JP7148768B2 - アップリンクharq-ackリソースの効率的なアロケーション - Google Patents

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Description

多層異種ネットワークに基本的なカバレッジを提供するマクロ基地局の同種ネットワークからロングタームエボリューション(LTE)システムが発展しつつある。多層異種ネットワークでは、マイクロ、ピコ、及びフェムト基地局並びにリレーノードなどの低電力ノードによってマクロ基地局がオーバーレイ及び補完され得る。LTEリリース8で用いられるオリジナルのシグナリング設計原理の一部は、これらの異種ネットワークで用いられる場合にもはや最適ではないことが観察されている。改善されたダウンリンク(DL)及びアップリンク(UL)マルチユーザ多入力/多出力(MU-MIMO)、固有物理セルID又は共有物理セルIDの状況でのDL及びUL多地点協調送信(CoMP)、並びにキャリアアグリゲーション(CA)のための新たなキャリアタイプなどの、LTEリリース10及びリリース11における機能向上は、従来のDL制御チャネル容量に対して多大な負担になる。また、低電力ノードのセル範囲拡張領域内でユーザ機器(UE)が受けるマクロ基地局からの干渉により、DL制御信号の復号がうまくいかないことがある。したがって、LTEリリース11には拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)が含まれている。LTEリリース11において、EPDCCHの目的の一部には、周波数ドメインセル間干渉制御をサポートする能力である制御チャネル容量の増大、制御チャネルリソースの空間的再利用の改善、及び制御チャネル上のビームフォーミングのサポートが含まれる。
開示される実施形態により、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースを選択するためのシステム及び方法が提供される。拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)が、基地局から受信される信号において第1のサブフレームで検出される。EPDCCHに対してHARQ-ACKリソースインジケータオフセット(ΔARO)値が識別される。EPDCCHに対応するハイブリッド自動再送要求-アクノリッジメント(HARQ-ACK)の送信のためにPUCCHリソースが選択される。PUCCHリソースは、ΔARO値に基づいて選択される。第2のアンテナポートでのHARQ-ACKの送信のために第2のPUCCHリソースが選択され得る。或いは、EPDCCHにおけるΔAROフィールドは、準静的に構成されるPUCCHリソースのセットのうちの1つを示し得る。
HARQ-ACKリソースオフセットフィールド値が、EPDCCHのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットにおいて検出され得る。EPDCCHに対するΔARO値は、ΔARO値に対して、或るDCIフォーマットについてのHARQ-ACKリソースオフセットフィールド値をマッピングするテーブル内のHARQ-ACKリソースオフセットフィールド値を検索することによって識別され得る。
HARQ-ACKリソースオフセットフィールド値は、DCIペイロードにおける2ビットフィールドとし得る。例えば、この2ビットフィールドは、{0、-1、-2、2}の範囲のΔARO値に対応し得る。EPDCCHのDCIフォーマットにおけるHARQ-ACKリソースオフセットフィールドは、小さなオフセット又は大きなオフセットを示すために用いられ得る。
一実施形態では、ユーザ機器デバイスが、拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)を基地局から受信される信号においてサブフレームnで検出するように構成される受信プロセッサ回路を含む。ユーザ機器デバイスはさらに、ハイブリッド自動再送要求-アクノリッジメント(HARQ-ACK)をサブフレームn+kで基地局に送信するための物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースを選択するように構成される送信プロセッサ回路を含む。ここで、k≧4であり、PUCCHリソースは、HARQ-ACKリソースオフセットに基づいて選択される。ユーザ機器デバイスはさらに、基地局にPUCCHリソースを送信するように構成されるモデムを含む。送信プロセッサ回路はさらに、第2のアンテナポートでのHARQ-ACKの送信のために第2のPUCCHリソースを選択するように構成され得る。
AROがない場合の2つのEPDCCHセット間のPUCCHリソース遮断を考慮に入れたEPDCCH遮断確率を示す。
δ=1でAROが存在する場合のEPDCCH遮断確率を示す。
4個のUEで構成される軽度に負荷されたシステムにおける遮断確率の比較を示すチャートである。
図3に示す軽度に負荷されたシステムについてのPUCCH使用の比較を示すチャートである。
14個のUEで構成される重度に負荷されたシステムにおける遮断確率の比較を示すチャートである。
図5に示す重度に負荷されたシステムについてのPUCCH使用の比較を示すチャートである。
一実施形態に従ったワイヤレス通信ネットワークのブロック図である。
一実施形態に従ったeNB又はUEとして用いられ得るシステムのハイレベルブロック図である。
一実施形態に従ったEPDCCHベースのPUCCHリソースアロケーションを示す。
1つのPUCCHリソースアロケーションブロック内の小さなΔARO値の使用を示すブロック図である。
1つのPUCCHリソースアロケーションブロックから別のPUCCHリソースアロケーションブロックに移動するために大きなΔARO値を用いることを示すブロック図である。
近隣のブロックを超えてUEリソースアロケーションが移動される改変を示すブロック図である。
拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)が、LTEリリース11に導入される。物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上のハイブリッド自動再送要求-アクノリッジメント(HARQ-ACK)リソースは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)又はEPDCCHのいずれかによってスケジュールされる物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)の送信に応答して決定される必要がある。
PDCCHでは、動的PUCCHリソースが下記の式によって与えられる。
Figure 0007148768000001
ここで、
Figure 0007148768000002
は、準静的PUCCH領域から動的PUCCH領域を画定する動的PUCCHオフセットパラメータであり、セル全体に共通(セル固有)又は特定のUE専用(UE固有)のいずれかである。パラメータnCCEは、第1の又は最下位にインデックス付けされる制御チャネル要素を示し、これは、PDSCH上の対応するダウンリンク共有チャネル(DL-SCH)データ送信をスケジュールするPDCCHに対して用いられる。
EPDCCHでは、EPDCCH領域がUEに対して専用に構成されることが合意されている。UEが、ダウンリンク制御情報を受信するためのUE固有のサーチ空間を形成するように、最大2つのEPDCCHセットを備えて構成され得る。各セットは{2、4、8}物理リソースブロック(PRB)対を含み得、各セットは多数の拡張制御チャネル要素(ECCE)で構成される。これらのECCEは、EPDCCHセット毎にインデックス付けされる。EPDCCH上でダウンリンク制御情報(DCI)メッセージを送信するために1つ又は複数のECCEがまとめられる。このEPDCCHの定義に基づいて、動的PUCCHリソースアロケーションが、EPDCCHセット毎に定義され、式(1)から下記の式に変形される。
Figure 0007148768000003
f(neCCE)の項は、送信されるEPDCCHを構築するために用いられるEPDCCHセットkにおける最下位にインデックス付けされるECCEの関数である。
Figure 0007148768000004
の項は、EPDCCHセットkについての準静的に構成される専用のPUCCHリソース開始オフセットである。ΔAROは、動的にシグナリングされるHARQ-ACKリソースインジケータオフセットであり、これは、PDCCH及びEPDCCHセットからのPUCCHリソース間の衝突を解決するために用いられ得る。ΔAROはまた、2つのEPDCCHセットに関連付けられるPUCCHリソース間の衝突を解決するために用いられ得る。
PDCCH及びEPDCCH DL割当てに対応するPUCCH領域は、複数の非オーバーラップPUCCH領域にマッピングされ得る。この区画分けにより、PDCCH及びEPDCCH DL割当てから導出されるPUCCHリソース間で起こりうる衝突が回避される。一方で、非オーバーラップ領域を生成することは、ULリソースを効率的に使用しないことになる。これは、それにより、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上のアップリンク共有チャネル(UL-SCH)データ送信に利用可能なアップリンク周波数リソースが制限されるからである。
したがって、PDCCH及びEPDCCHから導出されるPUCCH領域間で或る程度オーバーラップさせ、動的にシグナリングされるHARQ-ACKリソースインジケータオフセット(ΔARO)を用いて潜在的なPUCCHリソースの衝突を解決することがより効率的である。2ビットAROフィールドが値[-δ,0,δ,2δ]を用いて定義される。ここで、δは単位オフセット値である。本発明の一実施形態では、本明細書で記載されるAROは、PDSCH上でのDL割当てをスケジュールするDCIフォーマットにおける新たなフィールドにおいて伝達される。UEが値「0」を受信する場合、それは、式(2)のPUCCHリソースを決定する際にオフセットが与えられないことを示す。したがって、LTE Evolved Node B(eNB)は、PUCCH領域がPDCCH及びEPDCCHセットの間でオーバーラップするときPUCCHリソース間の衝突を回避するために用い得る3つの可能なオフセットを有する。また、δ=2の単位オフセットを用いることによって、PUCCH送信ダイバーシチの場合に、2つの連続するリソースが確保され得ることが保証される。
AROの必要性を示すために、AROがない場合の2つのEPDCCHセット間のPUCCHリソースの遮断を考慮に入れたEPDCCH遮断確率を図1に図示する。図1における異なる曲線は、2つのEPDCCHセットに関連付けられるPUCCH領域の異なるレベルのオーバーラップを示す。図2は、δ=1でAROが存在する場合のEPDCCH遮断確率を図示する。図1と図2を比較すると、遮断確率10%では、AROなしで8個のUE(というよりは8つのDCIアロケーション)がスケジュールされ得、AROがある場合少なくとも12個のUEがスケジュールされ得ることがわかる。これにより、EPDCCH上で制御チャネル容量が50%増加する。
AROにより全体的な遮断確率は減少するが、AROはいくらかの制限ももたらす。例えば、UEがキャリアアグリゲーションにおいて2次サービングセル(SCell)でPDSCHを受信するように構成される場合、UEは、チャネル選択付きPUCCHフォーマット1b又はPUCCHフォーマット3を用いてHARQ-ACKフィードバックを送信するようにも構成される。いずれのPUCCHフォーマットの場合でも、SCellのPDSCH上の検出されるデータ送信に対応するPUCCHリソースは、PDSCHをスケジュールするDCIの送信電力制御(TPC)フィールドにおいて伝達されるHARQ-ACKリソースインジケータ(ARI)値によって示される。そのため、EPDCCHがSCellのPDSCHをスケジュールする場合、DCIフォーマットには別個のAROフィールドが必要とされない。したがって、本発明の実施形態は、AROフィールドについて下記のオプションを含む:すなわち、(1)DCIフォーマットにおいてAROフィールドが構成されない、(2)DCIフォーマットにおいてAROフィールドが冗長情報とともに構成される、又は(3)SCellでPDSCHをスケジュールするEPDCCH上でDCIが送信される際に確保されるAROフィールドを指定する、である。
<すべてのDCIフォーマットに対する明示的AROフィールド>
一実施形態では、EPDCCH上で送信されるすべてのDCIフォーマットに対して、UL MIMO送信をスケジュールするために用いられるDCIフォーマット4を除き、明示的AROフィールドが導入される。
1次セルでEPDCCH上又はダウンリンクセミパーシステントスケジューリング(SPS)リリースを示すEPDCCH上のDL割当ての検出によって示されるPDSCH送信をUEが受信すると、UEはDCIペイロードにおける明示的な2ビットAROフィールドを用いてEPDCCHを復号する。AROフィールド値は、{-2,0,2,4}の範囲のリソースオフセット(ΔARO)を示す。本発明の他の実施形態において、この範囲は{-1,0,1,3}又は{-2,-1,0,2}とし得、ここで教示される主な考え方は、PUCCHリソース衝突を解決するために小さなオフセット値が定義されるということである。表1及び表2は、DCIフォーマットにおけるAROフィールドにおける値についての代替ΔAROマッピングを例示する。
Figure 0007148768000005
Figure 0007148768000006
或いは、リソースオフセット範囲は、UEがPUCCHフォーマット1a/1bについての送信ダイバーシチに対して構成されるか否かに基づいて構成され得る。2つのアンテナポートでPUCCHフォーマット1a/1bを送信するようにUEが構成されるとき、AROフィールドは、{-2,0,2,4}の範囲のオフセットを示す。1つのアンテナポートでPUCCHフォーマット1a/1bを送信するようにUEが構成されるとき、AROフィールドは、{-1,0,1,2}の範囲又は{0,1,2,3}の範囲のオフセットを示す。
<AROフィールドは、下記の条件下で確保され得る>
PUCCHフォーマット3に対して構成される時分割二重(TDD)UEであって、EPDCCHがDCIメッセージにおいて1より大きいダウンリンク割当てインデックス(DAI)の値とともに検出される、又は、構成されたSCellでPDSCHをスケジュールするEPDCCHが検出され、UEがPUCCHフォーマット3又はチャネル選択付きPUCCHフォーマット1bのいずれかに対して構成される場合、FDD及びTDDキャリアアグリゲーションの両方、である。
<準静的に構成されるリソース>
別の実施形態において、UEがPUCCHフォーマット3に対して構成されるとき、又は、UEがチャネル選択付きPUCCHフォーマット1bを用いるキャリアアグリゲーションに対して構成されるとき、明示的なAROフィールドが、準静的に構成されるリソース、例えば、4つの準静的に構成されるリソースのセットのうちの1つなど、を示すために用いられ得る。
LTEリリース10では、SCellでPDSCHをスケジュールするPDCCHをUEが検出するとき、DCIフォーマットのTPCフィールドがARI値として再解釈され得る。また、単一セル動作用に構成されるTDD UEがPUCCHフォーマット3に対して構成されるとき、ダウンリンク割当てインデックス(DAI)値が1より大きい場合、PDSCHをスケジュールするDCIフォーマットのTPCフィールドがARIを示すために用いられ得る。この実施形態では、TPCフィールドが、ARI値を示すのではなく、その元の機能であるTPCコマンドを提供する機能に戻される。
したがって、1次セルでPDSCHをスケジュールするEPDCCH又は1次セルでSPSリリースを示すEPDCCHに対してDAI値が1より大きいとき、TPCフィールドは、送信電力制御コマンドを示し、HARQ-ACKリソースオフセット(ARO)フィールドは、最大4つの準静的に構成されるPUCCHフォーマット3リソースのセットのうちの1つを示す。
1次セルで送信され、2次セルでPDSCHをスケジュールするEPDCCHでは、EPDCCHのTPCフィールドは、最大4つの準静的に構成されるPUCCHフォーマット3リソースのセットのうちの1つを示し得る。このEPDCCHのAROフィールドは、ゼロに設定され得るか、又は、確保され得る(すなわち、値が定義されない)。
一代替形態では、EPDCCHのTPCフィールド及びAROフィールドはいずれも、最大4つの準静的に構成されるPUCCHフォーマット3リソースのセットのうちの、同じPUCCHフォーマット3リソースを示し得る。別の代替形態において、TPCフィールドがTPCコマンドを示し得、AROフィールドが最大4つの準静的に構成されるPUCCHフォーマット3リソースのセットのうちの1つのPUCCHフォーマット3リソースを示す。UEが、同じサブフレームにおいて、1次セルでPDSCHをスケジュールする1次セルでのEPDCCH、及び2次セルでPDSCHをスケジュールする1次セルでの別のEPDCCHを検出する場合、両方のEPDCCHで同じTPC値が送信される。
さらなる代替形態において、TPCフィールド及びAROフィールドはいずれも、PUCCHフォーマット3リソースを選択するための同じARI値を示し得る。
<1次セルのみ>
さらなる実施形態において、明示的なAROフィールドが、1次セルでEPDCCHにおいて搬送されるDCIフォーマットにのみ挿入される。UEは、AROフィールドの存在を仮定して、1次セルのEPDCCHを復号する。2次セルのEPDCCHでは、明示的なAROフィールドはない。
<TDDのためのPUCCHリソースアロケーション>
検出されるEPDCCHに対応するTDD動的PUCCHリソースアロケーションは、1つの重要な例外を除いてFDDに類似している。TDDでは、UEは、複数のDLサブフレームにおいて受信されるPDSCHに対応するULサブフレームにおいてHARQ-ACKフィードバックを送る必要があり得る。EPDCCHセットkに対する準静的なリソースオフセットに加えて、長さMのHARQ-ACKバンドルウィンドウの各DLサブフレームに対してPUCCHリソースが確保されなければならない。HARQ-ACKバンドルウィンドウは、DLアソシエーションセットとしても知られている。DLアソシエーションセットの長さMは、TDD UL/DL構成及びULサブフレームに依存する。
EPDCCHスケジューリングのためのPUCCHリソース領域は、長さMのHARQ-ACK DLアソシエーションセットの各サブフレームに対して順次アロケートされる。特に、i番目のDLサブフレームでは、PUCCH領域は、すべての先行するサブフレーム0,・・・,i-1におけるECCEの総数だけオフセットされる。サブフレームn-kについてのEPDCCHセットqにおいてNeCCE,q,m個のECCEがある場合、等しい数のNeCCE,q,m個のPUCCHリソースが、サブフレームn-kにおいて送信されるPDSCHに対してULサブフレームnにおいて確保される。
アンテナポートpに対するサブフレームn-kに対応する動的PUCCHリソースアロケーションは、下記により与えられる。
Figure 0007148768000007
ここで、
Figure 0007148768000008
であり、
Figure 0007148768000009
は、EPDCCHセットqについてのリソースブロックにおけるECCEの数である。
式(3)から、EPDCCHベースの動的PUCCHリソースアロケーションでのPUCCHオーバーヘッドがかなり大きくなり得ることが観察され得る。そのため、PUCCHリソースアロケーションを圧縮してPUSCH送信容量を改善する方法を設計することが望ましい。したがって、この場合のHARQ-ACKリソースオフセットインジケータは、下記2つの目的に用いられ得る。
(1)EPDCCHセット間、及び/又はEPDCCHとPDCCH(FDDに類似)との間の、PUCCHリソース衝突を避けるために用いられる。
(2)HARQ-ACKバンドルウィンドウにおける各DLサブフレームに対して確保されるPUCCH領域間のPUCCHリソース圧縮のために用いられる。
何らかのリソース圧縮を組み込むことにより、FDDと比較して、リソース衝突に利用可能な自由度が低減される。どのサブフレームでも非常に多くのUEがスケジュールされるフルに負荷されるシステムでは、DLサブフレーム当たりの各PUCCH領域がPUCCH送信に必要とされるので、リソース圧縮は必要とされないことがある。このような状況では、TDD及びFDDに対して同じ衝突回避能力を規定することが望ましい。
<PUCCHリソース圧縮及び衝突回避方法>
<3ビットAROフィールド>
一実施形態では、AROフィールドサイズは、衝突回避及びPUCCHリソース圧縮両方をサポートするために3ビットに設定され得る。表3は、上記式3のPUCCHリソースに対して、DCIフォーマットにおけるAROフィールド値をマッピングする例を示す。
Figure 0007148768000010
表3のオプション1では、最後の4つのエントリが、i番目のDLサブフレームについてのPUCCHリソースを、EPDCCHセットqのサブフレームi-1におけるECCEの数だけオフセットする。これらのエントリは、FDDと同様に、{-2,0,1,2}の値だけさらにオフセットすることによってリソース衝突回避能力を保持する。この手法により、ほぼ1つのDLサブフレーム分のリソース圧縮が可能となる。例えば、DLアソシエーションセットの長さがULサブフレームn=2及びn=7のいずれでもM=4であるTDD UL/DL構成2では、DLアソシエーションセットの4番目のDLサブフレームについて暗示的リソースアロケーションを節約することが可能である。リソース圧縮と衝突回避の組み合わせで構成される、ARO値の異なるマッピングが他の実施形態でも用いられ得る。
表3のオプション2では、最後の4つのエントリが、リソースアロケーションを、1つ又は複数の前のDLサブフレームにおけるセットqにアロケートされるECCEの数だけオフセットする。
<PUCCHリソース衝突回避及びリソース圧縮のトレードオフ>
TDD PUCCHリソース圧縮は、AROフィールドサイズがFDDに対して変化しない場合、リソース衝突回避能力を低減する。このことが、いずれの二重モードについてもDCIフォーマットにおいて同じAROフィールドサイズを保つために許容され得ると見なされる場合、下記の値のセットが様々なオプションにおいて用いられ得る。
<オプション1>
DLアソシエーションセットのi番目のサブフレームでは、ARO値のセットは、
Figure 0007148768000011
として与えられる。
サブフレームi=0では、このセットはFDDについての同じもの、すなわち{0,2,-1,-2}、に戻り、i>1では、1DLサブフレームのリソース圧縮が可能である。
<オプション2>
HARQ-ACKバンドルウィンドウのi番目のサブフレームでは、ARO値のセットは、
Figure 0007148768000012
として与えられる。サブフレームi=0では、このセットはFDDについての同じもの、すなわち{0,2,-1,-2}、に戻り、i>1では、1DLサブフレームのリソース圧縮が可能である。
オプション1及びオプション2は類似しているが、最後の2つのオフセット値がわずかに異なる。
<オプション3>
代替として、AROセットは、
Figure 0007148768000013
と定義され得る。
本発明によって教示される主たる考え方は、小さなオフセット及び大きなオフセットのいずれもAROフィールドに対して設計され得るので、他の代替オプションも排除されない。小さなオフセットは、2つのEPDCCHセットにおける割当て間、又は、EPDCCHセットとPDCCHベースのリソースのアロケーションの間のPUCCHリソース衝突を解決するために用いられる。一方、大きなオフセットは、1つの確保されたブロックから別の確保されたブロックに移ることによってPUCCHリソースを圧縮するために用いられる。
図3は、2つのEPDCCHセット、TDD UL/DL構成#2、及び、4個のUEで構成される軽度に負荷されたシステムの場合の遮断確率の比較を図示するチャートである。
図4は、図3に示す軽度に負荷されたシステムについてのPUCCH使用の比較を図示するチャートである。
図5は、2つのEPDCCHセット、TDD UL/DL構成#2、及び、14個のUEで構成される重度に負荷されたシステムの場合の遮断確率の比較を図示するチャートである。
図6は、図5に示す重度に負荷されたシステムについてのPUCCH使用の比較を図示するチャートである。
図3~図6は、上述したようなオプション1、2、及び3を比較するものである。これらの比較において、AROなしの場合の結果、及び{0,2,-1,-2}のFDD AROセットを用いた結果が基準として含まれている。
図3及び図5は、すべてのUEがバンドルウィンドウの各サブフレームにおいてスケジュールされると仮定して、各スケジュールされたDLサブフレームの遮断確率を示す。図4及び図6は、スケジュールされたDLサブフレームのそれぞれに対応する各PUCCHサブ領域のPUCCH使用を示す。図3~図6に示す比較結果は、下記のように要約し得る。
軽度に負荷されたシステムでは、すべてのAROオプション(FDD AROセットを含む)が、AROなしの場合に対して遮断確率を低減するという所期の目標を達成する。したがって、リソース圧縮を衝突回避と組み合わせるためのすべての3つのオプションについて、1PUCCHサブ領域が節約され得る。一実施形態では、オプション1及びオプション2は、最良のPUCCH使用を実現する。EPDCCHセットにおける16個のECCEの場合、これは、ほぼ1PRBになる(eNBが、18個のフォーマット1a/1bリソースを1つのPRBにアロケートすると仮定した場合)。
重度に負荷されたシステムでは、第1サブ領域においてPUCCH使用が100%に近づくが、最後のサブ領域においては依然としてかなりのPUCCH使用がある(すなわち、FDD AROセットを用いる場合と比較してPUCCHが節約されない)。また、システムの観点から、フルに負荷されたシステムでPUCCHオーバーヘッドを最小化にする際に際立った改善がない場合がある。より高いアグリゲーションレベルが送信される可能性が一層大きい場合、FDDでのPUCCHリソース使用が低いという主張があり得るが、PUCCH PRB当たりの詰め込み効率を増加させることは必ずしも望ましくない。これは、その結果、セル間干渉が大きくなるからである(これは、PDCCHベースのPUCCHリソースアロケーションにも当てはまる)。
図5はまた、オプション3では、各DLサブフレームに対し、衝突回避を犠牲にしてリソース圧縮のためにより多くの自由度が用いられるので、遮断確率が低いことを示している。対照的に、オプション1及びオプション2は、自由度を効率的に利用してリソース圧縮及び衝突回避の両方の能力を提供しているように見える。
<PUCCHリソースアロケーションについてのEPDCCHモニタリングセット>
LTEリリース11のUEは、すべての可能なDL及び特殊サブフレームのサブセットのEPDCCHをモニタリングするように構成され得る。UEがサブフレームにおけるEPDCCHをモニタリングするように構成されていない場合、UEは、SPSリリースを示すPDCCHを含むDL割当て及びULグラントについてレガシーPDCCHをモニタリングする。長さM>1の同じDLアソシエーションセットにおいて、いくつかのサブフレームにおけるEPDCCH及び他のサブフレームにおけるPDCCHをモニタリングするようにUEが構成され得ることが起こり得る。このような状況では、PUCCHリソースアロケーションが規定される必要がある。
対応するEPDCCHの、又はサブフレームn-kにおけるダウンリンクSPSリリースを示すEPDCCHの検出によって示されるPDSCH送信では、アンテナポートpに対するPUCCHリソースは、
Figure 0007148768000014
であり、ここで、S(m)は、UEがEPDCCHをモニタリングするように構成される、DLアソシエーションセット{n-k,n-k,・・・,n-km-1}におけるDLサブフレームのサブセットである。このTDDリソースアロケーションは、DLアソシエーションセットのすべてのM個のDLサブフレームにおけるEPDCCHをモニタリングするようにUEが構成される場合、
Figure 0007148768000015
となることを暗示している。PUCCHリソースは、セットqに対して確保されるものとする。最悪のケースは、DLサブフレームが9個でULサブフレームが1個のTDD UL-DL構成5の場合に起こる。
図7はワイヤレス通信ネットワーク700のブロック図であり、ワイヤレス通信ネットワーク700は、ダウンリンクで直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)を用い、アップリンクでシングルキャリア周波数分割多重アクセス(SC-FDMA)を用いるLTEネットワークとし得る。LTEでは、周波数トーン又は周波数ビンと称することがある複数の直交サブキャリアにシステム帯域を分割する。各サブキャリアは、データ、制御、又は基準信号で変調され得る。ワイヤレスネットワーク700は、多数のエボルブドNode B(eNB)701及び他のネットワーク実体を含む。eNB701は、ユーザ機器デバイス(UE)702、705と通信する。各eNB701は、特定の地理エリア又は「セル」703に対して通信サービスを提供する。eNB701は、例えば、マクロ基地局、マイクロ基地局、ピコ基地局、又はフェムト基地局とし得る。ネットワークコントローラ704が、eNB701のセットと結合され得、これらのeNB701に対して協調及び制御を提供する。
UE702、705は、静止していても移動していてもよく、ワイヤレスネットワーク700にわたって配置され得る。UE702、705は、端末、移動局、加入者ユニット、ステーションと呼ばれ得、例えば、移動電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ラップトップ又はノートブックコンピュータ、タブレットなどである。UE702が、UE702が位置するセル703に対してサービスを提供するeNB701と通信する。
UE702は、eNB701のセル703同士が重なっている場合、2つ以上のeNB701と通信し得る。一方のeNB701が1次セル(PCell)となり、他方のeNB701が2次サービングセル(SCell)となり得る。
図8は、例えば、図7のeNB701又はUE702とし得る、eNB又はUEとして用いられ得るシステム800のハイレベルブロック図である。システム800は、インターフェース801から送信され得るデータを送信プロセッサ802で受信する。データは、例えば、PUSCHで送信され得るオーディオ又はビデオ情報或いは他のデータファイル情報を含み得る。送信プロセッサ802はまた、コントローラ803からPUCCH、PUSCH、又はSRSで送信され得る制御又はHARQ-ACK情報を受信し得る。送信プロセッサ802は、データ記号、制御記号、及び基準記号を得るため、データ及び制御情報を処理する(例えば、復号及び記号マッピングする)。送信プロセッサ802はまた、データ記号及び/又は制御記号並びに基準記号に対して空間処理又はプリコーディングを行ない得る。送信プロセッサ802の出力はモデム804に提供される。モデム804は、送信プロセッサ802からの出力記号ストリームを処理して出力サンプルストリームを得る。出力サンプルストリームは、アンテナ805を介して送信される前に、アナログへ変換すること、増幅すること、及びアップコンバージョンすることによってさらに処理される。他の実施形態において、複数のアンテナ805での多入力多出力(MIMO)送信をサポートするために複数のモデム804が用いられ得る。
また、信号は、他のデバイスからアンテナ805を介してシステム800において受信される。受信された信号は、復調のためモデム804に提供される。モデム804は、入力サンプルを得るため、例えば、フィルタリングすること、増幅すること、ダウンコンバージョンすること、及び/又はデジタル化することによって信号を処理する。モデム804又は受信プロセッサ806は、受信された記号を得るため、入力サンプルをさらに処理し得る。次いで、受信プロセッサ806は、例えば、復調すること、デインターリーブすること、及び/又は復号することによって記号を処理する。次いで、受信プロセッサ806は、eNB又はUEの使用のため、復号されたデータをインターフェース801に提供する。受信プロセッサはさらに、復号された制御情報をコントローラ803に提供する。
コントローラ803は、例えば、タイミング及び電力レベルを調整することなどによって、eNB又はUEにおけるシステム800の動作を指示し得る。メモリ807が、コントローラ803、送信プロセッサ802、及び/又は受信プロセッサ806のためのデータ及びプログラムコードをストアし得る。スケジューラ808などの付加的な構成要素が、(例えば、eNBにおける)システム800による1つ又は複数の成分キャリアでのダウンリンク及び/又はアップリンクデータ送信をスケジュールし得る。
図9は、一実施形態に従ったEPDCCHベースのPUCCHリソースアロケーションを図示する。eNodeB901が、ダウンリンクチャネルでUE903に送信する。例えば、eNodeB901は、M個のEPDCCH及びPDSCHを、サブフレームn-k0で始まるサブフレームn-kM-1までのM個のダウンリンクサブフレーム903-1~903-MでUE902に送信する。後続のアップリンクサブフレームnにおいて、UE902は、M個のダウンリンクサブフレーム903についてHARQ-ACK904をeNodeB901にフィードバックしなければならない。eNodeB901は、M個のサブフレームについてのPUCCHリソース905を確保する。FDDでは、M=1及びk=4である。TDDでは、M>1及びk≧4であり、ULサブフレーム及び表4に示すようなTDD UL/DL構成によって決まる値を取る。本明細書で開示される発明の実施形態は、PUCCHリソース圧縮のためのシステム及び方法を提供し、PUCCHリソース圧縮は、PDSCHがEPDCCHによってスケジュールされるときPUCCHリソースを節約する。また、実施形態は、複数のUE間、及び/又は複数のEPDCCHセット間のPUCCHリソース衝突を回避する。
動的HARQ-ACKリソースオフセット(ΔARO)は、上述の式3に示すようにULサブフレーム904におけるPUCCHリソースを圧縮するために用いられる。
図10は、1つのPUCCHリソースアロケーションブロック内の小さなΔARO値の使用を図示するブロック図である。FDD及びTDDでは、比較的小さな値のΔARO1001を用い、UEは、PUCCHリソースアロケーションブロック1004内でリソース1002からリソース1003に移る。単一のPUCCHリソースアロケーションブロック内のこの移動は、異なるUE間の衝突を回避するために用いられる。
Figure 0007148768000016
図11は、1つのPUCCHリソースアロケーションブロックから別のPUCCHリソースアロケーションブロックに移るために大きなΔARO値を用いることを図示するブロック図である。M=4のダウンリンクサブフレームのTDDでは、比較的大きな値のΔARO1101を用い、UEが、PUCCHリソースアロケーションブロック1103における1102からPUCCHリソースアロケーションブロック1105内の1104に移る。この移動により、PUCCHリソースアロケーションブロック1103が節約される。
図12は、図11に示す実施形態の改変を図示するブロック図である。ここで、UEリソースアロケーションは、近隣のブロックを超えて移される。図12では、ΔARO1201が、UEリソースアロケーションをブロック1203における1202からブロック1205における1204に移す。
<1つの構成されたサービングセルについてのFDD HARQ-ACK手順>
サブフレームn-4における対応するEPDCCHの検出によって示されるPDSCH送信では、又は、サブフレームn-4におけるダウンリンクSPSリリースを示すEPDCCHでは、UEは、分布された送信に対してEPDCCH-PRBセットが構成される場合、
Figure 0007148768000017
を用い、或いは、局所化された送信に対してEPDCCH-PRBセットが構成される場合、
Figure 0007148768000018
を用いる。
これらの値はアンテナポートpに対するものであり、ここで、nECCE,qは、EPDCCH-PRBセットqにおける対応するDCI割当てを送信するために用いられる第1のECCEの番号(すなわち、EPDCCHを構築するために用いられる最小ECCEインデックス)である。ΔAROの値は、下記表5に示されるように、対応するEPDCCHのDCIフォーマットにおけるHARQ-ACKリソースオフセットフィールドから決められる。表5は、ΔARO値に対して、DCIフォーマット1A/1B/1D/1/2A/2/2B/2C/2DにおけるACK/NACKリソースオフセットフィールドをマッピングしたものである。EPDCCH-PRBセットqについての
Figure 0007148768000019
は、pucch-ResourceStartOffset-r11と呼ばれる一層高位の層パラメータによって構成される。EPDCCH-PRBセットqについての
Figure 0007148768000020
は、3GPP TS 36.211のセクション6.8A.1:「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical channels and modulation」にて与えられる。n’は、局所化されたEPDCCH送信に用いられるアンテナポートから決められ、3GPP TS 36.211のセクション6.8A.5に記載されている。
2アンテナポート送信では、アンテナポートpについてのPUCCHリソースは、分布された送信に対してEPDCCH-PRBセットが構成される場合、
Figure 0007148768000021
で与えられ、或いは、局所化された送信に対してEPDCCH-PRBセットが構成される場合、
Figure 0007148768000022
で与えられる。
Figure 0007148768000023
本発明の特許請求の範囲内で、説明した実施形態に改変を加えることができ、また、多くの他の実施形態が可能であることが当業者には理解されよう。

Claims (19)

  1. 物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースを選択する方法であって、
    拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)を基地局から受信される1つ又はそれ以上の信号において第1のサブフレームで検出することと、
    前記EPDCCHによって搬送されるDCIペイロードにおける2ビットのハイブリッド自動再送要求-アクノリッジメント(HARQ-ACK)リソースオフセットフィールドに基づいてHARQ-ACKリソースオフセット値を識別することであって、前記2ビットのHARQ-ACKリソースオフセットフィールドがセット{0,-1,-2,2}における値に対応する、前記識別することと、
    前記EPDCCHに対応するHARQ-ACKの送信のためにPUCCHリソースを選択することであって、前記PUCCHリソースが前記HARQ-ACKリソースオフセット値に基づいて単一のPUCCHリソースアロケーションブロック又は複数のPUCCHリソースアロケーションブロック内で選択される、前記選択することと、
    を含み、
    前記2ビットのHARQ-ACKリソースオフセットフィールドが以下のテーブルに従ってHARQ-ACKリソースオフセット値にマッピングされ、
    Figure 0007148768000024
    ここで、AROフィールド値が前記2ビットのHARQ-ACKリソースオフセットフィールドに対応し、ΔAROが前記HARQ-ACKリソースオフセット値に対応する、方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、
    第2のアンテナポートでの前記HARQ-ACKの送信のために第2のPUCCHリソースを選択することを更に含む、方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、
    前記テーブルにおいてHARQ-ACKリソースオフセットフィールド値を検索することによって前記EPDCCHに対するHARQ-ACKリソースオフセット値を識別することを更に含む、方法。
  4. 請求項3に記載の方法であって、
    前記テーブルが、HARQ-ACKリソースオフセット値に対して前記HARQ-ACKリソースオフセットフィールド値をマッピングする、方法。
  5. 請求項1に記載の方法であって、
    前記HARQ-ACKリソースオフセット値が、準静的に構成されるPUCCHリソースのセットのうちの1つを示す、方法。
  6. 請求項3に記載の方法であって、
    前記EPDCCHの前記DCIペイロードにおけるHARQ-ACKリソースオフセットフィールドが、小さなオフセット又は大きなオフセットを示すために用いられる、方法。
  7. ユーザ機器デバイスであって、
    基地局から受信される1つ又はそれ以上の信号においてサブフレームnで拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)を検出するように構成される受信プロセッサ回路と、
    サブフレームn+4での前記基地局に対するハイブリッド自動再送要求-アクノリッジメント(HARQ-ACK)の送信のために物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースを選択するように構成される送信プロセッサ回路であって、前記PUCCHリソースが前記EPDCCHによって搬送されるDCIペイロードにおける2ビットのHARQ-ACKリソースオフセットフィールドに基づいて単一のPUCCHリソースアロケーションブロック又は複数のPUCCHリソースアロケーションブロック内で選択され、前記2ビットのHARQ-ACKリソースオフセットフィールドがセット{0,-1,-2,2}における値に対応する、前記送信プロセッサ回路と、
    前記基地局に前記PUCCHリソースを送信するように構成されるモデムと、
    を含み、
    前記2ビットのHARQ-ACKリソースオフセットフィールドが以下のテーブルに従ってHARQ-ACKリソースフィールド値にマッピングされ、
    Figure 0007148768000025
    ここで、AROフィールド値が前記2ビットのHARQ-ACKリソースオフセットフィールドに対応し、ΔAROがHARQ-ACKリソースオフセット値に対応する、ユーザ機器デバイス。
  8. 請求項7に記載のユーザ機器デバイスであって、
    前記送信プロセッサ回路が、第2のアンテナポートでの前記HARQ-ACKの送信のために第2のPUCCHリソースを選択するように更に構成される、ユーザ機器デバイス。
  9. 請求項7に記載のユーザ機器デバイスであって、
    前記送信プロセッサ回路が、前記テーブルにおけるHARQ-ACKリソースオフセットフィールド値を検索することによって前記EPDCCHに対するHARQ-ACKリソースオフセット値を識別するように更に構成される、ユーザ機器デバイス。
  10. 請求項9に記載のユーザ機器デバイスであって、
    前記テーブルが、HARQ-ACKリソースオフセット値に対して前記2ビットのHARQ-ACKリソースオフセットフィールドをマッピングする、ユーザ機器デバイス。
  11. 請求項7に記載のユーザ機器デバイスであって、
    前記2ビットHARQ-ACKリソースオフセットフィールドが、準静的に構成されるPUCCHリソースのセットのうちの1つを示す、ユーザ機器デバイス。
  12. 請求項9に記載のユーザ機器デバイスであって、
    HARQ-ACKフィードバック情報が、前記示されたPUCCHリソース上に送信される、ユーザ機器デバイス。
  13. 物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースを選択する方法であって、
    基地局から受信した1つ又はそれ以上の信号内において第1のサブフレーム内に拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)を検出することと、
    前記EPDCCHによって搬送されるDCIペイロードにおける2ビットのハイブリッド自動再送要求-アクノリッジメント(HARQ-ACK)リソースオフセットフィールドに基づいてHARQ-ACKリソースオフセット値を識別することであって、前記2ビットのHARQ-ACKリソースオフセットフィールドがセット{0,-1,-2,2}における値に対応する、前記識別することと、
    前記EPDCCHに対応するHARQ-ACKの伝送のためにPUCCHリソースを選択することと、
    を含み、
    前記PUCCHリソースが、前記HARQ-ACKリソースオフセット値と高次層により構成されるPUCCHリソースオフセットとに基づいて単一のPUCCHリソースアロケーションブロック又は複数のPUCCHリソースアロケーションブロック内で選択され、
    前記2ビットのHARQ-ACKリソースオフセットフィールドが、以下のテーブルに従ってHARQ-ACKリソースオフセット値にマッピングされ、
    Figure 0007148768000026
    ここで、AROフィールド値が前記2ビットのHARQ-ACKリソースオフセットフィールドに対応し、ΔAROがHARQ-ACKリソースオフセット値に対応する、方法。
  14. 請求項13に記載の方法であって、
    前記PUCCHリソースオフセットがpucch-ResourceStartOffset-r11により与えられる、方法。
  15. 請求項13に方法であって、
    第2のアンテナポートでの前記HARQ-ACKの伝送のための第2のPUCCHリソースを選択することを更に含む、方法。
  16. 請求項13に記載の方法であって、
    前記テーブルにおいてHARQ-ACKリソースフィールド値を検索することにより前記EPDCCHに対するHARQ-ACKリソースオフセット値を識別することを更に含む、方法。
  17. 請求項16に記載の方法であって、
    前記テーブルが、HARQ-ACKリソースオフセット値に対して前記HARQ-ACKリソースオフセットフィールド値をマッピングする、方法。
  18. 請求項13に記載の方法であって、
    前記HARQ-ACKリソースオフセット値が、準静的に構成されるPUCCHリソースの1セットの中の1つを示す、方法。
  19. 請求項16に記載の方法であって、
    前記EPDCCHのDCIペイロードにおけるHARQ-ACKリソースオフセットフィールドが小さなオフセット又は大きなオフセットを示すために使用される、方法。
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