JP2016223757A - セラミックアンカー用固定金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】セラミックアンカーが大きな加重に耐えることができ、耐火層の保持が確実となるセラミックアンカー用固定金具を提供する。
【解決手段】炉の耐火層を保持する一端部にフランジ状被固定部とフランジ状被固定部から他端側に一体的に延びる少なくとも1個の軸部とを持つ棒状のセラミックアンカーを炉の鉄皮に固定する棒状のセラミックアンカー用固定金具であって、鉄皮に固定される板状基部材と、先端側にセラミックアンカーの軸部に挿入されフランジ状被固定部を保持する爪部を有し基端側に板状基部材又は鉄皮に固定される足部とを有する3個以上の鉤部材とからなり、鉤部材は板状基部材の一面側に保持されるセラミックアンカーのフランジ状被固定部の周方向に間隔を隔ててその外周側よりフランジ状被固定部を保持するように位置し、少数個の鉤部材を除く残りの多数個の鉤部材は板状基部材の一面側に一体的に固定されている固定金具。
【選択図】図2

Description

本発明は、炉の耐火層を保持する耐火層保持部材に関する。
セラミックアンカー及び金属アンカーは、高温処理炉の不定形耐火物層を高温処理炉の炉壁に保持するために用いられている。セラミックアンカー及び金属アンカーは、一端側が炉壁の鉄皮に固定され、他端側は不定形耐火物層に埋設されて、不定形耐火物を炉壁に保持する。金属アンカーには、スタッドと呼ばれる先端部が分岐したY字型スタッドや、V字型スタッド等が用いられている。セラミックアンカーはその一端を鉄皮に固定するため、固定金具が用いられる。固定金具は、一端側は通常鉄皮に溶接されて鉄皮に固定され、他端側は、セラミックアンカーを保持する。
金属アンカーはスポーリングせずアンカーに亀裂は生じないが、高温時に溶融するおそれがある。さらに、不定形耐火物層に亀裂が発生すると、亀裂から腐食ガスや溶湯が不定形耐火物層の内部に侵入し、金属アンカーを腐食あるいは溶融するおそれがある。これに対してセラミックアンカーは高温であっても溶融せず、かつ腐食ガスにも強いがスポーリングにより亀裂が発生するおそれがある。
使用温度が高い高温処理炉では、金属アンカーは損傷しやすいため、耐熱性を有するセラミックアンカーが不定形耐火物層を保持するために必要不可欠である。このため、不定形耐火物層を保持するために、不定形耐火物層に亀裂を起こす恐れの少ない耐久性の高いセラミックアンカーと、セラミックアンカーを確実に保持し、容易に鉄皮に固定でき、なおかつ着脱容易な固定金具とが求められている。
特許文献1には、隅や尖端となる角を丸め、角を無くした複数個の径の大きい円盤状の大径部と径が小さい円盤状の複数の小径部を有しており、両先端は大径部で、大径部と大径部の間に小径部を配置し、大径部と小径部が互い違いに並び、大径部と小径部が軸方向に一体化した丸棒状のセラミックアンカーが開示されている。また、特許文献1以前から、断面が四角形状の四角形盤状セラミックアンカーが用いられている。四角形盤状セラミックアンカーは、辺の大きい四角形盤状の複数の四角大辺部と、辺の小さい四角形盤状の四角小辺部を有し、両先端は四角大辺部で、四角大辺部と四角大辺部の間に四角小辺部を配置し、四角大辺部と四角小辺部が互い違いに並び、四角大辺部と四角小辺部とが軸方向に一体化されている。特許文献1に記載の丸棒状のセラミックアンカーは、断面が四角形状のセラミックアンカーに比べて、角を丸めたことで不定形耐火物層のクラック発生が抑えられ、従来のものより優れた耐火物保持機能を持つ。
特許文献1には丸棒状のセラミックアンカーを鉄皮に固定する固定金具を説明していないが、特許文献2に開示されている相対向する一対の爪部を持つハンガーメタルを固定金具としていると解される。
実用新案登録第3192183号公報 特開2013−50262号公報
特許文献2のハンガーメタルで四角形盤状セラミックアンカーを高温処理炉の鉄皮に固定するには、ハンガーメタルの爪を、四角形盤状セラミックアンカーの鉄皮側の四角小径部で形成される首状部分に差し入れ、四角小辺部の鉄皮側に隣接する四角大辺部を保持した状態で、ハンガーメタルの基部を鉄皮に溶接することによりなされる。ここで、互いに対向する2個のハンガーメタルを一対として用い、1個の四角形盤状のセラミックアンカーを2個のハンガーメタルで固定する。
特許文献1の丸棒状のセラミックアンカーを特許文献2のハンガーメタルで高温処理炉の鉄皮に固定するには、互いに対向する2個のハンガーメタルを一対として用い、2個のハンガーメタルで1個の丸棒状セラミックアンカーを固定する。ハンガーメタルの爪を丸棒状のセラミックアンカーの鉄皮側の円盤状の小径部で形成される首状部分に差し入れ、小径部の鉄皮側に隣接する大径部を一対の爪で保持した状態で、ハンガーメタルの基部を鉄皮に溶接することによりなされる。
このハンガーメタルは四角形盤状のセラミックアンカーの四角大辺部を保持するためのものであるため、辺状の部分を保持するには、平面状の部分と平面状の部分が当接し、充分大きな当接面を持つ。しかしながら、特許文献1の丸棒状のセラミックアンカーに対してこのハンガーメタルは、当接面が曲面となる円盤状の大径部をハンガーメタルの平面の部分で当接して保持するため、当接面積が小さくなる。このため円盤状の大径部の当接面で単位面積あたりの加重が高くなり、丸棒状のセラミックアンカーは、大きな加重には耐えられなくなることが考えられる。
本発明は、上記の実情に鑑み、従来のハンガーメタルに比べ、広い接触面積で固定し、接触面にかかる単位面積あたりの加重を分散して小さくすることで、セラミックアンカーは大きな加重に耐えることができ、なおかつ、耐火層の保持が確実となるセラミックアンカー用固定金具を提供することを課題とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る固定金具は、炉の耐火層を保持する一端部にフランジ状被固定部とフランジ状被固定部から他端側に一体的に延びる少なくとも1個の軸部とを持つ棒状のセラミックアンカーを炉の鉄皮に固定する棒状のセラミックアンカー用固定金具であって、鉄皮に固定される板状基部材と、先端側にセラミックアンカーの軸部に挿入されフランジ状被固定部を保持する爪部を有し基端側に板状基部材又は鉄皮に固定される足部とを有する3個以上の鉤部材とからなり、鉤部材は板状基部材の一面側に保持されるセラミックアンカーのフランジ状被固定部の周方向に間隔を隔ててその外周側よりフランジ状被固定部を保持するように位置し、少数個の鉤部材を除く残りの多数個の鉤部材は板状基部材の一面側に一体的に固定されている。
セラミックアンカーのフランジ状被固定部を取り囲むように配置した3個以上の鉤部材によって、セラミックアンカーのフランジ状被固定部は固定されている。このため、互いに対向する2個のハンガーメタルで1個のセラミックアンカーを固定する従来のハンガーメタルに比べ、本発明の固定金具は広い接触面積でセラミックアンカーを固定する。
固定金具は曲面をもつセラミックアンカーに対しても広い接触面積で固定し、接触面にかかる単位面積あたりの加重を分散して小さくすることで、セラミックアンカーは大きな加重に耐えることができ、なおかつ、耐火層の保持が確実となる。
本発明の請求項2に係る固定金具は、上記固定金具に於いて、鉤部材の内の少数個は、板状基部材に着脱自在に固定され、残りの多数個の鉤部材は板状基部材に一体的に固定されている。
セラミックアンカーが劣化して、セラミックアンカーを交換する場合には、従来のハンガーメタルでは、溶接されているハンガーメタルと鉄皮との溶接を取り外す必要がある。これに対して、本発明の請求項2に係る固定金具の鉤部材の内の少数個は、板状基部材に着脱自在に固定されている。このため、板状基部材に着脱自在に固定された鉤部材を板状基部材から取り外し、劣化したセラミックアンカーを取り外して新しいセラミックアンカーを取り付けることが容易にできるため、固定金具と鉄皮の溶接を取り外す必要はなく、セラミックアンカーを容易に交換できる。
本発明のセラミックアンカー用固定金具は、従来のハンガーメタルに比べ、広い接触面積で固定し、接触面にかかる単位面積あたりの加重を分散して小さくすることで、セラミックアンカーは大きな加重に耐えることができ、なおかつ、耐火層の保持が確実となる。
実施形態1に係り、固定金具がセラミックアンカーのフランジ状被固定部を炉壁の鉄皮に固定している状態の側面図である。 実施形態1に係り、(A)は固定金具がセラミックアンカーを固定している状態における、フランジ状被固定部と固定金具の上面図で、(B)は基部材に取り付けられた溶接鉤部材がセラミックアンカーのフランジ状被固定部を固定している状態の側面図で、(C)は基部材に取り付けられたねじ止め鉤部材がセラミックアンカーのフランジ状被固定部を固定している状態の側面図である。 実施形態2に係り、セラミックアンカーのフランジ状被固定部と、フランジ状被固定部を固定する固定金具の上面図である。 実施形態3に係り、(A)は固定金具がセラミックアンカーを固定している状態における、フランジ状被固定部と固定金具の上面図で、(B)は基部材に取り付けられた鉄皮溶接鉤部材がセラミックアンカーのフランジ状被固定部を固定している状態の側面図である。 実施形態4に係り、(A)は固定金具がセラミックアンカーを固定している状態における、フランジ状被固定部と固定金具の上面図で、(B)は基部材に取り付けられたスライド鉤部材がセラミックアンカーのフランジ状被固定部を固定している状態の側面図である。 実施形態5に係り、(A)は固定金具がセラミックアンカーを固定している状態における、フランジ状被固定部と固定金具の上面図で、(B)は基部材に取り付けられたはめ込み鉤部材がセラミックアンカーのフランジ状被固定部を固定している状態の側面図である。 実施形態6に係り、(A)は固定金具がセラミックアンカーを固定している状態における、フランジ状被固定部と固定金具の上面図で、(B)は基部材に取り付けられたねじ止め鉤部材がセラミックアンカーのフランジ状被固定部を固定している状態の側面図である。 実施形態7に係り、(A)は固定金具がセラミックアンカーを固定している状態における、フランジ状被固定部と固定金具の上面図で、(B)は基部材に取り付けられたスライド鉤部材がセラミックアンカーのフランジ状被固定部を固定している状態の側面図である。 実施形態8に係り、(A)は固定金具がセラミックアンカーを固定している状態における、フランジ状被固定部と固定金具の上面図で、(B)は基部材に取り付けられたはめ込み鉤部材がセラミックアンカーのフランジ状被固定部を固定している状態の側面図である。 実施形態9に係り、(A)は固定金具がセラミックアンカーを固定している状態における、フランジ状被固定部と固定金具の上面図で、(B)は基部材に取り付けられた溶接強化鉤部材がセラミックアンカーのフランジ状被固定部を固定している状態の側面図である。
セラミックアンカー4は、一端部にフランジ状被固定部41とフランジ状被固定部41から他端側に一体的に延びる少なくとも1個の軸部とを持つ棒状のものであればよい。セラミクアンカーは従来のセラミックアンカー4と同様に型成形されたのち焼成されて製造される。セラミックアンカー4の材質にはアルミナ、窒化ケイ素、炭素ケイ素、が用いられるが、これらに限定せず、耐火物のセラミックスであればよい。
[実施形態1]
本発明の実施形態1について、図1〜2を参照して説明する。本実施形態に係る固定金具1が棒状のセラミックアンカー4を炉壁の鉄皮5に固定している状態の側面図を図1に示した。本実施形態に係る固定金具1は、セラミックアンカー4を炉の鉄皮5に固定するものである。セラミックアンカー4は、一端側は炉の鉄皮5に固定され、凹凸をもつ他端側は炉の不定形耐火物層に埋設されて、不定形耐火物層を保持する。図1に示す様に、棒状のセラミックアンカー4は、鉄皮5側にフランジ状被固定部41を有する。固定金具1がセラミックアンカー4を固定している状態における、フランジ状被固定部41と固定金具1との上面図を図2(A)に示した。フランジ状被固定部41の底部を取り囲む平らな円盤状の基部材3が鉄皮5に溶接されている。また、セラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を取り囲む様に、基部材3上に固定された3個の鉤部材2が、セラミックアンカー4の周方向に等間隔で設けられている。本実施形態に係る固定金具1は、基部材3と鉤部材2とを有する。
セラミックアンカー4は、図1に示す様に、断面は円形で、径が大きくて厚い板状の7個の大径部401と、径が小さくて厚い板状の6個の小径部402を交互に同軸的に配置して、大径部401と小径部402が一体化されているものである。両先端は大径部401からなり、小径部402の外周面がリング状の溝400の底となる。
セラミックアンカー4のフランジ状被固定部41は、セラミックアンカー4の鉄皮5側の先端の大径部401と、大径部401に隣接する小径部402からなる。なお、セラミックアンカー4を構成する7個の大径部401の直径がそれぞれ異なるようにしてもよい。また、大径部401および小径部402の断面を円形としたが、長円形、楕円形としてもよい。
基部材3は、セラミックアンカー4のフランジ状被固定部41の底部を取り囲むように配置される平らな円盤状のものである。基部材3は、底面は鉄皮5と溶接され、上面は鉤部材2が固定される。ねじ止め鉤部材2bを固定するために、基部材3のねじ止め鉤部材2bをねじ止めする部分には、ねじ穴が2つ設けられている。基部材3と鉄皮5とを溶接しやすいように、基部材3の底部をフランジ状にすることもできる。基部材3の材質は、炭素鋼、ステンレス鋼などの合金鋼が挙げられる。
鉤部材2は、先端側にセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41のリング状の溝400に挿入されフランジ状被固定部41を保持する爪部21と、基端側に基部材3に固定される足部22とを有する。本実施形態では、鉤部材2は、溶接鉤部材2aと、ねじ止め鉤部材2bの2種類の鉤部材2が用いられている。基部材3に取り付けられた溶接鉤部材2aがセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を固定している状態の側面図を図2(B)に、基部材3に取り付けられたねじ止め鉤部材2bがセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を固定している状態の側面図を図2(C)に示した。図2(B)に示すように、溶接鉤部材2aは足部22が基部材3に溶接される。図2(C)に示すように、ねじ止め鉤部材2bは足部22の底部が径方向外側に板状に広がったねじ止め部2b21を有し、ねじ止め部2b21はねじ穴を2つ有する。ねじ止め鉤部材2bは、ねじ2b211とねじ止め部2b21のねじ穴と基部材3に設けられたねじ穴とにより、着脱自在にねじ止めされる。図1下部には、左に溶接鉤部材2aが、右にねじ止め鉤部材2bが示されている。
本実施形態では、図2(A)に示す様に、2個の溶接鉤部材2aと1個のねじ止め鉤部材2bとの合計3個の鉤部材2で1個のセラミックアンカー4を固定している。3個の鉤部材2はセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を取り囲む様に、フランジ状被固定部41の周方向に等間2隔に配置されている。また、図1および2に示す様に、それぞれ鉤部材2の爪部21は、セラミックアンカー4のフランジ状被固定部41のリング状の溝400に挿入されフランジ状被固定部41を保持している。
このように、セラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を取り囲むように配置した3個の鉤部材2によって、セラミックアンカー4のフランジ状被固定部41は固定されている。このため、互いに対向する2個のハンガーメタルで1個のセラミックアンカー4を固定する従来のハンガーメタルに比べ、本実施形態の固定金具1は広い接触面積でセラミックアンカー4を固定する。
本実施形態の固定金具1は、曲面をもつセラミックアンカー4に対しても広い接触面積で固定し、接触面にかかる単位面積あたりの加重を分散して小さくすることで、セラミックアンカー4は大きな加重に耐えることができ、なおかつ、耐火層の保持が確実となる。
また、セラミックアンカー4が劣化して、セラミックアンカー4を交換する場合には、従来のハンガーメタルでは、溶接されているハンガーメタルと鉄皮5との溶接を取り外す必要がある。これに対して、本実施形態に係る固定金具1の鉤部材2の内の1個はねじ止め鉤部材2bで、基部材3に着脱自在に固定されている。このため、基部材3に着脱自在に固定されたねじ止め鉤部材2bを基部材3から取り外し、劣化したセラミックアンカー4を取り外して新しいセラミックアンカー4を取り付けることが容易にできるため、本実施形態では、固定金具1と鉄皮5の溶接を取り外す必要はなく、セラミックアンカー4を容易に交換できる。
[実施形態2]
本実施形態は前記した実施形態1と基本的には同様の構成および同様の作用効果を奏する。以下、実施形態1と異なる部分を中心に説明する。固定金具1がセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を固定している状態における、フランジ状被固定部41と固定金具1との上面図を図3に示した。本実施形態では、3個の溶接鉤部材2aと1個のねじ止め鉤部材2bとの合計4個の鉤部材2で1個のセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を固定している。4個の鉤部材2はセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を取り囲む様に、フランジ状被固定部41の周方向に等間隔に配置されている。セラミックアンカー4が劣化した場合、ねじ止め鉤部材2bを基部材3から取り外し、劣化していないセラミックアンカー4に容易に交換できる。
本実施形態の固定金具1では、3個の溶接鉤部材2aと1個のねじ止め鉤部材2bを有するが、基部材3に適宜ねじ穴を設け、2個の溶接鉤部材2aと2個のねじ止め鉤部材2bを有する固定金具1としてもよい。
[実施形態3]
本実施形態は前記した実施形態1と基本的には同様の構成をもつ。以下、実施形態1と異なる部分を中心に説明する。固定金具1がセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を固定している状態における、フランジ状被固定部41と固定金具1との上面図を図4(A)に示した。本実施形態の固定金具1は、足部22が鉄皮5に溶接された鉄皮5溶接鉤部材2cを有する。鉄皮5溶接鉤部材2cがセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を固定している状態の側面図を図4(B)に示した。
基部材3は、セラミックアンカー4のフランジ状被固定部41の底部を取り囲むように配置される平らなC字形状のものである。また、足部22が基部材3に溶接された2個の溶接鉤部材2aと、足部22が鉄皮5に溶接された1個の鉄皮5溶接鉤部材2cとの、合計3個の鉤部材2がセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を取り囲む様に、フランジ状被固定部41の周方向に等間隔に配置されている。
このように、セラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を取り囲むように配置した3個の鉤部材2によって、セラミックアンカー4のフランジ状被固定部41は固定されている。このため、互いに対向する2個のハンガーメタルで1個のセラミックアンカー4を固定する従来のハンガーメタルに比べ、本実施形態の固定金具1は広い接触面積でセラミックアンカー4を固定する。
本実施形態の固定金具1は曲面をもつセラミックアンカー4に対しても広い接触面積で固定し、接触面にかかる単位面積あたりの加重を分散して小さくすることで、セラミックアンカー4は大きな加重に耐えることができ、なおかつ、耐火層の保持が確実となる。
本実施形態も実施形態2と同様に、3個の溶接鉤部材2aと1個の鉄皮5溶接鉤部材2c、もしくは、2個の溶接鉤部材2aと2個の鉄皮5溶接鉤部材2cの、4個の鉤部材2で1個のセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を固定してもよい。
[実施形態4]
本実施形態は前記した実施形態1と基本的には同様の構成および同様の作用効果を奏する。以下、実施形態1と異なる部分を中心に説明する。固定金具1がセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を固定している状態における、フランジ状被固定部41と固定金具1との上面図を図5(A)に示した。本実施形態の固定金具1は、1個のスライド鉤部材2dを有する。基部材3に取り付けられたスライド鉤部材2dがセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を固定している状態の側面図を図5(B)に示した。スライド鉤部材2dとは、溶接鉤部材2aの足部22の底部に半径方向外側に広がる板状の挿入部221を有するものである。基部材3で、スライド鉤部材2dを取り付ける箇所は、スライド鉤部材2dの足部22の挿入部221が挿入され、嵌合する、断面が径方向内側に口が開いたコの字状の嵌合部31が設けられている。
本実施形態では、2個の溶接鉤部材2aと1個のスライド鉤部材2dとの合計3個の鉤部材2で1個のセラミックアンカー4を固定している。5(A)に示されている様に、3個の鉤部材2はセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を取り囲む様に、フランジ状被固定部41の周方向に等間隔に配置されている。
スライド鉤部材2dを基部材3に取り付けるには、セラミックアンカー4を鉄皮5上に配置した後、嵌合部31の端からスライド鉤部材2dを挿入し、スライド鉤部材2dを周方向にスライドさせて、スライド鉤部材2dを嵌合部31の中央に配置する。スライド鉤部材2dを取り外す場合は、スライド鉤部材2dを周方向にスライドさせて、基部材3の嵌合部31からスライド鉤部材2dを取り外す。スライド鉤部材2dは基部材3に着脱自在に固定される。従って、セラミックアンカー4が劣化した場合、1個のスライド鉤部材2dを基部材3から取り外し、劣化していないセラミックアンカー4に容易に交換できる。
本実施形態も実施形態2と同様に、3個の溶接鉤部材2aと1個のスライド鉤部材2d、もしくは、2個の溶接鉤部材2aと2個のスライド鉤部材2dの、4個の鉤部材2と嵌合部31の数を適宜した基部材3とで1個のセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を固定してもよい。
[実施形態5]
本実施形態は前記した実施形態1と基本的には同様の構成および同様の作用効果を奏する。以下、実施形態1と異なる部分を中心に説明する。固定金具1がセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を固定している状態における、フランジ状被固定部41と固定金具1との上面図を図6(A)に示した。本実施形態の固定金具1は、1個のはめ込み鉤部材2eを有する。基部材3に取り付けられたはめ込み鉤部材2eがセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を固定している状態の側面図を図6(B)に示した。はめ込み鉤部材2eとは、溶接鉤部材2aの爪部21が径方向外側へ伸展し、なおかつ、足部22の底部に径方向内側に拡張した板状の挿入部221が付いたものである。基部材3で、はめ込み鉤部材2eを取り付ける箇所は、はめ込み鉤部材2eの足部22の挿入部221が挿入され、嵌合する、断面が径方向外側に口が開いたコの字状の嵌合部31が設けられている。
本実施形態では、2個の溶接鉤部材2aと1個のはめ込み鉤部材2eとの合計3個の鉤部材2で1個のセラミックアンカー4を固定している。3個の鉤部材2はセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を取り囲む様に、フランジ状被固定部41の周方向に等間隔に配置されている。
はめ込み鉤部材2eを基部材3に取り付けるには、セラミックアンカー4を鉄皮5上に配置した後、基部材3の嵌合部31の外周側からはめ込み鉤部材2eを挿入し、はめ込み鉤部材2eを径方向内側に押し込んで、はめ込み鉤部材2eを基部材3の嵌合部31に嵌合させる。はめ込み鉤部材2eを取り外す場合は、はめ込み鉤部材2eを径方向外側に移動させて、基部材3の嵌合部31からはめ込み鉤部材2eを取り外す。はめ込み鉤部材2eは基部材3に着脱自在に固定される。従って、セラミックアンカー4が劣化した場合、1個のスライド鉤部材2dを基部材3から取り外し、劣化していないセラミックアンカー4に容易に交換できる。
本実施形態も実施形態2と同様に、3個の溶接鉤部材2aと1個のはめ込み鉤部材2e、もしくは、2個の溶接鉤部材2aと2個のはめ込み鉤部材2eの、4個の鉤部材2と嵌合部31の数を適宜変更した基部材3とで1個のセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を固定してもよい。
[実施形態6]
本実施形態は前記した実施形態1と基本的には同様の構成および同様の作用効果を奏する。以下、実施形態1と異なる部分を中心に説明する。固定金具1がセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を固定している状態における、フランジ状被固定部41と固定金具1との上面図を図7(A)に示した。本実施形態では、足部22が鉄皮5に溶接された2個の鉄皮5溶接鉤部材2cと、基部材3にねじ止めされた1個のねじ止め鉤部材2bの、合計3個の鉤部材2がセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を取り囲む様に、フランジ状被固定部41の周方向に等間隔に配置されている。本実施形態の基部材3は上面が長方形の板状で、かつ、ねじ止め鉤部材2bをねじ止めするねじ穴が2個設けられている。基部材3に取り付けられたねじ止め鉤部材2bがセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を固定している状態の側面図を図7(B)に示した。ねじ止め鉤部材2bは基部材3に着脱自在に固定される。従って、セラミックアンカー4が劣化した場合、1個のねじ止め鉤部材2bを基部材3から取り外し、劣化していないセラミックアンカー4に容易に交換できる。
本実施形態も実施形態2と同様に、3個の鉄皮5溶接鉤部材2cと1個のねじ止め鉤部材2bと1個の基部、もしくは、2個の鉄皮5溶接鉤部材2cと2個のねじ止め鉤部材2bと2個の基部の、4個の鉤部材2と数を適宜変更した基部材3とで1個のセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を固定してもよい。
[実施形態7]
本実施形態は前記した実施形態1と基本的には同様の構成および同様の作用効果を奏する。以下、実施形態1と異なる部分を中心に説明する。固定金具1がセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を固定している状態における、フランジ状被固定部41と固定金具1との上面図を図8(A)に示した。また、基部材3に取り付けられたスライド鉤部材2dがセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を固定している状態の側面図を図8(B)に示した。
本実施形態は、スライド鉤部材2dを1個有する。本実施形態の基部材3は上面が長方形の板状で、かつ、図8(B)に示す様に断面が径方向内側に口が開いたコの字状になっており、スライド鉤部材2dの足部22の挿入部221が口に挿入され、嵌合する嵌合部31が設けられている。本実施形態では、図8(A)に示すように、足部22が鉄皮5に溶接された2個の鉄皮5溶接鉤部材2cと、基部材3に嵌合した1個のスライド鉤部材2dの、合計3個の鉤部材2がセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を取り囲む様に、フランジ状被固定部41の周方向に等間隔に配置されている。
スライド鉤部材2dは、スライド鉤部材2dを基部材3から周方向にスライドして着脱自在である。セラミックアンカー4が劣化した場合、スライド鉤部材2dを取り外し、劣化していないセラミックアンカー4に容易に交換できる。
本実施形態も実施形態2と同様に、3個の鉄皮5溶接鉤部材2cと1個のスライド鉤部材2dと1個の基部、もしくは、2個の鉄皮5溶接鉤部材2cと2個のスライド鉤部材2dと2個の基部の、4個の鉤部材2と数を適宜変更した基部材3とで1個のセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を固定してもよい。
[実施形態8]
本実施形態は前記した実施形態1と基本的には同様の構成および同様の作用効果を奏する。以下、実施形態1と異なる部分を中心に説明する。固定金具1がセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を固定している状態における、フランジ状被固定部41と固定金具1との上面図を図9(A)に示した。本実施形態は、1個のはめ込み鉤部材2eを有する。基部材3に取り付けられたはめ込み鉤部材2eがセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を固定している状態の側面図を図9(B)に示した。本実施形態の基部材3は上面が長方形の板状(図9(A)参照)で、はめ込み鉤部材2eの足部22の挿入部221が口に挿入され、嵌合する、径方向外側に口が開いたコの字状の嵌合部31(図9(B)参照)が設けられている。
本実施形態では、図9(A)に示すように、足部22が鉄皮5に溶接された2個の鉄皮5溶接鉤部材2cと、基部材3に嵌合する1個のはめ込み鉤部材2e、合計3個の鉤部材2がセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を取り囲む様に、フランジ状被固定部41の周方向に等間隔に配置されている。
はめ込み鉤部材2eを基部材3に取り付けるには、セラミックアンカー4を鉄皮5上に配置した後、基部材3の嵌合する嵌合部31の外周側からはめ込み鉤部材2eを挿入し、はめ込み鉤部材2eを径方向内側に押し込んで、はめ込み鉤部材2eを基部材3の嵌合部31に嵌合させる。はめ込み鉤部材2eを取り外す場合は、はめ込み鉤部材2eを径方向外側に移動させて、基部材3の嵌合部31からはめ込み鉤部材2eを取り外す。この様に、はめ込み鉤部材2eは基部材3に着脱自在に固定される。従って、セラミックアンカー4が劣化した場合、スライド鉤部材2dを取り外し、劣化していないセラミックアンカー4に容易に交換できる。
本実施形態も実施形態2と同様に、3個の鉄皮5溶接鉤部材2cと1個のはめ込み鉤部材2eと1個の基部、もしくは、2個の鉄皮5溶接鉤部材2cと2個のはめ込み鉤部材2eと2個の基部、4個の鉤部材2と数を適宜変更した基部材3とで1個のセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を固定してもよい。
[実施形態9]
本実施形態は前記した実施形態1と基本的には同様の構成および同様の作用効果を奏する。以下、実施形態1と異なる部分を中心に説明する。固定金具1がセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を固定している状態における、フランジ状被固定部41と固定金具1との上面図を図10(A)に示した。また、本実施形態の固定金具1は、溶接強化鉤部材2fを有する。基部材3に取り付けられた溶接強化鉤部材2fがセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を固定している状態の側面図を図10(B)に示した。溶接強化鉤部材2fとは、図10(A)および(B)に示す様に、溶接鉤部材2aの足部22の底部に半径方向外側に広がる板状の溶接部が付いたものである。溶接部は円盤状の基部材3に広い面積で溶接され、溶接強化鉤部材2fを基部材3により強靱に固定し、溶接強化鉤部材2fを炉壁の鉄皮5により強靱に固定し、ひいてはセラミックアンカー4を炉壁の鉄皮5により強靱に固定する。
本実施形態では、1個のねじ止め鉤部材2bと2個の溶接強化鉤部材2fの、合計3個の鉤部材2がセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を取り囲む様に、フランジ状被固定部41の周方向に等間隔に配置され、基部材3上に固定されているねじ止め鉤部材2bは基部材3に着脱自在に固定される。従って、セラミックアンカー4が劣化した場合、ねじ止め鉤部材2bを取り外し、劣化していないセラミックアンカー4に容易に交換できる。
本実施形態も実施形態2と同様に、3個の溶接強化鉤部材2fと1個のねじ止め鉤部材2b、もしくは、2個の溶接強化鉤部材2fと2個のねじ止め鉤部材2bの、4個の鉤部材2と基部材3とで1個のセラミックアンカー4のフランジ状被固定部41を固定してもよい。
さらに、基部材3に嵌合部31を適宜設け、ねじ止め鉤部材2bの代わりに、スライド鉤部材2dもしくははめ込み鉤部材2eを有してもよい。
(その他)
本発明は上記し且つ図面に示した実施形態のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施できる。例えば、鉤部材2はセラミックアンカー4の周方向に等間隔で配置されているが、鉤部材2がセラミックアンカー4を固定できれば良く、必ずしも等間隔である必要はない。
1・・固定金具 2・・鉤部材 3・・基部材 4・・セラミックアンカー 5・・鉄皮
2a・・溶接鉤部材 2b・・ねじ止め鉤部材 2c・・鉄皮溶接鉤部材 2d・・スライド鉤部材 2e・・はめ込み鉤部材 2f・・溶接強化鉤部材 21・・爪部
22・・足部 2b21・・ねじ止め部 2b211・・ねじ 221・・挿入部
31・・嵌合部
41・・フランジ状被固定部 400・・溝 401・・大径部 402・・小径部

Claims (2)

  1. 炉の耐火層を保持する一端部にフランジ状被固定部と該フランジ状被固定部から他端側に一体的に延びる少なくとも1個の軸部とを持つ棒状のセラミックアンカーを前記炉の鉄皮に固定する棒状のセラミックアンカー用固定金具であって、
    該鉄皮に固定される板状基部材と、
    先端側に該セラミックアンカーの該軸部に挿入され該フランジ状被固定部を保持する爪部を有し基端側に該板状基部材又は該鉄皮に固定される足部とを有する3個以上の鉤部材とからなり、
    該鉤部材は該板状基部材の一面側に保持される該セラミックアンカーの該フランジ状被固定部の周方向に間隔を隔ててその外周側より該フランジ状被固定部を保持するように位置し、少数個の該鉤部材を除く残りの多数個の鉤部材は該板状基部材の一面側に一体的に固定されている固定金具。
  2. 前記鉤部材の内の少数個は、前記板状基部材に着脱自在に固定され、
    残りの多数個の前記鉤部材は前記板状基部材に一体的に固定されている請求項1に記載の固定金具。
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