JP2016513481A - 空所を伴うバイトフォーク - Google Patents

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Abstract

【課題】成形コンパウンドあるいはチェックバイト記録材を受容するためのバイトフォーク(バイトプレートとも呼ばれる)、特には、位置決めシステムにおいて位置決めを行うための位置マーカ要素を伴う前記バイトフォーク、及びチェックバイト形成用キットに関する。さらには、このようなバイトフォークが使用されうる、歯列を表示するための方法及びシステムに関する。【解決手段】咬合採得用のバイトフォークであって、特に位置決めシステムにおける位置決めのための位置マーカ要素を伴う前記バイトフォークであって、上記バイトフォークは患者の口腔に配置される3D表面スキャナに対して歯の表面を部分的に可視化するための接触面上の空所及びこのセンサによって検出可能なマーカを有する、バイトフォーク。【選択図】図5

Description

本発明は、成形コンパウンドあるいはチェックバイト記録材を受容するためのバイトフォーク(バイトプレートとも呼ばれる)、特には、位置決めシステムにおいて位置決めを行うための位置マーカ要素を伴う前記バイトフォーク、及びチェックバイト形成用キットに関する。さらには、このようなバイトフォークが使用されうる、歯列を表示するための方法及びシステムに関する。
バイトフォークは歯科医学において周知の実用的手段であり、前記バイトフォークを用いて歯の表面の印象をとり、特には歯科用模型を製造するために、さらに加工されうる。一般に、バイトフォークは、種々の形状の設計で知られている、一枚もののプラスチック部品である。これらのプラスチック部品はいわゆる記録材(チェックバイト記録材)で満たされるか占められ、バイトフォークが患者に挿入され、該患者が該チェックバイト記録材を噛み込むと、いわゆる印象記憶として該患者の歯表面の印象が上記記録材に登録される。
種々の歯科医のサービス、特には、高品質の部分的あるいは全体の義歯あるいはスプリントを提供することに関連して、コンピュータユニットに実質的な歯表面を表示し、動画を表示することが望まれている。この目的のために、位置決めシステム及びそれに使用するための特別に設計されたバイトフォークが、DE102 18 435 B4において本出願人により提案されている。当該バイトフォークは、位置決めシステムの位置センサあるいは位置マーカ(例えば、超音波マーカ)のための保持手段を取り付けることができる延長部を有する。上記出願人の未公開文献PCT/EP2011/058790にもまた、この種のより精巧なバイトフォークが記載されている。そのバイトフォークでは、X線マーカの構成がしっかりと取り付けられているか、あるいは取り付け可能となっている。
図1(A)は、突起部11及び記録材(バイト記録部)15を備える初めて知られたバイトフォークのチェック用チェックバイト部10Aを示す図であり、突起部11上には3つの固定孔13を有する金属保持ディスクが設けられ、歯表面の跡が記録材へ押し付けられる。
図1(B)は、バイトフォークの位置マーカ部10Bを示しており、該位置マーカ部10Bは円盤状の中心部21を有し、該中心部21に3つのアーム23a、23b及び23cが備えられ、それらの端部に、位置マーカ25a、25b及び25cが夫々配置されている。他の構成では、上記位置マーカは弓状の本体部に配置される。図示された構成では、能動要素として構成される位置マーカに電力を供給するためのケーブル27が設けられている;一方、該位置マーカは受動的であってもよく、その際は電源を要しないので、ケーブルを接続する必要はない。中央部21は、図1(A)のチェック用チェックバイト部の延長部11の円形部に、上記チェックバイト部のラッチ開口部13とラッチ係合する小球29によって取り付けるべく設計される。保持部21には、上記チェックバイト部の保持プレートに連結する磁石が設けられる。当該球及び磁石も、前記チェックバイト部上に配置でき、その結果、支持プレート13が位置マーカ部に取り付けられる。さらなる構成では、上記位置マーカ部は、機械的係止手段により上記チェックバイト部に取り付けられても良い。
図2に示すのは、図1に示す構成と基本的に同様である他のバイトフォーク30であり、図中にはバイト記録材及び歯科印象は示していない。ここで、該フォークにも板状の本体部31に延長部33が設けられ、円板35の方へ広がっており、円板35上には図2に示される別々に製造された位置マーカの構成等が取り付けられても良い。この点において、図示されたバイトフォークも、夫々、さらに少なくとも一のセンサ部が属する、より複合的なバイトフォークあるいはバイトフォーク配列の一部と考えても良い。また、バイトフォーク30は小延長部37を備え、そこにはX線マーカを挿入するための保持点37aが設けられている。
本出願人のDE 20 2011 105 953.0には、上記バイトフォークの中核部が二部品設計で構成されているバイトフォークの改良について記載されている。
近年では、口腔内スキャナを使用して患者の歯表面及び口内部の空洞の全体的な形状を検出することがますます重要になってきている。そのようなスキャナによって取得された歯表面の画像及び口腔の画像は、夫々、歯列の動きの動画やシミュレーションに容易には適合できない。
従来使用されていたバイトフォークは、口腔外スキャナ及び歯のモデルの測定表面と、位置測定システムとの関係を構築するのに適している。他方、口腔内3D表面スキャナによって口腔内で直接測定される部分的な歯表面は、位置測定システムと容易に相関できない。さらには、口腔内スキャナでは、比較的小さな歯表面の各々が測定され、それらが大合わせ面に一致する必要があるため、歯列弓の大きな部分又は上顎もしくは下顎の全体弓を高精度で検出することはできない。この際、位置決め誤差が適宜加わる。
本発明の目的は、特には歯科診断における新たな技術を使用した、改良された診断証明機能を提供する、改良されたバイトフォークあるいはバイトプレートを夫々提供することにある。
この目的は、請求項1の特徴を有するバイトフォークによって達成される。さらには、請求項10の特徴を有するチェックバイト形成用キットを提供する。さらには、請求項11の特徴を含む、歯の動画表現のためのシステム、及び、請求項14の特徴を有する天然歯列の画像処理を提供する。本発明のアイデアの適切な構成は各従属請求項の対象である。
本発明によれば、本バイトフォークは口腔内3D表面スキャナを介して歯表面を検出するために歯表面の一部を可視化するための接触面上の空所、及びこのセンサによって検出可能なマーカ要素を含む。したがって、本バイトフォークは集合的にかつ同時に口腔内スキャナと共に使用可能である。好ましい実施形態では、該バイトフォークは、これらの3次元画像データにリンクさせる「絶対的な」位置データを取得するための位置マーカ部を有する。位置マーカ部に代えてあるいはこれに加えて、位置センサを有するプラグオン部の他に、夫々、定性的にあるいは審美的に改良された歯科補綴物を製造するための追加のデータを提供可能な別のセンサシステムが備えられていても良い。本発明を実現することにより、いかなるセンサシステムも備えない簡易なバイトフォークあるいはバイトプレートもまた可能となる。
本発明のバイトフォークは、口腔内3D表面スキャナから得られる測定データとSD位置決めシステムのデータとの間の関連付けを可能にすると同時に、歯表面あるいは歯列弓全体を高精度に検出することが可能になり、高い正確性で静的にだけでなく動作中も歯表面を表示することができる。これは、診断書の改良を可能にするだけでなく、補綴学やインプラント学において義歯の製造時に力伝達や干渉チェックのためのシミュレーションの選択肢の改良を可能にする。
本発明の実施形態では、バイトフォークは少なくとも一部の空所の開口部を可変的に設定するための調整手段を含む。一実施形態において、該調整手段は、変位可能なバーを有し、該バーはそれらが互いにそれらの延長部の異なる点でバイトフォークの外リム領域を内リム領域あるいは中央領域と接続できるように設計される。この設計及び構成により、種々の方法(スキャンあるいは画像印象の取得)を用いて、異なる歯表面あるいは歯部分の変数データを複合的に評価するために取得し提供できるようになる。任意に、提案された調整手段(具体的には可動バー)はまた、個々に取り外し可能なように構成することができる。
さらなる実施形態では、少なくとも一部のマーカ要素は固有の、光学的あるいは3D検出可能なポジティヴキャストあるいは印象あるいは光学的もしくは3D造影マーカとして、特には一連のポジティヴキャストあるいは印象あるいは造影マーカとして、バイトフォークの一のリム領域あるいは両リム領域に設計されることとする。本実施形態では、口腔内3D表面スキャナは、歯又は顎の表面のデータの他、同時に、成形コンパウンドによって好適に固定されるバイトフォークの組合せのための参照データを取得する。一方、この参照は、基本的に、他のタイプのマーカ要素でも実現される。
例えば、少なくとも一部のマーカ要素は、バイトフォークの本体部に取り付けられるか、あるいは該本体部に組み込まれたX線不透過性要素として構成されても良く、その後、必要とされる参照はX線画像を用いて生成される。
別の実施形態では、バイトフォークは、第一の取付手段を有するチェックバイト部と、該第一の取付手段に適合する第二の取付手段を有する位置マーカ部又は位置センサ部とを含み、該位置マーカ部又は位置センサ部はチェックバイト部に取り外し可能に接続する。
一方、取り外し可能な位置マーカ部を有するバイトフォークの構成は、実際のチェックバイト部は上記したバイトフォークに比べ嵩張らないため取扱いにおいて利点をもたらし、また、上下顎の構成要素を含む複合的なチェックバイトおよび位置決めの構成にも干渉しない。特には、位置センサは、バイトフォークとの空間衝突を引き起こすことなく、下顎歯に取り付けられた取付具上に配置することができる。
提案される設計により、完全なバイトフォークを提供するために材料及び物流管理における努力を要することなく、異なる位置マーカ構成要素をチェックバイト部に直接追加しうるという点で、適用性が高まる。
この構成の一局面において、第一及び第二の取付手段は夫々第一及び第二の接触面を形成しかつ包含し、チェックバイト部と位置マーカ部とが接続された状態において、互いに当接し、このようにしてバイト部に対する位置マーカ部の所定の明確な位置を規定する。
上記タイプと異なるバイトフォークを形成するために提案されるチェックバイト形成用キットは、本発明のチェックバイト部に加えて、複数の取り外し可能な位置マーカ部あるいは他の付属部品(例えば、顔面の対称性を測定するための装置)が(チェックバイト部の)第一の取付手段に適合する第二の取付手段を備えることを特徴とする。
本発明のさらなる局面によって提案される歯科診断システムは、上記タイプのバイトフォークに加え、歯列の歯表面の少なくとも一部の画像を提供するための歯表面検出手段と、個体の口内に挿入された状態でバイトフォークの位置を検出するためにバイトフォークの位置マーカ要素に適合する第一の位置検出要素と、歯表面の空間座標の正確な画像を提供するために歯表面の画像とバイトフォークの位置データとを相関させるための第一の処理手段と、他の位置マーカ要素を有し、歯に取り付けられる一のパラオクルーザルスプーンと、歯列が動く間にパラオクルーザルスプーンの位置を連続的に検出するための該さらなる位置マーカ要素に適合する第二の位置検出手段と、空間座標及びパラオクルーザルスプーンの時間依存位置データに一致する歯表面の画像に応じて歯列の動画表現を生成するための第二の処理手段、を含む。
好適な実施形態としては、歯表面検出手段は口腔内スキャナによって実現され、バイトフォークは該スキャナによって光学的に検出可能なマーカを有する。代替実施形態としては、歯表面検出手段はX線画像センサによって実現され、バイトフォークにX線不透過性マーカが備えられる。
別の実施形態としては、バイトフォークの最も外側のセクションにおいて、個体の顔の少なくとも一部分の画像を提供するための顔面検出手段が備えられる。次いで、第一の処理手段は、顔面の画像をバイトフォークの位置データに相関させるため、かつ顔面の画像を提供するように設計され、第二の処理手段は、個体の顔の動画表現を提供するために設計される。
費用対効果の高い方法で、市販の電子的構成要素で達成可能な構成として、上記バイトフォークの位置マーカ要素及び/又は上記パラオクルーザルスプーンの他の位置マーカ要素は、超音波マーカ、光学的マーカ、あるいは、磁気センサによって検出可能なマーカ要素を有する。
歯列を画像化するための本発明の方法の特徴は、基本的、直接的には、上記した本発明のシステム局面に起因するものであり、ここにおいて繰り返し説明することは省略する。しかしながら、手順的かつシステム的な両局面下、動画表現は、本発明によるバイトフォークを用いて有利に生成されうる点に留意すべきであるが、本発明の範囲はこれに限定されない。歯科補綴物を製造するための従来の方法は、また、本発明のバイトプレートを用いることによる利点、及び、患者の口内において直接的に記録される3D表面の複合評価から利益を享受することができる。例えば、全歯列弓を画像化する際、口腔内3Dスキャナを用いることによって発生する可能性のある特定の問題は、本発明のバイトフォークで取得された印象を用いて補正することができる。本発明の付加的な利益及び利点は、図面を参照する、以下の実行的な実施例の説明から明らかになるであろう。
図1(A)及び図1(B)は平面図における既知のバイトフォークの概略代表図である。 図2は平面図における既知のバイトプレートの代表図である。 図3は図2のバイトプレートに基づく本発明のバイトプレートの代表図である。 図4(A)〜(D)は本発明のバイトフォークのさらなる実施形態の代表図である。 図5は歯列の動画表現のための本発明によるシステムの実施形態の概略代表図である。
図3に示すのはバイトフォーク30’であって、その本体部に複数の開口部31a’が設けられ、その夫々がバイトフォークの外リム及び内リムの夫々に支持されたリブ31b’に関連付けられている。開口部31a’は、順々に口腔内スキャナに対して歯表面又は顎表面の領域を可視化するように働き、摺動リブ31b’を用いることによって適切な画像セクションを可変的に調整することができるこの図では、上記開口部及びリブの典型的な構成のみを示しており、これらの多様な変形が可能である。従って、記録部の全接触面の大部分はもっぱら摺動可能な(好ましくはより広い)リブによって形成され、歯及び顎の露出面領域の実質的に自由な選択が夫々採られても良い。本体部31‘の内リム及び外リム上の突出延長部31c’(図中種々の形状で表されるが、まとめて符号31c’で参照される)は、画像処理との関連で位置を割り当てるための参照として、口腔の光学画像検出のための光学マーカ要素として機能する。
図4(A)〜(C)には、バイトフォーク40のチェックバイト部41(図4(A))並びに二の異なる位置マーカ部43(図4(B))及び45(図4(C))が夫々示されており、それらは夫々が位置決めシステムにおいて位置決めするための位置マーカ要素を有するか、あるいは収容でき、図4(D)中に可能な構成で概説される。
チェックバイト部41は、フォーク状から板状までの本体部41aを含み、その上にバイトフォーク40の第一の取付手段を形成する短いクランプ様の延長部41bが設けられ、該延長部41bは図4(B)又は図4(C)に示す位置マーカ部43又は45のうちの一を取り付けるよう設計されている。チェックバイト部41の本体部41aは複数の開口部41eを有し、該開口部はチェックバイト部に記録材を充填する際にも空いたままであり、従って、適切な部位に置かれた歯表面あるいは顎表面の部分はバイトフォークが挿入された状態でも見ることができる。その結果、これらの部分は口腔内スキャナによる検出がいつでもできる状態になっている。基本的には、空所41eは極めて大きくても良く、歯表面全体を取り囲んでも良く、従って、前記マーカを受容し歯表面に固定するための外リムのみが残されうる。
位置マーカ部はともに、円盤状の本体部43aあるいは円弧状の本体部45aに、チェックバイト部の第一の取付手段41bに対応する、第二の取付手段43b及び45bを夫々有する。図示された実施態様において、チェックバイト部41及び位置マーカ部はともに、チェックバイト部41及び位置マーカ部43の各本体部に夫々、即ち、延長部41c及び43cのように、あるいは、位置マーカ部45の円弧状の本体部45aの自由端にある印象部45cのように、位置マーカを収容する収容部を有する。各図において、球形のX線マーカ41f及び43gは、夫々、留め具で固定されうる場所を明確にすべく、上記延長部のうちの一に隣接する矢印によって示されている。上記チェックバイト部及び上記位置マーカ部は固定的に挿入される位置マーカ、例えば、図4(C)中のはめ込み位置マーカ45gとともに製造することも可能である。
また、第二の取付手段43b及び45bは二本の脚部43dでクランプ様の方法で構成され、該二本の脚部43dはともにチェックバイト部41の第一のクランプ様の取付手段41bの脚部によって形成された空所に適合する。各脚部43d及び45dには、延長部43e及び45eが夫々設けられており、延長部43e及び45eはチェックバイト部の取付ブラケット41bへ挿入するためにあるいはそこから取り外すために上記脚部を押さえる際の取扱いが容易になるよう機能する。
脚部43d及び45dの自由端における小さい返し43f及び45fは、チェックバイト部へ各位置マーカ部を挿入する際、夫々、ブラケット41bの外縁に設けられたリブ41d(二本のブラケット脚の面に垂直に伸びる)を摺動可能に通過し、上記リブを通過した後、それらの後ろでわずかに広がるので固定され、このようにして各位置マーカ部は第二の取付手段の脚部を介してチェックバイト部へラッチ係合される。この固定は、操作部43e及び45eによって脚部を押さえることにより夫々解除され、チェックバイト部から位置マーカ部を取り外すために上記返しはリブ41dを通過しかつ摺動して戻りうる。
上記構成は、例えば、バイトフォークの上記材料(すなわち、記録材)においてそれらの開口部(空所)を左側部あるいは右側部にのみ設けることにより変更することができる。「片側」のバイトプレートとして一般的に設計されただけの構成であっても、スキャナによって歯表面を直接的に取得するために開口部あるいは空所が夫々設けられていても良い。
図5は、図解として、患者あるいは個体の歯列の動画検出/表示のためのシステム100の主要部分を示しており、上述したタイプのバイトフォークを含む。ここで、図示されたシステム構成において参照番号101で示されるようなバイトフォークは、口の最も外側のセクション(位置マーカ部)に患者の顔面を撮るためのカメラ103を有する。本システムは、口腔内で患者の歯表面の少なくとも部分を検出する歯表面検出部105と、バイトフォーク101の位置マーカの位置信号を解析する位置検出部107とを含む。歯表面検出部105は口腔内3D表面スキャナによって実現されても良い。カメラ画像処理部109は、カメラ103で撮像された顔の画像の前処理を実行する。
歯表面検出部105及び位置検出部107並びにカメラ画像処理部109の出力データは第一の処理部111の入力部に入力され、第一の処理部111において、画像データによって表わされる歯表面の画像及びバイトフォークの処理された位置データは更に患者の歯の(少なくとも一部の)座標の正確な画像に処理され、同時に患者の顔面の画像と相関させることができる。全体として、第一の処理部では患者の歯列と顔の両方を正確な座標での画像表現を可能とするデータ一式が取得される。
バイトフォーク101における記録材で取得された歯表面の印象は従来の方法により並行して処理され、かつこの処理によって取得されたデータは、上記スキャナ及び位置データを検証すべく補正データ入力部112を用いて入力されるか、他の歯科診断目的のため本明細書に記載されたシステムとは独立しても利用される。
このシステムの他の構成要素は、他の位置マーカ要素(別個には言及しない)を有する(既知の、例えば)パラオクルーザルスプーン113によって構成され、歯列の動きを可能にしかつ、動作中に、その位置マーカを用いて位置データを連続的に提供するように、パラオクルーザルスプーン113は患者の下顎の歯に取り付けられる。第二の位置検出部115は動作中に記録されたそれらの位置データを記録しかつ処理し、また第二の処理部117は取得された軌道データ及び第一の処理部の出力側から提供されたデータ系列の両方を受信し、歯列及び患者の顔の動画表現を生成し、それを治療専門家による評価及び分析のために出力部(それ自体公知の方法で画面及び他のメモリ及び処理手段を含んでも良い)へ提供する。
本発明の実施形態はこれらの実施例に限定されず、当業者の行為の範囲内で種々の変更も可能である。

Claims (17)

  1. 咬合採得用のバイトフォークであって、特に位置決めシステムにおける位置決めのための位置マーカ要素を伴う前記バイトフォークであって、前記バイトフォークは患者の口腔に配置される3D表面スキャナに対して歯の表面を部分的に可視化するための接触面上の空所及びこのセンサによって検出可能なマーカを有する、バイトフォーク。
  2. 前記空所の少なくとも一部の開口領域を可変的に調整するための調整手段を含む、請求項1に記載のバイトフォーク。
  3. 前記調整手段は摺動可能なリブを含み、該リブは前記バイトフォークの外リム領域と内リム領域とを互いにその延長部の種々の点で接続できるように設計される、請求項2に記載のバイトフォーク。
  4. 前記マーカの少なくとも一部は固有の光学的に検出可能なあるいは表面形状を検出可能なポジティヴキャストあるいは印象あるいは造影マーカとして、特には一連のポジティヴキャストあるいは印象あるいは造影マーカとして、好ましくは前記バイトフォークの一のリム領域あるいは両方のリム領域に設計される、請求項1〜3のいずれか一項に記載のバイトフォーク。
  5. 前記マーカ要素の少なくとも部分はX線不透過性要素として設計され、該X線不透過性要素は前記バイトフォークの本体部に取り付けられるか組み込まれる、請求項1〜4のいずれか一項に記載のバイトフォーク。
  6. 第一の取付手段を有するチェックバイト部と、前記第一の取付手段に適合する第二の取付手段を有する位置マーカ部あるいは位置センサ部とを含み、前記位置マーカ部あるいは位置センサ部は前記チェックバイト部に取り外し可能に接続する、請求項1〜5のいずれか一項に記載のバイトフォーク。
  7. 前記第一の取付手段及び第二の取付手段は第一の接触面及び第二の接触面を含み、前記チェックバイト部と前記位置マーカ部あるいは位置センサ部とが接続された状態において、互いに当接し、このようにして前記バイト部に対する前記位置マーカ部あるいは位置センサ部の所定の三次元位置を規定する、請求項6に記載のバイトフォーク。
  8. 請求項6又は7に記載のバイトフォークを形成するためのチェックバイト部。
  9. 請求項6又は7に記載のバイトフォークを形成するための位置マーカ部又は位置センサ部。
  10. 請求項8に記載の少なくとも一のチェックバイト部と、請求項9に記載の少なくとも一の位置マーカ部と、前記第一の取付手段に適合する第二の取付手段を有する他の位置マーカ部あるいは他の補助部と、を有する、請求項6又は7に記載のバイトフォークと異なるバイトフォークとを形成するためのチェックバイト形成用キット。
  11. 歯列の動画表現のためのシステムであって、
    請求項1〜7のうちの一に記載のバイトフォークと、
    前記歯列の歯表面の少なくとも一部の画像を提供するための歯表面検出手段と、
    個体の口内に挿入された状態で前記バイトフォークの位置を検出するための前記バイトフォークの前記位置マーカ要素に適合する第一の位置検出要素と、
    前記歯表面の空間座標の正確な画像を提供するために前記歯表面の画像と前記バイトフォークの位置データとを相関させるための第一の処理手段と、
    他の位置マーカ要素を有し、歯に取り付けられる一のパラオクルーザルスプーンと、
    前記歯列が動く間に前記パラオクルーザルスプーンの位置を連続的に検出するための前記のさらなる位置マーカ要素に適合する第二の位置検出手段と、
    前記空間座標及び前記パラオクルーザルスプーンの時間依存位置データに一致する歯表面の画像に応じて前記歯列の動画表現を生成するための第二の処理手段と、を含み、
    前記第一の処理手段は前記バイトフォークの空所を通じて前記個体の口内で検出された歯表面の第一の画像と、前記バイトフォークの印象を用いて取得された歯表面の第二の画像とを、特に前記第一の画像及び前記第二の画像の補正処理の観点から、処理するために設計される、システム。
  12. 前記歯表面検出手段は口腔内表面スキャナによって実現される、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記バイトフォークは、特には口の最も外側のセクションにおいて、前記個体の顔の少なくとも一部の画像を提供するための表面検出手段を含み、前記第一の処理手段はまた顔面の画像を前記バイトフォークの位置データに相関させるため、かつ空間座標の正確な画像を提供するために設計され、前記第二の処理手段は前記個体の顔の動画表現を提供するために設計される、請求項11又は12に記載のシステム。
  14. 請求項1〜7のいずれか一項に記載のバイトフォークを用いて歯列を表示するための方法であって、前記バイトフォークの空所を通じて、該バイトフォークが挿入されている個体の口内の歯表面の画像を検出することを含み、前記バイトフォークのマーカの検出と、前記歯表面の画像及び前記マーカの画像の共処理とを同時に行い、前記歯表面の較正した画像データを取得する、、方法。
  15. 前記バイトフォークの前記記録材における印象を検出することにより、前記個体の歯表面の追加の画像を検出し、かつ、特に補正処理として、前記歯表面の前記画像と前記印象とを複合処理することを含む、請求項14に記載の方法。
  16. 動画表現のための方法として行われる、請求項14又は15に記載の方法であって、
    前記バイトフォークの位置検出は前記個体の口内に挿入された状態で、前記バイトフォークの前記位置マーカ要素に適合する第一の位置検出手段によって行われ、
    前記歯表面の画像及び前記バイトフォークの位置データは前記歯表面の空間座標の正確な画像を提供するために相関処理に供され、
    さらなる位置マーカを有する、患者の歯に取り付けられたパラオクルーザルスプーンの連続的な位置検出は、前記他の位置マーカ要素に適合する第二の位置検出手段によって行われ、
    前記歯列の動画表現は前記空間座標及び前記パラオクルーザルスプーンの時間依存位置データに一致するように第二の処理手段によって生成される、方法。
  17. 口の最も外側のセクションに取り付けられた顔面検出手段によって、前記個体の顔の少なくとも一部の画像が検出され、該画像は前記第一の処理手段によって前記バイトフォークの前記位置データと相関され、このようにして前記個体の顔面の空間座標の正確な画像を生成し、第二の位置検出手段によって取得された位置データを用いて前記第二の処理手段において動画表現を提供する、請求項16に記載の方法。
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