JP2016522657A - 振幅テーパード切り替えビーム・アンテナ・システム - Google Patents

振幅テーパード切り替えビーム・アンテナ・システム Download PDF

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Abstract

切り替えビーム・アンテナ・システムが開示される。開示されるアンテナ・システムは、電磁放射素子の複数の同一線上アレイを含むアンテナと、アンテナに給電するバトラー・マトリックス給電ネットワークとを含む。電磁放射素子のアレイの各々は、同一の数の放射素子を含む。バトラー・マトリックス給電ネットワークの少なくとも1つのアンテナ・ポートは、信号電力が電磁放射素子のアレイ間で不均等に分配されるように、少なくとも1つのアンテナ・ポートにおける信号強度を分割するために、電力分割器/結合器に接続される。電力は、サイド・ローブ抑制と全体的なアンテナ利得との改善されたバランスを提供するように、アレイ間で分配される。

Description

バトラー・マトリックス給電ネットワークを用いる切り替えビーム・アンテナ・システムがよく知られている。基本的なタイプの従来の切り替えビーム・アンテナ・システムでは、バトラー・マトリックス給電ネットワークは、Nのアレイまたは列の放射素子によって給電する(信号を送信するとき)または給電される(信号を受信するとき)Nのアンテナ・ポートを有し、ここで、「N」は、1よりも大きい数である。バトラー・マトリックス給電ネットワークは、信号電力を放射素子のアレイ間に均等に分割し、バトラー・マトリックス給電ネットワークのどの受信機/送信機ポートが使用されるのかに応じて異なる位相進行を提供する。位相進行を変化させることによって、アンテナの主ビームは、1つの点から別の点に「切り替えられ」得る。
図1は、切り替えビーム・アンテナ20と、バトラー・マトリックス給電ネットワーク50と、1つもしくは複数の無縁受信機および/または無線送信機100とを含む例示的な基本的な従来の切り替えビーム・アンテナ・システム10を示す。アンテナ20は、導電性バックプレート38に対して配置された関連する電磁放射素子37の3つの同一線上のアレイ(または「列」)22、24、26を含む。同一線上のアンテナ・アレイ22、24、26は、第1の外側アレイ22と、中央アレイ24と、第2の外側アレイ26とを含む。電磁放射素子24は、双極子放射素子(「双極子」)または他のタイプの放射素子であり得る。バトラー・マトリックス給電ネットワーク50は、3つのアンテナ・ポート52、54、56と3つの無線受信機/送信機ポート60、62、64とを有する3ウェイ・デバイスである。
アンテナ・ポート52、54、56は、各々、各アレイに関連付けられたケーブル59およびコネクタ39によって、同一線上のアレイ22、24、26のそれぞれ1つに接続される。受信機/送信機ポート62、64、66は、ケーブル67によって、1つまたは複数の無線受信機および/または無線送信機100に接続される。
アンテナ・システム20は、エネルギーが等しい電力で各同一線上のアレイ22、24、26から放射または受信されるように構成される。
システム20のようなシステムの欠点は、放射素子のアレイ間の等しい電力分割が、高いサイド・ローブ・レベルをもたらし、これがエネルギーを浪費し、他の機器との干渉を引き起こす可能性があることである。したがって、アンテナ・ビーム・パターンのサイド・ローブ・レベルを最小限にするために、バトラー・マトリックス給電ネットワークからの電力の不均等な分布を提供するためのいくつかの解決策が従来技術において開発されてきた。
1つの公知の解決策は、Nウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワークの隣接する受信機/送信機ポートを「対にする」ことであり、これは、Nの放射素子アレイに給電する(信号を送信するとき)またはNの放射素子アレイから給電される(信号を受信するとき)ために、Nのアンテナ・ポートにわたる二項(binomial)配電を作成する。この解決策は、アンテナ/ビームの数をN/2に減少させる。さらに、もたらされる二項振幅テーパー(taper)は、高度に非効率的であり、従来のものよりも広いビーム幅を提供し、これは、アンテナの利得を減少させる。
別の公知の解決策は、双極子の6つの同一線上アレイに信号を供給するまたはそこから信号を受信するために、電力分割器/結合器を4ウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワークの2つのアンテナ・ポートに接続することである。電力分割器/結合器は、各々、2つの電力分割器/結合器アンテナ・ポートを含む。各電力分割器/結合器では、電力分割器/結合器アンテナ・ポートの一方は、双極子の最も外側のアレイに接続され、他方の電力分割器/結合器アンテナ・ポートは、双極子の最も外側のアレイに隣接する双極子のアレイに接続される。電力は、双極子の最も外側のアレイが放射素子の隣接するアレイと同じ量の電力を受けるように、各電力分割器/結合器の2つの電力分割器/結合器アンテナ・ポートにわたって均等に分配される。サイド・ローブ・レベルを減少させるために、双極子の最も外側のアレイは、開口テーパリングとして知られる技術により、それらの隣接する双極子のアレイよりも少ない数の放射素子を備える。しかしながら、切り替えビームアレイは、双極子の各隣接アレイが同じ数の双極子を有するときに最良に動作するので、開口テーパリングは非効率的である。双極子の数が隣接アレイ間で異なるとき、各アレイのビームパターンは、位相が合わず、サイド・ローブ・レベルは、所望のレベルよりも高く、アンテナの利得は損なわれる。
米国特許第6,353,410号
したがって、従来技術の欠点に対処し、サイド・ローブ抑制と全体的なアンテナ利得との間の改善されたバランスを提供する切り替えビーム・アンテナ・システムを提供することが望ましい。
本開示は、フェーズド・アレイ給電ネットワークと、複数のアンテナ・ビームを作成するように構成された複数のアレイ・アンテナとを含む様々な切り替えビーム・アンテナ・システムに関する。開示するアンテナ・システムは、サイド・ローブ抑制とアンテナ利得との改善された組合せを提供する。
本発明の一実施形態によれば、アンテナ・システムは、マルチビーム・アンテナとフェーズド・アレイ給電ネットワークとを含む。マルチビーム・アンテナは、導電性バックプレーンに対して配置された複数の同一線上アレイを含み得る。複数の同一線上アレイは、少なくとも1つの中央同一線上アレイと、少なくとも1つの中央同一線上アレイの外側に配置された2つの外側同一線上アレイとを含み得る。複数の同一線上アレイの各同一線上アレイは、1つまたは複数の電磁放射素子を有し得る。
フェーズド・アレイ給電ネットワークは、少なくとも1つの無線受信機または送信機に接続されるように構成された複数の無線受信機/送信機ポートと、複数の同一線上アレイに接続された複数のアンテナ・ポートとを含み得る。
アンテナ・システムは、複数のアンテナ・ポートのうちの指定されたアンテナ・ポートを少なくとも1つの中央同一線上アレイと2つの外側同一線上アレイとのうちの少なくとも2つの同一線上アレイに接続する1つまたは複数の電力分割器/結合器を含み得る。アンテナ・システムは、アンテナに提供される信号電力が少なくとも1回の中央同一線上アレイから2つの外側同一線上アレイに向かって減少するように、指定されたアンテナ・ポートの信号電力を分割するように構成され得る。
別の実施形態によれば、アンテナ・システムを動作させる方法が提供される。方法は、導電性バックプレーンに対して配置された複数の同一線上アレイを備えるマルチビーム・アンテナを実装するステップを含み得る。複数の同一線上アレイの各同一線上アレイは、1つまたは複数の電磁放射素子を含み得る。複数の同一線上アレイは、少なくとも1つの中央同一線上アレイと、少なくとも1つの中央同一線上アレイの外側に配置された2つの外側同一線上アレイとを含み得る。方法は、フェーズド・アレイ給電ネットワークを実装するステップをさらに含み得る。フェーズド・アレイ給電ネットワークは、少なくとも1つの無線受信機または送信機に接続されるように構成された複数の無線受信機/送信機ポートと、複数の同一線上アレイに接続された複数のアンテナ・ポートとを含み得る。方法は、複数のアンテナ・ポートのうちの1つまたは複数の指定されたアンテナ・ポートを少なくとも1つの中央同一線上アレイと2つの外側同一線上アレイとのうちの少なくとも2つの同一線上アレイに接続するために、1つまたは複数の電力分割器/結合器を使用するステップをさらに含み得る。1つまたは複数の電力分割器/結合器は、1つまたは複数の指定されたアンテナ・ポートの信号電力を分割し、それによって、アンテナに提供される信号電力を少なくとも1つの中央同一線上アレイから2つの外側同一線上アレイに向かって減少させるように動作し得る。
本発明の他の特徴および利点は、以下の詳細な説明および添付図面に照らして当業者には明らかであろう。
3ウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワークを含む従来のアンテナ・システムを示す図である。 本発明の一実施形態による、電磁放射素子の4つのアレイに接続された3ウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワークを含むアンテナ・システムを示す図である。 本発明の別の実施形態による、電磁放射素子の5つのアレイに接続された3ウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワークを含むアンテナ・システムを示す図である。 本発明の別の実施形態による電磁放射素子の6つのアレイに接続された3ウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワークを含むアンテナ・システムを示す図である。 本発明の別の実施形態による、電磁放射素子の5つのアレイに接続された4ウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワークを含むアンテナ・システムを示す図である。 本発明の別の実施形態による、電磁放射素子の6つのアレイに接続された4ウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワークを含むアンテナ・システムを示す図である。 本発明の別の実施形態による、電磁放射素子の7つのアレイに接続された4ウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワークを含むアンテナ・システムを示す図である。 本発明の別の実施形態による、電磁放射素子の8つのアレイに接続された4ウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワークを含むアンテナ・システムを示す図である。
以下の説明は、バトラー・マトリックス給電ネットワークと、複数のアンテナ・ビームを作成するように構成された複数アレイのアンテナとを含む切り替えビーム・アンテナ・システムの様々な実施形態を開示する。システムは、アンテナ内の電磁放射素子のアレイの間の振幅テーパリングを通して、アンテナのサイド・ローブ抑制と全体的な利得との間の優れたバランスを提供するように構成される。本明細書で開示するシステムは、バトラー・マトリックス給電ネットワークのアンテナ出力/入力の周期性に影響を与えることなく、これらの利点を達成する。
以下の説明では、特定の実施形態、構成要素および特徴への参照がなされる。様々な実施形態間で繰り返される参照番号および文字は、同様の構成要素と特徴とを示す。以下の説明での「含む」という単語は、非限定的であることを意味することが理解されるべきである。「含む」という単語が構成要素または特徴の包含を説明するために使用されるとき、記載された特定の構成要素は、非限定的であり、本発明の範囲内にある他の等価な構成要素または特徴が存在し得ることが理解されるべきである。代替的には、構成要素の包含は、オプションであり得る。説明の文脈に応じて、「含み得る」を意味するものとして「含む」という単語を解釈することが適切であり得る。
さらに、説明は、アンテナ内の電磁放射素子の「外側」、「中央」および「中心」アレイ(または列)への様々な参照を含む。中央アレイは、外側アレイの間の位置に位置するアレイであり、中心アレイは、アレイのグループの真ん中の場所に配置された中央アレイであることが理解されるべきである。
3ウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワークを有するアンテナ・システム
図2〜図4は、3ウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワークと、アンテナ放射素子のアレイにわたる振幅テーパリングとを用いる例示的な切り替えビーム・アンテナ・システムを示す。図2〜図4のシステムでは、4つ以上の実際のアンテナ・ポートは、少なくとも1つの信号分割器/結合器をバトラー・マトリックス給電ネットワークに接続することによって提供される。電力は、3ウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワークを用いる従来の切り替えビーム・システムと比較して改善されたアンテナ利得と減少したサイド・ローブ・レベルとを提供する方法で、アンテナ放射素子のアレイ間で不均等に分配される。一般的に、電力は、電力レベルがアンテナの中心アレイまたは中央アレイから外側アレイに向かって下方にテーパー状になるように、アンテナに分配される。
図2は、本発明の一実施形態によるアンテナ・システム110を示す。図2に示すように、システム110は、切り替えビーム・アンテナ120と、3ウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワークまたはフェーズド・アレイ給電ネットワーク50と、1つまたは複数の無線受信機および/または送信機100とを含む。
給電ネットワーク50は、クロスオーバーなしの平面マイクロストリップ・デバイスであり得、たとえば、低損失セラミック材料からなる誘電体基板を有するプリント回路基板から製造され得る。しかしながら、他の給電ネットワーク50は、別の設計および/または構成であり得る。
さらに図2を参照すると、アンテナ120は、導電性バックプレート138に対して配置された関連する電磁放射素子37の4つの同一線上アレイ(または「列」)122、124、126、128を含み得る。同一線上アレイ122、124、126、128は、第1の外側アレイ122と、第1の外側アレイ122に隣接する第1の中央アレイ124と、第1の中央アレイ124に隣接する第2の中央アレイ126と、第2の中央アレイ126に隣接する第2の外側アレイ128とを含み得る。言い換えれば、2つの中央アレイ124、126は、アレイ構造の中心に配置され、2つの外側アレイ122、128は、2つの中央アレイ124、126の外側に配置される。好ましい実施形態によれば、各アレイ122、124、126、128は、同一の数の放射素子37を含む。各アレイ122、124、126、128は、4つの放射素子37を有するものとして示されているが、他の数の放射素子が可能である。電磁放射素子37は、双極子放射素子(「双極子」)または他のタイプの放射素子であり得る。
図2に示すように、給電ネットワーク50は、アンテナ120と通信するように構成された第1のアンテナ・ポート52と、第2のアンテナ・ポート54と、第3のアンテナ・ポート56とを含み得る。給電ネットワーク50は、3つのアンテナ・ポート52、54、56にわたって0°または±120°の位相進行を有し得る。給電ネットワーク50は、無線受信機および/または無線送信機100と通信するように構成された第1の受信機/送信機ポート62と、第2の受信機/送信機ポート64と、第3の受信機/送信機ポート66とをさらに含み得る。RF信号の送信中にアンテナ120によって生成されるビームは、どの受信機/送信機ポート62、64、66が選択されるのかに依存する。
給電ネットワーク50の第1のアンテナ・ポート52は、電力分割器/結合器70を介して、第1の外側アレイ122と第2の外側アレイ128とに接続され得る。より具体的には、第1のアンテナ・ポート52は、ケーブル59aによって電力分割器/結合器70の給電ネットワーク・ポート71に接続され得、電力分割器/結合器70の第1のアンテナ・ポート72は、ケーブル59bとコネクタ39とによって第1の外側アレイ122に接続され得、電力分割器/結合器70の第2のアンテナ・ポート73は、ケーブル59cおよびコネクタ39によって第2の外側アレイ128に接続され得る。給電ネットワーク50の第2および第3のアンテナ・ポート54、56は、各アレイ24、26に関連付けられたケーブル59とコネクタ39とによって、それぞれ、第1の中央アレイ124と第2の中央アレイ126とに接続され得る。給電ネットワーク50の受信機/送信機62、64、66は、ケーブル67によって、1つまたは複数の無線受信機および/または無線送信機100に接続され得る。
電力分割器70は、たとえば、RF信号を分割する/結合するための往復2ウェイ電力分割器/結合器であり得る。電力分割器/結合器70は、アンテナがRF信号の送信または受信のどちらのために動作するのかに応じて、RF信号を分割または結合するように構成され得る。RF信号の送信のために、電力分割器/結合器70は、給電ネットワーク50の第1のアンテナ・ポート52から受信したRF信号を2つの部分に分割し得る(すなわち、部分の各々は、元の信号強度の数分の1を有する)。RF信号の受信のために、電力分割器/結合器70は、結合されたRF信号を給電ネットワーク50の第1のアンテナ・ポート52に提供するために、アンテナ120から受信したRF信号を結合し得る。
アンテナ・システム110は、電力を電力分割器/結合器70の第1および第2のアンテナ・ポート72、73と給電ネットワーク50の第2および第3のアンテナ・ポート54、56との間で不均等に分配するように構成され得る。したがって、電力は、アレイ122、124、126、128の間で不均等に分配され得る。より具体的には、電力分割器/結合器70は、電力分割器/結合器70のアンテナ・ポート72、73の各々に給電ネットワークの第1のアンテナ・ポート52の電力の約半分(1/2)を提供するように給電ネットワーク50のアンテナ・ポート52における電力が分割されるように構成され得る。給電ネットワーク50のアンテナ・ポート52、54、56のすべては、同じ電力で動作し得る。したがって、アンテナ120の第1の外側アレイ122および第2の外側アレイ128は、第1の中央アレイ124および第2の中央アレイ126の電力の約半分(1/2)で動作し得る。
下記の表1は、アンテナ・システム110によって生成され得る3つのビームの例示的な電力および位相属性を提供する。表1に示す構成では、2つの真ん中のアレイ124、126は、各々、第1の量の電力を提供され得、2つの外側アレイ122、128は、各々、第1の量の電力よりも少ない第2の量の電力を提供され得る。
表1.ビーム特性:4つのアンテナ出力/入力を有する3ウェイ・バトラー・マトリックス
Figure 2016522657
図3は、本発明の別の実施形態による切り替えビーム・アンテナ・システム210を示す。図3に示すように、システム210は、切り替えビーム・アンテナ220と、3ウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワーク50と、1つまたは複数の無線受信機および/または無線送信機100とを含み得る。
さらに図3を参照すると、アンテナ220は、導電性バックプレート138に対して配置された関連する電磁放射素子37の5つの同一線上アレイ222、224、226、228、230を含み得る。同一線上アンテナ・アレイ222、224、226、228、230は、第1の外側アレイ222と、第1の外側アレイ222に隣接する第1の中央アレイ224と、第1の中央アレイ224に隣接する中心アレイ226と、中心アレイ226に隣接する第2の中央アレイ228と、第2の中央アレイ228に隣接する第2の外側アレイ230とを含み得る。言い換えれば、2つの中央アレイ224、228は、中央アレイ226の外側に配置され、2つの外側アレイ222、230は、2つの中央アレイ224、228の外側に配置される。好ましい実施形態によれば、各アレイ222、224、226、228、230は、同一の数の放射素子37を含む。各アレイ222、224、226、228、230は、4つの放射素子37を有するものとして示されているが、他の数の放射素子が可能である。
給電ネットワーク50の第1のアンテナ・ポート52は、第1の電力分割器/結合器70を介して、第1の外側アレイ222と第2の中央アレイ228とに接続され得る。より具体的には、第1のアンテナ・ポート52は、ケーブル59aによって、電力分割器/結合器70の給電ネットワーク・ポート71に接続され得、電力分割器/結合器70の第1のアンテナ・ポート72は、ケーブル59bとコネクタ39とによって、第1の外側アレイ222に接続され得、電力分割器/結合器70の第2のアンテナ・ポート73は、ケーブル59cとコネクタ39とによって、第2の中央アレイ228に接続され得る。
第2のアンテナ・ポート54は、第2の電力分割器/結合器74を介して、第1の中央アレイ224と第2の外側アレイ230とに接続され得る。より具体的には、第2のアンテナ・ポート54は、ケーブル59aによって、第2の電力分割器/結合器74の給電ネットワーク・ポート75に接続され得、第2の電力分割器/結合器74の第1のアンテナ・ポート76は、ケーブル59bとコネクタ39とによって、第1の中央アレイ224に接続され得、第2の電力分割器/結合器74の第2のアンテナ・ポート77は、ケーブル59cとコネクタ39とによって、第2の外側アレイ230に接続され得る。第2の電力分割器/結合器74は、図2のシステム110に関して上記で説明したように、特徴と機能とに関して電力分割器/結合器70と同様であり得る。
給電ネットワーク50の第3のアンテナ・ポート56は、ケーブル59とコネクタ39とを介して、第1の中心アレイ226に接続され得る。
RF信号の送信のために、電力分割器/結合器70、74は、給電ネットワーク50のそれぞれのアンテナ・ポート52、54から受信したRF信号を2つの部分に分割し得る。RF信号の受信のために、電力分割器/結合器70、74は、結合されたRF信号を給電ネットワーク50のそれぞれのポート52、54に提供するために、アンテナ220から受信したRF信号を結合し得る。
システム210は、第1の電力分割器/結合器70の第1および第2のアンテナ・ポート72、73と、第2の電力分割器/結合器74の第1および第2のアンテナ・ポート76、77と、給電ネットワーク50の第3のアンテナ・ポート56との間で電力を不均等に分配するように構成され得る。したがって、電力は、アレイ222、224、226、228、230の間で不均等に分配され得る。より具体的には、第1の電力分割器/結合器70は、第1の電力分割器/結合器70の第1のアンテナ・ポート72に給電ネットワーク50の第1のアンテナ・ポート52の電力の約3分の1(1/3)を提供し、第1の電力分割器/結合器70の第2のアンテナ・ポート73に給電ネットワーク50の第1のアンテナ・ポート52の電力の約3分の2(2/3)を提供するように給電ネットワーク50のアンテナ・ポート52における電力が分割されるように構成され得る。同様に、給電ネットワーク50のアンテナ・ポート54における電力は、第2の電力分割器/結合器74の第1のアンテナ・ポート76に給電ネットワーク50の第1のアンテナ・ポート54の電力の約3分の2(2/3)を提供し、第2の電力分割器/結合器74の第2のアンテナ・ポート77に給電ネットワーク50の第2のアンテナ・ポート54の電力の約3分の1(1/3)を提供するように分割され得る。給電ネットワーク50のアンテナ・ポート52、54、56のすべては、同じ電力で動作し得る。したがって、第1および第2の外側アレイ222、230は、中心アレイ226の電力の約3分の1(1/3)で動作し得、第1および第2の中央アレイ224、228は、中心アレイ226の電力の約3分の2(2/3)で動作し得る。
下記の表2は、アンテナ・システム210によって生成され得る3つのビームの例示的な電力および位相属性を提供する。表2に示す構成では、真ん中のアレイ226は、第1の量の電力を提供され得、中央アレイ224、228は、各々、第1の量の電力よりも少ない第2の量の電力を提供され得、2つの外側アレイ222、230は、各々、第2の量の電力よりも少ない第3の量の電力を提供され得る。
表2.ビーム特性:5つのアンテナ出力/入力を有する3ウェイ・バトラー・マトリックス
Figure 2016522657
図4は、本発明の別の実施形態による切り替えビーム・アンテナ・システム310を示す。図4に示すように、システム310は、切り替えビーム・アンテナ320と、3ウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワーク50と、1つまたは複数の無線受信機および/または無線送信機100とを含み得る。
図4の参照を続けると、アンテナ320は、導電性バックプレート138に対して配置された関連する電磁放射素子37の6つの同一線上アレイ322、324、326、328、330、332を含み得る。同一線上アンテナ・アレイ322、324、326、328、330、332は、第1の外側アレイ322と、第1の外側アレイ322に隣接する第1の中央アレイ324と、第1の中央アレイ324に隣接する第2の中央アレイ326と、第2の中央アレイ326に隣接する第3の中央アレイ328と、第3の中央アレイ328に隣接する第4の中央アレイ330と、第4の中央アレイ330に隣接する第2の外側アレイ332とを含み得る。言い換えれば、第1および第4の中央アレイ324、330は、第2および第3の中央アレイ326、328の外側に配置され、第1および第2の外側アレイ322、332は、第1および第4の中央アレイ324、330の外側に配置される。好ましい実施形態によれば、各アレイ322、324、326、328、330、332は、同一の数の放射素子37を含む。各アレイ322、324、326、328、330、332は、4つの放射素子37を有するものとして示されているが、他の数の放射素子が可能である。
給電ネットワーク50の第1のアンテナ・ポート52は、第1の電力分割器/結合器70を介して、第1の外側アレイ322と第3の中央アレイ328とに接続され得る。より具体的には、第1のアンテナ・ポート52は、ケーブル59aによって、電力分割器/結合器70の給電ネットワーク・ポート71に接続され得、電力分割器/結合器70の第1のアンテナ・ポート72は、ケーブル59bとコネクタ39とによって、第1の外側アレイ322に接続され得、電力分割器/結合器70の第2のアンテナ・ポート73は、ケーブル59cとコネクタ39とによって、第3の中央アレイ328に接続され得る。
第2のアンテナ・ポート54は、第2の電力分割器/結合器74を介して、第1の中央アレイ324と第4の中央アレイ330とに接続され得る。より具体的には、第2のアンテナ・ポート54は、ケーブル59aによって、第2の電力分割器/結合器74の給電ネットワーク・ポート75に接続され得、第2の電力分割器/結合器74の第1のアンテナ・ポート76は、ケーブル59bとコネクタ39とによって、第1の中央アレイ324に接続され得、第2の電力分割器/結合器74の第2のアンテナ・ポート77は、ケーブル59cとコネクタ39とによって、第4の中央アレイ330に接続され得る。第2の電力分割器/結合器74は、図2のシステム110に関して上記で説明したように、特徴と機能とに関して電力分割器/結合器70と同様であり得る。
給電ネットワーク50の第3のアンテナ・ポート56は、第3の電力分割器/結合器78を介して、第2の中央アレイ326と第2の外側アレイ332とに接続され得る。具体的には、第3のアンテナ・ポート56は、ケーブル59aによって、第3の電力分割器/結合器78の給電ネットワーク・ポート79に接続され得、第3の電力分割器/結合器78の第1のアンテナ・ポート80は、ケーブル59bとコネクタ39とによって、第2の中央アレイ326に接続され得、第3の電力分割器/結合器78の第2のアンテナ・ポート81は、ケーブル59cとコネクタ39とによって、第2の外側アレイ332に接続され得る。第3の電力分割器/結合器78は、図2のシステム110に関して上記で説明したように、特徴と機能とに関して電力分割器/結合器70と同様であり得る。
RF信号の送信のために、電力分割器/結合器70、74、78は、給電ネットワーク50のそれぞれのアンテナ・ポート52、54、56から受信したRF信号を2つの部分に分割し得る。RF信号の受信のために、電力分割器/結合器70、74、78は、結合されたRF信号を給電ネットワーク50のそれぞれのポート52、54、56に提供するために、アンテナ320から受信したRF信号を結合し得る。
システム310は、第1の電力分割器/結合器70の第1および第2のアンテナ・ポート72、73と、第2の電力分割器/結合器74の第1および第2のアンテナ・ポート76、77と、第3の電力分割器/結合器78の第1および第2のアンテナ・ポート80、81との間で電力を不均等に分配するように構成され得る。したがって、電力は、アレイ322、324、326、328、330、332の間で不均等に分配され得る。より具体的には、第1の電力分割器/結合器70は、第1の電力分割器/結合器70の第1のアンテナ・ポート72に給電ネットワーク50の第1のアンテナ・ポート52の電力の約7分の1(1/7)を提供し、第1の電力分割器/結合器70の第2のアンテナ・ポート73に給電ネットワーク50の第1のアンテナ・ポート52の電力の約7分の6(6/7)を提供するように給電ネットワーク50の第1のアンテナ・ポート52における電力が分割されるように構成され得る。給電ネットワーク50の第2のアンテナ・ポート54における電力は、第2の電力分割器/結合器74の各アンテナ・ポート76、77に給電ネットワーク50の第2のアンテナ・ポート54の電力の約半分(1/2)を提供するように分割され得る。給電ネットワーク50の第3のアンテナ・ポート56における電力は、第3の電力分割器/結合器78の第1のアンテナ・ポート80に給電ネットワーク50の第3のアンテナ・ポート56の電力の約7分の6(6/7)を提供し、第3の電力分割器/結合器78の第2のアンテナ・ポート81に給電ネットワーク50の第3のアンテナ・ポート56の電力の約7分の1(1/7)を提供するように分割され得る。給電ネットワーク50のアンテナ・ポート52、54、56のすべては、同じ電力で動作し得る。したがって、第1および第2の外側アレイ322、332は、第2および第3の中央アレイ326、328の電力の約6分の1(1/6)で動作し得、第1および第4の中央アレイ324、330は、第2および第3の中央アレイ326、328の電力の約12分の7(7/12)で動作し得る。
下記の表3は、アンテナ・システム310によって生成され得る3つのビームの例示的な電力および位相属性を提供する。表3に示す構成では、第2および第3の中央アレイ326、328は、各々、第1の量の電力を提供され得、第1および第4の中央アレイ324、330は、各々、第1の量の電力よりも少ない第2の量の電力を提供され得、2つの外側アレイ322、332は、各々、第2の量の電力よりも少ない第3の量の電力を提供され得る。
表3.ビーム特性:6つのアンテナ出力/入力を有する3ウェイ・バトラー・マトリックス
Figure 2016522657
3つのビームを生成する対になった入力を有する従来の6ウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワークと比較して、図4の実施形態は、同じ数のビームを、0.5dB大きい利得とより深いパターン・クロスオーバーとで提供することができる。加えて、この実施形態は、6ウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワークよりも、構成し、実装することが容易である。
図2〜図4の実施形態は、単に、3ウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワークのアンテナ・ポートを分割するアンテナ・システムのいくつかの例である。アンテナ・アレイにわたって±0°または±120°の位相進行を有する3ビーム・アンテナ・システムでは、任意の数のアンテナ・アレイは、サイド・ローブ抑制に必要な振幅テーパーを達成するために、給電ネットワークのアンテナ・ポート52、54、56の電力を分割し、電力をアレイにわたって不均等に分割することによって給電され得る。
4ウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワークを有するアンテナ・システム
図5〜図8は、4ウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワークと、アンテナ放射素子のアレイにわたる振幅テーパリングとを用いる例示的な切り替えビーム・アンテナ・システムを示す。図5〜図8のシステムでは、5つ以上の実際のアンテナ・ポートは、少なくとも1つの信号分割器/結合器をバトラー・マトリックス給電ネットワークに接続することによって提供される。電力は、4ウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワークを用いる従来の切り替えビーム・システムと比較して改善されたアンテナ利得と減少したサイド・ローブ・レベルとを提供する方法で、アンテナ放射素子のアレイ間で不均等に分配される。一般的に、電力は、電力レベルがアンテナの中心アレイまたは中央アレイから外側アレイに向かって下方にテーパー状になるように分配される。
図5は、本発明の一実施形態によるアンテナ・システム410を示す。図5に示すように、システム410は、図3の実施形態に関して上記で説明したように切り替えビーム・アンテナ220と、4ウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワーク150と、1つまたは複数の無線受信機および/または送信機100とを含む。給電ネットワーク150は、給電ネットワーク150が4つのアンテナ・ポート152、154、156、158と4つの受信機/送信機ポート162、164、166、168とを含むことを除いて、図2〜図4の実施形態における給電ネットワーク50と同様であり得る。
さらに図5を参照すると、給電ネットワーク150は、アンテナ220と通信するように構成された第1のアンテナ・ポート152と、第2のアンテナ・ポート154と、第3のアンテナ・ポート156と、第4のアンテナ・ポート158とを含み得る。給電ネットワーク150は、4つのアンテナ・ポート52、54、56にわたって±45°または±135°の位相進行を有し得る。給電ネットワーク150は、無線受信機および/または無線送信機100と通信するように構成された第1の受信機/送信機ポート162と、第2の受信機/送信機ポート164と、第3の受信機/送信機ポート166と、第4の受信機/送信機ポート168とをさらに含み得る。RF信号の送信中にアンテナ220によって生成されるビームは、どの受信機/送信機ポート162、164、166、168が選択されるのかに依存する。
給電ネットワーク150の第1のアンテナ・ポート152は、電力分割器/結合器70を介して、第1の外側アレイ222と第2の外側アレイ230とに接続され得る。より具体的には、第1のアンテナ・ポート152は、ケーブル59aによって電力分割器/結合器70の給電ネットワーク・ポート71に接続され得、電力分割器/結合器70の第1のアンテナ・ポート72は、ケーブル59bとコネクタ39とによって第1の外側アレイ222に接続され得、電力分割器/結合器70の第2のアンテナ・ポート73は、ケーブル59cおよびコネクタ39によって第2の外側アレイ230に接続され得る。給電ネットワーク150の第2、第3および第4のアンテナ・ポート154、156、158は、各アレイ224、226、228に関連付けられたケーブル59とコネクタ39とによって、それぞれ、第1の中央アレイ224と、中心アレイ226と、第2の中央アレイ228とに接続され得る。給電ネットワーク150の受信機/送信機162、164、166は、ケーブル67によって、1つまたは複数の無線受信機および/または無線送信機100に接続され得る。
RF信号の送信のために、電力分割器/結合器70は、給電ネットワーク150の第1のアンテナ・ポート152から受信したRF信号を2つの部分に分割し得る。RF信号の受信のために、電力分割器/結合器70は、結合されたRF信号を給電ネットワーク150の第1のアンテナ・ポート152に提供するために、アンテナ220から受信したRF信号を結合し得る。
電力は、電力分割器/結合器70の第1および第2のアンテナ・ポート72、73と、給電ネットワーク150の第2、第3および第4のアンテナ・ポート154、156、158との間で不均等に分配され得る。したがって、電力は、アレイ222、224、226、228、230の間で不均等に分配され得る。より具体的には、電力分割器/結合器70は、電力分割器/結合器70のアンテナ・ポート72、73の各々に給電ネットワークの第1のアンテナ・ポート152の電力の約半分(1/2)をアンテナ・ポート73において180°位相シフトして提供するように、給電ネットワーク150のアンテナ・ポート152における電力が分割されるよう構成され得る。給電ネットワーク150のアンテナ・ポート152、154、156、158のすべては、同じ電力で動作し得る。したがって、アンテナ220の第1の外側アレイ222および第2の外側アレイ230は、第2の外側アレイ230が第1の外側アレイ222に対して180°の位相シフトを有しながら、第1の中央アレイ224、中心アレイ226および第2の中央アレイ228の電力の約半分(1/2)で動作し得る。表4に示す構成では、真ん中のアレイ226および中央アレイ224、228は、各々、第1の量の電力を提供され得、2つの外側アレイ222、230は、各々、第1の量の電力よりも少ない第2の量の電力を提供され得る。
下記の表4は、アンテナ・システム410によって生成され得る4つのビームの例示的な電力および位相属性を提供する。
表4.ビーム特性:5つのアンテナ出力/入力を有する4ウェイ・バトラー・マトリックス
Figure 2016522657
図6は、本発明の別の実施形態による切り替えビーム・アンテナ・システム510を示す。図6に示すように、システム510は、図4の実施形態に関して上記で説明したようにアンテナ320と、4ウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワーク150と、1つまたは複数の無線受信機および/または送信機100とを含む。
さらに図6を参照すると、給電ネットワーク150のアンテナ・ポート152は、第1の電力分割器/結合器70を介して、第1の外側アレイ322と第4の中央アレイ330とに接続され得る。具体的には、第1のアンテナ・ポート152は、ケーブル59aによって電力分割器/結合器70の給電ネットワーク・ポート71に接続され得、第1の電力分割器/結合器70の第1のアンテナ・ポート72は、ケーブル59bとコネクタ39とによって第1の外側アレイ322に接続され得、電力分割器/結合器70の第2のアンテナ・ポート73は、ケーブル59cおよびコネクタ39によって第4の中央アレイ330に接続され得る。
第2のアンテナ・ポート154は、第2の電力分割器/結合器74を介して、第1の中央アレイ324と第2の外側アレイ332とに接続され得る。より具体的には、第2のアンテナ・ポート154は、ケーブル59aによって第2の電力分割器/結合器74の給電ネットワーク・ポート75に接続され得、第2の電力分割器/結合器74の第1のアンテナ・ポート76は、ケーブル59bとコネクタ39とによって第1の中央アレイ324に接続され得、第2の電力分割器/結合器74の第2のアンテナ・ポート77は、ケーブル59cおよびコネクタ39によって第2の外側アレイ332に接続され得る。
給電ネットワーク150の第3および第4のアンテナ・ポート156、158は、各アレイ326、328に関連付けられたケーブル59とコネクタ39とによって、それぞれ、第2の中央アレイ326と第3の中央アレイ328とに接続され得る。
RF信号の送信のために、電力分割器/結合器70、74は、給電ネットワーク150のそれぞれのアンテナ・ポート152、154から受信したRF信号を2つの部分に分割し得る。RF信号の受信のために、電力分割器/結合器70、74は、結合されたRF信号を給電ネットワーク150のそれぞれのポート152、154に提供するために、アンテナ320から受信したRF信号を結合し得る。
システム510は、電力を、第1の電力分割器/結合器70の第1および第2のアンテナ・ポート72、73と、第2の電力分割器/結合器74の第1および第2のアンテナ・ポート76、77と、給電ネットワーク150の第3および第4のアンテナ・ポート156、158との間で不均等に分配するように構成され得る。したがって、電力は、アレイ322、324、326、328、330、332の間で不均等に分配され得る。より具体的には、第1の電力分割器/結合器70は、第1の電力分割器/結合器70の第1のアンテナ・ポート72に給電ネットワーク150の第1のアンテナ・ポート152の電力の約3分の1(1/3)を提供し、第1の電力分割器/結合器70の第2のアンテナ・ポート73に給電ネットワーク150の第1のアンテナ・ポート152の電力の約3分の2(2/3)を180°位相シフトして提供するように、給電ネットワーク150の第1のアンテナ・ポート152における電力が分割されるよう構成され得る。給電ネットワーク150の第2のアンテナ・ポート154における電力は、第2の電力分割器/結合器74の第1のアンテナ・ポート76に給電ネットワーク150の第2のアンテナ・ポート154の電力の約3分の2(2/3)を提供し、第2の電力分割器/結合器74の第2のアンテナ・ポート77に給電ネットワーク150の第2のアンテナ・ポート154の電力の約3分の1(1/3)を180°位相シフトして提供するように分割され得る。給電ネットワーク150のアンテナ・ポート152、154、156、158のすべては、同じ電力で動作し得る。したがって、第1および第2の外側アレイ322、332は、第2および第3の中央アレイ326、328の電力の約3分の1(1/3)で動作し得、第1および第4の中央アレイ324、330は、第2および第3の中央アレイ326、328の電力の約3分の2(2/3)で動作し得る。180°の位相シフトは、第1の外側アレイ322と第4の中央アレイ330との間と、第1の中央アレイ324と第2の外側アレイ332との間とに提供され得る。
下記の表5は、アンテナ・システム510によって生成され得る4つのビームの例示的な電力および位相属性を提供する。表5に示す構成では、第2および第3の中央アレイ326、328は、各々、第1の量の電力を提供され得、第1および第4の中央アレイ324、330は、各々、第1の量の電力よりも少ない第2の量の電力を提供され得、2つの外側アレイ322、332は、各々、第2の量の電力よりも少ない第3の量の電力を提供され得る。
表5.ビーム特性:6つのアンテナ出力/入力を有する4ウェイ・バトラー・マトリックス
Figure 2016522657
図7は、本発明のさらに別の実施形態による切り替えビーム・アンテナ・システム610を示す。図7に示すように、システム610は、切り替えビーム・アンテナ420と、4ウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワーク150と、1つまたは複数の無線受信機および/または送信機100とを含む。
図7の参照を続けると、アンテナ420は、導電性バックプレート138に対して配置された関連する電磁放射素子37の7つの同一線上アレイ422、424、426、428、430、432、434を含み得る。同一線上アンテナ・アレイ422、424、426、428、430、432、434は、第1の外側アレイ422と、第1の外側アレイ422に隣接する第1の中央アレイ424と、第1の中央アレイ424に隣接する第2の中央アレイ426と、第2の中央アレイ426に隣接する中心アレイ428と、中心アレイ428に隣接する第3の中央アレイ430と、第3の中央アレイ430に隣接する第4の中央アレイ432と、第4の中央アレイ432に隣接する第2の外側アレイ434とを含み得る。言い換えれば、第2および第3の中央アレイ426、430は、中心アレイ428の外側に配置され、第1および第4の中央アレイ424、432は、第2および第3の中央アレイ426、430の外側に配置され、第1および第2の外側アレイ422、434は、第1および第4の中央アレイ422、434の外側に配置される。好ましい実施形態によれば、各アレイ422、424、426、428、430、432、434は、同一の数の放射素子37を含む。各アレイ422、424、426、428、430、432、434は、4つの放射素子37を有するものとして示されているが、他の数の放射素子が可能である。
給電ネットワーク150の第1のアンテナ・ポート152は、電力分割器/結合器70を介して、第1の外側アレイ422と第3の中央アレイ430とに接続され得る。より具体的には、第1のアンテナ・ポート152は、ケーブル59aによって、電力分割器/結合器70の給電ネットワーク・ポート71に接続され得、電力分割器/結合器70の第1のアンテナ・ポート72は、ケーブル59bとコネクタ39とによって、第1の外側アレイ422に接続され得、電力分割器/結合器70の第2のアンテナ・ポート73は、ケーブル59cとコネクタ39とによって、第3の中央アレイ430に接続され得る。
給電ネットワーク150の第2のアンテナ・ポート154は、第2の電力分割器/結合器74を介して、第1の中央アレイ424と第4の中央アレイ432とに接続され得る。より具体的には、給電ネットワーク150の第2のアンテナ・ポート154は、ケーブル59aによって、第2の電力分割器/結合器74の給電ネットワーク・ポート75に接続され得、第2の電力分割器/結合器74の第1のアンテナ・ポート76は、ケーブル59bとコネクタ39とによって、第1の中央アレイ424に接続され得、第2の電力分割器/結合器74の第2のアンテナ・ポート77は、ケーブル59cとコネクタ39とによって、第4の中央アレイ432に接続され得る。
給電ネットワーク150の第3のアンテナ・ポート156は、第3の電力分割器/結合器78を介して、第2の中央アレイ426と第2の外側アレイ434とに接続され得る。具体的には、給電ネットワーク150の第3のアンテナ・ポート156は、ケーブル59aによって、第3の電力分割器/結合器78の給電ネットワーク・ポート79に接続され得、第3の電力分割器/結合器78の第1のアンテナ・ポート80は、ケーブル59bとコネクタ39とによって、第2の中央アレイ426に接続され得、第3の電力分割器/結合器78の第2のアンテナ・ポート81は、ケーブル59cとコネクタ39とによって、第2の外側アレイ434に接続され得る。
給電ネットワーク150の第4のアンテナ・ポート158は、ケーブル59とコネクタ39とによって、中心アレイ428に接続され得る。
RF信号の送信のために、電力分割器/結合器70、74、78は、給電ネットワーク150のそれぞれのアンテナ・ポート152、154、156から受信したRF信号を2つの部分に分割し得る。RF信号の受信のために、電力分割器/結合器70、74、78は、結合されたRF信号を給電ネットワーク150のそれぞれのポート152、154、156に提供するために、アンテナ420から受信したRF信号を結合し得る。
電力は、第1の電力分割器/結合器70の第1および第2のアンテナ・ポート72、73と、第2の電力分割器/結合器74の第1および第2のアンテナ・ポート76、77と、第3の電力分割器/結合器78の第1および第2のアンテナ・ポート80、81と、給電ネットワーク150の第4のアンテナ・ポート158との間で不均等に分配され得る。したがって、電力は、アレイ422、424、426、428、430、432、434の間で不均等に分配され得る。より具体的には、第1の電力分割器/結合器70は、第1の電力分割器/結合器70の第1のアンテナ・ポート72に給電ネットワーク150の第1のアンテナ・ポート152の電力の約4分の1(1/4)を提供し、第1の電力分割器/結合器70の第2のアンテナ・ポート73に給電ネットワーク150の第1のアンテナ・ポート152の電力の約4分の3(3/4)を180°位相シフトして提供するように、給電ネットワーク150の第1のアンテナ・ポート152における電力が分割されるよう構成され得る。給電ネットワーク150の第2のアンテナ・ポート154における電力は、第2の電力分割器/結合器74の第1および第2のアンテナ・ポート76、77の各々に給電ネットワーク150の第2のアンテナ・ポート154の電力の約半分(1/2)を第2の電力分割器/結合器74の第2のアンテナ・ポート77において180°位相シフトして提供するように分割され得る。給電ネットワーク150の第3のアンテナ・ポート156における電力は、第3の電力分割器/結合器78の第1のアンテナ・ポート80に給電ネットワーク150の第3のアンテナ・ポート156の電力の約4分の3(3/4)を提供し、第3の電力分割器/結合器78の第2のアンテナ・ポート81に電力分割器/結合器78の第3のアンテナ・ポート156の電力の約4分の1(1/4)を180°位相シフトして提供するように分割され得る。給電ネットワーク150のアンテナ・ポート152、154、156、158のすべては、同じ電力で動作し得る。したがって、第1および第2の外側アレイ422、434は、第2および中心アレイ428の電力の約4分の1(1/4)で動作し得、第1および第4の中央アレイ424、432は、中心アレイ428の電力の約半分(1/2)で動作し得、第2および第3の中央アレイ426、430は、中心アレイ428の電力の約4分の3(3/4)で動作し得る。180°の位相シフトは、第1の外側アレイ422と第3の中央アレイ430との間と、第1の中央アレイ424と第4の中央アレイ434との間と、第2の中央アレイ426と第2の外側アレイ434との間とに提供され得る。
以下の表6は、アンテナ・システム610によって生成され得る4つのビームの例示的な電力および位相属性を提供する。表6に示す構成では、真ん中のアレイ428は、第1の量の電力を提供され得、第2および第3の中央アレイ426、430は、各々、第1の量の電力よりも少ない第2の量の電力を提供され得、第1および第4の中央アレイ424、432は、各々、第2の量の電力よりも少ない第3の量の電力を提供され得、第1および第2の外側アレイ422、434は、各々、第3の量の電力よりも少ない第4の量の電力を提供され得る。
表6.ビーム特性:7つのアンテナ出力/入力を有する4ウェイ・バトラー・マトリックス
Figure 2016522657
図8は、本発明のさらに別の実施形態による切り替えビーム・アンテナ・システム710を示す。図8に示すように、システム710は、切り替えビーム・アンテナ520と、4ウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワーク150と、1つまたは複数の無線受信機および/または送信機100とを含む。
さらに図8を参照すると、アンテナ520は、導電性バックプレート138に対して配置された関連する電磁放射素子37の8つの同一線上アレイ522、524、526、528、530、532、534、536を含み得る。同一線上アンテナ・アレイ522、524、526、528、530、532、534、536は、第1の外側アレイ522と、第1の外側アレイ522に隣接する第1の中央アレイ524と、第1の中央アレイ524に隣接する第2の中央アレイ526と、第2の中央アレイ526に隣接する第3の中央アレイ528と、第3の中央アレイ528に隣接する第4の中央アレイ530と、第4の中央アレイ530に隣接する第5の中央アレイ532と、第5の中央アレイ532に隣接する第6の中央アレイ534と、第6の中央アレイ534に隣接する第2の外側アレイ536とを含み得る。好ましい実施形態によれば、各アレイ522、524、526、528、530、532、534、536は、同一の数の放射素子37を含む。各アレイ522、524、526、528、530、532、534、536は、4つの放射素子37を有するものとして示されているが、他の数の放射素子が可能である。
給電ネットワーク150の第1のアンテナ・ポート152は、電力分割器/結合器70を介して、第1の外側アレイ522と第4の中央アレイ530とに接続され得る。より具体的には、第1のアンテナ・ポート152は、ケーブル59aによって、電力分割器/結合器70の給電ネットワーク・ポート71に接続され得、電力分割器/結合器70の第1のアンテナ・ポート72は、ケーブル59bとコネクタ39とによって、第1の外側アレイ522に接続され得、電力分割器/結合器70の第2のアンテナ・ポート73は、ケーブル59cとコネクタ39とによって、第4の中央アレイ530に接続され得る。
給電ネットワーク150の第2のアンテナ・ポート154は、第2の電力分割器/結合器74を介して、第1の中央アレイ524と第5の中央アレイ532とに接続され得る。より具体的には、給電ネットワーク150の第2のアンテナ・ポート154は、ケーブル59aによって、第2の電力分割器/結合器74の給電ネットワーク・ポート75に接続され得、第2の電力分割器/結合器74の第1のアンテナ・ポート76は、ケーブル59bとコネクタ39とによって、第1の中央アレイ524に接続され得、第2の電力分割器/結合器74の第2のアンテナ・ポート77は、ケーブル59cとコネクタ39とによって、第5の中央アレイ532に接続され得る。
給電ネットワーク150の第3のアンテナ・ポート156は、第3の電力分割器/結合器78を介して、第2の中央アレイ526と第6の中央アレイ534とに接続され得る。具体的には、給電ネットワーク150の第3のアンテナ・ポート156は、ケーブル59aによって、第3の電力分割器/結合器78の給電ネットワーク・ポート79に接続され得、第3の電力分割器/結合器78の第1のアンテナ・ポート80は、ケーブル59bとコネクタ39とによって、第2の中央アレイ526に接続され得、第3の電力分割器/結合器78の第2のアンテナ・ポート81は、ケーブル59cとコネクタ39とによって、第6の中央アレイ534に接続され得る。
給電ネットワーク150の第4のアンテナ・ポート158は、第4の電力分割器/結合器82を介して、第3の中央アレイ528と第2の外側アレイ536とに接続され得る。より具体的には、給電ネットワーク150の第4のアンテナ・ポート158は、ケーブル59aによって、第4の電力分割器/結合器82の給電ネットワーク・ポート83に接続され得、第4の電力分割器/結合器82の第1のアンテナ・ポート84は、ケーブル59bとコネクタ39とによって、第3の中央アレイ528に接続され得、第4の電力分割器/結合器82の第2のアンテナ・ポート85は、ケーブル59cとコネクタ39とによって、第2の外側アレイ536に接続され得る。
RF信号の送信のために、電力分割器/結合器70、74、78、82は、給電ネットワーク150のそれぞれのアンテナ・ポート152、154、156、158から受信したRF信号を2つの部分に分割し得る。RF信号の受信のために、電力分割器/結合器70、74、78、82は、結合されたRF信号を給電ネットワーク150のそれぞれのポート152、154、156、158に提供するために、アンテナ520から受信したRF信号を結合し得る。
電力は、第1の電力分割器/結合器70の第1および第2のアンテナ・ポート72、73と、第2の電力分割器/結合器74の第1および第2のアンテナ・ポート76、77と、第3の電力分割器/結合器78の第1および第2のアンテナ・ポート80、81と、第4の電力分割器/結合器82の第1および第2のアンテナ・ポート84、85との間で不均等に分配され得る。したがって、電力は、アレイ522、524、526、528、530、532、534、536の間で不均等に分配され得る。より具体的には、第1の電力分割器/結合器70は、第1の電力分割器/結合器70の第1のアンテナ・ポート72に給電ネットワーク150の第1のアンテナ・ポート152の電力の約7分の1(1/7)を提供し、第1の電力分割器/結合器70の第2のアンテナ・ポート73に給電ネットワーク150の第1のアンテナ・ポート152の電力の約7分の6(6/7)を180°位相シフトして提供するように、給電ネットワーク150の第1のアンテナ・ポート152における電力が分割されるよう構成され得る。給電ネットワーク150の第2のアンテナ・ポート154における電力は、第2の電力分割器/結合器74の第1のアンテナ・ポート76に給電ネットワーク150の第2のアンテナ・ポート154の電力の約3分の1(1/3)を提供し、第2の電力分割器/結合器74の第2のアンテナ・ポート77に給電ネットワーク150の第2のアンテナ・ポート154の電力の約3分の2(2/3)を180°位相シフトして提供するように分割され得る。給電ネットワーク150の第3のアンテナ・ポート156における電力は、第3の電力分割器/結合器78の第1のアンテナ・ポート80に給電ネットワーク150の第3のアンテナ・ポート156の電力の約3分の2(2/3)を提供し、第3の電力分割器/結合器78の第2のアンテナ・ポート81に給電ネットワーク150の第3のアンテナ・ポート156の電力の約3分の1(1/3)を180°位相シフトして提供するように分割され得る。給電ネットワーク150の第4のアンテナ・ポート158における電力は、第4の電力分割器/結合器82の第1のアンテナ・ポート84が、給電ネットワーク150の第4のアンテナ・ポート158の電力の約7分の6(6/7)を提供され、第4の電力分割器/結合器82の第2のアンテナ・ポート85が、給電ネットワーク150の第4のアンテナ・ポート158の電力の約7分の1(1/7)を180°位相シフトして提供されるように分割され得る。給電ネットワーク150のアンテナ・ポート152、154、156、158のすべては、同じ電力で動作し得る。したがって、第1および第2の外側アレイ522、536は、第3および第4の中央アレイ528、530の電力の約6分の1(1/6)で動作し得る。第1および第6の中央アレイ524、534は、第3および第4の中央アレイ528、530の電力の約18分の7(7/18)で動作し得る。第2および第5の中央アレイ526、532は、第3および第4の中央アレイ528、530の電力の約9分の7(7/9)で動作し得る。180°の位相シフトは、第1の外側アレイ522と第4の中央アレイ530との間と、第1の中央アレイ524と第5の中央アレイ532との間と、第2の中央アレイ526と第6の中央アレイ534との間と、第4の中央アレイ528と第6の第2の外側アレイ536との間とに提供され得る。
以下の表7は、アンテナ・システム710によって生成され得る4つのビームの例示的な電力および位相属性を提供する。表7に示す構成では、第3および第4の中央アレイ528、530は、第1の量の電力を提供され得、第2および第5の中央アレイ526、532は、各々、第1の量の電力よりも少ない第2の量の電力を提供され得、第1および第6の中央アレイ524、534は、各々、第2の量の電力よりも少ない第3の量の電力を提供され得、第1および第2の外側アレイ522、536は、各々、第3の量の電力よりも少ない第4の量の電力を提供され得る。
表7.ビーム特性:8つのアンテナ出力/入力を有する4ウェイ・バトラー・マトリックス
Figure 2016522657
アンテナ・ポート72、73、76および77が、それぞれ、アンテナ・ポート80、81、84および85と180°位相が異なることを、表7で提供される位相から見ることができる。給電ネットワーク150のアンテナ・ポート152、154、156、158が、本明細書に記載の2ウェイ電力分割器/結合器の代わりに3ウェイ電力分割器/結合器を使用することによってさらに分割された場合、4つの追加のアンテナ・ポートは、電力分割器/結合器において提供されることになり、アンテナ・ポート72、76、80、84は、4つのアンテナ・ポート73、77、81、85と180°位相が異なることになり、3ウェイ電力分割器/結合器によって提供される新たなアンテナ・ポートは、それぞれ、アンテナ・ポート72、76、80、84と同相になる。本発明によれば、アンテナ・アレイにわたって±45°または±135°の位相進行を有する4ビーム・アンテナ・システムでは、任意の数のアンテナ・アレイは、サイド・ローブ抑制に必要な振幅テーパーが達成され得るように、給電ネットワーク150のアンテナ・ポート152、154、156、158の電力を分割し、電力をアレイにわたって不均等に分割することによって給電され得る。
さらに、3つのみのアンテナ・ビームを作成するために、4ウェイ・バトラー・マトリックス給電ネットワークを使用することが望ましいことがある。これは、有効な位相進行が−90°、0°、+90°であるように、米国特許第6,353,410号で開示されているように、給電ネットワークにわたって追加の45°位相進行を追加することによって達成され得る。本明細書で開示するようにバトラー・マトリックス給電ネットワークの出力を分割することは、米国特許第6,353,410号で開示されている技術と互換性がある。
6ウェイまたは8ウェイ給電ネットワークなどのより大きいバトラー・マトリックス給電ネットワークは、3ウェイおよび4ウェイ給電ネットワークの同じ周期性を有することになることが理解され得る。したがって、本発明の原理は、それらのアンテナ・ポートを同様の方法で分割することによって、より大きいバトラー・マトリックス給電ネットワークに適用され得る。より大きい給電ネットワークで本発明の概念を採用することは、多くのビームを有する非常に狭いビーム・アンテナを生成することになる。
様々な実施形態で開示した電力分割は、サイド・ローブ抑制を提供することになる典型的な振幅テーパーを達成すると考えられる。しかしながら、より大きいまたはより小さい分割器は、異なる電力分割を作り出し、それによって、振幅テーパーと結果として生じるサイド・ローブ・レベルとを特定の用途のための所望の値に調整するために使用され得る。
上記の実施形態は、列/アレイあたり等しい数の双極子を含み、そのような構成は、利得とサイド・ローブ抑制との間の最適なバランスとして本発明者らによって観察されているが、より大きいサイド・ローブ抑制が望まれる場合、本発明によるアンテナ・システムは、列/アレイあたりの双極子の数がアンテナの中心からエッジに向かって次第に減少するように構成され得る。言い換えれば、アンテナは、中心アレイまたは中央アレイが外側アレイよりも多い数の双極子を含み、最も外側のアレイが最も少ない数の双極子を含むように構成され得る。そのような構成は、たとえばPowellに対する米国特許第6,353,410号に開示されている。
本明細書で開示するデバイスおよび方法は、本発明の単なる例示的な実施形態であることが理解されるべきである。当業者は、開示された実施形態への変更および変形が、添付の特許請求の範囲に記載の本発明の要旨および範囲から逸脱することなくなされ得ることを理解するであろう。

Claims (10)

  1. 導電性バックプレーンに対して配置された複数の同一線上アレイを備えるマルチビーム・アンテナであって、前記複数の同一線上アレイの各同一線上アレイが、1つまたは複数の電磁放射素子を備え、前記複数の同一線上アレイが、少なくとも1つの中央同一線上アレイと、前記少なくとも1つの中央同一線上アレイの外側に配置された2つの外側同一線上アレイとを備える、マルチビーム・アンテナと、
    少なくとも1つの無線受信機または送信機に接続するように構成された複数の無線受信機/送信機ポートと、
    前記複数の同一線上アレイに接続するように構成された複数のアンテナ・ポートと、
    を備えるフェーズド・アレイ給電ネットワークと、
    前記複数のアンテナ・ポートのうちの1つまたは複数の指定されたアンテナ・ポートを、前記少なくとも1つの中央同一線上アレイと前記2つの外側同一線上アレイとのうちの少なくとも2つの同一線上アレイに接続するように構成された1つまたは複数の電力分割器/結合器と、
    を備えるアンテナ・システムであって、前記1つまたは複数の電力分割器/結合器が、前記アンテナに提供される信号電力を前記少なくとも1つの中央同一線上アレイから前記2つの外側同一線上アレイに向かって減少させるように、前記1つまたは複数の指定されたアンテナ・ポートの信号電力を分割するように構成されている、アンテナ・システム。
  2. 前記フェーズド・アレイ給電ネットワークが、バトラー・マトリックス給電ネットワークを備える、請求項1に記載のアンテナ・システム。
  3. 前記1つまたは複数の電磁放射素子が、1つまたは複数の双極子放射素子を備える、請求項1に記載のアンテナ・システム。
  4. 前記複数のアンテナ・ポートが、3つのアンテナ・ポートを備え、
    前記1つまたは複数の電力分割器/結合器が、1つの電力分割器/結合器を備え、
    前記少なくとも1つの中央同一線上アレイが、2つの中央同一線上アレイを備え、
    前記アンテナ・システムが、前記2つの中央同一線上アレイの各々に第1の量の電力を提供し、前記2つの外側同一線上アレイに前記第1の量の電力よりも少ない第2の量の電力を提供するように構成されている、請求項1に記載のアンテナ・システム。
  5. 前記第2の量の電力が、前記第1の量の電力の約半分である、請求項4に記載のアンテナ・システム。
  6. 前記複数のアンテナ・ポートが、3つのアンテナ・ポートを備え、
    前記1つまたは複数の電力分割器/結合器が、2つの電力分割器/結合器を備え、
    前記少なくとも1つの中央同一線上アレイが、第1の中央同一線上アレイと、前記第1の中央同一線上アレイに隣接する第2の中央同一線上アレイと、前記第2の中央同一線上アレイに隣接する第3の中央同一線上アレイとを備え、
    前記アンテナ・システムが、前記第2の中央同一線上アレイに第1の量の電力を提供し、前記第1の中央同一線上アレイと前記第3の中央同一線上アレイとの各々に前記第1の量の電力よりも少ない第2の量の電力を提供し、前記2つの外側同一線上アレイの各々に前記第1の量の電力よりも少ない第3の量の電力を提供するように構成されている、請求項1に記載のアンテナ・システム。
  7. 前記第2の量の電力が、前記第1の量の電力の約3分の2であり、前記第3の量の電力が、前記第1の量の電力の約3分の1である、請求項6に記載のシステム。
  8. 前記複数のアンテナ・ポートが、3つのアンテナ・ポートを備え、
    前記1つまたは複数の電力分割器/結合器が、3つの電力分割器/結合器を備え、
    前記少なくとも1つの中央同一線上アレイが、第1の中央同一線上アレイと、前記第2の中央同一線上アレイに隣接する第2の中央同一線上アレイと、前記第2の中央同一線上アレイに隣接する第3の中央同一線上アレイと、前記第3の中央同一線上アレイに隣接する第4の中央同一線上アレイとを備え、
    前記アンテナ・システムが、前記第1および第4の中央同一線上アレイに第1の量の電力を提供し、前記第2および第3の中央同一線上アレイに前記第1の量の電力よりも少ない第2の量の電力を提供し、前記2つの外側同一線上アレイの各々に前記第2の量の電力よりも少ない第3の量の電力を提供するように構成されている、請求項1に記載のアンテナ・システム。
  9. 前記第2の量の電力が、前記第1の量の電力の約半分であり、前記第3の量の電力が、前記第1の量の電力の約7分の4である、請求項9に記載のシステム。
  10. 前記複数のアンテナ・ポートが、4つのアンテナ・ポートを備え、
    前記1つまたは複数の電力分割器/結合器が、1つの電力分割器/結合器を備え、
    前記少なくとも1つの中央同一線上アレイが、第1の中央同一線上アレイと、前記第1の中央同一線上アレイに隣接する第2の中央同一線上アレイと、前記第2の中央同一線上アレイに隣接する第3の中央同一線上アレイとを備え、
    前記アンテナ・システムが、前記第1の中央同一線上アレイと、前記第2の中央同一線上アレイと、前記第3の中央同一線上アレイとの各々に第1の量の電力を提供し、前記2つの外側同一線上アレイの各々に前記第1の量の電力よりも少ない第2の量の電力を提供するように構成されている、請求項1に記載のアンテナ・システム。
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