JP2016222139A - Vehicle seat - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、乗物用シートに関する。 The present invention relates to a vehicle seat.
従来から、シートクッションの前端部を跳ね上げて起立状(格納位置)にすることが可能な乗物用シートが知られている。このようなシートはチップアップシートと呼ばれ、乗物内のスペースをさまざまな用途で利用することを可能としている。チップアップシートは、シートクッションが床面に沿うような状態(展開位置)を維持するに際し、床面に設けたU字状のストライカに対してシートクッションに設けたフックを引掛けることが広くなされている(特許文献1参照)。このような態様であると、シートクッションの前端部を跳ね上げた状態の移動を規制するには、他の機構が必要となる。つまり、格納位置でシートクッションの移動を規制する機構と、展開位置でシートクッションの移動を規制する機構が別々に必要になる。一方、特許文献2に記載された技術は、リンク状に形成された部材の相対位置を選択して固定することで、格納位置や展開位置からシートクッションが移動することを規制可能としている。このような構造であれば、複雑ながらも一つの機構で格納位置と展開位置の双方においてシートクッションを保持することが可能となる。
2. Description of the Related Art Conventionally, there is known a vehicle seat that can be raised (stored position) by flipping up the front end portion of a seat cushion. Such a seat is called a chip-up seat, and allows the space in the vehicle to be used for various purposes. In the tip-up seat, when maintaining a state (deployment position) where the seat cushion is along the floor surface, a hook provided on the seat cushion is hooked on a U-shaped striker provided on the floor surface. (See Patent Document 1). In such an embodiment, another mechanism is required to restrict the movement of the seat cushion in the state where the front end of the seat cushion is flipped up. That is, a mechanism for restricting movement of the seat cushion at the retracted position and a mechanism for restricting movement of the seat cushion at the deployed position are separately required. On the other hand, the technique described in
ところで、特許文献2に記載されているチップアップシートはシートの跳ね上げを行うために使用者が操作する操作部材(操作レバー)をシートクッション側に配置している。このような構成であると、展開位置から格納位置に移動する際、操作部材もシートクッションに追従するので、格納位置で操作部材が邪魔になる虞があった。
By the way, the tip-up seat described in
本発明は、上記した点に鑑みて創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、係合部と被係合部を利用して展開位置と格納位置でのシートクッションの保持を可能とする乗物用シートに関し、係合部を操作可能な操作部材がシートクッションに追随して動かないようにすることにある。 The present invention has been devised in view of the above points, and the problem to be solved by the present invention is to solve the problem of the seat cushion in the deployed position and the retracted position using the engaging portion and the engaged portion. With respect to a vehicle seat that can be held, an operation member capable of operating an engagement portion is configured to prevent movement following a seat cushion.
上記課題を解決するために、本手段は次の手段をとる。先ず、第1の手段は、シートバックと、ベースブラケットと、前記ベースブラケットに回動可能に取り付けられるシートクッションと、を有する乗物用シートであって、前記シートクッションを格納位置と展開位置で保持するために使用される係合部が前記ベースブラケットに備えられ、前記係合部と係合する被係合部が前記シートクッションに備えられ、前記係合部を操作する操作部材が前記ベースブラケットに備えられる乗物用シートである。 In order to solve the above problems, the present means takes the following means. First, a first means is a vehicle seat having a seat back, a base bracket, and a seat cushion rotatably attached to the base bracket, and holds the seat cushion in a retracted position and a deployed position. The base bracket is provided with an engaging portion that is used to perform the engagement, the engaged portion that engages with the engaging portion is provided in the seat cushion, and an operation member that operates the engaging portion is the base bracket. Is a vehicle seat.
この第1の手段によれば、係合部と被係合部が、シートクッションを格納位置と展開位置で保持するために使用されるため、部品点数を抑制することが可能と成り得る。また、操作部材がベースブラケットに備えられているため、操作部材がシートクッションに追随して動かないようにすることが可能となる。 According to the first means, since the engaging portion and the engaged portion are used to hold the seat cushion at the retracted position and the deployed position, it may be possible to suppress the number of parts. Further, since the operation member is provided on the base bracket, it is possible to prevent the operation member from moving following the seat cushion.
第2の手段は、第1の手段において、係合部は一つの凸部を備え、被係合部は第一の凹部と第二の凹部を備える乗物用シートである。また、凸部は、前記シートクッションを格納位置で保持する際に第一の凹部と係合し、シートクッションを展開位置で保持する際に第二の凹部と係合する乗物用シートである。 A second means is a vehicle seat according to the first means, wherein the engaging portion includes a single convex portion, and the engaged portion includes a first concave portion and a second concave portion. The convex portion is a vehicle seat that engages with the first concave portion when the seat cushion is held in the retracted position and engages with the second concave portion when the seat cushion is held in the deployed position.
この第2の手段によれば、凹部に対して凸部がスムーズに移動することが可能と成り得る。したがって、係合部と被係合部がかみ合わない事態が抑制され得る。 According to this second means, it may be possible for the convex portion to move smoothly with respect to the concave portion. Therefore, a situation in which the engaging portion and the engaged portion are not engaged can be suppressed.
第3の手段は、第1又は第2の手段に関し、操作部材は、シールドの内側と外側に跨る可撓性の部材を備え、前記可撓性の部材をシールドの外側から操作して、シールドの内側に位置する部位を動かすことで、前記係合部と前記被係合部との係合状態を解除可能とするものである。 The third means relates to the first or second means, wherein the operating member includes a flexible member straddling the inside and outside of the shield, and operates the flexible member from the outside of the shield to The engagement state between the engagement portion and the engaged portion can be released by moving a portion located inside the engagement portion.
この第3の手段によれば、操作部材の中でもシールドの外側に位置する可撓性の部材を操作すれば、係合部を動かすことが可能となる。シールドの外側に位置する可撓性の部材は、周囲の環境に合わせて変形し易い。したがって、展開位置においても格納位置においても、操作部材が邪魔になる虞を抑制することが可能と成り得る。 According to the third means, the engaging portion can be moved by operating a flexible member located outside the shield among the operation members. The flexible member located outside the shield is easily deformed according to the surrounding environment. Therefore, it may be possible to suppress the possibility that the operation member becomes an obstacle in both the deployed position and the retracted position.
本発明によれば、係合部と被係合部を利用して展開位置と格納位置でのシートクッションの保持を可能とする乗物用シートに関し、係合部を操作可能な操作部材がシートクッションに追随して動かないようにすることが可能となりうる。 The present invention relates to a vehicle seat that enables the seat cushion to be held at the deployed position and the retracted position by using the engaging portion and the engaged portion, and the operation member capable of operating the engaging portion is the seat cushion. It may be possible to follow and not move.
以下に、本発明を実施するための形態について、適宜図面を用いながら説明する。なお、本明細書における前後方向、上下方向、左右方向などの方向は、図1などに示したXが前方向、Yが左方向、Zが上方向と規定される。例えば、通常、乗員が着座した際に視界に入るほうが前方で、視界に入らない後頭部側が後方となる。 Hereinafter, embodiments for carrying out the present invention will be described with reference to the drawings as appropriate. In the present specification, directions such as the front-rear direction, the up-down direction, and the left-right direction are defined such that X shown in FIG. For example, normally, when the occupant is seated, entering the field of view is the front, and the occipital side not entering the field of view is the rear.
本実施の形態における乗物用シート1は車両に適用されるものである。乗物用シート1は、主に乗員の背中と対向することになるシートバック3と、主に乗員の大腿部と対向することになるシートクッション4と、主に乗員の頭部と対向することになるヘッドレスト2と、を備えている。本実施の形態のシートクッション4は、シートバック3に対して相対的に移動することが可能なものである。より具体的には、シートクッション4が格納位置と展開位置の間を移動可能な構成となっている。なお、本実施の形態における車両はシートが前後方向に2列となるように配設されている車両である。また、本実施の形態の乗物用シート1は、2列のうちの後方側に位置するシートであるリヤシートに適用している。
The
本実施例における乗物用シート1は、図2に示すように、乗物に固定されるベースブラケット7を備えている。図3に示すように、ベースブラケット7には、取り付け部品57などを利用してシートバック3が傾動不能な状態で取り付けられているとともに、シートクッション4が回動可能に取り付けられている。本実施例の乗物用シート1は、シートクッション4を回動させることで、シートクッション4が起立した状態となる格納位置に移動させることができる(図4参照)。また、使用者がシートクッション4に着座できる状態となる展開位置に移動させることができる(図5参照)。また、シートクッション4を格納位置や展開位置に位置させた状態を保持することが可能となるように構成されている。なお、シートバック3には支持ばね31が備えられており、図示しないシートパッドを支持可能としている(図3参照)。
The
シートクッション4を格納位置や展開位置で保持するため、ベースブラケット7側に設けた係合部71とシートクッション4側に設けた被係合部41を係合可能な構成としている。より詳しくは、シートクッション4を所定位置に保持するため、係合部71と被係合部41との相対移動が抑制された状態で係合可能な構成としている(図3乃至図5参照)。
In order to hold the
ベースブラケット7には、係合部71が相対移動可能に取り付けられている。係合部71は、操作部材72を操作することで変位させることができるように構成されている。この操作部材72を操作することにより、係合部71と被係合部41とが相対移動できない状態と、相対移動できる状態を選択可能となっている。
An
係合部71と係合可能な被係合部41はシートクッション4側に設けられている。被係合部41は、クッションフレーム42に相対移動不能とされており、所定箇所で係合部71と被係合部41とを係合させると、係合部71とクッションフレーム42との相対移動を抑制した状態とすることが可能となる。なお、クッションフレーム42上には図示しないシートパッドを表皮で覆ったクッションユニット49を載置可能としている。
The engaged
クッションフレーム42は、ベースブラケット7に対して回動可能に取り付けられているため、被係合部41もベースブラケット7に対して回動することが可能である。被係合部41には、係合部71との相対位置を定めるために使用される凹部が二箇所設けられている。一方は、シートクッション4を格納位置で保持する際に係合部71と係合可能な第一の凹部411であり、他方は、シートクッション4を展開位置で保持する際に係合部71と係合可能な第二の凹部412である。なお、第一の凹部411と第二の凹部412は互いに反対方向に向けてへこむように形成されている。
Since the
係合部71には凸部712が一つ設けられている。凸部712が第一の凹部411又は第二の凹部412の何れかに嵌ることにより、係合部71と被係合部41との相対的な移動が抑制される。その結果、クッションフレーム42とベースブラケット7との相対的な移動も抑制され、シートクッション4を所定位置で保持することを可能とする。
The engaging
一つの凸部712が第一の凹部411と第二の凹部412の何れかを選択して嵌めあわされた状態となることを可能とするため、係合部71が鉤状となるように凸部712が形成されている。より詳しくは、先細り形状の係合本体711に対して、係合本体711の長手方向と交差する方向に突出するように凸部712が形成されている。
In order to make it possible to select one of the first
係合部71に設けられた凸部712が第一の凹部411に係合する態様と、第二の凹部412に係合する態様は、同様ではない。凸部712が第一の凹部411と係合する場合、図4に実線で示すように、係合部71を被係合部41に引掛けることで、被係合部41が移動することを抑制している。この場合、係合部71が第一の凹部411と第二の凹部412との間の側面に覆いかぶさるようになる。一方、凸部712が第二の凹部412と係合する場合、図5に示すように、第二の凹部412に凸部712を押し当てるようにすることで、被係合部41が移動することを抑制している。なお、第一の凹部411と第二の凹部412との間には円弧状の曲面が設けられており、図4に二点鎖線で示すように係合部71を移動させることで、第一の凹部411と第二の凹部412との間を凸部712が移動する際に摺動可能となっている。
The aspect in which the
次に、各部品についてより詳細に説明する。ベースブラケット7は乗物の床面Fに固定されている。ベースブラケット7には円筒形状のロッド67を備えており、当該ロッド67を支える脚部68を備えている。本実施例の乗物用シート1は前後に移動不能なものであり、脚部68は床面Fに対して相対移動不能に固定される。このため、ベースブラケット7に備えられたロッド67も床面Fと相対移動不能となる。
Next, each component will be described in more detail. The
ベースブラケット7には、ロッド67に支えられるヒンジ部74を備えている。ヒンジ部74はクッションフレーム42が回動可能に接続される部位であり、クッションフレーム42の左右両側に位置するヒンジ部74の各々が、クッションフレーム42に接続されている。本実施例のヒンジ部74はロッド67周りから上方側に向けて延びるプレートにより構成されている。ヒンジ部74には、クッションフレーム42と摺動可能な回動軸部75を備えている。クッションフレーム42は回動軸部75を回動中心とすることが可能となるように構成されている。クッションフレーム42が回動軸部75を中心に回動することにより、通常着座時にクッションフレーム42が位置することになる展開位置から、シートクッション4を跳ね上げた状態において位置することになる格納位置に切替えることが可能となっている。逆に格納位置から展開位置にクッションフレーム42を切替えることも可能となっている。なお、本実施例においては一つのベースブラケット7に対して左右方向に並列するように二つのクッションフレーム42が取り付けられている。
The
本実施例においては、クッションフレーム42の一部であるアームプレート422が、ヒンジ部74に対して回動可能に取り付けられている。アームプレート422は、クッションユニット49を載置可能なクッションフレーム本体421の後部に接続されている部位であり、クッションフレーム本体421の左右に各々接続されている。クッションフレーム本体421は展開位置における平面視において概略四角形となる枠部423により外縁が形成されており、枠部423に掛け渡された支持プレート424を備えている。なお、枠部423や支持プレート424上には、クッションユニット49が載置される。なお、一部のアームプレート422は雄螺子58と雌螺子59を利用してクッションフレーム本体421に接続されている。
In the present embodiment, an
クッションフレーム本体421には、床面Fと当接可能な支持脚425が接続されている。支持脚425は、シートクッション4が展開位置にある場合に、クッションフレーム本体421にかけられる荷重を下方から支えることが可能な部位である。本実施例における支持脚425はクッションフレーム本体421の前部に接続されている。支持脚425は概略U字形状に形成されており、クッションフレーム本体421に対して傾動可能に接続されている。したがって、シートクッション4が格納位置にある場合に、支持脚425をクッションフレーム本体421に沿うように移動させることで、スペースを確保することが可能となる。
A
本実施例のクッションフレーム42は回動軸部75を中心に回動可能であるが、格納位置側に付勢されるように構成されている。そのため、図6に示すように、本実施例においてはバネ部材51が取り付けられている。バネ部材51には渦巻状に巻かれた薇ばねが使用されており、薇ばねの一端は回動軸部75に固定されている。また、薇ばねの他端は、クッションフレーム42に凸状に設けられた係止ピン426と接続されている。回動軸部75とヒンジ部74は相対移動できないように固定されているため、クッションフレーム42を押して格納位置から展開位置に変位させるなかで、薇ばねは弾性変形することになる。クッションフレーム42を押し付ける力を解除すると薇ばねの弾性力を利用して格納位置に戻すことが可能となる。
The
展開位置でクッションフレーム42の移動を抑制するため、ベースブラケット7側に設けられた係合部71が、クッションフレーム42側に設けられた被係合部41に係合可能な構成としている。より詳しくは、ヒンジ部74に相対移動可能に取り付けられた係合部71が、クッションフレーム42に備えられた被係合部41と係合可能な構成としている。係合部71は、使用者が操作部材72を操作することにより移動させることが可能なように構成されている。操作部材72は、側面視において略三角形状とした金属製の操作基部721と、操作基部721の先端側に接続される可撓性の部材722を用いて形成された布状のバンドを備えている。このバンドを引っ張ることで操作基部721を動かすことが可能であり、それにより、係合部71を動かすことが可能となる。
In order to suppress the movement of the
操作基部721と係合部71とは略円柱形状の接続ピン53により接続されている。接続ピン53はヒンジ部74に形成された貫通孔である通し孔54に挿入された状態で取り付けられている。操作基部721と係合部71はヒンジ部74の両外側にそれぞれ配置されている。接続ピン53は側面視円形の通し孔54に摺動可能であり、接続ピン53の軸を中心に操作基部721を回転させると係合部71もそれにあわせて回転可能となるように構成されている。
The
本実施例における操作基部721はヒンジ部74の一部を覆う樹脂製のシールド63の内側に位置しているため、使用者が直接触ることができない構造となっている。シールド63の内側で操作基部721に接続されたバンドはシールド63に設けられた溝65を通じて、その端部がシールド63の外側に位置するように配置されている(図1参照)。シールド63の外側に位置するバンドの端部を引っ張れば、シールド63の内側に位置する操作基部721を移動させることが可能となり、被係合部41の移動の規制が解除される。バンドに掛けられる力を解除すると、操作基部721とヒンジ部74の間に位置する捻りばねの作用により、操作基部721はもとの位置に戻ろうとする。
Since the
所定箇所から移動させた操作基部721を所定箇所に向けて移動させるために、図4に白抜き矢印で示すように係合部71に付勢力を働かせるよう構成している。このような構成を可能とするため、本実施例においては、ヒンジ部74と操作基部721との間にばね部材55を配置している。本実施例のばね部材55は、らせん状に巻いた捻りばねを使用しており、その一端側をヒンジ部74に固定するとともに、他端側を操作基部721に固定している。捻りばねの中心軸は接続ピン53の軸と略一致するように配置されており、操作基部721を所定箇所から動かすことにより、弾性力が発生するように構成されている。
In order to move the
係合部71と係合可能な被係合部41が、クッションフレーム42に形成される。本実施例においては、クッションフレーム42のアームプレート422と一体的な挙動が可能なように被係合部41が形成されている。本実施例においては、側面に凹形状を備えた被係合プレート61に被係合部41が形成されている。被係合プレート61は、アームプレート422に対して溶接固定されており、被係合プレート61とアームプレート422は相対移動不能な状態で接続されている。なお、被係合プレート61とヒンジ部74との間には、ワッシャー69を配置している。
An engaged
被係合部41は、アームプレート422と相対移動不能であるため、アームプレート422が動けば、被係合部41も動き、被係合部41の動きが抑制されればアームプレート422の動きも抑制される。アームプレート422は回動軸部75を中心に回動可能に構成されているが、被係合部41が係合部71と所定の状態で当接して被係合部41の動きが抑制されることにより、アームプレート422の動きも抑制される。
Since the engaged
被係合部41には、シートクッション4を格納位置で保持する際に使用される第一の凹部411と、シートクッション4を展開位置で保持する際に使用される第二の凹部412とを備えている。被係合部41に接続される回動軸部75は係合部71に接続される接続ピン53よりもクッションフレーム本体421側に配置されている。
The engaged
係合部71には、第一の凹部411にも第二の凹部412にも選択的に係合可能な凸部712を備えている。この凸部712は、シートクッション4を格納位置で保持する際に第一の凹部411と係合し、シートクッション4を展開位置で保持する際に第二の凹部412と係合する。凸部712は第一の凹部411や第二の凹部412と係合する際、回動軸部75より上方で係合する。
The engaging
本実施例の凸部712は隆起する箇所が一箇所として形成されており、凸部712に係合する第一の凹部411が一つのへこみとして形成されているとともに、第二の凹部412も一つのへこみとして形成されている。したがって、凸部712と第一の凹部411は複数の凹凸が噛み合わさることで係合されているものではない。同様に、凸部712と第二の凹部412は複数の凹凸が噛み合わさることで係合されているものではない。
The protruding
格納位置でシートクッション4を保持する際、凸部712と第一の凹部411とは図4に示した状態となる。この状態においては、係合部71が被係合部41に対して引っかかるような状態となるため、被係合部41がこれより前方側に向けて回動することが抑制される。したがって、クッションフレーム42の移動ひいてはシートクッション4の移動が抑制される。このため、シートクッション4が格納位置で保持されることとなる。
When the
凸部712と第一の凹部411とが係合している状態から操作基部721を移動させると、図4の二点鎖線で示すように、凸部712と第一の凹部411との係合が解除される。この状態とするとシートクッション4が展開位置にむけて移動可能となる。シートクッション4の先端を押し込みながらシートクッション4を展開位置に向けて移動させると、図5に示すように凸部712は第二の凹部412と係合する状態とすることが可能となる。この状態においては係合部71が被係合部41に嵌りこみ、被係合部41が後方側に向けて回動することが抑制される。したがってクッションフレーム42の移動ひいてはシートクッション4の移動が抑制される。このため、シートクッション4を展開位置で保持することが可能となる。
When the
シートクッション4が展開位置で保持されることを解除したい場合は、操作基部721を動かし、凸部712が第二の凹部412と係合する状態を解除してやればよい。この際、シートクッション4には格納位置側に移動させようとする付勢力が働いているため、シートクッション4は自然に格納位置に移動することになる。また、所定の位置から動かした操作基部721にも付勢力がかかっているため、シートクッション4が格納位置に戻ると、自動的に第一の凹部411と凸部712が係合状態となり、シートクッション4が展開位置側に移動することが抑制される。
When it is desired to release the
本実施例の乗物用シート1であると、係合部71と被係合部41は一方向側への移動を抑制しているが反対方向への移動は抑止していない。つまり、格納位置にある状態を保持している場合、格納位置から展開位置へ移動するように回動することは抑制されているが、その逆方向に回動することは抑制されていない。同じように展開位置にある状態を保持している場合、展開位置から格納位置へ移動するように回動することは抑制されているが、その逆方向に回動することは抑制されていない。
In the
格納位置から反展開位置への回動は、シートクッション4がシートバック3に当接することにより抑制されている。展開位置から反格納位置側への回動は、薇ばねの弾性力により抑制され、クッションフレーム42に備えられた支持脚425が床面Fに当接することにより制限される。
The rotation from the retracted position to the counter-deployed position is suppressed by the
本実施例の乗物用シート1は、ベースブラケット7と、ベースブラケット7に回動可能に取り付けられるシートクッション4と、シートバック3と、を有するものである。特にシートクッション4を格納位置と展開位置で保持するために使用される係合部71がベースブラケット7に備えられ、係合部71と係合する被係合部41がシートクッション4に備えられ、係合部71を操作する操作部材72がベースブラケット7に備えられる乗物用シート1である。
The
本実施例においては、係合部71と被係合部41が、シートクッション4を格納位置と展開位置で保持するために使用されるため、部品点数を抑制することが可能と成り得る。また、操作部材72がベースブラケット7に備えられているため、操作部材72がシートクッション4に追随して動かないようにすることが可能となる。
In the present embodiment, since the engaging
本実施例の係合部71は一つの凸部712を備え、被係合部41は第一の凹部411と第二の凹部412を備える。また、凸部712は、前記シートクッション4を格納位置で保持する際に第一の凹部411と係合し、シートクッション4を展開位置で保持する際に第二の凹部412と係合するものである。このため、凹部に対して凸部712がスムーズに移動することが可能と成り得る。したがって、係合部71と被係合部41がかみ合わない事態が抑制され得る。
The engaging
本実施例の乗物用シート1の操作部材72は、シールド63の内側と外側に跨る可撓性の部材722を備えている。この可撓性の部材722をシールド63の外側から操作して、シールド63の内側に位置する部位を動かせば、係合部71と被係合部41との係合状態を解除可能となる。したがって、操作部材72の中でもシールド63の外側に位置する可撓性の部材722を操作すれば、係合部71を動かすことが可能となる。シールド63の外側に位置する可撓性の部材722は、周囲の環境に合わせて変形し易い。したがって、展開位置においても格納位置においても、操作部材72が邪魔になる虞を抑制することが可能と成り得る。
The
本実施例の乗物用シート1であると、シートクッション4とベースブラケット7をリンク状に形成する必要性がなく、重量の増加を抑制することが可能と成り得る。また、シートクッション4の下部にリンク状の部材などを配置する必要性がないため、シートクッション4を格納位置に収めた際に、床面F周りを有効に利用することが可能と成り得る。特に、乗物用シート1を前後移動させる形態ではないため、床面Fがスライドレールなどで覆われることも無く、床面F周りを有効利用することが可能と成り得る。
With the
本実施例の乗物用シート1であると、被係合部41と係合部71は一方向側への移動を抑制しているが反対方向への移動は抑止していない。つまり、格納位置にある状態を保持している場合、格納位置から展開位置へ移動するように回動することは抑制されているが、その逆方向に回動することは抑制されていない。同じように展開位置にある状態を保持している場合、展開位置から格納位置へ移動するように回動することは抑制されているが、その逆方向に回動することは抑制されていない。したがって、シートクッション4の先端を動かし、係合部71と被係合部41との間に発生する抵抗を低減させ、その後に係合部71を動かすことが可能と成り得る。
In the
本実施例においては、シートクッション4の展開位置から反格納位置側への移動は薇ばねの弾性力や、支持脚425が床面Fに当接することにより抑制されている。また、格納位置から反展開位置への移動はシートクッション4がシートバック3に当接することにより抑制されている。したがって、係合部71と被係合部41は、シートクッション4が展開位置と格納位置の間で移動することを抑制可能とすることのみが可能であればよい。したがって、係合部71と被係合部41の構造を簡素にすることが可能と成り得る。また、係合部71と被係合部41の形状の精度が過度に求められるものでもないため、製造の負担を抑制することも可能と成り得る。
In the present embodiment, the movement of the
次に図7乃至9を用いて実施例2について説明する。図7は実施例2における乗物用シート1の内部を示した斜視図である。図8は操作部材72周りの斜視図である。図9は図8の部品の一部を破線で示した図である。実施例2は操作部材72や係合部71の位置関係などが実施例1との主要な相違点である。したがって、以下においては、主に相違点を中心に説明する。
Next, Example 2 will be described with reference to FIGS. FIG. 7 is a perspective view showing the inside of the
本実施例においても、被係合部41には、シートクッション4を格納位置で保持する際に使用される第一の凹部411と、シートクッション4を展開位置で保持する際に使用される第二の凹部412とを備えている。但し、図9に示すように、本実施例における被係合部41は、第一の凹部411と第二の凹部412が回動軸部75よりも、クッションフレーム本体421側に形成されている。また、係合部71と摺動可能に接続されている接続ピン53は回動軸部75よりもクッションフレーム本体421側に形成されている。本実施例における係合部71とヒンジ部74との間には、ばね部材55を配置している。本実施例のばね部材55はらせん状に巻いた捻りばねを使用しており、その一端側をヒンジ部74に固定するとともに、他端側を係合部71に固定している。捻りばねの中心軸は接続ピン53の軸と略一致するように配置されており、係合部71を所定箇所から動かすことにより、弾性力が発生するように構成されている。
Also in this embodiment, the engaged
係合部71には操作部材72を取り付けるために使用される、ボルト状の取り付け部713が備えられている。本実施例の取り付け部713は、側面に向けて円柱状に突出する柱状部714と、柱状部714の径方向にむけて柱状部714の主たる部位よりも大きく形成されたストッパー部715が形成されている。ストッパー部715は柱状部714に引掛けられた操作部材72が柱状部714より抜け落ちることを抑制している。なお、本実施例における操作部材72は可撓性の部材722である布体により形成されている。
The engaging
本実施例においても係合部71に設けられた凸部712が第一の凹部411に係合する態様と、第二の凹部412に係合する態様は、同様ではない。ただし、実施例1とは異なり、凸部712が第二の凹部412と係合する場合、図9に実線で示すように、係合部71を被係合部41に引掛けることで、被係合部41が移動することを抑制している。この場合、係合部71が第一の凹部411と第二の凹部412との間の側面に覆いかぶさるようになる。一方、凸部712が第一の凹部411と係合する場合、第一の凹部411に凸部712を押し当てるようにすることで、被係合部41が移動することを抑制している。なお、第一の凹部411と第二の凹部412との間には円弧状の曲面が設けられており、第一の凹部411と第二の凹部412との間を凸部712が移動する際に摺動可能となっている。
Also in the present embodiment, the manner in which the
本実施例の場合、可撓性の部材722が操作基部721を経ることなく、係合部71に直接取り付けられているため、構造を簡素化することが可能となる。また、係合部71を被係合部41よりもクッションフレーム本体421側に配置することが可能となり、ヒンジ部74が大型化することを抑制可能となる。また、クッションフレーム42とヒンジ部74との間に操作部材72が配置可能となるので、左右方向にもコンパクトな構造とすることが可能と成り得る。
In the case of the present embodiment, since the
以上、二つの実施例を用いて実施形態を説明したが、本発明は、上記実施形態のほか、その他各種の形態で実施可能なものである。例えば、一つのベースブラケットに対しクッションフレームが一つだけ取り付けられるようにすることも可能である。 As mentioned above, although embodiment was described using two examples, this invention can be implemented with other various forms besides the said embodiment. For example, only one cushion frame can be attached to one base bracket.
一つのベースブラケットに取り付けられた複数のクッションフレームのうち、一つのクッションフレームだけがベースブラケットに対して回動可能に取り付けられている構成とすることも可能である。 Of the plurality of cushion frames attached to one base bracket, only one cushion frame may be rotatably attached to the base bracket.
シートバックは傾動不能なものである必要性は無く、傾動可能なシートバックとすることも可能である。 The seat back need not be tiltable and can be tilted.
被係合部は、第一凹部や第二凹部を形成した部品をアームプレートなどの他の部品に接続固定することで、シートクッションに備えるものとする必要性は無い。例えば、アームプレート自身が第一凹部や第二凹部を備えた形状とすることも可能である。 There is no need for the engaged portion to be provided in the seat cushion by connecting and fixing the component having the first recess and the second recess to other components such as an arm plate. For example, the arm plate itself may have a shape including a first recess and a second recess.
クッションフレームにはクッションユニットを取り付ける構成とする必要性は無い。例えば、クッションフレームにクッションパッドを載せ、表皮をクッションフレームに巻きつけることで、クッションパッドをクッションフレームに押し付けるような形態とすることも可能である。 The cushion frame does not need to be configured to have a cushion unit attached thereto. For example, the cushion pad can be pressed against the cushion frame by placing the cushion pad on the cushion frame and winding the epidermis around the cushion frame.
また、乗物としては、車両であることに限らず、飛行機やヘリコプターなど空中を飛行する乗物や、船舶や潜水艇など海面や海中などを移動する乗物としてもよい。 The vehicle is not limited to a vehicle, and may be a vehicle that flies in the air such as an airplane or a helicopter, or a vehicle that moves on the sea surface or in the sea such as a ship or a submersible.
1 乗物用シート
2 ヘッドレスト
3 シートバック
4 シートクッション
7 ベースブラケット
41 被係合部
42 クッションフレーム
49 クッションユニット
51 バネ部材
53 接続ピン
55 ばね部材
63 シールド
65 溝
67 ロッド
68 脚部
71 係合部
72 操作部材
74 ヒンジ部
75 回動軸部
411 第一の凹部
412 第二の凹部
421 クッションフレーム本体
422 アームプレート
425 支持脚
712 凸部
721 操作基部
722 可撓性の部材
DESCRIPTION OF
Claims (3)
ベースブラケットと、
前記ベースブラケットに回動可能に取り付けられるシートクッションと、を有する乗物用シートであって、
前記シートクッションを格納位置と展開位置で保持するために使用される係合部が前記ベースブラケットに備えられ、
前記係合部と係合する被係合部が前記シートクッションに備えられ、
前記係合部を操作する操作部材が前記ベースブラケットに備えられる乗物用シート。 Seat back,
A base bracket,
A vehicle seat having a seat cushion rotatably attached to the base bracket,
The base bracket is provided with an engaging portion used to hold the seat cushion in a retracted position and a deployed position,
The seat cushion includes an engaged portion that engages with the engaging portion,
A vehicle seat in which an operating member for operating the engaging portion is provided in the base bracket.
前記係合部は一つの凸部を備え、
前記被係合部は第一の凹部と第二の凹部を備え、
前記凸部は、前記シートクッションを格納位置で保持する際に前記第一の凹部と係合し、前記シートクッションを展開位置で保持する際に前記第二の凹部と係合する乗物用シート。 The vehicle seat according to claim 1,
The engaging portion includes one convex portion,
The engaged portion includes a first recess and a second recess,
The convex portion engages with the first concave portion when the seat cushion is held in the retracted position, and engages with the second concave portion when the seat cushion is held in the deployed position.
前記操作部材は、シールドの内側と外側に跨る可撓性の部材を備え、
前記可撓性の部材をシールドの外側から操作して、シールドの内側に位置する部位を動かすことで、前記係合部と前記被係合部との係合状態を解除可能な乗物用シート。
The vehicle seat according to claim 1 or 2,
The operation member includes a flexible member straddling the inside and outside of the shield,
A vehicle seat capable of releasing the engaged state between the engaging portion and the engaged portion by operating the flexible member from the outside of the shield and moving a portion located inside the shield.
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-
2015
- 2015-06-01 JP JP2015111204A patent/JP2016222139A/en active Pending
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