JP2016525383A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. ユーザにより着用又は搬送されるよう設計される転倒検出システムであって、
   前記ユーザの運動を測定する１つ又は複数のセンサを含むユーザデバイスと、
   処理ユニットとを有し、前記処理ユニットが、前記ユーザが転倒したかどうか決定するため前記測定された運動を処理する第１のモード、及び前記ユーザの転倒のリスクを決定するためユーザ特定の時間期間の間に得られた測定された運動を処理する更なるモードで作動するよう構成され、
   前記処理ユニットが、転倒リスクを評価するのに使用される１つ又は複数のエクササイズ及び／又は運動を前記ユーザが実行する前記時間期間の開始を特定する前記ユーザからの第１の入力を検出するよう構成される、転倒検出システム。
2. 前記処理ユニットが、前記ユーザからの前記第１の入力を検出すると、前記処理ユニットが前記更なるモードで作動するとき前記処理ユニットにより使用するため、測定された運動がメモリモジュールに格納されるデータ収集モードで作動するよう構成される、請求項１に記載の転倒検出システム。
3. 前記処理ユニットが、前記時間期間の開始を特定する前記ユーザからの前記第１の入力を検出すると、タイマーを始動するよう更に構成される、請求項２に記載の転倒検出システム。
4. 前記処理ユニットが、前記タイマーが所定の値に達するとき、前記第１のモードで作動することを再開するよう構成される、請求項３に記載の転倒検出システム。
5. 前記処理ユニットが、前記時間期間の終了を特定する前記ユーザからの第２の入力を検出すると、前記第１のモードで作動することを再開するよう構成される、請求項２乃至４のいずれかに記載の転倒検出システム。
6. 前記処理ユニットが、前記ユーザからの第３の入力を検出すると、前記更なるモードで作動するよう構成される、請求項２乃至５のいずれかに記載の転倒検出システム。
7. 前記システムが、前記処理ユニットにより制御されるディスプレイを更に有し、前記処理ユニットは、前記データ収集モードで作動する間、前記ユーザが実行する１つ又は複数のエクササイズ及び／又は運動に関する指示を前記ディスプレイを介して前記ユーザに提供するよう構成される、請求項２乃至６のいずれかに記載の転倒検出システム。
8. 前記処理ユニットが、前記ユーザに関して以前に決定された転倒リスクに基づき，前記１つ又は複数のエクササイズ及び／又は運動に関する前記指示を適合させるよう構成される、請求項７に記載の転倒検出システム。
9. 前記処理ユニットは、前記データ収集モードで作動する間、前記ユーザが転倒したかどうか決定するため、前記測定された運動を処理し続けるよう構成される、請求項２乃至８のいずれかに記載の転倒検出システム。
10. 前記ユーザが、前記ユーザデバイスを用いて所定のジェスチャ又は運動を実行することにより入力を提供し、前記処理ユニットは、前記測定された運動を処理して、前記ユーザが前記ユーザデバイスで所定のジェスチャ又は運動を実行したかどうかを検出するよう構成される、請求項１乃至９のいずれかに記載の転倒検出システム。
11. 前記処理ユニットが、前記更なるモードで作動するとき、前記ユーザ特定の時間期間の間に得られた前記測定された運動を処理し、前記ユーザが転倒リスクを評価するのに使用される１つ又は複数の運動及び／又はエクササイズを実行したかどうか識別し、前記処理ユニットは、運動又はエクササイズが識別される場合、前記ユーザの転倒のリスクを決定するため、前記ユーザがどれくらいうまく前記運動又はエクササイズを実行したかを評価するよう構成される、請求項１乃至１０のいずれかに記載の転倒検出システム。
12. 前記処理ユニットが、前記更なるモードで作動する間、前記ユーザが転倒したかどうか決定するため、前記測定された運動を処理し続けるよう構成される、請求項１乃至１１のいずれかに記載の転倒検出システム。
13. ユーザにより着用されるよう設計される転倒検出システムを作動させる方法において、
    前記ユーザの運動を測定するステップと、
    前記ユーザが転倒したかどうか決定するため前記測定された運動が処理される第１のモードで前記システムを作動させるステップと、
    前記ユーザが１つ又は複数の指示される特定運動及び／又はエクササイズを実行し、ユーザ特定の時間期間の間に得られた前記測定された運動が、前記ユーザの転倒のリスクを決定するために処理される更なるモードで前記システムを作動させるステップとを有し、
    前記ユーザが前記ユーザ特定の時間期間の開始を入力し、前記１つ又は複数の指示される特定運動及び／又はエクササイズの実行を開始する、
    方法。
14. 前記ユーザがジェスチャを実行して前記時間期間の開始を入力する、請求項１３に記載の方法。
15. コンピュータ又は処理ユニットにより実行されるとき、前記コンピュータ又は処理ユニットに、請求項１３乃至１４のいずれかに記載される方法を実行させるコンピュータ可読のコードを持つコンピュータプログラム。