JP2016526200A - 携帯装置上でのインスタント支払いを実装するシステムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
システム及び/あるいは方法が、携帯装置でのインスタント支払いを実装するために提供される。特に、システムは、ユーザがユーザ認証なしにインスタント支払いを行うウェブサイトあるいは携帯アプリをユーザが指定できるようにする。このように、ユーザが、指定されたウェブサイトあるいは携帯アプリで支払いをするとき、システムは、ユーザのユーザID及び/あるいはパスワードを要求することなく、支払いを処理する。例えば、インスタント支払いは、例えば、2つのクリックなど、ユーザからの2つの動作によってなされる。特に、ユーザは、支払いを要求するために、ボタンをクリックし、支払いを確認するために他のボタンをクリックする。したがって、ユーザは、追加の作業なしに、素早く支払いをなすことが出来る。【選択図】図1
Description
<関連出願への相互参照>
この出願は、2014年4月23日出願の米国特許出願第14/260,046の継続出願であり、2013年4月26日出願の米国仮特許出願第61/816,629号と、2013年5月30日出願の米国仮特許出願第61/829,096号に対し、優先権とその利益を更に主張するものであり、これらの内容の全体は、ここに、参照により組み込まれる。
この出願は、2014年4月23日出願の米国特許出願第14/260,046の継続出願であり、2013年4月26日出願の米国仮特許出願第61/816,629号と、2013年5月30日出願の米国仮特許出願第61/829,096号に対し、優先権とその利益を更に主張するものであり、これらの内容の全体は、ここに、参照により組み込まれる。
<技術分野>
本発明は、一般に、携帯装置上のインスタント支払いを実装するシステムおよび方法に関する。
本発明は、一般に、携帯装置上のインスタント支払いを実装するシステムおよび方法に関する。
今日の商取引においては、小売購入、支払いトランザクションなどの多くの支払いトランザクションは、携帯電話、あるいは、携帯コンピューティング装置などの電子装置を用いて電子的に行われる。例えば、消費者は、様々な商人(業者)あるいは受領者に対する支払いを促進するために、その携帯装置上の支払いアプリをインストールすることが出来る。支払い処理は、典型的には、ユーザを認証するために、ユーザがログインIDおよび/あるいはパスワードを入力することを要求するユーザ認証を含む。しかし、認証処理は、特に、ユーザが急いでいるときや、ユーザIDあるいはパスワードをタイピングするために、ユーザの携帯装置にキーボードが含まれていない場合、ユーザにとって不便となる。このように、認証処理は、全体の支払い処理を遅らせ、支払い処理が、現金での支払いよりも長くかかるようになる。したがって、携帯電話上のインスタント支払いを実装するシステムあるいは方法のニーズがある。
本開示の実施形態とその利点は、以下の詳細な説明を参照することにより、最も良く理解される。同様な参照符号が、1以上の図に示された同様な要素を特定するために用いられ、それらの図は、本開示の実施形態を例示する目的のものであり、これらを限定するためのものではないことは理解されるべきである。
実施形態によれば、システムおよび/あるいは、方法は、携帯装置上でインスタント支払いを実装するために提供される。特に、システムにより、ユーザは、ユーザ認証なしにインスタント支払いを行うことが出来るウェブサイトあるいは携帯アプリを指定することが出来る。このように、ユーザが、指定されたウェブサイトあるいは携帯アプリにおいて支払いをするとき、システムは、ユーザのユーザIDおよび/あるいはパスワードを要求することなく、支払いを処理することが出来る。例えば、インスタント支払いは、例えば、2回のタップあるいはクリックなどの、ユーザからの2回の操作によってなすことが出来る。特に、ユーザは、支払いを要求するために、ボタンをタップし、支払いを確認するために、他のボタンをタップすることが出来る。したがって、ユーザは、追加の操作なしで、迅速に支払いをすることが出来る。
実施形態においては、インタフェースは、ユーザが、異なるウェブサイトおよび/あるいは携帯アプリの様々なインスタント支払い設定を指定するために提供されることが出来る。例えば、ユーザは、各ウェブサイトおよび携帯アプリのインスタント支払いフィーチャを、例えば、ONおよびOFFなど、選択的にトグルすることが出来る。他の実施形態においては、特定の携帯アプリあるいはウェブサイトにおいて支払いを行うために、最初のユーザ認証を行った後、特定の携帯アプリあるいはウェブサイトの後続の支払いは、ユーザが、特に、ログアウトする、あるいは、携帯装置が認証なしに解放されることがないならば、所定の期間、認証なしで、瞬時になされることが出来る。ある実施形態においては、インスタント支払いモードは、活動のない期間の後、ウェブサイトあるいは携帯アプリに対し、タイムアウトすることが出来る。異なるウェブサイトあるいは携帯アプリは、ユーザ設定、使用履歴、ウェブサイトあるいは携帯アプリのセキュリティ要求などに基づいて、異なる長さのタイムアウト期間を有することが出来る。更にユーザに、どのアプリあるいはウェブサイトが、現在インスタント支払いモードにあるかを示すためにインジケータを設けることが出来る。
図1は、本発明の実施形態による、携帯装置上にインスタント支払いを実装する処理を実行するように構成されたネットワークシステム100のブロック図である。ネットワークシステム100は、様々な支払いトランザクションあるいは処理を実行するように動作する複数のサーバおよび/あるいはソフトウェアを含む、あるいは、実装する。例示的サーバは、例えば、MICROSOFT(登録商標) OS, a UNIX(登録商標) OS, a LINUX(登録商標) OS あるいは、他の適切なサーバベースのOSなどのサーバOSを動作させる、スタンドアロンおよび、企業クラスのサーバを含む。図1に図示されたサーバは、他の方法で展開され得、そのようなサーバによって実行される動作および/あるいは、提供されるサービスは、与えられた実装に対し、組み合わせられたり、これらから分離されることができ、より多くの、あるいは、より少ないサーバによって実行されることが出来ることが理解出来る。1以上のサーバは、同一のあるいは異なる団体によって作動され、および/あるいは、維持されることが出来る。
システム100は、ユーザ装置110、商人サーバ140、および、ネットワーク160上を通信する支払いプロバイダサーバ170を含むことが出来る。支払いプロバイダサーバ170は、カリフォルニア州、サンノゼのPayPal, Inc.などの支払いサービスプロバイダによって維持されることが出来る。消費者のようなユーザ105は、支払いプロバイダサーバ170を用いて、電子トランザクションを実行するために、ユーザ装置110を利用することが出来る。例えば、ユーザ105は、商人サーバ140あるいは、商人によって提供される商品を閲覧するための商人の実店舗によって提供される商人のウェブサイトを訪れるためにユーザ装置110を利用することが出来る。更に、ユーザ105は、支払いトランザクションを開始し、トランザクション認可リクエストを受信し、あるいは、リクエストに返答するために、ユーザ装置110を利用することが出来る。ここに用いられるように、トランザクションは、支払い、情報の転送、情報の表示などを含む、ユーザ装置を用いて実行される任意の適切なアクションを指すことに注意されたい。単一の商人サーバのみが示されているが、ユーザが、複数の商人から商品を購入しているなら、複数の商人サーバを利用することが出来る。
ユーザ装置110、商人サーバ140および支払いプロバイダサーバ170は、それぞれ、1以上のプロセッサ、メモリ、ここに説明される様々なアプリケーション、データ、および、ステップを実装するための、1以上のコンピュータ読み取り可能な媒体に格納されるプログラムコードおよび/あるいはデータなどの命令を実行するための他の適切なコンポーネントを含むことが出来る。例えば、そのような命令は、システム100の様々なコンポーネントの内部および/あるいは外部の、および/あるいはネットワーク160を介してアクセスできる、メモリ、あるいは、データ格納装置などの1以上のコンピュータ読み取り可能な媒体に格納されることが出来る。
ネットワーク160は、単一のネットワークあるいは、複数のネットワークの組み合わせとして実装されることが出来る。例えば、様々な実施形態においては、ネットワーク160は、インターネットあるいは、1以上のイントラネット、固定電話ネットワーク、無線ネットワーク、および/あるいは、ネットワークの他の適切な種類のものを含むことが出来る。
ユーザ装置110は、ネットワーク160を介して、有線および/あるいは無線通信するように構成された、任意の適切なハードウェアおよびソフトウェアを用いて実装されることが出来る。例えば、一実施形態においては、ユーザ装置は、パーソナルコンピュータ(PC)、スマートフォン、ウェアラブル装置、ラップトップコンピュータ、および/あるいは、Apple(登録商標)からのiPad(登録商標)などの、データを送信および/あるいは受信することができるコンピューティング装置の他の種類の物として、実装されることが出来る。
ユーザ装置110は、例えば、ユーザ105がネットワーック160上で利用可能な情報を閲覧することができるように、利便の良いインタフェースを提供するために用いられることが出来る、1以上のブラウザアプリケーション115を含むことが出来る。例えば、一実施形態においては、ブラウザアプリケーション115は、オンラインショッピングのユーザアカウントおよび/あるいは、商品およびサービスを見て、購入するための商人サイトなどのインターネット上で利用可能な情報を見るように構成されたウェブブラウザとして実装されることが出来る。ユーザ装置110は、また、例えば、ユーザ105によって選択された操作に応答して、所望のタスクを実行するクライアント側処理を提供するために用いられることが出来る、1以上のツールバーアプリケーション120を含むことが出来る。一実施形態においては、ツールバーアプリケーション120は、ブラウザアプリケーション115と関連したユーザインタフェースを表示することが出来る。
ユーザ装置110は、また、ユーザに通信させ、情報を転送させ、支払いを行わせることができ、他の場合、上記したように、支払いプロバイダを介してスマートウォレットを利用可能とするアプリケーションと共に、ネットワーク160を介して、ユーザが、電子メール、通話、および、テキストを送信、および、受信することを可能にする電子メール、ファックス、音声およびIMアプリケーションなどの機能を実行するための他のアプリケーションを含むことが出来る。
ユーザ装置110は、例えば、オペレーティングシステムレジストリエントリ、ブラウザアプリケーション115と関連したクッキー、ユーザ装置110のハードウェアと関連した識別子、あるいは、支払い/ユーザ/装置認証に用いられるなどする他の適切な識別子として、実装されることが出来る、1以上のユーザ識別子130を含むことが出来る。一実施形態においては、ユーザ識別子130は、ユーザ105を、支払いプロバイダによって維持される特定のアカウントと関連付けるために支払いサービスプロバイダによって用いられることが出来る。通信アプリケーション122は、関連したインタフェースと共に、ユーザ装置110に、システム100内で通信することを可能にする。
ユーザ装置110は、支払い処理を促進するために、支払いサービスプロバイダから受信される支払いアプリケーションをインストールし、および、実行することが出来る。支払いアプリケーションは、ユーザが、支払いサービスプロバイダへ、支払いトランザクションリクエストを送信可能とすることが出来る。特に、支払いアプリケーションは、支払いを行う前に、ユーザ105を認証することが出来る。実施形態においては、支払いアプリケーションは、ユーザ装置110上で実行される、ある予め指定されたアプリケーション、あるいは、ウェブサイトに、ユーザ認証なしに、インスタント支払いを行わせることが出来る。
商人サーバ140は、例えば、様々な商品および/あるいはサービスを提供する商人あるいは販売者によって維持されることが出来る。商人は、物理的な、ポイントオブセール(POS)店頭を有することが出来る。商人は、支払いサービスプロバイダに商人アカウントを有する参加商人である。商人サーバ140は、POSあるいは、オンライン購入およびトランザクションのために用いられることが出来る。一般に、商人サーバ140は、小売商およびレストランと共に、チャリティを含む、金銭を受信する任意の人あるいは任意の団体によって維持されることが出来る。例えば、購入トランザクションは、チャリティの寄付であることが出来る。商人サーバ140は、ユーザ105が、見て、購入するために利用可能とされる利用可能な商品および/あるいはサービス(たとえば、集合的にアイテムと呼ばれる)を特定するデータベース145を含むことが出来る。したがって、商人サーバ140は、また、情報を、ユーザ装置110のブラウザ115に、ネットワーク360を介して提供するように構成された、マーケットプレイスアプリケーション150を含むことが出来る。一実施形態においては、ユーザ105は、データベース145で特定される、様々な商品、食料アイテム、あるいは、サービスを見るために、ネットワーク160を介して、ブラウザアプリケーションを用いて、マーケットプレイスアプリケーション150と相互作用することが出来る。
商人サーバ140は、また、ユーザ105による、オンラインあるいは、物理的POSあるいは店頭での商品あるいはサービスの購入を促進するように構成されたチェックアウトアプリケーション155を含むことが出来る。チェックアウトアプリケーション155は、ネットワーク160を介して、支払いプロバイダサーバ170により、ユーザ105から、あるいは、ユーザ105に代わって、支払い情報を受け付けるように構成されている。例えば、チェックアウトアプリケーション155は、支払いプロバイダにトランザクション情報を送信し、支払いプロバイダから情報を受信する(例えば、トランザクションID)と共に、支払いプロバイダサーバ170から支払い確認を受信し、処理することが出来る。チェックアウトアプリケーション155は、現金、クレジットカード、デビットカード、小切手、マネーオーダなどを含む、複数の支払い方法によって、支払いを受信するように構成されることが出来る。
支払いプロバイダサーバ170は、例えば、ユーザ105と、商人サーバ140のオペレータとの間の支払いを提供するオンラインの支払いサービスプロバイダによって維持されることが出来る。この点で、支払いプロバイダサーバ170は、商品あるいはサービスの購入を促進し、通信/情報の表示を行い、および、ユーザ装置110のユーザ105による支払いを送信するために、ネットワーク160上で、ユーザ装置110および/あるいは商人サーバ140と相互作用するように構成される1以上の支払いアプリケーション175を含むことが出来る。
支払いプロバイダサーバ170は、また、それぞれが、消費者、商人、クレジットカード会社などの資金源に関連したアカウント情報185を含む、複数のユーザアカウント180を維持する。例えば、アカウント情報185は、アカウント番号、パスワード、装置識別子、ユーザ名、電話番号、クレジットカード情報、銀行情報あるいは、ユーザ105によるオンライントランザクションを促進するのに用いられることが出来る他の金融情報などの装置のユーザの個人の金融情報を含むことが出来る。アカウント情報は、また、ユーザ購入履歴およびユーザレーティングを含むことが出来る。良いことに、支払いアプリケーション175は、ユーザによってなされる購入および、どの資金源がいつ用いられたかを追跡し、および、管理するチェックアウトアプリケーション155でのトランザクションの間、ユーザ105に代わって、商人サーバ140と相互作用するように構成されることが出来る。
支払いアプリケーション175の一部である、あるいは、これとは分離しているトランザクション処理アプリケーション190は、支払いデータベース195での処理および格納のために、ユーザ装置および/あるいは商人サーバ140から情報を受信するように構成されることが出来る。トランザクション処理アプリケーション190は、ここに説明するように、初期購入および、購入後の支払いのために含まれる、様々な選択された基金積み立て方式を用いた注文及び支払いを処理するために、ユーザ105からの情報を処理する1以上のアプリケーションを含むことが出来る。このように、トランザクション処理アプリケーション190は、使用される資金源、利用可能なクレジットオプションなどを含む、個々のユーザからの注文の詳細を格納することが出来る。支払いアプリケーション175は、更に、必要に応じて新規なアカウントを生成すると共に、ユーザ105のアカウントの存在を判定し、アカウントを管理するように構成されることが出来る。
一実施形態においては、支払いプロバイダサーバ170は、例えば、ユーザがログインあるいは認証情報を提供しないで、ユーザ装置110におけるインスタント支払いのために、ユーザ105によって指定されたアプリあるいはウェブサイトに関連した情報を受信することが出来る。例えば、アプリあるいはウェブサイトのグループは、支払い処理の間、ユーザ認証が省略される時に、指定されることが出来る。ユーザ105は、このインスタント支払いモードにあるウェブサイトあるいはアプリを選択することが出来る。更に、タイムアウト期間は、インスタント支払いモードにあるウェブサイトあるいはアプリに対し指定されることが出来る。特に、インスタント支払いモードは、タイムアウト期間の後、期限切れとなることが出来る。タイムアウト期間は、アプリ/ウェブサイトの種類、使用履歴、ユーザ嗜好、セキュリティ要求、トランザクションの金額、ユーザの位置などの様々な要因に基づいて、設定されることが出来る。タイムアウト期間は、また、一実施形態においては、ユーザによって指定されることができ、例えば、トランザクションの金額が高いほど、認証あるいはログイン情報が要求される前の、要求される期間が短いなど、トランザクションの金額に依存することが出来る。
図2は、一実施形態による、インスタント支払い機能のセットアップのための処理200を示すフローチャートである。ステップ202において、支払いプロバイダサーバ170は、ユーザ105のアカウント登録を受信することが出来る。特に、ユーザ105は、支払いを行い、受信するための、支払いサービスプロバイダにおける支払いアカウントをセットアップすることが出来る。ユーザ105は、支払いアカウントに資金を提供するために、クレジットカードアカウント、銀行口座などの資金源をセットアップすることが出来る。ユーザ105は、また、更なるセキュリティチェックのために、様々な個人情報を提供することが出来る。例えば、ユーザ105は、支払いアカウントにアクセスするために、ログインID及びパスワードをセットアップすることが出来る。このように、ユーザ105は、ユーザ105のID及びパスワードを入力することによって、支払いアカウントを用いて、支払いを行うときに、認証されることが出来る。指紋スキャン、音声認識技術、あるいは、顔認識技術などの他の認証方法も、認証に利用されることが出来る。
ステップ204において、インスタント支払い機能は、ユーザ105の支払いアカウントに対してセットアップされる。例えば、支払いプロバイダサーバ170は、ユーザ105に、ユーザ105は、例えば、ユーザID及びパスワードを入力しないでなど、認証処理なしで、支払いを行うために、インスタント支払い機能を利用したいかを尋ねる。ユーザ105は、支払いアプリケーションにおいて、インスタント支払い機能に同意するか、あるいは、拒否することが出来る。ステップ206において、ユーザ105がインスタント支払い機能を使用することに同意するなら、支払いプロバイダサーバ170は、ユーザ105に、インスタント支払い機能を用いる、ウェブサイトあるいは、ユーザ装置110上にインストールされた携帯アプリを指定することを尋ねることが出来る。例えば、ユーザ105は、ユーザ105が、ショッピングアプリを用いるとき、ユーザ認証なしで支払いを行うオプションを有するように、インスタント支払い機能を用いることが出来るショッピングアプリを指定することが出来る。
ある実施形態においては、支払いサービスプロバイダは、ウェブサイトあるいは携帯アプリを予め表示し、インスタント支払い機能のためのあるウェブサイトあるいは携帯アプリを予め検査することが出来る。例えば、支払いサービスプロバイダは、ベタービジネスビューロー(BBB)からなど、良いクレジットレーティングあるいは良いレーティングを有する、正規のビジネスからのものであることを確保するために、ウェブサイトあるいは携帯アプリを表示することが出来る。ある標準を満たす商人によって作動されるウェブサイトあるいは携帯アプリは、インスタント支払い機能を用いるために、支払いサービスプロバイダによって品定めされることが出来る。ユーザが携帯アプリあるいはウェブサイトを指定するとき、支払いプロバイダサーバ170は、品定めされた携帯アプリあるいはウェブサイトのリストと共に、ユーザが指定した携帯アプリあるいはウェブサイトをチェックすることが出来る。指定された携帯アプリあるいはウェブサイトが、支払いサービスプロバイダによって品定めされたものでない場合には、支払いプロバイダサーバ170は、ユーザ105に、指定された携帯アプリあるいはウェブサイトは、インスタント支払い機能のための資格を有しないことを通知することが出来る。
ステップ208において、支払いプロバイダサーバ170は、指定されたアプリ/ウェブサイトへのインスタント支払い設定を受信することが出来る。例えば、図5に示されるように、スクリーン501は、複数のアプリのアイコンを含む携帯装置の設定メニューを示す。PayPalアイコンは、支払いサービスプロバイダ、PayPal Inc.からの支払いアプリケーションであるPayPalアプリの様々な設定にアクセスするために起動されることが出来る。ユーザ105が、スクリーン501のPayPalアイコンを起動すると、スクリーン502が表示される。スクリーン502は、インスタントショッピングのための設定を含む複数の一般設定のためのメニューを含むことが出来る。インスタントショッピングの設定は、インスタント支払いの設定を含む。
ユーザ105が、スクリーン502のインスタントショッピングの設定を起動すると、スクリーン503が表示される。スクリーン503は、インスタント支払いを実装する携帯アプリ及び/あるいはウェブサイトのリストを表示することが出来る。例えば、スクリーン503に示されるように、インスタント支払いフィーチャを実装するウェブサイトは、eBay, Toys “R” Us, 及び Best Buy を含むことが出来る。これらのウェブサイトのそれぞれは、その右側のトグルスイッチと共に、リストアップされる。ユーザ105は、例えば、1以上の異なる商人サイトのユーザの支払いプロバイダアカウントのログインクレデンシャルを用いるなど、インスタント支払いモードをONあるいはOFFするために、トグルスイッチを操作することが出来る。同様に、Facebook あるいは eBayなどの携帯アプリのリストは、ユーザ105が、携帯アプリのインスタント支払いモードを選択的にトグルON あるいはOFFするために、トグルスイッチと共に提示される。
「Remember me in browser」のオプションが、ユーザ105が、ユーザのログインがインスタント支払いのために記憶されるべきか否かを選択可能とするために提示される。例えば、ユーザ105が最初ログインし、特定のウェブサイトのためのインスタント支払いに認証された後、インスタント支払いログインは、その間、ユーザに、認証なしで特定のウェブサイトに支払いを行うことができるように、インスタント支払いフィーチャがアクティブにされる所定の時間の間、記憶されることが出来る。所定の時間がタイムアウトした後、ユーザ105は、特定のウェブサイトのインスタント支払いフィーチャを用いる前に、再度、ログインし、認証されることを要求されることが出来る。特定のウェブサイトあるいは携帯アプリにユーザが記憶される時間は、ユーザ105によって調整されることが出来る。
実施形態においては、その間ユーザ105のインスタント支払いへのログインが記憶される時間は、ウェブサイトあるいは携帯アプリの種類と、それぞれのウェブサイトあるいは携帯アプリのセキュリティ要求に依存することが出来る。ある実施形態においては、ユーザ105は、ユーザ105のインスタント支払いへのログインが記憶されている間、ある金額のインスタント支払いをすることが許される。ユーザ105が、ある金額より多い支払いをしたいと望むなら、ユーザ105は、ユーザ105のインスタント支払いへのログインが記憶される間であっても、再び、ログインし、認証されることを要求されることが出来る。
実施形態において、ユーザ105は、ウェブサイトあるいは携帯アプリにおける活動なしの状況がある期間続いた後、インスタント支払いフィーチャから自動的にログアウトされることが出来る。ある期間は、ウェブサイトあるいは携帯アプリがどのくらい頻繁にユーザ105によって訪問され、あるいは、用いられるかに基づいて、設定されることが出来る。例えば、ウェブサイトあるいは携帯アプリが、ユーザ105によってしばしば使用される場合、インスタント支払いフィーチャは、ゆっくりタイムアウトすることが出来る。実施形態においては、ある期間は、ウェブサイトあるいは携帯アプリに、どのくらい保護コンテンツが用いられているかに基づいて、設定されることが出来る。例えば、大量のユーザ105の保護、あるいは、秘密情報が、ウェブサイトあるいは携帯アプリに用いられているならば、インスタント支払い期間は、より早くタイムアウトすることが出来る。
実施形態においては、通知が、ユーザ105に、ある携帯アプリあるいはウェブサイトのインスタント支払いモードがタイムアウトしそうであることを通知するために生成されることが出来る。通知は、ユーザ105がタイムアウトを遅延させるオプションを含むことが出来る。例えば、通知「ショッピングアプリのインスタント支払いモードは、30秒でタイムアウトします。インスタント支払いモードにショッピングアプリを維持するために、『タイムアウトを遅延』ボタンを押してください。」が生成され、ユーザ105に提示されることが出来る。ユーザ105は、遅延タイムアウトボタンを押すことにより、このタイムアウトを遅延させることを選択することが出来る。
スクリーン503は、通知アイコンを設定するオプションを含むことが出来る。通知アイコンは、インスタント支払いフィーチャが、ある携帯アプリあるいはウェブサイトにONされる、あるいは、有効にされることを示すために、ユーザ105に表示されることが出来る。例えば、「P」の画像を有するPayPalの通知アイコンは、ユーザ105が、現在インスタント支払いモードにある携帯アプリあるいはウェブサイトを見るとき、ユーザ装置110のスクリーンの左上の角に表示されることが出来る。通知は、現在インスタント支払いモードにない携帯アプリあるいはウェブサイトをユーザ105が見るとき、表示されない。ユーザ105は、ユーザ105の嗜好に基づいて、この表示フィーチャを選択的にONあるいはOFFすることが出来る。
ステップ210において、支払いプロバイダサーバ170は、インスタント支払いフィーチャに関連した様々な設定を格納し、及び、更新することが出来る。例えば、各アプリあるいはウェブサイトは、タイムアウト期間、アイコン表示設定、可能最大支払いなどのインスタント支払いの、自身のユーザ嗜好を有することが出来る。支払いプロバイダサーバ170は、インスタント支払い設定データベースにこれらの設定を格納し、そのようにこれらの設定を実装することが出来る。設定への任意の変更は、データベースへ更新することが出来る。
上記処理200を用いることにより、ユーザ105は、インスタント支払いフィーチャを用いるために、様々な携帯アプリあるいはウェブサイトを指定することが出来る。したがって、ユーザ105は、指定された携帯アプリあるいはウェブサイトを用いるとき、ユーザ認証なしで、インスタント支払いを行うことが出来る。更に、インスタント支払いフィーチャの様々な設定は、ユーザ105の嗜好に基づいて、各指定された携帯アプリあるいはウェブサイトに対して、セットアップされることが出来る。このように、インスタント支払いの状態は、現在の状態及び/あるいは、ユーザ設定に基づいて、連続的に更新されることが出来る。
図3は、一実施形態による、インスタント支払いを実装する処理を示すフローチャートである。ステップ302において、支払いプロバイダサーバ170は、ユーザ105からの支払いトランザクションのリクエストを受信する。例えば、ユーザ105は、ユーザ装置110を用いて支払いを行いたいと思い、支払いプロバイダサーバ170に支払いリクエストを送信する。ステップ304において、支払いプロバイダサーバ170は、支払いリクエストが開始され、あるいは、送信される携帯アプリあるいはウェブサイトを決定することが出来る。例えば、支払いリクエストは、ユーザ105が、購入を行うのにショッピングアプリを使用している場合には、ユーザ装置110にインストールされたショッピングアプリから生成されることが出来る。
ステップ306において、支払いプロバイダサーバ170は、支払いリクエストが開始される携帯アプリあるいはウェブサイトが、インスタント支払いフィーチャに指定されているかを判定することが出来る。上記したように、異なる携帯アプリあるいはウェブサイトは、ユーザ105によって、あるいは、インスタント支払いを実装するためのデフォルトによって、指定されることが出来る。様々な条件あるいは設定の下に、ある携帯アプリあるいはウェブサイトは、認証なしでの支払いを可能とするために、インスタント支払いモードを実装することが出来る。支払いプロバイダサーバ170は、支払いを要求する携帯アプリあるいはウェブサイトが、インスタント支払いのために指定された携帯アプリあるいはウェブサイトのリストにあるかを判定するために、指定された携帯アプリあるいはウェブサイトのリストを検索する。
要求する携帯アプリあるいはウェブサイトが、インスタント支払い用に指定されていない場合、支払いプロバイダサーバ170は、ステップ312において、ユーザ認証を要求することが出来る。例えば、支払いプロバイダサーバ170は、ユーザ105に、支払いサービスプロバイダにおけるユーザ105の支払いアカウントに関連したユーザIDとパスワードを入力することを要求することが出来る。ユーザ105は、ユーザ105が正しいユーザIDとパスワードを入力したなら、認証される。音声認識、顔認識、指紋スキャンなどの他の認証技術も、ユーザ105を認証するために実装されることが出来る。ユーザ105が認証されると、支払いプロバイダサーバ170は、ステップ310において、要求された支払いを処理する。例えば、支払いプロバイダサーバ170は、ユーザ105の支払いアカウントからの支払い金額を借方に記入し、支払われる側のアカウントへの支払い金額を貸し方へ記入する。
要求する携帯アプリあるいはウェブサイトが、インスタント支払いに指定されていると、支払いプロバイダサーバ170は、インスタント支払いが、要求する携帯アプリあるいはウェブサイトに関連した他の条件及びインスタント支払い設定に基づいて、実装されることができるかを判定することが出来る。例えば、支払いプロバイダサーバ170は、支払い金額が最大インスタント支払い限度より少ないか、あるいは、インスタント支払いモードが、依然有効であるか、例えば、期限切れとなっていないか、を判定することが出来る。他の条件が、インスタント支払い設定に基づいて満たされるなら、支払いプロバイダサーバ170は、ステップ308において、ユーザ105の入力なしで、ユーザ105を自動的に認証することが出来る。他の条件は、ある期間、インスタント支払いトランザクションの最大数が、ユーザの場所がインスタント支払いを可能にするか、支払いリクエストが、日、週あるいは月などのある許可された期間内であるかを個別に、あるいは、組み合わせて、含むことが出来る。例えば、ユーザ105は、IDあるいはパスワードを提供する必要がない。このように、支払いプロバイダサーバ170は、ユーザ認証なしで、ステップ310において、支払いを処理することが出来る。例えば、支払いプロバイダサーバ170は、ユーザ105の支払いアカウントからの支払い金額を借方に記入し、支払われる側のアカウントへの支払い金額を貸し方に記入することが出来る。一実施形態においては、支払いが成功した後、インスタント支払いフィーチャのタイマは、その特定のアプリあるいはウェブサイトについてリセットされる。他の実施形態においては、インスタント支払いフィーチャが、ある数のトランザクションについてのみ可能とされる場合、インスタント支払いカウンタは、インクリメントされる。
上記処理においては、ステップは、支払いプロバイダサーバ170において実行される。一実施形態においては、ステップは、ユーザ装置110あるいは商人サーバ140において実行されることが出来る。更に他の実施形態においては、ステップは、相互のコーディネートの下、支払いプロバイダサーバ170、ユーザ装置110及び商人サーバ140間で実行されることが出来る。
図6を参照すると、ウェブサイトでインスタント支払いを行うための例示的スクリーン601〜603が図示されている。スクリーン601は、オンラインBestBuy ストアにおける購入に対する支払いをユーザがしようとしているときのチェックアウトスクリーンを示す。ユーザが、PayPal、オンライン支払いサービスプロバイダで支払いを行えるようにボタンが提供される。スクリーン601に示されるように、PayPalアイコン「P」が、オンラインBestBuyウェブサイトが、PayPalのインスタント支払い機能を用いるように指定されていることを示すために、スクリーンの左上角に表示されている。
ユーザが、PayPalで支払いをするためのボタンを選択すると、支払いリクエストが、ユーザの携帯装置からPayPalのサーバへ送信される。支払いリクエストは、支払い先の身元、ユーザの身元あるいはユーザの携帯装置のID、購入する商品、支払い金額、及び、BestBuyウェブサイトのインスタント支払いの状態を含むことが出来る。PayPalのサーバは、支払いをするのに、ユーザが自分の携帯装置を使っていること、及び、BestBuyウェブサイトが、インスタント支払い機能を受け付けることを判定する。PayPalのサーバは、また、購入金額が、インスタント支払いに許容可能な最大金額より少ないこと、ウェブサイトのインスタント支払い機能が、タイムアウトしていないこと、及び、BestBuyウェブサイトのインスタント支払い設定によって要求されるように、任意の他のセキュリティ条件が満たされていること、を確認することが出来る。すべての条件が満たされると、PayPalサーバは、ユーザ認証処理をスキップし、スクリーン602に示されるように、ユーザが購入を確認することが出来るようにする。スクリーン602に表示される支払い確認は、購入額、購入商品などを含む。したがって、ユーザは、購入を吟味し、確認することが出来る。
ユーザが、スクリーン602の支払いボタンを選択した後、購入トランザクションが処理される。特に、BestBuyアカウントは、支払い金額が貸し方に記入され、同金額が、ユーザの支払いアカウントから引き落とされる。スクリーン603は、購入及び支払い処理が正しく完了したことを確認するために表示される。したがって、ユーザは、商品、例えば、ソニーのプレイステーションを、オンラインBestBuyストアから、ユーザ認証なしに、2つのクリックで購入することが出来る。
図7を参照すると、ウェブサイトにおいて、インスタント支払いをするための例示的スクリーン701〜703が図示されている。スクリーン701は、eBay携帯アプリを用いて、購入のための支払いをユーザがしようとしているチェックアウトスクリーンを示す。「Pay Now」ボタンが、支払い処理を始めるために設けられている。スクリーン701に示されるように、PayPalアイコン「P」が、eBay携帯アプリが、PayPalのインスタント支払い機能で用いられることが指定されていることを示すために、スクリーンの左上角に表示されている。
ユーザが、支払い処理を開始するために、「Pay Now」ボタンを選択すると、スクリーン702に示されるように、ポップアップスクリーンが表示される。ポップアップスクリーンは、ユーザが購入を確認し、支払いを行うことが出来るようにする。特に、発送先住所、発送方法、発送代金を含む購入金額が、確認のため、ユーザに提示される。ユーザが購入の詳細に同意すると、ユーザは、チェックアウト及び支払い処理に進むため、「Confirm and Pay」ボタンを押す。支払いリクエストは、ユーザの携帯装置からPayPalのサーバに送信される。支払いリクエストは、支払い受領人の身元、ユーザの身元、購入商品、支払い金額、BestBuyウェブサイトでのインスタント支払いの状態を含むことが出来る。PayPalのサーバは、支払いをするために、ユーザが自分の携帯装置を使用していること、eBay携帯アプリが、インスタント支払い機能を受け付けることを判定する。PayPalのサーバは、また、購入金額が、インスタント支払いで許容される最大金額より少ないこと、携帯アプリのインスタント支払い機能がタイムアウトしていないこと、あるいは、eBay携帯アプリのインスタント支払い設定によって要求されるように、任意の他のセキュリティ条件が満たされていることを確認することが出来る。すべての条件が満たされると、PayPalサーバは、ユーザ認証処理をスキップし、スクリーン703に示されるように、ユーザが購入を完了できるようにする。
ユーザが、スクリーン702の「Confirm and Pay」ボタンを選択した後、購入トランザクションが処理される。特に、eBayにおける商人のアカウントは、支払い金額が貸し方に記入され、同額がユーザの支払いアカウントから引き落とされる。スクリーン703が、購入と支払い処理が正しく完了したことを確認するために表示される。したがって、ユーザは、商品、例えば、パジャマを、eBay携帯アプリから、2つのクリックで、ユーザ認証なしに、購入することが出来る。
一実施形態においては、ユーザ装置のスクリーンあるいはディスプレイは、ショッピング及び/あるいは支払いのための望ましいアプリあるいはサイトを用いるために、それらのアプリあるいはサイトをタッピングすることによるなど、ユーザが簡単に選択できるように、インスタント支払いが、可能になっている、あるいは、ONされている、すべてのアプリ及び/あるいはサイトを示す。ディスプレイは、また、タイマあるいは時計などで、インスタント支払いが、どのくらい長い間サイトで可能にされているかを示す。より長い間可能とされるサイト/アプリは、緑色の画像で視覚的に示され、すぐ終わる(例えば、1時間未満)ものは、赤色の画像で示され、もっと時間がある(例えば、1以上間より長いが、3時間より短い)ものは、黄色の画像で示される、ことが出来る。そのようなインジケータ及び/あるいは、オーディオインジケータは、ユーザが状態を通知され続けられるようにする。
図4は、本開示の1以上の実施形態を実装するのに適したコンピュータシステム400のブロック図である。様々な実装において、ユーザ装置は、ネットワークと通信することが出来るパーソナルコンピューティング装置(例えば、スマートフォン、コンピューティングタブレット、パーソナルコンピュータ、ラップトップ、ウェアラブル装置、ブルートゥース装置、キーFOB、バッジなど)を含むことが出来る。商人及び/あるいは支払いプロバイダは、ネットワークと通信することが出来るネットワークコンピューティング装置(例えば、ネットワークサーバ)を利用することが出来る。ユーザ、商人及び支払いプロバイダによって利用される装置のそれぞれは、以下のように、コンピュータシステム400として実装されることが出来ることは理解されるべきである。
コンピュータシステム400は、バス402あるいは、情報データ、信号、及びコンピュータシステム400の様々なコンポーネント間での情報を通信するための他の通信機構を含む。コンポーネントは、キーパッド/キーボードからキーを選択する、1以上のボタンあるいはリンクを選択するなどのユーザアクションを処理し、バス402に対応する信号を送信する入出力(I/O)コンポーネント404を含む。I/Oコンポーネント404は、また、ディスプレイ411及びカーソル制御413(キーボード、キーパッド、マウスなど)などの、出力コンポーネントを含むことが出来る。オプションとしてのオーディオ入出力コンポーネント405は、また、オーディオ信号を変換することにより、情報を入力するために、音声を用いることをユーザが出来るようにするために含まれることが出来る。オーディオI/Oコンポーネント405は、ユーザがオーディオを聴くことが出来るようにすることが出来る。トランシーバあるいはネットワークインタフェース406は、コンピュータシステム400と、他のユーザ装置、商人サーバ、あるいは、支払いプロバイダサーバなどの他の装置との間で、ネットワーク360を介して信号を送受信する。一実施形態において、伝送は、他の伝送媒体および方法も適しているかもしれないが、無線である。マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)あるいは他の処理コンポーネントであるプロセッサ412は、コンピュータシステム400上の表示のため、あるいは、通信リンク418を介しての他の装置への伝送のためなどの、これらの様々な信号を処理する。プロセッサ412は、また、他の装置への、クッキーあるいはIPアドレスなどの情報の伝送を制御することが出来る。
コンピュータシステム400のコンポーネントは、また、システムメモリコンポーネント414(例えば、RAM)、静的格納コンポーネント416(例えば、ROM)及び/あるいはディスクドライブ417を含む。コンピュータシステム400は、システムメモリコンポーネント414に含まれる1以上の命令列を実行することによって、プロセッサ412及び他のコンポーネントによる特定の動作を実行する。ロジックは、実行のためにプロセッサ412に命令を提供するのに参加する任意の媒体を示す、コンピュータ読み取り可能な媒体に符号化されることが出来る。そのような媒体は、不揮発性媒体、揮発性媒体及び伝送媒体を含むが、これらには限定されない多くの形態をとることが出来る。様々な実装においては、不揮発性媒体は、光あるいは磁気ディスクを含み、揮発性媒体は、システムメモリコンポーネント414などのダイナミックメモリを含み、伝送媒体は、バス402を含むワイヤを含む、同軸ケーブル、銅線、及び光ファイバを含む。一実施形態においては、ロジックは、非一時的コンピュータ読み取り可能な媒体に符号化される。一例では、伝送媒体は、無線波、光、及び赤外データ通信の際に生成されるものなどの、音響あるいは光波の形態をとることが出来る。
コンピュータ読み取り可能な媒体の幾つかの良く見られる形態は、例えば、フロッピーディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、任意の他の磁気媒体、CD-ROM、任意の他の光媒体、パンチカード、紙テープ、穴のパターンがある任意の他の物理媒体、RAM、PROM、EEPROM、FLASH-EEPROM、任意の他のメモリチップあるいはカードリッジ、あるいは、コンピュータが読取るように適用されている任意の他の媒体を含む。
本開示の様々な実施形態においては、本開示を実施するための命令列の実行は、コンピュータシステム400によって実行されることが出来る。本開示の様々な他の実施形態においては、ネットワーク(例えば、LAN、WLAN、PTSN、及び/あるいは、遠距離通信、携帯、及びセルラー電話ネットワークを含む様々な他の有線あるいは無線ネットワーク)に、通信リンク418によって結合される複数のコンピュータシステム400が、相互にコーディネートされて、本開示を実施する命令列を実行することが出来る。
適用できる場合、本開示によって提供される様々な実施形態は、ハードウェア、ソフトウェアあるいは、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせを用いて実装されることが出来る。また、適用できる場合には、ここに説明する様々なハードウェアコンポーネント及び/あるいはソフトウェアコンポーネントは、本開示の精神を離れることなく、ソフトウェア、ハードウェア及び/あるいは両方を含む複合コンポーネントに組み合わせられることが出来る。適用できる場合には、ここに説明する様々なハードウェアコンポーネント及び/あるいはソフトウェアコンポーネントは、本開示の範囲を離れることなく、ソフトウェア、ハードウェアあるいは両方を含む、サブコンポーネントに分離されることが出来る。更に、適用できる場合には、ソフトウェアコンポーネントは、ハードウェアコンポーネントとして実装され、その逆も然りであることが考えられる。
プログラムコード及び/あるいはデータなどの、本開示によるソフトウェアは、1以上のコンピュータ読み取り可能な媒体に格納されることが出来る。また、ここに特定されるソフトウェアは、1以上の、汎用あるいは専用コンピュータ及び/あるいはコンピュータシステム、ネットワーク化されたもの、及び/あるいは他の物を用いて、実装されることが出来ることが考えられる。適用できる場合には、ここに説明される様々なステップの順序は、変更され、複合ステップに組み合わせられ、及び/あるいは、サブステップに分離され、ここに説明したフィーチャを提供することが出来る。
前述の開示は、開示された詳細な形態あるいは特定の使用分野に本開示を限定することは意図していない。このように、様々な別の実施形態及び/あるいは本開示への変更は、明示的に説明されているか、暗示されているかにせよ、本開示の理解の下に可能であると考えられる。本開示の実施形態を説明したが、当業者は、本開示の範囲を離れることなく、形態や詳細に変更を加えることが出来ることが理解されるだろう。したがって、本開示は、請求項によってのみ限定される。
Claims (20)
- ユーザの支払いアカウントを格納するメモリと、
前記メモリと通信し、
ウェブサイトにおいて支払いをするためのユーザからの支払いリクエストを受信し、
前記ウェブサイトが、インスタント支払いに指定されているかを判定し、
前記ウェブサイトが、インスタント支払いに指定されている場合、前記ユーザを認証することなしに、前記支払いリクエストを処理する、
ように適用された1以上のプロセッサと、
を備えることを特徴とするシステム。 - 前記ウェブサイトは、インスタント支払いのために、前記ユーザによって、予め指定されている、ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記ウェブサイトは、予めセキュリティについて検査された後、インスタント支払いのために指定される、ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記支払いリクエストは、前記ウェブサイトがインスタント支払いモードにあるとき、前記ユーザを認証することなしに、処理される、ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記支払いリクエストは、前記支払いの金額が、所定の最大金額より少ない場合、前記ユーザを認証することなく、処理される、ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記ウェブサイトは、最初のユーザの認証の後、所定の期間だけ、前記インスタント支払いモードにある、ことを特徴とする請求項4に記載のシステム。
- 前記インスタント支払いモードは、前記所定の期間、前記ウェブサイトにおいて、前記ユーザが活動しなかった後、前記ウェブサイトについて、タイムアウトする、ことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
- 前記所定の期間は、前記ウェブサイトによって処理されるインスタント支払いトランザクションの数に基づいて、決定される、ことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
- 前記所定の期間は、前記ウェブサイトのセキュリティコンテンツに基づいて、決定される、ことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
- 前記所定の期間は、インスタント支払いトランザクションが完了した後、リセットされる、ことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
- 支払いサービスプロバイダのハードウェアプロセッサによって、支払いアカウントのユーザから、前記ユーザの装置にインストールされたアプリケーションからなされる支払いのための支払いリクエストを受信することと、
前記アプリケーションが、インスタント支払いのために指定されているかを判定することと、
前記アプリケーションがインスタント支払いのために指定されている場合、前記ユーザを認証することなしに、前記支払いリクエストを処理することと、を含むことを特徴とする方法。 - 前記支払いリクエストは、前記アプリケーションが、インスタント支払いモードにあるとき、前記ユーザを認証することなしに、処理される、ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
- 前記アプリケーションが前記インスタント支払いモードにあることを示すインジケータを生成することと、
前記アプリケーションが前記インスタント支払いモードにある時、前記アプリケーションと共に、前記インジケータを表示することと、
を更に含む、ことを特徴とする請求項12に記載の方法。 - 前記インジケータは、前記ユーザの前記装置のスクリーンの周辺部分に表示される、ことを特徴とする請求項13に記載の方法。
- 前記アプリケーションが、前記インスタント支払いモードをタイムアウトしそうなことを示す通知を生成することと、
前記アプリケーションが前記インスタント支払いモードをタイムアウトする前の所定のときに、前記ユーザに前記通知を提示することと、
を更に含む、ことを特徴とする請求項12に記載の方法。 - 前記通知は、前記アプリケーションが、前記インスタント支払いモードにとどまる時間を延長するための、前記ユーザが選択可能なオプションを含む、ことを特徴とする請求項15に記載の方法。
- コンピュータシステムによる実行に応答して、前記コンピュータシステムに方法を実行させる命令を含む非一時的コンピュータ読み取り可能な媒体であって、前記方法は、
支払いアカウントのユーザから、前記ユーザの装置にインストールされたアプリケーションからなされる支払いのためのものである支払いリクエストを受信することと、
前記アプリケーションが、インスタント支払いのために指定されているかを判定することと、
前記アプリケーションが、インスタント支払いに指定されている場合、前記ユーザを認証することなにし、前記支払いリクエストを処理することと、を含む、ことを特徴とする非一時的コンピュータ読み取り可能な媒体。 - 前記アプリケーションは、インターネットブラウザを含み、
前記方法は、
前記インターネットブラウザによって訪問されたウェブサイトが、インスタント支払いのために指定されているか判定することと、
前記ウェブサイトがインスタント支払いに指定されている場合、前記ユーザを認証することなしに、前記支払いリクエストを処理することと、を更に含む、ことを特徴とする請求項17に記載の非一時的コンピュータ読み取り可能な媒体。 - 前記アプリケーションは、前記ユーザを認証することなしに支払いを処理するインスタント支払いモードと、前記ユーザを認証して支払いを処理する非インスタント支払いモードとの間を切り替える、ことを特徴とする請求項17に記載の非一時的コンピュータ読み取り可能な媒体。
- 前記アプリケーションは、最初のユーザの認証の後に、所定の期間だけ、前記インスタント支払いモードにとどまる、ことを特徴とする請求項19に記載の非一時的コンピュータ読み取り可能な媒体。
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