JP2016502338A - ネットワーク接続パラメータの設定方法、装置、ネットワーク設備、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

ネットワーク接続パラメータの設定方法、装置、ネットワーク設備、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

本発明はネットワーク接続パラメータの設定方法、装置、ネットワーク設備、プログラム及び記録媒体に関わり、インターネット技術分野に属す。前記方法には、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得するステップと、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、使用しようとするネットワーク接続方式を確定するステップと、前記使用しようとするネットワーク接続方式を採用して、自動的にネットワーク接続パラメータに対し設定を行うステップが含まれる。本発明を採用することによって、ネットワーク接続パラメータの設定の効率を高めることができる。【選択図】図１

Description

本発明は、出願番号が２０１３１０５１１９７８．Ｘであって、出願日が２０１３年１０月２５日である中国特許出願に基づき優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を本発明に援用する。
本発明はインターネット技術分野に関わり、特にネットワーク接続パラメータを設定する方法及び装置に関わる。
インターネットの急速な発展に伴い、ルータはインターネットにおける重要なネットワーク設備として、急速に発展され広く利用されることとなった。ルータはインターネットにおけるデータ転送の中枢であり、チャンネルの状況により最適チャンネルを選択してデータ転送を行うことができる。
通常、ルータには各パラメータの設定を行うための設定画面が提供されている。ユーザが端末（例えば、コンピュータ）を使用し、ルータを通じてインターネットに接続しようとするとき、端末を通じてルータの設定画面にログインし、設定画面において、ネットワーク接続パラメータ（又は、外部ネットワーク接続パラメータと称する）の初期設定を行えば、該端末はルータを通じてインターネットに接続し、データの転送を行うことができるようになる。例えば、ユーザがＰＰＰＯＥ（Ｐｏｉｎｔ−ｔｏ−Ｐｏｉｎｔ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ Ｏｖｅｒ Ｅｔｈｅｒｎｅｔ、イーサネット（登録商標）上のポイントトゥポイントプロトコル）方式（登録商標）（接続サーバーを通じて、ユーザのネットワーク接続に対して管理と課金を行うネットワーク接続方式）でインターネットに接続する場合、端末を通じてルータの設定画面にログインし、対応する設定項目をクリックして開き、対応するネットワークオペレータ（例えば、長城ブロードバンド（登録商標））に登録されているＩＤとパスワードを入力することができる。
本発明を実現する過程において、発明者は関連技術には少なくとも以下のような問題が存在することに気づいた。
ユーザがネットワーク接続パラメータの設定を行う際、多段階に及ぶオプションをクリックしてようやく最終的に設定する必要がある選択項目を開き、対応するパラメータの設定を行うことができる。これは、ネットワーク接続パラメータの設定する際の効率が低すぎることを生じさせる。
関連技術においての問題を解決するため、本発明の実施例はネットワーク接続パラメータを設定する方法及び装置を提供する。
本発明の実施例の第１の局面によれば、
現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得するステップと、
前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、使用しようとするネットワーク接続方式を確定するステップと、
前記使用しようとするネットワーク接続方式を採用して、自動的にネットワーク接続パラメータに対し設定を行うステップとを含むネットワーク接続パラメータの設定方法が提供される。
ここで、選択的に、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得する前記ステップは、
現在接続中のネットワークにおいて、予め設定されたネットワーク接続方式に対応する少なくとも一種の発見メッセージをブロードキャストするステップと、
対応する応答メッセージを受信したネットワーク接続方式を、前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式として確定するステップとを含むようにしてもよい。
また選択的に、現在接続中のネットワークにおいて、予め設定されたネットワーク接続方式に対応する少なくとも一種の発見メッセージをブロードキャストする前記ステップは、
現在接続中のネットワークにおいて、イーサネット上のポイントトゥポイントプロトコル（ＰＰＰＯＥ）ＰＰＰＯＥネットワーク接続方式と動的ホスト構成プロトコル（ＤＨＣＰ）に基づくＤＨＣＰネットワーク接続方式に対応する発見メッセージを、それぞれブロードキャストするステップを含むようにしてもよい。
また選択的に、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得する前記ステップは、
現在接続中のネットワークにおいて、第１ネットワーク接続方式に対応する発見メッセージをブロードキャストするステップと、
前記第１ネットワーク接続方式に対応する応答メッセージが受信された場合、前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を前記第１ネットワーク接続方式として確定するステップと、
前記第１ネットワークに対応する応答メッセージが受信されなかった場合、現在接続中のネットワークにおいて、第２ネットワーク接続方式に対応する発見メッセージをブロードキャストし、前記第２ネットワーク接続方式に対応する応答メッセージが受信された場合、前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を前記第２ネットワーク接続方式として確定するステップと、
を含むようにしてもよい。
また選択的に、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得する前記ステップは、
設定画面の表示を要求する端末に前記設定画面のデータを送信する際、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得するステップを含むようにしてもよい。
また選択的に、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、使用しようとするネットワーク接続方式を確定する前記ステップは、
設定画面の表示を要求する端末に、現在接続中のネットワークがサポートする各ネットワーク接続方式が含まれているネットワーク選択要求を送信することにより、前記端末が前記各ネットワーク接続方式のオプションを表示するようにするステップと、
前記端末から送信された、選択されたネットワーク接続方式が含まれている応答メッセージを受信するステップと、
前記応答メッセージに含まれている前記選択されたネットワーク接続方式を、使用しようとするネットワーク接続方式として確定するステップとを含むようにしてもよい。
また選択的に、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、使用しようとするネットワーク接続方式を確定する前記ステップは、
取得された前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式が一種しかない場合、取得されたネットワーク接続方式を、使用しようとするネットワーク接続方式として確定するステップを含むようにしてもよい。
また選択的に、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、使用しようとするネットワーク接続方式を確定する前記ステップは、
前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式がない場合、デフォルトのネットワーク接続方式を、使用しようとするネットワーク接続方式として確定するステップを含むようにしてもよい。
また選択的に、使用しようとするネットワーク接続方式を採用して、自動的にネットワーク接続パラメータに対し設定を行う前記ステップは、
前記使用しようとするネットワーク接続方式がＰＰＰＯＥネットワーク接続方式である場合、ＰＰＰＯＥログインに使用されるＩＤとパスワードを取得し、ネットワーク接続パラメータの中の接続方式パラメータ項のパラメータ値をＰＰＰＯＥに設定し、ＰＰＰＯＥのＩＤとＰＰＰＯＥパスワードのパラメータ項に対応するパラメータ値を、それぞれ取得されたＩＤとパスワードに設定するステップと、
前記使用しようとするネットワーク接続方式がＤＨＣＰネットワーク接続方式である場合、ネットワーク接続パラメータの中の接続方式パラメータ項のパラメータ値をＤＨＣＰに設定するステップとを含むようにしてもよい。
また、本発明の実施例の第２の局面によれば、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得する取得モジュールと、
前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、使用しようとするネットワーク接続方式を確定する確定モジュールと、
前記使用しようとするネットワーク接続方式を採用して、自動的にネットワーク接続パラメータに対し設定を行う設定モジュールと、
を備えるネットワーク接続パラメータの設定装置が提供される。
ここで、選択的に、前記取得モジュールは、
現在接続中のネットワークにおいて、予め設定されたネットワーク接続方式に対応する少なくとも一種の発見メッセージをブロードキャストし、対応する応答メッセージを受信したネットワーク接続方式を、前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式として確定するか、又は、
現在接続中のネットワークにおいて、イーサネット上のポイントトゥポイントプロトコル（ＰＰＰＯＥ）に基づくＰＰＰＯＥネットワーク接続方式と動的ホスト構成プロトコル（ＤＨＣＰ）に基づくＤＨＣＰネットワーク接続方式に対応する発見メッセージを、それぞれブロードキャストし、対応する応答メッセージを受信したネットワーク接続方式を、前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式として確定するか、又は、
現在接続中のネットワークにおいて、第１ネットワーク接続方式に対応する発見メッセージをブロードキャストし、前記第１ネットワーク接続方式に対応する応答メッセージが受信された場合、前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を前記第１ネットワーク接続方式として確定し、前記第１ネットワークに対応する応答メッセージが受信されなかった場合、現在接続中のネットワークにおいて、第２ネットワーク接続方式に対応する発見メッセージをブロードキャストし、前記第２ネットワーク接続方式に対応する応答メッセージが受信された場合、前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を前記第２ネットワーク接続方式として確定するか、又は、
設定画面の表示を要求する端末に前記設定画面のデータを送信する際、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得する。
また選択的に、前記確定モジュールは、
設定画面の表示を要求する端末に、現在接続中のネットワークがサポートする各ネットワーク接続方式が含まれているネットワーク選択要求を送信することにより、前記端末が前記各ネットワーク接続方式のオプションを表示するようにし、前記端末から送信された、選択されたネットワーク接続方式が含まれている応答メッセージを受信し、前記応答メッセージに含まれている前記選択されたネットワーク接続方式を、使用しようとするネットワーク接続方式として確定するか、又は、
取得された前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式が一種しかない場合、取得されたネットワーク接続方式を、使用しようとするネットワーク接続方式として確定するか、又は、
前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式がない場合、デフォルトのネットワーク接続方式を、使用しようとするネットワーク接続方式として確定する。
また選択的に、前記設定モジュールは、
前記使用しようとするネットワーク接続方式がＰＰＰＯＥネットワーク接続方式である場合、ＰＰＰＯＥログインに使用されるＩＤとパスワードを取得し、ネットワーク接続パラメータの中の接続方式パラメータ項のパラメータ値をＰＰＰＯＥに設定し、ＰＰＰＯＥのＩＤとＰＰＰＯＥパスワードのパラメータ項に対応するパラメータ値を、それぞれ取得されたＩＤとパスワードに設定するか、又は、
前記使用しようとするネットワーク接続方式がＤＨＣＰネットワーク接続方式である場合、ネットワーク接続パラメータの中の接続方式パラメータ項のパラメータ値をＤＨＣＰに設定する。
また、本発明の実施例の第３の局面によれば、メモリと、
前記メモリに記憶され、１つ又は１つ以上のプロセッサーにより実行される一つ又は一つ以上のプログラムを含み、前記一つ又は一つ以上のプログラムは、
現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得する操作と、
現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、使用しようとするネットワーク接続方式を確定する操作と、
前記使用しようとするネットワーク接続方式を採用して、自動的にネットワーク接続パラメータに対し設定を行う操作とを実行する指令を含むネットワーク設備が提供される。
本発明の実施例が提供する技術方案は下記のような有益な効果を含むことができる。
本発明の実施例において、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得して、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、使用しようとするネットワーク接続方式を確定し、使用しようとするネットワーク接続方式に基づいて、ネットワーク接続パラメータに対し設定を行う。従って、設定画面の中で多段階に及ぶオプションをクリックする必要がなく、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、ネットワーク接続パラメータに対し設定を行うことができる。これにより、ネットワーク接続パラメータの設定の効率を高めることができる。
以上の一般な説明及び以下の詳細な説明は単なる例示に過ぎず、本発明を限定するものではないことを理解すべきである。
ここで説明する図面は、本発明を更なる理解に資するためのものであり、本発明の一部分を構成し、本発明を限定するものでない。
図１は例示的な実施例にかかるネットワーク接続パラメータの設定方法の例示フローチャートである。 図２は例示的な実施例にかかる端末に表示の模式図である。 図３は例示的な実施例にかかるネットワーク接続パラメータを設定する装置の例示構成図である。 図４は例示的な実施例にかかるネットワーク設備の例示構成図である。
本発明について、上記図面で明確の実施例を示し、後述でより詳細に説明する。これらの図面及び記述は、何らかの方法で本発明の思想の範囲を限定するのではなく、特定な実施例を参考にすることで当業者に本発明のコンセプトを説明するためのものである。
以下、本発明の目的、技術方案及び利点をより明瞭するために、実施形態と図面を併せて、本発明について更なる詳細に説明する。ここで、本発明の模式的な実施形態及びその説明は、本発明の解釈するためのものであり、本発明を限定するものではない。
本発明の実施例は、ネットワーク接続パラメータを設定する方法及び装置を提供する。以下、図面参照し、本発明を詳細に説明する。
本発明の実施例は、ネットワーク接続パラメータを設定する方法を提供する。該方法はネットワーク設備に応用されることができ、図１に示すように、以下のようなステップを含むことができる。
ステップ１０１において、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得する。
ステップ１０２において、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、使用しようとするネットワーク接続方式を確定する。
ステップ１０３において、使用しようとするネットワーク接続方式を採用し、自動的にネットワーク接続パラメータに対し設定を行う。
本発明の実施例において、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得して、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、使用しようとするネットワーク接続方式を確定し、使用しようとするネットワーク接続方式に基づいて、ネットワーク接続パラメータに対し設定を行う。従って、設定画面の中で多段階に及ぶオプションをクリックする必要がなく、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、ネットワーク接続パラメータに対し設定を行うことができる。これにより、ネットワーク接続パラメータの設定の効率を高めることができる。
本発明の実施例は、ネットワーク接続パラメータを設定する方法を提供する。該方法の実行主体は、例えばルータ等の任意のネットワーク設備であってよい。本発明の実施例においては、実行主体をルータとした場合を例にして方案の詳述を行い、その他のネットワーク設備の処理プロセスはルータと類似しているため、本発明の実施例では繰返し説明しない。
以下、実施形態と併せて、図１に示される処理プロセスについて詳述する。その内容は以下のようであってもよい。
ステップ１０１において、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得する。本実施例の方法はルータに使用されることができる。
ここで、現在接続中のネットワークは本設備（ルータ）のＷＡＮ（Ｗｉｄｅ Ａｒｅａ Ｎｅｔｗｏｒｋ，広域ネットワーク）ポートが接続されているネットワークであってもよい。ネットワーク接続方式は、端末又はルータがインターネットと接続する方法であり、ＤＨＣＰ（Ｄｙｎａｍｉｃ Ｈｏｓｔ Ｃｏｎｆｉｇｕｒａｔｉｏｎ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ、動的ホスト構成プロトコル）ネットワーク接続方式、ＰＰＰＯＥネットワーク接続方式等を含むことができる。ＤＨＣＰネットワーク接続方式とは、ネットワークにおけるＤＨＣＰサーバが端末にＩＰアドレスを割り当て、端末が該ＩＰアドレスを介してインターネットに接続するネットワーク接続方式である。ＰＰＰＯＥネットワーク接続方式とは、ＰＰＰＯＥの接続サーバが端末に対し認証を行い、また認証成功後、端末にＩＰアドレスを割り当てることによって、端末が該ＩＰアドレスを介してインターネットに接続するネットワーク接続方式である。ネットワークがサポートするネットワーク接続方式は、端末又はルータが該ネットワークにおいて利用可能なインターネットに接続する方法である。
実施中において、ユーザは端末（例えば、コンピュータ）のブラウザのアドレス欄にルータのイントラネットＩＰアドレス（例えば１９２．１６８．１．１）を入力し、これによって、端末はルータに設定画面要求を発信する（ルータの設定画面の表示を要求するに使用する）。ルータは該設定画面要求を受信した後、端末に対し、認証（例えば、ルータのアカウントとパスワードの認証）を行い、認証成功後、端末に設定画面のデータを発信する。選択的に、設定画面の表示を要求する端末に向けて設定画面のデータを発信する際に、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得し、即ち、本実施例の処理プロセスの実行を開始することができる。
また、選択的に、現在接続中のネットワークにおいて、ネットワーク接続方式に対応するサーバが存在するか否かによって、該ネットワークがサポートするネットワーク接続方式を確定することができる。以下、ステップ１０１に関する幾つかの選択可能な処理方法を示す。
方法１
ステップ１において、現在接続中のネットワークにおいて、予め設定されたネットワーク接続方式に対応する少なくとも一種の発見メッセージをブロードキャストする。
ここで、予め設定されたネットワーク接続方式は、例えば、ＰＰＰＯＥネットワーク接続方式、ＤＨＣＰネットワーク接続方式等の任意ネットワーク接続方式で構わない。ネットワーク接続方式に対応する発見メッセージは、該ネットワーク接続方式が基にするネットワークプロトコル（例えば、ＰＰＰＯＥ又はＤＨＣＰ）の発見メッセージでもあってもよい。発見メッセージは、ネットワーク接続を確立するように、相応のネットワークプロトコルの下でハンドシェイクプロセスを起動するメッセージである。
実施中において、予め一種又は複数のネットワーク接続方式を設定し、該ステップ１を実行する際、ＷＡＮポートを介して外向けに各予め設定されたネットワーク接続方式に応じた発見メッセージをブロードキャストすることができる。
また、選択的に、予め設定されたネットワーク接続方式はＰＰＰＯＥネットワーク接続方式とＤＨＣＰネットワーク接続方式とを含むことができ、ステップ１の処理は、現在接続中のネットワークにおいて、ＰＰＰＯＥネットワーク接続方式とＤＨＣＰネットワーク接続方式に対応する発見メッセージをそれぞれブロードキャストするようにしてもよい。即ち、ルータの現在接続中のネットワークにおいて、ＰＰＰＯＥ発見メッセージとＤＨＣＰ発見メッセージをそれぞれブロードキャストする。
また、ステップ２において対応する応答メッセージを受信したネットワーク接続方式を、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式として確定する。
実施中において、ルータが発見メッセージをブロードキャストした後、対応するサーバが発見メッセージを受信したら、ルータに相応のネットワークプロトコルの応答メッセージをフィードバックする。例えば、ＤＨＣＰサーバは、ルータがブロードキャストしたＤＨＣＰ発見メッセージを受信された後、ルータにＤＨＣＰの応答メッセージをフィードバックし、ＰＰＰＯＥ接続サーバは、ルータがブロードキャストしたＰＰＰＯＥ発見メッセージを受信された後、ルータにＰＰＰＯＥ応答メッセージをフィードバックする。ルータは、応答メッセージを受信された後、各応答メッセージに対応するネットワーク接続方式、即ち、応答メッセージが基にするネットワークプロトコルのネットワーク接続方式を確定する。そして、確定された各ネットワーク接続方式を、ルータの現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式とする。所定時間内に如何なる応答メッセージも受信されなかった場合、現在接続中のネットワークにサポートされるネットワーク接続方式が存在しないこととみなすことができる。
説明しなければいけないのは、あるネットワークプロトコルの応答メッセージを受信した際、ルータは後続のハンドシェイクプロセスを行わず、その応答メッセージに対し返答を行わないことも可能である。
方法２
ステップ１において、現在接続中のネットワークにおいて、第１ネットワーク接続方式に対応する発見メッセージをブロードキャストする。
そして、ステップ２において、第１ネットワーク接続方式に対応する応答メッセージが受信された場合、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を第１ネットワーク接続方式として確定する。
そして、ステップ３において、第１ネットワーク接続方式に対応する応答メッセージが受信されなかった場合、現在接続中のネットワークにおいて、第２ネットワーク接続方式に対応する発見メッセージをブロードキャストし、第２ネットワーク接続方式に対応する応答メッセージが受信された場合、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を第２ネットワーク接続方式として確定する。
ここで、第１ネットワーク接続方式は優先的に使用されるネットワーク接続方式であり、第２ネットワーク接続方式は予備で使用されるネットワーク接続方式である。第１ネットワーク接続方式と第２ネットワーク接続方式は任意のネットワーク接続方式でもよく、実際のニーズに応じて任意に設定することができる。また、選択的に、第１ネットワーク接続方式はＰＰＰＯＥネットワーク接続方式でもよく、第２ネットワーク接続方式はＤＨＣＰネットワーク接続方式でもよい。即ち、ＰＰＰＯＥネットワーク接続方式を優先的に使用する。
方法２において、現在接続中のネットワークがサポートする一種のネットワーク方法だけ取得し、現在接続中のネットワークが第１ネットワーク接続方式をサポートしている場合、第１ネットワーク接続方式を取得する。また、第１ネットワーク接続方式ではなく、第２ネットワーク接続方式をサポートしている場合、第２ネットワーク接続方式を取得する。
ステップ１０２において、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、使用しようとするネットワーク接続方式を確定し、本実施例の方法はルータに使用することができる。
実施中において、ルータは予め設定された選択基準に基づいて、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式において、自動的に使用しようとするネットワーク接続方式を選択することができる。例えば、予め各種のネットワーク接続方式に対し優先順位を設定し、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式の中で優先順位が最も高いネットワーク接続方式を、使用しようとするネットワーク接続方式として設定する。また、ユーザによって、使用しようとするネットワーク接続方式を選択することもでき、その処理プロセスは以下のようになってよい。
ステップ１において、設定画面の表示を要求する端末に現在接続中のネットワークがサポートする各ネットワーク接続方式が含まれているネットワーク選択要求を送信することにより、端末がネットワーク選択要求の中に含まれている各ネットワーク接続方式のオプションを表示するようにする。
ここで、ネットワーク選択要求は、ユーザに使用しようとするネットワーク接続方式の選択を要求する。
実施中において、ステップ１０１の詳細な説明で述べたように、端末がルータに設定画面の表示を要求した後、認証を経て、ルータは端末に設定画面のデータを送信すると同時に、本実施例のプロセスの処理を実行し、ステップ１０２まで実行したとき、上記ルータの設定画面を表示した端末にネットワーク選択要求を送信し、取得した現在接続中のネットワークがサポートする各ネットワーク接続方式をネットワーク選択要求に含むことができる。端末はネットワーク選択要求を受信された後、選択メニューを表示することができ、選択メニューにネットワーク選択要求に含まれている各ネットワーク接続方式のオプションを表示する。
例えば、現在接続中のネットワークがサポートする各ネットワーク接続方式は、ＰＰＰＯＥネットワーク接続方式、ＤＨＣＰネットワーク接続方式を含み、ルータはネットワーク選択要求にＰＰＰＯＥネットワーク接続方式とＤＨＣＰネットワーク接続方式を記録することができ、端末はネットワーク選択要求を受信された後、選択メニューにＰＰＰＯＥネットワーク接続方式とＤＨＣＰネットワーク接続方式のオプションを表示する。
そして、ステップ２において、端末から送信された、選択されたネットワーク接続方式が含まれている応答メッセージを受信する。
ここで、応答メッセージはネットワーク選択要求に対する応答メッセージである。
実施中において、ユーザは上述した選択メニューで表示されたネットワーク接続方式の中から一種のネットワーク接続方式、即ち、選択されたネットワーク接続方式を選択することができ、このとき端末は応答メッセージを作成し、これに当該選択されたネットワーク接続方式を含み、応答メッセージをルータに送信する。
そして、ステップ３において、応答メッセージに含まれている選択されたネットワーク接続方式を、使用しようとするネットワーク接続方式として確定する。
実施中において、ルータは応答メッセージに対して解析を行うことができ、これに含まれているユーザが選択したネットワーク接続方式を取得した後、その選択されたネットワーク接続方式を使用しようとするネットワーク接続方式とする。
ステップ１乃至ステップ３の処理方法の他に、選択的に、取得された現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式が一種しかない場合、取得されたネットワーク接続方式を、使用しようとするネットワーク接続方式として直接確定することができる。
例えば、ルータが一種又は複数のプロトコルの発見メッセージをブロードキャストした後、ＤＨＣＰ応答メッセージのみを受信された場合、ＤＨＣＰネットワーク接続方式を使用しようとするネットワーク接続方式として確定する。
また、選択的に、現在接続中のネットワークにサポートされるネットワーク接続方式がない場合、デフォルトのネットワーク接続方式を、使用しようとするネットワーク接続方式として確定する。
ここで、デフォルトのネットワーク接続方式は実際のニーズに応じて任意に設定することができ、選択的に、該デフォルトのネットワーク接続方式はＤＨＣＰネットワーク接続方式に設定することができる。
例えば、ルータが一種又は複数のプロトコルの発見メッセージをブロードキャストした後、如何なる応答メッセージも受信されなかった場合、ＤＨＣＰネットワーク接続方式を、使用しようとするネットワーク接続方式として確定する。
ステップ１０３において、使用しようとするネットワーク接続方式を採用し、自動的にネットワーク接続パラメータに対し設定を行う。本実施例の方法はルータに使用することができる。
ここで、ネットワーク接続パラメータは本設備が外部ネットワークとの通信を制御するパラメータでもよく、外部ネットワーク接続パラメータ又はＷＡＮポートパラメータと称することができる。
使用しようとする異なるネットワーク接続方式に対し、自動的にネットワーク接続パラメータを設定する際、異なる設定を行うことができ、それに合わせ、ステップ１０３の処理は以下のようになってもよい。
処理１
ステップ１において、使用しようとするネットワーク接続方式がＰＰＰＯＥネットワーク接続方式の場合、ＰＰＰＯＥログインに使用されるＩＤとパスワードを取得する。
実施中において、ルータは、上述した設定画面の表示を要求する端末にＰＰＰＯＥ認証情報要求を送信することができ、端末はＰＰＰＯＥ認証情報要求を受信された後、ＰＰＰＯＥ認証情報入力メニューを表示し、図２に示すように、ユーザは当該メニューでＰＰＰＯＥログインに使われるＩＤとパスワード（即ち、図面におけるブロードバンドＩＤとブロードバンドパスワード）を入力することができ、このＩＤとパスワードは、ユーザが予めネットワークオペレータのところで登録することができる。例えば、ユーザが登録した長城ブロードバンドのＩＤとパスワードは、長城ブロードバンドのＰＰＰＯＥ接続サーバへの登録に使用することができる。ユーザがＰＰＰＯＥ認証情報入力メニューにＩＤとパスワードを入力した後、確定ボタンをクリックすると、応答メッセージが生成され、そこにユーザが入力したＩＤとパスワードが含まれ、応答メッセージはルータに送信される。
ステップ２において、ネットワーク接続パラメータの中の接続方式パラメータ項のパラメータ値をＰＰＰＯＥに設定し、ＰＰＰＯＥのＩＤとＰＰＰＯＥパスワードのパラメータ項に対応するパラメータ値を、それぞれ取得されたＩＤとパスワードに設定する。
実施中において、ルータの設定画面には、ネットワーク接続パラメータの設定インタフェースを含むことができ、該設定インタフェースには、接続方式パラメータ項を含むことができる。該パラメータ項は、例えば、ＰＰＰＯＥ、ＤＨＣＰ等のような複数の選択可能なパラメータ値を含むことができる。異なるパラメータ項は異なるネットワーク接続方式と対応する。ルータが起動する際、そのパラメータ項のパラメータ値に基づいて、自動的にそれに応じたネットワーク接続方式のネットワーク接続を確立する。例えば、接続方式パラメータ項のパラメータ値をＰＰＰＯＥに設定すれば、ルータが起動する際、自動的にＰＰＰＯＥネットワーク接続を確立する。接続方式パラメータ項のパラメータ値をＰＰＰＯＥに設定した後、相応のＰＰＰＯＥのＩＤとＰＰＰＯＥパスワードのパラメータ項に対応するパラメータ値を取得し、ＰＰＰＯＥログインに使用することもできる。この際、応答メッセージに含まれているＩＤとパスワードをそれぞれＰＰＰＯＥのＩＤとＰＰＰＯＥのパスワードのパラメータ項に対応するパラメータ値に設定することができる。
処理２
使用しようとするネットワーク接続方式がＤＨＣＰネットワーク接続方式である場合、ネットワーク接続パラメータの中の接続方式パラメータ項のパラメータ値をＤＨＣＰに設定する。
実施中において、ルータの設定画面は、ネットワーク接続パラメータの設定インタフェースを含むことができ、該設定インタフェースの中には、接続方式パラメータ項を含むことができ、該パラメータ項は例えばＰＰＰＯＥ、ＤＨＣＰ等のような複数の選択可能なパラメータ値を含むことができる。異なるパラメータ項は異なるネットワーク接続方式と対応する。ルータが起動する際、そのパラメータ項のパラメータ値に基づいて、自動的にそれに応じたネットワーク接続方式のネットワーク接続を確立する。例えば、接続方式パラメータ項のパラメータ値をＤＨＣＰに設定すれば、ルータが起動する際、自動的にＤＨＣＰネットワーク接続を確立する。
上述した処理方法によって、ルータが自動的に接続方式のパラメータ項のパラメータ値に対し設定を行うことができ、更にルータは相応のパラメータ値に基づいて、ネットワーク接続を確立することができる。これによって、ユーザがルータの設定画面において一つ一つのオプションをクリックして、相応の設定を完了させる必要がなくなり、ネットワーク接続パラメータの設定の効率を有効に高めることができる。
本発明の実施例においては、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得して、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、使用しようとするネットワーク接続方式を確定し、使用しようとするネットワーク接続方式に基づいて、ネットワーク接続パラメータに対し設定を行う。従って、設定画面において多段階に及ぶオプションをクリックする必要がなく、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、ネットワーク接続パラメータに対し設定を行うことができる。これにより、ネットワーク接続パラメータの設定の効率を高めることができる。
同じ技術的思想に基づいて、本発明の実施例はネットワーク接続パラメータを設定する装置を提供する。図３に示すように、前記装置は、
現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得する取得モジュール３１０と、
現在接続中のネットワークがサポートする前記ネットワーク接続方式に基づいて、使用しようとするネットワーク接続方式を確定する確定モジュール３２０と、
使用しようとする前記ネットワーク接続方式を採用して、自動的にネットワーク接続パラメータに対し設定を行う設定モジュール３３０と、を備えている。
ここで、選択的に、前記取得モジュール３１０は、
現在接続中のネットワークにおいて、予め設定されたネットワーク接続方式に対応する少なくとも一種の発見メッセージをブロードキャストし、対応する応答メッセージを受信したネットワーク接続方式を、前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式として確定し、
又は、現在接続中のネットワークにおいて、イーサネット上のポイントトゥポイントプロトコル（ＰＰＰＯＥ）ネットワーク接続方式と動的ホスト構成プロトコル（ＤＨＣＰ）ネットワーク接続方式に対応する発見メッセージを、それぞれブロードキャストし、対応する応答メッセージを受信したネットワーク接続方式を、前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式として確定し、又は、
現在接続中のネットワークにおいて、第１ネットワーク接続方式に対応する発見メッセージをブロードキャストし、第１ネットワーク接続方式に対応する応答メッセージが受信された場合、前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を前記第１ネットワーク接続方式として確定し、前記第１ネットワークに対応する応答メッセージが受信されなかった場合、現在接続中のネットワークにおいて、第２ネットワーク接続方式に対応する発見メッセージをブロードキャストし、前記第２ネットワーク接続方式に対応する応答メッセージが受信された場合、前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を前記第２ネットワーク接続方式として確定し、又は、
設定画面の表示を要求する端末に前記設定画面のデータを送信する際、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得する。
選択的に、前記確定モジュール３２０は、
設定画面の表示を要求する端末に現在接続中のネットワークがサポートする各ネットワーク接続方式が含まれているネットワーク選択要求を送信することにより、前記端末が前記各ネットワーク接続方式のオプションを表示するようにし、前記端末から送信された、選択されたネットワーク接続方式が含まれている応答メッセージを受信し、前記応答メッセージに含まれている前記選択されたネットワーク接続方式を、使用しようとするネットワーク接続方式として確定し、又は、
取得された前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式が一種しかない場合、取得されたネットワーク接続方式を、使用しようとするネットワーク接続方式として確定し、又は、
前記現在接続中のネットワークに、サポートされるネットワーク接続方式がない場合、デフォルトのネットワーク接続方式を、使用しようとするネットワーク接続方式として確定する。
また、選択的に、前記設定モジュール３３０は、
前記使用しようとするネットワーク接続方式がＰＰＰＯＥネットワーク接続方式である場合、ＰＰＰＯＥログインに使用されるＩＤとパスワードを取得し、ネットワーク接続パラメータの中の接続方式パラメータ項のパラメータ値をＰＰＰＯＥに設定し、ＰＰＰＯＥのＩＤとＰＰＰＯＥパスワードのパラメータ項に対応するパラメータ値を、それぞれ取得されたＩＤとパスワードに設定し、又は、
前記使用しようとするネットワーク接続方式がＤＨＣＰネットワーク接続方式である場合、ネットワーク接続パラメータの中の接続方式パラメータ項のパラメータ値をＤＨＣＰに設定する。
本発明の実施例においては、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得して、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、使用しようとするネットワーク接続方式を確定し、使用しようとするネットワーク接続方式に基づいて、ネットワーク接続パラメータに対し設定を行う。従って、設定画面の中で多段階に及ぶオプションをクリックする必要がなく、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、ネットワーク接続パラメータに対し設定を行うことができる。これにより、ネットワーク接続パラメータの設定の効率を高めることができる。
図４は本発明の実施例におけるネットワーク設備（例えば、ルータ等）の構成図である。該ネットワーク装置１０００は配置又は性能の区別によって比較的大きく相違する可能性があり、１つ又は一つ以上の中央処理装置（ｃｅｎｔｒａｌ ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ ｕｎｉｔｓ、ＣＰＵ）１９２２（例えば、１つ又は一つ以上のプロセッサ）と、メモリ１９３２と、アプリケーション１９４２又はデータ１９４４を記憶する１つ又は一つ以上の記憶媒体１９３０（例えば、１つ又は一つ以上の大容量記憶装置）と、を含み得る。ここで、メモリ１９３２と記憶媒体１９３０は短期記憶型または長期記憶型であってもよい。記憶媒体１９３０に記憶されるプログラムは１つ又は一つ以上のモジュール（未図示）を含み得、それぞれのモジュールは、ネットワーク装置に対する一連の指令操作を含み得る。更に、中央処理装置１９２２は、記憶媒体１９３０と通信し、ネットワーク装置１０００で記憶媒体１９３０中の一連の指令操作を実行するように設置され得る。
ネットワーク装置１０００は、更に１つ又は一つ以上の電源１９２６、１つ又は一つ以上のワイヤード又はワイヤレースネットワークインターフェース１９５０、１つ又は一つ以上の入出力インターフェース１９５８、１つ又は一つ以上のキーボード１９５６、及び／又は、１つ又は一つ以上のオペレーティング・システム１９４１が含み得る。オペレーティング・システム１９４１として、例えば、Ｗｉｎｄｏｗｓ Ｓｅｒｖｅｒ（登録商標）、Ｍａｃ ＯＳ Ｘ（登録商標）、Ｕｎｉｘ（登録商標）、 Ｌｉｎｕｘ（登録商標）、ＦｒｅｅＢＳＤ（登録商標）などである。
ネットワーク装置１０００はルーター等のネットワーク装置であり得、メモリと、メモリに記憶され、１つ又は１つ以上のプロセッサーにより実行される１つ又は一つ以上のプログラムを含み、前記１つ又は１つ以上のプログラムは、
現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得する操作と、
現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、使用しようとするネットワーク接続方式を確定する操作と、
前記使用しようとするネットワーク接続方式を採用して、自動的にネットワーク接続パラメータに対し設定を行う操作と、を実行する指令を含む。
選択的に、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得する前記ステップは、
現在接続中のネットワークにおいて、予め設定されたネットワーク接続方式に対応する少なくとも一種の発見メッセージをブロードキャストするステップと、
対応する応答メッセージを受信したネットワーク接続方式を、前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式として確定するステップと、を含む。
選択的に、現在接続中のネットワークにおいて、予め設定されたネットワーク接続方式に対応する少なくとも一種の発見メッセージをブロードキャストする前記ステップは、
現在接続中のネットワークにおいて、イーサネット上でポイントトゥポイントプロトコル（ＰＰＰＯＥ）に基づくＰＰＰＯＥネットワーク接続方式と動的ホスト構成プロトコル（ＤＨＣＰ）に基づくＤＨＣＰネットワーク接続方式に対応する発見メッセージを、それぞれブロードキャストするステップを含む。
選択的に、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得する前記ステップは、
現在接続中のネットワークにおいて、第１ネットワーク接続方式に対応する発見メッセージをブロードキャストするステップと、
前記第１ネットワーク接続方式に対応する応答メッセージが受信された場合、前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を前記第１ネットワーク接続方式として確定するステップと、
前記第１ネットワークに対応する応答メッセージが受信されなかった場合、現在接続中のネットワークにおいて、第２ネットワーク接続方式に対応する発見メッセージをブロードキャストし、前記第２ネットワーク接続方式に対応する応答メッセージが受信された場合、前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を前記第２ネットワーク接続方式として確定するステップと、を含む。
選択的に、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得する前記ステップは、
設定画面の表示を要求する端末に前記設定画面のデータを送信する際、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得するステップを含む。
選択的に、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、使用しようとするネットワーク接続方式を確定する前記ステップは、
設定画面の表示を要求する端末に現在接続中のネットワークがサポートする各ネットワーク接続方式が含まれているネットワーク選択要求を送信することにより、前記端末が前記各ネットワーク接続方式のオプションを表示するようにするステップと、
前記端末から送信された、選択されたネットワーク接続方式が含まれているた応答メッセージを受信するステップと、
前記応答メッセージに含まれている前記選択されたネットワーク接続方式を、使用しようとするネットワーク接続方式として確定するステップと、を含む。
選択的に、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、使用しようとするネットワーク接続方式を確定する前記ステップは、
取得された前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式が一種しかない場合、取得されたネットワーク接続方式を、使用しようとするネットワーク接続方式として確定するステップを含む。
選択的に、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、使用しようとするネットワーク接続方式を確定する前記ステップは、
前記現在接続中のネットワークにサポートされるネットワーク接続方式がない場合、デフォルトのネットワーク接続方式を、使用しようとするネットワーク接続方式として確定するステップを含む。
選択的に、使用しようとするネットワーク接続方式を採用して、自動的にネットワーク接続パラメータに対し設定を行う前記ステップは、
前記使用しようとするネットワーク接続方式がＰＰＰＯＥネットワーク接続方式である場合、ＰＰＰＯＥログインに使用されるＩＤとパスワードを取得し、ネットワーク接続パラメータの中の接続方式パラメータ項のパラメータ値をＰＰＰＯＥに設定し、ＰＰＰＯＥのＩＤとＰＰＰＯＥパスワードのパラメータ項に対応するパラメータ値を、それぞれ取得されたＩＤとパスワードに設定するステップと、
前記使用しようとするネットワーク接続方式がＤＨＣＰネットワーク接続方式である場合、ネットワーク接続パラメータの中の接続方式パラメータ項のパラメータ値をＤＨＣＰに設定するステップと、を含む。
本発明の実施例においては、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得して、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、使用しようとするネットワーク接続方式を確定し、使用しようとするネットワーク接続方式に基づいて、ネットワーク接続パラメータに対し設定を行う。従って、設定画面の中で多段階に及ぶオプションをクリックする必要がなく、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、ネットワーク接続パラメータに対し設定を行うことができる。これにより、ネットワーク接続パラメータの設定の効率を高めることができる。
なお、典型的には、本発明に記載のモバイル端末は、例えば携帯電話、パーソナルディジタルアシスタント（ＰＤＡ）等の各種の手持ち端末装置であってもよいため、本発明の保護範囲をある特定タイプのモバイル端末に限定すべきではない。
なお、本発明に係る方法は、さらに、ＣＰＵにより実行されるコンピュータプログラムとしても実現されることができる。該コンピュータプログラムがＣＰＵにより実行されると、本発明の方法において限定される上述の機能が実現される。
なお、上記の方法の各ステップ及びシステム要素は、コントローラ、及びコントローラに上記のステップ又は要素の機能を実現させるコンピュータプログラムを記録するためのコンピュータ読取り可能な記録媒体によりも実現されることができる。
なお、当業者であれば、本発明に記載のコンピュータ読取り可能な記録媒体（例えば、メモリ）は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリのいずれかであってもよく、あるいは、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの両方を備えてもよいことを理解すべきである。例えば、不揮発性メモリには、ＲＯＭ（Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ）、ＰＲＯＭ（Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ ＲＯＭ）、ＥＰＲＯＭ（Ｅｒａｓａｂｌｅ Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ）、ＥＥＰＲＯＭ（Ｅｌｅｃｔｒｉｃａｌｌｙ Ｅｒａｓａｂｌｅ Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｒｅａｄ−Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ）、又はフラッシュメモリが含まれてもよく、揮発性メモリには、外部のキャッシュメモリとして機能するＲＡＭ（Ｒａｎｄｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ）が含まれてもよいが、両方ともこれに限定されないものではない。例えば、ＲＡＭは、ＳＲＡＭ（ｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ ＲＡＭ）、ＤＲＡＭ（Ｄｙｎａｍｉｃ ＲＡＭ）、ＳＤＲＡＭ（Ｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ Ｄｙｎａｍｉｃ ＲＡＭ）、ＤＤＲ ＳＤＲＡＭ（Ｄｏｕｂｌｅ−Ｄａｔａ−Ｒａｔｅ ＳＤＲＡＭ）、ＥＳＤＲＡＭ（Ｅｎｈａｎｃｅｄ ＳＤＲＡＭ）、ＳＬＤＲＡＭ（Ｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ ｌｉｎｋ ＲＡＭ）及びＤＲＲＡＭ（Ｄｉｒｅｃｔ Ｒａｍｂｕｓ ＲＡＭ）などの多くの形式により実現可能であるが、これに限定されないものではない。ここで上記の記録媒体を開示するのは、本発明の保護範囲にこれらの記録媒体及び他の適したタイプの記録媒体を含ませるためであって、これらのみに限定されないことを意図する。
当業者は、更に、本発明に記載の種々の例示的な論理ブロック、モジュール、回路、及びアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、又は両者の組み合わせにより実現され得る、ことを理解すべきである。ハードウェアとソフトウェアの間のこのような互換性を明確に説明するために、種々の例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、及びステップの機能について、以上において通常的な説明を行っている。このような機能が、ソフトウェアにより実現されるか、又は、ハードウェアにより実現されるかは、具体的なアプリ、及びシステム全体に課される設計上の制約により選択される。当業者は、具体的なアプリそれぞれにおいて、様々な方式を選択して前記機能を実現してもよく、このような選択は、本発明の範囲を逸脱したものとして解釈されるべきではない。
以上の開示内容に結び付けられて説明される種々の例示的な論理ブロック、モジュール、及び回路は、上述の機能を行なうように設計された汎用プロセッサ、ＤＳＰ（Ｄｉｇｉｔａｌ Ｓｉｇｎａｌ Ｐｏｃｅｓｓｏｒ）、特定用途向け集積回路（ＡＳＩＣ）、ＦＰＧＡ（Ｆｉｅｌｄ−ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｇａｔｅ Ａｒｒａｙ）または他のプログラム可能な論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、或いは、これら部材の任意の組み合わせによって、実現又は実行されることができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、マイクロプロセッサの代わりに、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、又は状態機械であってもよい。プロセッサは、例えば、ＤＳＰとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、ＤＳＰコアと１つ又は複数のマイクロプロセッサの組み合わせ、或いは任意のこのような他の構成といった、コンピューティングデバイスの組み合わせとして実現されてもよい。
以上の開示内容に結び付けられて説明される方法、又は、アルゴリズムのステップは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール、又はこの両者の組合せに直接的に含まれる。ソフトウェアモジュールは、ＲＡＭメモリ、フラッシュメモリ、ＲＯＭメモリ、ＥＰＲＯＭメモリ、ＥＥＰＲＯＭメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、ＣＤ−ＲＯＭ、又は当該分野において公知の他の形態で存在する任意の記憶媒体に格納されてもよい。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み出すことができ、且つ、プロセッサが記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代案として、前記記憶媒体はプロセッサと一体的に集積されてもよい。プロセッサと記憶媒体はＡＳＩＣに格納されてもよい。ＡＳＩＣはユーザ端末に格納されてもよい。代案として、プロセッサと記憶媒体は別個のコンポーネントとしてユーザ端末に格納されてもよい。
１つ又は複数の例示的な設計として、前記機能はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア又はこれらの任意の組み合わせによって実現されることができる。ソフトウェアにより実現される場合、前記機能を１つ又は複数の指令、又はコードとしてコンピュータ読取り可能な媒体に記憶するか、又は、コンピュータ読取り可能な媒体を用いて伝送する。コンピュータ読取り可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体及び通信媒体を含み、該通信媒体には、コンピュータプログラムを１つの位置から他の位置へ伝送するための任意の媒体が含まれる。記憶媒体は、汎用又は専用コンピュータによりアクセス可能な任意の使用可能媒体であり得る。例として、当該コンピュータ読取り可能な媒体は、ＲＡＭ、ＲＯＭ、ＥＥＰＲＯＭ、ＣＤ−ＲＯＭ又は他の光ディスク記憶デバイス、ディスク記憶デバイス又は他の磁性記憶デバイスを含んでもよく、或いは、携帯できるもの、又は記憶形態が指令又はデータ構造である必要なプログラムコードを記憶するためのもので、且つ、汎用又は専用コンピュータ或いは汎用又は専用プロセッサアクセスによりアクセス可能な任意の他の媒体であり得るが、これに限定されるものではない。なお、任意の接続であっても、コンピュータ読取り可能な媒体として称されることができる。例えば、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線（ＤＳＬ）、又は、赤外線、ワイヤレス及びマイクロ波のような無線技術を用いて、ウェブサイト、サーバ又は他のリモートソースからソフトウェアを送信する場合、上記の同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、ＤＳＬ、又は、赤外線、ワイヤレス及びマイクロ波のような無線技術の何れもが媒体の定義に含まれる。以上の磁気ディスク及び光ディスクは、ＣＤ（ｃｏｍｐａｃｔ ｄｉｓｋ）、レーザーディスク、光ディスク、ＤＶＤ（ｄｉｇｉｔａｌ ｖｅｒｓａｔｉｌｅ ｄｉｓｃ）、フロッピー・ディスク、ブルーレイディスク（登録商標）を含み、磁気ディスクは、通常磁性を利用してデータの再生を行なうものであり、光ディスクは、レーザ光を用いて光学的にデータの再生を行なうものである。また、以上の構成の組合わせもコンピュータ読取り可能な媒体の範囲に含まれるべきである。
以上の開示内容により、本発明の実施例を例示的に示しているが、請求項により限定される本発明の範囲を逸脱しない限り、多種の変更及び修正を行うことができる。以上に開示された実施例に基づく方法請求項の機能、ステップ及び／又はジェスチャーは、ある特定の手順で実行する必要はない。なお、本発明に係る要素は、個体として記載又は要求されているが、単数であると明確に限定されていない限り、複数であってもよい。
上記の具体的な実施形態において、本発明の目的、技術案及び有益な効果について更に詳細に説明しているが、上記の内容は、本発明の具体的な実施形態であって、本発明の保護範囲に対する限定ではなく、本発明の趣旨及び原則範囲内で行われる任意の修正、均等の取替、改良などは、その何れも本発明の保護範囲に含まれるべきである、ということを理解すべきである。
本発明はインターネット技術分野に関わり、特にネットワーク接続パラメータの設定方法、装置、ネットワーク設備、プログラム及び記録媒体に関わる。
また、本発明の実施例の第４の局面によれば、プロセッサに実行されることにより、前記ネットワーク接続パラメータの設定方法を実現するプログラムが提供される。
また、本発明の実施例の第５の局面によれば、前記プログラムが記録された記録媒体が提供される。
本発明の実施例が提供する技術方案は下記のような有益な効果を含むことができる。

Claims (14)

  1. 現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得するステップと、
    前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、使用しようとするネットワーク接続方式を確定するステップと、
    前記使用しようとするネットワーク接続方式を採用して、自動的にネットワーク接続パラメータに対し設定を行うステップと、
    を含むことを特徴とするネットワーク接続パラメータの設定方法。
  2. 現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得する前記ステップは、
    現在接続中のネットワークにおいて、予め設定されたネットワーク接続方式に対応する少なくとも一種の発見メッセージをブロードキャストするステップと、
    対応する応答メッセージを受信したネットワーク接続方式を、前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式として確定するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項１に記載のネットワーク接続パラメータの設定方法。
  3. 現在接続中のネットワークにおいて、予め設定されたネットワーク接続方式に対応する少なくとも一種の発見メッセージをブロードキャストする前記ステップは、
    現在接続中のネットワークにおいて、イーサネット上のポイントトゥポイントプロトコル（ＰＰＰＯＥ）に基づくＰＰＰＯＥネットワーク接続方式と動的ホスト構成プロトコル（ＤＨＣＰ）に基づくＤＨＣＰネットワーク接続方式に対応する発見メッセージを、それぞれブロードキャストするステップを含むことを特徴とする請求項２に記載のネットワーク接続パラメータの設定方法。
  4. 現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得する前記ステップは、
    現在接続中のネットワークにおいて、第１ネットワーク接続方式に対応する発見メッセージをブロードキャストするステップと、
    前記第１ネットワーク接続方式に対応する応答メッセージが受信された場合、前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を前記第１ネットワーク接続方式として確定するステップと、
    前記第１ネットワーク接続方式に対応する応答メッセージが受信されなかった場合、現在接続中のネットワークにおいて、第２ネットワーク接続方式に対応する発見メッセージをブロードキャストし、前記第２ネットワーク接続方式に対応する応答メッセージが受信された場合、前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を前記第２ネットワーク接続方式として確定するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項１に記載のネットワーク接続パラメータの設定方法。
  5. 現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得する前記ステップは、
    設定画面の表示を要求する端末に前記設定画面のデータを送信する際、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得するステップを含むことを特徴とする請求項１に記載のネットワーク接続パラメータの設定方法。
  6. 前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、使用しようとするネットワーク接続方式を確定する前記ステップは、
    設定画面の表示を要求する端末に、現在接続中のネットワークがサポートする各ネットワーク接続方式が含まれているネットワーク選択要求を送信することにより、前記端末が前記各ネットワーク接続方式のオプションを表示するようにするステップと、
    前記端末から送信された、選択されたネットワーク接続方式が含まれれている応答メッセージを受信するステップと、
    前記応答メッセージに含まれている前記選択されたネットワーク接続方式を、使用しようとするネットワーク接続方式として確定するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項１に記載のネットワーク接続パラメータの設定方法。
  7. 前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、使用しようとするネットワーク接続方式を確定する前記ステップは、
    取得された前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式が一種しかない場合、取得されたネットワーク接続方式を、使用しようとするネットワーク接続方式として確定するステップを含むことを特徴とする請求項１に記載のネットワーク接続パラメータの設定方法。
  8. 前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、使用しようとするネットワーク接続方式を確定する前記ステップは、
    前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式がない場合、デフォルトのネットワーク接続方式を、使用しようとするネットワーク接続方式として確定するステップを含むことを特徴とする請求項１に記載のネットワーク接続パラメータの設定方法。
  9. 前記使用しようとするネットワーク接続方式を採用して、自動的にネットワーク接続パラメータに対し設定を行う前記ステップは、
    前記使用しようとするネットワーク接続方式がＰＰＰＯＥネットワーク接続方式である場合、ＰＰＰＯＥログインに使用されるＩＤとパスワードを取得し、ネットワーク接続パラメータの中の接続方式パラメータ項のパラメータ値をＰＰＰＯＥに設定し、ＰＰＰＯＥのＩＤとＰＰＰＯＥパスワードのパラメータ項に対応するパラメータ値を、それぞれ取得されたＩＤとパスワードに設定するステップと、
    前記使用しようとするネットワーク接続方式がＤＨＣＰネットワーク接続方式である場合、ネットワーク接続パラメータの中の接続方式パラメータ項のパラメータ値をＤＨＣＰに設定するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項１に記載のネットワーク接続パラメータの設定方法。
  10. 現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得する取得モジュールと、
    前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、使用しようとするネットワーク接続方式を確定する確定モジュールと、
    前記使用しようとするネットワーク接続方式を採用して、自動的にネットワーク接続パラメータに対し設定を行う設定モジュールと、
    を備えることを特徴とするネットワーク接続パラメータの設定装置。
  11. 前記取得モジュールは、
    現在接続中のネットワークにおいて、予め設定されたネットワーク接続方式に対応する少なくとも一種の発見メッセージをブロードキャストし、対応する応答メッセージを受信したネットワーク接続方式を、前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式として確定するか、又は、
    現在接続中のネットワークにおいて、イーサネット上のポイントトゥポイントプロトコル（ＰＰＰＯＥ）に基づくＰＰＰＯＥネットワーク接続方式と動的ホスト構成プロトコル（ＤＨＣＰ）に基づくＤＨＣＰネットワーク接続方式に対応する発見メッセージを、それぞれブロードキャストし、対応する応答メッセージを受信したネットワーク接続方式を、前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式として確定するか、又は、
    現在接続中のネットワークにおいて、第１ネットワーク接続方式に対応する発見メッセージをブロードキャストし、前記第１ネットワーク接続方式に対応する応答メッセージが受信された場合、前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を前記第１ネットワーク接続方式として確定し、前記第１ネットワーク接続方式に対応する応答メッセージが受信されなかった場合、現在接続中のネットワークにおいて、第２ネットワーク接続方式に対応する発見メッセージをブロードキャストし、前記第２ネットワーク接続方式に対応する応答メッセージが受信された場合、前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を前記第２ネットワーク接続方式として確定するか、又は、
    設定画面の表示を要求する端末に前記設定画面のデータを送信する際、現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得する、
    ことを特徴とする請求項１０に記載のネットワーク接続パラメータの設定装置。
  12. 前記確定モジュールは、
    設定画面の表示を要求する端末に、現在接続中のネットワークがサポートする各ネットワーク接続方式が含まれているネットワーク選択要求を送信することにより、前記端末が前記各ネットワーク接続方式のオプションを表示するようにし、前記端末から送信された、選択されたネットワーク接続方式が含まれている応答メッセージを受信し、前記応答メッセージに含まれている前記選択されたネットワーク接続方式を、使用しようとするネットワーク接続方式として確定するか、又は、
    取得された前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式が一種しかない場合、取得されたネットワーク接続方式を、使用しようとするネットワーク接続方式として確定するか、又は、
    前記現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式がない場合、デフォルトのネットワーク接続方式を、使用しようとするネットワーク接続方式として確定する、
    ことを特徴とする請求項１０に記載のネットワーク接続パラメータの設定装置。
  13. 前記設定モジュールは、
    前記使用しようとするネットワーク接続方式がＰＰＰＯＥネットワーク接続方式である場合、ＰＰＰＯＥログインに使用されるＩＤとパスワードを取得し、ネットワーク接続パラメータの中の接続方式パラメータ項のパラメータ値をＰＰＰＯＥに設定し、ＰＰＰＯＥのＩＤとＰＰＰＯＥパスワードのパラメータ項に対応するパラメータ値を、それぞれ取得されたＩＤとパスワードに設定するか、又は、
    前記使用しようとするネットワーク接続方式がＤＨＣＰネットワーク接続方式である場合、ネットワーク接続パラメータの中の接続方式パラメータ項のパラメータ値をＤＨＣＰに設定する、
    ことを特徴とする請求項１０に記載のネットワーク接続パラメータの設定装置。
  14. メモリと、
    前記メモリに記憶され、１つ又は１つ以上のプロセッサーにより実行される一つ又は一つ以上のプログラムを含み、
    前記一つ又は一つ以上のプログラムは、
    現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式を取得する操作と、
    現在接続中のネットワークがサポートするネットワーク接続方式に基づいて、使用しようとするネットワーク接続方式を確定する操作と、
    前記使用しようとするネットワーク接続方式を採用して、自動的にネットワーク接続パラメータに対し設定を行う操作とを実行する指令を含むことを特徴とするネットワーク設備。
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