JP2016531927A5

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Info

Publication number: JP2016531927A5
Application number: JP2016543278A
Authority: JP
Filing date: 2014-09-19
Publication date: 2017-10-26

Claims

パパイヤモザイクウイルス（ＰａｐＭＶ）、または、ｓｓＲＮＡを含むＰａｐＭＶウイルス様粒子（ＶＬＰ）を含む組成物であって、それを必要とする対象における癌治療で使用するための前記組成物。
前記組成物は腫瘍内投与用である、請求項１に記載の組成物。
前記組成物は別の癌治療と併用して使用するためのものである、請求項１または２に記載の組成物。
前記治療は、前記癌の成長を阻害することを含む、請求項１〜３のいずれか一項に記載の組成物。
前記治療は、前記癌の転移を阻害することを含む、請求項３に記載の組成物。
前記癌治療は、放射線療法、化学療法及び免疫療法のうちの１つ以上を含む、請求項３または５に記載の組成物。
前記組成物は免疫療法剤と併用して使用するためのものである、請求項３または５に記載の組成物。
前記免疫療法剤は細胞系癌免疫療法剤である、請求項７に記載の組成物。
前記細胞系癌免疫療法剤は樹状細胞系癌免疫療法剤である、請求項８に記載の組成物。
パパイヤモザイクウイルス（ＰａｐＭＶ）、または、ｓｓＲＮＡを含むＰａｐＭＶウイルス様粒子（ＶＬＰ）を含む組成物であって、それを必要とする対象における癌治療において癌免疫療法の改善に使用するための前記組成物。
前記組成物は、癌免疫療法的投与が行われる前に前記対象に投与するためのものである、請求項１０に記載の組成物。
前記癌免疫療法は、癌特異抗原含有樹状細胞を含む、請求項１０または１１に記載の組成物。
前記治療は、前記癌の成長を阻害することを含む、請求項１０〜１２のいずれか一項に記載の組成物。
前記治療は、前記癌の転移を阻害することを含む、請求項１０〜１３のいずれか一項に記載の組成物。
前記組成物は、前記ＰａｐＭＶＶＬＰを含む、請求項１〜１４のいずれか一項に記載の組成物。
それを必要とする対象における癌治療で使用するための、ｓｓＲＮＡを含むパパイヤモザイクウイルス（ＰａｐＭＶ）ウイルス様粒子（ＶＬＰ）を含む組成物であって、前記組成物は腫瘍内投与用であり、前記組成物が癌の成長を阻害する、前記組成物。
それを必要とする対象における癌治療において樹状細胞系免疫療法の改善に使用するための、ｓｓＲＮＡを含むパパイヤモザイクウイルス（ＰａｐＭＶ）ウイルス様粒子（ＶＬＰ）を含む組成物。
前記組成物は、前記樹状細胞系免疫療法的投与が行われる前に前記対象に投与するためのものである、請求項１７に記載の組成物。
前記癌は固形癌である、請求項１〜１８のいずれか一項に記載の組成物。
前記癌は、膀胱癌、乳癌、大腸癌、腎癌、肺癌、前立腺癌、白血病、リンパ腫、多発性骨髄腫または黒色腫である、請求項１〜１５のいずれか一項に記載の組成物。
前記ＰａｐＭＶＶＬＰに含まれる前記ｓｓＲＮＡは、長さ約５０ヌクレオチド〜約５０００ヌクレオチドである、請求項１〜２０のいずれか一項に記載の組成物。
前記ＰａｐＭＶＶＬＰに含まれる前記ｓｓＲＮＡは、長さ約１０００ヌクレオチド〜約３０００ヌクレオチドである、請求項１〜２０のいずれか一項に記載の組成物。
前記ＰａｐＭＶＶＬＰに含まれる前記ｓｓＲＮＡは合成ｓｓＲＮＡである、請求項１〜２２のいずれか一項に記載の組成物。
前記合成ｓｓＲＮＡはいかなるＡＵＧも含まない、請求項２３に記載の組成物。
前記合成ｓｓＲＮＡは配列番号１の１７〜５４番のヌクレオチドに対応する配列を含む、請求項２３または２４に記載の組成物。
前記合成ｓｓＲＮＡは配列番号１若しくは６の核酸配列に対応する配列またはその断片を含む、請求項２３または２４に記載の組成物。
前記対象はヒトである、請求項１〜２６のいずれか一項に記載の組成物。