JP2016504803A - アップリンクharq−ackリソースの効率的なアロケーション - Google Patents

アップリンクharq−ackリソースの効率的なアロケーション Download PDF

Info

Publication number
JP2016504803A
JP2016504803A JP2015541834A JP2015541834A JP2016504803A JP 2016504803 A JP2016504803 A JP 2016504803A JP 2015541834 A JP2015541834 A JP 2015541834A JP 2015541834 A JP2015541834 A JP 2015541834A JP 2016504803 A JP2016504803 A JP 2016504803A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
harq
epdcch
ack
pucch
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015541834A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6497706B2 (ja
JP2016504803A5 (ja
Inventor
エデット エクペニョン アンソニー
エデット エクペニョン アンソニー
チェン ランフア
チェン ランフア
Original Assignee
日本テキサス・インスツルメンツ株式会社
テキサス インスツルメンツ インコーポレイテッド
テキサス インスツルメンツ インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社, テキサス インスツルメンツ インコーポレイテッド, テキサス インスツルメンツ インコーポレイテッド filed Critical 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社
Publication of JP2016504803A publication Critical patent/JP2016504803A/ja
Publication of JP2016504803A5 publication Critical patent/JP2016504803A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6497706B2 publication Critical patent/JP6497706B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/1607Details of the supervisory signal
    • H04L1/1614Details of the supervisory signal using bitmaps
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • H04L1/1829Arrangements specially adapted for the receiver end
    • H04L1/1854Scheduling and prioritising arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • H04L1/1829Arrangements specially adapted for the receiver end
    • H04L1/1864ARQ related signaling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0053Allocation of signaling, i.e. of overhead other than pilot signals
    • H04L5/0055Physical resource allocation for ACK/NACK

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースを選択するためのシステム及び方法が開示される。基地局から受信される信号において第1のサブフレームで拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)が検出される。EPDCCHに対しHARQ−ACKリソースインジケータオフセット(ΔARO)値が識別される。EPDCCHに対応するハイブリッド自動再送要求−アクノリッジメント(HARQ−ACK)の送信のためにPUCCHリソースが選択され、PUCCHリソースはΔARO値に基づいて選択され、ΔARO値は準静的に構成されるPUCCHリソースに対応し得る。第2のPUCCHリソースが第2のアンテナポートでのHARQ−ACKの送信のために選択され得る。HARQ−ACKリソースオフセットフィールド値がEPDCCHのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットにおいて検出され得る。ΔARO値に対して或るDCIフォーマットについてのHARQ−ACKリソースオフセットフィールド値をマッピングするテーブルが、EPDCCHに対するΔARO値を決定するために用いられ得る。

Description

多層異種ネットワークに基本的なカバレッジを提供するマクロ基地局の同種ネットワークからロングタームエボリューション(LTE)システムが発展しつつある。多層異種ネットワークでは、マイクロ、ピコ、及びフェムト基地局並びにリレーノードなどの低電力ノードによってマクロ基地局がオーバーレイ及び補完され得る。LTEリリース8で用いられるオリジナルのシグナリング設計原理の一部は、これらの異種ネットワークで用いられる場合にもはや最適ではないことが観察されている。改善されたダウンリンク(DL)及びアップリンク(UL)マルチユーザ多入力/多出力(MU−MIMO)、固有物理セルID又は共有物理セルIDの状況でのDL及びUL多地点協調送信(CoMP)、並びにキャリアアグリゲーション(CA)のための新たなキャリアタイプなどの、LTEリリース10及びリリース11における機能向上は、従来のDL制御チャネル容量に対して多大な負担になる。また、低電力ノードのセル範囲拡張領域内でユーザ機器(UE)が受けるマクロ基地局からの干渉により、DL制御信号の復号がうまくいかないことがある。したがって、LTEリリース11には拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)が含まれている。LTEリリース11において、EPDCCHの目的の一部には、周波数ドメインセル間干渉制御をサポートする能力である制御チャネル容量の増大、制御チャネルリソースの空間的再利用の改善、及び制御チャネル上のビームフォーミングのサポートが含まれる。
開示される実施形態により、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースを選択するためのシステム及び方法が提供される。拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)が、基地局から受信される信号において第1のサブフレームで検出される。EPDCCHに対してHARQ−ACKリソースインジケータオフセット(DARO)値が識別される。EPDCCHに対応するハイブリッド自動再送要求−アクノリッジメント(HARQ−ACK)の送信のためにPUCCHリソースが選択される。PUCCHリソースは、DARO値に基づいて選択される。第2のアンテナポートでのHARQ−ACKの送信のために第2のPUCCHリソースが選択され得る。或いは、EPDCCHにおけるDAROフィールドは、準静的に構成されるPUCCHリソースのセットのうちの1つを示し得る。
HARQ−ACKリソースオフセットフィールド値が、EPDCCHのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットにおいて検出され得る。EPDCCHに対するDARO値は、DARO値に対して、或るDCIフォーマットについてのHARQ−ACKリソースオフセットフィールド値をマッピングするテーブル内のHARQ−ACKリソースオフセットフィールド値を検索することによって識別され得る。
HARQ−ACKリソースオフセットフィールド値は、DCIペイロードにおける2ビットフィールドとし得る。例えば、この2ビットフィールドは、{0、−1、−2、2}の範囲のDARO値に対応し得る。EPDCCHのDCIフォーマットにおけるHARQ−ACKリソースオフセットフィールドは、小さなオフセット又は大きなオフセットを示すために用いられ得る。
一実施形態では、ユーザ機器デバイスが、拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)を基地局から受信される信号においてサブフレームnで検出するように構成される受信プロセッサ回路を含む。ユーザ機器デバイスはさらに、ハイブリッド自動再送要求−アクノリッジメント(HARQ−ACK)をサブフレームn+kで基地局に送信するための物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースを選択するように構成される送信プロセッサ回路を含む。ここで、k≧4であり、PUCCHリソースは、HARQ−ACKリソースオフセットに基づいて選択される。ユーザ機器デバイスはさらに、基地局にPUCCHリソースを送信するように構成されるモデムを含む。送信プロセッサ回路はさらに、第2のアンテナポートでのHARQ−ACKの送信のために第2のPUCCHリソースを選択するように構成され得る。
AROがない場合の2つのEPDCCHセット間のPUCCHリソース遮断を考慮に入れたEPDCCH遮断確率を示す。
δ=1でAROが存在する場合のEPDCCH遮断確率を示す。
4個のUEで構成される軽度に負荷されたシステムにおける遮断確率の比較を示すチャートである。
図3に示す軽度に負荷されたシステムについてのPUCCH使用の比較を示すチャートである。
14個のUEで構成される重度に負荷されたシステムにおける遮断確率の比較を示すチャートである。
図5に示す重度に負荷されたシステムについてのPUCCH使用の比較を示すチャートである。
一実施形態に従ったワイヤレス通信ネットワークのブロック図である。
一実施形態に従ったeNB又はUEとして用いられ得るシステムのハイレベルブロック図である。
一実施形態に従ったEPDCCHベースのPUCCHリソースアロケーションを示す。
1つのPUCCHリソースアロケーションブロック内の小さなΔARO値の使用を示すブロック図である。
1つのPUCCHリソースアロケーションブロックから別のPUCCHリソースアロケーションブロックに移動するために大きなΔARO値を用いることを示すブロック図である。
近隣のブロックを超えてUEリソースアロケーションが移動される改変を示すブロック図である。
拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)が、LTEリリース11に導入される。物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上のハイブリッド自動再送要求−アクノリッジメント(HARQ−ACK)リソースは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)又はEPDCCHのいずれかによってスケジュールされる物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)の送信に応答して決定される必要がある。
PDCCHでは、動的PUCCHリソースが下記の式によって与えられる。
ここで、
は、準静的PUCCH領域から動的PUCCH領域を画定する動的PUCCHオフセットパラメータであり、セル全体に共通(セル固有)又は特定のUE専用(UE固有)のいずれかである。パラメータnCCEは、第1の又は最下位にインデックス付けされる制御チャネル要素を示し、これは、PDSCH上の対応するダウンリンク共有チャネル(DL−SCH)データ送信をスケジュールするPDCCHに対して用いられる。
EPDCCHでは、EPDCCH領域がUEに対して専用に構成されることが合意されている。UEが、ダウンリンク制御情報を受信するためのUE固有のサーチ空間を形成するように、最大2つのEPDCCHセットを備えて構成され得る。各セットは{2、4、8}物理リソースブロック(PRB)対を含み得、各セットは多数の拡張制御チャネル要素(ECCE)で構成される。これらのECCEは、EPDCCHセット毎にインデックス付けされる。EPDCCH上でダウンリンク制御情報(DCI)メッセージを送信するために1つ又は複数のECCEがまとめられる。このEPDCCHの定義に基づいて、動的PUCCHリソースアロケーションが、EPDCCHセット毎に定義され、式(1)から下記の式に変形される。
f(neCCE)の項は、送信されるEPDCCHを構築するために用いられるEPDCCHセットkにおける最下位にインデックス付けされるECCEの関数である。
の項は、EPDCCHセットkについての準静的に構成される専用のPUCCHリソース開始オフセットである。ΔAROは、動的にシグナリングされるHARQ−ACKリソースインジケータオフセットであり、これは、PDCCH及びEPDCCHセットからのPUCCHリソース間の衝突を解決するために用いられ得る。ΔAROはまた、2つのEPDCCHセットに関連付けられるPUCCHリソース間の衝突を解決するために用いられ得る。
PDCCH及びEPDCCH DL割当てに対応するPUCCH領域は、複数の非オーバーラップPUCCH領域にマッピングされ得る。この区画分けにより、PDCCH及びEPDCCH DL割当てから導出されるPUCCHリソース間で起こりうる衝突が回避される。一方で、非オーバーラップ領域を生成することは、ULリソースを効率的に使用しないことになる。これは、それにより、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上のアップリンク共有チャネル(UL−SCH)データ送信に利用可能なアップリンク周波数リソースが制限されるからである。
したがって、PDCCH及びEPDCCHから導出されるPUCCH領域間で或る程度オーバーラップさせ、動的にシグナリングされるHARQ−ACKリソースインジケータオフセット(DARO)を用いて潜在的なPUCCHリソースの衝突を解決することがより効率的である。2ビットAROフィールドが値[−δ,0,δ,2δ]を用いて定義される。ここで、δは単位オフセット値である。本発明の一実施形態では、本明細書で記載されるAROは、PDSCH上でのDL割当てをスケジュールするDCIフォーマットにおける新たなフィールドにおいて伝達される。UEが値「0」を受信する場合、それは、式(2)のPUCCHリソースを決定する際にオフセットが与えられないことを示す。したがって、LTE Evolved Node B(eNB)は、PUCCH領域がPDCCH及びEPDCCHセットの間でオーバーラップするときPUCCHリソース間の衝突を回避するために用い得る3つの可能なオフセットを有する。また、δ=2の単位オフセットを用いることによって、PUCCH送信ダイバーシチの場合に、2つの連続するリソースが確保され得ることが保証される。
AROの必要性を示すために、AROがない場合の2つのEPDCCHセット間のPUCCHリソースの遮断を考慮に入れたEPDCCH遮断確率を図1に図示する。図1における異なる曲線は、2つのEPDCCHセットに関連付けられるPUCCH領域の異なるレベルのオーバーラップを示す。図2は、δ=1でAROが存在する場合のEPDCCH遮断確率を図示する。図1と図2を比較すると、遮断確率10%では、AROなしで8個のUE(というよりは8つのDCIアロケーション)がスケジュールされ得、AROがある場合少なくとも12個のUEがスケジュールされ得ることがわかる。これにより、EPDCCH上で制御チャネル容量が50%増加する。
AROにより全体的な遮断確率は減少するが、AROはいくらかの制限ももたらす。例えば、UEがキャリアアグリゲーションにおいて2次サービングセル(SCell)でPDSCHを受信するように構成される場合、UEは、チャネル選択付きPUCCHフォーマット1b又はPUCCHフォーマット3を用いてHARQ−ACKフィードバックを送信するようにも構成される。いずれのPUCCHフォーマットの場合でも、SCellのPDSCH上の検出されるデータ送信に対応するPUCCHリソースは、PDSCHをスケジュールするDCIの送信電力制御(TPC)フィールドにおいて伝達されるHARQ−ACKリソースインジケータ(ARI)値によって示される。そのため、EPDCCHがSCellのPDSCHをスケジュールする場合、DCIフォーマットには別個のAROフィールドが必要とされない。したがって、本発明の実施形態は、AROフィールドについて下記のオプションを含む:すなわち、(1)DCIフォーマットにおいてAROフィールドが構成されない、(2)DCIフォーマットにおいてAROフィールドが冗長情報とともに構成される、又は(3)SCellでPDSCHをスケジュールするEPDCCH上でDCIが送信される際に確保されるAROフィールドを指定する、である。
すべてのDCIフォーマットに対する明示的AROフィールド
一実施形態では、EPDCCH上で送信されるすべてのDCIフォーマットに対して、UL MIMO送信をスケジュールするために用いられるDCIフォーマット4を除き、明示的AROフィールドが導入される。
1次セルでEPDCCH上又はダウンリンクセミパーシステントスケジューリング(SPS)リリースを示すEPDCCH上のDL割当ての検出によって示されるPDSCH送信をUEが受信すると、UEはDCIペイロードにおける明示的な2ビットAROフィールドを用いてEPDCCHを復号する。AROフィールド値は、{−2,0,2,4}の範囲のリソースオフセット(ΔARO)を示す。本発明の他の実施形態において、この範囲は{−1,0,1,3}又は{−2,−1,0,2}とし得、ここで教示される主な考え方は、PUCCHリソース衝突を解決するために小さなオフセット値が定義されるということである。表1及び表2は、DCIフォーマットにおけるAROフィールドにおける値についての代替ΔAROマッピングを例示する。
或いは、リソースオフセット範囲は、UEがPUCCHフォーマット1a/1bについての送信ダイバーシチに対して構成されるか否かに基づいて構成され得る。2つのアンテナポートでPUCCHフォーマット1a/1bを送信するようにUEが構成されるとき、AROフィールドは、{−2,0,2,4}の範囲のオフセットを示す。1つのアンテナポートでPUCCHフォーマット1a/1bを送信するようにUEが構成されるとき、AROフィールドは、{−1,0,1,2}の範囲又は{0,1,2,3}の範囲のオフセットを示す。
AROフィールドは、下記の条件下で確保され得る:
PUCCHフォーマット3に対して構成される時分割二重(TDD)UEであって、EPDCCHがDCIメッセージにおいて1より大きいダウンリンク割当てインデックス(DAI)の値とともに検出される、又は、
構成されたSCellでPDSCHをスケジュールするEPDCCHが検出され、UEがPUCCHフォーマット3又はチャネル選択付きPUCCHフォーマット1bのいずれかに対して構成される場合、FDD及びTDDキャリアアグリゲーションの両方、である。
準静的に構成されるリソース
別の実施形態において、UEがPUCCHフォーマット3に対して構成されるとき、又は、UEがチャネル選択付きPUCCHフォーマット1bを用いるキャリアアグリゲーションに対して構成されるとき、明示的なAROフィールドが、準静的に構成されるリソース、例えば、4つの準静的に構成されるリソースのセットのうちの1つなど、を示すために用いられ得る。
LTEリリース10では、SCellでPDSCHをスケジュールするPDCCHをUEが検出するとき、DCIフォーマットのTPCフィールドがARI値として再解釈され得る。また、単一セル動作用に構成されるTDD UEがPUCCHフォーマット3に対して構成されるとき、ダウンリンク割当てインデックス(DAI)値が1より大きい場合、PDSCHをスケジュールするDCIフォーマットのTPCフィールドがARIを示すために用いられ得る。この実施形態では、TPCフィールドが、ARI値を示すのではなく、その元の機能であるTPCコマンドを提供する機能に戻される。
したがって、1次セルでPDSCHをスケジュールするEPDCCH又は1次セルでSPSリリースを示すEPDCCHに対してDAI値が1より大きいとき、TPCフィールドは、送信電力制御コマンドを示し、HARQ−ACKリソースオフセット(ARO)フィールドは、最大4つの準静的に構成されるPUCCHフォーマット3リソースのセットのうちの1つを示す。
1次セルで送信され、2次セルでPDSCHをスケジュールするEPDCCHでは、EPDCCHのTPCフィールドは、最大4つの準静的に構成されるPUCCHフォーマット3リソースのセットのうちの1つを示し得る。このEPDCCHのAROフィールドは、ゼロに設定され得るか、又は、確保され得る(すなわち、値が定義されない)。
一代替形態では、EPDCCHのTPCフィールド及びAROフィールドはいずれも、最大4つの準静的に構成されるPUCCHフォーマット3リソースのセットのうちの、同じPUCCHフォーマット3リソースを示し得る。別の代替形態において、TPCフィールドがTPCコマンドを示し得、AROフィールドが最大4つの準静的に構成されるPUCCHフォーマット3リソースのセットのうちの1つのPUCCHフォーマット3リソースを示す。UEが、同じサブフレームにおいて、1次セルでPDSCHをスケジュールする1次セルでのEPDCCH、及び2次セルでPDSCHをスケジュールする1次セルでの別のEPDCCHを検出する場合、両方のEPDCCHで同じTPC値が送信される。
さらなる代替形態において、TPCフィールド及びAROフィールドはいずれも、PUCCHフォーマット3リソースを選択するための同じARI値を示し得る。
1次セルのみ
さらなる実施形態において、明示的なAROフィールドが、1次セルでEPDCCHにおいて搬送されるDCIフォーマットにのみ挿入される。UEは、AROフィールドの存在を仮定して、1次セルのEPDCCHを復号する。2次セルのEPDCCHでは、明示的なAROフィールドはない。
TDDのためのPUCCHリソースアロケーション
検出されるEPDCCHに対応するTDD動的PUCCHリソースアロケーションは、1つの重要な例外を除いてFDDに類似している。TDDでは、UEは、複数のDLサブフレームにおいて受信されるPDSCHに対応するULサブフレームにおいてHARQ−ACKフィードバックを送る必要があり得る。EPDCCHセットkに対する準静的なリソースオフセットに加えて、長さMのHARQ−ACKバンドルウィンドウの各DLサブフレームに対してPUCCHリソースが確保されなければならない。HARQ−ACKバンドルウィンドウは、DLアソシエーションセットとしても知られている。DLアソシエーションセットの長さMは、TDD UL/DL構成及びULサブフレームに依存する。
EPDCCHスケジューリングのためのPUCCHリソース領域は、長さMのHARQ−ACK DLアソシエーションセットの各サブフレームに対して順次アロケートされる。特に、i番目のDLサブフレームでは、PUCCH領域は、すべての先行するサブフレーム0、...、i−1におけるECCEの総数だけオフセットされる。サブフレームn−kについてのEPDCCHセットqにおいてNeCCE,q,m個のECCEがある場合、等しい数のNeCCE,q,m個のPUCCHリソースが、サブフレームn−kにおいて送信されるPDSCHに対してULサブフレームnにおいて確保される。
アンテナポートp0に対するサブフレームn−kに対応する動的PUCCHリソースアロケーションは、下記により与えられる。
ここで、
であり、
は、EPDCCHセットqについてのリソースブロックにおけるECCEの数である。
式(3)から、EPDCCHベースの動的PUCCHリソースアロケーションでのPUCCHオーバーヘッドがかなり大きくなり得ることが観察され得る。そのため、PUCCHリソースアロケーションを圧縮してPUSCH送信容量を改善する方法を設計することが望ましい。したがって、この場合のHARQ−ACKリソースオフセットインジケータは、下記2つの目的に用いられ得る。
(1)EPDCCHセット間、及び/又はEPDCCHとPDCCH(FDDに類似)との間の、PUCCHリソース衝突を避けるために用いられる。
(2)HARQ−ACKバンドルウィンドウにおける各DLサブフレームに対して確保されるPUCCH領域間のPUCCHリソース圧縮のために用いられる。
何らかのリソース圧縮を組み込むことにより、FDDと比較して、リソース衝突に利用可能な自由度が低減される。どのサブフレームでも非常に多くのUEがスケジュールされるフルに負荷されるシステムでは、DLサブフレーム当たりの各PUCCH領域がPUCCH送信に必要とされるので、リソース圧縮は必要とされないことがある。このような状況では、TDD及びFDDに対して同じ衝突回避能力を規定することが望ましい。
PUCCHリソース圧縮及び衝突回避方法
3ビットAROフィールド
一実施形態では、AROフィールドサイズは、衝突回避及びPUCCHリソース圧縮両方をサポートするために3ビットに設定され得る。表3は、上記式3のPUCCHリソースに対して、DCIフォーマットにおけるAROフィールド値をマッピングする例を示す。
表3のオプション1では、最後の4つのエントリが、i番目のDLサブフレームについてのPUCCHリソースを、EPDCCHセットqのサブフレームi−1におけるECCEの数だけオフセットする。これらのエントリは、FDDと同様に、{−2,0,1,2}の値だけさらにオフセットすることによってリソース衝突回避能力を保持する。この手法により、ほぼ1つのDLサブフレーム分のリソース圧縮が可能となる。例えば、DLアソシエーションセットの長さがULサブフレームn=2及びn=7のいずれでもM=4であるTDD UL/DL構成2では、DLアソシエーションセットの4番目のDLサブフレームについて暗示的リソースアロケーションを節約することが可能である。リソース圧縮と衝突回避の組み合わせで構成される、ARO値の異なるマッピングが他の実施形態でも用いられ得る。
表3のオプション2では、最後の4つのエントリが、リソースアロケーションを、1つ又は複数の前のDLサブフレームにおけるセットqにアロケートされるECCEの数だけオフセットする。
PUCCHリソース衝突回避及びリソース圧縮のトレードオフ
TDD PUCCHリソース圧縮は、AROフィールドサイズがFDDに対して変化しない場合、リソース衝突回避能力を低減する。このことが、いずれの二重モードについてもDCIフォーマットにおいて同じAROフィールドサイズを保つために許容され得ると見なされる場合、下記の値のセットが様々なオプションにおいて用いられ得る。
オプション1
DLアソシエーションセットのi番目のサブフレームでは、ARO値のセットは、
として与えられる。
サブフレームi=0では、このセットはFDDについての同じもの、すなわち{0,2,−1,−2}、に戻り、i>1では、1DLサブフレームのリソース圧縮が可能である。
オプション2
HARQ−ACKバンドルウィンドウのi番目のサブフレームでは、ARO値のセットは、
として与えられる。サブフレームi=0では、このセットはFDDについての同じもの、すなわち{0,2,−1,−2}、に戻り、i>1では、1DLサブフレームのリソース圧縮が可能である。
オプション1及びオプション2は類似しているが、最後の2つのオフセット値がわずかに異なる。
オプション3
代替として、AROセットは、
と定義され得る。
本発明によって教示される主たる考え方は、小さなオフセット及び大きなオフセットのいずれもAROフィールドに対して設計され得るので、他の代替オプションも排除されない。小さなオフセットは、2つのEPDCCHセットにおける割当て間、又は、EPDCCHセットとPDCCHベースのリソースのアロケーションの間のPUCCHリソース衝突を解決するために用いられる。一方、大きなオフセットは、1つの確保されたブロックから別の確保されたブロックに移ることによってPUCCHリソースを圧縮するために用いられる。
図3は、2つのEPDCCHセット、TDD UL/DL構成#2、及び、4個のUEで構成される軽度に負荷されたシステムの場合の遮断確率の比較を図示するチャートである。
図4は、図3に示す軽度に負荷されたシステムについてのPUCCH使用の比較を図示するチャートである。
図5は、2つのEPDCCHセット、TDD UL/DL構成#2、及び、14個のUEで構成される重度に負荷されたシステムの場合の遮断確率の比較を図示するチャートである。
図6は、図5に示す重度に負荷されたシステムについてのPUCCH使用の比較を図示するチャートである。
図3〜図6は、上述したようなオプション1、2、及び3を比較するものである。これらの比較において、AROなしの場合の結果、及び{0,2,−1,−2}のFDD AROセットを用いた結果が基準として含まれている。
図3及び図5は、すべてのUEがバンドルウィンドウの各サブフレームにおいてスケジュールされると仮定して、各スケジュールされたDLサブフレームの遮断確率を示す。図4及び図6は、スケジュールされたDLサブフレームのそれぞれに対応する各PUCCHサブ領域のPUCCH使用を示す。図3〜図6に示す比較結果は、下記のように要約し得る。
軽度に負荷されたシステムでは、すべてのAROオプション(FDD AROセットを含む)が、AROなしの場合に対して遮断確率を低減するという所期の目標を達成する。したがって、リソース圧縮を衝突回避と組み合わせるためのすべての3つのオプションについて、1PUCCHサブ領域が節約され得る。一実施形態では、オプション1及びオプション2は、最良のPUCCH使用を実現する。EPDCCHセットにおける16個のECCEの場合、これは、ほぼ1PRBになる(eNBが、18個のフォーマット1a/1bリソースを1つのPRBにアロケートすると仮定した場合)。
重度に負荷されたシステムでは、第1サブ領域においてPUCCH使用が100%に近づくが、最後のサブ領域においては依然としてかなりのPUCCH使用がある(すなわち、FDD AROセットを用いる場合と比較してPUCCHが節約されない)。また、システムの観点から、フルに負荷されたシステムでPUCCHオーバーヘッドを最小化にする際に際立った改善がない場合がある。より高いアグリゲーションレベルが送信される可能性が一層大きい場合、FDDでのPUCCHリソース使用が低いという主張があり得るが、PUCCH PRB当たりの詰め込み効率を増加させることは必ずしも望ましくない。これは、その結果、セル間干渉が大きくなるからである(これは、PDCCHベースのPUCCHリソースアロケーションにも当てはまる)。
図5はまた、オプション3では、各DLサブフレームに対し、衝突回避を犠牲にしてリソース圧縮のためにより多くの自由度が用いられるので、遮断確率が低いことを示している。対照的に、オプション1及びオプション2は、自由度を効率的に利用してリソース圧縮及び衝突回避の両方の能力を提供しているように見える。
PUCCHリソースアロケーションについてのEPDCCHモニタリングセット
LTEリリース11のUEは、すべての可能なDL及び特殊サブフレームのサブセットのEPDCCHをモニタリングするように構成され得る。UEがサブフレームにおけるEPDCCHをモニタリングするように構成されていない場合、UEは、SPSリリースを示すPDCCHを含むDL割当て及びULグラントについてレガシーPDCCHをモニタリングする。長さM>1の同じDLアソシエーションセットにおいて、いくつかのサブフレームにおけるEPDCCH及び他のサブフレームにおけるPDCCHをモニタリングするようにUEが構成され得ることが起こり得る。このような状況では、PUCCHリソースアロケーションが規定される必要がある。
対応するEPDCCHの、又はサブフレームn−kにおけるダウンリンクSPSリリースを示すEPDCCHの検出によって示されるPDSCH送信では、アンテナポートp0に対するPUCCHリソースは、
であり、ここで、S(m)は、UEがEPDCCHをモニタリングするように構成される、DLアソシエーションセット{n−k,n−k,...,n−km−1}におけるDLサブフレームのサブセットである。このTDDリソースアロケーションは、DLアソシエーションセットのすべてのM個のDLサブフレームにおけるEPDCCHをモニタリングするようにUEが構成される場合、
となることを暗示している。PUCCHリソースは、セットqに対して確保されるものとする。最悪のケースは、DLサブフレームが9個でULサブフレームが1個のTDD UL−DL構成5の場合に起こる。
図7はワイヤレス通信ネットワーク700のブロック図であり、ワイヤレス通信ネットワーク700は、ダウンリンクで直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)を用い、アップリンクでシングルキャリア周波数分割多重アクセス(SC−FDMA)を用いるLTEネットワークとし得る。LTEでは、周波数トーン又は周波数ビンと称することがある複数の直交サブキャリアにシステム帯域を分割する。各サブキャリアは、データ、制御、又は基準信号で変調され得る。ワイヤレスネットワーク700は、多数のエボルブドNode B(eNB)701及び他のネットワーク実体を含む。eNB701は、ユーザ機器デバイス(UE)702、705と通信する。各eNB701は、特定の地理エリア又は「セル」703に対して通信サービスを提供する。eNB701は、例えば、マクロ基地局、マイクロ基地局、ピコ基地局、又はフェムト基地局とし得る。ネットワークコントローラ704が、eNB701のセットと結合され得、これらのeNB701に対して協調及び制御を提供する。
UE702、705は、静止していても移動していてもよく、ワイヤレスネットワーク700にわたって配置され得る。UE702、705は、端末、移動局、加入者ユニット、ステーションと呼ばれ得、例えば、移動電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ラップトップ又はノートブックコンピュータ、タブレットなどである。UE702が、UE702が位置するセル703に対してサービスを提供するeNB701と通信する。
UE702は、eNB701のセル703同士が重なっている場合、2つ以上のeNB701と通信し得る。一方のeNB701が1次セル(PCell)となり、他方のeNB701が2次サービングセル(SCell)となり得る。
図8は、例えば、図7のeNB701又はUE702とし得る、eNB又はUEとして用いられ得るシステム800のハイレベルブロック図である。システム800は、インターフェース801から送信され得るデータを送信プロセッサ802で受信する。データは、例えば、PUSCHで送信され得るオーディオ又はビデオ情報或いは他のデータファイル情報を含み得る。送信プロセッサ802はまた、コントローラ803からPUCCH、PUSCH、又はSRSで送信され得る制御又はHARQ−ACK情報を受信し得る。送信プロセッサ802は、データ記号、制御記号、及び基準記号を得るため、データ及び制御情報を処理する(例えば、復号及び記号マッピングする)。送信プロセッサ802はまた、データ記号及び/又は制御記号並びに基準記号に対して空間処理又はプリコーディングを行ない得る。送信プロセッサ802の出力はモデム804に提供される。モデム804は、送信プロセッサ802からの出力記号ストリームを処理して出力サンプルストリームを得る。出力サンプルストリームは、アンテナ805を介して送信される前に、アナログへ変換すること、増幅すること、及びアップコンバージョンすることによってさらに処理される。他の実施形態において、複数のアンテナ805での多入力多出力(MIMO)送信をサポートするために複数のモデム804が用いられ得る。
また、信号は、他のデバイスからアンテナ805を介してシステム800において受信される。受信された信号は、復調のためモデム804に提供される。モデム804は、入力サンプルを得るため、例えば、フィルタリングすること、増幅すること、ダウンコンバージョンすること、及び/又はデジタル化することによって信号を処理する。モデム804又は受信プロセッサ806は、受信された記号を得るため、入力サンプルをさらに処理し得る。次いで、受信プロセッサ806は、例えば、復調すること、デインターリーブすること、及び/又は復号することによって記号を処理する。次いで、受信プロセッサ806は、eNB又はUEの使用のため、復号されたデータをインターフェース801に提供する。受信プロセッサはさらに、復号された制御情報をコントローラ803に提供する。
コントローラ803は、例えば、タイミング及び電力レベルを調整することなどによって、eNB又はUEにおけるシステム800の動作を指示し得る。メモリ807が、コントローラ803、送信プロセッサ802、及び/又は受信プロセッサ806のためのデータ及びプログラムコードをストアし得る。スケジューラ808などの付加的な構成要素が、(例えば、eNBにおける)システム800による1つ又は複数の成分キャリアでのダウンリンク及び/又はアップリンクデータ送信をスケジュールし得る。
図9は、一実施形態に従ったEPDCCHベースのPUCCHリソースアロケーションを図示する。eNodeB901が、ダウンリンクチャネルでUE903に送信する。例えば、eNodeB901は、M個のEPDCCH及びPDSCHを、サブフレームn−kで始まるサブフレームn−kM−1までのM個のダウンリンクサブフレーム903−1〜903−MでUE902に送信する。後続のアップリンクサブフレームnにおいて、UE902は、M個のダウンリンクサブフレーム903についてHARQ−ACK904をeNodeB901にフィードバックしなければならない。eNodeB901は、M個のサブフレームについてのPUCCHリソース905を確保する。FDDでは、M=1及びk=4である。TDDでは、M>1及びk≧4であり、ULサブフレーム及び表4に示すようなTDD UL/DL構成によって決まる値を取る。本明細書で開示される発明の実施形態は、PUCCHリソース圧縮のためのシステム及び方法を提供し、PUCCHリソース圧縮は、PDSCHがEPDCCHによってスケジュールされるときPUCCHリソースを節約する。また、実施形態は、複数のUE間、及び/又は複数のEPDCCHセット間のPUCCHリソース衝突を回避する。
動的HARQ−ACKリソースオフセット(ΔARO)は、上述の式3に示すようにULサブフレーム904におけるPUCCHリソースを圧縮するために用いられる。
図10は、1つのPUCCHリソースアロケーションブロック内の小さなΔARO値の使用を図示するブロック図である。FDD及びTDDでは、比較的小さな値のΔARO1001を用い、UEは、PUCCHリソースアロケーションブロック1004内でリソース1002からリソース1003に移る。単一のPUCCHリソースアロケーションブロック内のこの移動は、異なるUE間の衝突を回避するために用いられる。
図11は、1つのPUCCHリソースアロケーションブロックから別のPUCCHリソースアロケーションブロックに移るために大きなΔARO値を用いることを図示するブロック図である。M=4のダウンリンクサブフレームのTDDでは、比較的大きな値のΔARO1101を用い、UEが、PUCCHリソースアロケーションブロック1103における1102からPUCCHリソースアロケーションブロック1105内の1104に移る。この移動により、PUCCHリソースアロケーションブロック1103が節約される。
図12は、図11に示す実施形態の改変を図示するブロック図である。ここで、UEリソースアロケーションは、近隣のブロックを超えて移される。図12では、ΔARO1201が、UEリソースアロケーションをブロック1203における1202からブロック1205における1204に移す。
1つの構成されたサービングセルについてのFDD HARQ−ACK手順
サブフレームn−4における対応するEPDCCHの検出によって示されるPDSCH送信では、又は、サブフレームn−4におけるダウンリンクSPSリリースを示すEPDCCHでは、UEは、分布された送信に対してEPDCCH−PRBセットが構成される場合、
を用い、或いは、局所化された送信に対してEPDCCH−PRBセットが構成される場合、
を用いる。
これらの値はアンテナポートpに対するものであり、ここで、nECCE,qは、EPDCCH−PRBセットqにおける対応するDCI割当てを送信するために用いられる第1のECCEの番号(すなわち、EPDCCHを構築するために用いられる最小ECCEインデックス)である。ΔAROの値は、下記表5に示されるように、対応するEPDCCHのDCIフォーマットにおけるHARQ−ACKリソースオフセットフィールドから決められる。表5は、ΔARO値に対して、DCIフォーマット1A/1B/1D/1/2A/2/2B/2C/2DにおけるACK/NACKリソースオフセットフィールドをマッピングしたものである。EPDCCH−PRBセットqについての
は、pucch−ResourceStartOffset−r11と呼ばれる一層高位の層パラメータによって構成される。EPDCCH−PRBセットqについての
は、3GPP TS 36.211のセクション6.8A.1:「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E−UTRA); Physical channels and modulation」にて与えられる。n’は、局所化されたEPDCCH送信に用いられるアンテナポートから決められ、3GPP TS 36.211のセクション6.8A.5に記載されている。
2アンテナポート送信では、アンテナポートpについてのPUCCHリソースは、分布された送信に対してEPDCCH−PRBセットが構成される場合、
で与えられ、或いは、局所化された送信に対してEPDCCH−PRBセットが構成される場合、
で与えられる。
本発明の特許請求の範囲内で、説明した実施形態に改変を加えることができ、また、多くの他の実施形態が可能であることが当業者には理解されよう。

Claims (18)

  1. 物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースを選択するための方法であって、
    拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)を基地局から受信される信号において第1のサブフレームで検出すること、
    前記EPDCCHに対してHARQ−ACKリソースインジケータオフセット(DARO)値を識別すること、及び
    前記EPDCCHに対応するハイブリッド自動再送要求−アクノリッジメント(HARQ−ACK)の送信のためPUCCHリソースを選択すること、
    を含み、
    前記PUCCHリソースが前記DARO値に基づいて選択される、
    方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、第2のアンテナポートでの前記HARQ−ACKの送信のために第2のPUCCHリソースを選択することをさらに含む、方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、
    前記EPDCCHのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットにおけるHARQ−ACKリソースオフセットフィールド値を検出すること、及び
    テーブルにおいて前記HARQ−ACKリソースオフセットフィールド値を検索することによって前記EPDCCHに対する前記DARO値を識別すること、
    をさらに含む、方法。
  4. 請求項3に記載の方法であって、前記テーブルが、DARO値に対して或るDCIフォーマットについて前記HARQ−ACKリソースオフセットフィールド値をマッピングする、方法。
  5. 請求項3に記載の方法であって、前記HARQ−ACKリソースオフセットフィールド値が、DCIペイロードにおける2ビットフィールドである、方法。
  6. 請求項5に記載の方法であって、前記2ビットフィールドが、{0,−1,−2,2}の範囲のDARO値に対応する、方法。
  7. 請求項1に記載の方法であって、前記DARO値が、準静的に構成されるPUCCHリソースのセットのうちの1つを示す、方法。
  8. 請求項3に記載の方法であって、前記EPDCCHの前記DCIフォーマットにおけるHARQ−ACKリソースオフセットフィールドが、小さなオフセット又は大きなオフセットを示すために用いられる、方法。
  9. 請求項8に記載の方法であって、
    2ビットHARQ−ACKリソースオフセットフィールド(DARO)が、前記PDSCHでのダウンリンク割当てをスケジュールするEPDCCHセットに挿入されること、
    を更に含み、
    サブフレームn−kについてのPUCCHリソースアロケーションのための前記HARQ−ACKリソースオフセットフィールドの値が、{0,−1,−NECCE,q,m−1−1,−NECCE,q,m−1−2}の範囲の値を示す、
    方法。
  10. ユーザ機器デバイスであって、
    基地局から受信される信号においてサブフレームnで拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)を検出するように構成される受信プロセッサ回路、
    ハイブリッド自動再送要求−アクノリッジメント(HARQ−ACK)をサブフレームn+4で前記基地局に送信するため物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースを選択するように構成される送信プロセッサ回路であって、前記PUCCHリソースがHARQ−ACKリソースオフセットに基づいて選択される、前記送信プロセッサ回路、及び
    前記基地局に前記PUCCHリソースを送信するように構成されるモデム、
    を含む、ユーザ機器デバイス。
  11. 請求項10に記載のユーザ機器デバイスであって、前記送信プロセッサ回路がさらに、第2のアンテナポートでの前記HARQ−ACKの送信のため第2のPUCCHリソースを選択するように構成される、ユーザ機器デバイス。
  12. 請求項10に記載のユーザ機器デバイスであって、
    前記受信プロセッサ回路がさらに、前記EPDCCHのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットにおけるHARQ−ACKリソースオフセットフィールド値を検出するように構成され、
    前記送信プロセッサ回路がさらに、テーブルにおける前記HARQ−ACKリソースオフセットフィールド値を検索することによって前記EPDCCHに対する前記HARQ−ACKリソースオフセットを識別するように構成される、
    ユーザ機器デバイス。
  13. 請求項12に記載のユーザ機器デバイスであって、前記テーブルが、HARQ−ACKリソースオフセット値に対して或るDCIフォーマットについて前記HARQ−ACKリソースオフセットフィールド値をマッピングする、ユーザ機器デバイス。
  14. 請求項12に記載のユーザ機器デバイスであって、前記HARQ−ACKリソースオフセットフィールド値が、DCIペイロードにおける2ビットフィールドである、ユーザ機器デバイス。
  15. 請求項14に記載のユーザ機器デバイスであって、前記2ビットフィールドが、{0,−1,−2,2}の範囲のHARQ−ACKリソースオフセット値に対応する、ユーザ機器デバイス。
  16. 請求項14に記載のユーザ機器デバイスであって、前記2ビットフィールドが、{0,−1,−NECCE,q,m−1−1,−NECCE,q,m−1−2}の範囲のHARQ−ACKリソースオフセット値に対応する、ユーザ機器デバイス。
  17. 請求項10に記載のユーザ機器デバイスであって、前記2ビットHARQ−ACKリソースオフセット値が、準静的に構成されるPUCCHリソースのセットのうちの1つを示す、ユーザ機器デバイス。
  18. 請求項14に記載のユーザ機器デバイスであって、HARQ−ACKフィードバック情報が、前記示されたPUCCHリソースで送信される、ユーザ機器デバイス。
JP2015541834A 2012-11-02 2013-11-04 アップリンクharq−ackリソースの効率的なアロケーション Active JP6497706B2 (ja)

Applications Claiming Priority (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201261721880P 2012-11-02 2012-11-02
US61/721,880 2012-11-02
US201361750157P 2013-01-08 2013-01-08
US61/750,157 2013-01-08
US201361755675P 2013-01-23 2013-01-23
US61/755,675 2013-01-23
US201361767012P 2013-02-20 2013-02-20
US61/767,012 2013-02-20
US14/026,878 US11245507B2 (en) 2012-11-02 2013-09-13 Efficient allocation of uplink HARQ-ACK resources for LTE enhanced control channel
US14/026,878 2013-09-13
PCT/US2013/068315 WO2014071304A1 (en) 2012-11-02 2013-11-04 Efficient allocation of uplink harq-ack resources

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018240280A Division JP7148768B2 (ja) 2012-11-02 2018-12-21 アップリンクharq-ackリソースの効率的なアロケーション

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2016504803A true JP2016504803A (ja) 2016-02-12
JP2016504803A5 JP2016504803A5 (ja) 2016-12-22
JP6497706B2 JP6497706B2 (ja) 2019-04-10

Family

ID=50622323

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015541834A Active JP6497706B2 (ja) 2012-11-02 2013-11-04 アップリンクharq−ackリソースの効率的なアロケーション
JP2018240280A Active JP7148768B2 (ja) 2012-11-02 2018-12-21 アップリンクharq-ackリソースの効率的なアロケーション
JP2021169512A Active JP7344264B2 (ja) 2012-11-02 2021-10-15 アップリンクharq-ackリソースの効率的なアロケーション

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018240280A Active JP7148768B2 (ja) 2012-11-02 2018-12-21 アップリンクharq-ackリソースの効率的なアロケーション
JP2021169512A Active JP7344264B2 (ja) 2012-11-02 2021-10-15 アップリンクharq-ackリソースの効率的なアロケーション

Country Status (4)

Country Link
US (2) US11245507B2 (ja)
JP (3) JP6497706B2 (ja)
CN (3) CN111277398B (ja)
WO (1) WO2014071304A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016507188A (ja) * 2013-01-18 2016-03-07 ノキア ソリューションズ アンド ネットワークス オサケユキチュア Tddにおけるepdcchのためのpucchリソース割り当てのaro値
JP2016509794A (ja) * 2013-01-17 2016-03-31 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 受信確認信号の送信に対するオーバーヘッド減少
JP2017011751A (ja) * 2013-01-31 2017-01-12 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 無線通信システムにおいて受信確認応答送信方法及び装置
JP2020503723A (ja) * 2016-11-04 2020-01-30 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. Harqフィードバック−ack情報送信方法及び関連装置
JP2022009178A (ja) * 2012-11-02 2022-01-14 テキサス インスツルメンツ インコーポレイテッド アップリンクharq-ackリソースの効率的なアロケーション

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5395902B2 (ja) 2009-06-16 2014-01-22 シャープ株式会社 移動局装置、基地局装置、及び無線通信方法
KR101925031B1 (ko) 2011-06-24 2018-12-04 엘지전자 주식회사 상향링크 제어정보 전송방법 및 사용자기기와, 상향링크 제어정보 수신방법 및 기지국
WO2014049917A1 (ja) 2012-09-27 2014-04-03 パナソニック株式会社 無線通信端末、基地局装置およびリソース割当方法
CN104823389A (zh) * 2012-11-29 2015-08-05 Lg电子株式会社 在无线通信系统中发送对接收的应答的方法和设备
US9271242B2 (en) * 2013-01-14 2016-02-23 Intel IP Corporation Energy-harvesting devices in wireless networks
US9397796B2 (en) * 2013-03-13 2016-07-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Computing and transmitting channel state information in adaptively configured TDD communication systems
US9924536B2 (en) * 2013-05-22 2018-03-20 Lg Electronics Inc. Communication method for terminal in wireless communication system and terminal using same
WO2015016575A1 (ko) * 2013-07-29 2015-02-05 엘지전자 주식회사 전송포인트 선택에 기반하여 다중 전송포인트 협력을 수행하는 방법 및 이를 수행하는 장치
US9844039B2 (en) * 2013-09-26 2017-12-12 Sharp Kabushiki Kaisha Terminal, base station, and communication method
JP6375382B2 (ja) * 2014-02-14 2018-08-15 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 無線通信システムにおけるharq−ack伝送方法及び装置
EP3198961B1 (en) * 2014-09-24 2019-06-26 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Method and bs for scheduling ue and method and ue for transmitting harq
US9800387B2 (en) * 2014-11-06 2017-10-24 Intel IP Corporation Computing apparatus with cross-subframe scheduling
WO2016108665A1 (ko) * 2014-12-31 2016-07-07 엘지전자(주) 무선 통신 시스템에서 자원을 할당하기 위한 방법 및 이를 위한 장치
CN111510252B (zh) 2014-12-31 2023-04-07 Lg 电子株式会社 在无线通信系统中发送ack/nack的方法和使用该方法的设备
US9985742B2 (en) * 2015-04-06 2018-05-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Transmission power control for an uplink control channel
US11362759B2 (en) 2015-04-06 2022-06-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Transmission power control for an uplink control channel
EP3281331A1 (en) * 2015-04-10 2018-02-14 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Implementation of harq on pusch for multiple carriers
WO2016206083A1 (zh) * 2015-06-26 2016-12-29 华为技术有限公司 上行数据传输的方法和装置
JP6907117B2 (ja) * 2015-08-21 2021-07-21 株式会社Nttドコモ 端末、基地局及び無線通信方法
CN108353313A (zh) * 2015-11-05 2018-07-31 株式会社Ntt都科摩 用户终端、无线基站以及无线通信方法
CN111556571B (zh) 2015-11-11 2023-11-14 华为技术有限公司 传输调度信息的方法和装置
US10932237B2 (en) 2016-03-01 2021-02-23 Nokia Technologies Oy PUCCH resource allocation
US10516463B2 (en) 2016-04-07 2019-12-24 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method for indicating a transmission time offset of a feedback message
US10440706B2 (en) * 2016-08-08 2019-10-08 Sharp Kabushiki Kaisha Systems and methods for PUCCH resource allocation and HARQ-ACK reporting with processing time reduction
TWI624168B (zh) * 2016-10-21 2018-05-11 元智大學 多用戶干擾環境中建構於分頻全雙工-正交分頻多工接取之室內小細胞智慧型佈署串接控制裝置
CN108024345B (zh) * 2016-11-04 2023-04-28 中兴通讯股份有限公司 一种上行控制信息的传输资源确定方法及装置
CN108306720B (zh) * 2017-01-13 2022-06-21 北京三星通信技术研究有限公司 一种传输uci信息的方法和设备
WO2019028735A1 (en) * 2017-08-10 2019-02-14 Lenovo (Beijing) Limited UPLINK CONTROL CHANNEL RESOURCE DETERMINATION
US10715283B2 (en) * 2017-10-02 2020-07-14 Kt Corporation Apparatus and method of transmitting and receiving HARQ ACK/NACK information for new radio
BR112020007915B1 (pt) * 2017-10-26 2021-02-23 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Método realizado por um dispositivo sem fio, dispositivo sem fio emétodo para operar um dispositivo sem fio
US10306669B2 (en) 2017-10-26 2019-05-28 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Physical uplink control channel (PUCCH) resource allocation
CN110351019B (zh) * 2018-04-04 2020-12-15 华为技术有限公司 通信方法和装置
EP4224759A1 (en) * 2018-04-06 2023-08-09 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Power control for feedback signaling
US11368260B2 (en) 2018-05-03 2022-06-21 Mediatek Singapore Pte. Ltd. Method and apparatus for reporting hybrid automatic repeat request-acknowledge information in mobile communications
US20210235481A1 (en) * 2018-05-07 2021-07-29 Ntt Docomo, Inc. User terminal and radio communication method
CN117318893A (zh) * 2018-08-09 2023-12-29 北京三星通信技术研究有限公司 上行传输方法、用户设备、基站和计算机可读介质
TWI729708B (zh) 2019-02-20 2021-06-01 華碩電腦股份有限公司 無線通訊系統中處理側鏈路和上行鏈路混合式自動重送請求回授的方法和設備
CN112583543B (zh) * 2019-09-27 2022-08-02 维沃移动通信有限公司 资源确定方法及通信设备
CA3195885A1 (en) 2020-10-19 2022-04-28 XCOM Labs, Inc. Reference signal for wireless communication systems
WO2022093988A1 (en) 2020-10-30 2022-05-05 XCOM Labs, Inc. Clustering and/or rate selection in multiple-input multiple-output communication systems
US11778607B2 (en) 2021-04-01 2023-10-03 Nokia Technologies Oy Using relative transmission occasion delay indexing

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012118356A2 (en) * 2011-03-03 2012-09-07 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting ack/nack information in wireless communication system

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100703287B1 (ko) * 2005-07-20 2007-04-03 삼성전자주식회사 통신 시스템에서 자원 할당 정보 송수신 시스템 및 방법
KR101410120B1 (ko) 2007-08-21 2014-06-25 삼성전자주식회사 이동통신시스템에서 복합 자동 재전송을 지원하는 응답 신호를 송수신하는 장치 및 방법
KR20100011879A (ko) * 2008-07-25 2010-02-03 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 데이터 수신 방법
KR101573072B1 (ko) * 2008-08-27 2015-12-01 엘지전자 주식회사 무선통신 시스템에서 제어정보 전송방법
KR101629298B1 (ko) 2008-10-30 2016-06-10 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 제어 신호를 전송하는 방법 및 이를 위한 장치
KR101715938B1 (ko) * 2009-03-03 2017-03-14 엘지전자 주식회사 다중 안테나 시스템에서 harq ack/nack 신호 전송 방법 및 장치
CN101841892B (zh) * 2009-03-18 2012-10-03 中国移动通信集团公司 载波聚合系统中pdcch指示、检测方法、设备及系统
KR101827584B1 (ko) 2010-01-08 2018-02-08 인터디지탈 패튼 홀딩스, 인크 캐리어 집성에서의 채널 자원 맵핑을 위한 방법 및 장치
HUE024571T2 (hu) * 2010-08-20 2016-02-29 Ericsson Telefon Ab L M Elrendezés és eljárás PUCCH formátum 3 erõforrások azonosítására
KR101771550B1 (ko) * 2010-10-15 2017-08-29 주식회사 골드피크이노베이션즈 Ack/nack 신호 송수신 방법 및 장치
CN102098151B (zh) * 2010-12-28 2015-08-12 中兴通讯股份有限公司 一种正确/错误应答消息的发送方法及用户终端
CN102638879A (zh) * 2011-02-12 2012-08-15 北京三星通信技术研究有限公司 一种分配ack/nack信道资源的方法
CN102215094B (zh) * 2011-06-01 2013-11-20 电信科学技术研究院 上行反馈信息发送及接收方法、系统和设备
JP5895388B2 (ja) * 2011-07-22 2016-03-30 シャープ株式会社 端末装置、基地局装置、集積回路および通信方法
CN102316595B (zh) 2011-09-30 2017-04-12 中兴通讯股份有限公司 大带宽系统物理上行控制信道资源确定方法及装置
CN102573094B (zh) 2012-01-17 2015-04-08 电信科学技术研究院 一种传输dci的方法及装置
US9072086B2 (en) * 2012-03-05 2015-06-30 Samsung Electronics Co., Ltd. HARQ-ACK signal transmission in response to detection of control channel type in case of multiple control channel types
US8743820B2 (en) * 2012-05-30 2014-06-03 Intel Corporation PUCCH resource allocation with enhanced PDCCH
CN104335517B (zh) * 2012-05-31 2017-10-20 Lg电子株式会社 用于收发控制信号的方法及其装置
US9148881B2 (en) * 2012-08-02 2015-09-29 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Base station device, terminal device, resource allocation method and response signal transmission method
US8923880B2 (en) * 2012-09-28 2014-12-30 Intel Corporation Selective joinder of user equipment with wireless cell
US9801171B2 (en) * 2012-10-02 2017-10-24 Industry-University Cooperation Foundation Hanyang University Transmission method and reception method of downlink signal and channel, terminal thereof, and base station thereof
US11245507B2 (en) * 2012-11-02 2022-02-08 Texas Instruments Incorporated Efficient allocation of uplink HARQ-ACK resources for LTE enhanced control channel
KR101724220B1 (ko) * 2012-11-14 2017-04-06 엘지전자 주식회사 반송파 집성 시스템에서 단말의 동작 방법 및 이러한 방법을 이용하는 장치

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012118356A2 (en) * 2011-03-03 2012-09-07 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting ack/nack information in wireless communication system

Non-Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
INTEL CORPORATION: "PUCCH resource allocation", 3GPP TSG-RAN WG1#70B R1-124122, JPN6017036853, 29 September 2012 (2012-09-29), ISSN: 0003648417 *
SHARP: "Remaining aspects of PUCCH resource for EPDCCH", 3GPP TSG-RAN WG1#70B R1-124338, JPN6017036851, 29 September 2012 (2012-09-29), ISSN: 0003861353 *
SHARP: "Remaining aspects of PUCCH resource for EPDCCH", 3GPP TSG-RAN WG1#71 R1-125144, JPN6017036857, 3 November 2012 (2012-11-03), ISSN: 0003648419 *
TEXAS INSTRUMENTS: "Outstanding aspects of PUCCH resource allocation for EPDCCH", 3GPP TSG-RAN WG1#70B R1-124141, JPN6017036854, 29 September 2012 (2012-09-29), ISSN: 0003648418 *

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022009178A (ja) * 2012-11-02 2022-01-14 テキサス インスツルメンツ インコーポレイテッド アップリンクharq-ackリソースの効率的なアロケーション
JP7344264B2 (ja) 2012-11-02 2023-09-13 テキサス インスツルメンツ インコーポレイテッド アップリンクharq-ackリソースの効率的なアロケーション
JP2016509794A (ja) * 2013-01-17 2016-03-31 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 受信確認信号の送信に対するオーバーヘッド減少
JP2018082440A (ja) * 2013-01-17 2018-05-24 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 受信確認信号の送信に対するオーバーヘッド減少
JP2016507188A (ja) * 2013-01-18 2016-03-07 ノキア ソリューションズ アンド ネットワークス オサケユキチュア Tddにおけるepdcchのためのpucchリソース割り当てのaro値
JP2017011751A (ja) * 2013-01-31 2017-01-12 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 無線通信システムにおいて受信確認応答送信方法及び装置
US9900870B2 (en) 2013-01-31 2018-02-20 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting receipt acknowledgement in wireless communication system
JP2020503723A (ja) * 2016-11-04 2020-01-30 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. Harqフィードバック−ack情報送信方法及び関連装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN111277398A (zh) 2020-06-12
WO2014071304A1 (en) 2014-05-08
JP2019092161A (ja) 2019-06-13
JP6497706B2 (ja) 2019-04-10
JP7344264B2 (ja) 2023-09-13
CN115208547A (zh) 2022-10-18
US20220158802A1 (en) 2022-05-19
JP7148768B2 (ja) 2022-10-06
US11245507B2 (en) 2022-02-08
JP2022009178A (ja) 2022-01-14
CN104782204B (zh) 2020-02-21
US20140126491A1 (en) 2014-05-08
CN104782204A (zh) 2015-07-15
CN111277398B (zh) 2023-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7344264B2 (ja) アップリンクharq-ackリソースの効率的なアロケーション
US11178649B2 (en) Methods and systems for TDD PUCCH HARQ resource allocation for enhanced physical downlink control channel (ePDCCH)
US11070346B2 (en) Base station, user equipment and methods therein for control timing configuration assignment in a multiple cell communications network
EP2250849B1 (en) Mapping a cyclic shift to a channel index for ack/nack resource allocation
CN108512635B (zh) 用于上行控制信令的方法和装置
US9504037B2 (en) Method and apparatus for transmitting and receiving data
US8923255B2 (en) Uplink control channel resource collision avoidance in carrier aggregation systems
EP3582427B1 (en) Node and method for uplink scheduling and hybrid automatic repeat request timing
CN108462997B (zh) 无线通信终端、基站装置、无线通信方法以及集成电路
JP6281824B2 (ja) 端末装置、送信方法及び集積回路
US20130051356A1 (en) Device and method for transmitting downlink control information in a wireless communication system
JP2016106506A (ja) 無線通信システムにおいて改善された制御チャネルベースの動作方法及び装置
US9369998B2 (en) Method for determining uplink resource, method for transmitting uplink control signal using same, and apparatus therefor
KR20150096390A (ko) 무선 통신 시스템에서 하향링크 제어 정보 전송 방법 및 장치
WO2014179958A1 (en) Method, apparatus and computer program for wireless communications
KR101783007B1 (ko) 통신 자원들의 할당
JP6593531B2 (ja) 無線通信システムにおいて使用される基地局および無線装置
KR102378516B1 (ko) 무선 통신 시스템에서 제어 정보 송수신 방법 및 장치
KR20140125705A (ko) 하향링크 제어정보를 송수신하는 방법 및 그 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20150507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161104

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161104

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170927

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20171226

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180327

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180821

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20181225

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20181221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190115

C11 Written invitation by the commissioner to file amendments

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C11

Effective date: 20190115

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20190115

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20190116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190306

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190306

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6497706

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250