JP2016526970A - 肛門直腸瘻治療のための方法 - Google Patents

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Abstract

この発明は、肛門直腸瘻の治療に使用するために開発された複合システムに関する。瘻孔切除セットは瘻孔切除術から構成され、及び6軸上で完全に制御されるように機能するユニットを固定し、且つ6面体回転楕円体部から構成される運動搬送可撓軸の助けで中間ガイド上でそれを動かすことにより、切断エッジへの運動提供伝達部から来る回転運動を伝達するシステムである。それは、同時回転、振動及び往復運動を提供し、瘻痕跡を完全にかつ正確に検出する、挿管装置から構成される。この切断エッジで、生体組織に囲まれる管は、瘻痕跡の周りを適切な厚さで円筒状に切断することにより得られ、このようにして分泌腺粘膜、壊死組織及び線維性構造を切断する。先進システム及び治療法で、重要な進歩が重要な社会的及び医学的問題である肛門直腸瘻の治療においてなされるだろうと信じられる。それは労働力損失を防止し、病院滞在期間を短縮しコストを削減し、及び治療の複雑性を最小化するだろう。最も重要なことは、肛門失禁を防止し、それにより大変重要な問題が解決されるだろう。【選択図】図6

Description

この発明は肛門直腸瘻治療のための方法及び装置に関する。特に、この発明は不健全な組織を円筒状に除去するために、瘻痕跡を正しく且つ正確に中心に置くことにより使用される、手術器具及びそのための方法に関する。この装置は、主として短時間で効果的な最少侵襲的手術で肛門直腸瘻を治療するように設計される。
肛門直腸部の解剖学的及び生理学的構造は非常に特異な特性を有するので、この領域に発生する瘻の治療は多くの困難をもたらす。外括約筋及び恥骨直腸筋の交差により治療中に肛門失禁が生じることを考慮すると、これらの筋肉の完全性をかなりの程度まで維持することが必要である。肛門瘻は、(瘻孔切開術で治療できる)簡単な、且つ(瘻孔切開術が相反する/妨げる場合)複雑な、2つのカテゴリの下で検査することができる。普通の瘻は瘻孔切開術により容易に治療することができ、二次概念として放置することができる。複雑な瘻では、定期的薬剤塗布または周期的手術が瘻痕跡を除去するために利用される方法である。この薬剤塗布は永続するだけではなく、患者にとって過酷なものであり、治療は高率の失禁の危険のために失敗に終わる。瘻の治療原則は、瘻痕跡での壊死組織の除去し、痕跡の充填に役立つ肉芽組織を刺激するために、分泌する粘液を除去して血管組織を開くことである。
この目的は普通の瘻においては、瘻孔切開術で達成可能であるが、瘻孔切開術は、肛門非効率性をもたらすので、複雑な瘻に適用することができない。括約筋を形成する筋肉組織を徐々に切開することにより、線維組織を治療する方法が適用されるだろう。
切開は実行され、その一方、筋肉量を切断することで肉芽組織を発育させ、悪い組織を繊維構造と同化させる反応が始まり、瘻跡を埋めることが期待される。これは常に成功するとは限らず、それは繊維組織と融合する括約筋の機能障害によりある比率で排尿排便の随意調節機能の喪失が起こる。従って、このような瘻を治療する装置のニーズが存在する。
この発明は今日まで瘻治療に関して遭遇する組織を克服することができる。それはあらゆる肛門直腸瘻に容易に適用可能である。特に複雑な瘻において、それは危険な手術を簡単化し、短期間での完全な治療を提供する。
この器具で行われる手術は肛門の解剖学的な及び生理学的な構造を保存するが、それは瘻治療の必須原則とも合致する。本発明は電気モータから伝達される回転運動を、6面体ユニットから構成される可撓軸の助けで、最も端にある切断エッジへ伝達する道具である。三次元で十分な制御された方法でガイドにより向けられる瘻痕跡上に設置される螺旋ガイド上に行われる。この方法で、それは切断エッジが意図される目的で使用されることを可能にする。
この発明は、請求項1の特徴により定義されるような瘻孔切除ユニットの運動搬送可撓軸へ運動を提供する運動提供伝達装置を提供する。この発明は、また請求項4の特緒により定義されるような挿管ガイドと請求項7の特徴により定義されるような瘻孔切除セットも提供する。この発明の他の態様は、本明細書に組み込まれる付属の請求項の特徴により定義される。
1) 挿管ガイド:回転、振動及び往復運動は、このセットの単一システムの同一装置で共に作動する。
2) 運動提供機及びリレー装置:このセットは、ハンドルが右手、左手及び左右の腰の適応した使用により、4方向に回転することができる、180度前部(90度、180度、270度、360度)で反転して使用できるような構造である。
3) ハードガイド:痕跡へ進入するガイド前部は柔らかく且つ伸縮性がある。
4) 機能ガイド:瘻痕跡スタビライザシステムは、ベアリング列または自由バネを押圧するパイプシステムにより形成され、その後方前面に自由バネ又はベアリング列が端部のスチールバネ上で包まれた、後の硬い棒状に取り付けられる。
5) ガイド固定及びハンドルクランプ:機能ドライバ及びレシーバはセット上の受容バネシステムを備える複雑な構造から構成される。
6) 可撓性運動支持軸:同時に6方向(60度間隔)に移動する軸がこのセットで開発された。
7) 組織タイプにより形成される機能刃はこのセットで開発された。
挿管ガイド装置:A)装置の全体図、B)可撓性ガイドシステムの全体図、C)可撓ガイドシステムの端部の概略詳細図 挿管ガイド部:A)装置の断面図、B)運動変換部の詳細断面図 挿管ガイド装置を構成する部品の断面図:A)運動提供機変換軸部の断面図、B)可撓性ガイドシステムの断面図、C)可撓ガイドの断面図、D)可撓ガイドを巻く円錐状バネの断面図 振動及び正弦曲線上での往復運動を提供する挿管ガイド装置の曲線状構造の上方からの断面図 挿管ガイド装置の瘻痕跡検出部(左側)の部分、右側は、虚偽の経路が剛性クエン酸で形成されることを表示する概略図 瘻孔切除システム:A)瘻孔切除システムの組み立て図、B)瘻孔切除システムの分解図 運動提供伝達装置:A)全体図、B)断面図 運動提供伝達装置:A)分解された全体図、B)分解された断面図 運動提供伝達装置の前部:A)全体図、B)詳細図 バッテリを含む運動提供伝達装置:A)全体図、B)断面図 モータを含む運動提供伝達装置の中間部の断面及び詳細図 軸旋回の接続部と運動提供伝達装置の中間部の詳細図:A)組み立て部分、B)軸を180度回転させた別工程の概略部分 運動提供伝達装置の場所の形の詳細を示す略図の中間部と前部の接続 瘻孔切除セット(軸は底部)の機能状態:A)システムは右位置から作動する、B)システムは左位置から作動する、C)システムは上部位置から作動する 瘻孔切除セットの機能状態(ハンドルは逆):A)システムは右位置から作動する、B)システムは左位置から作動する、C)システムは下方位置から作動する 実用的な瘻孔切除セット:A)組み立て済み、B)分解された、全体図 実用的な瘻孔切除セットの本体部、運動提供機及び伝達器:A)全体図、B)断面図 ハードガイド:A)分解された、及び組み立て済みの全体図,B)分解及び組み立て済みの断面図 普通のガイド:A)分解された、及び組み立て済みの全体図、B)分解された及び組み立て済みの断面図
剛性の及び普通のガイドハンドル:A)全体図、B)断面図、C)組み立て済みガイドの概略断面図
機能ガイド:A)バネが巻かれた機能ガイドの概略断面及び詳細図、B)ベアリング付き機能ガイドの概略断面及び詳細図、C)固定伸長バネに設置された機能ガイドの断面図 軸を固定伸張する機能ガイド:A)概略図、B)断面図解 機能ガイドの固定伸長軸:A)固定されたガイドの概略図、断面図及び詳細図、B)固定及び伸長状態の固定されたガイドの概略図、断面図及び詳細図。詳細図で、移動する中間部と固定された後部の間の分離は、固定及び伸長工程に続いて明瞭に見ることができる。 ガイドハンドル保持固定装置:A)概略図、B)断面図、lC)軸部の断面の詳細図 運動搬送可撓軸の機能位置図 運動搬送可撓軸の断面及び詳細図 運動搬送可撓軸の6面体回転楕円体部品:A)概略図、B)断面図,C)上面図、D)底面図 外側を切断する平刃、A)概略図、B)断面図、C)上面図、D)底面図 外側を切断する円錐状口刃、A)概略図、B)断面図、C)上面図、D)底面図 内側を切断する平刃:A)概略図、B)断面図、C)上面図、D)底面図 内側を切断する鋸歯状刃:A)概略図、B)断面図、C)上面図、D)底面図 組み立て済み瘻ドレーンシステム:A)概略図,B)断面図 分解された瘻ドレーンシステム:A)概略図,B)断面図 ドレーンスタビライザ及びスタビライザ閉止部品:A)概略図、B)断面図 瘻治療段階の図 瘻治療段階の図 瘻治療段階の図 瘻治療段階の図 瘻治療段階の図 瘻治療段階の図 瘻治療段階の図 瘻治療段階の図 瘻治療段階の図 瘻治療段階の図 瘻治療段階の図 瘻治療段階の図 瘻治療段階の図 瘻治療段階の図 瘻治療段階の図 瘻治療段階の図 瘻治療段階の図 瘻治療段階の図 瘻治療段階の図 瘻治療段階の図 瘻治療段階の図 瘻治療段階の図 横断括約筋瘻における瘻孔切除工程を概略的に示す図 上括約筋の瘻における瘻孔切除工程を概略的に示す図 外括約筋の瘻における瘻孔切除工程を概略的に示す図 骨盤感染症瘻における瘻孔切除工程を概略的に示す図 実用的な瘻孔切除術及び外括約筋瘻における瘻孔切除術の図解を示す図
瘻孔切除セット
I.主要要素
A)挿管ガイド装置(1)
B)搬送ガイド(72,73,86)
C)可撓運動搬送軸(27)
D)切断エッジ([29]、126,132,134,137)
II.支持要素
E)運動及び伝達装置(25)
F)固定及びフック部品
G)瘻痕跡に組み込まれたドレーンシステム
瘻孔切除セットを形成する要素の説明
I.主要要素
A)挿管ガイド装置;
瘻痕跡(149)を正確に決定することは治療に必須の工程である。痕跡は柔軟な組織、筋肉層、粒状組織及び線維性部分により形成される。挿管ガイドは、それからそれることなく上記構造を介して走る瘻痕跡に焦点を当てるために開発された、複雑な運動を可能にする複雑な装置である。
それは可撓軸の助けで軸方向の運動を複雑な運動(回転、前進、後退、振動)として雨滴状エッジへ伝達する装置である。固定棒(2)はベアリング(14)に固定されるその電気モータ(17)の内側の中心回転運動を、移動部(11)へ伝達する円筒状構造(12)へ伝達する。振動及び往復運動は移動部(11)へ伝達される旋回する円形の正弦波表面(21)上に見られる小突起(振動を提供する)(22)上の移動部上に搭載されるベアリング(15)の表面上の回転運動で得られる。往復運動は運動部分上のバネを緩める/締めることにより限定する(ことができる)。移動部分の前溝20)上に搭載される可撓ガイドの後部に見ることができる四辺形(8)部の助けで、これら3つの運動(回転、往復運動、振動)の作動は、雨滴型構造(4)に到達することができる。可撓ガイド上に搭載された円錐状バネ(7)と雨滴形(4)端部との間の摩擦を防止するために、ボールベアリング(5)が所定位置へ配置されている。可撓ガイドの外側を包むバネ(7)の円錐状部分は、ネジ(9)で前部(10)へ固定することができることにより、可撓性誘導システム(3)を安定させることができる。システムのエネルギは電気またはバッテリ(18)により提供することができる。エンジン(3)の後に配置されるスイッチの後の蓋の下に設置されるバッテリ(18)でエネルギを提供することができる。出力の上昇/下降はスイッチ上のボタン(14)で実施することができる。もし望むならば、挿管ガイドシステムの可撓ガイドの雨滴状端部上にカメラを設置することにより、瘻痕跡の発見工程を視覚で支援することができる。
B)搬送ガイド(73,77,86)
搬送ガイド(73,77,86)は、可撓性移動搬送軸(27)の方向に応じた運動を提供する、瘻痕跡上に設置される搬送機である。
それら2つの異なる構造を有する
1. ハードガイド(73)
2.機能的可撓ガイド:a)普通の可撓ガイド(77)、B)機能的可撓ガイド(78)
ハードガイド(73)
そのエッジ上にストッパ(79)を有し、これらは円筒状の棒である;棒の柔軟で曲げやすい(74)端部は瘻痕跡に進入し、他端は剛性(80)である。使用の容易さを考慮すると、後部側の剛性部分は固定棒(76)へ、伸長ナット(85)の助けで正面上の締め付けプライヤ(83)へ固定することができる。
可撓ガイド
a)普通の可撓ガイド(77)
それは、バネ(81)で包まれたワイヤ(82)から構成され、瘻痕跡への容易な進入のために、正面の可撓部分(78)上に搭載される剛性の円筒状金属棒(80)を備えるストッパ(79)を有する。ハード/ソリッドガイドと同様に、利用の容易さを提供するために、剛性部分をガイド固定棒(76)及び締め付けプライヤ(83)へ搭載することができる。
b)機能的可撓ガイド(78)
それは、バネ(92)で巻かれ、端部にストッパ(90)を備える可撓性バネワイヤ(91)から構成される。その前部の可撓部分で瘻痕跡へ進入する、バネ(93a)又は一列に並べられたベアリング(93b)により包まれたこの主アセンブリも、また鋼製バネ(91)で包まれた硬い円筒状棒から構成され、移動する円筒状棒で円筒状棒により固定される搬送(98)要素である。
それを瘻痕跡へ固定するために、及びその形状をとるために、機能的な可撓ガイド(86)、可撓部分上のバネ及びベアリング(93、a,b)は棒(98)を固定し且つ締め付ける機能ガイドに固定される。
機能的なガイドの中間部(88)および後部は、中心の溝を介して機能的な固定締め付け棒(98)の端(89)まで伝達される。
中間(102)のプライヤに固定されるガイド(89)の最後の部分、前部プライヤ(99)に固定される中間部、前部(100)および後部(103)プライヤはガイドを固定するためにナットで固定される。中間部のナット(101)を回転することにより、機能ガイドの中間部および後部は、脇に退けられ、これにより瘻治療を正しい位置で実施し、且つ前部のバネ(87)を締め付けることができるように、それに瘻痕跡の形を取らせる。
望むならば、可撓ガイドのバネは、その耐久性と潤滑性を強化するために、プラスチックでコーティングすることができる。
C)可撓性運動搬送軸(27);
それは、連続した6面体ユニット(117)から構成される関節結合された螺旋状アセンブリ(27)である。切断エッジは、前部および運動と伝達を提供する装置の前部へ搭載される。切断エッジ([29]、126,132,134,137)は前部に搭載され、移動伝達機(23)の前部は移動と伝達を提供する装置の後側に搭載され、遠位スプロケット(38)の中間に搭載されることを意図した6面体部は、それが、後部は四辺形であり、前部は回転楕円体(117)であるその一部であるかのように搭載される。ガイドの配向に応じて、可撓性搬送軸は運動を最も遠い切断エッジ(29)へ伝達する。
6面体回転楕円体ユニット
これらは、関節で繋がった螺旋を形成するために、互いに積み重ねることにより可撓軸(117)に組み合わされるユニットである。それらは3つの部分から構成される。前部(118)は切断され、6つの対称で扁平な回転楕円体から構成され、後部(124)は他の回転楕円体部および中間部へ接続するように設計され、首管(19)は2つの部品間の
接続を提供する。6つの凹面(120)は後面と前面に対向する。6つの溝(122)はこれらの面及び側面突起に対応する。面のエッジは回転楕円体部分が外れるのを防止する楕円体突起(123)を含む。溝はユニット(121)間の伝達ガイドに対して移動性を提供するために存在する通路である。
D)切断ユニット;
これらは軸回転に直面する組織を切除するために、可撓軸(27)のエッジ上に取り付けられる。
2つのモードが存在する:1.外側切除ユニット(127,132);2.内側切除ユニット(134,137)
外側切除ユニット
これらは2つの部分から構成される。回転楕円体ユニット(117)の後側、回転楕円体ユニット(118)の前部へ進入する前部への接続を有する6面体の後側(124)は、
6面体ユニットの後部と同様の構造を有する。
−刃(127,133)が設置される溝(131)は、搬送ガイドが貫通する伸張可能な円筒形部分であり、従って後部にある。
−切断エッジは円筒形口部(127,133)上に設置される。シャーシにカッタを搭載する曲がった捕捉器具(125)の上部は全長で組織を切除し、それらを切断エッジ(128)の方向に投げる、円筒形管の形に切除される切断エッジの構造を有する。
外側切断ユニットは2つの異なる構造を有し;その1つは前部のみを切除する1つの直線刃のみを有し、もう1つは楕円体で、前部横方向切除である。
外側の切断刃は2つの構造から構成される;前部のみを切断する平刃(127)および前部から及び両側から切断する楕円形刃(133)。
内側切除ユニット
その後部は、回転楕円体ユニット(124)の後部と同一構造を有する。後部上に設置され後部から前部にかけて狭まり、且つ先に述べたベース上に搭載される後部へ前部から広がる回転方向に面する凹型円筒部分(129)に取り付けられる切断部より長い平刃の第一のモデル(134)と、このモデルに加えて、鋸歯状(137)構造を有する切断エッジの後部の、第2のモデル。
II.支持物
E)運動(23)を検出し及び伝達する装置
これはハンドル内の電気モータにより供給される回転運動を運動搬送可撓軸へ伝達するシステムである。それは2つのモデルを有する:1)機能運動を提供し且つ伝達する装置;2)実用的な運動を提供し且つ伝達する装置
機能運動を提供し且つ伝達する装置
それは、中間部へ搭載され底部後側から180度回転可能な胴部(24)、中間部軸に搭載され前側から360度回転可能な前部(26)、及び電気モータ(51)を含むハンドル(24)と中間部(25)から構成される。これらの特徴は、それが反転又は平坦位置(図14及び15)における回転運動の伝達を、左、右、左腰部及び右腰部用に調節することを可能にする。
それは3つの部品から構成される。
a.もしバッテリがエネルギ源として使用されるならば、バッテリ(49)が設置されるハンドル(24)。
b.ハンドル(24)が運動伝達部(26)に搭載される、電気モータにより生じる回転運動を伝達する中間部(25)。
c.電気モータ(51)から近位ギア(35)に伝達される回転運動を、ベルト(36)の助けで遠位ギア(38)上に搭載される運動支持可撓軸(27)へ伝送する運動スライド(26)部。
機能説明
除去可能なカバー(45)の助けでハンドル内に設置されるバッテリ(49)により提供されるエネルギは、上部(48)の溝を貫通するケーブルを介して電気モータ(51)へ到達する。このエネルギにより提供される軸回転運動は、モータの先端に固定される運動伝達軸(52)の助けで、前部(26)のベアリング(38)で固定される遠位ギア(37)へ伝送される。それは発電機ベルト(36)の助けでベアリング(35)で遠位軸へ固定されるギア(34)へ伝達される。遠位ギアの中間部は、機能部(41)が配置され、可撓軸(27)により回転運動を伝達する遠位ギアの後部に搭載された溝(39)を含む。それはこの溝に設置され、ネジ(44)で後部からの軸へ搭載される。遠位ギアに到達する回転運動は、機能部(41)、従って切断エッジ(29)へ搭載される可撓軸(27)に到達する。
瘻孔切除が実施される場合の搬送ガイド;刃は可撓軸及び機能部を伝達する運動の中心を通過し、それらの後端部はガイド保持固定ハンドルに搭載される。
運動提供伝達装置の反対方向への方向転換;それは、バネを伸ばし且つ締め付けることでハンドルを方向転換すると、中間部(58)の他のギャップ(180に跨る)へ進入する、バネ(60)の上にあり、ハンドルの上部の溝に設置されるピン(59)により発生する。ハンドルと軸の固定は、その中心がハンドル上の円形突起および中間溝の円筒構造(46)に対応する、中間部の円筒(56)の混合により決定される。
中間部の運動提供伝達装置の運動スライダ前部の円運動は、軸の回転により提供される。それは、全部(26)と(25)の中間部の中間溝の円筒形構造(54)の中間結合部における円筒構造(54)内にある、溝(40)に位置する構造(43)に位置するピン(42)上にある回転楕円体溝に対応する中間部を固定することにより、前部の回転により提供され、球状ハウジング(39)からピン(42)を伸ばし且つ弛緩させ、別の溝へ入れる。
軸と前部の固定は、その中間部が円形突起に対応する中間部の円筒構造(53)と前部(26)の接続点における中間溝の円筒構造(54)の混合により提供される回転角は、望むようにセット可能で、必要に応じて溝の数を決定する。
実用的な運動提供伝達装置(62)
それは移動部分がないコンパクトなシステムである。それはバッテリを含み、L型バックカバー(64)の助けで設置されたモータ(66)を備える軸、モータの回転運動が伝達されるベアリング、及び設置された近位ギア(67)および歯型ベルト(71)の助けで運動が伝達される遠位ベアリング(70)を備える、設置された遠位ギア(71)を含む運動伝達機から構成される。それは遠位エッジの中間の溝に位置する後部ネジ付きガイド(44)で軸に固定される機能部分(41)を含む。機能部(41)の中心を通過するガイドは、軸の底部の溝(72)を貫通することにより外に出る。
機能説明
バッテリ(65)により供給されるエネルギでモータ(66)により発生する軸回転運動はモータ軸の助けで近位ギア(67)へ伝達される。それは、ギア(71)間のベルトの助けで、動く可撓軸(27)に設置される機能伝達機により遠位ギア(69)へ伝達される。このようにして可撓性運動伝達軸(27)はその尖端(29)の切断エッジへ運動を伝達する。
F)搬送ガイドの保持及び固定部品
1)ガイド尖端のクラッチ装置(105)
2)剛性の及び普通のハンドル固定ガイド(76)
3)伸張する軸(98)を固定する機能的可撓ガイド
1.ガイド尖端のクラッチ装置(105)
これは直腸及び肛門管内でガイド尖端を掴み、及びその移動を防止する部品である。それは瘻孔切除工程の間ガイドを支持する。
a.尖端(106)
b.中間部(107)
c.軸(111,112,113,114)の運動を可能にする部分
d.軸(108)
尖端:中間の楕円体形ガイド。それは尖端が入る孔を含む。
中間部:それは尖端と軸の間の部分である。それはハンドルと尖端及び管を貫通しそれを固定するガイド軸(110)を固定する軸を固定する、外側管状部(109)から構成される。
運動を提供する軸部:これは軸の往復運動を提供する4つの要素からなる構造である。
それはハンドルの軸を固定するバネ(114)に反発する部分、中間部を貫通する円筒状円錐(111)、この部分に設置された棒(112)および棒(114)の運動を伝達する軸が固定される水平部(113)から構成される。
ハンドル部:これは軸運動(115)を提供する要素を含むバネを含むバックカバーで終端する部分である。
2. 剛性の及び普通のハンドル固定ガイド
これは剛性の及び普通のガイド固定ハンドルの硬い後部のクランプ(83)により固定されるバックカバー(85)をネジ止めすることにより固定する(85)部分である。
3. 機能的ガイド固定伸長バネ
これは機能的可撓ガイド(86)の後部(89)と中間部(88)を固定することにより、ベアリング列(93b)と前部上のバネ(93a)を締め付ける要素である。それはガイド(86)の中間部と後部を締め付ける前部と後部スタンプ(99,102)を備えるこれらのクランプを締め付ける。前部および後部ネジ(100,103)、スタンプが固定される前部と後部部品(104a,104b)は固定される。それはこれらの部分を固定することによりそれらを往復運動させる円筒形ネジ(101)から構成される。
G)瘻痕跡に設置されるドレーンシステム
それは瘻孔切除(139)後に、円筒状空洞からドレーンが排出されることを可能にする。それは4つの部分から構成される:
1.中空円筒管へ入り、次に組織(141)へ入る
2.皮膚に固定されたコルク構造、それは臀部領域(142)の瘻外側口部に位置する円筒管を通過する
3.前部に位置する円筒管(141)を固定し且つコルク構造を貫通するガイド(146)円筒構造(143)
4.円筒管を除去した後に、ドレーン確保部(143)の代わりに挿入される空洞までドレーンを導くカバー付き円筒構造(140)
瘻孔切除工程の実施:
肛門直腸瘻は、内側に衝突し、且つ外筋肉、内筋肉、肛門粘膜(156)および臀部皮膚の外側口部(149)を貫通することにより、肛門管(152)内の歯状線に向かって開く内側口部(157)で終端する曲がった管(154)である。それは瘻管の内側口部を変更することにより、肛門挙筋(151)となることができる。それは肛門(147)入口への距離に応じて、複雑な瘻に対する普通の瘻、低い瘻に対する高い瘻と称してもよい。
瘻孔切除手術は瘻痕跡の正確な検出及びその切除である。
挿管
ガイドは痕跡の検出に利用される。この工程は;可撓性ガイドシステム(3)の挿管ガイド(1)の先端がビーズ(5)に挿入され、雨滴型尖端(4)が外側口部(149)に挿入される(図34,35)。続けて押すと、尖端は内側口部(157)から除去され、肛門管(152)に達する(図36)。肛門管内の可撓軸は捕捉され除去される(図37)。
この時点で、瘻痕跡は外側口部から除去され、挿入される機能ガイドが瘻痕跡へ容易に挿入されるように、挿入管ガイドを後へ引くことにより痕跡へ挿入される(図39)。機能ガイド(28)の先端は外側口部から除去されたカテーテル尖端へ設置され、それが可撓軸へ設置されたカテーテルをゆっくり引込めることにより肛門管へ移動される(図4)。ここで、機能ガイドの先端は保持固定装置(30)により保持され及び固定される(図42)。運動搬送ガイドシステムは、次に瘻痕跡に設置されるガイド上に設置される(図43)。
運動提供伝達装置(23)は運動搬送可撓ガイドの後に設置される(図44)。機能ガイド伸張固定ハンドル(98)は、機能ガイドの後に設置される(図45)。運動提供伝達装置は可撓軸上で動かされ、こうして瘻は外側口部へ運ばれ、モータがスタートする(46)。瘻孔切除手術はそれを外側口部から内側口部へ移動させることにより行われる(図47.48)。運動伝達可撓軸システムはそれを可撓ガイド上で移動させることにより瘻から除去される(図49)。
肛門管内の瘻痕跡の可撓軸尖端を保持するガイド尖端保持固定装置は、可撓軸システムにより、固定伸長バネ、および運動提供伝達装置及び機能ガイド(52)から除去される(図50,51)。ガイドは痕跡から除去される。瘻孔切除の後、内側口部は、前進皮弁の助けで縫合又は閉止される(図53)。ドレーンは瘻痕跡に設置される(図54)。それは72時間後に除去される。ドレーンスタビライザは、それが治癒するまで組織上に留まる。ドレーン口閉止器はその上部に設置される(図55)。
I)挿管ガイド装置:
1)挿管ガイド装置
2)挿管ガイドにモータとバッテリを含むハンドル部
3)挿管ガイドの可撓ガイドシステム
4)挿管ガイドの雨滴型尖端
5)(尖端とバネの間の摩擦を防止する)挿管ガイドの後部ベアリング
6)挿管ガイドの可撓ガイド
7)可撓性ガイドを包む後側円錐形バネ
8)可撓ガイドを移動部へ固定する四角い部分
9)円錐形バネを軸に固定する部分
10)部品9が固定される軸の上部
11)モータから可撓軸へ回転運動を変換し且つ伝達する移動部
12)モータから移動部への回転運動を伝達する円筒形構造
13)移動部上に設置されるバネ
14)運動伝達器上に搭載されるベアリング
15)移動部上に搭載され、設置され且つ正弦波方向へ移動するベアリング
16)電源スイッチ
17)電気モータ
18)バッテリ
19)軸のバックカバー
20)可撓軸の四角い部分が設置されるギャップ
21)移動部上に搭載されるベアリングが方向転換する正弦波状表面
22)正弦波曲線上に振動を提供する突起
II) 瘻孔切除セット
23)運動提供伝達装置
24)運動提供伝達装置の中にバッテリを含むハンドル
25)運動提供伝達装置にモータを含むハンドル部中間部
26)運動提供伝達装置の運動伝達器前部
27)運動搬送可撓軸
28)機能ガイド(ガイド軸)
29)切断ユニット(126,132,134,137)
30)搬送機能ガイド尖端のクラッチ装置
31)速度調節ボタン
32)電源スイッチ
33)方向選択スイッチ
34)モータからの運動を伝達するギア
35)ギアが固定される上部及び底部ベアリング
36)2つのギア間で運動を伝達するベルト
37)ベアリング可撓軸に回転運動を伝達するギア
38)上部及び底部からのギア(37)を固定するベアリング
39)ギア中心の管
40)バネとピンハウジング
41)回転運動を可撓軸へ伝達する機能部
42)ピン
43)バネ
44)機能部をギアへ固定するガイド
45)ハンドルの底部カバー
46)その中間部へハンドルが固定される環状管
47)ピンとバネが設置される管
48)ケーブルが通過する管
49)バッテリ
50)その中心にハンドルが固定される円筒形構造
51)モータ
52)モータの回転運動をギアシステムへ伝達する軸(53)
53)前部の中間部に固定される円筒
54)前部の中間部に固定される円筒
55)ピンが入る中間部の回転楕円体溝
56)中間部をハンドルへ固定する円筒
57)円筒(56)の表面における環状管
58)ピン(47)が入る空洞
59)ピン
60)ピンを押圧するバネ
61)ケーブルを通す空間
III)実用的な運動提供伝達装置:
62)実用的な運動提供伝達装置−ハンドル部
63)電源スイッチ
64)ハンドルのリヤーカバー
65)バッテリ
66)モータ
67)近位ギア
68)近位ギアの上部及び底部ベアリング
69)遠位ギア
70)遠位ギアの上部及び底部ベアリング
71)伝達器ベルト
72)機能ガイドが通過する管
IV)搬送ガイド、搬送ガイドを保持し固定する部分
73)ハードガイド
74)ハードガイドの柔軟な前部
75)ハードガイドの硬い部分
76)剛性の及び普通のガイドハンドル
77)普通のガイド
78)普通のガイドの可撓部分
79)ガイドの3つの部分
80)普通のガイドの硬い部分
81)普通のガイドの可撓部で包まれたバネ
82)普通のガイドにおいてバネが巻かれる可撓ワイヤ
83)ガイドハンドルのピンを圧縮するガイド
84)(83)の締め付けを制御するバネ
85)(83)を伸張するリヤーネジ
86)バネが巻かれた機能ガイド
87)バネが巻かれた機能ガイドの可撓前部
88)機能ガイドの中間部
89)機能ガイドの固定された後部
90)機能ガイドの尖端
91)機能ガイドの可撓部の最も内部の可撓ワイヤ
92)機能ガイドの最も内部の可撓ワイヤを巻くバネ
93)a)(92)上の移動バネ
b)(92)上で一列に並んだカニューレ装着ベアリング
94)中間部(88)の外側の移動管
95)移動管の中間部の硬い部分
96)可撓軸の後部に搭載された管
97)ベアリング可撓軸の可撓前部
98)機能ガイドの固定伸長バネ
99)(98)の前部クランプ
100)後部クランプ(99)の締め付けネジ
101)(104)a,bを動かすネジ
102)(98)の後部クランプ
103)(98)の前部クランプを締め付けるネジ
104)a)後部クランプが固定される後部
b)後部クランプが固定される前部
105)スタンプを保持固定するガイド尖端
106)スタンプを保持し及び固定するガイド尖端の尖端
107)スタンプを保持し及び固定するガイド尖端の管中間部
108)スタンプを保持し及び固定するガイド尖端の後部
109)尖端を締め付けるワイヤを含むハンドルと尖端を接続する管
110)(109)を貫通する軸
111)ワイヤを動かす部分
112)(111)の助けでバネ上で(113)と(114)を動かす棒
113)部分(112)は固定される
114)バネを後方へ押圧する部分
115)バネ
116)バックカバー
V)運動搬送可撓軸
117)6面体回転楕円体ユニット
118)回転楕円体ユニットの前部
119)回転楕円体ユニットの首部
120)回転楕円体ユニットを収容する6面体が後部に形成される
121)ガイドが通過する回転楕円体ユニットの管
122)コーナが出会う底部での回転楕円体ユニットの対応する部分
123)回転楕円体の設置後に出てくることを防止する回転楕円体突起
124)回転楕円体ユニットの後部
VI)切断ユニット
125)切断ユニットを軸に接続する部分
126)外側切断ユニットの平刃
127)外側切断ユニットの切断部
128)切断開口の組織チッパ
129)刃の首部
130)刃を固定する円筒構造
131)刃の中間部を貫通する管
132)外側切断ユニットのベル型口部
133)円錐形切断ユニット
134)外側切断ユニットの平刃
135)刃が設置される軸
136)切断エッジ
137)外側切断ユニットの鋸歯状エッジ
138)鋸歯状カッタ
VII)瘻ドレーンシステム
139)瘻ドレーンシステム
140)ドレーン確保部を閉止する円筒
141)ドレーン
142)ドレーン確保部
143)ドレーン確保部へドレーンを確保する溝付きローラ
144)(140)のカバー
145)皮膚へドレーン確保部を固定する縫合孔
VIII)瘻孔切除工程の実行の間:
146)ドレーン確保部が通過する孔
147)肛門の入り口
148)歯状線
149)瘻痕跡の外側口部
150)外側括約筋
151)肛門挙筋
152)肛門管
153)直腸
154)瘻痕跡
155)内括約筋
156)肛門粘膜
157)瘻痕跡の内側口部
158)供給カテーテル
159)切除された瘻痕跡
160)切除された瘻の外側口部
161)切除された瘻の内側口部
162)病的腸
163)治癒した腸
164)上括約筋瘻の内側口部
165)骨盤感染症の内側口部

Claims (15)

  1. ガイド軸(28)が貫通する瘻孔切除ユニットの運動搬送可撓軸(27)へ運動を提供するための運動提供伝達装置(23,62)であって、
    運動を提供するように構成される電気モータ(51,66)を含むハンドル部(25,62)、及び
    電気モータ(51,66)から可撓軸(27)へ運動を伝達するように構成され、その第一の端部においてハンドルに搭載される機能部(41)を含み、前記可撓軸(27)は前記機能部(41)へ搭載されるように構成され、前記ハンドル部(25)は前記ガイド軸(28)の周りを回転するように構成されることを特徴とする、運動提供伝達装置。
  2. 前記ハンドル部は電気モータ(51)を含む概ね円筒状中間部(25)、その長方向軸にほぼ垂直な中間部(25)に搭載される回転可能な胴部(24)、前記機能部を含み、前記中間部(25)の長手方向軸にほぼ垂直に搭載され、且つ前記可撓軸(27)へ前記中間部(25)で電気モータ(51,66)により生じる回転運動を伝達するように構成される回転可能な前部(26)、を含むことを特徴とする、請求項1に記載の運動提供伝達装置(23,62)。
  3. 前記ハンドル(62)は、前記第一の端部と反対の第二の端部の管(72)を更に含み、前記管(72)及び前記機能部(41)は、それを通して機能ガイド軸(28)が貫通するように構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の運動提供伝達装置(23,62)。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の運動提供伝達装置(23,62)、運動搬送可撓軸(27)、及び前部可撓軸(27)を誘導するように構成されるガイド軸(28)を含むことを特徴とする、肛門瘻の痕跡を切除するための瘻孔切除セット。
  5. 前記可撓軸(27)は、起電力誘導軸回転を前記機能部(41)から前記切断ユニット(29)へ搬送する回転楕円体ユニット(117)から構成される中心の管を通る前記搬送ガイド(28)上のガイド配向に応じて動く、回転楕円体ユニットを順に付加することにより所定長さに形成される、全ての方向に曲がる能力を有するヒンジ付き螺旋構造を特徴とする、請求項4に記載の瘻孔切除セット。
  6. 前記回転楕円体ユニットの各々は、その各々が:
    前部が切断された6つの回転楕円体表面から形成される前部(118)、扁平で両側が対称であり、表面の下端部で楕円体部の除去を防止する楕円体切断を含む後部(124)から構成される後部、および前部で楕円体表面に対応し、1つの楕円体ユニットがもう1つの前部へ入ることができるように設計される6つの凹部を備える表面、及び前記搬送ガイド(28)が通過する管(121)を含む、前部と後部を接続する中心の首部(119)、を含む要素であることを特徴とする、請求項4又は5に記載の瘻孔切除セット。
  7. 外部から及び内部から組織を切断するように構成され、可撓軸の軸回転運動が備えられ、且つ前記運動搬送可撓軸(27)の尖端に搭載される切断ユニットを含むことを特徴とする、請求項4から6のいずれか一項に記載の瘻孔切除セット。
  8. 前記搬送ガイド(28)は硬く且つ通常可撓性の機能的可撓ガイド型から選択されることを特徴とする、請求項4から7のいずれか一項に記載の瘻孔切除セット。
  9. 前記機能ガイド(28)の尖端を保持し及び固定するように構成される尖端(106)を含む、搬送ガイド尖端保持固定装置(30,105)を更に含むことを特徴とする、請求項4から8のいずれか一項に記載の瘻孔切除セット。
  10. 瘻痕跡に設置されるように構成され、ドレーン(141)、ドレーン確保部(142)およびドレーンをドレーン確保部へ確保する溝付きローラ(143)、および瘻孔切除後にドレーンを引く場合、ドレーンスタビライザ(143)の代わりに設置されるように構成される円筒形カバー(140)を含む、瘻痕跡に設置されるように構成されるドレーンシステム(139)を更に含むことを特徴とする、請求項4から9のいずれか一項に記載の瘻孔切除セット。
  11. 可撓軸を有する軸システムである端部を含む、瘻痕跡を確認するための挿管ガイドを更に含み、前記可撓軸は、回転し、振動し及び同時に往復運動するように構成され、ハンドル部は端部へ接続され且つ前記可撓軸の運動を発生させるように構成されることを特徴とする、請求項4から10のいずれか一項に記載の瘻孔切除セット。
  12. ガイド尖端クラッチ装置、ハンドルを固定する剛性及び普通のガイド、機能性可撓ガイドスタビライザ及び伸長軸を更に含む、請求項4〜11のいずれか一項に記載の瘻孔切除セット。
  13. 前記挿管ガイドは電子モータ(17)及びその上に搭載されるボールベアリング(15)及びカム型表面(21)を含み、前記ボールベアリング(15)は、カム型表面(21)上で回転することにより電子モータ(17)からの回転運動を、回転、振動及び往復運動に変換するように構成されることを特徴とする、請求項11又は12に記載の瘻孔切除セット。
  14. 前記可撓軸は、追跡部(4)を固定し且つ制御するために、回転、振動及び往復運動を同時伝達するように構成される、前端における追跡部(4)及び後端における円錐形バネ(7)を含むことを特徴とする、請求項11〜13のいずれか一項に記載の瘻孔切除セット。
  15. ガイド尖端クラッチ装置、ハンドルを固定する剛性及び普通のガイド、機能性可撓ガイドスタビライザ及び伸長軸を更に含む、請求項7〜14のいずれか一項に記載の瘻孔切除セット。
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