JP2016509713A - ワイヤレスドッキングサービスに対してワイヤレスドッキーを認証すること - Google Patents

ワイヤレスドッキングサービスに対してワイヤレスドッキーを認証すること Download PDF

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Abstract

方法が、ワイヤレスドッキングセンターによって、ワイヤレスドッキーとのセキュアワイヤレス通信接続を確立することと、ワイヤレスドッキングセンターによって、ワイヤレスドッキーから、ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を受信することと、ワイヤレスドッキングセンターによって、ワイヤレスドッキーから、ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを受信することと、ワイヤレスドッキングセンターによって、受信されたパスフレーズに基づいて、ワイヤレスドッキーがワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定することと、ワイヤレスドッキーがワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定するのに応答して、ワイヤレスドッキングセンターによって、ワイヤレスドッキングサービスへのワイヤレスドッキーアクセスを拒否することと、ワイヤレスドッキーがワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、ワイヤレスドッキングセンターによって、ワイヤレスドッキングサービスへのワイヤレスドッキーアクセスを許可することとを含む。

Description

[0001]本出願は、各々の内容全体が参照により本明細書に組み込まれる、2013年2月22日に出願された米国仮出願第61/768,063号、および2013年1月4日に出願された米国仮出願第61/749,170号の優先権を主張する。
[0002]本開示は、電子デバイス間のワイヤレスドッキングのための技法に関する。
[0003]「ドック」と呼ばれることもあるドッキングステーションは、モニタ、キーボード、マウス、プリンタ、または他のタイプの入力もしくは出力デバイスなどの周辺装置にラップトップコンピュータなどの電子デバイスを結合するために時々使用される。これらのドッキングステーションは通常、電子デバイスとドッキングステーションとの間の物理的接続を必要とする。さらに、電子デバイスおよびドッキングステーションは通常、ドッキング機能が使用され得る前に、まず、ドッキング通信を確立する。
[0004]本開示の技法は、ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービス、および/またはアプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)を用いて実施される1つまたは複数の周辺装置機能サービスのようなサービスに対してワイヤレスドッキーを認証し、アクセス制御制限を実施するための技法を提供する。いくつかの例では、ワイヤレスドッキーは、SESSION_REQUESTメッセージのようなASPセッション要求の一部として、ワイヤレスドッキングセンターへのパスフレーズを提供することができる。
[0005]一例では、本開示は、ワイヤレスドッキングセンターによって、ワイヤレスドッキーとのセキュアワイヤレス通信接続を確立することと、ワイヤレスドッキングセンターによって、ワイヤレスドッキーから、ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を受信することと、ワイヤレスドッキングセンターによって、ワイヤレスドッキーから、ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを受信することとを含む方法を記述する。その方法はさらに、ワイヤレスドッキングセンターによって、受信されたパスフレーズに基づいて、ワイヤレスドッキーがワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定することと、ワイヤレスドッキーがワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定するのに応答して、ワイヤレスドッキングセンターによって、ワイヤレスドッキングサービスへのワイヤレスドッキーアクセスを拒否することと、ワイヤレスドッキーがワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、ワイヤレスドッキングセンターによって、ワイヤレスドッキングサービスへのワイヤレスドッキーアクセスを許可することとを含む。
[0006]別の例では、本開示は、ワイヤレスドッキーによって、ワイヤレスドッキングセンターとのセキュアワイヤレス通信接続を確立することと、ワイヤレスドッキーによって、ワイヤレスドッキングセンターにワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を送信することとを含む方法を記述する。その方法はさらに、ワイヤレスドッキーによって、ワイヤレスドッキングセンターに、ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを送信することと、ワイヤレスドッキングサービスにアクセスすることとを含む。
[0007]一例では、本開示は、少なくとも1つのプロセッサと、メモリとを含むワイヤレスドッキングセンターを記述する。少なくとも1つのプロセッサは、ワイヤレスドッキーとのセキュアワイヤレス通信接続を確立し、ワイヤレスドッキーから、ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を受信し、ワイヤレスドッキーから、ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを受信し、受信されたパスフレーズに基づいて、ワイヤレスドッキーがワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定し、ワイヤレスドッキーがワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定するのに応答して、ワイヤレスドッキングサービスへのワイヤレスドッキーアクセスを拒否し、ワイヤレスドッキーがワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、ワイヤレスドッキングサービスへのワイヤレスドッキーアクセスを許可するように構成され得る。
[0008]一例では、本開示は、少なくとも1つのプロセッサと、メモリとを含むワイヤレスドッキーを記述する。少なくとも1つのプロセッサは、ワイヤレスドッキングセンターとのセキュアワイヤレス通信接続を確立するように構成され得る。ワイヤレスドッキーはさらに、ワイヤレスドッキングセンターに、ワイヤレスドッキングサービスとのワイヤレスティケイティングのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を送信し、ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするように構成される。
[0009]別の例では、本開示は、ワイヤレスドッキングセンターによって実行され得る方法を記述し、その方法は、ワイヤレスドッキングセンターによって、ワイヤレスドッキーとのセキュアワイヤレス通信接続を確立することと、ワイヤレスドッキングセンターによって、ワイヤレスドッキーから、ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を受信することと、ワイヤレスドッキングセンターによって、ワイヤレスドッキーから、ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを受信することとを備える。その方法はさらに、ワイヤレスドッキングセンターによって、受信されたパスフレーズに基づいて、ワイヤレスドッキーがワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定することと、ワイヤレスドッキーがワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定するのに応答して、ワイヤレスドッキングセンターによって、ワイヤレスドッキングサービスへのワイヤレスドッキーアクセスを拒否することと、ワイヤレスドッキーがワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、ワイヤレスドッキングセンターによって、ワイヤレスドッキングサービスへのワイヤレスドッキーアクセスを許可することとを含む。
[0010]別の例では、本開示は、ワイヤレスドッキングセンターによって実行され得る方法を記述し、その方法は、ワイヤレスドッキーによって、ワイヤレスドッキングセンターとのセキュアワイヤレス通信接続を確立し、ワイヤレスドッキーによって、ワイヤレスドッキングセンターにワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を送信する。その方法はさらに、ワイヤレスドッキーによって、ワイヤレスドッキングセンターに、ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを送信することと、ワイヤレスドッキングサービスにアクセスすることとを含むことができる。
[0011]別の例では、本開示は、命令を備える非一時的コンピュータ可読記憶媒体を記述し、その命令は、実行されるときに、少なくとも1つのプロセッサに、ワイヤレスドッキーとのセキュアワイヤレス通信接続を確立させ、ワイヤレスドッキーから、ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を受信させ、ワイヤレスドッキーから、ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを受信させ、受信されたパスフレーズに基づいて、ワイヤレスドッキーがワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定させ、ワイヤレスドッキーがワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定するのに応答して、ワイヤレスドッキングサービスへのワイヤレスドッキーアクセスを拒否させ、ワイヤレスドッキーがワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、ワイヤレスドッキングサービスへのワイヤレスドッキーアクセスを許可させる。
[0012]別の例では、本開示は、命令を備える非一時的コンピュータ可読記憶媒体を記述し、その命令は、実行されるときに、少なくとも1つのプロセッサに、ワイヤレスドッキングセンターに通信によって結合される周辺装置に関連付けられる周辺装置機能サービスへのASPセッション要求を受信させ、要求された周辺装置機能サービスで認証するためのパスフレーズを受信させ、周辺装置機能サービスのための受信されたパスフレーズに基づいて、ワイヤレスドッキーが周辺装置機能サービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定させ、ワイヤレスドッキーがワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、周辺装置機能サービスのセッションを確立させ、ワイヤレスドッキーがワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定するのに応答して、周辺装置機能サービスへのアクセスを拒否させる。
[0013]別の例では、本開示は、ワイヤレスドッキーとのセキュアワイヤレス通信接続を確立するための装置手段と、ワイヤレスドッキーから、ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を受信するための手段と、ワイヤレスドッキーから、ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを受信するための手段と、受信されたパスフレーズに基づいて、ワイヤレスドッキーがワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定するための手段と、ワイヤレスドッキングセンターによって、ワイヤレスドッキーがワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定するのに応答して、ワイヤレスドッキングサービスへのワイヤレスドッキーアクセスを拒否するための手段と、ワイヤレスドッキングセンターによって、ワイヤレスドッキーがワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、ワイヤレスドッキングサービスへのワイヤレスドッキーアクセスを許可するための手段とを記述する。
[0014]別の例では、本開示は、ワイヤレスドッキングセンターとのセキュアワイヤレス通信接続を確立するための装置手段と、ワイヤレスドッキングセンターにワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を送信するための手段と、ワイヤレスドッキングセンターに、ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを送信するための手段と、ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするための手段とを記述する。
[0015]1つまたは複数の例の詳細が、添付の図面および以下の説明において記載されている。他の特徴、目的、および利点は、その説明および図面から、ならびに特許請求の範囲から明らかになるであろう。
[0016]本開示の例による、ワイヤレスドッキー(WD)がワイヤレス通信リンクを介してワイヤレスドッキングセンター(WDC)と通信する例示的なワイヤレスドッキング環境を示す概念図。 [0017]本開示の例による、アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)を通して動作するワイヤレスドッキングサービス(WDS)を含む、例示的なワイヤレスドッキング通信スタックを示す概念図。 [0018]本開示の例による、ASPを通して動作するWDSのための例示的な通信スタックを示す概念図。 [0019]本開示の例による、ASPを通して動作するWDSを用いて、ワイヤレスドッキングセンターとワイヤレスドッキーとが互いにワイヤレス通信を交換するための例示的な手順のためのフローを示す通信図。 [0020]本開示の例による、ASPを通して動作するWDSを用いて、ワイヤレスドッキングセンターとワイヤレスドッキーとが互いにワイヤレス通信を交換するための例示的な手順のためのフローを示す通信図。 [0021]本開示の技法による、ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスでワイヤレスドッキーを認証するための例示的な方法を示す流れ図。 [0022]本開示の技法による、ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスでワイヤレスドッキーを認証するための例示的な方法を示す流れ図。
[0023]以下でさらに詳細に説明されるように、本開示は、アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)を通して動作するワイヤレスドッキングサービス(WDS)を用いてワイヤレスドッキングのための認証が機能することができるドッキングシステム環境に適用可能なワイヤレス通信技法、プロトコル、方法、およびデバイスを記述する。ワイヤレスドッキングでは、ワイヤレスドッキングステーションが、ワイヤレス通信リンクを用いて、「ドッキー」と呼ばれるクライアントコンピューティングデバイスに、種々のワイヤレスドッキングサービスを広告し、および/または提供することができる。
[0024]WDSおよびASPは、Wi−Fi(登録商標)通信において実現される場合があり、ASPの上にあるワイヤレスドッキングサービスは、Wi−Fiドッキングサービスとして、またはWi−Fiドッキングの一部を用いるワイヤレスドッキングサービスとして実現される場合がある。たとえば、ワイヤレスドッキングサービスは、包括的にはWi−Fiアライアンスによって「Wi−Fiダイレクト」として推奨される1組の標準規格による、ピアツーピア(P2P)トポロジに向けられるWi−Fiドッキング標準規格の一部を使用することができる。
[0025]APSは包括的にはワイヤレス通信スタックであり、それによれば、デバイスが、Wi−Fiダイレクト認定ネットワークのような、ワイヤレスネットワークを介してサービスを容易に広告し、探索し、提供できるようになる場合がある。より詳細には、ASPスタックは、サービス発見およびセッション作成を可能にする共通の通信およびメッセージングを提供する。ASPを形成するワイヤレススタックは、Wi−Fiダイレクト認定に準拠するように実現され得る。本開示の残りの部分は、本開示のワイヤレスドッキングサービスの1つの例示として、Wi−FiダイレクトASP、すなわち、Wi−Fiダイレクト認定に準拠するように実現されるワイヤレスASPを通して動作するために実現されるワイヤレスドッキングサービス(WDS)の例を常に参照する。これは、Wi−FiダイレクトASPを通して動作するWDSが一例にすぎず、WDSは種々のワイヤレス標準規格、プロトコルおよび技術に従って実施され得るという了解の下で行われる。たとえば、WDSは、WiGig、および/または米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11の1組の標準規格(たとえば、802.11、802.11a、802.11b、802.11g、802.11n、802.11ac、802.11adなど)のうちの1つまたは複数、またはWi−Fi、WiGigおよび/または1つまたは複数の802.11標準規格の拡張によっても実現され得る。
[0026]ASPの上で動作するワイヤレスドッキングサービスによれば、ワイヤレスドッキングセンター(WDC)が、その特有のドッキングサービスを広告できるようになる場合がある。また、ASPの上で動作するWDSによれば、ワイヤレスドッキーデバイス、すなわち、WDまたはドッキーが、ドッキングサービスを提供するWDCを探索できるようになる場合がある。また、ASPの上で動作するWDSによれば、WDCおよびワイヤレスドッキーが、互いに接続し、広告されたサービスのためのワイヤレスドッキングセッションを互いに確立できるようになる場合もある。ワイヤレスドッキングセッションは、WDCに結合される周辺装置デバイスによって提供される、周辺装置機能サービス(PFS)と呼ばれるサービスを可能にすることができる。たとえば、周辺装置は、ディスプレイ、プロジェクタ、スピーカ、キーボード、マウス、ジョイスティック、データ記憶デバイス、ネットワークインターフェースデバイス、他のドッキングホスト、遠隔制御、カメラ、マイクロフォン、プリンタ、または他のデバイスを含み得る。異なる例では、そのような周辺装置デバイスは、独立型デバイス、または他のコンピュータなど、デバイスの構成要素を含み得る。モバイルハンドセットのようなワイヤレスドッキーデバイスが、ASPを通して動作するWDSを用いてワイヤレスドッキングセンターとワイヤレスでドッキングすることができ、それにより、ワイヤレスドッキーデバイスが、いくつかの例において、周辺装置のいずれかによってワイヤレスドッキングセンターを介して提供される周辺装置機能サービスにアクセスできるようになる。
[0027]本開示の技法は、ASP通信を用いて、ワイヤレスドッキングステーションの周辺装置機能サービスに対して、ドッキーを認証し、WDのアクセスを制御するための技法に関連する。詳細には、ワイヤレスドッキングセンターの管理者または所有者が、WDCによって提供される1組の周辺装置機能サービスへの特定のWDのアクセスを限定するか、制限したい場合がある。また、WDCの管理者または所有者が、許可されたワイヤレスドッキーの許可されたユーザのみがワイヤレスドッキングサービスに接続できるのを確実にするために、ドッキングステーションに接続するワイヤレスドッキーを認証したい場合もある。
[0028]図1は、ワイヤレスドッキー(WD)110がワイヤレス通信リンク130を介してワイヤレスドッキングセンター(WDC)120との認証を通信する例示的なワイヤレスドッキング環境100の概念図である。ワイヤレスドッキー110は、ワイヤレスドッキングのために構成されたモバイルデバイスであり、ワイヤレスドッキング環境100との関連ではワイヤレスドッキーと呼ばれる。ワイヤレスドッキー110は、スマートフォンもしくは他のモバイルハンドセット、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、または他の電子デバイスなどの、モバイルデバイスであり得る。ワイヤレスドッキー110は、より大きなデバイスまたはシステムの構成要素とすることもできる。たとえば、ワイヤレスドッキー110は、プロセッサ、プロセッシングコア、チップセット、または別のタイプの1つまたは複数の集積回路を備えることもできる。
[0029]ワイヤレスドッキングセンター120(ワイヤレスドッキングステーションまたはワイヤレスドッキングハブと呼ばれる場合もある)は、種々の周辺装置デバイス140、142、144と通信によって結合される。周辺装置140、142および144はそれぞれ周辺装置機能サービス(PFS)に関連付けられ得る。各周辺装置機能サービスは、通信リンク130を介して、周辺装置140、142、144のうちの1つとのワイヤレス通信を可能にする場合がある。
[0030]ワイヤレスドッキングセンター120は、アプリケーションサービスプラットフォームを用いてワイヤレスドッキー110に1つまたは複数の周辺装置サービスを広告するか、または別の方法でアクセス可能にすることができる。ワイヤレスドッキングセンター120は、コンピューティング環境内で接続性エージェントとしての役割を果たすワイヤレスドッキングホストデバイスとすることができる。ワイヤレスドッキングセンター120は、専用ワイヤレスドックとすることができるか、またはスマートフォンもしくは他のモバイルハンドセット、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、または他の電子デバイスの中で実現されるか、あるいは上記のうちのいずれかのより大きなデバイスまたはシステムの一部として含まれる構成要素、サブシステム、または1つまたは複数の集積回路として実現されることも可能である。
[0031]周辺装置デバイス140、142、144は、ワイヤレスドッキングセンター120と通信することが可能なディスプレイ、プロジェクタ、スピーカ、キーボード、マウス、ジョイスティック、データ記憶デバイス、ネットワークインターフェースデバイス、他のドッキングホスト、遠隔制御、カメラ、マイクロフォン、プリンタ、または様々な他のデバイスのうちのいずれかを含み得る。周辺装置デバイス140、142、144はすべて、ワイヤレス通信リンクを介してワイヤレスドッキングセンター120に結合されることも可能である。いくつかの例では、いくつかの周辺装置デバイスは、有線通信リンクを介してドッキングセンター120に結合されることも可能である。ワイヤレスドッキングセンター120は、個々の周辺装置デバイス140、142、144の機能をワイヤレスドッキングサービスとして抽出することができる。
[0032]ワイヤレス通信リンク130は、ワイヤレスドッキー110とワイヤレスドッキングセンター120との間で通信信号を伝搬することができる任意のワイヤレスリンクとすることができる。いくつかの例では、ワイヤレス通信リンク130は、2.4ギガヘルツ(GHz)帯、5GHz帯、60GHz帯、または他の周波数帯などの、周波数帯内の無線周波数通信で実現され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信リンク130は、(Wi−Fiアライアンスによって推奨されるような)Wi−Fi、(ワイヤレスギガビットアライアンスによって推奨されるような)WiGig、および/もしくは米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11の1組の標準規格(たとえば、802.11、802.11a、802.11b、802.11g、802.11n、802.11ac、802.11adなど)、あるいは他の標準規格、プロトコル、または技術の中の1組または複数組の標準規格、プロトコル、または技術に準拠することができる。2.4GHz帯、5GHz帯、および60GHz帯など、ワイヤレス通信リンク130のために使用される周波数帯は、本開示のために、Wi−Fi、WiGigの標準規格、任意の1つもしくは複数のIEEE802.11プロトコル、および/あるいは他の適用可能な標準規格またはプロトコルに照らして理解されるように規定され得る。
[0033]ワイヤレスドッキー110は探索することができ、ワイヤレスドッキングセンター120は、通信リンク130を用いてASPメッセージを送信することによって、ワイヤレスドッキングサービスを広告することができる。ASPメッセージは、Wi−Fiダイレクトサービス通信プロトコルを用いて送られる、UDPデータグラムのようなメッセージとすることができる。通信リンク130を介して送信される通信は、ワイヤレス保護アクセス(WPA:Wireless Protected Access)またはワイヤレス保護アクセスII(WPA2)のようなワイヤレスセキュリティプロトコルを用いて守られ得る。セキュアリンク層通信が確立されると、ワイヤレスドッキー110およびワイヤレスドッキングセンター120は、ワイヤレスドッキングサービスおよび周辺装置機能サービスのためのASPサービス発見およびASPセッション作成に携わる。
[0034]サービス発見およびセッション作成を実行するために、ワイヤレスドッキー110およびワイヤレスドッキングセンター120は、種々のASP方法呼出しおよび/またはイベントを用いて、一連のASPメッセージを送信することができる。ASP方法およびイベントは、ワイヤレスドッキングサービス、およびワイヤレスドッキングセンター120の周辺装置機能サービスのような、ASPを用いるサービスのためのサービス発見およびセッション作成をサポートする。ASPを利用することによって、通信リンク130、およびワイヤレスドッキー110のようなASP適合サービス探索デバイスを介して動作するワイヤレスサービスは、サービス広告および発見機能を個々に実施するために各PFSを要求するのではなく、標準的な通信またはメッセージを用いてASPサービスアドバタイザ(たとえば、ワイヤレスドッキングセンター120)のサービスを容易に見つけ(発見し)、アクセスすることができる。
[0035]ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするために、ワイヤレスドッキー110およびワイヤレスドッキングセンター120は、ワイヤレスドッキングセンター120がワイヤレスドッキングサービスを提供するか否かを決定する。ワイヤレスドッキングセンター120が、ワイヤレスドッキー110が探索するワイヤレスドッキングサービスを提供する場合には、ワイヤレスドッキー110およびワイヤレスドッキングセンター120は、そのサービスのためのワイヤレスドッキングサービスセッションを作成しようと試みる。
[0036]ワイヤレスドッキングサービスのためのセッション作成中に、ワイヤレスドッキー110は、秘密データを含むことができるセッション要求をワイヤレスドッキングセンター120に送信し、セッション要求は、パスフレーズ、トークン、認証データおよび/または暗号化されたデータを備えることができる。ワイヤレスドッキングセンター120は、パスフレーズを含むセッション要求を受信し、パスフレーズを1つまたは複数の記憶されたパスフレーズと比較し、ワイヤレスドッキー110がワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定することができる。各パスフレーズは1つまたは複数のドッキーに関連付けられ得る。応答性のワイヤレスドッキー110がワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されず、ワイヤレスドッキングセンター120は、ワイヤレスドッキングサービスへのワイヤレスドッキー110のアクセスを拒否する。
[0037]ワイヤレスドッキー110がワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、ワイヤレスドッキングセンター120は、WDSへのアクセスが許可されたことを確認することができ、WDSセッションを確立する。WDSセッションが確立されると、ワイヤレスドッキングセンター120は、オプションで、通信リンク130を介して、周辺装置機能サービスのうちの1つまたは複数に関するパスフレーズをワイヤレスドッキー110に送信することができる。代替的には、ワイヤレスドッキー110は、PFSに関するパスフレーズを記憶するか、またはキャッシュすることができる。
[0038]WDSセッションを確立するのに応答して、ワイヤレスドッキー110は、サービス発見を実行し、PFSのためのセッションを確立しようと試みることができる。セッションを確立しようと試みることの一部として、ワイヤレスドッキー110は、PFSに関連付けられるパスフレーズを含むセッション要求をワイヤレスドッキングセンター120に送信することができる。ワイヤレスドッキングセンター120は、セッション要求を受信し、そのパスフレーズが特定の周辺装置機能サービスのためのパスフレーズと一致すると決定するのに応答して、ワイヤレスドッキングセンター120は、セクションが作成されたことを確認し、セッションを確立することができる。セッションが確立されると、ワイヤレスドッキー110は、関連付けられるPFSを用いて、周辺装置140のような周辺装置と通信することができる。ワイヤレスドッキー110は、ワイヤレスドッキングセンター120が利用しようと試みることを望む任意の付加的なPFSのための、サービス発見およびセッション設定を実行するプロセスを繰り返すことができる。
[0039]本開示の技法による一例では、ワイヤレスドッキングセンター120は、ワイヤレスドッキー110とのセキュアワイヤレス通信接続を確立し、ワイヤレスドッキー110から、ワイヤレスドッキングセンター120のワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を受信するように構成され得る。ワイヤレスドッキングセンター120はさらに、ワイヤレスドッキーから、ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを受信し、受信されたパスフレーズに基づいて、ワイヤレスドッキー110がワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定し、ワイヤレスドッキー110がワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定する応答して、ワイヤレスドッキングサービスへのワイヤレスドッキー110のアクセスを拒否し、ワイヤレスドッキー110がワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、ワイヤレスドッキングサービスへのワイヤレスドッキー110のアクセスを許可するように構成され得る
[0040]本開示の技法による別の例では、ワイヤレスドッキー110は、ワイヤレスドッキングセンター120とのセキュアワイヤレス通信接続を確立し、ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を送信するように構成され得る。ワイヤレスドッキー110はさらに、ワイヤレスドッキングセンターに、ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを送信し、ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするように構成され得る。
[0041]ワイヤレスドッキングサービスおよび/または周辺装置機能サービスとともにASPを用いてサービスのための認証を実施することに関連する種々の例が説明されてきた。本開示の技法を例示するさらに詳細な流れ図が図4および図5に関して例示される。
[0042]図2は、この例では、Wi−Fiダイレクトワイヤレス通信202を介して動作するワイヤレスアプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)204を用いる例示的なワイヤレスドッキング通信スタックを示す概念図である。Wi−Fiダイレクト通信202は、それを介してASP204が動作することができるワイヤレス通信の1つの例示的な実施態様である。送信サービス210、再生サービス212、印刷サービス214、表示サービス216および他の潜在的なサービス218を含む、種々のワイヤレスサービスがASP204を介して提供され得る。これらのサービス210、212、214、216、218はそれぞれ、その上で実行されるアプリケーションを有することができる。これらのサービス210、212、214、216、218はそれぞれ、ワイヤレスドッキングセンター120を通してアクセス可能な1つまたは複数のデバイスによって提供され、ASP204を介して管理され得る。
[0043]また、ワイヤレスドッキングも、ワイヤレスドッキングサービス(WDS)242として、ASP204を介して実施され得る。WDS242は、Wi−Fiダイレクトサービスとして提供される場合があり、Wi−Fiダイレクトドッキングサービスと呼ばれる場合もある。Wi−Fiダイレクトドッキングサービスは、Wi−Fiダイレクト実施態様の例では、Wi−Fiドッキングの一部、詳細には、P2PWi−Fiダイレクトトポロジを介して動作するWi−Fiドッキングの一部とすることができる。WDS242は、たとえば、ワイヤレスドッキー110のようなデバイスおよび/またはワイヤレスドッキングセンター120にロードされるか、または記憶され得るソフトウェアモジュールとして実現され得る。また、WDS242の態様は、いくつかの例では、ハードウェアと統合されるか、ハードウェアとあらかじめパッケージングされるか、またはハードウェアにおいて実現され得る。たとえば、WDS242は、1つまたは複数の集積回路および1つまたは複数のメモリ構成要素を含む集積回路またはチップセット上に記憶されるか、統合されるか、またはそのような集積回路またはチップセットによって実現され得る。WDS242は、図3にさらに示されるように、ASP204を通してワイヤレスドッキングの態様を管理することができる。
[0044]図2の例では、送信サービス210、再生サービス212、印刷サービス214および表示サービス216はそれぞれ周辺装置機能サービスとすることができる。送信サービス210、再生サービス212、印刷サービス214および表示サービス216はそれぞれ、方法呼出しを用いてASP204と通信し、そのサービスを広告することができ、ASP204がサービス210、212、214および216のそれぞれのためのセッションを作成できるようにすることができる。いくつかの例では、ASP204は、サービス210、212、214および216からコマンド、機能呼出しおよび/またはイベントを受信することができ、ASP方法またはイベントに翻訳することができる。
[0045]ワイヤレスドッキングサービス242は、ワイヤレスドッキー110がWDS242にアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、ワイヤレスドッキーワイヤレスドッキー110に送信サービス210、再生サービス212、印刷サービス214および表示サービス216ごとのパスフレーズまたは認証情報を与えることができる。サービス210、212、214および216はそれぞれ、WDS242からパスフレーズを受信し、ワイヤレスドッキー110から供給されたパスフレーズを受信するのに応答して、PFSのセッションを作成するように構成され得る。
[0046]図3は、特にWDSインターフェース442を含む、本開示の1つまたは複数の例による、例示的なワイヤレスドッキングサービス通信スタック300を例示する概念図である。ワイヤレスドッキングサービス通信スタック300は、図2の例において示される構成要素およびプロトコルスタックを有することができる。WDSインターフェース442は、ASP204を通してワイヤレスドッキング通信416を直接可能にするためのWDS242(たとえば、Wi−Fiダイレクトドッキングサービス)を可能にする。
[0047]図3の例では、アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)204は、Wi−Fiダイレクト202の上で機能し、ワイヤレスドッキングの種々の構成要素および態様は、ASP204およびWi−Fiダイレクト202の上で機能することができる(いずれも図2を参照しながら先に説明された)。パケットベーストランスポート層プロトコルスタックが、インターネットプロトコル(IP)通信402を含むことができるASP204の上で動作することができ、種々のトランスポート層通信404のうちの1つまたは複数がIP通信402の上で動作する。IP通信402は、図3に示されるように、ASP204の上で動作するか、またはWi−Fiダイレクト202上で直接動作することができる。トランスポート層通信404は、伝送制御プロトコル(TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、ストリーム制御伝送プロトコル(SCTP)、または他のトランスポート層通信プロトコルのうちの1つまたは複数を含むことができる。たとえば、図3に示されるように、HTTP406およびWiFi(登録商標)シリアルバス(WSB)408は、TCP/IPの上で動作することができ、一方、ミラキャスト414は、UDP/IPの上で動作することができ、WSB408は、TCP/IPの上で、またはWi−Fiダイレクト202を介して直接動作することもできる。
[0048]シンプルオブジェクトアクセスプロトコル(SOAP)コマンド410および一般イベント通知アーキテクチャ(GENA)イベント通知412を含む、平文通信ペイロードが、HTTP406を介して送信され得る。また、通信ペイロードは、トランスポート層404上で直接動作するバイナリワイヤレスドッキングプロトコル418内にも実装され得る。ワイヤレスドッキング通信416は、SOAP410、GENA412、バイナリドッキングプロトコル418またはWSB408のいずれかの上で送信され得る。種々の種類のデバイスまたは種々のサービスは、ワイヤレスドッキング通信を交換するためにこれらのドッキング通信チャネルのうちの任意の1つまたは複数を用いることができる。アプリケーション通信420は、ドッキング通信416を介して送信され得る。
[0049]通信スタック300は、通信スタック300の異なる構成要素間にいくつかの通信インターフェースを含む。ASP204とドッキング416との間のWDSインターフェース442は、ASP方法およびイベントのためのワイヤレスドッキングインターフェースとしての役割を果たす。WDSインターフェース442は、ワイヤレスドッキング通信を管理するためにASP204上で直接動作するWDS242を実現することができる。
[0050]ワイヤレスドッキング通信スタック300には、種々の他の通信インターフェースも含まれる。GENA412とドッキング416との間の通信インターフェース432は、ドッキングプロトコルイベントメッセージのためのインターフェースとしての役割を果たす。SOAP410とドッキング416との間の通信インターフェース434は、ドッキングプロトコルコマンドメッセージのためのインターフェースとしての役割を果たす。ミラキャスト414とドッキング416との間の通信インターフェース436は、ミラキャスト動作のためのインターフェースとしての役割を果たす。WiFiシリアルバス(WSB)408とドッキング416との間の通信インターフェース438は、WiFiシリアルバス動作のためのインターフェースとしての役割を果たす。バイナリドッキングプロトコル418とドッキング416との間の通信インターフェース440は、バイナリドッキングプロトコル動作のためのインターフェースとしての役割を果たす。
[0051]先に言及されたように、WDSインターフェース442は、ワイヤレスドッキング通信を管理するためにASP204上で直接動作するWDS242を実現することができる。ワイヤレスドッキングセンター120とワイヤレスドッキー110との間のワイヤレスドッキング通信を管理するWDS242を実現するWDSインターフェース442の更なる詳細が図4を参照しながら説明される。
[0052]図4は、本開示の1つまたは複数の例による、ワイヤレスアプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)を用いて互いとのワイヤレスドッキングセッションを広告し、探索し、確立し、操作し、解除するために、ワイヤレスドッキングセンター120とワイヤレスドッキー110が互いとのワイヤレス通信を交換する例示的な手順のためのフロー500を例示する通信図である。図4の例では、ワイヤレスドッキングセンター120およびワイヤレスドッキー110はそれぞれ、ワイヤレスドッキングサービス(WDS)242とASP204の両方を運用するように構成される。WDS242は、図3に示されるように、WDSインターフェース442を介して、ASP204を通して直接通信することができる。詳細には、ワイヤレスドッキングセンター120は、ASP204Aを通してワイヤレスドッキングサービス242Aを運用するように構成され得、ワイヤレスドッキー110は、ASP204Bを通してワイヤレスドッキングサービス242Bを運用するように構成され得る。ワイヤレスドッキングサービス242Aは、ASP204Aを通してワイヤレスドッキングセンター120のためのワイヤレスドッキング通信を管理することができ、ワイヤレスドッキングサービス242Bは、ASP204Bを通してワイヤレスドッキー110のためのワイヤレスドッキング通信を管理することができる。
[0053]ワイヤレスドッキー110およびワイヤレスドッキングセンター120が1つまたは複数のチャネルを用いてセキュアリンク層通信を確立すると、ワイヤレスドッキングセンター120は最初に、WDS242Aを用いて、ASP204Aを通してワイヤレスドッキングサービスを広告する通信を生成することができる。ワイヤレスドッキー110は最初に、WDS242Bを用いて、ASP204Bを通してワイヤレスドッキングサービスを探索する通信を生成することができる。ワイヤレスドッキングセンター120およびワイヤレスドッキー110は、その後、ASP204AおよびASP204Bを通して動作するWDS242AおよびWDS242Bをそれぞれ用いて、1つまたは複数のワイヤレスドッキングサービスのための互いとのワイヤレスドッキングセッションを設定することができる。ワイヤレスドッキングセッションが設定されると、ワイヤレスドッキングセンター120およびワイヤレスドッキー110は、ASPセッションのIPトランスポート402とトランスポート層404とを通してドッキングプロトコルメッセージを交換することができる。すべてのワイヤレスドッキングサービス動作が、ワイヤレスドッキングプロトコルによって規定され得る。周辺装置機能の使用を推進する動作は、ASP204とのいかなるやりとりも不要な場合がある。これらの機能が次のようにさらに詳細に説明される。
[0054]図4のフローに示されるように、ワイヤレスドッキングセンター120のWDS242Aは最初に、P2Pプローブ交換およびサービス発見に関与することができる。プローブ交換およびサービス発見を開始するために、ワイヤレスドッキングセンター120は、AdvertiseService()通信502を生成することができる。WDS242Aは、ワイヤレスドッキングセンター120の外部における通信を管理するために、ワイヤレスドッキングセンター120のASP204AにAdvertiseService()通信502を通信する。WDS242Aは、AdvertiseService()通信502を、AdvertiseService(service_name、port、proto、share、auto_accept、service_information)の形に構造化することができ、ただし、service_name、port、proto、share、auto_accept、service_informationはAdvertiseService方法の引数である。service_name引数は、org.wi−fi.directsvcsdocking.wdcとすることができる。portはドッキングセンターにおけるドッキングプロトコルメッセージのためのポート番号とすることができる。proto(protocol)引数は、WDSのためのデータを送信するために用いられるプロトコルを指示し、TCPの場合、6に設定され得る。auto_accept引数は、ドッキングセンターが接続要求を自動的に受け入れるか否かを指示し、ドッキングプロトコルにワイヤレスドッキー110からのサービス要求内の情報を処理させるために、偽(false)に設定され得る。service_information引数は、ワイヤレスドッキングサービスに関連する情報を含むことができ、関連付けられる周辺装置機能(マウス、キーボードなど)、周辺装置機能の利用可能性(使用中、利用可能など)、周辺装置機能をサポートするために使用され得る周辺装置機能プロトコル(Wi−Fiディスプレイ(WFD)、WiFiシリアルバス(WSB)など)、周辺装置機能をサポートするために使用され得るペイロード接続(物理層(PHY)仕様、動作チャネル、ピアツーピア(P2P)グループロールなど)、サポートされ得るドッキングプロファイル(オフィスドッキング、A/Vエンターテイメントなど)、またはワイヤレスドッキングサービスに関する他の情報を指示することができる。
[0055]P2Pプローブ交換およびサービス発見の一部として、ワイヤレスドッキー110のWDS242Bは最初に、SeekService()通信504を生成することができる。SeekService()通信は、特定のサービスを探索するために用いられる。WDS242Bは、ワイヤレスドッキー110の外部にある通信を管理するために、SeekService()通信504をワイヤレスドッキー110のASP204Bに通信する。WDS242Bは、SeekService()通信504をSeekService(service_name、exact_search、mac_address、service_information_request)の形に構造化することができ、ただし、service_name、exact_search、mac_address、service_information_requestはSeekService方法の引数またはパラメータである。
[0056]service_name引数は、ワイヤレスドッキー110が探索しているサービスの名称を含む。本開示の技法によれば、service_name引数は、Wi−Fiダイレクトドッキングサービスを探索するときに、org.wi−fi.directsvcsdocking.wdcとすることができる。いくつかの例において、service_name引数は、exact_search引数の値に応じて、サービス名称のプレフィックスとすることができる。
[0057]exact_search引数は、ASP204がサービス名称のハッシュを送信するか否かを規定する。exact_searchが真(true)である場合には、ASP204はサービスのハッシュを送信する。exact_searchが偽である場合には、ASP204はハッシュを送信しない。サービスが特定のデバイスから探索されている場合には、mac_addressパラメータは、P2PデバイスのMACアドレスを含む。MACアドレス引数は、ASPが、近くに位置するすべてのWi−Fiダイレクトデバイス上で要求されるサービスを探索することになる場合には空白である。service_information_request引数は、周辺装置機能情報およびドッキングプロファイル情報を含む要求を識別するストリングのリストを含むことができる。
[0058]図4に示されるように、ASP204AおよびASP204Bは、WDS242AおよびWDS242Bがそれぞれ、ワイヤレスドッキングサービスを広告する通信およびワイヤレスドッキングサービスを探索する通信を生成した後に、ワイヤレスドッキングセンター120とワイヤレスドッキー110との間のワイヤレス通信を管理する。詳細には、ワイヤレスドッキングセンター120とワイヤレスドッキー110との間の通信は、P2Pプローブ交換サービス発見の形をとることができ、結果として、ワイヤレスドッキー110において、ASP204BがSearchResult()メッセージをWDS242Bに通信することができる。
[0059]その後、ワイヤレスドッキー110においてWDS242Bは、ConnectSession()通信506を送信することによって、ワイヤレスドッキングセンター120からドッキングサービスを要求することができる。詳細には、WDS242Bは、ConnectSession()通信506をConnectSession(service_mac、advertisement_id、session_information、network_role)の形に構造化することができる。service_mac引数は、探索結果としてワイヤレスドッキングセンター120のMACアドレスを指定することができる。ASP204AおよびASP204Bは、その後、メタデータ交換プロビジョン、P2Pグループ形成、およびワイヤレスドッキー110からワイヤレスドッキングセンター120へのRequest_Sessionメッセージを含む、ワイヤレスドッキングセンター120とワイヤレスドッキー110との間の更なるワイヤレス通信を管理することができる。
[0060]本開示の技法によれば、REQUEST_SESSIONメッセージは、オペコード、シーケンス番号、session_mac、session_id、advertisement_id、session_information_length、session_informationおよびパスフレーズ引数を含むことができる。種々の例において、オペコード引数は0x00の値を有することができる。シーケンス番号は、送信時に割り当てられるシーケンス値を有することができる。session_mac引数は、session_idと組み合わせて用いられるMACアドレスの値を有し、現在のASPセッションを識別するために用いられる。session_idは、ASPセッションを識別するIDの値である。advertisement_id値は、ワイヤレスドッキングセンター120によって広告されるサービスを参照する識別子である。session_information_length引数は、session_informationの長さ(オクテット数)であり、session_informationパラメータは、ConnectSessions方法において受信される場合にはsession_informationデータを含むvariable_lengthパラメータである。
[0061]本開示の技法によれば、REQUEST_SESSION方法は、パスフレーズ引数も含むことができる。パスフレーズ引数の値は、ワイヤレスドッキングで認証するためにワイヤレスドッキー110が使用するパスフレーズである。いくつかの例において、ワイヤレスドッキー110は、1つまたは複数のドッキングプロトコルメッセージにおいてパスフレーズ引数をワイヤレスドッキングセンター120に送信することができる。
[0062]上記のように、ワイヤレスドッキングセンター120は、供給されたパスフレーズに基づいて、ワイヤレスドッキングサービス242Aを用いてワイヤレスドッキー110を認証する。ワイヤレスドッキングセンター120は、ワイヤレスドッキー110のMACアドレスに基づいて、ワイヤレスドッキー110を認証し、および/または識別することもできる。たとえば、ワイヤレスドッキングセンター120が、ワイヤレスドッキー110から受信されたパスフレーズが、ワイヤレスドッキー110のMACアドレスに関連付けられるワイヤレスドッキングセンター120に記憶されるパスフレーズと一致すると決定する場合には、ワイヤレスドッキングセンター120は、ワイヤレスドッキングサービス242Aに対するワイヤレスドッキー110のアクセスを許可することができる。ワイヤレスドッキングサービス242Aへのアクセスを許可する結果として、その結果、ASP204Aは、ワイヤレスドッキングセンター120においてWDS242AにSessionConnected()メッセージを通信することができる。
[0063]ワイヤレスドッキングセンター120におけるWDS242Aは、SessionReady()通信508を生成することによって、ドッキングサービスが準備できていることをASP204Aに通知することができる。WDS242Aは、SessionReady()通信508をSessionReady(session_mac、session_id)の形で構造化することができる。ワイヤレスドッキングセンター120のWDS242Aは、到着サービスポートが設定されたことを確認した後に、SessionReady()通信を送信することができる。session_mac引数は、サービスを受けることになるワイヤレスドッキー110の媒体アクセス制御(MAC)アドレスを指定することができる。session_id引数は、サービスにアクセスする利用可能なセッションのためのセッション識別子を指定することができる。ASP204AがWDS242AからSessionReady()通信508を受信すると、ASP204Aは、Added_Sessionメッセージを通信することによって、ASP204Bに通知することができる。ASP204Bは、ワイヤレスドッキー110において、SessionConnected()通信をWDS242Bに与えることによって、このメッセージに応答することができる。
[0064]セッション接続メッセージが交換されると、WDS242AおよびWDS242Bは、ワイヤレスドッキングプロトコルメッセージを互いに交換し続けることができる。いくつかの例えは、ワイヤレスドッキー110は、1つまたは複数のドッキングプロトコルメッセージを用いてワイヤレスドッキングセンター120にパスフレーズを送信することができ、ワイヤレスドッキングセンター120は、送信されたパスフレーズに基づいて、ワイヤレスドッキー110を認証することができる。ワイヤレスドッキングサービス242Aおよび242Bは、周辺装置機能(たとえば、周辺装置機能サービス)のためのペイロード接続設定と、周辺装置機能のための周辺装置機能プロトコル動作とを実行することができる。WDS242AおよびWDS242Bは、ワイヤレスドッキー110、ワイヤレスドッキングセンター120、および/またはそれらに接続される周辺装置または他のデバイスの種々の他の構成要素または機能の代わりに、周辺装置機能サービスを管理することができる。ワイヤレスドッキングセッションが終了すると、WDS242AおよびWDS242Bは、ASP204AおよびASP204Bを通して、セッションの解除を管理することができる。
[0065]いくつかの例において、周辺装置機能サービスのためのペイロード接続設定を実行する前に、ワイヤレスドッキングセンター120は、周辺装置機能サービスのうちの1つまたは複数にパスフレーズを与えることができ、ワイヤレスドッキー110は、REQUEST_SESSION方法またはドッキングプロトコルメッセージ内で供給されるパスフレーズに基づいて、アクセスするのを許可される。また、ワイヤレスドッキングセンター120は、ASP204Aを用いて、1つまたは複数の周辺装置機能サービスのためのパスフレーズをワイヤレスドッキー110に送信することもできる。
[0066]図5は、本開示の例による、ASPを通して動作するWDSを用いて、ワイヤレスドッキングセンターとワイヤレスドッキーとが互いにワイヤレス通信を交換するための例示的な手順のためのフローを示す通信図である。図5の例では、ワイヤレスドッキングセンター120が、周辺装置140、142、144と通信によって結合される。また、ワイヤレスドッキングセンター120はASPも実施し、ASPは、周辺装置140、142および144のそれぞれに関連付けられる周辺装置機能サービスと通信することができる。
[0067]ワイヤレスドッキングセンター120は、ワイヤレス通信リンク130を介して、ワイヤレスドッキー110と通信によって結合される。本開示の技法による一例では、ワイヤレスドッキングを実行するために、ワイヤレスドッキー110およびワイヤレスドッキングセンター120は、種々のASP方法呼出しおよび/またはイベントを用いて、ワイヤレス通信リンク130を介して互いに通信することができる。
[0068]図5の例では、ASP方法呼出しおよび/またはイベントは、ユニバーサルデータグラムプロトコル(UDP)を利用し、そのプロトコルは、ワイヤレスドッキングサービスを探索すること、ワイヤレスドッキングセッションを設定すること、個々の周辺装置機能サービスを探索すること、各周辺装置機能サービスに関連付けられる周辺装置機能サービスセッションを設定すること、および周辺装置機能サービスセッションを用いてデータを送信することに関連する機能を実行するために、インターネットプロトコル(IP)の上で実施され得る。
[0069]最初に、ワイヤレスドッキー110とワイヤレスドッキングセンター120との間の通信、通信がWi−Fi保護設定(WPS)(600)のような、ある形のリンク層暗号化認証情報生成を用いて守られ、その場合、ワイヤレスドッキー110およびワイヤレスドッキングセンター120は、Wi−Fi保護アクセス(WPA)またはWi−Fi保護アクセスII(WPA2)通信プロトコルを用いて、通信リンク130を介してリンク層通信を暗号化および解読するために用いられるPINまたは事前共有鍵(PSK)をネゴシエートする。いくつかの例において、ワイヤレスドッキー110は、ユーザ入力として、またはワイヤレスドッキー110をワイヤレスドッキングセンター120またはNFCタグに接触させることから生じるNFC通信(近接場通信)を用いることによって、事前共有鍵またはPINを受信することができる。
[0070]ワイヤレスドッキー110およびワイヤレスドッキングセンター120がセキュアワイヤレス通信のために使用する鍵について合意すると、ワイヤレスドッキー110およびワイヤレスドッキングセンター120は通信リンク130を介してセキュアリンク層通信を設定し(602)、サービス発見に関与する。サービス発見中に、ワイヤレスドッキー110およびワイヤレスドッキングセンター120は、メッセージを交換して、ワイヤレスドッキー110が、ワイヤレスドッキングセンター120が探索するサービスを提供するか否かを決定する。本開示の技法による例では、ワイヤレスドッキー110はワイヤレスドッキングサービスを利用しようとする場合がある。
[0071]ワイヤレスドッキー110が、ワイヤレスドッキングセンター120がワイヤレスドッキングサービスを提供すると決定すると、ワイヤレスドッキー110およびワイヤレスドッキングセンター120は、ワイヤレスドッキングサービスのためのセッションを作成しようと試みる。セッション作成中に、ワイヤレスドッキー110は、ASP REQUEST_SESSIONメッセージを用いて、セッションの作成を要求する。本開示の技法によれば、ワイヤレスドッキー110は、ワイヤレスドッキングセンター120で認証するために、REQUEST_SESSIONメッセージにおいてパスフレーズを供給するか、または含むことができる(606)。いくつかの他の例では、ワイヤレスドッキー110は、1つまたは複数のドッキングプロトコルメッセージにおいてパスフレーズを供給するか、または含むことができる。種々の例において、ワイヤレスドッキー110はユーザ入力としてパスフレーズを受信することができる(604)。ワイヤレスドッキー110は、後に使用するために、ワイヤレスドッキングサービスで認証のために使用されることになるパスフレーズを記憶することができる。
[0072]REQUEST_SESSION ASP通信メッセージまたはワイヤレスドッキングプロトコルメッセージにおいて受信されたパスフレーズに基づいて、ワイヤレスドッキングセンター120は、ワイヤレスドッキー110がワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定し、ワイヤレスドッキー110がアクセスすることができる1つまたは複数の周辺装置機能サービスを決定する。パスフレーズはリンク層暗号化を用いて暗号化されるので、第三者は送信中にパスフレーズを傍受することはできない。
[0073]ワイヤレスドッキー110が周辺装置機能サービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定するために、ワイヤレスドッキングセンター120は、受信されたパスフレーズ、そしていくつかの例では、ワイヤレスドッキー110のMACアドレスが、遠隔ネットワーク(たとえば、クラウド)内に位置するネットワークデバイスまたはコンピューティングデバイスのデータ記憶装置のような、データベース、ファイルまたは別のデータ記憶装置のうちの1つまたは複数に記憶されるパスフレーズおよび/またはMACアドレスと一致するか否かを決定する。
[0074]受信されたパスフレーズに基づいて、すなわち、受信されたパスフレーズと1つまたは複数の記憶されたパスフレーズとが一致しないので、ワイヤレスドッキングセンター120が、ワイヤレスドッキー110がワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定する場合には、ワイヤレスドッキングセンター120は、セッション要求を拒否し、ドッキングサービスおよび周辺装置機能サービスへのアクセスを拒否する。ワイヤレスドッキングセンター120が、ワイヤレスドッキー110がワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定する場合には、ワイヤレスドッキングセンター120は、ワイヤレスドッキングサービスへのワイヤレスドッキー110のアクセスを許可することができ、ワイヤレスドッキングサービスのためのセッションを設定し、確立することができる。
[0075]ワイヤレスドッキングサービスセッションを確立するのに応答して、ワイヤレスドッキー110およびワイヤレスドッキングセンター120は、ワイヤレスドッキー110のパスフレーズおよびMACアドレスに基づいて、ワイヤレスドッキー110がアクセスするのを許される1組の周辺装置機能サービスを決定することができる。ワイヤレスドッキー110は、上記のように、データベース、またはファイル、または他のデータ記憶装置に記憶されたデータに基づいて、1組のアクセス可能な周辺装置機能サービスを決定することができる。
[0076]ワイヤレスドッキー110およびワイヤレスドッキングセンター120はドッキングプロトコルメッセージングに関与する。ドッキングプロトコルメッセージング中に、ワイヤレスドッキングセンター120は、あらかじめ供給されているパスフレーズに関連付けられるアクセス許可に基づいて、ワイヤレスドッキー110がアクセスするのに、どの周辺装置機能サービス、たとえば、印刷、記憶などのサービスが利用可能であることを指示するメッセージをワイヤレスドッキー110に送信することができる。
[0077]いくつかの例では、ワイヤレスドッキングセンター120が、ワイヤレスドッキングサービスセッションを確立するのに応答して、たとえば、周辺装置140、142、144の1つまたは複数の周辺装置機能サービスのためのパスフレーズを生成することができる。生成されたパスフレーズはアクセス可能な周辺装置機能サービスごとに異なる場合があり、ワイヤレスドッキングセンター120は、ワイヤレスドッキー110にパスフレーズを送信することができる(608)。
[0078]ワイヤレスドッキングサービス設定が完了すると、ワイヤレスドッキー110は、周辺装置機能サービスにアクセスしようとする場合があり、アクセス可能な周辺装置機能サービスに対するASP P2Pデバイス/サービス発見を実行することができる。ワイヤレスドッキー110は、ASP SESSION_REQUESTメッセージを送信し、周辺装置機能サービスにアクセスする。本開示の技法によれば、周辺装置140、142、144の周辺装置機能サービスで認証するために用いられるASP SESSION_REQUESTは、ワイヤレスドッキー110がワイヤレスドッキングセンター120からあらかじめ受信している場合があるパスフレーズを含むことができる。いくつかの他の例では、1つまたは複数の周辺装置機能サービスで認証するために、ワイヤレスドッキー110は、1つまたは複数の周辺装置機能サービスプロトコルメッセージにおいてパスフレーズを供給することができる。
[0079]ASP SESSION_REQUESTにおいて、または周辺装置機能サービスプロトコルメッセージにおいて供給されるパスフレーズに基づいて、ワイヤレスドッキングセンター120は、周辺装置機能へのアクセスを許可または拒否することができる。ワイヤレスドッキングセンター120が周辺装置機能サービスにアクセスするのを許される場合には、ワイヤレスドッキングセンター120はセッションを確立し、ワイヤレスドッキー110は、関連付けられる周辺装置機能サービスを用いて、周辺装置140のような周辺装置とワイヤレスで通信することができる。アクセスが許されない場合には、ワイヤレスドッキングセンター120は、周辺装置機能サービスへのアクセスを拒否する。
[0080]図6は、本開示の技法による、ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスでワイヤレスドッキーを認証するための例示的な方法を示す流れ図である。図6の方法は、本明細書において開示される数ある例の中でも、図4のドッキングセッション手順500においてワイヤレスドッキングサービス242Aを実施し、および/または図5に示される動作を実施する、ワイヤレスドッキングセンター120によって実行される動作のいくつかの例に対応することができ、いくつかの例では、ワイヤレスドッキングセンター120によって実行される場合がある。
[0081]図6に示される方法では、ワイヤレスドッキングセンター120は、ワイヤレスドッキー110とのセキュアワイヤレス通信接続を確立することができる(700)。ワイヤレスドッキングセンター120は、ワイヤレスドッキー110から、ワイヤレスドッキングセンター120のワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を受信することができる(702)。ワイヤレスドッキングセンター120はさらに、ワイヤレスドッキー110から、ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを受信することができる(704)。種々の例において、ASPセッション要求は、ASP SESSION_REQUESTメッセージを備えることができる。
[0082]ワイヤレスドッキングセンター120はさらに、受信されたパスフレーズに基づいて、ワイヤレスドッキー110がワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定することができる(706)。いくつかの例では、ワイヤレスドッキングセンター120は、1つまたは複数のドッキングプロトコルメッセージにおいてパスフレーズを受信することができる。ワイヤレスドッキー110がワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して(決定ブロック708の「イエス」分岐)、ワイヤレスドッキングセンター120は、ワイヤレスドッキングサービスへのワイヤレスドッキー110のアクセスを拒否することができる(710)。ワイヤレスドッキー110がワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定するのに応答して(決定ブロック708の「ノー」分岐)、ワイヤレスドッキングセンター120は、ワイヤレスドッキングサービスへのワイヤレスドッキー110のアクセスを拒否することができる(712)。
[0083]種々の例において、ワイヤレスドッキングセンター120は、ワイヤレスドッキー110がワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立し、ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを受信し、ワイヤレスドッキングセンター120はさらに、ASPセッション要求を受信することの一部として、パスフレーズを受信するように構成される。他の例では、ワイヤレスドッキングセンター120は、ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立し、その場合に、パスフレーズを受信するように構成される場合があり、ワイヤレスドッキングセンター120は、ドッキングプロトコルメッセージの一部としてパスフレーズを受信するように構成される場合がある。
[0084]いくつかの例では、ワイヤレスドッキングセンター120は、ワイヤレスドッキーからパスフレーズを受信する前に、セキュアワイヤレス接続を介して、ワイヤレスドッキー110にパスフレーズを送信することができる。
[0085]いくつかの例では、認証するために、ワイヤレスドッキングセンター120はさらに、パスフレーズがワイヤレスドッキングセンター120において記憶される1つまたは複数のパスフレーズと一致するか否かを決定することができ、パスフレーズが1つまたは複数のパスフレーズのうちの1つと一致すると決定するのに応答して、ワイヤレスドッキングセンター120は、ワイヤレスドッキー110がワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定することができる。パスフレーズが1つまたは複数のパスフレーズのうちの1つと一致しないと決定するのに応答して、ワイヤレスドッキングセンター120は、ワイヤレスドッキー110がワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定することができる。
[0086]図6の方法のいくつかの例では、ワイヤレスドッキングセンター120はさらに、ワイヤレスドッキングセンター120と通信によって結合される周辺装置に関連付けられる周辺装置機能サービスへのASPセッション要求を受信することができ、要求された周辺装置機能サービスで認証するためのパスフレーズを受信することができる。ワイヤレスドッキングセンター120は、周辺装置機能サービスのための受信されたパスフレーズに基づいて、ワイヤレスドッキーが周辺装置機能サービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定することができる。ワイヤレスドッキー110がワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、ワイヤレスドッキングセンター120は、周辺装置機能サービスのセッションを確立することができ、ワイヤレスドッキーがワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定するのに応答して、ワイヤレスドッキングセンター120は、周辺装置機能サービスへのアクセスを拒否することができる。
[0087]いくつかの例では、周辺装置機能サービスへのASPセッション要求は、ASP SESSION_REQUESTメッセージを備える。いくつかの例では、ワイヤレスドッキングセンター120は、ワイヤレスドッキー110から周辺装置機能サービスのためのパスフレーズを受信する前に、周辺装置機能サービスのためのパスフレーズをワイヤレスドッキー110に送信することができる。
[0088]他の例では、ワイヤレスドッキー110がワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否か決定するために、ワイヤレスドッキングセンター120はさらに、媒体アクセス制御(MAC)アドレスに基づいて、ワイヤレスドッキー110がワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを促進し得る。
[0089]さらに他の例では、セキュアワイヤレス接続を確立するために、ワイヤレスドッキー120は、ワイヤレス接続を守るための認証情報を生成し、ワイヤレス保護設定(WPS)および近接場通信(NFC)のうちの少なくとも1つを用いて、生成された認証情報をワイヤレスドッキー110に送信することができる。
[0090]図7は、本開示の技法による、ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスでワイヤレスドッキーを認証するための例示的な方法を示す流れ図である。図7の方法は、本明細書において開示される数ある例の中でも、図4のドッキングセッション手順500においてワイヤレスドッキングサービス242Bを実施し、および/または図5に示される動作を実施する、ワイヤレスドッキー110によって実行される動作のいくつかの例に対応することができ、いくつかの例では、ワイヤレスドッキングセンター120によって実行される場合がある。
[0091]図7に示される方法において、ワイヤレスドッキー110は、ワイヤレスドッキングセンター120とのセキュアワイヤレス通信接続を確立することができる(800)。ワイヤレスドッキー110は、ワイヤレスドッキングセンター120のワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を送信することができる(802)。ワイヤレスドッキー110はさらに、ワイヤレスドッキングセンター120に、ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを送信することができ(804)、ワイヤレスドッキングサービスにアクセスすることができる(806)。いくつかの例では、ワイヤレスドッキー110はさらに、ワイヤレスドッキングセンター120と通信によって結合される周辺装置に関連付けられる周辺装置機能サービスへのASPセッション要求を送信し、周辺装置機能サービスで認証するためのパスフレーズを送信し、周辺装置機能サービスのセッションを確立するように構成され得る。ワイヤレスドッキー110は、いくつかの例では、ワイヤレスドッキーから周辺装置機能サービスで認証するためのパスフレーズを送信する前に、ワイヤレスドッキングセンター120から、周辺装置機能サービスのためのパスフレーズを受信することができる。
[0092]種々の例において、ワイヤレスドッキングサービスおよび/または周辺装置機能サービスのためのASPセッション要求は、ASP SESSION_REQUESTメッセージを備えることができる。いくつかの例では、ワイヤレスドッキー110は、ワイヤレスドッキングセンター120から、ワイヤレスドッキー110がワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されたという確認を受信することができ、ワイヤレスドッキー110は、確認を受信するのに応答して、セッションを確立することができる。
[0093]一例では、ワイヤレスドッキー110はさらに、ワイヤレスドッキーがワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立し、ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを受信するように構成される場合があり、ワイヤレスドッキー110は、ASPセッション要求を受信することの一部として、パスフレーズを受信するようにさらに構成される。別の例では、ワイヤレスドッキー110はさらに、ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立し、パスフレーズを受信するように構成される場合があり、ワイヤレスドッキー110は、ドッキングプロトコルメッセージの一部としてパスフレーズを受信することができる。
[0094]種々の例において、ワイヤレスドッキー110は、ワイヤレスドッキングセンター120にASPセッション要求を送信する前に、セキュアワイヤレス接続を介して、ワイヤレスドッキングセンター120から、ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを受信することができる。いくつかの例では、ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするために、ワイヤレスドッキー110は、ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立し、ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを送信することができ、ワイヤレスドッキー110は、ASPセッション要求を送信することの一部として、パスフレーズを送信することができる。いくつかの他の例では、ワイヤレスドッキー110は、ワイヤレスドッキングセンター120から、ワイヤレスドッキー110がワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されたという確認を受信することができ、確認を受信するのに応答して、ワイヤレスドッキングセッションのセッションを確立するために、ワイヤレスドッキングセンター120はワイヤレスドッキングのセッションを確立することができる。
[0095]いくつかの他の例では、ワイヤレスドッキー110が、ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立することができ、ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを送信することができ、ワイヤレスドッキー110は、ドッキングプロトコルメッセージの一部としてパスフレーズを送信することができる。いくつかの他の例では、ワイヤレスドッキー110は、ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを送信する前に、セキュアワイヤレス接続を介して、ワイヤレスドッキングセンターからパスフレーズを受信する。
[0096]さらに他の例では、セキュア通信セッションを確立するために、ワイヤレスドッキー110は、ワイヤレス接続を守るための認証情報を受信することができ、認証情報を受信することは、ワイヤレスドッキングセンターから、ワイヤレス保護設定(WPS)を用いて認証情報を受信すること、ワイヤレスドッキングセンターから近接場通信(NFC)を用いて認証情報を受信すること、およびワイヤレス認証情報を受信することのうちの少なくとも1つを備える。さらに別の例では、ワイヤレスドッキー110は、ワイヤレスドッキングセンター120にパスフレーズを送信する前に、ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを備えるユーザ入力を受信することができる。
[0097]例によるが、本明細書で説明した技法のうちいずれかの、いくつかの作用またはイベントは、異なるシーケンスで実行される可能性があり、追加されるか、併合されるか、または完全に除外される場合がある(たとえば、すべての説明した作用またはイベントが、本技法の実施のために必要であるとは限らない)ことは認識されたい。さらに、いくつかの例では、作用またはイベントは、順次にではなく、同時に、たとえば、マルチスレッド処理、割込み処理、または複数のプロセッサを通して実行され得る。
[0098]1つまたは複数の例では、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実現され得る。ソフトウェアで実現される場合には、それらの機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶される場合があるか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信される場合があり、ハードウェアベースの処理ユニットによって実行される場合がある。コンピュータ可読媒体は、たとえば、通信プロトコルに従って、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を支援する任意の媒体を含む、データ記憶媒体または通信媒体などの有形媒体に対応するコンピュータ可読記憶媒体を含み得る。このようにして、コンピュータ可読媒体は、一般に、(1)非一時的である有形コンピュータ可読記憶媒体、あるいは(2)信号または搬送波などの通信媒体に対応し得る。データ記憶媒体は、本開示に記載された技法を実施するための命令、コードおよび/またはデータ構造を取り出すために、1つもしくは複数のコンピュータ、または1つもしくは複数のプロセッサによってアクセスされ得る任意の入手可能な媒体とすることができる。コンピュータプログラム製品はコンピュータ可読媒体を含み得る。
[0099]限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージ、または他の磁気ストレージデバイス、フラッシュメモリ、あるいは、命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを記憶するために使用され、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備え得る。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、命令が、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。しかしながら、コンピュータ可読記憶媒体およびデータ記憶媒体は、接続、搬送波、信号、または他の一時的媒体を含まないが、代わりに非一時的な有形記憶媒体を対象とすることを理解されたい。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、この場合、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、一方、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0100]命令は、1つもしくは複数のデジタルシグナルプロセッサ(DSP)などの1つもしくは複数のプロセッサ、汎用マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブル論理アレイ(FPGA)、または他の等価な集積回路もしくはディスクリート論理回路によって実行され得る。したがって、本明細書で使用される「プロセッサ」という用語は、前述の構造、または本明細書で説明された技法の実施に適した任意の他の構造のいずれかを指し得る。さらに、いくつかの態様では、本明細書において説明された機能は、符号化および復号のために構成された専用のハードウェアおよび/またはソフトウェアモジュール内に設けられる場合があるか、または複合コーデックに組み込まれる場合がある。また、本技法は、1つまたは複数の回路または論理要素において完全に実施され得る。
[0101]本開示の技法は、ワイヤレスハンドセット、集積回路(IC)、またはICのセット(たとえば、チップセット)を含む、多種多様なデバイスまたは装置において実現され得る。本開示では、開示する技法を実行するように構成されたデバイスの機能的態様を強調するために様々な構成要素、モジュール、またはユニットについて説明したが、それらの構成要素、モジュール、またはユニットを、必ずしも異なるハードウェアユニットによって実現する必要があるとは限らない。むしろ、上記のように、適切なソフトウェアおよび/またはファームウェアとともに、様々なユニットがコーデックハードウェアユニットにおいて組み合わせられ得るか、または上記のような1つまたは複数のプロセッサを含む、相互動作可能なハードウェアユニットの集合体よって設けられ得る。
[0102]様々な例が説明されてきた。これらの例および他の例は、以下の特許請求の範囲内にある。
[0102]様々な例が説明されてきた。これらの例および他の例は、以下の特許請求の範囲内にある。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] ワイヤレスドッキングセンターによって、ワイヤレスドッキーとのセキュアワイヤレス通信接続を確立することと、
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキーから、前記ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を受信することと、
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキーから、前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを受信することと、
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記受信されたパスフレーズに基づいて、前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定することと、
前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキングサービスへの前記ワイヤレスドッキーアクセスを拒否することと、
前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキングサービスへの前記ワイヤレスドッキーアクセスを許可することとを備える、方法。
[C2] 前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立することをさらに備え、
前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを受信することは、前記ASPセッション要求を受信することの一部として前記パスフレーズを受信することを備える、C1に記載の方法。
[C3] 前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立することをさらに備え、
前記パスフレーズを受信することは、ドッキングプロトコルメッセージの一部として前記パスフレーズを受信することを備える、C1に記載の方法。
[C4] 前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキーから前記パスフレーズを受信する前に前記セキュアワイヤレス接続を介して前記ドッキーに前記パスフレーズを送信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C5] 前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定することはさらに、
前記受信されたパスフレーズが前記ワイヤレスドッキングセンターに記憶される1つまたは複数のパスフレーズと一致するか否かを決定することと、
前記パスフレーズが前記1つまたは複数のパスフレーズのうちの1つと一致すると決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定することとを備える、C1に記載の方法。
[C6] 前記ワイヤレスドッキングサービスへの前記ASPセッション要求は、ASP SESSION_REQUESTメッセージを備える、C1に記載の方法。
[C7] 前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキングセンターと通信によって結合される周辺装置に関連付けられる周辺装置機能サービスへのASPセッション要求を受信することと、
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記要求された周辺装置機能サービスで認証するためのパスフレーズを受信することと、
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記周辺装置機能サービスのための前記受信されたパスフレーズに基づいて、前記ワイヤレスドッキーが前記周辺装置機能サービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定することと、
前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、前記周辺装置機能サービスのセッションを確立することと、
前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定するのに応答して、前記周辺装置機能サービスへのアクセスを拒否することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C8] 前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキーから前記周辺装置機能サービスのための前記パスフレーズを受信する前に、前記ワイヤレスドッキーに前記周辺装置機能サービスで認証するための前記パスフレーズを送信することをさらに備える、C7に記載の方法。
[C9] 前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定することはさらに、前記ワイヤレスドッキングセンターによって、媒体アクセス制御(MAC)アドレスに基づいて、前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定することを備える、C1に記載の方法。
[C10] セキュアワイヤレス接続を確立することはさらに、
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレス接続を守るための認証情報を生成することと、前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキーに、
ワイヤレス保護設定(WPS)および近接場通信(NFC)のうちの少なくとも1つを用いて、前記生成された認証情報を送信することとを備える、C1に記載の方法。
[C11] ワイヤレスドッキーによって、ワイヤレスドッキングセンターとのセキュアワイヤレス通信接続を確立することと、
前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターに、前記ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を送信することと、
前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターに、前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを送信することと、
前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスすることとを備える、方法。
[C12] 前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスすることは、前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立することを備え、
前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを送信することは、前記ASPセッション要求を送信することの一部として前記パスフレーズを受信することを備える、C11に記載の方法。
[C13] 前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターから、前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されたという確認を受信することをさらに備え、
前記ワイヤレスドッキングセッションの前記セッションを確立することは、前記ワイヤレスドッキーによって、前記確認を受信するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングの前記セッションを確立することを備える、C11に記載の方法。
[C14] 前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立することをさらに備え、
前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを送信することは、ドッキングプロトコルメッセージの一部として前記パスフレーズを送信することを備える、C11に記載の方法。
[C15] 前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを送信する前に、前記セキュアワイヤレス接続を介して前記ワイヤレスドッキングセンターから前記パスフレーズを受信することをさらに備える、C11に記載の方法。
[C16] 前記ワイヤレスドッキングサービスへの前記ASPセッション要求は、ASP SESSION_REQUESTメッセージを備える、C11に記載の方法。
[C17] 前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターと通信によって結合される周辺装置に関連付けられる周辺装置機能サービスへのASPセッション要求を送信することと、
前記ワイヤレスドッキーによって、前記周辺装置機能サービスで認証するためのパスフレーズを送信することと、
前記ワイヤレスドッキーによって、前記周辺装置機能サービスのセッションを確立することをさらに備える、C11に記載の方法。
[C18] 前記周辺装置機能サービスへの前記ASPセッション要求は、ASP SESSION_REQUESTメッセージを備える、C17に記載の方法。
[C19] 前記ワイヤレスドッキーから前記周辺装置機能サービスで認証するための前記パスフレーズを送信する前に、前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターから、前記周辺装置機能サービスのための前記パスフレーズを受信することをさらに備える、C17に記載の方法。
[C20] セキュアワイヤレス接続を確立することはさらに、
前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレス接続を守るための認証情報を受信することを備え、前記認証情報を受信することは、
前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターから、ワイヤレス保護設定(WPS)を用いて前記認証情報を受信することと、
前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターから、近接場通信(NFC)を用いて前記認証情報を受信することと、
前記ワイヤレスドッキーによって、ユーザ入力として、前記ワイヤレス認証情報を受信することとのうちの少なくとも1つを備える、C11に記載の方法。
[C21] 前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターに前記パスフレーズを送信する前に、前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを含むユーザ入力を受信することをさらに備える、C11に記載の方法。
[C22] ワイヤレスドッキングセンターを備えるデバイスであって、
メモリと、
ワイヤレスドッキーとのセキュアワイヤレス通信接続を確立し、
前記ワイヤレスドッキーから、前記ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を受信し、
前記ワイヤレスドッキーから、前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを受信し、
前記受信されたパスフレーズに基づいて、前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定し、
前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングサービスへの前記ワイヤレスドッキーアクセスを拒否し、
前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングサービスへの前記ワイヤレスドッキーアクセスを許可するように構成される少なくとも1つのプロセッサとを備える、ワイヤレスドッキングセンターを備えるデバイス。
[C23] 前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立するようにさらに構成され、
前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを受信するために、前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記ASPセッション要求を受信することの一部として前記パスフレーズを受信するように構成される、C22に記載のデバイス。
[C24] 前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立するようにさらに構成され、
前記パスフレーズを受信するために、前記少なくとも1つのプロセッサは、ドッキングプロトコルメッセージの一部として前記パスフレーズを受信するように構成される、C22に記載のデバイス。
[C25] 前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記ワイヤレスドッキーから前記パスフレーズを受信する前に、前記セキュアワイヤレス接続を介して、前記ドッキーに前記パスフレーズを送信するように構成される、C22に記載のデバイス。
[C26] 前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定するために、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記パスフレーズが前記ワイヤレスドッキングセンターに記憶される1つまたは複数のパスフレーズと一致するか否かを決定し、
前記パスフレーズが前記1つまたは複数のパスフレーズのうちの1つと一致すると決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキーは前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するように構成される、C22に記載のデバイス。
[C27] 前記ワイヤレスドッキングサービスへの前記ASPセッション要求は、ASP SESSION_REQUESTメッセージを備える、C22に記載のデバイス。
[C28] 前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記ワイヤレスドッキングセンターと通信によって結合される周辺装置に関連付けられる周辺装置機能サービスへのASPセッション要求を受信し、
前記要求された周辺装置機能サービスで認証するためのパスフレーズを受信し、
前記周辺装置機能サービスのための受信されたパスフレーズに基づいて、前記ワイヤレスドッキーが前記周辺装置機能サービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定し、
前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、前記周辺装置機能サービスのセッションを確立し、
前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定するのに応答して、前記周辺装置機能サービスへのアクセスを拒否するようにさらに構成される、C22に記載のデバイス。
[C29] 前記少なくとも1つのプロセッサが、
前記ワイヤレスドッキーから前記周辺装置機能サービスのための前記パスフレーズを受信する前に前記ワイヤレスドッキーに前記周辺装置機能サービスで認証するための前記パスフレーズを送信するように構成される、C28に記載のデバイス。
[C30] 前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定するために、前記少なくとも1つのプロセッサは、媒体アクセス制御(MAC)アドレスに基づいて、前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定するようにさらに構成される、C22に記載のデバイス。
[C31] セキュアワイヤレス接続を確立するために、前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記ワイヤレス接続を守るための認証情報を生成し、
ワイヤレス保護設定(WPS)および近接場通信(NFC)のうちの少なくとも1つを用いて、前記生成された認証情報を送信するように構成される、C22に記載のデバイス。
[C32] ワイヤレスドッキーを備えるデバイスであって、
ワイヤレスドッキングセンターとのセキュアワイヤレス通信接続を確立し、
前記ワイヤレスドッキングセンターに、前記ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を送信し、
前記ワイヤレスドッキングセンターに、前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを送信し、
前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスする、ワイヤレスドッキーを備えるデバイス。
[C33] 前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするために、前記少なくとも1つプロセッサは、前記ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立するように構成され、
前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを送信するために、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ASPセッション要求を送信することの一部として前記パスフレーズを送信するように構成される、C32に記載のデバイス。
[C34] 前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記ワイヤレスドッキングセンターから、前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されたという確認を受信するように構成され、
前記ワイヤレスドッキングセッションの前記セッションを確立するために、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記確認を受信するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングの前記セッションを確立するように構成される、C32に記載のデバイス。
[C35] 前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記ワイヤレスドッキングサービスの前記セッションを確立するように構成され、
前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを送信するために、前記少なくとも1つのプロセッサは、ドッキングプロトコルメッセージの一部として前記パスフレーズを送信するように構成される、C32に記載のデバイス。
[C36] 前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを送信する前に前記セキュアワイヤレス接続を介して前記ワイヤレスドッキングセンターから前記パスフレーズを受信するようにさらに構成される、C32に記載のデバイス。
[C37] 前記ワイヤレスドッキングサービスへの前記ASPセッション要求は、ASP SESSION_REQUESTメッセージを備える、C32に記載のデバイス。
[C38] 前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記ワイヤレスドッキングセンターと通信によって結合される周辺装置に関連付けられる周辺装置機能サービスへのASPセッション要求を送信し、
前記周辺装置機能サービスで認証するためのパスフレーズを送信し、
前記周辺装置機能サービスのセッションを確立するようにさらに構成される、C32に記載のデバイス。
[C39] 前記周辺装置機能サービスのための前記ASPセッション要求は、ASP SESSION_REQUESTメッセージを備える、C38に記載のデバイス。
[C40] 前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記ワイヤレスドッキーから前記周辺装置機能サービスで認証するための前記パスフレーズを送信する前に、前記ワイヤレスドッキングセンターから、前記周辺装置機能サービスのための前記パスフレーズを受信するようにさらに構成される、C38に記載のデバイス。
[C41] セキュアワイヤレス接続を確立するために、前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記ワイヤレス接続を守るためにワイヤレスドッキー、認証情報を受信するようにさらに構成され、
前記認証情報を受信することは、
前記ワイヤレスドッキングセンターから、ワイヤレス保護設定(WPS)を用いて前記認証情報を受信することと、
前記ワイヤレスドッキングセンターから、近接場通信(NFC)を用いて前記認証情報を受信することと、
ユーザ入力として前記ワイヤレス認証情報を受信することとのうちの少なくとも1つを備える、C32に記載のデバイス。
[C42] ワイヤレスドッキングセンターであって、
ワイヤレスドッキーを介してセキュアワイヤレス通信接続を確立するための手段と、
前記ワイヤレスドッキーから、前記ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を受信するための手段と、
前記ワイヤレスドッキーから、前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを受信するための手段と、
前記受信されたパスフレーズに基づいて、前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定するための手段と、
前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキングサービスへの前記ワイヤレスドッキーアクセスを拒否するための手段と、
前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキングサービスへの前記ワイヤレスドッキーアクセスを許可するための手段とを備える、ワイヤレスドッキングセンター。
[C43] 前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立するための手段をさらに備え、
前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを受信するための前記手段は、前記ASPセッション要求を受信することの一部として前記パスフレーズを受信するための手段を備える、C42に記載のデバイス。
[C44] 前記ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立するための手段をさらに備え、
前記パスフレーズを受信するための手段は、ドッキングプロトコルメッセージの一部として前記パスフレーズを受信するための手段を備える、C42に記載のデバイス。
[C45] 前記ワイヤレスドッキングセンターと通信によって結合される周辺装置に関連付けられる周辺装置機能サービスへのASPセッション要求を受信するための手段と、
前記要求された周辺装置機能サービスで認証するためのパスフレーズを受信するための手段と、
前記周辺装置機能サービスのための前記受信されたパスフレーズに基づいて、前記ワイヤレスドッキーが前記周辺装置機能サービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定するための手段と、
前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して前記周辺装置機能サービスのセッションを確立するための手段と、
前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定するのに応答して、前記周辺装置機能サービスへのアクセスを拒否するための手段とをさらに備える、C42に記載のデバイス。
[C46] デバイスであって、前記デバイスは、
ワイヤレスドッキングセンターとのセキュアワイヤレス通信接続を確立するための手段と、
前記ワイヤレスドッキングセンターに、前記ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を送信するための手段と、
前記ワイヤレスドッキングセンターに、前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを送信するための手段と、
前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするための手段とを備える、デバイス。
[C47] 前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするための前記手段は、前記ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立するための手段を備え、
前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを送信するための前記手段は、前記ASPセッション要求を送信することの一部として前記パスフレーズを受信するための手段を備える、C46に記載のデバイス。
[C48] 前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングサービスの前記セッションを確立するための手段をさらに備え、
前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを送信するための前記手段は、ドッキングプロトコルメッセージの一部として前記パスフレーズを送信するための手段を備える、C46に記載のデバイス。
[C49] 前記ワイヤレスドッキングセンターと通信によって結合される周辺装置に関連付けられる周辺装置機能サービスへのASPセッション要求を送信するための手段と、
前記周辺装置機能サービスで認証するためのパスフレーズを送信するための手段と、
前記周辺装置機能サービスのセッションを確立するための手段とをさらに備える、C46に記載のデバイス。
[C50] 非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、実行されたときに、少なくとも1つのプロセッサに、
ワイヤレスドッキーとのセキュアワイヤレス通信接続を確立させる命令と、
前記ワイヤレスドッキーから、前記ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を受信させる命令と、
前記ワイヤレスドッキーから、前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを受信させる命令と、
前記受信されたパスフレーズに基づいて、前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定させる命令と、
前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングサービスへの前記ワイヤレスドッキーアクセスを拒否させる命令と、
前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングサービスへの前記ワイヤレスドッキーアクセスを許可させる命令とを備える、非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C51] 前記少なくとも1つのプロセッサに、
前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立させる命令をさらに備え、
前記少なくとも1つのプロセッサに前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを受信させる前記命令は、前記少なくとも1つのプロセッサに、前記ASPセッション要求を受信することの一部として前記パスフレーズを受信させる命令をさらに備える、C50に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C52] 前記少なくとも1つのプロセッサに、
前記ワイヤレスドッキーから前記パスフレーズを受信する前に、前記セキュアワイヤレス接続を介して、前記ドッキーに前記パスフレーズを送信させる命令をさらに備える、C50に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C53] 前記少なくとも1つのプロセッサに、
前記ワイヤレスドッキングセンターと通信によって結合される周辺装置に関連付けられる周辺装置機能サービスへのASPセッション要求を受信させる命令と、
前記要求された周辺装置機能サービスで認証するためのパスフレーズを受信させる命令と、
前記周辺装置機能サービスのための受信されたパスフレーズに基づいて、前記ワイヤレスドッキーが前記周辺装置機能サービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定させる命令と、
前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、前記周辺装置機能サービスのセッションを確立させる命令と、
前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定するのに応答して、前記周辺装置機能サービスへのアクセスを拒否させる命令とにさらに構成される、C50に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C54] 非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、実行されたときに、少なくとも1つのプロセッサに、
ワイヤレスドッキングセンターとのセキュアワイヤレス通信接続を確立させる命令と、
前記ワイヤレスドッキングセンターに、前記ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を送信させる命令と、
前記ワイヤレスドッキングセンターに、前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを送信させる命令と、
前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスさせる命令とを備える、非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C55] 前記少なくとも1つのプロセッサに前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスさせる前記命令は、前記少なくとも1つプロセッサに、前記ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立させ、
前記少なくとも1つのプロセッサに前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを送信させる前記命令は、前記少なくとも1つのプロセッサに、前記ASPセッション要求を送信することの一部として前記パスフレーズを受信させる、C54に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C56] 前記少なくとも1つのプロセッサに、
前記ワイヤレスドッキングセンターから、前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されたという確認を受信させる命令をさらに備え、
前記少なくとも1つのプロセッサに前記ワイヤレスドッキングセッションの前記セッションを確立させる前記命令は、前記確認を受信するのに応答して、前記少なくとも1つのプロセッサに、前記ワイヤレスドッキングの前記セッションを確立させる命令を備える、C54に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C57] 前記少なくとも1つのプロセッサに、
前記ワイヤレスドッキングセンターと通信によって結合される周辺装置に関連付けられる周辺装置機能サービスへのASPセッション要求を送信させる命令と、
前記周辺装置機能サービスで認証するためのパスフレーズを送信させる命令と、
前記周辺装置機能サービスのセッションを確立させる命令とをさらに備える、C54に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。

Claims (57)

  1. ワイヤレスドッキングセンターによって、ワイヤレスドッキーとのセキュアワイヤレス通信接続を確立することと、
    前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキーから、前記ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を受信することと、
    前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキーから、前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを受信することと、
    前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記受信されたパスフレーズに基づいて、前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定することと、
    前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキングサービスへの前記ワイヤレスドッキーアクセスを拒否することと、
    前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキングサービスへの前記ワイヤレスドッキーアクセスを許可することとを備える、方法。
  2. 前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立することをさらに備え、
    前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを受信することは、前記ASPセッション要求を受信することの一部として前記パスフレーズを受信することを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立することをさらに備え、
    前記パスフレーズを受信することは、ドッキングプロトコルメッセージの一部として前記パスフレーズを受信することを備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキーから前記パスフレーズを受信する前に前記セキュアワイヤレス接続を介して前記ドッキーに前記パスフレーズを送信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定することはさらに、
    前記受信されたパスフレーズが前記ワイヤレスドッキングセンターに記憶される1つまたは複数のパスフレーズと一致するか否かを決定することと、
    前記パスフレーズが前記1つまたは複数のパスフレーズのうちの1つと一致すると決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定することとを備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ワイヤレスドッキングサービスへの前記ASPセッション要求は、ASP SESSION_REQUESTメッセージを備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキングセンターと通信によって結合される周辺装置に関連付けられる周辺装置機能サービスへのASPセッション要求を受信することと、
    前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記要求された周辺装置機能サービスで認証するためのパスフレーズを受信することと、
    前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記周辺装置機能サービスのための前記受信されたパスフレーズに基づいて、前記ワイヤレスドッキーが前記周辺装置機能サービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定することと、
    前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、前記周辺装置機能サービスのセッションを確立することと、
    前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定するのに応答して、前記周辺装置機能サービスへのアクセスを拒否することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキーから前記周辺装置機能サービスのための前記パスフレーズを受信する前に、前記ワイヤレスドッキーに前記周辺装置機能サービスで認証するための前記パスフレーズを送信することをさらに備える、請求項7に記載の方法。
  9. 前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定することはさらに、前記ワイヤレスドッキングセンターによって、媒体アクセス制御(MAC)アドレスに基づいて、前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定することを備える、請求項1に記載の方法。
  10. セキュアワイヤレス接続を確立することはさらに、
    前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレス接続を守るための認証情報を生成することと、前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキーに、
    ワイヤレス保護設定(WPS)および近接場通信(NFC)のうちの少なくとも1つを用いて、前記生成された認証情報を送信することとを備える、請求項1に記載の方法。
  11. ワイヤレスドッキーによって、ワイヤレスドッキングセンターとのセキュアワイヤレス通信接続を確立することと、
    前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターに、前記ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を送信することと、
    前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターに、前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを送信することと、
    前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスすることとを備える、方法。
  12. 前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスすることは、前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立することを備え、
    前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを送信することは、前記ASPセッション要求を送信することの一部として前記パスフレーズを受信することを備える、請求項11に記載の方法。
  13. 前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターから、前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されたという確認を受信することをさらに備え、
    前記ワイヤレスドッキングセッションの前記セッションを確立することは、前記ワイヤレスドッキーによって、前記確認を受信するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングの前記セッションを確立することを備える、請求項11に記載の方法。
  14. 前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立することをさらに備え、
    前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを送信することは、ドッキングプロトコルメッセージの一部として前記パスフレーズを送信することを備える、請求項11に記載の方法。
  15. 前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを送信する前に、前記セキュアワイヤレス接続を介して前記ワイヤレスドッキングセンターから前記パスフレーズを受信することをさらに備える、請求項11に記載の方法。
  16. 前記ワイヤレスドッキングサービスへの前記ASPセッション要求は、ASP SESSION_REQUESTメッセージを備える、請求項11に記載の方法。
  17. 前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターと通信によって結合される周辺装置に関連付けられる周辺装置機能サービスへのASPセッション要求を送信することと、
    前記ワイヤレスドッキーによって、前記周辺装置機能サービスで認証するためのパスフレーズを送信することと、
    前記ワイヤレスドッキーによって、前記周辺装置機能サービスのセッションを確立することをさらに備える、請求項11に記載の方法。
  18. 前記周辺装置機能サービスへの前記ASPセッション要求は、ASP SESSION_REQUESTメッセージを備える、請求項17に記載の方法。
  19. 前記ワイヤレスドッキーから前記周辺装置機能サービスで認証するための前記パスフレーズを送信する前に、前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターから、前記周辺装置機能サービスのための前記パスフレーズを受信することをさらに備える、請求項17に記載の方法。
  20. セキュアワイヤレス接続を確立することはさらに、
    前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレス接続を守るための認証情報を受信することを備え、前記認証情報を受信することは、
    前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターから、ワイヤレス保護設定(WPS)を用いて前記認証情報を受信することと、
    前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターから、近接場通信(NFC)を用いて前記認証情報を受信することと、
    前記ワイヤレスドッキーによって、ユーザ入力として、前記ワイヤレス認証情報を受信することとのうちの少なくとも1つを備える、請求項11に記載の方法。
  21. 前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターに前記パスフレーズを送信する前に、前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを含むユーザ入力を受信することをさらに備える、請求項11に記載の方法。
  22. ワイヤレスドッキングセンターを備えるデバイスであって、
    メモリと、
    ワイヤレスドッキーとのセキュアワイヤレス通信接続を確立し、
    前記ワイヤレスドッキーから、前記ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を受信し、
    前記ワイヤレスドッキーから、前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを受信し、
    前記受信されたパスフレーズに基づいて、前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定し、
    前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングサービスへの前記ワイヤレスドッキーアクセスを拒否し、
    前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングサービスへの前記ワイヤレスドッキーアクセスを許可するように構成される少なくとも1つのプロセッサとを備える、ワイヤレスドッキングセンターを備えるデバイス。
  23. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立するようにさらに構成され、
    前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを受信するために、前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記ASPセッション要求を受信することの一部として前記パスフレーズを受信するように構成される、請求項22に記載のデバイス。
  24. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立するようにさらに構成され、
    前記パスフレーズを受信するために、前記少なくとも1つのプロセッサは、ドッキングプロトコルメッセージの一部として前記パスフレーズを受信するように構成される、請求項22に記載のデバイス。
  25. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記ワイヤレスドッキーから前記パスフレーズを受信する前に、前記セキュアワイヤレス接続を介して、前記ドッキーに前記パスフレーズを送信するように構成される、請求項22に記載のデバイス。
  26. 前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定するために、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記パスフレーズが前記ワイヤレスドッキングセンターに記憶される1つまたは複数のパスフレーズと一致するか否かを決定し、
    前記パスフレーズが前記1つまたは複数のパスフレーズのうちの1つと一致すると決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキーは前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するように構成される、請求項22に記載のデバイス。
  27. 前記ワイヤレスドッキングサービスへの前記ASPセッション要求は、ASP SESSION_REQUESTメッセージを備える、請求項22に記載のデバイス。
  28. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記ワイヤレスドッキングセンターと通信によって結合される周辺装置に関連付けられる周辺装置機能サービスへのASPセッション要求を受信し、
    前記要求された周辺装置機能サービスで認証するためのパスフレーズを受信し、
    前記周辺装置機能サービスのための受信されたパスフレーズに基づいて、前記ワイヤレスドッキーが前記周辺装置機能サービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定し、
    前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、前記周辺装置機能サービスのセッションを確立し、
    前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定するのに応答して、前記周辺装置機能サービスへのアクセスを拒否するようにさらに構成される、請求項22に記載のデバイス。
  29. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記ワイヤレスドッキーから前記周辺装置機能サービスのための前記パスフレーズを受信する前に前記ワイヤレスドッキーに前記周辺装置機能サービスで認証するための前記パスフレーズを送信するように構成される、請求項28に記載のデバイス。
  30. 前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定するために、前記少なくとも1つのプロセッサは、媒体アクセス制御(MAC)アドレスに基づいて、前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定するようにさらに構成される、請求項22に記載のデバイス。
  31. セキュアワイヤレス接続を確立するために、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記ワイヤレス接続を守るための認証情報を生成し、
    ワイヤレス保護設定(WPS)および近接場通信(NFC)のうちの少なくとも1つを用いて、前記生成された認証情報を送信するように構成される、請求項22に記載のデバイス。
  32. ワイヤレスドッキーを備えるデバイスであって、
    ワイヤレスドッキングセンターとのセキュアワイヤレス通信接続を確立し、
    前記ワイヤレスドッキングセンターに、前記ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を送信し、
    前記ワイヤレスドッキングセンターに、前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを送信し、
    前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスする、ワイヤレスドッキーを備えるデバイス。
  33. 前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするために、前記少なくとも1つプロセッサは、前記ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立するように構成され、
    前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを送信するために、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ASPセッション要求を送信することの一部として前記パスフレーズを送信するように構成される、請求項32に記載のデバイス。
  34. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記ワイヤレスドッキングセンターから、前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されたという確認を受信するように構成され、
    前記ワイヤレスドッキングセッションの前記セッションを確立するために、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記確認を受信するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングの前記セッションを確立するように構成される、請求項32に記載のデバイス。
  35. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記ワイヤレスドッキングサービスの前記セッションを確立するように構成され、
    前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを送信するために、前記少なくとも1つのプロセッサは、ドッキングプロトコルメッセージの一部として前記パスフレーズを送信するように構成される、請求項32に記載のデバイス。
  36. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを送信する前に前記セキュアワイヤレス接続を介して前記ワイヤレスドッキングセンターから前記パスフレーズを受信するようにさらに構成される、請求項32に記載のデバイス。
  37. 前記ワイヤレスドッキングサービスへの前記ASPセッション要求は、ASP SESSION_REQUESTメッセージを備える、請求項32に記載のデバイス。
  38. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記ワイヤレスドッキングセンターと通信によって結合される周辺装置に関連付けられる周辺装置機能サービスへのASPセッション要求を送信し、
    前記周辺装置機能サービスで認証するためのパスフレーズを送信し、
    前記周辺装置機能サービスのセッションを確立するようにさらに構成される、請求項32に記載のデバイス。
  39. 前記周辺装置機能サービスのための前記ASPセッション要求は、ASP SESSION_REQUESTメッセージを備える、請求項38に記載のデバイス。
  40. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記ワイヤレスドッキーから前記周辺装置機能サービスで認証するための前記パスフレーズを送信する前に、前記ワイヤレスドッキングセンターから、前記周辺装置機能サービスのための前記パスフレーズを受信するようにさらに構成される、請求項38に記載のデバイス。
  41. セキュアワイヤレス接続を確立するために、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記ワイヤレス接続を守るためにワイヤレスドッキー、認証情報を受信するようにさらに構成され、
    前記認証情報を受信することは、
    前記ワイヤレスドッキングセンターから、ワイヤレス保護設定(WPS)を用いて前記認証情報を受信することと、
    前記ワイヤレスドッキングセンターから、近接場通信(NFC)を用いて前記認証情報を受信することと、
    ユーザ入力として前記ワイヤレス認証情報を受信することとのうちの少なくとも1つを備える、請求項32に記載のデバイス。
  42. ワイヤレスドッキングセンターであって、
    ワイヤレスドッキーを介してセキュアワイヤレス通信接続を確立するための手段と、
    前記ワイヤレスドッキーから、前記ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を受信するための手段と、
    前記ワイヤレスドッキーから、前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを受信するための手段と、
    前記受信されたパスフレーズに基づいて、前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定するための手段と、
    前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキングサービスへの前記ワイヤレスドッキーアクセスを拒否するための手段と、
    前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキングサービスへの前記ワイヤレスドッキーアクセスを許可するための手段とを備える、ワイヤレスドッキングセンター。
  43. 前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立するための手段をさらに備え、
    前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを受信するための前記手段は、前記ASPセッション要求を受信することの一部として前記パスフレーズを受信するための手段を備える、請求項42に記載のデバイス。
  44. 前記ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立するための手段をさらに備え、
    前記パスフレーズを受信するための手段は、ドッキングプロトコルメッセージの一部として前記パスフレーズを受信するための手段を備える、請求項42に記載のデバイス。
  45. 前記ワイヤレスドッキングセンターと通信によって結合される周辺装置に関連付けられる周辺装置機能サービスへのASPセッション要求を受信するための手段と、
    前記要求された周辺装置機能サービスで認証するためのパスフレーズを受信するための手段と、
    前記周辺装置機能サービスのための前記受信されたパスフレーズに基づいて、前記ワイヤレスドッキーが前記周辺装置機能サービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定するための手段と、
    前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して前記周辺装置機能サービスのセッションを確立するための手段と、
    前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定するのに応答して、前記周辺装置機能サービスへのアクセスを拒否するための手段とをさらに備える、請求項42に記載のデバイス。
  46. デバイスであって、前記デバイスは、
    ワイヤレスドッキングセンターとのセキュアワイヤレス通信接続を確立するための手段と、
    前記ワイヤレスドッキングセンターに、前記ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を送信するための手段と、
    前記ワイヤレスドッキングセンターに、前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを送信するための手段と、
    前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするための手段とを備える、デバイス。
  47. 前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするための前記手段は、前記ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立するための手段を備え、
    前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを送信するための前記手段は、前記ASPセッション要求を送信することの一部として前記パスフレーズを受信するための手段を備える、請求項46に記載のデバイス。
  48. 前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングサービスの前記セッションを確立するための手段をさらに備え、
    前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを送信するための前記手段は、ドッキングプロトコルメッセージの一部として前記パスフレーズを送信するための手段を備える、請求項46に記載のデバイス。
  49. 前記ワイヤレスドッキングセンターと通信によって結合される周辺装置に関連付けられる周辺装置機能サービスへのASPセッション要求を送信するための手段と、
    前記周辺装置機能サービスで認証するためのパスフレーズを送信するための手段と、
    前記周辺装置機能サービスのセッションを確立するための手段とをさらに備える、請求項46に記載のデバイス。
  50. 非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、実行されたときに、少なくとも1つのプロセッサに、
    ワイヤレスドッキーとのセキュアワイヤレス通信接続を確立させる命令と、
    前記ワイヤレスドッキーから、前記ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を受信させる命令と、
    前記ワイヤレスドッキーから、前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを受信させる命令と、
    前記受信されたパスフレーズに基づいて、前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定させる命令と、
    前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングサービスへの前記ワイヤレスドッキーアクセスを拒否させる命令と、
    前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングサービスへの前記ワイヤレスドッキーアクセスを許可させる命令とを備える、非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  51. 前記少なくとも1つのプロセッサに、
    前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、前記ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立させる命令をさらに備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサに前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを受信させる前記命令は、前記少なくとも1つのプロセッサに、前記ASPセッション要求を受信することの一部として前記パスフレーズを受信させる命令をさらに備える、請求項50に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  52. 前記少なくとも1つのプロセッサに、
    前記ワイヤレスドッキーから前記パスフレーズを受信する前に、前記セキュアワイヤレス接続を介して、前記ドッキーに前記パスフレーズを送信させる命令をさらに備える、請求項50に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  53. 前記少なくとも1つのプロセッサに、
    前記ワイヤレスドッキングセンターと通信によって結合される周辺装置に関連付けられる周辺装置機能サービスへのASPセッション要求を受信させる命令と、
    前記要求された周辺装置機能サービスで認証するためのパスフレーズを受信させる命令と、
    前記周辺装置機能サービスのための受信されたパスフレーズに基づいて、前記ワイヤレスドッキーが前記周辺装置機能サービスにアクセスするのを許可されるか否かを決定させる命令と、
    前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されると決定するのに応答して、前記周辺装置機能サービスのセッションを確立させる命令と、
    前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されないと決定するのに応答して、前記周辺装置機能サービスへのアクセスを拒否させる命令とにさらに構成される、請求項50に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  54. 非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、実行されたときに、少なくとも1つのプロセッサに、
    ワイヤレスドッキングセンターとのセキュアワイヤレス通信接続を確立させる命令と、
    前記ワイヤレスドッキングセンターに、前記ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASPセッション要求を送信させる命令と、
    前記ワイヤレスドッキングセンターに、前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するためのパスフレーズを送信させる命令と、
    前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスさせる命令とを備える、非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  55. 前記少なくとも1つのプロセッサに前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスさせる前記命令は、前記少なくとも1つプロセッサに、前記ワイヤレスドッキングサービスのセッションを確立させ、
    前記少なくとも1つのプロセッサに前記ワイヤレスドッキングサービスで認証するための前記パスフレーズを送信させる前記命令は、前記少なくとも1つのプロセッサに、前記ASPセッション要求を送信することの一部として前記パスフレーズを受信させる、請求項54に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  56. 前記少なくとも1つのプロセッサに、
    前記ワイヤレスドッキングセンターから、前記ワイヤレスドッキーが前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスするのを許可されたという確認を受信させる命令をさらに備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサに前記ワイヤレスドッキングセッションの前記セッションを確立させる前記命令は、前記確認を受信するのに応答して、前記少なくとも1つのプロセッサに、前記ワイヤレスドッキングの前記セッションを確立させる命令を備える、請求項54に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  57. 前記少なくとも1つのプロセッサに、
    前記ワイヤレスドッキングセンターと通信によって結合される周辺装置に関連付けられる周辺装置機能サービスへのASPセッション要求を送信させる命令と、
    前記周辺装置機能サービスで認証するためのパスフレーズを送信させる命令と、
    前記周辺装置機能サービスのセッションを確立させる命令とをさらに備える、請求項54に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
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