JP2016508718A5

JP2016508718A5 -

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Publication number: JP2016508718A5
Application number: JP2015555441A
Authority: JP
Filing date: 2014-01-30
Publication date: 2017-03-09

Claims

少なくとも１つの外因性ＮＡＤＰＨ依存性酵素を発現するように適合された組み換え型のカルボキシド栄養性クロストリジウム微生物。
前記ＮＡＤＰＨ依存性酵素が、ヒドロゲナーゼ、ギ酸デヒドロゲナーゼ、メチレン−ＴＨＦ−デヒドロゲナーゼ、ヒドロキシメチルグルタリル−ＣｏＡ（ＨＭＧ−ＣｏＡ）レダクターゼ、３−ヒドロキシブチリル−ＣｏＡデヒドロゲナーゼ（別名、アセトアセチル−ＣｏＡレダクターゼ）、トランス−２−エノイル−ＣｏＡレダクターゼ、ＮＡＤＨ／ＮＡＤＰＨ共依存性酵素、またはＮＡＤＨ／ＮＡＤＰＨ分岐酵素である、請求項１に記載の微生物。
前記ヒドロゲナーゼが、分岐ＮＡＤＰ鉄のみのヒドロゲナーゼである、請求項２に記載の微生物。
前記ギ酸デヒドロゲナーゼが、分岐ＮＡＤＰギ酸デヒドロゲナーゼである、請求項２に記載の微生物。
前記３−ヒドロキシブチリル−ＣｏＡデヒドロゲナーゼが、ｐｈａＢ（ＥＣ：１．１．１．３６）である、請求項２に記載の微生物。
前記微生物が、外因性３−ヒドロキシブチリル−ＣｏＡデヒドラターゼｐｈａＪ（ＥＣ：４．２．１．１１９）をさらに含む、請求項５に記載の微生物。
前記微生物が、外因性ＮＡＤＨ依存性３−ヒドロキシブチリル−ＣｏＡデヒドロゲナーゼｈｂｄ（ＥＣ：１．１．１．１５７）をさらに含む、請求項５に記載の微生物。
前記トランス−２−エノイル−ＣｏＡレダクターゼが、クロトニル−ＣｏＡレダクターゼ（別名、ブチリル−ＣｏＡデヒドロゲナーゼ）である、請求項２に記載の微生物。
前記クロトニル−ＣｏＡレダクターゼが、ｃｃｒ（ＥＣ：１．３．１．８６）またはｃｃｒ_Ｒｓ（ＥＣ：１．３．１．８５）である、請求項８に記載の微生物。
前記微生物が、外因性ＮＡＤＨ依存性クロトニル−ＣｏＡレダクターゼ（別名、ブチリル−ＣｏＡデヒドロゲナーゼ）ｔｅｒ（ＥＣ：１．３．１．４４）をさらに含む、請求項９に記載の微生物。
微生物が、親の微生物と比較してＮＡＤＰＨの増加された利用を有する、請求項１に記載の微生物。
微生物が、親の微生物と比較して少なくとも１つの発酵生成物の増加された生成を有する、請求項１に記載の微生物。
前記ＮＡＤＰＨ依存性酵素のＮＡＤＨ依存性アイソフォームが、親の微生物と比較して弱化又は無力化される、請求項１に記載の微生物。
前記微生物が、クロストリジウム・オートエタノゲナム、クロストリジウム・リュングダリイ、クロストリジウム・ラグスダレイ、クロストリジウム・カルボキシジボランス、クロストリジウム・ドラケイ、クロストリジウム・スカトロゲネス、クロストリジウム・アセチクム、クロストリジウム、フォルミコアセチクム、及びクロストリジウム・マグナムからなる群から選択される親の微生物に由来する、請求項１に記載の微生物。
前記親の微生物が、クロストリジウム・オートエタノゲナム、クロストリジウム・リュングダリイ、及びクロストリジウム・ラグスダレイからなる群から選択される、請求項１４に記載の微生物。
請求項１に記載の微生物の存在下でＣＯを含む基質を発酵させることを含む、少なくとも１つの発酵生成物の製造方法。
前記発酵生成物が、エタノール、ブタノール、イソプロパノール、イソブタノール、Ｃ_５＋アルコール、ブタンジオール、コハク酸塩、イソプレノイド、脂肪酸及び生体高分子からなる群から選択される、請求項１６に記載の方法。
前記基質が、Ｈ_２及びＣＯ_２の少なくとも１つをさらに含む、請求項１６に記載の方法。
前記ＮＡＤＰＨ依存性酵素が、ヒドロゲナーゼ、ギ酸デヒドロゲナーゼ、メチレン−ＴＨＦ−デヒドロゲナーゼ、ヒドロキシメチルグルタリル−ＣｏＡ（ＨＭＧ−ＣｏＡ）レダクターゼ、３−ヒドロキシブチリル−ＣｏＡデヒドロゲナーゼ（別名、アセトアセチル−ＣｏＡレダクターゼ）、トランス−２−エノイル−ＣｏＡレダクターゼ、ＮＡＤＨ／ＮＡＤＰＨ共依存性酵素、またはＮＡＤＨ／ＮＡＤＰＨ分岐酵素である、請求項１６に記載の方法。
前記ヒドロゲナーゼが、分岐ＮＡＤＰ鉄のみのヒドロゲナーゼである、請求項１９に記載の方法。
前記ギ酸デヒドロゲナーゼが、分岐ＮＡＤＰギ酸デヒドロゲナーゼである、請求項１９に記載の方法。
前記３−ヒドロキシブチリル−ＣｏＡデヒドロゲナーゼが、ｐｈａＢ（ＥＣ：１．１．１．３６）である、請求項１９に記載の方法。
前記微生物が、外因性３−ヒドロキシブチリル−ＣｏＡデヒドラターゼｐｈａＪ（ＥＣ：４．２．１．１１９）をさらに含む、請求項２２に記載の方法。
前記微生物が、外因性ＮＡＤＨ依存性３−ヒドロキシブチリル−ＣｏＡデヒドロゲナーゼｈｂｄ（ＥＣ：１．１．１．１５７）をさらに含む、請求項２２に記載の方法。
前記トランス−２−エノイル−ＣｏＡレダクターゼが、クロトニル−ＣｏＡレダクターゼ（別名、ブチリル−ＣｏＡデヒドロゲナーゼ）である、請求項１９に記載の方法。
前記クロトニル−ＣｏＡレダクターゼが、ｃｃｒ（ＥＣ：１．３．１．８６）またはｃｃｒ_Ｒｓ（ＥＣ：１．３．１．８５）である、請求項２５に記載の方法。
前記微生物が、外因性ＮＡＤＨ依存性クロトニル−ＣｏＡレダクターゼ（別名、ブチリル−ＣｏＡデヒドロゲナーゼ）ｔｅｒ（ＥＣ：１．３．１．４４）をさらに含む、請求項２６に記載の方法。
微生物が、親の微生物と比較してＮＡＤＰＨの増加された利用を有する、請求項１６に記載の方法。
微生物が、親の微生物と比較して少なくとも１つの発酵生成物の増加された生成を有する、請求項１６に記載の方法。
前記ＮＡＤＰＨ依存性酵素のＮＡＤＨ依存性アイソフォームが、親の微生物と比較して弱化又は無力化される、請求項１６に記載の方法。
前記微生物が、クロストリジウム・オートエタノゲナム、クロストリジウム・リュングダリイ、クロストリジウム・ラグスダレイ、クロストリジウム・カルボキシジボランス、クロストリジウム・ドラケイ、クロストリジウム・スカトロゲネス、クロストリジウム・アセチクム、クロストリジウム、フォルミコアセチクム、及びクロストリジウム・マグナムからなる群から選択される親の微生物に由来する、請求項１６に記載の方法。
前記親の微生物が、クロストリジウム・オートエタノゲナム、クロストリジウム・リュングダリイ、及びクロストリジウム・ラグスダレイからなる群から選択される、請求項３１に記載の方法。