JP2016526479A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 粒子を含む流体のための入口と、
   少なくとも１対のディーン渦が前記流体中で形成されるように、ある幅および高さを有し、前記流体を受け取るように構成された湾曲したチャネルであり、流れパターンとの相互作用により、粒子が前記チャネルの外壁の近くに濃縮帯を形成し、流れは、前記チャネルのディーン数が３０と１００との間にあるように調節され、さらに、前記チャネルの前記高さに対する前記幅のアスペクト比が少なくとも７である、湾曲したチャネルと、
   濃縮ストリームが第１の経路で前記チャネルを出て行き、残りの流体が第２の経路で前記チャネルを出て行くことができるように構成された出口と
   を備えることを特徴とする流体力学的分離デバイス。
2. 請求項１に記載のデバイスであって、前記アスペクト比が７．５であることを特徴とするデバイス。
3. 請求項１に記載のデバイスであって、前記アスペクト比が１５であることを特徴とするデバイス。
4. 請求項１に記載のデバイスであって、前記アスペクト比が８と１５との間にあることを特徴とするデバイス。
5. 請求項１に記載のデバイスであって、前記チャネルの内部の前記ディーン数が６０と８０との間にあるように、流量が調節されることを特徴とするデバイス。
6. チャネルの高さに対する幅のアスペクト比が少なくとも７である前記幅および前記高さを有する湾曲したチャネルで、粒子を含む流体を受け取るステップと、
   少なくとも１対のディーン渦が前記流体中に形成されるように流体流れを制御するステップであり、流れパターンとの相互作用により、粒子が前記チャネルの外壁の近くに濃縮帯を形成し、前記粒子は、濃縮ストリームが第１の経路で前記チャネルを出て行き、残りの流体が第２の経路で前記チャネルを出て行くことができるように構成された出口に搬送され、前記流れは、前記チャネルの内部のディーン数が３０と１００との間にあるように調節される、制御するステップと
   を含むことを特徴とする流体力学的分離のための方法。
7. 請求項６に記載の方法であって、前記アスペクト比が７．５であることを特徴とする方法。
8. 請求項６に記載の方法であって、前記アスペクト比が１５であることを特徴とする方法。
9. 請求項６に記載の方法であって、前記アスペクト比が８と１５との間にあることを特徴とする方法。
10. 請求項６に記載の方法であって、前記チャネルの内部の前記ディーン数が６０と８０との間にあるように、流量が調節されることを特徴とする方法。