JP2016540955A - 蒸気発生器および細管を振動しないように蒸気発生器内に固定する方法 - Google Patents

蒸気発生器および細管を振動しないように蒸気発生器内に固定する方法 Download PDF

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Abstract

行列状に配置された複数の細管から成る管群(200、300、500)を含む蒸気発生器(2)。第1の細管列(210、310、510)は、曲線状の中心線(214)が第1の面(216、316、516)内にある第1の細管(212、312)から成る。第2の細管列(230,330,530)は、曲線状の中心線(234)が第2の面(236、336、536)内にある第2の細管(232,332)から成り、当該第2の面は当該第1の面と平行で距離(206,306)を置いて互いに離隔している。当該蒸気発生器はさらに、当該第1の細管列と当該第2の細管列の間にある第1の数の中実な振れ止めバー(220、320、520)を含み、当該細管はそれぞれ細管外径(204、304)を有し、当該第1の数の振れ止めバーはそれぞれ、当該第1の面および当該第2の面に対して概ね横方向の肉厚(222、322、522)を有し、当該肉厚は、当該第1の面と当該第2の面の間の距離と当該細管外径との差よりも大きい。【選択図】図3

Description

本発明は概して蒸気発生器に関し、具体的には、振れ止めバーを具備する蒸気発生器に関する。本発明はまた、多数の振れ止めバーを用いて細管を振動しないように蒸気発生器内に固定する方法に関する。
加圧水型原子炉システムでは、管群を有する熱交換器が一般的に使用されている。蒸気発生器は、典型的には、縦置き胴部と、2束の垂直な細管が屈曲部でつながる管群と、屈曲部とは反対側の端部で細管を支持する管板と、管板と協働する仕切板と、管群の一端に一次流体入口ヘッダを形成し、また、管群のもう一方の端に一次流体出口ヘッダを形成する半球状チャンネルヘッドとより成る。一次流体入口ノズルは一次流体入口ヘッダと流体連通関係にあり、また、一次流体出口ノズルは一次流体出口ヘッダと流体連通関係にある。蒸気発生器の二次側は、胴部と管群との間に位置して外側の胴部との間に環状室を形成する管群外筒と、管群の屈曲部の上方に設けられた給水リングとより成る。
炉心を循環して加熱された一次流体は、一次流体入口ノズルを介して蒸気発生器内に流入する。この一次流体は、一次流体入口ノズルから一次流体入口ヘッダに入り、管群の内部を通って一次流体出口ヘッダへ流入し、そこから一次流体出口ノズルを通って原子炉冷却材ポンプへ導かれ、再循環する。蒸気発生器の二次側へは、同時に、蒸気発生器内の給水リングに接続された給水ノズルを介して給水が導入される。給水は、蒸気発生器に入るとすぐに、管群上方の湿分分離器から戻ってくる、再循環流と称される水と混ざり合う。ダウンカマ流と呼ばれるこの混合物は、胴部と管群外筒の間にある環状室を下降した後、環状室の底部付近にある管板によって方向転換させられ、細管の外側と熱交換しながら管群外筒の内側を上昇する。水が管群と熱交換しながら循環する間、細管内の一次流体から細管の周囲の水へ熱が伝達され、細管の外部の水の一部が蒸気に変換される。この水と蒸気の混合物は上昇して、多数の湿分分離器を通過するが、その間に蒸気から同伴湿分が分離される。蒸気発生器を出た蒸気は、典型的にはタービン発電機を通って循環し、当技術分野において周知の方法で電気を発生させる。
蒸気発生器の主として細管屈曲部からその下方のチャンネルヘッドへかけての部分は、一般には蒸発部と称される。蒸気発生器の細管上方の湿分分離器を含む部分は、一般には蒸気ドラムと称される。給水は、円筒形の上部胴に設けられた入口ノズルを介して蒸気発生器に流入する。給水は散布されると、湿分分離器により取り除かれた水と混ざり合い、管群の周囲の環状チャンネルを流れ落ちる。
細管は、その開放端部を蒸気発生器の長手軸に対して概ね横方向に配設された管板に溶接するという従来の手段により支持される。細管の直線部分を支持するために、一連の細管支持板(格子板)が、細管の直線部分に沿って互いに軸方向に離間して設けられている。管群に関しては、様々なタイプの蒸気発生器に種々の形状の細管が使用される。例えば、屈曲部を曲線形またはU字形としたものや、細管の垂直部分を鋭角に折り曲げて、屈曲部を比較的水平にしたものがある。
細管屈曲部内の、典型的には細管の各列の間には、複数の振れ止めバーが配設されている。振れ止めバーは細管を支持するものであるが、湿気を帯びた蒸気の流れを実質的に妨げることはない。振れ止めバーの目的は、管群全体のうちの個々の細管の過度な振動防止にあり、そのような振動は細管の損傷をもたらすおそれがある。管群の屈曲部は振動による深刻な影響を受け易く、屈曲した形状のため、適切な支持による振動の除去が一層困難であることがよく知られている。
細管の通常の振動は、典型的には、U字形屈曲部の面に対して横方向の動きである。したがって、そのような振動は面外振動と称される。異常な状況では、細管は面内方向にも振動することがある。そのような状況下では、所与の列内の隣接する細管同士が互いに接触し、細管に深刻な損傷が生じるおそれがある。この問題を力学的に解決する上で大きな障害となっているのは、管群の製造と組立てである。そのため、現行の振れ止めバー組立体は、細管の面内方向の動きを有意に制限しない設計になっている。
上記および他の必要性は、肉厚を増した中実な振れ止めバーを管群の中に配設することに係る本発明により満たされる。
本発明の一側面に基づいて蒸気発生器が提供される。この蒸気発生器は、加熱された流体が循環する一次側と、当該加熱された流体によって加熱される別の流体が循環する二次側とを有する。当該蒸気発生器は、当該加熱された流体を受け入れるチャンネルヘッドと、当該チャンネルヘッドを当該二次側から分離するための管板と、当該チャンネルヘッドから当該管板および当該二次側の少なくとも一部を貫通する行列状に配置された複数の細管から成る管群と、第1の数の中実な振れ止めバーとから成る。当該複数の細管は、曲線状の中心線が第1の面内にある第1の細管から成る第1の細管列を含む。当該複数の細管はさらに第2の細管列を含み、当該第1の数の振れ止めバーはそれぞれ当該第1の細管列と当該第2の細管列の間に位置する。当該第2の細管列は、曲線状の中心線が第2の面内にある第2の細管から成り、当該第2の面は当該第1の面と平行で或る距離を置いて互いに離隔している。当該細管のそれぞれは或る細管外径を有する。当該第1の数の振れ止めバーはそれぞれ、当該第1の面および当該第2の面に対して概ね横方向の或る肉厚を有する。当該第1の数の振れ止めバーのそれぞれの肉厚は、当該第1の面と当該第2の面の間の距離と当該細管外径との差より大きい。
本発明の別の側面に基づいて、列の間に通路を開けて行列状に配置された管群の細管を、振動しないように蒸気発生器内に固定する方法が提供される。この方法は、曲線状の中心線が第1の面内にある第1の細管から成る第1の細管列を提供し、第1の数の中実な振れ止めバーを提供し、さらに、曲線状の中心線が当該第1の面と平行で距離を置いて互いに離隔する第2の面内にある第2の細管から成り、当該第1の細管列との間に当該第1の数の振れ止めバーがそれぞれ位置する第2の細管列を提供することから成る。当該細管はそれぞれ或る細管外径を有する。当該第1の数の振れ止めバーはそれぞれ、当該第1の面および当該第2の面に対して概ね横方向の或る肉厚を有する。当該第1の数の振れ止めバーのそれぞれの肉厚は、当該第1の面と当該第2の面の間の距離と当該細管外径との差より大きい。
本発明の詳細を、好ましい実施態様を例にとり、添付の図面を参照して以下に説明する。
縦置チューブ・シェル型蒸気発生器の一部破断斜視図である。
振れ止めバー付き蒸気発生器管群の一部を示す概略断面図である。
本発明の一実施態様に係る振れ止めバー付き蒸気発生器管群の一部を示す概略断面図である。
図3の管群に含まれる多数の細管の概略正面図である。
図4Aの細管の概略側面図である。
図4Aの細管の概略等角図である。
本発明の別の実施態様に係る振れ止めバー付き蒸気発生器管群の一部を示す概略断面図である。
本発明のさらに別の実施態様に係る振れ止めバー付き蒸気発生器管群の一部を示す概略断面図である。
図6Aの管群の振れ止めバーを変位させた状態の概略断面図である。
本発明の別の実施態様に基づく振れ止めバー付き蒸気発生器管群の一部の概略断面図である。
次に図について説明する。図1に示すのは、複数の熱交換用細管3が管群4を構成する蒸気発生器2であり、当該管群は、一次流体から二次流体へ熱を伝達して該二次流体を蒸発または沸騰させるに必要な加熱面を提供する。蒸気発生器2は、縦置管状胴部6と、上端部を囲い込む皿状の蓋体8と、下端部を囲い込む概して半球状のチャンネルヘッド10とを有する容器から成る。下部胴6は上部胴12より直径が小さく、上部胴と下部胴とは円錐台状の遷移部14によりつながれている。チャンネルヘッド10には管板16が取り付けられており、管板には細管3の端部を受容する複数の孔18が設けられている。チャンネルヘッド10の中央には仕切板22が設けられており、チャンネルヘッド10を、管群4のヘッダとして機能する2つのコンパートメント24、26に分割する。一次流体入口のコンパートメント26は、当該コンパートメントと流体連通関係にある一次流体入口ノズル27を有する。一次流体出口のコンパートメント24は、当該コンパートメントと流体連通関係にある一次流体出口ノズル28を有する。したがって、一次流体、すなわち原子炉冷却材は、流体コンパートメント26に流入し、管群4の中を通って出口ノズル28から流出する。
管群4を取り囲む管群外筒30は、胴部6および遷移部14との間にそれぞれ環状流路32を形成する。管群外筒30の最上部は、複数のライザー管38と流体連通関係にある複数の孔36を有する下部デッキプレート34に覆われている。ライザー管38内には旋回羽根40が設けられており、蒸気がこの一次遠心分離装置を流れると旋回羽根が蒸気を旋回させるため、蒸気に含まれる湿分の一部が遠心力により除去される。この一次分離装置によって蒸気から分離された水は、下部デッキプレート34の上面に戻される。一次遠心分離装置を通過した蒸気は、二次分離装置42を通り抜け、皿状の蓋体8の中央に設けられた蒸気出口ノズル44に到達する。二次分離装置42内で蒸気から分離された水は還流し、下部デッキプレート34の上方で一次分離装置から戻った水と混じり合う。
この蒸気発生器2の給水入口構造は、フィードリング48と称される概して水平な部分を有する給水入口ノズル46と、フィードリング48の上方に設けられた吐出ノズル50とを含む。給水入口ノズル46からの給水は、給水リング48を通って、吐出ノズル50から流出し、蒸気から分離された水と混じり合って再循環される。混じり合った水はその後、下部デッキプレート34の上方を流下し、ダウンカマ環状流路32に流入する。そして、管群外筒30の下部で管群4に流入し、細管3の間を上方へ流れる間に加熱されて蒸気が発生する。
前述のように、管群4の細管3の間には、複数の振れ止めバー(図1に示さない)が配設されている。図2に示すのは、多数の細管列110、130、150を含む管群100の一部である。第1の細管列110と第2の細管列130の間には、振れ止めバー120がある。第2の細管列130と第3の細管列150の間には、振れ止めバー140がある。振れ止めバー120の肉厚を122で、また、振れ止めバー140の肉厚を142で示す。図に示すように振れ止めバー120、140は直線状なので、肉厚122、142は、細管列110、130、150の間の距離101に限定される。その結果、運転時に、振れ止めバー120、140によって細管列110、130、150内の面内方向の移動可能量が有意に減ることはない。
図3〜7に関して論じるように、多数の改良型振れ止めバー220、240、320、460、480、520を導入すると、面内方向の振動を有意に減らすことができる。図3は、蒸気発生器(図示せず)管群200のU字形屈曲部の一部を示す断面図である。管群200の多数の細管列210、230、250は、隣接する任意2つの細管の中心間距離203が、製造公差はあるが、等しい(例えば三角ピッチ配列)。本発明を三角ピッチ配列に関連して説明するが、別の配列にも本発明を適用できることはいうまでもない(例えば、限定の意図なく、細管が45度回転した四角ピッチ配列を成す管群(図示せず))。
第1の細管列210は、管群200の中ほどか端にある。第1の細管列210と第2の細管列230の間には、振れ止めバー220がある。振れ止めバー220は中実で、肉厚222を有する。図3〜4Cにおいて、第1の細管列210の細管212は、曲線状の中心線214が面216内にある。同様に、第2の細管列230の細管232も、曲線状の中心線234が面236内にある。図3に示すように、面216と面236とは平行で、距離206を置いて互いに離隔している。距離206は、外半径202の2倍(例えば細管外径204)と距離201の和に実質的に等しい。距離201は、図2の距離101に相当する。
図3に示すように、振れ止めバー220の肉厚222は、面216、236に対して概ね横方向であり、細管列210、230の間の距離201よりも大きい。やはり図3に関して、第2の細管列230と第3の細管列250の間には、第2の振れ止めバー240がある。振れ止めバー220と同様に、振れ止めバー240も中実で、肉厚242を有する。図3〜4Cにおいて、第3の細管列250の細管252は、曲線状の中心線254が面256内にある。面256と面236とは平行で、距離208を置いて互いに離隔している。距離208は、外半径202の2倍(例えば細管外径204)と距離201の和に実質的に等しい。
振れ止めバー220の肉厚222と同様に、振れ止めバー240の肉厚242も、面236、256に対して概ね横方向であり、細管列230、250の間の距離201より大きい。このように肉厚が大きいことによって、運転時に細管列210、230、250の面内(例えば面216、236、256)方向の有意な動きが阻止され、管群200の面内方向の振動が有意に減少するという利点が得られる。図3に示すように、振れ止めバー220は、多数の曲線状屈曲部224が第1の細管列210と第2の細管列230の間を曲がりくねる構造である。
同様に、振れ止めバー240も多数の曲線状の屈曲部244が第2の細管列230と第3の細管列250の間を曲がりくねる構造である。屈曲部224、244があるため、振れ止めバー220、240の肉厚222、242を振れ止めバー120、140の肉厚122、142より大きくすることができる。さらに、振れ止めバー120、140の肉厚122、142は距離101を超えることはないが、振れ止めバー220、240の肉厚222、242は、隣接する中心間距離203と外半径202の2倍(例えば細管外径204)との差だけに限定される。
図5は、本発明の別の実施態様による蒸気発生器(図示せず)管群300のU字形屈曲部の一部を示す。図に示すように、管群300は、第1の細管列310と第2の細管列330の間に振れ止めバー320を備えている。第1の細管列310は、管群300の中ほどかまたは端にある。さらに、第1の細管列310の細管312は、曲線状の中心線(図示せず)が面316内にある。第2の細管列330の細管332は、曲線状の中心線(図示せず)が面336内にある。面336と面316とは平行で距離306を置いて互いに離隔している。振れ止めバー220、240と同様に、振れ止めバー320は肉厚322を有する。肉厚322は、面316、336に対して概ね横方向であり、細管列310、330の間の距離301より大きい。
図に示すように、距離301は、距離306と半径302の2倍(例えば細管外径304)との差に相当する。振れ止めバー220、240と同様に、振れ止めバー320も第1の細管列310と第2の細管列330の間を曲がりくねる構造である。ただし、振れ止めバー220、240には多数の曲線状屈曲部224、244があるが、振れ止めバー320には多数の実質的にジグザグ形屈曲部324がある。振れ止めバー320に屈曲部324があるため、振れ止めバー220、240の屈曲部224、244と同様に、振れ止めバー320の肉厚322を大きくすることができる。さらに、振れ止めバー220、240と同様に、振れ止めバー320の肉厚322が増すことよって、運転時に細管列310、330の面内(例えば面316、336)方向の有意な動きが阻止され、管群300の面内方向の振動が有意に減少するという利点が得られる。
図6Aは、多数の振れ止めバー460、480を含む管群400のU字形屈曲部の一部を示す。振れ止めバー460は、第1の細管列410と第2の細管列430の間にある。第1の細管列410は、管群400の中ほどかまたは端にある。振れ止めバー480は、第2の細管列430と第3の細管列450の間にある。振れ止めバー220、240と同様に、振れ止めバー460、480の多数の屈曲部464、484も細管列410、430、450の間を曲がりくねる構造である。ただし、振れ止めバー460、480は、振れ止めバー220、240より肉厚が小さい。
図6Aに示すように、振れ止めバー460は第1の細管列410の細管412と、第2の細管列430の細管432とに隣接している。振れ止めバー460は肉厚が小さいため、振れ止めバー460と細管412、432との間に隙間(例えば隙間467)が存在する。同様に、振れ止めバー480は、細管432および第3の細管列450の各細管に隣接している。振れ止めバー480は肉厚が小さいため、振れ止めバー480と、第2の細管列430および第3の細管列450の細管との間に隙間(例えば隙間487)が存在する。
図に示すように、振れ止めバー460は実質的に長手軸465に沿う位置にあり、振れ止めバー480は実質的に長手軸485に沿う位置にある。図6Bは、振れ止めバー460、480を長手軸465、485に沿って変位させた管群400’の一部を示す。図6Aおよび6Bに示すように、振れ止めバー460は長手軸465に沿って第1の方向461に変位されている。振れ止めバー480は長手軸485に沿って第2の方向481に変位されている。第1の方向461と第2の方向481は実質的に平行で、互いに反対向きである。振れ止めバー460、480の変位は、管群を組立てた後、運転員が自分で、または当技術分野で周知の適切な仕組みを利用して、引っ張るおよび/または押すことにより実現できる。
図6Bに示すように、振れ止めバー460を長手軸465に沿って第1の方向461へ移動させると、振れ止めバー460が細管412に係合するため隙間がなくなる(または図6Aに示す隙間467が実質的に減少する)。同様に、振れ止めバー480を長手軸485に沿って第2の方向481へ移動させると、振れ止めバー480が細管432に係合するため隙間がなくなる(または図6Aに示す隙間487が実質的に小さくなる)。このようにして、振れ止めバー460、480と細管列410、430、450の細管との間の隙間(例えば図6Aの隙間467、487)を小さくし、面内方向で移動可能な量をさらに減少させる。
図7は、本発明の別の実施態様による蒸気発生器(図示せず)管群500のU字形屈曲部の一部を示す。図に示すように、管群500は多数の細管列510、530、550から成る。第1の細管列510は、管群500の中ほどかまたは端にある。第1の細管列510と第2の細管列530の間には、振れ止めバー520がある。振れ止めバー520は実質的に振れ止めバー220、240に類似しており、その肉厚522は、面516、536に対して概ね横方向であり、細管列510、530の間の距離501よりも大きい。
第2の細管列530と第3の細管列550の間には、図2の振れ止めバー120、140に実質的に類似する振れ止めバー540がある。振れ止めバー540の肉厚542は面536に対して概ね横方向であり、面536と面556とは平行で距離508を置いて互いに離隔している。振れ止めバー540の肉厚542は、振れ止めバー520の肉厚522より小さい。振れ止めバー120、140の肉厚122、142と同様に、肉厚542は距離501により限定され、距離501と実質的に等しいかまたはその値未満である。図に示すように、振れ止めバー540は実質的に直線状であり、その長手軸沿いに屈曲部や曲線部は存在しない。
このように、既存の設計に基づいて振れ止めバー540を設置してコスト削減という利点を得ると共に、振れ止めバー520を導入することにより管群500内の面内方向の振動を有意に減らすことができる。図7に示すのは、本発明の範囲内にある多くの実施態様のうちの1つである。限定の意図なく例を挙げると、任意の数の振れ止めバー220、240、320、460、480、520を既存の振れ止めバー120、140、540と共に任意の構成に配置するのは、本発明の範囲内である。また、振れ止めバー220、240、320、460、480、520、540は、管群の屈曲部の周辺に延びる単一または複数の構造物(図示せず)に、当技術分野で周知の複数の方法のうちの1つを用いて、固定されることも分かる。
上記の本発明の記述は、例証および説明を目的とするものである。この記述は、網羅的であることは意図せず、また正確な形式で開示するために本発明を限定する意図もなく、上記の教示に照らしてその他の改造や変形例が可能である。本出願で選択および記述した実施態様は、本発明の原理および実用的な応用を最もよく説明し、それによって当業者が本発明を、意図される詳細な用途に適した様々な実施態様および様々な改造に基づき最もよく利用できるようにするために示したものである。添付の特許請求は、先行技術によって制限される場合を除き、本発明のその他の実施態様を含めて解釈されることを意図している。
本明細書に用いる用語「中実」は、内部に空洞や開口が存在しないことを意味する。本明細書に用いる用語「多数」は、1または1より大きい整数(すなわち複数)を意味する。

Claims (15)

  1. 加熱された流体が循環する一次側と、当該加熱された流体によって加熱される別の流体が循環する二次側とを有する蒸気発生器(2)であって、当該蒸気発生器は、
    当該加熱された流体を受け入れるチャンネルヘッド(10)と、
    当該チャンネルヘッドを当該二次側から分離する管板(16)と、
    当該チャンネルヘッドから当該管板および当該二次側の少なくとも一部を貫通する行列状に配置された複数の細管から成る管群(200、300、500)と、
    第1の数の中実な振れ止めバー(220、320、520)とから成り、
    当該複数の細管は、
    曲線状の中心線(214)が第1の面(216、316、516)内にある第1の細管(212、312)から成る第1の細管列(210、310、510)と、
    曲線状の中心線(234)が当該第1の面と平行で距離(206,306)を置いて互いに離隔する第2の面(236、336、536)内にある第2の細管(232、332)から成る第2の細管列(230、330、530)とにより構成され、
    当該第1の数の振れ止めバーはそれぞれ当該第1の細管列と当該第2の細管列の間に位置し、
    当該細管はそれぞれ細管外径(204、304)を有し、
    当該第1の数の振れ止めバーはそれぞれ、当該第1の面および当該第2の面に対して概ね横方向の肉厚(222、322、522)を有し、さらに
    当該第1の数の振れ止めバーのそれぞれの肉厚は、当該第1の面と当該第2の面の間の距離と当該細管外径との差より大きいこと
    を特徴とする蒸気発生器(2)。
  2. 前記第1の数の振れ止めバー(220、520)はそれぞれ多数の屈曲部(224、524)を有し、前記第1の数の振れ止めバーのそれぞれの屈曲部は前記第1の細管列(210、510)と前記第2の細管列(230、530)の間を曲がりくねっており、さらに前記第1の数の振れ止めバーのそれぞれの屈曲部は曲線状であることを特徴とする、請求項1記載の蒸気発生器(2)。
  3. 前記第1の数の振れ止めバー(320)はそれぞれ多数の屈曲部(324)を有し、前記第1の数の振れ止めバーのそれぞれの屈曲部は前記第1の細管列(310)と前記第2の細管列(330)の間を曲がりくねっており、さらに前記第1の数の振れ止めバーのそれぞれの屈曲部は実質的にジグザグ形であることを特徴とする、請求項1記載の蒸気発生器(2)。
  4. 第2の数の中実な振れ止めバー(240)をさらに含む請求項1記載の蒸気発生器(2)であって、
    前記複数の細管は第3の細管列(250)をさらに含み、
    当該第2の数の振れ止めバーはそれぞれ、前記第2の細管列(230)と当該第3の細管列の間に位置し、
    当該第3の細管列は曲線状の中心線(254)が第3の面(256)内にある第3の細管(252)を含み、
    当該第3の面と前記第2の面(236)は平行で距離208を置いて互いに離隔しており、
    当該第2の数の振れ止めバーはそれぞれ、前記第2の面および当該第3の面に対して概ね横方向の肉厚(242)を有し、さらに
    当該第2の数の振れ止めバーのそれぞれの肉厚は、前記第2の面と当該第3の面の間の距離と前記細管外径(204)との差より大きいこと
    を特徴とする蒸気発生器(2)。
  5. 前記複数の細管は三角ピッチ配列であり、前記管群(200)はU字形屈曲部を有し、前記第1の数の振れ止めバー(220)および前記第2の数の振れ止めバー(240)はそれぞれ当該U字形屈曲部に位置することを特徴とする、請求項4記載の蒸気発生器(2)。
  6. 前記複数の細管は回転四角ピッチ配列であり、前記管群(200)はU字形屈曲部を有し、前記第1の数の振れ止めバー(220)および前記第2の数の振れ止めバー(240)はそれぞれ当該U字形屈曲部に位置することを特徴とする、請求項4記載の蒸気発生器(2)。
  7. 第2の数の振れ止めバー(540)をさらに含む請求項1記載の蒸気発生器(2)であって、
    前記複数の細管は第3の細管列(550)をさらに含み、
    当該第2の数の振れ止めバーはそれぞれ前記第2の細管列(530)と当該第3の細管列の間に位置し、
    当該第3の細管列は曲線状の中心線が第3の面(556)内にある第3の細管を含み、
    当該第3の面と前記第2の面(536)は平行で距離(508)を置いて互いに離隔しており、
    当該第2の数の振れ止めバーはそれぞれ、前記第2の面および当該第3の面に対して概ね横方向の肉厚(542)を有し、さらに
    当該第2の数の振れ止めバーそれぞれの肉厚は前記第1の数の振れ止めバー(520)の前記肉厚(522)より小さいこと
    を特徴とする蒸気発生器(2)。
  8. 前記第2の数の振れ止めバー(540)のそれぞれの前記肉厚(542)は、前記第2の面(536)と前記第3の面(556)の間の距離(508)と前記細管外径との差に実質的に等しい、請求項7記載の蒸気発生器(2)。
  9. 列の間に通路を開けて行列状に配置された管群(200、300、400、400’、500)の細管を、振動しないように蒸気発生器(2)内に固定する方法であって、当該方法は、
    曲線状の中心線(214)が第1の面(216、316、516)内にある第1の細管(212、312、412)から成る第1の細管列(210、310、410、510)を提供し、
    第1の数の中実な振れ止めバー(220、320、460、520)を提供し、さらに
    曲線状の中心線(234)が当該第1の面と平行で距離(206,306)を置いて互いに離隔する第2の面(236、336、536)内にある第2の細管(232、332)から成り、当該第1の細管列との間には当該第1の数の振れ止めバーがそれぞれ位置する第2の細管列(230、330、430、530)を提供することから成り、
    当該細管はそれぞれ細管外径(204、304)を有し、
    当該第1の数の振れ止めバーはそれぞれ、当該第1の面および当該第2の面に対して概ね横方向の肉厚(222、322、522)を有し、さらに
    当該第1の数の振れ止めバーのそれぞれの肉厚は、当該第1の面と当該第2の面の間の距離と当該細管外径との差より大きいことを特徴とする方法。
  10. 前記第1の数の振れ止めバー(220、460、520)はそれぞれ多数の屈曲部(224、464、524)を有し、前記第1の数の振れ止めバーのそれぞれの屈曲部は前記第1の細管列(210、410、510)と前記第2の細管列(230、430、530)の間を曲がりくねっており、さらに前記第1の数の振れ止めバーのそれぞれの屈曲部は曲線状であることを特徴とする、請求項9記載の方法。
  11. 前記第1の数の振れ止めバー(320)はそれぞれ多数の屈曲部(324)を有し、前記第1の数の振れ止めバーのそれぞれの屈曲部は前記第1の細管列(310)と前記第2の細管列(330)の間を曲がりくねっており、さらに前記第1の数の振れ止めバーのそれぞれの屈曲部は実質的にジグザグ形であることを特徴とする、請求項9記載の方法。
  12. 請求項9記載の方法であって、さらに
    第2の数の中実な振れ止めバー(240、480)を提供し、さらに
    曲線状の中心線(254)が当該第2の面と平行で距離(208)を置いて互いに離隔する第3の面(256)内にある第3の細管(252)から成り、当該第2の細管列との間には当該第2の数の振れ止めバーがそれぞれ位置する第3の細管列(250、450)を提供することから成り、
    当該第2の数の振れ止めバーはそれぞれ、前記第2の面および当該第3の面に対して概ね横方向の肉厚(242)を有し、さらに
    当該第2の数の振れ止めバーのそれぞれの肉厚は、前記第2の面と当該第3の面の間の距離と前記細管外径(204)との差より大きいこと
    を特徴とする方法。
  13. 前記第1の数の振れ止めバー(460)は実質的に第1の長手軸(465)に沿う位置にある第1の振れ止めバーから成り、前記第2の数の振れ止めバー(480)は実質的に当該第1の長手軸と平行な第2の長手軸(485)に沿う位置にある第2の振れ止めバーから成り、当該第1の振れ止めバーは前記第1の細管(412)および前記第2の細管(432)に隣接し、当該第2の振れ止めバーは前記第2の細管および前記第3の細管に隣接し、当該第1の振れ止めバーと前記第1の細管の間には第1の隙間(467)があり、当該第1の振れ止めバーと前記第2の細管の間には第2の隙間があり、当該第2の振れ止めバーと前記第2の細管の間には第3の隙間(487)があり、さらに当該第2の振れ止めバーと前記第3の細管の間には第4の隙間があることを特徴とする請求項12の方法であって、当該方法はさらに、
    当該第1の振れ止めバーを当該第1の長手軸に沿って第1の方向(461)に変位させ、さらに
    当該第2の振れ止めバーを当該第2の長手軸に沿って当該第1の方向とは反対向きの第2の方向(481)に変位させることから成り、当該第1の隙間、当該第2の隙間、当該第3の隙間および当該第4の隙間はいずれも、当該第1の振れ止めバーを当該第1の方向へ、また、当該第2の振れ止めバーを当該第2の方向へ変位させると減少することを特徴とする、請求項12記載の方法。
  14. 前記細管は三角ピッチ配列であり、前記管群(400)はU字形屈曲部を有し、前記第1の数の振れ止めバー(460)および前記第2の数の振れ止めバー(480)はそれぞれ当該U字形屈曲部に位置することを特徴とする、請求項13記載の方法。
  15. 請求項9記載の方法であって、さらに
    第2の数の振れ止めバー(540)を提供し、さらに
    曲線状の中心線が当該第2の面(536)と平行で距離(508)を置いて互いに離隔する第3の面(556)内にある第3の細管から成り、当該第2の細管列(530)との間には当該第2の数の振れ止めバーがそれぞれ位置する第3の細管列(550)を提供することから成り、
    当該第2の数の振れ止めバーはそれぞれ、前記第2の面および当該第3の面に対して概ね横方向の肉厚(542)を有し、さらに
    当該第2の数の振れ止めバーのそれぞれの肉厚は前記第1の数の振れ止めバー(520)の前記肉厚(522)より小さいこと
    を特徴とする方法。
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