JP2016504620A - フェルール又は製造治具においてマルチコアファイバを位置合せする構造及び技法 - Google Patents

フェルール又は製造治具においてマルチコアファイバを位置合せする構造及び技法 Download PDF

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Abstract

マルチコアファイバを位置合せする位置合せブロックは、前面及び後面を備えた本体を有し、第1の面の前部開口部と後面の後部開口部との間に延在する細孔を含む。細孔は、マルチコアファイバ位置合せ面に対応する位置合せ面を含む内周を有している。前部開口部は、マルチコアファイバが位置合せブロック本体に対して非長手方向に移動しないように、マルチコアファイバの周囲に密嵌するような形状である。後部開口部は、マルチコアファイバの位置合せブロック本体に対する選択された量の非長手方向移動を可能にするように、マルチコアファイバの周囲に嵌合するような形状である。細孔は、後部開口部と前部開口部との間にテーパー状遷移部を提供する。細孔に沿ったマルチコアファイバの移動により、マルチコアファイバコアを位置合せブロック本体に対して位置合せするように、マルチコアファイバ位置合せ面が細孔位置合せ面に対して付勢される。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2012年12月5日に出願された米国仮特許出願第61/733,531号の優先権の利益を主張するものであり、この出願は本発明の譲受人によって所有され、引用することによりその全体が本明細書の一部をなす。
参照による引用
2011年3月16日に出願された、「Multifiber Connectors for Multicore Optical Fiber Cables」と題する米国特許出願第13/049,794号は、本出願の譲受人によって所有され、引用することによりその全体が本明細書の一部をなす。
本発明は、包括的には光ファイバの分野に関し、特に、マルチコア光ファイバに対して位置合せされたコネクタ接続(connectorization)を提供する構造に関する。
マルチコアファイバ(MCF)技術には、複数の光データ信号が単一ファイバによって並列に搬送されるのを可能にすることにより、現在の光ファイバネットワークの容量を大幅に増大させる可能性がある。直径がシングルコアファイバの直径に等しいか又は近いMCFが開発されてきた。シングルコアファイバの代りにこれらのMCFを使用することにより、光学性能を危うくすることもファイバ管理問題を生じさせることもなく配線密度が増大する。
対処すべき1つの重要な技術的問題はコネクタ接続、すなわち、MCFケーブルの挿入損失が許容可能に低いレベルであるようにMCFケーブルを適切に終端させる方法である。現在開発中のMCFでは、挿入損失は、通常は2〜4の接続を必要とするデータ通信用途をサポートするのに十分低くなければならない。挿入損失要件を満たすことは、現時点で利用可能な技術では困難であることが分かった。
本発明の一態様は、マルチコアファイバを位置合せする位置合せブロックに関する。位置合せブロックは、前面及び後面を備えた本体を有し、第1の面の前部開口部と後面の後部開口部との間に延在する細孔を含む。細孔は、1つ又は複数のそれぞれのマルチコアファイバ位置合せ面に対応する1つ又は複数の位置合せ面を含む内周を有している。前部開口部は、マルチコアファイバが位置合せブロック本体に対して非長手方向に移動しないように、マルチコアファイバの周囲に密嵌するような形状である。後部開口部は、マルチコアファイバの位置合せブロック本体に対する選択された量の非長手方向移動を可能にするようにマルチコアファイバの周囲に嵌合するような形状である。細孔は、後部開口部と前部開口部との間にテーパー状遷移部を提供する。細孔に沿ったマルチコアファイバの移動により、マルチコアファイバコアを位置合せブロック本体に対して位置合せするように、マルチコアファイバ位置合せ面が細孔位置合せ面に対して付勢される。
D字型形状を有する7コアマルチコアファイバ(MCF)の等角図である。 D字型形状を有する7コアマルチコアファイバ(MCF)の端面図である。 角度θだけ回転した第2のMCFが重ね合わされている第1のMCFの端面図である。 所与のファイバの幾何学的形状に対する回転角度と挿入損失との関係を示す表である。 密嵌フェルール細孔による図1A及び図1Bに示すMCFの回転制限を示す図である。 ファイバと細孔との間の隙間と密嵌フェルール細孔によるMCFの回転制限との関係を示す図である。 本発明の一態様による位置合せブロックの等角図である。 本発明の一態様による位置合せブロックの背面図である。 本発明の一態様による遊嵌後部細孔開口部を示す図である。 密嵌前部開口部及び図7に示す遊嵌後部細孔開口部を組み込んだ細孔の幾何学的形状を示す図である。 本発明の一態様による遊嵌後部細孔開口部を示す図である。 密嵌前部開口部及び図9に示す遊嵌後部細孔開口部を組み込んだ細孔の幾何学的形状を示す図である。 本発明による位置合せブロックにおける例示的な細孔を通るファイバの前進を示す一続きの図である。 本発明の更なる態様によるマルチファイバフェルールと位置合せガイドとを示す一対の図のうちの一方である。 本発明の更なる態様によるマルチファイバフェルールと位置合せガイドとを示す一対の図のうちの他方である。 位置ずれと挿入損失との関係を測定するために使用される試験構成を示す図である。 図14の構成を用いてテストされた被テストMCF間接続に対するさまざまな損失範囲における損失発生の頻度を示すヒストグラムである。 サテライトコアのみに対する損失発生の頻度を示すヒストグラムである。 テストMCFのセットのうちの選択された1つに対するヒストグラムである。 テストMCFに対する予測された損失と測定された損失との間の相違と、テストMCFのセットのうちの選択された1つに対する中心コア測定値とを示す一対の表である。
本発明の態様は、マルチコアファイバ(MCF)に対する挿入損失を低減する構造及び技法に関し、特に、フェルール、製造治具等の中のMCFに対する精密かつ信頼性の高い回転位置合せを提供する構造及び技法に関する。
本明細書では、D字型断面形状を有するMCFに関して、本発明の実施について説明する。こうしたMCFは、2011年3月16日に出願された米国特許出願第13/049,794号に記載されており、この出願は本発明の譲受人によって所有され、引用することによりその全体が本明細書の一部をなす。本明細書に記載する本発明の実施は、例えば二重D字形状、多角形形状等を含む他のタイプの形状を有するMCFに適用可能であることが理解されよう。
図1A及び図1Bはそれぞれ、例示的なD字型7コアMCF10の端面図及び等角図を示す。MCF10は、共有クラッド14を通して延在する中心コア11と6つのサテライトコア(satellite core)12とを備えている。サテライトコア12は、規則的な六角形構成で配置されており、サテライトコアの各隣接する対は、六角形の辺を形成し、中心コア11は六角形の中心に位置している。MCF10は、本明細書においてそれぞれ「円筒部」及び「平坦部」と呼ぶ円筒状部分16及び平坦側面18を含む外周を有している。
中心コア11は、MCF円筒部16の長手方向軸に位置している。平坦部18は、ファイバの長さにわたって延在し、MCFサテライトコア12の回転の向きを厳密に示すように戦略的に配置されている。図示する例示的なMCF10では、平坦部18は一対のサテライトコア12に隣接しており、これらの2つのサテライトコアの中心を結ぶ仮想線に対して平行である。
図1Bは、MCF10の端面図を示し、本明細書において本発明について説明するために使用される複数の寸法パラメーターを示す。これらのパラメーターは以下を含む。
OD:MCF円筒部16の外径
sat:6つのサテライトコア12の中心を通過する仮想円20の直径
sat:サテライト円20の半径
flat:MCF平坦部18の幅
core_size:コア11、12の各々の直径
flat:MCF平坦部18の高さ(すなわち、平坦部18と円筒部16において平坦部18に対向する側との間の距離)
例示的なMCF10は、以下の寸法(マイクロメートル)を有している。
OD:125
sat:74.6
sat:37.3
flat:53.4
core_size:27.2
flat:119
さらに、本考察の目的で、「z軸」という用語は、MCF円筒部16の長手方向軸を指す。「x軸」及び「y軸」という用語は、それぞれ、z軸に対して直交する水平軸及び垂直軸を指す。「長手方向移動」という用語は、z軸に沿った並進移動を指す。「半径方向移動」という用語は、z軸に対して直交する並進移動(すなわち、x軸及び/又はy軸に沿った並進移動)を指す。「極方向(polar)」という用語は、z軸の周囲の回転移動又は位置合せを説明するために使用される。「非長手方向移動」という用語は、z軸に沿った並進移動以外のファイバの全ての移動をまとめて指す。
対応する第1のMCFと第2のMCFとを互いに接続する場合、第1のMCFの個々のコアは、第2のファイバのそれぞれの個々のコアと対にされる。理想的には、各対にされたコアは、その片方と完全に位置合せされるべきである。
理論的には、第1のMCFと第2のMCFとが完全に対応する場合、それらのそれぞれの中心コアがz軸において正確に配置される場合、かつ2つのファイバの間の唯一の位置ずれがz軸の周囲の回転位置ずれである場合、中心コアの間にオフセットはない。しかしながら、実際問題として、製造のばらつき及び他の現象のために、中心コアもまた極方向の位置ずれによって影響を受けるが、それは通常、サテライトコアより程度は低い。
図2は、第2のMCF10′(破線)が重ね合わされているMCF10の図である。MCF10は、完全に水平な平坦部18を有している。MCF10′は、右回り方向に、θの傾斜角だけ回転している。幾何学の基本原理を適用すると、傾斜角θは、第1のMCF平坦部18に対する第2のMCF平坦部18′の角度に等しいことが理解されよう。2つのMCFが完全に位置合せされた場合、θ=0である。
第1のMCFに対する第2のMCFの回転により、対応するサテライトコアの中心の間にオフセットがもたらされることが更に理解されよう。サテライト円の直径が既知である場合、所与の傾斜角からもたらされるオフセットの長さを正確に計算することができる。さらに、オフセットの量が既知である場合、MCFサテライトコアの既知の特性に基づいて、もたらされる挿入損失の量を予測することができる。
図3は、MCF10に対する回転角度に基づいて予測された損失を示す表30を示す。上述したように、MCF10は、直径が74.6μm(したがって、半径が37.3μm)のサテライト円を有している。表30から、0.10dBの予測された損失に達するために、第2のMCFに対する第1のMCFの回転の最大量を2度以下に制限する必要があることが理解されよう。
図4は、MCF10の形状に対応するD字型形状の細孔(capillary)42を有するフェルール40又は同様の構造の一部分の図を示す。ここでの説明のため、フェルール部分40には、2つの同一の細孔42が設けられている。左細孔42は空であり、右細孔にはMCF10が設置されている。
細孔42は、MCF10の周囲に密嵌するような形状であるD字型形状を有することが理解されよう。特に、各細孔は、MCF平坦部18に対応する平坦部分48と、MCF円頭部に対応する丸い部分46とを含む。MCFの回転は、MCF平坦部18に対して押し付けるように当接する細孔平坦部48によって制約される。
図5に示すように、MCF10の回転範囲は、MCF平坦部18と細孔平坦部48との間の隙間Cの量に応じて変化する。MCF10の寸法が既知であるため、所与の回転範囲を得るために必要な隙間の量を正確に計算することができる。
表30(図3)から、0.10dBの最大挿入損失を得るために、回転位置ずれをおよそ2度以下に制限することが必要であることが理解されよう。したがって、第1のMCF10が完全に水平の向きである第2のMCFに接続される場合、およそ0.9マイクロメートルの隙間を有するフェルール細孔を用いることにより所望の損失レベルを達成することができる。
一方、MCF10が、同じ範囲の回転自由度を有する第2のMCFに接続される場合、MCFの各々が反対方向に傾斜する可能性があり、それにより、あり得る回転位置ずれの範囲が2倍になる可能性を考慮しなければならない。したがって、0.9マイクロメートルの隙間により、4度ほどの回転位置ずれがもたらされ、あり得る最大挿入損失はおよそ0.29dBになる。したがって、0.10dBの所望の損失レベルを達成するために、MCF10の回転移動を±1度に制限する必要がある。
現時点で開発されているMCF用途の挿入損失要件を満たすために、嵌合したコアの各対のそれぞれの中心は、最大オフセットがおよそ0.65マイクロメートルでなければならないことが予期される。表30(図3)から、0.65マイクロメートルのオフセットが2度の傾斜角に対応することを理解することができる。したがって、MCF10の回転移動をおよそ±1度の範囲に制限しなければならない。この回転範囲は、およそ0.46マイクロメートルの隙間Cに対応する。
従来技術を用いて必要な許容範囲を達成することが困難であることがわかった。例えば、1つの手法では、D字型MCFに対して、MCFのうちの1つ又は複数を、ファイバの中心を同じ軸で位置合せする固定具内に配置し、その後、各MCFが回転して極方向に位置合せされるように、それぞれのMCF平坦面の全ての上に超平坦位置合せバーを押圧することにより、極方向の位置合せが行われる。各MCFは、位置合せされると、エポキシ樹脂封止又は他の適切な手段を用いて固定具の数ミリメートル後方の箇所の適所に固定される。その後、MCFは、へき開及び端面研磨のために丸いコネクタフェルール内に挿入される。
今日まで、上記プロセスによって達成される損失性能は、およそ1dBの平均挿入損失であり、最大挿入損失はおよそ2dBであった。この損失レベルは、10Gb、40Gb、100Gb若しくは400Gb Ethernet又はFibre Channelデータリンク等、データ通信システムをサポートする構造化ケーブルシステムに対して許容される損失より2倍〜3倍大きい。
本発明は、損失性能が大幅に改善された構造及び技法を提供する。本発明の動作は、概して、「位置合せブロック(alignment block)」に関して説明する。「位置合せブロック」とは、本明細書において概してファイバに対して位置合せされたコネクタ接続を提供するフェルール、製造治具、及び光同様の構造を指すために使用される用語である。
図6A及び図6Bは、前面62、後面64、及びそれらの間に延在する細孔70を有する本体を備える例示的な位置合せブロック60の等角図及び背面図をそれぞれ示す。本明細書で用いる「前」及び「後」という用語は任意であることが理解されよう。ここでの説明のため、「後面」という用語は、位置合せブロックのMCFが装填される側を指すために用いる。「前面」という用語は、位置合せブロックの、マルチコアファイバセグメントの先端がファイバ細孔70の長さにわたって移動した後に出てくる側を指す。
細孔70は、位置合せブロック前面62に前部開口部72、位置合せブロック後面74に後部開口部74を有している。MCF10は、ファイバの端部を剥がし、剥がされたファイバを後部開口部64内に挿入し、それが前部開口部72から現れるまで細孔70の長さにわたって摺動させることにより、位置合せブロック60内に装填される。
前部細孔開口部72は、回転移動範囲を上述した許容範囲内に制限するように、MCF10の周囲に密嵌し、一方で、MCF10が開口部72を通して長手方向に移動するのを可能にする。これらの許容範囲に従って、0.2dB又はそれより優れた挿入損失を達成するために、前部開口部72におけるMCF10の回転を、およそ±1.5度に制限するべきである。この回転範囲は、0.68マイクロメートル以下のMCF10の外面と細孔70の内面との隙間に対応する。
本発明によれば、後部細孔開口部74は、MCF10の外径に対して相対的に大きいボア(bore)を有するように構成されており、それにより、MCF10を細孔70内に比較的容易に挿入することができる。後部開口部の相対的に大きいボアは、挿入箇所と前部開口部72との間でテーパー状になっており、それにより、MCF10は、意図された角度位置に向けられる。記載した構成によって、ファイバのフェレールに対するより小さい許容差を可能にすることができ、それにより、横方向のファイバ位置ずれによってもたらされる損失が低減する。
図7及び図8は、後部細孔開口部を構成する、本発明による第1の手法を示す一対の図である。
図7(a)は、位置合せブロック60の後面62における細孔70の断面図を示し、図7(b)は、MCF10が内部に設置された後の細孔70を示す。図7において、遊嵌後部開口部74は、形状が前部開口部に対応するD字型形状を有するが、MCF平坦部と細孔位置合せ面78との間に選択された量の隙間79(黒色で示す)があるように後部開口部を構成することによって形成される。
本例では、後部細孔開口部は、MCF10に、およそ±20度の粗い角度向きを与えるように構成されている。この粗い角度向きは、後部開口部74を、第1の開口部の外径よりおよそ100マイクロメートル大きい外径を有するように構成することによって達成することができる。
図8は、図7に示す後部細孔開口部74で使用する例示的な細孔の幾何学的形状70を示す図である。平坦な細孔位置合せ面78が、前部細孔開口部72の平坦部分と後部細孔開口部74の平坦部分との間に延在していることと、細孔面の円筒状部分が、前部細孔開口部の湾曲部分と後部細孔開口の湾曲部分との間に延在していることとが理解されよう。
図9は、本発明の更なる態様による後部開口部94の図である。後部開口部94は、D字型形状の代りに円形形状を有するように構成されている。本発明のこの例示的な実施では、MCF10は、後部開口部94内で全回転移動範囲を有している。
図10は、図9に示す後部細孔開口部94で使用する例示的な細孔の幾何学的形状90を示す図である。後部開口部94が円形形状であるために、細孔位置合せ面98は、細孔90の長さに沿ったいずれかの箇所で細孔面96の円筒状部分と一体化する。この場合もまた、後部開口部94と前部開口部92との間に平滑なテーパー状遷移部が与えられている。
設計1(図7〜図8)及び設計2(図9〜図10)は、サンプル原理に基づくことが留意される。設計2の方が、挿入箇所におけるMCFの角度位置に対する許容範囲が大きい。しかしながら、設計2は、挿入箇所におけるMCFの角度位置が許容範囲を超える場合、細孔内にMCF10の詰りがある可能性がある。
図11は、MCF10を、細孔70を通して位置合せブロック60内に装填することを示す断面図である。図11(a)において、MCF10の先端は、遊嵌後部細孔開口部74内に挿入される。図10(b)において、MCF10は、細孔内のおよそ中間にある。最後に、図10(c)において、MCF10の端部は、密嵌する前部細孔開口部72を通って位置合せブロックから出る。
MCF10が細孔70の長さにわたって移動する際、MCF10の周囲における細孔の嵌合は徐々に密になることが理解されよう。したがって、MCF10の非長手方向移動の範囲は徐々に制限される。MCF10は、前部細孔開口部72に達したとき、最大制限に達し、そのコアはその時点で回転位置合せされる。
設計1(図7及び図8)及び設計2(図9及び図10)はともに、以前の設計に比較して0.5dB以上、MM−MCF接続損失を低減し、こうしたファイバが、データセンター又は企業が構築したケーブルシステムで使用するための仕様を満たすことを促進することができる。設計1又は設計2を、MPO/MTP又は他のマルチファイバコネクター用のフェルールボア設計、及びファイバを円形ボアのフェルール又は設計1若しくは設計2のフェルールのいずれかに挿入する前に角度を位置合せするためにガイドのうちの一方又は両方として適用することができる。
図12は、本発明による細孔121の1×12のアレイを備える例示的なMT型マルチファイバフェルール120の斜視図を示す。
図13は、適切なマルチファイバフェルール132とともに使用される細孔131の1×12のアレイを備えた位置合せガイド130の一部分の断面図を示す。位置合せガイド細孔131は、フェルール細孔133と整列して、ファイバ134が最初にガイド130を通して、次いでフェルール132を通してねじ込まれるのを可能にするように構成されている。上述したように、位置合せガイド130を、図11に示すフェルール等の、位置合せ機構を含むフェルール132とともに使用することができる。代替的に、位置合せ治具を、位置合せ機構を提供しない円形ボアのフェルールとともに使用することができる。位置合せ治具は、MPO/MT型のフェルール内に組み込むこともできるし、独立した構成要素を構成することもできる。
テスト
図14は、ローンチ(launch)ケーブル147と一組のテストファイバ152との間の一組のMCF間接続150をテストするために使用された構成140の図を示す。テスト機器は、入力発生器としてかつ出力検出器として機能する、エンサークルドフラックス(EF:encircled flux)ローンチを含む48チャネルJGR IL/RLテストセット141であった。
図1A及び図1Bに示すタイプのMCFの一致するセグメントの間の接続に対して回転位置ずれと挿入損失との間の関係を測定するために、複数のテストを行った。さまざまな程度の回転位置ずれを有する一連のテストMCF間接続150内に入力光を投入した。接続損失の量を求めるために、結果としての出力を入力と比較した。
ローンチケーブル147は、MT4フェルール146及び149で終端された4本のMCFセグメントを備えていた。テストMCFセグメントを、MT4フェルール151及び153により4本のセットでコネクタ接続した。フェルール146を用いて、後述するように、ローンチケーブル147を光入力に接続した。フェルール153を用いて、テストファイバセット152をテスト機器141に接続した。ローンチケーブル147を、モード調節を提供するために15mmマンドレル148の周囲に巻回した。
フェルール149及び151を合わせて接続して、ローンチケーブル147とテストファイバセット152との間にテスト接続150を形成した。ローンチケーブルMCFを、MCF平坦部を基準軸に対して厳密に位置合せして、フェルール149において終端させた。テストファイバ152を、さまざまな回転向きでフェルール151及び153において終端させた。
ローンチケーブル147の4本のMCFの各々に対して、テスト機器141からの入力光を、一続きのテーパー状のシングルコアファイバ142を通して供給し、その後、テーパー状のファイバ束143によって合わせて27.2マイクロメートルMCF144に結合した。入力MCF144をMT4フェルール145とコネクタ接続し、MT4フェルール145を、入力MCF144とローンチケーブル147に含まれるMCFセグメントとの間に接続を提供するために、フェルール146に接続した。
ローンチケーブル147を一続きのテストファイバセット152に接続することによって、サンプルMCF間接続150が得られた。MCF断面154に示すように、挿入損失を、各サンプルMCF間接続のサテライトチャネル1、2及び6に対して、及びチャネル3に対して測定した。ファイバの各テストセットを2回テストし、1回はフェルール151及び153をそれぞれローンチケーブル147及びテスト機器141に接続してテストし、1回は接続を反転させてテストした。
図15は、850nm及び1310nmでテストする全てのMCF間接続に対するさまざまなレベルでの損失発生の頻度ヒストグラム155を示す。
図16は、サテライトコアのみの場合の損失発生の頻度ヒストグラム160を示す。
図17は、テストファイバの第2の端部、サテライトコアのみの場合のヒストグラム170を示す。
図18は、テストファイバの同じセットに対するデータを示す一対の表181、182を示す。表181は、損失予測と実際の結果との相違を示す。表182は、中心コア測定値を示す。コアへの光の制限もまた検査した。隣接するチャネルに対して著しいモード漏れは現れなかった。(ファイバを、意図的に曲げるか又はまっすぐにはしなかった。)
表181に関して、予測された損失と測定された損失との間の差は、例えば、(1)フェルール穴の真位置公差、(2)ガイド穴へのガイドピンの適合、(3)ファイバ穴へのファイバの適合、(4)コア/クラッド偏心率及び(5)コアの真位置公差を含む、複数の損失要因を考慮しないことに起因することが留意される。上述したテストの結果に基づき、挿入に対する回転位置ずれの寄与が、他の要因より著しく大きいと考えられる。
テスト結論
上述したテストから以下の結論が引き出された。
1.MCF間の挿入損失に対する主な要因は、端面間接続におけるコアの回転位置ずれである。
2.フェルールにおける所望のファイバ位置を維持することができないこと及びファイバ想定位置のランダム性が、克服すべき主な障害を表している。原因のうちの1つは、ファイバが位置合せ/硬化治具から取り除かれると、治具がもたらしたファイバ位置をエポキシ樹脂が係止することができないことである可能性がある。
3.コア位置ずれの他の原因は、この時点では、それほど重要ではないように見られ、後に対処されるであろう。これらの他の原因としては、コア及び平坦部の真位置、コア真円度、ファイバ径公差等が挙げられる。
上記説明は、当業者が本発明を実施するのを可能にする詳細を含むが、説明は本質的に例示的なものであり、これらの教示の利益を有する当業者には、その多くの変更及び変形が明らかとなろうということが理解されるべきである。したがって、本明細書における本発明は、添付の特許請求の範囲によってのみ定義され、特許請求の範囲は、従来技術によって許容される程度に幅広く解釈されることが意図されている。

Claims (11)

  1. 内部に設置されたマルチコアファイバを回転位置合せする位置合せブロックであって、
    前面及び後面を有する本体
    を具備し、
    前記本体は、前記前面の前部開口部と前記後面の後部開口部との間に延在する細孔を含み、
    前記細孔は、マルチコアファイバ上の位置合せ面に対応する位置合せ面を含む内周を有し、
    前記前部開口部は、前記マルチコアファイバの周囲に密嵌するような形状であり、それにより、該マルチコアファイバが該前部開口部内に配置されると、回転移動範囲が選択された許容範囲内にある状態で位置合せされた向きで保持され、
    前記後部開口部は、該後部開口部内の前記マルチコアファイバの選択された量の非長手方向移動を可能にするように、該マルチコアファイバの周囲に嵌合するような形状であり、
    前記細孔は、前記後部開口部と前記前部開口部との間にテーパー状遷移部を提供し、
    それにより、前記後部開口部から前記前部開口部までの前記マルチコアファバーの移動により、前記マルチコアファイバ位置合せ面が、該マルチコアファイバを回転位置合せするように前記細孔位置合せ面に対して付勢される、位置合せブロック。
  2. 前記前部開口部内の前記マルチコアファイバの前記回転範囲は、該マルチコアファイバのコアと第2の同様のマルチコアファイバのコアとの間のオフセットの量を制限する、請求項1に記載の位置合せブロック。
  3. 前記マルチコアファイバは、平坦側部位置合せ面を備えるD字型形状を有し、
    前記細孔は、前記マルチコアファイバの前記平坦側部位置合せ面に対応する平坦面を含む内周を有する、請求項1に記載の位置合せブロック。
  4. 前記後部開口部は、D字型形状を有し、それにより、前記マルチコアファイバが該後部開口部内に挿入されるときに該マルチコアファイバの粗い回転位置合せを提供する、請求項3に記載の位置合せブロック。
  5. 前記後部開口部が円形形状を有する、請求項3に記載の位置合せブロック。
  6. フェルールとして構成されている、請求項1に記載の位置合せブロック。
  7. マルチファイバフェルールとして構成されている、請求項6に記載の位置合せブロック。
  8. フェルールとともに使用される位置合せガイドとして構成されている、請求項1に記載の位置合せブロック。
  9. 1つ又は複数のマルチコアファイバがフェルール内に設置される前にねじ込まれる位置合せガイドとして構成されている、請求項8に記載の位置合せブロック。
  10. 円形ボアのフェルールと共に使用される位置合せガイドとして構成されている、請求項9に記載の位置合せブロック。
  11. 位置合せ機構を含むフェルールと共に使用される位置合せガイドとして構成されている、請求項9に記載の位置合せブロック。
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