JP2016503973A - ワイヤレス受信機回路における電力を調整するための方法およびデバイス - Google Patents

ワイヤレス受信機回路における電力を調整するための方法およびデバイス Download PDF

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Abstract

アクセス端末は、ワイヤレス受信機回路における電力を調整するように適応される。一例では、アクセス端末は、少なくとも1つのワイヤレス受信機回路との通信インターフェースを含む。通信インターフェースに結合された処理回路は、接続モードで動作する間、ある時間期間の間アクセス端末によってデータが受信されることが予想されないと判断することができる。ワイヤレス受信機回路の低雑音増幅器(LNA)を含む、ワイヤレス受信機回路の1つまたは複数の構成要素は、そのような判断に応答して、その後、電源切断され得る(たとえば、パッシブ状態に設定され得る)。また、他の態様、実施形態、および特徴が請求され、説明される。

Description

[0001]以下で議論される本発明の実施形態は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、通信デバイスにおいて電力節約を可能にするためのデバイスと、システムと、方法とに関する。
[0002]ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、ワイヤレス通信を容易にするように適応された様々なタイプのデバイスによってアクセスされ得、複数のデバイスが、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有する。そのようなワイヤレス通信システムの例としては、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムがある。
[0003]1つまたは複数のワイヤレス通信システムにアクセスするように適応されたアクセス端末が、ますます普及しつつあり、消費者は、アクセス端末上で動作する電力集約的アプリケーションをしばしば使用する。アクセス端末は一般にバッテリー電源式であり、充電の間にバッテリーが供給することができる電力量は、概して、限られている。したがって、電力効率的なデバイスを与えることが望ましい。
[0004]以下で、本開示の1つまたは複数の態様の基本的理解を与えるために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、本開示のすべての企図された特徴の包括的な概観ではなく、本開示のすべての態様の主要または重要な要素を識別するものでも、本開示のいずれかまたはすべての態様の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示するより詳細な説明の導入として、本開示の1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
[0005]いくつかの例では、バッテリーを再充電する間のアクセス端末の動作寿命を延長するのを支援し得る特徴が有益であり得る。本開示の様々な特徴および態様は、ワイヤレス受信機回路中の1つまたは複数の構成要素の電力を調整することによって電力節約を容易にするように適応される。本開示の少なくとも1つの態様によれば、アクセス端末は、受信機回路との通信インターフェースを含み得る。また、含まれる記憶媒体も含まれ得る。処理回路は、通信インターフェースと記憶媒体とに結合され得る。処理回路は、接続モードで動作するとき、ある時間期間の間にデータが受信されることが予想されないと判断するように適応され得る。そのような判断に応答して、受信機回路の低雑音増幅器(LNA:low noise amplifier)は、その時間期間の少なくとも一部分の間に電源切断され得る。
[0006]さらなる態様は、アクセス端末上で動作可能な方法、および/またはそのような方法を実行するための手段を含むアクセス端末を提供する。そのような方法の1つまたは複数の例としては、受信されたワイヤレス通信について監視することがあり得る。アクセス端末が接続モードで動作する間に、ある時間期間の間にデータが受信されることが予想されないとの判断がなされ得る。そのような判断に応答して、受信機回路の低雑音増幅器(LNA)は、その時間期間の少なくとも一部分の間にパッシブ状態に設定され得る。
[0007]またさらなる態様は、アクセス端末などのコンピュータ上で動作可能なプログラミングを備えるコンピュータ可読記憶媒体を含む。1つまたは複数の例によれば、そのようなプログラミングは、接続モードで、受信されたワイヤレス通信について監視することをコンピュータに行わせるように適応され得る。プログラミングは、ある時間期間の間にデータが受信されることが予想されないと判断することをコンピュータに行わせるようにさらに適応され得る。プログラミングはまた、判断に応答してその時間期間の少なくとも一部分の間に、接続モードにある間に、受信機回路の低雑音増幅器(LNA)を電源切断することをコンピュータに行わせるようにさらに適応され得る。
[0008]他の実施形態はまた、電力節約ワイヤレス通信デバイスを対象とし得る。そのようなデバイスは、概して、アンテナとプロセッサとを備え得る。アンテナは、ワイヤレス通信信号を受信するように構成され得る。プロセッサは、アンテナに動作可能に結合され得る。プロセッサは、ある時間期間の間に将来の信号中にデータが存在することが予想されることを示すインジケータの存在を判断するために受信されたワイヤレス通信信号を分析するように構成され得る。また、分析に基づいて、プロセッサは、インジケータの存在が検出されたとき、電力節約ワイヤレス通信デバイス中に存在する1つまたは複数の構成要素を電源切断するようにさらに構成され得る。
[0009]本発明の特定の例示的な実施形態の以下の説明を添付の図と併せて検討すれば、当業者には、本発明の他の態様、特徴、および実施形態が明らかになろう。本発明の特徴が、以下のいくつかの実施形態および図に関連して説明され得るが、本発明のすべての実施形態は、本明細書で説明する有利な特徴のうちの1つまたは複数を含むことができる。言い換えれば、1つまたは複数の実施形態が、いくつかの有利な特徴を有するものとして説明され得るが、そのような特徴のうちの1つまたは複数は、本明細書で説明する本発明の様々な実施形態に従っても使用され得る。同様に、例示的な実施形態が、以下ではデバイス、システム、または方法の実施形態として説明され得るが、そのような例示的な実施形態は、様々なデバイス、システム、および方法で実装され得ることを理解されたい。
[0010]本開示の1つまたは複数の態様が適用例を見つけ得るネットワーク環境の少なくとも1つの例を示すブロック図。 [0011]少なくとも1つの例による、アクセス端末の選択構成要素を示すブロック図。 [0012]いくつかの実施形態による、図2の受信機回路と処理回路との選択構成要素を示すブロック図。 [0013]EVDO通信システムの少なくとも1つの例において、データチャネル、パイロットチャネル、および制御(MAC)チャネルがどのように時分割多重化されるのかを示すスロットフォーマットのブロック図。 [0014]いくつかの実施形態による、EVDOスロットとの関係で、低雑音増幅器(LNA)のアクティブ状態とパッシブ状態との間の状態を示すブロック図。 [0015]少なくとも1つの実装形態による、アクセス端末上で動作可能な方法を示す流れ図。 [0016]いくつかの実施形態による、図6中の判断するステップに関連するプロセスの少なくとも1つの例を示す流れ図。 [0017]いくつかの実施形態による、図6中の判断するステップに関連するプロセスの少なくとも1つの他の例を示す流れ図。
[0018]添付の図面に関して以下に示す説明は、様々な構成を説明するものであり、本明細書で説明する概念および特徴が実施され得る唯一の構成を表すものではない。発明を実施するための形態は、様々な概念を完全に理解するための具体的な説明を含む。ただし、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることが当業者には明らかであろう。いくつかの例では、説明される概念および特徴を不明瞭にしないように、よく知られている回路、構造、技法、および構成要素をブロック図の形式で示す。
[0019]本開示全体にわたって提示する様々な概念は、幅広い様々な電気通信システム、ネットワークアーキテクチャ、および通信規格にわたって実施され得る。本説明のいくつかの態様について、第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2:3rd Generation Partnership Project 2)EVDOプロトコルおよびシステムに関して以下で説明し、関係する用語が、以下の説明の大部分において見つけられ得る。しかしながら、本開示の1つまたは複数の態様が、1つまたは複数の他のワイヤレス通信プロトコルおよびシステムにおいて採用され、それらの中に含まれ得ることを、当業者は認識されよう。
[0020]本開示の少なくとも1つの態様によれば、1つまたは複数の構成要素への電力を調整することによって電力節約を容易にするように適応された通信デバイスが提供される。図1は、本開示の1つまたは複数の態様が適用例を見つけ得るネットワーク環境のブロック図である。ワイヤレス通信システム100は、基地局102とアクセス端末104とを含む複数のワイヤレス通信デバイス間のワイヤレス通信を容易にするように適応される。ワイヤレス通信システム100は、さらに、1つまたは複数の基地局コントローラ(BSC)106と、(たとえば、モバイル交換センター/ビジターロケーションレジスタ(MSC/VLR)を介して)公衆交換電話網(PSTN)および/または(たとえば、パケットデータ交換ノード(PDSN)を介して)IPネットワークへのアクセスを提供するコアネットワーク108とを含むことができる。
[0021]ワイヤレス通信デバイス(たとえば、基地局102およびアクセス端末104)は、ワイヤレス信号を介して互いに対話するように適応され得る。いくつかの事例では、そのようなワイヤレス対話被変調信号は、1つまたは複数のキャリア上で送信した。各被変調信号は、CDMA信号、TDMA信号、OFDMA信号、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)信号などであり得る。各被変調信号は、制御情報(たとえば、パイロット信号)、オーバーヘッド情報、データなどを搬送し得る。
[0022]基地局102は、基地局アンテナを介してアクセス端末104とワイヤレス通信することができる。基地局102はそれぞれ、概して、(1つまたは複数のアクセス端末104のための)ワイヤレス通信システム100へのワイヤレス接続性を容易にするように適応されたデバイスとして実装され得る。基地局102は、当業者によって、アクセスポイント、送受信基地局(BTS)、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、ノードB、フェムトセル、ピコセル、および/または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。
[0023]基地局102は、基地局コントローラ106の制御下でアクセス端末104と通信するように構成される。基地局102の各々は、それぞれの地理的エリアに通信カバレージを与えることができる。各基地局102のためのカバレージエリア110は、ここでは、セル110−a、110−b、または110−cとして識別される。基地局102のためのカバレージエリア110は、(図示しないが、カバレージエリアの一部分のみを構成する)セクタに分割され得る。システム100は、異なるタイプの基地局102(たとえば、マクロ基地局、マイクロ基地局、および/またはピコ基地局)を含み得る。
[0024]アクセス端末104は、カバレージエリア110全体にわたって分散され得、それぞれの各基地局102に関連する1つまたは複数のセクタとワイヤレス通信し得る。アクセス端末104は、当業者によって、ユーザ機器(UE)、移動局(MS)、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、端末、エンターテインメントデバイス、テレビジョン、コンピュータ/コンピューティングデバイス、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。アクセス端末104の例としては、モバイルフォン、ページャ、ワイヤレスモデム、携帯情報端末、個人情報マネージャ(PIM)、パーソナルメディアプレーヤ、パームトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、テレビジョン、アプライアンス、電子リーダー、デジタルビデオレコーダ(DVR)、マシンツーマシン(M2M)対応デバイス、および/または少なくとも部分的にワイヤレスまたはセルラーネットワークを介して通信する他の通信/コンピューティングデバイスがある。
[0025]アクセス端末104は、ワイヤレス通信システム100内で動作する間に様々な動作状態を採用し得る。たとえば、アクセス端末104は、システム内でのそれの現在のアクティビティに従って接続(またはアクティブ)状態または休止(またはアイドル)状態で動作することが可能であり得る。接続(またはアクティブ)状態は、アクセス端末104と基地局102との間で物理トラフィックチャネルがアクティブに採用された状態を含むことができる。接続状態では、アクセス端末104および基地局102は、任意の他のデバイスにデータを送り得る。休止(またはアイドル)状態は、アクセス端末104と基地局102との間にアクティブな物理トラフィックチャネルセットアップがない状態を指す。いくつかのシナリオでは、アイドル状態にある間に、コアネットワーク108においてアクセス端末104とパケットデータ交換ノード(PDSN)との間のPPPリンクが維持され得る。また、いくつかのシナリオでは、休止状態にある間に、アクセス端末104は、電力を節約するために従来の間欠受信(DRX)モードで動作し得る。
[0026]本開示の少なくとも1つの態様によれば、アクセス端末104は、接続(またはアクティブ)状態で動作する間、ある時間期間の間にデータが受信されることが予想されないとき、1つまたは複数の構成要素への電力を調整するように構成され得る。図2を参照すると、少なくとも1つの例による、アクセス端末200の選択構成要素を示すブロック図が示されている。図示のように、アクセス端末200は、概して、記憶媒体204と通信インターフェース206とに結合された、またはそれらと電気通信させられた処理回路202を含む。
[0027]処理回路202は、データを取得し、処理しおよび/または送り、データアクセスおよび記憶を制御し、コマンドを発行し、他の所望の動作を制御するように構成される。処理回路202は、少なくとも1つの例において適切な媒体によって与えられた所望のプログラミングを実装するように適応された回路を含み得る。たとえば、処理回路202は、1つまたは複数のプロセッサ、1つまたは複数のコントローラ、および/または実行可能プログラミングを実行するように構成された他の構造として実装され得る。処理回路202の例は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理構成要素、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを含み得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサ、ならびに任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械を含み得る。処理回路202はまた、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、いくつかのマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、ASICとマイクロプロセッサ、あるいは任意の他の数の様々な構成など、コンピューティング構成要素の組合せとして実装され得る。処理回路202のこれらの例は説明のためであり、本開示の範囲内の他の好適な構成も企図される。
[0028]処理回路202は、記憶媒体204に記憶され得るプログラミングの実行を含む処理に適応される。本明細書において使われるように、「プログラミング」という用語は、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、命令セット、データ、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを限定なしで含むと広く解釈されたい。
[0029]記憶媒体204は、プロセッサ実行可能コードまたは命令(たとえば、ソフトウェア、ファームウェア)などのプログラミング、電子データ、データベース、あるいは他のデジタル情報を記憶するための1つまたは複数のコンピュータ可読、機械可読、および/またはプロセッサ可読デバイスを表し得る。記憶媒体204はまた、プログラミングを実行するときに、処理回路202によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。記憶媒体204は、プログラミングを記憶し、含有および/または搬送する ことが可能な、ポータブルまたは固定ストレージデバイス、光ストレージデバイス、および様々な他の媒体を含む、汎用または専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、記憶媒体204は、磁気ストレージデバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光記憶媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM(登録商標))、レジスタ、リムーバブルディスク、および/またはプログラミングを記憶するための他の媒体などのコンピュータ可読、機械可読および/またはプロセッサ可読記憶媒体、ならびに任意のそれらの組合せを含み得る。
[0030]記憶媒体204は、処理回路202が記憶媒体204から情報を読み取り、記憶媒体204に情報を書き込むことができるように処理回路202に結合され得る。すなわち、記憶媒体204は、記憶媒体204が少なくとも処理回路202によってアクセス可能であるように処理回路202に結合され得、記憶媒体204が処理回路202と一体である例、および/または記憶媒体204が処理回路202とは別個である(たとえば、アクセス端末200に常駐する、アクセス端末200の外部にある、および/または複数のエンティティ上に分散される)例を含む。
[0031]記憶媒体204によって記憶されたプログラミングは、処理回路202によって実行されたとき、本明細書で説明する様々な機能および/またはプロセスステップのうちの1つまたは複数を処理回路202に実行させる。たとえば、記憶媒体204は電力調整動作208を含み得る。電力調整動作208は、受信機回路210の1つまたは複数の構成要素への電力を調整するために、処理回路202(たとえば、図3中の電力調整モジュール310)によって実施され得る。したがって、本開示の1つまたは複数の態様によれば、処理回路202は、本明細書で説明するアクセス端末(たとえば、アクセス端末104および/または200)のいずれかまたはすべてについてのプロセス、機能、ステップおよび/またはルーチンのいずれかまたはすべてを(記憶媒体204と併せて)実行するように適応される。本明細書で使用する、処理回路202に関する「適応される」という用語は、本明細書で説明する様々な特徴に従って、処理回路202が、特定のプロセス、機能、ステップおよび/またはルーチンを実行するように構成、採用、実装、および/またはプログラムされることのうちの1つまたは複数を指すことがある。
[0032]通信インターフェース206は、アクセス端末200のワイヤレス通信を容易にするようにコンフィギュアードできる。たとえば、通信インターフェース206は、1つまたは複数のネットワークエンティティへの双方向の情報の通信を容易にするように適応された回路および/またはプログラミングを含むことができる。図示のように、通信インターフェース206は、少なくとも1つの受信機回路210(たとえば、1つまたは複数の受信機チェーン)および/または少なくとも1つの送信機回路212(たとえば、1つまたは複数の送信機チェーン)を含むワイヤレストランシーバ回路を含む。図3は、受信機回路210と処理回路202との選択構成要素を示すブロック図である。図示のように、受信機回路210は、1つまたは複数のアンテナ302に結合され得る。図示された例では、1つまたは複数のアンテナ302は、受信機回路210の低雑音増幅器(LNA)304に結合され得る。受信機回路210は、1つまたは複数のフィルタ306、ならびに、低雑音増幅器(LNA)304の下流に位置する1つまたは複数のミキサ308をさらに含み得る。
[0033]受信機回路210は、受信機回路210からの出力が処理回路202に搬送され得るように処理回路202に結合され得る。受信された信号は、従来の処理に従って、あるいは必要に応じて処理され得る。少なくとも1つの態様に従って、処理回路202はまた、低雑音増幅器(LNA)304への電力を調整する形で低雑音増幅器(LNA)304と結合され得る。限定ではなく例として、処理回路202は、自動利得制御(AGC)構成と同様の形で低雑音増幅器(LNA)304と結合され得る。いくつかの事例では、図3には示していないが、処理回路202は、同様に、これらの構成要素への電力を制御するために1つまたは複数のフィルタ306と1つまたは複数のミキサ308とに結合され得る。処理回路202は、低雑音増幅器(LNA)304、1つもしくは複数のフィルタ306および/または1つもしくは複数のミキサ308への電力を調整するように適応された回路および/またはプログラミング(たとえば、図2中の電力調整動作208)を含む電力調整モジュール310を含み得る。
[0034]アクセス端末200が接続(またはアクティブ)状態で動作するとき、アクセス端末200は、エアインターフェースを介して通信されるパケットに編成された2値ビットをワイヤレスに受信および送信することができる。基地局(たとえば、図1中の基地局102)などのネットワークエンティティからアクセス端末200によって受信されるワイヤレス通信は、順方向リンク(またはダウンリンク)通信と呼ばれる。アクセス端末200から基地局などのネットワークエンティティへ送られるワイヤレス通信は、逆方向リンク(またはアップリンク)通信と呼ばれる。パケットがアクセス端末200によって受信されるとき、ワイヤレス信号は、最初に、アンテナ302において受信される。受信されたパケットは、低雑音増幅器(LNA)304に搬送され、そこで信号が増幅される。増幅された信号は、さらなる信号および/またはパケット処理のために処理回路202に搬送される前に、追加の調整のために1つまたは複数のフィルタ306、ミキサ308および/または他の構成要素に搬送され得る。
[0035]従来のアクセス端末が接続(またはアクティブ)モードで動作するとき、アクセス端末の低雑音増幅器(LNA)は、典型的には、その間中電源投入される。低雑音増幅器(LNA)、ならびに他の受信機構成要素(たとえば、フィルタおよびミキサ)は、電源投入されるとかなりの量の電力を消費する。本開示の少なくとも1つの態様によれば、図2中のアクセス端末200は、接続(またはアクティブ)モードで動作する間、アクセス端末200によってデータが受信されない期間中に少なくとも図3に示す低雑音増幅器(LNA)304を電源切断するように適応される。他の構成要素も、同じく必要に応じて電源切断され得る。
[0036]低雑音増幅器304(および受信機回路210の他の構成要素)への電力の調整は、接続(またはアクティブ)状態のままにある間に、ある時間期間の間にアクセス端末200によってデータが受信されることが予想されないとの判断に基づき得る。たとえば、アクセス端末200は、特定のスロット中にインジケータが受信されたかどうかを判断し得、ここで、インジケータは、特定のスロット中にデータが受信されることが予想されるかどうかを示すように適応される。限定ではなく例として、このインジケータは、エボリューションデータオプティマイズド(EVDO:Evolution-Data Optimized)規格においてプリアンブルと一般に呼ばれる送信、またはロングタームエボリューション(LTE)規格においてダウンリンク制御情報(DCI:downlink control information)メッセージと一般に呼ばれるメッセージの一部分を含み得る。そのようなインジケータ(たとえば、プリアンブル、DCIメッセージ)の検出は、特定のスロットまたはサブフレーム中にデータが受信されることが予想されることをアクセス端末200に示す。
[0037]図4を参照すると、エボリューションデータオプティマイズド(EVDO)の例についてのより詳細な例が提供される。典型的には、順方向リンクEVDO通信は、固定持続時間のスロットに分けられ得る。16個のスロットのセットがフレームと呼ばれるグループを作り上げる。図4は、EVDO通信の少なくとも1つの例において、データチャネル、パイロットチャネル、および制御(MAC)チャネルがどのように時分割多重化されるのかを示すスロットフォーマットのブロック図である。スロット400は、概して、2048個のチップを含む。1回96個のチップのパイロットバースト402は、スロットごとに2回送信される。各パイロットバースト402は、64個のチップの2つの媒体アクセス制御(MAC)バースト404によってガードされる。パイロットバースト402は、典型的には、自動利得制御(ACG)としばしば呼ばれる従来のプロシージャによって図3に示した低雑音増幅器(LNA)304の利得を調整するために、処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)によって採用される。
[0038]各スロット400は、特定のアクセス端末に割り当てら得、相応して、それぞれのアクセス端末にアドレス指定され得る。このアドレス指定は、コーディングされていないMACインデックスを含むプリアンブルを採用することによって達成される。各EVDOパケットは、データバーストのチップの初期量を占有するプリアンブルを含むことができ、一方、スロットの残りのチップがパケットデータを搬送する。プリアンブルの長さは、典型的には、データレートに従って変動する。
[0039]少なくとも1つの例によれば、アクセス端末200(たとえば、電力調整動作212)は、インジケータ(たとえば、プリアンブル、DCIメッセージ)についてスロットを監視することと、インジケータが検出されたとき(たとえば、プリアンブルが検出されなかったとき、またはアクセス端末が後続のサブフレーム中の受信にスケジュールされていないことをDCIメッセージが示すとき)低雑音増幅器(LNA)304を電源切断することとを行うように適応され得る。たとえば、図5は、EVDOスロット400との関係で、低雑音増幅器(LNA)304のアクティブ状態とパッシブ状態との間の状態を示すブロック図である。図3と図5とを参照すると、スロット400の始めに(たとえば、スロット境界502において)、受信機回路210の低雑音増幅器(LNA)304および他の構成要素は、アクティブ状態(たとえば、電源投入)である。
[0040]受信機回路210の低雑音増幅器(LNA)304および他の構成要素が電源投入された状態で、処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)は、スロット400についてプリアンブル504が受信されたかどうかを判断することができる。たとえば、処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)は、受信された場合、プリアンブル504が存在するであろう時間の長さの間にプリアンブル504を検出することができる。この検出期間中に、受信機回路210の低雑音増幅器(LNA)304および他の構成要素は、506のLNA電力レベル図に示すように、アクティブ状態(たとえば、電源投入)のままである。プリアンブル504が検出された場合、受信機回路210の低雑音増幅器(LNA)304および他の構成要素は、スロット400の残りの間(たとえば、偶数のハーフスロット(HS)および奇数のハーフスロット中に)アクティブ状態(たとえば、電源投入)のままになることができる。この例では、プリアンブル504がなく、所与のデータレートについてプリアンブル504が典型的には存在するであろうその時間期間中にプリアンブルが検出されないと仮定される。この例では、プリアンブル504が存在するであろうその時間期間の終わりの近くに、推定および追跡プロシージャ508(たとえば、図4中のパイロットバースト402および2つのMACバースト404)が行われ得る。処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)は、相応して、受信機回路210の低雑音増幅器(LNA)304と他の構成要素とをアクティブ状態(たとえば、電源投入)506のままにし得る。
[0041]プリアンブル504が存在するであろうその時間期間の後のある時点において、処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)は、プリアンブルが検出されたかどうかを判断すること510ができる。本例に示すように、この判断は、推定および追跡プロシージャ508に続き得る。510において、プリアンブルが検出されなかったと判断したことに応答して、処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)は、低雑音増幅器(LNA)304の現在の電力設定(たとえば、現在の利得状態)を保存することができ、512において、514のLNA電力レベル図によって示されるように、受信機回路210の低雑音増幅器(LNA)304と他の構成要素とをパッシブ状態(たとえば、電源切断、フル/通常電力動作から省電力状態、またはオフ)に設定することができる。
[0042]スロット400の奇数ハーフスロット(HS)中に、後続の推定および追跡プロシージャ516がスケジュールされる。したがって、処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)は、518に示すように、LNA電力レベル図の520において、受信機回路210の低雑音増幅器(LNA)304と他の構成要素とをアクティブ状態(たとえば、電源投入)に戻すことができる。たとえば、処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)は、低雑音増幅器(LNA)304(と受信機回路210の任意の他の構成要素と)を、パッシブ状態に切り替わる前に採用されていた電力設定に復元することができる。
[0043]低雑音増幅器(LNA)304が、パッシブ状態(たとえば、電源切断またはオフ)からアクティブ状態(たとえば、電源投入)に変更されるとき、低雑音増幅器(LNA)304に関連する利得変化は、位相跳躍を生じることがあり、受信機回路210中の直流成分は、処理回路202によって有用なサンプルが収集される前に取得にしばらく時間がかかり得る。低雑音増幅器(LNA)304を安定させ、伝搬遅延を補償するのに十分な時間を与えるために、本開示のいくつかの例は、随意の較正期間を採用し得る。較正期間中に、受信機回路210の低雑音増幅器(LNA)304および他の構成要素は、予想される送信(たとえば、予想される推定および追跡通信、後続のスロットの始め)のための予想されるサンプル収集より前に所定の時間期間の間にアクティブ状態(たとえば、電源投入)に設定され得る。データ受信の前にそのような構成要素を電源投入することにより、間断なくデータ通信を行うことが可能になる。
[0044]いくつかの例では、低雑音増幅器(LNA)304をパッシブ状態からアクティブ状態に変更することから生じる受信機回路210中でのこれらの影響の補償は、有意な遅延期間なしに処理回路202によって行われ得る。たとえば、位相跳躍および/または直流成分の変化について以前に取得された値は、低雑音増幅器(LNA)304がパッシブ状態からアクティブ状態に切り替えられたときに位相跳躍および/または直流成分の変更を補償する(たとえば、無視する、フィルタ除去する)ために処理回路202によって採用され得る。
[0045]受信機回路210の低雑音増幅器(LNA)304および他の構成要素がアクティブ状態(たとえば、電源投入)にあると、アクセス端末200は、推定および追跡通信を取得し、処理することができる。推定および追跡プロシージャ516に続いて、処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)は、522において、LNA電力レベル図の524に示すように、受信機回路210の低雑音増幅器(LNA)304と他の構成要素とをパッシブ状態に戻す。スロット400の終わりまたはその近くにおいて、ワイヤレスデバイスは、次のスロット中でプリアンブルを検出するために、526において、LNA電力レベル図の528に示すように、受信機回路210の低雑音増幅器(LNA)304と他の構成要素とをアクティブ状態(たとえば、電源投入)に戻すことができる。したがって、後続のスロットについて、処理回路202は、上記で説明したのと同様のステップを実行することができる。
[0046]本開示の追加の態様は、アクセス端末上で動作可能な方法を含む。図6は、少なくとも1つの例による、アクセス端末200などのアクセス端末上で動作可能な方法を示す流れ図である。図2と、図3と、図6とを参照すると、アクセス端末200は、ステップ602において、受信されたワイヤレス通信を監視し得る。たとえば、電力調整動作208を実行する処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)は、任意の受信されたワイヤレス通信について受信機回路210を監視し得る。
[0047]ステップ604において、アクセス端末200は、アクセス端末200が接続モードで動作している間に、ある時間期間の間にデータが受信されることが予想されないと判断することができる。たとえば、電力調整動作208を実行する処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)は、その時間期間の間にデータが受信されることが予想されないことを示すインジケータを検出し得る。
[0048]少なくとも1つの例では、インジケータは、受信スロット中にプリアンブルが受信されないことを処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)に通知する検出または判断を含み得る。たとえば、電力調整動作208は、図7の流れ図によって示されるステップを実行することを処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)に行わせるように適応され得る。すなわち、電力調整動作208は、ステップ702において、プリアンブルについてスロットを監視することを処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)に行わせるように適応され得る。ステップ704において、現在のスロット中でプリアンブルが受信されたかどうかの判断が行われる。プリアンブルが受信されない場合、電力調整動作208は、図6中のステップ606に進むことを処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)に行わせ得る。一方、プリアンブルが受信される場合、電力調整動作208は、ステップ706において、データを受信することを、従来の電力方式の下で続ける(たとえば、低雑音増幅器(LNA)304をアクティブ状態に保持する)ことを処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)に行わせ得る。
[0049]少なくとも1つの他の例では、インジケータは、その時間期間の間にデータが受信されることが予想されないという(たとえば、後続のサブフレームがアクセス端末200にスケジュールされないという)指示を含む、受信されたダウンリンク制御情報(DCI)メッセージを含み得る。たとえば、電力調整動作208は、図8の流れ図によって示されるステップを実行することを処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)に行わせるように適応され得る。すなわち、電力調整動作208は、ステップ802において、通信インターフェース206を介して、1つまたは複数のDCIメッセージを含む1つまたは複数のOFDMシンボルを受信することを処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)に行わせるように適応され得る。ステップ804において、後続のサブフレーム中でデータを受信するようにアクセス端末200がスケジュールされたことを、受信されたDCIメッセージが示すかどうかの判断が行われる。サブフレームがアクセス端末200にスケジュールされない場合、電力調整動作208は、図6中のステップ606に進むことを処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)に行わせ得る。一方、サブフレームがアクセス端末200にスケジュールされる場合、電力調整動作208は、ステップ806において、通信を受信することを、従来の電力方式の下で続ける(たとえば、低雑音増幅器(LNA)304をアクティブ状態に保持する)ことを処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)に行わせ得る。
[0050]図2と、図3と、図6とに再び戻ると、ステップ604において、ある時間期間の間にデータが受信されることが予想されないと判断されたとき、アクセス端末200は、その時間期間の少なくとも一部分の間に低雑音増幅器(LNA)304をパッシブ状態に設定することができる。たとえば、電力調整動作208を実行する処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)は、ステップ604における判断に応答して、その時間期間の少なくとも一部分の間に低雑音増幅器(LNA)304を電源切断し得る。すなわち、処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)は、低雑音増幅器(LNA)304への電力を低減するか、さらにはオフに切り替えるために電力調整器を採用し得る。いくつかの事例では、電力調整動作208を実行する処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)はまた、受信機回路210の1つまたは複数の他の構成要素(たとえば、1つまたは複数のフィルタ306、1つまたは複数のミキサ308)をパッシブ状態に設定し得る。いくつかの実装形態では、電力調整動作208を実行する処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)は、低雑音増幅器(LNA)304をパッシブ状態に設定する前に、アクティブ状態にある低雑音増幅器(LNA)304に関連する1つまたは複数のパラメータ(たとえば、利得設定)を記憶し得る。そのようなパラメータは、記憶媒体204中に記憶され得る。
[0051]低雑音増幅器(LNA)304がパッシブ状態に設定された後のある時点において、アクセス端末200は、1つまたは複数の送信を予想し得る。たとえば、スケジュールされた推定および追跡送信が予想され得、新しいスロットが予想され得、かつ/または何らかの他の通信が予想され得る。したがって、アクセス端末200は、ステップ608において、予想される送信のために低雑音増幅器(LNA)304をアクティブ状態に設定し得る。たとえば、電力調整動作208を実行する処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)は、低雑音増幅器(LNA)304を電源投入し得る。
[0052]少なくともいくつかの事例では、電力調整動作208を実行する処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)は、予想される送信の前に所定の時間期間に低雑音増幅器(LNA)304をアクティブ状態に設定し得る。この所定の時間期間(たとえば、あらかじめ定義された較正期間)は、低雑音増幅器(LNA)304を安定させることが可能になるのに十分になるように選択され得、したがって、処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)は、低雑音増幅器(LNA)304をパッシブ状態からアクティブ状態に変更することから生じる位相跳躍、直流成分、伝搬遅延、および/または他の問題を補償することができる。
[0053]1つまたは複数の事例では、電力調整動作208を実行する処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)は、有意な遅延期間なしに低雑音増幅器(LNA)304をパッシブ状態からアクティブ状態に変更することから生じる、受信機回路210中での効果を克服し得る。たとえば、電力調整動作208を実行する処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)は、低雑音増幅器(LNA)304のパッシブ状態からアクティブ状態への1つまたは複数の前の切替え中に行われ得る位相跳躍、直流の変化、および/または他の影響の値を取得し得る。これらの1つまたは複数の値は記憶媒体204中に記憶され得る。(1つまたは複数の)前に取得された値を採用することによって、電力調整動作208を実行する処理回路202(たとえば、電力調整モジュール310)は、低雑音増幅器(LNA)304をパッシブ状態からアクティブ状態に変更することの効果を補償する(たとえば、無視する、フィルタ除去する)ことを行い得る。
[0054]本開示の特徴または態様のうちの1つまたは複数を採用することによって、アクセス端末は、電力消費量を低減し得る。電力消費量のそのような低減は、そのようなアクセス端末の動作寿命を延長し得る。
[0055]上記で説明した態様、構成、および実施形態について具体的な詳細および委細とともに説明したが、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、および/または図8に示した構成要素、ステップ、特徴および/または機能のうちの1つまたは複数は、単一の構成要素、ステップ、特徴または機能に再構成されおよび/または組み合わせられるか、あるいはいくつかの構成要素、ステップ、または機能で実施され得る。また、本発明から逸脱することなく追加の要素、構成要素、ステップ、および/または機能が追加され得る、または利用され得ない。図1、図2および/または図3に示した装置、デバイスおよび/または構成要素は、図4、図5、図6、図7および/または図8で説明した方法、特徴、パラメータ、またはステップのうちの1つまたは複数を実行または採用するように構成され得る。本明細書で説明した新規のアルゴリズムはまた、効率的にソフトウェアで実装されおよび/またはハードウェアに組み込まれ得る。
[0056]また、少なくともいくつかの実装形態について、フローチャート、流れ図、構造図、またはブロック図として示されたプロセスとして説明したことに留意されたい。フローチャートは動作を逐次プロセスとして説明することがあるが、動作の多くは並行してまたは同時に実行され得る。さらに、動作の順序は並び替えられ得る。プロセスは、それの動作が完了したときに終了する。プロセスは、方法、関数、プロシージャ、サブルーチン、サブプログラムなどに対応し得る。プロセスが関数に対応するとき、それの終了は、呼出し関数またはメイン関数への関数の復帰に対応する。本明細書で説明する様々な方法は、機械可読、コンピュータ可読、および/またはプロセッサ可読記憶媒体に記憶され、1つまたは複数のプロセッサ、機械および/またはデバイスによって実行され得るプログラミング(たとえば、命令および/またはデータ)によって部分的にまたは完全に実装され得る。
[0057]さらに、本明細書で開示する実施形態に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはそれらの任意の組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。この互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課せられた設計制約に依存する。
[0058]本明細書で説明する添付の図面に示した例に関連する様々な特徴は、本開示の範囲から逸脱することなく、異なる例および実装形態に実装され得る。したがって、ある特定の構成および配置について説明し、添付の図面に示したが、説明した実施形態への様々な他の追加、変更、および削除は当業者には明らかであるので、そのような実施形態は例示的にすぎず、開示の範囲を限定するものではない。したがって、本開示の範囲は、以下の請求項の文字通りの言語、および法的均等物によってのみ決定される。
[0058]本明細書で説明する添付の図面に示した例に関連する様々な特徴は、本開示の範囲から逸脱することなく、異なる例および実装形態に実装され得る。したがって、ある特定の構成および配置について説明し、添付の図面に示したが、説明した実施形態への様々な他の追加、変更、および削除は当業者には明らかであるので、そのような実施形態は例示的にすぎず、開示の範囲を限定するものではない。したがって、本開示の範囲は、以下の請求項の文字通りの言語、および法的均等物によってのみ決定される。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] 受信機回路を含む通信インターフェースと、
記憶媒体と、
前記通信インターフェースと前記記憶媒体とに結合された処理回路であって、
接続モードで動作するとき、ある時間期間の間にデータが受信されることが予想されないと判断することと、
前記判断に応答して前記時間期間の少なくとも一部分の間に前記受信機回路の低雑音増幅器(LNA)を電源切断することと
を行うように適応された処理回路と
を備える、アクセス端末。
[C2] ある時間期間の間にデータが受信されることが予想されないと判断することを行うように適応された前記処理回路が、前記時間期間の間にデータが受信されることが予想されないことを示すインジケータを検出することを行うように適応された前記処理回路を備える、C1に記載のアクセス端末。
[C3] 前記インジケータが、スロット中にプリアンブルが受信されないことの検出を備える、C2に記載のアクセス端末。
[C4] 前記インジケータが、前記時間期間の間にデータが受信されることが予想されないという指示を含むダウンリンク制御情報(DCI)メッセージを備える、C2に記載のアクセス端末。
[C5] 前記処理回路が、前記判断に応答して前記時間期間の間に1つまたは複数の他の受信機回路構成要素を電源切断することを行うようにさらに適応され、前記1つまたは複数の受信機回路構成要素が、少なくとも1つのフィルタと少なくとも1つのミキサとを備える1つまたは複数の受信機回路構成要素から選択される、C1に記載のアクセス端末。
[C6] 前記処理回路が、予想される送信の受信の前に前記低雑音増幅器(LNA)あらかじめ定義された較正期間を電源投入することを行うようにさらに適応された、C1に記載のアクセス端末。
[C7] 前記処理回路が、前記低雑音増幅器(LNA)を電源投入することと、前記低雑音増幅器(LNA)が電源投入されたときに生じる効果を補償することとを行うようにさらに適応された、C1に記載のアクセス端末。
[C8] アクセス端末において動作可能な方法であって、
受信されたワイヤレス通信について監視することと、
接続モードで動作するとき、ある時間期間の間にデータが受信されることが予想されないと判断することと、
前記判断に応答して前記時間期間の少なくとも一部分の間に受信機回路の低雑音増幅器(LNA)をパッシブ状態に設定することと
を備える、方法。
[C9] 前記時間期間の間にデータが受信されることが予想されないと判断することが、スロット中にプリアンブルが受信されないと判断することを備える、C8に記載の方法。
[C10] 前記時間期間の間にデータが受信されることが予想されないと判断することが、ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージから、前記時間期間の間にデータが受信されることが予想されないと判断することを備える、C8に記載の方法。
[C11] 前記判断に応答して前記時間期間の間に前記受信機回路の1つまたは複数の他の構成要素をパッシブ状態に設定することをさらに備え、ここにおいて、前記1つまたは複数の他の構成要素が、少なくとも1つのフィルタと少なくとも1つのミキサとを備える構成要素のグループから選択された1つまたは複数の構成要素を含む、C8に記載の方法。
[C12] 予想される送信のために前記低雑音増幅器(LNA)をアクティブ状態に設定することをさらに備える、C8に記載の方法。
[C13] 予想される送信のために前記低雑音増幅器(LNA)をアクティブ状態に設定することが、前記予想される送信の前に前記低雑音増幅器(LNA)を前記アクティブ状態所定の時間期間に設定することを備え、ここにおいて、前記所定の時間期間は、前記パッシブ状態から前記アクティブ状態に切り替わった後に前記低雑音増幅器(LNA)を安定させるのを可能にするのに十分である、C12に記載の方法。
[C14] 予想される送信のために前記低雑音増幅器(LNA)をアクティブ状態に設定することは、前記低雑音増幅器(LNA)を前記パッシブ状態から前記アクティブ状態に切り替えることから生じる効果を補償するためのフィルタを採用することを備える、C12に記載の方法。
[C15] 受信されたワイヤレス通信について監視するための手段と、
接続モードで動作するとき、ある時間期間の間にデータが受信されることが予想されないと判断するための手段と、
前記判断に応答して前記時間期間の少なくとも一部分の間に受信機回路の低雑音増幅器(LNA)をパッシブ状態に設定するための手段と
を備える、アクセス端末。
[C16] 前記判断に応答して前記時間期間の間に前記受信機回路の1つまたは複数の他の構成要素をパッシブ状態に設定するための手段をさらに備え、ここにおいて、前記1つまたは複数の他の構成要素が、少なくとも1つのフィルタと少なくとも1つのミキサとを備える構成要素のグループから選択された1つまたは複数の構成要素を含む、C15に記載のアクセス端末。
[C17] 予想される送信のために前記低雑音増幅器(LNA)を前記パッシブ状態からアクティブ状態に切り替えるための手段をさらに備える、C15に記載のアクセス端末。
[C18] コンピュータに、
接続モードで、受信されたワイヤレス通信について監視することと、
ある時間期間の間にデータが受信されることが予想されないと判断することと、
前記判断に応答して前記時間期間の少なくとも一部分の間に前記接続モードにある間に、受信機回路の低雑音増幅器(LNA)を電源切断することと
を行わせるためのプログラミングを備える、コンピュータ可読記憶媒体。
[C19] コンピュータに、前記時間期間の間にデータが受信されることが予想されないと判断することを行わせることが、コンピュータに、前記時間期間の間にデータが受信されることが予想されないことを示すインジケータを検出することを行わせることを備える、C18に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C20] コンピュータに、前記インジケータを検出することを行わせることが、コンピュータに、スロット中にプリアンブルが受信されないことを検出することを行わせることを備える、C19に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C21] コンピュータに、前記インジケータを検出することを行わせることが、コンピュータに、前記時間期間の間にデータが受信されることが予想されないという指示を含むダウンリンク制御情報(DCI)メッセージを検出することを行わせることを備える、C19に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C22] コンピュータに、前記判断に応答して前記時間期間の間に少なくとも1つの他の受信機回路構成要素を電源切断することを行わせるためのプログラミングをさらに備え、ここにおいて、前記少なくとも1つの他の受信機回路構成要素が、少なくとも1つのフィルタと少なくとも1つのミキサとを備える受信機回路構成要素のグループから選択された1つまたは複数の構成要素を含む、C18に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C23] コンピュータに、予想される送信のために前記低雑音増幅器(LNA)を電源投入することを行わせるためのプログラミングをさらに備える、C18に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C24] コンピュータに、予想される送信のために前記低雑音増幅器(LNA)を電源投入することを行わせることが、コンピュータに、前記予想される送信の前に前記低雑音増幅器(LNA)所定の時間期間を電源投入することを行わせることを備える、C23に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C25] コンピュータに、予想される送信のために前記低雑音増幅器(LNA)を電源投入することを行わせることが、コンピュータに、前記低雑音増幅器(LNA)を電源投入することと、前記低雑音増幅器(LNA)が電源投入されたときに生じる効果を補償することとを行わせることを備える、C23に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C26] ワイヤレス通信信号を受信するように構成されたアンテナと、
前記アンテナに動作可能に結合されたプロセッサと、前記プロセッサは、ある時間期間の間に将来の信号中にデータが存在することが予想されることを示すインジケータの存在を判断するために受信されたワイヤレス通信信号を分析するように構成され、前記分析に基づいて、前記プロセッサは、前記インジケータの存在が検出されたとき、電力節約ワイヤレス通信デバイス中に存在する1つまたは複数の構成要素を電源切断するようにさらに構成された、
を備える、電力節約ワイヤレス通信デバイス。
[C27] 前記プロセッサは、動作電力パラメータがメモリに記憶され得るように、前記1つまたは複数の構成要素を電源切断する前に前記電力パラメータを取得するようにさらに構成された、C26に記載のデバイス。
[C28] 前記プロセッサは、前記インジケータがプリアンブル部分中に存在するかどうかを判断するために、ワイヤレス信号の前記プリアンブルを分析する、C26に記載のデバイス。
[C29] 前記プロセッサは、前記プロセッサが将来のワイヤレス信号中にデータを予想するとき、較正期間中に前記1つまたは複数の電源切断済み構成要素を電源投入するようにさらに構成された、C26に記載のデバイス。
[C30] 前記較正期間が所定の時間量に設定される、C29に記載のデバイス。

Claims (30)

  1. 受信機回路を含む通信インターフェースと、
    記憶媒体と、
    前記通信インターフェースと前記記憶媒体とに結合された処理回路であって、
    接続モードで動作するとき、ある時間期間の間にデータが受信されることが予想されないと判断することと、
    前記判断に応答して前記時間期間の少なくとも一部分の間に前記受信機回路の低雑音増幅器(LNA)を電源切断することと
    を行うように適応された処理回路と
    を備える、アクセス端末。
  2. ある時間期間の間にデータが受信されることが予想されないと判断することを行うように適応された前記処理回路が、前記時間期間の間にデータが受信されることが予想されないことを示すインジケータを検出することを行うように適応された前記処理回路を備える、請求項1に記載のアクセス端末。
  3. 前記インジケータが、スロット中にプリアンブルが受信されないことの検出を備える、請求項2に記載のアクセス端末。
  4. 前記インジケータが、前記時間期間の間にデータが受信されることが予想されないという指示を含むダウンリンク制御情報(DCI)メッセージを備える、請求項2に記載のアクセス端末。
  5. 前記処理回路が、前記判断に応答して前記時間期間の間に1つまたは複数の他の受信機回路構成要素を電源切断することを行うようにさらに適応され、前記1つまたは複数の受信機回路構成要素が、少なくとも1つのフィルタと少なくとも1つのミキサとを備える1つまたは複数の受信機回路構成要素から選択される、請求項1に記載のアクセス端末。
  6. 前記処理回路が、予想される送信の受信の前に前記低雑音増幅器(LNA)あらかじめ定義された較正期間を電源投入することを行うようにさらに適応された、請求項1に記載のアクセス端末。
  7. 前記処理回路が、前記低雑音増幅器(LNA)を電源投入することと、前記低雑音増幅器(LNA)が電源投入されたときに生じる効果を補償することとを行うようにさらに適応された、請求項1に記載のアクセス端末。
  8. アクセス端末において動作可能な方法であって、
    受信されたワイヤレス通信について監視することと、
    接続モードで動作するとき、ある時間期間の間にデータが受信されることが予想されないと判断することと、
    前記判断に応答して前記時間期間の少なくとも一部分の間に受信機回路の低雑音増幅器(LNA)をパッシブ状態に設定することと
    を備える、方法。
  9. 前記時間期間の間にデータが受信されることが予想されないと判断することが、スロット中にプリアンブルが受信されないと判断することを備える、請求項8に記載の方法。
  10. 前記時間期間の間にデータが受信されることが予想されないと判断することが、ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージから、前記時間期間の間にデータが受信されることが予想されないと判断することを備える、請求項8に記載の方法。
  11. 前記判断に応答して前記時間期間の間に前記受信機回路の1つまたは複数の他の構成要素をパッシブ状態に設定することをさらに備え、ここにおいて、前記1つまたは複数の他の構成要素が、少なくとも1つのフィルタと少なくとも1つのミキサとを備える構成要素のグループから選択された1つまたは複数の構成要素を含む、請求項8に記載の方法。
  12. 予想される送信のために前記低雑音増幅器(LNA)をアクティブ状態に設定することをさらに備える、請求項8に記載の方法。
  13. 予想される送信のために前記低雑音増幅器(LNA)をアクティブ状態に設定することが、前記予想される送信の前に前記低雑音増幅器(LNA)を前記アクティブ状態所定の時間期間に設定することを備え、ここにおいて、前記所定の時間期間は、前記パッシブ状態から前記アクティブ状態に切り替わった後に前記低雑音増幅器(LNA)を安定させるのを可能にするのに十分である、請求項12に記載の方法。
  14. 予想される送信のために前記低雑音増幅器(LNA)をアクティブ状態に設定することは、前記低雑音増幅器(LNA)を前記パッシブ状態から前記アクティブ状態に切り替えることから生じる効果を補償するためのフィルタを採用することを備える、請求項12に記載の方法。
  15. 受信されたワイヤレス通信について監視するための手段と、
    接続モードで動作するとき、ある時間期間の間にデータが受信されることが予想されないと判断するための手段と、
    前記判断に応答して前記時間期間の少なくとも一部分の間に受信機回路の低雑音増幅器(LNA)をパッシブ状態に設定するための手段と
    を備える、アクセス端末。
  16. 前記判断に応答して前記時間期間の間に前記受信機回路の1つまたは複数の他の構成要素をパッシブ状態に設定するための手段をさらに備え、ここにおいて、前記1つまたは複数の他の構成要素が、少なくとも1つのフィルタと少なくとも1つのミキサとを備える構成要素のグループから選択された1つまたは複数の構成要素を含む、請求項15に記載のアクセス端末。
  17. 予想される送信のために前記低雑音増幅器(LNA)を前記パッシブ状態からアクティブ状態に切り替えるための手段をさらに備える、請求項15に記載のアクセス端末。
  18. コンピュータに、
    接続モードで、受信されたワイヤレス通信について監視することと、
    ある時間期間の間にデータが受信されることが予想されないと判断することと、
    前記判断に応答して前記時間期間の少なくとも一部分の間に前記接続モードにある間に、受信機回路の低雑音増幅器(LNA)を電源切断することと
    を行わせるためのプログラミングを備える、コンピュータ可読記憶媒体。
  19. コンピュータに、前記時間期間の間にデータが受信されることが予想されないと判断することを行わせることが、コンピュータに、前記時間期間の間にデータが受信されることが予想されないことを示すインジケータを検出することを行わせることを備える、請求項18に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  20. コンピュータに、前記インジケータを検出することを行わせることが、コンピュータに、スロット中にプリアンブルが受信されないことを検出することを行わせることを備える、請求項19に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  21. コンピュータに、前記インジケータを検出することを行わせることが、コンピュータに、前記時間期間の間にデータが受信されることが予想されないという指示を含むダウンリンク制御情報(DCI)メッセージを検出することを行わせることを備える、請求項19に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  22. コンピュータに、前記判断に応答して前記時間期間の間に少なくとも1つの他の受信機回路構成要素を電源切断することを行わせるためのプログラミングをさらに備え、ここにおいて、前記少なくとも1つの他の受信機回路構成要素が、少なくとも1つのフィルタと少なくとも1つのミキサとを備える受信機回路構成要素のグループから選択された1つまたは複数の構成要素を含む、請求項18に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  23. コンピュータに、予想される送信のために前記低雑音増幅器(LNA)を電源投入することを行わせるためのプログラミングをさらに備える、請求項18に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  24. コンピュータに、予想される送信のために前記低雑音増幅器(LNA)を電源投入することを行わせることが、コンピュータに、前記予想される送信の前に前記低雑音増幅器(LNA)所定の時間期間を電源投入することを行わせることを備える、請求項23に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  25. コンピュータに、予想される送信のために前記低雑音増幅器(LNA)を電源投入することを行わせることが、コンピュータに、前記低雑音増幅器(LNA)を電源投入することと、前記低雑音増幅器(LNA)が電源投入されたときに生じる効果を補償することとを行わせることを備える、請求項23に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  26. ワイヤレス通信信号を受信するように構成されたアンテナと、
    前記アンテナに動作可能に結合されたプロセッサと、前記プロセッサは、ある時間期間の間に将来の信号中にデータが存在することが予想されることを示すインジケータの存在を判断するために受信されたワイヤレス通信信号を分析するように構成され、前記分析に基づいて、前記プロセッサは、前記インジケータの存在が検出されたとき、電力節約ワイヤレス通信デバイス中に存在する1つまたは複数の構成要素を電源切断するようにさらに構成された、
    を備える、電力節約ワイヤレス通信デバイス。
  27. 前記プロセッサは、動作電力パラメータがメモリに記憶され得るように、前記1つまたは複数の構成要素を電源切断する前に前記電力パラメータを取得するようにさらに構成された、請求項26に記載のデバイス。
  28. 前記プロセッサは、前記インジケータがプリアンブル部分中に存在するかどうかを判断するために、ワイヤレス信号の前記プリアンブルを分析する、請求項26に記載のデバイス。
  29. 前記プロセッサは、前記プロセッサが将来のワイヤレス信号中にデータを予想するとき、較正期間中に前記1つまたは複数の電源切断済み構成要素を電源投入するようにさらに構成された、請求項26に記載のデバイス。
  30. 前記較正期間が所定の時間量に設定される、請求項29に記載のデバイス。
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