JP2016524959A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 患者の歯肉溝内への液体麻酔薬の靭帯内注入を行うためのアプリケータであって、
   前記アプリケータは、
   チャンバ内径を備えるチャンバを有する本体部材と、
   前記本体部材の先端に置かれた平面状の細長いチップであって、前記平面状の細長いチップは断面が実質的に長方形であり、及び前記細長いチップの長手方向平面内において可撓性である、平面状の細長いチップと、
   前記細長いチップの基端の本体部材と前記細長いチップの先端の間を、前記細長いチップの中を通って延びる通路であって、前記通路は前記細長いチップの先端に開口を形成し、前記通路は前記チャンバ内径よりも小さい通路内径を有する、通路と、及び
   前記本体部材の基端に置かれた取り付けデバイスであって、前記取り付けデバイスは前記本体部材を液体麻酔薬の供給源に固定するように構成された取り付けデバイスと、
   を備え、前記チャンバ内径よりも小さい通路内径を有する前記通路は前記液体麻酔薬への流体圧力を増加するように構成されて、前記患者の歯肉溝内への液体麻酔薬の注入を容易にする、
   アプリケータ。
2. 前記細長いチップの前記先端は、断面においてほぼ平坦な外形を有する請求項１のアプリケータ。
3. 前記細長いチップの前記先端は、プラスチックで形成される請求項１のアプリケータ。
4. 前記細長いチップの前記先端は、第１の面内で丸め付けられ、及び前記細長いチップの先端部の先端縁は、第１の面と垂直な第２の面内でテーパ付けされる請求項１のアプリケータ。
5. 前記細長いチップは、０．５〜１ｍｍ厚で、２〜５ｍｍ幅である請求項１のアプリケータ。
6. 前記取り付けデバイスはシリンジに取り付けるように構成されている、請求項１のアプリケータ。
7. 前記細長いチップの前記先端は、前記患者の歯肉溝と歯の間で圧縮されたときに弾性的に変形可能であり、外側に圧力を及ぼす請求項１のアプリケータ。
8. 前記細長いチップは、
   長手方向のサイズ、
   前記長手方向のサイズよりも小さい横方向のサイズ、及び
   前記横方向のサイズより小さい深さ方向のサイズ、
   を含む３つのサイズを有し、
   前記細長いチップの少なくとも前記３つのサイズは平面部材を形成する請求項１のアプリケータ。