JP2016514998A - 接着剤付きブラケット用包装容器 - Google Patents

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Abstract

患者の歯に装着可能な接着剤付きブラケット用包装容器で、ブラケットは、収納室内に取り付けられ、収納室から取り外し可能で、直接患者の歯の上の適所に配置することができるように、ブラケットの背面に接着剤を備える。ブラケットは、本体と、基部と、光エネルギーやそれ以外の使用により、後に硬化可能な光硬化性またはその他の硬化性ポリマー樹脂の層を基部上に含む。包装容器は、接着可能なブラケットのための受け台を含み、収納室の隔室の上の垂れ蓋により封止され、収納室の底部から上方に延びる支持体またはタブ上に適所に保持され、基部上の接着剤が収納室の底部と係合するのを防止する。輸送中のブラケットの移動を抑制するために、収納室内に、安定化手段が備えられる。【選択図】図4

Description

[0001]本発明は、ブラケットの使用者への輸送を容易にするための、接着剤付き(prepasted)矯正器具、特に接着剤付き歯科矯正ブラケットのための、新規かつ改良された包装容器に関するものである。係る接着剤付きブラケットの基部は、ブラケットを歯に接着するための未硬化接着材料の層を含む。包装容器は1つまたは複数の収納室または隔室を有する受け台を含み、各受け台が接着剤付きブラケットを収容することが可能であり、接着剤付きブラケットは収納室に挿入され、収納室の基部から直立するタブの上に置かれ、接着剤付き基部が収納室の底部と係合するのを防止する。収納室はまた、輸送中のブラケットの安定性を維持するため延伸する安定化タブを含む。収納室の開口端の上に、垂れ蓋が設けられ、輸送中に収納室内の適所にブラケットを保持するよう、収納室の上部と係合する軟質発泡体要素を含む。
[0002]従来、米国特許第4,978,007号の、特にその図9および図11に示すような、プリペイドブラケットの輸送用に収納室を備えた受け台を提供することはよく知られている。図9の実施形態は、収納室の底部に係合する接着剤付きブラケットを示し、一方で、図11の実施形態は、ブラケットに接続され、ブラケットの背面の接着剤が収納室の底面に触れないように、収納室の基部の上にブラケットを宙吊りで保持する整列装置または治具を持つ接着剤付きブラケットを示す。収納室内の接着剤付きブラケットの包装を示す他の従来技術の特許は、米国特許第4,979,611号、第5,221,202号、第5,328,363号、第5,348,154号、第5,538,129号、第5,762,192号、第6,960,079号、第7,381,053号、そして、第7,726,470号がある。
[0003]接着剤付きブラケットが収納室の底に係合するような、公知の従来技術の収納室を有する受け台に関しては、器具を収納室から取り外す際に接着材料の一部が収納室に残ってしまう可能性が常にあり、それらの場合は、適切に器具を患者の歯に接着するには不十分な接着材料がブラケット基部上に残る。
[0004]治具や整列装置によってブラケットが支持され、底部から宙吊りで保持される収納室を持つ受け台に関しては、収納室からブラケットを歯に移動する際に、治具がブラケットに取り付けられているのを好まない臨床医は多い。歯にブラケットを装着する速度を上げ、いったん歯の上に置かれたらブラケットから治具を取り外す必要がないよう、ブラケットは単に治具なしが好まれる。時にはそれは、ブラケットの歯の上への適切な配置に関連する問題となる。特に、接着剤が未硬化である場合にそれが言える。
[0005]また、米国特許第5,221,202号に示すように、ブラケットが直立隆起部によって収納室の最下部から離れているような収納室を提供することが知られているが、この収納室は、ブラケットが凸部に沿って移動し接着材料と器具の基部の配置を乱すのを防ぐ助けとなる、収納室内安定化タブが含まれていないので異論の余地がある。
[0006]本発明に係る接着剤付きブラケット用包装容器は接着剤付き器具、特にブラケットを収容するために形成された1つまたは複数の収納室を有する受け台、および収納室を封入し、後になって歯への接着強度を低下させうる、ブラケットの基部上の接着材料の移動と接着材料の損失を防止するために、輸送中に実質的に同じ位置にブラケットを保持することができる垂れ蓋の形をした覆いを含む。従って、本発明の包装収納室は、基部に光接着剤の未硬化層を有する接着剤付き矯正器具を、製造者から使用者への輸送中保護する。しかしながら、未硬化の接着剤は、このような歯のような硬い表面上に器具を接着する代わりに、化学的または熱的に硬化可能な保護物であるかもしれないことを理解されたい。
[0007]インディアナ州、ラポートのTP Orthodontics, Inc.が販売する、パイソン光硬化接着剤(Python Light Cured Adhesive)のような、任意の適切な光硬化性ポリマー樹脂または接着剤を器具に使用してもよい。Pythonは、TP Orthodontics, Inc.が所有する登録商標である。適切な促進剤硬化タイプの接着剤は、TP Orthodontics, Inc.が販売する、パイソンワンステップ接着剤(Python One Step Adhesive)またはライトオンノーミックス接着剤(Right On No Mix Adhesive)であろう。Python One Step、およびRight Onは、TP Orthodontics, Inc.が所有する登録商標である。従って、本出願における接着剤のようなポリマー樹脂への言及は、歯に器具を接着するための任意の適切な光、熱または化学的硬化性接着剤に関連することを意図している。
[0008]本発明の収納室は、1つまたは複数の収納室を支持することができる受け台に組み込まれている。接着剤付き器具が収納室内に挿入された後、収納室を閉じるために、覆い部材が各収納室と関連付けられている。接着剤付き器具が使用者に輸送される間に、光エネルギーや化学放射線が収納室に入り光硬化性接着剤を硬化させるのを防止するために、受け台と覆いと収納室はすべて、好ましくは、不透明な材料でできている。収納室内には、収納室の底部の上方にブラケットを支持し、ブラケットの基部に未硬化の接着剤の小さな領域に係合するための、収納室の底部から直立するタブがある。収納室の、ブラケット上部係合面は、収納室内のブラケットの位置を中央にし、異なる幅のブラケットに対応するよう、好ましくは収納室の中央へと下向きに勾配して形成される。器具を安定させ、輸送中のずれを防止するために、他の直立タブがブラケットの収納室係合端部に対向する壁に沿って設けられている。上面から見て、収納室の形状は長方形または正方形であってもよいが、接着剤付き器具を収納室の中に挿入することができるような寸法であれば円形または卵形でもよいことを理解されたい。
[0009]いったん接着剤付きブラケットまたは器具が収納室内に挿入され、収納室の底部から直立タブに支えられると、可撓性材料の覆い部材が、収納室の開口端部の上に配置され、その中に収納室が位置する受け台に、その縁部の周りが適切に接着剤で固定される。タブは、垂れ蓋を把持し、覆いの開閉を容易にするために、垂れ蓋または覆いの一方の端部に設けられている。覆い部材の他方の端部は、好ましくは、恒久的に受け台に固定されるように、接着剤によって、または他の方法で取り付けられる。収納室開口部の周囲で覆いを閉じるのに使用される接着剤は、好ましくは、覆いを所定の場所に維持するための接着力を失うことなく、覆いを開く、および/または閉じることができる、再付着性タイプである。
[00010]1つまたは複数の収納室が形成されている受け台を含む本発明の包装容器は、患者の歯列矯正治療に接着剤付き器具を使用するように意図する歯列矯正開業医にとって使いやすいものである。接着剤付きブラケットの光硬化接着剤は粘着性であり、従って、歯の表面に粘着し、適切に配置された場合、硬化用光をあて接着剤を硬化し、器具を歯に固定できることが理解されるであろう。
[00011]図1は、収納室上の高い位置で、収納室から取り外されたブラケットを示す、本発明に係る収納室とブラケットの拡大斜視図である。 [00012]図2は、ブラケットが収納室に挿入された、図1に係る収納室の拡大斜視図である。 [00013]図3は、覆いが設けられ、収納室を閉じ、輸送のためにブラケットを収納室内に封止するために閉じた位置にある本発明に係る収納室の拡大斜視図である。 [00014]図4は、覆いがめくられ、収納室の内容物とブラケットの取り付けの位置を示す、図3に類似の拡大斜視図である。 [00015]図5は、実質的に図2の線5−5に沿う拡大断面図である。 [00016]図6は、ブラケットの基部上の配置を示すために、接着剤層が部分的に切り取られている前記ブラケットの拡大底面斜視図である。 [00017]図7は、図5のブラケットの拡大側面断面図である。 [00018]図8は、図1および図2に示す収納室の拡大平面図である。 [00019]図9は、複数のブラケットを運ぶための複数の収納室を中に有する受け台であって、複数の覆いが収納室の一部の上に閉じた位置にあるのが示され、ブラケットを収納室に挿入または収納室から取り外すことができるよう1つの覆いは収納室からめくられて収納室を開いている様子が示された拡大斜視図である。 [00020]図10は、収納室の形状が円形である、本発明に係る変形収納室の拡大平面図である。 [00021]図11は、図10の収納室の拡大立面図である。 [00022]図12は、収納室の形状が卵形である、本発明に係る別の変形収納室の拡大平面図である。 [00023]図13は、図12の収納室の拡大立面図である。
[00024]本発明の包装容器は全体として収納室を有する受け台を含み、その受け台内部に隔室が設けられ、より明確に理解されるように、接着剤付きブラケットを所定の位置に挿入可能で、特にブラケットは輸送中の接着剤の損失と硬化から保護されている基部上の未硬化の接着剤を有するものである。
[00025]受け台には、単一の収納室または隔室のみ、または複数の収納室を設けてもよい。図1〜図8に示す実施形態は、受け台上に単一の収納室を用いた場合を示す。図9に見られるように、患者のためのシステムとして、多くのブラケットを輸送するため、複数の収納室を受け台に設けてもよい。
[00026]図1〜図4に示す収納室は、受け台上の形状が長方形または正方形であり、その中にブラケットを収容することができる隔室を示す。
[00027]収納室は、例えば、鋳造法、熱形成法、等により、容易に所望の形状に成形することができる適切なポリスチレンなどのプラスチックまたは樹脂材料などの任意の適切な材料でできていてもよい。
[00028]図1〜図4に示す受け台および収納室構造は形状が正方形または長方形のみであるが、図10および図11の実施形態で示すような円形形状、または図12および図13の実施形態で示すように卵型形状、またはその他、中に接着剤付きブラケットを収容することができる空間を形成するような幾何学的形状とすることができる。
[00029]接着剤付きブラケットが、使用する接着材料の種類に応じてその後硬化させることができる、基部上の未硬化の接着剤または接着材料の層を有するものであることが本明細書において理解されよう。それが、これらのタイプのブラケットに通常用いられる光硬化性材料である場合には、接着剤を硬化光にさらすことにより硬化可能である。それが、化学的硬化性材料である場合には、層を硬化させるために、特定の化学物質を使用されるかもしれない。
[00030]ここで特に図1および図2を参照すると、接着剤付きブラケット用の容器は、形状が長方形または正方形であるとして示されており、全体として符号15で示され、それは全体として符号16で示される接着剤付きブラケットを収容するために形成されている。
[00031]容器は、収納室の上部開口部の周囲に平坦な表面を形成する受け台19を含む。対向する直立壁22および23、また壁22および23に対して直角に延びる対向する直立壁24および25は、受け台から底壁26へと下方に延びる。
[00032]全体として符号15で示されている収納室は、様々な幅のブラケットを収容できるようサイズ調整され、内部が構成されることが理解されよう。ブラケットは、適切な工具により簡単に収納室に挿入しまた取り外すことができる。
[00033]底壁26から直立し、壁24および25に取り付けられ、収納室内の場合ブラケットがその上に置かれ、また、勾配上部ブラケット係合面27aおよび28aを含む、垂直延伸タブ、または支持体27および28が収納室の内側に備えられる。収納室が様々な幅のブラケットを収容できるように、これらのタブの上部または勾配ブラケット係合面が収納室の中心に向かって下方に傾斜している。さらに、勾配面は、ブラケットが挿入されるとブラケットを収納室内で中心に置くのに役立つ。
[00034]収納室内でのブラケットに安定性を与えるため、垂直延伸タブ30および31が設けられ、特に図8に示されるように、収納室の底部26から上方に、また互いに向かって側壁22および23から内方向に延びる。それらは収納室で収容されるブラケットの大きさに合わせてサイズ調整されている。
[00035]安定化タブ30および31は、ブラケットが、収納室内で前方または後方に移動できないように、ブラケット基部の上下縁部でブラケットと係合するように働く。ブラケットが収納室内でわずかに横に移動することはそれでもまだ可能であるが、直立タブはブラケットの基部上の接着剤層を乱さないようにサイズ調整されている。さらに、ブラケット基部の両側面と係合し、収納室内でブラケットが前後に移動するのを防ぐために収納室の側壁に安定化タブやバーをさらに設けてもよいことを理解されたい。
[00036]収納室の使用を例示する目的のために、本発明の収納室内に、いかなる接着剤付きブラケットを配置することもできるが、標準的なエッジワイズブラケット16が示されている。このエッジワイズブラケットは、外向きのアーチワイヤスロット35および一対のタイウィング37と38を含む。基部40は、その上にタイウィングが装着され、また、ブラケットを接着剤付きブラケットにするために、未硬化の接着剤42の層が基部上に設けられる。
[00037]前述したように、接着剤付き基部を持ついかなるタイプのブラケットも、本発明の収納室で輸送可能であることが理解されよう。例えば、それは、シングルウィングブラケットであってもよく、トリプルウィングブラケットであってもよく、または自己結紮ブラケットまたは基部に未硬化の接着剤層が設けられている他の任意の適切なタイプのブラケットであってもよい。ツインウィングブラケットが、図示されている。さらに、バッカルチューブのような他の接着剤付き器具も、この収納室内で輸送するよう備えられてもよいことを理解されたい。
[00038]包装容器に挿入される前に治具をブラケットに取り付ける米国特許第7,469,783号に示されるブラケットの包装とは異なり、矯正歯科医の多くは、歯へのブラケットの配置を完了する前に治具を取り外すのに煩わされなくてすむよう、歯にブラケットを取り付ける際、治具なしのブラケットを好むため、本発明については、ブラケットに治具が備えられていないことが理解されるであろう。
[00039]収納室は、任意の適切な材料から作製することができるが、それがポリスチレンプラスチックまたは任意の他の適切なプラスチックから適切に成形することができることが理解されよう。光が収納室に入りブラケット基部に施された光硬化性接着剤が部分的または完全な硬化を引き起こすのを排除するために、収納室の開口端部をおおう覆いがそうであるように、収納室は、好ましくは不透明な材料であることが理解されよう。
[00040]図3、図4および図5を参照すると、それらの図の収納室は、収納室開口部上に配置され、再付着性接着剤によって適所に保持されうる、全体として符号42で示される覆いを備えていることが分かる。収納室内のブラケットを、挿入および/または取り外すための収納室への到達を可能にするよう、再付着性接着剤は、覆い部材に好適に用いられ、覆いを持ち上げて開くことを可能にする。接着剤を受け台に塗布してもよいことが理解されよう。
[00041]図3と図5では、覆い42は閉じた位置にあり、図4では、部分的に開いた位置にある。覆いは、閉じた位置の際に収納室の受け台と整列し、所定の位置に覆いを完全に固定する再付着性接着剤44の領域も含む。ブラケットに光硬化性接着剤を使用する場合は特に、ブラケット上の接着剤のあらゆる予備硬化の原因となる光エネルギーに対して、覆いが不透明であることが必要である。なお、覆い部材は、可撓性材料からなり、光が収納室内部に侵入し、ブラケットの基部上の接着剤の硬化に影響を与えるのを防ぐために必要な不透明さを有する適切なプラスチックまたは紙であることが理解されよう。
[00042]特に図3および図4に示すように、覆い部材は、その後端で、恒久的に受け台上の収納室の上部に取り付けられ、覆いが収納室受け台の両側面と前部に係合することになる領域のみに再付着性接着剤44を有するかもしれない。接着剤44は、逆に、受け台19に塗布することができることは理解されよう。
[00043]タング42aは、収納室の前部を越えて延びる覆い上に設けられており、そのため、収納室へ到達するために覆いを開くこと、または覆いを閉じることが望まれる場合、それは道具によって、または人の手によって容易に係合される。
[00044]さらに、覆いはその下側に位置する発泡体パッド48を備え、そのため、覆いが閉じた位置にある場合、特に図5に示すようにパッドがブラケットの上面に係合し、収納室内のブラケットの移動を防ぐ。発泡体パッドはサイズ調節され、ブラケットが収納室内で輸送されたとき、常に適所を維持するのに役立つよう勾配のある支持体に対してブラケットにわずかに下向きの力を与える性質のものである。発泡体パッドはスポンジ性を与えるような任意の適切な構造であって、覆いを収納室につけた場合、何らかのスポンジ性をそれに与えてもよい。
[00045]ここで複数の収納室を持つ受け台を備え、収納室の一部は覆いを有し、1つの収納室は、覆いが部分的に開いている、図9の実施形態を参照する。全体として符号51で示す本実施形態は、複数の収納室56が6個ずつのグループに配列された受け台54を含む。特に受け台は、ユニットの成形工程中に収納室と一緒にすべて形成されて、そのため様々な収納室が、ブラケットを支持する直立タブとブラケットを適所に安定させる直立タブとともに含まれている。内部にブラケットが取り付けられていない収納室が2つあることが示され、また、開いている残りの収納室は収納室にブラケットが取り付けられた状態で示されている。収納室のうち3つは収納室内にブラケットを封入するように収納室を覆いが覆っており、1つの収納室はブラケットを挿入および/または取り外すため収納室へ到達させるために覆いは開いている。図9のこの実施形態は、12個の収納室を有する受け台を示すが、他の受け台は、一度に、2個、4個、6個、または任意の組み合わせ数の収納室を有していてもよいことが理解されよう。図9は、複数のブラケットを扱うために受け台上の複数の収納室を使用する例、特に特定の患者のためにシステムが1つの受け台上で提供されており、システムに応じて患者に特定の歯のためにブラケットのすべてが適切な大きさに調節され、作られている場合の例を示すにすぎない。
[00046]さらに、図10〜図13の実施形態によって示されるように、収納室の形状は長方形または正方形以外であってもよいことが理解されよう。図10および図11の実施形態は、円形であるが、基部取付タブ62および63と安定化タブ65とを含む収納室60を示す。直立タブまたは支持体62、63および65は、ブラケットが収納室内に挿入され、タブ62および63上に置かれ、タブ65によって適所で安定化するのを可能にするという点で図1〜図8の実施形態と同じ機能を提供する。図1〜図8の実施形態のようにこれらのタブは収納室の中心に向かって下向きに傾斜して形成されている。収納室60はまた、底壁67を含み、タブ62、63および65のすべては底壁に取り付けられ、そこから上方に延びる、または直立している。
[00047]収納室は、ブラケットの基部上の未硬化の接着剤への影響を最小限にするよう、当然のことながら、輸送されるはずでありその予定のタイプのブラケットを収容するために、適切にサイズ調節されるであろう。図示されていないが、収納室開口部を覆い、封入し、完全にブラケットを密封し、ブラケットの基部上の光硬化性接着剤に影響を与える可能性があるいかなる光も入るのを排除するように適切な覆いが備えられることが理解されよう。
[00048]既に述べたように収納室は、ブラケットが挿入され、直立タブ上にその基部で支持され、安定化タブにより安定化するための十分な空間を持つように、任意の適切な形状に形成することができる。
[00049]別の実施形態は、図12に示され、収納室は楕円または卵形であり、全体として符号70で指定され、また、受け台面72、底壁74、直立支持タブ76および直立安定化タブ78を含む。タブは、底壁74から上方に延び、側壁と実質的に一体であり、他の実施形態のように、ブラケットの縁部によって係合される勾配のある上面を有する。収納室70の側壁も、卵形であり、底壁74へと下方に延びる。本実施形態では、底壁74は、下部にやや丸みを帯びているが、収納室60の実施形態における平坦壁67のように平らにすることもできる。再度、図1〜図5の実施形態に示されるタイプの適切な覆いを備えていてもよく、覆いは収納室の受け台部分の覆い上の再付着性接着剤によって最初所定の位置に保持することができる可撓性材料でできており、ブラケットを挿入および/または取り外すため収納室内に到達するため、収納室を開くよう持ち上げることができる。
[00050]収納室の形状は、任意の適切なタイプであってもよく、図10〜図13に示した、丸形と卵形が単に収納室の異なる形状の説明図であることは理解されよう。収納室は、ブラケットを挿入できる隔室と、ブラケットの基部を支持するためのタブと、また、収納室内のブラケットを安定化させるためのタブと、を持つ必要がある。さらに図10〜図12に示す収納室は、適切に、好ましくは、ポリスチレンプラスチックで成形される。
[00051]本発明の特定の好ましい実施形態に関して説明してきたが、当業者によって理解されるように、本発明は多数の変更、改変および再構成が可能であり、そのような変更、改変および再構成は、以下の特許請求の範囲に含まれるよう意図されることを理解されたい。

Claims (18)

  1. 内部にブラケットを収容できる少なくとも1つの収納室または隔室を備える受け台を含む接着剤付きブラケット用包装容器であって、
    前記ブラケットはアーチワイヤスロットを備える上部面と、基部を備える底部面と、対向するエッジと、前記基部上の接着材料とを含み、
    前記収納室は、底部と、前記底部から上方に延び、ブラケットを挿入できる開口部を画定する側壁手段とを備え、
    前記接着剤付きブラケット用包装容器はさらに、
    前記収納室にあり、前記収納室内に挿入されたときに前記ブラケットを前記底部上に支持可能な、前記底部から上方に延び、前記接着剤が前記底壁手段と接触するのを防止する間隔保持手段と、
    前記収納室にあり、少なくとも一方向への前記ブラケットの移動を防止するために、前記ブラケットと係合可能な安定化手段と、
    閉じた位置にある場合、前記開口部を封入するための閉じた位置と開いた位置との間で移動可能な覆い手段と、を含み、
    前記覆い手段は、前記覆い手段が閉じた位置にある場合そこから延び、前記ブラケットの前記上部面と係合し、前記ブラケットを前記間隔保持手段と係合するように付勢する、手段を含み、
    これにより、前記ブラケットが、輸送中に前記収納室内で移動するのを抑制する、
    接着剤付きブラケット用包装容器。
  2. 前記間隔保持手段は、前記側壁手段から前記収納室の中心へと下方に傾斜している上面を含む、請求項1に記載の包装容器。
  3. 前記収納室は、形状が長方形である、請求項1に記載の包装容器。
  4. 前記収納室は、形状が円形である、請求項1に記載の包装容器。
  5. 前記収納室は、形状が卵形である、請求項1に記載の包装容器。
  6. 前記包装容器は、光硬化エネルギーに対して不透明で、前記接着剤は光硬化性である、請求項1に記載の包装容器。
  7. 前記間隔保持手段は、前記収納室の中心に向かって下向きに傾斜する上方面を備える少なくとも1つの垂直延伸タブを含む、請求項1に記載の包装容器。
  8. 前記間隔保持手段は、複数の垂直延伸タブを含む、請求項6に記載の包装容器。
  9. 前記間隔保持手段は、前記底部から上方に延びる、請求項6に記載の包装容器。
  10. 前記安定化手段は、前記ブラケットの少なくとも一方の縁部を係合するための少なくとも1つの垂直延伸タブを含む、請求項1に記載の包装容器。
  11. 前記安定化手段は、前記ブラケットの複数の縁部に係合する複数の垂直延伸タブを含む、請求項9に記載の包装容器。
  12. 前記タブは、前記底部から上方に延びる、請求項10に記載の包装容器。
  13. 前記覆い手段は、前記受け台に一端がヒンジ結合される可撓性材料でできており、かつ前記開口部を閉じ、または開いた位置に前記受け台から上方に持ち上げるよう、前記受け台を選択的に係合するための再付着性接着剤を備える、請求項1に記載の包装容器。
  14. 前記接着剤は、光硬化性である、請求項1に記載の包装容器。
  15. 前記覆いの材料は、前記接着剤の硬化を引き起こす可能性がある光エネルギーに対して不透明である、請求項13に記載の包装容器。
  16. 前記覆い手段上の前記ブラケット係合手段は、前記着座手段で着座位置にブラケットを保持するよう、ブラケットに力を加えるための弾性材料を含む、請求項13に記載の包装容器。
  17. 前記弾性材料は、軟質発泡体パッドの形態である、請求項14に記載の包装容器。
  18. 内部にブラケットを収容できる少なくとも1つの収納室または隔室を備える受け台を含む接着剤付きブラケット用包装容器であって、
    前記ブラケットはアーチワイヤスロットを備える上部面と、基部を備える底部面と、対向するエッジと、前記基部上の接着剤とを含み、
    前記収納室は、底壁と、前記底壁から上方に延び、ブラケットを挿入できる開口部を画定する側壁手段とを備え、
    前記接着剤付きブラケット用包装容器はさらに、
    前記収納室にあり、前記収納室内に挿入されたときに前記ブラケットを前記底壁上に支持可能な、支持面を画定する前記底壁から上方に延び、前記接着剤が前記底壁と接触するのを防止する間隔保持手段と、
    閉じた位置にある場合、前記開口部を封入するための閉じた位置と開いた位置との間で移動可能な覆い手段と、を含み、
    前記覆い手段は、前記覆い手段が閉じた位置にある場合そこから延び、前記ブラケットの前記上部面と係合し、前記ブラケットを前記間隔保持手段の支持面と係合するように付勢する、手段を含み、
    これにより、前記ブラケットが、輸送中に前記収納室内で移動するのを抑制する、
    接着剤付きブラケット用包装容器。
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