JP2016532519A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 圧力調理器具用圧力表示器付ロック手段としての多機能安全ロック手段であって、該ロック手段は、
   ａ．移動可能なシーリングシリコーンワッシャーが取り付けられ、一体となって、調理器具のカバーに形成した孔を前記ワッシャーが前記カバーの下に配置された状態で自由に貫通して取り付けられた第１の状態および第２の状態の間の動くロッドからなる圧力監視手段であって、前記ロッドおよび前記ワッシャーは、圧力上昇中は、上方に移動し、前記第１の状態から前記ロッドを持ち上げ、前記ワッシャーを前記カバーの下面に向かわせることで、この円形ワッシャーを前記カバーの下面にあたる位置まで押して密着させ、前記孔を封止するとともに、前記ロッドも前記カバーの上面を越えて上方に延出し、前記ロッドの第２の状態に至る一方で、圧力減少中は、下方に移動し、前記第２の状態から前記ロッドを下降させ、前記ワッシャーを下降させて前記カバーの下面から引き離すことで前記カバーの前記下面に密着しなくなるように離れ、前記孔の封止が解かれ、前記ロッドは、前記ロッドの頭部が前記カバーの上面に対して着座するまで下方に下がり、前記ロッドの前記第１の状態に再設置されるようさらに構成され、前記ロッドの前記第１の状態とは、内圧ゼロを表し、前記ロッドの前記第２の状態とは、前記調理器具の稼働中の内圧を表す、圧力監視手段と、
   ｂ．前記圧力監視手段と動作可能に関連付けられ、第１の端部が前記ロッドの上端に接続され、第２の端部が前記カバーの周縁近傍で終結して、前記カバーの前記周縁に形成された孔を通っているプッシュロッド型のロック手段であって、ロック手段の第２の端部が、圧力監視手段の前記ロッドの第２の状態および第１の状態に対応する前記ロック手段の延出状態および退避状態という２つの位置に対応してロッドの状態を表すように構成されているロック手段と、
   ｃ．前記本体容器上にあって、前記調理器具カバー上の対応するロック爪に関連づけられている複数のロック爪であって、当該容器側の一組の対応するロック爪が、前記カバー上の前記ロック手段と係合するよう構成されている複数のロック爪と
   を有する圧力応答型の物であり、
   ｄ．前記構成は、
   (i) 通常、前記容器の前記した特定の組の対応するロック爪が前記ロック手段によりカバーと係合され、内圧が所定値を超えて上昇し、前記ロックロッドが延出状態になると、確実に前記調理器具カバーを前記容器にロックすること
   (ii) 内圧が完全に解放され前記ロックロッドが退避状態になると、確実に前記カバーのロックを前記容器から解除すること
   (iii) 前記容器の前記した特定の組の対応するロック爪が、前記カバー上の前記ロック手段と係合していない場合に、通常、圧力上昇が防止されること
   (iv) 前記ロック手段の前記ロッドを意図して手動で下に押し下げる操作をすると、圧力を急速に解放すること
   を特徴とする、多機能安全ロック手段。
2. 前記調理器具は、従来型のガスで作動する圧力調理器具、電子レンジ用圧力調理器具、または誘導式圧力調理器具である、請求項１に記載の多機能安全ロック手段。
3. 前記圧力監視手段は、取り外し可能に取り付けられていることを特徴とする請求項１に記載の多機能安全ロック手段。
4. 前記ロック手段は、取り外し可能に取り付けられていることを特徴とする請求項１に記載の多機能安全ロック手段。
5. カバーで容器をロックするための多機能安全ロック手段を備えた圧力調理器具であって、圧力応答型の本体を備えた圧力表示器付ロック手段である前記ロック手段は、
   ａ．シーリングシリコーンワッシャーが取り付けられ、一体となって、調理器具のカバーに形成した孔を前記ワッシャーが前記カバーの下に配置された状態で自由に貫通して取り付けられた第１の状態および第２の状態の間の動くロッドからなる圧力監視手段であって、前記ロッドおよび前記ワッシャーは、圧力上昇中は、上方に移動し、前記第１の状態から前記ロッドを持ち上げ、前記ワッシャーを前記カバーの下面に向かわせることで、この円形ワッシャーを前記カバーの下面にあたる位置まで押して密着させ、前記孔を封止するとともに、前記ロッドも前記カバーの上面を越えて上方に延出し、前記ロッドの第２の状態に至る一方で、圧力減少中は、下方に移動し、前記第２の状態から前記ロッドを下降させ、前記ワッシャーを下降させて前記カバーの下面から引き離すことで前記カバーの前記下面に密着しなくなるように離れ、前記孔の封止が解かれ、前記ロッドは、前記ロッドの頭部が前記カバーの上面に対して着座するまで下方に下がり、前記ロッドの前記第１の状態に再設置されるようさらに構成され、前記ロッドの前記第１の状態とは、内圧ゼロを表し、前記ロッドの前記第２の状態とは、前記調理器具の稼働中の内圧を表す、圧力監視手段と、
   ｂ．前記圧力監視手段と動作可能に関連付けられ、第１の端部が前記ロッドの上端に接続され、第２の端部が前記カバーの周縁近傍で終結して、前記調理器具カバーの前記周縁に形成された孔を通っているプッシュロッド型のロック手段であって、ロック手段の第２の端部が、圧力監視手段の前記ロッドの第２の状態および第１の状態に対応する前記ロック手段の延出状態および退避状態という２つの位置に対応してロッドの状態を表すように構成されているロック手段と、
   ｃ．前記本体容器上にあって、前記調理器具カバー上の対応するロック爪に関連づけられている複数のロック爪であって、当該容器側の対応するロック爪の一組が、前記カバー上の前記ロック手段と係合するよう構成されている複数のロック爪と
   を有し、
   ｄ．前記構成は、
   (i) 通常、前記容器の前記した特定の組の対応するロック爪が前記ロック手段により調理器具カバーと係合され、内圧が所定値を超えて上昇し、前記ロックロッドが延出状態になると、確実に前記調理器具カバーを前記容器にロックすること
   (ii) 内圧が完全に解放され前記ロックロッドが退避状態になると、確実に前記カバーのロックを前記容器から解除すること
   (iii) 前記容器の前記した特定の組の対応するロック爪が、前記カバー上の前記ロック手段と係合していない場合に、通常、圧力上昇が防止されること
   (iv) 前記ロック手段の前記ロッドを意図して手動で下に押し下げる操作をすると、圧力を急速に解放すること
   ことを特徴とする、圧力調理器具。
6. 前記調理器具は、従来型のガスで作動する圧力調理器具、電子レンジ用圧力調理器具、または誘導式圧力調理器具である、請求項５に記載の圧力調理器具。
7. 前記圧力監視手段は、取り外し可能に取り付けられていることを特徴とする請求項５に記載の圧力調理器具。
8. 前記ロック手段は、取り外し可能に取り付けられていることを特徴とする請求項５に記載の圧力調理器具。