JP2016534753A - 繊維ブレンドを含む、2種類の食感を有するスナック - Google Patents

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Abstract

約2.5g〜約5.0gの繊維の総繊維含有量と、約9:1〜約0.43:1の比率で可溶性繊維及び不溶性繊維を含むドウベース成分の繊維ブレンド、総繊維含有量の約40重量%〜約60重量%、並びに食品の貯蔵寿命にわたってパリパリする食感を含む、焼成ドウベース成分と、それと共に、食品の約35重量%〜約60重量%の量で存在する焼成フィリング成分であって、焼成ドウベース成分と直接接触し、食品の貯蔵寿命にわたってソフトな食感を有する焼成フィリング成分と、約0.6〜約0.8の相対湿度と、を含む2種類の食感を有する食品。

Description

(関連出願の相互参照)
本願は、参照することによりその全体が本明細書に組み込まれる、米国特許仮出願第61/901,897号(2013年11月8日出願、発明の名称「Dual−Textured Snack With Fiber Blend」)の利益を主張するものである。
本発明は一般に、2種類の食感を有する食品に関する。パリパリする、又はパリパリし、かつサクサクする第1食感と、ソフトな第2食感と、を有する食品を開発することが望ましい。また、長い貯蔵寿命を経てもかかる製品がその2種類の食感特性を保持することが望ましい。かかる製品は、特定の焼成食品において実現困難である。これは、例えば、ソフト部分(フィリングなど)から外殻のパリパリする部分(例えば、ドウベースのケーシング)への水分移動は、フィリングの水分及び外殻のパリパリ感を減少させ、製品の2種類の食感品質を低下させる傾向を有するためである。
本発明のいくつかの実施形態によると、2種類の食感を有する食品は、2種類の食感を有する食品の約8重量%〜約17重量%の総繊維含有量と、焼成ドウベース成分と、食品の約35重量%〜約60重量%の量で存在する焼成フィリング成分と、を含み、焼成フィリング成分は焼成ドウベース成分と直接接触している。いくつかの実施形態では、ドウベース成分は、約9:1〜約0.43:1の比率で可溶性繊維及び不溶性繊維を有するドウベース成分の繊維ブレンドと、総繊維含有量の約40重量%〜約60重量%と、食品の貯蔵寿命にわたってパリパリする食感と、を含む。いくつかの実施形態では、焼成フィリング成分は、食品の貯蔵寿命にわたってソフトな食感と、約0.6〜約0.8の相対湿度と、約9:1〜約0.43:1の比率で可溶性繊維及び不溶性繊維を含む、フィリング成分の繊維ブレンドと、を含む。いくつかの実施形態では、2種類の食感を有する食品は、約0.50〜約0.70の全相対湿度を有する。
いくつかの実施形態では、ドウベース成分の繊維ブレンドは、約3:1〜約1:1、又は約2:1の比率で可溶性繊維及び不溶性繊維を有する。いくつかの実施形態では、ドウベース成分の繊維ブレンドの可溶性繊維は、約1:1〜約9:1の比率で可溶性トウモロコシ繊維及び難消化性マルトデキストリンを含む。特定の実施形態では、ドウベース成分は、ドウベース成分の約1重量%〜約20重量%の量でドウベース成分の繊維ブレンドを含む。
特定の実施形態では、フィリング成分の繊維ブレンドは、約3:1〜約1:1又は約2:1の比率で可溶性繊維及び不溶性繊維を含む。いくつかの実施形態では、フィリング成分の繊維ブレンドの可溶性繊維は、約1:1〜約9:1の比率で可溶性トウモロコシ繊維及び難消化性マルトデキストリンを含む。特定の実施形態では、フィリング成分は、フィリング成分の約1重量%〜約20重量%の量でフィリング成分の繊維ブレンドを含む。
特定の実施形態では、可溶性繊維としては、デキストリン、グルコマンナン、オオバコ、難消化性マルトデキストリン、可溶性トウモロコシ繊維、ポリデキストロース、フラクトオリゴ糖、オリゴ糖、及びこれらの組み合わせが挙げられる。いくつかの実施形態では、不溶性繊維としては、穀物ふすま、難消化性澱粉、果汁かす、及びこれらの組み合わせが挙げられる。
いくつかの実施形態では、フィリング成分は、ドウベース成分よりも高い含水量を有する。いくつかの実施形態では、ドウベース成分は、フィリング成分を完全に封入する。特定の実施形態では、焼成ドウベース成分は、押出されたドウベース成分である。いくつかの実施形態では、食品は、押出成形によって調製される。
本発明のいくつかの実施形態によると、2種類の食感を有する食品の製造方法は、約9:1〜約0.43:1の比率で可溶性繊維及び不溶性繊維を含むドウベースの成分繊維ブレンドを含む未焼成ドウを形成することであって、未焼成ドウは、2種類の食感を有する食品の総繊維含有量の約40重量%〜約60重量%を含むことと、未焼成ドウと直接接触するようにフィリング成分を添加して、未焼成食品を形成することであって、フィリング成分は約0.6〜約0.8の相対湿度を有し、フィリング成分は、約9:1〜約0.43:1の比率で可溶性繊維及び不溶性繊維を含むフィリング成分繊維ブレンドを含むことと、未焼成食品を焼成して、2種類の食感を有する食品の約35重量%〜約60重量%の量で存在する焼成フィリング成分であって、食品の貯蔵寿命にわたって維持されるソフトな食感を有する焼成フィリング成分と、食品の貯蔵寿命にわたって維持されるパリパリする食感を有する焼成ドウベース成分と、食品の約8重量%〜約17重量%の総繊維含有量と、約0.50〜約0.70の全相対湿度と、を含む、2種類の食感を有する食品を得ることと、を含む。
いくつかの実施形態では、この方法は、フィリング成分をドウ内に完全に封入することを含む。いくつかの実施形態では、この方法は、ドウ及びフィリングを共押出することを含む。特定の実施形態では、未焼成食品を形成することは共押出することを含む。
前述の概要及び食品の特定の実施形態の詳細な説明は、以下の例示的な実施形態、添付図面、及び別表と併せて参照すると、更なる理解を得られるであろう。
本発明の焼成食品の例示的な実施形態の図である。 本発明の焼成食品の例示的な実施形態の図である。
本発明の方法及び組成物は、常温保存可能な、2種類の食感を有する食品に関する。一実施形態では、食品は、ソフト部分(例えば、フィリング)と、パリパリする及び/又はサクサクするドウベース部分(例えば、ケーシング)と、を有する。食品は、調理(例えば、焼成、揚げ調理)後の長期間にわたって、いくつかの実施形態では、食品の貯蔵寿命にわたって多数の食感(例えば、2種類の食感)を維持してよい。食品は一般に、ドウを形成すること、フィリングなどソフトな食感部分を添加して、未焼成食品を製造すること、並びに焼成及び/又は乾燥を行ってパリパリするドウベース部分と、ソフトなフィリング部分と、を有する、2種類の食感を有する食品を形成することによって調製されてよい。ドウベース部分は、少なくとも部分的に、場合によっては、完全に、又は実質的に完全にフィリング部分を取り囲むように形成されてよい。いくつかの実施形態では、フィリング部分は、食品のドウベース部分と直接接触している。いくつかの実施形態では、食品の2種類の食感は、ドウベース部分及び/又はフィリング部分が繊維ブレンドを含むように処方することによって、長期間にわたって維持される。
一実施形態では、食品は、隣接しているソフトなフィリング部分からの水分移動に影響する、ドウベース部分(例えば、ケーシング又は層)を含む。食品のドウベース部分は、フィリング部分が高い相対湿度(例えば、約0.6〜約0.8)を有するとき、食品が高い割合のフィリング(例えば、食品の約35重量%〜約60重量%)を有するとき、及び/又は食品が約0.5〜約0.7の全相対湿度を有するときでも2種類の食感が維持される点において水分が平衡化するように、隣接しているフィリング部分からの水分移動に影響してよい。
いくつかの実施形態では、繊維を含む、2種類の食感を有する製品を製造することが望ましい。場合によっては、繊維の良好な摂取源(例えば、少なくとも2.5g/食)又はそれ以上(例えば、繊維の優れた摂取源、少なくとも5g/食)を含むことが好ましい。良好な繊維源以上という、十分に高いレベルの繊維を維持しつつ、味及び食感の良好な消費者知覚をもたらすかかる製品の製造には、様々な課題が存在し得る。消費者は、低フィリングレベルを有する、フィリング入りドウベース製品などの製品を、乾燥し過ぎている、サクサクし過ぎている、又はパリパリし過ぎていると知覚することがある。繊維レベルを増加させて(例えば、フィリングに対して、ケーシングに対して、又はこれら両方に対して)良好以上の繊維源をもたらすと、このような知覚は悪化し得る。消費者は、高レベルのフィリングを有する、フィリング入りドウベース製品を、ソフト過ぎる、及び/又は望ましくない1口目をもたらすと知覚することがある。より高レベルの繊維をかかる高レベルのフィリング製品に添加すると、特に、高レベルの繊維をケーシングに加えると、製品のソフトさを低減し得る。フィリング及び/又はケーシングのより高レベル繊維はまた、味を低下させる、及び/又は望ましくない食感経験をもたらす(例えば、口当たりの良い消費者経験を得るには硬過ぎるフィリングの食感をもたらす)ことがある。
いくつかの実施形態では、適切な条件下で繊維を添加すると、長期の製品貯蔵寿命にわたって口当たりの良い2種類の食感を有する、ドウベースのフィリング入り製品を消費者にもたらし得る。実際、いくつかの実施形態では、長期間にわたって2種類の食感を維持するための水分移動及び平衡化に対する食品の影響は、ドウベース部分及び/又はフィリング部分内の繊維ブレンドなど繊維の含有に関連してよい。理論に束縛されるものではないが、適切な繊維成分及び繊維レベルを選択することは、それぞれの部分における水分の保持、水分移動の防止、及び/又はフィリングとケーシングとの間での水分平衡の制御に役立ち得ると考えられる。いくつかの実施形態では、i)使用される繊維の種類、ii)使用される不溶性繊維対可溶性繊維の比率、iii)繊維の分布(例えば、ケーシング内、フィリング内、又はその両方)、iv)ケーシング対フィリングの相対繊維量、v)製品のフィリングレベル、vi)製品の繊維レベル、及びvii)前記の1つ又は2つ以上の組み合わせなどの要因から生じる固有の特性のために、水分はドウベース部分とフィリング部分との間で移動し、食品の2種類の食感をなお維持する点において平衡化し得る。食品、繊維成分、及び食品の貯蔵寿命にわたって2種類の食感をする能力については、以下で更に詳述する。
繊維ブレンド
いくつかの実施形態では、食品は、食品のドウベース部分及び/又はフィリング部分に繊維ブレンドなど繊維成分を含む。長期間にわたって適切な食感、味、及び繊維レベル(例えば、「良好な繊維の摂取源」栄養機能表示以上を満たすために)をもたらすことができる食品の能力は、i)食品中の繊維ブレンドの総量、ii)食品のドウベース部分対フィリング部分における繊維ブレンドの配分、iii)食品のドウベース部分対フィリング部分における1食当たりの総繊維量の配分、iv)繊維ブレンドにおける可溶性繊維対不溶性繊維の比率、v)繊維ブレンドの可溶性繊維部分に含まれる繊維の特定の種類及び量、vi)繊維ブレンドの不溶性繊維部分に含まれる繊維の特定の種類及び量、並びにvii)上記の1つ、又は2つ以上の組み合わせ、など、製品に含まれる繊維に関連する1つ、又は2つ以上の要因によって影響され得る。繊維ブレンドは、水分移動、水分平衡、及び/又は製品の相対湿度への影響に加えて、食品のドウベース成分又はフィリング成分の風味及び/又は食感に悪影響を及ぼさないため、本発明のいくつかの繊維ブレンドの実施形態が望ましいことがある。
いくつかの実施形態では、繊維ブレンドは、1種類、又は2種類以上の繊維を含有してよい。いくつかの実施形態では、食品のドウベース部分及びフィリング部分の繊維ブレンドは、同一、又は実質的に同一の繊維ブレンドであってよい。他の実施形態では、食品のドウベース部分及びフィリング部分の繊維ブレンドは、異なる処方であってよい。本明細書で使用するとき、特に定めのない限り、用語「繊維ブレンド」は、ドウベース部分の繊維ブレンド又はフィリング部分の繊維ブレンドのいずれかを指し得る。
繊維ブレンドは、可溶性繊維及び不溶性繊維の両方を含んでよい。好適な可溶性繊維としては、デキストリン、グルコマンナン、オオバコ、難消化性マルトデキストリン、可溶性トウモロコシ繊維、ポリデキストロース、フラクトオリゴ糖、オリゴ糖(oligosaccharaide)、及びこれらの組み合わせが挙げられ得るが、これらに限定されない。好適な不溶性繊維としては、果汁かす、並びにオート麦、難消化性澱粉、トウモロコシ、小麦(corn wheat)など穀物ふすま、及びこれらの組み合わせが挙げられてよいが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、繊維ブレンドは、約10:1〜約0.2:1、約9:1〜約0.4:1、約9:1〜約0.43:1、約8:1〜約0.5:1、約7:1〜約0.6:1、約6:1〜約0.8:1、約5:1〜約1:1、約4:1〜約1.2:1、約3:1〜約1.4:1、約3:1〜約1:1、約2.3:1〜約1.5:1、約2:1〜約1.8:1、約10:1、約9:1、約8:1、約7:1、約6:1、約5:1、約4:1、約3:1、約2.3:1、約2:1、約1:1、約1.8:1、約1.5:1、約1.4:1、約1.2:1、約0.8:1、約0.6:1、約0.5:1、約0.43:1、約0.4:1、又は約0.2:1の可溶性繊維対不溶性繊維の比率で可溶性繊維及び不溶性繊維を含む。
いくつかの実施形態では、繊維ブレンドの可溶性繊維は、複数種類の可溶性繊維の組み合わせを含む。例えば、一実施形態では、繊維ブレンドの可溶性繊維は、可溶性トウモロコシ繊維と、難消化性マルトデキストリンと、を含む。いくつかの実施形態では、繊維ブレンドの可溶性繊維は、約1:1〜約9:1、約2:1〜約8:1、約3:1〜約7:1、約4:1〜約6:1、約1:1、約2:1、約3:1、約4:1、約5:1、約6:1、約7:1、約8:1、又は約9:1の可溶性トウモロコシ繊維対難消化性マルトデキストリンの比率で可溶性トウモロコシ繊維及び難消化性マルトデキストリンを含む。
いくつかの実施形態では、食品は、1食当たり約1g〜約7g、約1.5g〜約6.5g、約2g〜約6g、約2.5g〜約5.5g、約2.5g〜約5g、約3g〜約4.5g、約1g、約1.5g、約2g、約2.5g、約3g、約3.5g、約4g、約4.5g、約5g、約5.5g、約6g、約6.5g、又は約7gの総繊維量を含む。いくつかの実施形態では、1食当たりとは、約20g〜約40g、約25g〜約35g、約20g、約25g、約30g、約35g、又は約40gである。いくつかの実施形態では、食品は、食品の約5重量%〜約20重量%、食品の約6重量%〜約19重量%、食品の約7重量%〜約18重量%、食品の約8重量%〜約17重量%、食品の約9重量%〜約16重量%、食品の約10重量%〜約15重量%、食品の約11重量%〜約14重量%、食品の約12重量%〜約13重量%、食品の約5重量%、食品の約6重量%、食品の約7重量%、食品の約8重量%、食品の約9重量%、食品の約10重量%、食品の約11重量%、食品の約12重量%、食品の約13重量%、食品の約14重量%、食品の約15重量%、食品の約16重量%、食品の約17重量%、食品の約18重量%、食品の約19重量%、又は食品の約20重量%の量で繊維を含む。
いくつかの実施形態では、食品のドウベース部分は、食品の全繊維の約35重量%〜約65重量%、食品の全繊維の約40重量%〜約60重量%、食品の全繊維の約45重量%〜約55重量%、食品の全繊維の約35重量%、食品の全繊維の約40重量%、食品の全繊維の約45重量%、食品の全繊維の約50重量%、食品の全繊維の約55重量%、食品の全繊維の約55重量%、食品の全繊維の約60重量%、又は食品の全繊維の約65重量%を含有する。同様に、いくつかの実施形態では、食品のフィリング部分は、食品の全繊維の約35重量%〜約65重量%、食品の全繊維の約40重量%〜約60重量%、食品の全繊維の約45重量%〜約55重量%、食品の全繊維の約35重量%、食品の全繊維の約40重量%、食品の全繊維の約45重量%、食品の全繊維の約50重量%、食品の全繊維の約55重量%、食品の全繊維の約55重量%、食品の全繊維の約60重量%、又は食品の全繊維の約65重量%を含有する。いくつかの実施形態では、ドウベース部分の繊維及びフィリング部分の繊維は、約35:65〜約65:35、約40:60〜約60:40、約45:55〜約55:45、約35:65、約40:60、約45:55、約50:50、約55:45、約60:40、又は約65:35のドウベース部分の繊維対フィリング部分の繊維の比率で存在する。
いくつかの実施形態では、ドウベース部分の繊維ブレンド及びフィリング部分の繊維ブレンドは、約35:65〜約65:35、約40:60〜約60:40、約45:55〜約55:45、約35:65、約40:60、約45:55、約50:50、約55:45、約60:40、又は約65:35のドウベース部分の繊維ブレンド対フィリング部分の繊維ブレンドの比率で食品に存在する。
いくつかの実施形態では、フィリング成分の繊維ブレンドは、フィリング部分の約1重量%〜約14重量%、フィリング部分の約2重量%〜約13重量%、フィリング部分の約3重量%〜約12重量%、フィリング部分の約4重量%〜約11重量%、フィリング部分の約5重量%〜約10重量%、フィリング部分の約6重量%〜約9重量%、フィリング部分の約7重量%〜約8重量%、フィリング部分の約1重量%、フィリング部分の約2重量%、フィリング部分の約3重量%、フィリング部分の約4重量%、フィリング部分の約5重量%、フィリング部分の約6重量%、フィリング部分の約7重量%、フィリング部分の約8重量%、フィリング部分の約9重量%、フィリング部分の約10重量%、フィリング部分の約11重量%、フィリング部分の約12重量%、フィリング部分の約13重量%、又はフィリング部分の約14重量%の量でフィリング部分に存在する。
いくつかの実施形態では、ドウベース部分の繊維ブレンドは、ドウベース部分の約1重量%〜約14重量%、ドウベース部分の約2重量%〜約13重量%、ドウベース部分の約3重量%〜約12重量%、ドウベース部分の約4重量%〜約11重量%、ドウベース部分の約5重量%〜約10重量%、ドウベース部分の約6重量%〜約9重量%、ドウベース部分の約7重量%〜約8重量%、ドウベース部分の約1重量%、ドウベース部分の約2重量%、ドウベース部分の約3重量%、ドウベース部分の約4重量%、ドウベース部分の約5重量%、ドウベース部分の約6重量%、ドウベース部分の約7重量%、ドウベース部分の約8重量%、ドウベース部分の約9重量%、ドウベース部分の約10重量%、ドウベース部分の約11重量%、ドウベース部分の約12重量%、ドウベース部分の約13重量%、又はドウベース部分の約14重量%の量でドウベース部分に存在する。
ある例示的な実施形態では、食品は、1食当たり約2.5g〜約5.0gの繊維の総繊維含有量を含み、ドウベース部分は総繊維含有量の約40重量%〜約60重量%を含み(ドウベース部分の繊維ブレンドは、約9:1〜約0.43:1の比率で可溶性繊維及び不溶性繊維を有する)、フィリング部分の繊維ブレンドは約9:1〜約0.43:1の比率で可溶性繊維及び不溶性繊維を含む。
食品
水分移動に抵抗する食品の能力、並びに長期間にわたって所望の2種類の食感をもたらし、維持する能力は、例えば、食品の全相対湿度、並びに/又は食品におけるドウベース部分及びフィリング部分の量など、食品の特性に関連する1つ、又は2つ以上の要因によって影響されてよい。
いくつかの実施形態では、食品は、約0.8未満、約0.7未満、約0.6未満、約0.5未満、約0.3〜約0.9、約0.4〜約0.8、約0.5〜約0.7、約0.3、約0.4、約0.5、約0.6、約0.7、約0.8、又は約0.9の相対湿度を有する。かかる相対湿度の値は、パリパリする、低水分活性のドウベース部分をなお有して、2種類の食感を有する製品をもたらしつつ、所望の量の高水分活性のソフトフィリングを有する食品と関係があってよい。
ドウベース部分及びフィリング部分の割合は、所望の味及び食感プロファイルをもたらすように選択されてよい。いくつかの実施形態では、食品は、食品の約30重量%〜約60重量%、食品の約35重量%〜約55重量%、食品の約40重量%〜約50重量%、食品の約30重量%、食品の約35重量%、食品の約40重量%、食品の約45重量%、食品の約50重量%、食品の約55重量%、又は食品の約60重量%の量でフィリング部分を含む。いくつかの実施形態では、食品は、食品の約40重量%〜約70重量%、食品の約45重量%〜約65重量%、食品の約50重量%〜約60重量%、食品の約40重量%、食品の約45重量%、食品の約50重量%、食品の約55重量%、食品の約60重量%、食品の約65重量%、又は食品の約70重量%の量でドウベース部分を含む。いくつかの実施形態では、フィリング部分の割合が範囲の上端に近づくと、よりソフトな食感を有するドウベース部分と、フィリング部分からのより高い風味と、を有する食品がもたらされる。いくつかの実施形態では、フィリング部分の割合が範囲の下端に近づくと、よりパリパリする食感を有するドウベース部分と、フィリング部分からのより少ない風味と、を有する食品をもたらされる。
ドウベース部分
いくつかの実施形態では、ドウベース部分は、粉(例えば、全粒小麦粉、強力粉、トウモロコシ粉、ジャガイモ粉、米粉、オート麦粉、大麦粉など澱粉ベースの粉)、水、塩、甘味料、及び他の添加剤を混合することを含むプロセスで調製されてよい。
いくつかの実施形態では、追加成分は、例えば、所望の味、栄養、食感、及びドウベース部分の視覚的訴求力に基づいてドウベース部分に含まれてよい。例示的な追加成分としては、全粒穀類、非全粒穀類、及び/又は食感含有物、ドウ中の塩、タンパク質、色、果実、野菜、チーズ、香料、大豆片、肉片、種子、並びにこれらの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。
いくつかの実施形態では、ドウベース部分は、甘味料又は香料など追加成分を含んで、所望の味をもたらす。いくつかの実施形態では、澱粉など追加成分が含まれて、所望の食感をもたらしてよい。いくつかの実施形態では、ドウベース部分は、糖分、アルファ澱粉、ジャガイモ澱粉、並びに/又は酸性ピロリン酸ナトリウム、リン酸一水素カルシウム、及び/若しくは重炭酸ナトリウムなど添加剤が挙げられるが、これらに限定されない成分を含む。
前記の1つ、又は2つ以上に加えて、又はその代わりに、本発明のいくつかの実施形態で用いられるドウベース部分は、クラッカー及びクッキーで従来用いられる他の添加剤を含んでよい。かかる添加剤としては、例えば、乳製品の副産物、酵素処理粉ミルク、ホエー、卵又は卵の副産物、ココア、ピーナッツバター、バニラ又は他の香料、ポリデキストロース、ヘミセルロース、微結晶セルロース、これらの混合物など粉代替物又は充填剤、並びに、木の実、レーズン、ココナッツなど含有物又は粒子状物質、チョコレートチップ、バタースカッチチップ、ホワイトチョコレートチップ、ピーナッツバターチップ、キャラメルチップなどフレーバーチップを従来の量で含んでよい。本発明の実施形態では、チョコレートチップ又は他のフレーバーチップなどこれらの添加剤は、ドウベース部分の重量に基づいて最大約25重量%、例えば約10重量%〜約20重量%の量で用いられてよい。
焼成食品への含有に好適であるタンパク質源は、本発明のドウベース部分に含まれてよい。一実施形態では、タンパク質の含有は、メイラード褐変を促進する。タンパク質源としては、脱脂粉乳固形分、乾燥又は粉末卵、これらの混合物などが挙げられてよい。また、米、大豆、及び/又は牛乳など様々な供給源からのタンパク質濃縮物及び分離物がドウベース部分に含まれてよい。タンパク質源の量は、例えば、ドウベース部分の重量に基づいて約20重量%までの範囲であってよい。
本発明のドウベース部分は、膨張系を含んでよい。膨張系は、焼成前の記事の重量に基づいてドウの最大約2.5重量%の量で含まれてよい。使用され得る、例示的な化学膨張剤又はpH調整剤としては、重炭酸ナトリウム、重炭酸アンモニウム、リン酸酸性カルシウム、酸性ピロリン酸ナトリウム、リン酸2アンモニウム、酒石酸、これらの混合物などアルカリ性物質及び酸性物質が挙げられてよい。膨張剤としては、イーストのみ、又は化学膨張剤の組み合わせが挙げられてよい。
アミラーゼ及びプロテアーゼなどクラッカーの製造に従来使用される酵素は、本発明の実施形態において従来の量でドウベース部分に含まれてよい。
本発明のドウベース部分は、プロピオン酸カルシウム、ソルビン酸力リウム、ソルビン酸など抗真菌薬又は防腐薬を含んでよい。例示的な量は、ドウベース部分の約1重量%までの範囲であって、微生物の保存安定性を確保してよい。いくつかの実施形態では、本発明のドウベース部分は低水分活性を有する。したがって、防腐薬を含まないか、必要としない。
乳化剤は、本発明のドウベース部分に、効果的な乳化量で含まれてよい。使用され得る例示的な乳化剤としては、モノグリセリド、ジグリセリド、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、レシチン、ステアロイルラクチラート塩、及びこれらの混合物が挙げられる。使用され得るポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルの例は、ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート(ポリソルベート60)、ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノオレート(ポリソルベート80)、及びこれらの混合物など水溶性ポリソルベートである。使用され得る天然レシチンの例としては、大豆、菜種、ヒマワリ、又はトウモロコシなど植物由来のもの、及び卵黄など動物源由来のものが挙げられる。大豆油由来のレシチンが好ましい。ステアロイルラクチラート塩の例は、ステアリン酸ナトリウムラクチラート塩、カルシウムラクチラート塩、DATEM、及びこれらの混合物などアルカリ及びアルカリ性ステアロイルラクチラート塩である。使用され得る乳化剤の例示的な量は、ドウベース部分の約3重量%までの範囲であってよい。
いくつかの実施形態では、ドウは、焼成前に1つ、又は2つ以上の加工助剤と混合される。いくつかの実施形態では、加工助剤は、例えば、ケーシング、又は食品の外層を形成するためにドウの稠度を向上させるために望ましい。例えば、油を加工助剤としてドウと混合してよい。油は、加工に物理的利益をもたらすことに加えて、完成製品に味の面で寄与してよい。本方法及び製品において有用な油としては、高オレイン酸菜種油、大豆油、ベニバナ油、及び/又はショートニングなど固形脂肪が挙げられてよい。
焼成前のドウに上記の追加成分など任意の追加成分を任意の量で含めることは、焼成ドウベース部分の所望の食感に従って最適化されてよい。例えば、膨張剤及び澱粉は、焼成時にドウベース部分の水泡形成効果を生じさせるために含まれてよい。
全成分が組み込まれると、ドウは、本明細書に記載のように、例えば、ドウの押出、フィリングとの共押出、シート化、又は任意の他の方法によってドウベース部分に形成されてよい。いくつかの実施形態では、ドウベース部分は、弾性及び/又は粘性など所望の強度特性を呈する。
フィリング部分
上記のように、本発明の食品は、ソフトなフィリング部分を含んでよい。いくつかの実施形態では、ソフトなフィリング部分は市販のフィリングを含んでよい。ソフトなフィリング部分は、香味又は甘味を有してよい。いくつかの実施形態では、好適なソフトなフィリング部分は、焼成安定性であってよい。本発明に好適なフィリング部分は、ソフトな食感を有してよい。いくつかの実施形態では、フィリング部分は、焼成後にソフトな食感を維持し、かつ食品の貯蔵寿命にわたってそのソフトな食感を維持する。
用いられるフィリングは、従来の方法で製造されてよく、一般に、転化糖、砂糖又はショ糖、リンゴ粉末、果実ピューレ、及び水が挙げられてよい。食品用改質澱粉及びペクチンなどガムは、食感を補助し、焼成中の炉内での拡張を制御するために添加されてよい。天然及び人工香料、食品酸及び塩は、香味料として使用されてよい。グリセリンはまた、フィラーの食感を軟化させ、相対湿度(RH)又は水活性(A)を制御する湿潤剤として使用されてよい。安息香酸ナトリウムなど防腐薬はまた、フィリング組成物で使用されてよい。いくつかの実施形態では、可食フィリング又はフィラーは、本明細書に記載の基準、並びに水分、相対湿度、及び焼成性に関する以下の基準のうちの1つ、又は2つ以上を満たすように改質されたか、選択された、市販のフィリングを含んでよい。
焼成拡張試験は、フィラーを高さ5mmの35mm径リングに入れて、210℃で10分間調理すること、次いで、距離を計測し、以下の式に挿入することからなる。焼成拡張=100−((P−3.5)/3.5)100(式中、Pは、2回の試験から得られた、平均焼成径である。)
使用され得る例示的なフィリングは、リンゴ、リンゴ−シナモン、イチゴ、ラズベリー、ミックスベリー、モモ、サクランボ、バナナ、及びオレンジフィリングなど果実フィリング、ブロッコリー、カリフラワー、ニンジン、サヤマメ、及びミックスベジタブルフィリングなど野菜フィリング、チーズフィリング、肉フィリング、ピーナッツバターフィリング、ジャムフィリング、並びにゼリーフィリングのうちの1つ、又は2つ以上のフィリングである。
いくつかの実施形態では、好適なフィリングは高水分活性を有する。いくつかの実施形態では、好適なフィリングは、約0.5〜約0.9、約0.6〜約0.8、約0.5、約0.6、約0.7、約0.8、又は約0.9.の相対湿度を有する。
いくつかの実施形態では、焼成中にフィリング部分は沸騰しないという点で、フィリング部分は焼成安定性である。
調製
本発明の食品は、ドウベース部分と、フィリング部分と、を含んでよい。ドウベース部分と、フィリング部分との組み合わせの多数の変形例が可能である。ドウベース部分及びフィリング部分は、それぞれケーシング及びフィリングの形態で組み合わされてよい。本発明の食品はまた、サンドイッチ、封入ポケット、ドウベース部分上の露出したフィリング部分の層、又はドウベース部分と、フィリング部分との任意の他の好適な組み合わせの形態であってよい。
フィリング部分は、焼成前に任意の好適な方法でドウに添加されてよい。いくつかの実施形態では、ドウは押出されるか、シート化される。いくつかの実施形態では、ドウは、低圧力下及び剪断条件下などで押出されてよい。いくつかの実施形態では、フィリング及びドウは、共押出されてよい。いくつかの実施形態では、フィリング及びドウは、調理用押出機で押出される。共押出されたドウ及びフィリングは、切断されるか、圧着されて、個々の未焼成片を形成してよい。いくつかの実施形態では、片は、ドウベース部分がフィリング部分を完全に取り囲むように、切断されるか、圧着される。
いくつかの実施形態では、フィリング部分は、ドウの層上に配置される。いくつかの実施形態では、フィリングは、ドウの2層の間に挟まれる。いくつかの実施形態では、フィリングは、食品の縁部上で露出する。いくつかの実施形態では、フィリングは、ドウ内に完全に封入される。いくつかの実施形態では、ドウは圧着されて、部分的又は完全にフィリングを封入する。
いくつかの実施形態では、組み立てられた食品は、フィリング部分とドウとの間に追加バリア層(例えば、脂肪移動バリア、水分移動バリア)を含まない。
いくつかの実施形態では、フィリング部分は、焼成後にドウベース部分に追加されてよい。フィリング部分は、任意の好適な方法で焼成ドウベース部分に追加してよい。
本発明の組み立てられた食品は、任意の好適な炉又は従来の乾燥方法を使用して、乾燥及び/又は焼成されてよい。いくつかの実施形態では、食品は調理用押出機内で組み立てられ、続いて乾燥させられる。乾燥は、対流乾燥機又は誘電乾燥機など任意の好適な方法で実行されてよい。
いくつかの実施形態では、食品は、約38℃〜約204℃(約100°F〜約400°F)の温度で、約5分間〜約30分間乾燥させられる。いくつかの実施形態では、組み立てられた食品は、約218℃〜約274℃(約425°F〜約525°F)、又は約232℃〜約260℃(約450°F〜約500°F)の温度で焼成される。いくつかの実施形態では、組み立てられた食品は、約3〜約8分間、約4分間〜約7分間、又は約5分間〜約6分間焼成される。
いくつかの実施形態では、食品を乾燥及び/又は焼成して、Karl Fischer分析で測定したときに、約1%〜約20%、約5%〜約15%、約8.5%〜約10%、約1%、約5%、約8.5%、約10%、約12.5%、約15%、又は約20%の含水量を有する食品を製造する。
いくつかの実施形態では、乾燥後又は焼成後に、更なる油、及び/又は塩/調味料が加えられてよい。
例として、ここで図1〜2を参照する。食品100は、本明細書に記載の方法に従って調製されてよい。食品100は、ドウベースのケーシング110を含む。ドウベースのケーシング110は、パリパリ、サクサクする食感を有し、本明細書に記載の方法に従って調製される。ドウベースのケーシング110は、本明細書に記載のようにフィリング200を完全に封入する。フィリング200はソフトな食感を有し、ドウベースのケーシング110と直接接触している。
食品100は、丸みを帯びた枕形状を有してよい。図1〜2に示されるように、食品100は、丸みを帯びた枕形状を呈し、ケーシングの上部120及びケーシングの底部130は凸形状を有する。
2種類の食感を有する食品
本発明の焼成食品は、ケーシングなどパリパリするドウベース部分及びフィリングなどソフト部分を含む、2種類の食感を呈してよい。いくつかの実施形態では、ドウベース部分は、クラッカー又はプレッツェルのような食感を呈する。いくつかの実施形態では、2種類の食感は、食品の貯蔵寿命にわたって維持される。いくつかの実施形態では、焼成食品は、その2種類の食感を少なくとも1か月間、少なくとも2か月間、少なくとも3か月間、少なくとも6か月間、少なくとも1年間、及び/又は少なくとも2年間維持する。
いくつかの実施形態では、食品の特性は、食品の2種類の食感を維持するためにドウベース部分とフィリング部分との水分平衡に影響する。いくつかの実施形態では、i)使用される繊維の種類、ii)使用される不溶性繊維対可溶性繊維の比率、iii)繊維の分布(例えば、ケーシング内、フィリング内、又はその両方)、iv)ケーシング対フィリングの相対繊維含有量、v)製品のフィリングレベル、vi)製品の繊維レベル、及びvii)前記の1つ、又は2つ以上の組み合わせなどの要因から生じる固有の特性のために、水分はドウベース部分とフィリング部分との間で移動し、食品の2種類の食感をなお維持する点において平衡化し得る。結果として、フィリング部分及び/又はドウベース部分に繊維ブレンドを含有すること、並びに繊維ブレンドの特質は、調製中、乾燥中、及び/又は食品の貯蔵寿命にわたって、食品のドウベース部分とフィリング部分との間での水分の平衡分布に影響し得る。食品が高い割合のフィリング(例えば、食品の約35重量%〜約60重量%)を含むにもかかわらず、また、食品が約0.5〜約0.7の全相対湿度を有するにもかかわらず、食品のドウベース部分は、フィリング部分が高い相対湿度、例えば、約0.6〜約0.8を有するときでも2種類の食感が維持される点で水分が平衡化するように、隣接しているフィリング部分からの水分移動に影響し得る。理論に束縛されるものではないが、ドウベース部分に繊維ブレンドを含有すると、気泡の周りの壁構造などマトリクスの成長を促進させることによりパリパリ感の維持に役立ち得る。
本発明の実施形態に従ってドウベース部分及びフィリング部分から調製された食品は、焼成中及び食品の貯蔵寿命にわたって、フィリング部分で許容可能な水分レベルを維持し得る。かかる水分レベルの維持により、より明確な2種類の食感が実現できてよく、フィリングはソフトであり、ドウベース部分はよりパリパリと乾燥している。食品の食感は、例えば、力(gmm/秒)として定義される、ドウベース部分に浸透する仕事量を測定することにより、特徴付けられてよい。
(実施例1)
ドウは、以下の処方から調製した。
フィリングは、以下の処方に従って調製した。
ドウ及びフィリングは、ドウ55%、フィリング45%の割合で共存して、未焼成食品を製造した。焼成製品は、水分移動に抵抗する、望ましい2種類の食感(ソフトな、湿ったフィリングと、パリパリするドウベースのケーシングと、を有する)を示した。
(実施例2)
ドウベース部分は、以下の処方に従って、異なる繊維ブレンドで調製し、試験した。
上記の表に示した比率は、可溶性繊維対不溶性繊維の比率を表す。処方1は、3:1の比率で可溶性繊維(可溶性トウモロコシ繊維及び難消化性マルトデキストリン)を含んだ。処方2は、9:1の比率で不溶性繊維に対して可溶性繊維を含み、処方3は、0.43:1の比率で不溶性繊維に対して可溶性繊維を含んだ。
上記の処方1、2、及び3の製品を定性的パネルで分析した。定性的パネルでは、処方1、2、及び3の繊維ブレンドを使用して調製した食品の食感は、パリパリするドウベース部分と、ソフトなフィリングと、を有する2種類の食感を呈したため、それぞれ許容可能であると見なされたことが判明した。
この結果はまた、繊維範囲が食感及びドウベース部分の加工に影響することを示した。処方3は、よりソフトなドウベース部分を有する食品をもたらし、処方2は、より乾燥したドウベース部分を有する食品をもたらした。処方1は、処方2及び処方3などの食品の中間的な食感であるドウベース部分を有する食品をもたらした。
(実施例3)
以下のように、フィリング及びドウで様々な繊維ブレンドレベルを使用し、かつ、食品で様々な量のフィリングを使用して、食品を調製した。
より少ないフィリングを使用した食品は、よりパリパリしたドウベース部分を有し、フィリングからの風味がより薄く、より多くのフィリングを使用した食品は、パリパリ感がより少ないドウベース部分を有し、フィリングからの風味がより濃いことを観察した。加えて、フィリング部分及びドウベース部分の両方に繊維を含む食品は、長期間にわたって維持される、よりパリパリした食感を示した。
(実施例4)
以下のように、フィリング及びドウで様々な繊維ブレンドレベルを使用し、食品で40〜45%のフィリングを使用して、食品を調製した。
より少ないフィリングを使用した食品は、よりパリパリしたドウベース部分を有し、フィリングからの風味がより薄く、より多くのフィリングを使用した食品は、パリパリ感がより少ないドウベース部分を有し、フィリングからの風味がより濃いことを観察した。加えて、フィリング及びドウベース部分の両方に繊維を含む食品は、長期間にわたって維持される、よりパリパリした食感を示した。試料8は、濃い風味とパリパリするドウベース部分との最良の組み合わせを示した。
当業者であれば、上記に示し、説明した例示的な実施形態に対して、その広い発明的概念から逸脱することなく変更が可能であることを理解するだろう。したがって、当然のことながら、本発明は、示し、説明した例示的な実施形態に限定されるものではなく、請求項によって定められる本発明の趣旨及び範囲内での変更を包含することを意図する。例えば、例示的な実施形態の特定の特徴は、請求項にかかる発明の一部であっても、そうでなくてもよく、開示した実施形態の特徴を組み合わせてもよい。
本発明の図及び説明の少なくともいくつかは、当業者であれば本発明の一部を構成し得ると十分に認識するであろう他の要素を明確化のために省略しつつ、本発明の明確な理解に関係する要素に注目するために簡略化されていることを理解されたい。しかしながら、かかる要素は当該技術分野において周知であり、本発明のより明確な理解を必ずしも促進するものではないため、本明細書にはかかる要素に関する説明は含まれていない。
本発明の方法に関する請求項は、明確に示されている場合を除き、記載した順にその工程を実行することに限定されるべきではなく、当業者は、これらの工程を変更し、それでもなお本発明の趣旨及び範囲内に留まり得ることを理解できる。

Claims (29)

  1. 2種類の食感を有する食品であって、
    (a)前記2種類の食感を有する食品の約8重量%〜約17重量%の総繊維含有量と、
    (b)
    (i)約9:1〜約0.43:1の比率で可溶性繊維及び不溶性繊維を含む、ドウベース成分の繊維ブレンドと、
    (ii)前記総繊維含有量の約40重量%〜約60重量%と、
    (iii)前記食品の貯蔵寿命にわたってパリパリする食感と、を含む、焼成ドウベース成分と、
    (c)前記食品の約35重量%〜約60重量%の量で存在する焼成フィリング成分であって、前記焼成ドウベース成分と直接接触し、
    (i)前記食品の貯蔵寿命にわたってソフトな食感と、
    (ii)約0.6〜約0.8の相対湿度と、
    (iii)約9:1〜約0.43:1の比率で可溶性繊維及び不溶性繊維を含むフィリング成分の繊維ブレンドと、を有する、焼成フィリング成分と、
    (d)約0.50〜約0.70の全相対湿度と、を含む、2種類の食感を有する食品。
  2. 前記ドウベース成分の繊維ブレンドが、約3:1〜約1:1の比率で可溶性繊維及び不溶性繊維を含む、請求項1に記載の2種類の食感を有する食品。
  3. 前記フィリング成分の繊維ブレンドが、約3:1〜約1:1の比率で可溶性繊維及び不溶性繊維を含む、請求項1に記載の2種類の食感を有する食品。
  4. 前記ドウベース成分の繊維ブレンドが、約2:1の比率で可溶性繊維及び不溶性繊維を含む、請求項1に記載の2種類の食感を有する食品。
  5. 前記フィリング成分の繊維ブレンドが、約2:1の比率で可溶性繊維及び不溶性繊維を含む、請求項1に記載の2種類の食感を有する食品。
  6. 前記ドウベース成分の繊維ブレンドの前記可溶性繊維が、約1:1〜約9:1の比率で可溶性トウモロコシ繊維及び難消化性マルトデキストリンを含む、請求項1に記載の2種類の食感を有する食品。
  7. 前記フィリング成分の繊維ブレンドの前記可溶性繊維が、約1:1〜約9:1の比率で可溶性トウモロコシ繊維及び難消化性マルトデキストリンを含む、請求項1に記載の2種類の食感を有する食品。
  8. 前記可溶性繊維が、デキストリン、グルコマンナン、オオバコ、難消化性マルトデキストリン、可溶性トウモロコシ繊維、ポリデキストロース、フラクトオリゴ糖、オリゴ糖、及びこれらの組み合わせを含む、請求項1に記載の2種類の食感を有する食品。
  9. 前記不溶性繊維が、穀物ふすま、難消化性澱粉、果汁かす、及びこれらの組み合わせを含む、請求項1に記載の2種類の食感を有する食品。
  10. 前記ドウベース成分が、前記ドウベース成分の約1重量%〜約20重量%の量で前記ドウベース成分の繊維ブレンドを含む、請求項1に記載の2種類の食感を有する食品。
  11. 前記フィリング成分が、前記フィリング成分の約1重量%〜約20重量%の量で前記フィリング成分の繊維ブレンドを含む、請求項1に記載の2種類の食感を有する食品。
  12. 前記フィリング成分が、前記ドウベース成分よりも高い含水量を有する、請求項1に記載の2種類の食感を有する食品。
  13. 前記ドウベース成分が前記フィリング成分を完全に封入する、請求項1に記載の2種類の食感を有する食品。
  14. 前記焼成ドウベース成分が押出されたドウベース成分である、請求項1に記載の2種類の食感を有する食品。
  15. 前記食品が押出によって調製される、請求項1に記載の2種類の食感を有する食品。
  16. 2種類の食感を有する食品の製造方法であって、
    (a)約9:1〜約0.43:1の比率で可溶性繊維及び不溶性繊維を含む、ドウベース成分の繊維ブレンドを含む未焼成ドウを形成することであって、前記未焼成ドウが、前記2種類の食感を有する食品の総繊維含有量の約40重量%〜約60重量%を含むことと、
    (b)前記未焼成ドウと直接接触するようにフィリング成分を添加して未焼成食品を形成することであって、前記フィリング成分が、約0.6〜約0.8の相対湿度を有し、前記フィリング成分が、約9:1〜約0.43:1の比率で可溶性繊維及び不溶性繊維を含むフィリング成分の繊維ブレンドを含むことと、
    (c)前記未焼成食品を焼成して、2種類の食感を有する食品を得ることであって、前記2種類の食感を有する食品が、
    (i)前記2種類の食感を有する食品の約35重量%〜約60重量%の量で存在する焼成フィリング成分であって、前記食品の貯蔵寿命にわたって維持されるソフトな食感を有する、焼成フィリング成分と、
    (ii)前記食品の貯蔵寿命にわたって維持されるパリパリする食感を有する焼成ドウベース成分と、
    (iii)前記食品の約8重量%〜約17重量%の総繊維含有量と、
    (iv)約0.50〜約0.70の全相対湿度と、を含むことと、を含む方法。
  17. 前記ドウベース成分の繊維ブレンドが、約3:1〜約1:1の比率で可溶性繊維及び不溶性繊維を含む、請求項16に記載の方法。
  18. 前記フィリング成分の繊維ブレンドが、約3:1〜約1:1の比率で可溶性繊維及び不溶性繊維を含む、請求項16に記載の方法。
  19. 前記ドウベース成分の繊維ブレンドが、約2:1の比率で可溶性繊維及び不溶性繊維を含む、請求項16に記載の方法。
  20. 前記フィリング成分の繊維ブレンドが、約2:1の比率で可溶性繊維及び不溶性繊維を含む、請求項16に記載の方法。
  21. 前記ドウベース成分の繊維ブレンドの前記可溶性繊維が、約1:1〜約9:1の比率で可溶性トウモロコシ繊維及び難消化性マルトデキストリンを含む、請求項16に記載の方法。
  22. 前記フィリング成分の繊維ブレンドの前記可溶性繊維が、約1:1〜約9:1の比率で可溶性トウモロコシ繊維及び難消化性マルトデキストリンを含む、請求項16に記載の方法。
  23. 前記可溶性繊維が、デキストリン、グルコマンナン、オオバコ、難消化性マルトデキストリン、可溶性トウモロコシ繊維、ポリデキストロース、フラクトオリゴ糖、オリゴ糖、及びこれらの組み合わせを含む、請求項16に記載の方法。
  24. 前記不溶性繊維が、穀物ふすま、難消化性澱粉、果汁かす、及びこれらの組み合わせを含む、請求項16に記載の方法。
  25. 前記ドウが、前記ドウベース成分の約1重量%〜約20重量%の量で前記ドウベース成分の繊維ブレンドを含む、請求項16に記載の方法。
  26. 前記フィリング成分が、前記フィリング成分の約1重量%〜約20重量%の量で前記フィリング成分の繊維ブレンドを含む、請求項16に記載の方法。
  27. 前記ドウ内に前記フィリング成分を完全に封入することを含む、請求項16に記載の方法。
  28. 前記ドウ及び前記フィリングを共押出することを含む、請求項16に記載の方法。
  29. 未焼成食品を形成することが押出することを含む、請求項16に記載の方法。
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