JP2016528842A - サービスデータを送信するための方法、端末、および基地局 - Google Patents

サービスデータを送信するための方法、端末、および基地局 Download PDF

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Abstract

本発明の実施形態は、サービスデータを送信するための方法、端末、および基地局を提供する。本方法は、基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信するステップと、基地局が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング送信ポリシを決定するステップと、基地局が、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信するステップと、基地局が、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信するステップと、を含む。本発明の実施形態において提供される技術的解決策は、中データ速度サービスおよび高データ速度サービスのカバレッジを拡大するのに使用される。

Description

本発明は、無線通信技術に関し、詳細には、サービスデータを送信するための方法、端末、および基地局に関する。
通信システム、例えば、ロング・ターム・エボルーション(Long Term Evolution、LTE)システムにおいて、送信時間間隔(Transmission Time Interval、TTI)は1msである。現在、カバレッジを拡大するために、LTEにおいて送信時間間隔バンドリング(TTI bundling)伝送方式が導入されている。この伝送方式では、カバレッジを拡大するという目的を達成するように、端末は4TTIを用いて基地局へデータパケットを送信することができ、ラウンド・トリップ・タイム(Round Trip Time、RTT)の時間長は16TTIである。すなわち、データパケットの初期送信と再送との間の時間間隔およびある再送と次の再送との間の時間間隔は16TTIである。加えて、先行技術では、端末の複雑度を低減するために、TTIバンドリング伝送方式が使用される場合に、LTE Rel−8プロトコルからLTE Rel−11プロトコルまでのすべてにおいて、端末によって使用されるリソースの数量が制限され、端末は、せいぜい3つのリソースブロック(Resource Block、RB)を使用する。リソースブロックは、物理リソースブロックまたは仮想リソースブロックを含むことができる。
しかし、端末は比較的少量の周波数領域リソースおよび時間領域リソースを使用し、TTIバンドリング伝送方式は低データ速度サービスしかサポートすることができず、中データ速度サービス高データ速度サービスの両方に適用することができないことになり、したがって、TTIバンドリング伝送方式によってもたらされる拡大されたカバレッジの利益がなくなるため、現在、中データ速度サービスおよび高データ速度サービスのカバレッジが厳しく制限されている。
このことを考慮して、本発明の実施形態は、中データ速度サービスおよび高データ速度サービスのカバレッジを拡大するように、サービスデータを送信するための方法、端末、および基地局を提供する。
本発明の一実施形態は、サービスデータを送信するための方法を提供し、本方法は、
基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信するステップと、
基地局が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップと、
基地局が、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信するステップと、
基地局が、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信するステップと
を含む。
本方法において、基地局が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、基地局が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はAであり、3<A≦100であり、Aは整数である、と決定するステップ
を含む。
本方法において、基地局が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、基地局が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はBであり、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はCであり、3<B≦100、16≦C≦75376であり、BおよびCは整数である、と決定するステップ
を含む。
本方法において、基地局が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリが0、1、または9である場合に、基地局が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はDであると決定するステップ、または
端末カテゴリが5、6、7、または8である場合に、基地局が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はEであると決定するステップ
を含み、3≦D≦100、3≦E≦100であり、DはEと等しくなく、DおよびEは整数である。
本方法において、基地局が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、基地局が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はF(i)であり、少なくとも2つのF(i)は不等であり、3≦F(i)≦100であり、F(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定するステップ
を含む。
本方法において、基地局が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、基地局が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はGであり、1≦G≦3であり、Gは整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はHであり、3<H≦100であり、Hは整数である、と決定するステップ
を含む。
本方法において、基地局が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、基地局が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はI(i)であり、少なくとも2つのI(i)は不等であり、16≦I(i)≦75376であり、I(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定するステップ
を含む。
本方法において、基地局が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、基地局が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はL(i)であり、1≦L(i)≦1000であり、L(i)は整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はM(i)であり、16≦M(i)≦75376であり、M(i)は整数である、と決定するステップ
を含む。
本方法において、基地局が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、基地局が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量はK(i)であり、少なくとも2つのK(i)は不等であり、1≦K(i)≦20であり、K(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定するステップ
を含む
本方法において、基地局が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリである場合に基地局が、端末カテゴリに従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定するステップ
を含む。
本方法において、基地局が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、基地局が、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量を決定するステップ
を含む。
本方法において、基地局が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、基地局が、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定するステップ
を含む。
本発明の一実施形態は、サービスデータを送信するための方法をさらに提供し、本方法は、
端末が、基地局が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するように、基地局へ端末の伝送特性を送信するステップと、 端末が、基地局によって送信されたTTIバンドリング伝送指示を受信するステップと、
端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップと、
端末が、基地局が、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信するように、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するステップと
を含む。
本方法において、端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はAであり、3<A≦100であり、Aは整数である、と決定するステップ
を含む。
本方法において、端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はBであり、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はCであり、3<B≦100、16≦C≦75376であり、BおよびCは整数である、と決定するステップ
を含む。
本方法において、端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリが0、1、または9である場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はDであると決定するステップ、または
端末カテゴリが5、6、7、または8である場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はでEあると決定するステップ
を含み、3≦D≦100、3≦E≦100であり、DはEと等しくなく、DおよびEは整数である。
本方法において、端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はF(i)であり、少なくとも2つのF(i)は不等であり、3≦F(i)≦100であり、F(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定するステップ
を含む。
本方法において、端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はGであり、1≦G≦3であり、Gは整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はHであり、3<H≦100であり、Hは整数である、と決定するステップ
を含む。
本方法において、端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はI(i)であり、少なくとも2つのI(i)は不等であり、16≦I(i)≦75376であり、I(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定するステップ
を含む。
本方法において、端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はL(i)であり、1≦L(i)≦1000であり、L(i)は整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はM(i)であり、16≦M(i)≦75376であり、M(i)は整数である、と決定するステップ
を含む。
本方法において、端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量はK(i)であり、少なくとも2つのK(i)は不等であり、1≦K(i)≦20であり、K(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定するステップ
を含む
本方法において、端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリである場合に、端末が、端末カテゴリに従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定するステップ
を含む。
本方法において、端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、端末が、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量を決定するステップ
を含む。
本方法において、端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、端末が、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定するステップ
を含む。
本発明の一実施形態は基地局をさらに提供し、本基地局は、
端末によって送信される端末の伝送特性を受信する、第1の受信部と、
端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する、処理部と、
端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信する、送信部と、
TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されるサービスデータを受信する、第2の受信部と
を含む。
本基地局において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はAであり、3<A≦100であり、Aは整数である、と決定すること
を含む。
本基地局において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はBであり、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はCであり、3<B≦100、16≦C≦75376であり、BおよびCは整数である、と決定すること
を含む。
本基地局において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリが0、1、または9である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はDであると決定すること、または
端末カテゴリが5、6、7、または8である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はEであると決定すること
を含み、3≦D≦100、3≦E≦100であり、DはEと等しくなく、DおよびEは整数である。
本基地局において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はF(i)であり、少なくとも2つのF(i)は不等であり、3≦F(i)≦100であり、F(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること
を含む。
本基地局において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はGであり、1≦G≦3であり、Gは整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はHであり、3<H≦100であり、Hは整数である、と決定すること
を含む。
本基地局において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はI(i)であり、少なくとも2つのI(i)は不等であり、16≦I(i)≦75376であり、I(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること
を含む。
本基地局において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はL(i)であり、1≦L(i)≦1000であり、L(i)は整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はM(i)であり、16≦M(i)≦75376であり、M(i)は整数である、と決定すること
を含む。
本基地局において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量はK(i)であり、少なくとも2つのK(i)は不等であり、1≦K(i)≦20であり、K(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること
を含む
本基地局において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリである場合に、端末カテゴリに従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定すること
を含む。
本基地局において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量を決定すること
を含む。
本基地局において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定すること
を含む。
本発明の一実施形態は端末をさらに提供し、本端末は、
基地局が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するように、基地局へ端末の伝送特性を送信する、第1の送信部と、
基地局によって送信されるTTIバンドリング伝送指示を受信する、受信部と、
端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する、処理部と、
基地局が、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されるサービスデータを受信するように、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信する、第2の送信部と
を含む。
本端末において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はAであり、3<A≦100であり、Aは整数である、と決定すること
を含む。
本端末において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はBであり、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はCであり、3<B≦100、16≦C≦75376であり、BおよびCは整数である、と決定すること
を含む。
本端末において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリが0、1、または9である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はDであると決定すること、または
端末カテゴリが5、6、7、または8である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はEであると決定すること
を含み、3≦D≦100、3≦E≦100であり、DはEと等しくなく、DおよびEは整数である。
本端末において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はF(i)であり、少なくとも2つのF(i)は不等であり、3≦F(i)≦100であり、F(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること
を含む。
本端末において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はGであり、1≦G≦3であり、Gは整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はHであり、3<H≦100であり、Hは整数である、と決定すること
を含む。
本端末において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はI(i)であり、少なくとも2つのI(i)は不等であり、16≦I(i)≦75376であり、I(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること
を含む。
本端末において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はL(i)であり、1≦L(i)≦1000であり、L(i)は整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はM(i)であり、16≦M(i)≦75376であり、M(i)は整数である、と決定すること
を含む。
本端末において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量はK(i)であり、少なくとも2つのK(i)は不等であり、1≦K(i)≦20であり、K(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること
を含む
本端末において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量を決定すること
を含む。
本端末において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリである場合に、端末カテゴリに従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定すること
を含む。
本端末において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定すること
を含む。
前述の技術的解決策によれば、TTIバンドリング伝送方式において、基地局は、端末によって報告される伝送特性に従って、端末により多くの時間領域リソースまたは周波数領域リソースを割り振ることができ、そのため、端末は、低データ速度サービス、中データ速度サービス、および高データ速度サービスを提供し、TTIバンドリング伝送方式によってもたらされる拡大カバレッジの利点を十分に利用し、中データ速度サービスおよび高データ速度サービスのカバレッジを拡大し、端末のサービス能力およびサービス品質を改善し、サービスカバレッジを拡大している間の端末の複雑度の増大を回避することができる。
本発明の実施形態における技術的解決策をより明確に説明するために、以下で、これらの実施形態を説明するのに必要な添付の図面について簡単に述べる。明らかに、以下の説明の添付の図面は、単に本発明のいくつかの実施形態を示すにすぎず、当業者は、これら添付の図面から難なく他の図面をさらに導出することができる。
本発明の一実施形態による、サービスデータを送信するための第1の方法の概略的流れ図である。 本発明の一実施形態による、サービスデータを送信するための第2の方法の概略的流れ図である。 本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態1の概略的流れ図である。 本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態2の概略的流れ図である。 本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態3の概略的流れ図である。 本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態4の概略的流れ図である。 本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態5の概略的流れ図である。 本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態6の概略的流れ図である。 本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態7の概略的流れ図である。 本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態8の概略的流れ図である。 本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態9の概略的流れ図である。 本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態10の概略的流れ図である。 本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態11の概略的流れ図である。 本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態12の概略的流れ図である。 本発明の一実施形態による基地局の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態による基地局の概略的構造図である。 本発明の一実施形態による端末の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態による端末の概略的構造図である。
本発明における技術的解決策をより理解しやすくするために、以下で、本発明の実施形態を、添付の図面を参照して詳細に説明する。
説明される実施形態は、本発明の実施形態に全部ではなく一部にすぎないことは明らかなはずである。本発明の実施形態に基づいて当業者によって難なく得られる他のすべての実施形態は、本発明の保護範囲内に含まれるものとする。
本発明の一実施形態は、サービスデータを送信するための方法を与えるものである。本発明の一実施形態による、サービスデータを送信するための第1の方法の概略的流れ図である図1を参照されたい。図1に示すように、本方法は、以下のステップを含む。
ステップ101:基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信する。
ステップ102:基地局は、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する。
ステップ103:基地局は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信する。
ステップ104:基地局は、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する。
本方法において、端末の伝送特性は、端末がTTIバンドル拡張伝送方式をサポートするかどうか、端末カテゴリ(UEカテゴリ)、または端末によってサポートされるTTIバンドリング能力を含むことができる。
TTIバンドル拡張伝送方式は、リリース12のTTIバンドリングの伝送方式、より多くのリソースブロックをTTIバンドルにおいて使用することができる(すなわち、端末によって占有されるリソースブロックの数量を3より大とすることができる)伝送方式などを含むことができる。
端末によってサポートされるTTIバンドリング能力は、より大きい数量のTTIのサポート、より短い時間長のRTTのサポート、TTIのインターリーブのサポート、動的数量のTTIのサポート、動的時間長のRTTのサポートなどのうちの少なくとも1つを含むことができる。RTTの時間長は、サービスデータの2つの伝送の間の時間間隔を指す。
本方法において、端末のTTIバンドリング伝送ポリシは、リソースブロックの数量の最大値、トランスポートブロックのサイズの最大値、TTIバンドル内のTTIの数量、およびTTIバンドルにおけるRTTの時間長の各ポリシのうちの少なくとも1つを含むことができる。
リソースブロックは、端末が基地局とのデータ伝送を行うときに端末によって占有されるリソースの単位を指し、リソースブロックの数量は、端末が基地局とのデータ伝送を行うときに、何個のリソース単位が端末に割り振られるかを指す。トランスポートブロックのサイズはトランスポートブロックのサイズを指し、データが物理層へ送信されるときに、データは複数のデータブロックに分割され、各データブロックがトランスポートブロックであり、各トランスポートブロックに含まれるビットの数量がトランスポートブロックのサイズである。
リソースブロックの数量の最大値は、端末によって占有されるリソースブロックの数量が、リソースブロックの数量の最大値以下である必要があることを指示するのに使用される。同様に、トランスポートブロックのサイズの最大値も、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズが、トランスポートブロックのサイズの最大値以下である必要があることを指示するのに使用される。
本方法は、LTEシステムまたはLTE−Aシステムに適用することができ、その場合、基地局は、進化型NodeB(evolved Node B、eNB)とすることができ、端末はユーザ機器(User Equipment、UE)とすることができる。
本発明の一実施形態は、サービスデータを送信するための方法を与えるものである。本発明の一実施形態による、サービスデータを送信するための第2の方法の概略的流れ図である図2を参照されたい。図2に示すように、本方法は、以下のステップを含む。
ステップ201:端末が、基地局が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するように、基地局へ端末の伝送特性を送信する。
ステップ202:端末は、基地局によって送信されたTTIバンドリング伝送指示を受信する。
ステップ203:端末は、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する。
ステップ204:端末は、基地局が、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信するように、TTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信する。
本方法において、端末の伝送特性は、端末がTTIバンドル拡張伝送方式をサポートするかどうか、端末カテゴリ(UEカテゴリ)、または端末によってサポートされるTTIバンドリング能力を含むことができる。
TTIバンドル拡張伝送方式は、リリース12のTTIバンドリングの伝送方式、より多くのリソースブロックをTTIバンドルにおいて使用することができる(すなわち、端末によって占有されるリソースブロックの数量を3より大とすることができる)伝送方式などを含むことができる。
端末によってサポートされるTTIバンドリング能力は、より大きい数量のTTIのサポート、より短い時間長のRTTのサポート、TTIのインターリーブのサポート、動的数量のTTIのサポート、動的時間長のRTTのサポートなどのうちの少なくとも1つを含むことができる。RTTの時間長は、サービスデータの2つの伝送の間の時間間隔を指す。
本方法において、端末のTTIバンドリング伝送ポリシは、リソースブロックの数量の最大値、トランスポートブロックのサイズの最大値、TTIバンドル内のTTIの数量、およびTTIバンドルにおけるRTTの時間長の各ポリシのうちの少なくとも1つを含むことができる。
リソースブロックの数量の最大値は、端末によって占有されるリソースブロックの数量が、リソースブロックの数量の最大値以下である必要があることを指示するのに使用される。同様に、トランスポートブロックのサイズの最大値も、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズが、トランスポートブロックのサイズの最大値以下である必要があることを指示するのに使用される。
本方法は、LTEシステムまたはLTE−Aシステムに適用することができ、その場合、基地局は、進化型NodeB(evolved Node B、eNB)とすることができ、端末はユーザ機器(User Equipment、UE)とすることができる。
本方法において、端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、以下のステップを含む。
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はAであり、3<A≦100であり、Aは整数である、と決定するステップ、または
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はBであり、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はCであり、3<B≦100、16≦C≦75376であり、BおよびCは整数である、と決定するステップ、または
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリが0、1、または9である場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はDであると決定するステップ、もしくは、
端末カテゴリが5、6、7、または8である場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はEであると決定するステップであって、
3≦D≦100、3≦E≦100であり、DはEと等しくなく、DおよびEは整数であるステップ、または
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はF(i)であり、少なくとも2つのF(i)は不等であり、3≦F(i)≦100であり、F(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定するステップ、または
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はGであり、1≦G≦3であり、Gは整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はHであり、3<H≦100であり、Hは整数である、と決定するステップ、または
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はI(i)であり、少なくとも2つのI(i)は不等であり、16≦I(i)≦75376であり、I(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定するステップ、または
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末のトランスポートブロックのサイズの最大値はL(i)であり、1≦L(i)≦1000であり、L(i)は整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末のトランスポートのサイズの最大値はM(i)であり、16≦M(i)≦75376であり、M(i)は整数である、と決定するステップ、または
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量はK(i)であり、少なくとも2つのK(i)は不等であり、1≦K(i)≦20であり、K(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定するステップ、または
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、端末が、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量を決定するステップ、または
端末の伝送特性が端末カテゴリである場合に、端末が、端末カテゴリに従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定するステップ、または
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、端末が、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定するステップ。
端末カテゴリは、0から9までを含むことができ、さらに、マシンツーマシン通信端末とすることができることに留意すべきである。端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合には、端末カテゴリを0または9とすることができ、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末ではない場合には、端末カテゴリを1から8とすることができる。端末カテゴリを1から8とすることができる場合、端末カテゴリは、端末のアクセス能力のレベル、すなわち、端末によってサポートされうる伝送速度のレベルを指示する。端末カテゴリが1である場合、これは、端末が、10.293Mbpsのダウンリンク速度および5.16Mpbsのアップリンク速度を有することを指示し、端末カテゴリが2である場合、これは、端末が、51.024Mbpsのダウンリンク速度および25.456Mpbsのアップリンク速度を有することを指示し、端末カテゴリが3である場合、これは、端末が、102.048Mbpsのダウンリンク速度および51.024Mpbsのアップリンク速度を有することを指示し、端末カテゴリが4である場合、これは、端末が、150.752Mbpsのダウンリンク速度および51.024Mpbsのアップリンク速度を有することを指示し、端末カテゴリが5である場合、これは、端末が、299.552Mbpsのダウンリンク速度および75.376Mpbsのアップリンク速度を有することを指示し、端末カテゴリが6である場合、これは、端末が、301.504Mbpsのダウンリンク速度および51.024Mpbsのアップリンク速度を有することを指示し、端末カテゴリが7である場合、これは、端末が、301.504Mbpsのダウンリンク速度および102.048Mpbsのアップリンク速度を有することを指示し、端末カテゴリが8である場合、これは、端末が、2998.56Mbpsのダウンリンク速度および1497.76Mpbsのアップリンク速度を有することを指示する。
本発明の本実施形態において、基地局および端末は、端末の伝送特性に従って、端末のTTIバンドリング伝送ポリシを別々に決定することを必要とされる。したがって、基地局および端末によって決定されるTTIバンドリング伝送ポリシの整合性を保証するために、基地局によって端末へ送信されるTTIバンドリング伝送指示に識別子を付加することができ、この識別子は、基地局が伝送特性に従ってTTIバンドリング伝送ポリシを決定するのに使用するための方法を指示するのに使用され、または、事前にプロトコルにおいて規定することもでき、例えば、基地局および端末のために伝送特性に従ってTTIバンドリング伝送ポリシを決定する方法が構成されていてもよく、この方法は、端末および基地局上で構成される方法が同じである限りにおいて、端末が端末の伝送特性に従ってTTIバンドリング伝送ポリシを決定するのに使用するための前述の方法のいずれか1つとすることも、基地局および端末が、前述の方法のうちの1つを用いて、同じ順序で端末のTTIバンドリング伝送ポリシを別々に決定することが規定されていてもよい。
実施形態1
本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態1の概略的流れ図である図3を参照されたい。LTEシステムまたはLTE−Aシステムにおいて、基地局が端末のためのR12のTTIバンドル拡張伝送方式を構成する場合には、端末のTTIバンドリング伝送挙動は、R12IのTTIバンドル拡張伝送方式からの制限に従う。本実施形態において、基地局は、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値を制限する。図に示すように、本方法は以下のステップを含む。
ステップ301:基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信する。
ステップ302:端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はAであり、3<A≦100であり、Aは事前設定の整数である、と決定する。例えば、10リソースブロックまたは20リソースブロックが使用される。
好ましくは、端末によってサポートされるTTIバンドル拡張伝送方式は、基地局が、端末によってサポートされるTTIバンドル拡張伝送方式に従って、端末によってサポートされうるリソースブロックの数量の最大値Aを決定するように、端末によってサポートされうるリソースブロックの数量の最大値Aを含むことができる。
端末がTTIバンドル拡張伝送方式をサポートする場合に、端末はやはり、四位相偏移変調(Quadrature Phase Shift Keying、QPSK)変調方式を使用することに留意すべきである。
ステップ303:基地局は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信し、基地局は、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する。
例えば、10リソースブロックが使用される場合、対応するトランスポートブロックが10リソースブロックに従って決定されうる。表1に示すように、表1の横方向の数値は、番号1から10までのリソースブロックを指示し、表1の縦方向の数値は、番号1から26までのトランスポートブロックを指示し、1個のリソースブロックは26個のトランスポートブロックのサイズに対応する。基地局は、表1において、その数量が10以下であるリソースブロックに対応するトランスポートブロックが、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されうるリソースブロックである、と決定することができ、基地局は、トランスポートブロックのサイズに従って、端末によって送信されるサービスデータを受信する。本発明の本実施形態において、端末によって送信されるサービスデータは、低データ速度サービスデータ、中データ速度サービスデータ、および高データ速度サービスデータの各タイプのサービスデータのうちの少なくとも1つを含むことができる。
Figure 2016528842
本実施形態において、TTIバンドル拡張伝送方式で端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値を適正に制限することは、基地局によって端末に割り振られるリソースブロックの数量を制限することであり、これにより、端末実装の複雑度を低減することができる。TTIバンドル拡張伝送方式で端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値は、既存のTTIバンドリング伝送において端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値より大きいため、端末のデータスループットを大幅に増大させることができ、中データ速度サービスおよび高データ速度サービスのカバレッジを拡大することができ、端末のサービス能力およびサービス品質を改善することができ、それによってユーザ体験が改善される。
実施形態2
本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態2の概略的流れ図である図4を参照されたい。LTEシステムまたはLTE−Aシステムにおいて、基地局が端末のためのR12のTTIバンドル拡張伝送方式を構成する場合には、端末のTTIバンドリング伝送挙動は、R12のTTIバンドル拡張伝送方式からの制限に従う。本実施形態において、基地局は、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値を制限し、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値を制限する。図に示すように、本方法は以下のステップを含む。
ステップ401:基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信する。
ステップ402:端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はBであり、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はCであり、3<B≦100、16≦C≦75376であり、BおよびCは事前設定の整数である、と決定する。トランスポートブロックのサイズの単位はビットである。
例えば、トランスポートのサイズの最大値が、トランスポートブロックのサイズは3752以下であること、である場合、トランスポート・ブロック・セット内の各トランスポートブロックのサイズは3752以下であり、あるいは、トランスポートブロックのサイズが7480以下である場合、トランスポート・ブロック・セット内の各トランスポートブロックのサイズは7480以下である。
ステップ403:基地局は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信し、基地局は、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する。
例えば、トランスポートブロックのサイズは3752以下であり、リソースブロックの数量は10以下である。表2に示すように、表2の横方向の数値は、番号1から10までのリソースブロックを指示し、表2の縦方向の数値は、番号1から26までのトランスポートブロックを指示し、1個のリソースブロックは26個のトランスポートブロックのサイズに対応する。基地局は、表1において、その数量が10以下であるリソースブロックに対応するトランスポートブロックが、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されうるリソースブロックである、と決定することができ、基地局は、決定されたトランスポートブロックのサイズsおよびリソースブロックの数量に従って、端末によって送信されるサービスデータを受信する。本発明の本実施形態において、端末によって送信されるサービスデータは、低データ速度サービスデータ、中データ速度サービスデータ、および高データ速度サービスデータの各タイプのデータのうちの少なくとも1つを含む。
例えば、表2に示すように、リソースブロックに対応するトランスポートブロックのサイズが3752以下でなければならない場合、そのサイズが3752より大きいトランスポートブロックを使用するために端末に割り振ることができない。
Figure 2016528842
本実施形態においては、TTIバンドル拡張伝送方式で端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値を適正に制限すること、および端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値を制限することにより、実施形態1に基づく端末実装の複雑度がさらに低減される。TTIバンドル拡張伝送方式で端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値は、既存のTTIバンドリング伝送において端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値より大きいため、端末のデータスループットを大幅に増大させることができ、中データ速度サービスおよび高データ速度サービスのカバレッジを拡大することができ、端末のサービス能力およびサービス品質を改善することができ、それによってユーザ体験が改善される。
実施形態3
本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態3の概略的流れ図である図5を参照されたい。LTEシステムまたはLTE−Aシステムにおいて、基地局が端末のためのR12のTTIバンドリング伝送方式を構成する場合には、端末のTTIバンドリング伝送挙動は、R12のTTIバンドリング伝送方式からの制限に従う。本実施形態において、基地局は、端末カテゴリに従って、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値を決定する。図に示すように、本方法は以下のステップを含む。
ステップ501:基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信する。
ステップ502:端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリが0、1、または9である場合に、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はDであると決定し、そうでなく、端末カテゴリが5、6、7、または8である場合に、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はEであると決定し、3≦D≦100、3≦E≦100であり、DはEと等しくなく、DおよびEは事前設定の整数である。
例えば、端末カテゴリが1であるときに、リソースブロックの数量の最大値を6、10、または20とすることができ、端末カテゴリが5、6、7、または8であるときに、リソースブロックの数量の最大値を50または100とすることができる。その端末カテゴリが1ではなく、その端末カテゴリが異なる端末については、リソースブロックの数量の最大値は同じであっても異なっていてもよい。
例えば、端末カテゴリが9であるときに、リソースブロックの数量の最大値を3または6とすることができ、端末カテゴリが5、6、7、または8であるときに、リソースブロックの数量の最大値を6、10または20とすることができる。その端末カテゴリが9ではなく、その端末カテゴリが異なる端末については、リソースブロックの数量の最大値は同じであっても異なっていてもよい。
ステップ503:基地局は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信し、基地局は、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する。
本実施形態においては、異なる端末カテゴリに従って、TTIバンドル拡張伝送方式で端末によって占有される異なるリソースブロックの数量の最大値を適正に制限することにより、異なるカテゴリの端末上でカテゴリ化された処理を実施することができ、端末カテゴリが相対的に低い場合、これは、端末の処理能力が相対的に不十分であることを指示し、その場合、占有されるリソースブロックの数量の最大値を、相対的に小さくなるように制限することができ、端末カテゴリが相対的に高い場合、これは、端末の処理能力が相対的に強力であることを指示し、その場合、占有されるリソースブロックの数量の最大値を、相対的に大きくなるように制限することができる。このようにして、端末のデータスループットをさらに増大させることができ、異なる端末カテゴリのユーザ体験が保証される。
実施形態4
本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態3の概略的流れ図である図6を参照されたい。LTEシステムまたはLTE−Aシステムにおいて、基地局が端末のためのR12のTTIバンドリング伝送方式を構成する場合には、端末のTTIバンドリング伝送挙動は、R12のTTIバンドリング伝送方式からの制限に従う。本実施形態において、基地局は、端末の特性に従って、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値を決定する。図に示すように、本方法は以下のステップを含む。
ステップ601:基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信する。
ステップ602:端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はF(i)であり、少なくとも2つのF(i)は不等であり、3≦F(i)≦100であり、F(i)は事前設定の整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定する。
表3に示すように、基地局は、端末カテゴリに従って、端末によって占有されうるリソースブロックの数量の最大値を決定する。
Figure 2016528842
ステップ603:基地局は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信し、基地局は、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する。
本実施形態においては、異なる端末カテゴリに従って、TTIバンドル拡張伝送方式で端末によって占有される異なるリソースブロックの数量の最大値を適正に制限することにより、異なるカテゴリの端末上でカテゴリ化された処理を実施することができ、端末カテゴリが相対的に低い場合、これは、端末の処理能力が相対的に不十分であることを指示し、その場合、占有されるリソースブロックの数量の最大値を、相対的に小さくなるように制限することができ、端末カテゴリが相対的に高い場合、これは、端末の処理能力が相対的に強力であることを指示し、その場合、占有されるリソースブロックの数量の最大値を、相対的に大きくなるように制限することができる。このようにして、端末のデータスループットをさらに増大させることができ、異なる端末カテゴリのユーザ体験が保証される。
実施形態5
本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態5の概略的流れ図である図7を参照されたい。LTEシステムまたはLTE−Aシステムにおいて、基地局が端末のためのR12のTTIバンドリング伝送方式を構成する場合には、端末のTTIバンドリング伝送挙動は、R12のTTIバンドリング伝送方式からの制限に従う。本実施形態において、基地局は、端末カテゴリに従って、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値を決定する。図に示すように、本方法は以下のステップを含む。
ステップ701:基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信する。
ステップ702:端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はGであり、1≦G≦3であり、Gは事前設定の整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はHであり、3<H≦100であり、Hは事前設定の整数である、と決定する。
例えば、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、リソースブロックの数量の最大値を3または6とすることができ、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、リソースブロックの数量の最大値を6、10、または20とすることができる。その端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末ではない端末については、リソースブロックの数量の最大値は同じであっても異なっていてもよい。
ステップ703:基地局は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信し、基地局は、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する。
本実施形態においては、異なる端末カテゴリに従って、TTIバンドル拡張伝送方式で端末によって占有される異なるリソースブロックの数量の最大値を適正に制限することにより、異なるカテゴリの端末上でカテゴリ化された処理を実施することができ、ここでは、占有されるリソースブロックの数量の最大値が、マシンツーマシン通信端末については相対的に小さくなるように制限され、これにより、マシンツーマシン通信端末の複雑度をさらに低減することができ、それによって、マシンツーマシン通信端末の費用が低減され、マシンツーマシン通信端末がさらに推進される。
実施形態6
本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態6の概略的流れ図である図8を参照されたい。LTEシステムまたはLTE−Aシステムにおいて、基地局が端末のためのR12のTTIバンドリング伝送方式を構成する場合には、端末のTTIバンドリング伝送挙動は、R12のTTIバンドリング伝送方式からの制限に従う。本実施形態において、基地局は、端末カテゴリに従って、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値を決定する。図に示すように、本方法は以下のステップを含む。
ステップ801:基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信する。
ステップ802:端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はI(i)であり、少なくとも2つのI(i)は不等であり、16≦I(i)≦75376であり、I(i)は事前設定の整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定する。
表4に示すように、基地局は、端末カテゴリに従って、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値を決定する。
Figure 2016528842
ステップ803:基地局は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信し、基地局は、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する。
本実施形態においては、異なるトランスポートブロックのサイズsの最大値が、異なる端末カテゴリに従って制限され、これにより、異なる端末カテゴリの複雑度をさらに低減することができ、それによって、端末費用が低減される。
実施形態7
本発明の実施形態による、データパケットを送信するための方法の実施形態7の概略的流れ図である図9を参照されたい。LTEシステムまたはLTE−Aシステムにおいて、基地局が端末のためのR12のTTIバンドリング伝送方式を構成する場合には、端末のTTIバンドリング伝送挙動は、R12のTTIバンドリング伝送方式からの制限に従う。本実施形態において、基地局は、端末カテゴリに従って、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値を決定する。図に示すように、本方法は以下のステップを含む。
ステッ901:基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信する。
ステップ902:端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末のトランスポートブロックのサイズの最大値はL(i)であり、1≦L(i)≦1000であり、L(i)は事前設定の整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末のトランスポートのサイズの最大値はM(i)であり、16≦M(i)≦75376であり、M(i)は事前設定の整数である、と決定する。
例えば、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、トランスポートブロックのサイズの最大値を2216または4392とすることができ、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、トランスポートブロックのサイズの最大値を7480または11064とすることができる。その端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末ではなく、その端末カテゴリが異なる端末については、トランスポートブロックのサイズsの最大値は同じであっても異なっていてもよい。
ステップ903:基地局は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信し、基地局は、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する。
前述の実施形態3から実施形態7においては、基地局は、端末カテゴリに従って、端末によって占有されるリソースブロックの数量、または端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズを決定することができ、決定されたリソースブロックの数量または決定されたトランスポートブロックのサイズに従って、端末によって送信されるサービスデータを受信することができ、そのため、基地局は、端末へのリソースブロックの数量またはトランスポートブロックのサイズを柔軟に決定することができ、システム全体の負荷が相対的に小さい場合には、TTIバンドリング伝送方式において、基地局は、端末が中データ速度サービスおよび高データ速度サービスをサポートすることができるように、端末により多くのリソースを割り振ることができ、それによって、中データ速度サービスおよび高データ速度サービスのカバレッジが拡大され、端末のサービス能力およびサービス品質が改善されることに留意すべきである。
本実施形態においては、異なるトランスポートブロックのサイズsの最大値が、異なる端末カテゴリに従って制限され、これにより、異なる端末カテゴリの複雑度をさらに低減することができ、それによって、端末費用が低減される。
実施形態8
本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態8の概略的流れ図である図10を参照されたい。LTEシステムまたはLTE−Aシステムにおいて、基地局が端末のためのR12のTTIバンドリング伝送方式を構成する場合には、端末のTTIバンドリング伝送挙動は、R12のTTIバンドリング伝送方式からの制限に従う。本実施形態において、基地局は、端末カテゴリに従って、端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量を決定する。図に示すように、本方法は以下のステップを含む。
ステップ1001:基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信する。
ステップ1002:端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量はK(i)であり、少なくとも2つのK(i)は不等であり、1≦K(i)≦20であり、K(i)は事前設定の整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定する。
例えば、表5に示すように、基地局は、端末カテゴリに従って、端末によってサポートされるTTIバンドリング伝送方式におけるTTIバンドル内のTTIの数量を決定する。
Figure 2016528842
ステップ1003:基地局は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信し、基地局は、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する。
本発明においては、TTIバンドル内のTTIの数量は相対的に小さく、したがって、端末の処理能力の要件は相対的に低い。異なるTTIバンドル内のTTIの数量が異なる端末カテゴリに従って制限され、これにより、異なる端末カテゴリの処理能力の要件を下げ、異なる端末カテゴリの費用をさらに低減することができる。
実施形態9
本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態8の概略的流れ図である図11を参照されたい。LTEシステムまたはLTE−Aシステムにおいて、基地局が端末のためのR12のTTIバンドリング伝送方式を構成する場合には、端末のTTIバンドリング伝送挙動は、R12のTTIバンドリング伝送方式からの制限に従う。本実施形態において、基地局は、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量を決定する。図に示すように、本方法は以下のステップを含む。
ステップ1101:基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信する。
ステップ1102:端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、基地局は、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量を決定する。
例えば、基地局が、端末によってサポートされ、端末によって報告されるTTIバンドリング能力に従って、端末によって送信されるサービスを受信することを実現するように、端末によってサポートされ、端末によって基地局に報告されるTTIバンドリング能力が、TTIバンドル内のTTIの数量が4であることをサポートするものである場合、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量は4である、と決定し、端末によってサポートされ、端末によって基地局に報告されるTTIバンドリング能力が、TTIバンドル内のTTIの数量が10であることをサポートするものである場合、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量は10である、と決定する。
ステップ1103:基地局は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信し、基地局は、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する。
本発明においては、TTIバンドル内のTTIの数量は小さく、したがって、端末の処理能力の要件は低い。異なるTTIバンドル内のTTIの数量が異なる端末カテゴリのために制限され、これにより、異なる端末カテゴリの処理能力の要件を下げ、異なる端末カテゴリの費用をさらに低減することができる。
実施形態10
本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態10の概略的流れ図である図12を参照されたい。LTEシステムまたはLTE−Aシステムにおいて、基地局が端末のためのR12のTTIバンドリング伝送方式を構成する場合には、端末のTTIバンドリング伝送挙動は、R12のTTIバンドリング伝送方式からの制限に従う。本実施形態において、基地局は、端末カテゴリに従って、端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定する。図に示すように、本方法は以下のステップを含む。
ステップ1201:基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信する。
ステップ1202:端末の伝送特性が端末カテゴリである場合に、基地局は、端末カテゴリに従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定する。
例えば、端末カテゴリが1である場合に、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長は16である、と決定し、端末カテゴリが1でない場合に、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長は12または8である、と決定する。その端末カテゴリが1ではなく、その端末カテゴリが異なる、異なる端末については、RTTの時間長は同じであっても異なっていてもよい。
例えば、表6に示すように、基地局は、端末カテゴリに従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定する。
Figure 2016528842
ステップ1203:基地局は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信し、基地局は、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する。
本実施形態においては、TTIバンドルにおけるRTTの時間長は相対的に長く、したがって、端末の処理能力の要件は相対的に低い。異なるTTIバンドルにおけるRTTの時間長が異なる端末カテゴリに従って制限され、これにより、異なる端末カテゴリの処理能力の要件を下げ、異なる端末カテゴリの費用をさらに低減することができる。
実施形態11
本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態11の概略的流れ図である図13を参照されたい。LTEシステムまたはLTE−Aシステムにおいて、基地局が端末のためのR12のTTIバンドリング伝送方式を構成する場合には、端末のTTIバンドリング伝送挙動は、R12のTTIバンドリング伝送方式からの制限に従う。本実施形態において、基地局は、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定する。図に示すように、本方法は以下のステップを含む。
ステップ1301:基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信する。
ステップ1302:端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、基地局は、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定する。
例えば、基地局が、端末によってサポートされ、端末によって報告されるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるRTTの時間長を決定し、RTTの時間長に従って、端末によって送信されるサービスデータを受信することを実現するように、端末によってサポートされ、端末によって基地局に報告されるTTIバンドリング能力が、RTTの時間長は16であること、である場合、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるRTTの時間長は16である、と決定し、端末によってサポートされ、端末によって基地局に報告されるTTIバンドリング能力が、RTTの時間長は12であること、である場合、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるRTTの時間長は12である、と決定する。
ステップ1303:基地局は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信し、基地局は、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する。
本実施形態においては、TTIバンドルにおけるRTTの時間長は相対的に長く、したがって、端末の処理能力の要件は相対的に低い。異なるTTIバンドルにおけるRTTの時間長が、端末によって報告される伝送特性に従って制限され、そのため、端末実装のためのより多くの可能性が提供され、端末を、端末費用およびユーザ体験の要件に従って設計し、実装することができる。
前述の実施形態8から実施形態11においては、端末カテゴリまたは端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、TTIバンドリング伝送方式における端末のTTIの数量を増やすことができ、またはTTIバンドリング伝送方式における端末のRTTの時間長を減らすことができ、これにより、様々なデータ速度のサービスのカバレッジ、例えば、低データ速度サービス、中データ速度サービス、および高データ速度サービスのカバレッジを拡大することができ、それによって、端末のサービス能力およびサービス品質が改善されることに留意すべきである。
実施形態12
本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態8の概略的流れ図である図14を参照されたい。LTEシステムまたはLTE−Aシステムにおいて、基地局が端末のためのR12のTTIバンドリング伝送方式を構成する場合には、端末のTTIバンドリング伝送挙動は、R12のTTIバンドリング伝送方式からの制限に従う。本実施形態において、基地局は、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値を決定する。図に示すように、本方法は以下のステップを含む。
ステップ1401:基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信する。
ステップ1402:端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力であり、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力が、TTIバンドルにおけるRTTのサポートされる時間長である場合に、基地局は、TTIバンドルにおけるRTTのサポートされる時間長に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値を決定する。
例えば、基地局が、端末によってサポートされ、端末によって報告されるTTIバンドリング能力に従って、端末によって送信されるサービスデータを受信することを実現するように、TTIバンドルにおけるRTTの、端末によってサポートされ、端末によって基地局に報告される時間長が16である場合、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値は10または20であることが決定され、TTIバンドルにおけるRTTの、端末によってサポートされ、端末によって基地局に報告される時間長が12である場合、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値は3であることが決定される。
例えば、表7に示すように、基地局は、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末によってサポートされるTTIバンドリング伝送方式におけるリソースブロックの数量の最大値を決定する。
Figure 2016528842
ステップ1403:基地局は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信し、基地局は、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する。
本実施形態においては、TTIバンドルにおけるRTTの相対的に長い時間長が、端末によって占有されるリソースブロックの数量の相対的に大きい最大値に対応し、端末実装をより柔軟にする。
前述の実施形態1から実施形態12は、図1に示す第1の方法に対応し、基地局が、端末の伝送特性に従って、端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する具体的実施形態である。図2に示す第2の方法に対応する具体的実施形態については、基地局が、端末の伝送特性に従って、端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するそれらの具体的実施形態を参照することができ、ここでは詳細を繰り返さない。
本発明の実施形態は、前述の方法実施形態におけるステップおよび方法を実装する装置の実施形態をさらに与えるものである。
本発明の一実施形態による基地局の機能ブロック図である図15を参照されたい。図に示すように、本基地局は、
端末によって送信される端末の伝送特性を受信する、第1の受信部100と、
端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する、処理部200と、
端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信する、送信部300と、
TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する、第2の受信部400と
を含む。
処理部200が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はAであり、3<A≦100であり、Aは整数である、と決定すること、
を含む。
処理部200が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はBであり、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はCであり、3<B≦100、16≦C≦75376であり、BおよびCは整数である、と決定すること、
を含む。
処理部200が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリが0、1、または9である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はDであると決定すること、または
端末カテゴリが5、6、7、または8である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はEであると決定すること
を含み、3≦D≦100、3≦E≦100であり、DはEと等しくなく、DおよびEは整数である。
処理部200が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はF(i)であり、少なくとも2つのF(i)は不等であり、3≦F(i)≦100であり、F(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること
を含む。
処理部200が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はGであり、1≦G≦3であり、Gは整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はHであり、3<H≦100であり、Hは整数である、と決定すること、
を含む。
処理部200が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はI(i)であり、少なくとも2つのI(i)は不等であり、16≦I(i)≦75376であり、I(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること、
を含む。
処理部200が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はL(i)であり、1≦L(i)≦1000であり、L(i)は整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はM(i)であり、16≦M(i)≦75376であり、M(i)は整数である、と決定すること
を含む。
処理部200が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量はK(i)であり、少なくとも2つのK(i)は不等であり、1≦K(i)≦20であり、K(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること、
を含む。
処理部200が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量を決定すること、
を含む。
処理部200が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリである場合に、端末カテゴリに従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定すること、
を含む。
処理部200が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定すること、
を含む。
本発明の一実施形態による基地局の概略的構造図である図16を参照されたい。図に示すように、本基地局は、送信機10と、受信機20と、送信機10と受信機20とに別々に接続されているプロセッサ30とを含む。当然ながら、基地局は、アンテナ、ベースバンド処理構成要素、中間無線周波数処理構成要素、入力出力装置といった一般的な構成要素をさらに含むことができ、これは、本発明の本実施形態においては限定されない。
受信機20は、端末によって送信される端末の伝送特性を受信し、
プロセッサ30は、送信機10と受信機20とに別々に接続されており、端末の伝送特性に従って、端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、
送信機10は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信し、
受信機20はさらに、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されるサービスデータを受信する。
本発明の一実施形態による端末の機能ブロック図である図17を参照されたい。図に示すように、本端末は、
基地局が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するように、基地局へ端末の伝送特性を送信する、第1の送信部500と、
基地局によって送信されるTTIバンドリング伝送指示を受信する、受信部600と、
端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する、処理部700と、
基地局が、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されるサービスデータを受信するように、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信する、第2の送信部800と
を含む。
処理部700が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はAであり、3<A≦100であり、Aは整数である、と決定すること、
を含む。
処理部700が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はBであり、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はCであり、3<B≦100、16≦C≦75376であり、BおよびCは整数である、と決定すること、
を含む。
処理部700が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリが0、1、または9である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はDであると決定すること、または
端末カテゴリが5、6、7、または8である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はEであると決定すること
を含み、3≦D≦100、3≦E≦100であり、DはEと等しくなく、DおよびEは整数である。
処理部700が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はF(i)であり、少なくとも2つのF(i)は不等であり、3≦F(i)≦100であり、F(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること
を含む。
処理部700が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はGであり、1≦G≦3であり、Gは整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はHであり、3<H≦100であり、Hは整数である、と決定すること、
を含む。
処理部700が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はI(i)であり、少なくとも2つのI(i)は不等であり、16≦I(i)≦75376であり、I(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること、
を含む。
処理部700が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はL(i)であり、1≦L(i)≦1000であり、L(i)は整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はM(i)であり、16≦M(i)≦75376であり、M(i)は整数である、と決定すること
を含む。
処理部700が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量はK(i)であり、少なくとも2つのK(i)は不等であり、1≦K(i)≦20であり、K(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること、
を含む。
処理部700が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量を決定すること、
を含む。
処理部700が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリである場合に、端末カテゴリに従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定すること、
を含む。
処理部700が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定すること、
を含む。
本発明の一実施形態による端末の概略的構造図である図18を参照されたい。図に示すように、本端末は、
基地局が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するように、基地局へ端末の伝送特性を送信する、送信機50と、
基地局によって送信されるTTIバンドリング伝送指示を受信する、受信機60と、
受信機60と送信機50とに別々に接続されており、端末の伝送特性に従って、端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する、プロセッサ70と
を含み、送信機50はさらに、基地局が、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されるサービスデータを受信するように、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信する。
以上の説明は、単に、本発明の例示的実施形態であるにすぎず、本発明を限定するためのものではない。本発明の趣旨および原理を逸脱することなくなされるあらゆる改変、等価の置換、または改善は、本発明の保護範囲内に含まれるべきものである。
10 送信機
20 受信機
30 プロセッサ
50 送信機
60 受信機
70 プロセッサ
500 第1の送信部
100 第1の受信部
200 処理部
300 送信部
400 第2の受信部
600 受信部
700 処理部
800 第2の送信部
本発明は、無線通信技術に関し、詳細には、サービスデータを送信するための方法、端末、および基地局に関する。
通信システム、例えば、ロング・ターム・エボルーション(Long Term Evolution、LTE)システムにおいて、送信時間間隔(Transmission Time Interval、TTI)は1msである。現在、カバレッジを拡大するために、LTEにおいて送信時間間隔バンドリング(TTI bundling)伝送方式が導入されている。この伝送方式では、カバレッジを拡大するという目的を達成するように、端末は4TTIを用いて基地局へデータパケットを送信することができ、ラウンド・トリップ・タイム(Round Trip Time、RTT)の時間長は16TTIである。すなわち、データパケットの初期送信と再送との間の時間間隔およびある再送と次の再送との間の時間間隔は16TTIである。加えて、先行技術では、端末の複雑度を低減するために、TTIバンドリング伝送方式が使用される場合に、LTE Rel−8プロトコルからLTE Rel−11プロトコルまでのすべてにおいて、端末によって使用されるリソースの数量が制限され、端末は、せいぜい3つのリソースブロック(Resource Block、RB)を使用する。リソースブロックは、物理リソースブロックまたは仮想リソースブロックを含むことができる。
しかし、端末は比較的少量の周波数領域リソースおよび時間領域リソースを使用し、TTIバンドリング伝送方式は低データ速度サービスしかサポートすることができず、中データ速度サービス高データ速度サービスの両方に適用することができないことになり、したがって、TTIバンドリング伝送方式によってもたらされる拡大されたカバレッジの利益がなくなるため、現在、中データ速度サービスおよび高データ速度サービスのカバレッジが厳しく制限されている。
このことを考慮して、本発明の実施形態は、中データ速度サービスおよび高データ速度サービスのカバレッジを拡大するように、サービスデータを送信するための方法、端末、および基地局を提供する。
本発明の一実施形態は、サービスデータを送信するための方法を提供し、本方法は、
基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信するステップと、
基地局が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップと、
基地局が、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信するステップと、
基地局が、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信するステップと
を含む。
本方法において、基地局が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、基地局が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はAであり、3<A≦100であり、Aは整数である、と決定するステップ
を含む。
本方法において、基地局が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、基地局が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はBであり、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はCであり、3<B≦100、16≦C≦75376であり、BおよびCは整数である、と決定するステップ
を含む。
本方法において、基地局が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリが0、1、または9である場合に、基地局が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はDであると決定するステップ、または
端末カテゴリが5、6、7、または8である場合に、基地局が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はEであると決定するステップ
を含み、3≦D≦100、3≦E≦100であり、DはEと等しくなく、DおよびEは整数である。
本方法において、基地局が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、基地局が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はF(i)であり、少なくとも2つのF(i)は不等であり、3≦F(i)≦100であり、F(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定するステップ
を含む。
本方法において、基地局が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、基地局が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はGであり、1≦G≦3であり、Gは整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はHであり、3<H≦100であり、Hは整数である、と決定するステップ
を含む。
本方法において、基地局が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、基地局が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はI(i)であり、少なくとも2つのI(i)は不等であり、16≦I(i)≦75376であり、I(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定するステップ
を含む。
本方法において、基地局が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、基地局が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はL(i)であり、1≦L(i)≦1000であり、L(i)は整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はM(i)であり、16≦M(i)≦75376であり、M(i)は整数である、と決定するステップ
を含む。
本方法において、基地局が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、基地局が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量はK(i)であり、少なくとも2つのK(i)は不等であり、1≦K(i)≦20であり、K(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定するステップ
を含む
本方法において、基地局が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリである場合に基地局が、端末カテゴリに従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定するステップ
を含む。
本方法において、基地局が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、基地局が、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量を決定するステップ
を含む。
本方法において、基地局が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、基地局が、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定するステップ
を含む。
本発明の一実施形態は、サービスデータを送信するための方法をさらに提供し、本方法は、
端末が、基地局が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するように、基地局へ端末の伝送特性を送信するステップと、 端末が、基地局によって送信されたTTIバンドリング伝送指示を受信するステップと、
端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップと、
端末が、基地局が、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信するように、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するステップと
を含む。
本方法において、端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はAであり、3<A≦100であり、Aは整数である、と決定するステップ
を含む。
本方法において、端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はBであり、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はCであり、3<B≦100、16≦C≦75376であり、BおよびCは整数である、と決定するステップ
を含む。
本方法において、端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリが0、1、または9である場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はDであると決定するステップ、または
端末カテゴリが5、6、7、または8である場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はでEあると決定するステップ
を含み、3≦D≦100、3≦E≦100であり、DはEと等しくなく、DおよびEは整数である。
本方法において、端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はF(i)であり、少なくとも2つのF(i)は不等であり、3≦F(i)≦100であり、F(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定するステップ
を含む。
本方法において、端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はGであり、1≦G≦3であり、Gは整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はHであり、3<H≦100であり、Hは整数である、と決定するステップ
を含む。
本方法において、端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はI(i)であり、少なくとも2つのI(i)は不等であり、16≦I(i)≦75376であり、I(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定するステップ
を含む。
本方法において、端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はL(i)であり、1≦L(i)≦1000であり、L(i)は整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はM(i)であり、16≦M(i)≦75376であり、M(i)は整数である、と決定するステップ
を含む。
本方法において、端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量はK(i)であり、少なくとも2つのK(i)は不等であり、1≦K(i)≦20であり、K(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定するステップ
を含む
本方法において、端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末カテゴリである場合に、端末が、端末カテゴリに従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定するステップ
を含む。
本方法において、端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、端末が、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量を決定するステップ
を含む。
本方法において、端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、端末が、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定するステップ
を含む。
本発明の一実施形態は基地局をさらに提供し、本基地局は、
端末によって送信される端末の伝送特性を受信する、第1の受信部と、
端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する、処理部と、
端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信する、送信部と、
TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されるサービスデータを受信する、第2の受信部と
を含む。
本基地局において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はAであり、3<A≦100であり、Aは整数である、と決定すること
を含む。
本基地局において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はBであり、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はCであり、3<B≦100、16≦C≦75376であり、BおよびCは整数である、と決定すること
を含む。
本基地局において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリが0、1、または9である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はDであると決定すること、または
端末カテゴリが5、6、7、または8である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はEであると決定すること
を含み、3≦D≦100、3≦E≦100であり、DはEと等しくなく、DおよびEは整数である。
本基地局において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はF(i)であり、少なくとも2つのF(i)は不等であり、3≦F(i)≦100であり、F(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること
を含む。
本基地局において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はGであり、1≦G≦3であり、Gは整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はHであり、3<H≦100であり、Hは整数である、と決定すること
を含む。
本基地局において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はI(i)であり、少なくとも2つのI(i)は不等であり、16≦I(i)≦75376であり、I(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること
を含む。
本基地局において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はL(i)であり、1≦L(i)≦1000であり、L(i)は整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はM(i)であり、16≦M(i)≦75376であり、M(i)は整数である、と決定すること
を含む。
本基地局において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量はK(i)であり、少なくとも2つのK(i)は不等であり、1≦K(i)≦20であり、K(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること
を含む
本基地局において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリである場合に、端末カテゴリに従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定すること
を含む。
本基地局において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量を決定すること
を含む。
本基地局において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定すること
を含む。
本発明の一実施形態は端末をさらに提供し、本端末は、
基地局が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するように、基地局へ端末の伝送特性を送信する、第1の送信部と、
基地局によって送信されるTTIバンドリング伝送指示を受信する、受信部と、
端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する、処理部と、
基地局が、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されるサービスデータを受信するように、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信する、第2の送信部と
を含む。
本端末において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はAであり、3<A≦100であり、Aは整数である、と決定すること
を含む。
本端末において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はBであり、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はCであり、3<B≦100、16≦C≦75376であり、BおよびCは整数である、と決定すること
を含む。
本端末において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリが0、1、または9である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はDであると決定すること、または
端末カテゴリが5、6、7、または8である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はEであると決定すること
を含み、3≦D≦100、3≦E≦100であり、DはEと等しくなく、DおよびEは整数である。
本端末において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はF(i)であり、少なくとも2つのF(i)は不等であり、3≦F(i)≦100であり、F(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること
を含む。
本端末において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はGであり、1≦G≦3であり、Gは整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はHであり、3<H≦100であり、Hは整数である、と決定すること
を含む。
本端末において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はI(i)であり、少なくとも2つのI(i)は不等であり、16≦I(i)≦75376であり、I(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること
を含む。
本端末において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はL(i)であり、1≦L(i)≦1000であり、L(i)は整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はM(i)であり、16≦M(i)≦75376であり、M(i)は整数である、と決定すること
を含む。
本端末において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量はK(i)であり、少なくとも2つのK(i)は不等であり、1≦K(i)≦20であり、K(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること
を含む
本端末において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量を決定すること
を含む。
本端末において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリである場合に、端末カテゴリに従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定すること
を含む。
本端末において、処理部が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定すること
を含む。
前述の技術的解決策によれば、TTIバンドリング伝送方式において、基地局は、端末によって報告される伝送特性に従って、端末により多くの時間領域リソースまたは周波数領域リソースを割り振ることができ、そのため、端末は、低データ速度サービス、中データ速度サービス、および高データ速度サービスを提供し、TTIバンドリング伝送方式によってもたらされる拡大カバレッジの利点を十分に利用し、中データ速度サービスおよび高データ速度サービスのカバレッジを拡大し、端末のサービス能力およびサービス品質を改善し、サービスカバレッジを拡大している間の端末の複雑度の増大を回避することができる。
本発明の実施形態における技術的解決策をより明確に説明するために、以下で、これらの実施形態を説明するのに必要な添付の図面について簡単に述べる。明らかに、以下の説明の添付の図面は、単に本発明のいくつかの実施形態を示すにすぎず、当業者は、これら添付の図面から難なく他の図面をさらに導出することができる。
本発明の一実施形態による、サービスデータを送信するための第1の方法の概略的流れ図である。 本発明の一実施形態による、サービスデータを送信するための第2の方法の概略的流れ図である。 本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態1の概略的流れ図である。 本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態2の概略的流れ図である。 本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態3の概略的流れ図である。 本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態4の概略的流れ図である。 本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態5の概略的流れ図である。 本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態6の概略的流れ図である。 本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態7の概略的流れ図である。 本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態8の概略的流れ図である。 本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態9の概略的流れ図である。 本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態10の概略的流れ図である。 本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態11の概略的流れ図である。 本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態12の概略的流れ図である。 本発明の一実施形態による基地局の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態による基地局の概略的構造図である。 本発明の一実施形態による端末の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態による端末の概略的構造図である。
本発明における技術的解決策をより理解しやすくするために、以下で、本発明の実施形態を、添付の図面を参照して詳細に説明する。
説明される実施形態は、本発明の実施形態に全部ではなく一部にすぎないことは明らかなはずである。本発明の実施形態に基づいて当業者によって難なく得られる他のすべての実施形態は、本発明の保護範囲内に含まれるものとする。
本発明の一実施形態は、サービスデータを送信するための方法を与えるものである。本発明の一実施形態による、サービスデータを送信するための第1の方法の概略的流れ図である図1を参照されたい。図1に示すように、本方法は、以下のステップを含む。
ステップ101:基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信する。
ステップ102:基地局は、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する。
ステップ103:基地局は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信する。
ステップ104:基地局は、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する。
本方法において、端末の伝送特性は、端末がTTIバンドル拡張伝送方式をサポートするかどうか、端末カテゴリ(UEカテゴリ)、または端末によってサポートされるTTIバンドリング能力を含むことができる。
TTIバンドル拡張伝送方式は、リリース12のTTIバンドリングの伝送方式、より多くのリソースブロックをTTIバンドルにおいて使用することができる(すなわち、端末によって占有されるリソースブロックの数量を3より大とすることができる)伝送方式などを含むことができる。
端末によってサポートされるTTIバンドリング能力は、より大きい数量のTTIのサポート、より短い時間長のRTTのサポート、TTIのインターリーブのサポート、動的数量のTTIのサポート、動的時間長のRTTのサポートなどのうちの少なくとも1つを含むことができる。RTTの時間長は、サービスデータの2つの伝送の間の時間間隔を指す。
本方法において、端末のTTIバンドリング伝送ポリシは、リソースブロックの数量の最大値、トランスポートブロックのサイズの最大値、TTIバンドル内のTTIの数量、およびTTIバンドルにおけるRTTの時間長の各ポリシのうちの少なくとも1つを含むことができる。
リソースブロックは、端末が基地局とのデータ伝送を行うときに端末によって占有されるリソースの単位を指し、リソースブロックの数量は、端末が基地局とのデータ伝送を行うときに、何個のリソース単位が端末に割り振られるかを指す。トランスポートブロックのサイズはトランスポートブロックのサイズを指し、データが物理層へ送信されるときに、データは複数のデータブロックに分割され、各データブロックがトランスポートブロックであり、各トランスポートブロックに含まれるビットの数量がトランスポートブロックのサイズである。
リソースブロックの数量の最大値は、端末によって占有されるリソースブロックの数量が、リソースブロックの数量の最大値以下である必要があることを指示するのに使用される。同様に、トランスポートブロックのサイズの最大値も、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズが、トランスポートブロックのサイズの最大値以下である必要があることを指示するのに使用される。
本方法は、LTEシステムまたはLTE−Aシステムに適用することができ、その場合、基地局は、進化型NodeB(evolved Node B、eNB)とすることができ、端末はユーザ機器(User Equipment、UE)とすることができる。
本発明の一実施形態は、サービスデータを送信するための方法を与えるものである。本発明の一実施形態による、サービスデータを送信するための第2の方法の概略的流れ図である図2を参照されたい。図2に示すように、本方法は、以下のステップを含む。
ステップ201:端末が、基地局が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するように、基地局へ端末の伝送特性を送信する。
ステップ202:端末は、基地局によって送信されたTTIバンドリング伝送指示を受信する。
ステップ203:端末は、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する。
ステップ204:端末は、基地局が、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信するように、TTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信する。
本方法において、端末の伝送特性は、端末がTTIバンドル拡張伝送方式をサポートするかどうか、端末カテゴリ(UEカテゴリ)、または端末によってサポートされるTTIバンドリング能力を含むことができる。
TTIバンドル拡張伝送方式は、リリース12のTTIバンドリングの伝送方式、より多くのリソースブロックをTTIバンドルにおいて使用することができる(すなわち、端末によって占有されるリソースブロックの数量を3より大とすることができる)伝送方式などを含むことができる。
端末によってサポートされるTTIバンドリング能力は、より大きい数量のTTIのサポート、より短い時間長のRTTのサポート、TTIのインターリーブのサポート、動的数量のTTIのサポート、動的時間長のRTTのサポートなどのうちの少なくとも1つを含むことができる。RTTの時間長は、サービスデータの2つの伝送の間の時間間隔を指す。
本方法において、端末のTTIバンドリング伝送ポリシは、リソースブロックの数量の最大値、トランスポートブロックのサイズの最大値、TTIバンドル内のTTIの数量、およびTTIバンドルにおけるRTTの時間長の各ポリシのうちの少なくとも1つを含むことができる。
リソースブロックの数量の最大値は、端末によって占有されるリソースブロックの数量が、リソースブロックの数量の最大値以下である必要があることを指示するのに使用される。同様に、トランスポートブロックのサイズの最大値も、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズが、トランスポートブロックのサイズの最大値以下である必要があることを指示するのに使用される。
本方法は、LTEシステムまたはLTE−Aシステムに適用することができ、その場合、基地局は、進化型NodeB(evolved Node B、eNB)とすることができ、端末はユーザ機器(User Equipment、UE)とすることができる。
本方法において、端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップは、以下のステップを含む。
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はAであり、3<A≦100であり、Aは整数である、と決定するステップ、または
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はBであり、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はCであり、3<B≦100、16≦C≦75376であり、BおよびCは整数である、と決定するステップ、または
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリが0、1、または9である場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はDであると決定するステップ、もしくは、
端末カテゴリが5、6、7、または8である場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はEであると決定するステップであって、
3≦D≦100、3≦E≦100であり、DはEと等しくなく、DおよびEは整数であるステップ、または
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はF(i)であり、少なくとも2つのF(i)は不等であり、3≦F(i)≦100であり、F(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定するステップ、または
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はGであり、1≦G≦3であり、Gは整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はHであり、3<H≦100であり、Hは整数である、と決定するステップ、または
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はI(i)であり、少なくとも2つのI(i)は不等であり、16≦I(i)≦75376であり、I(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定するステップ、または
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末のトランスポートブロックのサイズの最大値はL(i)であり、1≦L(i)≦1000であり、L(i)は整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末のトランスポートのサイズの最大値はM(i)であり、16≦M(i)≦75376であり、M(i)は整数である、と決定するステップ、または
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末が、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量はK(i)であり、少なくとも2つのK(i)は不等であり、1≦K(i)≦20であり、K(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定するステップ、または
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、端末が、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量を決定するステップ、または
端末の伝送特性が端末カテゴリである場合に、端末が、端末カテゴリに従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定するステップ、または
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、端末が、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定するステップ。
端末カテゴリは、0から9までを含むことができ、さらに、マシンツーマシン通信端末とすることができることに留意すべきである。端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合には、端末カテゴリを0または9とすることができ、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末ではない場合には、端末カテゴリを1から8とすることができる。端末カテゴリを1から8とすることができる場合、端末カテゴリは、端末のアクセス能力のレベル、すなわち、端末によってサポートされうる伝送速度のレベルを指示する。端末カテゴリが1である場合、これは、端末が、10.293Mbpsのダウンリンク速度および5.16Mbpsのアップリンク速度を有することを指示し、端末カテゴリが2である場合、これは、端末が、51.024Mbpsのダウンリンク速度および25.456Mbpsのアップリンク速度を有することを指示し、端末カテゴリが3である場合、これは、端末が、102.048Mbpsのダウンリンク速度および51.024Mbpsのアップリンク速度を有することを指示し、端末カテゴリが4である場合、これは、端末が、150.752Mbpsのダウンリンク速度および51.024Mbpsのアップリンク速度を有することを指示し、端末カテゴリが5である場合、これは、端末が、299.552Mbpsのダウンリンク速度および75.376Mbpsのアップリンク速度を有することを指示し、端末カテゴリが6である場合、これは、端末が、301.504Mbpsのダウンリンク速度および51.024Mbpsのアップリンク速度を有することを指示し、端末カテゴリが7である場合、これは、端末が、301.504Mbpsのダウンリンク速度および102.048Mbpsのアップリンク速度を有することを指示し、端末カテゴリが8である場合、これは、端末が、2998.56Mbpsのダウンリンク速度および1497.76Mbpsのアップリンク速度を有することを指示する。
本発明の本実施形態において、基地局および端末は、端末の伝送特性に従って、端末のTTIバンドリング伝送ポリシを別々に決定することを必要とされる。したがって、基地局および端末によって決定されるTTIバンドリング伝送ポリシの整合性を保証するために、基地局によって端末へ送信されるTTIバンドリング伝送指示に識別子を付加することができ、この識別子は、基地局が伝送特性に従ってTTIバンドリング伝送ポリシを決定するのに使用するための方法を指示するのに使用され、または、事前にプロトコルにおいて規定することもでき、例えば、基地局および端末のために伝送特性に従ってTTIバンドリング伝送ポリシを決定する方法が構成されていてもよく、この方法は、端末および基地局上で構成される方法が同じである限りにおいて、端末が端末の伝送特性に従ってTTIバンドリング伝送ポリシを決定するのに使用するための前述の方法のいずれか1つとすることも、基地局および端末が、前述の方法のうちの1つを用いて、同じ順序で端末のTTIバンドリング伝送ポリシを別々に決定することが規定されていてもよい。
実施形態1
本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態1の概略的流れ図である図3を参照されたい。LTEシステムまたはLTE−Aシステムにおいて、基地局が端末のためのR12のTTIバンドル拡張伝送方式を構成する場合には、端末のTTIバンドリング伝送挙動は、R12IのTTIバンドル拡張伝送方式からの制限に従う。本実施形態において、基地局は、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値を制限する。図に示すように、本方法は以下のステップを含む。
ステップ301:基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信する。
ステップ302:端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はAであり、3<A≦100であり、Aは事前設定の整数である、と決定する。例えば、10リソースブロックまたは20リソースブロックが使用される。
好ましくは、端末によってサポートされるTTIバンドル拡張伝送方式は、基地局が、端末によってサポートされるTTIバンドル拡張伝送方式に従って、端末によってサポートされうるリソースブロックの数量の最大値Aを決定するように、端末によってサポートされうるリソースブロックの数量の最大値Aを含むことができる。
端末がTTIバンドル拡張伝送方式をサポートする場合に、端末はやはり、四位相偏移変調(Quadrature Phase Shift Keying、QPSK)変調方式を使用することに留意すべきである。
ステップ303:基地局は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信し、基地局は、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する。
例えば、10リソースブロックが使用される場合、対応するトランスポートブロックが10リソースブロックに従って決定されうる。表1に示すように、表1の横方向の数値は、番号1から10までのリソースブロックを指示し、表1の縦方向の数値は、番号1から26までのトランスポートブロックを指示し、1個のリソースブロックは26個のトランスポートブロックのサイズに対応する。基地局は、表1において、その数量が10以下であるリソースブロックに対応するトランスポートブロックが、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されうるリソースブロックである、と決定することができ、基地局は、トランスポートブロックのサイズに従って、端末によって送信されるサービスデータを受信する。本発明の本実施形態において、端末によって送信されるサービスデータは、低データ速度サービスデータ、中データ速度サービスデータ、および高データ速度サービスデータの各タイプのサービスデータのうちの少なくとも1つを含むことができる。
Figure 2016528842
本実施形態において、TTIバンドル拡張伝送方式で端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値を適正に制限することは、基地局によって端末に割り振られるリソースブロックの数量を制限することであり、これにより、端末実装の複雑度を低減することができる。TTIバンドル拡張伝送方式で端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値は、既存のTTIバンドリング伝送において端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値より大きいため、端末のデータスループットを大幅に増大させることができ、中データ速度サービスおよび高データ速度サービスのカバレッジを拡大することができ、端末のサービス能力およびサービス品質を改善することができ、それによってユーザ体験が改善される。
実施形態2
本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態2の概略的流れ図である図4を参照されたい。LTEシステムまたはLTE−Aシステムにおいて、基地局が端末のためのR12のTTIバンドル拡張伝送方式を構成する場合には、端末のTTIバンドリング伝送挙動は、R12のTTIバンドル拡張伝送方式からの制限に従う。本実施形態において、基地局は、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値を制限し、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値を制限する。図に示すように、本方法は以下のステップを含む。
ステップ401:基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信する。
ステップ402:端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はBであり、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はCであり、3<B≦100、16≦C≦75376であり、BおよびCは事前設定の整数である、と決定する。トランスポートブロックのサイズの単位はビットである。
例えば、トランスポートのサイズの最大値が、トランスポートブロックのサイズは3752以下であること、である場合、トランスポート・ブロック・セット内の各トランスポートブロックのサイズは3752以下であり、あるいは、トランスポートブロックのサイズが7480以下である場合、トランスポート・ブロック・セット内の各トランスポートブロックのサイズは7480以下である。
ステップ403:基地局は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信し、基地局は、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する。
例えば、トランスポートブロックのサイズは3752以下であり、リソースブロックの数量は10以下である。表2に示すように、表2の横方向の数値は、番号1から10までのリソースブロックを指示し、表2の縦方向の数値は、番号1から26までのトランスポートブロックを指示し、1個のリソースブロックは26個のトランスポートブロックのサイズに対応する。基地局は、表2において、その数量が10以下であるリソースブロックに対応するトランスポートブロックが、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されうるリソースブロックである、と決定することができ、基地局は、決定されたトランスポートブロックのサイズsおよびリソースブロックの数量に従って、端末によって送信されるサービスデータを受信する。本発明の本実施形態において、端末によって送信されるサービスデータは、低データ速度サービスデータ、中データ速度サービスデータ、および高データ速度サービスデータの各タイプのデータのうちの少なくとも1つを含む。
例えば、表2に示すように、リソースブロックに対応するトランスポートブロックのサイズが3752以下でなければならない場合、そのサイズが3752より大きいトランスポートブロックを使用するために端末に割り振ることができない。
Figure 2016528842
本実施形態においては、TTIバンドル拡張伝送方式で端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値を適正に制限すること、および端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値を制限することにより、実施形態1に基づく端末実装の複雑度がさらに低減される。TTIバンドル拡張伝送方式で端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値は、既存のTTIバンドリング伝送において端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値より大きいため、端末のデータスループットを大幅に増大させることができ、中データ速度サービスおよび高データ速度サービスのカバレッジを拡大することができ、端末のサービス能力およびサービス品質を改善することができ、それによってユーザ体験が改善される。
実施形態3
本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態3の概略的流れ図である図5を参照されたい。LTEシステムまたはLTE−Aシステムにおいて、基地局が端末のためのR12のTTIバンドリング伝送方式を構成する場合には、端末のTTIバンドリング伝送挙動は、R12のTTIバンドリング伝送方式からの制限に従う。本実施形態において、基地局は、端末カテゴリに従って、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値を決定する。図に示すように、本方法は以下のステップを含む。
ステップ501:基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信する。
ステップ502:端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリが0、1、または9である場合に、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はDであると決定し、そうでなく、端末カテゴリが5、6、7、または8である場合に、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はEであると決定し、3≦D≦100、3≦E≦100であり、DはEと等しくなく、DおよびEは事前設定の整数である。
例えば、端末カテゴリが1であるときに、リソースブロックの数量の最大値を6、10、または20とすることができ、端末カテゴリが5、6、7、または8であるときに、リソースブロックの数量の最大値を50または100とすることができる。その端末カテゴリが1ではなく、その端末カテゴリが異なる端末については、リソースブロックの数量の最大値は同じであっても異なっていてもよい。
例えば、端末カテゴリが9であるときに、リソースブロックの数量の最大値を3または6とすることができ、端末カテゴリが5、6、7、または8であるときに、リソースブロックの数量の最大値を6、10または20とすることができる。その端末カテゴリが9ではなく、その端末カテゴリが異なる端末については、リソースブロックの数量の最大値は同じであっても異なっていてもよい。
ステップ503:基地局は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信し、基地局は、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する。
本実施形態においては、異なる端末カテゴリに従って、TTIバンドル拡張伝送方式で端末によって占有される異なるリソースブロックの数量の最大値を適正に制限することにより、異なるカテゴリの端末上でカテゴリ化された処理を実施することができ、端末カテゴリが相対的に低い場合、これは、端末の処理能力が相対的に不十分であることを指示し、その場合、占有されるリソースブロックの数量の最大値を、相対的に小さくなるように制限することができ、端末カテゴリが相対的に高い場合、これは、端末の処理能力が相対的に強力であることを指示し、その場合、占有されるリソースブロックの数量の最大値を、相対的に大きくなるように制限することができる。このようにして、端末のデータスループットをさらに増大させることができ、異なる端末カテゴリのユーザ体験が保証される。
実施形態4
本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態4の概略的流れ図である図6を参照されたい。LTEシステムまたはLTE−Aシステムにおいて、基地局が端末のためのR12のTTIバンドリング伝送方式を構成する場合には、端末のTTIバンドリング伝送挙動は、R12のTTIバンドリング伝送方式からの制限に従う。本実施形態において、基地局は、端末の特性に従って、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値を決定する。図に示すように、本方法は以下のステップを含む。
ステップ601:基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信する。
ステップ602:端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はF(i)であり、少なくとも2つのF(i)は不等であり、3≦F(i)≦100であり、F(i)は事前設定の整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定する。
表3に示すように、基地局は、端末カテゴリに従って、端末によって占有されうるリソースブロックの数量の最大値を決定する。
Figure 2016528842
ステップ603:基地局は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信し、基地局は、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する。
本実施形態においては、異なる端末カテゴリに従って、TTIバンドル拡張伝送方式で端末によって占有される異なるリソースブロックの数量の最大値を適正に制限することにより、異なるカテゴリの端末上でカテゴリ化された処理を実施することができ、端末カテゴリが相対的に低い場合、これは、端末の処理能力が相対的に不十分であることを指示し、その場合、占有されるリソースブロックの数量の最大値を、相対的に小さくなるように制限することができ、端末カテゴリが相対的に高い場合、これは、端末の処理能力が相対的に強力であることを指示し、その場合、占有されるリソースブロックの数量の最大値を、相対的に大きくなるように制限することができる。このようにして、端末のデータスループットをさらに増大させることができ、異なる端末カテゴリのユーザ体験が保証される。
実施形態5
本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態5の概略的流れ図である図7を参照されたい。LTEシステムまたはLTE−Aシステムにおいて、基地局が端末のためのR12のTTIバンドリング伝送方式を構成する場合には、端末のTTIバンドリング伝送挙動は、R12のTTIバンドリング伝送方式からの制限に従う。本実施形態において、基地局は、端末カテゴリに従って、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値を決定する。図に示すように、本方法は以下のステップを含む。
ステップ701:基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信する。
ステップ702:端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はGであり、1≦G≦3であり、Gは事前設定の整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はHであり、3<H≦100であり、Hは事前設定の整数である、と決定する。
例えば、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、リソースブロックの数量の最大値を3または6とすることができ、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、リソースブロックの数量の最大値を6、10、または20とすることができる。その端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末ではない端末については、リソースブロックの数量の最大値は同じであっても異なっていてもよい。
ステップ703:基地局は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信し、基地局は、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する。
本実施形態においては、異なる端末カテゴリに従って、TTIバンドル拡張伝送方式で端末によって占有される異なるリソースブロックの数量の最大値を適正に制限することにより、異なるカテゴリの端末上でカテゴリ化された処理を実施することができ、ここでは、占有されるリソースブロックの数量の最大値が、マシンツーマシン通信端末については相対的に小さくなるように制限され、これにより、マシンツーマシン通信端末の複雑度をさらに低減することができ、それによって、マシンツーマシン通信端末の費用が低減され、マシンツーマシン通信端末がさらに推進される。
実施形態6
本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態6の概略的流れ図である図8を参照されたい。LTEシステムまたはLTE−Aシステムにおいて、基地局が端末のためのR12のTTIバンドリング伝送方式を構成する場合には、端末のTTIバンドリング伝送挙動は、R12のTTIバンドリング伝送方式からの制限に従う。本実施形態において、基地局は、端末カテゴリに従って、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値を決定する。図に示すように、本方法は以下のステップを含む。
ステップ801:基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信する。
ステップ802:端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はI(i)であり、少なくとも2つのI(i)は不等であり、16≦I(i)≦75376であり、I(i)は事前設定の整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定する。
表4に示すように、基地局は、端末カテゴリに従って、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値を決定する。
Figure 2016528842
ステップ803:基地局は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信し、基地局は、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する。
本実施形態においては、異なるトランスポートブロックのサイズsの最大値が、異なる端末カテゴリに従って制限され、これにより、異なる端末カテゴリの複雑度をさらに低減することができ、それによって、端末費用が低減される。
実施形態7
本発明の実施形態による、データパケットを送信するための方法の実施形態7の概略的流れ図である図9を参照されたい。LTEシステムまたはLTE−Aシステムにおいて、基地局が端末のためのR12のTTIバンドリング伝送方式を構成する場合には、端末のTTIバンドリング伝送挙動は、R12のTTIバンドリング伝送方式からの制限に従う。本実施形態において、基地局は、端末カテゴリに従って、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値を決定する。図に示すように、本方法は以下のステップを含む。
ステッ901:基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信する。
ステップ902:端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末のトランスポートブロックのサイズの最大値はL(i)であり、1≦L(i)≦1000であり、L(i)は事前設定の整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末のトランスポートのサイズの最大値はM(i)であり、16≦M(i)≦75376であり、M(i)は事前設定の整数である、と決定する。
例えば、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、トランスポートブロックのサイズの最大値を2216または4392とすることができ、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、トランスポートブロックのサイズの最大値を7480または11064とすることができる。その端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末ではなく、その端末カテゴリが異なる端末については、トランスポートブロックのサイズsの最大値は同じであっても異なっていてもよい。
ステップ903:基地局は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信し、基地局は、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する。
前述の実施形態3から実施形態7においては、基地局は、端末カテゴリに従って、端末によって占有されるリソースブロックの数量、または端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズを決定することができ、決定されたリソースブロックの数量または決定されたトランスポートブロックのサイズに従って、端末によって送信されるサービスデータを受信することができ、そのため、基地局は、端末へのリソースブロックの数量またはトランスポートブロックのサイズを柔軟に決定することができ、システム全体の負荷が相対的に小さい場合には、TTIバンドリング伝送方式において、基地局は、端末が中データ速度サービスおよび高データ速度サービスをサポートすることができるように、端末により多くのリソースを割り振ることができ、それによって、中データ速度サービスおよび高データ速度サービスのカバレッジが拡大され、端末のサービス能力およびサービス品質が改善されることに留意すべきである。
本実施形態においては、異なるトランスポートブロックのサイズsの最大値が、異なる端末カテゴリに従って制限され、これにより、異なる端末カテゴリの複雑度をさらに低減することができ、それによって、端末費用が低減される。
実施形態8
本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態8の概略的流れ図である図10を参照されたい。LTEシステムまたはLTE−Aシステムにおいて、基地局が端末のためのR12のTTIバンドリング伝送方式を構成する場合には、端末のTTIバンドリング伝送挙動は、R12のTTIバンドリング伝送方式からの制限に従う。本実施形態において、基地局は、端末カテゴリに従って、端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量を決定する。図に示すように、本方法は以下のステップを含む。
ステップ1001:基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信する。
ステップ1002:端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量はK(i)であり、少なくとも2つのK(i)は不等であり、1≦K(i)≦20であり、K(i)は事前設定の整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定する。
例えば、表5に示すように、基地局は、端末カテゴリに従って、端末によってサポートされるTTIバンドリング伝送方式におけるTTIバンドル内のTTIの数量を決定する。
Figure 2016528842
ステップ1003:基地局は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信し、基地局は、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する。
本発明においては、TTIバンドル内のTTIの数量は相対的に小さく、したがって、端末の処理能力の要件は相対的に低い。異なるTTIバンドル内のTTIの数量が異なる端末カテゴリに従って制限され、これにより、異なる端末カテゴリの処理能力の要件を下げ、異なる端末カテゴリの費用をさらに低減することができる。
実施形態9
本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態9の概略的流れ図である図11を参照されたい。LTEシステムまたはLTE−Aシステムにおいて、基地局が端末のためのR12のTTIバンドリング伝送方式を構成する場合には、端末のTTIバンドリング伝送挙動は、R12のTTIバンドリング伝送方式からの制限に従う。本実施形態において、基地局は、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量を決定する。図に示すように、本方法は以下のステップを含む。
ステップ1101:基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信する。
ステップ1102:端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、基地局は、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量を決定する。
例えば、基地局が、端末によってサポートされ、端末によって報告されるTTIバンドリング能力に従って、端末によって送信されるサービスを受信することを実現するように、端末によってサポートされ、端末によって基地局に報告されるTTIバンドリング能力が、TTIバンドル内のTTIの数量が4であることをサポートするものである場合、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量は4である、と決定し、端末によってサポートされ、端末によって基地局に報告されるTTIバンドリング能力が、TTIバンドル内のTTIの数量が10であることをサポートするものである場合、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量は10である、と決定する。
ステップ1103:基地局は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信し、基地局は、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する。
本発明においては、TTIバンドル内のTTIの数量は小さく、したがって、端末の処理能力の要件は低い。異なるTTIバンドル内のTTIの数量が異なる端末カテゴリのために制限され、これにより、異なる端末カテゴリの処理能力の要件を下げ、異なる端末カテゴリの費用をさらに低減することができる。
実施形態10
本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態10の概略的流れ図である図12を参照されたい。LTEシステムまたはLTE−Aシステムにおいて、基地局が端末のためのR12のTTIバンドリング伝送方式を構成する場合には、端末のTTIバンドリング伝送挙動は、R12のTTIバンドリング伝送方式からの制限に従う。本実施形態において、基地局は、端末カテゴリに従って、端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定する。図に示すように、本方法は以下のステップを含む。
ステップ1201:基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信する。
ステップ1202:端末の伝送特性が端末カテゴリである場合に、基地局は、端末カテゴリに従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定する。
例えば、端末カテゴリが1である場合に、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長は16である、と決定し、端末カテゴリが1でない場合に、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長は12または8である、と決定する。その端末カテゴリが1ではなく、その端末カテゴリが異なる、異なる端末については、RTTの時間長は同じであっても異なっていてもよい。
例えば、表6に示すように、基地局は、端末カテゴリに従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定する。
Figure 2016528842
ステップ1203:基地局は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信し、基地局は、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する。
本実施形態においては、TTIバンドルにおけるRTTの時間長は相対的に長く、したがって、端末の処理能力の要件は相対的に低い。異なるTTIバンドルにおけるRTTの時間長が異なる端末カテゴリに従って制限され、これにより、異なる端末カテゴリの処理能力の要件を下げ、異なる端末カテゴリの費用をさらに低減することができる。
実施形態11
本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態11の概略的流れ図である図13を参照されたい。LTEシステムまたはLTE−Aシステムにおいて、基地局が端末のためのR12のTTIバンドリング伝送方式を構成する場合には、端末のTTIバンドリング伝送挙動は、R12のTTIバンドリング伝送方式からの制限に従う。本実施形態において、基地局は、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定する。図に示すように、本方法は以下のステップを含む。
ステップ1301:基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信する。
ステップ1302:端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、基地局は、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定する。
例えば、基地局が、端末によってサポートされ、端末によって報告されるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるRTTの時間長を決定し、RTTの時間長に従って、端末によって送信されるサービスデータを受信することを実現するように、端末によってサポートされ、端末によって基地局に報告されるTTIバンドリング能力が、RTTの時間長は16であること、である場合、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるRTTの時間長は16である、と決定し、端末によってサポートされ、端末によって基地局に報告されるTTIバンドリング能力が、RTTの時間長は12であること、である場合、基地局は、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるRTTの時間長は12である、と決定する。
ステップ1303:基地局は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信し、基地局は、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する。
本実施形態においては、TTIバンドルにおけるRTTの時間長は相対的に長く、したがって、端末の処理能力の要件は相対的に低い。異なるTTIバンドルにおけるRTTの時間長が、端末によって報告される伝送特性に従って制限され、そのため、端末実装のためのより多くの可能性が提供され、端末を、端末費用およびユーザ体験の要件に従って設計し、実装することができる。
前述の実施形態8から実施形態11においては、端末カテゴリまたは端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、TTIバンドリング伝送方式における端末のTTIの数量を増やすことができ、またはTTIバンドリング伝送方式における端末のRTTの時間長を減らすことができ、これにより、様々なデータ速度のサービスのカバレッジ、例えば、低データ速度サービス、中データ速度サービス、および高データ速度サービスのカバレッジを拡大することができ、それによって、端末のサービス能力およびサービス品質が改善されることに留意すべきである。
実施形態12
本発明の実施形態による、サービスデータを送信するための方法の実施形態12の概略的流れ図である図14を参照されたい。LTEシステムまたはLTE−Aシステムにおいて、基地局が端末のためのR12のTTIバンドリング伝送方式を構成する場合には、端末のTTIバンドリング伝送挙動は、R12のTTIバンドリング伝送方式からの制限に従う。本実施形態において、基地局は、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値を決定する。図に示すように、本方法は以下のステップを含む。
ステップ1401:基地局が、端末によって送信される端末の伝送特性を受信する。
ステップ1402:端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力であり、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力が、TTIバンドルにおけるRTTのサポートされる時間長である場合に、基地局は、TTIバンドルにおけるRTTのサポートされる時間長に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値を決定する。
例えば、基地局が、端末によってサポートされ、端末によって報告されるTTIバンドリング能力に従って、端末によって送信されるサービスデータを受信することを実現するように、TTIバンドルにおけるRTTの、端末によってサポートされ、端末によって基地局に報告される時間長が16である場合、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値は10または20であることが決定され、TTIバンドルにおけるRTTの、端末によってサポートされ、端末によって基地局に報告される時間長が12である場合、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値は3であることが決定される。
例えば、表7に示すように、基地局は、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末によってサポートされるTTIバンドリング伝送方式におけるリソースブロックの数量の最大値を決定する。
Figure 2016528842
ステップ1403:基地局は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信し、基地局は、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する。
本実施形態においては、TTIバンドルにおけるRTTの相対的に長い時間長が、端末によって占有されるリソースブロックの数量の相対的に大きい最大値に対応し、端末実装をより柔軟にする。
前述の実施形態1から実施形態12は、図1に示す第1の方法に対応し、基地局が、端末の伝送特性に従って、端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する具体的実施形態である。図2に示す第2の方法に対応する具体的実施形態については、基地局が、端末の伝送特性に従って、端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するそれらの具体的実施形態を参照することができ、ここでは詳細を繰り返さない。
本発明の実施形態は、前述の方法実施形態におけるステップおよび方法を実装する装置の実施形態をさらに与えるものである。
本発明の一実施形態による基地局の機能ブロック図である図15を参照されたい。図に示すように、本基地局は、
端末によって送信される端末の伝送特性を受信する、第1の受信部100と、
端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する、処理部200と、
端末が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信する、送信部300と、
TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されたサービスデータを受信する、第2の受信部400と
を含む。
処理部200が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はAであり、3<A≦100であり、Aは整数である、と決定すること、
を含む。
処理部200が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はBであり、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はCであり、3<B≦100、16≦C≦75376であり、BおよびCは整数である、と決定すること、
を含む。
処理部200が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリが0、1、または9である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はDであると決定すること、または
端末カテゴリが5、6、7、または8である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はEであると決定すること
を含み、3≦D≦100、3≦E≦100であり、DはEと等しくなく、DおよびEは整数である。
処理部200が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はF(i)であり、少なくとも2つのF(i)は不等であり、3≦F(i)≦100であり、F(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること
を含む。
処理部200が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はGであり、1≦G≦3であり、Gは整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はHであり、3<H≦100であり、Hは整数である、と決定すること、
を含む。
処理部200が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はI(i)であり、少なくとも2つのI(i)は不等であり、16≦I(i)≦75376であり、I(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること、
を含む。
処理部200が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はL(i)であり、1≦L(i)≦1000であり、L(i)は整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はM(i)であり、16≦M(i)≦75376であり、M(i)は整数である、と決定すること
を含む。
処理部200が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量はK(i)であり、少なくとも2つのK(i)は不等であり、1≦K(i)≦20であり、K(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること、
を含む。
処理部200が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量を決定すること、
を含む。
処理部200が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリである場合に、端末カテゴリに従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定すること、
を含む。
処理部200が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定すること、
を含む。
本発明の一実施形態による基地局の概略的構造図である図16を参照されたい。図に示すように、本基地局は、送信機10と、受信機20と、送信機10と受信機20とに別々に接続されているプロセッサ30とを含む。当然ながら、基地局は、アンテナ、ベースバンド処理構成要素、中間無線周波数処理構成要素、入力出力装置といった一般的な構成要素をさらに含むことができ、これは、本発明の本実施形態においては限定されない。
受信機20は、端末によって送信される端末の伝送特性を受信し、
プロセッサ30は、送信機10と受信機20とに別々に接続されており、端末の伝送特性に従って、端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、
送信機10は、端末が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するように、端末へTTIバンドリング伝送指示を送信し、
受信機20はさらに、TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されるサービスデータを受信する。
本発明の一実施形態による端末の機能ブロック図である図17を参照されたい。図に示すように、本端末は、
基地局が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するように、基地局へ端末の伝送特性を送信する、第1の送信部500と、
基地局によって送信されるTTIバンドリング伝送指示を受信する、受信部600と、
端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する、処理部700と、
基地局が、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されるサービスデータを受信するように、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信する、第2の送信部800と
を含む。
処理部700が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はAであり、3<A≦100であり、Aは整数である、と決定すること、
を含む。
処理部700が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が、端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はBであり、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はCであり、3<B≦100、16≦C≦75376であり、BおよびCは整数である、と決定すること、
を含む。
処理部700が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリが0、1、または9である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はDであると決定すること、または
端末カテゴリが5、6、7、または8である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はEであると決定すること
を含み、3≦D≦100、3≦E≦100であり、DはEと等しくなく、DおよびEは整数である。
処理部700が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はF(i)であり、少なくとも2つのF(i)は不等であり、3≦F(i)≦100であり、F(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること
を含む。
処理部700が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はGであり、1≦G≦3であり、Gは整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はHであり、3<H≦100であり、Hは整数である、と決定すること、
を含む。
処理部700が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はI(i)であり、少なくとも2つのI(i)は不等であり、16≦I(i)≦75376であり、I(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること、
を含む。
処理部700が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はL(i)であり、1≦L(i)≦1000であり、L(i)は整数である、と決定し、そうでなく、端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はM(i)であり、16≦M(i)≦75376であり、M(i)は整数である、と決定すること
を含む。
処理部700が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリであり、端末カテゴリがiである場合に、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに、端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量はK(i)であり、少なくとも2つのK(i)は不等であり、1≦K(i)≦20であり、K(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること、
を含む。
処理部700が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量を決定すること、
を含む。
処理部700が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末カテゴリである場合に、端末カテゴリに従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定すること、
を含む。
処理部700が、端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定することは、
端末の伝送特性が端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、端末によってサポートされるTTIバンドリング能力に従って、端末がTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信するときに端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定すること、
を含む。
本発明の一実施形態による端末の概略的構造図である図18を参照されたい。図に示すように、本端末は、
基地局が端末の伝送特性に従って端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するように、基地局へ端末の伝送特性を送信する、送信機50と、
基地局によって送信されるTTIバンドリング伝送指示を受信する、受信機60と、
受信機60と送信機50とに別々に接続されており、端末の伝送特性に従って、端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する、プロセッサ70と
を含み、送信機50はさらに、基地局が、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されるサービスデータを受信するように、端末のTTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で基地局へサービスデータを送信する。
以上の説明は、単に、本発明の例示的実施形態であるにすぎず、本発明を限定するためのものではない。本発明の趣旨および原理を逸脱することなくなされるあらゆる改変、等価の置換、または改善は、本発明の保護範囲内に含まれるべきものである。
10 送信機
20 受信機
30 プロセッサ
50 送信機
60 受信機
70 プロセッサ
500 第1の送信部
100 第1の受信部
200 処理部
300 送信部
400 第2の受信部
600 受信部
700 処理部
800 第2の送信部

Claims (48)

  1. サービスデータを送信するための方法であって、
    基地局が、端末によって送信される前記端末の伝送特性を受信するステップと、
    前記基地局が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング送信ポリシを決定するステップと、
    前記基地局が、前記端末が前記端末の前記伝送特性に従って前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシを決定し、前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するように、前記端末へTTIバンドリング伝送指示を送信するステップと、
    前記基地局が、前記TTIバンドリング伝送ポリシに従って、前記端末によって送信された前記サービスデータを受信するステップと
    を含む、方法。
  2. 前記基地局が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する前記ステップは、
    前記端末の前記伝送特性が、前記端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、前記基地局が、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はAであり、3<A≦100であり、Aは整数である、と決定するステップ
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記基地局が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する前記ステップは、
    前記端末の前記伝送特性が、前記端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、前記基地局が、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はBであり、前記端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はCであり、3<B≦100、16≦C≦75376であり、BおよびCは整数である、と決定するステップ
    を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記基地局が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する前記ステップは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリであり、前記端末カテゴリが0、1、または9である場合に、前記基地局が、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はDであると決定するステップ、または
    前記端末カテゴリが5、6、7、または8である場合に、前記基地局が、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はEであると決定するステップ
    を含み、3≦D≦100、3≦E≦100であり、DはEと等しくなく、DおよびEは整数である、請求項1に記載の方法。
  5. 前記基地局が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する前記ステップは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリであり、前記端末カテゴリがiである場合に、前記基地局が、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はF(i)であり、少なくとも2つのF(i)は不等であり、3≦F(i)≦100であり、F(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定するステップ
    を含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記基地局が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する前記ステップは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリであり、前記端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、前記基地局が、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はGであり、1≦G≦3であり、Gは整数である、と決定し、そうでなく、前記端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はHであり、3<H≦100であり、Hは整数である、と決定するステップ
    を含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記基地局が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する前記ステップは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリであり、前記端末カテゴリがiである場合に、前記基地局が、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はI(i)であり、少なくとも2つのI(i)は不等であり、16≦I(i)≦75376であり、I(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定するステップ
    を含む、請求項1または5に記載の方法。
  8. 前記基地局が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する前記ステップは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリであり、前記端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、前記基地局が、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はL(i)であり、1≦L(i)≦1000であり、L(i)は整数である、と決定し、そうでなく、前記端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、前記端末によって占有されるトランスポートのサイズの最大値はM(i)であり、16≦M(i)≦75376であり、M(i)は整数である、と決定するステップ
    を含む、請求項1または6に記載の方法。
  9. 前記基地局が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する前記ステップは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリであり、前記端末カテゴリがiである場合に、前記基地局が、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量はK(i)であり、少なくとも2つのK(i)は不等であり、1≦K(i)≦20であり、K(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定するステップ
    を含む、請求項1、5または7に記載の方法。
  10. 前記基地局が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する前記ステップは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリである場合に、前記基地局が、前記端末カテゴリに従って、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに前記端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定するステップ
    を含む、請求項1および5から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記基地局が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する前記ステップは、
    前記端末の前記伝送特性が前記端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、前記基地局が、前記端末によってサポートされる前記TTIバンドリング能力に従って、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに前記端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量を決定するステップ
    を含む、請求項1および5から8のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記基地局が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する前記ステップは、
    前記端末の前記伝送特性が前記端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、前記基地局が、前記端末によってサポートされる前記TTIバンドリング能力に従って、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに前記端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定するステップ
    を含む、請求項1または11に記載の方法。
  13. サービスデータを送信するための方法であって、
    端末が、基地局が前記端末の伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するように、前記基地局へ前記端末の前記伝送特性を送信するステップと、
    前記端末が、前記基地局によって送信されたTTIバンドリング伝送指示を受信するステップと、
    前記端末が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシを決定するステップと、
    前記端末が、前記基地局が、前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシに従って、前記端末によって送信されたサービスデータを受信するように、前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で前記基地局へ前記サービスデータを送信するステップと
    を含む、方法。
  14. 前記端末が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシを決定する前記ステップは、
    前記端末の前記伝送特性が、前記端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、前記端末が、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はAであり、3<A≦100であり、Aは整数である、と決定するステップ
    を含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記端末が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシを決定する前記ステップは、
    前記端末の前記伝送特性が、前記端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、前記端末が、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はBであり、前記端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はCであり、3<B≦100、16≦C≦75376であり、BおよびCは整数である、と決定するステップ
    を含む、請求項13に記載の方法。
  16. 前記端末が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシを決定する前記ステップは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリであり、前記端末カテゴリが0、1、または9である場合に、前記端末が、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はDであると決定するステップ、または
    前記端末カテゴリが5、6、7、または8である場合に、前記端末が、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はでEあると決定するステップ
    を含み、3≦D≦100、3≦E≦100であり、DはEと等しくなく、DおよびEは整数である、請求項13に記載の方法。
  17. 前記端末が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシを決定する前記ステップは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリであり、前記端末カテゴリがiである場合に、前記端末が、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はF(i)であり、少なくとも2つのF(i)は不等であり、3≦F(i)≦100であり、F(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定するステップは
    を含む、請求項13に記載の方法。
  18. 前記端末が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシを決定する前記ステップは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリであり、前記端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、前記端末が、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はGであり、1≦G≦3であり、Gは整数である、と決定し、そうでなく、前記端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はHであり、3<H≦100であり、Hは整数である、と決定するステップ
    を含む、請求項13に記載の方法。
  19. 前記端末が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシを決定する前記ステップは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリであり、前記端末カテゴリがiである場合に、前記端末が、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はI(i)であり、少なくとも2つのI(i)は不等であり、16≦I(i)≦75376であり、I(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定するステップ
    を含む、請求項13または17に記載の方法。
  20. 前記端末が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシを決定する前記ステップは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリであり、前記端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、前記端末が、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はL(i)であり、1≦L(i)≦1000であり、L(i)は整数である、と決定し、そうでなく、前記端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、前記端末によって占有されるトランスポートのサイズの最大値はM(i)であり、16≦M(i)≦75376であり、M(i)は整数である、と決定するステップ
    を含む、請求項13または18に記載の方法。
  21. 前記端末が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシを決定する前記ステップは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリであり、前記端末カテゴリがiである場合に、前記端末が、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量はK(i)であり、少なくとも2つのK(i)は不等であり、1≦K(i)≦20であり、K(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定するステップ
    を含む、請求項13、17または19に記載の方法。
  22. 前記端末が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシを決定する前記ステップは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリである場合に、前記端末が、前記端末カテゴリに従って、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに前記端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定するステップ
    を含む、請求項13および17から21のいずれか一項に記載の方法。
  23. 前記端末が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシを決定する前記ステップは、
    前記端末の前記伝送特性が前記端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、前記端末が、前記端末によってサポートされる前記TTIバンドリング能力に従って、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに前記端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量を決定するステップ
    を含む、請求項13および17から20のいずれか一項に記載の方法。
  24. 前記端末が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシを決定する前記ステップは、
    前記端末の前記伝送特性が前記端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、前記端末が、前記端末によってサポートされる前記TTIバンドリング能力に従って、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに前記端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定するステップ
    を含む、請求項13または23に記載の方法。
  25. 基地局であって、
    端末によって送信される前記端末の伝送特性を受信する、第1の受信部と、
    前記端末の前記伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定する、処理部と、
    前記端末が前記端末の前記伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定し、前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するように、前記端末へTTIバンドリング伝送指示を送信する、送信部と、
    TTIバンドリング伝送ポリシに従って、端末によって送信されるサービスデータを受信する、第2の受信部と
    を含む、基地局。
  26. 前記処理部が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング伝送ポリシを前記決定することは、
    前記端末の前記伝送特性が、前記端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はAであり、3<A≦100であり、Aは整数である、と決定すること、
    を含む、請求項25に記載の基地局。
  27. 前記処理部が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング伝送ポリシを前記決定することは、
    前記端末の前記伝送特性が、前記端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はBであり、前記端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はCであり、3<B≦100、16≦C≦75376であり、BおよびCは整数である、と決定すること、
    を含む、請求項25に記載の基地局。
  28. 前記処理部が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング伝送ポリシを前記決定することは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリであり、前記端末カテゴリが0、1、または9である場合に、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はDであると決定すること、または
    前記端末カテゴリが5、6、7、または8である場合に、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はEであると決定すること、
    を含み、3≦D≦100、3≦E≦100であり、DはEと等しくなく、DおよびEは整数である、請求項25に記載の基地局。
  29. 前記処理部が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング伝送ポリシを前記決定することは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリであり、前記端末カテゴリがiである場合に、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はF(i)であり、少なくとも2つのF(i)は不等であり、3≦F(i)≦100であり、F(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること、
    を含む、請求項25に記載の基地局。
  30. 前記処理部が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング伝送ポリシを前記決定することは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリであり、前記端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はGであり、1≦G≦3であり、Gは整数である、と決定し、そうでなく、前記端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はHであり、3<H≦100であり、Hは整数である、と決定すること、
    を含む、請求項25に記載の基地局。
  31. 前記処理部が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング伝送ポリシを前記決定することは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリであり、前記端末カテゴリがiである場合に、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はI(i)であり、少なくとも2つのI(i)は不等であり、16≦I(i)≦75376であり、I(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること、
    を含む、請求項25または29に記載の基地局。
  32. 前記処理部が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング伝送ポリシを前記決定することは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリであり、前記端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末のトランスポートブロックのサイズの最大値はL(i)であり、1≦L(i)≦1000であり、L(i)は整数である、と決定し、そうでなく、前記端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、前記端末のトランスポートのサイズの最大値はM(i)であり、16≦M(i)≦75376であり、M(i)は整数である、と決定すること、
    を含む、請求項25または30に記載の基地局。
  33. 前記処理部が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング伝送ポリシを前記決定することは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリであり、前記端末カテゴリがiである場合に、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量はK(i)であり、少なくとも2つのK(i)は不等であり、1≦K(i)≦20であり、K(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること、
    を含む、請求項25、29、または31に記載の基地局。
  34. 前記処理部が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング伝送ポリシを前記決定することは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリである場合に、前記端末カテゴリに従って、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに前記端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定すること、
    を含む、請求項25および29から33のいずれか一項に記載の基地局。
  35. 前記処理部が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング伝送ポリシを前記決定することは、
    前記端末の前記伝送特性が前記端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、前記端末によってサポートされる前記TTIバンドリング能力に従って、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに前記端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量を決定すること、
    を含む、請求項25および29から32のいずれか一項に記載の基地局。
  36. 前記処理部が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング伝送ポリシを前記決定することは、
    前記端末の前記伝送特性が前記端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、前記端末によってサポートされる前記TTIバンドリング能力に従って、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに前記端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定すること、
    を含む、請求項25または35に記載の基地局。
  37. 基地局が端末の伝送特性に従って前記端末のTTIバンドリング伝送ポリシを決定するように、前記基地局へ前記端末の前記伝送特性を送信する、第1の送信部と、
    前記基地局によって送信されるTTIバンドリング伝送指示を受信する、受信部と、
    前記端末の前記伝送特性に従って前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシを決定する、処理部と、
    前記基地局が、前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシに従って、前記端末によって送信されるサービスデータを受信するように、前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシに従ったTTIバンドリング伝送方式で前記基地局へ前記サービスデータを送信する、第2の送信部と
    を含む、端末。
  38. 前記処理部が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシを前記決定することは、
    前記端末の前記伝送特性が、前記端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はAであり、3<A≦100であり、Aは整数である、と決定すること、
    を含む、請求項37に記載の端末。
  39. 前記処理部が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシを前記決定することは、
    前記端末の前記伝送特性が、前記端末はTTIバンドル拡張伝送方式をサポートすること、である場合に、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はBであり、前記端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はCであり、3<B≦100、16≦C≦75376であり、BおよびCは整数である、と決定すること、
    を含む、請求項37に記載の端末。
  40. 前記処理部が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシを前記決定することは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリであり、前記端末カテゴリが0、1、または9である場合に、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はDであると決定すること、または
    前記端末カテゴリが5、6、7、または8である場合に、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はEであると決定すること、
    を含み、3≦D≦100、3≦E≦100であり、DはEと等しくなく、DおよびEは整数である、請求項37に記載の端末。
  41. 前記処理部が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシを前記決定することは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリであり、前記端末カテゴリがiである場合に、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はF(i)であり、少なくとも2つのF(i)は不等であり、3≦F(i)≦100であり、F(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること、
    を含む、請求項37に記載の端末。
  42. 前記処理部が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシを前記決定することは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリであり、前記端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はGであり、1≦G≦3であり、Gは整数である、と決定し、そうでなく、前記端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、前記端末によって占有されるリソースブロックの数量の最大値はHであり、3<H≦100であり、Hは整数である、と決定すること、
    を含む、請求項37に記載の端末。
  43. 前記処理部が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシを前記決定することは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリであり、前記端末カテゴリがiである場合に、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるトランスポートブロックのサイズの最大値はI(i)であり、少なくとも2つのI(i)は不等であり、16≦I(i)≦75376であり、I(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること、
    を含む、請求項37または41に記載の端末。
  44. 前記処理部が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシを前記決定することは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリであり、前記端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末である場合に、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末のトランスポートブロックのサイズの最大値はL(i)であり、1≦L(i)≦1000であり、L(i)は整数である、と決定し、そうでなく、前記端末カテゴリがマシンツーマシン通信端末でない場合に、前記端末のトランスポートのサイズの最大値はM(i)であり、16≦M(i)≦75376であり、M(i)は整数である、と決定すること、
    を含む、請求項37または42に記載の端末。
  45. 前記処理部が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシを前記決定することは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリであり、前記端末カテゴリがiである場合に、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに、前記端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量はK(i)であり、少なくとも2つのK(i)は不等であり、1≦K(i)≦20であり、K(i)は整数であり、1≦i≦8であり、iは整数である、と決定すること、
    を含む、請求項37、41、または43に記載の端末。
  46. 前記処理部が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシを前記決定することは、
    前記端末の前記伝送特性が前記端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、前記端末によってサポートされる前記TTIバンドリング能力に従って、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに前記端末によって占有されるTTIバンドル内のTTIの数量を決定すること、
    を含む、請求項37および41から45のいずれか一項に記載の端末。
  47. 前記処理部が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシを前記決定することは、
    前記端末の前記伝送特性が端末カテゴリである場合に、前記端末カテゴリに従って、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに前記端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定すること、
    を含む、請求項37および41から44のいずれか一項に記載の端末。
  48. 前記処理部が、前記端末の前記伝送特性に従って前記端末の前記TTIバンドリング伝送ポリシを前記決定することは、
    前記端末の前記伝送特性が前記端末によってサポートされるTTIバンドリング能力である場合に、前記端末によってサポートされる前記TTIバンドリング能力に従って、前記端末が前記TTIバンドリング伝送方式で前記基地局へサービスデータを送信するときに前記端末によって占有されるTTIバンドルにおけるRTTの時間長を決定すること、
    を含む、請求項37または47に記載の端末。
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