JP2016530769A - 可変レート光トランスポンダにおけるヒットレスサービス - Google Patents

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Abstract

可変レート制御のための方法およびシステムが、測定されたデータトラフィックパターンに応じて新たな通信レートを決定することを含む。伝送の終了(EoT)メッセージを待ち、新たな通信レートを設定するように受信機をトリガする受信変更メッセージが受信機に伝送される。EoTメッセージを受信機に送信し、新たな通信レートを設定し、データ通信を再開する前に伝送の開始(SoT)メッセージを受信機に送信するように送信機をトリガする伝送変更メッセージが送信機に伝送される。

Description

関連出願情報
本出願は、2013年9月11日に出願された仮特許出願第61/876408号の優先権を主張し、参照によりその内容が本明細書に組み込まれる。
インターネットのトラフィックは、少なくとも2つの尺度に従って変化する。第1に、新たなアプリケーションの出現とインターネットユーザ数の増加のために、長期的に(たとえば年単位で)考えた場合に、インターネットのトラフィックが指数関数的に増大し、第2に、より短い時間尺度(たとえば日単位)での利用量の変動が生じる。ネットワークをアップグレードする場合、通信事業者は、数年間にわたり予測されるトラフィック増加に対応するのに必要な帯域幅よりも大幅に広い帯域幅を提供する。しかし、各アップグレードの前に、通信業者は、ネットワークが将来にわたって確実に動作することができるように周波数帯または帯域幅を節減する必要がある。エネルギー効率は、消費電力の場合にトラフィック量にほぼ比例する運用コストを削減することが望ましい。
最近の技術は、光ネットワークの帯域幅の効率を改善した。そのような技術は、光スイッチにおける帯域切換えのほかに、光信号対雑音比(OSNR)適応変調とナイキストレートトランスポンダとを含む。より高い変調フォーマットも、シンボルレートを低減することによってエネルギー効率を増大する。しかし、これらの技術は、一般に、静的な構成でのみ利用可能である。変調フォーマットまたはシンボルレートなどのネットワーク構成を変更する必要があるときは、接続が一時的に中断され、顧客はデータの損失を経験することになる。トラフィック適応トランスポート構成は、全体的な消費電力を削減し、グローバルネットワーク資源利用率を増大すると考えられるが、ヒットレスサービスプロビジョニングの不足がこれらの利点の実現を妨げる。
受信機は、構成可能なレートでのデータ通信を提供する可変レートトランスポンダを含む。受信機は、伝送の終了(EoT)メッセージの受信に応じて可変レートトランスポンダの新たな通信レートを設定し、かつ、伝送の開始(SoT)メッセージの受信に応じてその新たなレートでの通信の再開をトリガするように構成された、ヒットレスサービスプロビジョニング(HSP)モジュールをさらに含む。トランスポンダは、接続再開のための学習をするために、SoTメッセージの受信の前に学習パターンを受信する。
送信機は、構成可能なレートでのデータ通信を提供する可変レートトランスポンダを含む。送信機は、伝送の終了(EoT)メッセージの伝送をトリガし、可変レートトランスポンダの新たな通信レートを設定し、その新たな通信レートを設定後に学習パターンの伝送をトリガし、伝送の開始(SoT)メッセージの伝送をトリガし、そのSoTメッセージの伝送に続いて通信の再開をトリガするように構成された、ヒットレスサービスプロビジョニングモジュールも含む。
可変レート制御方法は、測定データトラフィックパターンに応じて新たな通信レートを決定することを含む。伝送の終了(EoT)メッセージを待ち、新たな通信レートを設定するように、受信機をトリガする受信機に、受信変更メッセージが伝送される。受信機にEoTメッセージを送信し、新たな通信レートを設定し、データ通信を再開する前に受信機に伝送の開始(SoT)メッセージを送信するように、送信機をトリガする送信機に、伝送変更メッセージが伝送される。
本原理による可変レート光通信システムを示すブロック図である。 本原理による光通信システムにおけるヒットレスサービスの方法を示すブロック/フロー図である。 本原理による時分割多重光通信システムにおけるヒットレスサービスの方法を示すブロック/フロー図である。 本原理による光通信システムのための集中コントローラを示すブロック図である。
本原理の実施形態は、トラフィック損失を回避するためにトランスポンダのレート調整を行うヒットレス解決法を提供する。これにより、エネルギー効率とネットワークリソース効率を促進する頻繁なチャネル容量調整が可能になる。本実施形態は、集中コントローラ(CC)を使用して、ネットワークにおける送信機と受信機とを調整する。CCはまず、受信機にトランスポンダの再構成のための準備をするように通知し、次にCCは、送信機に再構成するように信号を送る。
ここで図1を参照すると、ネットワークのブロック図が示されている。ネットワークは、ネットワーク110を介して通信する2つのトランスポンダ102を含む。本実施例では、ネットワークを、光トランスポンダ102とそれらを接続する光ファイバ110とを備えた光ネットワークであるものとして説明するが、本原理は他の種類のネットワークにも適用可能であることを理解されたい。
各トランスポンダ102は、クライアントネットワークとデータを交換するクライアントインターフェース104を含む。クライアントインターフェース104は、たとえば、ネットワークインターフェースカードからデータを受信し、そのデータを、可変レート光送受信機(VROT)108の構成方法を決定するヒットレスサービスプロビジョニング(HSP)モジュール106に渡す。クライアントインターフェース104とHSP106との間のインターフェースは、フレーム化連続データストリーム、パケット、または時分割多重(TDM)データストリームであってよい。HSPとVROT108との間のインターフェースは、VROT108がHSP106からの、または、HSP106へのデータを透過的に扱うようなデータストリームである。
VROT108は、転送レートがクライアント回線レートではなく実際のクライアントトラフィック容量に合致するように、送信/受信レートを調整することができると同時にトラフィック損失を回避する。クライアントトラフィック容量に適応することによって、トランスポンダ102は電力節減と周波数帯節減の両方を達成する。これを実現するために、CC112が、レート変更を調整するためにHSPモジュール106と通信する。本実施形態は、TDMインターフェースとパケットインターフェースの両方に適用可能である。別に記載のない限り、「フレーム」という用語は本明細書ではTDMまたはパケットのいずれかの伝送単位を指す。
CC112は、帯域外制御チャネルを介してトランスポンダ102と通信してもよい。CC112が、トラフィック変化の検出時に動的に、または更新されたプロビジョニング決定に従って、レート変更が必要であると判断すると、CC112は接続されているトランスポンダ102に通知する。CC112は、受信側トランスポンダ102に構成変更について通知し、次に送信側トランスポンダ102にそのような変更を行うように通知する。
両トランスポンダ102では、HSP106によってヒットレスサービスが制御される。CC112から信号を受信すると、送信機側HSP106は、動作を行うことであることを受信機に通知するために、その現在の伝送の完了後に伝送の終了(EoT)パターンを付加する。次に、送信トランスポンダ102におけるHSP106が、CC112によって与えられたパラメータを使用してHSP106自体を再構成し、予め定義された時間の間、学習パターン(TP)の伝送を開始する。この再構成時間に学習期間を加えた時間は、受信トランスポンダ102の再構成と再同期の時間より大きい。次に、送信機は、通信を続けるために、伝送の開始パターンを送信し、それに続いて規則的なデータストリームを送信する。
受信側では、CC112から通知を受信した後に、受信側トランスポンダ102におけるHSP106が各フレーム後にEoTメッセージを探す。EoTパターンが検出されると、HSP106は、CC112によって与えられたパラメータを使用して受信VROT108を再構成し、TPを待つ。TPが検出されると、受信トランスポンダ102は学習状態に入り、SoTの探索を開始し、その後、受信トランスポンダ102は規則的なデータの受信を開始する。
トランスポンダ102間のリンク110上にリピータ(たとえば3R再生器)がある場合、リピータの動作手順は受信機と同様であり、CC112から受信機への通知は、送信トランスポンダ102に通知される前に行われる。そのような場合、CC112は、順に同期すべきすべての中間リピータ及び送信先トランスポンダ102に十分な長さのTPをトリガする。EoT、TP及びSoTのメッセージは、各リピータまたは受信機がパターンを検出することができるようにリピータによって受け渡しされる。
いくつかの実施形態は、CC112を省いてもよい。そのような実施形態では、CC112の機能は、送信トランスポンダ102によって実行されてもよく、その場合、通知メッセージは帯域内で送信される。したがって、送信機は、内部的に、あるいは、外部の監視モジュールによるかを問わず、トラフィックを監視する機能を有してもよい。光チャネル容量を変更するように通知されると、送信トランスポンダ102内のHSP106は、データストリームに埋め込まれた制御メッセージを使用してそのような情報を受信トランスポンダ102に渡す。パケットアプリケーション用に、そのような制御メッセージが、フレーム化されてもよく、規則的なデータパケットと区別することができる。TDMサービス用に、たとえば固定タイムスロット内の制御メッセージ専用の追加帯域があってもよく、またはTDMフレームヘッダ内のフィールドを使用して制御メッセージを伝送してもよい。信頼性向上のために、受信機は送信機に確認応答メッセージを返送してもよく、その場合、双方向通信チャネルが必要になる。
次に、図2を参照すると、ヒットレスレート変更の方法が示されている。ブロック202で、CC112は、まず、受信トランスポンダ102に容量変更を通知する。CC112は、次に、送信トランスポンダ102に容量変更を通知する。受信機がブロック206内の送信機によって送信されたEoTメッセージを待つようにするために、トランスポンダ102はこの順序で通知される。次に、ブロック208は、新たな伝送パラメータで送信機を再構成する。ブロック210において、受信機がEoTメッセージを受信した後は、受信機も、ブロック202において送信されたパラメータに従って再構成する。送信機が再構成された後、ブロック212は、学習パターンを伝送する。所定時間後、ブロック214はTPを終了し、SoTメッセージを伝送する。受信機がSoTメッセージを受信すると、ブロック216は通常動作を再開する。
TDMストリームを扱う場合、データストリームは、通常、時間的に区切られたフレームにカプセル化され、その場合、各フレームのタイムスロットはフローを特定する。TDM技術の典型例としては、同期型光ネットワーク(SONET)と光ターミナルネットワーク(OTN)がある。TDMシステムでは、タイムスロットにデータが割り当てられているか否かを問わず、タイムスロットは常に伝送される。消費電力と帯域幅の節減のために、本実施形態は、割り当てられていないタイムスロットを除去することによってTDMフレームを圧縮する。
このように、TDMシステムにおいてレートを変更する場合、CC112は、アンダーフルTDMフレームから未使用のスロットを除去する新たな伝送スケジュールをトランスポンダに提供する。総フレームサイズを一定の長さに保つために、除去されたスロットは、トラフィックを伝送するクライアントからのデータで置き換えられる。したがって、ストリームが、他のアクティブクライアントがいくつあるかに応じて割り当てられた異なる数のスロットをフレーム内に有する場合、個々のクライアントストリームのチャネルレートは可変である。受信機側では、一定のデータ転送レートを維持するため、除去されたスロットは、埋め込まれ、クライアントインターフェース104に提示される。これは、使用されるノンアクティブクライアントを提供し、そのようなライアントはビットの到達の特定のタイミングを予期することになる。「埋め込み」は、単純にゼロであってよく、十分な数の0−1遷移を実現するために暗号化することができる。
次に、図3を参照すると、TDMストリームのレートを調整する方法が示されている。ブロック302で、CC112は、現在のデータトラフィックによって、TDMストリームがアンダーフルであると判断する。ブロック304で、CC112は、ストリーム内の未使用のTDMスロットを特定し、未使用のTDMスロットに除去のためのフラグを設定する。ブロック306で、CC112は、未使用のTDMスロットをアクティブクライアントからのトラフィックで置き換える新たなTDMスケジュールを作成する。ブロック307は、新たなスケジュールをCC112からそれぞれのトランスポンダ102におけるHSPモジュール106に伝送する。受信トランスポンダ102がその新たなスケジュールを受信すると、TDMプロトコルの規定への準拠を維持するように、ブロック308は、クライアントストリームを埋め込んでフルデータレートを再現する。
TDMチャネルのセットアップとティアダウンを管理するソフトウェアデファインドネットワーク(SDN)コントローラまたはジェネラライズドマルチプロトコルラベルスイッチング(GMPLS)コントローラから、TDMスロット割当て情報を入手し、管理することができる。SDNコントローラの場合、SDNコントローラは、CC112の役割を果たすことができる。GMPLSコントローラの場合、GMPLSコントローラ自体は単独でその役割を果たすことはないが、CC112の機能を実行するために別のコントローラと協働することができる。新たな割当てがあるたびに、システムに通知され、前述のラインレート調整が完了した後に実際の割当てが行われる。調整の前に割当て解除が行われる。
TDMサービスにおいては、ブロック206で送信機がEoTを送信してからブロック214で送信機がSoTを送信するまでの期間は、送信機から受信機に送信される有効データはない。しかし、TDMサービスは中断無しで連続データストリーム伝送を要求することが多く、これは、TDMフレームが送信機側のクライアントインターフェース104から連続して受信され、受信機側のクライアントインターフェース104に連続して提供されることを意味する。
1つの解決法は、受信機側でデータバッファリングと遅延出力を行うことである。受信機システムが起動され、同期化されると、受信フレーム、またはフレームの一部が、送出される前にバッファリングされる。バッファ時間は、再構成期間のデータストリームの中断をカバーする。したがって、バッファ時間の選択は、初期開始帯域幅(またはデータ転送レート)およびチューニングステップ/帯域幅に関係する。サービスレイテンシとバッファリングリソース要求とを低減するために、バッファ時間は最小化される一方、レート変更の間に考えられるあらゆる中断をなくすのに十分なバッファを設ける。一実施形態では、異なるフレーム構成に対応する固定数のチューニング段階があり、各チューニング段階は予め定義された帯域幅を有する。たとえば、16個のスロットを有するフレームでは、クライアントのためのレートは、ゼロ(この場合スロットは割り当てられない)からシングルスロットのレートの16倍(この場合すべてのスロットがクライアントに割り当てられる)までであってもよい。
低データレートに変更する場合、送信機に着信するデータは、伝送が再開されるまで単にバッファリングされる。しかし、高データレートに変更する場合は、送信機は、伝送される容量に追いつく必要がある。送信トランスポンダ102は、最初のp個のフレームについて新たなデータレートで旧圧縮方法を使用する。ここで、pは計算もしくは明示的通知により得られるか、または送信機自体によって制御される。そして、送信機は、送信機のバッファが空であるときに圧縮比を低減してもよい。
データレートが増大したか又は減少したかに関わりなく、受信機は、読み出したフレームを、圧縮時と同様の方法で復元する。送信機のクライアントインターフェース104が一定のデータレートと連続データストリームとを有するためと、送信機における前述の動作がオーバーフローもアンダーフローも生じないように保証するため、初期フレーム出力遅延が正しく設定されている限り、受信機はオーバーフローにもアンダーフローにも遭遇しない。
チャネル帯域幅は、セットBW[i]として特徴づけることができ、ここで、i=1、2、...、nであり、nは選択可能な異なるレート数であり、また、BW[i]>BW[j]で、∀i>jである。説明を簡単にするために、あるレートから別のレートに変更するための固定チューニング時間Tがあるとさらに想定するが、これは可変チューニング時間に一般化してもよい。送信機側の場合、EoTを送出する前に、指定されたストリームがレートBW[k]で伝送される。低レートに変更する場合、構成とSoTメッセージの送出の後に、送信機は、新たなレートBW[k−j]を使用する。ここで、1≦j≦k−1である。これに対応して、受信機は、EoTの前に受信したフレームについて、受信機が再構成期間中に使用するレートであるデータレートBW[k]で読み取る。SoTメッセージ後に受信したフレームは、新たなレートBW[k−j]で読み出される。したがって、最大要求バッファサイズは、
Figure 2016530769

とされ、これは、システムが帯域幅BW[n]で開始したときに発生し、段階的にBW[1]にチューニングされ、そして、任意の高帯域幅にチューニングされる。
システムがBW[k]で開始する場合を考える。ここで、k∈[1:n]である。システムが帯域幅をBW[k−j](1≦j<k)に下げる場合、ラインインターフェース中断期間に、受信機はレートBW[k]で読み取り、したがって単一ステップのバッファ容量はBW[k]*Tとなる。この状況の場合、k=nは、任意の帯域幅から開始するのに必要な最小バッファサイズを与える。
パケット方式のサービスを管理する場合、パケットの着信と発信は連続している必要はなく、したがって唯一の要求は、バッファに蓄積することなく、オーバーフローも大幅な遅延もなしに、パケットを渡すことだけである。この目的のため、帯域幅が減少する場合、実際のトラフィック容量は、トランスポンダの帯域幅調整前に削減される。コントローラ112はまず、たとえば送信トランスポンダ102で接続されたクライアントインターフェース104を制御することによって、トラフィック容量を削減し、次に、帯域幅を削減するようにトランスポンダ102に通知する。帯域幅が増大する場合、実際のトラフィック容量は、トランスポンダの帯域幅調整後およびトランスポンダがバッファされたパケットを空にした後に増加される。
なお、本明細書に記載の実施形態は、全体にハードウェアであってもよく、全体にソフトウェアであってもよく、または、ハードウェア及びソフトウェアの両方の要素を含んでいてもよい。好ましい実施形態では、本発明は、ハードウェアと、ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコードなどを含むがこれらには限定されないソフトウェアとで実装される。
実施形態は、コンピュータまたは任意の命令実行システムによる使用、またはそれに関連した使用のためのプログラムコードを提供する、コンピュータ使用可能なまたはコンピュータ読み取り可能な媒体からアクセス可能なコンピュータプログラム製品を含んでいてもよい。コンピュータ使用可能なまたはコンピュータ読み取り可能な媒体は、命令実行システム、装置またはデバイスによる使用、またはそれに関連した使用のためのプログラムを記憶、通信、伝播、または搬送する任意の装置を含んでもよい。媒体は、磁気、光、電子、電磁気、赤外線、または半導体システム(または装置またはデバイス)または伝播媒体であってもよい。媒体は、半導体または固体メモリ、磁気テープ、取外し式コンピュータディスケット、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、固定磁気ディスク、および光ディスクなどのコンピュータ読み出し可能な記憶媒体を含んでもよい。
プログラムコードを記憶および/または実行するのに適したデータ処理システムは、システムバスを介して記憶素子に直接または間接に結合された少なくとも1つのプロセッサを含んでもよい。メモリ素子は、プログラムコードの実際の実行時に使用されるローカルメモリと、大容量記憶装置と、実行時に大容量記憶装置からコードが取り出される回数を減らすために少なくとも一部のプログラムコードの一時的な記憶域を提供するキャッシュメモリとを含むことができる。入力/出力またはI/Oデバイス(キーボード、ディスプレイ、ポインティングデバイスなどを含むが、これらには限定されない)を、直接または介在I/Oコントローラを介してシステムに結合してもよい。
データ処理システムが他のデータ処理システムまたはリモートのプリンタまたは記憶デバイスに、介在プライベートネットワークまたはパブリックネットワークを介して結合されることができるようにするために、ネットワークアダプタもシステムに結合してよい。モデム、ケーブルモデム、およびEthernetカードが、現在のところ入手可能なネットワークアダプタの種類のうちの一部である。
次に、図4を参照すると、CC112の図が示されている。CC112は、プロセッサ402と、メモリ404と、送受信機406とを含む。送受信機406によって提供された更新情報に基づいて光通信システムの現在の状態を維持するために、状態モジュール408がメモリと連動する。プロセッサ402は、状態モジュール408によって維持された情報に基づいて、現在の状態が通信レートを変更する必要があることを示しているか否かを判断する。変更が必要な場合、プロセッサ402は、送受信機406に対して、上述の各メッセージを両トランスポンダ102に送信するように命令し、状態モジュール408にメモリ404内のシステムの状態を更新させる。
上記は、あらゆる点で説明的および例示的なものであって、限定的なものではないと解釈すべきであり、本明細書で開示されている本発明の範囲は「詳細な説明」から判断されるべきではなく、特許法で許される最も広い範囲によって解釈される特許請求の範囲から判断されるべきである。追加情報が本願の付録Aに示されている。本明細書で示し、説明している実施形態は、本発明の原理の例示に過ぎず、当業者は本発明の範囲および趣旨から逸脱することなくさまざまな修正を実装してもよいものと理解すべきである。当業者は、本発明の範囲および趣旨から逸脱することなく特徴のほかのさまざまな組合わせを実装することができる。

Claims (17)

  1. 構成可能なレートでデータ通信を提供する可変レートトランスポンダと、
    伝送の終了(EoT)メッセージの受信に応じて前記可変レートトランスポンダの新たな通信レートを設定し、伝送の開始(SoT)メッセージの受信に応じて前記新たなレートでの通信の再開をトリガするように構成されたヒットレスサービスプロビジョニング(HSP)モジュールと、を備え、
    前記トランスポンダは、接続再開のための学習をするために前記SoTメッセージの受信の前に学習パターンを受信する、受信機。
  2. 前記HSPモジュールは、集中コントローラから受信した命令に基づいて前記新たな通信レートを設定するようにさらに構成された、請求項1に記載の受信機。
  3. 前記HSPモジュールは、前記可変レートトランスポンダが動作するチャネルとは異なる帯域外チャネルで前記命令を受信する、請求項2に記載の受信機。
  4. 前記HSPモジュールは、前記トランスポンダがデータ通信のために使用する帯域内チャネルで前記命令を受信する、請求項2に記載の受信機。
  5. 前記HSPモジュールは、前記EoTメッセージの受信の前に前記命令を受信する、請求項2に記載の受信機。
  6. 構成可能なレートでデータ通信を提供する可変レートトランスポンダと、
    伝送の終了(EoT)メッセージの伝送をトリガし、前記可変レートトランスポンダの新たな通信レートを設定し、前記可変レートトランスポンダの前記新たな通信レートの設定後に学習パターンの伝送をトリガし、伝送の開始(SoT)メッセージの伝送をトリガし、前記SoTメッセージの伝送に続いて通信の再開をトリガするように構成されたヒットレスサービスプロビジョニング(HSP)モジュールと、を備える、送信機。
  7. 前記HSPモジュールは、集中コントローラから受信した命令に基づいて前記新たな通信レートを設定するようにさらに構成された、請求項6に記載の送信機。
  8. 前記HSPモジュールは、前記可変トランスポンダが動作するチャネルとは異なる帯域外チャネルで前記命令を受信する、請求項7に記載の送信機。
  9. 前記HSPモジュールは、前記新たな通信レートを決定し、前記トランスポンダがデータ通信のために使用する帯域内チャネルで前記新たな通信レートの伝送をトリガするようにさらに構成された、請求項6に記載の送信機。
  10. 前記HSPは、受信機の再構成の予想時間を超える期間にわたって前記学習パターンの伝送を続けるようにさらに構成された、請求項6に記載の送信機。
  11. 測定されたデータトラフィックパターンに応じて新たな通信レートを決定し、
    受信機に対して、伝送の終了(EoT)メッセージを待ち、新たな通信レートを設定するように前記受信機をトリガする受信変更メッセージを伝送し、
    送信機に対して、前記EoTメッセージを前記受信機に送信し、前記新たな通信レートを設定し、データ通信を再開する前に伝送の開始(SoT)メッセージを前記受信機に送信するように送信機をトリガする伝送変更メッセージを伝送する、可変速度制御方法。
  12. 前記変更メッセージは、空の時分割多重化(TDM)スロットをアクティブクライアントからのトラフィックで置き換える新たなTDMスケジュールを含む、請求項11に記載の方法。
  13. TDMトラフィックの規定を満たすように前記受信機においてクライアントストリームを埋め込むことをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記変更メッセージを前記送信機及び受信機に伝送することは、前記送信機及び受信機が互いに通信するチャネルとは異なる帯域外チャネルで伝送することを含む、請求項11に記載の方法。
  15. 前記受信変更メッセージは、前記伝送変更メッセージの前に伝送される、請求項11に記載の方法。
  16. 中断のないサービスを提供するために、通信レート変更を実行する前にデータをバッファリングすることをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  17. 新たに割り当てられたタイムスロットが低帯域幅を有する場合はただちに、新たに割り当てられたTDMスロットでフレームを前記送信機で圧縮し、
    新たに割り当てられたタイムスロットが高帯域幅を有する場合は、バッファが空になるまで、前に割り当てられたTDMスロットでフレームを前記送信機で圧縮することを、さらに含む、請求項11に記載の方法。
JP2016525849A 2013-09-11 2014-09-09 可変レート光トランスポンダにおけるヒットレスサービス Active JP6097450B2 (ja)

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