JP2016527443A - タービンエンジンロータブレード - Google Patents

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Abstract

半径方向に積み重ねられる平面翼形部によって画定されるエーロフォイルを備えるタービンエンジンロータブレードであり、各翼形部が、高さHにおいて半径方向に配置され、高さHが、エーロフォイルの全高さのパーセンテージとして表現され、そのスイープ角λおよびその二面角νによって識別されるタービンエンジンロータブレードであって、スイープ角λは、スイープ角λが高さHλMで最高値に達し、値HλMが5%から40%までの範囲にあり、スイープ角λが0%からHλMまで増加するように、高さHの関数として変化し、二面角νは、二面角νが0%から値Hν1までの範囲にある高さHについて高さHの減少関数であり、値Hν1が10%から40%までの範囲にあるように、Hの関数として変化する、タービンエンジンロータブレード。

Description

本記述は、タービンエンジンロータブレードに、およびより詳細には、航空機ターボジェットなどの航空機タービンエンジンの圧縮機用のブレードに関する。
航空機ターボジェットは、従来、ガスの流れ方向に上流から下流に、ファンと、1つまたは複数の圧縮機段、たとえば低圧圧縮機および高圧圧縮機と、燃焼室と、1つまたは複数のタービン段、たとえば高圧タービンおよび低圧タービンと、ガス排気ノズルとを備える。そのまたは各圧縮機は、(ガイドベーンと呼ばれる)ステータベーンの1つまたは複数の段を通り過ぎて移動するロータブレードの1つまたは複数の段を備える。ロータブレードは、タービンエンジンのロータによって駆動されるディスクの周縁に規則正しく配置される。ロータブレードは、それらの根元を介してロータに固締され、各々は、その根元からブレードの自由端(または先端)まで半径方向に延在するエーロフォイルを備える。
本記述においては、用語「軸線方向」は、タービンエンジンのロータの回転軸線に対応する方向を示す。用語「タービンエンジンの軸線」は、この回転軸線を示す。半径方向は、タービンエンジンの軸線に対して垂直な方向であり、前記軸線と交差する。この方向は、ロータの半径に対応する。最後に、用語「接線方向」は、タービンエンジンの軸線におよび半径方向に対して垂直な方向を示すように使用され、タービンエンジンの軸線と交差しない。
ブレードエーロフォイルは、(ブレード根元に接続される)エーロフォイルの近位端から始まり(ブレードの先端に対応する)エーロフォイルの遠位端まで進み、翼形部の重心と互いに結合する、スタッキングラインと呼ばれる線に沿って互いに積み重ねられる、一連の平面プロファイル、または翼形部として画定され得る。ブレードの形状は、エーロフォイルの低い(または近位)部分と高い(または遠位)部分との間のエーロフォイル輪郭の変化によって、エーロフォイルの高さに沿ったその位置の関数として各翼形部に使用されるねじりによって、およびスタッキングラインに与えられる形状によって規定され得る。
ブレードエーロフォイルがこのように画定されると、各翼形部は、ある特定の高さに半径方向に配置される。高さ軸線は、高さがエーロフォイルの低いまたは近位部分から高いまたは遠位部分に向かって進むと増加するように、中心から離れて進みながら方向付けられる。したがって、各翼形部の平面は、ある特定の半径方向高さのところにある。そのうえ、各翼形部の位置は、そのスイープ角およびその二面角によって配置され得る。これらの角度は、半径方向および軸線方向平面の上へ、ならびにエンジンの回転方向に対して軸線方向および接線方向の平面の上へそれぞれ投影される、流れと翼形部との間の方向の差を測定する。図1および図2に示される記数法を用いると、これらの角度は、次式で表されることができ、ここに、λは、スイープ角を示し、νは、二面角を示し、tanβ=Vu/Va、およびtanφ=Vr/Va、Vr、Vu、およびVaは、流れの半径方向、接線方向、および軸線方向の成分である。
Figure 2016527443
Figure 2016527443
流れが純粋に軸線方向である場合には、これは多かれ少なかれブレードから上流側で真実であるが、スイープ角は、軸線方向のブレードの傾斜角を表し、二面角は、接線方向のブレードの傾斜角を表す。スイープ角の負符号は、傾斜の上流側傾斜角を表し、正符号は、下流側傾斜角を表し、二面角の負符号は、正圧側に向かう傾斜角を表し、正符号は、負圧側に向かう傾斜角を表す。傾斜角は、半径方向外方から規定される。
タービンエンジンブレード、およびより詳細には圧縮機ブレードの設計は、さまざまな学際的な基準を満たす必要がある。ブレードのエーロフォイルは、特に、ブレードが受ける機械的応力がもっとも厳しい高回転速度において、良好な機械的強度を有しながら効率に関して最適化される必要がある。また、圧縮機ブレードの設計は、サージマージン基準に合わなければならない。
本記述は、タービンエンジンロータブレード、およびより詳細には、タービンエンジン圧縮機ブレードであって、ブレードが、半径方向に積み重ねられる平面翼形部によって画定されるエーロフォイルを備え、各翼形部が、高さHにおいて半径方向に配置され、高さHが、エーロフォイルの全高さのパーセンテージとして表現され、そのスイープ角λおよびその二面角νによって配置されるロータブレードを提供する。スイープ角λは、スイープ角λが高さHλMで最高値に達し、値HλMが5%から40%までの範囲にあり、スイープ角λが0%からHλMまで増加するように、高さHの関数として変化する。二面角νは、二面角νが0%から値Hν1までの範囲にある高さHについて高さHの減少関数であり、値Hν1が10%から40%までの範囲にあるように、Hの関数として変化する。
スイープ角λの、および二面角νの変化の上記の関係は、エーロフォイルの低い(または近位)部分においてエーロフォイルのスタッキングラインのための特定の形状を規定する。この特定の形状により、エーロフォイルの空気力学的挙動を改善し、すなわちエーロフォイルの低い部分の動的応力を著しく低減しながら動作線のエーロフォイルの効率を増大させることができる。そのうえ、サージマージンは、このエーロフォイル形状によって少しだけ低下されるかまたは全く低下されない。
異なる規定が存在しない限り、本記述においては、形容詞一番上の、底の、正の、負の、増加する、減少する、凸状の、および凹状のは、厳密に使用され、それによって、増加(または減少)関数は一定でなく、凸(または凹)関数は線形でない。
ある実施形態においては、各翼形部は、翼形部平面に画定される翼弦Cを有する。高さHの関数としての翼弦Cの変化は、
翼弦Cが高さHの連続増加関数であり、
翼弦Cが値HC1とHC2との間にある高さHについて高さHの凸関数であり、値HC1が0%から30%までの範囲にあり、値HC2が40%から70%までの範囲にあり、横座標値HC1および縦座標値C(HC1)の点を横座標値HC2および縦座標値C(HC2)の点に接続する直線が、0.85から3.70までの範囲にある勾配を有するようなものである。
ある実施形態においては、横座標値HC1および縦座標値C(HC1)の点を横座標値HC21および縦座標値C(HC21)の点に接続する直線が、1.20から11.40までの範囲にある勾配を有し、横座標値HC21が、横座標値HC1と20%の和に等しい。
所与の高さにおいて、エーロフォイルの翼弦は、エーロフォイルの前縁および後縁を互いに結合する直線セグメントである。本記述においては、エーロフォイルの高さは、エーロフォイルの全高さのパーセンテージとして表現され、翼弦値は、エーロフォイルの全高にわたる平均翼弦のパーセンテージとして表現される。したがって、上に特定した線の勾配は、単位なしで表現される。上記のように定義されたエーロフォイルの低い部分における翼弦の変化の特定の関係は、効率をさらに改善し、エーロフォイルの低い部分における動的応力をさらに低減する働きをする。
ある実施形態においては、Hの関数としてスイープ角λの変化は、スイープ角λが値Hλ1からHλ2までの範囲にある高さHについて正であり、値H1λおよびHλ2が0%から50%までの範囲にあり、スイープ角λが0%からHλ1までの範囲において、かつ/またはHλ2から100%までの範囲において負であるようなものである。
ある実施形態においては、二面角νの値は、二面角νがHν1からHν1+20%までの範囲の高さについて増加するようにHの関数として変化する。
ある実施形態においては、二面角νは、二面角νが高さHνmについて負である最低値に達し、値Hνmが10%から40%までの範囲にあるようにHの関数として変化する。
エーロフォイルの低い部分におけるスイープ角および二面角の変化のこれらの特定の関係は、効率をさらに改善し、エーロフォイルの低い部分における動的応力をさらに低減する働きをする。
また、本記述は、上記のような複数のブレードを含む、タービンエンジン圧縮機に関する。
また、本記述は、上記のような複数のブレードを含む、タービンエンジンに関する。
上記の特徴、利点、および他のものは、提案されたブレードの実施形態の次の詳細な説明を読むと明らかになる。この詳細な説明は、添付の図面を参照する。
添付の図面は、概略的なものであり、必ずしも正確な縮尺ではなく、それらは、とりわけ本発明の原理を示そうとしている。
タービンエンジン圧縮機の部分概略横断面図である。 タービンエンジン圧縮機の部分概略長手方向断面図である。 個々のブレード部分の実施例を示す図である。 高さHの関数としてスイープ角λの変化の関係の実施例を示す図である。 高さHの関数として二面角νの変化の関係の実施例を示す図である。 高さHの関数として翼弦関係Cの第1の要素を示す図である。 高さHの関数として翼弦関係Cの第2の実施例を示す図である。
提案されたタービンエンジンブレードの実施形態が、添付の図面を参照して、下記に詳細に説明される。これらの実施形態は、本発明の特徴および利点を示している。それにもかかわらず、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではないことを想起されたい。
図1および図2は、当業者によく知られており、それらは、方向に流れる流体に対するエーロフォイルの角度η、μ、およびφを規定する働きをする。角度η、μ、およびφは、上記で与えられた式を用いて、スイープ角λおよび二面角νを計算するために使用される。
図3は、ブレードの翼形部1の実施例を示している。ブレードの翼形部は、ブレードの半径方向軸線に対して垂直な平面Pに位置している平面部分である。したがって、翼形部1の平面Pは、半径方向において測定されるある特定の半径方向高さHに位置している。したがって、平面Pには、直交デカルト基準フレーム(O、)が設けられることができ、その場合、横座標軸線は、軸線方向に平行な軸線であり、法線方向ガス流に方向付けられ、縦座標軸線は、接線方向軸線であり、エーロフォイルの正圧側から負圧側に向かって方向付けられる。選択された基準フレームの原点は、翼形部の原点のすべてが式H=0の平面上の、すなわち0%に設定されるエーロフォイルのおよび高さHの半径方向に垂直な平面上の同じ直交投影上にあるように取られる。高さHは、エーロフォイルの全高さのパーセンテージとして表現され、高さ軸線がエーロフォイルの低いまたは近位部分からエーロフォイルの高いまたは遠位部分まで延在するので、高さH=0は、エーロフォイルの遠位端に対応することを認められたい。
直交デカルト基準フレーム(O、)においては、翼形部の重心Gは、横座標値(または軸線方向位置)Xgおよび縦座標値(または接線方向位置)Ygを有する。本記述においては、翼形部を積み重ねるための関係は、エーロフォイルの前縁におけるスイープ角λの関数として、および二面角νの関数として与えられる。
翼弦は、エーロフォイルの前縁BAを後縁に結合する翼形部平面における直線セグメントである。したがって、用語「翼弦」Cは、このセグメントおよびこのセグメントの長さを交換できるように標示している。
図4〜図7は、翼形部を積み重ねるための関係の実施例を示している。図4は、高さHの関数としてスイープ角λの変化の関係の実施例を示している。図5は、高さHの関数として二面角νの変化の関係の実施例を示している。図6および図7は、高さHの関数として翼弦Cの変化の関係の実施例を示している。
図4は、エーロフォイルの高さの0%から100%までの範囲にある高さについて、高さHの関数としてスイープ角λの変化の関係の3つの実施例41、42、および43を示している。5%から40%までの範囲にある高さHλMにおいて、スイープ角λは、最高値λ(HλM)に達す最高値λ(HλM)は、正であることが好ましい。したがって、スイープ角は、限界Hλ1とHλ2との間の範囲にわたって正であることができ、値HλMを含む。値Hλ1およびHλ2は、0%から50%までの範囲にあり得る。値Hλ1およびHλ2は、エーロフォイルの高さの10%よりも大きいかまたはそれに等しい幅の範囲を形成することが好ましい。図4においては、値HλM、λ(HλM)、Hλ1、およびHλ2は、スイープ角λの変化の関係41を示す曲線を参照して作られる。
スイープ角は、0%からHλMまでの範囲にある高さについて増加することが有利である。図4に示されるように、エーロフォイルの近位端における(すなわち、高さ0%における)スイープ角は、正または負であってもよい。値Hλ1が正である場合には、この値Hλ1は例示として、0%であり、スイープ角λは例示として、エーロフォイルの近位端において実質的に5%であり得る。次いで、スイープ角λが負である場合には、このスイープ角λは、0%および高さHλ1の範囲にある高さについて負であり得る。例示として、エーロフォイルの近位端におけるスイープ角λは、実質的に−10°であり得る。独立して、スイープ角λは、Hλ2から100%までの範囲にある高さについて負であり得る。スイープ角λは、少なくとも90%から100%の範囲に、またはHλ2と100%との間に、または実際HλMと100%との間にある高さについて減少し得る。
図4の実施例の変化関係41においては、スイープ角λが連続的で、エーロフォイルの端部において負であり、正である最高値に達する限りでは、スイープ角λを示す曲線は、2つの点で軸線λ=0°と交差する。図4においては、これらの点は、それぞれの横座標値Hλ1およびHλ2を有する。
スイープ角λの変化は、3つの段階に細分化されることができ、これは、変化関係41を参照して図4に示されているが、スイープ角λの他の変化関係に一般化され得る。第1の段階P1中に、0%からHλMまで、スイープ角λは、おそらくは負の値から、正であるその最高値まで増加する。第2の段階P2においては、HλMから約Hλ2+10%まで、スイープ角λは減少し、(H=0%における)エーロフォイルの近位端においてその値に実質的に等しい値に達して始めて、再び負になる。第3の段階P3においては、Hλ2+10%から100%まで、スイープ角λはまた、減少するが、第2の段階の場合よりもあまり急速ではない。スイープ角は、エーロフォイルの遠位端において、すなわち、H=100%の場合にその最低値に達する。
変化関係41、42、および43の各々は、図4の実施例を参照して下記に詳細に説明される。変化関係41においては、スイープ角λは、エーロフォイルの近位端において負であり、実質的に−10°であり得る。その後は、これは、高さHλMまで増加し、これは、実質的に20%であることができ、その場合、これは、実質的に12°のその最高値に達する。その後は、これは、減少し、高さHλ2において0°を横切り、これは、実質的に39%であり得る。約50%から、変化関係41のスイープ角λは、よりゆっくりと減少し、次いで、実質的に78%であり得る高さからもう一度急速に減少する。
変化関係42においては、スイープ角λは、エーロフォイルの近位端で僅かに負であり、その場合、これは、実質的に−2°であり得る。その後は、これは、高さHλMまで増加し、これは、実質的に28%であることができ、その場合、これは、実質的に16°のその最高値に達する。その後は、これは、減少し、高さHλ2において0°を横切り、これは、実質的に48%であり得る。この点において、勾配の小さい変化があるが、スイープ角λは、急速に引き続き減少する。それにもかかわらず、約90%より、変化関係42のスイープ角λは、よりゆっくりと減少する。
変化関係43においては、スイープ角λは、実質的に3°であり得るエーロフォイルの近位端において正である。その後は、これは、高さHλMまで増加し、これは、実質的に18%であることができ、その場合、これは、実質的に17°のその最高値に達する。その後は、これは、減少し、高さHλ2において0°を横切り、これは、実質的に35%であり得る。約50%から、変化関係43のスイープ角λは、よりゆっくりと減少し、エーロフォイルの遠位端においてその最低値に達するまで、この遅い減少率を維持する。
図5は、エーロフォイルの高さの0%から100%までの範囲にある高さについて、高さHの関数として二面角νの変化関係の4つの実施例51、52、53、および54を示している。二面角は、0%から、10%から40%までの範囲にある高さHν1まで減少する。Hν1から40%までにある高さHνmにおいて、二面角は、最低値ν(Hνm]に達する。最低値ν(Hνm)は、負であることが好ましい。図5に示されるように、値Hν1およびHνmは、一致する可能性があり得る。また、二面角νは、エーロフォイルの近位端において、すなわち、高さH=0%において負であり得る。そのうえ、図5に示される実施例においては、二面角は、HνmからHνm+20%まで増加する。Hνm+20%より、および100%まで、二面角νは、当業者に知られている従来の関係に従うことができる。複数の異なる相補的関係が、60%から100%の範囲にある高さについて、図5に描かれている。
図5の変化関係51、52、および53は、二面角νが0%から値Hνmまで減少するという事実を共通に有し、その場合、値Hνmは、検討中の関係に応じて10%から25%の範囲にある。エーロフォイルの近位端(H=0%)において、二面角νは、検討中の関係に応じて−20%から−5%までの範囲にあり得る。高さHνmで達する最低値ν(Hνm)は、検討中の関係に応じて−25%から−10%までの範囲にあり得る。また、関係51、52、および53は、二面角νが値Hνmから約50%まで増加し、0%から約50%までの範囲にある高さについて負であるという事実を共通に有する。
変化関係51、52、および53は、約50%よりも大きいエーロフォイル高さについてかなり異なる。太い実線として描かれた変化関係51においては、二面角νは、10%から20%までの範囲を超えて約50%から実質的に一定であり、その後、これは、もう一度増加するが、Hνmから約50%までよりもよりゆっくりである。二面角νは、エーロフォイルの遠位端において正である。細い破線として描かれた変化関係52においては、二面角νは、約25%から40%までの範囲を超えて約50%から連続的に増加するが、負のままであり、その後は、これは、エーロフォイルの高さの最後の10%から25%にわたって強く減少する(遠位端に向かって進む)。一点鎖線として描かれた変化関係53においては、二面角νは、約10%から20%までの範囲を超えて約50%から少し増加し、次いで、少し減少し、エーロフォイルの高さの最後の5%から20%にわたって(遠位端に向かって)ほとんど一定である。
図5においては、値Hνm、ν(Hνm)、およびHν1は、二面角νの変化の関係51を示す曲線を参照して作られる。
図5に示されるように、変化関係51においては、二面角νは、エーロフォイルの根元において負であり、その場合、これは、実質的に−15°であり得る。これは、実質的に14%であり得る高さHνmまで減少する。その後は、これは、実質的に50%の高さまで増加する。その後は、これは、高さの関数として全くよりゆっくりと増加する。例示として、変化関係51においては、二面角νは、実質的にエーロフォイルの全高にわたって負である。二面角νは、エーロフォイルの尖端において、すなわち、たとえば、97%から100%までの範囲において、エーロフォイルの高さの最後の数パーセントにわたって正であり得る。
変化関係52においては、二面角νは、エーロフォイルの根元において負であり、実質的に−8°であり得る。これは、高さHνmまで減少し、これは、実質的に22%であり得る。その後は、これは、実質的に80%の高さまで増加する。次いで、これは、高さの関数としてもう一度減少する。たとえば、変化関係52においては、二面角νは、エーロフォイルの全高さにわたって負である。それにもかかわらず、変化関係52に類似した変化関係の二面角νは、そのもっとも高い点において正であることもでき、たとえば、これは、80%を中心として正であることもある。
変化関係53においては、二面角νは、エーロフォイルの根元において負であり、実質的に−6°であり得る。これは、高さHνmまで減少し、これは、実質的に22%であり得る。その後は、これは、実質的に70%の高さまで増加する。次いで、これは、高さの関数として少し減少する。これは、事実上、90%から100%までの範囲で一定である。たとえば、変化関係53においては、二面角νは、エーロフォイルの全高さにわたって負である。
図5において細い実線として描かれた変化関係54においては、二面角νは、エーロフォイルの根元で正であり、その場合、これは、実質的に+2°であり得る。これは、高さHνmまで減少し、これは、実質的に32%であり得る。次いで、これは、まず第一に強くHνmから実質的に55%まで、次いで、よりゆっくりと実質的に55%から100%まで高さの関数として増加する。たとえば、変化関係54においては、二面角νは、約8%の高さまでエーロフォイルの根元において正である。これは、実質的に8%から実質的に50%までの範囲において負であり得る。これは、実質的に50%から100%までの範囲においてもう一度正であり得る。
当業者は、本発明の特徴的な形状がとりわけエーロフォイルの近位部分に関連することを理解するであろう。エーロフォイルの遠位部分の二面角νの複数の変化が、上記に説明されている。ある特定の曲線のある特定の特徴は、二面角の変化の新しい関係を作り出すために、他の曲線の特徴と組み合わされ得る。
翼弦の変化の関係は、図6および図7を参照して、下記に説明される。図6および図7の各々においては、破線は、従来の翼弦関係の実施例を示しているが、提案された新しい関係の実施例は、実線を用いて描かれている。Cの変化の従来の関係について示される実施例は、アフィン型の、またはエーロフォイルの近位端からエーロフォイルの高さの約半分ぐらい上がったところまで、僅かに凹状の増加の関係である。
高さHは、エーロフォイルの全高さのパーセンテージとして表現される。図6および図7の曲線が描かれている範囲を超えて、Cについて提案された新しい変化関係は、たとえば、従来の変化関係を接続する。
図6は、0%および値HC2の範囲にある高さについて高さHの関数として翼弦Cの変化の関係の第1の実施例を示しており、値HC2は、40%から70%までの範囲にある。たとえば、図6においては、値HC2は、実質的に50%であり得る。関数Cは、連続であり、増加している。関数Cは、値HC1からHC2までの範囲にある高さHについて高さHの凸関数であり、値HC1は、0%から30%までの範囲にある。例示として、HC1は、図6において0%である。この実施例においては、提案された翼弦関係Cは、0%から値HC2までの範囲にある高さについて従来の翼弦関係よりも小さい。横座標値0%(すなわち、HC1)および縦座標値C(0)の点を横座標値HC21および縦座標値C(HC21)の点に接続する直線D5は、1.20から11.40までの範囲にある勾配を有し、値HC21は、HC1と20%の和に等しく、すなわち、HC21は、この実施例においては20%に等しい。
関数Cの凸形状は、0%から値HC21までの範囲にある高さの初期段階においては、翼弦が示される従来の変化関係に対してよりもあまり増加しないのに対して、第2の段階中に、HC21からHC2までの範囲にある高さについて、翼弦が(破線として描かれた)従来の変化関係よりも大きく増加するということを意味している。これにより、提案された関係は従来の変化関係に復帰できるようになり、これは、値HC2に近い高さで一緒になる。
図7は、0%から値HC2までの範囲にある高さについて、高さHの関数として翼弦Cの変化の関係の第2の実施例を示しており、その場合、値HC2は、40%から70%までの範囲にある。例示として、図7においては、値HC2は、実質的に50%であり得る。関数Cは、連続であり、増加している。関数Cは、値HC1からHC2までの範囲にある高さHについて高さHの凸関数であり、値HC1は、0%から30%までの範囲にある。例示として、図7においては、値HC1は、実質的に約16%であり得る。提案された翼弦関係Cは、0%から約7%までの範囲にある高さについて従来の関係よりも僅かに大きく、約7%から値HC2までの範囲にある高さについて従来の関係よりも小さい。横座標値HC1および縦座標値C(HC1)の点を横座標値HC21および縦座標値C(HC21)の点に接続する直線D5は、その場合、値HC21が36%(すなわち、HC1と20%の和)であるが、1.20から11.40までの範囲にある勾配を提示する。
提案された関係は、およそ0%から7%までの範囲にある高さについて(破線として描かれる)従来のアフィン型の関係に実質的に従う。これは、0%からHC1までの範囲において凹状である。横座標値HC1および縦座標値C(HC1)の点は、提案された関係を示す曲線の変曲点である。
そのうえ、関数CはHC1からHC2までの範囲にあるHの値について凸状であるので、横座標値HC1および縦座標値C(HC1)の点を横座標値HC21および縦座標値C(HC21)の点に接続する線D5は、横座標値HC21および縦座標値C(HC21)の点を横座標値HC2および縦座標値C(HC2)の点に接続する線の勾配よりも小さい勾配を有する。第1の段階においては、HC1から値HC21までの範囲にある高さについて、翼弦Cは、示されている従来の関係の場合よりもあまり増加しないが、第2の段階においては、HC21から値HC2までの範囲にある高さについて、翼弦は、従来の関係の場合よりも大きく増加する。これにより、提案された関係は知られている関係に復帰できるようになり、これは、値HC2に近い高さHで一緒になる。
簡潔さの理由から、タービンエンジンブレードを設計し製作する際のある特定のよく知られている態様は、本記述において説明していないが、当業者は、本発明のブレードを製作するためにこれらの態様についての彼らの知識に依拠することができる。
特に、上記で説明したように、エーロフォイルの形状は、翼形部のスタッキングラインの形状によってばかりでなく、エーロフォイルに沿ったそれらの翼形部の形状によっても、および高さの関数としてそれらの翼形部に使用されるねじりによっても規定される。ある特定のスタッキングラインから着手して、当業者は、所期の用途に適切な形状およびねじりの翼形部を自分たちで選択することができる。
本記述において説明した実施形態または実施は、非限定的な例示として与えられ、この記述に照らして、当業者は、これらの実施形態または実施を容易に修正することができ、あるいは、本発明の範囲内のままでありながら他のものを考えることができる。
そのうえ、これらの実施形態または実施のさまざまな特徴は、別々に、あるいは互いに組み合わせて使用され得る。これらが組み合わされる場合には、特徴は、上述のように、または他の方法で組み合されることができ、本発明は、本記述において説明した特定の組み合わせに限定されるものではない。特に、異なる規定が存在しない限り、任意の1つの実施形態または実施を参照して説明された特徴は、いくつかの他の実施形態または実施に類似の方法で使用され得る。

Claims (8)

  1. 半径方向に積み重ねられる平面翼形部によって画定されるエーロフォイルを備えるタービンエンジンロータブレードであり、各翼形部が、高さHにおいて半径方向に配置され、高さHが、エーロフォイルの全高さのパーセンテージとして表現され、前縁におけるそのスイープ角λおよび前縁におけるその二面角νによって配置されるタービンエンジンロータブレードであって、スイープ角λは、
    スイープ角λが高さHλMで最高値に達し、値HλMが5%から40%までの範囲にあり、
    スイープ角λが0%からHλMまで増加するように、高さHの関数として変化し、二面角νは、二面角νが0%から値Hν1までの範囲にある高さHについて高さHの減少関数であり、値Hν1が10%から40%までの範囲にあるように、Hの関数として変化する、タービンエンジンロータブレード。
  2. 各翼形部が、翼形部平面に画定される翼弦Cを有し、高さHの関数としての翼弦Cの変化は、
    翼弦Cが高さHの連続増加関数であり、翼弦Cが値HC1からHC2までの範囲の高さHについて高さHの凸関数であり、値HC1が0%から30%までの範囲にあり、値HC2が40%から70%までの範囲にあり、横座標値HC1および縦座標値C(HC1)の点を横座標値HC2および縦座標値C(HC2)の点に接続する直線が、0.85から3.70までの範囲にある勾配を有するようなものである、請求項1に記載のロータブレード。
  3. 横座標値HC1および縦座標値C(HC1)の点を横座標値HC21および縦座標値C(HC21)の点に接続する直線が、1.20から11.40までの範囲にある勾配を有し、横座標値HC21が、横座標値HC1と20%の和に等しい、請求項2に記載のロータブレード。
  4. Hの関数としてスイープ角λの変化が、スイープ角λが値Hλ1からHλ2までの範囲にある高さHについて正であり、値H1λおよびHλ2が0%から50%までの範囲にあり、スイープ角λが0%からHλ1までの範囲において、かつ/またはHλ2から100%までの範囲において負であるようなものである、請求項1から3のいずれか一項に記載のロータブレード。
  5. 二面角νの値が、二面角νがHν1からHν1+20%までの範囲の高さについて増加するようにHの関数として変化する、請求項1から4のいずれか一項に記載のロータブレード。
  6. 二面角νが、二面角νが高さHνmについて負である最低値に達し、値Hνmが10%から40%までの範囲にあるようにHの関数として変化する、請求項1から5のいずれか一項に記載のロータブレード。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の複数のブレードを有する、タービンエンジン圧縮機。
  8. 請求項1から6のいずれか一項に記載の複数のブレードを有する、タービンエンジン。
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