JP2016507952A

JP2016507952A - 変調符号化方式を管理する方法及びシステム

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Publication number: JP2016507952A
Application number: JP2015549957A
Authority: JP
Inventors: モン，チンフォン; ユィ，シー; リウ，ジュオ
Original assignee: ZTE Corp
Current assignee: ZTE Corp
Priority date: 2012-12-28
Filing date: 2013-09-09
Publication date: 2016-03-10
Anticipated expiration: 2033-09-09
Also published as: WO2014101468A1; EP2924904A1; CN103078704B; JP6140297B2; CN103078704A; EP2924904B1; EP2924904A4; US9774418B2; US20160218822A1

Abstract

変調符号化方式ＭＣＳを管理する方法及びシステムである。前記方法は、基地局は、クラスタ端末のブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合のダウンリンクチャネル品質インジケータＣＱＩを取得すること、前記基地局は、グループの現在のＣＱＩとローカルに保存されたグループによって報告されたＣＱＩを比較し、そのうち前記グループによって報告されたＣＱＩは受信されたグループ内の各クラスタ端末が報告したＣＱＩのうちの最小値であること、及び比較結果は前記グループの現在のＣＱＩが前記グループによって報告されたＣＱＩより小さいならば、前記基地局はＭＣＳ値の更新操作を開始することを含む。【選択図】図１

Description

本発明は移動通信システムに関し、特に変調符号化方式（ＭｏｄｕｌａｔｉｏｎａｎｄＣｏｄｉｎｇＳｃｈｅｍｅ、ＭＣＳ）を管理する方法及びシステムに関する。

デジタルクラスタ通信システムによって提供される基本的なサービスは、グループコールサービス及び放送サービスを含む。グループコールサービスは、クラスタユーザ端末がある設定領域のある組のクラスタユーザ端末に作成したグループコールを許可し、ハーフデュプレックスモードを採用し、同一のセル内におけるすべての組内にクラスタユーザ端末は１本のダウンリンクを共有し、上りリンクをプリエンプションし、放送コールサービスでは、発呼者のみが話すことができ、ほかはすべて聴取者であり、発呼者はコールをログアウトすると、放送コールが終止する。この２種のサービスの共同特徴は、グループコールの非発話権ユーザが、無線リソース制御（ＲａｄｉｏＲｅｓｏｕｒｃｅＣｏｎｔｒｏｌ、ＲＲＣ）接続に基づき、専用のチャネルを有しておらず、グループダウンリンク放送チャネルを共同にモニタリングし、単一の呼び出しの発話権／非発話権ユーザ、グループコールの発話権ユーザが、ＲＲＣ接続に基づき、専用のチャネルを有し、普通のロングタームエボリューション（ＬｏｎｇＴｅｒｍＥｖｏｌｕｔｉｏｎ、ＬＴＥ）ユーザと類似する。

無線チャネルの時変性のため、従来のＬＴＥ技術では適応変調符号化（ＡｄａｐｔｉｖｅＭｏｄｕｌａｔｉｏｎＣｏｄｉｎｇ、ＡＭＣ）方式を用い、システムはコーディング方式及び変調さ階数を動的に変化させることによりリンク変化を適応追跡し、チャネル条件が比較的良い場合、システムスループットを向上させるように、より上位のＭＣＳはデータ送信を行い、当チャネル条件が悪い場合、伝送の確実性を保証するように、より下位の変調符号化方式でデータ送信を行う。従来のＬＴＥが適応変調符号化を達成する方法は、端末がダウンリンクチャネル品質を測定してダウンリンク信号対干渉電力と雑音比（ＳｉｇｎａｌｔｏＩｎｔｅｒｆｅｒｅｎｃｅｐｌｕｓＮｏｉｓｅＲａｔｉｏ、ＳＩＮＲ）値を取得し、端末がＳＩＮＲとＣＱＩのマッピングテーブルをクエリしてダウンリンクチャネル品質インジケータ（ＣｈａｎｎｅｌＱｕａｌｉｔｙＩｎｄｉｃａｔｏｒ、ＣＱＩ）を取得し、アップリンクＰＵＣＣＨ（ＰｈｙｓｉｃａｌＵｐｌｉｎｋＣｏｎｔｒｏｌＣｈａｎｎｅｌ、物理アップリンク制御チャンネル）又はＰＵＳＣＨ（ＰｈｙｓｉｃａｌＵｐｌｉｎｋＳｈａｒｅｄＣｈａｎｎｅｌ、物理アップリンク共有チャネル）によって基地局に報告し、基地局が報告されたＣＱＩに基づいてＣＱＩとＭＣＳのマッピングテーブルをクエリしてＭＣＳのインナーリング値（inner-ring value）を取得し、基地局が端末によって報告されたダウンリンクハイブリッド自動再送要求（ＨｙｂｒｉｄＡｕｔｏｍａｔｉｃＲｅｐｅａｔＲｅｑｕｅｓｔ、ＨＡＲＱ）結果に基づいてブロック誤り率（ＢｌｏｃｋＥｒｒｏｒＲａｔｉｏ、ＢＬＥＲ）を計算し、さらにＢＬＥＲのサンプリング値でＭＣＳアウトリング値（outer-ring value）を算出することである。

従来のＬＴＥ技術に基づくデジタルクラスタ通信システムは、従来のクラスタサービスを実現する。従来のＬＴＥ技術はピアツーピアの通信サービスに対して設計されたものであり、クラスタサービスがポイントツーマルチポイントのサービスであるため、クラスタサービスの特徴で、クラスタデータ伝送中に用いるＭＣＳも普通のＬＴＥ技術と異なることは決まり、具体的には、
クラスタユーザのダウンリンクデータ伝送はＨＡＲＱフィードバックがないため、従って基地局は端末のパケット誤り率を取得することができず、ＭＣＳアウトリング値を取得することができ、クラスタ中における非発話権ユーザはアップリンクチャンネルがないため、従って普通のＬＴＥユーザがＣＱＩを報告する過程を用いることができず、グループユーザは散在しており、分布はランダムであり、必ずグループにおける各ユーザがいずれもコーディング情報を確実に復調することができることを保証し、グループにおける各端末ユーザがいずれもＣＱＩを報告し、基地局は必ずグループ複数端末が報告したＣＱＩ情報を合理的に処理しなければならない。

これらの特徴で、従来のＬＴＥ中に使う変調符号化方法がＬＴＥ技術に基づくデジタルクラスタ通信システムに適しないことは決まる。

本発明の実施例は、ＬＴＥ技術に基づくデジタルクラスタ通信システムにおける変調符号化方式の管理手段を提供するために、変調符号化方式を管理する方法及びシステムを提供する。

本発明の実施例は、変調符号化方式ＭＣＳを管理する方法を提供しており、
基地局は、クラスタ端末のブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合のダウンリンクチャネル品質インジケータＣＱＩを取得すること、
基地局は、グループの現在のＣＱＩとローカルに保存されたグループによって報告されたＣＱＩを比較し、そのうち前記グループによって報告されたＣＱＩは受信されたグループ内の各クラスタ端末が報告したＣＱＩのうちの最小値であること、及び
比較結果はグループの現在のＣＱＩがグループによって報告されたＣＱＩより小さいならば、基地局はＭＣＳ値の更新操作を開始することを含む。

前記方法は、
ローカルのブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合、クラスタ端末はＣＱＩを報告した後、報告を禁止するためのタイマーを起動し、タイマーが期限切れになるまで基地局にＣＱＩ情報を送信しないように制御すること、及び
報告を禁止するためのタイマーが期限切れになった後、ローカルのブロック誤り率が依然として前記ブロック誤り率の閾値より大きいならば、クラスタ端末は基地局にＣＱＩ情報を引き続き送信することを更に含むことを更に特徴とする。

前記方法は、前記基地局がＭＣＳ値の更新操作を開始することは、
グループの現在のＣＱＩをグループによって報告されたＣＱＩに更新すること、及び
あらかじめ記憶されたグループＣＱＩとＭＣＳのマッピングテーブルから、グループの現在のＣＱＩに対応する数値をクエリし、クエリして得られた数値をＭＣＳインナーリング値とすることを含むことを更に特徴とする。

前記方法は、
前記基地局はＭＣＳの更新操作を開始することは、
グループによって報告されたＭＣＳがグループＭＣＳの以下であると、前記基地局グループＭＣＳアウトリング値を1オーダー下げ、そのうち、グループによって報告されたＭＣＳは、クラスタ端末のブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合に報告されたＣＱＩに対応するＭＣＳの最小値であり、グループＭＣＳは前回スケジューリングされた時に確定されたＭＣＳであること、
グループアウトリングスケジューリング回数カウンターはあらかじめ設定されたＭＣＳアウトリングスケジューリングカウンターの閾値に達したと、前記基地局はグループＭＣＳアウトリング値を１オーダー（order）高くし、グループアウトリングスケジューリング回数カウンターをクリアし、そのうち、あらかじめ記憶されたグループＣＱＩとＭＣＳのマッピングテーブルにおいて更新された後のグループによって報告されたＣＱＩに対応するＭＣＳはグループＭＣＳより小さい、又は、グループによって報告されたＭＣＳはグループＭＣＳの以下である場合、グループアウトリングスケジューリング回数カウンターをクリアし、毎回の基地局がＭＣＳ値を周期的にスケジューリングする場合、グループアウトリングスケジューリング回数カウンターに１をプラスすること、及び
調整後のＭＣＳアウトリング値に基づいて、前記基地局は今回のスケジューリングされたＭＣＳ値を確定することを含むことを更に特徴とする。

前記方法は、前記クラスタ端末のブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合に報告されたＣＱＩに対応するＭＣＳ値はクラスタ端末によって報告されたＣＱＩとともに送信されることを更に特徴とする。

本発明の実施例は、基地局を備える変調符号化方式ＭＣＳを管理するシステムを更に提供しており、そのうち、前記基地局は、
クラスタ端末のブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合のダウンリンクチャネル品質インジケータＣＱＩを取得するように設定される取得装置、
前記取得装置に接続され、グループの現在のＣＱＩとローカルに保存されたグループによって報告されたＣＱＩを比較し、そのうち前記グループによって報告されたＣＱＩは受信されたグループ内の各クラスタ端末が報告したＣＱＩのうちの最小値であるように設定される比較装置、及び
前記比較装置に接続され、比較結果はグループの現在のＣＱＩがグループによって報告されたＣＱＩより小さいならば、ＭＣＳ値の更新操作を開始するように設定される更新装置を備える。

前記システムは、クラスタ端末を更に備え、そのうち、前記クラスタ端末は、
ローカルのブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合、ＣＱＩを報告した後、報告を禁止するためのタイマーを起動し、タイマーが期限切れになるまで基地局にＣＱＩ情報を送信しないように制御するように設定される起動装置、及び
前記起動装置に接続され、報告を禁止するためのタイマーが期限切れになった後、ローカルのブロック誤り率が依然として前記ブロック誤り率の閾値より大きいならば、基地局にＣＱＩ情報を引き続き送信するように設定される制御装置を備えることを更に特徴とする。

前記システムは、前記更新装置は、
グループの現在のＣＱＩをグループによって報告されたＣＱＩに更新するように設定される更新モジュール、及び
あらかじめ記憶されたグループＣＱＩとＭＣＳのマッピングテーブルから、グループの現在のＣＱＩに対応する数値をクエリし、クエリして得られた数値をＭＣＳインナーリング値とするように設定される第１の確定モジュールを備えることを更に特徴とする。

前記システムは、前記更新装置は、
グループによって報告されたＭＣＳがグループＭＣＳの以下であると、グループＭＣＳアウトリング値を1オーダー下げ、そのうち、グループによって報告されたＭＣＳは、クラスタ端末のブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合に報告されたＣＱＩに対応するＭＣＳの最小値であり、グループＭＣＳは前回スケジューリングされた時に確定されたＭＣＳであり、及び、グループアウトリングスケジューリング回数カウンターはあらかじめ設定されたＭＣＳアウトリングスケジューリングカウンターの閾値に達したと、グループＭＣＳアウトリング値を１オーダー高くし、グループアウトリングスケジューリング回数カウンターをクリアし、そのうち、あらかじめ記憶されたグループＣＱＩとＭＣＳのマッピングテーブルにおいて更新された後のグループによって報告されたＣＱＩに対応するＭＣＳはグループＭＣＳより小さい、又は、グループによって報告されたＭＣＳはグループＭＣＳの以下である場合、グループアウトリングスケジューリング回数カウンターをクリアし、毎回の基地局がＭＣＳ値を周期的にスケジューリングする場合、グループアウトリングスケジューリング回数カウンターに１をプラスするように設定される制御モジュール、及び
前記制御モジュールに接続され、調整後のＭＣＳアウトリング値に基づいて、今回スケジューリングされたＭＣＳ値を確定するように設定される第２の確定モジュールを備えることを更に特徴とする。

前記システムは、前記クラスタ端末のブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合に報告されたＣＱＩに対応するＭＣＳ値はクラスタ端末によって報告されたＣＱＩとともに送信されることを更に特徴とする。

本発明の実施例に係る方法及びシステムによれば、デジタルクラスタシステムに対して、ＬＴＥ無線プロトコルに基づいて、ＬＴＥ技術に基づくクラスタシステム適応変調符号化手段が提案されており、グループがデータを伝送する時に使用する変調符号化手段を動的に適応調整し、クラスタサービスデータを確実で効果的に伝送することを保証し、システム容量を更に向上させることができる。

図１は本発明の実施例に係る変調符号化方式を管理する方法のフローチャートである図２は本発明の応用例に係る変調符号化方式を管理する方法のフローチャートである。図３は本発明の実施例に係る変調符号化方式を管理するシステムの構造模式図である。

以下、図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細に説明する。ただし、衝突がない場合、本願中における実施例及び実施例中における特徴は相互に任意に組み合せることができる。

図１は本発明の実施例に係る変調符号化方式を管理する方法のフローチャートである。図１に示すように、前記方法は、
基地局はクラスタ端末のブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合のダウンリンクＣＱＩを取得するステップ１０１、
基地局は受信したＣＱＩとローカルに保存されたグループによって報告されたＣＱＩを比較し、そのうち前記グループによって報告されたＣＱＩは受信されたグループ内の各クラスタ端末が報告したＣＱＩのうちの最小値であるステップ１０２、
比較結果はグループの現在のＣＱＩがグループによって報告されたＣＱＩより小さいならば、基地局はＭＣＳ値の更新操作を開始するステップ１０３、を含む。

本発明の実施例に係る方法では、デジタルクラスタシステムに対して、ＬＴＥ無線プロトコルに基づいて、ＬＴＥ技術に基づくクラスタシステム適応変調符号化方案が提案され、グループがデータを伝送する時に使用する変調符号化手段を動的に適応調整し、クラスタサービスデータを確実で効果的に伝送することを保証し、更に、システム容量を向上させる。

操作保守センター（ＯｐｅｒａｔｉｏｎＭａｉｎｔｅｎａｎｃｅＣｅｎｔｅｒ、操作保守センター）により管理パラメータ、例えば、ＣＱＩ状態レポートを報告するＢＬＥＲ閾値、ＣＱＩの報告を頻繁にトリガーすることを避けるタイマー持続時間、ＭＣＳアウトリングスケジューリングカウンターの閾値、及びグループ初期ＣＱＩ等のパラメータを設定し、基地局はグループ負荷制御メッセージによりＢＬＥＲ閾値及びＣＱＩの報告を頻繁にトリガーすることを避けるタイマー持続時間パラメータをクラスタ端末に送信し、上記パラメータを受信した後、クラスタ端末は自分のＢＬＥＲをリアルタイムに検出し、ＢＬＥＲが規定された閾値に達した場合、クラスタ端末は状態レポートでＢＬＥＲに対応するＣＱＩ及びＭＣＳを報告し、基地局はクラスタ端末が報告したＣＱＩ及びＭＣＳを受信し、報告されたＣＱＩに基づいてグループがスケジューリングされる時のＭＣＳインナーリング値を確定し、報告されたＣＱＩ及びＭＣＳに基づいてグループがスケジューリングされる時のＭＣＳアウトリング値を確定し、更にＭＣＳインナーリング値及びＭＣＳアウトリング値に基づいて最終スケジューリング時のグループＭＣＳを確定する。

クラスタ端末がＣＱＩを報告する頻度を効果的に制御するために、前記方法は、
ローカルのブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合、クラスタ端末はＣＱＩを報告した後、報告を禁止するためのタイマーを起動し、タイマーが期限切れになるまで基地局にＣＱＩ情報を送信しないように制御すること、及び
報告を禁止するためのタイマーが期限切れになった後、ローカルのブロック誤り率が依然として前記ブロック誤り率の閾値より大きいならば、クラスタ端末は基地局にＣＱＩ情報を引き続き送信することを更に含む。

そのうち、前記基地局がＭＣＳ値の更新操作を開始することは、
グループの現在のＣＱＩをグループによって報告されたＣＱＩに更新すること、及び
あらかじめ記憶されたグループＣＱＩとＭＣＳのマッピングテーブルから、グループの現在のＣＱＩに対応する数値をクエリし、クエリして得られた数値をＭＣＳインナーリング値とすることを含む。

以上は、どのようにＭＣＳインナーリング値を確定するかを説明したが、当業者は他の方式でＭＣＳアウトリング値を確定して、最終にＭＣＳ値を得ることができる。以下、ＭＣＳアウトリング値を確定する方法を提供しており、且つそれを説明する。

そのうち、前記基地局はＭＣＳの更新操作を開始することは、
グループによって報告されたＭＣＳがグループＭＣＳの以下であると、前記基地局はグループＭＣＳアウトリング値を1オーダー下げ、そのうち、グループによって報告されたＭＣＳは、クラスタ端末のブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合に報告されたＣＱＩに対応するＭＣＳの最小値であり、グループＭＣＳは前回スケジューリングされた時に確定されたＭＣＳであること、
グループアウトリングスケジューリング回数カウンターはあらかじめ設定されたＭＣＳアウトリングスケジューリングカウンターの閾値に達したと、前記基地局はグループＭＣＳアウトリング値を１オーダー高くし、グループアウトリングスケジューリング回数カウンターをクリアし、そのうち、あらかじめ記憶されたグループＣＱＩとＭＣＳのマッピングテーブルにおいて更新された後のグループによって報告されたＣＱＩに対応するＭＣＳはグループＭＣＳより小さい、又は、グループによって報告されたＭＣＳはグループＭＣＳの以下である場合、グループアウトリングスケジューリング回数カウンターをクリアし、毎回の基地局がＭＣＳ値を周期的にスケジューリングする場合、グループアウトリングスケジューリング回数カウンターに１をプラスすること、及び
調整後のＭＣＳアウトリング値に基づいて、今回スケジューリングされたＭＣＳ値を確定することを含む。

同理に、以上は、どのようにＭＣＳアウトリング値を確定するかを説明したが、当業者は他の方式でＭＣＳアウトリング値を確定することができ、もちろん、以上に提供されたＭＣＳインナーリング値取得方法で、最終にＭＣＳ値を得ることができる。

クラスタ端末の処理フローを簡略化させるために、前記クラスタ端末のブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合に報告されたＣＱＩに対応するＭＣＳ値はクラスタ端末によって報告されたＣＱＩとともに送信される。

以下、本発明の実施例に係る方法を詳細に説明する。

図２は本発明の応用例に係る変調符号化方式を管理する方法のフローチャートである。図２に示すように、前記方法は、ステップ２０１〜２０７を含む。

ステップ２０１：操作保守センターはクラスタ端末がＣＱＩ状態レポートを報告することをトリガーするＢＬＥＲ閾値、ＣＱＩの報告を頻繁にトリガーすることを避けるタイマー持続時間、ＭＣＳアウトリングスケジューリングカウンターの閾値、及びグループ初期ＣＱＩ等のパラメータを設定する。

１）、操作保守センターはクラスタ端末がＣＱＩ状態レポートを報告することをトリガーするＢＬＥＲ閾値、ＣＱＩの報告を頻繁にトリガーすることを避けるタイマー持続時間、ＭＣＳアウトリングスケジューリングカウンターの閾値、グループ初期ＣＱＩ、及びグループ初期ＭＣＳアウトリング値等のパラメータを設定する。

２）、基地局のグループＣＱＩ管理モジュール及びグループＭＣＳ管理モジュールは上記設定情報を取得する。

ステップ２０２：基地局はグループ負荷制御メッセージによりＢＬＥＲ閾値及びＣＱＩの報告を頻繁にトリガーすることを避けるタイマー持続時間パラメータを端末に送信する。

１）、基地局はＢＬＥＲ閾値及びＣＱＩの報告を頻繁にトリガーすることを避けるタイマー持続時間パラメータをグループ負荷制御メッセージ中にコーディングする。

２）、基地局はグループ負荷制御メッセージを周期的に送信し、グループの後にアクセスする端末の正確受信を保証する。

３）、クラスタ端末はグループ負荷制御メッセージを受信して、ＢＬＥＲ閾値及びＣＱＩの報告を頻繁にトリガーすることを避けるタイマー持続時間パラメータを取得する。

ステップ２０３：クラスタ端末は自分のＢＬＥＲをリアルタイムに検出し、ＢＬＥＲが規定された閾値に達した場合、クラスタ端末は状態レポートによりＢＬＥＲに対応するＣＱＩ及びＭＣＳを報告する。

クラスタ端末はグループデータを受信してＢＬＥＲをリアルタイムにモニタリングする。

モニタリングされたＢＬＥＲが閾値を超えると、クラスタ端末はランダムアクセス過程で状態レポートを報告し、該状態レポートはＢＬＥＲに対応するＣＱＩ及びＭＣＳを含み、
クラスタ端末が自分の状態を頻繁に報告するために、クラスタ端末はＢＬＥＲトリガーを満たすと同時にＣＱＩ報告間隔保護を満たす必要がある。ＣＱＩを１回報告した後、報告を禁止するためのタイマーを起動し、タイマー持続時間は、すなわち上記の負荷制御メッセージにより端末に伝達された、ＣＱＩの報告を頻繁にトリガーすることを避けるタイマー持続時間パラメータであり、タイマーが期限切れになるまでＣＱＩ報告を行うことができない。

ステップ２０４：基地局はクラスタ端末が報告したＣＱＩ及びＭＣＳを受信する。

基地局はランダムにアクセスしたＭＳＧ３（第３通のメッセージ）を復調して報告されたＣＱＩ及びＭＣＳを取得し、グループＣＱＩ管理モジュールに伝達し、
グループＣＱＩ管理モジュールは、グループＣＱＩ、グループによって報告されたＣＱＩ、グループＭＣＳ、グループによって報告されたＭＣＳの４つのプロパティを含み、そのうち、
グループＣＱＩプロパティは、グループがスケジューリングされる時にＭＣＳインナーリング値を計算することに用いられ、グループＣＱＩの初期値はステップ２０１におけるグループ初期ＣＱＩパラメータによって確定され、グループＭＣＳはグループが前回スケジューリングされる時に確定されたＭＣＳを保存し、グループによって報告されたＣＱＩは、グループ中における各端末が報告したＣＱＩ最小値を保存し、後のグループＭＣＳを計算する時、グループＣＱＩの候補とし、グループによって報告されたＭＣＳはグループにおける各端末が報告したＭＣＳ最小値を保存し、後のグループＭＣＳアウトリング値の計算に用い、
グループＣＱＩ管理モジュールは報告されたＣＱＩ及び／又はＭＣＳを受信し、それがグループによって報告されたＣＱＩ及び／又はＭＣＳより小さいかを判断し、より小さいと、グループによって報告されたＣＱＩ及び／又はＭＣＳを更新するし、より大きいならば、破棄して処理しない。

ステップ２０５：基地局は報告されたＣＱＩに基づいてグループがスケジューリングされる時のＭＣＳインナーリング値を確定する。

グループがスケジューリングされる時、グループＣＱＩを確定する方法は、
グループＭＣＳ管理モジュールがグループＣＱＩ管理モジュールによって出力されたグループＣＱＩに基づいて、グループＣＱＩとＭＣＳのマッピングテーブルをクエリし、グループＭＣＳインナーリング値を得ることである。

ステップ２０６：基地局は、報告されたＣＱＩ及びＭＣＳに基づいてグループがスケジューリングされる時のＭＣＳアウトリング値を確定する。

グループＭＣＳアウトリング値の初期値はグループ初期ＭＣＳアウトリング値によって確定され、アウトリング値の更新は下記のステップに従って行う。

ステップａ：グループＣＱＩ管理モジュールはグループによって報告されたＣＱＩに基づいてグループＣＱＩとＭＣＳのマッピングテーブルをクエリし、１つのＭＣＳを取得し、このＭＣＳがグループＭＣＳより小さいと、グループアウトリングスケジューリング回数カウンターをクリアする。

ステップｂ：グループＭＣＳ管理モジュールはグループＣＱＩ管理モジュールによって出力された、グループによって報告されたＭＣＳを判断し、グループによって報告されたＭＣＳがグループＭＣＳの以下であると、グループＭＣＳアウトリング値を1オーダー下げ、すなわち数値から１を差し引く。

ステップｃ：毎回の基地局がＭＣＳ値を周期的にスケジューリングする場合、グループアウトリングスケジューリング回数カウンターに１をプラスし，グループＭＣＳ管理モジュールはグループアウトリングスケジューリング回数カウンターがＭＣＳアウトリングスケジューリングカウンターの閾値に達したかどうかを判断し、達したと、グループＭＣＳアウトリング値を１オーダー高くし、グループアウトリングスケジューリング回数カウンターをクリアし、達していないと、グループＭＣＳアウトリング値を変化させない。

ステップ２０７：基地局は最終スケジューリング時のグループＭＣＳを計算する。

グループＭＣＳ管理モジュールは、グループがスケジューリングされる時の最終ＭＣＳ、すなわち、グループＭＣＳインナーリング値とＭＣＳアウトリング値の和を確定し、
グループＭＣＳ管理モジュールは、グループＭＣＳをダウンリンクデータスケジューリングモジュールに出力する。

本発明の実施例では、クラスタサービス特徴及びＬＴＥ無線プロトコルを統合的に考慮して、ロングタームエボリューション技術に基づくクラスタシステム変調符号化確定方法が提案され、クラスタサービスデータを確実で効果的に伝送することを保証し、更に、システム容量を向上させる。

図３は本発明の実施例に係る変調符号化方式を管理するシステムの構造模式図である。図３に示すように、前記システムは基地局３０を備え、そのうち、前記基地局３０は、
クラスタ端末のブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合のダウンリンクＣＱＩを取得する取得装置３０１、
前記取得装置３０１に接続され、グループの現在のＣＱＩとローカルに保存されたグループによって報告されたＣＱＩを比較し、そのうち、前記グループによって報告されたＣＱＩは受信されたグループ内の各クラスタ端末が報告したＣＱＩのうちの最小値である比較装置３０２、及び
前記比較装置３０２に接続され、比較結果はグループの現在のＣＱＩがグループによって報告されたＣＱＩより小さいならば、ＭＣＳ値の更新操作を開始する更新装置３０３を備える。

そのうち、前記システムは、クラスタ端末３１を更に備え、そのうち前記クラスタ端末３１は、
ローカルのブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合、ＣＱＩを報告した後、報告を禁止するためのタイマーを起動し、タイマーが期限切れになるまで基地局にＣＱＩ情報を送信しないように制御する起動装置３１１、
前記起動装置３１１に接続され、報告を禁止するためのタイマーが期限切れになった後、ローカルのブロック誤り率が依然として前記ブロック誤り率の閾値より大きいならば、基地局にＣＱＩ情報を引き続き送信する制御装置３１２を備える。

そのうち、前記更新装置３０３は、
グループの現在のＣＱＩをグループによって報告されたＣＱＩに更新する更新モジュール３０３１、
あらかじめ記憶されたグループＣＱＩとＭＣＳのマッピングテーブルから、グループの現在のＣＱＩに対応する数値をクエリし、クエリして得られた数値をＭＣＳインナーリング値とする第１の確定モジュール３０３２、を備える。

そのうち、前記更新装置３０３は、
グループによって報告されたＭＣＳがグループＭＣＳの以下であると、グループＭＣＳアウトリング値を1オーダー下げ、そのうち、グループによって報告されたＭＣＳは、クラスタ端末のブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合に報告されたＣＱＩに対応するＭＣＳのうちの最小値であるＭＣＳであり、グループＭＣＳは前回スケジューリングされた時に確定されたＭＣＳであり、及び、グループアウトリングスケジューリング回数カウンターはあらかじめ設定されたＭＣＳアウトリングスケジューリングカウンターの閾値に達したと、グループＭＣＳアウトリング値を１オーダー高くし、グループアウトリングスケジューリング回数カウンターをクリアし、そのうち、あらかじめ記憶されたグループＣＱＩとＭＣＳのマッピングテーブルにおいて更新された後のグループによって報告されたＣＱＩに対応するＭＣＳはグループＭＣＳより小さい、又は、グループによって報告されたＭＣＳはグループＭＣＳの以下である場合、グループアウトリングスケジューリング回数カウンターをクリアし、毎回の基地局がＭＣＳ値を周期的にスケジューリングする場合、グループアウトリングスケジューリング回数カウンターに１をプラスする制御モジュール３０３３、
前記制御モジュール３０３３に接続され、調整後のＭＣＳアウトリング値に基づいて、今回スケジューリングされたＭＣＳ値を確定する第２の確定モジュール３０３４を備える。

そのうち、前記クラスタ端末のブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合に報告されたＣＱＩに対応するＭＣＳ値はクラスタ端末によって報告されたＣＱＩとともに送信される。

本発明の実施例に係るシステム中では、クラスタサービス特徴及びＬＴＥ無線プロトコルを統合的に考慮して、ロングタームエボリューション技術に基づくクラスタシステム変調符号化確定方法が提案され、クラスタサービスデータを確実で効果的に伝送することを保証し、更に、システム容量を向上させる。

一般の当業者は、上記実施例の全部又は一部のステップをコンピュータプログラムフローによって実現することができ、前記コンピュータプログラムはコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶してもよいと理解することができ、前記コンピュータプログラムは相応なハードウェアプラットフォーム上（例えばシステム、設備、装置、デバイス等）に実行され、実行する時、方法実施例のステップの一つ又はその組合せを含む。

選択肢として、上記実施例の全部又は一部のステップを集積回路により実現してもよく、これらのステップをそれぞれ集積回路モジュールに製作し、又はそれらのうちの複数のモジュール又はステップを単一の集積回路モジュールに製作して実現してもよい。このように、本発明の実施例はあらゆる特定形式のハードウェアとソフトウェアの組合せに限らない。

上記実施例中における各装置／機能モジュール／機能ユニットは汎用の計算装置で実現されてもよく、それらは単一の計算装置上に集中されてもよく、複数の計算装置からなるネットワーク上に分布してもよい。

上記実施例中における各装置／機能モジュール／機能ユニットはソフトウェア機能モジュールの形式で実現され、且つ独立した製品として販売又は使用される時、一つのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体中に記憶されてもよい。以上に言及したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は読み出し専用メモリ、ディスク又は光ディスク等であってもよい。

以上は本発明の実施形態に過ぎず、本発明の保護範囲を制限するためのものではなく、当業者は本発明の実施例に開示、指摘された技術範囲内において、容易に変化又は取り替えを想到し得ることができ、これらの変化又は取り替えはいずれも本発明の保護範囲の内に属すべきである。従って、本発明の保護範囲は請求の範囲に記載の保護範囲を基準とする。

本発明の実施例に係る方法及びシステムによれば、グループがデータを伝送する時に使用する変調符号化手段を動的に適応調整し、クラスタサービスデータを確実で効果的に伝送することを保証し、システム容量を更に向上させることができる。

本発明の実施例は、変調符号化方式ＭＣＳを管理する方法を提供しており、
基地局は、クラスタ端末のブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合のダウンリンクチャネル品質インジケータＣＱＩを取得すること、
基地局は、グループの現在のＣＱＩとローカルに保存されたグループによって報告されたＣＱＩを比較し、そのうち前記グループによって報告されたＣＱＩは受信されたグループ内の各クラスタ端末が報告したＣＱＩのうちの最小値であること、及び
比較結果はグループによって報告されたＣＱＩがグループの現在のＣＱＩより小さいならば、基地局はＭＣＳ値の更新操作を開始することを含む。

本発明の実施例は、基地局を備える変調符号化方式ＭＣＳを管理するシステムを更に提供しており、そのうち、前記基地局は、
クラスタ端末のブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合のダウンリンクチャネル品質インジケータＣＱＩを取得するように設定される取得装置、
前記取得装置に接続され、グループの現在のＣＱＩとローカルに保存されたグループによって報告されたＣＱＩを比較し、そのうち前記グループによって報告されたＣＱＩは受信されたグループ内の各クラスタ端末が報告したＣＱＩのうちの最小値であるように設定される比較装置、及び
前記比較装置に接続され、比較結果はグループによって報告されたＣＱＩがグループの現在のＣＱＩより小さいならば、ＭＣＳ値の更新操作を開始するように設定される更新装置を備える。

図１は本発明の実施例に係る変調符号化方式を管理する方法のフローチャートである。図１に示すように、前記方法は、
基地局はクラスタ端末のブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合のダウンリンクＣＱＩを取得するステップ１０１、
基地局は受信したＣＱＩとローカルに保存されたグループによって報告されたＣＱＩを比較し、そのうち前記グループによって報告されたＣＱＩは受信されたグループ内の各クラスタ端末が報告したＣＱＩのうちの最小値であるステップ１０２、
比較結果はグループによって報告されたＣＱＩがグループの現在のＣＱＩより小さいならば、基地局はＭＣＳ値の更新操作を開始するステップ１０３、を含む。

図３は本発明の実施例に係る変調符号化方式を管理するシステムの構造模式図である。図３に示すように、前記システムは基地局３０を備え、そのうち、前記基地局３０は、
クラスタ端末のブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合のダウンリンクＣＱＩを取得する取得装置３０１、
前記取得装置３０１に接続され、グループの現在のＣＱＩとローカルに保存されたグループによって報告されたＣＱＩを比較し、そのうち、前記グループによって報告されたＣＱＩは受信されたグループ内の各クラスタ端末が報告したＣＱＩのうちの最小値である比較装置３０２、及び
前記比較装置３０２に接続され、比較結果はグループによって報告されたＣＱＩがグループの現在のＣＱＩより小さいならば、ＭＣＳ値の更新操作を開始する更新装置３０３を備える。

Claims

基地局は、クラスタ端末のブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合のダウンリンクチャネル品質インジケータＣＱＩを取得することと、
前記基地局は、グループの現在のＣＱＩとローカルに保存されたグループによって報告されたＣＱＩを比較し、そのうち前記グループによって報告されたＣＱＩは受信されたグループ内の各クラスタ端末が報告したＣＱＩのうちの最小値であることと、
比較結果は前記グループの現在のＣＱＩが前記グループによって報告されたＣＱＩより小さいならば、前記基地局はＭＣＳ値の更新操作を開始することとを含む変調符号化方式ＭＣＳを管理する方法。
ローカルのブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合、クラスタ端末はＣＱＩを報告した後、報告を禁止するためのタイマーを起動し、前記タイマーが期限切れになるまで前記基地局にＣＱＩ情報を送信しないように制御することと、
前記報告を禁止するためのタイマーが期限切れになった後、ローカルのブロック誤り率が依然として前記ブロック誤り率の閾値より大きいならば、前記クラスタ端末は前記基地局にＣＱＩ情報を引き続き送信することとを更に含む請求項１に記載の方法。
前記基地局がＭＣＳ値の更新操作を開始することは、
前記グループの現在のＣＱＩを前記グループによって報告されたＣＱＩに更新することと、
あらかじめ記憶されたグループＣＱＩとＭＣＳのマッピングテーブルから、前記グループの現在のＣＱＩに対応する数値をクエリし、クエリして得られた数値をＭＣＳインナーリング値とすることとを含む請求項１に記載の方法。
前記基地局がＭＣＳ値の更新操作を開始することは、
グループによって報告されたＭＣＳがグループＭＣＳの以下であると、前記基地局はグループＭＣＳアウトリング値を1オーダー下げ、そのうち、前記グループによって報告されたＭＣＳは前記クラスタ端末のブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合に報告されたＣＱＩに対応するＭＣＳの最小値であり、前記グループＭＣＳは前回スケジューリングされた時に確定されたＭＣＳであることと、
グループアウトリングスケジューリング回数カウンターがあらかじめ設定されたＭＣＳアウトリングスケジューリングカウンターの閾値に達すると、前記基地局は前記グループＭＣＳアウトリング値を１オーダー高くし、且つ前記グループアウトリングスケジューリング回数カウンターをクリアし、そのうち、更新された後のグループによって報告されたＣＱＩの、前記あらかじめ記憶されたグループＣＱＩとＭＣＳのマッピングテーブルにおいて対応するＭＣＳが前記グループＭＣＳより小さい、又は、前記グループによって報告されたＭＣＳが前記グループＭＣＳの以下である場合、前記グループアウトリングスケジューリング回数カウンターをクリアし、毎回の基地局がＭＣＳ値を周期的にスケジューリングする時、前記グループアウトリングスケジューリング回数カウンターに１をプラスすることと、
調整後のＭＣＳアウトリング値に基づいて、前記基地局は今回のスケジューリングされたＭＣＳ値を確定することとを含む請求項１又は３に記載の方法。
前記クラスタ端末のブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合報告されたＣＱＩに対応するＭＣＳ値は前記クラスタ端末によって報告されたＣＱＩとともに送信される請求項４に記載の方法。
基地局を含む変調符号化方式ＭＣＳを管理するシステムであって、そのうち、前記基地局は、
クラスタ端末のブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合のダウンリンクチャネル品質インジケータＣＱＩを取得するように設定される取得装置と、
前記取得装置に接続され、グループの現在のＣＱＩとローカルに保存されたグループによって報告されたＣＱＩを比較し、そのうち前記グループによって報告されたＣＱＩは受信されたグループ内の各クラスタ端末が報告したＣＱＩのうちの最小値であるように設定される比較装置と、
前記比較装置に接続され、比較結果が前記グループの現在のＣＱＩが前記グループによって報告されたＣＱＩより小さいならば、ＭＣＳ値の更新操作を開始するように設定される更新装置とを含む変調符号化方式ＭＣＳを管理するシステム。
ローカルのブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合、ＣＱＩを報告した後、報告を禁止するためのタイマーを起動して、前記タイマーが期限切れになるまで前記基地局にＣＱＩ情報を送信しないように制御するように設定される起動装置と、
前記起動装置に接続され、前記報告を禁止するためのタイマーが期限切れになった後、ローカルのブロック誤り率が依然として前記ブロック誤り率の閾値より大きいならば、前記基地局にＣＱＩ情報を引き続き送信するように設定される制御装置とを含むクラスタ端末を更に含む請求項６に記載のシステム。
前記更新装置は、
前記グループの現在のＣＱＩを前記グループによって報告されたＣＱＩに更新するように設定される更新モジュールと、
あらかじめ記憶されたグループＣＱＩとＭＣＳのマッピングテーブルから、前記グループの現在のＣＱＩに対応する数値をクエリし、クエリして得られた数値をＭＣＳインナーリング値とするように設定される第１の確定モジュールとを備える請求項６に記載のシステム。
前記更新装置は、
グループによって報告されたＭＣＳがグループＭＣＳの以下であると、グループＭＣＳアウトリング値を1オーダー下げ、そのうち、前記グループによって報告されたＭＣＳは前記クラスタ端末のブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合に報告されたＣＱＩに対応するＭＣＳの最小値であり、前記グループＭＣＳは前回スケジューリングされた時に確定されたＭＣＳであり、及び、グループアウトリングスケジューリング回数カウンターがあらかじめ設定されたＭＣＳアウトリングスケジューリングカウンターの閾値に達すると、グループＭＣＳアウトリング値を１オーダー高くし、且つ前記グループアウトリングスケジューリング回数カウンターをクリアし、そのうち、更新された後のグループによって報告されたＣＱＩの、前記あらかじめ記憶されたグループＣＱＩとＭＣＳのマッピングテーブルにおいて対応するＭＣＳが前記グループＭＣＳより小さい、又は、前記グループによって報告されたＭＣＳが前記グループＭＣＳの以下である場合、前記グループアウトリングスケジューリング回数カウンターをクリアし、毎回の基地局がＭＣＳ値を周期的にスケジューリングする時、前記グループアウトリングスケジューリング回数カウンターに１をプラスするように設定される制御モジュールと、
前記制御モジュールに接続され、調整後のＭＣＳアウトリング値に基づいて、今回スケジューリングされたＭＣＳ値を確定するように設定される第２の確定モジュールとを備える請求項６又は８に記載のシステム。
前記クラスタ端末のブロック誤り率があらかじめ記憶されたブロック誤り率の閾値に達した場合に報告されたＣＱＩに対応するＭＣＳ値は前記クラスタ端末によって報告されたＣＱＩとともに送信される請求項９に記載のシステム。