JP2017000494A - 食事行動検出装置及び食事行動検出方法 - Google Patents

食事行動検出装置及び食事行動検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの腕に装着し、ユーザの腕の動作を測定し、より正確にユーザの食事行動を検出可能である食事行動検出装置及び食事行動検出方法を提供する。【解決手段】食事行動検出装置は、食事行動を検出する対象者の前腕に装着する装着部と、少なくとも2軸方向の加速度を検出可能である加速度センサ21と、加速度センサ21から出力される複数の加速度データの所定領域に対する出現頻度情報を作成する分布処理部76と、分布処理部76により作成された出現頻度情報に基づいて、対象者の食事行動を検出する食事行動検出部78と、を有する。【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、食事行動検出装置及び食事行動検出方法に関する。
従来、ユーザの腕に装着し、加速度センサ、皮膚温度センサ及び脈拍センサにより、移動量、皮膚温度及び脈拍を検出し、それぞれの値の大小により、睡眠、休憩、被ストレス、運動及び食事等の行動種別を判定する行動認識装置がある。
しかしながら、従来の行動認識装置は、脈拍数、皮膚温度及び移動量の各基準値により、一律にユーザの行動を判定するため、ユーザの食事行動を正確に検出することができない。
特開2000−245713号公報
そこで、本実施形態は、ユーザの人体に装着し、ユーザの動作を測定し、より正確にユーザの食事行動を検出可能である食事行動検出装置及び食事行動検出方法を提供することを目的とする。
実施形態の食事行動検出装置は、食事行動を検出する対象者の人体に装着する装着部と、少なくとも2軸方向の加速度を検出可能である加速度センサと、前記加速度センサから出力される複数の加速度データの所定領域に対する出現頻度情報を作成する分布処理部と、前記分布処理部により作成された前記出現頻度情報に基づいて、前記対象者の食事行動を検出する食事行動検出部と、を有する。
実施形態の食事行動検出方法は、食事行動を検出する対象者の前腕に加速度センサを有する機器を装着し、前記加速度センサにより、少なくとも2軸方向の加速度を検出し、前記加速度センサから出力される複数の加速度データの所定領域に対する出現頻度情報を作成し、前記出現頻度情報に基づいて、前記対象者の食事行動を検出する。
実施形態に関わる、食事行動検出装置を利き腕に装着した状態の説明図である。 実施形態に関わる、食事行動検出装置と、携帯情報端末との無線通信の構成を説明する説明図である。 実施形態に関わる、食事行動検出装置の裏面方向から見た外観図である。 実施形態に関わる、食事行動検出装置の構成を示すブロック図である。 実施形態に関わる、食事行動検出装置の加速度エネルギー算出部のフローチャートである。 実施形態に関わる、食事行動検出装置の加速度データ(X軸データ、Y軸データ、Z軸データ)の例を説明する表である。 実施形態に関わる、食事行動検出装置のブロック分布処理部のフローチャートである。 実施形態に関わる、食事行動検出装置のブロックテーブルである。 実施形態に関わる、食事行動検出装置のブロック分布チャートである。 実施形態に関わる、食事行動検出装置のブロック1に含まれる動作の例を説明する説明図である。 実施形態に関わる、食事行動検出装置のブロック2に含まれる動作の例を説明する説明図である。 実施形態に関わる、食事行動検出装置のブロック3に含まれる動作の例を説明する説明図である。 実施形態に関わる、食事行動検出装置のブロック4に含まれる動作の例を説明する説明図である。 実施形態に関わる、食事行動検出装置のブロック分布情報の例を説明する表である。 、実施形態に関わる、食事行動検出装置の皮膚温度変化量算出部のフローチャートである。 実施形態に関わる、食事行動検出装置の食事行動検出部のフローチャートである。 実施形態に関わる、食事行動検出装置の皮膚温度と、加速度エネルギーの関係を説明するグラフである。 実施形態に関わる、食事行動検出装置の食事行動以外の皮膚温度変化量に除外フラグを立てた例を説明する表である。 実施形態に関わる、食事行動検出装置の食事判定の例を説明する表である。 実施形態に関わる、食事行動検出装置の検出結果の例を説明する表である。
(実施形態)
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
(構成)
図1は、実施形態に関わる、食事行動検出装置1を右腕に装着した状態の説明図である。図2は、実施形態に関わる、食事行動検出装置1と、携帯情報端末Mとの無線通信の構成を説明する説明図である。図3は、実施形態に関わる、食事行動検出装置1の裏面方向から見た外観図である。図4は、実施形態に関わる、食事行動検出装置1の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、食事行動検出装置1は、本体部11と、装着部101とを有して構成されるリストバンド型装置である。食事行動検出装置1は、ユーザの人体、特にはユーザの利き腕である右腕の前腕の手首(以下単に「右腕H」という)に装着して使用される。本体部11は、表面に、表示部12と、表示部12の表示面に密着して積層配置されたタッチパネル13と、を有して構成される。
図2に示すように、本体部11は、側面に操作ボタン14を有して構成される。本体部11は、後述する無線通信部61を有し、スマートフォン等の携帯情報端末Mに無線通信可能に構成される。携帯情報端末Mは、タッチパネル付表示部Maを有している。
図3に示すように、本体部11は、裏面に、後述する皮膚温度センサ31が設けられている。
図4に示すように、本体部11は、加速度センサ21と、皮膚温度センサ31と、時計部41と、メモリ51と、無線通信部61と、制御部71と、表示部12と、タッチパネル13と、操作ボタン14とを有し、それぞれは、バス81を介し、電気的に接続される。
加速度センサ21は、3軸加速度センサであり、互いに直交する3軸(X軸、Y軸、Z軸)方向の加速度をそれぞれ検出することができるように、3つのセンサを有して構成される。加速度センサから出力される加速度データには、第1成分であるX軸データ、第2成分であるY軸データ及び第3成分であるZ軸データが含まれる。加速度センサ21は、制御部71に対し、所定時間A毎に、X軸出データ、Y軸データ及びZ軸データにより構成される加速度データを送信可能である。
ここで、所定時間Aとは、例えば、0.01秒から1秒の範囲に含まれる時間であり、加速度センサ21の測定精度等により、予め設定される。
図1に示すように、本体部11が、右腕Hに配置されるとき、X軸は、右腕Hの長手方向に沿った方向の軸であり、肘へ向かう方向が正方向である。また、Y軸は、右腕Hの短手方向に沿った方向(すなわち、橈骨と尺骨を結ぶ方向に沿った方向)の軸であり、橈骨へ向かう方向が正方向である。また、Z軸は、右腕Hの厚み方向に沿った方向(手のひらと手の甲を結ぶ方向に沿った方向)であり、手の甲側が正方向である。
皮膚温度センサ31は、例えば、サーミスタにより構成される。皮膚温度センサ31は、本体部11の裏面に設けられる。ユーザが、右腕Hに食事行動検出装置1を装着すると、皮膚温度センサ31はユーザの右腕Hに接触し、ユーザの皮膚温度を測定可能になる。皮膚温度センサ31は、ユーザの皮膚温度を測定し、制御部71に対し、所定時間T毎に、皮膚温度データを送信可能である。なお、本実施形態においては、皮膚温度センサ31は、サーミスタにより構成されるが、赤外線センサ等、皮膚温度を測定可能なセンサであれば、どのようなセンサでも構わない。
ここで、所定時間Tとは、例えば、1〜数秒の範囲に含まれる時間であり、皮膚温度センサ31の測定精度等により、予め設定される。
時計部41は、時刻情報を生成可能であり、制御部71に対し、時刻情報を送信可能である。
メモリ51は、書き換え可能な不揮発性メモリにより構成される。メモリ51は、各種設定情報、加速度エネルギー、皮膚温度変化量データ及びプログラム等の各種情報を記憶可能である。
無線通信部61は、スマートフォン等の携帯情報端末Mとのデータ通信を行うための回路であり、近距離無線通信のための回路である。
制御部71は、中央処理装置(以下「CPU」という)72と、RAM73と、ROM74とを有して構成される。CPU72は、加速度センサ21、及び皮膚温度センサ31等から各種データを取得し、処理可能である。ROM74は、各種処理プログラムの他、加速度エネルギー算出部75、ブロック分布処理部76、皮膚温度変化量算出部77及び食事行動検出部78としてのプログラムが記憶される。よって、制御部71は、処理部の機能として、加速度エネルギー算出部75と、ブロック分布処理部76と、皮膚温度変化量算出部77と、食事行動検出部78とを有する。
加速度エネルギー算出部75は、加速度センサ21により取得される加速度データに基づき、加速度エネルギーを算出し、メモリ51に記憶させる処理部である。
分布処理部であるブロック分布処理部76は、加速度センサ21から出力される複数の加速度データの各々を、所定空間内の複数の所定領域の中の一つに振り分け、加速度データの各所定領域に対する出現頻度情報であるブロック分布情報を作成し、メモリ51に記憶させる処理部である。
皮膚温度変化量算出部77は、皮膚温度センサ31により取得される皮膚温度データに基づき、皮膚温度変化量を算出し、メモリ51に記憶させる処理部である。
食事行動検出部78は、メモリ51に記録された、加速度エネルギーと、出現頻度情報であるブロック分布情報と、皮膚温度変化量とから、食事行動を判定する処理部である。
加速度エネルギー算出部75と、ブロック分布処理部76の処理タイミングは、例えば、加速度センサ21の処理タイミングと同じ所定時間A毎であり、加速度センサ21から加速度データを取得すると、処理は実行される。
皮膚温度変化量算出部77の処理タイミングは、例えば、皮膚温度センサ31が皮膚温度データを送信する処理タイミングと同じ所定時間T毎であり、皮膚温度センサ31から皮膚温度データを取得すると、処理は実行される。
食事行動検出部78の処理タイミングは、例えば、夜中等、1日に1回であり、メモリ51に記憶された1日分の情報に対し、処理は実行される。
表示部12は、本体部11の表面に設けられる。表示部12は、制御部71からの制御信号により、各種情報を表示可能である。
タッチパネル13は、表示部12の表示面に一体的に重畳して配置される。タッチパネル13は、タッチ操作やスワイプ操作(タッチパネル13に指をタッチして指を滑らせる操作)による指示入力が可能である。タッチパネル13は、ユーザの指示入力を電気信号として制御部71に送信可能である。

操作ボタン14は、本体部11の側面に設けられ、現在時刻等の各種設定等の各種指示の入力が可能である。なお、図1においては、操作ボタン14は、本体部11の側面に設けられているが、本実施形態に限定されることなく、操作ボタン14は、本体部11の表面に設けられても構わない。
装着部101は、本体部11の長手方向両端部に取り付けられる2本のバンド102、103を有して構成される。装着部101は、食事行動を検出する対象者の前腕に装着される。2本のバンド102、103は、それぞれ細長帯状に形成され、先端に留め具104、105を有して構成される。食事行動を検出する対象者であるユーザは、本体部11を右腕Hの外側(手の甲側)に配置し、2本のバンド102、103をそれぞれ右腕Hの内側(手のひら側)に回し、留め具104、105を留め、右腕Hに装着する。
(作用)
次に、食事行動検出装置1の作用について説明をする。
ユーザは、右腕Hに食事行動検出装置1を装着する。
CPU72は、ROM74から食事行動検出のための各種プログラムを読み込み、RAM73に展開し、プログラムの実行を開始する。
なお、ユーザは、操作ボタン14により食事行動検出開始の指示を与えることができる。
加速度センサ21は、駆動を開始し、所定時間A毎に、制御部71に対し、X軸データ、Y軸データ及びZ軸データを送信する。
皮膚温度センサ31は、駆動を開始し、所定時間T毎に、制御部71に対し、皮膚温度データを送信する。
制御部71は、時計部41から時刻情報を読み込み、加速度センサ21から取得される加速度データと、皮膚温度センサ31から取得される皮膚温度データとに時刻情報を付加し、逐次RAM73に記憶させる。
図5は、実施形態に関わる、食事行動検出装置1の加速度エネルギー算出部75のフローチャートである。図6は、実施形態に関わる、食事行動検出装置1の加速度データ(X軸データ、Y軸データ、Z軸データ)の例を説明する表である。
制御部71が加速度エネルギー算出部75の処理を開始すると、制御部71は3次元の加速度データを取得する(ステップ(以下Sと略す)1)。加速度データは、加速度センサ21から、所定時間A毎に、X軸データ、Y軸データ及びZ軸データが送信される。制御部71は、加速度データに、時計部41から取得される測定時刻データを付加する。図6は、例えば、測定時刻TMA1において、X軸=−100、Y軸=−300、Z軸=100、の加速度データが取得された例である。
制御部71は、加速度データから、所定時間Aの加速度エネルギーEAを算出する(S2)。加速度エネルギーEAは、例えば、X軸データと、Y軸データと、Z軸データとの各々の値の2乗和平方根により算出される。すなわち、加速度エネルギーEAは、加速度データに含まれる、X軸データと、Y軸データと、Z軸データとの各々の値を2乗し、2乗したそれぞれの結果を合計し、その合計の平方根を求めることにより算出される。
制御部71は、単位時間Uの加速度エネルギーEUを算出する(S3)。制御部71は、複数回S1〜S2の処理を行った結果、(U/A)個の加速度エネルギーEAが算出されたとき、(U/A)個の加速度エネルギーEAを合算し、単位時間Uにおける加速度エネルギーEUを算出する。
単位時間Uは、例えば、1分から数分の範囲に含まれる時間であり、食事行動検出部78において使用される単位時間である。
制御部71は、算出された加速度エネルギーEUに、時計部41から取得される測定時刻データを付加し、食事行動検出部78における処理に備え、メモリ51に記憶する(S4)。
上述のように、S1〜S4の処理が、加速度エネルギー算出部75を構成し、制御部71のCPU72が実行する処理部として構成される。
図7は、実施形態に関わる、食事行動検出装置1のブロック分布処理部76のフローチャートである。図8は、実施形態に関わる、食事行動検出装置1のブロックテーブルである。図9は、実施形態に関わる、食事行動検出装置1のブロック分布チャートである。図10Aは、実施形態に関わる、食事行動検出装置1のブロック1領域に含まれる動作の例を説明する説明図である。図10Bは、実施形態に関わる、食事行動検出装置1のブロック2領域に含まれる動作の例を説明する説明図である。図10Cは、実施形態に関わる、食事行動検出装置1のブロック3領域に含まれる動作の例を説明する説明図である。図10Dは、実施形態に関わる、食事行動検出装置1のブロック4領域に含まれる動作の例を説明する説明図である。
続いて、制御部71がブロック分布処理部76の処理を開始する制御部71は加速度データを所定領域へ振り分ける(S5)。S5においては、制御部71は、所定時間A毎の加速度データについて、ブロックテーブル(図8)を参照し、図9に示すように、所定領域であるブロック1領域からブロック4領域及びその他領域のいずれかの領域に振り分ける。
S5における加速度データは、重力加速度成分を含む。重力加速度成分は、重力方向に対するユーザの右腕Hの角度に応じて異なる。したがって、加速度データの値は、重力方向に対するユーザの右腕Hの角度に応じたものとなっている。
X軸は、右腕Hの長手方向に沿った方向の軸であり、肘へ向かう方向が正方向である。したがって、右腕Hをテーブル上に倒したとき、X軸データの値X1は小さくなり、一方、右腕Hをテーブルから起こしたとき、X軸データの値X2は大きくなる。また、食事行動をする際、右腕Hを下方へ向けることは少ないため、X軸データは、正の値になる頻度が高い。
Y軸は、右腕Hの短手方向に沿った方向(橈骨と尺骨を結ぶ方向に沿った方向)の軸であり、橈骨へ向かう方向が正方向である。食事行動をする際、例えば、橈骨へ向かう方向が下方を向くことは少ないため、Y軸データの値は、負の値になる頻度が高い。
Z軸は、右腕Hの厚み方向に沿った方向(手のひらと手の甲を結ぶ方向に沿った方向)であり、手の甲側が正方向である。Z軸データの値は、手のひらが下を向く動作においては負の値となり、手のひらが上を向く動作においては正の値となる。
次の各所定領域について説明をする。
まず、その他領域から説明すると、その他領域は、ブロック1領域からブロック4領域に入らない加速度データが振り分けられる領域である。すなわち、図9に示すように、X軸データの値が、所定値Xmaxより大きい場合、若しくは、所定値Xminより小さい場合、又は、Y軸データの値が、所定値Ymaxより大きい場合、若しくは、所定値Yminより小さい場合、又は、Z軸データの値が、所定値Zmaxより大きい場合、若しくは、所定値Zminより小さい場合、加速度データは、その他領域に属する。各所定値Xmax、Xmin、Ymax、Ymin、Zmax及びZminは、食事行動以外の行動による加速度データをその他領域に振り分けるように予め設定される。
ブロック1領域は、その他領域に属さない加速度データのうち、図8のブロックテーブルにあるように、X軸データの値X1が所定の閾値よりも小さく、かつZ軸データが負の値である加速度データが振り分けられる領域である。ブロック1領域には、図10Aに示すように、右腕Hをテーブル上に倒し、かつ手のひらが下を向いた状態が含まれる。ブロック1領域に含まれる動作は、例えば、皿上の食事を箸等で纏める動作である。
ブロック2領域は、その他領域に属さない加速度データのうち、図8のブロックテーブルにあるように、X軸データの値X2が所定の閾値よりも大きく、かつZ軸データが負の値である加速度データが振り分けられる領域である。ブロック2領域には、図10Bに示すように、右腕Hをテーブル上から起こし、かつ手のひらが下を向いた状態が含まれる。ブロック2領域に含まれる動作は、例えば、皿上の食事を箸等で掴む動作である。
ブロック3領域は、その他領域に属さない加速度データのうち、図8のブロックテーブルにあるように、X軸データの値X3が所定の閾値よりも大きく、かつZ軸データが正の値である加速度データが振り分けられる領域である。ブロック3領域には、図10Cに示すように、右腕Hをテーブル上から起こし、かつ手のひらが上を向く動作が振り分けられる。ブロック3領域に含まれる動作は、例えば、食事を箸等で口に含ませる動作である。
ブロック4領域は、その他領域に属さない加速度データのうち、図8のブロックテーブルにあるように、X軸データの値X4が所定の閾値よりも小さく、かつZ軸データが正の値である加速度データが振り分けられる領域である。ブロック4領域には、図10Dに示すように、右腕Hをテーブル上に倒し、かつ手のひらが上を向く動作が振り分けられる。ブロック4領域に含まれる動作は、例えば、食事を口に含ませた後、箸を休ませる動作である。
制御部71は、加速度データの振り分けの結果、該当する所定領域の振分件数を1件加算する。例えば、加速度データが、ブロック1領域に振り分けられたときには、ブロック1領域の件数を1件加算する。
制御部71は、単位時間Uのブロック分布情報を作成する(S6)。ブロック分布情報は、単位時間Uにおける加速度データの所定領域に対する出現頻度情報である。制御部71は、所定時間A毎に振り分けられたブロック1領域からブロック4領域及びその他領域の振分件数から、単位時間Uにおける出願頻度情報を作成する。具体的には、複数回S4の処理を行った結果、各領域合計でU/A個の振分件数があるとき、各領域の振分件数を領域毎に合算する。制御部71は、振分件数を領域毎に合算した後、時計部41から取得される測定時刻データを付加する。
図11は、単位時間Uにおける出現頻度情報であるブロック分布情報の例である。図11は、例えば、測定時刻TMU1において、振分件数の合計は200であり、その他領域=100、ブロック1領域=10、ブロック2領域=20、ブロック3領域=50、ブロック4領域=20に振り分けられている。
制御部71は、食事行動検出部78における処理に備え、ブロック分布情報をメモリ51に記憶させる(S7)。
上述のように、S5〜S7の処理がブロック分布処理部76を構成し、制御部71のCPU72が実行する処理部として構成される。
図12は、実施形態に関わる、食事行動検出装置1の皮膚温度変化量算出部77のフローチャートである。
S11〜S13の処理は、皮膚温度変化量算出部77を構成し、制御部71のCPU72が実行する処理部として構成される。なお、皮膚温度変化量算出部77の処理タイミングは、加速度エネルギー算出部75と、ブロック分布処理部とに対し、異なる処理タイミングで構わない。
制御部71が皮膚温度変化量算出部77の処理を開始すると、制御部71は皮膚温度データを取得する(S11)。S11においては、制御部71は、皮膚温度センサ31から、所定時間T毎に、ユーザの皮膚温度データを取得する。制御部71は、皮膚温度データに、時計部41から取得される測定時刻データを付加する。
制御部71は、単位時間Uの皮膚温度変化量を算出する(S12)。S12では、制御部71は、所定時間T毎の皮膚温度データから、単位時間Uにおける皮膚温度変化量を算出する。具体的には、単位時間Uにおける皮膚温度変化量は、S11により取得された皮膚温度データから、所定時間Nだけ前の皮膚温度データを減算することにより取得される。
所定時間Nは、例えば、1分から数分の範囲に含まれる時間であり、食事行動による皮膚温度の変化が皮膚温度変化量として表れるように予め設定される。
制御部71は、算出された皮膚温度変化量に、時計部41から取得される測定時刻データを付加し、食事行動検出部78における処理に備え、メモリ51に記憶させる(S13)。
上述のように、S11〜S13の処理が、皮膚温度変化量算出部77の処理を構成する。
図13は、実施形態に関わる、食事行動検出装置1の食事行動検出部78のフローチャートである。図14は、実施形態に関わる、食事行動検出装置1の皮膚温度と、加速度エネルギーの関係を説明するグラフである。図15は、実施形態に関わる、食事行動検出装置1の食事行動以外の皮膚温度変化量に除外フラグを立てた例を説明する表である。図16は、実施形態に関わる、食事行動検出装置1の食事判定の例を説明する表である。
制御部71は、例えば、夜中等、1日に1回、食事行動検出部78の処理をする。S21〜S25の処理は、食事行動検出部78を構成し、制御部71のCPU72が実行する処理部として構成される。
制御部71は、皮膚温度変化量の使用可否を判定する(S21)。S21では、制御部71は、食事行動以外における皮膚温度変化量を除外する。皮膚温度は、食事行動をした後に変化(上昇)するため、食事行動の判定に利用することができる(図14)。ただし、皮膚温度は、食事行動以外の行動においても変化するため、食事行動以外の皮膚温度の変化を除外する。食事行動以外における皮膚温度変化は、例えば、冬場において、寒い屋外から暖かい室内に移動した場合、夏場において、涼しい室内から暑い屋外に移動した場合、又は、運動をした場合等に見ることができる。
具体的に、制御部71は、加速度エネルギー算出部75により算出され、加速度エネルギーEUと皮膚温度変化量とを、メモリ51から直近1日分だけ取得する。制御部71は、直近1日分だけ取得された、単位時間Uの加速度エネルギーEUを順次参照し、加速度エネルギーEUが閾値Sを超えた時刻を検知する。制御部71は、閾値Sを超えた加速度エネルギーEUを検知すると、当該加速度エネルギーEUの測定時刻から遡り、所定時間P以内に記録された皮膚温度変化量に対し、除外フラグを立てる。
図15は、除外フラグを立てた例である。例えば、TMU2において、加速度エネルギーが閾値Sを超えているとき、TMU2の除外フラグに「1」がセットされ、閾値Sから所定時間P遡った範囲内におけるTMU1にも除外フラグが立てられる。
閾値Sは、ユーザが、移動又は運動をした場合に加速度エネルギーの値が超えるように予め設定される。所定時間Pは、例えば、30分から1時間の範囲に予め設定される。
続いて、制御部71は、食事判定をする(S22)。制御部71は、ブロック分布処理部76において記憶されたブロック分布情報を、メモリ51から直近1日分だけ取得する。
制御部71は、S21で取得された加速度エネルギーEUと、ブロック分布情報と、S21において除外フラグが立てられていない皮膚温度変化量とに基づいて、単位時間U毎に、1つ又は複数の所定条件により判定し、所定条件を満たしていると判定するときには、食事をしていることを示すフラグF1に「1」をセットする。
図16は、例として、U3、U6,U7及びU11のフラグF1に、「1」が、セットされている。
所定条件は、例えば、ブロック1領域からブロック4領域の振分件数の合計が、ブロック1領域からブロック4領域及びその他領域の振分件数の合計の70%以上ある場合等である。
所定条件の他の例は、例えば、皮膚温度変化量が所定値以上、加速度エネルギーが所定値以下、かつブロック1領域とブロック4領域との振分件数の合計が、ブロック1領域からブロック4領域及びその他領域の振分件数の合計の50%以上である場合等である。
なお、所定条件は、上記の例に限られることなく、加速度エネルギーEUと、ブロック分布情報と、皮膚温度変化量とに基づいて、食事行動が検出できるように、予め設定される。
制御部71は、時間窓走査を利用してフラグ判定を行う(S23)。制御部71は、S22において食事判定をして立てられた単位時間U毎のフラグF1を参照し、所定時間W毎に、フラグF1の「1」がセットされた数が所定の閾値D以上であるか否かを判定する。
制御部71は、フラグF1の「1」の数が所定の閾値D以上であるときには、所定時間Wの全てのフラグF2に「1」をセットする。フラグF2に「1」がセットされたデータが、食事行動として検出されたデータである。
一方、制御部71は、フラグF1の「1」の数が所定の閾値D未満であるときには、所定時間Wの全てのフラグF2に「0」をセットする。フラグF2に「0」がセットされたデータが、食事行動以外の行動として検出されたデータである。
例えば、図16では、所定時間W1において、U3と、U6と、U7とのフラグF1に「1」がセットされている。所定時間W1に含まれるフラグF1の所定の閾値D以上(図16では、例として、半数以上)に「1」がセットされているため、所定時間W1の全てのフラグF2に、「1」がセットされる。
また、図16では、所定時間W2において、U11のみフラグF1に「1」がセットされている。所定時間W2に含まれるフラグF1の所定の閾値未満(図16では、例として、半数未満)に「1」がセットされているため、所定時間W2の全てのフラグF2に、「0」がセットされる。
所定時間Wは、例えば、5分又は10分等であり、食事行動を精度よく検知するために、1回の食事時間よりも短い時間に設定されることが望ましい。
所定の閾値Dは、例えば、50%等であり、フラグF1の判定誤差を正せるように、予め設定される。
制御部71は、食事行動検出結果データとして、フラグF2と測定時刻データとを、メモリ51に記憶する(S24)。
図17は、実施形態に関わる、食事行動検出装置1の検出結果の例を説明する表である。
ユーザが、操作ボタン14により、食事行動検出結果の表示指示を与えると、制御部71は、食事行動検出結果から集計された検出項目を、1行ずつ又はリスト形式により、表示部12に表示させる。食事行動の検出項目は、図17に示すように、例えば、食事開始時刻、食事終了時刻、食事時間(分/日)、平均食事時間、食事総時間(分/日)食事回数(回/日)、22時以降の食事(回/週)、午前中の無食事(回/週)、皮膚温度の上昇時刻、皮膚温度上昇回数(回/日)、又は、食事時の皮膚温度上昇(回/日)が、メモリ51に記憶されたデータから集計されて取得することができる。
以上のように、本実施形態によれば、ユーザの腕に装着し、ユーザの腕の動作を測定し、より正確にユーザの食事行動を検出可能である食事行動検出装置1及び食事行動検出方法を提供することができる。
なお、本実施形態の加速度センサ21は、3軸方向の加速度を検出可能であるが、2軸方向(X軸とZ軸)の加速度センサ21により構成されてもよい。この構成によれば、加速度センサ21の構成が簡略化され、製造にかかるコストを低減させることができる。
なお、食事行動検出装置1は、右腕Hに装着されるが、利き腕が左腕である場合には、左腕の前腕の手首に装着されても構わない。その場合、ユーザは、操作ボタン14により、又は、携帯情報端末Mにより、左腕装着用にY軸の出力を正負反転させる設定を要する。この構成によれば、利き腕が左腕である場合にも、食事行動検出装置1を装着可能である。
また、食事行動検出装置1を指輪型のような形態とすることで、指など手の部分に装着させるようにしてもよい。
なお、本実施形態においては、加速度データは、所定時間A毎に、加速度センサ21により加速度が検知されて取得されるが、加速度は、さらに小さいサンプリング周波数により取得され、加速度データは、小さいサンプリングレートにより取得された加速度を平均化したものでもよい。この構成によれば、より精度の高い加速度データを得ることができる。
また、加速度エネルギーの算出方法は、加速度の強度を表すものであればよく、例えば加速度の絶対値をローパスフィルタにかけた値のような別の算出方法や消費エネルギー量など別の指標を用いてもよい。
なお、本実施形態においては、皮膚温度データは、所定時間T毎に、皮膚温度センサ31により皮膚温度が検知されて取得されるが、皮膚温度は、さらに短い間隔により取得され、皮膚温度データは、短い間隔により取得された皮膚温度を平均化したものでもよい。この構成によれば、より精度の高い皮膚温度データを得ることができる。
なお、本実施形態においては、食事行動の検出結果は、表示部12に表示されるが、無線通信部61により、携帯情報端末Mに無線接続し、メモリ51に記憶されたデータと、食事行動の検出結果とを携帯情報端末Mに送信し、携帯情報端末Mの表示部Maに表示させてもよい。
なお、本実施形態においては、加速度エネルギーの算出処理、ブロック分布処理、皮膚温度変化量の算出処理及び食事行動の検出処理は、制御部71により処理されるが、無線通信部61により、携帯情報端末Mに無線接続し、各種データを携帯情報端末Mに送信し、加速度エネルギーの算出処理、ブロック分布処理、皮膚温度変化量の算出処理及び食事行動の検出処理の全部又は一部を携帯情報端末Mにより処理されても構わない。
本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として示したものであり、本発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規の実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 食事行動検出装置
11 本体部
12 表示部
13 タッチパネル
14 操作ボタン
21 加速度センサ
31 皮膚温度センサ
41 時計部
51 メモリ
61 無線通信部
71 制御部
72 CPU
73 RAM
74 ROM
75 加速度エネルギー算出部
76 ブロック分布処理部
77 皮膚温度変化量算出部
78 食事行動検出部
81 バス
101 装着部
102、103 バンド
104、105 留め具
A 所定時間
D 閾値
EA 加速度エネルギー
EU 加速度エネルギー
F1 フラグ
F2 フラグ
H 右腕
M 携帯情報端末
Ma タッチパネル付表示部
N 所定時間
P 所定時間
S 閾値
T 所定時間
TMA1 測定時刻
TMU1 測定時刻
U 単位時間
W 所定時間
W1 所定時間
W2 所定時間
X1 値
X2 値
X3 値
X4 値
Xmax 所定値
Xmin 所定値
Ymax 所定値
Ymin 所定値
Zmax 所定値
Zmin 所定値

Claims (12)

  1. 食事行動を検出する対象者の人体に装着する装着部と、
    少なくとも2軸方向の加速度を検出可能である加速度センサと、
    前記加速度センサから出力される複数の加速度データの所定領域に対する出現頻度情報を作成する分布処理部と、
    前記分布処理部により作成された前記出現頻度情報に基づいて、前記対象者の食事行動を検出する食事行動検出部と、
    を有することを特徴とする食事行動検出装置。
  2. 前記加速度データに基づいて、加速度エネルギーを検出する加速度エネルギー算出部を有し、
    前記食事行動検出部は、前記出現頻度情報と、前記加速度エネルギーとに基づいて、前記対象者の食事行動を検出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の食事行動検出装置。
  3. 前記対象者の皮膚温度を検出する皮膚温度センサと、
    前記皮膚温度から皮膚温度変化量を算出する皮膚温度変化量算出部と、
    を有し、
    前記食事行動検出部は、前記出現頻度情報と、前記加速度エネルギーと、前記皮膚温度変化量と、に基づいて、前記対象者の食事行動を検出する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の食事行動検出装置。
  4. 前記食事行動検出部は、前記加速度エネルギーを所定の閾値以上有するときから遡って所定時間内に取得された前記皮膚温度変化量を除外して前記対象者の食事行動を検出する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の食事行動検出装置。
  5. 前記加速度センサは、少なくとも3軸方向の加速度を検出可能であることを特徴とする、
    請求項1に記載の食事行動検出装置。
  6. 前記加速度データは、互いに直交する3軸の成分である、第1成分と、第2成分と、第3成分とを有し、
    前記複数の所定領域は、前記第1成分と、前記第2成分と、前記第3成分により定まる複数のブロック領域と、いずれのブロック領域にも含まれない領域とを有し、
    前記分布処理部は、前記加速度データに含まれる、前記第1成分と、前記第2成分と、前記第3成分とに基づいて、前記複数の所定領域の中の一つに振り分け、前記出現頻度情報を作成する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の食事行動検出装置。
  7. 前記複数のブロック領域は、4つのブロック領域を有する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の食事行動検出装置。
  8. 前記分布処理部は、
    前記第1成分が正の値かつ所定値より小さい値であり、かつ前記第3成分が負の値であるとき、前記加速度データをブロック1領域に振り分け、
    前記第1成分が正の値かつ所定値より大きい値であり、かつ前記第3成分が負の値であるとき、前記加速度データをブロック2領域に振り分け、
    前記第1成分が正の値かつ所定値より大きい値であり、かつ前記第3成分が正の値であるとき、前記加速度データをブロック3領域に振り分け、
    前記第1成分が正の値かつ所定値より小さい値であり、かつ前記第3成分が正の値であるとき、前記加速度データをブロック4領域に振り分ける、
    ことを特徴とする請求項7に記載の食事行動検出装置。
  9. 前記食事行動検出部は、前記出現頻度情報に基づいて、前記複数のブロック領域に振り分けられた前記加速度データの個数が、前記複数のブロック領域とその他領域とに振り分けられた前記加速度データの個数に対し、所定割合以上であるときに、前記対象者の食事行動を検出する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の食事行動検出装置。
  10. 前記食事行動検出部は、所定時間内に所定回数以上の食事行動が検出されたとき、前記所定時間内の行動を全て食事行動として検出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の食事行動検出装置。
  11. 時刻情報を出力する時計部を有し、
    表示部を有し、
    前記食事行動検出部は、前記時刻情報に基づいて集計された食事行動の検出結果を出力可能であり、
    前記表示部は、前記食事行動の検出結果を表示可能である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の食事行動検出装置。
  12. 食事行動を検出する対象者の前腕に加速度センサを有する機器を装着し、
    前記加速度センサにより、少なくとも2軸方向の加速度を検出し、
    前記加速度センサから出力される複数の加速度データの所定領域に対する出現頻度情報を作成し、
    前記出現頻度情報に基づいて、前記対象者の食事行動を検出する、
    ことを特徴とする食事行動検出方法。
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