JP2016504883A - 再取得手順を容易にするためのデバイスおよび方法 - Google Patents

再取得手順を容易にするためのデバイスおよび方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016504883A
JP2016504883A JP2015552651A JP2015552651A JP2016504883A JP 2016504883 A JP2016504883 A JP 2016504883A JP 2015552651 A JP2015552651 A JP 2015552651A JP 2015552651 A JP2015552651 A JP 2015552651A JP 2016504883 A JP2016504883 A JP 2016504883A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reacquisition
optimized
procedure
period
length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2015552651A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016504883A5 (ja
Inventor
グデ、ベンカタ・シバ・プラサド
サフ、デベシュ・クマー
ネーラ、ジャガディシュワー
チェリアン、ジョージ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2016504883A publication Critical patent/JP2016504883A/ja
Publication of JP2016504883A5 publication Critical patent/JP2016504883A5/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0212Power saving arrangements in terminal devices managed by the network, e.g. network or access point is master and terminal is slave
    • H04W52/0216Power saving arrangements in terminal devices managed by the network, e.g. network or access point is master and terminal is slave using a pre-established activity schedule, e.g. traffic indication frame
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7073Synchronisation aspects
    • H04B1/7075Synchronisation aspects with code phase acquisition
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W68/00User notification, e.g. alerting and paging, for incoming communication, change of service or the like
    • H04W68/005Transmission of information for alerting of incoming communication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/20Manipulation of established connections
    • H04W76/28Discontinuous transmission [DTX]; Discontinuous reception [DRX]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

アクセス端末は、スロット・アイドル・モードに関わる再取得手段を容易にするように適合されている。一例に従えば、アクセス端末は、スロット・アイドル・モードで動作することができる。アクセス端末は、再取得手順に関わる1つ以上の最適化されたパラメータを決定することができる。一例では、アクセス端末は、最適化された時間の長さが得られるまで、再取得期間に関わる時間の長さを付加的に低減することによって、再取得期間に関わる最適化された時間の長さを決定することができる。他の例では、アクセス端末はスロット・アイドル・モードの各アウェイク状態の間に記憶されるための最適化された数の疑似ランダム・ノイズ(PN)信号およびPN位置を、最適化された数の記憶されたPN信号およびPN位置が得られるまで、記憶されているPN信号およびPN位置の数を付加的に低減することによって、決定することができる。他の態様、実施形態および特徴もまた、含まれる。

Description

[0001] 本特許出願に記載されている技術は、一般に、ワイヤレス通信に関連し、より具体的には、スロット・アイドル・モードにおいて動作するアクセス端末に関わる再取得手順を容易にするための方法およびデバイスに関連する。
[0002] ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、データ、メッセージング、ブロードキャストなどのさまざまなタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、ワイヤレス通信を容易にするように適合されているさまざまなタイプのデバイスによってアクセスされ得、複数のデバイスが、利用可能なシステム・リソース(例えば、時間、周波数、およびパワー)を共有する。このようなワイヤレス通信システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
[0003] さまざまなデバイスが、このようなワイヤレス通信システムを使用するように適合されている。このようなデバイスは、一般に、アクセス端末と呼ばれ得る。いくつかのアクセス端末は固定のもの、または少なくとも実質的に固定のものであり得、例えば、(時にマシン型通信またはMTCとも呼ばれる)マシン・ツー・マシン(M2M)通信のために適合されているアクセス端末であり得る。M2M適応型アクセス端末は、少なくとも実質的にユーザ・インタラクションなしで動作するように適合されているアクセス端末を含み得る。M2M適応型アクセス端末は、有限電源、例えばバッテリにおいて動作し得る。
[0004] 下記は、さまざまな態様の基本的な理解を提供するために、本開示の1つ以上の態様の概要を示す。本概要は、本開示の全ての予期された特徴の広範囲の概説ではなく、および、本開示の全てのまたは任意の態様の範囲を記載することも、本開示の全ての態様のキーまたは重要な要素を特定することも意図されていない。この概要の唯一の目的は、あとで示されるより詳細な説明への前置きとして、簡潔な形態で本開示の1つ以上の態様のいくつかのコンセプトを示すことである。
[0005] いくつかの事例では、省電力をなし、かつアクセス端末の有限電力の動作寿命を延ばすのを援助し得る特徴が、有益であることができる。本開示のさまざまな特徴および態様は、最適化されたスロット・モードの動作を容易にすることによって、アクセス端末の省電力を容易にするように適合されている。本開示の少なくとも1つの態様にしたがえば、省電力のワイヤレス通信デバイスは、プログラミングを有する記憶媒体を含み得る。記憶媒体は、プログラミングを実行して再取得手順に関わる1つ以上のパラメータを系統的に調整するように適合されている処理回路と、動作可能に結合されることができる。再取得における変更または調整は、処理の低減につながることができ、それによって、省電力をなすことだけでなく、電力を有効に使用することにもつながることができる。
[0006] さらなる態様は、処理回路に結合されている記憶媒体および通信インターフェースを有するアクセス端末を含む。処理回路は、最初に、再取得期間に関わるデフォルトの持続時間を得るように、適合されることができる。処理回路は、次に、再取得期間に関わる最適化された持続時間を決定し、最適化された持続時間を使用して1つ以上の再取得手順を実施することができる。
[0007] 本開示のさらなる態様は、このような方法を実施するための手段を含む、複数のアクセス端末、および/または1つのアクセス端末において動作可能な方法を提供する。このような方法の1つ以上の例は、スロット・アイドル・モードで動作すること、および再取得手順に関わる1つ以上の最適化されたパラメータを決定することを含み得る。
[0008] またさらなる態様は、アクセス端末のような、コンピュータにおいて動作可能なプログラミングを備えるコンピュータ可読記憶媒体を含む。1つ以上の例にしたがえば、このようなプログラミングは、コンピュータをスロット・アイドル・モードで動作させることに適合され得る。プログラミングは、さらに、再取得手順に関わる1つ以上の最適化されたパラメータ、例えば、再取得手順において使用するための最適化された数のPN位置、および疑似ランダム・ノイズ(PN)信号、および/または、再取得期間に関わる最適化された持続時間、をコンピュータに決定させることに適合され得る。
[0009] 追加の実施形態もまた予期される。例えば、他の方法実施形態は、スロット・モードで動作するアクセス端末において動作可能なワイヤレス通信の方法を含むことができる。方法は、一般に、再取得ウインドウの持続時間を示す情報エレメントを受信すること、および、再取得ウインドウに関わる示された持続時間とは異なる変更された持続時間を使用して再取得の試みを実施することを、備えることができる。他の実施形態は、ワイヤレス通信のために構成されているコンポーネントを備える通信システムにおいて動作可能な通信デバイスを含むことができる。通信デバイスは、一般に、再取得ウインドウの持続時間を示す情報エレメントを受信するように構成されている再取得モジュールと、最適な再取得を可能にするために再取得ウインドウを変更するように構成されているプロセッサとを備えることができる。
[0010] 本発明の他の態様、特徴、および実施形態は、添付の図面と関連して本発明の具体的かつ例示的な実施形態の以下の説明を精査すると、当業者に明らかとなるだろう。本発明の複数の特徴が以下の特定の実施形態および図に関連して説明され得るが、本発明の全ての実施形態は、ここで説明される有利な特徴のうちの1つ以上を含むことができる。言い換えると、1つ以上の実施形態が複数の特定の有利な特徴を有する、と説明され得るが、このような特徴うちの1つ以上はまた、ここに説明される本発明の様々な実施形態にしたがって使用され得る。同様にして、例示的な実施形態が、デバイス、システムまたは方法の実施形態として以下に説明され得るが、このような例示的な実施形態は、様々なデバイス、システムおよび方法において実施されることができることが、理解されるべきである。
本開示の1つ以上の態様がアプリケーションを発見し得るネットワーク環境のブロック図である。 いくつかの実施形態にしたがって図1のワイヤレス通信システムの選択コンポーネントを示すブロック図である。 いくつかの実施形態にしたがってアクセス端末によって実施され得るプロトコル・スタック・アーキテクチャの一例を示すブロック図である。 いくつかの実施形態にしたがってアウェイクの状態の繰り返し、および、スロット・アイドル・モードでのアウェイクの状態のいくつかの態様を示すブロック図である。 いくつかの実施形態にしたがってアクセス端末の選択コンポーネントを示すブロック図である。 いくつかの実施形態にしたがって再取得期間を系統的に低減することの一例を示すブロック図である。 いくつかの実施形態にしたがってアクセス端末において動作可能な方法を示すフロー図である。 いくつかの実施形態にしたがって再取得期間に関わる最適な時間の長さを決定するためのアルゴリズムのさまざまなステップを示すフロー図である。
[0019] 添付の図面と関連して下記に説明される詳細な説明は、さまざまな構造の説明として意図されており、ここに説明されている概念および特徴が実施され得る構造のみを示すことは意図されない。以下の説明は、さまざまな概念の完全な理解を提供するために、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしでも実施され得ることは、当業者には明らかであろう。いくつかの事例では、周知の回路、構造、技術、およびコンポーネントが、説明される概念および特徴を曖昧にすることを避けるために、ブロック図の形式で示される。
[0020] 本開示全体にわたって示されるさまざまな概念は、幅広くさまざまなテレコミュニケーション・システム、ネットワーク・アーキテクチャ、および通信標準にわたって実施され得る。本開示の特定の態様が、CDMA、および第3世代パートナシップ・プロジェクト2(3GPP2)1xプロトコルおよびシステムに関して以下に説明されており、関連した用語が、以下の説明の大部分で見つけられ得る。しかしながら、当業者は、本開示の1つ以上の態様が、1つ以上のワイヤレス通信プロトコルおよびシステムにおいて用いられかつ含まれ得ることを認識するであろう。
[0021] 図1を参照すると、本開示の1つ以上の態様が中でアプリケーションを発見し得るネットワーク環境のブロック図が、示されている。ワイヤレス通信システム100は、1つ以上の基地局102およびアクセス端末104の間のワイヤレス通信を容易にするように適合されている。基地局102およびアクセス端末104は、ワイヤレス信号を介して互いに相互作用するように適合され得る。いくつかの事例では、このようなワイヤレスの相互作用は、複数のキャリア(異なる周波数の波形信号)において行われ得る。各変調信号は、制御情報(例えば、パイロット信号)、オーバーヘッド情報、データなどを搬送し得る。
[0022] 基地局102は、基地局アンテナを介してアクセス端末104と無線で通信することができる。基地局102は、ワイヤレス通信システム100への(1つ以上のアクセス端末104に関わる)ワイヤレス接続を容易にするように適合されているデバイスとして、一般に、各々実施され得る。このような基地局102は、当業者によって、ベース・トランシーバ基地局(BTS)、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、ベーシック・サービス・セット(BSS)、拡張サービス・セット(ESS)、ノードB、フェムト・セル、ピコ・セル、またはその他いくつかの適切な専門用語でも呼ばれ得る。
[0023] 基地局102は、基地局制御装置の制御のもとで、アクセス端末104と通信するように構成されている(図2参照)。基地局102の場所の各々は、各地理的領域に関わる通信カバレッジを提供することができる。各基地局102に関わるカバレッジ・エリア106は、セル106−a、106−b、または、106−cとして特定される。基地局102に関わるカバレッジ・エリア106は、(示されていないが、カバレッジ・エリアの一部のみを構成する)複数のセクタに分割され得る。さまざまな例では、システム100は、異なるタイプの基地局102を含み得る。
[0024] 1つ以上のアクセス端末104は、カバレッジ・エリア106全体にわたって分担され得る。各アクセス端末104は、1つ以上の基地局と通信し得る。アクセス端末104は、一般に、ワイヤレス信号を介して1つ以上の他のデバイスと通信する1つ以上のデバイスを含み得る。このようなワイヤレス通信装置104は、当業者によって、ユーザ装置(UE)、移動局(MS)、加入者ステーション(subscriber station)、モバイル・ユニット、加入者ユニット、ワイヤレス・ユニット、リモート・ユニット、モバイル・デバイス、ワイヤレス・デバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモート・デバイス、モバイル加入者局、移動端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、端末、ユーザ・エージェント、モバイル・クライアント、クライアント、またはその他いくつかの適切な専門用語でも呼ばれ得る。アクセス端末104は、モバイル端末および/または少なくとも実質的に固定の端末を含み得る。アクセス端末104の例は、携帯電話、ポケット・ベル(pager)、ワイヤレス・モデム、携帯情報端末、個人情報マネージャ(PIM)、パーソナル・メディア・プレーヤ(PIM)、パームトップ・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、タブレット・コンピュータ、テレビ、電気器具、電子ブック・リーダ(e-reader)、デジタル・ビデオ・レコーダ(DVR)、メーター、エンターテイメント・デバイス、センサ、コンピューティング・デバイス、電気デバイス、マシン・ツー・マシン(M2M)デバイス、および/または、少なくとも部分的にワイヤレスまたはセルラー・ネットワークにわたって通信する他の通信/コンピューティング・デバイスを含む。
[0025] 図2を参照すると、ワイヤレス通信システム100の選択コンポーネントを示すブロック図が、少なくとも1つの例にしたがって示されている。示されているように、基地局102は、無線アクセス・ネットワーク(RAN)202の少なくとも一部として含まれている。無線アクセス・ネットワーク(RAN)202は、一般に、1つ以上のアクセス端末104および1つ以上の他のネットワーク・エンティティ、例えば、コア・ネットワーク204に含まれるネットワーク・エンティティの間で、信号伝達およびトラヒックを管理するように適合されている。無線アクセス・ネットワーク202は、さまざまな実施にしたがえば、当業者によって、基地局サブシステム(BSS)、アクセス・ネットワーク、GSM(登録商標)端無線アクセス・ネットワーク(GERAN:GSM Edge Radio Access Network)、UMTS地上波無線アクセス・ネットワーク(UTRAN)などと呼ばれ得る。
[0026] 1つ以上の基地局102に加えて、無線アクセス・ネットワーク202は、基地局制御装置(BSC)206を含むことができ、それは、当業者によって、無線ネットワーク制御装置(RNC)とも呼ばれ得る。基地局制御装置206は、一般に、基地局制御装置206に接続されている1つ以上の基地局102と関連した1つ以上のカバレッジ・エリア内でのワイヤレス接続の確立、解除、および維持に関与する。基地局制御装置206は、コア・ネットワーク204の1つ以上のノードまたはエンティティに、通信可能に結合されることができる。
[0027] コア・ネットワーク204は、無線アクセス・ネットワーク202を介して接続されているアクセス端末104にさまざまなサービスを提供する、ワイヤレス通信システム100の一部分である。コア・ネットワーク204は、回路交換(CS)ドメインおよびパケット交換(PS)ドメインを含み得る。回路交換エンティティのいくつかの例は、MSC/VLR208として特定されているモバイル交換センタ(MSC)およびビジタ・ロケーション・レジスタ(VLR)、および、ゲートウェイMSC(GMSC)210を含む。パケット交換エレメントのいくつかの例は、サービングGPRSサポート・ノード(SGSN)212およびゲートウェイGPRSサポート・ノード(GGSN)214を含む。他のネットワーク・エンティティ、例えば、EIR、HLR、VLR、および/またはAuCが含まれ得、これらのうちのいくつかまたは全ては、回路交換およびパケット交換ドメインの両方によって共有され得る。アクセス端末104は、回路交換ドメインを介して公衆交換電話網(PSTN)216への、および、パケット交換ドメインを介してIPネットワーク218への、アクセスを得ることができる。
[0028] アクセス端末104は、典型的に、アクセス端末104およびワイヤレス通信システム100の1つ以上のネットワーク・ノード(例えば、基地局102、基地局制御装置206)の間のデータを通信するために、プロトコル・スタック・アーキテクチャを用いる。プロトコル・スタックは、一般に、通信プロトコルのためのレイヤード・アーキテクチャの概念モデルを含み、ここではレイヤーが数字表示の順で示されており、ここでは送信されたデータが、表示の順で、各レイヤーによって連続的に処理される。グラフによって、「スタック」は、典型的に垂直に示されており、レイヤーは、ベースにおいて最も下位の数字表示を有する。図3は、アクセス端末104によって実施され得るプロトコル・スタック・アーキテクチャの一例を示すブロック図である。プロトコル・スタック・アーキテクチャは、図3に示されており、一般に3つのレイヤー、レイヤー1(L1)、レイヤー2(L2)、およびレイヤー3(L3)を含む。
[0029] レイヤー1 302は、最下位レイヤーであり、複数の機能を処理するさまざまな物理レイヤー信号を実施する。レイヤー1 302は、本書では物理レイヤー302とも呼ばれる。この物理レイヤー302は、アクセス端末104および基地局102の間での無線信号の送信および受信を提供する。
[0030] レイヤー2(または「L2レイヤー」)304と呼ばれるデータ・リンク・レイヤーは、物理レイヤー302の上にあり、レイヤー3によって生成される信号メッセージの搬送に関与する。L2レイヤー304は、物理レイヤー302によって提供されるサービスを使用する。L2レイヤー304は、2つのサブレイヤー、すなわち媒体アクセス制御(MAC)サブレイヤー306、およびリンク・アクセス制御(LAC)サブレイヤー308を含み得る。
[0031] MACサブレイヤー306は、L2レイヤー304の下位のサブレイヤーである。MACサブレイヤー306は、媒体アクセス・プロトコルを実施し、物理レイヤー302によって提供されるサービスを使用した、上位のレイヤーのプロトコル・データ・ユニットの輸送に関与する。MACサブレイヤー306は、上位レイヤーから共有のエア・インターフェースへのデータのアクセスを管理し得る。
[0032] LACサブレイヤー308は、L2レイヤー304の上位のサブレイヤーである。LACサブレイヤー308は、レイヤー3において生成された信号伝達メッセージの正しい輸送および配信を提供するデータ・リンク・プロトコルを実施する。
[0033] LACサブレイヤーは、下位のレイヤー(例えば、レイヤー1およびMACサブレイヤー)によって提供されるサービスを使用する。レイヤー3 310は、上位レイヤーまたはL3レイヤーとも呼ばれ得、基地局102およびアクセス端末104の間の通信プロトコルのタイミングおよび動作(semantics)にしたがって、信号伝達メッセージを開始および終了する。L3レイヤー310は、L2レイヤーによって提供されるサービスを使用する。情報(データおよび音声の両方)メッセージはまた、L3レイヤー310を通される。
[0034] アクセス端末104がシステム100内で動作するとき、アクセス端末104は、専用モードおよびアイドル・モードを含む、さまざまなモードの動作を用い得る。専用モードでは、アクセス端末104は、1つ以上の基地局(例えば、図1の基地局102)とデータ(例えば、音声、またはデータ・コール、またはセッション)を積極的に交換し得る。アイドル・モードでは、アクセス端末104は、制御チャネル、例えば、ページング・メッセージに関わるページング・チャネル(PCH)をモニタし得る。ページング・メッセージは、データ・コールまたは着信音声の発生をアクセス端末104に警告するメッセージと、システム情報およびアクセス端末104に関わる他の情報を搬送する制御/オーバーヘッド・メッセージとを含み得る。CDMA2000 1xとも呼ばれる3GPP2 1xプロトコルおよびテクノロジーを用いる実装において、いくつかの制御/オーバーヘッド・メッセージは、システム・パラメータ・メッセージ(SPM)、拡張システム・パラメータ・メッセージ(ESPM)、アクセス・パラメータ・メッセージ(APM)などを含み得る。
[0035] アイドル・モードで動作するとき、ページング・メッセージは、指定されたタイム・インターバルで、ページング・チャネルにおいて、アクセス端末104に送信され得る。ページング・チャネルを継続的にモニタすることにかわって、アクセス端末104は、スロット・アイドル・モードのページング・チャネルを周期的にモニタすることによって省電力をなすことができ、それは、当業者によって、非連続受信モードまたはDRXモードとも呼ばれ得る。スロット・アイドル・モードでは、アクセス端末104は、既知のタイム・インターバルで「スリープ」状態からウェイク・アップし、「アウェイク」状態に入り、複数のメッセージに関わるページング・チャネルを処理する。追加の通信が必要でないとき、アクセス端末104は、次の指定の時間までスリープ状態に戻ることができる。
[0036] 図4は、少なくとも1つの例にしたがって、スロット・アイドル・モードでのアウェイク状態のいくつかの特定の態様とアウェイク状態の繰り返しとを示すブロック図である。図4に示されているように、アクセス端末104は、周期的に、所定のインターバルでアウェイク状態400に入る。各アウェイク状態400の開始時に、ページング・チャネル(PCH)において送信が予期される時間より前に、アクセス端末104は、ウェイク・アップし、ウォーム・アップ期間402に入る。ウォーム・アップ期間402の間に、アクセス端末104は、1つ以上の受信機コンポーネントをウォーム・アップすること(例えば、パワー・オンすること)を開始する。ウォーム・アップ期間402の後に、アクセス端末104は、再取得期間404に入り、ここにおいてアクセス端末104は、適切なパイロット信号を獲得する。適切なパイロットが発見された後、およびスロットの開始を示すスロット境界の後に、アクセス端末104は、スロット406の間にページング・チャネル(PCH)にわたって送信メッセージ(例えば一般のページ・メッセージ)を受信することができる。
[0037] 再取得期間404の間に、アクセス端末104は、一般に、アクティブ・セットおよび隣接するセットにおいて特定されるセルから送信されたパイロット信号をスキャンして、適切なパイロット信号を発見する。アクティブ・セットは、アクセス端末104の観点から、現在アクティブであるセルのセットを指す。隣接するセットは、最も最近のサービング・セルに隣接するセルのセットを指す。アクセス端末104が再取得スキャンのために用いる時間の持続時間は、典型的に、アクティブ・セット・ウインドウ(ASW)によって定義される。アクティブ・セット・ウインドウ(ASW)の値は、システム・パラメータ・メッセージのようなオーバーヘッド・メッセージにおいて、アクセス端末104によって取得され得、典型的に、ネットワーク・オペレータによって指定される。例えば、アメリカ合衆国のベライゾン・ワイヤレス(Verizon Wireless)によって動作されるネットワークにおいては、アクティブ・セット・ウインドウの持続時間は、40チップである。アメリカ合衆国のスプリント(Sprint)によって動作されるネットワークにおいては、アクティブ・セット・ウインドウの持続時間は、28チップである。中華人民共和国のチャイナ・テレコム(China Telecom)によって動作されるネットワークにおいては、アクティブ・セット・ウインドウの持続時間は、60チップである。他のネットワークは、さまざまなASWセッティングを有することができる。いくつかのシナリオでは、ASW期間が、記憶媒体(例えば、レジスタまたは他の形態のメモリ)から取得されることができる。
[0038] 図4に示されているように、再取得期間404は、アクティブ・セット・ウインドウの指定された持続時間(例えば、40チップ、28チップ、60チップ)にしたがえば、従来法では、アウェイク状態400毎に一定の持続時間を維持し得る。アクティブ・セット・ウインドウによって定義されるような再取得期間404の持続時間は、アクセス端末104において電力消費に影響を与えることができる。例えば、持続時間が長いほどに、より長いスキャンおよびより多くの電力消費をもたらす。逆に、持続時間が短いほどに、より短いスキャンおよびより少ない電力消費をもたらす。さらに、持続時間が長いほどに、最も強いパイロット信号を取得するためにより長い時間をアクセス端末104に提供し、このことが、性能に影響を与え得る。
[0039] 他のシステム、例えば広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))では、アクセス端末104は、パイロット信号を検索するための上述された方法と同様の方法で、最も強い疑似ランダム・ノイズ(PN)信号を検索し得る。例えば、アクセス端末104は、一定の持続時間の再取得期間404を使用して、最も強いPN信号を検索し得る。他の事例では、アクセス端末104は、再取得手順の間に、および、スリープ状態に戻る前に、所定の数の最も強いPN信号(例えば、4つの最も強いPN信号)のPN位置を記憶し得る。次のアウェイク状態400の再取得期間404の間に、アクセス端末104は、記憶されたPN位置に関わる信号強度を推定し、記憶されたPN位置の最も強いものを把握する(latches on to)。
[0040] いくつかの事例では、アクセス端末104は、固定のもの、または実質的に固定のものであり得る。固定の、または実質的に固定のアクセス端末104の一例は、(時にマシン型通信(MTC)とも呼ばれる)マシン・ツー・マシン(M2M)通信に適合されているアクセス端末104を含む。M2M適応型アクセス端末104は、少なくとも実質的にユーザ・インタラクションなしで、ワイヤレス通信システム100にわたって、1つ以上のデバイスと無線で通信するように適合され得る。M2Mアクセス端末104は、(例えば、温度をキャプチャするセンサ、在庫水準(inventory level)をキャプチャするためのメーターなどの)イベントをキャプチャするように適合されている通信デバイスを含み、それは、ワイヤレス通信システム100にわたってアプリケーション(例えば、ソフトウェア・プログラム)に伝えられる。イベント・データは、(例えば、温度が下げられる/上げられる必要がある、アイテムが補充される必要がある、デバイスのパワー・オン/オフ状態、電力使用のスロットリングなどの)重要な情報に変換されることができる。M2Mアクセス端末104は、時に、永久的に固定のものである。限定ではなく例のために、M2Mアクセス端末104は、サーモスタット、電気メーター、ガス・メーター、ウォーター・メーター、スプリンクラー・システム、スマート・メーター、電気機器、アラーム・システムなどを含み得る。いくつかのシナリオでは、M2Mアクセス端末は、移動可能であることができ、またはさまざまな別の状態の、移動可能な、および固定の配置を有することができる。
[0041] このような固定のまたは実質的に固定のアクセス端末104は、比較的長い期間の時間にわたって、基地局のグループまたは同じ基地局102と通信することができる。(複数の)同じ基地局102を使用した結果、アクセス端末104は、どの(複数の)パイロット信号(または(複数の)PN信号)が最も強くなるであろうかを、既に知り得る。このようなアクセス端末104は、省電力をなすために再取得手順に関わる1つ以上のパラメータを変更する能力によって、利益を得ることができる。例えば、アクセス端末104は、再取得期間をより短い持続時間に変更することによって、または、前のページ・スロットの間に記憶されたPN位置およびPNの数を変更することによって、省電力をなすことができる。本開示の少なくとも1つの態様にしたがって、アクセス端末は、スロット・アイドル・モードのアウェイク状態に関連した再取得手順に関わる1つ以上のパラメータを系統的に調整することによって、省電力を容易にするように適合されている。少なくともいくつかの例では、これらの特徴は、図3を参照して上に言及されているプロトコル・スタックの物理レイヤー302で用いられるプログラミングで、実施されることができる。いくつかのシナリオでは、系統的な調整は、動的な方法で最初のASW期間から反復的に逸れること(例えば、反復的にASW期間を増大させる、または低減すること)を含むことができる。
[0042] 図5を参照すると、本開示の少なくとも1つの例にしたがってアクセス端末500の選択コンポーネントを示すブロック図が、示されている。アクセス端末500は、記憶媒体506および通信インターフェース504との電気通信に位置されている、またはこれに結合されている処理回路502を含む。
[0043] 処理回路502は、データを取得、処理、および/または送信し、データ・アクセスおよび記憶装置を制御し、コマンドを発し、および、他の所望の動作を制御するように、配置されている。処理回路502は、少なくとも1つの例では、適切な媒体によって提供される所望のプログラミングを実施するように適合されている回路を含み得る。例えば、処理回路502は、1つ以上のプロセッサ、1つ以上の制御装置、および/または、実行可能なプログラミングを実行するように構成されている他の構造として、実施され得る。処理回路502の例は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレー(FPGA)、または他のプログラマブル・ロジック・コンポーネント、離散ゲート、またはトランジスタ・ロジック、離散ハードウェア・コンポーネント、または本書に説明されている機能を実施するように設計されているこれらの任意の組合せを含み得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサ、任意の従来のプロセッサ、制御装置、マイクロコントローラ、またはステート・マシンを含み得る。処理回路502はまた、複数のコンピューティング・コンポーネントの組合せ、例えば、DSPおよびマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連結されている1つ以上のマイクロプロセッサ、ASIC、および1つのマイクロプロセッサ、またはその他任意のさまざまな構成として、実施され得る。処理回路502のこれらの例は、説明のためのものであり、本開示の範囲内の他の適切な構成もまた、予期される。
[0044] 処理回路502は、プログラミングの実行を含む処理に適合されており、それは、記憶媒体506において記憶され得る。本書で使用されているように、「プログラミング(programming)」という用語は、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはその他のいずれの呼び名で呼ばれようと、命令群、命令群のセット、コード、コード・セグメント、プログラム・コード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェア・モジュール、アプリケーション、ソフトウェア・アプリケーション、ソフトウェア・パッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル(executables)、実行ファイルのスレッド、手順、機能などを、限定しないで含むように、広く解釈されるべきである。
[0045] 通信インターフェース504は、アクセス端末500のワイヤレス通信を容易にするように構成されている。例えば、通信インターフェース504は、1つ以上のワイヤレス・ネットワーク・デバイス(例えば、ネットワーク・ノード)に関して、双方向の情報の通信を容易にするように適合されているプログラミング、および/または、回路を含み得る。通信インターフェース504は、(示されていない)1つ以上のアンテナに結合され得、および、少なくとも1つの受信機回路508(例えば、1つ以上の受信機チェーン)および/または少なくとも1つの送信機回路510(例えば、1つ以上の送信機チェーン)を含む、ワイヤレス・トランシーバ回路を含む。
[0046] 記憶媒体506は、例えば、プロセッサ実行可能コード、または命令群(例えば、ソフトウェア、ファームウェア)、電子データ、データベース、または他のデジタル情報のような、プログラミングを記憶するための、1つ以上のコンピュータ可読な、機械可読な、および/または、プロセッサ可読な、デバイスを示し得る。コンピュータ可読媒体506はまた、プログラミングを実行するときに処理回路502によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。記憶媒体506は、ポータブルの、または固定の記憶デバイス、光学式記憶デバイス、および、プログラミングを記憶、収容、および/または搬送することができるさまざまな他の媒体を含む、汎用の、または特殊用途のプロセッサによってアクセスされることができる、任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例のために、記憶媒体506はコンピュータ可読な、機械可読な、および/または、プロセッサ可読な、記憶媒体、例えば、磁気記憶デバイス(例えば、ハード・ディスク、フロッピー(登録商標)・ディスク、磁気ストライプ)、光学式記憶媒体(例えば、コンパクト・ディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD))、スマート・カード、フラッシュ・メモリ・デバイス(例えば、カード、スティック、キー・ドライブ)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM:read only memory)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能なPROM(EPROM)、電気的に消去可能なPROM(EEPROM(登録商標))、レジスター、リムーバブル・ディスク、および/または、プログラミングを記憶するための他の媒体、および、これらの任意の組合せを含み得る。
[0047] 記憶媒体506は、処理回路502が記憶媒体506から情報を読出し、および、記憶媒体506に情報を書込むことができるように、処理回路502に結合され得る。したがって、記憶媒体506は、処理回路502に結合されることができ、この結果、記憶媒体506は、処理回路502によって少なくともアクセス可能であり、記憶媒体506が処理回路502と一体であるという例、および/または、記憶媒体506が処理回路502から分離されている(例えば、アクセス端末500に内在している、アクセス端末500の外部にある、複数のエントリにわたって分配されている)という例を含む。
[0048] 記憶媒体506によって記憶されるプログラミングは、処理回路502によって実行されるとき、処理回路502に、本書で説明されているさまざまな機能、および/または、プロセスのうちの1つ以上を実施させる。例えば、記憶媒体506は、処理回路502に、本書に説明されているような再取得手順に関わる1つ以上の最適化されたパラメータを使用させるように適合されている、再取得動作512を含み得る。再取得動作512は、再取得モジュールを含み得る。このような最適化されたパラメータは、例えば、再取得期間に関わる最適化された持続時間、各ページ・スロット間に記憶される最適化された数のPNおよびPN位置などを含み得る。かくして、本開示の1つ以上の態様にしたがって、処理回路502は、本書で説明されている任意のまたはすべてのアクセス端末(例えば、アクセス端末104、アクセス端末500)に関わる、任意のまたはすべてのプロセス、機能、ステップ、および/またはルーチンを、(記憶媒体506に関連して)実行するように適合されている。本書で使用されているように、処理回路502に関連した「適合されている(adapted)」という用語は、処理回路502が、本書に説明されているさまざまな特徴にしたがって、特定のプロセス、機能、ステップ、および/またはルーチンを実施するように、(再取得動作512に関連して、)構成される、用いられる、実施される、および/または、プログラムされることのうちの1つ以上であることに、言及し得る。
[0049] 動作において、アクセス端末500は、再取得手順に関わる1つ以上のパラメータを変更または調整することができる。1つの例では、アクセス端末500は、最適化された時間の長さが発見されるまで、再取得期間に関わる時間(持続時間)の長さを系統的に調整することができる。上記および下記のとおり、ASW期間に関わる調整は、反復的な方法で変更されることができる。調整は、最適なASW期間に到達するように、ASW期間を低減および/または増大することによって、行われることができる。一般に、最適な期間は、成功した再取得に関わる適切な時間を提供する期間であり、同時に、再取得が行われた後に、ASW期間を不必要に延長しない。実質的に、最適な期間は、再取得が、再取得の後のASWにとどまるほどに長く行われない程度の長さである。
[0050] 図6は、再取得期間を統計的に低減することの1つの例を示すブロック図である。示されているように、アクセス端末500は、複数のアウェイク状態600A乃至600Dにわたって循環する。第1のアウェイク状態600Aでは、アクセス端末500は、再取得期間602に関わる最初の持続時間を用いる。この最初の持続時間は、ネットワークによって特定されるデフォルトの持続時間であり得る。または、最初の持続時間は、アクセス端末500が、持続時間が最も最適化されていることを確かにするように新しい決定を実施しているときに、最後に使用される最適化された持続時間であり得る。他のシナリオでは、本発明の実施形態は、複数の事前に使用されている最適化されたASW期間を記憶し得、および、これらの記憶されたASW期間は、最初の持続時間の期間として使用され得る。
[0051] 本開示の1つの態様にしたがえば、再取得が成功したときに、アクセス端末500は、所定の長さだけ再取得期間に関わる時間の長さを低減するように適合されることができる。図6に示されているように、次のアウェイク状態600Bは、再取得期間604に関わる低減された持続時間を用いることができる。この例では、再取得期間604は、再取得の成功をもたらすことが、想定される。したがって、持続時間は、所定の長さだけ再度低減されることができ、次のアウェイク状態600Cは、再取得期間606に関わる新しく低減された持続時間を用いることができる。再度、持続時間は、次のアウェイク状態600Dに関わる所定の長さだけ低減されることができ、再取得期間608に関わるさらに低減された持続時間が用いられる。再取得期間のために用いられる時間の長さを低減することは、再取得手順が失敗するまで、続けて低減されることができる。失敗の再取得が行われる(例えば、アクセス端末500が最も強いパイロット信号またはPN信号を取得しない)とき、アクセス端末500は、持続時間を、最後に成功した持続時間に戻すことができ、および、それを再取得期間に関わる最適化された時間の長さとして、特定することができる。そして、アクセス端末500は、次の再取得期間に関わるこの最適化された持続時間を用いることができる。
[0052] 他の例では、アクセス端末500は、次のアウェイク状態600の再取得手順において使用するために、アウェイク状態600の間に記憶されるPN位置およびPN信号の数を同様に調整することができる。例えば、アクセス端末500は、デフォルトの数のPN、例えば、4つの(4)PN信号で、開始し得る。アクセス端末500は、4つすべてのPN信号に関わるPN位置およびPN信号を最初に記憶し得る。次の再取得手順が成功したとき、アクセス端末500は、3つの(3)最も強いPN信号およびPN位置を記憶することができる。このことは、このような情報が繰り返し再取得手順の実施に成功する場合、アクセス端末500がただ1つの(1)PN信号およびPN位置を記憶するまで、継続することができる。
[0053] 図7は、アクセス端末、例えばアクセス端末500において動作可能な方法の少なくとも1つの例を示すフロー図である。図5および7を参照すると、アクセス端末500は、ステップ702において、スロット・アイドル・モードで動作することができる。例えば、処理回路502は、スロット・アイドル・モードで動作することができ、それは、非連続的受信(DRX)モードとも呼ばれ得る。このことは、アクセス端末500において電力消費を低減するために、1つ以上のコンポーネントをパワー・ダウンまたはオフする処理回路502を含み得る。いくつかの関連する動作基準(例えば、CDMA20001x、WCDMA)にしたがえば、および上に説明されたように、処理回路502は、スリープ状態およびアウェイク状態を繰り返すことができる。アウェイク状態の間、処理回路502は、さまざまなメッセージに関わる通信インターフェース504の受信機回路508を介して、ページング・チャネル(PCH)をモニタすることができる。
[0054] ステップ704では、アクセス端末500は、再取得手順に関わる1つ以上の最適化されたパラメータを決定することができる。例えば、再取得動作512を実行する処理回路502は、スロット・アイドル・モードの間に用いられる再取得手順に関わる1つ以上の最適化されたパラメータを決定することができる。限定ではなく例のために、1つ以上のパラメータは、処理回路502が次の再取得手順における使用のために記憶媒体506に記憶する疑似ランダム・ノイズ(PN)信号およびPN位置の数、および/または、再取得期間に関わる持続時間を含み得る。
[0055] 再取得手順に関わるパラメータが再取得期間に関わる時間の長さを含むといういくつかのシナリオにおいて、再取得動作512を実行する処理回路502は、再取得手順が成功した各時間に関わる所定の値だけ、再取得期間の持続時間を付加的に低減することができる。このプロセスは、最初の持続時間で開始することができ、再取得手順が失敗であるときに終了し得る。失敗の再取得手順に応答して、再取得動作512を実行する処理回路502は、持続時間を最後に成功した値に戻すことができる。この最後の成功した持続時間は、再取得期間に関わる最適化された持続時間として、再取得動作512を実行する処理回路502によって、設定されることができる。いくつかの実施形態では、複数の期間データが、再取得での使用、またはのちの分析のために、メモリに記憶されることができる。
[0056] 図8は、少なくとも1つの例にしたがって、再取得期間に関わる最適化された時間の長さを決定するために、処理回路502によって実行されるプログラミング(例えば、再取得動作512の一部)として実施され得るアルゴリズムの、さまざまなステップを示すフロー図である。最初に、再取得動作512を実行する処理回路502は、ステップ802において再取得期間の持続時間に関わる最初の値を取得することができる。いくつかの例では、この最初の値は、記憶媒体506から取得され得る。他の例では、この最初の値は、通信インターフェース504を介して受信された送信メッセージから取得され得る。最初の値は、再取得期間に関わるネットワークによって特定されるデフォルトの持続時間であり得、または、最初の値は、事前に用いられた最適化された値であり得、ここにおいて、処理回路502は最適化された値を再決定しており、それが依然として所望の値であることを確かにする。
[0057] ステップ804では、最初の持続時間は、所定の値だけ低減されることができる。特定の値は、任意の所定の値であり得る。例えば、値は、現在の持続時間のパーセンテージまたは割合(例えば、2分の1、3分の1)、一定量の時間(例えば、x秒、1チップ、2チップ、5チップ、10チップ)、または、その他任意の適切な値であり得る。再取得動作512を実行する処理回路502は、再取得期間に関わる最初の持続時間を使用して、最初に成功した再取得手順の後の再取得期間を低減し得、または、最初の持続時間は、再取得手順の前に単純に低減され得る。
[0058] ステップ806では、再取得手順が、再取得期間に関わる低減された時間の長さを使用して実施される。再取得手順のために実施されるプロセスの少なくともいくつかは、図4に関連して上に説明されている。一般に、再取得動作512を実行する処理回路502は、パイロット信号またはPN信号をスキャンして適切な信号を特定することができ、ここにおいてページング・チャネル(PCH)をモニタする(on which the monitor the paging channel (PCH))。
[0059] 決定のひし形808では、再取得が成功したかどうかの決定がなされる。例えば、再取得動作512を実行する処理回路502は、適切なパイロット信号またはPN信号が特定されたかどうかを決定することができる。再取得手順が成功しなかった場合、再取得期間に関わる持続時間は、ステップ810で増大される。いくつかの例では、再取得期間に関わる時間の長さは、ステップ804において低減された値と同じ所定の値だけ増大されることができる。例えば、持続時間がステップ804において2分の1だけ低減された場合、持続時間は、ステップ810において2倍だけ増大されることができる。ステップ812において、最適化インジケータがオフ状態に設定されることができる。最適化インジケータは、最適化された持続時間が決定されるべきかどうかを処理回路502に伝えるように適合されている他のインジケータ、またはフラッグであり得る。インジケータがオフ状態に設定されているとき、処理回路502は、再取得期間に関わる現在の持続時間が最適化された時間の長さであり、変更がなされるべきではないことを知ることができる。決定された、最適化された時間の長さ、および、オフ状態に設定されている最適化インジケータによって、処理回路502は、スリープ状態となり、ステップ814において次のアウェイク状態を待つことができる。
[0060] 他方で、再取得手順が、決定のひし形808において成功したと決定された場合、最適化インジケータが決定のひし形810においてオン状態であるかどうかの決定がなされる。インジケータがオフ状態に設定されている場合、処理回路502は、スリープ状態となり、ステップ814において次のアウェイク状態を待つことができる。他方では、最適化インジケータがオンに設定されている場合、再取得動作512を実行する処理回路502は、再取得期間に関わる最適化された時間の長さが依然として決定されていることを、知ることができる。したがって、再取得動作512を実行する処理回路502は、ステップ818に移行することができ、ここにおいて、再取得期間に関わる持続時間が、所定の値だけ低減される。そして、処理回路502は、ステップ814において次のアウェイク状態を待つ。
[0061] 次のアウェイク状態が達するとき、再取得手順は、取得期間に関わる最も最近の時間の長さを使用して、ステップ806において、もう一度実施される。この方法で、取得期間に関わる時間の長さは、最適化された時間の長さが決定されるまで、付加的に変更される(例えば、低減される、および/または増大される)ことができる。いくつかの例では、取得期間に関わる最適化された持続時間が決定され、および、最適化インジケータがオフ状態に設定された後、タイマーが、所定の期間の時間の後に最適化インジケータをオン状態にリセットするように設定され得る。例えば、再取得動作512を実行する処理回路502は、時折(例えば、1時間おきに、12時間おきに、1日おきに、など)、アクセス端末500が、図8において、ステップ816からステップ814にではなく、ステップ816からステップ818に移行することによって、再取得期間に関わる最適化された持続時間を決定するためのプロセスを再び開始することができるように、タイマーを設定し得る。
[0062] 図7を再び参照すると、いくつかの例では、1つ以上のパラメータは、処理回路502が次の再取得手順における使用のために記憶媒体506に記憶するPN位置および疑似ランダム・ノイズ(PN)信号の数を含み得る。このような例では、再取得動作512を実行する処理回路502は、最適化された数のPN信号およびPN位置が決定されるまで、PN信号およびPN位置の数を付加的に低減することができる。例えば、再取得動作512を実行する処理回路502は、各アウェイク状態の間に4つのPN信号およびPN位置を最初に記憶し得る。次のアウェイク状態の間、再取得動作512を実行する処理回路502は、数を低減し、かつ3つのPN信号およびPN位置のみを記憶する。次のアウェイク状態の間、3つのPN信号およびPN位置が成功した場合、再取得動作512を実行する処理回路502は、2つのPN信号およびPN位置に低減し得る。このことは、記憶されたPN信号およびPN位置の数が、再取得手順を実行することに失敗するまで、継続することができる。このことが生じると、再取得動作512を実行する処理回路502は、記憶されたPN信号およびPN位置の数を1だけ増大し、かつPN位置およびPN信号の最適化された数としてこの数を特定することができる。
[0063] 図7の方法のステップ706において、アクセス端末500は、再取得手順に関わる1つ以上の最適化されたパラメータを使用して、1つ以上の再取得手順を実施することができる。例えば、再取得動作512を実行する処理回路502は、1つ以上の最適化されたパラメータを使用して、再取得手順を実施することができる。例えば、再取得動作512を実行する処理回路502は、再取得期間に関わる最適化された時間の長さを用い得、この結果、再取得期間は、実質的により短くなり、アクセス端末500がアウェイク状態である時間の長さを低減する。別の例では、再取得動作512を実行する処理回路502は、最適化された数のPN信号およびPN位置を用い得、この結果、より少ないPN信号がモニタおよび記憶され、スキャンが行われる時間の長さおよび使用される電源の量を低減する。
[0064] 本書で説明されている1つ以上の特徴を用いることは、ワイヤレス通信デバイスにおける省電力を大いに改良し得る。加えて、スロット・アイドル・モードで動作するのに大量の時間を費やす、例えばM2M型の使用可能なアクセス端末(M2M enabled access terminal)のような、固定のデバイスに関しては、このような最適化が、長い期間の時間にわたって大規模な省電力をもたらすことができる。
[0065] 上に説明された態様、配置、および実施形態が具体的な詳細および細部によって説明されているのに対し、図1、2、3、4、5、6、7、および/または8に示されているコンポーネント、ステップ、特徴および/または機能のうちの1つ以上が、単一のコンポーネント、ステップ、特徴、または機能に組み合わせられ、および/または再配置され、または、いくつかのコンポーネント、ステップ、または機能で具体化され得る。追加のエレメント、コンポーネント、ステップ、および/または機能は、本開示から逸脱しないで、追加され得、または、利用され得ない。図1、2、および/または5に示されている装置、デバイス、および/またはコンポーネントは、図3、4、6、7、および/または8において説明されている方法、特徴、パラメータ、および/またはステップのうちの1つ以上を実施しまたは用いるように構成され得る。本書で説明されている新規のアルゴリズムは、有効に、ソフトウェアにおいて実施され、および/またはハードウェアに組み込まれ得る。
[0066] また、少なくともいくつかの実施は、フローチャート、フロー図、構造図、またはブロック図として示されているプロセスとして説明されていることが、留意される。フローチャートが順次的なプロセスとして複数の動作を説明し得るが、これらの動作の多くが、並行して、または同時に実施されることができる。加えて、動作の順番は、再配置され得る。プロセスは、それらの動作が完了されるときに終了される。プロセスは、方法、機能、手順、サブルーチン、サブプログラムなどに対応し得る。プロセスが機能に対応するとき、それの終了は、呼び出し機能またはメイン機能への、機能の回帰に対応する。本書で説明されているさまざまな方法は、機械可読な、コンピュータ可読な、および/または、プロセッサ可読な記憶媒体に記憶され得るプログラミング(例えば、命令群および/またはデータ)によって部分的に、または全体的に実施され得、および、1つ以上のプロセッサ、マシン、および/またはデバイスによって実行され得る。
[0067] 当業者は、さらに、本書に開示される実施形態に関連して説明されるさまざまな例示的なブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズム・ステップが、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはこれらの任意の組合せとして実施され得ることを、理解するだろう。この互換性を明確に示すために、さまざまな例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、一般にこれらの機能性の観点で、上に説明されている。このような機能性がハードウェアとして実装されるか、またはソフトウェアとして実装されるかは、システム全体に課せられた設計制限および特定のアプリケーションに依存する。
[0068] 本書で説明されており、かつ添付の図面に示されている例に関連したさまざまな特徴は、本開示の範囲から逸脱しないで、異なる例および実施において実施されることができる。したがって、特定の具体的な構成および配置が説明されておりかつ添付の図面に示されているが、説明されている実施形態へのさまざまな他の追加および変更、および実施形態からの削除は当業者に明らかであるため、このような実施形態は、単なる例であり本開示の範囲を限定するものではない。かくして、本開示の範囲は、以下の特許請求の範囲の、法的に同等のもの、および文字通りの言葉によってのみ、決定される。
[0068] 本書で説明されており、かつ添付の図面に示されている例に関連したさまざまな特徴は、本開示の範囲から逸脱しないで、異なる例および実施において実施されることができる。したがって、特定の具体的な構成および配置が説明されておりかつ添付の図面に示されているが、説明されている実施形態へのさまざまな他の追加および変更、および実施形態からの削除は当業者に明らかであるため、このような実施形態は、単なる例であり本開示の範囲を限定するものではない。かくして、本開示の範囲は、以下の特許請求の範囲の、法的に同等のもの、および文字通りの言葉によってのみ、決定される。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
省電力をなすワイヤレス通信デバイスであって、
プログラミングを備える記憶媒体と、
前記記憶媒体に動作可能に結合されている処理回路とを備え、前記処理回路は、再取得手順に関わる1つ以上のパラメータを系統的に調整するように前記プログラミングを実行するように適合されている、デバイス。
[C2]
再取得手順に関わる前記1つ以上のパラメータは、再取得期間に関わる時間の長さを備え、および、前記処理回路は、最適化された時間の長さが得られるまで再取得期間に関わる前記時間の長さを系統的に調整するように適合されている、C1に記載のデバイス。
[C3]
前記処理回路は、前記最適化された時間の長さが得られるまで、所定の量だけ前記時間の長さを系統的に低減することによって、前記時間の長さを系統的に調整するように適合されている、C2に記載のデバイス。
[C4]
再取得期間に関わる前記最適化された時間の長さは、再取得期間に関わるデフォルトの時間の長さより短い、C2に記載のデバイス。
[C5]
再取得手順に関わる前記1つ以上のパラメータは、各再取得手順に関わる前記記憶媒体に記憶されている疑似ランダム・ノイズ(PN)信号およびPN位置の数を備え、前記処理回路は、PN信号およびPN位置の最適化された数が得られるまで各再取得手順に関わる前記記憶媒体に記憶されている前記PN信号およびPN位置の前記数を系統的に低減するように適合されている、C1に記載のデバイス。
[C6]
通信インターフェースと、
記憶媒体と、および、
前記記憶媒体および前記通信インターフェースに結合されている処理回路とを備え、前記処理回路は、
再取得期間に関わるデフォルトの持続時間を取得するように、
前記再取得期間に関わる最適化された持続時間を決定するように、および、
再取得手順に関わる前記最適化された持続時間を使用して前記再取得手順を実施するように、適合されている、アクセス端末。
[C7]
前記再取得期間に関わる前記最適化された持続時間は、前記デフォルトの持続時間より短い、C6に記載のアクセス端末。
[C8]
再取得期間に関わる前記デフォルトの持続時間は、前記通信インターフェースを介して受信される送信メッセージから取得される、C6に記載のアクセス端末。
[C9]
前記再取得期間に関わる前記最適化された持続時間を決定するように適合されている前記処理回路は、
前記デフォルトの持続時間を始めとして、再取得手順が失敗となるまで各成功した再取得手順の後に所定の値だけ再取得期間に関わる前記持続時間を付加的に低減するように、
前記失敗の再取得手順に応答して、前記持続時間を、最後に成功した再取得手順に関連した持続時間まで、増大させるように、および、
前記最後に成功した再取得手順に関連した前記持続時間を、再取得期間に関わる前記最適化された持続時間であると決定するように、適合されている、C6に記載のアクセス端末。
[C10]
前記処理回路は、再決定のタイマーの満了の後に、前記再取得期間に関わる最適化された持続時間に関わる別の決定を開始するようにさらに適合されている、C6に記載のアクセス端末。
[C11]
アクセス端末において動作可能な方法であって、
スロット・アイドル・モードで動作すること、および、
再取得手順に関わる1つ以上の最適化されたパラメータを決定することを備える、方法。
[C12]
再取得手順に関わる前記1つ以上の最適化されたパラメータを決定することは、再取得期間に関わる最適化された時間の長さを決定することを備える、C11に記載の方法。
[C13]
再取得期間に関して用いられるデフォルトの時間の長さを示す情報を含む送信メッセージを受信することをさらに備え、ここにおいて、前記デフォルトの時間の長さは、前記最適化された時間の長さより長い、C12に記載の方法。
[C14]
再取得期間に関わる前記最適化された時間の長さを決定することは、最初の時間の長さで開始すること、再取得手順が失敗となるまで、各成功した再取得手順に応答して、所定の値だけ再取得期間に関わる前記時間の長さを付加的に低減することを備える、C12に記載の方法。
[C15]
再取得期間に関わる前記最適化された時間の長さを決定することは、前記失敗の再取得手順に応答して、前記所定の値だけ前記失敗の再取得手順に関連した前記時間の長さを増大し、再取得期間に関わる前記最適化された時間の長さを取得することをさらに備える、C14に記載の方法。
[C16]
再取得手順に関わる前記1つ以上の最適化されたパラメータを決定することは、次の再取得手順における使用のために記憶するための、疑似ランダム・ノイズ(PN)信号およびPN位置の最適化された数を決定することを備える、C11に記載の方法。
[C17]
再取得手順に関わる前記1つ以上の最適化されたパラメータを用いることをさらに備える、C11に記載の方法。
[C18]
スロット・アイドル・モードで動作するための手段と、
再取得手順に関わる1つ以上の最適化されたパラメータを決定するための手段と、を備えるアクセス端末。
[C19]
再取得手順に関わる1つ以上のパラメータの前記決定は、再取得期間に関わる最適化された時間の長さの決定を備える、C18に記載のアクセス端末。
[C20]
再取得期間に関わる前記最適化された時間の長さは、
再取得手順が失敗となるまで各成功した再取得手順に応答して所定の値だけ再取得期間に関わる前記時間の長さを付加的に低減すること、および、
前記失敗の再取得手順に応答して、前記所定の値だけ前記失敗の再取得手順に関連した前記時間の長さを増大し、再取得期間に関わる前記最適化された時間の長さを取得することによって、決定される、C19に記載のアクセス端末。
[C21]
再取得期間に関して用いられるデフォルトの時間の長さを示す情報を含む送信メッセージを受信するための手段をさらに備え、ここにおいて、前記デフォルトの時間の長さは、前記最適化された時間の長さより長い、C19に記載のアクセス端末。
[C22]
再取得手順に関わる1つ以上のパラメータの前記決定は、次の再取得手順において使用するために記憶するための、疑似ランダム・ノイズ(PN)信号およびPN位置の最適化された数の決定を備える、C18に記載のアクセス端末。
[C23]
再取得手順に関わる前記1つ以上の最適化されたパラメータを用いるための手段をさらに備える、C18に記載のアクセス端末。
[C24]
スロット・アイドル・モードで動作すること、および、
再取得手順に関わる1つ以上の最適化されたパラメータを決定することを、コンピュータに行わせるためのプログラミングを備える、コンピュータ可読記憶媒体。
[C25]
再取得手順に関わる1つ以上の最適化されたパラメータを決定することをコンピュータに行わせるための前記プログラミングは、再取得期間に関わる最適化された持続時間を決定することをコンピュータに行わせるためのプログラミングを備える、C24に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C26]
再取得期間に関わる前記最適化された持続時間を決定することをコンピュータに行わせるための前記プログラミングは、
最初の持続時間で開始すること、
再取得手順が失敗となるまで各成功した再取得手順に応答して、所定の値だけ再取得期間に関わる前記持続時間を付加的に低減すること、および、
前記失敗の再取得手順に応答して、前記所定の値だけ前記失敗の再取得手順に関連した前記持続時間を増大し、再取得期間に関わる前記最適化された持続時間を得ることを、コンピュータに行わせるためのプログラミングを備える、C25に記載の方法。
[C27]
再取得手順に関わる1つ以上の最適化されたパラメータを決定することをコンピュータに行わせるための前記プログラミングは、
次の再取得手順における使用のために記憶するための、疑似ランダム・ノイズ(PN)信号およびPN位置の最適化された数を決定することを、コンピュータに行わせるためのプログラミングを備える、C24に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C28]
再取得手順に関わる前記1つ以上の最適化されたパラメータを用いることを、コンピュータに行わせるためのプログラミングをさらに備える、C24に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C29]
スロット・モードで動作するアクセス端末において動作可能なワイヤレス通信の方法であって、
再取得ウインドウの持続時間を示す情報エレメントを受信すること、および、
前記再取得ウインドウに関わる示された前記持続時間とは異なる変更された持続時間を使用して、再取得の試みを実施すること、を備える方法。
[C30]
ワイヤレス通信のために構成されているコンポーネントを備える通信システムにおいて、
再取得ウインドウの持続時間を示す情報エレメントを受信するように構成されている再取得モジュールと、および、
最適な再取得を可能にするために前記再取得ウインドウを変更するように構成されているプロセッサと、を備える通信デバイス。

Claims (30)

  1. 省電力をなすワイヤレス通信デバイスであって、
    プログラミングを備える記憶媒体と、
    前記記憶媒体に動作可能に結合されている処理回路とを備え、前記処理回路は、再取得手順に関わる1つ以上のパラメータを系統的に調整するように前記プログラミングを実行するように適合されている、デバイス。
  2. 再取得手順に関わる前記1つ以上のパラメータは、再取得期間に関わる時間の長さを備え、および、前記処理回路は、最適化された時間の長さが得られるまで再取得期間に関わる前記時間の長さを系統的に調整するように適合されている、請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記処理回路は、前記最適化された時間の長さが得られるまで、所定の量だけ前記時間の長さを系統的に低減することによって、前記時間の長さを系統的に調整するように適合されている、請求項2に記載のデバイス。
  4. 再取得期間に関わる前記最適化された時間の長さは、再取得期間に関わるデフォルトの時間の長さより短い、請求項2に記載のデバイス。
  5. 再取得手順に関わる前記1つ以上のパラメータは、各再取得手順に関わる前記記憶媒体に記憶されている疑似ランダム・ノイズ(PN)信号およびPN位置の数を備え、前記処理回路は、PN信号およびPN位置の最適化された数が得られるまで各再取得手順に関わる前記記憶媒体に記憶されている前記PN信号およびPN位置の前記数を系統的に低減するように適合されている、請求項1に記載のデバイス。
  6. 通信インターフェースと、
    記憶媒体と、および、
    前記記憶媒体および前記通信インターフェースに結合されている処理回路とを備え、前記処理回路は、
    再取得期間に関わるデフォルトの持続時間を取得するように、
    前記再取得期間に関わる最適化された持続時間を決定するように、および、
    再取得手順に関わる前記最適化された持続時間を使用して前記再取得手順を実施するように、適合されている、アクセス端末。
  7. 前記再取得期間に関わる前記最適化された持続時間は、前記デフォルトの持続時間より短い、請求項6に記載のアクセス端末。
  8. 再取得期間に関わる前記デフォルトの持続時間は、前記通信インターフェースを介して受信される送信メッセージから取得される、請求項6に記載のアクセス端末。
  9. 前記再取得期間に関わる前記最適化された持続時間を決定するように適合されている前記処理回路は、
    前記デフォルトの持続時間を始めとして、再取得手順が失敗となるまで各成功した再取得手順の後に所定の値だけ再取得期間に関わる前記持続時間を付加的に低減するように、
    前記失敗の再取得手順に応答して、前記持続時間を、最後に成功した再取得手順に関連した持続時間まで、増大させるように、および、
    前記最後に成功した再取得手順に関連した前記持続時間を、再取得期間に関わる前記最適化された持続時間であると決定するように、適合されている、請求項6に記載のアクセス端末。
  10. 前記処理回路は、再決定のタイマーの満了の後に、前記再取得期間に関わる最適化された持続時間に関わる別の決定を開始するようにさらに適合されている、請求項6に記載のアクセス端末。
  11. アクセス端末において動作可能な方法であって、
    スロット・アイドル・モードで動作すること、および、
    再取得手順に関わる1つ以上の最適化されたパラメータを決定することを備える、方法。
  12. 再取得手順に関わる前記1つ以上の最適化されたパラメータを決定することは、再取得期間に関わる最適化された時間の長さを決定することを備える、請求項11に記載の方法。
  13. 再取得期間に関して用いられるデフォルトの時間の長さを示す情報を含む送信メッセージを受信することをさらに備え、ここにおいて、前記デフォルトの時間の長さは、前記最適化された時間の長さより長い、請求項12に記載の方法。
  14. 再取得期間に関わる前記最適化された時間の長さを決定することは、最初の時間の長さで開始すること、再取得手順が失敗となるまで、各成功した再取得手順に応答して、所定の値だけ再取得期間に関わる前記時間の長さを付加的に低減することを備える、請求項12に記載の方法。
  15. 再取得期間に関わる前記最適化された時間の長さを決定することは、前記失敗の再取得手順に応答して、前記所定の値だけ前記失敗の再取得手順に関連した前記時間の長さを増大し、再取得期間に関わる前記最適化された時間の長さを取得することをさらに備える、請求項14に記載の方法。
  16. 再取得手順に関わる前記1つ以上の最適化されたパラメータを決定することは、次の再取得手順における使用のために記憶するための、疑似ランダム・ノイズ(PN)信号およびPN位置の最適化された数を決定することを備える、請求項11に記載の方法。
  17. 再取得手順に関わる前記1つ以上の最適化されたパラメータを用いることをさらに備える、請求項11に記載の方法。
  18. スロット・アイドル・モードで動作するための手段と、
    再取得手順に関わる1つ以上の最適化されたパラメータを決定するための手段と、を備えるアクセス端末。
  19. 再取得手順に関わる1つ以上のパラメータの前記決定は、再取得期間に関わる最適化された時間の長さの決定を備える、請求項18に記載のアクセス端末。
  20. 再取得期間に関わる前記最適化された時間の長さは、
    再取得手順が失敗となるまで各成功した再取得手順に応答して所定の値だけ再取得期間に関わる前記時間の長さを付加的に低減すること、および、
    前記失敗の再取得手順に応答して、前記所定の値だけ前記失敗の再取得手順に関連した前記時間の長さを増大し、再取得期間に関わる前記最適化された時間の長さを取得することによって、決定される、請求項19に記載のアクセス端末。
  21. 再取得期間に関して用いられるデフォルトの時間の長さを示す情報を含む送信メッセージを受信するための手段をさらに備え、ここにおいて、前記デフォルトの時間の長さは、前記最適化された時間の長さより長い、請求項19に記載のアクセス端末。
  22. 再取得手順に関わる1つ以上のパラメータの前記決定は、次の再取得手順において使用するために記憶するための、疑似ランダム・ノイズ(PN)信号およびPN位置の最適化された数の決定を備える、請求項18に記載のアクセス端末。
  23. 再取得手順に関わる前記1つ以上の最適化されたパラメータを用いるための手段をさらに備える、請求項18に記載のアクセス端末。
  24. スロット・アイドル・モードで動作すること、および、
    再取得手順に関わる1つ以上の最適化されたパラメータを決定することを、コンピュータに行わせるためのプログラミングを備える、コンピュータ可読記憶媒体。
  25. 再取得手順に関わる1つ以上の最適化されたパラメータを決定することをコンピュータに行わせるための前記プログラミングは、再取得期間に関わる最適化された持続時間を決定することをコンピュータに行わせるためのプログラミングを備える、請求項24に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  26. 再取得期間に関わる前記最適化された持続時間を決定することをコンピュータに行わせるための前記プログラミングは、
    最初の持続時間で開始すること、
    再取得手順が失敗となるまで各成功した再取得手順に応答して、所定の値だけ再取得期間に関わる前記持続時間を付加的に低減すること、および、
    前記失敗の再取得手順に応答して、前記所定の値だけ前記失敗の再取得手順に関連した前記持続時間を増大し、再取得期間に関わる前記最適化された持続時間を得ることを、コンピュータに行わせるためのプログラミングを備える、請求項25に記載の方法。
  27. 再取得手順に関わる1つ以上の最適化されたパラメータを決定することをコンピュータに行わせるための前記プログラミングは、
    次の再取得手順における使用のために記憶するための、疑似ランダム・ノイズ(PN)信号およびPN位置の最適化された数を決定することを、コンピュータに行わせるためのプログラミングを備える、請求項24に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  28. 再取得手順に関わる前記1つ以上の最適化されたパラメータを用いることを、コンピュータに行わせるためのプログラミングをさらに備える、請求項24に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  29. スロット・モードで動作するアクセス端末において動作可能なワイヤレス通信の方法であって、
    再取得ウインドウの持続時間を示す情報エレメントを受信すること、および、
    前記再取得ウインドウに関わる示された前記持続時間とは異なる変更された持続時間を使用して、再取得の試みを実施すること、を備える方法。
  30. ワイヤレス通信のために構成されているコンポーネントを備える通信システムにおいて、
    再取得ウインドウの持続時間を示す情報エレメントを受信するように構成されている再取得モジュールと、および、
    最適な再取得を可能にするために前記再取得ウインドウを変更するように構成されているプロセッサと、を備える通信デバイス。
JP2015552651A 2013-01-11 2013-12-20 再取得手順を容易にするためのデバイスおよび方法 Ceased JP2016504883A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/739,480 US9357488B2 (en) 2013-01-11 2013-01-11 Devices and methods for facilitating reacquisition procedures
US13/739,480 2013-01-11
PCT/US2013/077309 WO2014109896A1 (en) 2013-01-11 2013-12-20 Devices and methods for facilitating reacquisition procedures

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016504883A true JP2016504883A (ja) 2016-02-12
JP2016504883A5 JP2016504883A5 (ja) 2017-01-12

Family

ID=49956471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015552651A Ceased JP2016504883A (ja) 2013-01-11 2013-12-20 再取得手順を容易にするためのデバイスおよび方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9357488B2 (ja)
EP (1) EP2918115A1 (ja)
JP (1) JP2016504883A (ja)
KR (1) KR20150106907A (ja)
CN (1) CN104904277A (ja)
WO (1) WO2014109896A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109639315B (zh) * 2018-12-20 2021-06-15 惠州Tcl移动通信有限公司 移动终端伪随机序列处理方法、装置及存储介质

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09321687A (ja) * 1996-05-27 1997-12-12 Fujitsu Ltd 無線通信機器
JP2002507854A (ja) * 1998-03-16 2002-03-12 クゥアルコム・インコーポレイテッド スロット・ページング環境における再獲得最適時間
US6775252B1 (en) * 2000-03-31 2004-08-10 Qualcomm, Inc. Dynamic adjustment of search window size in response to signal strength

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5790589A (en) 1996-08-14 1998-08-04 Qualcomm Incorporated System and method for rapidly reacquiring a pilot channel
US5920549A (en) * 1996-12-19 1999-07-06 Motorola, Inc. Method of handing off and a wireless communication device
US7263078B2 (en) * 2002-12-18 2007-08-28 Microsoft Corporation Method and apparatus for scanning in wireless computing devices
KR100606129B1 (ko) * 2003-04-30 2006-07-28 삼성전자주식회사 광대역 무선 접속 통신 시스템에서 채널 품질 측정 및보고 방법
US20050245269A1 (en) * 2004-04-30 2005-11-03 Intel Corporation Channel scanning in wireless networks
JP4896012B2 (ja) * 2004-05-10 2012-03-14 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 広帯域無線接続システムでの移動端末を介した周辺基地局情報提供方法
JP2009509374A (ja) * 2005-09-16 2009-03-05 ノキア コーポレイション 無線ネットワークにおいて測定パイロット送信情報を提供する技術
US7957360B2 (en) 2007-01-09 2011-06-07 Motorola Mobility, Inc. Method and system for the support of a long DRX in an LTE—active state in a wireless network
US8169957B2 (en) 2007-02-05 2012-05-01 Qualcomm Incorporated Flexible DTX and DRX in a wireless communication system
US8019340B2 (en) * 2007-03-07 2011-09-13 Motorola Mobility, Inc. Reduced scanning within a uniform period in out-of-service conditions
US8098630B2 (en) * 2008-05-09 2012-01-17 Research In Motion Limited Scanning methods and apparatus for system acquisition
US8638701B2 (en) * 2008-09-26 2014-01-28 Nxp, B.V. Methods and apparatus for power saving in personal area networks
US8553728B2 (en) 2008-10-09 2013-10-08 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for robust slotted mode operation in fading wireless environments
KR101199573B1 (ko) * 2008-12-05 2012-11-12 삼성전자주식회사 매크로셀 내 펨토셀 도입 시 효율적 셀 선택 및 핸드오프를 위한 단말 위치기반의 주변 기지국 리스트 관리 방법
KR101617888B1 (ko) 2010-01-08 2016-05-04 삼성전자주식회사 이동통신 시스템에서 고절전 수신모드 디바이스 통신을 위한 페이징 방법 및 장치와 그 시스템
US8121596B1 (en) * 2010-03-16 2012-02-21 Sprint Spectrum L.P. Selective scanning of the active set
US8391897B1 (en) * 2010-10-28 2013-03-05 Sprint Spectrum L.P. Intelligent paging-channel scanning based on location relative to zone of last registration
US8737994B2 (en) 2010-11-05 2014-05-27 Qualcomm Incorporated Discontinuous transmission in femtocells
WO2012153995A2 (ko) * 2011-05-10 2012-11-15 삼성전자 주식회사 무선통신시스템에서 셀 선택 방법 및 장치

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09321687A (ja) * 1996-05-27 1997-12-12 Fujitsu Ltd 無線通信機器
JP2002507854A (ja) * 1998-03-16 2002-03-12 クゥアルコム・インコーポレイテッド スロット・ページング環境における再獲得最適時間
US6775252B1 (en) * 2000-03-31 2004-08-10 Qualcomm, Inc. Dynamic adjustment of search window size in response to signal strength

Also Published As

Publication number Publication date
US20140198693A1 (en) 2014-07-17
KR20150106907A (ko) 2015-09-22
EP2918115A1 (en) 2015-09-16
US9357488B2 (en) 2016-05-31
WO2014109896A1 (en) 2014-07-17
CN104904277A (zh) 2015-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101591217B1 (ko) 액세스 단말기들이 적은 이동도 또는 무 이동도를 나타낼 경우 변경된 셀 재선택 파라미터들 및 절차들을 용이하게 하는 방법들 및 디바이스들
EP2829092B1 (en) Devices and methods for modifying performance attributes based on device capabilities
US9468010B2 (en) Apparatus and methods for facilitating tune-away operations in wireless communications systems
KR20160108434A (ko) 백그라운드 공용 지상 모바일 네트워크 탐색들의 최적화
JP2015514359A5 (ja)
JP5882488B2 (ja) マシンタイプ通信デバイスのための低減された周期的な登録
JP6208153B2 (ja) Pppセッションを維持するための拡張時間期間を容易にするための装置および方法
JP2016504883A (ja) 再取得手順を容易にするためのデバイスおよび方法
US9036496B2 (en) Devices and methods for facilitating overhead message updates in wireless communications systems
JP6466455B2 (ja) スロットアイドルモードで動作しているアクセス端末においてアウェイク状態持続時間を減少させるためのデバイスおよび方法
JP2016503973A (ja) ワイヤレス受信機回路における電力を調整するための方法およびデバイス

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161122

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161122

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20161122

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20161208

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170307

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20170725