JP2016223935A - 画像処理システム、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像部により対象物を撮像し、対象物の検出対象の面の状態を検出可能な画像を得る画像処理システムを提供する。
【解決手段】画像処理システム1は、異なる位置から撮像部220により撮像される対象物2の面21には、撮像部の移動に影響されない位置に設けた投光部31から投光された像による指標41が描かれており、撮像部により撮像された画像から指標と対象物の面の特徴点5とを抽出する抽出部と、対象物の面に沿って位置を変える撮像部が前記異なる位置から撮像して得た複数の画像のそれぞれから前記抽出された指標と対象物の面の特徴点とを基準にして、複数の画像の相対位置を検出する検出部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理システム、画像処理方法及びプログラムに関する。
画像処理システムを利用して、建物や施設などの構造物(以下、建物等という。)を非破壊で検査することが試みられている。関連する技術に、施設を撮像した画像を基に当該施設の面の状態を取得するものが有る(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の技術では、撮像された画像から鉄塔を成す鋼材の面を検出して、検出した面の辺の位置を基準にして面内の劣化箇所の位置を特定している。
特開平11−132962号公報
しかしながら、建物等を評価対象にする場合、窓のような構造物が無い壁面や、単調で広範囲の壁面が点検の対象になることがある。このような壁面の画像からその面内の位置を特定可能な構造物等を抽出することは困難である。特許文献1の技術では、撮像された画像に、鉄塔を成す鋼材の面の辺が含まれていることが必要とされるが、建物の壁面の状態を検出するために特許文献1の手法を適用しても、辺から比較的離れた位置の状態を検出することは困難である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、撮像部により対象物を撮像し、当該対象物の検出対象の面の状態を検出可能な画像を得る画像処理システム、画像処理方法及びプログラムを提供することを一つの目的とする。
上述した課題を解決するための本発明の一態様は、異なる位置から撮像部により撮像される対象物の面には、前記撮像部の移動に影響されない位置に設けた投光部から投光された像による指標が描かれており、前記撮像部により撮像された画像から前記指標と前記対象物の面の特徴点とを抽出する抽出部と、前記対象物の面に沿って位置を変える前記撮像部が前記異なる位置から撮像して得た複数の画像のそれぞれから前記抽出された指標と前記対象物の面の特徴点とを基準にして、前記複数の画像の相対位置を検出する検出部とを備えることを特徴とする画像処理システムである。
また、上記発明の一態様は、前記抽出された指標と前記対象物の面の特徴点との距離、又は、前記抽出された指標と前記対象物の面の特徴点の大きさに基づいて、前記複数の画像の尺度が合うように一又は複数の画像を調整する補正部を備えることを特徴とする。
また、上記発明の一態様は、少なくとも前記抽出された指標に基づいて、前記画像の歪を補正する補正部を備えることを特徴とする。
また、上記発明の一態様は、前記検出部は、前記複数の指標を前記画像から抽出し、前記抽出した複数の指標に基づいて前記対象物の面に対する前記撮像部の光軸の向きを検出することを特徴とする。
また、上記発明の一態様は、前記補正部は、前記対象物の面に対する前記撮像部の光軸の向きの検出結果に基づいて、前記撮像部が撮像した画像の歪を補正することを特徴とする。
また、本発明の一態様は、異なる位置から撮像部により撮像される対象物の面には、前記撮像部の移動に影響されない位置に設けた投光部から投光された像による指標が描かれており、前記撮像部により撮像された画像から前記指標と前記対象物の面の特徴点とを抽出部が抽出するステップと、前記対象物の面に沿って位置を変える前記撮像部が前記異なる位置から撮像して得た複数の画像のそれぞれから前記抽出された指標と前記対象物の面の特徴点とを基準にして、前記複数の画像の相対位置を検出するステップとを含むことを特徴とする画像処理方法である。
また、本発明の一態様は、異なる位置から撮像部により撮像される対象物の面には、前記撮像部の移動に影響されない位置に設けた投光部から投光された像による指標が描かれており、前記撮像部により撮像された画像から前記指標と前記対象物の面の特徴点とを抽出部が抽出するステップと、前記対象物の面に沿って位置を変える前記撮像部が前記異なる位置から撮像して得た複数の画像のそれぞれから前記抽出された指標と前記対象物の面の特徴点とを基準にして、前記複数の画像の相対位置を検出するステップとを画像処理システムのコンピュータに実行させるためのプログラムである。
以上説明したように、本発明によれば、撮像部により対象物を撮像し、当該対象物の検出対象の面の状態を検出可能な画像を得る画像処理システム、画像処理方法及びプログラムを提供することができる。
本発明の第1の実施形態における画像処理システムの概略を示す説明図である。 本実施形態における画像処理システム1(1A)の構成図である。 本実施形態の複数の画像の相対位置の調整について示す説明図である。 本実施形態の複数の画像の尺度の調整について示す説明図である。 本実施形態における本実施形態の画像処理システムにおける処理の手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態における画像処理システムの概略を示す説明図である。 本実施形態における複数の画像の尺度の調整について示す説明図である。 本実施形態における画像の台形歪の補正について示す説明図である。 本実施形態の画像処理システムにおける処理の手順を示すフローチャートである。 第3の実施形態における画像処理システムの概略を示す説明図である。 上記実施形態に示す画像処理システムの変形例の概略を示す説明図である。
本発明の実施形態における画像処理システムの概要について説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態における画像処理システムの概略を示す説明図である。同図に示す画像処理システム1は一例を例示するものであり、以下の説明において建物2の壁面21の状況を点検する場合を例に挙げて説明する。なお、本実施形態の画像処理システム1は、建物2の壁面21の状況を点検する以外の用途に用いることもできる。
本実施形態に示す撮像部220は、例えば、飛行体200に搭載され、飛行体200の移動により対象物の面に対して所望の位置に移動可能に構成されている。対象物には、建物や施設などの構造物が含まれる。以下、建物2を対象物とする場合を例示して説明する。建物2の壁面(面)21の近傍には、飛行体200と異なる位置、例えば、建物2の壁面21の位置に対し相対的に固定された位置から投光する投光部31が設けられている。飛行体200に搭載された撮像部220により撮像される建物2の壁面21(対象物の面)には、飛行体200の移動に影響されないように設けた投光部31から投光された像による指標41が描かれている。
画像処理システム1(画像処理装置100、抽出部)は、撮像部220により撮像された画像から指標41と建物2の壁面21(対象物の面)の特徴点5とを抽出する。撮像部220は、建物2の壁面21(対象物の面)に沿って位置を変えて異なる位置から複数の画像を撮像する。画像処理装置100は、撮像部220が撮像した複数の画像を取得する。画像処理装置100(検出部)は、取得した複数の画像のそれぞれから抽出された指標41と建物2の壁面21(対象物の面)の特徴点5とを基準にして、前記複数の画像の相対位置を検出する。
なお、上記の指標は、線(線分を含む)、点、円又は多角形のように面積を有する図形にしてもよい。例えば、投光部31は、光学式墨だし装置のように鉛直の線を対象物の面に描くものとしてもよい。本実施形態の以下の説明では、指標を線にした場合を例示して説明する。
図2を参照して、本実施形態における画像処理システム1(1A)の構成について説明する。同図は、本実施形態における画像処理システム1(1A)の構成図である。
画像処理システム1(1A)は、画像処理装置100と飛行体200を備える。
画像処理装置100は、取得部111、抽出部112、検出部113、補正部114、入出力部115、及び記憶部120を備える。
なお、画像処理装置100は、飛行体200を制御する場合には、飛行制御部119を備えて構成するようにしてもよい。例えば、飛行制御部119は、飛行体200に対し、地理座標の2次元の位置を指定して、その位置を基準に鉛直方向に移動するように指令する。なお、地理座標の2次元の位置は、建物2の壁面21の状態を検出するのに適した位置とする。
記憶部120は、撮像部220から取得した画像、所得した画像から生成した画像(合成画像)、各処理の過程で生成されるデータなどを記憶する。記憶部120は、撮像部220から取得した画像に、対象とする建物を識別する識別情報、画像の撮影日時、撮影順を示す画像の識別情報等のデータを関連付けて記憶する。
入出力部115は、画像処理装置100の各処理の実施を指示する操作を受けつけて、画像処理装置100を構成する各部に対して、前記受け付けた操作に応じて実施させる処理を指令する。入出力部115は、撮像部220から取得した画像、所得した画像から生成した画像(合成画像)などを備える表示部に表示する。
例えば、画像処理装置100は、パーソナルコンピュータなどを含めて構成してもよく、その場合の入出力部115は、入力部としてキーボード、マウス、タッチパネルなどを備え、出力部として液晶表示パネルなどの表示デバイスを備えるものであってもよい。
画像処理装置100を構成する各部の説明を続ける。
取得部111は、飛行体200を飛行させて、撮像部220により撮像された画像を取得する。取得部111が画像を取得する際に利用する媒体等に制限はなく、通信回線を利用する手段、記憶媒体に記憶させて読み込む手段などの手段を適宜選択することができる。なお、取得部111が画像を取得する際には、画像を識別する識別情報を撮像順に応じた順に附しておき、当該識別情報により画像を識別するようにしてもよい。取得部111は、取得した画像を記憶部120に記憶させる。記憶部120に記憶させた画像は、以下に説明する各部から参照される。なお、以下の説明において、各部から記憶部120を参照する処理についての説明を省略する場合がある。
抽出部112は、撮像部220により撮像された画像から指標41と建物2の壁面21(対象物の面)の特徴点5とを抽出する。上記の概要の説明で示したように、建物2の壁面21には、飛行体200と異なる位置に設けた投光部31から投光された像による指標41が描かれている。撮像部220の光学系は、上記の指標41が画角に入るように設定されており、所望の状況で撮影されて取得した画像には、上記の指標41が映り込んでいるものとする。例えば、建物2の壁面21の特徴点5とは、壁面21に存在する構造物(ベランダ、庇、梁など)、壁面21に設けられた窓等の付帯物、壁面21を保護するタイルや塗装、などの形状や色などが挙げられる。恒久的なものではないが、建物2の壁面21の特徴点5として、壁面21の汚れ、劣化や損傷が画像から識別できる部分などを利用してもよい。上記のとおり、建物2の壁面21の特徴点5を、建物2の壁面21内の特徴を示す点としてもよい。
検出部113は、撮像部220が撮像して得た複数の画像のそれぞれから抽出された指標41と建物2の壁面21(対象物の面)の特徴点5とを基準にして、前記複数の画像の相対位置を検出する。撮像部220が撮像して得た複数の画像は、建物2の壁面21(対象物の面)に沿って飛行体200が移動して、前記移動した位置から撮像部220が撮像して得たものである。なお、検出部113は、画像に含まれている複数の指標を前記画像から抽出し、前記抽出した複数の指標41に基づいて建物2の壁面21(対象物の面)に対する撮像部220の光軸の向きを検出するようにしてもよい。
補正部114は、取得した画像に対する補正処理を実施する。補正部114は、補正した画像を組み合わせて合成画像を生成してもよい。補正処理の詳細は後述する。
(指標(線)と対象物の面の特徴点とを用いる複数の画像の相対位置の調整について)
図3を参照して、本実施形態の複数の画像の相対位置の調整について説明する。
同図は、本実施形態の複数の画像の相対位置の調整について示す説明図である。
前述の図1に示したように、壁面21に指標41が描かれている。壁面21を撮像部220が異なる位置から撮影した際に、その画角に収まる範囲を符号611と符号612で示す。符号611と符号612とで示される範囲には互いに重なる領域がある。少なくとも上記の重なる領域に特徴点5がある。また、符号611と符号612とで示される範囲に、指標41が描かれた部分がそれぞれ含まれる。
図3(a)は、符号611で示された範囲を撮像して得られた画像P611を示す。図3(b)は、符号612で示された範囲を撮像して得られた画像P612を示す。図3(a)と図3(b)に示す画像には、対象物の面(建物2の壁面21)にある共通する特徴点が映っている。図3(c)は、上記の複数の画像から生成される合成画像P631を示す。
補正部114は、指標41(線)と対象物の面(建物2の壁面21)の特徴点とを用いて、複数の画像(画像P611と画像P612)の相対位置を調整する。例えば、補正部114は、複数の画像(画像P611と画像P612)の相対位置を調整して、図3(c)に示す合成画像P631を生成する。相対位置を調整は、画像P611と画像P612から抽出した指標41と特徴点5とに基づいて、それぞれが重なるように画像の尺度の調整、回転歪の調整などを必要に応じて実施して、上記の各画像の相対位置を調整する。画像処理システム1では、上記のように互いの画像に指標41が含まれていることにより、指標41が示す位置と方向を基準にして調整することにより、調整の実施を容易にしている。
(複数の画像の尺度の調整について)
次に、上記の図3と図4とを参照して、本実施形態の複数の画像の尺度の調整について説明する。図4は、本実施形態の複数の画像の尺度の調整について示す説明図である。
図4(a)と図4(b)と図4(c)は、前述の図3(a)と図3(b)と図3(c)とにそれぞれ対応するものであるが、図4(a)に示す画像P611と図4(b)に示す画像P612Aは互いの尺度が異なっている。図4(b)に、図4(a)に示す画像P611と同じ尺度の画像として所得していた画像の範囲、例えば図3(b)に示した画像P612の範囲を点線です。
ここで、補正部114は、各画像から抽出された指標41と特徴点5との距離d1に基づいて、前記複数の画像(画像P611と画像P612A)の尺度が合うように、画像P611又は/及び画像P612Aの画像の尺度を調整する。
或いは、補正部114は、各画像から抽出された指標41と特徴点5の大きさW1に基づいて、前記複数の画像(画像P611と画像P612A)の尺度が合うように、画像P611又は/及び画像P612Aの画像の尺度を調整する。
補正部114は、上記に示す方法で、例えば画像P612Aの尺度を調整して、画像P613Aを生成する。
(画像の回転歪の補正について)
上記の図3を参照して、画像の回転歪の補正について説明する。
図3(a)に示す画像P611と図3(b)に示す画像P612において、それぞれの画像における指標41の延伸方向が異なっている。壁面21が平面であれば、指標41は直線になるように壁面21上に描かれる。撮像部220が壁面21に沿って、指標41の延伸方向に移動して、移動により定められる異なる位置から撮像した画像を合成する場合であれば、上記の指標41の延伸方向を揃えるようにそれぞれの画像の相対角度を調整するとよい。
上記のように、補正部114は、少なくとも前記抽出された指標に基づいて、前記画像の歪(回転歪)を補正する。
図5を参照して、本実施形態の画像処理システムにおける処理について説明する。同図は、本実施形態の画像処理システムにおける処理の手順を示すフローチャートである。
まず、取得部111は、撮像部220が撮像した画像を取得する(ステップS11)。抽出部112は、撮像部220により撮像された画像から指標を抽出し(ステップS12)、更に特徴点を抽出する(ステップS13)。
検出部113は、複数の画像の尺度が不揃いか否かを判定する(ステップS14)。ステップS14における判定により、複数の画像の尺度が不揃いではないと判定した場合(ステップS14:No)、ステップS17に進む。一方、ステップS14における判定により、複数の画像の尺度が不揃いであると判定した場合(ステップS14:No)、補正部114は、複数の画像の尺度を調整する(ステップS15)。
上記ステップS14における判定の後、又は、ステップS15の処理を終えた後、補正部114は、複数の画像の相対位置を検出する(ステップS17)。補正部114は、検出した相対位置に基づいて複数の画像の位置を調整して、調整した画像から新たな画像P613(合成画像)を生成する(ステップS18)。
以上に示したように、本実施形態の画像処理システム1は、撮像部220により建物2(対象物)を撮像し、当該建物2(対象物)の検出対象の壁面21(面)の状態を検出可能な画像(合成画像)を得ることができる。
なお、上記の説明では、説明を簡素化するために、撮像部220の光軸を壁面21に対して略直交する場合を例示した。画像処理システム1は、飛行体200の飛行状況を示す情報、撮像部220の光軸の方向を示す情報等を収集し、収集したそれぞれの情報を基に上記の画像を調整する処理を実施してもよく、或いは、上記の処理と分けた処理にして、それぞれの処理を組み合わせて実施するようにしてもよい。例えば、画像処理システム1は、飛行体200の飛行状況を示す情報、撮像部220の光軸の方向を示す情報等を収集し、それぞれの情報を基に上記の画像を調整する処理を実施する。この場合、上記の画像を調整する処理では、飛行体200に搭載されたジャイロや加速度センサなどの情報を用いて飛行体200の飛行状況を特定し、特定した状況から撮像部220の光軸の方向を特定する。特定した結果の飛行体200の飛行状況(位置)や撮像部220の光軸の方向に基づいた空間座標系を用いた演算を通して、上記の画像を補正する処理を実施することができる。このような処理を実施することにより、台形歪が生じた画像も補正することができる。
<第2の実施形態>
図6から図9を参照して、第2の実施形態について説明する。
図6は、第2の実施形態における画像処理システムの概略を示す説明図である。同図に示す構成は、画像処理システム1Aを適用した一例を示すものであり、前述の画像処理システム1に相当する。前述の画像処理システム1と異なる点を中心に説明する。
建物2の壁面(面)21の近傍には、飛行体200と異なる位置、例えば、建物2の壁面21の位置に対し相対的に固定された位置から投光する投光部31と投光部32が設けられている。
飛行体200に搭載された撮像部220により、異なる位置から撮像される建物2の壁面21(対象物の面)には、飛行体200の移動に影響されないように設けた投光部31から投光された像による指標41が描かれ、同様に飛行体200の移動に影響されないように設けた投光部32から投光された像による指標42が描かれている。
画像処理システム1A(画像処理装置100A、抽出部)は、撮像部220により撮像された画像から指標41と指標42と建物2の壁面21(対象物の面)の特徴点5とを抽出する。
撮像部220は、建物2の壁面21(対象物の面)に沿って位置を変えて異なる位置から複数の画像を撮像する。画像処理装置100Aは、撮像部220が撮像した複数の画像を取得する。画像処理装置100A(検出部)は、取得した複数の画像のそれぞれから抽出された指標41と建物2の壁面21(対象物の面)の特徴点5とを基準にして、前記複数の画像の相対位置を検出する。
なお、上記の指標は、線(線分を含む)、点、円又は多角形のように面積を有する図形にしてもよい。例えば、投光部31と投光部32のそれぞれは、光学式墨だし装置のように鉛直の線を対象物の面に描くものとしてもよい。また、投光部31と投光部32がそれぞれ異なる特徴を有する指標を投光することにより、1つの画像内に複数の指標が含まれていたとしても、何れの投光部が投稿したものかを特定することが容易になる。さらに、3つ以上の指標が1つの画像に含まれる場合には、それぞれが異なるようにするほかに、壁面21に沿って複数の投光部を並べた順に周期性を持って繰り返すように構成してもよい。
或いは、3つ以上の指標(線)が1つの画像に含まれる場合に、壁面21に沿って複数の投光部を並べた順において、奇数番目の線と偶数番目の線で、線の特徴を変えるようにしてもよい。例えば、線の特徴には、線の色、明るさ、線種(実線、破線、一点鎖線など)、形(二重線、太さ、波線など)等のうちの何れか、又は、複数を組み合わせたものが挙げられる。本実施形態の以下の説明では、指標を同一の特徴を有する線にした場合を例示して説明する。
(指標(線)と対象物の面の特徴点とを用いる複数の画像の相対位置の調整について)
前述の図3と図6とを参照して、本実施形態の複数の画像の相対位置の調整について説明する。
前述の図6に示したように、壁面21に指標41と指標42とが描かれている。壁面21を撮像部220が異なる位置から撮影した際に、その画角に収まる範囲を符号621と符号622で示す。符号621と符号622とで示される範囲には互いに重なる領域がある。少なくとも上記の重なる領域に特徴点5がある。また、符号621と符号622とで示される範囲に、指標41と指標42とが描かれた部分がそれぞれ含まれる。
本実施形態では、複数の画像の相対位置の調整に先立って、後述する方法で画像の尺度の調整を実施する。また、この段階で、後述する方法で画像の台形歪の補正処理を必要に応じて実施してもよい。先に尺度の調整等を行った上で、尺度の調整等を実施した後の画像から、特徴点5を抽出する。
その後、前述の図3に示した処理と同様の処理により、複数の画像の相対位置を調整する。なお、複数の画像の相対位置を調整では、指標41と指標42の少なくとも何れかを用いることができる。
画像処理システム1Aでは、上記のように互いの画像に指標41と指標42とが含まれていることにより、指標41又は指標42の何れかが示す位置と方向を基準にして調整することにより、調整の実施を容易にしている。
(複数の画像の尺度の調整について)
次に、図7を参照して、本実施形態の複数の画像の尺度の調整について説明する。同図は、本実施形態の複数の画像の尺度の調整について示す説明図である。
図7(a)は、符号621で示された範囲を撮像して得られた画像P621を示す。図7(b)は、図7(a)を撮影した位置より壁面21に近い位置から同様に撮像して得られた画像P621Nを示す。図7(c)は、図7(a)を撮影した位置より壁面21から遠い位置から同様に撮像して得られた画像P621Fを示す。
図7(a)と図7(b)と図7(c)とに示す画像には、指標41と指標42とが描かれた部分がそれぞれ含まれる。
補正部114は、指標41(線)と指標42(線)とを用いて、各画像の尺度が一律になるように、各画像の尺度を調整する。例えば、補正部114は、複数の画像における指標41(線)と指標42(線)の間隔が一律になるように各画像の拡大又は縮小する処理をする。例えば、上記の画像P621N(図7(b))のように指標41(線)と指標42(線)の間隔が比較的広い画像であれば、画像P621のような指標41(線)と指標42(線)の間隔(基準間隔)になるように調整する。一方、上記の画像P621F(図7(c))のように指標41(線)と指標42(線)の間隔が比較的狭い画像であれば、画像P621のような指標41(線)と指標42(線)の間隔(基準間隔)になるように調整する。上記の拡大又は縮小の処理により、指標41(線)と指標42(線)の間隔を、基準として定めた所望の間隔(基準間隔)に揃った画像が得られる。上記の処理により、画像処理装置100は、複数の画像の尺度を補正することができる。
(撮像部の光軸の向きに応じて生じる画像の台形歪の補正について)
図8を参照して、本実施形態における画像の台形歪の補正について説明する。
同図は、本実施形態における画像の台形歪の補正について示す説明図である。
撮像部220の光軸の方向が壁面21の法線方向に一致するとは限らない。また、複数の指標(指標41又は指標42)が壁面21上に所望の間隔で描かれている。それゆえ、撮像部220の光軸と線状に描かれた指標とがねじれの位置にあれば、撮像部220の光軸に俯角又は迎角が生じると、得られた画像における指標が斜めの線として描かれる。
また、撮像部220自体が光軸周りに回転すると、得られた画像も回転したものとなり、上記のように得られた画像における指標が斜めの線として描かれる。後者の場合は、例えば指標が上下方向になるように補正することで、回転により生じた歪を解消できる。
前者の場合、撮像部220により撮像された画像が、図8(a)と図8(b)とに示すように2つの指標(指標41と指標42)と画像の上辺TLと下辺BLとで囲まれる図形(4角形)になる。図8(a)は、撮像部220の光軸に俯角が生じた場合に取得された画像P621Lを示す。図8(b)は、撮像部220の光軸に俯角が生じた場合に取得された画像P621Uを示す。補正部114は、上記の図形を台形として扱い、その台形を長方形に補正するように画面全体を補正する。上記の処理により、画像処理装置100は、撮像部220の光軸の向きに応じて生じる画像の台形歪を補正することができる。
図9を参照して、本実施形態の画像処理システムにおける処理について説明する。同図は、本実施形態の画像処理システムにおける処理の手順を示すフローチャートである。
まず、取得部111は、撮像部220が撮像した画像を取得する(ステップS21)。抽出部112は、撮像部220により撮像された画像から指標を抽出する(ステップS22)。
検出部113は、複数の画像の尺度が不揃いか否かを判定する(ステップS24)。ステップS24における判定により、複数の画像の尺度が不揃いではないと判定した場合(ステップS24:No)、ステップS26に進む。一方、ステップS24における判定により、複数の画像の尺度が不揃いであると判定した場合(ステップS24:No)、補正部114は、複数の画像の尺度を調整する(ステップS25)。
上記ステップS24における判定の後、又は、ステップS25の処理を終えた後、抽出部112は、撮像部220により撮像された画像から特徴点を抽出する(ステップS26)。
補正部114は、複数の画像の相対位置を検出する(ステップS27)。補正部114は、検出した相対位置に基づいて複数の画像の位置を調整して、調整した画像から新たな画像P613(合成画像)を生成する(ステップS28)。
以上に示したように、本実施形態の画像処理システム1は、撮像部220により建物2(対象物)を撮像し、当該建物2(対象物)の検出対象の壁面21(面)の状態を検出可能な画像(合成画像)を得ることができる。
このように、複数の指標を用いる画像処理システム1Aは、前述の画像処理システム1の処理と異なる手順で上記の処理を実施するものであるが、画像処理システム1の処理と同様に、撮像部220により建物2(対象物)を撮像し、当該建物2(対象物)の検出対象の壁面21(面)の状態を検出可能な画像(合成画像)を得ることができる。
<第3の実施形態>
図10を参照して、第3の実施形態について説明する。同図は、第3の実施形態における画像処理システムの概略を示す説明図である。同図に示す構成は、画像処理システム1Bを適用した一例を示すものであり、前述の画像処理システム1と画像処理システム1Aに相当する。前述の画像処理システム1と画像処理システム1Aと異なる点を中心に説明する。
建物2の壁面21の位置に対し相対的に固定された位置から投光する投光部31Aが設けられている。飛行体200に搭載された撮像部220により、異なる位置から撮像される建物2の壁面21(対象物の面)には、飛行体200の移動に影響されないように設けた投光部31Aから投光された像による指標43と指標44とが描かれている。
上記のとおり、本実施形態の1つの投光部31Aから投稿された像は、壁面21(面)において複数に分離するように描かれている。それらの像を指標43と指標44とする。
例えば、投光部31Aは、指標43から指標44をみなす方向を鉛直方向にするように投光する。
撮像部220は、上記の複数の指標を画角に含むように撮像する。
本実施形態の場合、撮像部220により撮像された画像には第1の実施形態等に示したような線状の指標を得ることはない。ただし、撮像された画像における指標43と指標44の像の位置から鉛直方向を読み取ることができる。このように、指標の特徴が上記の実施形態の構成と異なるものとして構成された場合であっても、画像処理システム1Bは、前述の画像処理システム1(1A)と同様に、撮像部220により建物2(対象物)を撮像し、当該建物2(対象物)の検出対象の壁面21(面)の状態を検出可能な画像(合成画像)を得ることができる。
<第1から第3の実施形態の変形例>
図11を参照して、上記の第1から第3の実施形態の変形例としての画像処理システムについて説明する。同図は、画像処理システム1の変形例の概略を示す説明図である。本変形例は、本発明の第1から第3の実施形態に示した構成と異なり、飛行体200を構成に含まずに構成する。例えば、同図に示すように、建物2の近傍に、建物の高さが建物2と同等又は建物2より高く、複数階からなる建物7が立っているものとする。
上記のように構成された建物2であれば、撮像部220は、建物7の各階又は一部の階から建物2の壁面21を撮像することができる。撮像部220は、飛行体200に依らずに建物2の高さ方向に移動して、建物2の壁面21の画像を撮影する。また、建物7の同一階で当該階を水平方向に移動可能であれば、撮像部220は、建物7の同一階を水平方向に移動して画像を取得してもよい。
以上の変形例は、第1の実施形態の変形例として適用することに限られず、第2の実施形態と第3の実施形態の変形例として適用することができる。
以上に示したように、上記変形例の画像処理システムは、撮像部220により建物2(対象物)を撮像し、当該建物2(対象物)の検出対象の壁面21(面)の状態を検出可能な画像(合成画像)を得ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、画像処理システム1は、内部にコンピュータシステムを有している。そして、上述した処理に関する一連の処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここで、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。また、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OS等も含むものとする。
そして、画像処理システム1における画像処理装置100、飛行体200、撮像部220における各処理の全部又は一部の処理は、CPU等の中央演算処理装置がROMやRAM等の主記憶装置に上記プログラムを読み出して、情報の加工、演算処理を実行することにより、実現されるものである。勿論、画像処理システム1を構成する各処理部は専用のハードウェアにより実現されるものであってもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の画像処理システムは、上述の図示例にのみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
(1)なお、本実施形態に示す画像処理システム1において、異なる位置から撮像部により撮像される対象物の面(壁面21)には、前記撮像部の移動に影響されない位置に設けた投光部から投光された像による指標が描かれている。抽出部112が、撮像部220により撮像された画像から指標41と前記対象物の面(壁面21)の特徴点5とを抽出する。検出部113が、対象物の面(壁面21)に沿って位置を変える前記撮像部が前記異なる位置から撮像して得た複数の画像のそれぞれから前記抽出された指標と前記対象物の面の特徴点とを基準にして、前記複数の画像の相対位置を検出する。
これにより、画像処理システム1は、撮像部220により対象物を撮像し、当該対象物の検出対象の壁面21(面)の状態を検出可能な画像(合成画像)を得ることができる。
(2)また、上記の画像処理システム1によれば、補正部114は、前記抽出された指標(指標41)と前記対象物の面(壁面21)の特徴点5との距離d1、又は、前記抽出された指標(指標41)と前記対象物の面(壁面21)の特徴点5の大きさW1に基づいて、前記複数の画像の尺度が合うように一又は複数の画像を調整する。
これにより、画像処理システム1は、撮像部220により対象物を撮像し、撮像された画像の尺度を調整して、当該対象物の検出対象の壁面21(面)の状態を検出可能な画像(合成画像)を得ることができる。
(3)また、上記の画像処理システム1によれば、補正部114は、少なくとも前記抽出された指標に基づいて、前記画像の歪を補正する。
これにより、画像処理システム1は、撮像部220により対象物を撮像し、撮像された画像の歪が補正されて、当該対象物の検出対象の壁面21(面)の状態を検出可能な画像(合成画像)を得ることができる。
(4)また、上記の画像処理システム1によれば、検出部113は、前記複数の指標(指標41と指標42、又は、指標43と指標44)を前記画像から抽出し、前記抽出した複数の指標に基づいて前記対象物の面(壁面21)に対する撮像部220の光軸の向きを検出する。
(5)また、上記の画像処理システム1によれば、補正部114は、前記対象物の面(壁面21)に対する撮像部220の光軸の向きの検出結果に基づいて、撮像部220が撮像した画像の歪を補正する。
これにより、画像処理システム1は、撮像部220により対象物を撮像し、撮像された画像の歪を補正して、当該対象物の検出対象の壁面21(面)の状態を検出可能な画像(合成画像)を得ることができる。
1 画像処理システム、2 建物(対象物)、21 壁面(面)、7 建物、
31、32 投光部、41、42 指標、5 特徴点、
100 画像処理装置、111 取得部、112 抽出部、113 検出部、114 補正部、115 入出力部、120 記憶部、
200 飛行体、220 撮像部、
611、612 画角、
P611、P612、P612A、P612F、P612L、P612N、P612U、P613、P613A 画像

Claims (7)

  1. 異なる位置から撮像部により撮像される対象物の面には、前記撮像部の移動に影響されない位置に設けた投光部から投光された像による指標が描かれており、前記撮像部により撮像された画像から前記指標と前記対象物の面の特徴点とを抽出する抽出部と、
    前記対象物の面に沿って位置を変える前記撮像部が前記異なる位置から撮像して得た複数の画像のそれぞれから前記抽出された指標と前記対象物の面の特徴点とを基準にして、前記複数の画像の相対位置を検出する検出部と
    を備えることを特徴とする画像処理システム。
  2. 前記抽出された指標と前記対象物の面の特徴点との距離、又は、前記抽出された指標と前記対象物の面の特徴点の大きさに基づいて、前記複数の画像の尺度が合うように一又は複数の画像を調整する補正部
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
  3. 少なくとも前記抽出された指標に基づいて、前記画像の歪を補正する補正部
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
  4. 前記検出部は、
    前記複数の指標を前記画像から抽出し、前記抽出した複数の指標に基づいて前記対象物の面に対する前記撮像部の光軸の向きを検出する
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の画像処理システム。
  5. 前記補正部は、
    前記対象物の面に対する前記撮像部の光軸の向きの検出結果に基づいて、前記撮像部が撮像した画像の歪を補正する
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理システム。
  6. 異なる位置から撮像部により撮像される対象物の面には、前記撮像部の移動に影響されない位置に設けた投光部から投光された像による指標が描かれており、前記撮像部により撮像された画像から前記指標と前記対象物の面の特徴点とを抽出部が抽出するステップと、
    前記対象物の面に沿って位置を変える前記撮像部が前記異なる位置から撮像して得た複数の画像のそれぞれから前記抽出された指標と前記対象物の面の特徴点とを基準にして、前記複数の画像の相対位置を検出するステップと
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  7. 異なる位置から撮像部により撮像される対象物の面には、前記撮像部の移動に影響されない位置に設けた投光部から投光された像による指標が描かれており、前記撮像部により撮像された画像から前記指標と前記対象物の面の特徴点とを抽出部が抽出するステップと、
    前記対象物の面に沿って位置を変える前記撮像部が前記異なる位置から撮像して得た複数の画像のそれぞれから前記抽出された指標と前記対象物の面の特徴点とを基準にして、前記複数の画像の相対位置を検出するステップと
    を画像処理システムのコンピュータに実行させるためのプログラム。
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