JP2016507308A - 手術用メスからブレードを取り外すのに用いる方法及び装置 - Google Patents

手術用メスからブレードを取り外すのに用いる方法及び装置 Download PDF

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Abstract

手術用メスのブレード取り外し具を用いて手術用メスからブレードを安全に取り外す装置が提供される。装置は、所定深さのソケット(17)を規定する構造を備えたハウジングと、少なくとも1つの長い手術用メスのブレード取り外し具(15)との組み合わせを備える。円形断面の管状部分であるソケット(17)はその中にブレード取り外し具(15)の低部を受け入れる大きさであり、ハウジングが作動する向きにあるとき、ブレード取り外し具はソケット内に上向き又は傾いた位置にて保持される。ブレード取り外し具(15)はソケット(17)内で可変な方位角に向けられる。ハウジングは2つのヒンジ接続された部分を有するケースであり、一方のヒンジ接続された部分にはソケットがあり、他方のヒンジ接続された部分にはシャープスのホルダ(18)がある。【選択図】図3

Description

本発明は、手術用メスからブレードを取り外すのに用いる方法及び装置に関する。
特定の実施形態において、本発明は針カウンタを有するそのような装置の組合せに関する。
本明細書にて、従来技術への参照はなく、従来技術は特定の国において当該技術分野での一般的な知識の一部を形成するとの知識又は提案が採られるべきではない。
国際出願公開WO2004/093706号は、1回使用で使い捨ての手術用メスブレードの取り外し具を開示している(以下では、単に「ブレード取り外し具」と言及する)。このブレード取り外し具は、長く延びた形状を有し、手術用メスのブレードを受け入れるように構成されたスロットを有する。使用時に、その上に取り付けられるブレードを有する手術用メスのタングがスロットに挿入される。タングの挿入により、カム作動機構が駆動され、タングがデバイス内に挿入されると、該カム作動機構によりタングからブレードのヒールが分離される。タングが或る程度まで挿入されると、デテント又はつめがブレードの引き抜きを阻止する。手術用メスはそのときデバイスから引き出され、ブレードをタングから取り去る。ブレードはデバイス内に安全に保持され、処分される。国際出願公開WO2004/093706号の開示は参照を以て本願への記載加入とする。
国際出願公開WO2004/093706号のブレード取り外し具は、片手だけで用いられる。しかし、手術用メスのタングとブレードをデバイス内に挿入するときは、ブレード取り外し具をしっかりと保持することが必要である。使用者はブレード取り外し具を片手で保持し、他方の手で手術用メス/ブレードを挿入しようと試みる。これは危険な実務であり、初期の挿入工程にてブレードがスロットを外すと、手術用メスの先端縁がブレード取り外し具を保持する手を刺すので、鋭い傷との結果になる。
外科手術中、患者内に針が不注意で残ることを防ぐべく、使用される縫合針の数を数え続けることは極めて重要である。針カウンタはこの目的で通常使用される。針カウンタは一般的には付番部(numbered portions)を有するフォーム又は貫通可能なマットの形式である。手術時に各縫合針が使用された後に、縫合針は連続して付番部内のマットにピンで留められる。このように、外科医又は手術室看護師は一目でどれだけの使用された縫合針が回収されたかを述べることが出来る。針カウンタの例は米国特許第4418821号に見出され、この開示は引用を以て本願への記載加入とする。
そのような針カウンタは別個の要素として提供され、外科的手術のコスト及び複雑さを増加している。
そのような針カウンタは、手術用メスブレード取り外し機構又はデバイスを組み込むが、使用時にブレード取り外し機構又はデバイスに対する安定し安全なサポートを付与しないので本質的に安全ではないと考えられる。特にそのような針カウンタ/ブレード取り外し具の組み合わせは、使用時にデバイスに加えられる水平な押し力及び捩り力に抗することが出来ない。従って、手術者は片手で該組み合わせを保持しなければならず、一方、他方の手でブレード付きの手術用メスを操らなければならず、鋭い傷の虞が増加していた。
発明の要約
本発明の目的は、上記の1以上の不利益を解消し又は改善することにあり、又は少なくとも消費者に役立つ選択を与えることにある。
上記の記載を考慮して、本発明は1つの形式にて、手術用メスからブレードを取り外すのに用いられる装置を付与し、該装置は所定深さの円形断面を有するソケットを規定する構造を備えたハウジングを備え、該ソケットはその中に長い手術用メスブレード取り外し具の低部を受け入れる大きさであり、ハウジングが作動する向きにあるとき、該ブレード取り外し具はソケット内に上向き又は傾いた位置にて保持され、それによってブレード取り外し具はソケット内で可変な方位角に向けられる。
他の形式では、手術用メスからブレードを取り外すのに用いられる装置を付与し、該装置は所定深さのソケットを規定する構造を備えたハウジングと、少なくとも1つの長い手術用メスブレード取り外し具との組み合わせを備え、該ソケットはその中に長い手術用メスブレード取り外し具の低部を受け入れる大きさであり、ハウジングが作動する向きにあるとき、該ブレード取り外し具はソケット内に上向き又は傾いた位置にて保持され、ブレード取り外し具はソケット内で可変な方位角に向けられる。
一般的にハウジングは2つのヒンジ接続された部分を有するケースである。
粘着性のパッチがケースの少なくとも1つの部分の外部に付与されるのが好ましい。
好ましい実施形態において、ソケットを規定する構造が1つのヒンジで連結された部分分に位置し、シャープスのホルダが他のヒンジで連結された部分に位置している。
シャープスのホルダは縫合針カウンタを有する。縫合針カウンタは、その上に付番部を有するスポンジ又はスポンジ状の形、又は他の適切なマーキングであり、使用された縫合針又はシャープスを夫々受け入れる。
有利なことに、ケースはその中に多数のブレード取り外し具を保持する大きさである。
ソケットを規定する構造は、ハウジングと一体に形成されるのが好ましい。この構造はベースから夫々のヒンジで連結された部分に延びる管状部材であり、所定深さに等しい長さを有する。或いは、構造はケースの各ヒンジで連結された部分内の所定深さの円筒状凹部であり得る。
手術用メスからブレードを取り外す長いデバイスは、国際出願公開WO2004/093706号に記載され、クリックスマートプロプライアタリーリミテッドによって販売されたブレード取り外し具が好ましい。このブレード取り外し具は、
ブレード取り外し具ハウジングと、
基端部を有して、ブレード取り外し具ハウジングに作動可能に並置され、基端位置からブレード取り外し具ハウジングに対して先端位置まで移動可能なアクチュエータであって、該アクチュエータとブレード取り外し具ハウジングとの間に手術用メスのタング上のブレードをその中に受け入れる開口が形成されたアクチュエータと、
アクチュエータが先端位置まで動かされた際に、手術用メスのタングからブレードのヒールを自動的に分離するブレード撓ませ機構と、
アクチュエータに係合して先端位置に保持する保持機構とを備えて、
使用時にタング上のブレードが開口に挿入されてアクチュエータがタングによって先端位置まで前に押されるときに、ブレード撓ませ機構は手術用メスのタングからブレードのヒールを自動的に分離し、
保持機構はアクチュエータに係合して、先端位置に保持し、ブレードの後退移動を規制し、手術用メスのブレード取り外し具からタングを引き出す際に、ブレードはタングから外されてアクチュエータとハウジングの間に保持される。
しかし、他の適切なブレード取り外し具が用いられ得る。
本発明の装置は、ブレードをブレード取り外し具に挿入する工程時に、ブレード取り外し具に安全且つ確実に取り付けるのに役立つ。
他の形態において、本発明は上記のタイプの装置を用いて手術用メスからブレードを取り外す方法を付与し、該方法は、
ソケットが上を向くように面にハウジングを置く工程と、
該ソケット内にブレード取り外し具の低部を挿入する工程と、
前記ソケット内の前記ブレード取り外し具を所望の方位角に向ける工程と、
前記ブレード取り外し具がソケットの側部に立て掛けるのを許し、ブレード取り外し具を水平に向けて傾ける工程と、
その上にブレードが取り付けられた手術用メスのタングを前記ブレード取り外し具内に挿入し、前記ブレード取り外し具を略直立の向きに回転させ、前記手術用メスを前記ブレード取り外し具内に下向きに押し込んで前記ブレード取り外し具内のブレード取り外し機構をブレードに係合させる工程と、
前記ブレード取り外し具から手術用メスを取り外し、一方、前記ブレードは長いデバイス内に保持される工程を備える。
本発明の装置は、以下を含む幾つかの利点がある。
・ソケットは扱い易く、安全で信頼性のある構造を付与し、使用時には該構造内にブレード取り外し具が位置し、それによりシャープスが傷付けるリスクを低減する。
・ブレード取り外し具が挿入されるソケットの円形部分により、ブレード取り外し具は可変の方位角に向けられる。従って、ブレード取り外し具は左利き及び右利きの人間の両方に適するように向けられる。ブレード取り外し具はまた、作業者が立っている特定の位置に適するように向けられる。
・ソケットによりブレード取り外し具が片手で用いることが出来、一方、仕事場の健康及び安全規則及び実務に適合することが出来る。
・ソケットの所定深さにより、ブレード取り外し具がソケット内に置かれたときに該ブレード取り外し具が向けられる角度が決定される。この深さはブレード取り外し具が所望の傾きに向けられるように選択される。
・円形のソケットはブレード取り外し具がソケットの壁に立て掛けられるように傾くのを許すだけでなく、ブレード取り外し具が垂直の向きに回転することを許して手術用メスがブレード取り外し具内に押し込まれる工程を容易にする。手術用メスはブレード取り外し具内に下向きに片手で押し込まれて、それによって他方の手が装置を保持する必要から解放する。
・装置を針カウンタと結合することにより、作業時に使用されるトレイ又はテーブルトップ上で必要な空間量を減じることが出来る。
・装置を針カウンタと結合することにより、2つの各製品を製造し、保管し供給する全体コストを減じることが出来る。
ここで記載されたあらゆる特徴は、本発明の範囲内でここに記載された他の1以上の特徴と組み合わせられ得る。
本発明の1以上の実施形態が、以下の図面を参照して例示によって記載される。
図1は閉じ反転した形態にある本発明の装置の斜視図である。 図2は開き形態にある本発明の装置の斜視図である。 図3は図2の装置の使用時の斜視図である。 図4は手術用メスのブレード取り外し工程に使用される図2の装置を示す斜視図である。 図5は手術用メスのブレード取り外し工程に使用される図2の装置を示す斜視図である。 図6は手術用メスのブレード取り外し工程に使用される図2の装置を示す斜視図である。 図7は手術用メスのブレード取り外し工程に使用される図2の装置を示す斜視図である。 図8はブレード取り外し具から手術用メスの取り外しを示す斜視図である。 図9はブレード取り外し具に捕捉された取り外されたブレードを示す斜視図である。
本発明の好ましい特徴、実施形態及び変形例が、以下の詳細な説明から識別され、当業者が本発明を実行するのに十分な情報を付与する。如何なる方法にあっても、詳細な説明は本発明の範囲を限定するものとは見做されない。
一実施形態において、図に示される如く、本発明は留め具13によって解除可能に固定される2つのヒンジで連結された部分11、12を備えるケース10の形状である。一般的に、ケース10は成形プラスチック材で作られ、各ヒンジで連結された部分11、12は一般的に浅い矩形状のトレイの形状である。
両面テープ14の全長(length)がヒンジで連結された部分11の外側、またヒンジで連結された部分12の外側(図示せず)に配備される。ケース10が位置決めされる前に、テープの各全長の頂部層が剥がされて、粘着面が露出する。ケース10が開かれて、所望箇所のドレープ、トレイ又はテーブルトップに置かれると、粘着テープ14はケースを位置に堅固にしかし解除可能に保持することを補助する。
ヒンジで連結された部分11は所望数のブレード取り外し具15を適切に含む。これらのブレード取り外し具は国際出願公開WO2004/093706号に記載されたタイプが好ましい。国際出願公開WO2004/093706号に記載されたように、そのような各ブレード取り外し具は、
ブレード取り外し具ハウジングと、
基端部を有して、ブレード取り外し具ハウジングに作動可能に並置され、基端位置からブレード取り外し具ハウジングに対して先端位置まで移動可能なアクチュエータであって、該アクチュエータとブレード取り外し具ハウジングとの間に手術用メスのタング上のブレードをその中に受け入れる開口が形成されたアクチュエータと、
アクチュエータが先端位置まで動かされた際に、手術用メスのタングからブレードのヒールを自動的に分離するブレード撓ませ機構と、
アクチュエータに係合して先端位置に保持する保持機構とを備えて、
使用時にタング上のブレードが開口に挿入されてアクチュエータがタングによって先端位置まで前に押されるときに、ブレード撓ませ機構は手術用メスのタングからブレードのヒールを自動的に分離し、
保持機構はアクチュエータに係合して、先端位置に保持し、ブレードの後退移動を規制し、手術用メスのブレード取り外し具からタングを引き出す際に、ブレードはタングから外されてアクチュエータとハウジングの間に保持される。
示された実施形態において、トレイには2つのブレード取り外し具15が配備され、各ブレード取り外し具は1つのブレードを手術用メスから取り外すように構成されている。
ケース10の使用のための指示は、付随的に印刷され、使用者を補助すべくヒンジで連結された部分11のベースに示される。
ヒンジで連結された部分11はまた、ヒンジで連結された部分11と一体に形成されるのが好ましい管状部分16を含む。管状部分16は略円形の断面のソケット17を提供する。示された実施形態におけるソケット17は短い管状部分16によって付与されるが、厚い固体部の円筒状凹部、又はヒンジで連結された部分11の上板の開口から下向きに依存する(depending)閉じた管状部材のような他の構造が用いられて円形ソケットを付与してもよい。
ケース10の他の部分12は、その上に付番部18を有するフォーム、スポンジ又は他の貫通可能な層の形状の針カウンタマットを備える。そのような針カウンタマットは当該技術分野で公知であり、本願では詳細に記載する必要はない。
図3乃至図7は、手術用メスからブレードを安全に除去した状態のケース10の使用を示す。最初にブレード取り外し具15がソケット17に挿入され、ソケットの壁に立て掛けるのを許し、ブレード取り外し具は斜め角度を向く。ソケット17の円形状の性質故に、ブレード取り外し具は無限に可変な方位角、即ち水平角を向く。このようにして、ブレード取り外し具15の方位角は左利き及び右利きの人間、及び使用者の位置に適するように調整され得る。
図4に示すように、ブレード20が手術用メス22のタング21上に取り付けられる。ブレードとタングはブレード取り外し具15の適切なスロットに挿入される。手術用メスをレバーとして用いて、次にブレード取り外し具15は図5に示すように、略直立状態又は垂直位置に傾けられる。
ブレード取り外し具15が略直立状態にて、手術用メス22はクリック音が聞こえるまで下向きに押圧される。このクリック音は、ブレード取り外し具15内のデテント又は爪がブレード20の後縁に係合して、ブレードがブレード取り外し具15から引き出されることを防ぐことを示す。
ブレード取り外し具15は軽量のプラスチック材から作られて、ブレード20がブレード取り外し具15内に捕捉されると、ブレード取り外し具は効果的に手術用メス22に接続される。手術用メス22を用いて、使用者は図2に示すように、ブレード取り外し具15をソケットの外に持ち上げる。
ブレード取り外し具の位置決め、ブレードがその中に捕捉されるようにブレードをブレード取り外し具に挿入すること、及びソケットからブレード取り外し具を取り外すことは全て片手で実行されることに注目すべきである。これは使用されていない手は安全で離れた距離に位置し、それによりこの工程中にシャープスが傷付けるリスクを除去する。
ブレード取り外し具15(手術用メスは未だそこに取り付けられている)がソケット17から取り外された後に、ブレード20はブレード取り外し具内に安全に保持される。ブレード取り外し具は次に他の手で把持され、手術用メス22はブレード取り外し具から取り外される。これにより、手術用メスのタング21からブレード20が剥ぎ取られ、図9に示すように、ブレード20をブレード取り外し具15内に放置する。ブレード取り外し具及び取り外されたブレードは、次に処分される。
ここに記載された手段は本発明を実行に移す好ましい形式であるから、本発明は示され記載された特定の特徴に限定されないことは理解されるだろう。本発明は当業者に明らかな修正を含む。例えば、ソケット17は円形以外の断面、例えば楕円形又は多角形であってもよい。
本明細書及び請求の範囲(もし、あれば)にて、備える(comprising)及びその派生語である(comprises)及び(comprise)は、述べられた整数を含むが、1以上の更なる整数を排除するものではない。
この明細書を通しての「一実施形態」又は「1つの実施形態」との言及は、実施形態に関して記載された特定の特徴、構造又は特性が本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。このようにして、この明細書の種々の箇所における「一実施形態において」又は「1つの実施形態における」の語は、必ずしも同じ実施形態に全て言及しない。更に、特定の特徴、構造又は特性は適切な方法で1以上の組み合わせに組み合わされる。
本発明は、手術用メスからブレードを取り外すのに用いられる改善された方法及び装置、同様にそのような装置と針カウンタの組み合わせに関し、外科手術、研究所及び同様の用途に安全な方法で用いられる。

Claims (13)

  1. 手術用メスからブレードを取り外すのに用いられる装置であって、
    所定深さの円形断面を有するソケットを規定する構造を備えたハウジングを備え、該ソケットはその中に長い手術用メスのブレード取り外し具の低部を受け入れる大きさであり、
    前記ハウジングが作動する向きにあるとき、該ブレード取り外し具は前記ソケット内に上向き又は傾いた位置にて保持され、それによって前記ブレード取り外し具は前記ソケット内で可変な方位角に向けられる、装置。
  2. 手術用メスからブレードを取り外すのに用いられる装置であって、該装置は、
    (i) 所定深さのソケットを規定する構造を備えたハウジングと、
    (ii) 少なくとも1つの長い手術用メスのブレード取り外し具との組み合わせを備え、
    前記ソケットはその中に前記ブレード取り外し具の低部を受け入れる大きさであり、前記ハウジングが作動する向きにあるとき、前記ブレード取り外し具は前記ソケット内に上向き又は傾いた位置にて保持され、前記ブレード取り外し具は前記ソケット内で可変な方位角に向けられる、装置。
  3. 前記ハウジングは2つのヒンジ接続された部分を有するケースである、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 更に前記ケースを面に固定するために、前記ケースの少なくとも1つの部分の外部に粘着性のパッチを備える、請求項3に記載の装置。
  5. 前記ソケットを規定する構造は一方の前記ヒンジ接続された部分上に位置して、シャープスのホルダが他方の前記ヒンジ接続された部分上に位置している、請求項3又は4に記載の装置。
  6. 前記シャープスのホルダは、縫合針カウンタを有する、請求項5に記載の装置。
  7. 前記ケースは多数の前記ブレード取り外し具をその中に保持する、請求項3乃至6の何れかに記載の装置。
  8. 前記ソケットを規定する構造は、前記ハウジングと一体に形成された、請求項1乃至7の何れかに記載の装置。
  9. 前記ソケットを規定する構造は、管状部分である、請求項1乃至8に記載の装置。
  10. 前記ソケットを規定する構造は、円形断面を有する管状部分である、請求項2に記載の装置。
  11. 前記ブレード取り外し具は、
    ブレード取り外し具ハウジングと、
    基端部を有して、前記ブレード取り外し具ハウジングに作動可能に並置され、基端位置から前記ブレード取り外し具ハウジングに対して先端位置まで移動可能なアクチュエータであって、該アクチュエータと前記ブレード取り外し具ハウジングとの間に手術用メスのタング上のブレードをその中に受け入れる開口が形成されたアクチュエータと、
    前記アクチュエータが先端位置まで動かされた際に、手術用メスのタングからブレードのヒールを自動的に分離するブレード撓ませ機構と、
    前記アクチュエータに係合して先端位置に保持する保持機構とを備えて、
    使用時に前記タング上のブレードが開口に挿入されて前記アクチュエータが前記タングによって先端位置まで前に押されるときに、前記ブレード撓ませ機構は手術用メスの前記タングから前記ブレードのヒールを自動的に分離し、
    前記保持機構は前記アクチュエータに係合して、先端位置に保持し、前記ブレードの後退移動を規制し、手術用メスの前記ブレード取り外し具から前記タングを引き出す際に、前記ブレードは前記タングから外されて前記アクチュエータと前記ハウジングの間に保持される、請求項1乃至10の何れかに記載の装置。
  12. 請求項1乃至11の何れかに記載の装置を用いて手術用メスからブレードを取り外す方法であって、
    前記ソケットが上を向くように面に前記ハウジングを置く工程と、
    該ソケット内に前記ブレード取り外し具の低部を挿入する工程と、
    前記ソケット内の前記ブレード取り外し具を所望の方位角に向ける工程と、
    前記ブレード取り外し具がソケットの側部に立て掛けるのを許し、前記ブレード取り外し具を水平に向けて傾ける工程と、
    その上にブレードが取り付けられた手術用メスのタングを前記ブレード取り外し具内に挿入し、前記ブレード取り外し具を直立の向きに回転させ、前記手術用メスを前記ブレード取り外し具内に下向きに押し込んで前記ブレード取り外し具内のブレード取り外し機構をブレードに係合させる工程と、
    前記ブレード取り外し具から手術用メスを取り外し、一方、前記ブレードは長いデバイス内に保持される工程を備える、方法。
  13. 更に、前記ソケット内に前記ブレード取り外し具の低部を挿入する工程の前に、前記ハウジングを滑らない方法で前記面に粘着させる工程を含む、請求項12の方法。


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