JP2016500613A - 折り畳み可能な車輪および折り畳み可能な車輪の作成方法 - Google Patents

折り畳み可能な車輪および折り畳み可能な車輪の作成方法 Download PDF

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Abstract

折り畳み可能な車輪および折り畳み可能な車輪の作成方法の実施形態が、概ね本明細書に説明される。他の実施形態が説明され主張されてもよい。一部の運動機器は、移送のために車輪の付いた車両を必要とすることがある。複数の車輪部を含む車輪が説明されている。各車輪部は、中心孔を有するハブ、ならびにハブおよびリム部に取り付けられた少なくとも1つのスポークを有する。複数の車輪部は、折り畳まれた位置から展開された位置に互いに対して回転可能である。【選択図】図1

Description

関連出願
本出願は、2012年10月29日に出願された米国特許仮出願第61/719,634号の利益を主張し、その開示が参照によって組み込まれる。
技術分野
本出願は、一般に車輪に関し、より一般的には折り畳み可能な車輪および折り畳み可能な車輪の作成方法に関する。
一部の運動機器は移動のために車輪の付いた車両を必要とすることがある。例えばカヤックは、川または湖に車輪の付いたカヤックカートに載せて移動されてもよい。カヤックを水上に浮かべる前に、カヤックカートはカヤックから取り外され、カヤック上に保管されてもよい。カヤックカートは、使用されないときに、カートのサイズを低減するために折り畳み可能なフレームを有してもよい。別の例では、ゴルフをする人は、肩に掛けた自身のゴルフバッグをゴルフ手押しカートまたは電動ゴルフカートで運ぶことができる。ゴルフ手押しカートは、通常カートを動かすために2個の車輪が取り付けられたフレームを有する。またフレームは、カートの均衡を保ち、引くまたは押すために人によって保持されるハンドル、および人のゴルフバッグを載せるための台または基部を含んでもよい。フレームは、保管および/または移送のために、使用しないときに手押しカートのサイズを低減するために折り畳み可能であってもよい。
展開された位置に示された、一実施形態による車輪の斜視図である。 折り畳まれた位置に示された、図1の車輪の斜視図である。 一実施形態による、タイヤなしで示された図1の車輪の斜視図である。 折り畳まれた位置に示された、図3の車輪の斜視図である。 図1の車輪の2個の車輪部の斜視図である。 展開された位置に示された、図1の車輪の部分正面斜視図である。 一実施形態による車輪とともに使用されるタイヤを示す図である。 図7のタイヤの部分を示す図である。 図7のタイヤの部分を示す図である。 一実施形態による図3の車輪上への図7のタイヤの装着を示す図である。 一実施形態による図3の車輪上への図7のタイヤの装着を示す図である。 図1の車輪の車輪部を示す図である。 図1の車輪のための車軸を示す図である。 図1の車輪内に装着された図13の車軸を示す図である。 一実施形態による、展開および折り畳み機構を備えた図1の車輪を示す図である。 一実施形態による、展開および折り畳み機構を備えた図1の車輪を示す図である。 一実施形態による、展開および折り畳み機構を備えた図1の車輪を示す図である。 一実施形態による、展開および折り畳み機構を備えた図1の車輪を示す図である。 それぞれ展開された位置および折り畳まれた位置における、別の実施形態による車輪を示す図である。 それぞれ展開された位置および折り畳まれた位置における、別の実施形態による車輪を示す図である。 折り畳まれた位置における、別の実施形態による車輪を示す図である。 折り畳まれた位置における、別の実施形態による車輪を示す図である。 展開された位置における、図21および図22の車輪を示す図である。 展開された位置における、図21および図22の車輪を示す図である。 展開された位置における、図21および図22の車輪を示す図である。 一実施形態による車輪の側面図である。 一実施形態による車輪の側面図である。 それぞれ展開された位置および折り畳まれた位置における、一実施形態による車輪の側面図である。 それぞれ展開された位置および折り畳まれた位置における、一実施形態による車輪の側面図である。 一実施形態による車輪の側面図である。 一実施形態による車輪の側面図である。 一実施形態による車輪の斜視図である。 一実施形態による車輪の斜視図である。 タイヤ部を有する一実施形態による、車輪の車輪部の部分斜視図である。 展開された位置における一実施形態による車輪を示す図である。 展開された位置における一実施形態による車輪を示す図である。 折り畳まれた位置における図35の車輪を示す図である。 展開された位置における一実施形態による車輪を示す図である。 折り畳まれた位置における図35の車輪を示す図である。 折り畳まれた位置における図35の車輪を示す図である。 図35の車輪のスポークの斜視断面図である。 一実施形態による車輪の製造方法の流れ図である。 それぞれ一実施形態による車輪を有する、展開された位置および収納された位置における、ゴルフクラブバッグを運ぶためのカートを示す図である。 それぞれ一実施形態による車輪を有する、展開された位置および収納された位置における、ゴルフクラブバッグを運ぶためのカートを示す図である。
図1および2を参照すると、本明細書に説明された製造の装置、方法および物品の一例による車輪100が示されている。車輪100は、ハブアセンブリ102およびタイヤ104を含み、タイヤ104の少なくとも一部は、地面と接触するためにハブアセンブリ102の周囲に装着される。また車輪100は、その上にハブアセンブリ102が回転可能に装着される車軸106も含む。1つまたは複数の車輪100は、あらゆる物体を移送するためのカートまたは車両で使用されてもよい。
図1は展開された位置における車輪100を示す。移送および/または保管のための車輪100のサイズを低減するために、人が車輪100を図2に示された折り畳まれた位置に折り畳んでもよい。例えば自動車のトランクは、手押しカートの車輪100が展開された位置にあるときに、ゴルフクラブ用の手押しカートを収容するために充分な空間を有さないことがある。車輪100を折り畳まれた位置において置くことにより、手押しカートおよび車輪100は、移送のために自動車のトランクの内部に適合することができる。したがって、展開された位置から折り畳まれた位置に車輪を折り畳むことにより、車輪およびまたは車輪が取り付けられたあらゆる物体は占拠する空間をより小さくすることが可能になる。さらに以下に詳細に論じられるように、各車輪100は、手押しカートおよび車輪100によって占拠され得る空間をさらに低減するために、手押しカートから取外し可能であってもよい。
また図3〜6を参照すると、それぞれハブアセンブリ102が展開された位置および折り畳まれた位置において示されている。ハブアセンブリ102は複数の積層された車輪部110を含む。各車輪部110は中心孔114を備えたハブ部112を含む。車輪部110は、中心孔114が車軸106を受け入れるための細長い孔を形成するために軸方向に位置合わせされるように、同心に積層されてもよい。各車輪部110は少なくとも1つのスポーク116およびリム118を含んでもよい。図1〜5の例では、各車輪部110は、第1のリム118に連結するために、ハブ部112から半径方向に突出する第1の対のスポーク116を有し、さらに、第2のリム118に連結するために、ハブ部112から第1の対のスポーク116と反対側に半径方向に突出する第2の対のスポーク116を有する。各リム118はタイヤ104の一部を受け入れて支持する。各車輪部110は、ハブ部112から1つまたは複数のリム118に延在する、あらゆる数のスポーク116を含んでもよい。例えば各リム118は、唯一のスポーク116または複数のスポーク116に連結されてもよい。スポーク116はあらゆる形状であってもよい。例えば各スポーク116は、真っ直ぐであっても、スポークの長さに沿って1つまたは複数の場所で曲げられても、かつ/または湾曲部を有してもよい。図1〜5の例では、スポーク116は、車輪100が使用される際にバネとして機能するように湾曲していてもよい。したがって、車輪100の作動中にリム118上に力が掛けられる際、各スポーク116の湾曲した形状は、スポーク116が衝撃吸収機能を提供するように、スポーク116の弾性曲げを促進する。
各車輪部110は、図4に示された折り畳まれた位置から図3に示された展開された位置に車輪部110が展開できるように、車軸106を中心に自由に回転可能であってもよい。車輪部110の数、各車輪部110の厚さ、および/または各車輪部110の半径方向スパンは、車輪100の展開された位置において真円車輪、すなわち約360度が車輪100によって画定され、リム118が車輪100の適切な作動のためにタイヤ104に充分な支持を提供するように決定され得る。車輪100の作動中のあらゆる時点でタイヤ104に充分な支持を提供することは、車輪100と地面との間の接触点の数によって画定されてもよい。各リム118は1つの接触点を有すると画定されてもよく、本明細書では接触点と呼ばれるが、接触点は地面に接触するリム118の領域を表してもよい。車輪100と地面との間の接触点の数を増加させることにより、車輪100の安定性を増加させることができ、それ故、車輪100が取り付けられた車両、すなわち手押しカートの安定性を増加させる。
各車輪部110の半径方向スパンは、車輪100の展開された位置における隣接した車輪部110に対する各車輪部110の半径方向位置、および必要とされ得る車輪部110の数を決定してもよい。図5に示されたように、また本明細書に使用されるように、半径方向スパン119は、概して車輪100の作動中に地面に接触するリム118の長さを画定してもよい。例えば車輪部110の1対のリム118の各リム118が、約90度の半径方向スパンを画定する場合、リム118が2個の隣接したリム118の間に概していかなる重複または隙間もない、真円または約360度を画定するように、2個の車輪部110のみが必要とされてもよく、または各リム118は、概して車輪100を画定する真円上に90度の半径方向スパンを画定してもよい。換言すると、各車輪部110は、概して車輪を画定する真円上に180度の半径方向スパンを確定してもよい。別の例では、車輪部110の1対のリム118の各リム118が、約45度の半径方向スパン119を有する場合、リム118が2個の隣接したリム118の間に概していかなる重複または隙間もない、真円または約360度を画定するように、4個の車輪部110、すなわち8個のリム118が必要とされてもよい。したがって車輪100の一般的構成は以下の例示的方程式によって画定されてもよい。
Figure 2016500613
上式でWは車輪部の数を表し、Nは各車輪上の対向するリム118の数を表し(例えばNは図2〜5の例では2である)、Cは地面の接触点の数を表し、Rは隣接した車輪部に対する各車輪部の半径方向の間隔を(度で)表す。
上述されたように、車輪100と地面との間の接触点の数が増加することにより、車輪100の安定性が増加することがある。各リム118は、地面に1つの接触点で接触してもよい。地面にあらゆる時点で接触する複数の接触点、すなわち複数のリム118を提供することにより、車輪100の安定性は増加することがある。換言すると、車輪100の作動中のあらゆる時点で地面との接触点の数が増加することにより、車輪100の幅が増加し、それによって車輪100を形成するために使用され得る車輪部110の数が増加する。
図5を参照すると、車輪100の一例は、各車輪部が約45度の半径方向スパン119を有するリム118を有する場合が示されている。したがって隣接した車輪部110は、図5に示されたように、概して車輪100の展開された位置において約45度だけ半径方向に離間されてもよい。図5の例では、4個の車輪部110、すなわち8個のリム118が、真円または約360度を画定するために必要とされるはずである。したがって、車輪100が4個の車輪部110で構築される場合、唯一のリム118、すなわち1つの接触点があらゆる時点で地面と接触する。車輪100の安定性を増加させるために、車輪100の作動中のあらゆる時点で車輪100上の4個の接触点が地面に接触し、すなわち4個のリム118が車輪100の幅を画定するように、16個の車輪部110が図4の例に示されたように提供されてもよい。あらゆる数の車輪部110が、接触点を増減させるために提供されてもよい。例えば20個の車輪部110は、車輪100に対してあらゆる時点で地面に5個の接触点を提供するはずである。別の例では、12個の車輪部110は、地面に3個の接触点を提供するはずである。上記によれば、各リム118が約45度で広がる際に、車輪100の動作中のあらゆる時点で1個の接触点が地面に接触するように、少なくとも8個のリム118が必要とされてもよい。各リム118が約45度の半径方向スパン119を有する際に、車輪の幅に沿って接触点の数を増加するために、複数の4個の車輪部110が提供されてもよい。図4の例では、車輪100に対する16個の車輪部110は、図6に示されたように車輪の作動中のあらゆる時点で4個の接触点を提供する。
車輪部110の数を増加することにより、車輪100の安定性、および/または車輪100が支持し得る重量が増加することがある。しかし車輪部110の数が増加することにより、折り畳まれた位置において車輪100のサイズおよび/または重量も増加することがある。したがって、各車輪部110のサイズ、および本明細書に記載されたように各車輪部110の他の特性は、1つまたは複数の車輪100が取り付けられ得るカートのサイズおよび負荷に依存して決定されてもよい。
図6は、2個の車輪部110の展開された位置を示す。各車輪部110のリム118は半径方向突起120を含む。図7〜11を参照すると、タイヤ104は内面130および外面132を含んでもよい。外面132は平滑であってもよく、またはネジを有してもよい。内面130は、リム118上にタイヤ104の装着を提供するようなあらゆる構成を有してもよい。図8および9の例では、内面130は、リブ134の間に複数の概ね平行な溝136を画定する、複数の概ね平行なリブ134を含む。リブ134および溝136は、内面130の一部に半径方向に広がってもよい。図8および9の例では、リブ134および溝136は、タイヤ104の内面130の360度全体に広がる。
図10および11を参照すると、隣接した溝136間の距離は、概して隣接した車輪部110の突起120間の距離に対応する。加えて各溝136の断面形状は、概して突起120の断面形状に対応してもよい。したがって、タイヤ104が車輪部110上に装着されると、突起120は溝136を係合し、概して溝136内に嵌合してもよい。突起120および溝136はあらゆる断面形状を有してもよい。図11の例では、突起120は、概ね三角形の断面形状を有するように示されており、溝136も概ね対応する三角形の断面形状を有するように示されている。さらに溝136のサイズは、概して突起120のサイズに対応してもよい。ゴムなどの弾性材料から構築されるタイヤ104については、溝136は別法として、突起120を受領する際に突起120と概ね嵌合する係合を提供するために溝136が弾性的に展開するように、突起120より小さく形成されてもよい。タイヤは、タイヤが車輪100の折り畳まれた位置および展開された位置の両方において車輪100上に装着された構成を維持されるように、1つまたは複数のリム118に取り付けられてもよい。
上述されたように、各車輪部110は、充分な数の接触点および概して車輪100に対して概ね均一に分配された接触点の位置を提供するために、車輪100の作動中に隣接した車輪部110に対してある特定の角度で位置付けられてもよい。例えば図5の車輪部110は、車輪100の作動中のあらゆる時点で4個の均一に分配された接触点を提供するために、展開された位置において互いに対して約45度に位置付けられている。充分な数の接触点を提供し、接触点の位置を車輪上に概ね均一に分配する、展開された位置における車輪部110間の角度は、本明細書では展開角度と呼ばれることがある。展開角度は変数Rとして方程式(1)に示されている。したがって図5の例に対する展開角度は約45度である。
上に詳述され、また方程式(1)に関して説明されたように、展開角度は、車輪部110の構成および/または特性に依存して異なってもよい。互いに対して車輪部110の展開を制限し、かつ/または互いに対して展開角度で車輪部110の位置付けを提供するために、車輪100は、それによって隣接した車輪部110に対する各車輪部110の回転が展開角度に制限される、展開角度制限機構を含んでもよい。図12に示された一例によれば、角度制限機構は、各車輪部110のハブ部112上の半径方向スロット140、および中心孔114に対するスロット142の反対側のハブ部112上に配置されてもよいピン144を含む。各半径方向スロット140の弧長は、概して展開角度以下であってもよい。図12の例では、半径方向スロット140の弧長は約45度であり、これは展開角度と同じである。車輪部110が以下に詳細に説明されるように組み立てられると、すなわち互いの頂部に積層されると、各車輪部110のピン144は、隣接した車輪部110のスロット140の内部に置かれる。したがって隣接した車輪部が互いに対して回転されると、ピン144はスロット140内で動く。しかしピン144を有する車輪部110の半径方向運動を画定する、ピン144の半径方向運動は、スロット140の弧長によって制限される。
各スロット140は、第1の端部150および第2の端部152を含む。車輪100の折り畳まれた位置において、各車輪部110のピン144は、隣接した車輪部110のスロット140の第1の端部150付近に配置される。車輪100が展開されるにつれて、ピン144は、ピン144がスロット140の第2の端部152に接触するまで、第1の端部150からスロット140内で動く。したがってスロット140は、互いに対して2個の隣接した車輪部110の回転を展開角度またはスロット140の半径方向弧長に制限する。各スロット140およびピン144の位置は、開示されたように車輪100を展開および折り畳み可能であるように決定されてもよい。図12の例では、スロット140の第1の端部150は、概してハブ部112の中心長手軸154に沿って配置される。したがってスロット140の第2の端部152は、第1の端部150から約45度に配置される。またピン144は中心長手軸154上に配置されるが、中心孔114に対してスロット140の第1の端部150の反対側に配置される。以下に詳述されるように、ピン144およびスロット140の配置は、図12に示されたように各車輪部110が隣接した車輪部に対して展開角度だけ回転されるように提供する。
車輪100が展開された後、これは隣接した車輪部110に対して展開角度を有する各車輪部110によって画定され、車輪100は、車輪部110が互いに対して回転するのを防止する、あらゆるタイプの掛け金機構、ロッキング機構、および/または同様の機構により展開された位置に維持されてもよい。例えば各車輪部110は、車輪部110が車輪100の展開された位置にあるときに、車輪部110のすべての開口が概ねロッド(図示せず)を受領するように位置合わせされるように、ハブ部112上に位置付けられた開口(図示せず)を含んでもよい。したがってロッドは車輪部110が互いに対して回転するのを防止する。別の例では、ハブ部112の全幅と概ね同様の幅を有するU字形ブラケット(図示せず)は、ハブ部112が互いに対して回転するのを防止するためにハブ部112の上に置かれてもよい。
図13および14を参照すると、車輪部110は車軸106上に回転可能に装着されてもよい。車軸106は、第1の端部162および第2の端部164を有する円筒軸160によって画定されてもよい。図13および14の例では、車軸106は、第1のブラケット部168および第2のブラケット部170を有する、装着ブラケット166をさらに含んでもよい。装着ブラケット166は、ゴルフ手押しカートなどのカートへの車輪100の装着または取付けを促進してもよい。車輪部110は、軸160を第1の端部162から各車輪部110の中心孔114に挿入することにより、軸160上に装着されてもよい。車軸106は、それによって軸160上に装着された第1の車輪部110が静止を保たれることにより、車輪100が折り畳まれた位置から展開されることが可能な機構を含んでもよい。図13に示されたような一例では、第1のブラケット部160は、第1の装着された車輪部110のピン144を受領するためのピンホール170を含む。第1の装着された車輪部110のピンホール170へのピン144の係合は、車輪100が折り畳まれた位置から展開された位置に展開可能になるように、第1のブラケット部160に固定された第1の装着された車輪部110を維持する。車輪100が展開された後、ピン144は、車輪100が軸160を中心に回転できるように、ピンホール170から取り外されてもよい。
車軸106は、それによって車輪100が車輪100の動作中に軸160上に維持される、車輪保持機構をさらに含んでもよい。車輪保持機構は、車輪100が車輪100の作動中に軸106から摺動して外れる、または軸106から取り外されるのを防止するようなあらゆる構成を含んでもよい。例えば軸160の第1の端部162は、対応してネジ山が付けられたナット(一例は図22に示されている)を受領するためにネジ山が付けられてもよい。ネジ山が付けられたナットは、第1の端部162における軸160の直径をハブ部112の中心孔114より大きい直径に増加させる。したがって車輪部110は、軸160の第1の端部162に達したときにナットによって停止される。
図13の例では、軸160は、環状凹部172を軸160の第1の端部162に、または第1の端部162付近に含む。図14に示されたように、車輪部110が軸160上に装着された後、バネクリップ174は、バネクリップ174が環状凹部172の中にスナップされ、環状凹部172内に留まるように、軸160の上に装着され、軸160上に押圧されてもよい。バネクリップ174は、第1の端部162における軸160の直径をハブ部112の中心孔114の直径より大きい直径に増加させる。したがって車輪部110は、軸160の第1の端部162に達したときにバネクリップ174によって停止される。また車軸106は、バネクリップ174と最後に装着された車輪部110との間に装着された座金176などを含んでもよい。環状凹部174の中へのバネクリップ174の容易な設置を提供するために、バネクリップ174を第1の端部162上に押圧することにより、上に装着される際にバネクリップ172が軸160に次第に展開するように、軸の第1の端部162は図13および14に示されたように先細であってもよい。したがってバネクリップ174は、人がバネクリップ174を軸160から取り外すための工具の有無に関わらず、バネクリップ174が展開されるまで環状凹部172に係合されたままであり、次いでこれにより車輪部を軸160から取り外すことができる。軸160の第2の端部164において、環状肩部178は、第1の装着された車輪部110が第1のブラケット部168から離間されるように提供されてもよい。
図2は、その上に装着されたタイヤ104を有する、折り畳まれた位置における車輪100を示す。タイヤ104は、ゴムなどの弾性材料から構築されてもよい。さらにタイヤ104の内径は、展開された位置における車輪100によって画定された円の外径より小さくてもよい。したがってタイヤは、折り畳まれた位置における車輪100の上に容易に装着され得る。しかし、車輪100が展開された際に、タイヤ104は弾性的に展開してもよい。タイヤ104の弾性展開は、それによってタイヤ104がリム118上に押圧されて(例えば突起120は溝136内に押圧される)車輪100の作動中にタイヤ104を車輪100上に維持する、回復力をタイヤ104内に生成してもよい。
車輪100を折り畳まれた位置から展開された位置に展開するために、各車輪部110は手で回転されてもよい。図15および16に示された一例では、車輪100は、それによって車輪部110が互いに対して回転されて車輪100を展開し得る、ハブキャップ200を含む。ハブキャップ200は、ハブキャップ200を回転するために人によって保持されることが可能な2個の対向するハンドル202および204を含んでもよい。ハブキャップ200は、その内面上にピン(図示せず)を含んでもよく、内面は最後に装着された車輪部110のスロット140の内部に係合してもよい。ハブキャップ200は、軸106上に回転可能に装着されてもよい。したがってハブキャップ200が人により軸106を中心に回転されると、ハブキャップ200の内面上のピンは、ピンがスロット140の第2の端部152を係合するまで、第1の車輪部110のスロット140内で動く。第1の車輪部110が展開角度を回転された後、第1の車輪部110のピン144は、上述されたように第2の車輪部110のスロット140内の第2の端部152を係合する。したがってハブキャップ200のさらなる回転により、第2の車輪部110が第3の車輪部110に対して展開角度を回転する。ハブキャップ200の回転を連続することにより、車輪100が完全に展開されるまで残りの車輪部110が回転する。ハブキャップ200は、最後に装着された車輪部110とバネクリップ174との間の軸160上に装着されてもよい。ハンドル202および204を保持している際、人は、車輪100を展開しているときにテコの作用を提供するために、第2のブラケット部166も保持できる。
図17および18は、別の例による車輪400を示す。車輪400は、ある特定の態様では車輪100に類似している。したがって車輪100および車輪400の類似部分は、同じ参照番号で示されている。車輪400は、車軸406(図17に示されている)上に装着された複数の車輪部110を含む。車軸406は、第1の端部462(図17に示されている)および第2の端部(図示せず)を含む。車軸406は、車輪部110の中心孔114の中に挿入されることにより車輪部110を受け入れる。車軸406の第2の端部は、車輪部110の中心孔114の直径より大きい直径である、基部470を含む。したがって車輪部110が車軸406上に装着される際に、車輪部110は、基部470により車軸の第2の端部で固着される。車輪400の作動中に車輪部110が車軸406から取り外されるのを防止するために、車軸406の第2の端部462は、対応してネジ山が付けられたボルト480を受け入れるためにネジ山が付けられてもよい。したがって車軸406のネジ山が付けられた第1の端部462上のボルト480を締めることにより、車輪400の作動中に車輪部110が車軸406から取り外されるのを防止する。別法として車軸400は、上に詳述されたように、車輪100の車輪保持機構に類似した車輪保持機構を含んでもよい。車輪400は、車輪100に関して上に詳述されたように、車輪400を折り畳まれた位置から展開された位置に展開するために使用されてもよい、ハブキャップ200を含む。
図18を参照すると、第1の装着された車輪部110は、ハブキャップ200のハンドル202および204と同様に位置付けられた、中心ハブ部112上の2個の対向するハンドル502および504を含んでもよい。したがって人は、車輪部を互いに対して回転させて車輪400を展開された位置に展開するために、片手でハンドル202および204を保持し、ハンドル202および204を一方向に回転させ、他方の手でハンドル502および504を保持し、ハンドル502および504を反対方向に回転させることにより、車輪400を折り畳まれた位置から展開することができる。ハンドル502および504は、第1の装着された車輪部110が車軸406上に装着される前に、車軸406上に装着されるハブキャップ(図示せず)の一部であってもよい。別法として図17および18に示されたように、ハンドル502および504は、第1の装着された車輪部110の一体部品であってもよい。
図19および20を参照すると、別の実施形態による車輪600が示されている。車輪600は、一部の態様では車輪100および400に類似している。したがって車輪100、400および600の類似部品は、同じ参照番号で示されている。車輪600は複数の車輪部610を含む。各車輪部610は、中心孔(図示せず)を備えたハブ部612を含む。各車輪部610は、半径方向外方に突出し、概ね湾曲したリム618に連結する、ハブ部612の外周部の各側面上に1対の離間された概ね真っ直ぐなスポーク616を含む。各対のスポーク616間の距離は、ハブ部612からリム618に増加してもよい。したがって各対のスポーク616および対応するリム618は、概ね台形形状を画定する。車輪600は、車輪部610の中心孔を通って装着される車軸606を含む。車軸606およびそれによって車軸606が車輪およびカートに作動可能に連結される機構および方法は、車軸106および406に類似している。したがって車軸606の詳述は提供されていない。
図21〜25を参照すると、別の例による車輪800が示されている。車輪800は、ハブアセンブリ802、および以下に説明されるようにハブアセンブリ802上に装着されたタイヤ(図示せず)を含む。また車輪800は、その上にハブアセンブリ802およびタイヤが回転可能に装着された車軸806も含む。ハブアセンブリ802は、車軸806上に同軸に装着された複数の車輪部810を含む。各車輪部810は、車軸806の一部を受領するための中心孔814を有するハブ部812を含む。
タイヤは、車輪800の中心平面を画定する円817の外周に沿って位置付けられた、複数のリム818上に装着されてもよい。各リム818は、円817(図24に示されている)に概ね垂直に配向され、ハブ部812に対して凸状である。したがって各リム818は、タイヤ(図示せず)の湾曲部を受領するようにタイヤに対して凹状である。各リム818は、それぞれ2個のスポーク816により2個の離間されたハブ部812に取り付けられる。リム818がスポーク816で取り付けられた2個のハブ部812は、スポーク816が各リム818に対してV字形の支持体を形成するように離間される。例えば図22に示されたように、ハブ部812に連結されたリム818を支持するスポーク816は、5個のハブ部812だけ離間されている。したがって各ハブ部812は、第1の対応するリム818を部分的に支持する、その片面上に1個のスポーク816、および第2の対応するリム818を部分的に支持する、その反対側の面上に別のスポーク816を有する。
図23〜25は車輪800の展開された位置を示す。スポーク816は、車輪800が展開された位置にあるときに、スポーク816が車輪の周囲に均一に分配される、すなわち円817上に同様の展開角度で半径方向に離間されるように、ハブ部812上に位置付けられる。図23〜25の例では、スポーク816は、車輪800の展開された位置において概ね30度離間して示されている。図21および22は、車輪800の折り畳まれた位置を示す。車輪800を折り畳むために、ハブ部812は、リム818が互いに接触し、ハブ部812のさらなる回転を防止するまで、互いに対して回転されてもよい。車輪800を展開するために、ハブ部812は、車輪800が図23に示された展開された位置に達するように、互いに対して反対方向に回転されてもよい。各スポーク816は異なるハブ部812上に配置されているので、車輪800は、折り畳まれた位置から展開された位置に展開するために、180度未満の回転を必要とすることがある。したがって車輪800を図21に示されたように折り畳まれた位置から展開するために、スポーク820は、スポーク820がスポーク822に近接して位置付けられ、以下に説明されるように展開制限機構によりさらなる回転を防止されるまで時計回りに回転される。同時にスポーク824は、スポーク824がスポーク826に近接して位置付けられ、展開制限機構によりさらなる回転を防止されるまで時計回りに回転される。したがってハブ部812の最大の回転は、車輪を折り畳まれた位置から展開された位置に展開するために、180度未満であってもよい。
車輪800が図23に示された展開された位置に達したときに、互いに対するハブ部812のさらなる回転を防止するために、車輪800は上述されたように展開制限機構を含んでもよい。したがって各車輪部810は、ハブ部812上の半径方向スロット(図示せず)、およびハブ部812上に中心孔814に対してスロットと反対側に配置されてもよい、ピン(図示せず)を含んでもよい。各半径方向スロット140の弧長は、概して展開角度以下であってもよい。図24の例では、半径方向スロットの弧長は約30度であり、これは展開角度と同じである。
タイヤ(図示せず)は、車輪が展開される前後に車輪800上に装着されてもよい。タイヤは、車輪800上にタイヤを装着できるのに充分な弾性を有する、中実片のゴムまたは他のタイプのプラスチック材料から構築されてもよい。別法としてタイヤは、リム818上に装着されてもよい、膨張可能な管の形であってもよい。したがってタイヤは、車輪810を作動する前に、人によって膨張されてもよい。さらに別法としてタイヤは、タイヤが車輪800の折り畳まれた位置および展開された位置の両方において車輪800上に装着された構成に維持されるように、1つまたは複数のリム818に取り付けられてもよい。
図26〜33は、本開示による数個の例示的車輪および/または車輪部を示す。図26に示されたように車輪部1010は、ハブ部1012の各側面上に少なくとも1つのスポーク1016を含んでもよい。また車輪部1010は、各スポーク1016に取り付けられた少なくとも1つのリム1018も含む。各スポーク1016および対応するリム1018は、概してT字型スポークおよびリムアセンブリを画定する。図27に示されたような車輪部1110は、ハブ部1112の各側面上に少なくとも1つのスポーク1116を含んでもよい。また車輪部1110は、各スポーク1116に取り付けられた少なくとも1つのリム1118も含む。各スポーク1116および対応するリム1118は、概してL字形スポークおよびリムアセンブリを画定する。例示的車輪部1010および1110によれば、少なくとも1つのリムおよび少なくとも1つのスポークは、互いにあらゆる構成で取り付けられてもよい。例えばスポークの端部は、概ねT字型スポークおよびリムアセンブリを提供するために、車輪部1010によって示されたようにリムの長さの中心に取り付けられてもよい。しかし例示的車輪部1110では、スポークの端部はリムの一端に取り付けられている。したがってスポークおよびリムは、互いにあらゆる構成において、また互いに対してあらゆるタイプのオフセットで取り付けられてもよい。
図28および29は、別の例による車輪1200を示す。車輪1200は複数の車輪部1210を含み、この場合各車輪部1210は、1つまたは複数の他の車輪部1210に比べて異なる構成を有してもよい。例えば各車輪部1210は、異なる形状のスポーク1216を有してもよい。スポーク1216は、真っ直ぐ、湾曲、L字形、Z字形であってもよく、かつ/または1つまたは複数の他の車輪部1210のスポーク1216と異なってもよい、あらゆる他の形状を有してもよい。各スポーク1216の形状に依存して、各スポークは異なる厚さを有してもよく、異なる材料から構築されてもよく、かつ/または1つまたは複数の他の車輪部1210の1つまたは複数の他のスポーク1216と異なっても、または類似していてもよい、ある特定の特性を有してもよい。タイヤ1204は、車輪1200の折り畳まれた位置および展開された位置の両方において車輪1200上に装着されてもよい。
図30および31は、別の例による車輪1300を示す。車輪1300は複数のスポーク1316を含む。各スポークは、車輪1300の展開された位置に対応する展開された位置から、車輪1300の折り畳まれた位置に対応する変形された位置に変形するように、可撓性であってもよい。図30は、折り畳まれた位置と図31に示された展開された位置との間で展開されるプロセスにおける車輪1300の一例を示す。図31に示されたようにスポーク1316の展開された位置では、スポーク1316は、開示されたように車輪1300の作動を提供するために、タイヤ1304およびハブアセンブリ1302上の負荷を支持するのに充分な全体剛性を有する。しかしスポーク1316は、車輪1300を折り畳むために、スポーク1316を変形することにより車輪1300が折り畳まれ得るように可撓性である。図30の例に示されたように、スポーク1316は曲げられることによって変形され、ハブ1312の周囲に互いの頂部上に積層されてもよい。またスポーク1316は、車輪1300に対して衝撃吸収機能を提供してもよい。車輪1300は、すべての可撓性スポーク1316が取り付けられる単一のハブ1312を含んでもよい。別法として車輪1300は複数のハブ部を含んでもよく、この場合各ハブ部は、1つまたは複数のスポーク1316が取り付けられ得る、車輪1302の折り畳みおよび展開を促進するために、隣接したハブ部に対して回転可能である。図30および31に示されたように、車輪1300はタイヤ1304も含んでもよく、タイヤ1304は本明細書に開示された例示的タイヤに類似していてもよい。
図32および33は、別の例による車輪1400を示す。車輪1400は、リム1418が取り付けられるハブ1412を含む。リム1418は、1つまたは複数のヒンジ1424によりハブ1412に枢動可能に装着される、第1のリム部1420および第2のリム部1422を含む。図33に示されたように、第1のリム部1420および第2のリム部1422は、車輪1400を図32に示された展開された位置から折り畳まれた位置(図示せず)に折り畳むために、ヒンジ1424で枢動されることが可能である。したがって車輪1400のサイズは、車輪を展開された位置から折り畳まれたときに、保管および/または移送するために低減されてもよい。
図34を参照すると、別の例による車輪1500の一部が示されている。車輪1500は、少なくとも1つのスポーク1516、およびスポーク1516に取り付けられた少なくとも1つのリム1518を含む。車輪1500は、上述された例に類似した一体型タイヤを含まなくてもよい。代わりにタイヤ部1504が各リム1518に取り付けられる。したがって車輪1500が展開された位置に展開されると、タイヤ部1504は車輪1500に対してタイヤを集合的に画定する。したがって車輪1500のためのタイヤは、複数のタイヤ部1504、および隣接したタイヤ部1504間に存在し得るあらゆる隙間によって画定される。上述された例と同様に、タイヤ部1504は、ゴムなどの弾性材料から構築されてもよい。次いでタイヤ部1504は、リム1518に接着剤、1つもしくは複数の締結具、および/または1つもしくは複数の他のタイプの取付装置あるいは手順で取り付けられてもよい。
図35〜41を参照すると、別の例による車輪1600が示されている。車輪1600はハブアセンブリ1602を含む。車輪1600は、ハブアセンブリ1602上に装着され得るタイヤ(図示せず)を含んでもよい。別法として車輪1600は、車輪1500に関して上述されたように複数のタイヤ部を含んでもよい。さらに別法として車輪1600は、タイヤなしに作動してもよい。また車輪1600は、その上にハブアセンブリ1602が回転可能に装着される車軸1606も含む。ハブアセンブリ1602は、車軸1606上に同心に装着される複数の車輪部1610を含む。各車輪部1610は、車軸1606の一部を受領するための中心孔1614を有する、ハブ部1612を含む。
車輪1600は、幅1619を有する円周または円形帯1617上に経路を画定するように構成された、複数のリム1618を含む。リム1618によって画定された経路は、実質的に連続していてもよい。円形帯1617は、車輪1600と地面との間にタイヤ(図38に示されている)に類似した円形接触領域を画定する。車輪1600の展開された位置において、各リム1618は、少なくとも1つのリム1618上の少なくとも1点が地面に接触するように配向されてもよい。一例では、各リム1618は円形帯1617上に対角線上に位置づけられる。各リム1618は、車輪1600が地上を概ね平滑に回転するのを実質的に妨げるまたは妨害するほど大きい隙間を空間が提供しない限り、隣接したリム1618から半径方向に離間されてもよい。別法として各リム1618は、隣接したリム1618に対して半径方向の隙間を有さなくてもよい。さらに別法として各リム1618は、隣接したリム1618と半径方向の重複部を有してもよい。図38の例では、各リム1618は、隣接したリム1618に対して小さい隙間を有する。また各リム1618は、ある特定の角度で離間された隣接したリム1618上の点が円形帯1617上に配置されるように、湾曲されてもよい。したがって図35に示されたように、リム1618は、車輪1600の展開された位置において概ね連続した円上の経路の一部を画定する。換言すると、各リム1618の湾曲は、車輪1600の平面を画定する円に対する湾曲に概ね追従してもよい。
各リム1618は、それぞれ2個のスポーク1616により2個の離間されたハブ部1612に取り付けられる。リム1618がスポーク1616で取り付けられた2個のハブ部1612は、スポーク1616が各リム1618に対してV字形支持体を形成するように離間される。例えば図41に示されたように、ハブ部1612に連結されたリム1618を支持するスポーク1616は、4個のハブ部1612だけ離間される。したがって各ハブ部1612は、第1の対応するリム1618を部分的に支持する、その片面上に1つのスポーク1616、および第2の対応するリム1618を部分的に支持する、その反対側の面上に別のスポーク1616を有する。
図35、36および38は、車輪1600の展開された位置を示す。スポーク1616は、車輪1600が展開された位置にあるときに、スポーク1616が車輪の周囲に均一に分配される、すなわち同様の展開角度で半径方向に等しく離間されるように、ハブ部1612上に位置付けられる。図35の例では、スポーク1616は、車輪1600の展開された位置において概ね30度離間して示されている。図37、39および40は、車輪1600の折り畳まれた位置を示す。車輪1600を折り畳むために、ハブ部1612は、リム1618が互いに接触し、ハブ部1612のさらなる回転を防止するまで、互いに対して回転されてもよい。各スポーク1616は、車輪1600に対してより小型に折り畳まれた位置を提供するために、ある特定の断面形状を有してもよい。例えば各スポーク1616は、図41に示されたように、ひし形形状の断面を有してもよい。したがって車輪1600が折り畳まれたときに、各スポーク1616は、隣接したスポーク1616に対して補完または適合する手法で位置付けられてもよい。したがってスポーク1616は、各スポーク1616が隣接したスポーク1616とこのような補完嵌合する役に立たない、ある特定の形状を有するシナリオに比べて、小さい空間を集合的に占拠してもよい。
車輪1600を展開するために、ハブ部1612は、車輪1600が展開された位置1612に達するように、互いに対して反対方向に回転されてもよい。各スポーク1616は異なるハブ部1612上に配置されているので、車輪1600は、折り畳まれた位置から展開された位置に展開するために180度未満の回転を必要とすることがあり、車輪800に関して詳細に説明されたので、それ故ここでは繰り返されない。したがってハブ部1612の最大の回転は、車輪1600を折り畳まれた位置から展開された位置に展開するために、180度未満であってもよい。
車輪1600が展開された位置に達したときに、互いに対するハブ部812のさらなる回転を防止するために、車輪1600は上述されたように展開制限機構を含んでもよい。したがって各車輪部1610は、ハブ部1612上に1612から半径方向スロット(図示せず)、およびハブ部1612上に中心孔1614に対してスロットと反対側に配置されてもよい、ピン(図示せず)を含んでもよい。各半径方向スロットの弧長は、概して展開角度以下であってもよい。
図34の例と同様に、各リム1618は、各リム1618に取り付けられたタイヤ部(図示せず)を含んでもよい。例えば各タイヤ部(図示せず)は、リム1618の長さに沿って各リム1618に取り付けられた、概ね長方形短冊状のゴムまたは同様の弾性材料であってもよい。したがって各タイヤ部は、上述されたように円形帯1617上の各リム1618の配向および空間位置を概ね追従する。したがって車軸1600が展開された位置に展開されたときに、タイヤ部は車軸1600に対してタイヤを集合的に画定する。上述された例と同様に、タイヤ部は、ゴムなどの弾性材料から構築されてもよい。次いでタイヤ部は、リム1618に接着剤、1つもしくは複数の締結具、および/または1つもしくは複数の他のタイプの取付装置あるいは手順で取り付けられてもよい。
タイヤ(図示せず)は、車輪が展開される前後に車輪1600上に装着されてもよい。タイヤは、車輪1600上にタイヤを装着できるのに充分な弾性を有する、中実片のゴムまたは他のタイプのプラスチック材料から構築されてもよい。別法としてタイヤは、リム1618上に装着されてもよい、膨張可能な管の形であってもよい。さらに別法としてタイヤは、タイヤが車輪1600の折り畳まれた位置および展開された位置の両方において車輪1600上に装着された構成に維持されるように、1つまたは複数のリム1618に取り付けられてもよい。
図42を参照すると、一例による車輪を構築する方法1700が示されている。方法は、複数の車輪部を形成すること(ブロック1702)、および車輪部を車軸上に組み立てること(ブロック1704)を含む。また方法1700は、タイヤを形成すること(図示せず)および/またはタイヤを車輪部上に装着するまたは取り付けること(図示せず)を含んでもよい。本開示による車輪は、あらゆる金属もしくは金属合金、プラスチック、複合材料、木材、またはそれらの組合せから構築されてもよい。例えば車輪100の車輪部110などの各車輪部は、射出成形によりプラスチック材料から一体に形成されてもよい。射出成形プロセスでは、車輪部を画定する空洞を有する鋳型が使用されてもよい。溶融プラスチック材料は、鋳型内に射出され冷却される。次いで成形され冷却された車輪部は、鋳型から取り除かれる。また成形された車輪部は、射出成型の残留物を取り除くために平滑または清浄にされてもよい。別法として車輪部は、スタンピング(すなわち機械プレスもしくはスタンピングプレスを使用する打ち抜き、ブランキング、型押し、曲げ加工、フランジ加工、圧印加工、または鋳造)、鍛造、機械加工またはそれらの組合せ、あるいは金属、複合材料、プラスチックまたは木材部を製造するために使用される他のプロセスによって構築されてもよい。各車輪部は一体に形成されてもよい。別法として各車輪部の構成要素は、本明細書に説明されたプロセスおよび材料によって形成され、車輪部を形成するために組み立てられてもよい。例えば車輪部110は、個別に製造されたハブ部212、スポーク216およびリム218を組み立てることによって形成されてもよい。ハブ部212、1つまたは複数のスポーク216、およびリム218は、1つまたは複数の接着剤、溶接、ハンダ付けおよび/または締結具により互いに取り付けられてもよい。開示された材料および/またはプロセスを使用して、あらゆる開示された車輪、車軸および/またはタイヤ構成要素を製造してもよい。タイヤは、1つまたは複数の開示された車輪が取り付けられた手押しカートに衝撃吸収を提供するために、弾性材料から製造されてもよい。タイヤは、ゴムまたは他のプラスチック材料から形成されてもよい。タイヤは、膨張可能な管または中実の可撓性材料として形成されてもよい。
図43を参照すると、ゴルフクラブバッグを支持し移送するためのゴルフ手押しカート1800が、車輪100を有して示されている。手押しカート1800は車輪100を備えて示されているが、本明細書に説明されたあらゆる車輪がゴルフ手押しカートを備えて使用されてもよい。ゴルフ手押しカート1800は、その上にゴルフクラブバッグ(図示せず)が載せられてもよい、フレーム1810を含んでもよい。またゴルフクラブバッグは、底部支持体1812、底側部支持体1813および頂側部支持体1814によって支持されてもよい。またフレーム1810は、ゴルフクラブバッグをフレーム1810に固定するための1つまたは複数のストラップ(図示せず)を含んでもよい。手押しカート1800は、フレーム1810から互いに反対側に外方に延在する、2個の足部1820および1822をさらに含んでもよい。各足部は車輪100を支持する。またフレームは、足部1820および1822がフレーム1810に沿って延在するように、それによって足部1820および1822が枢動され折り畳まれ得る、2個のヒンジロッド1826および1828を有するヒンジ1824も含んでもよい。またフレーム1810は、ゴルフコース、練習場またはあらゆるゴルフ関連施設を往来するために、小型のゴルフ手押しカート1800を提供するようにヒンジで折り畳んでもよい。折り畳まれたゴルフ手押しカート1800は、図44に示されている。ゴルフ手押しカート1800のサイズをさらに低減するために、車輪100は本明細書に詳述されたように折り畳まれてもよい。さらに車輪100は、手押しカート1800から取り外され、個別に保管されてもよい。したがって車輪100または本明細書に説明されたあらゆる車輪を使用して、保管および/または移送をより容易にするために、ゴルフ手押しカートなどのあらゆる車両のサイズを低減することができる。別法として、ゴルフクラブバッグ(図示せず)は、本明細書に詳述されたように2個の折り畳み可能な車輪をゴルフクラブバッグに直接取り付けるための、取付け点または車軸を含んでもよい。例えばゴルフクラブバッグは、ゴルフクラブバッグの1つまたは複数のポケット内に保管されることが可能な、2個の折り畳み可能な車輪を備えて提供されてもよい。人がゴルフクラブバッグを運ぶか、または2個の車輪をゴルフクラブバッグ上の車軸に取り付け、車輪を展開し、車輪を使用することによりゴルフクラブバッグを引いてもよい。本明細書に詳述されたような折り畳み可能な車輪の使用は、ゴルフ手押しカートに限定されない。本明細書に詳述されたような折り畳み可能な車輪は、カヤックカート、ショッピングカート、通常子供に使用されるスモールワゴン、あらゆるタイプの旅行鞄、旅行鞄用カート、冷却器および/またはあらゆる他の車輪の付いた実用カート、トレーラー、包囲された保管装置、もしくは車両に使用されてもよい。
行為の特定の順番が上に説明されたが、これらの行為は他の時系列で実行されてもよい。例えば上に説明された複数の行為は、連続して、並行して、または同時に実行されてもよい。別法として複数の行為は、逆の順番で実行されてもよい。さらに上に説明された1つまたは複数の行為は全く実行されなくてもよい。本明細書に説明された製造の装置、方法、および物品はこれに関して限定されない。
本発明は様々な態様に関連して説明されたが、本発明をさらに修正できることが理解されよう。本出願は、本発明の原理に概ね従い、本発明が関連する技術分野内で公知の慣行内に含まれるような本開示の逸脱を含む、本発明のあらゆる変形、使用または適応を網羅することが意図される。

Claims (26)

  1. 複数の車輪部であって、各車輪部が、中心孔を有するハブおよび前記ハブに取り付けられた少なくとも1つのスポークを備え、前記少なくとも1つのスポークが、前記ハブからリム部に延在し、前記複数の車輪部が、折り畳まれた位置から展開された位置に前記中心孔と概して同軸である回転軸を中心に互いに対して回転可能に構成された、複数の車輪部を備え、
    前記折り畳まれた位置において、各車輪部が、隣接した車輪部から第1の角度で半径方向に離間され、前記展開された位置において、各車輪部が、隣接した車輪部から前記第1の角度より大きい第2の角度で半径方向に離間される、車輪。
  2. 前記車輪部が、前記展開された位置において互いに対して回転から実質的に固定される、請求項1に記載の車輪。
  3. 前記折り畳まれた位置において、前記複数の車輪部の前記リム部が360度未満で半径方向に広がり、前記展開された位置において、前記複数の車輪部の前記リム部が少なくとも約360度で半径方向に広がる、請求項1に記載の車輪。
  4. 前記折り畳まれた位置または前記展開された位置において、前記リム部上に装着可能に構成されたタイヤをさらに備える、請求項1に記載の車輪。
  5. 各リム部がタイヤ部を備える、請求項1に記載の車輪。
  6. 各車輪部が、半径方向に構成されたスロットおよび別の車輪部の前記スロット内に受領されるように構成されたピンを備え、隣接した車輪部の前記スロット内部の1個の車輪部の前記ピンの動きが、前記隣接した車輪部に対して前記1個の車輪部の回転の範囲を画定する、請求項1に記載の車輪。
  7. 各対の車輪部の前記スポークが、前記対応する車輪部の前記ハブから前記同じリム部に延在する、請求項1に記載の車輪。
  8. 前記リム部が、前記展開された位置において、前記車輪部の周囲の円周帯上に経路を実質的に画定する、請求項1に記載の車輪。
  9. 各車輪部の前記中心孔内に挿入可能であることにより、各車輪部の前記ハブを取外し可能に受領するように構成された車軸をさらに備え、各車輪部が前記車軸に対して回転可能である、請求項1に記載の車輪。
  10. ゴルフクラブバッグのためのカートであって、
    ゴルフクラブバッグを支持するように構成されたフレームと、
    1対の車輪と、を備え、
    各車輪が、対応する車軸を中心に前記フレームに対して回転可能であり、各車輪が、展開された位置から折り畳まれた位置に前記車軸によって画定された共通軸を中心に、互いに対して回転するように構成された複数の車輪部を備え、
    前記折り畳まれた位置において、各車輪が、前記展開された位置より小さい空間を占拠する、カート。
  11. 前記折り畳まれた位置において、各車輪部が、隣接した車輪部から第1の角度で半径方向に離間され、前記展開された位置において、各車輪部が、隣接した車輪部から前記第1の角度より大きい第2の角度で半径方向に離間され、前記車輪部が互いに対して回転から実質的に固定される、請求項11に記載のカート。
  12. 各車輪部が、中心孔を有するハブおよび前記ハブに取り付けられた少なくとも1つのスポークを備え、前記少なくとも1つのスポークが、前記ハブからリム部に延在する、請求項11に記載のカート。
  13. 各車輪部が、中心孔を有するハブおよび前記ハブに取り付けられた少なくとも1つのスポークを備え、前記少なくとも1つのスポークが、前記ハブからリム部に延在し、前記折り畳まれた位置において、前記複数の車輪部の前記リム部が360度未満で半径方向に広がり、前記展開された位置において、前記複数の車輪部の前記リム部が少なくとも約360度で半径方向に広がる、請求項11に記載のカート。
  14. 各車輪部が、中心孔を有するハブおよび前記ハブに取り付けられた少なくとも1つのスポークを備え、前記少なくとも1つのスポークが、前記ハブからリム部に延在し、各車輪部が、前記折り畳まれた位置または前記展開された位置において、前記リム部上に装着可能に構成されたタイヤを備える、請求項11に記載のカート。
  15. 各車輪部が、中心孔を有するハブおよび前記ハブに取り付けられた少なくとも1つのスポークを備え、前記少なくとも1つのスポークが、前記ハブからリム部に延在し、各リム部がタイヤ部を備える、請求項11に記載のカート。
  16. 各車輪部が、半径方向に構成されたスロット、および別の車輪部の前記スロット内に受領されるように構成されたピンを備え、隣接した車輪部の前記スロット内部の1個の車輪部の前記ピンの動きが、前記隣接した車輪部に対して前記1個の車輪部の回転の範囲を画定する、請求項11に記載のカート。
  17. 各車輪部が、中心孔を有するハブおよび前記ハブに取り付けられた少なくとも1つのスポークを備え、前記少なくとも1つのスポークが、前記ハブからリム部に延在し、各対の車輪部の前記スポークが、前記対応する車輪部の前記ハブから前記同じリム部に延在する、請求項11に記載のカート。
  18. 各車輪部が、中心孔を有するハブおよび前記ハブに取り付けられた少なくとも1つのスポークを備え、前記少なくとも1つのスポークが、前記ハブからリム部に延在し、前記リム部が、前記展開された位置において、前記車輪部の周囲の円周帯上に経路を実質的に画定する、請求項11に記載のカート。
  19. 車輪を製造する方法であって、
    複数の車輪部を形成することであって、各車輪部が、中心孔を有するハブおよび前記ハブに取り付けられた少なくとも1つのスポークを備え、前記少なくとも1つのスポークが、前記ハブからリム部に延在し、前記複数の車輪部が、折り畳まれた位置から展開された位置に前記中心孔と概して同軸である回転軸を中心に互いに対して回転可能に構成され、前記折り畳まれた位置において、各車輪部が、隣接した車輪部から第1の角度で半径方向に離間され、前記展開された位置において、各車輪部が、隣接した車輪部から前記第1の角度より大きい第2の角度で半径方向に離間される、形成することを含む、方法。
  20. 前記展開された位置において、前記車輪部を互いに対して回転から実質的に固定するように構成された、ロッキング機構を形成することをさらに含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記折り畳まれた位置において、前記複数の車輪部の前記リム部が360度未満で半径方向に広がり、前記展開された位置において、前記複数の車輪部の前記リム部が少なくとも約360度で半径方向に広がる、請求項19に記載の方法。
  22. 前記折り畳まれた位置または前記展開された位置において、前記リム部上に装着可能に構成されたタイヤを形成することをさらに含む、請求項19に記載の方法。
  23. 各リム部上にタイヤ部を形成する、請求項19に記載の方法。
  24. 半径方向に構成されたスロットおよびピンを各車輪部上に形成することをさらに含み、
    前記ピンが、別の車輪部の前記スロット内に受領されるように構成され、
    隣接した車輪部の前記スロット内部の1個の車輪部の前記ピンの動きが、前記隣接した車輪部に対して前記1個の車輪部の回転の範囲を画定する、請求項19に記載の方法。
  25. 2個の車輪部の前記スポークが前記対応する車輪部の前記ハブから前記同じリム部に延在するように、前記複数の車輪部を形成することをさらに含む、請求項19に記載の方法。
  26. 前記リム部が、前記展開された位置において、前記車輪部の周囲の円周帯上に経路を実質的に画定する、請求項19に記載の方法。
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