JP2016540700A - 粘性を有する食品を無菌充填するための圧搾可能なボトル - Google Patents
粘性を有する食品を無菌充填するための圧搾可能なボトル Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016540700A JP2016540700A JP2016539284A JP2016539284A JP2016540700A JP 2016540700 A JP2016540700 A JP 2016540700A JP 2016539284 A JP2016539284 A JP 2016539284A JP 2016539284 A JP2016539284 A JP 2016539284A JP 2016540700 A JP2016540700 A JP 2016540700A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottle
- wall
- squeezable
- volume
- density polyethylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D35/00—Pliable tubular containers adapted to be permanently or temporarily deformed to expel contents, e.g. collapsible tubes for toothpaste or other plastic or semi-liquid material; Holders therefor
- B65D35/02—Body construction
- B65D35/04—Body construction made in one piece
- B65D35/08—Body construction made in one piece from plastics material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D1/00—Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
- B65D1/02—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
- B65D1/0223—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by shape
- B65D1/0292—Foldable bottles
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61J—CONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
- A61J1/00—Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
- A61J1/14—Details; Accessories therefor
- A61J1/1468—Containers characterised by specific material properties
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D1/00—Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
- B65D1/02—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
- B65D1/0207—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by material, e.g. composition, physical features
- B65D1/0215—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by material, e.g. composition, physical features multilayered
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D1/00—Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
- B65D1/02—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
- B65D1/0223—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by shape
- B65D1/023—Neck construction
- B65D1/0246—Closure retaining means, e.g. beads, screw-threads
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D85/00—Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
- B65D85/70—Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for materials not otherwise provided for
- B65D85/72—Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for materials not otherwise provided for for edible or potable liquids, semiliquids, or plastic or pasty materials
Abstract
【課題】手で容易に圧搾でき、その初期形状を回復せずに潰れ、内容物が容易に放出される、無菌加工可能な半剛性ボトル(10)を提供すること。【解決手段】本発明は第1の態様による半剛性のボトルは、無菌加工可能なプラスチックから作製されており、形状安定性を有する。ボトルは半径方向内方への押し潰し把持力をかけることによって圧搾可能かつ押し潰し可能であり、ボトルは押し潰し後に初期形状を回復しない。ボトルの壁部は、少なくとも1つの酸素及び光バリア層を含む。【選択図】 図1
Description
本発明は、ボトルに関し、特に、本発明は、ボトルの内容物を放出するために圧搾及び押し潰し可能な無菌加工可能なボトルに関する。
無菌包装は通常、腐敗することのある物質を包装するために使用される。腐敗することのある物質には、食品、飲料、及び医薬品が挙げられる。
無菌包装技術において、腐敗することのある物質は、急速に熱にさらすことによって滅菌され、周囲温度まで急速に冷却され、その後滅菌されたパッケージに充填される。滅菌されたパッケージは、滅菌環境において密封される。無菌包装技術は、レトルト滅菌技術と比較して、腐敗することのある物質の、より多くの栄養素、及び特性を保持し、より少ないエネルギーを使用する。
無菌包装技術は、腐敗することのある物質が流動性である用途において多く使用され、これらの状況において、無菌包装技術は、圧搾可能なパウチを使用する。圧搾可能なパウチは、腐敗することのある物質を含む。圧搾可能なパウチは、圧搾されると、潰れ、圧搾可能なパウチの内容物が圧力を加えることによって容易に放出されるようにする。圧搾可能なパウチは多くの場合、可撓性、多層、多材(例えば、プラスチック、金属、紙)で作製されている。可撓性、多層、多材(例えば、プラスチック、金属、紙)は、外部環境に対して特定のバリア特性を有するように製造されることが多い。
圧搾可能なパウチは、多くの問題を有する。圧搾可能なパウチの再利用は、多層、多材(例えば、プラスチック、金属、紙)を使用しているために、処理に様々な資源を必要とし、よって圧搾可能なパウチは、従来的な再利用可能材料と共に再利用することができない。加えて、圧搾可能なパウチの形状は、多層、多材(例えば、プラスチック、金属、紙)の異なる表面を一緒に溶接することによって得られる。溶接は、これが鋭い縁部を生じるために、圧搾可能なパウチを保持するのに望ましくないものとする。圧搾可能なパウチは、可撓性、多層、多材は剛性でないために、取り扱い及び保存のために望ましくない。圧搾可能なパウチは、製造が困難であり、これは、可撓性、多層、多材の単一の層の製造が必要とされ、これは可撓性、多層、多材の各単一の層に関して異なる処理条件を必要とするためである。更に、吐出口及びキャップが、圧搾可能なパウチに溶接される必要がある。圧搾可能なパウチの可撓性の性質のために、圧搾可能なパウチを流動性物質で充填するのは非効率である。圧搾可能なパウチの可撓性の性質のために、圧搾可能なパウチは、流動性物質の充填中、及び輸送中に破損しやすい。圧搾可能なパウチの可撓性の性質のため、圧搾可能なパウチの形状を維持するのに環境圧力よりも高い内部圧力で、圧搾可能なパウチを充填する必要がある。しかしながら、この圧力のばらつきはまた、圧搾可能なパウチの破裂に繋がることがある。
英国特許第775217号は、出口管が取り付けられた、球形の容器を開示する。球形の容器は、液体のためのものである。球形の容器はまた、液体が充満しているときにその形状を維持するために気体で充填され、よって圧搾可能なパウチに関して記載された欠陥を呈する。球形の容器は、その形状のために容易に保存及び使用することができない。球形の容器は、伸張に対して回復力を有する、プラスチック、及び熱可塑性材料から作製されている。球形容器に取り付けられた出口管は、剛性である。したがって、球形容器の圧縮性には制限があり、液体の一部が剛性出口管内に残るため、全ての液体を有効に放出することができない。球形の容器は、無菌で充填するのに適切ではない。
欧州特許第0599421号は、可撓性材料から作製されるボトルを開示している。ボトルは、ボトル表面上の溝によって折り畳まれるように設計されている。したがって、ボトルは、溝を形成するための特定の製造方法を必要とする。ボトルは、締結要素によって折り畳まれた位置に保持される。ボトルは、折り畳んで内容物を放出するために大きな力を必要とする。ボトルは、比較的低い圧力の適用により圧搾された際には完全に潰れず、よってボトルの内容物全部が容易に放出されない。
国際公開第98/31952号は、空のときに容易に押し潰されるプラスチックボトルを開示している。プラスチックボトルは、プラスチックボトルの表面上に複数の折り目を有する。
国際公開第2006/005616号は、冷蔵製品のための、圧搾可能な容器を開示している。圧搾可能な容器の壁部は、ポリエチレンテレフタレート(PET)から製造される。PETは、多くの欠点を有する。PETは、無菌加工に適していない。PETは、外部環境に対する特定のバリア特性をもたらさない。圧搾可能な容器は、製造が困難であり、必要な形状を生じるのに、特別な形態を必要とする。加えて、PETの特性は、圧搾されるときに多くの欠点を有する。PETボトルが圧搾されるとき、PETボトルが大きなバリバリという雑音を生じ、消費者に負の知覚を与える場合があるため、第1の欠点が存在し、PETボトルは固有の剛性の性質により制御された、規則的な方法で圧搾することが難しく、よってPETボトルを圧搾して制御された速度でPETボトルの内容物を送達することが不可能であるため、更なる欠点が存在する。
国際公開第2008/095849号は、非流動性食品製品のための、押し潰し可能な容器を開示している。押し潰し可能な容器は、射出ブロー熱可塑性材料から製造される。熱可塑性材料には、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエチレンテレフタレートグリコール(PETG)、ポリプロピレン(PP)、又はこれらの組合せが挙げられる。このような熱可塑性材料は、無菌処理には適切でなく、外部環境に対して特定のバリア特性をもたらさない。押し潰し可能な容器は、ベローズの形態の、螺旋状の溝を含み、よって容器は螺旋状の溝の方向と垂直な方向にのみ圧搾することができる。押し潰し可能な容器は螺旋状の溝の方向と垂直な方向にのみ圧搾できるため、押し潰し可能な容器は、子供、及び高齢者にとって使用しにくい。押し潰し可能な容器は、螺旋状の溝を形成するために、特殊な射出ブロー技術を必要とする。押し潰し可能な容器の首部は剛性である。これは、流動性食品製品の一部が剛性の首部内に残るために、全ての非流動性食品製品が効果的に放出できないことを意味する。押し潰し可能な容器の螺旋状の溝に、非流動性食品製品が残り、これは非流動性食品製品の一部が螺旋状の溝に留まるために、全ての非流動性食品製品が効果的に放出されないことを意味する。
国際公開第2010/080280号は、部分的に押し潰し可能なボトルを開示している。部分的に押し潰し可能なボトルは、剛性の壁部、及び半剛性の壁部を有する。剛性の壁部は、第1の圧力を適用することによって押し潰し可能であり、半剛性の壁部は、異なる第2の圧力を適用することによって押し潰し可能である。部分的に押し潰し可能なボトルの首部もまた、剛性の壁部、及び半剛性の壁部を有する。首部は、第1の圧力を適用すること、及び異なる第2の圧力を適用することによって押し潰し可能である。部分的に押し潰し可能なボトルは、ボトルを押し潰すために、異なる圧力の適用を必要とし、部分的に押し潰し可能な容器は、子供及び高齢者にとって使いにくい。部分的に押し潰し可能なボトルは、部分的に押し潰し可能であるため、部分的に押し潰し可能なボトルが圧搾される際に内容物の全部を分配することが不可能である。
比較的低い圧力の適用により(すなわち、手で)圧搾されたときに、潰れて圧搾可能な容器の内容物が容易に放出されるのを可能にする、圧搾可能な容器を提供することによって上記の欠点の少なくとも一部を克服する必要がある。
本発明は第1の態様による半剛性のボトルを提示し、ボトルは無菌加工可能なプラスチックから作製されており、形状安定性を有する。ボトルは半径方向内方への押し潰し把持力をかけることによって圧搾可能かつ押し潰し可能であり、ボトルは押し潰し後に初期形状を回復しない。ボトルの壁部は、少なくとも1つの酸素及び光バリア層を含む。
一実施形態において、ボトルの壁部は、多層材料から作製されている。
一実施形態において、ボトルの容積は、5mL〜250mLである。
一実施形態において、酸素バリア層はEVOH層である。
一実施形態において、壁部は、線形低密度ポリエチレン(LLDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、又はポリプロピレン(PP)の1つから選択される熱可塑性ポリオレフィンの第1層と、エチレンビニルアルコール(EVOH)の第2層とを含む。
一実施形態において、壁部はMDPE/EVOH/MDPE多層を含む。
一実施形態において、ボトルは、2.5N〜10N、好ましくは4N〜8Nの押し潰し把持力をかけたときに、ボトルの容積の少なくとも30%、好ましくはボトルの容積の少なくとも60%、更により好ましくは、ボトルの容積の90%だけ押し潰され得る。
一実施形態において、ボトルは、人間の手に適合する形状及び容積を有する。
一実施形態において、ボトルは、押出ブロー成形によって得ることができる。
一実施形態においてボトルは自立型の形状を有する。
一実施形態において、ボトルは、ボトルの口を封止する金属箔を除き、金属層を含まない。
一実施形態において、ボトルの本体は実質的に線形である。
一実施形態において、ボトルは、10μm〜150μm、好ましくは30μm〜120μm、より好ましくは50μm〜100μmの壁部の厚さを有する。
本発明は第2の態様により、ボトルに無菌包装されている、包装された粘性を有する食品、飲料、又は医薬品を提示する。
一実施形態において、ボトルの重量は、ボトルを除いた、包装された粘性を有する食品、飲料、又は医薬品の3重量%〜8重量%、好ましくは4重量%〜6重量%である。
本発明及びその利点の完全な理解のため、以下における発明の詳細な説明を参照する。
本明細書に開示するとおりの詳細な説明の様々な態様、及び実施形態は、本発明を作製及び使用する特定の方法を例示するものであり、請求項及び以下の詳細な説明と共に考慮するにあたり、本発明の範囲を限定するものではないことが理解されるべきである。本発明の異なる態様及び実施形態による特徴は、本発明の異なる態様及び実施形態の特徴と組合せてもよいこともまた理解されるであろう。
本明細書において使用されるとき、用語「ボトル」10とは、図1を参照に示されるような、従来的な意味におけるボトル、すなわち、ボトル10の本体30よりも狭い首部20を備える容器を意味する。ボトル10はまた、口40を有する。本体30及び/又は壁部50は螺旋状の溝を有さず、螺旋状のリッジを有さない。本体30及び/又は壁部50は、実質的に線形であり得るが、本体30及び/又は壁部50は、ボトル10の意図される用途によって、様々な形状に形成することができる。
ボトル10に関する用語「壁部」50は、ボトル10の壁部50を意味し、本体30の側部/表面、首部20の側部/表面、口40の側部/表面、及び基部60の側部/表面など、ボトル10の全ての側部/表面を含む。
用語「無菌加工可能なプラスチック」とは、プラスチックのなんらかの劣化、及び/又はプラスチックのなんらかの特性の劣化を生じることなく、無菌状態で加工することができる、少なくとも1つのプラスチックを意味する。
用語「押し潰し把持力」とは、ボトル(形状及び材料)が、典型的には人間の手によりかけられる、方向を有するボトル壁部にかけられたなんらかの外力が、ボトルの圧搾及び押し潰しに繋がるように設計されているということを指している。
図1に示されるように、本発明の第1の態様は、半剛性であるボトル10に関する。ボトル10は、無菌加工可能なプラスチックから作製されている。ボトル10は、形状安定性を有する。ボトル10は、半径方向内方への押し潰し把持力がかけられた際に圧搾及び押し潰し可能であり、ボトルは押し潰し後に初期形状を回復しない。
ボトル10の壁部50は、少なくとも1つの酸素バリア層、及び光バリア層を含む。
半径方向内方への押し潰し把持力は、図1に示される軸Yと実質的に垂直な方向で、ボトル10にかけることができる。軸Yは、口40の中心から、ボトル10の基部60の中心へと延びる軸である。
しかしながら、ボトル10に対し、半径方向内方への押し潰し把持力が、図1に示される軸Yと実質的に垂直な方向でかけられることは不可欠ではなく、半径方向内方への押し潰し把持力は、軸Yの方向を含む全ての方向、並びにその任意の組合せ、及びその角度変化を含む、全ての方向でかけることができる。ボトル10は、無菌加工可能なプラスチックから作製されている。無菌加工可能なプラスチックは、ボトル10の壁部50を画定する。
ボトル10の壁部50を画定する、無菌加工可能なプラスチックは、単一の無菌加工可能なプラスチック、又は無菌加工可能なプラスチックの混合物であり得る。ボトル10の壁部50を画定する、無菌加工可能なプラスチックは、無菌加工可能なプラスチック、又は無菌加工可能なプラスチックの混合物の層の形態であり得る。
無菌加工可能なプラスチックは、例えば、
・熱可塑性ポリオレフィン、例えば、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、及びポリプロピレン(PP)など、
・エチレンビニルアルコール(EVOH)、
・ポリオレフィン系プラスチック、
・熱可塑性ポリオレフィン(上記から選択される)、及びエチレンビニルアルコール(EVOH)の、単一の材料、混合、多層、又は組合せであり得る。
・熱可塑性ポリオレフィン、例えば、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、及びポリプロピレン(PP)など、
・エチレンビニルアルコール(EVOH)、
・ポリオレフィン系プラスチック、
・熱可塑性ポリオレフィン(上記から選択される)、及びエチレンビニルアルコール(EVOH)の、単一の材料、混合、多層、又は組合せであり得る。
ボトル10の壁部50は、少なくとも1つの酸素バリア層、及び光バリア層、例えば、上記のEVOH層を含む。
壁部50は、無菌加工可能なプラスチックの多層であり、上記の熱可塑性ポリオレフィン、及びエチレンビニルアルコール(EVOH)のいずれか1つとして構成されることが好ましい。最も好ましくは、壁部50は、無菌加工可能なプラスチックの多層であり、中密度ポリエチレン(MDPE)/エチレンビニルアルコール(EVOH)/中密度ポリエチレン(MDPE)として構成される。
ボトル10が、半径方向内方への押し潰し把持力をかけることによって圧搾され押し潰されると、ボトル10はもはやその形状を回復しない。この点において、ボトル10は、好ましくは、ボトル10の壁部50の接線に対して垂直に測定した際に、2.5N〜10N、好ましくは4N〜8Nの押し潰し把持力をかけたときに、ボトルの容積の少なくとも30%、好ましくはボトルの容積の少なくとも60%、更により好ましくは、ボトルの初期容積の90%〜95%だけ押し潰され得る。
本発明によるボトル10は、大人及び子供を含む、人間の手によって圧搾されることを意図されている。したがって、ボトル10は、人間の手に適合する形状及び容積を有することが好ましい。ボトル10の形状及び容積は、ユーザーに従って設計される。
ボトル10は、5mL〜250mLの容積を有することが好ましい。ボトル10は、10mL、25mL、50mL、75mL、100mL、125mL、150mL、175mL、200mL、225mLの容積を有し得る。
本体30の半径及び高さなどの寸法が、ボトル10の容積を決定する。したがって、ボトル10に比較的小さい本体30の半径及び高さを持たせることにより、比較的小さいボトル10は、より小さい手による取り扱いにとって有用である。逆に、ボトル10に比較的大きい本体30の半径及び高さを持たせることにより、比較的大きいボトル10は、より大きな手による取り扱いにとって有用である。
ボトル10が比較的小さい容積、すなわち、5mL〜50mLの容積を有する場合、ボトル10は、ボトル内容物の「ショット」を提供するのに有用である。これは例えば、ボトル10が、「ショット」として供給される必要がある栄養食品、又は医薬品を含む場合に有用である。ボトル10が比較的大きい容積、すなわち、50mL〜250mLの容積を有する場合、ボトル10は、ボトル内容物を持ち運んでの消費を提供するのに有用である。これは、例えば、ボトル10が例えば、飲料を含む場合に有用である。当然、ボトルの容積は、これらのシナリオに限定されないことが理解されるべきである。
ボトル10の壁部50を画定する、無菌加工可能なプラスチックの特性を操作することが望ましい場合がある。ボトル10の壁部50を画定する無菌加工可能なプラスチックは透明であり得る。これは、ユーザーがボトル10の内容物がどれ位残っているのかを知ることができるように、ボトル10が可視化されることを確実にする。これはまた、例えば、無菌充填中にボトル10が充填される際に、品質管理しながら、ボトル10の充填を可視化するのが容易であるという、更なる利点を有する。
ボトル10の壁部50を画定する無菌加工可能なプラスチックは、好ましくはエチレンビニルアルコール(EVOH)を含む。エチレンビニルアルコール(EVOH)は、ボトル10に酸素バリアをもたらす。エチレンビニルアルコール(EVOH)はまた、ボトル10内の任意の内容物の風味を維持する。
ボトル10の壁部50を画定する無菌加工可能なプラスチックは、好ましくは少なくとも1つの線形低密度ポリエチレン(LLDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)を含む。これらのポリエチレンは、ボトル10に水分/湿分バリアをもたらし、したがって、なんらかの水分/湿分がボトル10に入る、又はボトル10から出るのを防ぐ。これらのポリエチレンはしたがって、ボトル10の内容物の完全性(例えば、鮮度)を維持し、水分/湿分によって生じ得るボトル10のなんらかの劣化を防ぐ。
ボトル10の壁部50を画定する、無菌加工可能なプラスチックは、紫外線を吸収するように選択される、及び/又は着色されることがある。これは、ボトル10の内容物が、ボトル10の内容物を劣化させ得る光から保護され得ることを確実にする。
本発明のボトル10は、押出ブロー成形によって製造される。押出ブロー成形は、無菌加工可能なプラスチック、及びボトル10が均一な厚さで製造され得るという、利点を有する。押出ブロー成形において、押出ブロー成形装置のピン及びブッシングツールを調節して、ボトル10の厚さを調節することができる。押出ブロー成形は、ボトル10を所望の形状へと容易に製造することができるという、利点を有する。押出ブロー成形は、口40、首部20、及び本体30が、ボトル10へと単一に一体化されるという利点を有する。したがって、押出ブロー成形は、ボトル10の構造物に脆弱な点をもたらし得る、ボトル10の構成要素の別個の溶接の必要性を回避する。口40、首部20、及び本体30がボトル10へと単一に一体化されるため、ボトル10全体が圧搾されることによってボトル10が潰れてボトル10の内容物がボトル10全体(首部20、口40、及び本体30を含む)から容易に放出され得る。
本発明によるボトル10は、無菌状態における充填、及び流動性物質の包装及び分配に好適である。
本発明によるボトル10が無菌状態で充填されるとき、ボトル10は密封される。ボトル10は、口40の開口部に溶接される材料によって密封することができる。ボトル10は、口40の開口部の蓋、又はスクリューキャップによって密封することができる。ボトル10は、口40の開口部に溶接される材料、及び口40の開口部に対する蓋又はスクリューキャップの組合せによって密封することができる。ボトル20の密封は、多くの場合、ボトル10に充填される内容物の性質に依存する。ボトルは、アルミニウムなどの金属箔で密封されることが望ましい。
ボトル10の壁部50の厚さは、10μm〜150μm、好ましくは30μm〜120μm、より好ましくは50μm〜100μmであり得る。
流動性物質としては、自らの重量によって流れない、粉末、液体、ゲル、又はペースト状の材料の形態であり得る、食品及び医薬品が挙げられる。流動性物質が粉末の形態であるとき、粉末は典型的には、消費前に液体により再構成されることを意図される。このような場合、例えば、消費される液体、ゲル、又はペースト状材料を形成するために、水のような液体が消費者によってボトル10に直接添加される。流動性物質は通常、腐敗することのある物質であり、したがってその可用性を維持するために無菌包装を必要とする。
流動性物質としては、例えば、食品、飲料、及び医薬品が挙げられる。好ましい種類の流動性物質としては、牛乳ベースの製品、ヨーグルト、フルーツ、及び/又は野菜調製品、並びにシリアル系製品が挙げられる。このような製品は、最も好ましくは、子供又は高齢者を対象とする。流動性物質が食品であるとき、これは、軽食又は完全栄養として消費されることを意図され得る。
本発明のボトル10は驚くほど軽量であり、粘性を有する食品、飲料、又は医薬品と共に使用するとき、ボトルの重量は、ボトル10を除いた、ボトル詰めされた粘性を有する食品、飲料、又は医薬品の重量の、3重量%〜8重量%、好ましくは4重量%〜6重量%である。
図2a及び図2bに関して示されるように、本発明によるボトル10は(記載されるように)、無菌加工可能なプラスチックから製造される。ボトル10は、あらゆる無菌環境で使用し、無菌充填することができる。したがって、流動性物質は、周囲温度でボトル内に充填され、その後冷蔵され得る。このプロセスは、レトルト滅菌プロセスに対して、遥かにエネルギー集約性が低い。
本発明による、ボトル10の無菌加工可能なプラスチックは、ボトル10が従来的な技術によって容易に再利用され得ることを確実にする。
本発明のボトル10の形状は従来的であり、したがって、本発明のボトル10は、保持、充填、包装、及び保存が容易である。
ボトル10全体が、比較的薄い壁部、及び特定の変形制約を備える無菌加工可能なプラスチックから製造されているため、ユーザーは比較的低い圧力の適用(すなわち手による)によりボトル10を容易に圧搾することができ、これによってボトル10が潰れてボトル10の内容物がボトル10全体(首部20、口40、及び本体30を含む)から容易に放出される。これは例えば、ボトル10が子供及び高齢者によって使用されるときに重要である。更に、図2及び図2aに関して示されるように、ボトル10全体が全ての方向に圧搾され得るため、これはボトル10の内容物が効率的に放出されることを確実にする。ボトル10全体が全ての方向に圧搾され得るため、これは、ボトル10が空のときにほとんどスペースをとらず、環境に配慮した廃棄処理にとって有益である。ボトル10はまた、消費者の必要性及び所望に従って制御された速度で、消費者に製品を供給するため、制御された方法で、有利に圧搾することができる。
ボトル10全体が、比較的薄い壁部、及び特定の変形制約を備える無菌加工可能なプラスチックにより製造されているため、ボトル10は、従来的なボトルの形状を維持し得る比較的剛性の構造をもたらす。これは、本発明によるボトル10が、ボトル10が倒れにくいため、口40を介して容易に充填されることを可能にする。ボトル10の剛性の構造は、ボトル10を、これが満杯であるときに、ボトルの破断の可能性を避けながら、移送することを可能にする。ボトル10は、剛性の構造であるため、形状を維持するために、ボトル10の内部にガスを加える必要がない。
本発明によるボトル10は、これが従来的なボトルの形状であり、押出ブロー成形により製造されているために、パウチの、明らかないかなる鋭い縁部も有さない。
本発明によるボトル10は、ボトル10の圧搾中に雑音を生じずに、圧搾することができる。
ボトル10全体が、比較的薄い壁部、及び特定の変形制約を備える無菌加工可能なプラスチックにより製造されているため、ボトル10は、僅かに弾性の性質を有する。ボトル10の僅かに弾性の性質により、ボトル10の効果的かつ制御された圧搾、及び握りつぶしが容易になる。
このように、本発明及びその利点を説明してきたが、本明細書に開示するような本発明の様々な態様及び実施形態は、本発明を作製及び使用する特定の方法を単に例示するものと理解されるべきである。
本発明の様々な態様及び実施形態は、添付の請求項及び上記の詳細な説明と共に考察する際に、本発明の範囲を制限しない。
特許上による保護を所望するものが、以下の請求項に説明される。
Claims (15)
- 半剛性のボトル(10)であって、前記ボトル(10)は、
無菌加工可能なプラスチックから作製されており、
形状安定性を有し、
半径方向内方に向けた押し潰し把持力によって圧搾可能かつ押し潰し可能であり、前記ボトル(10)は押し潰し後にその初期形状を回復せず、
前記ボトルの壁部(50)は、少なくとも1つの酸素及び光バリア層を含む、ボトル(10)。 - 前記ボトルの前記壁部(50)は、多層材料から作製されている、請求項1に記載のボトル(10)。
- 前記ボトルの容積は、5mL〜250mLである、請求項1又は2に記載のボトル(10)。
- 前記酸素バリア層は、EVOH層である、請求項1〜3のいずれか一項に記載のボトル(10)。
- 前記壁部(50)は、線形低密度ポリエチレン(LLDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、又はポリプロピレン(PP)の1つから選択される熱可塑性ポリオレフィンの第1層と、エチレンビニルアルコール(EVOH)の第2層とを含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載のボトル(10)。
- 前記壁部(50)は、MDPE/EVOH/MDPE多層を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載のボトル(10)。
- 2.5N〜10N、好ましくは4N〜8Nの押し潰し把持力をかけたときに、前記ボトルの容積の少なくとも30%、好ましくは前記ボトルの容積の少なくとも60%、更により好ましくは、前記ボルトの容積の90%だけ押し潰され得る、請求項1〜6のいずれか一項に記載のボトル(10)。
- 前記ボトル(10)は、人間の手に適合する形状及び容積を有する、請求項1〜7のいずれか一項に記載のボトル(10)。
- 押出ブロー成形によって得られる、請求項1〜8のいずれか一項に記載のボトル(10)。
- 自立型の形状を有する、請求項1〜9のいずれか一項に記載のボトル(10)。
- 前記ボトル(10)の口(40)を封止する金属箔を除き、金属層を含まない、請求項1〜10のいずれか一項に記載のボトル(10)。
- 前記ボトル(10)の前記本体(30)は実質的に線形である、請求項1〜11のいずれか一項に記載のボトル(10)。
- 10μm〜150μm、好ましくは30μm〜120μm、より好ましくは50μm〜100μmの壁部厚さを有する、請求項1〜12のいずれか一項に記載のボトル(10)。
- 請求項1〜13のいずれか一項に記載のボトル(10)に無菌包装されている、包装された粘性を有する食品、飲料、又は医薬品。
- 前記ボトルの重量は、前記ボトル(10)を除いた、前記包装された粘性を有する食品、飲料、又は医薬品の重量の3%〜8%、好ましくは4%〜6%である、請求項14に記載の包装された粘性を有する食品、飲料、又は医薬品。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP13198162.3 | 2013-12-18 | ||
EP13198162 | 2013-12-18 | ||
PCT/EP2014/078343 WO2015091717A1 (en) | 2013-12-18 | 2014-12-17 | Squeezable bottle for aseptic filling with viscous food |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016540700A true JP2016540700A (ja) | 2016-12-28 |
Family
ID=49920007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016539284A Pending JP2016540700A (ja) | 2013-12-18 | 2014-12-17 | 粘性を有する食品を無菌充填するための圧搾可能なボトル |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20170203883A1 (ja) |
EP (1) | EP3083421A1 (ja) |
JP (1) | JP2016540700A (ja) |
CN (1) | CN105829208A (ja) |
AR (1) | AR098828A1 (ja) |
AU (1) | AU2014368674A1 (ja) |
CA (1) | CA2930924A1 (ja) |
WO (1) | WO2015091717A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7387982B2 (ja) * | 2018-11-19 | 2023-11-29 | Toppanホールディングス株式会社 | 容器及び容器の製造方法 |
WO2023232716A1 (en) * | 2022-05-31 | 2023-12-07 | Société des Produits Nestlé S.A. | Squeezable bottle for aseptic filling with viscous food, packaged viscous product, preform and method of filling a squeezable bottle |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5820657A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-07 | 東洋製罐株式会社 | エアバツク防止性に優れた絞り出し容器 |
JP2008222291A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 非油性内容物用ポリエチレン製容器 |
Family Cites Families (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5512061A (en) * | 1978-07-12 | 1980-01-28 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | Squeezing container |
US4418841A (en) * | 1982-11-23 | 1983-12-06 | American Can Company | Multiple layer flexible sheet structure |
ATE83724T1 (de) * | 1989-07-20 | 1993-01-15 | Duering Ag | Faltbare kunststoff-flasche. |
ZA91924B (en) * | 1990-02-26 | 1992-10-28 | Colgate Palmolive Co | Collapsible laminated tube for dentifrice |
US5464106A (en) * | 1994-07-06 | 1995-11-07 | Plastipak Packaging, Inc. | Multi-layer containers |
US5975686A (en) * | 1994-10-31 | 1999-11-02 | Hewlett-Packard Company | Regulator for a free-ink inkjet pen |
DE59502110D1 (de) * | 1994-12-21 | 1998-06-10 | Wella Ag | Flaschenartiger kunststoffbehälter |
US7284681B2 (en) * | 1998-12-22 | 2007-10-23 | Tadashi Hagihara | Structure for joining a sheet member and a tubular member in a pouch container |
US6372317B1 (en) * | 1999-11-30 | 2002-04-16 | Blue Ridge Paper Products Inc. | Barrier structure for food |
WO2003037726A1 (fr) * | 2001-10-31 | 2003-05-08 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd | Contenant moule par soufflage |
US8092877B2 (en) * | 2003-04-01 | 2012-01-10 | Topas Advanced Polymers, Inc. | Thermoplastic aroma barrier incorporating cyclo-olefins |
US8586158B2 (en) * | 2003-05-14 | 2013-11-19 | Toyo Seikan Kaisha, Ltd. | Decorated plastic package |
DE10342742A1 (de) * | 2003-09-16 | 2005-05-12 | Braun Melsungen Ag | Behälter für Infusionsflüssigkeiten |
US20060029823A1 (en) * | 2004-08-04 | 2006-02-09 | Brown Michael J | Articles incorporating polyester-containing multilayer coextruded structures |
GB2431633A (en) * | 2005-10-28 | 2007-05-02 | Mark Collins | Packaged collapsible container |
GB2440523B (en) * | 2006-08-05 | 2011-04-27 | Concentrated Solutions Ltd | A container |
FR2908345B1 (fr) * | 2006-11-10 | 2009-11-27 | Cebal Sas | Perfectionnement d'un procede de fabrication de tubes souples lamines |
US20100147871A1 (en) * | 2007-02-19 | 2010-06-17 | Alfred Haas | Container Arrangement |
JP4986912B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2012-07-25 | 株式会社吉野工業所 | バリア性に優れた合成樹脂製容器 |
PT2379043E (pt) * | 2008-12-19 | 2012-11-06 | Nestec Sa | Garrafas parcialmente colapsáveis semi-rígidas |
JP2014524395A (ja) * | 2011-08-22 | 2014-09-22 | アドバンスド テクノロジー マテリアルズ,インコーポレイテッド | 折目パターンを有する実質的に剛な折畳可能容器 |
US8844767B1 (en) * | 2012-07-06 | 2014-09-30 | Daisy Brand, LLC | Food containment and delivery system |
CN102785809A (zh) * | 2012-07-20 | 2012-11-21 | 武汉华丽生物材料有限公司 | 多层共挤瓶及其制备方法 |
US9586740B2 (en) * | 2013-02-20 | 2017-03-07 | Dow Global Technologies Llc | Dispensing container and method |
JP6627762B2 (ja) * | 2014-08-22 | 2020-01-08 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 多層プラスチック容器 |
-
2014
- 2014-12-17 JP JP2016539284A patent/JP2016540700A/ja active Pending
- 2014-12-17 US US15/106,436 patent/US20170203883A1/en not_active Abandoned
- 2014-12-17 CA CA2930924A patent/CA2930924A1/en not_active Abandoned
- 2014-12-17 CN CN201480068657.XA patent/CN105829208A/zh active Pending
- 2014-12-17 WO PCT/EP2014/078343 patent/WO2015091717A1/en active Application Filing
- 2014-12-17 EP EP14815698.7A patent/EP3083421A1/en not_active Withdrawn
- 2014-12-17 AU AU2014368674A patent/AU2014368674A1/en not_active Abandoned
- 2014-12-18 AR ARP140104757A patent/AR098828A1/es unknown
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5820657A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-07 | 東洋製罐株式会社 | エアバツク防止性に優れた絞り出し容器 |
JP2008222291A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 非油性内容物用ポリエチレン製容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20170203883A1 (en) | 2017-07-20 |
EP3083421A1 (en) | 2016-10-26 |
CA2930924A1 (en) | 2015-06-25 |
AR098828A1 (es) | 2016-06-15 |
CN105829208A (zh) | 2016-08-03 |
AU2014368674A1 (en) | 2016-05-19 |
WO2015091717A1 (en) | 2015-06-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI577612B (zh) | 製造撓性容器之方法 | |
RU2606941C2 (ru) | Эластичные контейнеры | |
US9688459B2 (en) | Disposable flexible containers having surface elements | |
US9156589B2 (en) | Manually activated reconstituting container | |
US10081481B2 (en) | Manually activated flexible reconstituting container | |
JP2018538204A (ja) | 部分的に圧潰可能な流体注出容器 | |
JP2016540700A (ja) | 粘性を有する食品を無菌充填するための圧搾可能なボトル | |
JP4695765B2 (ja) | 自立袋 | |
JP5489164B2 (ja) | 液状物充填包装構造体 | |
JP2011148502A (ja) | 空気充填部付き包装袋および空気充填部付き充填体の製造方法 | |
US10934073B2 (en) | Gusset bag and bag-in-box | |
JP2009227326A (ja) | 自立性容器 | |
US20150360825A1 (en) | Container with a Detachable Funnel | |
WO2023232716A1 (en) | Squeezable bottle for aseptic filling with viscous food, packaged viscous product, preform and method of filling a squeezable bottle | |
JP2003118751A (ja) | 接続具付き袋 | |
JP7431131B2 (ja) | 包装材料及びそれを含む容器 | |
JP2015101387A (ja) | 包装充填機 | |
De Villiers | Scientific packaging leads the way matters | |
JP2018079935A (ja) | パウチ、該パウチを用いた包装体の製造方法、及び包装体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171214 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180829 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180904 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20190402 |