JP2016506119A - マイクロ波デバイスの信託の実現方法及び装置 - Google Patents

Abstract

マイクロ波デバイスの信託の実現方法及び装置を提供する。該方法は、複数の全室外動作ユニットＡＯＵを信託モードに配置し、既に信託モードに配置された複数のＡＯＵをそれぞれ、ＩＰ機器のサービスユニットのポートに接続し、前記信託モードに配置されたＡＯＵがＩＰ機器にアクセスすることで、ＩＰ機器のサービスユニットに対応するポートに、接続されたＡＯＵを配置し、接続されたＡＯＵの仮想スロット番号を生成し、ＩＰ機器が、信託モードに配置された複数のＡＯＵから少なくとも二つのＡＯＵを選択して保護組を構成し、各選択されたＡＯＵをＩＰ機器の一つの伝送ユニットとして仮想化設定するように対応する選択されたＡＯＵに伝送ユニット番号を設定するステップを含む。本発明によると、ユーザが保護配置、ＸＰＩＣ配置、ＰＬＡ配置、他の配置の管理を実現でき、全室外機の統一管理及び高速配置を実現でき、機器間の協働に有利である。

Description

本発明は、マイクロ波通信技術分野に関し、具体的に、マイクロ波デバイスの信託の実現方法及び装置に関する。

マイクロ波通信はずっと通信分野で重要な役割を果たしていて、高速の通信手段として、移動ネットワークで不可欠な役柄になっている。ネットワーク技術の進化に伴って、基地局は、ますます小範囲にカバー、高密度配置、大容量伝送の方向へ発展している。

既存の分割式マイクロ波デバイスは室内ユニットと室外ユニットとの二つの部分に分けられ、ミッドバンドを介して接続されて、それぞれ、ベースバンドの変調と無線周波数の送受信機能を実現する。このような方式を今後のＬＴＥで大規模に配置する場合、大量の場所の賃借りが必要であると共に、装着が複雑で、機器の消費電力が大きい。これらの問題を解決するため、ベースバンドと変調・復調ユニットとの全てを室外機器ユニットに集積させた機器が開示された。現在、このような機器によって全てのＩＰサービスを伝送し、アクセスされたのがＩＰサービスであると、機器は直接に基地局に接続し、「零場所」の全室外への装着を実現し、アクセスされたのがさまざまなタイプのサービスであると、ＩＰ伝送機器と協力してさまざまなサービスの伝送を提供する。

現在、全室外機を単独に配置して管理することができるが、マイクロ波デバイスの伝送サービスの安定性を保証するため、全室外機が、１＋１ＨＳＢ、１＋１ＨＳＢ＋ＳＤ、１＋１ＨＳＢ＋ＦＤ、２＋０ＸＰＩＣ、２＋０ＸＰＩＣ(ＰＬＡ)、２＋２ＸＰＩＣ＋ＨＳＢ、２＋２ＸＰＩＣ＋ＨＳＢ＋ＳＤを含むエアインターフェースサービスのさまざまな形式のエアインターフェース配置を支援しなければならない。上記のタイプのサービスモデルについて、二つおよびその以上の機器の協働が必要であって、機器間の配置項目は完全に同一であるか又は一定の対応関係を持っていなければならず、この場合、単独に配置すると、ユーザによる配置の複雑性を向上させると共に、配置ミスが発生しやすく、機器のテスト、装着及びメンテナンスに不便である。
本発明は、これらの問題に鑑み、全室外機を信託管理する方法を提供する。

本発明は、マイクロ波デバイスにおける保護配置、ＸＰＩＣ配置、ＰＬＡ配置及び他のマイクロ波デバイス間の協働及び配置操作が複雑である問題を解決できるマイクロ波デバイスの信託の実現方法を提供する。同時に、当該方法によると、信託された機器の伝送方向を拡張できる。
本発明の実施例によると、マイクロ波デバイスの信託を実現する装置を提供する。

本発明の第１態様によると、
複数の全室外動作ユニットＡＯＵを信託モードに配置し、
信託モードに配置された複数のＡＯＵをそれぞれ、ＩＰ機器のサービスユニットのポートに接続し、
前記信託モードに配置されたＡＯＵがＩＰ機器にアクセスすることで、ＩＰ機器のサービスユニットに対応するポートに接続されたＡＯＵを配置し、接続されたＡＯＵの仮想スロット番号を生成し、
ＩＰ機器が、信託モードに配置された複数のＡＯＵから少なくとも二つのＡＯＵを選択して保護組を構成し、各選択されたＡＯＵをＩＰ機器の一つの伝送ユニットとして仮想化設定するように対応する選択されたＡＯＵに伝送ユニット番号を設定するステップを含むマイクロ波伝送機器の信託の実現方法を提供する。

対応する選択されたＡＯＵに設定した伝送ユニット番号が、当該ＡＯＵの仮想スロット番号であることが好ましい。

ＩＰ機器がユーザから送信された保護組の配置に関するユーザ配置データを受信して格納し、ユーザ配置データをＡＯＵに必要なデータ構造に変換させた後、前記保護組の全てのＡＯＵに割り当てるステップをさらに含むことが好ましい。

前記ＩＰ機器が、そのメインプロセッシングユニット１０２を介して、全ての信託されたＡＯＵのデータを格納することで、ＡＯＵシステムをＩＰ機器の制御を受けるシステムとして管理することが好ましい。

ＩＰ機器がユーザ配置データを前記保護組の全てのＡＯＵに割り当てた後、ＡＯＵがＩＰ機器との接続状態を検知することで、その動作モードを確定するステップをさらに含むことが好ましい。

ＡＯＵがＩＰ機器との接続状態を検知することで、その動作モードを確定する操作は、ＡＯＵが前記ＩＰ機器に接続されていることを検知した場合、ＡＯＵが信託モードで動作していると、その信託モードを継続して維持し、そうではないと、信託モードに変更させるステップを含むことが好ましい。

前記ＩＰ機器は、その信託管理モジュールを介して、信託されたＡＯＵと協働することで、信託管理サービスを保守することが好ましい。

前記ＩＰ機器は、各信託されたＡＯＵを接続するサービスモジュール１０３を介して、サービスデータと管理データを伝送することが好ましい。

前記保護組は、
二つのＡＯＵが配置された１＋１ＨＳＢ保護対と、
二つのＡＯＵが配置された一つのＸＰＩＣ伝送ユニットと、
二つのＡＯＵが配置され且つＰＬＡ配置を有する一つのＸＰＩＣ伝送ユニットと、
四つのＡＯＵが配置された二つの保護対と、
の中の一つを含むことが好ましい。

本発明の第２の態様によると、
全室外動作ユニットＡＯＵを信託モードに配置するＡＯＵ信託モード配置モジュールと、
既に信託モードに配置されたＡＯＵをそれぞれ、ＩＰ機器のサービスユニットのポートに接続するＡＯＵ接続モジュールと、
前記信託モードに配置されたＡＯＵがＩＰ機器にアクセスする場合、ＩＰ機器のサービスユニットに対応するポートに、接続されたＡＯＵを配置し、接続されたＡＯＵに対応する仮想スロット番号を生成するＩＰ機器サービスユニット配置モジュールと、
ＩＰ機器が既に信託モードに配置された複数のＡＯＵから少なくとも二つのＡＯＵを選択して保護組を構成し、各選択されたＡＯＵをＩＰ機器の一つの伝送ユニットとして仮想化設定するように対応する選択されたＡＯＵに伝送ユニット番号を設定する仮想伝送ユニット生成モジュールと、を備えるマイクロ波伝送機器の信託の実現装置を提供する。

本発明によれば、従来技術に比べ、ユーザが保護配置、ＸＰＩＣ配置、ＰＬＡ配置、他の配置の管理を実現することができ、全室外機の統一管理及び高速配置を実現でき、機器間の協働に有利である効果を実現することができる。

図１は、中興通信会社（ＺＴＥ）のマイクロ波デバイスにおける室内動作ユニットによって全室外動作ユニットの信託を行うデータの受信、分解、信号送信を示す図である。 図２は、ＺＴＥ会社のマイクロ波デバイスにおける室内動作ユニットによる全室外動作ユニットの信託を示す図である。 図３は、本発明の実施例に係わるマイクロ波伝送機器の信託の実現方法を示す図である。 図４は、本発明の実施例に係わるマイクロ波伝送機器の信託の実現装置を示す図である。 図５は、本発明の実施例に係わるマイクロ波デバイス信託管理方法の１＋１ＨＳＢでの応用を示す図である。 図６は、本発明の実施例に係わるマイクロ波デバイス信託管理方法の２＋０ＸＰＩＣ(１:１)での応用を示す図である。 図７は、本発明の実施例に係わるマイクロ波デバイス信託管理方法の２＋０ＸＰＩＣ(ＰＬＡ)での応用を示す図である。 図８は、本発明の実施例に係わるマイクロ波デバイス信託管理方法の２＋２ＸＰＩＣでの応用を示す図である。

以下、図面を参照して本発明の統一管理及び高速配置の方法を説明する。
図１は、ＺＴＥ会社のマイクロ波デバイスにおける室内動作ユニット（又はＩＰ機器）によって全室外動作ユニットの信託を行うデータの受信、分解、信号送信を示す図である。

図２は、本発明においてＩＰ機器とＡＯＵによって信託を実現する構造を示す図であり、ＩＰ機器１０１は、メインプロセッシングユニット１０２と、サービスユニット１０３と、データベース管理ユニット１０５と、信託管理ユニット１０４と、を備える。
メインプロセッシングユニット１０２はデータを格納するセンターであり、ＩＰ機器１０１とＡＯＵに関連するデータを格納し、また、サービスユニット１０３は全室外機に接続され、サービスデータと管理データを伝送し、データベース管理ユニット１０５はＩＰ機器１０１とＡＯＵのユーザデータを管理し、信託管理モジュール１０４は機器間の協働を実現し、そして、ＩＰ機器に、機器間のメッセージＩＤと構造体の変換に用いられるメッセージ変換インターフェースモジュールを更に備えることができる。

全室外動作ユニットＡＯＵは信託対象のマイクロ波デバイスであって、独立モードと信託モードで動作することができ、独立モードで動作している場合、ユーザは直接にＡＯＵにアクセスして管理することができ、この時、ＡＯＵは信託対象としての条件を具備しておらず、また、信託モードで動作している場合、ユーザはＩＰ機器１０１を介してＡＯＵを管理することができる。

図３は、本発明に係わるマイクロ波伝送機器の信託の実現方法を示し、図３に示すように、以下のステップを含む。
複数の全室外動作ユニットＡＯＵを信託モードに設定する。
既に信託モードに配置された複数のＡＯＵをそれぞれ、ＩＰ機器のサービスユニットのポートに接続する。
前記信託モードに配置されたＡＯＵがＩＰ機器にアクセスすることで、ＩＰ機器１０１のサービスユニット１０２に対応するポートに、接続されたＡＯＵを配置し、接続されたＡＯＵの仮想スロット番号を生成する。
ＩＰ機器１０１が、既に信託モードに配置された複数のＡＯＵから少なくとも二つのＡＯＵを選択して保護組を構成し、各選択されたＡＯＵをＩＰ機器の一つの伝送ユニットとして仮想化設定するように、対応する選択されたＡＯＵに伝送ユニット番号を設定する。
本発明において、対応する選択されたＡＯＵに設定した伝送ユニット番号が当該ＡＯＵの仮想スロット番号である。

本発明のマイクロ波伝送機器の信託の実現方法は、ＩＰ機器１０１がユーザから送信された保護組の配置に関するユーザ配置データを受信して格納し、データモデルに応じて、当該ユーザ配置データを分解してＡＯＵに必要なデータ構造に変換させた後、前記保護組の全てのＡＯＵに割り当てるステップを更に含む。

本発明のマイクロ波伝送機器の信託の実現方法は、ＩＰ機器がユーザ配置データを前記保護組の全てのＡＯＵに割り当てた後、ＡＯＵが、ＩＰ機器との接続状態を検知することで、その動作モードを確定するステップを更に含む。

本発明のＡＯＵがＩＰ機器との接続状態を検知することで、その動作モードを確定するステップは、ＡＯＵが前記ＩＰ機器に接続されていることを検知した場合、ＡＯＵが信託モードで動作していると、その信託モードを継続して維持し、そうでないと、信託モードに変更させるステップを含む。

そして、前記ＩＰ機器１０１は、メインプロセッシングユニット１０２を介して、全ての信託されたＡＯＵのデータを格納することで、ＡＯＵシステムをＩＰ機器の制御を受けるシステムとして管理する。ＩＰ機器１０１は、信託管理モジュール１０４を介して、信託されたＡＯＵと協働して信託管理サービスを保守する。ＩＰ機器１０１は、各委托されたＡＯＵを接続するサービスモジュール１０３を介して、サービスデータと管理データを伝送する。

本発明のマイクロ波伝送機器の信託の実現方法において、保護組は、
二つのＡＯＵが配置された１＋１ＨＳＢ保護対と、
二つのＡＯＵが配置された一つのＸＰＩＣ伝送ユニットと、
二つのＡＯＵが配置され且つＰＬＡ配置を有する一つのＸＰＩＣ伝送ユニットと、
四つのＡＯＵが配置された二つの保護対と、
の中の一つを含む。

図４は、本発明に係わるマイクロ波伝送機器の信託を実現する装置を示し、
全室外動作ユニットＡＯＵを信託モードに配置するＡＯＵ信託モード配置モジュールと、
既に信託モードに配置されたＡＯＵをそれぞれ、ＩＰ機器のサービスユニットのポートに接続するＡＯＵ接続モジュールと、
前記信託モードに配置されたＡＯＵがＩＰ機器をアクセスする際、ＩＰ機器のサービスユニットに対応するポートに、接続されたＡＯＵを配置し、接続されたＡＯＵに対応する仮想スロット番号を生成するＩＰ機器サービスユニット配置モジュールと、
ＩＰ機器が、信託モードに配置された複数のＡＯＵから少なくとも二つのＡＯＵを選択して保護組を構成し、各選択されたＡＯＵをＩＰ機器の一つの伝送ユニットとして仮想化設定するように、対応する選択されたＡＯＵに伝送ユニット番号を設定する仮想伝送ユニット生成モジュールと、を備える。

マイクロ波デバイスのエアインターフェース配置の応用は、１＋０、１＋１ＨＳＢ、１＋１ＨＳＢ＋ＳＤ、１＋１ＨＳＢ＋ＦＤ、２＋０ＸＰＩＣ、２＋０ＸＰＩＣ(ＰＬＡ)、２＋２ＸＰＩＣ＋ＨＳＢ、２＋２ＸＰＩＣ＋ＨＳＢ＋ＳＤがある。その中の１＋１ＨＳＢ、２＋０ＸＰＩＣ(ＰＬＡ)、２＋２ＸＰＩＣ＋ＨＳＢについて説明する。

一．本発明の１＋１ＨＳＢ配置における実施は、図５に示すように、以下のステップを含む。
Ａ．利用しようとするＡＯＵを信託モードに配置し、それをＩＰ機器のサービスユニットのポートに接続する。
Ｂ．ＩＰ機器にアクセスし、ＩＰ機器を介してサービスユニットを配置し、また、サービスユニットに対応するポートに接続されたＡＯＵを配置し、対応する仮想スロット番号を生成する。
Ｃ．配置されたＡＯＵのリソースから二つのＡＯＵを選択して１＋１ＨＳＢ保護対を構成し、対応する伝送ユニット番号を設定する。
Ｄ．対応する伝送ユニットにおいて、ユーザデータを配置してデータをＩＰ機器に格納する。
Ｅ．ＩＰ機器が、データモデルに応じて、配置データを分解し、ＡＯＵに必要なデータ構造に変換してから保護対のＡＯＵに割り当てる。
Ｆ．通信相手が同様な配置又は対応関係のある配置を行って、機器間の接続を実現し、正常のサービス伝送を行う。

二．本発明の２＋０ＸＰＩＣ配置における実施は、図６に示すように、以下のステップを含む。
Ａ．利用しようとするＡＯＵを信託モードに配置し、それをＩＰ機器のサービスユニットのポートに接続する。
Ｂ．ＩＰ機器にアクセスし、ＩＰ機器によってサービスユニットを配置し、また、サービスユニットに対応するポートに接続されたＡＯＵを配置し、対応する仮想スロット番号を生成する。
Ｃ．配置されたＡＯＵのリソースから二つのＡＯＵを選択して２＋０ＸＰＩＣ保護対を構成し、即ち、二つのＡＯＵで一つのＸＰＩＣ伝送ユニットを構成する。
Ｄ．ＡＯＵのＸＰＩＣの方向(その中の一つの方向はＨ方向であって、他の方向はＶ方向である)及びそのモードを選択して、配置データを送信してＩＰ機器に格納する。
Ｅ．ＩＰ機器はデータモデルに応じて、配置データを分解し、ＡＯＵに必要なデータ構造に変換してからＸＰＩＣ組を構成するＡＯＵに割り当てる。
Ｆ．配置状況に応じて機器の接続を行い、ＡＯＵ機器のＸＰＩＣ機能を完成する。

三．本発明の２＋０ＸＰＩＣ(ＰＬＡ)配置における実施は、図７に示すように、以下のステップを含む。
Ａ．利用しようとするＡＯＵを信託モードに配置し、それをＩＰ機器のサービスユニットのポートに接続する。
Ｂ．ＩＰ機器にアクセスし、ＩＰ機器によってサービスユニットを配置し、サービスユニットに対応するポートに接続されたＡＯＵを配置し、対応する仮想スロット番号を生成する。
Ｃ．その中の二つのＡＯＵを（二）中のステップに従ってＸＰＩＣに配置する。
Ｄ．その後、ＸＰＩＣに配置されたＡＯＵを選択してＰＬＡの配置を増加し、その中の一つをＰＬＡのメイン、その他をＰＬＡの候補として配置し、配置データをＩＰ機器に格納する。
Ｅ．ＩＰ機器がデータモデルに応じて、配置データを分解し、ＡＯＵに必要なデータ構造に変換してからＸＰＩＣ組を構成するＡＯＵに割り当てる。
Ｆ．配置を完成した後、機器の接続を行い、これでＡＯＵ機器の２＋０ＸＰＩＣ(ＰＬＡ)機能を完成する。

四．本発明の２＋２ＸＰＩＣ＋ＨＳＢ配置における実施は、図８に示すように、以下のステップを含む。
Ａ．利用しようとするＡＯＵを信託モードに配置し、それをＩＰ機器のサービスユニットのポートに接続する。
Ｂ．ＩＰ機器にアクセスし、ＩＰ機器によってサービスユニットを配置し、また、サービスユニットに対応するポートに接続されたＡＯＵを配置し、対応する仮想スロット番号を生成する。
Ｃ．（一）のステップに従って、四つのＡＯＵを選択して、保護組１と保護組２の二つの保護組を構成する。
Ｄ．その後、ＰＲＯＴＥＣＴ１をＸＰＩＣのＨ方向(又はＶ方向)に設定し、ＰＲＯＴＥＣＴ２をＸＰＩＣのＶ方向(又はＨ方向)に設定し、Ｈ方向とＶ方向によって一つのＸＰＩＣ組を構成し、配置されたデータをＩＰ機器に格納する。
Ｅ．ＩＰ機器がデータモデルに応じて、配置データを分解し、ＡＯＵに必要なデータ構造に変換してからＸＰＩＣ組を構成するＡＯＵに割り当てる。
Ｆ．配置状況に応じて機器の接続を行い、ＡＯＵ間の２＋２ＸＰＩＣ＋ＨＳＢの機能を完成する。

本発明によると、全室外動作ユニットをＩＰ機器の一つのスロット又は伝送ユニットに仮想化し、ＩＰ機器は信託対象である全ての全室外機のデータ格納センターであって、信託対象である機器は自体に関連するデータのみを格納し、当該方法によると、ユーザが保護配置、ＸＰＩＣ配置、ＰＬＡ配置、他の配置の管理を実現することができ、全室外機の統一管理及び高速配置を実現でき、機器間の協働に有利である。

また、ＩＰ機器と全室外機がＳインターフェースを介して、メッセージＩＤとリソースの変換を行うことによって、異なる二つの機器間のリソース定義の合致性を低下させ、異なる機器の独立開発の便宜を図ることができ、また、機器の動作モードに対する信託モジュールの管理は、ユーザに手動設定と自動設定との２種類の動作モードの設定形態を提供し、機器に対するユーザの使用の便宜を図ることができる。

また、ＩＰ機器に全室外機を信託すると、ＩＰ機器の伝送方向を拡張できる。拡張の能力はＩＰ機器が支援するサービスユニットの数量Ｍ(Ｍ≧０)と、各サービスユニットのサービスポートの数量Ｎ(Ｎ≧０)に関連し、仮に、信託しない場合、ＩＰ機器が支援する方向数がＫ(Ｋ≦Ｍ)であるとすると、拡張能力Ｃの計算式は、Ｃ＝Ｍ*Ｎ-Ｋである。ＺＴＥ会社が開発したマイクロ波伝送機器のＭは６で、Ｎは２で、Ｋは６であるので、信託しない場合であっても、支援する伝送方向数は６であって、信託する場合、１２である。

以上のように本発明を詳しく説明したが、本発明はこれらに限定されない。当業者であれば本発明の原理に基づいて様々な変更を行うことが可能である。よって、本発明の原理に基づいて行った変更は本発明の保護範囲内に含まれる。

本発明の実施例に係わる手段をマイクロ波通信に応用することができ、具体的に、マイクロ波デバイスの保護配置、ＸＰＩＣ配置、ＰＬＡ配置、他の配置の管理に応用することによって、全室外マイクロ波デバイスの統一管理及び高速配置を実現し、マイクロ波デバイス間の協働の便宜を図ることができる。

Claims (10)

1. 複数の全室外動作ユニットＡＯＵを信託モードに配置し、
   既に信託モードに配置された複数のＡＯＵをそれぞれ、ＩＰ機器のサービスユニットのポートに接続し、
   前記信託モードに配置されたＡＯＵがＩＰ機器にアクセスすることで、ＩＰ機器のサービスユニットに対応するポートに、接続されたＡＯＵを配置し、接続されたＡＯＵの仮想スロット番号を生成し、
   ＩＰ機器が、信託モードに配置された複数のＡＯＵから少なくとも二つのＡＯＵを選択して保護組を構成し、各選択されたＡＯＵをＩＰ機器の一つの伝送ユニットとして仮想化設定するように対応する選択されたＡＯＵに伝送ユニット番号を設定するステップを含むマイクロ波伝送機器の信託の実現方法。
2. 対応する選択されたＡＯＵに設定した伝送ユニット番号が、当該ＡＯＵの仮想スロット番号である請求項１に記載の方法。
3. ＩＰ機器がユーザから送信された保護組の配置に関するユーザ配置データを受信して格納し、ユーザ配置データをＡＯＵに必要なデータ構造に変換させた後、前記保護組の全てのＡＯＵに割り当てるステップをさらに含む請求項２に記載の方法。
4. 前記ＩＰ機器が、そのメインプロセッシングユニット１０２を介して、全ての信託されたＡＯＵのデータを格納することで、ＡＯＵシステムをＩＰ機器の制御を受けるシステムとして管理する請求項２又は３に記載の方法。
5. ＩＰ機器がユーザ配置データを前記保護組の全てのＡＯＵに割り当てた後、ＡＯＵがＩＰ機器との接続状態を検知することで、その動作モードを確定するステップをさらに含む請求項４に記載の方法。
6. ＡＯＵがＩＰ機器との接続状態を検知することで、その動作モードを確定する操作は、
   ＡＯＵが前記ＩＰ機器に接続されていることを検知した場合、ＡＯＵが信託モードで動作していると、その信託モードを継続して維持し、そうではないと、信託モードに変更させるステップを含む請求項５に記載の方法。
7. 前記ＩＰ機器は、その信託管理モジュール１０４を介して、信託されたＡＯＵと協働することで、信託管理サービスを保守する請求項２又は３に記載の方法。
8. 前記ＩＰ機器は、各信託されたＡＯＵを接続するサービスモジュール１０３を介して、サービスデータと管理データを伝送する請求項７に記載の方法。
9. 前記保護組は、
   二つのＡＯＵが配置された１＋１ＨＳＢ保護対と、
   二つのＡＯＵが配置された一つのＸＰＩＣ伝送ユニットと、
   二つのＡＯＵが配置され且つＰＬＡ配置を有する一つのＸＰＩＣ伝送ユニットと、
   四つのＡＯＵが配置された二つの保護対と、
   の中の一つを含む請求項８記載の方法。
10. 全室外動作ユニットＡＯＵを信託モードに配置するＡＯＵ信託モード配置モジュールと、
    既に信託モードに配置されたＡＯＵをそれぞれ、ＩＰ機器のサービスユニットのポートに接続するＡＯＵ接続モジュールと、
    前記信託モードに配置されたＡＯＵがＩＰ機器にアクセスする場合、ＩＰ機器のサービスユニットに対応するポートに、接続されたＡＯＵを配置し、接続されたＡＯＵに対応する仮想スロット番号を生成するＩＰ機器サービスユニット配置モジュールと、
    ＩＰ機器が既に信託モードに配置された複数のＡＯＵから少なくとも二つのＡＯＵを選択して保護組を構成し、各選択されたＡＯＵをＩＰ機器の一つの伝送ユニットとして仮想化設定するように対応する選択されたＡＯＵに伝送ユニット番号を設定する仮想伝送ユニット生成モジュールと、
    を備えるマイクロ波伝送機器の信託の実現装置。

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