JP2016536615A - アクセス・ポイント・データベースを向上させるための方法および装置 - Google Patents
アクセス・ポイント・データベースを向上させるための方法および装置 Download PDFInfo
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Abstract
アクセス・ポイントの推定場所は、屋内および屋外の場所の識別と、最も多くのアクセス・ポイントが屋内の場所にあるという推定とに基づいて生成される。推定場所は、屋内の場所の境界上またはその境界内に推定場所を生成するために屋内の場所を優先すると同時に、屋外の場所および屋内の場所の識別およびアクセス・ポイントに関わる場所情報を使用して生成され得る。場所情報は、例えば、アクセス・ポイントに関わる関連した位置決めおよびワイヤレス信号測定または予備的な推定場所であり得る。例えば、予備的推定場所は、屋内の場所の最も近い境界上またはその境界内にシフトされ得、または、場所情報に基づいて調整され得る。推定場所は、屋内の場所の境界上またはその境界内にあるように推定場所の計算にバイアスをかけるための重みを直接的に使用して計算され得る。
Description
[0001] 本出願は、2013年9月24日に出願され、「Method And Apparatus For Enhancing Access Point Databases」というタイトルが付けられ、本譲受人に譲渡され、且つ参照により本明細書に組み込まれる米国特許出願第14/035,597号の優先権および利益を主張する。
[0002] 本発明は、ローカライゼーション(localization)で使用するためのアクセス・ポイントのデータベースを生成することに一般的に関わり、より詳しくは、データベースにおけるアクセス・ポイントの推定場所(estimated location)の精度を向上させることに関わる。
[0003] アクセス・ポイント・データベースは、特に位置決めのための衛星信号が少ないエリアにおいて、例えば、屋内またはビルの谷間(urban canyon)において、または、高速の初回測位時間(fast time-to-first fix)が求められる場合に、ローカライゼーションのために有効な資源を提供する。アクセス・ポイントは、ワイヤレス・デバイスであり、それを通して、ネットワークが、モバイル・デバイスまたは他のワイヤレス・デバイスによってアクセスされ得る。モバイル・デバイスは、近くで1つまたは複数のアクセス・ポイントを検出し、モバイル・デバイスの位置(position)を推定するためにアクセス・ポイント・データベースを参照することができる。
[0004] 典型的に、アクセス・ポイント・データベースにおけるアクセス・ポイントの位置はあまり正確ではなく、それは、アクセス・ポイント・データベースに依存する場合に、モバイル・デバイスの推定位置(estimated position)に悪影響を及ぼす。例えば、多くのアクセス・ポイント・データベースは、クラウドソーシング(crowdsourcing)またはウォードライビング(war driving)によって生成され、そこでアクセス・ポイントからのワイヤレス信号が、複数の既知の位置において測定される。ワイヤレス信号測定および測定デバイスの関連した位置決定(position fix)を使用して、アクセス・ポイントの位置が推定され得る。ワイヤレス信号測定に関連した測定デバイスの位置決定は、例えば衛星位置信号(SPS:satellite positioning signal)、例えば全地球位置測定システム(GPS:Global Positioning System)を使用して典型的に生成される。その結果、結果としてもたらされるアクセス・ポイントに関わる推定位置は、多くの場合、SPS位置決定が利用可能である場所、例えば屋外の場所(outdoor location)にあると決定される。代わって、ローカライゼーションのためのアクセス・ポイント・データベースに依存する場合、モバイル・デバイスの推定位置は、多くの場合、屋外の場所にあると決定される。かくして、アクセス・ポイント・データベースの精度を向上させることが望ましい。
[0005] アクセス・ポイントの推定場所は、屋内および屋外の場所の識別および最も多くのアクセス・ポイントが屋内の場所にあるという推定に基づいて生成される。推定場所は、屋内の場所の境界上またはその境界内(on or within a boundary of the indoor location)に推定場所を生成するために屋内の場所を優先するのと同時に、屋内および屋外の場所の識別およびアクセス・ポイントに関わる場所情報(location information)を使用して生成され得る。場所情報は、例えば、アクセス・ポイントに関わる関連した位置決定およびワイヤレス信号測定または予備的な推定場所であり得る。例えば、予備的推定場所は、屋内の場所の最も近い境界上またはその境界内にシフトされ得、または、場所情報に基づいて調整され得る。推定場所は、屋内の場所の境界上またはその境界内にあるように推定場所の計算にバイアスをかけるための重み(weight)を直接的に使用して計算され得る。
[0006] 1つの実装では、方法は、エリアに位置されているアクセス・ポイントに関連した場所情報を受信することと、屋内の場所の境界上またはその境界内に推定場所を生成するために屋内の場所を優先すると同時に、そのエリアに関わる屋外の場所および屋内の場所の識別および場所情報を使用してアクセス・ポイントの推定場所を生成することと、を含む。
[0007] 1つの実装では、装置は、外部インターフェースと、エリアに位置されているアクセス・ポイントに関連した場所情報を受信するためにその外部インターフェースに結合されたプロセッサであって、屋内の場所の境界上またはその境界内に推定場所を生成するために屋内の場所を優先すると同時に、エリアに関わる屋外の場所および屋内の場所の識別および場所情報を使用して、アクセス・ポイントの推定場所を生成するように構成されているプロセッサと、を含む。
[0008] 1つの実装では、装置は、エリアに位置されているアクセス・ポイントに関連した場所情報を受信するための手段と、屋内の場所の境界上またはその境界内に推定場所を生成するために屋内の場所を優先すると同時に、そのエリアに関わる屋外の場所および屋内の場所の識別および場所情報を使用してアクセス・ポイントの推定場所を生成するための手段と、を含む。
[0009] 1つの実装では、記憶されたプログラム・コードを含むコンピュータ可読媒体は、エリアに位置されているアクセス・ポイントに関連した場所情報を受信するためのプログラム・コードと、屋内の場所の境界上またはその境界内に推定場所を生成するために屋内の場所を優先すると同時に、そのエリアに関わる屋外の場所および屋内の場所の識別および場所情報を使用してアクセス・ポイントの推定場所を生成するためのプログラム・コードと、を含む。
[0020] 図1は、例えばモバイル・デバイスのローカライゼーションのためのアクセス・ポイント・データベース102がアクセス・ポイントの場所のより正確な推定を提供するように向上され得るシステムを示すブロック図を示す。図1に示されているように、アクセス・ポイント・データベース102は、屋内の場所の境界上またはその境界内に推定場所を生成するために屋内の場所を優先すると同時にアクセス・ポイントに関わる推定場所を提供するように構成されているサーバ100に結合されている。
[0021] サーバ100は、アクセス・ポイントの例えば事前生成された(pre-generated)データベースの形態で1つまたは複数のアクセス・ポイントに関連した場所情報を受信し得、それは、例えばウォードライビングまたはクラウドソーシングを使用して典型的に生成され得る。事前生成されたデータベースは、遠隔ソース、例えば第三者から受信され得、または、サーバ100自体または他のネットワーク・サーバから受信され得る。事前生成されたデータベースによって提供されるアクセス・ポイントに関連した場所情報は、アクセス・ポイントの推定場所およびアイデンティティ(identity)を含み得る。必要に応じて、事前生成されたデータベースにおける場所情報は、アクセス・ポイントの推定場所を得るために使用されたワイヤレス信号を測定する間のモバイル・デバイスの位置決めとともに、1つまたは複数のモバイル・デバイスを使用して取得されたアクセス・ポイントからのワイヤレス信号測定のような情報をさらに含み得る。例として、ワイヤレス信号測定は、受信信号強度指標(RSSI:received signal strength indication)および/または信号伝搬時間(signal travel time)を含み得る。
[0022] しかしながら、典型的に、アクセス・ポイントの従来生成されたデータベースは、アクセス・ポイントの推定場所に関して不正確(imprecise)である。正確さの欠如は、多くの場合、データが収集される方法が原因である。例えば、多くの場合ウォードライビングまたはクラウドソーシングは、データを収集するために使用されるが、これらの方法は、信頼できる位置決めが得られる場所、すなわち、典型的に屋外である、衛星ベースの位置決めが利用可能である場所に、一般的に限定される。したがって、このようなデータ収集法を使用して生成されたアクセス・ポイントの推定位置は、多くの場合、ワイヤレス信号測定および関連した屋外の位置決めに基づいており、結果として、アクセス・ポイントの計算された位置は、多くの場合、屋外の場所にあると誤って推定される。サーバ100は、アクセス・ポイントの推定場所が屋内の場所の境界上またはその境界内にあるように屋内の場所を優先することによって、アクセス・ポイントの推定位置を改良し得る。
[0023] 代わって、事前生成されたアクセス・ポイント・データベースの代わりに、場所情報は、例えばクラウドソーシングまたはウォードライビングによって得られる1つまたは複数のモバイル・デバイス130からの関連した位置決めおよびワイヤレス信号測定であり、それによってサーバ100は、アクセス・ポイントの位置推定を生成することができる。かくして、サーバ100は、1つまたは複数のモバイル・デバイス130から受信されたワイヤレス信号測定および受信された位置決めを使用して、および、ここに記載されている技術を使用して、アクセス・ポイント・データベース102を生成し得る。
[0024] モバイル・デバイス130は、従来の位置決め技術、例えば衛星位置決めシステム(SPS)132を使用した測定、または、例えば、セルラー・タワー134のようなワイヤレス・ソースを使用した三辺測量(trilateration)を使用して、位置決めを判断することができ、それらは、典型的に屋外の位置決定のために使用される。送信機のSPSシステム132は、前記送信機から受信された信号に、少なくとも部分的に基づいて、地球上またはその上空の場所を決定することをエンティティに可能にさせるために、地球の軌道に位置される。特定の例において、このような送信機は、例えば、全地球測位システム(GPS)、ガリレオ(Galileo)、グロナス(Glonass)、またはコンパス(Compass)のような全地球的航法衛星システム(GNSS:Global Navigation Satellite System)、または他の非グローバル・システムのコンステレーション(constellation)において、地球周回軌道衛星ビークル(SV)(Earth orbiting satellite vehicle)上に位置され得る。かくして、ここで使用されているように、SPSは、1つまたは複数の全地球的および/または局所的な航法衛星システム、および/または増強システム(augmentation system)の任意の組合せを含み得、SPS信号は、SPS、SPSのようなもの、および/または1つまたは複数のSPSに関連した他の信号、ならびに補助GPS(A−GPS)を含み得る。
[0025] モバイル・デバイス130はさらに、アクセス・ポイント136からワイヤレス信号を受信することが可能であり、例えばそれは、ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)のために使用され得、IEEE802.11規格またはその他任意のワイヤレス規格にしたがったWiFi送信であり得る。モバイル・デバイス130は、RSSIおよび/または信号伝播時間のような、アクセス・ポイント136からのワイヤレス信号のさまざまなパラメータを測定し得る。モバイル・デバイス130は、例えばサーバ100とのネットワーク120または有線または方向接続(direction connection)を通して、サーバ100にモバイル・デバイス130の関連した位置決めとともにワイヤレス信号測定を提供し得る。
[0026] モバイル・デバイス130はさらに、SPS位置決めが困難であるか不可能である場所にある場合、例えば屋内、またはビルの谷間にある場合、位置決めのための複数のアクセス・ポイント136からのワイヤレス信号およびネットワーク120を介して、アクセス・ポイント・データベース102を使用することが可能であり得る。例えば、モバイル・デバイス130は、アクセス・ポイント136の推定場所を得るためにアクセス・ポイント・データベース102の問合せ(query)を行い、それらは、モバイル・デバイス130の現在の位置を推定するために、アクセス・ポイント136から受信されたワイヤレス信号のパラメータ、例えばRSSIおよび、および/または信号伝播時間とともに使用される。
[0027] ここで使用されているような、「モバイル・デバイス」は、セルラーまたは他のワイヤレス・コミュニケーション・デバイス、パーソナル・コミュニケーション・システム(PCS)デバイス、パーソナル・ナビゲーション・デバイス(PND)、パーソナル・インフォメーション・マネージャー(PIM)、パーソナル・デジタル・アシスタント(PDA)、またはその他の適切なモバイル・デバイスのような、任意の携帯電子デバイスに言及する。モバイル・デバイスは、ワイヤレス通信および/またはナビゲーション信号、例えばナビゲーション位置決め信号を受信することが可能であり得る。「モバイル・デバイス」という用語はまた、例えば短距離無線、赤外線、有線接続、または他の接続によってパーソナル・ナビゲーション・デバイス(PND)と通信するデバイスを含むことが、衛星信号受信、補助データ受信、および/または位置に関する処理がデバイスにおいて行われているかPNDにおいて行われているかに関わらず、意図されている。また、「モバイル・デバイス」は、アクセス・ポイント136からの信号を取得および測定する間に、例えばSPS132またはセルラー・タワー134を使用して、位置決めを生成することができる、ワイヤレス・コミュニケーション・デバイス、コンピュータ、ラップトップ、タブレット・コンピュータなどを含むすべての電子デバイスを含むことが意図されている。
[0028] 上述のように、アクセス・ポイントのデータベースは、多くの場合、SPSシステムから取得されるモバイル・デバイスのための位置決めを使用して生成される。アクセス・ポイント・データベースを生成するためのSPSベースの位置決めの使用は、アクセス・ポイントからのワイヤレス信号の測定が必要である場合に、モバイル・デバイスの信頼できる位置決めとして、予期される。残念ながら、アクセス・ポイントの大部分は、建物内、すなわち屋内、例えばオフィス、店、モール、病院、空港など、SPSベースの位置決めが一般的に利用できない場所、の中に位置されている。SPSベースの位置決めは、空を眺めることが可能である場合、例えば屋外の場所でのみ、一般的に取得可能であるので、アクセス・ポイントの場所を推定するためのSPSベースの位置決めの使用は、多くの場合、アクセス・ポイントに関する誤った屋外の場所の推定を、結果として生じる。結果として、モバイル・デバイスがアクセス・ポイントの従来生成されたデータベースを使用する場合、モバイル・デバイスは、それの場所を誤って推定し得る。
[0029] アクセス・ポイントの大部分が建物内に位置されているという認識に基づいて、サーバ100は、より正確なアクセス・ポイント・データベースを生成し得る。かくして、図1に示されているように、サーバ100は、例えば、建物(屋内の場所)を含むマップ・データベースとして、または(屋外の場所を示す)良好なSPS位置決め、または(屋内の場所を示す)劣悪なSPS位置決めに関連した場所のデータベースとして、エリアに関わる屋外の場所および屋内の場所を識別するデータ104を受信する。屋内の場所および屋外の場所の識別とともにアクセス・ポイントに関わる受信された場所情報を使用して、サーバ100は、推定場所が屋内の場所の境界上またはその境界内にあるように屋内の場所を優先すると同時に、アクセス・ポイントに関わる推定場所を生成し得る。
[0030] 図2は、例として、屋内の場所の境界内またはその境界上にあるアクセス・ポイントの推定場所を生成するように、エリアにおける屋外の場所および屋内の場所の識別とともに、エリアにおけるアクセス・ポイントに関わる場所情報が使用される方法を示すフロー・チャートである。この方法は、エリアに関わる屋外の場所および屋内の場所の識別を取得するサーバ100を、しかし必然的に、含み得る。屋内の場所および屋外の場所の識別は、例えば屋内の場所、例えば建物を識別するマップ・データベースを受信することによって、取得され得る。例えば、GoogleやNavteqによって提供されるようなマップ・データベースが使用され得る。図3は、例として、マップ・データベースによって提供され得るエリアにおける道路256を含む周囲の屋外の場所、ならびに屋内の場所252および254の平面図を示す。かくして、屋内の場所252および254および周囲の屋外の場所が、マップ・データベースによりサーバ100によって受信され得る。代わって、屋内の場所および屋外の場所の識別が、例えば、(屋外の場所を示す)良好なSPS位置決め、または(屋内の場所を示す)劣悪なSPS位置決めに関連したエリア内の場所を識別することによって、取得され得る。図4は、例として、図3に示されているのと同じエリアを示しているが、良好なSPS位置決めを有するエリア(したがってほとんどが屋外の場所)をシェーディングによって示し、劣悪なSPS位置決めを有するエリア(したがってほとんどが屋内の場所)をシェーディングなしで示している。良対悪(good versus poor)のSPS位置決めの決定は、例えばSPS位置決めにおける不確かさ(uncertainty)をしきい値と比較することによって、決定され得る。しきい値を下回る不確かさをともなうSPS位置決めを有するエリアにおける領域が屋外の場所として識別され得、一方で、残りの領域(または劣悪なSPS位置決めを有するエリア)は、(図3に示されている屋内の場所252および254に対応する)屋内の場所として識別され得る。
[0031] 図2に示されているように、エリアに位置されているアクセス・ポイントに関連した場所情報は、サーバ100によって受信される(204)。アクセス・ポイントに関連した場所情報は、例えば、クラウドソーシングまたはウォードライビングによって1つまたは複数のモバイル・デバイスから例えば取得された複数の位置決めにおける各位置決めでアクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定および複数の位置決めであり得る。加えて、または代替として、アクセス・ポイントに関連した場所情報は、例えばアクセス・ポイントのデータベースにおいて受信された、アクセス・ポイントの予備的な推定場所であり得る。アクセス・ポイントの予備的な推定場所は、推定場所がエリアにおいて既知の屋内または屋外の場所に基づいて修正されていないために、「予備的な(preliminary)」と称される。場所情報が予備的な推定場所を含むアクセス・ポイントのデータベースによって提供される場合、場所情報はまた、予備的な推定場所を決定するために使用されたアクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定および位置決めを含み得る。アクセス・ポイントの予備的な推定場所を有するアクセス・ポイントのデータベースは、外部のソースから受信され得、または、例えばサーバ100または他の関連したサーバのネットワークによって内部でまたは局所的に生成され得る。
[0032] そしてアクセス・ポイントの推定場所は、屋内の場所の境界上またはその境界内に推定場所を生成するために屋内の場所を優先すると同時に、エリアに関わる屋外の場所および屋内の場所の識別および場所情報を使用してサーバ100によって生成され得(206)、必要に応じて、アクセス・ポイントの推定場所は、例えばデータベース102において記憶され得る。例えば、アクセス・ポイントの推定場所は、屋内の場所の境界上またはその境界内にあるように、屋外の場所にある予備的な推定場所を修正することによって、または、屋内の場所の境界上またはその境界内にあるように推定場所の計算にバイアスをかけるために重みを使用して推定場所を計算することによって、屋内の場所を優先すると同時に生成され得る。
[0033] 図5は、例として、アクセス・ポイントの推定場所を生成する方法を示すフロー・チャートであって、それにおいて、屋外の場所における予備的な推定場所は、屋内の場所の境界上またはその境界内に推定場所を生成するために修正される。図5は図2と類似しており、同様に指定されている要素は同じものである。図5に示されているように、エリアに関わる屋外の場所および屋内の場所の識別が、例えば図3および図4において示されているように、取得され得る(202)。アクセス・ポイントの推定場所は、例えばデータベースにおいて記憶されているアクセス・ポイントの推定場所(208)および屋内の場所を優先するのと同時にエリアに関わる屋外の場所および屋内の場所の識別および場所情報を使用して生成され得る(206)。図5に示されているように、アクセス・ポイントの推定場所は、屋内の場所の境界上またはその境界内にあるアクセス・ポイントの推定場所であるように、屋外の場所にあるアクセス・ポイントの予備的な推定場所を修正することによって(206A)、屋内の場所を優先すると同時にエリアに関わる屋外の場所および屋内の場所の識別および場所情報を使用して生成され得る(206)。必要に応じて、屋外の場所にあるアクセス・ポイントの予備的な推定場所は、アクセス・ポイントに関連した場所情報を使用して計算され得る。アクセス・ポイントの予備的な推定場所は、アクセス・ポイントのデータベースから取得され得、または、受信されたワイヤレス信号測定および付随する位置決めを使用して、サーバ100または関連したサーバまたはネットワーク・サーバによって決定され得る。
[0034] 図5に示されているように、アクセス・ポイントの予備的な推定場所を修正すること(206A)は、推定場所を生成するために屋内の場所の境界上またはその境界内にある最も近い場所にあるように、アクセス・ポイントの予備的な推定場所をシフトすること(206A1)によって、実施され得る。例として、図6は、屋内の場所254の平面図を示しており、中空でない四角(solid square)でアクセス・ポイントの実際の場所262を示し、中空の四角(empty square)で屋外の場所にあるアクセス・ポイントの予備的な推定場所264を示している。アクセス・ポイントの予備的な推定場所は、例えばデータベースから受信されるか、サーバ100または別のサーバによって計算され得る。屋内の場所254の境界上またはその境界内にあるアクセス・ポイントの推定場所266は、斜線のブロック(shaded block)によって示されている。図6に示されているように、アクセス・ポイントの予備的な推定場所264は、屋内の場所254の境界上の最も近い場所にあるようにアクセス・ポイントの予備的な推定場所264をシフトすることによって、修正される。必要に応じて、予備的な推定場所264は、屋内の場所254の境界内にあるようにさらにシフトされ得ることが、理解されるべきである。屋内の場所254の最も近い場所は、例えば、アクセス・ポイントの予備的な推定場所264に関する屋内の場所の地理的な分析に基づいて、決定され得る。例えば、図6に示されているように、屋内の場所の最も近い場所は、屋内の場所254の最も近い壁から、アクセス・ポイントの予備的な推定場所264に延びている垂直線268沿いにある。かくして、たとえアクセス・ポイントの予備的な推定場所264が屋外の場所にあっても、最も多くのアクセス・ポイントが屋内の場所にあるという事実と屋内の場所の識別とに基づいて、予備的な推定場所264は、推定場所266において屋内の場所254の境界上またはその境界内にあるようにシフトされる。
[0035] 図5に示されているように、アクセス・ポイントに関連した場所情報が、例えばクラウドソーシングまたはウォードライビングによって1つまたは複数のモバイル・デバイスから受信された複数の位置決めにおいて、各位置決めにおけるアクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定および複数の位置決めを含む場合、予備的な推定場所は、推定場所を生成するために、複数の位置決めに基づいて、屋内の場所の境界上またはその境界内にあるようにアクセス・ポイントの予備的な推定場所を調整すること(206A2)によって決定され得る。図7は、例として、アクセス・ポイントの実際の場所262とともに、屋内の場所254の別の平面図を示している。アクセス・ポイントのワイヤレス信号測定に対応するモバイル・デバイスに関わる複数の位置決め272の各々は、屋内の場所254の周りの「x」として示されている。位置決め272および関連したワイヤレス信号測定を使用して、アクセス・ポイントの予備的な推定場所274は、例えばサーバ100または別のサーバによって生成されるか、または事前に生成されて、屋外の場所における中空の四角によって示されているようなアクセス・ポイント・データベースによって提供され得る。アクセス・ポイントの予備的な推定場所274は、斜線の四角で示されている推定場所276を生成するために、複数の位置決め272に基づいて屋内の場所の境界上またはその境界内にあるように、それを調整することによって修正され得る。
[0036] 例えば、予備的な推定場所274は、図7に示されているように、屋外の場所にあり、対称の線278は、予備的な推定場所274を生成するために使用される、一連の位置決め272、例えば最も近い3乃至10またはそれ以上の位置決め、に基づいて定義され得る。そして対称の線278は、推定場所276を生成するために、屋内の場所の境界上またはその境界内にあり、および、対称の線278の第1の側の反対側にあるように、アクセス・ポイントの予備的な推定場所274を調整するために使用され得る。例えば、屋内の場所254の境界内のアクセス・ポイントの推定場所276は、例えば予備的な推定場所274と推定場所276との間の線279が対称の線278に対して垂直であるように、対称の線278を中心として、予備的な推定場所274を反転させることによって生成され得る。
[0037] 図8は、アクセス・ポイントの推定場所を生成する方法を示すフロー・チャートであって、それにおいて、アクセス・ポイントの推定場所は、重みを使用して計算される。図8は図2と類似しており、同様に指定されている要素は同じものである。図8に示されているように、アクセス・ポイントの推定場所は、屋内の場所の境界上またはその境界内にあるように推定場所の計算にバイアスをかけるための重みと、関連したワイヤレス信号測定と、複数の位置決めを使用してアクセス・ポイントの推定場所を計算すること(206B)によって、屋内の場所を優先させると同時にエリアに関わる屋外の場所および屋内の場所の識別および場所情報を使用して生成され得(206)、アクセス・ポイントに関連した場所情報は、このような情報を含むアクセス・ポイントのデータベースから、またはクラウドソーシングまたはウォードライビングによって1つまたは複数のモバイル・デバイスから例えば受信された、複数の位置決めにおける各位置決めでのアクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定および複数の位置決めである。例えば、アクセス・ポイントの推定場所は、重みによる三辺測量を実施することによって計算され得る。重みによる三辺測量は、例えば、凸最適化(convex optimization)または非凸最適化(non-convex optimization)であり得る。重みは、例えば、エリアに関わる屋内および屋外の場所の識別および/または屋内/屋外の場所の特性、例えば、屋内および屋外の場所におけるアクセス・ポイントのパーセンテージ、に基づいて、決定され得る。例として、屋内および屋外の場所におけるアクセス・ポイントのパーセンテージは、全ての領域に関して推定され得る(例えば、アクセス・ポイントの90%は屋内にあり、アクセス・ポイントの10%は屋外にある)。必要に応じて、推定は地域固有のものであり、例えば、既知の屋外のアクセス・ポイントの配置を有するエリアは、割合を変更し得る(例えば、アクセス・ポイントの80%は屋内にあり、アクセス・ポイントの20%は屋外にある)。重みは、他の要因、例えばアクセス・ポイント・トラフィックに基づいて決定され得る。図9は、例として、「x」として示されている、アクセス・ポイントからのワイヤレス信号を測定する間のモバイル・デバイスに関わる複数の位置決め272、およびアクセス・ポイントの実際の位置262をともなう、屋内の場所254の別の平面図を示している。例えば重みによる三辺測量を使用して、推定場所282は、屋内の場所254の境界上またはそれの境界内にあるように計算される。
[0038] 例として、屋内/屋外の場所の認識なしで、特定のエリアにおけるアクセス・ポイントに関わる受信された場所情報(例えば、RSSIまたはRTT情報)を使用することは、結果として、場所1にあることの70%の確率、および場所2にあることの30%の確率をともなう推定場所をもたらし得る。かくして、この特定のエリアにおける屋内/屋外の場所の認識なしでは、アクセス・ポイントは場所1にあると想定され得る。この特定のエリアにおける屋内/屋外の場所の認識によって、場所1は屋外であり、場所2は屋内であることが判り得、さらに、この特定のエリアにおいて、アクセス・ポイントの90%が屋内であり、10%が屋外(例えば、街灯柱(light poles)または他の公共施設)であることが、推定され得る。したがって、場所1は屋外の場所であるため、場所1は0.1だけ重み付けされ得(例えば、70%x0.1=7%)、場所2は屋内の場所であるため、場所2は0.9だけ重み付けされ得る(例えば、30%x0.9=27%)。したがって、この特定のエリアにおける屋内/屋外の場所の認識および適切な重み付けによって、アクセス・ポイントは、場所2にあるように想定され得る。
[0039] かくして、図6、7、および9に示されているように、エリアに関わる屋外の場所および屋内の場所の識別および場所情報を使用して、屋内の場所の境界上またはその境界内にあるアクセス・ポイントの推定場所が、生成され得る。結果として生じるアクセス・ポイントの推定場所がアクセス・ポイントの実際の場所と正確に対応していないのに対して、屋外の場所および屋内の場所の識別(identification)を使用することは、結果として、屋外の場所にある、予備的な推定場所264および274よりも実際の場所に近い推定場所をもたらす。結果として、アクセス・ポイントに関わる推定場所は、従来得られた推定場所に対して向上される。
[0040] 図10は、推定場所が屋内の場所の境界上またはその境界内にあるように屋内の場所を優先すると同時に、アクセス・ポイントの推定場所を生成するために屋内の場所および屋外の場所の知識に加えてアクセス・ポイントに関わる場所情報を使用することができるサーバ100のブロック図である。示されているように、サーバ100は、外部インターフェース301を含み、それによってサーバ100は、上述のようにエリアにおける屋外の場所および屋内の場所の識別を取得し得る。外部インターフェース301は、例えば、予備的な推定場所を有するアクセス・ポイントのデータベースとして、または、複数の位置決め、および1つまたは複数のモバイル・デバイスから複数の位置決めにおける各位置決めでアクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定として、アクセス・ポイントに関わる場所情報を受信するために外部のデバイスとさらに通信し得る。サーバ100は、追加のエレメント、例えば、キーパッド、またはユーザがそれによってサーバ100をコントロールできる他のインプット・デバイスを含み得るユーザ・インターフェース302、および必要に応じてディスプレイなどを含む。
[0041] 外部インターフェース301は、例として、任意のさまざまな有線または無線通信ネットワーク、例えば、ワイヤレス広域ネットワーク(WWAN)、ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)、ワイヤレス・パーソナル・エリア・ネットワーク(WPAN)などのうちの1つまたは複数を有するインターフェースであり得る。「ネットワーク(network)」および「システム(system)」という用語は、多くの場合互換的に使用される。WWANは、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、単一キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)ネットワーク、ロング・ターム・エボルーション(LTE(登録商標))、などであり得る。CDMAネットワークは、1つまたは複数の無線アクセス技術(RAT:radio access technology)、例えばcdma2000、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))などを実施し得る。cdma2000は、IS−95、IS−2000、およびIS−856規格を含む。TDMAネットワークは、モバイル通信のためのグローバル・システム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)、デジタル・アドバンスド・モバイル・フォン・システム(D−AMPS)、またはその他のRATを実装し得る。GSMおよびW−CDMAは、「第3世代パートナシップ・プロジェクト」(3GPP(登録商標))と称するコンソーシアムからの文書において説明されている。cdma2000は、「第3世代パートナシップ・プロジェクト2」(3GPP2)と称するコンソーシアムからの文書において説明されている。3GPPおよび3GPP2の文書は、公的に入手可能である。WLANは、IEEE802.11xネットワークであり得、WPANは、ブルートゥース(登録商標)ネットワーク、IEEE802.15x、またはその他の種類のネットワークであり得る。さらに、WWAN、WLANおよび/またはWPANの任意の組合せが使用され得る。
[0042] サーバ100はまた、例えば、エリアに位置されたアクセス・ポイントに関連した場所情報を受信するために、および、エリアに関わる屋外の場所および屋内の場所の識別を取得するために、外部インターフェース301に接続され且つ外部インターフェース301と通信する制御ユニット305を含む。制御ユニット305は、バス305b、プロセッサ305p、および関連したメモリ305m、ハードウェア305h、ファームウェア305f、およびソフトウェア305sによって提供され得る。制御ユニット305は、推定場所が屋内の場所の境界上またはその境界内にあるように、屋内の場所を優先させて、アクセス・ポイントの推定場所を生成する屋内優先モジュール(indoor prioritization module)306による推定場所を含む。屋内優先モジュール306を有する推定場所は、重み使用の計算モジュール(calculate using weights module)308を含み得、それは、例えば、凸最適化または非凸最適化として実施され得る、重みによる三辺測量を使用して、図8および9を参照して説明されたように、屋内の場所の境界上またはその境界内にあるように、推定場所にバイアスをかけるための重み、および、外部インターフェース301を有するモバイル・デバイスまたは1つまたはデータベースから受信された関連したワイヤレス信号測定および複数の位置決めを使用して、アクセス・ポイントの推定場所を計算し得る。別の実装では、屋内優先モジュール306を有する推定場所は、修正予備的推定モジュール(revise preliminary estimation module)310を含み得、それは、例えば、予備的推定場所決定モジュール(preliminary estimated location determination module)312から、または外部インターフェース301から受信されたデータベースから、アクセス・ポイントの場所の予備的な推定を受信し、図5を参照して説明されたように、屋内の場所の境界上またはその境界内にある推定場所を生成するために、屋外の場所にある予備的な推定を修正する。修正予備的推定モジュール310は、屋内場所使用のシフト・モジュール(shift using indoor location module)314を含み得、それは、図5、および図6を参照して説明されたように、屋内の場所の境界上またはその境界内にある最も近い場所にあるように、アクセス・ポイントの予備的な推定場所を移動し得る。別の実装では、修正予備的推定モジュール310は、位置決め使用の調整モジュール(adjust using position fixes module)316を含み得、それは、図5および図7を参照して説明されたように、外部インターフェース301で受信された複数の位置決めに基づいて屋内の場所の境界上またはその境界内にあるように予備的な推定場所を調整し得る。制御ユニット305は、アクセス・ポイントの生成された推定場所を、例えばバス105bを介して、アクセス・ポイント・データベース102および/またはメモリ305mに記憶させる。
[0043] さまざまなモジュール306、308、310、312、314および316は、明確さのためにプロセッサ305pとは別に示されているが、プロセッサ305pの一部であり得るか、プロセッサ305p内で作動されるソフトウェア305s内の命令に基づいてプロセッサにおいて実装され得る。ここで使用されているように、プロセッサ305pは、1つまたは複数のマイクロプロセッサ、内蔵プロセッサ、コントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)などを含むことができるが、必ずしも含む必要はないことが、理解されるだろう。プロセッサという用語は、特定のハードウェアよりむしろシステムによって実装される機能を表すことが意図されている。さらに、ここで使用されているように、「メモリ(memory)」という用語は、長期、短期、またはモバイル・デバイスに関連した他のメモリを含む任意の種類のコンピュータ記憶媒体に言及しており、メモリが記憶されるメディアの種類、またはメモリの数、またはメモリの任意の特定の種類に限定されるべきではない。
[0044] ここに記載されている方法論は、アプリケーションに依存するさまざまな手段によって実装され得る。例えば、これらの方法論は、ハードウェア305h、ファームウェア305f、ソフトウェア305s、またはそれらの任意の組み合わせにおいて実装され得る。ハードウェア実装のために、処理ユニットは、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレー(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、ここで説明された機能を実施するように設計された他の電子ユニット、またはそれらの組合せ内で実装され得る。
[0045] ファームウェアおよび/またはソフトウェア実装に関して、方法論は、ここで説明された機能を実施するモジュール(例えば、手順、機能など)によって実装され得る。
命令を明白に具現化する任意の機械可読媒体は、ここで説明された方法論を実装する際に使用され得る。例えば、ソフトウェア・コードは、メモリ305mに記憶され且つプロセッサ305pによって実行され得る。メモリ305mは、プロセッサ305pの外部で、またはこれの内部で、実装され得る。ファームウェアおよび/またはソフトウェアにおいて実施される場合、機能は、コンピュータ可読媒体における1つまたは複数の命令またはコードとして、記憶され得る。例は、データ構造でエンコードされる非一時的コンピュータ可読媒体、および、コンピュータ・プログラムでエンコードされるコンピュータ可読媒体を含む。コンピュータ可読媒体は、物理的なコンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であり得る。例として、限定ではなく、このようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROM、または他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置、または他の磁気記憶デバイス、または、データ構造または命令の形態で所望のプログラム・コードを記憶するために使用されることができ且つコンピュータによってアクセスされることができるその他任意の媒体を備えることができ、ここで使用されているようなディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクト・ディスク(CD)、レーザー・ディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)・ディスク、およびブルーレイ・ディスクを含み、ディスク(disk)は通例磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)はレーザーによって光学的にデータを再生する。上記の組合せもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
命令を明白に具現化する任意の機械可読媒体は、ここで説明された方法論を実装する際に使用され得る。例えば、ソフトウェア・コードは、メモリ305mに記憶され且つプロセッサ305pによって実行され得る。メモリ305mは、プロセッサ305pの外部で、またはこれの内部で、実装され得る。ファームウェアおよび/またはソフトウェアにおいて実施される場合、機能は、コンピュータ可読媒体における1つまたは複数の命令またはコードとして、記憶され得る。例は、データ構造でエンコードされる非一時的コンピュータ可読媒体、および、コンピュータ・プログラムでエンコードされるコンピュータ可読媒体を含む。コンピュータ可読媒体は、物理的なコンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であり得る。例として、限定ではなく、このようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROM、または他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置、または他の磁気記憶デバイス、または、データ構造または命令の形態で所望のプログラム・コードを記憶するために使用されることができ且つコンピュータによってアクセスされることができるその他任意の媒体を備えることができ、ここで使用されているようなディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクト・ディスク(CD)、レーザー・ディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)・ディスク、およびブルーレイ・ディスクを含み、ディスク(disk)は通例磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)はレーザーによって光学的にデータを再生する。上記の組合せもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0046] かくして、サーバ100は、エリア内に位置されているアクセス・ポイントに関連した場所情報を受信するための手段を含み得、それは、例えば外部インターフェース301であり得る。屋内の場所の境界上またはその境界内にある推定場所を生成するために屋内の場所を優先するのと同時に、エリアに関わる屋外の場所および屋内の場所の識別および場所情報を使用してアクセス・ポイントの推定場所を生成するための手段は、例えば、屋内優先モジュール306を有する推定場所であり得る。アクセス・ポイントの推定場所を生成するための手段は、例えば、屋内の場所の境界上またはその境界内にあるアクセス・ポイントの推定場所であるように、屋外の場所にあるアクセス・ポイントの予備的な推定場所を修正するための手段を備え得、それは、例えば、修正予備的推定モジュール310であり得る。アクセス・ポイントの予備的な推定場所を修正するための手段は、推定場所を生成するために屋内の場所の境界上またはその境界内にある最も近い場所にあるように、アクセス・ポイントの予備的な推定場所をシフトするための手段を備え得、それは、例えば、屋内場所使用のシフト・モジュール314であり得る。アクセス・ポイントの予備的な推定場所を修正するための手段は、推定場所を生成するために複数の位置決めに基づいて屋内の場所の境界上またはその境界内にあるようにアクセス・ポイントの予備的な推定場所を調整するための手段を備え得、それは、例えば、位置決め使用の調整モジュール316であり得る。別の実装では、アクセス・ポイントの推定場所を生成するための手段は、例えば、屋内の場所の境界上またはその境界内にあるように推定場所の計算にバイアスをかけるための重みと、関連したワイヤレス信号測定と、複数の位置決めを使用してアクセス・ポイントの推定場所を計算するための手段を備え得、それは、重み使用の計算モジュール308であり得る。サーバ100はまたは、エリアに関わる屋外の場所および屋内の場所の識別を取得するための手段を含み得、それは、例えば、外部インターフェース301であり得、アクセス・ポイントの推定場所を記憶するための手段は、例えば、制御ユニット305、バス305b、およびメモリ305m、および/またはデータベース102であり得る。
[0047] 本発明は、説明目的のために特定の実施形態と関連して示されているが、本発明はそれに限定されない。さまざまな適応および修正が、本発明の範囲から逸脱することなく為され得る。したがって、添付の請求項の精神および範囲は、前述の説明に限定されるべきではない。
[0047] 本発明は、説明目的のために特定の実施形態と関連して示されているが、本発明はそれに限定されない。さまざまな適応および修正が、本発明の範囲から逸脱することなく為され得る。したがって、添付の請求項の精神および範囲は、前述の説明に限定されるべきではない。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
エリア内に位置されているアクセス・ポイントに関連した場所情報を受信することと、
屋内の場所の境界上またはその境界内に推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる屋外の場所および屋内の場所の識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの推定場所を生成すること、
を具備する方法。
[C2]
前記屋内の場所の境界上またはその境界内に前記推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を生成することは、
前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にある前記アクセス・ポイントの前記推定場所であるように前記屋外の場所にある前記アクセス・ポイントの予備的な推定場所を修正することを具備する、C1に記載の方法。
[C3]
前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報を使用して前記屋外の場所にある前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を計算することをさらに具備する、C2に記載の方法。
[C4]
前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を修正することは、前記推定場所を生成するために前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にある最も近い場所にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所をシフトすることを具備する、C2に記載の方法。
[C5]
前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報は、
複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを具備し、
ここにおいて前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を修正することは、
前記推定場所を生成するために前記複数の位置決めに基づいて前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を調整することを具備する、C2に記載の方法。
[C6]
前記複数の位置決めに基づいて前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を調整することは、
前記複数の位置決めから一連の位置決めに基づいて対称の線を定義することと、ここにおいて、前記予備的な推定場所は、前記対称の線の一方の側にあり、
前記推定場所を生成するために前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあり且つ前記対称の線の第1の前記側の反対側にあるように、前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所をシフトすることと、を具備する、C5に記載の方法。
[C7]
前記予備的な推定場所と前記推定場所との間の線は、前記対称の線に対して垂直である、C6に記載の方法。
[C8]
前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報は、
複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを具備し、
ここにおいて、前記屋内の場所の境界上またはその境界内に前記推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を生成することは、
前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記推定場所の計算にバイアスをかけるための重みと、関連したワイヤレス信号測定と、前記複数の位置決めを使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を計算することを具備する、C1に記載の方法。
[C9]
前記重みは、前記屋内の場所および前記屋外の場所における前記アクセス・ポイントのパーセンテージに基づく、C8に記載の方法。
[C10]
前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記推定場所の前記計算にバイアスをかけるための前記重みと、関連したワイヤレス信号測定と、前記複数の位置決めを使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を計算することは、前記重みによる三辺測量を実施することを具備する。C8に記載の方法。
[C11]
重みによる前記三辺測量を実施することは、凸最適化または非凸最適化のうちの1つを使用することを具備する、C10に記載の方法。
[C12]
前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別を取得することをさらに具備する、C1に記載の方法。
[C13]
前記エリア内に位置されている前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報を受信することは、前記アクセス・ポイントの予備的な推定場所を含むアクセス・ポイントのデータベースを受信することを具備する、C1に記載の方法。
[C14]
前記エリア内に位置されている前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報を受信することは、複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを受信することを具備する、C1に記載の方法。
[C15]
外部インターフェースと、
エリア内に位置されているアクセス・ポイントに関連した場所情報を受信するために前記外部インターフェースに結合されたプロセッサであって、屋内の場所の境界上またはその境界内に推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる屋外の場所および屋内の場所の識別および前記場所情報を使用して、前記アクセス・ポイントの推定場所を生成するように構成されているプロセッサと、を具備する装置。
[C16]
前記プロセッサは、前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にある前記アクセス・ポイントの前記推定場所であるように前記屋外の場所にある前記アクセス・ポイントの予備的な推定場所を修正するように構成されることによって、
前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内に前記推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を生成するように構成されている、C15に記載の装置。
[C17]
前記プロセッサは、前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報を使用して前記屋外の場所にある前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を計算するようにさらに構成されている、C16に記載の装置。
[C18]
前記プロセッサは、前記推定場所を生成するために前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にある最も近い場所にあるように、前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所をシフトするように構成されることによって、前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を修正するように構成されている、C16に記載の装置。
[C19]
前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報は、
複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを具備し、
ここにおいて、前記プロセッサは、
前記推定場所を生成するために前記複数の位置決めに基づいて前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を調整するように構成されることによって、前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を修正するように構成されている、C16に記載の装置。
[C20]
前記プロセッサは、
前記複数の位置決めから一連の位置決めに基づいて対称の線を定義することと、ここにおいて、前記予備的な推定場所は、前記対称の線の一方の側にあり、
前記推定場所を生成するために前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあり且つ前記対称の線の第1の前記側の反対側にあるように、前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所をシフトすることと、を行うように構成されることによって、前記複数の位置決めに基づいて前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を調整するように構成されている、C19に記載の装置。
[C21]
前記予備的な推定場所と前記推定場所との間の線は、前記対称の線に対して垂直である、C20に記載の装置。
[C22]
前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報は、
複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを具備し、
ここにおいて、前記プロセッサは、
前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記推定場所の計算にバイアスをかけるための重みと、関連したワイヤレス信号測定と、前記複数の位置決めを使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を計算することを具備するように構成されることによって、
前記屋内の場所の境界上またはその境界内に前記推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を生成するように構成されている、C15に記載の装置。
[C23]
前記重みは、前記屋内の場所および前記屋外の場所におけるアクセス・ポイントのパーセンテージに基づく、C22に記載の装置。
[C24]
前記プロセッサは、重みによる三辺測量を実施するように構成されることによって、前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記推定場所の前記計算にバイアスをかけるための前記重みと、関連したワイヤレス信号測定と、前記複数の位置決めを使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を計算するように構成されている、C22に記載の装置。
[C25]
前記プロセッサは、凸最適化または非凸最適化のうちの1つを使用するように構成されることによって、重みによる前記三辺測量を実施するように構成されている、C24に記載の装置。
[C26]
前記プロセッサは、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別を取得するようにさらに構成されている、C15に記載の装置。
[C27]
前記プロセッサは、前記アクセス・ポイントの予備的な推定場所を含む前記エリアにおいてアクセス・ポイントのデータベースとして前記エリアに位置されている前記アクセス・ポイントに関連した場所情報を受信する、C15に記載の装置。
[C28]
前記プロセッサは複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定と前記複数の位置決めと、前記エリアに位置されている前記アクセス・ポイントに関連した場所情報を受信する、C15に記載の装置。
[C29]
エリア内に位置されているアクセス・ポイントに関連した場所情報を受信するための手段と、
屋内の場所の境界上またはその境界内に推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる屋外の場所および屋内の場所の識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの推定場所を生成するための手段と、を具備する装置。
[C30]
前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内に前記推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を生成するための前記手段は、前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にある前記アクセス・ポイントの推定場所であるように前記屋外の場所にある前記アクセス・ポイントの予備的な推定場所を修正するための手段を具備する、C29に記載の装置。
[C31]
前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を修正するための前記手段は、前記推定場所を生成するために前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にある最も近い場所にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所をシフトするための手段を備える、C30に記載の装置。
[C32]
前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報は、
複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを具備し、
ここにおいて、前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を修正するための前記手段は、
前記推定場所を生成するために前記複数の位置決めに基づいて前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を調整するための手段を具備する、C30に記載の装置。
[C33]
前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報は、
複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを具備し、
ここにおいて、前記屋内の場所の境界上またはその境界内に前記推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を生成するための前記手段は、
前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記推定場所の計算にバイアスをかけるための重みと、関連したワイヤレス信号測定と、前記複数の位置決めを使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を計算するための手段を具備する、C29に記載の装置。
[C34]
記憶されたプログラム・コードを含むコンピュータ可読媒体であって、
エリア内に位置されているアクセス・ポイントに関連した場所情報を受信するためのプログラム・コードと、
屋内の場所の境界上またはその境界内に推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる屋外の場所および屋内の場所の識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの推定場所を生成するためのプログラム・コードと、を具備するコンピュータ可読媒体。
[C35]
前記屋内の場所の境界上またはその境界内に前記推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を生成するための前記プログラム・コードは、
前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にある前記アクセス・ポイントの前記推定場所であるように前記屋外の場所にある前記アクセス・ポイントの予備的な推定場所を修正するためのプログラム・コードを具備する、C34に記載のコンピュータ可読媒体。
[C36]
前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を修正するための前記プログラム・コードは、前記推定場所を生成するために前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にある最も近い場所にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所をシフトするためのプログラム・コードを備える、C35に記載のコンピュータ可読媒体。
[C37]
前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報は、
複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを具備し、
ここにおいて、前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を修正するための前記プログラム・コードは、
前記推定場所を生成するために前記複数の位置決めに基づいて前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を調整するためのプログラム・コードを具備する、C35に記載のコンピュータ可読媒体。
[C38]
前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報は、
複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを具備し、
ここにおいて、前記屋内の場所の境界上またはその境界内に前記推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を生成するためのプログラム・コードは、
前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記推定場所の計算にバイアスをかけるための重みと、関連したワイヤレス信号測定と、前記複数の位置決めを使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を計算するためのプログラム・コードを具備する、C34に記載のコンピュータ可読媒体。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
エリア内に位置されているアクセス・ポイントに関連した場所情報を受信することと、
屋内の場所の境界上またはその境界内に推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる屋外の場所および屋内の場所の識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの推定場所を生成すること、
を具備する方法。
[C2]
前記屋内の場所の境界上またはその境界内に前記推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を生成することは、
前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にある前記アクセス・ポイントの前記推定場所であるように前記屋外の場所にある前記アクセス・ポイントの予備的な推定場所を修正することを具備する、C1に記載の方法。
[C3]
前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報を使用して前記屋外の場所にある前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を計算することをさらに具備する、C2に記載の方法。
[C4]
前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を修正することは、前記推定場所を生成するために前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にある最も近い場所にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所をシフトすることを具備する、C2に記載の方法。
[C5]
前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報は、
複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを具備し、
ここにおいて前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を修正することは、
前記推定場所を生成するために前記複数の位置決めに基づいて前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を調整することを具備する、C2に記載の方法。
[C6]
前記複数の位置決めに基づいて前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を調整することは、
前記複数の位置決めから一連の位置決めに基づいて対称の線を定義することと、ここにおいて、前記予備的な推定場所は、前記対称の線の一方の側にあり、
前記推定場所を生成するために前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあり且つ前記対称の線の第1の前記側の反対側にあるように、前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所をシフトすることと、を具備する、C5に記載の方法。
[C7]
前記予備的な推定場所と前記推定場所との間の線は、前記対称の線に対して垂直である、C6に記載の方法。
[C8]
前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報は、
複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを具備し、
ここにおいて、前記屋内の場所の境界上またはその境界内に前記推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を生成することは、
前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記推定場所の計算にバイアスをかけるための重みと、関連したワイヤレス信号測定と、前記複数の位置決めを使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を計算することを具備する、C1に記載の方法。
[C9]
前記重みは、前記屋内の場所および前記屋外の場所における前記アクセス・ポイントのパーセンテージに基づく、C8に記載の方法。
[C10]
前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記推定場所の前記計算にバイアスをかけるための前記重みと、関連したワイヤレス信号測定と、前記複数の位置決めを使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を計算することは、前記重みによる三辺測量を実施することを具備する。C8に記載の方法。
[C11]
重みによる前記三辺測量を実施することは、凸最適化または非凸最適化のうちの1つを使用することを具備する、C10に記載の方法。
[C12]
前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別を取得することをさらに具備する、C1に記載の方法。
[C13]
前記エリア内に位置されている前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報を受信することは、前記アクセス・ポイントの予備的な推定場所を含むアクセス・ポイントのデータベースを受信することを具備する、C1に記載の方法。
[C14]
前記エリア内に位置されている前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報を受信することは、複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを受信することを具備する、C1に記載の方法。
[C15]
外部インターフェースと、
エリア内に位置されているアクセス・ポイントに関連した場所情報を受信するために前記外部インターフェースに結合されたプロセッサであって、屋内の場所の境界上またはその境界内に推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる屋外の場所および屋内の場所の識別および前記場所情報を使用して、前記アクセス・ポイントの推定場所を生成するように構成されているプロセッサと、を具備する装置。
[C16]
前記プロセッサは、前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にある前記アクセス・ポイントの前記推定場所であるように前記屋外の場所にある前記アクセス・ポイントの予備的な推定場所を修正するように構成されることによって、
前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内に前記推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を生成するように構成されている、C15に記載の装置。
[C17]
前記プロセッサは、前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報を使用して前記屋外の場所にある前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を計算するようにさらに構成されている、C16に記載の装置。
[C18]
前記プロセッサは、前記推定場所を生成するために前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にある最も近い場所にあるように、前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所をシフトするように構成されることによって、前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を修正するように構成されている、C16に記載の装置。
[C19]
前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報は、
複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを具備し、
ここにおいて、前記プロセッサは、
前記推定場所を生成するために前記複数の位置決めに基づいて前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を調整するように構成されることによって、前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を修正するように構成されている、C16に記載の装置。
[C20]
前記プロセッサは、
前記複数の位置決めから一連の位置決めに基づいて対称の線を定義することと、ここにおいて、前記予備的な推定場所は、前記対称の線の一方の側にあり、
前記推定場所を生成するために前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあり且つ前記対称の線の第1の前記側の反対側にあるように、前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所をシフトすることと、を行うように構成されることによって、前記複数の位置決めに基づいて前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を調整するように構成されている、C19に記載の装置。
[C21]
前記予備的な推定場所と前記推定場所との間の線は、前記対称の線に対して垂直である、C20に記載の装置。
[C22]
前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報は、
複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを具備し、
ここにおいて、前記プロセッサは、
前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記推定場所の計算にバイアスをかけるための重みと、関連したワイヤレス信号測定と、前記複数の位置決めを使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を計算することを具備するように構成されることによって、
前記屋内の場所の境界上またはその境界内に前記推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を生成するように構成されている、C15に記載の装置。
[C23]
前記重みは、前記屋内の場所および前記屋外の場所におけるアクセス・ポイントのパーセンテージに基づく、C22に記載の装置。
[C24]
前記プロセッサは、重みによる三辺測量を実施するように構成されることによって、前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記推定場所の前記計算にバイアスをかけるための前記重みと、関連したワイヤレス信号測定と、前記複数の位置決めを使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を計算するように構成されている、C22に記載の装置。
[C25]
前記プロセッサは、凸最適化または非凸最適化のうちの1つを使用するように構成されることによって、重みによる前記三辺測量を実施するように構成されている、C24に記載の装置。
[C26]
前記プロセッサは、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別を取得するようにさらに構成されている、C15に記載の装置。
[C27]
前記プロセッサは、前記アクセス・ポイントの予備的な推定場所を含む前記エリアにおいてアクセス・ポイントのデータベースとして前記エリアに位置されている前記アクセス・ポイントに関連した場所情報を受信する、C15に記載の装置。
[C28]
前記プロセッサは複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定と前記複数の位置決めと、前記エリアに位置されている前記アクセス・ポイントに関連した場所情報を受信する、C15に記載の装置。
[C29]
エリア内に位置されているアクセス・ポイントに関連した場所情報を受信するための手段と、
屋内の場所の境界上またはその境界内に推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる屋外の場所および屋内の場所の識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの推定場所を生成するための手段と、を具備する装置。
[C30]
前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内に前記推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を生成するための前記手段は、前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にある前記アクセス・ポイントの推定場所であるように前記屋外の場所にある前記アクセス・ポイントの予備的な推定場所を修正するための手段を具備する、C29に記載の装置。
[C31]
前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を修正するための前記手段は、前記推定場所を生成するために前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にある最も近い場所にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所をシフトするための手段を備える、C30に記載の装置。
[C32]
前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報は、
複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを具備し、
ここにおいて、前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を修正するための前記手段は、
前記推定場所を生成するために前記複数の位置決めに基づいて前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を調整するための手段を具備する、C30に記載の装置。
[C33]
前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報は、
複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを具備し、
ここにおいて、前記屋内の場所の境界上またはその境界内に前記推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を生成するための前記手段は、
前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記推定場所の計算にバイアスをかけるための重みと、関連したワイヤレス信号測定と、前記複数の位置決めを使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を計算するための手段を具備する、C29に記載の装置。
[C34]
記憶されたプログラム・コードを含むコンピュータ可読媒体であって、
エリア内に位置されているアクセス・ポイントに関連した場所情報を受信するためのプログラム・コードと、
屋内の場所の境界上またはその境界内に推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる屋外の場所および屋内の場所の識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの推定場所を生成するためのプログラム・コードと、を具備するコンピュータ可読媒体。
[C35]
前記屋内の場所の境界上またはその境界内に前記推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を生成するための前記プログラム・コードは、
前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にある前記アクセス・ポイントの前記推定場所であるように前記屋外の場所にある前記アクセス・ポイントの予備的な推定場所を修正するためのプログラム・コードを具備する、C34に記載のコンピュータ可読媒体。
[C36]
前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を修正するための前記プログラム・コードは、前記推定場所を生成するために前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にある最も近い場所にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所をシフトするためのプログラム・コードを備える、C35に記載のコンピュータ可読媒体。
[C37]
前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報は、
複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを具備し、
ここにおいて、前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を修正するための前記プログラム・コードは、
前記推定場所を生成するために前記複数の位置決めに基づいて前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を調整するためのプログラム・コードを具備する、C35に記載のコンピュータ可読媒体。
[C38]
前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報は、
複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを具備し、
ここにおいて、前記屋内の場所の境界上またはその境界内に前記推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を生成するためのプログラム・コードは、
前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記推定場所の計算にバイアスをかけるための重みと、関連したワイヤレス信号測定と、前記複数の位置決めを使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を計算するためのプログラム・コードを具備する、C34に記載のコンピュータ可読媒体。
Claims (38)
- エリア内に位置されているアクセス・ポイントに関連した場所情報を受信することと、
屋内の場所の境界上またはその境界内に推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる屋外の場所および屋内の場所の識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの推定場所を生成すること、
を具備する方法。 - 前記屋内の場所の境界上またはその境界内に前記推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を生成することは、
前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にある前記アクセス・ポイントの前記推定場所であるように前記屋外の場所にある前記アクセス・ポイントの予備的な推定場所を修正することを具備する、請求項1に記載の方法。 - 前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報を使用して前記屋外の場所にある前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を計算することをさらに具備する、請求項2に記載の方法。
- 前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を修正することは、前記推定場所を生成するために前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にある最も近い場所にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所をシフトすることを具備する、請求項2に記載の方法。
- 前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報は、
複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを具備し、
ここにおいて前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を修正することは、
前記推定場所を生成するために前記複数の位置決めに基づいて前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を調整することを具備する、請求項2に記載の方法。 - 前記複数の位置決めに基づいて前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を調整することは、
前記複数の位置決めから一連の位置決めに基づいて対称の線を定義することと、ここにおいて、前記予備的な推定場所は、前記対称の線の一方の側にあり、
前記推定場所を生成するために前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあり且つ前記対称の線の第1の前記側の反対側にあるように、前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所をシフトすることと、を具備する、請求項5に記載の方法。 - 前記予備的な推定場所と前記推定場所との間の線は、前記対称の線に対して垂直である、請求項6に記載の方法。
- 前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報は、
複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを具備し、
ここにおいて、前記屋内の場所の境界上またはその境界内に前記推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を生成することは、
前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記推定場所の計算にバイアスをかけるための重みと、関連したワイヤレス信号測定と、前記複数の位置決めを使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を計算することを具備する、請求項1に記載の方法。 - 前記重みは、前記屋内の場所および前記屋外の場所における前記アクセス・ポイントのパーセンテージに基づく、請求項8に記載の方法。
- 前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記推定場所の前記計算にバイアスをかけるための前記重みと、関連したワイヤレス信号測定と、前記複数の位置決めを使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を計算することは、前記重みによる三辺測量を実施することを具備する。請求項8に記載の方法。
- 重みによる前記三辺測量を実施することは、凸最適化または非凸最適化のうちの1つを使用することを具備する、請求項10に記載の方法。
- 前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別を取得することをさらに具備する、請求項1に記載の方法。
- 前記エリア内に位置されている前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報を受信することは、前記アクセス・ポイントの予備的な推定場所を含むアクセス・ポイントのデータベースを受信することを具備する、請求項1に記載の方法。
- 前記エリア内に位置されている前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報を受信することは、複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを受信することを具備する、請求項1に記載の方法。
- 外部インターフェースと、
エリア内に位置されているアクセス・ポイントに関連した場所情報を受信するために前記外部インターフェースに結合されたプロセッサであって、屋内の場所の境界上またはその境界内に推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる屋外の場所および屋内の場所の識別および前記場所情報を使用して、前記アクセス・ポイントの推定場所を生成するように構成されているプロセッサと、を具備する装置。 - 前記プロセッサは、前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にある前記アクセス・ポイントの前記推定場所であるように前記屋外の場所にある前記アクセス・ポイントの予備的な推定場所を修正するように構成されることによって、
前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内に前記推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を生成するように構成されている、請求項15に記載の装置。 - 前記プロセッサは、前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報を使用して前記屋外の場所にある前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を計算するようにさらに構成されている、請求項16に記載の装置。
- 前記プロセッサは、前記推定場所を生成するために前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にある最も近い場所にあるように、前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所をシフトするように構成されることによって、前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を修正するように構成されている、請求項16に記載の装置。
- 前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報は、
複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを具備し、
ここにおいて、前記プロセッサは、
前記推定場所を生成するために前記複数の位置決めに基づいて前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を調整するように構成されることによって、前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を修正するように構成されている、請求項16に記載の装置。 - 前記プロセッサは、
前記複数の位置決めから一連の位置決めに基づいて対称の線を定義することと、ここにおいて、前記予備的な推定場所は、前記対称の線の一方の側にあり、
前記推定場所を生成するために前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあり且つ前記対称の線の第1の前記側の反対側にあるように、前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所をシフトすることと、を行うように構成されることによって、前記複数の位置決めに基づいて前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を調整するように構成されている、請求項19に記載の装置。 - 前記予備的な推定場所と前記推定場所との間の線は、前記対称の線に対して垂直である、請求項20に記載の装置。
- 前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報は、
複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを具備し、
ここにおいて、前記プロセッサは、
前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記推定場所の計算にバイアスをかけるための重みと、関連したワイヤレス信号測定と、前記複数の位置決めを使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を計算することを具備するように構成されることによって、
前記屋内の場所の境界上またはその境界内に前記推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を生成するように構成されている、請求項15に記載の装置。 - 前記重みは、前記屋内の場所および前記屋外の場所におけるアクセス・ポイントのパーセンテージに基づく、請求項22に記載の装置。
- 前記プロセッサは、重みによる三辺測量を実施するように構成されることによって、前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記推定場所の前記計算にバイアスをかけるための前記重みと、関連したワイヤレス信号測定と、前記複数の位置決めを使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を計算するように構成されている、請求項22に記載の装置。
- 前記プロセッサは、凸最適化または非凸最適化のうちの1つを使用するように構成されることによって、重みによる前記三辺測量を実施するように構成されている、請求項24に記載の装置。
- 前記プロセッサは、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別を取得するようにさらに構成されている、請求項15に記載の装置。
- 前記プロセッサは、前記アクセス・ポイントの予備的な推定場所を含む前記エリアにおいてアクセス・ポイントのデータベースとして前記エリアに位置されている前記アクセス・ポイントに関連した場所情報を受信する、請求項15に記載の装置。
- 前記プロセッサは複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定と前記複数の位置決めと、前記エリアに位置されている前記アクセス・ポイントに関連した場所情報を受信する、請求項15に記載の装置。
- エリア内に位置されているアクセス・ポイントに関連した場所情報を受信するための手段と、
屋内の場所の境界上またはその境界内に推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる屋外の場所および屋内の場所の識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの推定場所を生成するための手段と、を具備する装置。 - 前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内に前記推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を生成するための前記手段は、前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にある前記アクセス・ポイントの推定場所であるように前記屋外の場所にある前記アクセス・ポイントの予備的な推定場所を修正するための手段を具備する、請求項29に記載の装置。
- 前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を修正するための前記手段は、前記推定場所を生成するために前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にある最も近い場所にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所をシフトするための手段を備える、請求項30に記載の装置。
- 前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報は、
複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを具備し、
ここにおいて、前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を修正するための前記手段は、
前記推定場所を生成するために前記複数の位置決めに基づいて前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を調整するための手段を具備する、請求項30に記載の装置。 - 前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報は、
複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを具備し、
ここにおいて、前記屋内の場所の境界上またはその境界内に前記推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を生成するための前記手段は、
前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記推定場所の計算にバイアスをかけるための重みと、関連したワイヤレス信号測定と、前記複数の位置決めを使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を計算するための手段を具備する、請求項29に記載の装置。 - 記憶されたプログラム・コードを含むコンピュータ可読媒体であって、
エリア内に位置されているアクセス・ポイントに関連した場所情報を受信するためのプログラム・コードと、
屋内の場所の境界上またはその境界内に推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる屋外の場所および屋内の場所の識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの推定場所を生成するためのプログラム・コードと、を具備するコンピュータ可読媒体。 - 前記屋内の場所の境界上またはその境界内に前記推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を生成するための前記プログラム・コードは、
前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にある前記アクセス・ポイントの前記推定場所であるように前記屋外の場所にある前記アクセス・ポイントの予備的な推定場所を修正するためのプログラム・コードを具備する、請求項34に記載のコンピュータ可読媒体。 - 前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を修正するための前記プログラム・コードは、前記推定場所を生成するために前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にある最も近い場所にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所をシフトするためのプログラム・コードを備える、請求項35に記載のコンピュータ可読媒体。
- 前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報は、
複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを具備し、
ここにおいて、前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を修正するための前記プログラム・コードは、
前記推定場所を生成するために前記複数の位置決めに基づいて前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記アクセス・ポイントの前記予備的な推定場所を調整するためのプログラム・コードを具備する、請求項35に記載のコンピュータ可読媒体。 - 前記アクセス・ポイントに関連した前記場所情報は、
複数の位置決めと、前記複数の位置決めにおける各位置決めで前記アクセス・ポイントに関わる関連したワイヤレス信号測定とを具備し、
ここにおいて、前記屋内の場所の境界上またはその境界内に前記推定場所を生成するために前記屋内の場所を優先すると同時に、前記エリアに関わる前記屋外の場所および前記屋内の場所の前記識別および前記場所情報を使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を生成するためのプログラム・コードは、
前記屋内の場所の前記境界上またはその境界内にあるように前記推定場所の計算にバイアスをかけるための重みと、関連したワイヤレス信号測定と、前記複数の位置決めを使用して前記アクセス・ポイントの前記推定場所を計算するためのプログラム・コードを具備する、請求項34に記載のコンピュータ可読媒体。
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