JP2016225931A - 無線送受信システム、アレーアンテナユニット - Google Patents

無線送受信システム、アレーアンテナユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2016225931A
JP2016225931A JP2015112838A JP2015112838A JP2016225931A JP 2016225931 A JP2016225931 A JP 2016225931A JP 2015112838 A JP2015112838 A JP 2015112838A JP 2015112838 A JP2015112838 A JP 2015112838A JP 2016225931 A JP2016225931 A JP 2016225931A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
signal
reference signal
reception
distributed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015112838A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6548961B2 (ja
Inventor
井山 隆弘
Takahiro Iyama
隆弘 井山
垂澤 芳明
Yoshiaki Taresawa
芳明 垂澤
福田 敦史
Atsushi Fukuda
敦史 福田
浩司 岡崎
Koji Okazaki
浩司 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP2015112838A priority Critical patent/JP6548961B2/ja
Publication of JP2016225931A publication Critical patent/JP2016225931A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6548961B2 publication Critical patent/JP6548961B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Radio Transmission System (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

【課題】通信に使用する周波数が高い場合にも基準用信号発振装置をアレーアンテナユニットから離して配置できるようにする。【解決手段】基準用発振装置とスプリッタと複数のアンテナユニットを有する。スプリッタは、光基準信号を分岐して複数の分配光基準信号にする。アンテナユニットは、受信用直交ミクサ、送信用直交ミクサ、および受信用PLOと送信用PLO、もしくは共用PLOを備える。分配電気基準信号を、受信用PLOは受信用基準信号に、送信用PLOは送信用基準信号に、共用PLOは基準信号に変換する。受信用直交ミクサは、受信信号を、受信用基準信号もしくは基準信号を用いて受信I成分アナログ信号と受信Q成分アナログ信号に変換する。送信用直交ミクサは、送信I成分アナログ信号と送信Q成分アナログ信号を、送信用基準信号もしくは基準信号を用いて送信信号に変換する。【選択図】図2

Description

本発明は、無線通信用の基地局に備える無線送受信システム、アレーアンテナユニットに関する。
特許文献1に示されたアレーアンテナなどが従来技術として知られている。特許文献1の技術では、「各信号受信部の位相同期ループにRF信号よりもかなり低周波の周波数安定化信号を分配供給するようにしているので、周波数安定化信号を信号線分岐によって分配することができ、既知の信号受信装置に用いられていたRF用信号分配器が不要になり、かつ、周波数安定化信号の伝送にRF伝送線を用いる必要がない。」という効果が示されている(特許文献1の明細書段落0100参照)。
特開2000−101464号公報
しかしながら、特許文献1に示された技術は、周波数安定化発振器の周波数を数MHz〜数10MHzにすることを前提とした技術である。したがって、明細書中には明記されていないが、特許文献1に示された技術が前提としている受信信号の周波数は数100MHz〜数GHzと考えられる。しかし、通信に使用する周波数が10GHzを超えるようなケースでは、周波数安定化発振器の周波数も高くなるので、RF用信号分配器が必要になり、RF伝送線を用いる必要が生じる。つまり、特許文献1の技術は、通信に使用する周波数が10GHzを超えるような場合には、明細書に記載された効果が得られなくなる。また、周波数安定化発振器の出力の周波数が高くなると、RF伝送線における伝送損失の問題も生じるので周波数安定化発振器をできるだけアレーアンテナの近くに配置しなければならなくなる。しかし、無線通信用の基地局を想定した場合、アレーアンテナは鉄塔の上部などに配置されるため、温度変化が大きく、高精度で安定な周波数の信号が求められる場合には対応が難しい。
本発明は、通信に使用する周波数が高い場合にも発振器をアレーアンテナユニットから離して配置できるような、無線送受信システム、アレーアンテナユニットを提供することを目的とする。
本発明の無線送受信システムは、基準用発振装置とスプリッタと複数のアンテナユニットを有する。また、アレーアンテナユニットは、スプリッタと複数のアンテナユニットを有している。基準用発振装置は、あらかじめ定めた周波数の光基準信号を送出する。スプリッタは、光基準信号を分岐して複数の分配光基準信号にする。アンテナユニットには、分配光基準信号のいずれか1つが入力される。
本発明の第1のアンテナユニットは、O/E変換器、受信用PLO、送信用PLO、アンテナエレメント、受信用直交ミクサ、送信用直交ミクサを備える。O/E変換器は、分配光基準信号を光電変換し、分配電気基準信号にする。受信用PLOは、分配電気基準信号を、受信用基準信号に変換する。送信用PLOは、分配電気基準信号を、送信用基準信号に変換する。受信用直交ミクサは、アンテナエレメントからの受信信号を、受信用基準信号を用いて受信I成分アナログ信号と受信Q成分アナログ信号に変換する。送信用直交ミクサは、送信I成分アナログ信号と送信Q成分アナログ信号を、送信用基準信号を用いて送信信号に変換してアンテナエレメントに送る。
本発明の第2のアンテナユニットは、O/E変換器、共用PLO、アンテナエレメント、受信用直交ミクサ、送信用直交ミクサを備える。O/E変換器は、分配光基準信号を光電変換し、分配電気基準信号にする。共用PLOは、分配電気基準信号を、基準信号に変換する。受信用直交ミクサは、アンテナエレメントからの受信信号を、基準信号を用いて受信I成分アナログ信号と受信Q成分アナログ信号に変換する。送信用直交ミクサは、送信I成分アナログ信号と送信Q成分アナログ信号を、基準信号を用いて送信信号に変換してアンテナエレメントに送る。
本発明の無線送受信システムやアレーアンテナユニットによれば、基準信号として光信号(光基準信号)を用いているので、通信に使用する周波数が高い場合にも距離に依存した伝送損失を考慮する必要がない。したがって、通信に使用する周波数が高い場合にも発振器をアレーアンテナユニットから離れた位置に配置できる。
本発明の無線送受信システムの構成例を示す図。 実施例1のアンテナユニットの構成例を示す図。 変形例1のアンテナユニットの構成例を示す図。 変形例2のアレーアンテナユニットの構成を示す図。 変形例2の基準用発振装置の構成例を示す図。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、同じ機能を有する構成部には同じ番号を付し、重複説明を省略する。
実施例1では、受信と送信で周波数が異なる方式を前提としている。例えば、FDD(周波数分割複信:Frequency Division Duplex)方式のように受信と送信で周波数が微妙に異なる場合を想定している。図1に本発明の無線送受信システムの構成例を示す。図2に実施例1のアンテナユニットの構成例を示す。本発明の無線送受信システムは、基準用発振装置300とスプリッタ400とアンテナユニット100,…,100を有する。また、スプリッタ400とアンテナユニット100,…,100で、アレーアンテナユニット10が構成されている。また、基準用発振装置300とスプリッタ400とは光ファイバ510で接続されている。光ファイバ510には、光ファイバケーブル500内に含まれる1心の光ファイバを用いればよい。
基準用発振装置300は、あらかじめ定めた周波数の光基準信号を送出する。基準用発振装置300は、例えば、基準発振器310、発振側PLO(Phase-Locked Oscillator)320、増幅器330、E/O変換器340を備えればよい。基準発振器310には無線送受信システムに求められる周波数安定度(例えば±0.05ppm程度の安定度)を満たすものを選択すればよい。例えば、温度補償機能を有する基準発振器310を用いてもよいし、必要に応じて基準発振器310の温度を所定の範囲に維持するための温度調整部350を基準用発振装置300内に配置してもよい。また、アレーアンテナユニット10は基地局の鉄塔の上部などに設置するが、基準用発振装置300は空調設備の整った屋内に配置してもよい。
発振側PLO320は、基準発振器310の信号をE/O変換やO/E変換が容易な周波数に変換する。具体的には、2GHz以下であれば、一般的に使用されているレーザやフォトダイオードを利用できるので、E/O変換やO/E変換が容易な周波数である。また、通信に使用される周波数が10GHz以上の場合には、発振側PLO320は、基準発振器310からの信号を1GHz〜2GHzに変換すればよい。このような周波数であれば、別のPLOを用いて10GHz〜80GHzの周波数の安定な信号を得ることができる。増幅器330は発振側PLO320の出力を増幅して電気基準信号を出力する。E/O変換器340は電気基準信号を光基準信号に変換する。なお、E/O変換器340は、必要に応じて光増幅器も備えればよい。
スプリッタ400は、光基準信号を分岐して複数の分配光基準信号にする。具体的には、アンテナユニットの数であるN個に分岐すればよい。理論的には、2分岐で3dBの損失なので、1024分岐で30dBの損失である。基準用発振装置300とアンテナユニット100(nは1以上N以下の整数)との間の損失はスプリッタ400による損失がほとんどであり、距離に依存した伝送損失を考慮する必要はない。したがって、E/O変換器340の出力の強度は、スプリッタ400の分岐数(分岐による損失)を考慮して決めればよい。アンテナユニット100には、分配光基準信号のいずれか1つが入力される。
実施例1のアンテナユニット100は、O/E変換器162、受信用PLO152、送信用PLO252、アンテナエレメント110、受信用直交ミクサ120、送信用直交ミクサ220、アンテナ共用器112、増幅器114,214、A/D変換器134,136、E/O変換器144,146、O/E変換器244,246、D/A変換器234,236を備える。O/E変換器162は、分配光基準信号を光電変換し、分配電気基準信号にする。上述のように、分配光基準信号の周波数が2GHz以下であれは、一般的なレーザやフォトダイオードを用いることができる。
受信用PLO152は、分配電気基準信号(例えば、1GHz〜2GHz)を、受信用基準信号(例えば、10GHz〜80GHz)に変換する。送信用PLO252は、分配電気基準信号(例えば、1GHz〜2GHz)を、送信用基準信号(例えば、10GHz〜80GHz)に変換する。なお、例示として高い周波数を示しているが、これは特許文献1では効果が得られない周波数でも効果が得られることを示すためである。本発明は、低い周波数帯(分配電気基準信号が数MHz〜数10MHz、通信に使用する信号が数100MHz〜数GHz)でも利用できる。
受信用直交ミクサ120は、乗算器124,126とπ/2移相器122を備え、アンテナエレメントからの受信信号を、受信用基準信号を用いて受信I成分アナログ信号と受信Q成分アナログ信号に変換する。送信用直交ミクサは、乗算器224,226とπ/2移相器222を備え、送信I成分アナログ信号と送信Q成分アナログ信号を、送信用基準信号を用いて送信信号に変換してアンテナエレメントに送る。
アンテナ共用器112、増幅器114,214、A/D変換器134,136、E/O変換器144,146、O/E変換器244,246、D/A変換器234,236は従来のものと同じである。アンテナ共用器112は、1つのアンテナエレメント110を送受信で共用する役割を果たす。A/D変換器134とE/O変換器144によって、受信I成分アナログ信号は受信I成分光デジタル信号に変換される。A/D変換器136とE/O変換器146によって、受信Q成分アナログ信号は受信Q成分光デジタル信号に変換される。O/E変換器244によって、送信I成分光デジタル信号は電気信号である送信I成分デジタル信号に変換される。D/A変換器234によって、送信I成分デジタル信号は電気信号である送信I成分アナログ信号に変換される。O/E変換器246によって、送信Q成分光デジタル信号は電気信号である送信Q成分デジタル信号に変換される。D/A変換器236によって、送信Q成分デジタル信号は電気信号である送信Q成分アナログ信号に変換される。なお、これらの従来技術の部分は、同様の機能を果たせば他の構成でも構わない。また、アンテナユニット100外部での受信I成分光デジタル信号、受信Q成分光デジタル信号、送信I成分光デジタル信号、送信Q成分光デジタル信号に関する構成も、従来技術を変更するものではない(いずれかの従来技術を利用すればよい)。したがって、図1では記載を省略している。
本発明の無線送受信システムやアレーアンテナユニットによれば、基準信号として光信号(光基準信号)を用いているので、通信に使用する周波数が高い場合にも距離に依存した伝送損失を考慮する必要がない。したがって、通信に使用する周波数が高い場合にも発振器(基準発振器310)をアレーアンテナユニットから離れた位置に配置できる。そして、基準信号の周波数を安定させやすい。また、通信に使用する周波数が10GHz〜80GHzのような高周波の場合でも光基準信号の周波数を1GHz〜2GHzのあらかじめ定めた周波数に設定すれば、O/E変換やE/O変換において一般的な部品を使用できる。
[変形例1]
本変形例では、受信と送信で同じ周波数を使う方式を前提とする。例えば、TDD(時分割複信:Time Division Duplex)方式の場合である。本変形例では、アンテナユニット100のPLOが受信と送信で共用となっている点が実施例1と異なる。この違いを反映させてアンテナユニット100を説明すると以下のようになる。
アンテナユニット100は、O/E変換器162、共用PLO153、アンテナエレメント110、受信用直交ミクサ120、送信用直交ミクサ220、アンテナ共用器112、増幅器114,214、A/D変換器134,136、E/O変換器144,146、O/E変換器244,246、D/A変換器234,236を備える。O/E変換器162は、分配光基準信号を光電変換し、分配電気基準信号にする。共用PLO153は、分配電気基準信号を、基準信号に変換する。受信用直交ミクサ120は、アンテナエレメント110からの受信信号を、基準信号を用いて受信I成分アナログ信号と受信Q成分アナログ信号に変換する。送信用直交ミクサ220は、送信I成分アナログ信号と送信Q成分アナログ信号を、基準信号を用いて送信信号に変換してアンテナエレメントに送る。このような構成なので、本変形例でも実施例1と同様の効果が得られる。
なお、アンテナ共用器112、増幅器114,214、A/D変換器134,136、E/O変換器144,146、O/E変換器244,246、D/A変換器234,236は、実施例1と同じように従来技術の部分であり、同様の機能を果たせば他の構成でも構わない。
[変形例2]
図4に本変形例のアレーアンテナユニットの構成を示す。アレーアンテナユニット20は、基準用発振装置360も備えている。図5は変形例2の基準用発振装置の構成例を示す図である。基準用発振装置360は、基準信号再生部361、発振側PLO320、増幅器330、E/O変換器340を備えている。また、アンテナユニット100が送信I成分デジタル信号と送信Q成分デジタル信号を出力し、基準信号再生部361は、入力された送信I成分デジタル信号と送信Q成分デジタル信号を用いて周波数が安定した信号を再生する。発振側PLO320、増幅器330、E/O変換器340は、実施例1と同じである。なお、図4ではアンテナユニット100が送信I成分デジタル信号と送信Q成分デジタル信号を出力しているが、どのアンテナユニット100が出力してもよい。
その他のアレーアンテナユニット20の構成は実施例1および変形例1と同じである(図2の場合も図3の場合も変形例2は適用できる)。アンテナユニット100は、上述のようにいずれか1つが送信I成分デジタル信号と送信Q成分デジタル信号を出力するという点は異なるが、その他は図2、図3に示した構成と同じである。
送信I成分デジタル信号と送信Q成分デジタル信号は、アレーアンテナユニット20から離れた場所(環境のいい場所)で生成された送信I成分光デジタル信号と送信Q成分光デジタル信号を電気に変換した信号なので、周波数安定度が高い。つまり、本変形例の場合も、基準となる信号用の発振器をアレーアンテナユニットから離れた位置に配置できている。そして、基準信号再生部361が再生する信号も、高い周波数安定度となる。
10,20 アレーアンテナユニット 100 アンテナユニット
110 アンテナエレメント 112 アンテナ共用器
114,214,330 増幅器 120 受信用直交ミクサ
122,222 π/2移相器
124,126,224,226 乗算器
134,136 A/D変換器 144,146,340 E/O変換器
152 受信用PLO 153 共用PLO
162,244,246 O/E変換器 220 送信用直交ミクサ
234,236 D/A変換器 252 送信用PLO
300,360 基準用発振装置 310 基準発振器
320 発振側PLO 350 温度調整部
361 基準信号再生部
400 スプリッタ 500 光ファイバケーブル
510 光ファイバ

Claims (8)

  1. あらかじめ定めた周波数の光基準信号を送出する基準用発振装置と、
    前記光基準信号を分岐して複数の分配光基準信号にするスプリッタと、
    複数のアンテナユニットを
    有する無線送受信システムであって、
    それぞれの前記アンテナユニットは、
    前記分配光基準信号のいずれか1つが入力され、
    前記分配光基準信号を光電変換し、分配電気基準信号にするO/E変換器と、
    前記分配電気基準信号を、受信用基準信号に変換する受信用PLOと、
    前記分配電気基準信号を、送信用基準信号に変換する送信用PLOと、
    アンテナエレメントと、
    前記アンテナエレメントからの受信信号を、前記受信用基準信号を用いて受信I成分アナログ信号と受信Q成分アナログ信号に変換する受信用直交ミクサと、
    送信I成分アナログ信号と送信Q成分アナログ信号を、前記送信用基準信号を用いて送信信号に変換して前記アンテナエレメントに送る送信用直交ミクサと、
    を備えることを特徴とする無線送受信システム。
  2. あらかじめ定めた周波数の光基準信号を送出する基準用発振装置と、
    前記光基準信号を分岐して複数の分配光基準信号にするスプリッタと、
    複数のアンテナユニットを
    有する無線送受信システムであって、
    それぞれの前記アンテナユニットは、
    前記分配光基準信号のいずれか1つが入力され、
    前記分配光基準信号を光電変換し、分配電気基準信号にするO/E変換器と、
    前記分配電気基準信号を、基準信号に変換する共用PLOと、
    アンテナエレメントと、
    前記アンテナエレメントからの受信信号を、前記基準信号を用いて受信I成分アナログ信号と受信Q成分アナログ信号に変換する受信用直交ミクサと、
    送信I成分アナログ信号と送信Q成分アナログ信号を、前記基準信号を用いて送信信号に変換して前記アンテナエレメントに送る送信用直交ミクサと、
    を備えることを特徴とする無線送受信システム。
  3. 請求項1または2記載の無線送受信システムであって、
    前記基準用発振装置は、基準発振器と前記基準発振器の温度を所定の範囲に維持するための温度調整部を備える
    ことを特徴とする無線送受信システム。
  4. 請求項1または2記載の無線送受信システムであって、
    前記基準用発振装置は、
    送信I成分デジタル信号と送信Q成分デジタル信号を用いて前記のあらかじめ定めた周波数の信号を生成する基準信号再生部
    を備えることを特徴とする無線送受信システム。
  5. あらかじめ定めた周波数であり、光ファイバケーブルを介して入力される光基準信号を分岐して複数の分配光基準信号にするスプリッタと、
    複数のアンテナユニットを
    有するアレーアンテナユニットであって、
    それぞれの前記アンテナユニットは、
    前記分配光基準信号のいずれか1つが入力され、
    前記分配光基準信号を光電変換し、分配電気基準信号にするO/E変換器と、
    前記分配電気基準信号を、受信用基準信号に変換する受信用PLOと、
    前記分配電気基準信号を、送信用基準信号に変換する送信用PLOと、
    アンテナエレメントと、
    前記アンテナエレメントからの受信信号を、前記受信用基準信号を用いて受信I成分アナログ信号と受信Q成分アナログ信号に変換する受信用直交ミクサと、
    送信I成分アナログ信号と送信Q成分アナログ信号を、前記送信用基準信号を用いて送信信号に変換して前記アンテナエレメントに送る送信用直交ミクサと、
    を備えることを特徴とするアレーアンテナユニット。
  6. あらかじめ定めた周波数であり、光ファイバケーブルを介して入力される光基準信号を分岐して複数の分配光基準信号にするスプリッタと、
    複数のアンテナユニットを
    有するアレーアンテナユニットであって、
    それぞれの前記アンテナユニットは、
    前記分配光基準信号のいずれか1つが入力され、
    前記分配光基準信号を光電変換し、分配電気基準信号にするO/E変換器と、
    前記分配電気基準信号を、基準信号に変換する共用PLOと、
    アンテナエレメントと、
    前記アンテナエレメントからの受信信号を、前記基準信号を用いて受信I成分アナログ信号と受信Q成分アナログ信号に変換する受信用直交ミクサと、
    送信I成分アナログ信号と送信Q成分アナログ信号を、前記基準信号を用いて送信信号に変換して前記アンテナエレメントに送る送信用直交ミクサと、
    を備えることを特徴とするアレーアンテナユニット。
  7. 前記光基準信号の周波数は1GHz以上2GHz以下であり、
    前記受信用基準信号の周波数と前記送信用基準信号の周波数は10GHz以上80GHz以下である
    ことを特徴とする請求項1記載の無線送受信システム、または請求項5記載のアレーアンテナユニット。
  8. 前記光基準信号の周波数は1GHz以上2GHz以下であり、
    前記基準信号の周波数は10GHz以上80GHz以下である
    ことを特徴とする請求項2記載の無線送受信システム、または請求項6記載のアレーアンテナユニット。
JP2015112838A 2015-06-03 2015-06-03 無線送受信システム、アレーアンテナユニット Active JP6548961B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015112838A JP6548961B2 (ja) 2015-06-03 2015-06-03 無線送受信システム、アレーアンテナユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015112838A JP6548961B2 (ja) 2015-06-03 2015-06-03 無線送受信システム、アレーアンテナユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016225931A true JP2016225931A (ja) 2016-12-28
JP6548961B2 JP6548961B2 (ja) 2019-07-24

Family

ID=57746047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015112838A Active JP6548961B2 (ja) 2015-06-03 2015-06-03 無線送受信システム、アレーアンテナユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6548961B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001053688A (ja) * 1999-08-10 2001-02-23 Communication Research Laboratory Mpt 通信システム
JP2001157250A (ja) * 1999-11-26 2001-06-08 Ntt Docomo Inc 無線信号伝送装置
JP2004312150A (ja) * 2003-04-03 2004-11-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ディジタルファイバ無線伝送システム
JP2007079096A (ja) * 2005-09-14 2007-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波信号生成方法及び高周波信号生成システム
JP2009094572A (ja) * 2007-10-03 2009-04-30 Toshiba Corp Rofシステムとその信号処理方法
WO2014085665A1 (en) * 2012-11-30 2014-06-05 Qualcomm Incorporated Sliding if transceiver architecture

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001053688A (ja) * 1999-08-10 2001-02-23 Communication Research Laboratory Mpt 通信システム
JP2001157250A (ja) * 1999-11-26 2001-06-08 Ntt Docomo Inc 無線信号伝送装置
JP2004312150A (ja) * 2003-04-03 2004-11-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ディジタルファイバ無線伝送システム
JP2007079096A (ja) * 2005-09-14 2007-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波信号生成方法及び高周波信号生成システム
JP2009094572A (ja) * 2007-10-03 2009-04-30 Toshiba Corp Rofシステムとその信号処理方法
WO2014085665A1 (en) * 2012-11-30 2014-06-05 Qualcomm Incorporated Sliding if transceiver architecture
JP2016506646A (ja) * 2012-11-30 2016-03-03 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated スライディングifの送受信機アーキテクチャ

Also Published As

Publication number Publication date
JP6548961B2 (ja) 2019-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6921164B2 (ja) アクティブアンテナシステム
US9287960B2 (en) Radio communication apparatus, transmitter, and radio communication method
EP3685529B1 (en) Long-distance rf frequency and time transfer
US9112697B2 (en) Systems and methods of transmitter protection for wireless communications
KR20050083785A (ko) 모바일 무선 기지국
US9680576B1 (en) Photonic frequency converting transceiver and related methods
KR20200116470A (ko) 송수신기를 위한 라디오 주파수 루프백
US9859678B2 (en) Communications device with optical injection locking source and related methods
WO2016084650A1 (ja) アクティブアンテナシステム
US20220166137A1 (en) Apparatus and Methods for Transmitting Signals Using Optical Lens as a Beamformer
JP2010273283A (ja) 送受信装置
JP6548961B2 (ja) 無線送受信システム、アレーアンテナユニット
RU2504902C9 (ru) Приемный радиоцентр
US11909424B2 (en) Apparatus and methods for receiving signals using optical lens as a beamformer
US5477369A (en) Device for optical heterodyne or homodyne detection of an optical signal beam and receiver provided with such a device
JP2012151671A (ja) 無線通信システムおよび基地局装置
WO2017050053A1 (zh) 光发射装置、发射方法、光接收装置及接收方法
CA1307029C (en) Endless polarization control for optical heterodyne or homodyne detection of an optical signal beam
US10432271B2 (en) Radio apparatus, radio communication system, and antenna position adjustment method
WO2008012865A1 (fr) dispositif de station parent, dispositif de station enfant et système de transmission de signaux optiques
Dat et al. Low-latency fiber-millimeter-wave system for future mobile fronthauling
JP2003142923A (ja) フェーズドアレイアンテナ
Tanaka et al. Phase Synchronous Distributed Microwave Power Transmission System using Distributed PLL
WO2016076054A1 (ja) アンテナシステム
JP2002374129A (ja) プリディストーション歪み補償回路、プリディストーション歪み補償方法、プログラム、および媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180202

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190604

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190626

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6548961

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250