JP2016541192A - 異種ネットワークエネルギー節約方法およびデバイス - Google Patents

異種ネットワークエネルギー節約方法およびデバイス Download PDF

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Abstract

本願発明の複数の実施形態は、異種ネットワークエネルギー節約方法およびデバイスを提供し、異種ネットワークエネルギー節約方法は、ネットワーク制御デバイスにより、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得する段階と、ネットワーク制御デバイスにより、全てのセルの負荷情報に従って、閉鎖予定セルを決定し、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、閉鎖予定セルを閉鎖する段階とを含む。本願発明の実施形態で提供される異種ネットワークエネルギー節約方法およびデバイスは、異種ネットワークのエネルギー節約処理を実装し、リソースの無駄を避ける。

Description

本願発明の複数の実施形態は、複数の通信技術に関し、特に、異種ネットワークエネルギー節約方法およびデバイスに関する。
異種ネットワーク(Heterogeneous Network。略してHetNet)は、未来志向の革新的なモバイルブロードバンドネットワークアーキテクチャであり、異なる複数のサイズおよびタイプの複数のセルにより形成され、マクロセル(macro cell)、ミクロセル(micro cell)、ピコセル(pico cell)、およびフェムトセル(femto cell)を含み得る。異なる複数のタイプの複数のセルは、異なる複数のタイプの複数の基地局デバイスに対応している。ミクロセル、ピコセル、またはフェムトセルに対応している基地局は概して、スモールセル基地局と呼ばれる。スモールセル基地局は概して、電力に従って異なる複数のタイプに主に分類される低電力の複数の無線アクセスポイントとして見なされ、ライセンス(license)を有し、オペレータにより管理される複数のアクセスポイントである。スモールセル基地局は、カバレッジホール補填などのセルカバレッジ強化機能、またはオフロードなどの容量強化機能を提供することが出来る。
HetNetにおいて、これらの2G/3G/4G無線インフラストラクチャにおける主要な複数のコンポーネントは、調整されたやり方で配置され、これにより、これらのネットワークコンポーネントは、共同的に動作することが出来て、高いデータスループットレート、高いモビリティ性能、および上質なユーザ体験を提供し、2G/3G/4Gネットワークパフォーマンスに関するモバイルブロードバンドユーザの要求は完全に満たされる。
HetNetネットワーキングの明白な特徴は、あるサービスホットスポットエリアに関して、同じエリアが、異なる複数の通信規格および異なる複数の局タイプの複数のネットワークデバイスにより繰り返しカバーされ得るということである。繰り返されるネットワークカバレッジは、より良好なネットワークサービスを提供するのに用いられ得るが、リソースがある程度無駄にされる。ネットワーキングエネルギー節約方法を提唱し、これにより、ユーザ体験に影響を与えることなくリソースの無駄を避けるという差し迫った必要性がある。
本願発明の複数の実施形態は、異種ネットワークエネルギー節約方法およびデバイスを提供し、これにより、リソースの無駄を避ける。
第1態様によると、本願発明の実施形態は、ネットワーク制御デバイスにより、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得する段階と、
ネットワーク制御デバイスにより、全てのセルの負荷情報に従って、閉鎖予定セルを決定し、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、閉鎖予定セルを閉鎖する段階であって、閉鎖予定セルは、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより形成されるネットワークカバレッジエリア内にある、段階と
を備える、異種ネットワークエネルギー節約方法を提供する。
第1の可能な実施例において、ネットワーク制御デバイスにより、全てのセルの負荷情報に従って、閉鎖予定セルを決定する段階は、ネットワーク制御デバイスにより、第1の予め設定された閾値を越えない負荷情報を有するセルを閉鎖予定セルとして決定する段階を有する。
第1態様、または第1態様の第1の可能な実施例に関連して、第2の可能な実施例において、ネットワーク制御デバイスにより、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行する段階は、
ネットワーク制御デバイスにより、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定する段階と、
ネットワーク制御デバイスにより、第1負荷情報取得要求を少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ別々に送信し、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより別々に戻された負荷情報を受信する段階と、
ネットワーク制御デバイスにより、閉鎖予定セルの負荷情報と、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスの負荷情報とに従って、閉鎖予定セルの負荷に少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられるかを決定し、閉鎖予定セルの負荷に少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられる場合、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行する段階と
を有する。
第1態様、または第1態様の第1または第2の可能な実施例に関連して、第3の可能な実施例において、ネットワーク制御デバイスにより、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得する段階は、ネットワーク制御デバイスにより、第2負荷情報取得要求を第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、第1アクセスネットワークデバイスにより戻された全てのセルの負荷情報を受信する段階を有する。
第1態様の第3の可能な実施例に関連して、第4の可能な実施例において、ネットワーク制御デバイスにより、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、閉鎖予定セルを閉鎖する段階は、
ネットワーク制御デバイスにより、閉鎖予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第1ハンドオーバーコマンドを第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、これにより、第1アクセスネットワークデバイスは、閉鎖予定セルからサービスを受けるユーザ機器UEを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続する、段階と、
閉鎖予定セルを閉鎖する段階と
を有する。
第1態様の第3の可能な実施例に関連して、第5の可能な実施例において、ネットワーク制御デバイスにより、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、閉鎖予定セルを閉鎖する段階の後、方法は、
ネットワーク制御デバイスにより、第1アクセスネットワークデバイスにより送信されたセルハイバネート通知メッセージであって、閉鎖されたセルを示すのに用いられる識別子を伝送するセルハイバネート通知メッセージを受信し、セルハイバネート通知メッセージを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ送信する段階をさらに備える。
第1態様の第3の可能な実施例に関連して、第6の可能な実施例において、ネットワーク制御デバイスにより、閉鎖予定セルを閉鎖する段階の後、方法は、
ネットワーク制御デバイスにより、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスにより送信された第1起動要求を受信する段階と、
ネットワーク制御デバイスにより、第1アクセスネットワークデバイスの閉鎖されたセルから起動予定セルを選択し、起動予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第2起動要求を第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、これにより、第1アクセスネットワークデバイスは、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる、段階と
をさらに備える。
第1態様、または第1態様の第1または第2の可能な実施例に関連して、第7の可能な実施例において、ネットワーク制御デバイスは第1アクセスネットワークデバイスであり、
ネットワーク制御デバイスにより、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得する段階は、
第1アクセスネットワークデバイスにより、測定を用いて、全てのセルの負荷情報を取得する段階を有する。
第1態様の第7の可能な実施例に関連して、第8の可能な実施例において、ネットワーク制御デバイスにより、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、閉鎖予定セルを閉鎖する段階は、第1アクセスネットワークデバイスにより、閉鎖予定セルからサービスを受けるUEを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続し、閉鎖予定セルを閉鎖する段階を有する。
第1態様の第8の可能な実施例に関連して、第9の可能な実施例において、第1アクセスネットワークデバイスにより、閉鎖予定セルからサービスを受けるUEを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続する段階は、
第1アクセスネットワークデバイスにより、第2ハンドオーバーコマンドを閉鎖予定セルからサービスを受けるUEへ送信し、これにより、UEは、第2ハンドオーバーコマンドに従って、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続する、段階、または
第1アクセスネットワークデバイスにより、閉鎖予定セルに対応する無線周波数モジュールの送信電力を徐々に下げ、これにより、閉鎖予定セルの信号品質が予め設定された値より低いことを検出したとき、UEは、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続する、段階
を含む。
第1態様の第7の可能な実施例に関連して、第10の可能な実施例において、ネットワーク制御デバイスにより、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、閉鎖予定セルを閉鎖する段階の後、方法は、
第1アクセスネットワークデバイスにより、閉鎖されたセルを示すのに用いられる識別子を伝送するセルハイバネート通知メッセージを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ送信する段階をさらに備える。
第1態様の第7の可能な実施例に関連して、第11の可能な実施例において、ネットワーク制御デバイスにより、閉鎖予定セルを閉鎖する段階の後、方法は、
第1アクセスネットワークデバイスにより、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスにより送信された起動要求であって、起動予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する起動要求を受信する段階と、
第1アクセスネットワークデバイスにより、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる段階と
をさらに備える。
第1態様の第11の可能な実施例に関連して、第12の可能な実施例において、第1アクセスネットワークデバイスにより、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる段階は、
第1アクセスネットワークデバイスにより、最大送信電力を用いて、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる段階、または
第1アクセスネットワークデバイスにより、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールの送信電力を徐々に上げる段階
を有する。
第2態様によると、本願発明の実施形態は、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得するよう構成された取得ユニットと、
全てのセルの、取得ユニットにより取得された負荷情報に従って、閉鎖予定セルを決定し、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、閉鎖予定セルを閉鎖するよう構成された処理ユニットであって、閉鎖予定セルは、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより形成されるネットワークカバレッジエリア内にある、処理ユニットと
を備える、ネットワーク制御デバイスを提供する。
第1の可能な実施例において、処理ユニットはさらに、第1の予め設定された閾値を越えない負荷情報を有するセルを閉鎖予定セルとして決定するよう構成されている。
第2態様、または第2態様の第1の可能な実施例に関連して、第2の可能な実施例において、処理ユニットはさらに、
閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し、
第1負荷情報取得要求を少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ別々に送信し、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより別々に戻された負荷情報を受信し、
閉鎖予定セルの負荷情報と、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスの負荷情報とに従って、閉鎖予定セルの負荷に少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられるかを決定し、閉鎖予定セルの負荷に少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられる場合、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行する
よう構成されている。
第2態様、または第2態様の第1または第2の可能な実施例に関連して、第3の可能な実施例において、取得ユニットはさらに、第2負荷情報取得要求を第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、第1アクセスネットワークデバイスにより戻された全てのセルの負荷情報を受信するよう構成されている。
第2態様の第3の可能な実施例に関連して、第4の可能な実施例において、処理ユニットはさらに、閉鎖予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第1ハンドオーバーコマンドを第1アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成されており、これにより、第1アクセスネットワークデバイスは、閉鎖予定セルからサービスを受けるユーザ機器UEを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続し、処理ユニットはさらに、閉鎖予定セルを閉鎖するよう構成されている。
第2態様の第3の可能な実施例に関連して、第5の可能な実施例において、処理ユニットはさらに、第1アクセスネットワークデバイスにより送信されたセルハイバネート通知メッセージであって、閉鎖されたセルを示すのに用いられる識別子を伝送するセルハイバネート通知メッセージを受信し、セルハイバネート通知メッセージを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成されている。
第2態様の第3の可能な実施例に関連して、第6の可能な実施例において、処理ユニットはさらに、
少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスにより送信された第1起動要求を受信し、
第1アクセスネットワークデバイスの閉鎖されたセルから起動予定セルを選択し、起動予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第2起動要求を第1アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成されており、これにより、第1アクセスネットワークデバイスは、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる。
先述の複数の技術的解決法から分かるのは、本願発明の複数の実施形態で提供される異種ネットワークエネルギー節約方法およびデバイスによると、ネットワーク制御デバイスにより、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報が取得され、全てのセルの負荷情報に従って、閉鎖予定セルが決定され、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが決定され、閉鎖予定セルにおけるサービスが少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行され、閉鎖予定セルが閉鎖され、閉鎖予定セルは、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより形成されるネットワークカバレッジエリア内にある、ということである。容量強化タイプのネットワークリソースを提供する第1アクセスネットワークデバイスのセルの負荷が監視され、そのセルが少量のサービス負荷量に耐えているとき、そのセルのサービスがカバレッジタイプのネットワークリソースを提供するのに用いられる第2アクセスネットワークデバイスへ移行され、そのセルは閉鎖される。このことによって異種ネットワーク上でエネルギー節約が実装され、リソースの無駄を避けることになる。
本願発明の複数の実施形態における、または従来技術における複数の技術的解決法をより明確に説明すべく、以下では、それら実施形態または従来技術を説明するために要する添付の複数の図面が簡単に紹介される。明らかに、以下の説明における添付の複数の図面は本願発明の一部の実施形態を示しており、当業者は、これらの添付の図面から創造的努力なしで他の複数の図面をさらに導き出し得る。
本願発明の実施形態に係る第1の異種ネットワークエネルギー節約方法のフローチャートである。
本願発明の実施形態に係る第2の異種ネットワークエネルギー節約方法のフローチャートである。
本願発明の実施形態に係る第3の異種ネットワークエネルギー節約方法のフローチャートである。
本願発明の実施形態に係る第1のネットワーク制御デバイスの構造の概略図である。
本願発明の実施形態に係る第2のネットワーク制御デバイスの構造の概略図である。
本願発明の複数の実施形態の複数の目的、技術的解決法、および利点をより明確にすべく、以下では、本願発明の複数の実施形態における複数の添付図面に関連して本願発明の複数の実施形態における複数の技術的解決法が明確かつ完全に説明される。明らかに、説明されている複数の実施形態は、本願発明の複数の実施形態のうち一部であり全てではない。創造的努力なしで本願発明の複数の実施形態に基づいて当業者により得られる全ての他の実施形態が本願発明の保護範囲内に含まれる。
図1は、本願発明の実施形態に係る第1の異種ネットワークエネルギー節約方法のフローチャートである。図1に示されているように、本実施形態で提供される異種ネットワークエネルギー節約方法は具体的に、異種ネットワークHetNetのエネルギー節約プロセスに適用され得る。本異種ネットワークは、1または複数の第1アクセスネットワークデバイスと1または複数の第2アクセスネットワークデバイスとを含む。第1アクセスネットワークデバイスは、スモールセル基地局などの容量強化タイプのネットワークリソースを提供するよう構成され得る。第2アクセスネットワークデバイスは、マクロ基地局などの容量カバレッジタイプのネットワークリソースを提供するよう構成され得る。1つの第1アクセスネットワークデバイスのネットワークカバレッジエリアが、1つの第2アクセスネットワークデバイスのネットワークカバレッジエリア内にあり得、または複数の第2アクセスネットワークデバイスの複数のネットワークカバレッジエリアと部分的に重なり得る。
本実施形態で提供される異種ネットワークエネルギー節約方法は具体的に以下を含む。
段階10。ネットワーク制御デバイスが第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得する。
具体的に、ネットワーク制御デバイスは、ネットワーク内に配置され得、そのネットワーク内の第1アクセスネットワークデバイスおよび第2アクセスネットワークデバイスとリアルタイムの、または定期的な通信を実行し得、これにより、第1アクセスネットワークデバイスおよび第2アクセスネットワークデバイスの複数の負荷状態を監視し得る。第1アクセスネットワークデバイスは、シングルキャリアまたはマルチキャリアネットワークデバイスであり得る。各アンテナのカバレッジエリアは、1または複数のセルに分割され得、各セルは、固有のセル識別子を有する。第1アクセスネットワークデバイスがマルチキャリアネットワークデバイスであるとき、異なる複数の周波数に対応する複数のセルが、地理的位置に関して重なり得る。
ネットワーク制御デバイスは、第1アクセスネットワークデバイスの各セルの負荷情報を取得するよう第1アクセスネットワークデバイスに要求し得、また第1アクセスネットワークデバイスは、予め設定された期間に従って、先述の負荷情報をネットワーク制御デバイスに送信し得る。負荷情報は具体的に、接続された状態にあるユーザの数、およびPRB(物理リソースブロック。physical resource block)使用率などの情報を含み得、リアルタイムの、またはある期間内のセルの負荷状態を示すのに用いられる。頻繁な動作を避けることを目的として、好ましくは、ネットワーク制御デバイスにより取得される負荷情報は、ある期間内のセルの負荷状態を示すのに用いられる。
段階20。ネットワーク制御デバイスが、全てのセルの負荷情報に従って閉鎖予定セルを決定し、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、閉鎖予定セルを閉鎖する。ここで閉鎖予定セルは、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより形成されるネットワークカバレッジエリア内にある。
あるセルの負荷量が比較的小さい場合、そのセルは、リソースの無駄を避けるよう閉鎖され得る。そのセルが閉鎖される前に、そのセルにより伝送されるサービスは、第2アクセスネットワークデバイスへと移行される必要があり、これにより、サービスの中断を避ける。具体的に、ネットワーク制御デバイスは、閉鎖予定セルを、予め設定されたセル閉鎖ルールに従って決定し得る。例えば、このことに限定されないが、セル閉鎖ルールは以下のものであり得る。あるセルの負荷情報が予め設定された閾値を越えない場合、そのセルが、閉鎖予定セルとして決定される。あるセルの負荷情報が予め設定された範囲内である場合、そのセルが、閉鎖予定セルとして決定される。それからネットワーク制御デバイスは、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定する。少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより形成されるネットワークカバレッジエリアが、閉鎖予定セルに対応する地理的エリアを含むべきであり、これにより、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行する目的が果たされる。サービス移行が完了した後、閉鎖予定セルは閉鎖され得る。セルは、例えば、そのセルに対応する無線周波数モジュール、ベースバンドモジュール、およびメイン制御モジュールなどの複数のモジュールを閉鎖する、またはハイバネートさせるなどの複数のやり方で閉鎖され得る。
本実施形態で提供される異種ネットワークエネルギー節約方法によると、ネットワーク制御デバイスにより、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報が取得され、全てのセルの負荷情報に従って、閉鎖予定セルが決定され、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが決定され、閉鎖予定セルにおけるサービスが少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行され、閉鎖予定セルが閉鎖され、閉鎖予定セルは、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより形成されるネットワークカバレッジエリア内にある。容量強化タイプのネットワークリソースを提供する第1アクセスネットワークデバイスのセルの負荷が監視され、そのセルが少量のサービス負荷量に耐えているとき、そのセルのサービスがカバレッジタイプのネットワークリソースを提供するのに用いられる第2アクセスネットワークデバイスへ移行され、そのセルは閉鎖される。このことによって異種ネットワーク上でエネルギー節約処理が実装され、リソースの無駄を避けることになる。
本実施形態において、段階20に関して説明されているように、ネットワーク制御デバイスが、全てのセルの負荷情報に従って閉鎖予定セルを決定する段階は、ネットワーク制御デバイスにより、第1の予め設定された閾値を越えない負荷情報を有するセルを閉鎖予定セルとして決定する段階を含み得る。
具体的に、あるセルの負荷情報が第1の予め設定された閾値を越えない場合、このことは、そのセルが負荷量が比較的小さいことを示し、サービス移行がそのセルに対して実行され得、そのセルが閉鎖され得る。実際の処理プロセスにおいて、そのセルで伝送されるサービスのサービスタイプがハンドオーバーをサポートするかがさらに決定され得る。そのセルで伝送されるサービスのサービスタイプがハンドオーバーをサポートする場合、先述の処理が実行される。そのセルで伝送されるサービスのサービスタイプがハンドオーバーをサポートしない場合、何ら処理が実行されない。
本実施形態において、段階20に関して説明されているように、ネットワーク制御デバイスが、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行する段階は、以下の段階を含み得る。ネットワーク制御デバイスにより、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定する段階。ネットワーク制御デバイスにより、第1負荷情報取得要求を少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ別々に送信し、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより別々に戻された負荷情報を受信する段階。および、ネットワーク制御デバイスにより、閉鎖予定セルの負荷情報と、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスの負荷情報とに従って、閉鎖予定セルの負荷に少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられるかを決定し、閉鎖予定セルの負荷を少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられる場合、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行する段階。
具体的に、ネットワーク制御デバイスは、ネットワークトポロジー情報に従って、閉鎖予定セルをカバー出来る少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し得、ネットワーク制御デバイスは、第1負荷取得要求を少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ別々に送信し、これにより、各第2アクセスネットワークデバイスの負荷情報を取得する。実際の適用プロセスにおいて、ネットワーク制御デバイスは、閉鎖予定セルと同じカバレッジエリアを有し、第2アクセスネットワークデバイスのものであるセルを決定し得、したがって、ネットワーク制御デバイスは、第2アクセスネットワークデバイスのセルの負荷情報を直接的に取得し得る。閉鎖予定セルと同じカバレッジエリアを有し、第2アクセスネットワークデバイスのものであるセルが閉鎖予定セルの負荷に耐えられる場合、閉鎖予定セルのサービスが、閉鎖予定セルと同じカバレッジエリアを有し、第2アクセスネットワークデバイスのものであるそのセルへ移行される。閉鎖予定セルと同じカバレッジエリアを有し、第2アクセスネットワークデバイスのものであるセルが閉鎖予定セルの負荷に耐えることが出来ない場合、サービス移行処理は実行されない。第2アクセスネットワークデバイスの負荷情報に従ってサービス移行処理を実行することにより、第2アクセスネットワークデバイスに大きな負荷がかかっているときに、移行されるサービスに第2アクセスネットワークデバイスが首尾よく耐えることが出来ないケースが避けられ得、このことは、サービス移行の信頼性を向上させる。
実際の適用プロセスにおいて、閉鎖予定セルと同じカバレッジエリアを有し、第2アクセスネットワークデバイスのものであるセルが閉鎖予定セルの負荷に耐えられるかを決定するプロセスは、以下のように説明され得る。説明を容易にするために、閉鎖予定セルと同じカバレッジエリアを有し第2アクセスネットワークデバイスのものであるセルは、マクロセルと呼ばれる。マクロセル自体の負荷量がLused_macroであり、閉鎖予定セルの負荷量がLused_microであり、閉鎖予定セルの、マクロセルの負荷量に変換された負荷量がL'used_microであるものと仮定する。Lused_macro+L'used_micro+Marginが予め設定された閾値よりも大きくない場合、マクロセルの負荷マージンが、閉鎖予定セルの負荷を完全にサポートするのに用いられ得ると見なされる。負荷の変換は、次の式を用いて実装され得る。L'used_micro=Lused_micro×α。ここでαは負荷変換係数である。第2アクセスネットワークデバイスがマルチキャリアネットワークデバイスである場合、閉鎖予定セルと同じカバレッジエリアを有するセクタが閉鎖予定セルの負荷に耐えられるかが決定され得る。セクタの負荷が、そのセクタの全てのキャリアに対応する複数のセルの複数の負荷を加算することにより得られ得る。同様に、セクタの負荷マージンは、全てのキャリアに対応する複数のセルの複数の負荷マージンの合計に等しい。
本実施形態において、段階10に関して説明されているように、ネットワーク制御デバイスが、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得する段階は、ネットワーク制御デバイスにより、第2負荷情報取得要求を第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、第1アクセスネットワークデバイスにより戻された全てのセルの負荷情報を受信する段階を含み得る。
具体的に、ネットワーク制御デバイスは、第2負荷情報取得要求を第1アクセスネットワークデバイスへリアルタイムで、または予め設定された期間内に送信し得、これにより、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得し得る。予め設定された期間は、分、時間、または同様のもの、または同様のもので表され得る。第1アクセスネットワークデバイスが配置されている地理的位置がオフィスビルでああり、第1アクセスネットワークデバイスが、このオフィスビル内のユーザへネットワークアクセスサービスを主に提供する場合、ネットワーク制御デバイスの作動時間がさらに予め設定され得る。例えば、ネットワーク制御デバイスは、夕方から翌日の早朝の期間内に、または休日に作動するよう設定され得る。作動時間の間、ネットワーク制御デバイスは、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報をリアルタイムで、または予め設定された期間内に取得する。ネットワーク制御デバイスの作動の仕方も、実際のネットワークエネルギー節約要求に従って設定され得、このことに関しては本実施形態に限定されない。
本実施形態において、段階20に関して説明されているように、ネットワーク制御デバイスが、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、閉鎖予定セルを閉鎖する段階は、ネットワーク制御デバイスにより、閉鎖予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第1ハンドオーバーコマンドを第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、これにより、第1アクセスネットワークデバイスは、閉鎖予定セルからサービスを受けるユーザ機器UEを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続する、段階と、閉鎖予定セルを閉鎖する段階とを含む。
具体的に、ネットワーク制御デバイスは、閉鎖予定セルの識別子を伝送する第1ハンドオーバーコマンドを、第1アクセスネットワークデバイスへ送信して、第1アクセスネットワークデバイスに、対応する処理を実行するよう命令する。第1ハンドオーバーコマンドを受信したとき、第1アクセスネットワークデバイスは、第1ハンドオーバーコマンドに含まれる識別子によって示されるセルが事前に閉鎖された状態になるよう設定し、すなわち、他のどの基地局からのハンドオーバー要求も拒否される。第1アクセスネットワークデバイスは、閉鎖されたセルによりサービスを受けるUEを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにハンドオーバーする。実際の実装プロセスにおいて、閉鎖予定セルを閉鎖する段階は具体的に、そのセルに対応する無線周波数モジュールを閉鎖する段階、またはそのセルの状態をハイバネートに設定する段階であり得る。
先述のハンドオーバプロセスにおいて、第1アクセスネットワークデバイスは、ハンドオーバー命令をUEへ送信し得、これにより、UEは、ハンドオーバー命令に従ってアクセスネットワークデバイスハンドオーバを実行し得る。また第1アクセスネットワークデバイスは、閉鎖予定セルに対応する無線周波数モジュールの送信電力を徐々に下げ得、UEにより検出される信号品質が予め設定された値より低いとき、UEはそれ自体により、第1アクセスネットワークデバイスと同じカバレッジエリアを有し、第2アクセスネットワークデバイスのものであるセルへハンドオーバーする。
図2は、本願発明の実施形態に係る第2の異種ネットワークエネルギー節約方法のフローチャートである。図2に示されているように、本実施形態において、段階20に関して説明されているように、ネットワーク制御デバイスが、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、閉鎖予定セルを閉鎖した後、方法はさらに以下を含む。
段階30。ネットワーク制御デバイスが、第1アクセスネットワークデバイスにより送信されたセルハイバネート通知メッセージであって、閉鎖されたセルを示すのに用いられる識別子を伝送するセルハイバネート通知メッセージを受信し、セルハイバネート通知メッセージを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ送信する。
具体的に、閉鎖予定セルを閉鎖した後、第1アクセスネットワークデバイスは、閉鎖されたセルの識別子を伝送するセルハイバネート通知メッセージをネットワーク制御デバイスへ送信する。それからネットワーク制御デバイスは、セルハイバネート通知メッセージを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ送信し、これにより、第2アクセスネットワークデバイスは、第2アクセスネットワークデバイスと同じカバレッジエリアを有する、第1アクセスネットワークデバイスのセルが閉鎖されているかを知る。
本実施形態において、段階20に関して説明されているように、ネットワーク制御デバイスが、閉鎖予定セルを閉鎖した後、方法はさらに以下を含む。
段階40。ネットワーク制御デバイスが、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスにより送信された第1起動要求を受信する。
段階50。ネットワーク制御デバイスが、第1アクセスネットワークデバイスの閉鎖されたセルから起動予定セルを選択し、起動予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第2起動要求を第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、これにより、第1アクセスネットワークデバイスは、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる。
具体的に、第2アクセスネットワークデバイスはさらに、第2アクセスネットワークデバイスの負荷状態を検出し得る。負荷量が比較的大きく、第2アクセスネットワークデバイスの負荷量が第1アクセスネットワークデバイスによりオフロードされる必要があるとき、第2アクセスネットワークデバイスはさらに、第1起動要求をネットワーク制御デバイスへ送信し得、これにより、閉鎖されたセルを起動させ得る。第1起動要求を受信したとき、ネットワーク制御デバイスは、第1アクセスネットワークデバイスの閉鎖されたセルから起動予定セルを選択する。ここで起動予定セルに対応する地理的エリアが、第2アクセスネットワークデバイスのネットワークカバレッジエリア内にあるべきである。第1起動要求はさらに、第2アクセスネットワークデバイスのセルの負荷量が比較的大きく、オフロードが実行される必要があることを示すべくセルの識別子を伝送し得、これにより、ネットワーク制御デバイスは、第2アクセスネットワークデバイスのセルと同じカバレッジエリアを有し、第1アクセスネットワークデバイスのものである閉鎖されたセルを起動予定セルとして決定する。ネットワーク制御デバイスは、起動予定セルの識別子を伝送する第2起動要求を第1アクセスネットワークデバイスへ送信する。それに対応して、第2起動要求を受信した後、第1アクセスネットワークデバイスは、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる。すなわち、セルが起動させられる。第1アクセスネットワークデバイスは、無線周波数モジュールの送信電力を徐々に上げてセルのカバレッジ半径を徐々に広げ得、また最大送信電力を用いてそのセルを直接的に作動させ得る。UEはそれ自体により、検出された信号品質に従って第1アクセスネットワークデバイスのセルへハンドオーバーし得、これにより、第2アクセスネットワークデバイスのためにオフロードを実装し得る。第1アクセスネットワークデバイスはさらに、ネットワーク制御デバイスを用いて、第2アクセスネットワークデバイスに、起動させられている複数のセルを通知し得る。第2アクセスネットワークデバイスは、第2アクセスネットワークデバイスによりサービスを受けるUEへハンドオーバー命令を送信し得、これにより、UEを第1アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし得る。
本実施形態において、ネットワーク制御デバイスは第1アクセスネットワークデバイスであり、段階10に関して説明されているように、それに対応してネットワーク制御デバイスが、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得する段階は、第1アクセスネットワークデバイスにより、測定を用いて、全てのセルの負荷情報を取得する段階を含み得る。
具体的に、ネットワーク制御デバイスは、第1アクセスネットワークデバイスを用いることによっても実装され得、本適用シナリオにおいて、第1アクセスネットワークデバイスは、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷状態を測定し得、これにより、負荷情報を得得る。
本実施形態において、段階20に関して説明されているように、ネットワーク制御デバイスが、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、閉鎖予定セルを閉鎖する段階は、第1アクセスネットワークデバイスにより、閉鎖予定セルからサービスを受けるUEを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続し、閉鎖予定セルを閉鎖する段階を含み得る。
本実施形態において、第1アクセスネットワークデバイスにより、閉鎖予定セルからサービスを受けるUEを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続する段階は、
第1アクセスネットワークデバイスにより、第2ハンドオーバーコマンドを閉鎖予定セルからサービスを受けるUEへ送信し、これにより、UEは、第2ハンドオーバーコマンドに従って、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続する、段階、または、
第1アクセスネットワークデバイスにより、閉鎖予定セルに対応する無線周波数モジュールの送信電力を徐々に下げ、これにより、閉鎖予定セルの信号品質が予め設定された値より低いことを検出したとき、UEは、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続する、段階
を含み得る。
具体的に、第1アクセスネットワークデバイスがネットワーク制御デバイスとして用いられるとき、第1アクセスネットワークデバイスはそれ自体により、閉鎖予定セルを、検出されたセルの負荷状態に従って決定し、ハンドオーバーコマンドをUEへ送信する、または送信電力を徐々に下げるやり方でUEを第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし第2アクセスネットワークデバイスに接続し、これにより、サービス移行を実装し得る。サービス移行が完了した後、第1アクセスネットワークデバイスは閉鎖予定セルを閉鎖し得る。また第1アクセスネットワークデバイスは、従来技術の他のやり方を用いて先述のハンドオーバプロセスを実装し得、このことに関しては本実施形態に限定されない。
第1アクセスネットワークデバイスの閉鎖予定セルのサービスを第2アクセスネットワークデバイスへ移行するプロセスにおいて、第2アクセスネットワークデバイスの負荷輻輳などの理由が原因となり、UEが第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバー出来ない、または接続出来ない場合、以下のような解決法が用いられ得る。第1アクセスネットワークデバイスが電力を下げるやり方を用いる場合、現在の電力レベルが維持され、時間Tの後、UEのハンドオーバーが、電力を下げることにより再び試みられる。電力を下げるやり方を第1アクセスネットワークデバイスが用いない場合、作動状態が維持され、UEのハンドオーバーが時間Tの後、再び試みられる。
図3は、本願発明の実施形態に係る第3の異種ネットワークエネルギー節約方法のフローチャートである。図3に示されているように、本実施形態において、段階20に関して説明されているように、ネットワーク制御デバイスが、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、閉鎖予定セルを閉鎖した後、方法はさらに以下を含み得る。
段階31。第1アクセスネットワークデバイスが、閉鎖されたセルを示すのに用いられる識別子を伝送するセルハイバネート通知メッセージを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ送信する。
具体的に、セルを閉鎖した後、第1アクセスネットワークデバイスは、第2アクセスネットワークデバイスに、どれが閉鎖されたセルなのかを通知する。
本実施形態において、段階20に関して説明されているように、ネットワーク制御デバイスが、閉鎖予定セルを閉鎖した後、方法はさらに以下を含む。
段階41。第1アクセスネットワークデバイスが、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスにより送信された起動要求であって、起動予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する起動要求を受信する。
段階51。第1アクセスネットワークデバイスが、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる。
具体的に、第2アクセスネットワークデバイスはさらに、第2アクセスネットワークデバイスの負荷状態を検出し得る。負荷量が比較的大きく、第2アクセスネットワークデバイスの負荷量が第1アクセスネットワークデバイスによりオフロードされる必要があるとき、第2アクセスネットワークデバイスはさらに、起動要求を第1アクセスネットワークデバイスへ送信し得、これにより、閉鎖されたセルを起動させ得る。第2アクセスネットワークデバイスは、X2インタフェースを用いて第1アクセスネットワークデバイスと信号交換を行い得る。起動要求を受信したとき、第1アクセスネットワークデバイスは、閉鎖されたセルから起動予定セルを選択する。ここで起動予定セルに対応する地理的エリアが、第2アクセスネットワークデバイスのネットワークカバレッジエリア内にあるべきである。起動要求はさらに、第2アクセスネットワークデバイスのセルの負荷量が比較的大きく、オフロードが実行される必要があることを示すべくセルの識別子を伝送し得、これにより、第1アクセスネットワークデバイスは、第2アクセスネットワークデバイスのセルと同じカバレッジエリアを有し、第1アクセスネットワークデバイスのものである閉鎖されたセルを起動予定セルとして決定する。第1アクセスネットワークデバイスは、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる。すなわち、セルが起動させられる。第1アクセスネットワークデバイスは、無線周波数モジュールの送信電力を徐々に上げてセルのカバレッジ半径を徐々に広げ得、また最大送信電力を用いてそのセルを直接的に作動させ得る。UEはそれ自体により、検出された信号品質に従って第1アクセスネットワークデバイスのセルへハンドオーバーし得、これにより、第2アクセスネットワークデバイスのためにオフロードを実装し得る。また第1アクセスネットワークデバイスは、第2アクセスネットワークデバイスに、起動させられている複数のセルを通知し得る。第2アクセスネットワークデバイスは、第2アクセスネットワークデバイスによりサービスを受けるUEへハンドオーバー命令を送信し得、これにより、UEを第1アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし得る。
本実施形態において、段階51に関して説明されているように、第1アクセスネットワークデバイスが、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる段階は、
第1アクセスネットワークデバイスにより、最大送信電力を用いて、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる段階、または
第1アクセスネットワークデバイスにより、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールの送信電力を徐々に上げる段階
を含み得る。
本願発明の実施形態において、概して、スモールセル基地局が、容量強化タイプのネットワークリソースを提供するのに用いられる。しかし、いくつかのシナリオにおいて、スモールセル基地局はカバレッジ強化機能、例えば、カバレッジホール補填、すなわち、カバレッジホールを補填する機能も有し得る。いくつかのシナリオにおいて、スモールセル基地局は概して、先述の機能の両方を提供する。したがって、方法を用いてスモールセル基地局の特定の機能を決定することが非常に重要である。具体的に、スモールセル基地局の機能(カバレッジホール補填、またはオフロード/容量強化)を決定するのを支援するのにUEが用いられ得る。
具体的に、近くにあるマクロネットワークが、スモールセル基地局において隣接セルとして構成され得、それからスモールセル基地局にキャンプオンしている、またはスモールセル基地局にキャンプオンしているときにサービスを実装するUEが、マクロセルの信号強度の測定を支援するのに用いられ得、これにより、UEが位置するエリアにマクロセルのカバレッジが存在するかを決定し、それからスモールセル基地局の機能を決定し得る。具体的に、スモールセル基地局にキャンプオンしている、IDLE状態のUEに関して、隣接セルに関する測定を開始するようUEを促すよう再選択測定閾値が調整される。UEによりスモールセル基地局へ報告される測定レポートに、何れのマクロセルの信号レベル情報も存在しない、または、全てのマクロセルの信号レベルRSCPまたはRSRPが閾値未満(例えば、RSCP≦−115dBm)である場合、マクロセルカバレッジホールがカバレッジエリア内に存在すると決定され、このことは同時に、スモールセル基地局に対応するセルがオフロードのみのセルではなく、カバレッジホール補填/カバレッジ強化機能を有するセルであることを証明している。
スモールセル基地局にキャンプオンしておいる、接続状態にあるUEに関して、ハンドオーバプロセスにおいて、UEがさらに、隣接セルに対する測定を開始し得る。UEによりスモールセル基地局へ報告される測定レポートに、何れのマクロセルの信号レベル情報も存在しない、または、全てのマクロセルの信号レベルRSCPが閾値未満(例えば、−115dBm)である場合、マクロセルカバレッジホールがカバレッジエリア内に存在すると見なされる。スモールセル基地局に対応するセルが、オフロードのみのセルではない。
またさらに、IDLE状態のUE、および接続状態のUEの測定レポートが収集され得、測定レポートにおいて示されるセルの数および信号レベルに従って、包括的な決定処理が実行され得る。
先述の方法は、同じ周波数で動作するマクロセルおよびミクロセルのネットワーキングと、異なる複数の周波数で動作するマクロセルおよびミクロセルのネットワーキングとをサポートする。異なる複数の周波数で動作するマクロセルおよびミクロセルのネットワーキングに関して、異なる複数の周波数の複数の信号の測定の閾値がスモールセル基地局において下げられ得、これにより、スモールセル基地局にキャンプオンしているUEは、マクロセルの信号品質を測定すべく異なる複数の周波数の信号の測定を容易に開始し得る。マクロセルの信号品質の決定は、ある期間に収集された統計または蓄積された統計に基づき得る。例えば、スモールセル基地局の機能は、1週間またはそれより長い期間内に収集された統計に基づいて決定され、これにより、UEは、スモールセル基地局のカバレッジエリア内にある全てのエリアを完全に横断出来ることを確実にし得る。マクロセルのカバレッジホールがリアルタイムで決定される。測定レポートにマクロセル情報が存在しない限り、またはマクロセルの信号レベルRSCPまたはRSRPが閾値未満である限り、位置が、マクロセルのカバレッジホールに含まれることを決定出来る。
先述の実施形態によると、HetNetネットワーキングシナリオにおいて、スモールセル基地局にキャンプオンしているUEが、測定の実行を支援するのに用いられ、これにより、マクロネットワークのカバレッジホールを検出し、スモールセル基地局の機能(カバレッジホール補填/カバレッジ強化またはオフロード/容量強化)を決定する。これは、スモールセル基地局によりカバーされるセルが閉鎖されることが出来るかを決定するための条件として用いられ得る。図4は、本願発明の実施形態に係る第1のネットワーク制御デバイスの構造の概略図である。図4に示されているように、本実施形態で提供されるネットワーク制御デバイスは具体的に、本願発明の何れの実施形態で提供されている異種ネットワークエネルギー節約方法の各段階も実装し得、具体的な実装プロセスはここで再び詳細には説明されていない。
本実施形態で提供されるネットワーク制御デバイスは具体的に、
第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得するよう構成された取得ユニット11と、
全てのセルの、取得ユニット11により取得された負荷情報に従って、閉鎖予定セルを決定し、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、閉鎖予定セルを閉鎖するよう構成された処理ユニット12であって、閉鎖予定セルは、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより形成されるネットワークカバレッジエリア内にある、処理ユニット12と
を含む。
本実施形態で提供されるネットワーク制御デバイスによると、容量強化タイプのネットワークリソースを提供する第1アクセスネットワークデバイスのセルの負荷が監視され、そのセルが少量のサービス負荷量に耐えているとき、そのセルのサービスがカバレッジタイプのネットワークリソースを提供するのに用いられる第2アクセスネットワークデバイスへ移行され、そのセルは閉鎖される。このことによって異種ネットワーク上でエネルギー節約処理が実装され、リソースの無駄を避けることになる。
本実施形態において、処理ユニット12はさらに、第1の予め設定された閾値を越えない負荷情報を有するセルを閉鎖予定セルとして決定するよう構成され得る。
本実施形態において、処理ユニット12はさらに、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し、第1負荷情報取得要求を少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ別々に送信し、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより別々に戻された負荷情報を受信し、閉鎖予定セルの負荷情報と、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスの負荷情報とに従って、閉鎖予定セルの負荷に少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられるかを決定し、閉鎖予定セルの負荷に少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられる場合、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行するよう構成され得る。
本実施形態において、取得ユニット11はさらに、第2負荷情報取得要求を第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、第1アクセスネットワークデバイスにより戻された全てのセルの負荷情報を受信するよう構成され得る。
本実施形態において、処理ユニット12はさらに、閉鎖予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第1ハンドオーバーコマンドを第1アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成され得、これにより、第1アクセスネットワークデバイスは、閉鎖予定セルからサービスを受けるユーザ機器UEを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続し得、処理ユニット12はさらに、閉鎖予定セルを閉鎖するよう構成され得る。
本実施形態において、処理ユニット12はさらに、第1アクセスネットワークデバイスにより送信されたセルハイバネート通知メッセージであって、閉鎖されたセルを示すのに用いられる識別子を伝送するセルハイバネート通知メッセージを受信し、セルハイバネート通知メッセージを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成され得る。
本実施形態において、処理ユニット12はさらに、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスにより送信された第1起動要求を受信し、第1アクセスネットワークデバイスの閉鎖されたセルから起動予定セルを選択し、起動予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第2起動要求を第1アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成され得、これにより、第1アクセスネットワークデバイスは、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させ得る。
本実施形態において、ネットワーク制御デバイスは第1アクセスネットワークデバイスである。それに対応して、取得ユニット11はさらに、測定を用いて、全てのセルの負荷情報を取得するよう構成され得る。
本実施形態において、処理ユニット12はさらに、閉鎖予定セルからサービスを受けるUEを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続し、閉鎖予定セルを閉鎖するよう構成され得る。
本実施形態において、処理ユニット12はさらに、第2ハンドオーバーコマンドを閉鎖予定セルからサービスを受けるUEへ送信するよう構成され得、これにより、UEは、第2ハンドオーバーコマンドに従って、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続し得、または、処理ユニット12はさらに、閉鎖予定セルに対応する無線周波数モジュールの送信電力を徐々に下げるよう構成され得、これにより、閉鎖予定セルの信号品質が予め設定された値より低いことを検出したとき、UEは、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続し得る。
本実施形態において、処理ユニット12はさらに、閉鎖されたセルを示すのに用いられる識別子を伝送するセルハイバネート通知メッセージを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成され得る。
本実施形態において、処理ユニット12はさらに、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスにより送信された起動要求であって、起動予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する起動要求を受信し、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させるよう構成され得る。
本実施形態において、処理ユニット12はさらに、最大送信電力を用いて、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させるよう、または、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールの送信電力を徐々に上げるよう構成され得る。
図5は、本願発明の実施形態に係る第2のネットワーク制御デバイスの構造の概略図である。図5に示されているように、本実施形態で提供されるネットワーク制御デバイス700は具体的に、本願発明の何れの実施形態で提供されている異種ネットワークエネルギー節約方法の各段階も実装し得、具体的な実装プロセスはここで再び詳細には説明されていない。
本実施形態で提供されるネットワーク制御デバイス700は具体的に、プロセッサ710と、通信インタフェース720と、メモリ730と、バス740とを含む。
プロセッサ710、通信インタフェース720、およびメモリ730はバス740を用いて相互接続されている。
通信インタフェース720は、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得するよう構成されている。
メモリ730は、命令またはデータを格納するよう構成されている。
プロセッサ710は、メモリ730に格納されている命令を呼び出し、これにより、全てのセルの負荷情報に従って閉鎖予定セルを決定する手順と、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定する手順と、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行する手順と、閉鎖予定セルを閉鎖する手順とを実装する。ここで閉鎖予定セルは、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより形成されるネットワークカバレッジエリア内にある。
本実施形態において、プロセッサ710はさらに、第1の予め設定された閾値を越えない負荷情報を有するセルを閉鎖予定セルとして決定するよう構成されている。
本実施形態において、プロセッサ710はさらに、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定するよう構成されている。
通信インタフェース720はさらに、第1負荷情報取得要求を少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ別々に送信し、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより別々に戻された負荷情報を受信するよう構成されている。
プロセッサ710はさらに、閉鎖予定セルの負荷情報と、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスの負荷情報とに従って、閉鎖予定セルの負荷に少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられるかを決定し、閉鎖予定セルの負荷を少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられる場合、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行するよう構成されている。
本実施形態において、通信インタフェース720はさらに、第2負荷情報取得要求を第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、第1アクセスネットワークデバイスにより戻された全てのセルの負荷情報を受信するよう構成されている。
本実施形態において、通信インタフェース720はさらに、閉鎖予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第1ハンドオーバーコマンドを第1アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成されており、これにより、第1アクセスネットワークデバイスは、閉鎖予定セルからサービスを受けるユーザ機器UEを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続し、通信インタフェース720はさらに、閉鎖予定セルを閉鎖するよう構成されている。
本実施形態において、通信インタフェース720はさらに、第1アクセスネットワークデバイスにより送信されたセルハイバネート通知メッセージであって、閉鎖されたセルを示すのに用いられる識別子を伝送するセルハイバネート通知メッセージを受信し、セルハイバネート通知メッセージを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成されている。
本実施形態において、通信インタフェース720はさらに、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスにより送信された第1起動要求を受信するよう構成されている。
プロセッサ710はさらに、第1アクセスネットワークデバイスの閉鎖されたセルから起動予定セルを選択するよう構成されている。
プロセッサ720はさらに、起動予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第2起動要求を第1アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成され、これにより、第1アクセスネットワークデバイスは、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる。
本実施形態において、ネットワーク制御デバイスは第1アクセスネットワークデバイスである。
通信インタフェース720はさらに、測定を用いて、全てのセルの負荷情報を取得するよう構成されている。
本実施形態において、処理ユニット710はさらに、閉鎖予定セルからサービスを受けるUEを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続し、閉鎖予定セルを閉鎖するよう構成されている。
本実施形態において、通信インタフェース720はさらに、第2ハンドオーバーコマンドを閉鎖予定セルからサービスを受けるUEへ送信するよう構成され得、これにより、UEは、第2ハンドオーバーコマンドに従って、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続し得、または、プロセッサ710はさらに、閉鎖予定セルに対応する無線周波数モジュールの送信電力を徐々に下げるよう構成され得、これにより、閉鎖予定セルの信号品質が予め設定された値より低いことを検出したとき、UEは、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続し得る。
本実施形態において、通信インタフェース720はさらに、閉鎖されたセルを示すのに用いられる識別子を伝送するセルハイバネート通知メッセージを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成され得る。
本実施形態において、通信インタフェース720はさらに、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスにより送信された起動要求であって、起動予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する起動要求を受信するよう構成されている。
プロセッサ710はさらに、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させるよう構成されている。
本実施形態において、プロセッサ710はさらに、最大送信電力を用いて、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させるよう、または、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールの送信電力を徐々に上げるよう構成されている。
当業者は、方法の複数の実施形態の複数の段階のうち全てまたは一部が、プログラムが関連するハードウェアに命令することにより実装され得ることを理解し得よう。そのプログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に格納され得る。プログラムが動作したとき、それら方法の複数の実施形態の複数の段階が実行される。先述の記憶媒体は、ROM、RAM、磁気ディスク、または光学ディスクなどの、プログラムコードを格納出来る何れの媒体も含む。
最後に、先述の複数の実施形態は、本願発明の複数の技術的解決法を説明することを単に意図されており、本願発明を限定することを意図されていないことに留意されるべきである。本願発明は、先述の複数の実施形態に関連して詳細に説明されているが、本願発明の複数の実施形態の複数の技術的解決法の範囲から逸脱することなく、先述の複数の実施形態において説明されている複数の技術的解決法に対して、さらに当業者が修正を加え得ること、またはそれらのうち一部または全ての技術的特徴に対する同等な置き換えを行い得ることを当業者は理解すべきである。
本願発明の複数の実施形態は、複数の通信技術に関し、特に、異種ネットワークエネルギー節約方法およびデバイスに関する。
異種ネットワーク(Heterogeneous Network。略してHetNet)は、未来志向の革新的なモバイルブロードバンドネットワークアーキテクチャであり、異なる複数のサイズおよびタイプの複数のセルにより形成され、マクロセル(macro cell)、ミクロセル(micro cell)、ピコセル(pico cell)、およびフェムトセル(femto cell)を含み得る。異なる複数のタイプの複数のセルは、異なる複数のタイプの複数の基地局デバイスに対応している。ミクロセル、ピコセル、またはフェムトセルに対応している基地局は概して、スモールセル基地局と呼ばれる。スモールセル基地局は概して、電力に従って異なる複数のタイプに主に分類される低電力の複数の無線アクセスポイントとして見なされ、ライセンス(license)を有し、オペレータにより管理される複数のアクセスポイントである。スモールセル基地局は、カバレッジホール補填などのセルカバレッジ強化機能、またはオフロードなどの容量強化機能を提供することが出来る。
HetNetにおいて、これらの2G/3G/4G無線インフラストラクチャにおける主要な複数のコンポーネントは、調整されたやり方で配置され、これにより、これらのネットワークコンポーネントは、共同的に動作することが出来て、高いデータスループットレート、高いモビリティ性能、および上質なユーザ体験を提供し、2G/3G/4Gネットワークパフォーマンスに関するモバイルブロードバンドユーザの要求は完全に満たされる。
HetNetネットワーキングの明白な特徴は、あるサービスホットスポットエリアに関して、同じエリアが、異なる複数の通信規格および異なる複数の局タイプの複数のネットワークデバイスにより繰り返しカバーされ得るということである。繰り返されるネットワークカバレッジは、より良好なネットワークサービスを提供するのに用いられ得るが、リソースがある程度無駄にされる。ネットワーキングエネルギー節約方法を提唱し、これにより、ユーザ体験に影響を与えることなくリソースの無駄を避けるという差し迫った必要性がある。
本願発明の複数の実施形態は、異種ネットワークエネルギー節約方法およびデバイスを提供し、これにより、リソースの無駄を避ける。
第1態様によると、本願発明の実施形態は、ネットワーク制御デバイスにより、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得する段階と、
ネットワーク制御デバイスにより、全てのセルの負荷情報に従って、閉鎖予定セルを決定し、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、閉鎖予定セルを閉鎖する段階であって、閉鎖予定セルは、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより形成されるネットワークカバレッジエリア内にある、段階と
を備える、異種ネットワークエネルギー節約方法を提供する。
第1の可能な実施例において、ネットワーク制御デバイスにより、全てのセルの負荷情報に従って、閉鎖予定セルを決定する段階は、ネットワーク制御デバイスにより、第1の予め設定された閾値を越えない負荷情報を有するセルを閉鎖予定セルとして決定する段階を有する。
第1態様、または第1態様の第1の可能な実施例に関連して、第2の可能な実施例において、ネットワーク制御デバイスにより、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行する段階は、
ネットワーク制御デバイスにより、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定する段階と、
ネットワーク制御デバイスにより、第1負荷情報取得要求を少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ別々に送信し、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより別々に戻された負荷情報を受信する段階と、
ネットワーク制御デバイスにより、閉鎖予定セルの負荷情報と、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスの負荷情報とに従って、閉鎖予定セルの負荷に少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられるかを決定し、閉鎖予定セルの負荷に少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられる場合、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行する段階と
を有する。
第1態様、または第1態様の第1または第2の可能な実施例に関連して、第3の可能な実施例において、ネットワーク制御デバイスにより、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得する段階は、ネットワーク制御デバイスにより、第2負荷情報取得要求を第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、第1アクセスネットワークデバイスにより戻された全てのセルの負荷情報を受信する段階を有する。
第1態様の第3の可能な実施例に関連して、第4の可能な実施例において、ネットワーク制御デバイスにより、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、閉鎖予定セルを閉鎖する段階は、
ネットワーク制御デバイスにより、閉鎖予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第1ハンドオーバーコマンドを第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、これにより、第1アクセスネットワークデバイスは、閉鎖予定セルからサービスを受けるユーザ機器UEを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続する、段階と、
閉鎖予定セルを閉鎖する段階と
を有する。
第1態様の第3の可能な実施例に関連して、第5の可能な実施例において、ネットワーク制御デバイスにより、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、閉鎖予定セルを閉鎖する段階の後、方法は、
ネットワーク制御デバイスにより、第1アクセスネットワークデバイスにより送信されたセルハイバネート通知メッセージであって、閉鎖されたセルを示すのに用いられる識別子を伝送するセルハイバネート通知メッセージを受信し、セルハイバネート通知メッセージを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ送信する段階をさらに備える。
第1態様の第3の可能な実施例に関連して、第6の可能な実施例において、ネットワーク制御デバイスにより、閉鎖予定セルを閉鎖する段階の後、方法は、
ネットワーク制御デバイスにより、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスにより送信された第1起動要求を受信する段階と、
ネットワーク制御デバイスにより、第1アクセスネットワークデバイスの閉鎖されたセルから起動予定セルを選択し、起動予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第2起動要求を第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、これにより、第1アクセスネットワークデバイスは、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる、段階と
をさらに備える。
第1態様、または第1態様の第1または第2の可能な実施例に関連して、第7の可能な実施例において、ネットワーク制御デバイスは第1アクセスネットワークデバイスであり、
ネットワーク制御デバイスにより、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得する段階は、
第1アクセスネットワークデバイスにより、測定を用いて、全てのセルの負荷情報を取得する段階を有する。
第1態様の第7の可能な実施例に関連して、第8の可能な実施例において、ネットワーク制御デバイスにより、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、閉鎖予定セルを閉鎖する段階は、第1アクセスネットワークデバイスにより、閉鎖予定セルからサービスを受けるUEを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続し、閉鎖予定セルを閉鎖する段階を有する。
第1態様の第8の可能な実施例に関連して、第9の可能な実施例において、第1アクセスネットワークデバイスにより、閉鎖予定セルからサービスを受けるUEを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続する段階は、
第1アクセスネットワークデバイスにより、第2ハンドオーバーコマンドを閉鎖予定セルからサービスを受けるUEへ送信し、これにより、UEは、第2ハンドオーバーコマンドに従って、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続する、段階、または
第1アクセスネットワークデバイスにより、閉鎖予定セルに対応する無線周波数モジュールの送信電力を徐々に下げ、これにより、閉鎖予定セルの信号品質が予め設定された値より低いことを検出したとき、UEは、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続する、段階
を含む。
第1態様の第7の可能な実施例に関連して、第10の可能な実施例において、ネットワーク制御デバイスにより、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、閉鎖予定セルを閉鎖する段階の後、方法は、
第1アクセスネットワークデバイスにより、閉鎖されたセルを示すのに用いられる識別子を伝送するセルハイバネート通知メッセージを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ送信する段階をさらに備える。
第1態様の第7の可能な実施例に関連して、第11の可能な実施例において、ネットワーク制御デバイスにより、閉鎖予定セルを閉鎖する段階の後、方法は、
第1アクセスネットワークデバイスにより、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスにより送信された起動要求であって、起動予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する起動要求を受信する段階と、
第1アクセスネットワークデバイスにより、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる段階と
をさらに備える。
第1態様の第11の可能な実施例に関連して、第12の可能な実施例において、第1アクセスネットワークデバイスにより、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる段階は、
第1アクセスネットワークデバイスにより、最大送信電力を用いて、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる段階、または
第1アクセスネットワークデバイスにより、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールの送信電力を徐々に上げる段階
を有する。
第2態様によると、本願発明の実施形態は、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得するよう構成された取得ユニットと、
全てのセルの、取得ユニットにより取得された負荷情報に従って、閉鎖予定セルを決定し、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、閉鎖予定セルを閉鎖するよう構成された処理ユニットであって、閉鎖予定セルは、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより形成されるネットワークカバレッジエリア内にある、処理ユニットと
を備える、ネットワーク制御デバイスを提供する。
第1の可能な実施例において、処理ユニットはさらに、第1の予め設定された閾値を越えない負荷情報を有するセルを閉鎖予定セルとして決定するよう構成されている。
第2態様、または第2態様の第1の可能な実施例に関連して、第2の可能な実施例において、処理ユニットはさらに、
閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し、
第1負荷情報取得要求を少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ別々に送信し、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより別々に戻された負荷情報を受信し、
閉鎖予定セルの負荷情報と、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスの負荷情報とに従って、閉鎖予定セルの負荷に少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられるかを決定し、閉鎖予定セルの負荷に少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられる場合、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行する
よう構成されている。
第2態様、または第2態様の第1または第2の可能な実施例に関連して、第3の可能な実施例において、取得ユニットはさらに、第2負荷情報取得要求を第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、第1アクセスネットワークデバイスにより戻された全てのセルの負荷情報を受信するよう構成されている。
第2態様の第3の可能な実施例に関連して、第4の可能な実施例において、処理ユニットはさらに、閉鎖予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第1ハンドオーバーコマンドを第1アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成されており、これにより、第1アクセスネットワークデバイスは、閉鎖予定セルからサービスを受けるユーザ機器UEを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続し、処理ユニットはさらに、閉鎖予定セルを閉鎖するよう構成されている。
第2態様の第3の可能な実施例に関連して、第5の可能な実施例において、処理ユニットはさらに、第1アクセスネットワークデバイスにより送信されたセルハイバネート通知メッセージであって、閉鎖されたセルを示すのに用いられる識別子を伝送するセルハイバネート通知メッセージを受信し、セルハイバネート通知メッセージを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成されている。
第2態様の第3の可能な実施例に関連して、第6の可能な実施例において、処理ユニットはさらに、
少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスにより送信された第1起動要求を受信し、
第1アクセスネットワークデバイスの閉鎖されたセルから起動予定セルを選択し、起動予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第2起動要求を第1アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成されており、これにより、第1アクセスネットワークデバイスは、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる。
先述の複数の技術的解決法から分かるのは、本願発明の複数の実施形態で提供される異種ネットワークエネルギー節約方法およびデバイスによると、ネットワーク制御デバイスにより、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報が取得され、全てのセルの負荷情報に従って、閉鎖予定セルが決定され、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが決定され、閉鎖予定セルにおけるサービスが少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行され、閉鎖予定セルが閉鎖され、閉鎖予定セルは、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより形成されるネットワークカバレッジエリア内にある、ということである。容量強化タイプのネットワークリソースを提供する第1アクセスネットワークデバイスのセルの負荷が監視され、そのセルが少量のサービス負荷量に耐えているとき、そのセルのサービスがカバレッジタイプのネットワークリソースを提供するのに用いられる第2アクセスネットワークデバイスへ移行され、そのセルは閉鎖される。このことによって異種ネットワーク上でエネルギー節約が実装され、リソースの無駄を避けることになる。
本願発明の複数の実施形態における、または従来技術における複数の技術的解決法をより明確に説明すべく、以下では、それら実施形態または従来技術を説明するために要する添付の複数の図面が簡単に紹介される。明らかに、以下の説明における添付の複数の図面は本願発明の一部の実施形態を示しており、当業者は、これらの添付の図面から創造的努力なしで他の複数の図面をさらに導き出し得る。
本願発明の実施形態に係る第1の異種ネットワークエネルギー節約方法のフローチャートである。
本願発明の実施形態に係る第2の異種ネットワークエネルギー節約方法のフローチャートである。
本願発明の実施形態に係る第3の異種ネットワークエネルギー節約方法のフローチャートである。
本願発明の実施形態に係る第1のネットワーク制御デバイスの構造の概略図である。
本願発明の実施形態に係る第2のネットワーク制御デバイスの構造の概略図である。
本願発明の複数の実施形態の複数の目的、技術的解決法、および利点をより明確にすべく、以下では、本願発明の複数の実施形態における複数の添付図面に関連して本願発明の複数の実施形態における複数の技術的解決法が明確かつ完全に説明される。明らかに、説明されている複数の実施形態は、本願発明の複数の実施形態のうち一部であり全てではない。創造的努力なしで本願発明の複数の実施形態に基づいて当業者により得られる全ての他の実施形態が本願発明の保護範囲内に含まれる。
図1は、本願発明の実施形態に係る第1の異種ネットワークエネルギー節約方法のフローチャートである。図1に示されているように、本実施形態で提供される異種ネットワークエネルギー節約方法は具体的に、異種ネットワークHetNetのエネルギー節約プロセスに適用され得る。本異種ネットワークは、1または複数の第1アクセスネットワークデバイスと1または複数の第2アクセスネットワークデバイスとを含む。第1アクセスネットワークデバイスは、スモールセル基地局などの容量強化タイプのネットワークリソースを提供するよう構成され得る。第2アクセスネットワークデバイスは、マクロ基地局などの容量カバレッジタイプのネットワークリソースを提供するよう構成され得る。1つの第1アクセスネットワークデバイスのネットワークカバレッジエリアが、1つの第2アクセスネットワークデバイスのネットワークカバレッジエリア内にあり得、または複数の第2アクセスネットワークデバイスの複数のネットワークカバレッジエリアと部分的に重なり得る。
本実施形態で提供される異種ネットワークエネルギー節約方法は具体的に以下を含む。
段階10。ネットワーク制御デバイスが第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得する。
具体的に、ネットワーク制御デバイスは、ネットワーク内に配置され得、そのネットワーク内の第1アクセスネットワークデバイスおよび第2アクセスネットワークデバイスとリアルタイムの、または定期的な通信を実行し得、これにより、第1アクセスネットワークデバイスおよび第2アクセスネットワークデバイスの複数の負荷状態を監視し得る。第1アクセスネットワークデバイスは、シングルキャリアまたはマルチキャリアネットワークデバイスであり得る。各アンテナのカバレッジエリアは、1または複数のセルに分割され得、各セルは、固有のセル識別子を有する。第1アクセスネットワークデバイスがマルチキャリアネットワークデバイスであるとき、異なる複数の周波数に対応する複数のセルが、地理的位置に関して重なり得る。
ネットワーク制御デバイスは、第1アクセスネットワークデバイスの各セルの負荷情報を取得するよう第1アクセスネットワークデバイスに要求し得、また第1アクセスネットワークデバイスは、予め設定された期間に従って、先述の負荷情報をネットワーク制御デバイスに送信し得る。負荷情報は具体的に、接続された状態にあるユーザの数、およびPRB(物理リソースブロック。physical resource block)使用率などの情報を含み得、リアルタイムの、またはある期間内のセルの負荷状態を示すのに用いられる。頻繁な動作を避けることを目的として、好ましくは、ネットワーク制御デバイスにより取得される負荷情報は、ある期間内のセルの負荷状態を示すのに用いられる。
段階20。ネットワーク制御デバイスが、全てのセルの負荷情報に従って閉鎖予定セルを決定し、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、閉鎖予定セルを閉鎖する。ここで閉鎖予定セルは、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより形成されるネットワークカバレッジエリア内にある。
あるセルの負荷量が比較的小さい場合、そのセルは、リソースの無駄を避けるよう閉鎖され得る。そのセルが閉鎖される前に、そのセルにより伝送されるサービスは、第2アクセスネットワークデバイスへと移行される必要があり、これにより、サービスの中断を避ける。具体的に、ネットワーク制御デバイスは、閉鎖予定セルを、予め設定されたセル閉鎖ルールに従って決定し得る。例えば、このことに限定されないが、セル閉鎖ルールは以下のものであり得る。あるセルの負荷情報が予め設定された閾値を越えない場合、そのセルが、閉鎖予定セルとして決定される。あるセルの負荷情報が予め設定された範囲内である場合、そのセルが、閉鎖予定セルとして決定される。それからネットワーク制御デバイスは、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定する。少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより形成されるネットワークカバレッジエリアが、閉鎖予定セルに対応する地理的エリアを含むべきであり、これにより、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行する目的が果たされる。サービス移行が完了した後、閉鎖予定セルは閉鎖され得る。セルは、例えば、そのセルに対応する無線周波数モジュール、ベースバンドモジュール、およびメイン制御モジュールなどの複数のモジュールを閉鎖する、またはハイバネートさせるなどの複数のやり方で閉鎖され得る。
本実施形態で提供される異種ネットワークエネルギー節約方法によると、ネットワーク制御デバイスにより、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報が取得され、全てのセルの負荷情報に従って、閉鎖予定セルが決定され、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが決定され、閉鎖予定セルにおけるサービスが少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行され、閉鎖予定セルが閉鎖され、閉鎖予定セルは、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより形成されるネットワークカバレッジエリア内にある。容量強化タイプのネットワークリソースを提供する第1アクセスネットワークデバイスのセルの負荷が監視され、そのセルが少量のサービス負荷量に耐えているとき、そのセルのサービスがカバレッジタイプのネットワークリソースを提供するのに用いられる第2アクセスネットワークデバイスへ移行され、そのセルは閉鎖される。このことによって異種ネットワーク上でエネルギー節約処理が実装され、リソースの無駄を避けることになる。
本実施形態において、段階20に関して説明されているように、ネットワーク制御デバイスが、全てのセルの負荷情報に従って閉鎖予定セルを決定する段階は、ネットワーク制御デバイスにより、第1の予め設定された閾値を越えない負荷情報を有するセルを閉鎖予定セルとして決定する段階を含み得る。
具体的に、あるセルの負荷情報が第1の予め設定された閾値を越えない場合、このことは、そのセルが負荷量が比較的小さいことを示し、サービス移行がそのセルに対して実行され得、そのセルが閉鎖され得る。実際の処理プロセスにおいて、そのセルで伝送されるサービスのサービスタイプがハンドオーバーをサポートするかがさらに決定され得る。そのセルで伝送されるサービスのサービスタイプがハンドオーバーをサポートする場合、先述の処理が実行される。そのセルで伝送されるサービスのサービスタイプがハンドオーバーをサポートしない場合、何ら処理が実行されない。
本実施形態において、段階20に関して説明されているように、ネットワーク制御デバイスが、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行する段階は、以下の段階を含み得る。ネットワーク制御デバイスにより、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定する段階。ネットワーク制御デバイスにより、第1負荷情報取得要求を少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ別々に送信し、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより別々に戻された負荷情報を受信する段階。および、ネットワーク制御デバイスにより、閉鎖予定セルの負荷情報と、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスの負荷情報とに従って、閉鎖予定セルの負荷に少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられるかを決定し、閉鎖予定セルの負荷を少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられる場合、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行する段階。
具体的に、ネットワーク制御デバイスは、ネットワークトポロジー情報に従って、閉鎖予定セルをカバー出来る少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し得、ネットワーク制御デバイスは、第1負荷取得要求を少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ別々に送信し、これにより、各第2アクセスネットワークデバイスの負荷情報を取得する。実際の適用プロセスにおいて、ネットワーク制御デバイスは、閉鎖予定セルと同じカバレッジエリアを有し、第2アクセスネットワークデバイスのものであるセルを決定し得、したがって、ネットワーク制御デバイスは、第2アクセスネットワークデバイスのセルの負荷情報を直接的に取得し得る。閉鎖予定セルと同じカバレッジエリアを有し、第2アクセスネットワークデバイスのものであるセルが閉鎖予定セルの負荷に耐えられる場合、閉鎖予定セルのサービスが、閉鎖予定セルと同じカバレッジエリアを有し、第2アクセスネットワークデバイスのものであるそのセルへ移行される。閉鎖予定セルと同じカバレッジエリアを有し、第2アクセスネットワークデバイスのものであるセルが閉鎖予定セルの負荷に耐えることが出来ない場合、サービス移行処理は実行されない。第2アクセスネットワークデバイスの負荷情報に従ってサービス移行処理を実行することにより、第2アクセスネットワークデバイスに大きな負荷がかかっているときに、移行されるサービスに第2アクセスネットワークデバイスが首尾よく耐えることが出来ないケースが避けられ得、このことは、サービス移行の信頼性を向上させる。
実際の適用プロセスにおいて、閉鎖予定セルと同じカバレッジエリアを有し、第2アクセスネットワークデバイスのものであるセルが閉鎖予定セルの負荷に耐えられるかを決定するプロセスは、以下のように説明され得る。説明を容易にするために、閉鎖予定セルと同じカバレッジエリアを有し第2アクセスネットワークデバイスのものであるセルは、マクロセルと呼ばれる。マクロセル自体の負荷量がLused_macroであり、閉鎖予定セルの負荷量がLused_microであり、閉鎖予定セルの、マクロセルの負荷量に変換された負荷量がL'used_microであるものと仮定する。Lused_macro+L'used_micro+Marginが予め設定された閾値よりも大きくない場合、マクロセルの負荷マージンが、閉鎖予定セルの負荷を完全にサポートするのに用いられ得ると見なされる。負荷の変換は、次の式を用いて実装され得る。L'used_micro=Lused_micro×α。ここでαは負荷変換係数である。第2アクセスネットワークデバイスがマルチキャリアネットワークデバイスである場合、閉鎖予定セルと同じカバレッジエリアを有するセクタが閉鎖予定セルの負荷に耐えられるかが決定され得る。セクタの負荷が、そのセクタの全てのキャリアに対応する複数のセルの複数の負荷を加算することにより得られ得る。同様に、セクタの負荷マージンは、全てのキャリアに対応する複数のセルの複数の負荷マージンの合計に等しい。
本実施形態において、段階10に関して説明されているように、ネットワーク制御デバイスが、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得する段階は、ネットワーク制御デバイスにより、第2負荷情報取得要求を第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、第1アクセスネットワークデバイスにより戻された全てのセルの負荷情報を受信する段階を含み得る。
具体的に、ネットワーク制御デバイスは、第2負荷情報取得要求を第1アクセスネットワークデバイスへリアルタイムで、または予め設定された期間内に送信し得、これにより、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得し得る。予め設定された期間は、分、時間、または同様のもの、または同様のもので表され得る。第1アクセスネットワークデバイスが配置されている地理的位置がオフィスビルでああり、第1アクセスネットワークデバイスが、このオフィスビル内のユーザへネットワークアクセスサービスを主に提供する場合、ネットワーク制御デバイスの作動時間がさらに予め設定され得る。例えば、ネットワーク制御デバイスは、夕方から翌日の早朝の期間内に、または休日に作動するよう設定され得る。作動時間の間、ネットワーク制御デバイスは、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報をリアルタイムで、または予め設定された期間内に取得する。ネットワーク制御デバイスの作動の仕方も、実際のネットワークエネルギー節約要求に従って設定され得、このことに関しては本実施形態に限定されない。
本実施形態において、段階20に関して説明されているように、ネットワーク制御デバイスが、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、閉鎖予定セルを閉鎖する段階は、ネットワーク制御デバイスにより、閉鎖予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第1ハンドオーバーコマンドを第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、これにより、第1アクセスネットワークデバイスは、閉鎖予定セルからサービスを受けるユーザ機器UEを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続する、段階と、閉鎖予定セルを閉鎖する段階とを含む。
具体的に、ネットワーク制御デバイスは、閉鎖予定セルの識別子を伝送する第1ハンドオーバーコマンドを、第1アクセスネットワークデバイスへ送信して、第1アクセスネットワークデバイスに、対応する処理を実行するよう命令する。第1ハンドオーバーコマンドを受信したとき、第1アクセスネットワークデバイスは、第1ハンドオーバーコマンドに含まれる識別子によって示されるセルが事前に閉鎖された状態になるよう設定し、すなわち、他のどの基地局からのハンドオーバー要求も拒否される。第1アクセスネットワークデバイスは、閉鎖されたセルによりサービスを受けるUEを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにハンドオーバーする。実際の実装プロセスにおいて、閉鎖予定セルを閉鎖する段階は具体的に、そのセルに対応する無線周波数モジュールを閉鎖する段階、またはそのセルの状態をハイバネートに設定する段階であり得る。
先述のハンドオーバプロセスにおいて、第1アクセスネットワークデバイスは、ハンドオーバー命令をUEへ送信し得、これにより、UEは、ハンドオーバー命令に従ってアクセスネットワークデバイスハンドオーバを実行し得る。また第1アクセスネットワークデバイスは、閉鎖予定セルに対応する無線周波数モジュールの送信電力を徐々に下げ得、UEにより検出される信号品質が予め設定された値より低いとき、UEはそれ自体により、第1アクセスネットワークデバイスと同じカバレッジエリアを有し、第2アクセスネットワークデバイスのものであるセルへハンドオーバーする。
図2は、本願発明の実施形態に係る第2の異種ネットワークエネルギー節約方法のフローチャートである。図2に示されているように、本実施形態において、段階20に関して説明されているように、ネットワーク制御デバイスが、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、閉鎖予定セルを閉鎖した後、方法はさらに以下を含む。
段階30。ネットワーク制御デバイスが、第1アクセスネットワークデバイスにより送信されたセルハイバネート通知メッセージであって、閉鎖されたセルを示すのに用いられる識別子を伝送するセルハイバネート通知メッセージを受信し、セルハイバネート通知メッセージを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ送信する。
具体的に、閉鎖予定セルを閉鎖した後、第1アクセスネットワークデバイスは、閉鎖されたセルの識別子を伝送するセルハイバネート通知メッセージをネットワーク制御デバイスへ送信する。それからネットワーク制御デバイスは、セルハイバネート通知メッセージを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ送信し、これにより、第2アクセスネットワークデバイスは、第2アクセスネットワークデバイスと同じカバレッジエリアを有する、第1アクセスネットワークデバイスのセルが閉鎖されているかを知る。
本実施形態において、段階20に関して説明されているように、ネットワーク制御デバイスが、閉鎖予定セルを閉鎖した後、方法はさらに以下を含む。
段階40。ネットワーク制御デバイスが、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスにより送信された第1起動要求を受信する。
段階50。ネットワーク制御デバイスが、第1アクセスネットワークデバイスの閉鎖されたセルから起動予定セルを選択し、起動予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第2起動要求を第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、これにより、第1アクセスネットワークデバイスは、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる。
具体的に、第2アクセスネットワークデバイスはさらに、第2アクセスネットワークデバイスの負荷状態を検出し得る。負荷量が比較的大きく、第2アクセスネットワークデバイスの負荷量が第1アクセスネットワークデバイスによりオフロードされる必要があるとき、第2アクセスネットワークデバイスはさらに、第1起動要求をネットワーク制御デバイスへ送信し得、これにより、閉鎖されたセルを起動させ得る。第1起動要求を受信したとき、ネットワーク制御デバイスは、第1アクセスネットワークデバイスの閉鎖されたセルから起動予定セルを選択する。ここで起動予定セルに対応する地理的エリアが、第2アクセスネットワークデバイスのネットワークカバレッジエリア内にあるべきである。第1起動要求はさらに、第2アクセスネットワークデバイスのセルの負荷量が比較的大きく、オフロードが実行される必要があることを示すべくセルの識別子を伝送し得、これにより、ネットワーク制御デバイスは、第2アクセスネットワークデバイスのセルと同じカバレッジエリアを有し、第1アクセスネットワークデバイスのものである閉鎖されたセルを起動予定セルとして決定する。ネットワーク制御デバイスは、起動予定セルの識別子を伝送する第2起動要求を第1アクセスネットワークデバイスへ送信する。それに対応して、第2起動要求を受信した後、第1アクセスネットワークデバイスは、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる。すなわち、セルが起動させられる。第1アクセスネットワークデバイスは、無線周波数モジュールの送信電力を徐々に上げてセルのカバレッジ半径を徐々に広げ得、また最大送信電力を用いてそのセルを直接的に作動させ得る。UEはそれ自体により、検出された信号品質に従って第1アクセスネットワークデバイスのセルへハンドオーバーし得、これにより、第2アクセスネットワークデバイスのためにオフロードを実装し得る。第1アクセスネットワークデバイスはさらに、ネットワーク制御デバイスを用いて、第2アクセスネットワークデバイスに、起動させられている複数のセルを通知し得る。第2アクセスネットワークデバイスは、第2アクセスネットワークデバイスによりサービスを受けるUEへハンドオーバー命令を送信し得、これにより、UEを第1アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし得る。
本実施形態において、ネットワーク制御デバイスは第1アクセスネットワークデバイスであり、段階10に関して説明されているように、それに対応してネットワーク制御デバイスが、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得する段階は、第1アクセスネットワークデバイスにより、測定を用いて、全てのセルの負荷情報を取得する段階を含み得る。
具体的に、ネットワーク制御デバイスは、第1アクセスネットワークデバイスを用いることによっても実装され得、本適用シナリオにおいて、第1アクセスネットワークデバイスは、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷状態を測定し得、これにより、負荷情報を得得る。
本実施形態において、段階20に関して説明されているように、ネットワーク制御デバイスが、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、閉鎖予定セルを閉鎖する段階は、第1アクセスネットワークデバイスにより、閉鎖予定セルからサービスを受けるUEを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続し、閉鎖予定セルを閉鎖する段階を含み得る。
本実施形態において、第1アクセスネットワークデバイスにより、閉鎖予定セルからサービスを受けるUEを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続する段階は、
第1アクセスネットワークデバイスにより、第2ハンドオーバーコマンドを閉鎖予定セルからサービスを受けるUEへ送信し、これにより、UEは、第2ハンドオーバーコマンドに従って、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続する、段階、または、
第1アクセスネットワークデバイスにより、閉鎖予定セルに対応する無線周波数モジュールの送信電力を徐々に下げ、これにより、閉鎖予定セルの信号品質が予め設定された値より低いことを検出したとき、UEは、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続する、段階
を含み得る。
具体的に、第1アクセスネットワークデバイスがネットワーク制御デバイスとして用いられるとき、第1アクセスネットワークデバイスはそれ自体により、閉鎖予定セルを、検出されたセルの負荷状態に従って決定し、ハンドオーバーコマンドをUEへ送信する、または送信電力を徐々に下げるやり方でUEを第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし第2アクセスネットワークデバイスに接続し、これにより、サービス移行を実装し得る。サービス移行が完了した後、第1アクセスネットワークデバイスは閉鎖予定セルを閉鎖し得る。また第1アクセスネットワークデバイスは、従来技術の他のやり方を用いて先述のハンドオーバプロセスを実装し得、このことに関しては本実施形態に限定されない。
第1アクセスネットワークデバイスの閉鎖予定セルのサービスを第2アクセスネットワークデバイスへ移行するプロセスにおいて、第2アクセスネットワークデバイスの負荷輻輳などの理由が原因となり、UEが第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバー出来ない、または接続出来ない場合、以下のような解決法が用いられ得る。第1アクセスネットワークデバイスが電力を下げるやり方を用いる場合、現在の電力レベルが維持され、時間Tの後、UEのハンドオーバーが、電力を下げることにより再び試みられる。電力を下げるやり方を第1アクセスネットワークデバイスが用いない場合、作動状態が維持され、UEのハンドオーバーが時間Tの後、再び試みられる。
図3は、本願発明の実施形態に係る第3の異種ネットワークエネルギー節約方法のフローチャートである。図3に示されているように、本実施形態において、段階20に関して説明されているように、ネットワーク制御デバイスが、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、閉鎖予定セルを閉鎖した後、方法はさらに以下を含み得る。
段階31。第1アクセスネットワークデバイスが、閉鎖されたセルを示すのに用いられる識別子を伝送するセルハイバネート通知メッセージを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ送信する。
具体的に、セルを閉鎖した後、第1アクセスネットワークデバイスは、第2アクセスネットワークデバイスに、どれが閉鎖されたセルなのかを通知する。
本実施形態において、段階20に関して説明されているように、ネットワーク制御デバイスが、閉鎖予定セルを閉鎖した後、方法はさらに以下を含む。
段階41。第1アクセスネットワークデバイスが、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスにより送信された起動要求であって、起動予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する起動要求を受信する。
段階51。第1アクセスネットワークデバイスが、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる。
具体的に、第2アクセスネットワークデバイスはさらに、第2アクセスネットワークデバイスの負荷状態を検出し得る。負荷量が比較的大きく、第2アクセスネットワークデバイスの負荷量が第1アクセスネットワークデバイスによりオフロードされる必要があるとき、第2アクセスネットワークデバイスはさらに、起動要求を第1アクセスネットワークデバイスへ送信し得、これにより、閉鎖されたセルを起動させ得る。第2アクセスネットワークデバイスは、X2インタフェースを用いて第1アクセスネットワークデバイスと信号交換を行い得る。起動要求を受信したとき、第1アクセスネットワークデバイスは、閉鎖されたセルから起動予定セルを選択する。ここで起動予定セルに対応する地理的エリアが、第2アクセスネットワークデバイスのネットワークカバレッジエリア内にあるべきである。起動要求はさらに、第2アクセスネットワークデバイスのセルの負荷量が比較的大きく、オフロードが実行される必要があることを示すべくセルの識別子を伝送し得、これにより、第1アクセスネットワークデバイスは、第2アクセスネットワークデバイスのセルと同じカバレッジエリアを有し、第1アクセスネットワークデバイスのものである閉鎖されたセルを起動予定セルとして決定する。第1アクセスネットワークデバイスは、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる。すなわち、セルが起動させられる。第1アクセスネットワークデバイスは、無線周波数モジュールの送信電力を徐々に上げてセルのカバレッジ半径を徐々に広げ得、また最大送信電力を用いてそのセルを直接的に作動させ得る。UEはそれ自体により、検出された信号品質に従って第1アクセスネットワークデバイスのセルへハンドオーバーし得、これにより、第2アクセスネットワークデバイスのためにオフロードを実装し得る。また第1アクセスネットワークデバイスは、第2アクセスネットワークデバイスに、起動させられている複数のセルを通知し得る。第2アクセスネットワークデバイスは、第2アクセスネットワークデバイスによりサービスを受けるUEへハンドオーバー命令を送信し得、これにより、UEを第1アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし得る。
本実施形態において、段階51に関して説明されているように、第1アクセスネットワークデバイスが、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる段階は、
第1アクセスネットワークデバイスにより、最大送信電力を用いて、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる段階、または
第1アクセスネットワークデバイスにより、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールの送信電力を徐々に上げる段階
を含み得る。
本願発明の実施形態において、概して、スモールセル基地局が、容量強化タイプのネットワークリソースを提供するのに用いられる。しかし、いくつかのシナリオにおいて、スモールセル基地局はカバレッジ強化機能、例えば、カバレッジホール補填、すなわち、カバレッジホールを補填する機能も有し得る。いくつかのシナリオにおいて、スモールセル基地局は概して、先述の機能の両方を提供する。したがって、方法を用いてスモールセル基地局の特定の機能を決定することが非常に重要である。具体的に、スモールセル基地局の機能(カバレッジホール補填、またはオフロード/容量強化)を決定するのを支援するのにUEが用いられ得る。
具体的に、近くにあるマクロネットワークが、スモールセル基地局において隣接セルとして構成され得、それからスモールセル基地局にキャンプオンしている、またはスモールセル基地局にキャンプオンしているときにサービスを実装するUEが、マクロセルの信号強度の測定を支援するのに用いられ得、これにより、UEが位置するエリアにマクロセルのカバレッジが存在するかを決定し、それからスモールセル基地局の機能を決定し得る。具体的に、スモールセル基地局にキャンプオンしている、IDLE状態のUEに関して、隣接セルに関する測定を開始するようUEを促すよう再選択測定閾値が調整される。UEによりスモールセル基地局へ報告される測定レポートに、何れのマクロセルの信号レベル情報も存在しない、または、全てのマクロセルの信号レベルRSCPまたはRSRPが閾値未満(例えば、RSCP≦−115dBm)である場合、マクロセルカバレッジホールがカバレッジエリア内に存在すると決定され、このことは同時に、スモールセル基地局に対応するセルがオフロードのみのセルではなく、カバレッジホール補填/カバレッジ強化機能を有するセルであることを証明している。
スモールセル基地局にキャンプオンしておいる、接続状態にあるUEに関して、ハンドオーバプロセスにおいて、UEがさらに、隣接セルに対する測定を開始し得る。UEによりスモールセル基地局へ報告される測定レポートに、何れのマクロセルの信号レベル情報も存在しない、または、全てのマクロセルの信号レベルRSCPが閾値未満(例えば、−115dBm)である場合、マクロセルカバレッジホールがカバレッジエリア内に存在すると見なされる。スモールセル基地局に対応するセルが、オフロードのみのセルではない。
またさらに、IDLE状態のUE、および接続状態のUEの測定レポートが収集され得、測定レポートにおいて示されるセルの数および信号レベルに従って、包括的な決定処理が実行され得る。
先述の方法は、同じ周波数で動作するマクロセルおよびミクロセルのネットワーキングと、異なる複数の周波数で動作するマクロセルおよびミクロセルのネットワーキングとをサポートする。異なる複数の周波数で動作するマクロセルおよびミクロセルのネットワーキングに関して、異なる複数の周波数の複数の信号の測定の閾値がスモールセル基地局において下げられ得、これにより、スモールセル基地局にキャンプオンしているUEは、マクロセルの信号品質を測定すべく異なる複数の周波数の信号の測定を容易に開始し得る。マクロセルの信号品質の決定は、ある期間に収集された統計または蓄積された統計に基づき得る。例えば、スモールセル基地局の機能は、1週間またはそれより長い期間内に収集された統計に基づいて決定され、これにより、UEは、スモールセル基地局のカバレッジエリア内にある全てのエリアを完全に横断出来ることを確実にし得る。マクロセルのカバレッジホールがリアルタイムで決定される。測定レポートにマクロセル情報が存在しない限り、またはマクロセルの信号レベルRSCPまたはRSRPが閾値未満である限り、位置が、マクロセルのカバレッジホールに含まれることを決定出来る。
先述の実施形態によると、HetNetネットワーキングシナリオにおいて、スモールセル基地局にキャンプオンしているUEが、測定の実行を支援するのに用いられ、これにより、マクロネットワークのカバレッジホールを検出し、スモールセル基地局の機能(カバレッジホール補填/カバレッジ強化またはオフロード/容量強化)を決定する。これは、スモールセル基地局によりカバーされるセルが閉鎖されることが出来るかを決定するための条件として用いられ得る。図4は、本願発明の実施形態に係る第1のネットワーク制御デバイスの構造の概略図である。図4に示されているように、本実施形態で提供されるネットワーク制御デバイスは具体的に、本願発明の何れの実施形態で提供されている異種ネットワークエネルギー節約方法の各段階も実装し得、具体的な実装プロセスはここで再び詳細には説明されていない。
本実施形態で提供されるネットワーク制御デバイスは具体的に、
第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得するよう構成された取得ユニット11と、
全てのセルの、取得ユニット11により取得された負荷情報に従って、閉鎖予定セルを決定し、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、閉鎖予定セルを閉鎖するよう構成された処理ユニット12であって、閉鎖予定セルは、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより形成されるネットワークカバレッジエリア内にある、処理ユニット12と
を含む。
本実施形態で提供されるネットワーク制御デバイスによると、容量強化タイプのネットワークリソースを提供する第1アクセスネットワークデバイスのセルの負荷が監視され、そのセルが少量のサービス負荷量に耐えているとき、そのセルのサービスがカバレッジタイプのネットワークリソースを提供するのに用いられる第2アクセスネットワークデバイスへ移行され、そのセルは閉鎖される。このことによって異種ネットワーク上でエネルギー節約処理が実装され、リソースの無駄を避けることになる。
本実施形態において、処理ユニット12はさらに、第1の予め設定された閾値を越えない負荷情報を有するセルを閉鎖予定セルとして決定するよう構成され得る。
本実施形態において、処理ユニット12はさらに、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し、第1負荷情報取得要求を少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ別々に送信し、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより別々に戻された負荷情報を受信し、閉鎖予定セルの負荷情報と、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスの負荷情報とに従って、閉鎖予定セルの負荷に少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられるかを決定し、閉鎖予定セルの負荷に少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられる場合、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行するよう構成され得る。
本実施形態において、取得ユニット11はさらに、第2負荷情報取得要求を第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、第1アクセスネットワークデバイスにより戻された全てのセルの負荷情報を受信するよう構成され得る。
本実施形態において、処理ユニット12はさらに、閉鎖予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第1ハンドオーバーコマンドを第1アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成され得、これにより、第1アクセスネットワークデバイスは、閉鎖予定セルからサービスを受けるユーザ機器UEを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続し得、処理ユニット12はさらに、閉鎖予定セルを閉鎖するよう構成され得る。
本実施形態において、処理ユニット12はさらに、第1アクセスネットワークデバイスにより送信されたセルハイバネート通知メッセージであって、閉鎖されたセルを示すのに用いられる識別子を伝送するセルハイバネート通知メッセージを受信し、セルハイバネート通知メッセージを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成され得る。
本実施形態において、処理ユニット12はさらに、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスにより送信された第1起動要求を受信し、第1アクセスネットワークデバイスの閉鎖されたセルから起動予定セルを選択し、起動予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第2起動要求を第1アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成され得、これにより、第1アクセスネットワークデバイスは、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させ得る。
本実施形態において、ネットワーク制御デバイスは第1アクセスネットワークデバイスである。それに対応して、取得ユニット11はさらに、測定を用いて、全てのセルの負荷情報を取得するよう構成され得る。
本実施形態において、処理ユニット12はさらに、閉鎖予定セルからサービスを受けるUEを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続し、閉鎖予定セルを閉鎖するよう構成され得る。
本実施形態において、処理ユニット12はさらに、第2ハンドオーバーコマンドを閉鎖予定セルからサービスを受けるUEへ送信するよう構成され得、これにより、UEは、第2ハンドオーバーコマンドに従って、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続し得、または、処理ユニット12はさらに、閉鎖予定セルに対応する無線周波数モジュールの送信電力を徐々に下げるよう構成され得、これにより、閉鎖予定セルの信号品質が予め設定された値より低いことを検出したとき、UEは、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続し得る。
本実施形態において、処理ユニット12はさらに、閉鎖されたセルを示すのに用いられる識別子を伝送するセルハイバネート通知メッセージを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成され得る。
本実施形態において、処理ユニット12はさらに、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスにより送信された起動要求であって、起動予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する起動要求を受信し、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させるよう構成され得る。
本実施形態において、処理ユニット12はさらに、最大送信電力を用いて、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させるよう、または、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールの送信電力を徐々に上げるよう構成され得る。
図5は、本願発明の実施形態に係る第2のネットワーク制御デバイスの構造の概略図である。図5に示されているように、本実施形態で提供されるネットワーク制御デバイス700は具体的に、本願発明の何れの実施形態で提供されている異種ネットワークエネルギー節約方法の各段階も実装し得、具体的な実装プロセスはここで再び詳細には説明されていない。
本実施形態で提供されるネットワーク制御デバイス700は具体的に、プロセッサ710と、通信インタフェース720と、メモリ730と、バス740とを含む。
プロセッサ710、通信インタフェース720、およびメモリ730はバス740を用いて相互接続されている。
通信インタフェース720は、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得するよう構成されている。
メモリ730は、命令またはデータを格納するよう構成されている。
プロセッサ710は、メモリ730に格納されている命令を呼び出し、これにより、全てのセルの負荷情報に従って閉鎖予定セルを決定する手順と、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定する手順と、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行する手順と、閉鎖予定セルを閉鎖する手順とを実装する。ここで閉鎖予定セルは、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより形成されるネットワークカバレッジエリア内にある。
本実施形態において、プロセッサ710はさらに、第1の予め設定された閾値を越えない負荷情報を有するセルを閉鎖予定セルとして決定するよう構成されている。
本実施形態において、プロセッサ710はさらに、閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定するよう構成されている。
通信インタフェース720はさらに、第1負荷情報取得要求を少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ別々に送信し、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより別々に戻された負荷情報を受信するよう構成されている。
プロセッサ710はさらに、閉鎖予定セルの負荷情報と、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスの負荷情報とに従って、閉鎖予定セルの負荷に少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられるかを決定し、閉鎖予定セルの負荷を少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられる場合、閉鎖予定セルにおけるサービスを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行するよう構成されている。
本実施形態において、通信インタフェース720はさらに、第2負荷情報取得要求を第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、第1アクセスネットワークデバイスにより戻された全てのセルの負荷情報を受信するよう構成されている。
本実施形態において、通信インタフェース720はさらに、閉鎖予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第1ハンドオーバーコマンドを第1アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成されており、これにより、第1アクセスネットワークデバイスは、閉鎖予定セルからサービスを受けるユーザ機器UEを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続し、通信インタフェース720はさらに、閉鎖予定セルを閉鎖するよう構成されている。
本実施形態において、通信インタフェース720はさらに、第1アクセスネットワークデバイスにより送信されたセルハイバネート通知メッセージであって、閉鎖されたセルを示すのに用いられる識別子を伝送するセルハイバネート通知メッセージを受信し、セルハイバネート通知メッセージを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成されている。
本実施形態において、通信インタフェース720はさらに、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスにより送信された第1起動要求を受信するよう構成されている。
プロセッサ710はさらに、第1アクセスネットワークデバイスの閉鎖されたセルから起動予定セルを選択するよう構成されている。
プロセッサ720はさらに、起動予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第2起動要求を第1アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成され、これにより、第1アクセスネットワークデバイスは、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる。
本実施形態において、ネットワーク制御デバイスは第1アクセスネットワークデバイスである。
通信インタフェース720はさらに、測定を用いて、全てのセルの負荷情報を取得するよう構成されている。
本実施形態において、処理ユニット710はさらに、閉鎖予定セルからサービスを受けるUEを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続し、閉鎖予定セルを閉鎖するよう構成されている。
本実施形態において、通信インタフェース720はさらに、第2ハンドオーバーコマンドを閉鎖予定セルからサービスを受けるUEへ送信するよう構成され得、これにより、UEは、第2ハンドオーバーコマンドに従って、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続し得、または、プロセッサ710はさらに、閉鎖予定セルに対応する無線周波数モジュールの送信電力を徐々に下げるよう構成され得、これにより、閉鎖予定セルの信号品質が予め設定された値より低いことを検出したとき、UEは、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続し得る。
本実施形態において、通信インタフェース720はさらに、閉鎖されたセルを示すのに用いられる識別子を伝送するセルハイバネート通知メッセージを少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成され得る。
本実施形態において、通信インタフェース720はさらに、少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスにより送信された起動要求であって、起動予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する起動要求を受信するよう構成されている。
プロセッサ710はさらに、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させるよう構成されている。
本実施形態において、プロセッサ710はさらに、最大送信電力を用いて、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させるよう、または、起動予定セルに対応する無線周波数モジュールの送信電力を徐々に上げるよう構成されている。
当業者は、方法の複数の実施形態の複数の段階のうち全てまたは一部が、プログラムが関連するハードウェアに命令することにより実装され得ることを理解し得よう。そのプログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に格納され得る。プログラムが動作したとき、それら方法の複数の実施形態の複数の段階が実行される。先述の記憶媒体は、ROM、RAM、磁気ディスク、または光学ディスクなどの、プログラムコードを格納出来る何れの媒体も含む。
(項目1)
ネットワーク制御デバイスにより、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得する段階と、
上記ネットワーク制御デバイスにより、上記全てのセルの上記負荷情報に従って、閉鎖予定セルを決定し、上記閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し、上記閉鎖予定セルにおけるサービスを上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、上記閉鎖予定セルを閉鎖する段階であって、上記閉鎖予定セルは、上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより形成されるネットワークカバレッジエリア内にある、段階と
を備える、異種ネットワークエネルギー節約方法。
(項目2)
上記ネットワーク制御デバイスにより、上記全てのセルの上記負荷情報に従って、閉鎖予定セルを決定する上記段階は、上記ネットワーク制御デバイスにより、第1の予め設定された閾値を越えない負荷情報を有するセルを上記閉鎖予定セルとして決定する段階を有する、項目1に記載の異種ネットワークエネルギー節約方法。
(項目3)
上記ネットワーク制御デバイスにより、上記閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し、上記閉鎖予定セルにおけるサービスを上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行する上記段階は、
上記ネットワーク制御デバイスにより、上記閉鎖予定セルに従って上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定する段階と、
上記ネットワーク制御デバイスにより、第1負荷情報取得要求を上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ別々に送信し、上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより別々に戻された負荷情報を受信する段階と、
上記ネットワーク制御デバイスにより、上記閉鎖予定セルの上記負荷情報と、上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスの負荷情報とに従って、上記閉鎖予定セルの負荷に上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられるかを決定し、上記閉鎖予定セルの上記負荷に上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられる場合、上記閉鎖予定セルにおける上記サービスを上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行する段階と
を有する、項目1または2に記載の異種ネットワークエネルギー節約方法。
(項目4)
ネットワーク制御デバイスにより、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得する上記段階は、上記ネットワーク制御デバイスにより、第2負荷情報取得要求を上記第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、上記第1アクセスネットワークデバイスにより戻された上記全てのセルの上記負荷情報を受信する段階を有する、項目1から3のいずれか一項に記載の異種ネットワークエネルギー節約方法。
(項目5)
上記ネットワーク制御デバイスにより、上記閉鎖予定セルにおけるサービスを上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、上記閉鎖予定セルを閉鎖する上記段階は、
上記ネットワーク制御デバイスにより、上記閉鎖予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第1ハンドオーバーコマンドを上記第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、これにより、上記第1アクセスネットワークデバイスは、上記閉鎖予定セルからサービスを受けるユーザ機器UEを上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続する、段階と、
上記閉鎖予定セルを閉鎖する段階と
を有する、項目4に記載の異種ネットワークエネルギー節約方法。
(項目6)
上記ネットワーク制御デバイスにより、上記閉鎖予定セルにおけるサービスを上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、上記閉鎖予定セルを閉鎖する上記段階の後、
上記ネットワーク制御デバイスにより、上記第1アクセスネットワークデバイスにより送信されたセルハイバネート通知メッセージであって、閉鎖されたセルを示すのに用いられる識別子を伝送するセルハイバネート通知メッセージを受信し、上記セルハイバネート通知メッセージを上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ送信する段階をさらに備える、項目4に記載の異種ネットワークエネルギー節約方法。
(項目7)
上記ネットワーク制御デバイスにより、上記閉鎖予定セルを閉鎖する上記段階の後、
上記ネットワーク制御デバイスにより、上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスにより送信された第1起動要求を受信する段階と、
上記ネットワーク制御デバイスにより、上記第1アクセスネットワークデバイスの閉鎖された複数のセルから起動予定セルを選択し、上記起動予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第2起動要求を上記第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、これにより、上記第1アクセスネットワークデバイスは、上記起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる、段階と
をさらに備える、項目4に記載の異種ネットワークエネルギー節約方法。
(項目8)
上記ネットワーク制御デバイスは上記第1アクセスネットワークデバイスであり、
ネットワーク制御デバイスにより、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得する上記段階は、
上記第1アクセスネットワークデバイスにより、測定を用いて、上記全てのセルの上記負荷情報を取得する段階を有する、項目1から3のいずれか一項に記載の異種ネットワークエネルギー節約方法。
(項目9)
上記ネットワーク制御デバイスにより、上記閉鎖予定セルにおけるサービスを上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、上記閉鎖予定セルを閉鎖する上記段階は、上記第1アクセスネットワークデバイスにより、上記閉鎖予定セルからサービスを受けるUEを上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続し、上記閉鎖予定セルを閉鎖する段階を有する、項目8に記載の異種ネットワークエネルギー節約方法。
(項目10)
上記第1アクセスネットワークデバイスにより、上記閉鎖予定セルからサービスを受けるUEを上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続する上記段階は、
上記第1アクセスネットワークデバイスにより、第2ハンドオーバーコマンドを上記閉鎖予定セルからサービスを受ける上記UEへ送信し、これにより、上記UEは、上記第2ハンドオーバーコマンドに従って、上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし上記1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続する、段階、または
上記第1アクセスネットワークデバイスにより、上記閉鎖予定セルに対応する無線周波数モジュールの送信電力を徐々に下げ、これにより、上記閉鎖予定セルの信号品質が予め設定された値より低いことを検出したとき、上記UEは、上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続する、段階
を含む、項目9に記載の異種ネットワークエネルギー節約方法。
(項目11)
上記ネットワーク制御デバイスにより、上記閉鎖予定セルにおけるサービスを上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、上記閉鎖予定セルを閉鎖する上記段階の後、
上記第1アクセスネットワークデバイスにより、閉鎖されたセルを示すのに用いられる識別子を伝送するセルハイバネート通知メッセージを上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ送信する段階をさらに備える、項目8に記載の異種ネットワークエネルギー節約方法。
(項目12)
上記ネットワーク制御デバイスにより、上記閉鎖予定セルを閉鎖する上記段階の後、
上記第1アクセスネットワークデバイスにより、上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスにより送信された起動要求であって、起動予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する起動要求を受信する段階と、
上記第1アクセスネットワークデバイスにより、上記起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる段階と
をさらに備える、項目8に記載の異種ネットワークエネルギー節約方法。
(項目13)
上記第1アクセスネットワークデバイスにより、上記起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる上記段階は、
上記第1アクセスネットワークデバイスにより、最大送信電力を用いて、上記起動予定セルに対応する上記無線周波数モジュールを作動させる段階、または
上記第1アクセスネットワークデバイスにより、上記起動予定セルに対応する上記無線周波数モジュールの送信電力を徐々に上げる段階
を有する、項目12に記載の異種ネットワークエネルギー節約方法。
(項目14)
第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得するよう構成された取得ユニットと、
上記全てのセルの、上記取得ユニットにより取得された上記負荷情報に従って、閉鎖予定セルを決定し、上記閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し、上記閉鎖予定セルにおけるサービスを上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、上記閉鎖予定セルを閉鎖するよう構成された処理ユニットであって、上記閉鎖予定セルは、上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより形成されるネットワークカバレッジエリア内にある、処理ユニットと
を備える、ネットワーク制御デバイス。
(項目15)
上記処理ユニットはさらに、第1の予め設定された閾値を越えない負荷情報を有するセルを上記閉鎖予定セルとして決定するよう構成されている、項目14に記載のネットワーク制御デバイス。
(項目16)
上記処理ユニットはさらに、
上記閉鎖予定セルに従って上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し、
第1負荷情報取得要求を上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ別々に送信し、上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより別々に戻された負荷情報を受信し、
上記閉鎖予定セルの上記負荷情報と、上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスの負荷情報とに従って、上記閉鎖予定セルの負荷に上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられるかを決定し、上記閉鎖予定セルの上記負荷に上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられる場合、上記閉鎖予定セルにおける上記サービスを上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行する
よう構成されている、項目14または15に記載のネットワーク制御デバイス。
(項目17)
上記取得ユニットはさらに、第2負荷情報取得要求を上記第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、上記第1アクセスネットワークデバイスにより戻された上記全てのセルの負荷情報を受信するよう構成されている、項目14から16の何れか一項に記載のネットワーク制御デバイス。
(項目18)
上記処理ユニットはさらに、上記閉鎖予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第1ハンドオーバーコマンドを上記第1アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成されており、これにより、上記第1アクセスネットワークデバイスは、上記閉鎖予定セルからサービスを受けるユーザ機器UEを上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続し、上記処理ユニットはさらに、上記閉鎖予定セルを閉鎖するよう構成されている、項目17に記載のネットワーク制御デバイス。
(項目19)
上記処理ユニットはさらに、上記第1アクセスネットワークデバイスにより送信されたセルハイバネート通知メッセージであって、閉鎖されたセルを示すのに用いられる識別子を伝送するセルハイバネート通知メッセージを受信し、上記セルハイバネート通知メッセージを上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成されている、項目17に記載のネットワーク制御デバイス。
(項目20)
上記処理ユニットはさらに、
上記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスにより送信された第1起動要求を受信し、
上記第1アクセスネットワークデバイスの閉鎖されたセルから起動予定セルを選択し、上記起動予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第2起動要求を上記第1アクセスネットワークデバイスへ送信する
よう構成されており、これにより、上記第1アクセスネットワークデバイスは、上記起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる、項目17に記載のネットワーク制御デバイス。

Claims (20)

  1. ネットワーク制御デバイスにより、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得する段階と、
    前記ネットワーク制御デバイスにより、前記全てのセルの前記負荷情報に従って、閉鎖予定セルを決定し、前記閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し、前記閉鎖予定セルにおけるサービスを前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、前記閉鎖予定セルを閉鎖する段階であって、前記閉鎖予定セルは、前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより形成されるネットワークカバレッジエリア内にある、段階と
    を備える、異種ネットワークエネルギー節約方法。
  2. 前記ネットワーク制御デバイスにより、前記全てのセルの前記負荷情報に従って、閉鎖予定セルを決定する前記段階は、前記ネットワーク制御デバイスにより、第1の予め設定された閾値を越えない負荷情報を有するセルを前記閉鎖予定セルとして決定する段階を有する、請求項1に記載の異種ネットワークエネルギー節約方法。
  3. 前記ネットワーク制御デバイスにより、前記閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し、前記閉鎖予定セルにおけるサービスを前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行する前記段階は、
    前記ネットワーク制御デバイスにより、前記閉鎖予定セルに従って前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定する段階と、
    前記ネットワーク制御デバイスにより、第1負荷情報取得要求を前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ別々に送信し、前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより別々に戻された負荷情報を受信する段階と、
    前記ネットワーク制御デバイスにより、前記閉鎖予定セルの前記負荷情報と、前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスの負荷情報とに従って、前記閉鎖予定セルの負荷に前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられるかを決定し、前記閉鎖予定セルの前記負荷に前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられる場合、前記閉鎖予定セルにおける前記サービスを前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行する段階と
    を有する、請求項1または2に記載の異種ネットワークエネルギー節約方法。
  4. ネットワーク制御デバイスにより、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得する前記段階は、前記ネットワーク制御デバイスにより、第2負荷情報取得要求を前記第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、前記第1アクセスネットワークデバイスにより戻された前記全てのセルの前記負荷情報を受信する段階を有する、請求項1から3のいずれか一項に記載の異種ネットワークエネルギー節約方法。
  5. 前記ネットワーク制御デバイスにより、前記閉鎖予定セルにおけるサービスを前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、前記閉鎖予定セルを閉鎖する前記段階は、
    前記ネットワーク制御デバイスにより、前記閉鎖予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第1ハンドオーバーコマンドを前記第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、これにより、前記第1アクセスネットワークデバイスは、前記閉鎖予定セルからサービスを受けるユーザ機器UEを前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続する、段階と、
    前記閉鎖予定セルを閉鎖する段階と
    を有する、請求項4に記載の異種ネットワークエネルギー節約方法。
  6. 前記ネットワーク制御デバイスにより、前記閉鎖予定セルにおけるサービスを前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、前記閉鎖予定セルを閉鎖する前記段階の後、
    前記ネットワーク制御デバイスにより、前記第1アクセスネットワークデバイスにより送信されたセルハイバネート通知メッセージであって、閉鎖されたセルを示すのに用いられる識別子を伝送するセルハイバネート通知メッセージを受信し、前記セルハイバネート通知メッセージを前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ送信する段階をさらに備える、請求項4に記載の異種ネットワークエネルギー節約方法。
  7. 前記ネットワーク制御デバイスにより、前記閉鎖予定セルを閉鎖する前記段階の後、
    前記ネットワーク制御デバイスにより、前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスにより送信された第1起動要求を受信する段階と、
    前記ネットワーク制御デバイスにより、前記第1アクセスネットワークデバイスの閉鎖された複数のセルから起動予定セルを選択し、前記起動予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第2起動要求を前記第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、これにより、前記第1アクセスネットワークデバイスは、前記起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる、段階と
    をさらに備える、請求項4に記載の異種ネットワークエネルギー節約方法。
  8. 前記ネットワーク制御デバイスは前記第1アクセスネットワークデバイスであり、
    ネットワーク制御デバイスにより、第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得する前記段階は、
    前記第1アクセスネットワークデバイスにより、測定を用いて、前記全てのセルの前記負荷情報を取得する段階を有する、請求項1から3のいずれか一項に記載の異種ネットワークエネルギー節約方法。
  9. 前記ネットワーク制御デバイスにより、前記閉鎖予定セルにおけるサービスを前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、前記閉鎖予定セルを閉鎖する前記段階は、前記第1アクセスネットワークデバイスにより、前記閉鎖予定セルからサービスを受けるUEを前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続し、前記閉鎖予定セルを閉鎖する段階を有する、請求項8に記載の異種ネットワークエネルギー節約方法。
  10. 前記第1アクセスネットワークデバイスにより、前記閉鎖予定セルからサービスを受けるUEを前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続する前記段階は、
    前記第1アクセスネットワークデバイスにより、第2ハンドオーバーコマンドを前記閉鎖予定セルからサービスを受ける前記UEへ送信し、これにより、前記UEは、前記第2ハンドオーバーコマンドに従って、前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし前記1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続する、段階、または
    前記第1アクセスネットワークデバイスにより、前記閉鎖予定セルに対応する無線周波数モジュールの送信電力を徐々に下げ、これにより、前記閉鎖予定セルの信号品質が予め設定された値より低いことを検出したとき、前記UEは、前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続する、段階
    を含む、請求項9に記載の異種ネットワークエネルギー節約方法。
  11. 前記ネットワーク制御デバイスにより、前記閉鎖予定セルにおけるサービスを前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、前記閉鎖予定セルを閉鎖する前記段階の後、
    前記第1アクセスネットワークデバイスにより、閉鎖されたセルを示すのに用いられる識別子を伝送するセルハイバネート通知メッセージを前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ送信する段階をさらに備える、請求項8に記載の異種ネットワークエネルギー節約方法。
  12. 前記ネットワーク制御デバイスにより、前記閉鎖予定セルを閉鎖する前記段階の後、
    前記第1アクセスネットワークデバイスにより、前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスにより送信された起動要求であって、起動予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する起動要求を受信する段階と、
    前記第1アクセスネットワークデバイスにより、前記起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる段階と
    をさらに備える、請求項8に記載の異種ネットワークエネルギー節約方法。
  13. 前記第1アクセスネットワークデバイスにより、前記起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる前記段階は、
    前記第1アクセスネットワークデバイスにより、最大送信電力を用いて、前記起動予定セルに対応する前記無線周波数モジュールを作動させる段階、または
    前記第1アクセスネットワークデバイスにより、前記起動予定セルに対応する前記無線周波数モジュールの送信電力を徐々に上げる段階
    を有する、請求項12に記載の異種ネットワークエネルギー節約方法。
  14. 第1アクセスネットワークデバイスの全てのセルの負荷情報を取得するよう構成された取得ユニットと、
    前記全てのセルの、前記取得ユニットにより取得された前記負荷情報に従って、閉鎖予定セルを決定し、前記閉鎖予定セルに従って少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し、前記閉鎖予定セルにおけるサービスを前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行し、前記閉鎖予定セルを閉鎖するよう構成された処理ユニットであって、前記閉鎖予定セルは、前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより形成されるネットワークカバレッジエリア内にある、処理ユニットと
    を備える、ネットワーク制御デバイス。
  15. 前記処理ユニットはさらに、第1の予め設定された閾値を越えない負荷情報を有するセルを前記閉鎖予定セルとして決定するよう構成されている、請求項14に記載のネットワーク制御デバイス。
  16. 前記処理ユニットはさらに、
    前記閉鎖予定セルに従って前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスを決定し、
    第1負荷情報取得要求を前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ別々に送信し、前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスにより別々に戻された負荷情報を受信し、
    前記閉鎖予定セルの前記負荷情報と、前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスの負荷情報とに従って、前記閉鎖予定セルの負荷に前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられるかを決定し、前記閉鎖予定セルの前記負荷に前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスが耐えられる場合、前記閉鎖予定セルにおける前記サービスを前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ移行する
    よう構成されている、請求項14または15に記載のネットワーク制御デバイス。
  17. 前記取得ユニットはさらに、第2負荷情報取得要求を前記第1アクセスネットワークデバイスへ送信し、前記第1アクセスネットワークデバイスにより戻された前記全てのセルの負荷情報を受信するよう構成されている、請求項14から16の何れか一項に記載のネットワーク制御デバイス。
  18. 前記処理ユニットはさらに、前記閉鎖予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第1ハンドオーバーコマンドを前記第1アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成されており、これにより、前記第1アクセスネットワークデバイスは、前記閉鎖予定セルからサービスを受けるユーザ機器UEを前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへハンドオーバーし前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスに接続し、前記処理ユニットはさらに、前記閉鎖予定セルを閉鎖するよう構成されている、請求項17に記載のネットワーク制御デバイス。
  19. 前記処理ユニットはさらに、前記第1アクセスネットワークデバイスにより送信されたセルハイバネート通知メッセージであって、閉鎖されたセルを示すのに用いられる識別子を伝送するセルハイバネート通知メッセージを受信し、前記セルハイバネート通知メッセージを前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスへ送信するよう構成されている、請求項17に記載のネットワーク制御デバイス。
  20. 前記処理ユニットはさらに、
    前記少なくとも1つの第2アクセスネットワークデバイスのうち1つの第2アクセスネットワークデバイスにより送信された第1起動要求を受信し、
    前記第1アクセスネットワークデバイスの閉鎖されたセルから起動予定セルを選択し、前記起動予定セルを示すのに用いられる識別子を伝送する第2起動要求を前記第1アクセスネットワークデバイスへ送信する
    よう構成されており、これにより、前記第1アクセスネットワークデバイスは、前記起動予定セルに対応する無線周波数モジュールを作動させる、請求項17に記載のネットワーク制御デバイス。
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