JP2016533123A - ビーコンフレーム送信方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の実施例はビーコンフレーム(BF)送信方法及び装置を提供し、方法は、チャネルスキャニングによりワーキングチャネル(WC)を確定し;WCにクラスターが存在せず且つWCと重複した、チャネル帯域幅がWCよりも大きい重複大チャネルが存在した場合、重複大チャネルに切り替え、重複大チャネルのクラスター制御情報及びビーコンスケジューリング(BS)時間を確定し、重複大チャネルの各ビーコン間隔のBS時間に重複大チャネルのクラスター制御情報を含むBFを送信し;及び、WCに切り替え、WC上で一つのクラスターを確立し、WCのクラスター制御情報及びBS時間を、WCのクラスター間隔と重複大チャネルのクラスター間隔とが異なるように確定し、WCの各ビーコン間隔のBS時間にWCのクラスター制御情報を含むBFを送信する。本発明により、重複した大チャネル間の干渉を低減することができる。

Description

本発明は、通信分野に関し、特に、動的帯域幅をサポートし得るビーコンフレーム送信方法及び装置に関する。
IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11ad標準及びCWPAN(China Wireless Personal Access Network)による60GHz「国標」(中国の国家標準)では、45GHz周波数範囲(帯域)の通信が含まれている。60GHz及び45GHz周波数範囲では、新しいチャネルの分割は、複数種の帯域幅を含んでおり、且つ異なる帯域幅のチャネルは互いに重ね合わせる(overlap)可能性がある。
発明者は、本発明の実現過程で、異なる帯域幅のチャネルは互いに重ね合せる場合があるから、異なる帯域幅の重複チャネル上でワーキングする装置の間には干渉が生じる可能性があるということを発見した。如何にこのような動的帯域幅をサポートし且つ重複チャネル間の干渉を低減するかは、業界の解決すべき問題である。
なお、上述の背景技術についての紹介は、本発明の技術案を明確且つ完全に説明し、当業者がそれを理解しやすいためのものである。これらの案は、本発明の背景技術の一部に記述されているため、当業者にとって周知であると解釈すべきではない。
本発明の実施例の目的は、動的帯域幅をサポートし且つ重複チャネル間の干渉を低減することができるビーコンフレーム送信方法及び装置を提供することにある。
本発明の実施例の第一側面によれば、ビーコンフレーム送信方法が提供され、そのうち、前記方法は、
チャネルスキャニングによりワーキングチャネルを確定し;
前記ワーキングチャネルにはクラスターが存在せず、且つ前記ワーキングチャネルと重複した、チャネル帯域幅が前記ワーキングチャネルよりも大きい重複大チャネルが存在すれば、前記重複大チャネルに切り替え、前記重複大チャネルのクラスター制御情報及びビーコンスケジューリング時間を確定し、前記重複大チャネルの各ビーコン間隔のビーコンスケジューリング時間に前記重複大チャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信し;及び
前記ワーキングチャネルに切り替え、前記ワーキングチャネル上で一つのクラスターを形成し、前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報及びビーコンスケジューリング時間を、前記ワーキングチャネルのクラスター間隔と前記重複大チャネルのクラスター間隔とが異なるように確定し、前記ワーキングチャネルの各ビーコン間隔のビーコンスケジューリング時間に前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信することを含む。
本発明の実施例の第二側面によれば、制御ノードが提供され、そのうち、前記制御ノードは、
チャネルスキャニングによりワーキングチャネルを確定するためのスキャニングユニット;
前記ワーキングチャネルにはクラスターが存在せず、且つ前記ワーキングチャネルと重複した、チャネル帯域幅が前記ワーキングチャネルよりも大きい重複大チャネルが存在する時に、前記重複大チャネルに切り替え、前記重複大チャネルのクラスター制御情報及びビーコンスケジューリング時間を確定し、前記重複大チャネルの各ビーコン間隔のビーコンスケジューリング時間に前記重複大チャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信するための第一送信ユニット;及び
前記第一送信ユニットが前記ビーコンフレームを送信した後に、前記ワーキングチャネルに切り替え、前記ワーキングチャネル上で一つのクラスターを形成し、前記ワーキングチャネルのクラスター間隔と前記重複大チャネルのクラスター間隔とが異なるように、前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報及びビーコンスケジューリング時間を確定し、前記ワーキングチャネルの各ビーコン間隔のビーコンスケジューリング時間に前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信するための第二送信ユニットを含む。
本発明の実施例の他の側面によれば、コンピュータ可読プログラムが提供され、そのうち、制御ノード中で該プログラムを実行する時に、該プログラムは、コンピュータに、前記制御ノード中で前述の第一側面に記載のビーコンフレーム送信方法を実行させる。
本発明の実施例の他の側面によれば、コンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体が提供され、そのうち、該コンピュータ可読プログラムは、コンピュータに、制御ノード中で前述の第一側面に記載のビーコンフレーム送信方法を実行させる。
本発明の実施例の有益な効果は、本発明の実施例における方法及び装置により、小チャネルのクラスターの同期制御ノードが大チャネルのクラスターに加入し、そして、大チャネルのクラスターのビーコンスケジューリング時間に基づいて、小チャネルのビーコンスケジューリング時間を決定し、小チャネルのビーコン伝送を、大チャネルのビーコンスケジューリング時間と重ならないようにさせることで、干渉を低減することができる。
後述の説明及び図面を参照することで、本発明の特定の実施形態を詳しく開示しており、本発明の原理を採用し得る態様を示している。なお、本発明の実施形態は、範囲上ではこれによって限定されない。添付した特許請求の範囲内であれば、本発明の実施形態は、様々な変更、修正及び代替によるものを含んでも良い。
また、1つの実施形態について説明した及び/又は示した特徴は、同じ又は類似した方式で1つ又は複数の他の実施形態に用い、他の実施形態中の特徴と組み合わせ、又は、他の実施形態中の特徴を置換することもできる。
なお、「含む/有する」のような用語は、本明細書に使用される時に、特徴、要素、ステップ、又は、アセンブルの存在を指すが、1つ又は複数の他の特徴、要素、ステップ、又は、アセンブリの存在又は付加を排除しないということも指す。
以下の図面を参照することで本発明の多くの側面をより良く理解することができる。なお、図面中の要素は、比例して描かれたものではなく、本発明の原理を示すためだけのものである。本発明の一部を便利に説明及び例示するために、図面中の対応する一部は、拡大又は縮小されることがある。また、本発明の1つの図面又は実施方式に記載の要素及び特徴は、1つ又は複数の他の図面又は実施方式に示す要素及び特徴と組み合わせることができる。さらに、図面では、類似した符号は幾つかの図面中の対応する要素を示し、また、複数の実施方式に使用される対応する要素を示すために用いることもできる。
45GHz帯のチャネルの分割を示す図である。 60GHz帯のチャネルの分割を示す図である。 IEEE 802.11ad標準におけるクラスターのメカニズムを示す図である。 本発明の実施例におけるビーコンフレームの送信方法のフローチャートである。 本発明の実施例におけるビーコンフレームの送信パターンを示す図である。 IEEE 802.11adにおけるスケジューリング情報のフォーマットを示す図である。 IEEE 802.11adにおけるスケジューリング情報の制御フィールドのフォーマットを示す図である。 ワーキングチャネルのビーコン間隔と重複大チャネルのビーコン間隔との対比図である。 本発明の実施例における制御ノードの構成図である。
添付した図面及び以下の説明を参照することにより、本発明の実施例の前述及び他の特徴は明らかになる。なお、これらの実施例は例示に過ぎず、本発明を限定するものではない。
図1は、45GHz周波数範囲の可能なチャネル分割を示す図である。図1に示すように、45GHz周波数範囲は、3種類の帯域幅のチャネル、即ち、3個の1.08GHzチャネル、6個の540MHzチャネル、12個の270MHzチャネルに分けることができる。図から分かるように、各1.08GHzチャネルと、二つの540MHzチャネルとは重複しており、各540MHzチャネルと、二つの270MHzチャネルとは重複している。
図2は、60GHz周波数範囲の可能なチャネル分割を示す図である。図2に示すように、60GHz周波数範囲のチャネルの分割は、2個の2.16GHzの大チャネル(即ち、大きいチャネル)及び4個の1.08GHzの小チャネル(即ち、小さいチャネル)を含む可能性がある。チャネルのインデックスは図2に示すようであり、そのうち、小チャネル5、6と、大チャネル2とは重複しており、小チャネル7、8と、大チャネル3とは重複している。
当業者が本発明の原理及び実施形態を容易に理解し得るために、本発明の実施形態では、図2に示す60GHz周波数範囲のチャネルの分割を例とし、本発明の実施例におけるビーコンフレーム送信方法及び装置について説明しているが、理解すべきは、本発明の実施例は、図2に示すチャネル分割方式に限定されず、チャネルの重複に関する他のチャネル分割方式にも適用し得るということである。
図3は、現在のIEEE 802.11ad標準に規定されているクラスターの形成及び保守方法を示す図である。図3に示すように、802.11ad標準では、クラスターの概念が提案されている。クラスターは、少なくとも一つのネットワーク制御ノード(制御ノードと略称され、例えばAP(Access Point)、PCP(Personal basic service set Control Point)など)からなる。クラスターが存在しない場合、クラスターをサポートする能力を有する制御ノードは、一つのクラスターを形成し、該制御ノードは、クラスターの同期制御ノードとし、収納可能な最大クラスターメンバー数(ClusterMaxMem、CMM)及びビーコン間隔(BeaconInterval(ビーコン周期)、BI)を決定することができる。
そのうち、各ビーコン間隔は、クラスターメンバー数に従って、複数のセクションに分けられ、各セクションの時間間隔は、クラスター時間間隔(ClusterTimeInterv、CTI)、又称、クラスター間隔と称され、即ち、
ClusterTimeInterv=BeaconInterval/ClusterMaxMem
である。
また、一つのビーコン間隔では、ビーコンフレームスケジューリング時間は、それぞれ、ClusterTimeOffset(n)であり、n=1,2,…,ClusterMaxMemである。ビーコンフレームスケジューリング時間からビーコンフレームの伝送が許可され、そのうち、ClusterTimeOffset(n)=(n-1)×ClusterTimeIntervである。
そのうち、同期制御ノードは、そのビーコンスケジューリング時間をClusterTimeOffset(1)と設定しても良い。他の制御ノードは、メンバーとして、該同期制御ノードが確立(establish)したクラスターに加入する時に、先ず、チャネルをモニタリングすることで、該同期制御ノードが送信したビーコンフレームを受信し、ビーコン間隔、クラスター時間間隔などの同期情報を取得する。該同期制御ノードとの同期化を行った後に、後続のビーコンフレームスケジューリング時間ClusterTimeOffset(n)(n=2,3,…ClusterMaxMem)を引き続きモニタリングし、これらのビーコンフレームスケジューリング時間のうちから一つのアイドルスケジューリング時間を自分のビーコン伝送時間として選択し、そして、ビーコン間隔を該同期制御ノードのビーコン間隔と同様に設定する。
以下、図面及び具体的な実施例を参照しながら、本発明の実施例における方法及び装置について説明する。
本発明の実施例はビーコンフレーム送信方法を提供し、図4は該方法を示す図であり、該方法はネットワーク中の制御ノードに用いられ得る。図4に示すように、該方法は次のステップを含む。
ステップ401:チャネルスキャニングにより、ワーキングチャネルを確定し;
該ステップでは、各ネットワークの制御ノードは、ネットワーク(BSS、Basic Service Set;基本サービング集とも称される)を確立する前に、先ず、IEEE 802.11に既存の策略(strategy)に従って各チャネルをスキャニングし、各チャネル上での既存のネットワークの制御ノードが送信したビーコンフレームを収集する必要がある。各チャネル上での収集情報に基づいて、既存の策略に従って一つのチャネルをワーキングチャネルとして選択する。
ステップ402:ワーキングチャネルと重複した、チャネル帯域幅が前記ワーキングチャネルよりも大きい重複大チャネル(本発明の実施例では、便宜のため、それを「重複大チャネル」と称する)にて、ビーコンフレームを送信し;
該ステップでは、選択されたワーキングチャネルにはクラスターが存在せず(即ち、該ワーキングチャネル上でクラスター制御情報を含むビーコンフレームを受信できなければ、該ワーキングチャネル上でクラスターが制御ノードにより未だ形成されていない)、且つ該ワーキングチャネルと重複した、チャネル帯域幅が該ワーキングチャネルのチャネル帯域幅よりも大きなチャネルが存在すれば、例えば、図2に示す1.08GHzの小チャネルが存在すれば、該制御ノードは、該重複大チャネルに切り替え、該重複大チャネルのクラスター制御情報及びビーコンスケジューリング時間を確定し、そして、前記重複大チャネルの各ビーコン間隔のビーコンスケジューリング時間に、前記重複大チャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信する。
一つの実施方式では、該重複大チャネル上で既にクラスターが存在しており、この時に、該制御ノードは、メンバーとして該クラスターに加入することができ、該重複大チャネルをモニタリングすることで、該重複大チャネルのクラスター制御情報及び自分のビーコンスケジューリング時間を確定し、そして、自分のビーコンスケジューリング時間に、該重複大チャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信することができる。ここで、該重複大チャネルをモニタリングすることで、該重複大チャネルのクラスターの同期制御ノードが送信したビーコンフレームを受信することができ、該ビーコンフレームに該重複大チャネルのクラスター制御情報が含まれているため、該ビーコンフレームから該重複大チャネルのクラスター制御情報を確定することができる。また、該重複大チャネルをモニタリングすることで、アイドルビーコンスケジューリング時間を確定することができ、そして、該制御ノードは、アイドルビーコンスケジューリング時間のうちから一つを、自分のビーコンスケジューリング時間として選択することができる。
該実施方式では、重複大チャネルのクラスターに加入する操作は、従来の手段により実現することができ、例えば、以下の内容を含む。
1、受信した重複大チャネルのビーコンフレームに含まれているクラスター制御情報に基づいて同期を行い、ビーコン間隔開始時期、ビーコン間隔長さ、クラスター間隔長さなどの確定を含む。
2、ビーコンスケジューリング時間をモニタリングする。各重複大チャネルのクラスターのビーコンスケジューリング時間に重複大チャネルに切り替え、チャネルをモニタリングし、MaxBeaconTime内にビーコンフレームを受信した場合、該ビーコンスケジューリング時間が占用されていると判断し、時間が切れても受信していなければ、該ビーコンスケジューリング時間が未だ占用されていないと判断する。ビーコンフレームを受信した後又は時間が切れた後に、再びワーキングチャネルに切り替える。上述の操作を繰り返すことで、重複大チャネルの一つのビーコン間隔における全てのビーコンスケジューリング時間が占用されているかどうかを判断することができる。
3、アイドルビーコンスケジューリング時間を選択し、重複大チャネルの各ビーコン間隔内で選択されたビーコンスケジューリング時間が指定した時間に、重複大チャネルに切り替え、ビーコンフレームを送信し、そして、送信完成後に再びワーキングチャネルに切り替える。
そのうち、制御ノードは、該重複大チャネルの各ビーコンスケジューリング時間に重複大チャネルに切り替え、該ビーコンスケジューリング時間がアイドルであるかどうかをモニタリングに基づいて判断し、モニタリングに基づく判断が完了した後に再びワーキングチャネルに切り替え、このように一つのビーコン間隔にわたって繰り返して処理した後に、そのうちの一つのアイドルビーコンスケジューリング時間を選択し、そして、該ビーコンスケジューリング時間開始時に、重複大チャネルに切り替えてビーコンフレームを送信し、ビーコンフレーム送信完成後に、再びワーキングチャネルに切り替え、その後、チャネルの切り替え及びビーコンフレームの送信を周期的に繰り返す。そのうち、制御ノードは、重複大チャネルのクラスターの同期制御ノードとの同期化を完成した後に、各ビーコンスケジューリング時間(ClusterTimeOffset(n)(n=2,3,…,ClusterMaxMem))に重複大チャネルに切り替えてMaxBeaconTime(最大ビーコン伝送時間)をモニタリングする必要があり、モニタリング完成後に、該ビーコンスケジューリング時間がアイドルであるかどうかを判断し、そして、再びワーキングチャネルに切り替える。
該実施方式では、制御ノードは、重複大チャネルのクラスターに加入した後に、周期的に、選定されたビーコンスケジューリング時間に、重複大チャネルに切り替えてビーコンを送信することができる。また、該制御ノードは、全ての他のビーコンスケジューリング時間に、重複大チャネルに切り替えてモニタリングを行っても良く、即ち、ビーコンフレームを受信し、ビーコンフレームを受信した後又はMaxBeaconTime(最大ビーコン伝送時間)を超えた後に、再びワーキングチャネルに切り替えても良い。該制御ノードは更に、全ての占用されている他のビーコンスケジューリング時間に、重複大チャネルに切り替えてビーコンフレームを受信し、そして、ビーコンフレームを受信した後に再びワーキングチャネルに切り替えても良い。
他の実施方式では、該重複大チャネル上でクラスターが存在せず、この時に、該制御ノードは、直ぐに該重複大チャネルに切り替えて一つのクラスターを確立することができ、一つのクラスターを形成することで、該重複大チャネルのクラスター制御情報及び自分のビーコンスケジューリング時間を確定し、そして、自分のビーコンスケジューリング時間に、該重複大チャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信することができる。ここで、該クラスターが該制御ノードにより形成されたものであるので、該制御ノードは、直接、所定策略に基づいて、該重複大チャネルのクラスター制御情報を確定することができる。また、該クラスターが該制御ノードにより確立されたものであるので、現在の全てのビーコンスケジューリング時間は全てアイドルであり、この時に、該制御ノードは、該重複大チャネルのクラスターの同期制御ノードになり、アイドルビーコンスケジューリング時間のうちから一つを、自分のビーコンスケジューリング時間として選択することができる。それは、通常、ClusterTimeOffset(1)をそのビーコンスケジューリング時間として選択する。
本実施方式では、クラスターの確立操作も従来の手段により実現することができ、例えば、以下の内容を含む。
1、ビーコン間隔、クラスター間隔、ClusterMaxMemなどのクラスター制御情報を決定し、ClusterTimeOffset(1)を自分のビーコンスケジューリング時間として選択する。
2、直ぐに重複大チャネルに切り替え、決定されている上述のクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信する。送信完成後に再びワーキングチャネルに切り替える。また、その後に、各重複大チャネルのビーコン間隔で上述のビーコン送信を行う。
そのうち、該制御ノードは、IEEE 802.11adのクラスターの確立方法でクラスターを確立しても良く、また、重複大チャネルのクラスターを確立した後に、該制御ノードは、クラスターの同期制御ノードになり、各ClusterTimeOffset(1)のビーコンスケジューリング時間に、重複大チャネルに切り替えてビーコンフレームを送信する必要があり、送信完了後に再びワーキングチャネルに切り替える。また、該制御ノードは、該クラスターの他のビーコンスケジューリング時間に重複大チャネルに切り替えてビーコンフレームを受信することを、ワーキングチャネル上での伝送に、ある重複大チャネルのクラスターのビーコンスケジューリング時間に干渉が生じるまで、行わなくても良く、これは、重複大チャネル上で新しい制御ノードがクラスターに加入し、該ビーコンスケジューリング時間を選択してビーコンフレームを送信することを示し、この時には、該ビーコンスケジューリング時間に、重複大チャネルに切り替えてビーコンフレームを受信する必要がある。
本実施例では、クラスター制御情報は、ビーコン間隔、クラスター間隔などを含んでも良いが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、他の実施例では、ビーコン間隔及びクラスター間隔の他に、該クラスター制御情報は更に、従来の標準に規定されている情報を含んでも良く、その内容もここに引用することで合併されるため、ここでは詳細な説明を割愛する。
ステップ403:ワーキングチャネル上でビーコンフレームを送信し;
該ステップでは、該制御ノードは、ステップ402で上述の重複大チャネル上でビーコンフレームを送信した後に、そのワーキングチャネルに切り替え、そのワーキングチャネル上でクラスターが存在しないため、該制御ノードは、そのワーキングチャネル上で一つのクラスターを作り、これにより、該ワーキングチャネルのクラスター制御情報及び自分のビーコンスケジューリング時間を確定し、そして、自分のビーコンスケジューリング時間に、該ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信する。ここで、重複大チャネル上でのクラスターの確立と同様に、該クラスターは、該制御ノードにより確立されたものであるため、該制御ノードは、直接、所定策略に基づいて、該重複大チャネルのクラスター制御情報を確定することができる。また、該クラスターは該制御ノードにより確立されたものであるため、全てのビーコンスケジューリング時間は全てアイドルであり、該制御ノードは、該ワーキングチャネルのクラスターの同期制御ノードとなり、その中から一つを自分のビーコンスケジューリング時間として選択することができる。
本実施例では、該制御ノードがワーキングチャネル上でクラスターを確立する方法、及び、確立後に周期的にビーコンフレームを送信、受信する方法は全てIEEE 802.11ad標準とほぼ同様であるため、ここでは詳しい説明を省略する。また、重複大チャネルとワーキングチャネルとの間に干渉が生じないことを保証するために、該制御ノードは、そのワーキングチャネル上でクラスターを作る時に、そのワーキングチャネルのクラスター間隔と、上述の重複大チャネルのクラスター間隔とが異なるようにさせる必要があり、これにより、重複大チャネル上での装置とワーキングチャネル上での装置とが時間をずらしてワーキングするようにさせることで、干渉を避けることができる。
本実施例の他の実施方式では、チャネルスキャニングにより、ワーキングチャネル上でクラスター(例えば、図2示す1.08GHzの小チャネル)が存在すると確定した場合、即ち、ワーキングチャネル上でクラスター制御情報を含むビーコンフレームを受信した場合、該制御ノードは、メンバーとして該ワーキングチャネルのクラスターに加入することができる。そのうち、一つのクラスターに加入する方法は、IEEE 802.11ad標準に規定されているクラスター加入方法と同じであるため、ここでは詳しい説明を省略する。そのうち、該制御ノードは、該ワーキングチャネルをモニタリングすることで、該ワーキングチャネルのクラスターの同期制御ノードが送信したビーコンフレームを受信し、該ビーコンフレームに含まれているクラスター制御情報に基づいて、該同期制御ノードと同期化を行うことができ、また、該制御ノードは、該ワーキングチャネルをモニタリングすることで、ビーコンスケジューリング時間(ClusterTimeOffset(n)、n=2,3,…,ClusterMaxMem)のうちから一つのアイドルビーコンスケジューリング時間を自分のビーコン伝送時間として選択することができ、そして、該ワーキングチャネルのクラスターの同期制御ノードと同じビーコン間隔を採用し、選定されたビーコンスケジューリング時間に、周期性的にビーコンフレームを送信することができる。
該実施方式では、ClusterTimeOffset(1)は既に該ワーキングチャネルのクラスターの同期制御ノードにより占用されているので、該制御ノードは、ClusterTimeOffset(n)、(n=2,3,…,ClusterMaxMem)のうちからアイドルビーコンスケジューリング時間を選択するしかできない。
該実施方式では、選定されたビーコンスケジューリング時間にビーコンフレームを送信する時に、干渉が比較的大きいと発見すれば、例えば、干渉のレベルが所定値を超えた場合、該制御ノードは、選定されたビーコンスケジューリング時間における該ビーコンフレームの送信を停止し、そして、再び一つのアイドルビーコンスケジューリング時間を選択して周期的にビーコンフレームを送信しても良い。即ち、該制御ノードは、モニタリングしたワーキングチャネルのアイドルビーコンスケジューリング時間のうち一つを再選択し、ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームのビーコンスケジューリング時間としても良く、そして、前記ワーキングチャネルの各ビーコン間隔の再選択されたビーコンスケジューリング時間に、前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信することができる。
本実施例の他の実施方式では、チャネルスキャニングにより、ワーキングチャネル上でクラスターが存在せず、且つ、前記ワーキングチャネルと重複した、チャネル帯域幅が前記ワーキングチャネルよりも大きい重複大チャネル、例えば、図2示す2.16GHzの大チャネルが存在しないと確定すれば、該制御ノードは、該ワーキングチャネル上で一つのクラスターを形成することができる。そのうち、一つのクラスターを確立する方法は、従来のIEEE 802.11ad標準に規定されているクラスターの確立方法と同じであるため、また、前述のステップ402でも一つのクラスターの確立方法について簡単に説明したので、ここでは詳しい説明を省略する。そのうち、該制御ノードは、このような一つのクラスターの確立過程で、確立された前記ワーキングチャネルのクラスターのクラスター制御情報及びビーコンスケジューリング時間を確定し、そして、各ビーコン間隔のビーコンスケジューリング時間に、前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信することができる。
上述の実施例及び実施方式をより明確にするために、以下、ビーコンフレームの送信パターンを参照しながら本実施例の方法について説明する。
図5は、本実施例のビーコンフレームの送信パターンを示す図である。
図5に示すように、制御ノード1及び制御ノード3はともにチャネル2上でワーキングし、即ち、チャネル2は、制御ノード1及び制御ノード3のワーキングチャネルである。図2に示すように、チャネル2は、チャネル5〜8に対して一つの大きいチャネルであり、且つ、チャネル2と重複した、チャネル帯域幅がチャネル2のチャネル帯域幅よりも大きいチャネルが存在しないため、チャネル2上でクラスターが存在すれば、制御ノード1及び3は、該クラスターに加入することができ、なお、加入方法は上述と同様であるため、ここでは詳しい説明を省略する。チャネル2上でクラスターが存在しない場合、制御ノード1及び3は、チャネル2上で一つのクラスターを確立しても良く、なお、確立方法は、上述と同様であるので、ここでは詳しい説明を省略する。これにより、制御ノード1及び制御ノード3は、チャネル2の各ビーコン間隔の各自のビーコンスケジューリング時間に、ビーコンフレームを送信することができる。
再び図5を参照するに、制御ノード2はチャネル5上でワーキングし、制御ノード4及び制御ノード5はチャネル6上でワーキングし、即ち、チャネル5は、制御ノード2のワーキングチャネルであり、チャネル6は、制御ノード4及び5のワーキングチャネルである。図2に示すように、チャネル5、6は、チャネル2〜3に対してともに小さいチャネルであり、且つ、チャネル2と重複しているため、チャネル5、6にはクラスターが存在すれば、制御ノード2、4、5は、該クラスターに加入することができ、なお、加入方法は上述と同様であるため、ここでは詳しい説明を省略する。チャネル5、6にはクラスターが存在しない場合、制御ノード2、4は先ず重複大チャネル(チャネル2)にて重複大チャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信し、それから、ワーキングチャネル(チャネル5又は6)にてワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信する。図5の例では、制御ノード2は、チャネル5上でワーキングし、大チャネル2のクラスターに加入し、また、小チャネル5上でクラスターを作り、小チャネルのクラスターには、ノード2のみある。ノード4、5は、小チャネル6上でワーキングし、ノード4は、大チャネル2のクラスターに加入し、また、小チャネル6上でクラスターを形成し、ノード5は、小チャネル6のクラスターにのみ加入する。該実施方式では、チャネル2にはクラスターが存在すれば、制御ノード2、4は、チャネル2に切り替えた後に、該クラスターに直接加入し(加入方法は上述と同様であるため、ここでは詳しい説明を省略する)、該クラスターのクラスター制御情報及び自分のビーコンスケジューリング時間を取得し、そして、自分のビーコンスケジューリング時間に該クラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信することができ、その後、ワーキングチャネルに切り替え、ワーキングチャネル上で一つのクラスターを確立し(確立方法は上述と同様であるため、ここでは詳しい説明を省略する)、該ワーキングチャネルのクラスターのクラスター制御情報及び自分のビーコンスケジューリング時間を確定し、そして、自分のビーコンスケジューリング時間に該ワーキングチャネルのクラスターのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信することができ;チャネル2にはクラスターが存在しない場合、制御ノード2又は4は、チャネル2上で一つのクラスターを確立し(確立方法は上述と同様であるため、ここでは詳しい説明を省略する)、該クラスターのクラスター制御情報及び自分のビーコンスケジューリング時間を確定し、そして、自分のビーコンスケジューリング時間に該クラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信し、その後、ワーキングチャネルに切り替え、ワーキングチャネル上で一つのクラスターを確立し(確立方法は上述と同様であるため、ここでは詳しい説明を省略する)、該ワーキングチャネルのクラスターのクラスター制御情報及び自分のビーコンスケジューリング時間を確定し、そして、自分のビーコンスケジューリング時間に該ワーキングチャネルのクラスターのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信することができる。
本実施例の上述の実施方式の方法により、重複大チャネルのクラスター間隔とワーキングチャネルのクラスター間隔とが異なるので、重複チャネル間の干渉を低減することができる。
本発明の実施例の他の実施方式では、小チャネルの制御ノードのビーコンスケジューリング情報を、重複大チャネルに切り替えた後に該重複大チャネル上で送信されるビーコンフレームに追加し、或いは、大チャネルの制御ノードのビーコンスケジューリング情報を、ワーキングチャネル上で送信されるビーコンフレームに追加しても良い。該制御ノードのビーコンスケジューリング情報は、表1の方式で記憶及び追加することができ、表1に示すように、一つの制御ノードのビーコンスケジューリング情報は、ビーコンフレームの送信ノードのアドレス、スケジューリング開始時間、スケジューリング持続時間、及びスケジューリングチャネル番号を含む。
Figure 2016533123
そのうち、スケジューリング開始時間とは、該ビーコンフレームの送信ノードが該ビーコンフレームを送信する開始時間を指し;スケジューリング持続時間とは、該ビーコンフレームの送信ノードが該ビーコンフレームを送信する持続時間を指し;スケジューリングチャネル番号とは、該ビーコンフレームの送信ノードが該ビーコンフレームを送信するチャネルの番号を指す。なお、上述のビーコンスケジューリング情報に含まれている項目は例示に過ぎず、具体的な実施に当たっては、実際のニーズに応じて他の項目を増やしても良いが、本発明の実施例はこれに限定されない。
図6Aは、IEEE 802.11adのスケジューリング情報のフォーマットを示しており、図6Bは、IEEE 802.11adのスケジューリング情報の制御フィールドのフォーマットを示している。図6A及び図6Bに示すように、IEEE 802.11ad標準では、スケジューリング情報を伝送する時のフォーマットが規定されている。図6Aに示すスケジューリング情報のフォーマットには、送信ノードアドレス、スケジューリング開始時間、スケジューリング持続時間が含まれているが、スケジューリングチャネル番号を示すフィールドが含まれていない。図6Bに示すスケジューリング制御フィールドの第12個目のビット〜第15個目のビットは、予備ビットである。本実施例では、この4個の予備ビットを用いて、スケジューリングチャネル番号を示すことができる。
以下、実施例2及び実施例3に基づいて本実施方式についてそれぞれ説明する。
本発明の実施例は更にビーコンフレーム送信方法を提供し、該方法と実施例1との相違点は、本実施例では、制御ノードは、重複大チャネルに切り替え、確定したビーコンスケジューリング時間に重複大チャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信する時に、ワーキングチャネルの同期制御ノードが選択したビーコンスケジューリング情報(同期ビーコンスケジューリング情報と略称される)を該ビーコンフレームに追加することにある。これにより、重複大チャネルの他の制御ノードは、該ビーコンスケジューリング情報を受信した後に、該ビーコンスケジューリング情報が指示している時間内でチャネルを使用又はスケジューリングしてデータ伝送を行うことを避けることで、チャネルの重複による干渉をさらに低減することができる。
本実施例では、ワーキングチャネル上での同期制御ノードは、重複大チャネルに切り替えてビーコンフレームを送信する時に、そのワーキングチャネル上での同期ビーコンスケジューリング情報を該ビーコンフレームに追加して送信する。そのうち、その同期ビーコンスケジューリング情報とは、前記重複大チャネルのビーコン間隔内で完成待ちのワーキングチャネルのクラスターの同期ビーコンスケジューリング情報(ClusterTimeOffset(1))を指す。
そのうち、該同期ビーコンスケジューリング情報も表の方式で保存及び追加することができ、表2に示すように、該同期ビーコンスケジューリング情報は、ビーコンスケジューリング表の方式で保存され、少なくとも一つの情報項目を含んでも良く、各情報項目は、同期制御ノードアドレス、開始時間、持続時間及びワーキングチャネル番号を含む。表1に示すビーコンスケジューリング情報と同様に、上述の項目は例示に過ぎず、本実施例ではこれに限定されない。また、各項目の意味は、表1に示すビーコンスケジューリング情報の各項目の意味と同様であるため、ここでは詳しい説明を省略する。
Figure 2016533123
そのうち、同期制御ノードは、重複大チャネルに対応する一つのビーコン間隔のワーキングチャネルの一つのビーコン間隔内でビーコンフレームを2回以上送信する可能性があるため、該ビーコンスケジューリング情報には、ビーコンフレームの毎回の送信に対応するビーコンスケジューリング時間が含まれている。表2に示すように、ビーコンフレームを複数回送信する送信ノードは全て該同期制御ノードであるので、スケジューリングチャネル番号は、該同期制御ノードのワーキングチャネル番号である。よって、表2に示すビーコンフレーム送信ノードアドレスは全て同期制御ノードのアドレスであり、且つワーキングチャネル番号は全て同じである。
図7は、本実施方式のワーキングチャネルのビーコン間隔と、重複大チャネルのビーコン間隔との対比図である。便宜のため、以下の記載では、ワーキングチャネルを小チャネルと称し、重複大チャネルを大チャネルと称する。図7に示すように、制御ノード4は、小チャネル6上でワーキングし、現在の大チャネルのビーコン間隔内で、ノード4は、小チャネルのクラスターの規則(ルール)に基づいて、小チャネル上でビーコンフレームを2回送信する必要があるので、この2回のビーコンフレームのビーコンスケジューリング情報は、全て、ノード4が大チャネル上で送信するビーコンフレームに含まれて放送(broadcast)される必要がある。大チャネル上での他の制御ノードは、該ビーコンスケジューリング情報を受信した後に、該ビーコンスケジューリング情報が指定している時間内でチャネルを使用又はスケジューリングして伝送を行うことを避けることで、干渉を低減することができる。
本実施方式では、大チャネルのビーコン間隔と小チャネルのビーコン間隔との間の関係について限定せず、例えば、大チャネルのビーコン間隔は、小チャネルのビーコン間隔よりも大きくても良く、小さくても良く、又は、それに等しくても良い。
本実施方式では、該ビーコンスケジューリング情報は、表2に示す内容の他に、IEEE 802.11ad標準に規定されている拡張スケジューリング要素により規定されている他の情報を含んでも良く、本実施例ではこれについて限定しない。
本実施方式では、ビーコンフレームのフォーマット及びクラスター制御情報もIEEE 802.11ad標準に規定されているものと一致しても良いが、本実施例ではこれに限定されない。
本実施方式により、小チャネルのクラスターの同期制御ノードは、所定時間に大チャネルに切り替えてビーコンフレームを送信する前に、現在の大チャネルのビーコン間隔内において間もなく小チャネル上で伝送されるビーコンスケジューリング情報を大チャネルのビーコンフレームに含めることができる。
これにより、大チャネル上でワーキングするノードは、上述のビーコンスケジューリング情報を含むビーコンフレームを受信した後に、含まれている、スケジューリング時間における伝送を避け、或いは、他の装置をスケジューリングして、含まれているスケジューリング時間に伝送を行うようにさせることを避けることができる。
また、小チャネル上でワーキングする同期制御ノードは、所定時間に大チャネルに切り替えて上述のビーコンスケジューリング情報を含むビーコンフレームを受信した後に、スケジューリングチャネル番号とワーキングチャネル番号とが一致しない場合、含まれているスケジューリング時間内でワーキングチャネル上で伝送を行い、或いは、他のネットワーク装置をスケジューリングして上述の時間に伝送を行わせることができる。図7に示す例の場合、ノード2のワーキングチャネル番号は5であり、ノード4のワーキングチャネル番号は6である。ノード4はチャネル2に切り替え、自分のチャネル6上での2回のビーコンスケジューリング情報を含むビーコンフレームを送信し、この2回のビーコンスケジューリング情報が指定しているチャネル番号はともに6である。ノード2は、この時に、大チャネル2に切り替えて上述のビーコンフレームを受信し、そして、そのうちのビーコンスケジューリング情報が指定しているチャネル番号6と、自分のワーキングチャネル番号5とが一致しないことを発見することができるので、ノード2は、対応する時間に、チャネル5上でチャネルを使用し、或いは、チャネルを使用するように他の装置をスケジューリングすることができる。これにより、チャネル5、6は互に干渉しない。
本実施例の方法により、重複チャネル間の干渉をさらに避けることができる。
本発明の実施例は更にビーコンフレーム送信方法を提供し、該方法と実施例1との相違点は、本実施例では、制御ノードは、同期又はメンバー制御ノードとして、重複大チャネルのクラスターに加入した後に、重複大チャネル上でのクラスターのビーコンスケジューリング時間に重複大チャネルに切り替えた後に、該重複大チャネルをモニタリングし、ビーコンフレームを受信した場合、該ビーコンスケジューリング時間が占用されているかを判断し、MaxBeaconTimeを超えてもビーコンフレームを受信していない場合、該ビーコンスケジューリング時間が占用されていないと判断することにある。時間が切れた又はビーコン受信が完了した後に、該制御ノードは再びワーキングチャネルに切り替える。該重複大チャネルのクラスターのうちの、占用されているビーコンスケジューリング時間を、ビーコンスケジューリング情報として保存し、そして、ワーキングチャネル上でビーコンフレームを送信する時に、上述の重複大チャネルのクラスターのうちの、既に占用されているビーコンスケジューリング情報を前記ビーコンフレームに追加し、これにより、ワーキングチャネル上での他の装置は、該ビーコンフレームを受信した後に、重複大チャネル上での既に占用されているビーコンスケジューリング時間におけるデータ伝送を避け、或いは、重複大チャネル上でのビーコンスケジューリング時間における他の装置のデータ伝送のスケジューリングを避けることができる。よって、チャネルの重複による干渉をさらに低減することができる。
本実施例では、重複大チャネルのクラスターの既に占用されているビーコンスケジューリング時間、即ち、前述のビーコンスケジューリング情報は、ビーコンスケジューリング表の方式で保存することができる。表3は、該ビーコンスケジューリング表の一つの例である。表3に示すように、該ビーコンスケジューリング表は、少なくともの一つの記録(record)を含み、各記録は、ビーコンフレーム送信ノードアドレス、開始時間、持続時間及びワーキングチャネルと重複した重複大チャネルのチャネル番号を含む。表1又は表2に示すビーコンスケジューリング情報と同様に、本実施例では、各記録中の項目について制限せず、実際のニーズに応じて他の項目を増やしても良い。
Figure 2016533123
そのうち、一つの小チャネルのビーコン間隔内において、重複大チャネルに対応するビーコンスケジューリング時間は、重複大チャネル上での同じ制御ノードにより占用されている可能性があり、重複大チャネル上での異なる制御ノードにより占用されている可能性もあり、また、重複大チャネル上での制御ノードは、一つのビーコンスケジューリング時間を占用する可能性があり、複数を占用する可能性もある。よって、該表3中の記録は複数あっても良く、該ビーコンスケジューリング時間を占用するノードが異なり、また、各ノードが送信するビーコンフレームの時間が異なることにより、各記録中の各情報項も異なる。本実施例では、該制御ノードがワーキングチャネル上で上述のビーコンスケジューリング情報を含むビーコンフレームを送信した後に、該ビーコンスケジューリング表をクリアすることができる。その後、隣接するビーコン間隔内で、引き続き上述の方式で重複大チャネルの既に占用されているビーコンスケジューリング情報を収集する。
本実施例の方法により、制御ノードは、ワーキングチャネル上でビーコンフレームを送信する時に、ワーキングチャネルと重複した重複大チャネルのビーコンスケジューリング時間における送信を避けることができ、これにより、チャネルの重複による干渉を低減することができる。
以上、実施例1、2、3により、本発明の実施例におけるビーコンフレーム送信方法について詳細に説明したが、上述の三つの実施例は孤立したものではなく、各実施例を任意に組み合わせることができ、また、組み合わせた後の方案も本発明の実施例の保護範囲に属する。
本発明の実施例は更に制御ノードを次の実施例4に記載のように提供し、該制御ノードが問題を解決する原理は実施例1、2、3の方法と類似したので、その具体的な実施は実施例1、2、3の方法の実施を参照することができ、内容が同じ記載は省略される。
本発明の実施例は更に制御ノードを提供する。図8は、該制御ノードの構成図であり、図8に示すように、該制御ノードは次のユニットを含む。
スキャニングユニット81:チャネルスキャニングにより、ワーキングチャネルを確定し;
第一送信ユニット82:前記ワーキングチャネルにはクラスターが存在せず、且つ前記ワーキングチャネルと重複した、チャネル帯域幅が前記ワーキングチャネルよりも大きい重複大チャネルが存在する時に、前記重複大チャネルに切り替えて前記重複大チャネルのクラスター制御情報及びビーコンスケジューリング時間を確定し、そして、前記重複大チャネルの各ビーコン間隔のビーコンスケジューリング時間に、前記重複大チャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信し;
第二送信ユニット83:前記第一送信ユニット82が前記ビーコンフレームを送信した後に、前記ワーキングチャネルに切り替えて前記ワーキングチャネル上で一つのクラスターを確立し、前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報及びビーコンスケジューリング時間を、前記ワーキングチャネルのクラスター間隔と前記重複大チャネルのクラスター間隔とが異なるように確定し、そして、前記ワーキングチャネルの各ビーコン間隔のビーコンスケジューリング時間に、前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信する。
本実施例の一つの実施方式では、前記第一送信ユニット82は次のモジュールを含み、即ち、
加入モジュール821:前記重複大チャネルにはクラスターが存在する時に、前記重複大チャネルのクラスターに加入し;
第一確定モジュール822:受信された前記重複大チャネルのクラスターの同期制御ノードが送信したビーコンフレームに基づいて、前記重複大チャネルのクラスター制御情報を確定し;
選択モジュール823:モニタリングされた前記重複大チャネルのアイドルビーコンスケジューリング時間のうちから一つを、前記重複大チャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信するためのビーコンスケジューリング時間として選択する。
本実施例の他の実施方式では、前記第一送信ユニット82は次のモジュールを含み、即ち、
確立モジュール824:前記重複大チャネルにはクラスターが存在しない時に、前記重複大チャネル上で一つのクラスターを確立し;
第二確定モジュール825:前記重複大チャネルのクラスターのクラスター制御情報及びビーコンスケジューリング時間を確定する。
本実施例の一つの実施方式では、前記制御ノードは更に次のユニットを含み、即ち、
加入ユニット84:前記ワーキングチャネル上でクラスターが存在する時に、前記ワーキングチャネルのクラスターに加入し;
第一確定ユニット85:受信された前記ワーキングチャネルのクラスターの同期制御ノードが送信したビーコンフレームに基づいて、前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を確定し;
第一選択ユニット86:モニタリングされた前記ワーキングチャネルのアイドルビーコンスケジューリング時間のうちから一つを、ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信するためのビーコンスケジューリング時間として選択し;
第三送信ユニット87:各ビーコン間隔のビーコンスケジューリング時間に、前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信する。
該実施方式の一つの具体的な実施では、前記制御ノードは更に次のユニットを含み、即ち、
処理ユニット88:干渉のレベルが所定値を超えた時に、選択されているビーコンスケジューリング時間における、前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信を停止し;
第二選択ユニット89:モニタリングされた前記ワーキングチャネルのアイドルビーコンスケジューリング時間のうちから一つを、ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信するためのビーコンスケジューリング時間として再選択し;
第四送信ユニット810:前記ワーキングチャネルの各ビーコン間隔の再選択されたビーコンスケジューリング時間に、前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信する。
本実施例の他の実施方式では、前記制御ノードは更に次のユニットを含み、即ち、
確立ユニット811:前記ワーキングチャネル上でクラスターが存在せず、且つ前記ワーキングチャネルと重複した、チャネル帯域幅が前記ワーキングチャネルよりも大きい重複大チャネルが存在しない時に、前記ワーキングチャネル上で一つのクラスターを確立し;
第二確定ユニット812:確立された前記ワーキングチャネルのクラスターのクラスター制御情報及びビーコンスケジューリング時間を確定し;
第五送信ユニット813:各ビーコン間隔のビーコンスケジューリング時間に、前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信する。
本実施例の一つの実施方式では、前記重複大チャネルの各ビーコン間隔のビーコンスケジューリング時間に送信する、前記重複大チャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームは更に、前記ワーキングチャネルのクラスターの同期ビーコンスケジューリング情報を含み;そのうち、前記ワーキングチャネルのクラスターの同期ビーコンスケジューリング情報は、少なくとも一つの情報項目を含み、各情報項目は、前記ワーキングチャネルのクラスターの同期制御ノードアドレス、開始時間、持続時間及びワーキングチャネル番号を含む。
本実施例の他の実施方式では、前記ワーキングチャネルの各ビーコン間隔のビーコンスケジューリング時間に送信する、前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームは更に、前記重複大チャネルのクラスターの既に占用されているビーコンスケジューリング情報を含み;そのうち、前記ワーキングチャネルのクラスターの既に占用されているビーコンスケジューリング情報は、少なくとも一つの情報項目を含み、各情報項目は、ビーコンフレーム送信ノードのアドレス、開始時間、持続時間及び重複大チャネルのチャネル番号を含む。
本発明の実施例の制御ノードにより、小チャネルのクラスターの同期制御ノードが大チャネルのクラスターに加入し、そして、大チャネルのクラスターのビーコンスケジューリング時間に基づいて、小チャネルのビーコンスケジューリング時間を決定し、小チャネルのビーコン伝送と、大チャネルのビーコンスケジューリング時間とがずらすようにさせることで、干渉を低減することができる。
本発明の実施例は更にコンピュータ可読プログラムを提供し、そのうち、制御ノード中で該プログラムを実行する時に、該プログラムは、コンピュータに、前記制御ノード中で実施例1〜3の任意の一つに記載のビーコンフレーム送信方法を実行させる。
本発明の実施例は更に、コンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体を提供し、そのうち、該コンピュータ可読プログラムは、コンピュータに、制御ノード中で実施例1〜3の任意の一つに記載のビーコンフレーム送信方法を実行させる。
本発明の以上の装置及び方法は、ソフトウェア又はハードウェアにより実現されても良く、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせにより実現されても良い。本発明は更に下記のようなコンピュータ読み取り可能なプログラムに関し、即ち、該プログラムは、ロジック部品により実行される時に、該ロジック部品に、上述の装置又は構成部品を実現させ、又は、該ロジック部品に、上述の各種の方法又はステップを実現させる。本発明は更に、上述のプログラムを記憶した記憶媒体、例えば、ハードディスク、磁気ディスク、光ハードディスク、DVD、flashメモリなどにも関する。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこのような実施形態に限定されず、本発明の趣旨を離脱しない限り、本発明に対するあらゆる変更は本発明の技術的範囲に属する。
ステップ403:ワーキングチャネル上でビーコンフレームを送信し;
該ステップでは、該制御ノードは、ステップ402で上述の重複大チャネル上でビーコンフレームを送信した後に、そのワーキングチャネルに切り替え、そのワーキングチャネル上でクラスターが存在しないため、該制御ノードは、そのワーキングチャネル上で一つのクラスターを作り、これにより、該ワーキングチャネルのクラスター制御情報及び自分のビーコンスケジューリング時間を確定し、そして、自分のビーコンスケジューリング時間に、該ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信する。ここで、重複大チャネル上でのクラスターの確立と同様に、該クラスターは、該制御ノードにより確立されたものであるため、該制御ノードは、直接、所定策略(ポリシー)に基づいて、該ワーキングチャネルのクラスター制御情報を確定することができる。また、該クラスターは該制御ノードにより確立されたものであるため、全てのビーコンスケジューリング時間は全てアイドルであり、該制御ノードは、該ワーキングチャネルのクラスターの同期制御ノードとなり、その中から一つを自分のビーコンスケジューリング時間として選択することができる。

Claims (18)

  1. ビーコンフレーム送信方法であって、
    チャネルスキャニングにより、ワーキングチャネルを確定し;
    前記ワーキングチャネルにはクラスターが存在せず、且つ前記ワーキングチャネルと重複した、チャネル帯域幅が前記ワーキングチャネルよりも大きい重複大チャネルが存在した場合、前記重複大チャネルに切り替え、前記重複大チャネルのクラスター制御情報及びビーコンスケジューリング時間を確定し、前記重複大チャネルの各ビーコン間隔のビーコンスケジューリング時間に前記重複大チャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信し;及び
    前記ワーキングチャネルに切り替え、前記ワーキングチャネル上で一つのクラスターを確立し、前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報及びビーコンスケジューリング時間を、前記ワーキングチャネルのクラスター間隔と前記重複大チャネルのクラスター間隔とが異なるように確定し、前記ワーキングチャネルの各ビーコン間隔のビーコンスケジューリング時間に前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信することを含む、方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、
    前記重複大チャネルにはクラスターが存在した場合、前記重複大チャネルのクラスター制御情報及びビーコンスケジューリング時間を確定することは、
    前記重複大チャネルのクラスターに加入し;
    受信された、前記重複大チャネルのクラスターの同期制御ノードが送信したビーコンフレームに基づいて、前記重複大チャネルのクラスター制御情報を確定し;及び
    モニタリングされた前記重複大チャネルのアイドルビーコンスケジューリング時間のうちから一つを、前記重複大チャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信するためのビーコンスケジューリング時間として選択することを含む、方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、
    前記重複大チャネルにはクラスターが存在しない場合、前記重複大チャネルのクラスター制御情報及びビーコンスケジューリング時間を確定することは、
    前記重複大チャネル上で一つのクラスターを確立し、確立された前記重複大チャネルのクラスターのクラスター制御情報及びビーコンスケジューリング時間を確定することを含む、方法。
  4. 請求項1に記載の方法であって、
    前記ワーキングチャネルにはクラスターが存在した場合、前記方法は、
    前記ワーキングチャネルのクラスターに加入し;
    受信された、前記ワーキングチャネルのクラスターの同期制御ノードが送信したビーコンフレームに基づいて、前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を確定し;
    モニタリングされた前記ワーキングチャネルのアイドルビーコンスケジューリング時間のうちから一つを、前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信するためのビーコンスケジューリング時間として選択し;及び
    各ビーコン間隔のビーコンスケジューリング時間に前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信することを含む、方法。
  5. 請求項4に記載の方法であって、
    干渉のレベルが所定値を超えた場合、前記方法は更に、
    選択されたビーコンスケジューリング時間における、前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームの送信を停止し;
    モニタリングされた前記ワーキングチャネルのアイドルビーコンスケジューリング時間のうちから一つを、前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信するためのビーコンスケジューリング時間として再選択し;及び
    前記ワーキングチャネルの各ビーコン間隔の再選択されたビーコンスケジューリング時間に前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信することを含む、方法。
  6. 請求項1に記載の方法であって、
    前記ワーキングチャネルにはクラスターが存在せず、且つ前記ワーキングチャネルと重複した、チャネル帯域幅が前記ワーキングチャネルより大きい重複大チャネルが存在しない場合、前記方法は、
    前記ワーキングチャネル上で一つのクラスターを確立し;
    確立された前記ワーキングチャネルのクラスターのクラスター制御情報及びビーコンスケジューリング時間を確定し;及び
    各ビーコン間隔のビーコンスケジューリング時間に前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信することを含む、方法。
  7. 請求項1に記載の方法であって、
    前記重複大チャネルの各ビーコン間隔のビーコンスケジューリング時間に送信する、前記重複大チャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームは、前記ワーキングチャネルのクラスターの同期ビーコンスケジューリング情報を更に含み、
    前記ワーキングチャネルのクラスターの同期ビーコンスケジューリング情報は、少なくとも一つの情報項目を含み、各情報項目は、前記ワーキングチャネルのクラスターの同期制御ノードアドレス、開始時間、持続時間及びワーキングチャネル番号を含む、方法。
  8. 請求項1に記載の方法であって、
    前記ワーキングチャネルの各ビーコン間隔のビーコンスケジューリング時間に送信する、前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームは、前記重複大チャネルのクラスターの既に占用されているビーコンスケジューリング情報を更に含み、
    前記ワーキングチャネルのクラスターの既に占用されているビーコンスケジューリング情報は、少なくとも一つの情報項目を含み、各情報項目は、ビーコンフレーム送信ノードのアドレス、開始時間、持続時間及び重複大チャネルのチャネル番号を含む、方法。
  9. 制御ノードであって、
    チャネルスキャニングにより、ワーキングチャネルを確定するためのスキャニングユニット;
    前記ワーキングチャネルにはクラスターが存在せず、且つ前記ワーキングチャネルと重複した、チャネル帯域幅が前記ワーキングチャネルよりも大きい重複大チャネルが存在した場合、前記重複大チャネルに切り替え、前記重複大チャネルのクラスター制御情報及びビーコンスケジューリング時間を確定し、前記重複大チャネルの各ビーコン間隔のビーコンスケジューリング時間に前記重複大チャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信するための第一送信ユニット;及び
    前記第一送信ユニットが前記ビーコンフレームを送信した後に、前記ワーキングチャネルに切り替え、前記ワーキングチャネル上で一つのクラスターを確立し、前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報及びビーコンスケジューリング時間を、前記ワーキングチャネルのクラスター間隔と前記重複大チャネルのクラスター間隔とが異なるように確定し、前記ワーキングチャネルの各ビーコン間隔のビーコンスケジューリング時間に前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信するための第二送信ユニットを含む、制御ノード。
  10. 請求項9に記載の制御ノードであって、
    前記第一送信ユニットは、
    前記重複大チャネルにはクラスターが存在した場合、前記重複大チャネルのクラスターに加入するための加入モジュール;
    受信された、前記重複大チャネルのクラスターの同期制御ノードが送信したビーコンフレームに基づいて、前記重複大チャネルのクラスター制御情報を確定するための第一確定モジュール;及び
    モニタリングされた前記重複大チャネルのアイドルビーコンスケジューリング時間のうちから一つを、前記重複大チャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信するためのビーコンスケジューリング時間として選択するための選択モジュールを含む、制御ノード。
  11. 請求項9に記載の制御ノードであって、
    前記第一送信ユニットは、
    前記重複大チャネルにはクラスターが存在しない場合、前記重複大チャネル上で一つのクラスターを確立するための確立モジュール;及び
    前記重複大チャネルのクラスターのクラスター制御情報及びビーコンスケジューリング時間を確定するための第二確定モジュールを含む、制御ノード。
  12. 請求項9に記載の制御ノードであって、更に、
    前記ワーキングチャネル上でクラスターが存在した場合、前記ワーキングチャネルのクラスターに加入するための加入ユニット;
    受信された、前記ワーキングチャネルのクラスターの同期制御ノードが送信したビーコンフレームに基づいて、前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を確定するための第一確定ユニット;
    モニタリングされた前記ワーキングチャネルのアイドルビーコンスケジューリング時間のうちから一つを、前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信するためのビーコンスケジューリング時間として選択するための第一選択ユニット;及び
    各ビーコン間隔のビーコンスケジューリング時間に前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信するための第三送信ユニットを含む、制御ノード。
  13. 請求項12に記載の制御ノードであって、更に、
    干渉のレベルが所定値を超えた時に、選択されたビーコンスケジューリング時間における、前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームの送信を停止するための処理ユニット;
    モニタリングされた前記ワーキングチャネルのアイドルビーコンスケジューリング時間のうちから一つを、前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信するためのビーコンスケジューリング時間として再選択するための第二選択ユニット;及び
    前記ワーキングチャネルの各ビーコン間隔の再選択されたビーコンスケジューリング時間に前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信するための第四送信ユニットを含む、制御ノード。
  14. 請求項9に記載の制御ノードであって、更に、
    前記ワーキングチャネル上でクラスターが存在せず、且つ前記ワーキングチャネルと重複した、チャネル帯域幅が前記ワーキングチャネルよりも大きい重複大チャネルが存在しない場合、前記ワーキングチャネル上で一つのクラスターを確立するための確立ユニット;
    確立された前記ワーキングチャネルのクラスターのクラスター制御情報及びビーコンスケジューリング時間を確定するための第二確定ユニット;及び
    各ビーコン間隔のビーコンスケジューリング時間に前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームを送信するための第五送信ユニットを含む、制御ノード。
  15. 請求項9に記載の制御ノードであって、
    前記重複大チャネルの各ビーコン間隔のビーコンスケジューリング時間に送信する、前記重複大チャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームは、前記ワーキングチャネルのクラスターの同期ビーコンスケジューリング情報を更に含み、
    前記ワーキングチャネルのクラスターの同期ビーコンスケジューリング情報は、少なくとも一つの情報項目を含み、各情報項目は、前記ワーキングチャネルのクラスターの同期制御ノードアドレス、開始時間、持続時間及びワーキングチャネル番号を含む、制御ノード。
  16. 請求項9に記載の制御ノードであって、
    前記ワーキングチャネルの各ビーコン間隔のビーコンスケジューリング時間に送信する、前記ワーキングチャネルのクラスター制御情報を含むビーコンフレームは、前記重複大チャネルのクラスターの既に占用されているビーコンスケジューリング情報を含み、
    前記ワーキングチャネルのクラスターの既に占用されているビーコンスケジューリング情報は、少なくとも一つの情報項目を含み、各情報項目は、ビーコンフレーム送信ノードのアドレス、開始時間、持続時間及び重複大チャネルのチャネル番号を含む、制御ノード。
  17. コンピュータ可読プログラムであって、
    制御ノード中で前記プログラムを実行する時に、前記プログラムは、コンピュータに、前記制御ノード中で請求項1〜8の任意の1項に記載のビーコンフレーム送信方法を実行させるための、プログラム。
  18. コンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体であって、
    前記コンピュータ可読プログラムは、コンピュータに、制御ノード中で請求項1〜8の任意の1項に記載のビーコンフレーム送信方法を実行させる、記憶媒体。
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