JP2016507018A - 便器洗浄システム - Google Patents

Abstract

トイレまたは小便器など衛生製品に取り付けられることになる水洗ノズル（Ａ）であって、衛生製品に取り付けられることになる外側本体（７）と、水洗水を受け、それを横向きおよび下向きに衛生製品内へ導くためのチャネルを有する内側本体（４）と、内側本体（４）を隠すためのカバー（３ａ、３ｂ）とを備える水洗ノズル。ノズルは、カバー（３ａ）内の開口に通されるビデ（１）をさらに備えてもよい。【選択図】図６（ａ）

Description

本発明は、衛生陶器製品上のリザーバから来る上水入口チャネルに設置されることによって便器／大便器が洗浄されるようにする洗浄システム、および便器を洗浄するために前記システムを使用するための方法に関する。

我々が大抵の時間を費やす学校、事務所など公共の場所におけるトイレが十分に浄化されない場合、深刻な衛生学上の問題が生じる。現在使用されている衛生陶器製品のいくつかには、追加の洗浄システムがなく、使用されている大抵のトイレは、トイレットリングと呼ばれる部品を有するリング式トイレである。リング式トイレでは、内側便器において、またはリムにおいて（図１）使用可能な異なるサイズおよび直径の穴によって、便器を洗浄することができる。しかし、便器において使用可能なこれらの穴を通じて洗浄プロセスが行われるとき、この浄化プロセスは、やがて衛生学的な点から否定的な状況を引き起こす。

現況技術内で開発されたトイレのいくつかは、リムレスとも呼ばれる、リングを備えていないトイレで応用される洗浄システムである。

文献第ＷＯ２００９０３０９０４Ａ１号は、リングなしのトイレで使用され得る洗浄システムに関する。前記システムは、アドオンシステムではなく、トイレ上で使用可能である。水は、側部チャネル（５および６）と中央チャネル（１４）とを通じて便器に流入する。このシステムは、リングなしのトイレで使用されるのに適しており、これらのトイレは、水を分配するために配水部を有することを必要とする。前記文献で述べられているシステムは、トイレに取り付けられたアドオンシステムではなく、トイレに構成されたシステムである。

文献米国特許第６１４５１３８Ａ号には、通水チャネルが内側リムに作成されており、水がこの部分から便器に通ることが可能である洗浄システムが開示されている。

文献米国特許第７６６１１５３Ｂ２号には、多数の実施形態について述べられている洗浄システムが開示されている。このシステムでは、水は、便器の側部部品に作成された穴により側部部品に入り、そこに開かれたチャネルを通じて進み、それらのチャネルが導く吐水点から便器内に注がれる。吐水チャネルの１つは、水を前方に移動するように位置し、一方、他の吐水チャネルは、水を後ろ向き方向に移動するように位置し、したがって、水は渦を巻くようになっている。このシステムでは、噴霧リムで水を噴霧するための実施形態が開示されている。

文献米国特許出願第２０１１／００２３２２４Ａ１号には、水の１／３が１つの流路から便器に流入しており、一方、残りの２／３は、他の流路から流入している洗浄システムが開示されている。

文献米国特許第５２８３９１３Ａ号では、水の流れが、ある直径でリムに作成された穴を通じて提供される。このリムは、第１の穴および第２の穴を通じて便器内に浄化液が通ることを可能にするように構築および配置されている。このリムは、ウェル底が便器の底に隣接してリム底内に形成されたウェルを有する。一態様では、より強力な水の流れを便器内に通すように、第２の穴が第１の穴より大きい半径を有することができる。他の態様では、複数の第１の穴がリム底内に設けられてもよく、複数の第２の穴がウェル底内に設けられてもよく、遮断部材がリムの前面に隣接してウェル内に配置され、第２の複数の穴を均等に分割してもよい。

文献米国特許第５９１８３２５Ａ号には、水がリム上を通り、リムに作成された穴を通じて便器に流入するシステムが開示されている。リムの前面部に位置するこれらの穴は、直径の点でより大きく設計される。

文献米国特許第５７１５５４４号には、トイレ洗浄プロセスが１個構成ノズルにより行われるシステムが開示されている。このノズルは、分解することができない１個構成構造を有するので、必要な浄化を提供することができない。さらに、前記文献で述べられているノズルは、ビデシステムを有するトイレで使用するのに適していない。ノズル上の吐水チャネルからの間隙は、水に機能を与えるのにふさわしくない。

本発明は、衛生陶器製品上のリザーバから来る上水入口チャネルに設置されることによって便器／大便器が洗浄されるようにする洗浄システム、および便器を洗浄するために前記システムを使用するための方法に関する。

本発明内で開発されたシステムの設置は非常に単純であり、後から製品に容易に取り付けることができる。本発明内で開発された洗浄システムにより、水は、所望の部分に容易に達するようになっている。

本発明による洗浄システムは、ビデ管システム（１）と、ビデ管システムで使用される傾斜ガスケット（２）と、ビデ管を有する洗浄システムで使用され、衛生陶器製品と適合するカバー（３ａ）と、ビデ管のない洗浄システムで使用され、衛生陶器製品と適合するカバー（３ｂ）と、洗浄システム内側本体（４）と、洗浄システム外側本体部（７）と、封止要素（５）と、システム（７）の外側本体を衛生陶器製品に固定するためのねじ（６）と、システムの外側本体（７）を衛生陶器製品に固定するための部品（８）と、衛生陶器製品と外側本体（７）の間で封止を提供する要素（９）と、ビデシステムを上水管に接続するための部品（１０）とを備える。本発明による洗浄システムは、ビデ管と共に、またはビデ管なしで使用することができ、本発明によるシステムは、ビデ管と共に使用されない場合、１、２、３ａ、１０の番号が付けられた部品を備えない。

現況技術におけるリング式トイレで使用される洗浄システムの断面図、および穴の詳細である。 衛生陶器製品上の洗浄システムハウジングおよび本発明による洗浄システムの図である。 図（３ａ）は本発明によるビデ管を備える洗浄システムの等角図および上面図である。図（３ｂ）は本発明によるビデ管なしの洗浄システムの等角図および上面図である。 図４（ａ）は本発明によるビデ管を備える洗浄システムの正面図、側面図、およびＡ−Ａ断面図である。図４（ｂ）は本発明によるビデ管なしの洗浄システムの正面図、側面図、およびＡ−Ａ断面図である。 図５（ａ）は本発明によるビデ管を備える洗浄システム内のカバーの正面図および断面図である。図５（ｂ）は本発明によるビデ管なしの洗浄システム内のカバーの正面図および断面図である。 図６（ａ）は本発明によるビデ管を備える洗浄システムの部品の等角図である。図６（ｂ）は本発明によるビデ管なしの洗浄システムの部品の等角図である。 異なるタイプの本発明による洗浄システムの作動原理の図である。 本発明による洗浄システム内の内側本体上の側部チャネルの図である。 本発明による洗浄システム内の内側本体上の中央部内のチャネルの図である。 本発明による洗浄システム内の外側本体上のセパレータの図である。 本発明による洗浄システム内の内側本体上のディレクタの図である。 洗浄システム内の内側本体に位置する側部チャネル上のカバーの図である。

本発明は、衛生陶器製品上のリザーバから来る上水入口チャネルに設置されることによって便器／大便器が洗浄されるようにする洗浄システム、および便器を洗浄するために前記システムを使用するための方法に関する。

本発明による洗浄システムは、ビデ管システム（１）と、ビデ管システムで使用される傾斜ガスケット（２）と、ビデ管を有する洗浄システムで使用され、衛生陶器製品と適合するカバー（３ａ）と、ビデ管のない洗浄システムで使用され、衛生陶器製品と適合するカバー（３ｂ）と、洗浄システム内側本体（４）と、洗浄システム外側本体部（７）と、内側本体（４）に取り付けられた封止要素（５）と、システム（７）の外側本体を衛生陶器製品に固定するためのねじ（６）と、システムの外側本体（７）を衛生陶器製品に固定するための部品（８）と、衛生陶器製品と外側本体（７）の間で封止を提供する要素（９）と、ビデシステムを上水管に接続するための部品（１０）とを備える。ビデ管を有していないシステムでは、１、２、３ａ、１０の番号が付けられた部品は使用されず、ビデ管を備えるシステムで使用される洗浄システムとは異なり、図６ｂに示されているようにカバー（３ｂ）が使用される。このカバー（３ｂ）は、ビデ管が取り付けられることになる穴（１７）を備えていない。洗浄システムの作動原理は、ビデ管を有するシステムまたはビデ管なしのシステムのどちらでも同じである。洗浄システムで使用され本体（４）に嵌合される封止要素は、Ｏリング（５）であることが好ましいが、衛生陶器製品と外側本体（７）の間に位置する封止要素は、ガスケット（９）であることが好ましい。洗浄システムの内側本体（４）は、ビデ管が取り付けられることになる穴（１８）を備える。本発明による洗浄システムがビデ管と共に使用される場合、ビデ管が取り付けられることになる穴（１７）は、システムで使用されるカバー（３ａ）上で使用可能である。

本発明による洗浄システムは、衛生陶器製品上の上水入口チャネル（１６）の端部に、換言すればそこに位置するハウジング（１６ａ）内に取り付けられる。本発明による洗浄システムを、便器の内側部内にリングを備えていないトイレで使用することが可能である。この洗浄システムでは、水は、分配チャネル（１６）によって導かれる。本発明によるシステムでは、水を導くためにノズルは使用されない。現況技術で使用されているシステムの場合のように水が水道設備から来るのではなく、水は、リザーバ（１９）から来て、上水入口チャネル（１６）を通過し、最後に本発明による洗浄システムに達する。本発明による洗浄システムをビデ管と共に、またはビデ管なしで使用することが可能である。

現況技術による現行のシステムを使用すると、便器は、衛生陶器製品に作成された間隙または穴から来る水で洗浄されるが、一方、本発明の場合、便器は、製品に何らかの変更を加えることによって製品に後で設置された洗浄システム（Ａ、Ｂ）で洗浄される。本発明内で開発されたシステム（Ａ、Ｂ）を使用するために、まず第１に、適切なサイズで衛生陶器製品に洗浄システムが取り付けられるようにするハウジング（１６ａ）があるべきである（図２）。このハウジング（１６ａ）は、上水分配チャネル（１６）の端部に位置する。図６ａおよび図６ｂに示されている洗浄システムの外側本体（７）は、封止を提供する要素（９）と共にこのハウジング（１６ａ）に取り付けられる。洗浄システムの外側本体（７）は、ねじ（６）によって嵌合要素（８）を締め付けることによって衛生陶器製品に嵌合される。封止要素としてＯリング（５）を含む内側本体部（４）が、外側本体（７）にクリック嵌めされる。この部分に使用されるＯリング（５）は、しっかりしたクリックと封止を共に提供する。ビデ管が使用されない場合、最後に、カバー（３ｂ）が本体（４）に嵌合され、設置が完了される。ビデ管が使用可能であることが望ましい場合、ビデ管システム（１）が傾斜ガスケット（２）と共に洗浄システムの本体（４）部に嵌合され、次いで、カバー（３ａ）が取り付けられ、設置が完了される。ビデ管が使用可能である場合、設置中に、ビデシステムを上水管に接続する部品（１０）が使用される。

本発明による洗浄システムで使用されるカバー（３ａ、３ｂ）を衛生陶器製品と適合するようにセラミック製とすることが可能であるように、それらを本発明内で異なる材料製とすることも可能である。

本発明による洗浄システムの内側本体（４）には、右側および左側に少なくとも１つのチャネルがあることになるように、チャネル（１１）がある直径で開かれる。これらのチャネル（１１）は、水が右側および左側で便器内に進み、流入するようにする。したがって、水は、両側から便器内に分配され、水が流れる表面が浄化されることを可能にすることにより、便器内側のより大きな表面を洗浄することが可能である。機能を提供するために、洗浄システムの本体（４）に開かれた側部チャネル（１１）に、カバー（１４）が作成される。内側本体（４）部には、水を右方向および左方向に導くために、ディレクタ（１３）が位置する。

本体（４）上の側部に開かれたチャネル（１１）に加えて、少なくとも１つのチャネル（１２）が中央部に開かれる。前記チャネル（１２）から来る水は、下向き方向で直接便器に流入する。中央部内のチャネル（１２）は、流水に機能を与えるために使用される。

外側本体（７）には、水流の速さを低減するように、水流を分断するためのセパレータ（１５）が構成される。外側本体（７）は、浄化のために、容易に衛生陶器製品に取り付け、衛生陶器製品から除去することができるように設計されている。

上述のように、本発明による洗浄システムをビデ管（１）と共に、またはビデ管（１）なしで使用することが可能である。本体（４）は、ビデ管が取り付けられることになる穴（１８）を備える。衛生的かつ美的になるように、カバー（３ａ、３ｂ）が洗浄システムの外側表面に位置する。カバー（３ａ）は、ビデ管が使用される場合、ビデ管が取り付けられることになる穴（１７）を備える。ビデ管を有する洗浄システムが図３ａおよび図４ａに示されており、一方、ビデ管なしの洗浄システムが図３ｂおよび図４ｂに示されている。本発明の洗浄システムがビデ管なしで使用されることになる場合には、使用されるカバー（３ｂ）は、穴（１７）を備えていない。

システムの作動原理は、以下の通りである。すなわち、リザーバボタンが押されたとき自由になる水が、上水チャネル（１６）を通過し、システムに達し、洗浄システムの外側本体部（７）を通過し、内側本体（４）に到達し、あるサイズで本体（４）に開かれたチャネル（１１、１２）を通じて便器内に入り、便器が洗浄される。水は、洗浄システム内の本体（４）上で使用可能なディレクタ（１３）によって導かれ、便器に流入する。リザーバから来る上水は、システム内で使用可能なディレクタ（１３）を用いて右部および左部の両方から便器に流入する。同時に、水は、内側本体（４）上の中央部で使用可能なチャネル（１２）を通じて下向き方向で便器に流入する。本体（４）の右側および左側で使用可能なチャネル（１１）は、水がある速さで来たとき水を前方方向に導き、両側から来る水は、中央で結合し、滝を生み出す。この滝を用いて、本体上の中央部で使用可能な他のチャネル（１２）を流通する水によって機能が生み出される。洗浄システムの内側本体（４）の中央部で使用可能なチャネル（１２）は、洗浄システムが水のための機能を生み出すために非常に重要である。

本発明による洗浄システムは、容易に設置することができ、上水チャネルから来る水を適正に分配することによって水を機能させ、美的な光景を提供し、リングのないトイレで使用されることを可能にする点で非常に有用であり、浄化を容易にすることができる。さらに、洗浄システムは、ビデ管を有するトイレ、またはビデ管なしのトイレで使用することができる。１個構成でないため、分解することができ、容易に衛生陶器製品に嵌合し衛生陶器製品から除去することができる部品で構成され、容易に浄化することができる。本発明によるシステムは、現況技術におけるシステムの場合のように衛生陶器製品に作成されず、衛生陶器製品に後で設置し、望ましいとき浄化のために製品から分解することができるシステムである。

Ａ ビデ管を備えるシステム内の洗浄システム
Ｂ ビデ管なしのシステム内の洗浄システム
１ ビデ管システム
２ ビデ管システムで使用される傾斜ガスケット
３ａ ビデ管を備える洗浄システムで使用され、衛生陶器製品と適合するカバー
３ｂ ビデ管のない洗浄システムで使用され、衛生陶器製品と適合するカバー
４ 洗浄システムの内側本体部
５ 封止要素
６ システムの外側本体を衛生陶器製品に固定するためのねじ
７ 洗浄システムの外側本体
８ システムの外側本体を衛生陶器製品に固定するための部品
９ 衛生陶器製品と外側本体の間で封止を提供する封止要素
１０ ビデシステムを上水管に接続するための部品
１１ 内側本体部の両側、すなわち左右に作成された側部部品を通じて水が便器に流入するようにするチャネル
１２ 内側本体部上の中央部で水に機能を与えることによって水が下向きに便器に流入するようにするチャネル
１３ 内側本体上のディレクタ
１４ 内側本体部上の側部チャネル上のカバー
１５ 外側本体上で水の放出を分断するためのセパレータ
１６ 上水チャネル
１６ａ 洗浄システムが中で衛生陶器製品、配水チャネル端部に取り付けられるハウジング
１７ ビデ管が取り付けられることになるカバー上のビデ穴
１８ ビデ管が取り付けられることになる本体上で使用可能な穴
１９ リザーバ

Claims (16)

1. 衛生陶器製品に取り付けられることによって便器／大便器が洗浄されるようにする、ビデ管を有する衛生陶器製品またはビデ管なしの衛生陶器製品上で使用される洗浄システムであって、
   前記衛生陶器製品に設置される外側本体（７）部と、
   前記外側本体部（７）を前記衛生陶器製品に嵌合するための部品（８）と、
   前記外側本体（７）内に設置された内側本体部（４）であって、上水チャネルから来る水が右方向および左方向から便器に流入するようにする、右側および左側両方の少なくとも１つのチャネル（１１）、ならびに水が機能的なように便器に直接下向きに流入するようにする中央部内の少なくとも１つのチャネル（１２）を備える内側本体部と、
   前記内側本体（４）内に設置された少なくとも１つの封止要素（５）と、
   前記固定部品（８）を締め付けることによって洗浄システムの前記外側本体（７）を前記衛生陶器製品に固定するための固定ねじ（６）と、
   前記衛生陶器製品と洗浄システムの前記外側本体（７）との間に不透水性を提供する少なくとも１つの封止要素（９）と、
   前記本体（４）に設置されたカバー（３ｂ）であって、前記衛生陶器製品と適合するカバーと
   を備える洗浄システム。
2. ビデ管システム（１）と、
   前記ビデ管（１）と共に使用される傾斜ガスケット（２）と、
   前記本体（４）に設置され、前記ビデ管（１）が設置されることになる穴を備えていない前記カバー（３ｂ）の代わりに、前記衛生陶器製品と適合し、前記ビデ管が設置されることになる穴（１７）を備えるカバー（３ａ）と、
   ビデ管システムを有することになる前記衛生陶器製品内で使用されるとき前記ビデシステムを上水管に接続する部品（１０）と
   をさらに備えることを特徴とする請求項１に記載の洗浄システム。
3. 衛生陶器製品上の上水分配チャネル（１６）の端部に位置するそのハウジング（１６ａ）上に取り付けられることを特徴とする請求項１および２に記載の洗浄システム。
4. 前記本体（４）が、前記ビデ管システム（１）が設置される穴（１８）を備えることを特徴とする請求項１および２に記載の洗浄システム。
5. 前記内側本体（４）の右側および左側に位置する前記チャネル（１１）が、水に機能を与えるために使用されるカバー（１４）を備えることを特徴とする請求項１および２に記載の洗浄システム。
6. 前記内側本体（４）が、水を右方向および左方向に導くディレクタ（１３）を備えることを特徴とする請求項１および２に記載の洗浄システム。
7. 前記外側本体（７）が、水の通過を減少させることによって水流の速さを低減するようにセパレータ（１５）を備えることを特徴とする請求項１および２に記載の洗浄システム。
8. 前記外側本体（７）が、前記衛生陶器製品に取付け可能であり、前記衛生陶器製品から取外し可能であることを特徴とする請求項７に記載の洗浄システム。
9. 前記カバー（３ａ、３ｂ）がセラミック製であることを特徴とする請求項１および２に記載の洗浄システム。
10. １個構成の構造を有しておらず、分解することができる分解可能な部品を備える請求項１から９に記載の洗浄システム。
11. 前記衛生陶器製品に構成されるシステムではなく、前記衛生陶器製品に後で設置することができることを特徴とする請求項１から１０に記載の洗浄システム。
12. 前記本体（４）に設置される前記封止要素（５）がＯリングであることを特徴とする請求項１および２に記載の洗浄システム。
13. 前記衛生陶器製品と前記衛生陶器の前記外側本体（７）との間に封止を提供する前記要素（９）がガスケットであることを特徴とする請求項１および２に記載の洗浄システム。
14. 請求項１から１３に記載の洗浄システムで便器を洗浄するための方法であって、
    リザーバボタンを押すことによって、上水が前記配水チャネル（１６）を通過し、本発明の前記洗浄システムに達するステップと、
    水が前記洗浄システムの前記外側本体（７）を通過し、前記内側本体（４）に達するステップと、
    水が前記内側本体（４）上の中央部内の前記チャネル（１２）に導かれ、前記ディレクタ（１３）によって、水が、前記内側本体（４）上の右部および左部に配置された前記チャネル（１１）に導かれるステップと、
    水が、前記内側本体（４）上の中央チャネル（１２）を用いて便器内の中央部から下向き方向に、かつ前記側部チャネル（１１）により右方向および左方向に導かれることによって便器を洗浄するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
15. 請求項１および２に記載の洗浄システムを前記衛生陶器製品上に設置するための方法であって、
    ビデシステムがある場合、前記ビデシステムを上水管に接続する前記部品（１０）が設置されるステップと、
    ねじ（６）によって前記嵌合要素（８）を締め付けることによって、前記外側本体（７）が、封止を提供する前記要素（９）と共に前記衛生陶器製品上の前記上水分配チャネル（１６）の端部で前記ハウジング（１６ａ）に嵌合されるステップと、
    前記Ｏリング（５）が封止要素として嵌合される前記洗浄システムの前記内側本体（４）が、前記外側本体（７）に締まり嵌めされるステップと、
    前記ビデ管が使用されない場合、前記ビデ管が設置されることになる穴を備えていない前記カバー（３ｂ）が、また、前記ビデ管が使用される場合、傾斜ガスケット（２）と共に前記ビデ管が、次いでビデ管（１）が取り付けられることになる穴を備える前記カバー（３ａ）が、前記本体（４）に嵌合され、設置が完了されるステップと
    を含むことを特徴とする方法。
16. 前記洗浄システム内が前記ビデ管と共に使用されない場合、設置プロセスが、前記ビデシステムを上水管に接続する前記部品（１０）、前記ビデ管システム（１）、および前記傾斜ガスケット（２）を取り付けることなしに、かつ前記ビデ管が設置されることになる穴を備える前記カバー（３ａ）を取り付けることなしに完了されることを特徴とする請求項１５に記載の方法。

Images