JP2016224318A - 音声再生制御システム、方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、前記課題にかんがみてなされたもので、コンテンツの再生時間を調整した際のユーザの違和感を軽減できる技術を提供することを目的とする。
(1)音声再生制御システムの構成:
(2)再生制御処理:
(3)他の実施形態:
図1は、本発明の一実施形態にかかる音声再生制御システムとしてのナビゲーション装置10の構成を示すブロック図である。ナビゲーション装置10は、車両に備えられている。ナビゲーション装置10は、CPU(Central Processing Unit),RAM(Random Access Memory),ROM(Random Access Read Only Memory),ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等を備える制御部20と記録媒体30とを備えており、記録媒体30やROMに記憶されたプログラムを制御部20が実行する。制御部20は、音声再生制御プログラムとしてのナビゲーションプログラム21を実行する。
移動予定経路取得モジュール21aは、ユーザの移動予定経路を取得する機能を制御部20に実現させるプログラムモジュールである。すなわち、移動予定経路取得モジュール21aの機能により制御部20は、車両に乗車して移動するユーザの移動予定経路を予め記録媒体30に記録された経路情報30bから取得する。なお、移動予定経路取得モジュール21aの機能により制御部20は、タッチパネルディスプレイ41におけるユーザの操作に基づいて出発地と目的地とを取得する。そして、制御部20は、出発地から目的地までを接続する一連の道路区間で構成される移動予定経路を例えばダイクストラ法等の公知の経路探索手法によって探索し、当該移動予定経路を示す経路情報30bを記録媒体30に記録する。
次に、ナビゲーションプログラム21によって実行される再生制御処理を詳細に説明する。図3は、再生制御処理を示すフローチャートである。本実施形態においては、制御部20によって移動予定経路Rが探索され、移動予定経路Rの案内が開始された場合に再生制御処理が実行されることとする。なお、再生制御処理は、移動予定経路Rの案内中において、音声コンテンツを再生する操作が受け付けられた場合に実行されてもよい。
すなわち、制御部20は、移動予定経路Rを構成する各道路区間の現況の旅行時間を合計することにより所要期間を取得し、当該所要期間を現在時刻に加算した到着予定時刻を目標時刻Mとして取得する。
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、本発明の効果を損なわない範囲で実施形態の変更が可能である。調整モジュール21dの機能により制御部20は、予め決められた基準よりも現在時刻が目標時刻Mに近い時刻となった場合に、目標時刻Mと予定時刻Eとの差分TDを小さくするように、案内期間G内において音声コンテンツの再生速度を調整してもよい。例えば、予め決められた基準(例えば5分)よりも現在時刻が目標時刻Mに近い時刻となった場合に、図3のステップS120からステップS130へと移行するようにしてもよい。なお、移動予定経路R上における現在位置Nから目的地までの距離が予め決められた距離となった場合に、制御部20は、予め決められた基準よりも現在時刻が目標時刻Mに近い時刻となったと見なしてもよい。
同図に示すように、制御部20は、差分TDを2分割し、2個の案内期間G1,G2のそれぞれに割り当てる。分割後の差分TDを差分TD1,TD2とすると、2個の案内期間G1,G2(長さTG1,TG2)のそれぞれにおいて差分TD1,TD2が0となるように再生速度を設定すればよいこととなる。制御部20は、案内期間G1,G2のそれぞれにおける再生速度の倍率(TG1+TD1)/TG1,(TG2+TD2)/TG2が一致するように、案内期間G1,G2に割り当てる差分TD1,TD2を設定する。図2Bのように、再生が早く終わる場合には、制御部20は、案内期間G1,G2のそれぞれにおける再生速度の倍率(TG1−TD1)/TG1,(TG2−TD2)/TG2が一致するように、案内期間G1,G2に割り当てる差分TD1,TD2を設定すればよい。むろん、制御部20は、目標時刻Mと予定時刻Eとの差分TDが0になるように、将来到来する3個以上の案内期間G内における音声コンテンツの再生速度を調整してもよい。
Claims (7)
- ユーザの移動予定経路を取得する移動予定経路取得部と、
前記移動予定経路に基づいて、音声コンテンツの再生を終了させる目標の時刻である目標時刻を取得する目標時刻取得部と、
前記音声コンテンツの再生が終了する予定の時刻である予定時刻を取得する予定時刻取得部と、
前記移動予定経路についての音声案内が行われる案内期間内において、前記目標時刻と前記予定時刻との差分を小さくするように前記音声コンテンツの再生速度を調整する調整部と、
を備える音声再生制御システム。 - 前記調整部は、前記目標時刻と前記予定時刻との差分が0になるように、次に到来する前記案内期間内における前記音声コンテンツの再生速度を調整する、
請求項1に記載の音声再生制御システム。 - 前記調整部は、前記目標時刻と前記予定時刻との差分が0になるように、将来到来する複数の前記案内期間内における前記音声コンテンツの再生速度を調整する、
請求項1に記載の音声再生制御システム。 - 前記調整部は、
前記目標時刻と前記目標時刻との差分が0になるように、次に到来する前記案内期間内における前記音声コンテンツの再生速度を調整した場合の再生速度が予め決められた範囲外となる場合に、
前記目標時刻と前記目標時刻との差分が0になるように、将来到来する複数の前記案内期間内における前記音声コンテンツの再生速度を調整する、
請求項1に記載の音声再生制御システム。 - 前記調整部は、予め決められた基準よりも現在時刻が前記目標時刻に近い時刻となった場合に、前記目標時刻と前記予定時刻との差分を小さくするように、前記案内期間内において前記音声コンテンツの再生速度を調整する、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の音声再生制御システム。 - ユーザの移動予定経路を取得する移動予定経路取得工程と、
前記移動予定経路に基づいて、音声コンテンツの再生を終了させる目標の時刻である目標時刻を取得する目標時刻取得工程と、
前記音声コンテンツの再生が終了する予定の時刻である予定時刻を取得する予定時刻取得工程と、
前記移動予定経路についての音声案内が行われる案内期間内において、前記目標時刻と前記予定時刻との差分を小さくするように前記音声コンテンツの再生速度を調整する調整工程と、
を含む音声再生制御方法。 - ユーザの移動予定経路を取得する移動予定経路取得機能と、
前記移動予定経路に基づいて、音声コンテンツの再生を終了させる目標の時刻である目標時刻を取得する目標時刻取得機能と、
前記音声コンテンツの再生が終了する予定の時刻である予定時刻を取得する予定時刻取得機能と、
前記移動予定経路についての音声案内が行われる案内期間内において、前記目標時刻と前記予定時刻との差分を小さくするように前記音声コンテンツの再生速度を調整する調整機能と、
をコンピュータに実現させる音声再生制御プログラム。
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JP2015111801A JP6589388B2 (ja) | 2015-06-02 | 2015-06-02 | 音声再生制御システム、方法およびプログラム |
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