JP2017000210A - 生体状態評価装置およびこれを備えるマッサージ機 - Google Patents

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Kenji Sennaka
健志 泉中
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Abstract

【課題】身体の症状に関する情報を被施療者に提供できる生体状態評価装置およびこれを備えるマッサージ機を提供する。
【解決手段】被施療部位が施療された被施療者の生体情報が反映された測定結果を出力する生体情報測定部21と、生体情報測定部21の測定結果に基づいて得られる被施療者の被施療部位の凝り度合、および、複数の被施療部位のうちの隣り合う被施療部位の凝り度合の関係に基づいて、被施療者の身体の症状に関する情報を含む評価情報を報知部7に出力させる評価制御装置30とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は生体状態評価装置およびこれを備えるマッサージ機に関する。
マッサージ機に搭載され、マッサージ機により施療される被施療者の凝り度合を評価する生体状態評価装置が知られている。特許文献1は生体状態評価装置を備えるマッサージ機の一例を開示している。このマッサージ機は、被施療者の首、肩、背中、腰、および、足等の被施療部位を施療しているとき、被施療者の脈拍、体温、および、皮膚電気抵抗を測定し、その結果に基づいて被施療部位の凝り度合を判定し、その結果を表示部に表示させる。
特許第4007765号公報
上記マッサージ機によれば、被施療者は表示部に表示された個々の被施療部位の凝り度合を容易に認識できる一方、自身の身体がどのような症状を有するかを認識しにくい。
本発明の目的は、身体の症状に関する情報を被施療者に提供できる生体状態評価装置およびこれを備えるマッサージ機を提供することである。
本発明に従う生体状態評価装置の一形態は、被施療部位が施療された被施療者の生体情報が反映された測定結果を出力する生体情報測定部と、前記生体情報測定部の測定結果に基づいて得られる前記被施療者の被施療部位の凝り度合、および、前記複数の被施療部位のうちの隣り合う前記被施療部位の凝り度合の関係に基づいて、前記被施療者の身体の症状に関する情報を含む評価情報を報知部に出力させる評価制御装置とを備える。
上記生体状態評価装置は、身体の症状に関する情報を被施療者に提供できる。
は実施の形態のマッサージ機の側面図である。 は図1の表示画面に表示される評価情報の一例である。 は図1のマッサージ機の制御構成を示すブロック図である。 は生体状態評価処理を示すフローチャートである。 は凝りの度合と施療子が加える圧力との関係を示すテーブルである。 は索状硬結評価処理を示すフローチャートである。 は索状硬結である被施療部位が繋げられた評価情報の一例である。 は脊柱起立筋の凝り度合が高い場合の評価情報の一例である。 は僧帽筋の凝り度合が高い場合の評価情報の一例である。 は図8の被施療部位の区画の大きさが変更された評価情報の一例である。
(生体状態評価装置が取り得る形態の一例)
〔1〕本発明に従う生体状態評価装置の一形態は、被施療部位が施療された被施療者の生体情報が反映された測定結果を出力する生体情報測定部と、前記生体情報測定部の測定結果に基づいて得られる前記被施療者の被施療部位の凝り度合、および、前記複数の被施療部位のうちの隣り合う前記被施療部位の凝り度合の関係に基づいて、前記被施療者の身体の症状に関する情報を含む評価情報を報知部に出力させる評価制御装置とを備える。
複数の施療部位の関係が身体の症状を反映することがある。例えば、凝り度合が高い被施療部位が密集している場合、身体の凝り度合が進行していることがある。このため、上記生体状態評価装置によれば、身体の症状に関する情報を被施療者に提供できる。
〔2〕前記生体状態評価装置の一例によれば、前記評価制御装置は凝り度合が所定の度合よりも高い前記被施療部位が隣り合う場合、それらの被施療部位が索状硬結であることを示す前記評価情報を前記報知部に出力させる。
凝り度合が高い部分が広い範囲に存在する場合、その部分が索状硬結である可能性が高い。このため、上記生体状態評価装置によれば、索状硬結に関する正確な情報を被施療者に提供できる。
〔3〕前記生体状態評価装置の一例によれば、前記評価制御装置は凝り度合が前記所定の度合よりも高い前記被施療部位が連続して隣り合う数に基づいて索状硬結の進行度合に関する情報を含む前記評価情報を前記報知部に出力させる。
索状硬結である被施療部位が存在する広さはその部分における凝り度合とも相関を有する。基本的には索状硬結である被施療部位が広いほど凝り度合が強い。このため、上記生体状態評価装置によれば、凝り度合に関するより正確な情報を被施療者に提供できる。
〔4〕前記生体状態評価装置の一例によれば、前記評価制御装置は前記複数の被施療部位の位置情報に基づいて索状硬結である筋肉に関する情報を含む前記評価情報を前記報知部に出力させる。
凝り度合が高い被施療部位の分布が特定の筋肉の配置と実質的に一致する場合、その筋肉が索状硬結である可能性が高い。このため、上記生体状態評価装置によれば、索状硬結に関するより正確な情報を被施療者に提供できる。
〔5〕前記生体状態評価装置の一例によれば、前記報知部は前記評価制御装置の評価結果を画像により表示可能であり、前記評価制御装置は複数の前記被施療部位を前記報知部に表示させ、評価した凝り度合が前記所定の度合よりも高い前記被施療部位が隣り合う場合、それらの被施療部位が繋がるように前記報知部の表示方法を変化させる。
この生体状態評価装置によれば、凝り度合が高い被施療部位の表示を繋げて表示させて、区画ごとに表示させている被施療部位の表示よりも目立たせる。このため、凝り度合が高い被施療部位を被施療者に視認させやすくできる。
〔6〕前記生体状態評価装置の一例によれば、前記評価制御装置は前記評価情報に基づいて前記被施療者の身体の症状に応じた施療方法を前記報知部に出力させる。
この生体状態評価装置によれば、被施療者は身体の症状に応じた施療方法を的確に選択して例えばマッサージ機に施療させることができる。このため、上記生体状態評価装置は被施療者の身体の症状を早期に改善することに貢献する。
〔7〕本発明に従うマッサージ機の一形態は、前記被施療者を施療する施療子と、生体状態評価装置と、前記評価情報に基づいて前記施療子を制御する制御装置とを備える。
このマッサージ機によれば、生体の症状に応じて施療子が制御されるため、被施療者の身体の症状が早期に改善されやすい。また、被施療者が身体の症状に応じた施療方法を選択する手間が省かれるため、より快適な施療環境が被施療者に提供される。
(実施の形態)
図1に示されるように、マッサージ機1は、被施療者が座る座2、被施療者の腕を支持する肘掛け3、被施療者の背中を支持する背もたれ4、被施療者の足を支持するオットマン6、および、被施療者の身体を施療する施療ブロック10を備える。施療ブロック10が施療する被施療者の身体の一部の例は、背中、首、肩、および、腰である。
背もたれ4は、背もたれ4の骨格であるフレーム5を含む。フレーム5は施療ブロック10を支持する。施療ブロック10は、被施療者の身体を施療する施療子11、施療子11を駆動するアクチュエーター12、および、施療子11と被施療者の身体との接触により生じる圧力を測定する圧力センサー13を含む。施療子11はフレーム5に対して高さ方向、幅方向、および、前後方向に移動可能である。
マッサージ機1は、被施療者の身体の症状に関する情報を含む評価情報を被施療者に報知する報知部7、施療子11の動作を制御する制御装置9、および、被施療者の身体の症状を評価する生体状態評価装置20をさらに備える。
図2に示されるように、報知部7は表示画面8に、被施療者の背中をモデル化した模式図、および、施療子11により施療が可能な範囲を複数に分割した区画である被施療部位40を表示する。
図3に示されるように、制御装置9は施療子11を移動させることにより被施療者をマッサージし、施療子11の位置をアクチュエーター12の制御量等に基づいて算出する。また、制御装置9は施療子11が被施療者に加える圧力を高低の2段階に変化させるように制御できる。制御装置9は施療子11の位置に関する情報である施療子位置情報および圧力センサー13の測定値を生体状態評価装置20に送信する。
生体状態評価装置20は生体情報を測定する生体情報測定部21、および、評価情報を報知部7に出力させる評価制御装置30を備える。生体情報は、被施療者がマッサージされることにより反応する生理現象に関する情報であり、例えば、脈拍、体温、および、皮膚電気抵抗である。
評価制御装置30は、施療子11が複数の被施療部位40のいずれかに位置するかを判定する部位判定部31、生体情報測定部21の測定結果に基づいて被施療部位40の凝り度合を評価する評価部32、および、評価に必要な情報を記憶するメモリ33を備える。
図4〜図6を参照して生体状態評価装置20の動作について説明する。
ステップS1において、制御装置9は施療子11を被施療者の身体に接触させたまま移動させ、圧力センサー13の測定結果に基づいて被施療者の肩の位置を認識する。
ステップS2において、制御装置9はステップS1で得られた被施療者の肩の位置に施療子11を移動させる。次に制御装置9は、施療子11が被施療者に加える圧力が低くなるように制御し、施療子11が施療可能な全範囲に施療子11を移動させるような施療を開始し、施療子位置情報および圧力センサー13の測定値を部位判定部31に送信する。
ステップS3において、部位判定部31はステップS2で得られた施療子位置情報に基づいて、施療子11の位置がどの被施療部位40に位置しているかを判定する。
ステップS4において、生体情報測定部21は被施療者の掌の生体情報を測定し、測定された生体情報を評価部32に送信する。
そして、制御装置9は施療子11が被施療者に加える圧力が高くなるように制御する。生体情報測定部21は被施療者の生体情報を測定し、測定された生体情報を評価部32に送信する。制御装置9は施療子11が被施療者に加える圧力が低くなるように制御する。
評価部32は、ステップS3で判定した被施療部位40、施療子11が被施療者に加える圧力の高低、および、生体情報測定部21が測定した生体情報を対応づけて、メモリ33に格納する。
ステップS5において、評価部32はステップS4で得られた生体情報に基づいて、被施療部位40の凝り度合を3段階で評価する。3段階は凝り度合が低い正常点41、凝り度合が中程度である圧痛点42、および、凝り度合が高い硬結点43である。
図5に示されるように、施療子11が加える圧力により、正常点41、圧痛点42、および、硬結点43の生体情報の変化の度合が異なる。評価部32は、メモリ33に格納されている被施療部位40、施療子11が被施療者に加える圧力の高低、および、測定した生体情報に基づいて、被施療部位40の凝り度合を3段階で評価する。
ステップS6において、制御装置9は施療子11が施療可能な全範囲に施療子を移動させたかを判定し、全範囲に移動させた場合はステップS7に進み、そうでない場合はステップS3に戻る。
ステップS7において、制御装置9は施療子11を被施療者の身体から離し、施療子11を被施療者の肩の位置に移動させ、施療を終了する。
ステップS8において、評価部32は索状硬結評価処理を実施する。一般的に凝りは段階的に進行する。正常な筋肉に疲労が蓄積すると、圧迫したときに被施療者は痛みを感じるようになる。凝りが進行すると筋肉が硬直し痛みが広がる。さらに進行すると、周囲の筋肉にも硬直が広がり筋肉が索状に強張った索状硬結となる。評価部32は、硬結点43と評価された被施療部位40同士が隣り合う場合、それらの被施療部位40の症状が索状硬結であると評価する。
図6を参照して索状硬結評価処理を詳しく説明する。ステップS8Aにおいて、評価部32は評価対象となる被施療部位40を一つ選択し、評価対象の被施療部位40がステップS5において評価された硬結点43かを判定する。評価対象の被施療部位40が硬結点43であればステップS8Bに進み、硬結点43でなければステップS8Dに進む。
ステップS8Bにおいて、評価部32は評価対象の被施療部位40に隣り合う硬結点43があるかを判定する。評価対象の被施療部位40の身体の上下方向または左右方向に隣接する被施療部位40のうち硬結点43が一つ以上存在する場合はステップS8Cに進み、存在しない場合はステップS8Dに進む。
ステップS8Cにおいて、評価部32は評価対象の被施療部位40を索状硬結と評価し、メモリ33に評価結果を格納する。
ステップS8Dにおいて、評価部32は評価対象の被施療部位40を索状硬結でないと評価し、メモリ33に評価結果を格納する。
ステップS8Eにおいて、評価部32は被施療部位40すべてについて評価を実施したかを判断する。すべてについて評価しておれば索状硬結評価処理を終了し、そうでなければステップS8Aに戻る。
ステップS9において、評価部32は、メモリ33に格納された評価部32の評価結果を報知部7に送信し、表示画面8に画像により表示させる。
図7に示されるように、評価部32は索状硬結と評価した被施療部位40同士を繋げて表示させ、一例として、領域44のように表示させることができる。
生体状態評価装置20によれば、以下に示される効果が得られる。
(1)生体状態評価装置20は、被施療部位40が施療された被施療者の生体情報が反映された測定結果を出力する生体情報測定部21と、生体情報測定部21の測定結果に基づいて得られる被施療者の被施療部位40の凝り度合、および、複数の被施療部位40のうちの隣り合う被施療部位40の凝り度合の関係に基づいて、被施療者の身体の症状に関する情報を含む評価情報を報知部7に出力させる評価制御装置30とを備える。
凝り度合が高い被施療部位40が密集している場合、生体の凝り度合が進行していることがある。生体状態評価装置20は凝り度合が高い被施療部位40が隣り合っている状況を報知部7に出力させる。このため、身体の症状に関する情報を被施療者に提供できる。
(2)生体状態評価装置20は、評価制御装置30は凝り度合が所定の度合よりも高い被施療部位40が隣り合う場合、それらの被施療部位40が索状硬結であることを示す評価情報を報知部7に出力させる。
凝り度合が高い部分が広い範囲に存在する場合、その部分が索状硬結である可能性が高い。生体状態評価装置20は、凝り度合が所定の度合よりも高い被施療部位40が隣り合う場合を評価し、索状硬結に関する正確な情報を被施療者に提供できる。
(3)報知部7は、評価制御装置30の評価結果を画像により表示可能であり、評価制御装置30は複数の被施療部位40を報知部7に表示させ、評価した凝り度合が所定の度合よりも高い被施療部位40が隣り合う場合、それらの被施療部位40が繋がるように報知部7の表示方法を変化させる。
生体状態評価装置20は、凝り度合が高い被施療部位40同士を繋がるように表示させて被施療部位40の表示よりも目立たせる。このため、凝り度合が高い被施療部位40を被施療者に視認させやすくできる。
(変形例)
上記実施の形態に関する説明は本発明に従う生体状態評価装置が取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明に従う生体状態評価装置は実施の形態以外に例えば以下に示される上記実施の形態の変形例、および、相互に矛盾しない少なくとも2つの変形例が組み合わせられた形態を取り得る。
・評価制御装置30は、凝り度合が所定の度合よりも高い被施療部位40が連続して隣り合う数に基づいて索状硬結の進行度合に関する情報を含む評価情報を報知部7に出力させてもよい。例えば、評価制御装置30は、硬結点43が2つ連続して隣り合っている場所よりも硬結点43が3つ連続して隣り合っている場所を凝りの症状がより進行しているという評価情報を報知部7に出力させる。
索状硬結の広さはその部分における凝り度合とも相関を有し、基本的には索状硬結が広いほど凝り度合が強い。このため、凝り度合に関するより正確な情報を被施療者に提供できる。
・評価制御装置30は、複数の被施療部位40の位置情報に基づいて索状硬結である筋肉に関する情報を含む評価情報を報知部7に出力させてもよい。
図8に示されるように、評価制御装置30は、首から腰にかけて分布している被施療部位40と、脊柱起立筋の位置とを比較し、脊柱起立筋が索状硬結であるという評価情報を報知部7に出力させる。
図9に示されるように、評価制御装置30は、首、肩、および、背中にかけて分布している被施療部位40と、僧帽筋の位置とを比較し、僧帽筋が索状硬結であるという評価情報を報知部7に出力させる。
凝り度合が高い被施療部位40の分布が特定の筋肉の配置と実質的に一致する場合、その筋肉が索状硬結である可能性が高い。このため、索状硬結に関するより正確な情報を被施療者に提供できる。
・評価制御装置30は、評価情報に基づいて被施療者の身体の症状に応じた施療方法を報知部7に、一例として表示画面8への表示により、出力させる。
被施療者の身体の症状により有効な施療方法が異なる。例えば、索状硬結の範囲が広い場合、凝りが深部まで進行しているため、被施療部位40の表面をほぐしてから深部まで届くような施療が有効な施療の一つである。また、凝っている筋肉に対してストレッチを促すことも有効である。生体状態評価装置20は、これらのような被施療者の身体の症状に応じた適切な施療方法を示すことができる。
・マッサージ機1は、評価情報に基づいて施療子11を制御する制御装置9を備え、被施療者を施療できる。被施療者の身体の症状に応じて施療子11が制御されるため、症状が早期に改善されやすい。
・報知部7は、無線LANやSDカードインターフェースを備えてもよい。このため、被施療者は、例えばスマートフォンのような外部機器により凝りの状況を把握することができる。
・オットマン6は足裏やふくらはぎを施療する施療ブロックを含むことができる。さらに生体状態評価装置20は、オットマン6による施療時に測定された被施療者の生体情報に基づいて、実施の形態の評価方法に準じた評価方法により足裏やふくらはぎの症状も評価することができる。
・施療の前後の被施療者の凝り度合の変化をメモリ33に記録できる。施療による凝りの改善効果を確認することができる。
・図10に示されるように、被施療者はメモリ33に格納されている区画情報の変更指示を行い、被施療部位40の区画の大きさを変更してもよい。区画を小さくすると、小さい筋肉の症状をより正確に評価しやすい。区画を大きくすると、評価を実施する被施療部位40の数が少なくなるため、評価に要する時間をより短くすることができる。
・評価部32は、ステップS8Bにおける索状硬結の評価基準を変更してもよい。例えば、評価対象の被施療部位40の身体の上下方向、左右方向、または、斜め方向に隣接する被施療部位40のうち硬結点43が2つ以上存在する場合にステップS8Cに進むようにしてもよい。
・制御装置9および評価制御装置30は一つの装置、一例として、マイクロコンピュータに設けられてもよい。
・生体情報として、筋硬度および筋電位を使用してもよい。
・索状硬結の評価について、実施の形態では、被施療部位40の凝り度合を正常点41、圧痛点42、および、硬結点43の3段階で評価し、硬結点43同士が隣り合う場所に対して索状硬結であると評価した。
被施療部位40の凝り度合を正常点41と、圧痛点42および硬結点43の集合である凝り症状点との2段階で評価し、凝り症状点同士が隣り合う場所に対して索状硬結の可能性があると評価してもよい。
本発明の一形態に従う生体状態評価装置は、凝り度合が高い被施療部位の隣り合う状況に基づいて被施療者の身体の症状に関する情報を提供できるため、マッサージ機の施療効果の増進の用途に利用できる。
1 :マッサージ機
7 :報知部
9 :制御装置
11:施療子
20:生体状態評価装置
21:生体情報測定部
30:評価制御装置
40:被施療部位

Claims (7)

  1. 被施療部位が施療された被施療者の生体情報が反映された測定結果を出力する生体情報測定部と、
    前記生体情報測定部の測定結果に基づいて得られる前記被施療者の被施療部位の凝り度合、および、前記複数の被施療部位のうちの隣り合う前記被施療部位の凝り度合の関係に基づいて、前記被施療者の身体の症状に関する情報を含む評価情報を報知部に出力させる評価制御装置とを備える
    生体状態評価装置。
  2. 前記評価制御装置は凝り度合が所定の度合よりも高い前記被施療部位が隣り合う場合、それらの被施療部位が索状硬結であることを示す前記評価情報を前記報知部に出力させる
    請求項1に記載の生体状態評価装置。
  3. 前記評価制御装置は凝り度合が前記所定の度合よりも高い前記被施療部位が連続して隣り合う数に基づいて索状硬結の進行度合に関する情報を含む前記評価情報を前記報知部に出力させる
    請求項2に記載の生体状態評価装置。
  4. 前記評価制御装置は前記複数の被施療部位の位置情報に基づいて索状硬結である筋肉に関する情報を含む前記評価情報を前記報知部に出力させる
    請求項2または3に記載の生体状態評価装置。
  5. 前記報知部は前記評価制御装置の評価結果を画像により表示可能であり、
    前記評価制御装置は複数の前記被施療部位を前記報知部に表示させ、評価した凝り度合が前記所定の度合よりも高い前記被施療部位が隣り合う場合、それらの被施療部位が繋がるように前記報知部の表示方法を変化させる
    請求項2〜4のいずれか一項に記載の生体状態評価装置。
  6. 前記評価制御装置は前記評価情報に基づいて前記被施療者の身体の症状に応じた施療方法を前記報知部に出力させる
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の生体状態評価装置。
  7. 前記被施療者を施療する施療子と、
    請求項1〜6のいずれか一項に記載の生体状態評価装置と、
    前記評価情報に基づいて前記施療子を制御する制御装置とを備える
    マッサージ機。
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