JP2016220879A - 運動計測装置、運動計測システム、運動計測方法、及び運動計測プログラム - Google Patents

運動計測装置、運動計測システム、運動計測方法、及び運動計測プログラム Download PDF

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直樹 郷原
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Abstract

【課題】より汎用的に利用することが可能な運動計測装置等を提供すること。【解決手段】本適用例に係る運動計測装置は、センサーが生成する信号を用いて運動を計測する処理部を含み、前記処理部は、前記センサーの設置先に応じて前記計測の項目を切り替える。【選択図】図3

Description

本発明は、運動計測装置、運動計測システム、運動計測方法、及び運動計測プログラムに関する。
ヒトの運動をセンサーで計測・記録するスポーツ機器が普及しつつある。例えば特許文献1には、ヒト又は乗り物に装着された加速度センサーでヒトのスポーツ特性を計るシステムが開示されている。
米国出願公開第2005/0038626号明細書
しかしながら、上記のシステムは予め決められたスポーツに特化しているため、ユーザーが他種のスポーツでシステムを使用した場合は、ユーザーが必要とする情報を得られるとは限らない。
一方、センサーで多様なデータを収集しておけば、スポーツの終了後にデータを処理する、いわゆる後処理により、必要な情報を抽出することも可能である。しかし、大容量のメモリーを要する、センサーから外部へ転送すべきデータ量が膨大となる(高速通信を要する)、センサーの消費電力が増大するなどの問題が予測される。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明のいくつかの態様は、より汎用的に利用することが可能な運動計測装置、運動計測システム、運動計測方法、及び運動計測プログラムを提供することを目的とする。
本発明は前述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の態様又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本適用例に係る運動計測装置は、センサーが生成する信号を用いて運動を計測する処理部を含み、前記処理部は、前記センサーの設置先に応じて前記計測の項目を切り替える。
処理部は、センサーの設置先に応じて計測の項目を切り替えて、運動を計測することができる。従って、本適用例に係る運動計測装置は、計測の項目が設置先に係らず固定である場合と比較して、より汎用的に利用することができる。
[適用例2]
本適用例に係る運動計測装置において、前記処理部は、複数の前記センサーが生成する信号を用いることが可能であり、かつ、複数の前記センサーのうち前記項目の計測に用いられないセンサーを、電力の供給対象から除外してもよい。
よって、処理部は、複数のセンサーを利用して計測を行うことが可能であるので、セン
サーが1個の場合よりも運動計測装置の汎用性を向上できる。また、処理部は、計測に用いられないセンサーを、電力の供給対象から除外する。従って、複数のセンサーの全てを項目によらずに動作させる場合と比較して、複数のセンサーの電力消費量を抑えることが可能である。
[適用例3]
本適用例に係る運動計測装置において、前記処理部は、前記センサーの用途に応じて前記項目を切り替えてもよい。
処理部は、設置先に加えて用途に応じて計測の項目を切り替えることが可能である。従って、本適用例に係る運動計測装置は、設置先及び用途のうちの一方に応じて項目を切り替える場合よりも、計測の柔軟性が高い。
[適用例4]
本適用例に係る運動計測装置において、前記処理部は、ユーザーの要求に応じて前記項目を更に制限してもよい。
従って、本適用例に係る運動計測装置は、計測の項目をユーザーの要求に応じて制限することで、計測の効率性の向上を図ることができる。
[適用例5]
本適用例に係る運動計測装置は、前記設置先の情報の入力を受け付ける入力部を更に含んでもよい。
従って、ユーザーは、設置先の情報を運動計測装置へ入力することができる。
[適用例6]
本適用例に係る運動計測装置は、前記用途の情報の入力を受け付ける入力部を更に含んでもよい。
従って、ユーザーは、用途の情報を運動計測装置へ入力することができる。
[適用例7]
本適用例に係る運動計測装置は、前記要求の入力を受け付ける入力部を更に含んでもよい。
従って、ユーザーは、自分の要求を運動計測装置へ入力することができる。
[適用例8]
本適用例に係る運動計測装置は、前記計測の結果をユーザーへ通知する通知部を更に含んでもよい。
従って、ユーザーは、計測の結果を運動計測装置からの通知により確認することができる。
[適用例9]
本適用例に係る運動計測装置は、少なくとも1つの前記センサーを更に含んでもよい。
この場合、上記の何れかの適用例に係る運動計測装置の機能と少なくとも1つの前記センサーの機能との双方を、単体の装置によって得ることができる。
[適用例10]
本適用例に係る運動計測装置は、少なくとも1つの前記センサーからの前記信号を受信する通信部を更に含んでもよい。
運動計測装置は、通信部を介してセンサーからの信号を受信することができるので、例えば、センサーと運動計測装置とが分離した構成など、より多様な構成が可能になる。
[適用例11]
本適用例に係る運動計測システムは、センサーが生成する信号を用いて運動を計測し、かつ、前記センサーの設置先に応じて前記計測の項目を切り替える処理部を含む運動計測装置と、少なくとも1つの前記センサーを含むセンサー装置とを含む。
運動計測装置の処理部は、センサーの設置先に応じて計測の項目を切り替えて、運動を計測することができる。従って、本適用例に係る運動計測システムは、計測の項目が設置先に係らず固定である場合と比較して、より汎用的に利用することができる。
[適用例12]
本適用例に係る運動計測方法は、センサーが生成する信号を用いて運動を計測することと、前記センサーの設置先に応じて前記計測の項目を切り替えることとを含む。
本適用例に係る運動計測方法では、センサーの設置先に応じて計測の項目を切り替えて、運動を計測することができる。従って、本適用例に係る運動計測方法は、計測の項目が設置先に係らず固定である場合と比較して、より汎用的に利用することができる。
[適用例13]
本適用例に係る運動計測プログラムは、センサーが生成する信号を用いて運動を計測することと、前記センサーの設置先に応じて前記計測の項目を切り替えることと、をコンピューターに実行させる。
本適用例に係る運動計測プログラムによると、センサーの設置先に応じて計測の項目を切り替えて、運動を計測することができる。従って、本適用例に係る運動計測プログラムは、計測の項目が設置先に係らず固定である場合と比較して、より汎用的に利用することができる。
本実施形態の運動計測システムの概要を説明するための図である。 本実施形態の運動計測システム1の構成を説明するための図である。 マスターモジュール20が記憶している設定用テーブル291の一例を説明する図である。 マスターモジュール20及びセンサーモジュール10の動作を説明するタイムチャートである。 ユーザー設定の際に表示されるセレクト画面の一例を説明する図である。 計測データの表示形態の一例を説明するための図である。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また以下で説明される構成の全てが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
1.運動計測システム
1−1.第1実施形態
[システム概要]
図1は、本実施形態の運動計測システムの概要を説明するための図である。図1に示すように、運動計測システム1には、例えば、複数のセンサーモジュール(センサー装置の一例)10と、マスターモジュール(運動計測装置の一例)20と、透過型のヘッドマウントディスプレイ30とが備えられる。
複数のセンサーモジュール10の各々は、用途が限定されていない汎用のセンサーモジュールである。センサーモジュール10のサイズは、例えば腕時計のヘッドサイズ又はそれ以下であり、センサーモジュール10の重量は、例えば腕時計のヘッド重量又はそれ以下であり、センサーモジュール10の形状は、例えば腕時計のヘッドと同様の形状(例えば円盤状)である。よって、センサーモジュール10は、運動するヒトや運動用具などの任意の部位へ簡単に装着(設置)することができる。
マスターモジュール20は、例えばスマートフォンなどで構成され、複数のセンサーモジュール10の各々との間で無線通信することが可能な端末である。また、マスターモジュール20は、ヘッドマウントディスプレイ30との間でも無線通信又は有線通信することが可能である。
ユーザーは、同時に使用するセンサーモジュール10の個数、複数のセンサーモジュール10の用途、複数のセンサーモジュール10の各々の設置先などを任意に選択することができる。また、ユーザーは、ヘッドマウントディスプレイ30の使用の有無についても任意に選択することができる。
なお、ヘッドマウントディスプレイ30は、ユーザーの頭部に装着可能な表示部である。ヘッドマウントディスプレイ20には、例えば、画像等を表示する表示素子と、表示素子から射出した光を外界からの光と共にユーザーの眼へ導光する光学系と、表示素子及び光学系をユーザーの頭部に装着する装着具とが備えられる。このヘッドマウントディスプレイ30には、ユーザーから指示の入力等を受け付けるための操作部(例えばボタン)などが更に備えられてもよい。
図1では、同時に使用されるセンサーモジュール10の個数が3であり、センサーモジュール10の用途がスキーであり、3つのうち1つのセンサーモジュール10の設置先はユーザーの胸ポケットであり、他の1つのセンサーモジュール10の設置先は右手袋のポケットであり、他の1つのセンサーモジュール10の設置先は左手袋のポケットであり、ヘッドマウントディスプレイ30が使用される例を示している。
ユーザーは、運動の開始前に、マスターモジュール20を介して3つのセンサーモジュール10の各種設定を行い、運動の開始時に、マスターモジュール20を介して3つのセンサーモジュール10に対して計測開始の指示を入力することができる。また、ユーザーは、運動の期間中に、3つのセンサーモジュール10が収集する計測データ(計測で生成する情報の一例)を、マスターモジュール20又はヘッドマウントディスプレイ30によりリアルタイムで確認することができる。また、ユーザーは、運動の終了時に、マスターモジュール20を介して3つのセンサーモジュール10へ計測終了の指示を入力することができる。なお、ここでの「リアルタイムで確認できる」とは、ユーザーが運動中に当該運動の計測データを確認できることを意味する。
なお、ユーザーは、システム操作に関する情報の表示先、計測データに関する情報の表示先を、マスターモジュール20の表示部(例えばタッチパネル型ディスプレイ)とヘッ
ドマウントディスプレイ30の表示部(透過型の表示部)との間で切り替えることができる。また、ユーザーは、システムのユーザーインターフェースとしてマスターモジュール20の操作部(例えばタッチパネル)を使用することもできるし、ヘッドマウントディスプレイ30の操作部(例えばボタン)を使用することもできる。
なお、以下では簡単のため、情報の表示先がマスターモジュール20であって、ユーザーインターフェースとしてマスターモジュール20の操作部(例えばタッチパネル)が使用される場合を想定する。
[システム構成]
図2は、本実施形態の運動計測システム1の構成を説明するための図である。図2には、マスターモジュール20と1つのセンサーモジュール10とを示した。複数のセンサーモジュール10の間で、プログラムのバージョンやハードウエア(搭載センサーの組み合わせ)が異なっていてもよい。ただし、ここでは簡単のため、全てのセンサーモジュール10が同じ構成である場合を例に挙げる。以下、1つのセンサーモジュール10とマスターモジュール20とに着目して説明する。
マスターモジュール20には、例えば、処理部21、操作部23(入力部の一例)、表示部24(通知部の一例)、通信部28、記憶部29などが備えられる。記憶部29には、運動計測プログラム290、設定用テーブル291などが格納されている。
処理部21は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等により構成される。処理部21は、記憶部29に格納された運動計測プログラム290などの各種プログラムと、操作部23を介してユーザーが入力した各種のコマンドとに従って動作する。
操作部23は、ユーザーによって入力されたコマンドの内容を適当な信号に変換して処理部21へ与えるものである。操作部23は、例えば、ボタン、キー、マイク、タッチパネルなどで実現される。
表示部24は、処理部21から送られる画像データ、テキストデータなどを、文字、グラフ、表、アニメーション、その他の画像として表示するものである。表示部24は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイ、EPD(Electrophoretic Display)等のディスプレイで実現される。なお、表示部24は、タッチパネル型ディスプレイで構成することもできる。その場合、操作部23の少なくとも一部の機能は表示部24の側に含まれていてもよい。
通信部28は、例えば、Bluetooth(登録商標)(BTLE:Bluetooth Low Energyを含む)、Wi−Fi(登録商標)(Wireless Fidelity)、Zigbee(登録商標)、NFC(Near field communication)、ANT+(登録商標)等の近距離無線通信規格に対応した送受信機等を含んで構成される。通信部28は、外部(例えば、センサーモジュール10、ヘッドマウントディスプレイ30、不図示のネットワークサーバーなど)から到来する所定周波数帯域の電磁波を不図示の無線アンテナで受信し、当該電磁波から所定の近距離無線用の信号を抽出し、当該信号に含まれる情報を復元して処理部21へ出力する。また、通信部28は、処理部21から与えられた情報を、当該所定の近距離無線用の信号に重畳させて外部へ送信する。
記憶部29は、例えば、ROM(Read Only Memory)やフラッシュROM、RAM(Random Access Memory)等の各種ICメモリーやハードディスクやメモリーカードなどの記録媒体等により構成される。ROMには、例えば、運動計測プログラム290などのプロ
グラム、設定用テーブル291、その他のデータが記憶され、RAMには、例えば、処理部21の作業領域として使用可能な記憶領域が割り当てられる。
センサーモジュール10には、例えば、処理部11、操作部13、表示部14、通信部18、記憶部19、1又は複数のセンサーなどが備えられる。センサーモジュール10に搭載されるセンサーは、例えば、加速度センサー171、角速度センサー172、GPSセンサー173(GPS: Global Positioning System)、気圧センサー174、脈センサー175などであり、このうち加速度センサー171及び角速度センサー172は、いわゆる慣性センサーであり、GPSセンサー173は、位置センサーである。なお、ここで挙げたセンサーの種類や個数は一例に過ぎない。例えば、同じ種類のセンサーが1つのセンサーモジュール10に複数搭載されていても良いし、上記以外のセンサーが搭載されていても良い。但し、ヒトの運動の計測を想定する場合には、慣性センサー及び位置センサーの少なくとも1つがセンサーモジュール10に搭載されていることが望ましい。
処理部11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等により構成される。処理部11は、記憶部19に格納された運動計測プログラム190などの各種プログラムと、操作部13を介してユーザーが入力した各種のコマンドとに従って動作する。
操作部13は、ユーザーから入力されたコマンドの内容を適当な信号に変換して処理部11へ与えるものである。操作部13は、例えば、ボタン、キー、マイクなどで実現される。
表示部14は、処理部11から送られる画像データ、テキストデータなどを、文字、グラフ、表、アニメーション、その他の画像として表示するものである。表示部14は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイ、EPD(Electrophoretic Display)等のディスプレイで実現される。なお、センサーモジュール10は、小型であることが望まれるので、ユーザーへ情報を通知する手段としては、表示部14の代わりに不図示の音出力部などを利用することもできる。音出力部は、処理部11から送られる音データを、音声やブザー音等の音として出力するものである。音出力部は、例えば、スピーカーやブザーなどで実現される。
通信部18は、例えば、Bluetooth(登録商標)(BTLE:Bluetooth Low Energyを含む)、Wi−Fi(登録商標)(Wireless Fidelity)、Zigbee(登録商標)、NFC(Near field communication)、ANT+(登録商標)等の近距離無線通信規格に対応した送受信機等を含んで構成される。通信部18は、外部(例えば、マスターモジュール20など)から到来する所定周波数帯域の電磁波を不図示の無線アンテナで受信し、当該電磁波から所定の近距離無線用の信号を抽出して、当該信号に含まれる情報を復元して処理部11へ出力する。また、通信部18は、処理部11から与えられた情報を、当該所定の近距離無線用の信号に重畳させて外部へ送信する。
記憶部19は、例えば、ROM(Read Only Memory)やフラッシュROM、RAM(Random Access Memory)等の各種ICメモリーやハードディスクやメモリーカードなどの記録媒体等により構成される。ROMには、例えば、運動計測プログラム190などのプログラムやデータが記憶され、RAMには、例えば、処理部11の作業領域として使用可能な記憶領域(ユーザー設定情報191の書き込み領域など)が割り当てられる。
加速度センサー171は、互いに交差する(理想的には直交する)3軸方向の各々の加速度を検出し、検出した3軸加速度の大きさ及び向きに応じたデジタル信号(加速度データ)を出力する。
角速度センサー172は、互いに交差する(理想的には直交する)3軸方向の各々の角速度を検出し、計測した3軸角速度の大きさ及び向きに応じたデジタル信号(角速度データ)を出力する。
GPSセンサー173は、センサーモジュール10の位置を示す信号を生成して処理部11へ出力するセンサーであって、GPS受信機(GPS: Global Positioning System)等を含んで構成される。GPSセンサー173は、測位用衛星から送信される所定周波数帯域の電磁波を不図示のGPSアンテナで受信し、当該電磁波から所定のGPS信号を抽出すると共に、当該GPS信号に基づき位置を示す信号を生成する。
気圧センサー174は、センサーモジュール10の高度(又は高度の変化量)を示す信号を生成して処理部11へ出力するセンサーであって、例えば、振動片の共振周波数の変化を利用する方式(振動方式)の感圧素子を有している。この感圧素子は、例えば、水晶、ニオブ酸リチウム、タンタル酸リチウム等の圧電材料で形成された圧電振動子であり、例えば、音叉型振動子、双音叉型振動子、AT振動子(厚みすべり振動子)、SAW共振子などが適用される。なお、気圧センサー174の高度分解能は、例えば1cm以下である。
脈センサー175は、人体(又は動物)の脈拍を示す信号を生成して処理部11へ出力するセンサーであって、例えば、適当な波長を有した計測光を皮下の血管に向けて照射するLED光源(LED:Light Emitting Diode)などの光源と、当該計測光に応じて血管で発生した光の強度変化を検出する受光素子とを有している。
なお、センサーモジュール10の処理部11は、加速度センサー171、角速度センサー172、GPSセンサー173、気圧センサー174、脈センサー175などの各種のセンサーが並行して生成する信号のうち必要な信号を、例えば一定の頻度でサンプリングする。また、処理部11は、サンプリングした信号に対して必要な処理を施すと共に時刻情報を付すことにより計測データを作成し、通信部18を介してマスターモジュール20へ逐次に送信する。なお、処理部11は、サンプリングした一部又は全部の信号に対して必要に応じて温度補正などの補正処理を施してもよい。
[設定用テーブル]
図3は、マスターモジュール20が記憶している設定用テーブル291の一例を説明する図である。設定用テーブル291は、センサーモジュールの各用途と、各用途に適したセンサーモジュールの設置先と、設置先及び用途に適したセンサーモジュールの計測の項目とを、互いに対応づけて記憶したものである。なお、「計測の項目」とは、計測で使用される信号の種類(使用センサーの種類)と、計測で生成される情報(計測データ)の種類との組み合わせによって決まる計測内容のことである。以下、単に「計測項目」と称す。この設定用テーブル291は、マスターモジュール20が後述するセレクト画面を表示する際に使用するテーブルである。
(1)用途について
図3に示すとおり、センサーモジュールの用途には、例えば、スキー、ランニング、自転車、ウォーキング、テニス、スイミング、ダイエット、リハビリテーション(リハビリ)などがある。
(2)設置先について
図3に示すとおり、センサーモジュールの各用途に適した設置先は、例えば以下のとおりである。
用途「スキー」に適した設置先は、例えば、「右手」、「左手」、「胸」、「腰」、「頭」、「スキー板」、「ストック」などである。
用途「ランニング」に適した設置先は、例えば、「右手」、「左手」、「胸」、「腰」、「頭」などである。
用途が自転車である場合の設置先は、例えば、「右足」、「左足」、「胸」、「腰」、「頭」、「自転車のフレーム」、「自転車のペダル」などである。
(3)計測項目について
図3に示すとおり、センサーモジュールの用途及び設置先の各組み合わせに適した計測項目は、例えば以下のとおりである。
用途「スキー」及び設置先「右手」の組み合わせに適した計測項目は、例えば「ストック突き計測」である。ここで、「ストック突き計測」は、例えば、センサーモジュールに一定以上の加速度が生じたか否か(ストック突きの有無)を示す計測データを、一定のサンプリング時間間隔で繰り返し生成するものである。
用途「スキー」及び設置先「左手」の組み合わせに適した計測項目は、例えば「ストック突き計測」である。
用途「スキー」及び設置先「胸」の組み合わせに適した計測項目は、例えば「回転計測」、「速度計測」、「位置計測」である。ここで、「回転計測」は、例えば、センサーモジュールの姿勢変化量を示す計測データを、一定のサンプリング時間間隔で繰り返し生成するものであり、「速度計測」は、例えば、センサーのジュールの速度を示す計測データを、一定のサンプリング時間間隔で繰り返し生成するものであり、「位置計測」は、センサーモジュールの位置を示すデータを、一定のサンプリング時間間隔で繰り返し生成するものである。
用途「スキー」及び設置先「腰」の組み合わせに適した計測項目は、例えば、「回転計測」、「速度計測」、「位置計測」である。
(4)使用センサーについて
図3に示すとおり、各項目(各計測項目)の使用センサーは、例えば以下のとおりである。
計測項目「ストック突き計測」の使用センサーは、例えば、「加速度センサー」である。つまり、ストック突きの有無を示す計測データの生成には、加速度センサーの出力信号が使用される。
計測項目「回転計測」の使用センサーは、例えば、「角速度センサー」及び「加速度センサー」である。つまり、姿勢変化量を示す計測データの生成には、角速度センサー及び加速度センサーの出力信号が使用される。なお、加速度センサーの使用を省略することも可能であるが、加速度センサーを併用した方が、姿勢変化量を高精度に求められると考えられる。
計測項目「速度計測」の使用センサーは、例えば、「GPSセンサー」及び「加速度センサー」である。つまり、速度を示す計測データの生成には、GPSセンサー及び加速度センサーの出力信号が使用される。なお、GPSセンサーと加速度センサーとのうち一方
の使用を省略することも可能であるが、省略しない(双方のセンサーを使用する)方が、速度を高精度に求められると考えられる。
計測項目「位置計測」の使用センサーは、例えば、「GPSセンサー」及び「気圧センサー」である。つまり、位置を示す計測データの生成には、GPSセンサー及び気圧センサーの出力信号が使用される。なお、気圧センサーの使用を省略することも可能であるが、気圧センサーを併用した方が、位置(特に高度)を高精度に求められる場合がある。
[システム動作]
図4は、マスターモジュール20の処理部21の動作とセンサーモジュール10の処理部11の動作とを時系列順に示したタイムチャートである。マスターモジュール20の処理部21は、運動計測プログラム290に従って動作し、センサーモジュール10の処理部11は、運動計測プログラム190に従って動作をする。以下、図4の各ステップを順に説明する。
ステップS100:マスターモジュール20の処理部21とセンサーモジュール10の処理部11とは、通信部28及び通信部18を介してコネクションを確立する。なお、以下では、処理部21及び通信部28の動作をマスターモジュール20の動作として説明し、処理部11及び通信部18の動作をセンサーモジュール10の動作として説明する。
ステップS101:マスターモジュール20は、センサーモジュール10に対してセンサー情報の要求を行う。センサー情報は、センサーモジュール10が実行可能な計測項目を示す情報であって、例えば、センサーモジュール10のハードウエア情報及びソフトウエア情報である。センサーモジュール10のハードウエア情報は、センサーモジュール10に搭載されたセンサーの種類を示し、センサーモジュール10のソフトウエア情報は、センサーモジュール10に搭載された運動計測プログラム190のバージョンを示す。
ステップS102:センサーモジュール10は、マスターモジュール20の要求に応じて、マスターモジュール20に対してセンサー情報を送信する。
ステップS103:マスターモジュール20は、ユーザーが入力したユーザー設定情報を、センサーモジュール10へ送信する。具体的には、マスターモジュール20は、センサーモジュール10から送信されたセンサー情報と設定用テーブル291とに基づきセレクト画面(後述)を表示部24へ表示し、セレクト画面で必要な情報(ユーザー設定情報)をユーザーに入力させる(情報の入力を受け付ける)(ユーザー設定)。ユーザー設定情報には、センサーモジュール10が実行すべき計測の計測項目(使用センサーの種類情報も含む)、ユーザーの設定した計測パラメーター(サンプリング時間間隔)などの情報が含まれる。
ステップS104:センサーモジュール10は、ユーザー設定情報を記憶部19へ書き込む。このユーザー設定情報191は、後述する計測データの生成時(すなわち計測時)に参照される。ユーザー設定情報191の書き込み(設定情報の保存)が完了すると、センサーモジュール10は、ユーザー設定情報の受信完了の応答をマスターモジュール20に対して行う。
ステップS105:マスターモジュール20は、時刻同期コマンドをセンサーモジュール10へ送信する。時刻同期コマンドには、例えば、マスターモジュール20のローカル時刻を示す情報が含まれている。
ステップS106:センサーモジュール10は、時刻同期コマンドを受信すると、マス
ターモジュール20のローカル時刻を、センサーモジュール10のローカル時刻に紐付けすることにより、マスターモジュール20との間で時刻同期を行うと、時刻同期完了コマンドをマスターモジュール20へ送信する。ここで、本実施形態のシステムでは、2以上のセンサーモジュール10が同時に使用されるので、これら2以上のセンサーモジュール10の各々がマスターモジュール20との間で時刻同期したならば、2以上のセンサーモジュール10の間の時刻同期も結果的に図られることになる。なお、2以上のセンサーモジュール10の各々がGPS衛星との間で時刻同期している場合には、2以上のセンサーモジュール10の間で時刻同期しているとみなせるので、その場合にはステップS105及び本ステップS106は省略が可能である。
ステップS107:マスターモジュール20は、センサーモジュール10の時刻同期が完了した旨を表示部24へ表示する。これによって、時刻同期が完了したことをユーザーが確認できる。ユーザーは、同時に使用される全てのセンサーモジュール10の時刻同期が完了したことを確認すると、所望のタイミングで操作部23を操作して計測の開始指示をマスターモジュール20へ入力する(ユーザーからの開始指示)。これを受けたマスターモジュール20は、計測開始コマンドをセンサーモジュール10へ送信する。
ステップS108:センサーモジュール10は、計測開始コマンドを受信すると、センサーモジュール10に搭載されたセンサー(加速度センサー171、角速度センサー172、GPSセンサー173、気圧センサー174、脈センサー175など)のうち、使用センサーに該当するセンサーへの電力供給を開始する(つまり、使用センサーに該当しないセンサーを電力供給先から除外する)。そして、センサーモジュール10は、計測開始コマンドへの応答を、マスターモジュール20に対して行う。
ステップS109:センサーモジュール10は、コマンドへの応答があると、ユーザー設定情報191に従って計測を実行する。具体的に、センサーモジュール10は、センサーモジュール10に搭載されたセンサー(加速度センサー171、角速度センサー172、GPSセンサー173、気圧センサー174、脈センサー175など)のうち、使用センサーに該当するセンサーの出力信号をサンプリングする。また、センサーモジュール10は、サンプリングした信号を用いて、必要な計測データ(サンプリング時刻付き)を生成する。また、センサーモジュール10は、生成した計測データをマスターモジュール20へ送信する。一方、マスターモジュール20は、センサーモジュール10から計測データを受信すると、受信した計測データを記憶部29へ保存すると共に、表示部24へ表示する。なお、マスターモジュール20は、表示部24に対する計測データの表示形態を、例えば、ユーザーが予め指示した表示形態と同じに設定する。
更に、センサーモジュール10は、以上の計測データの生成及び送信を、ユーザーの設定したサンプリング時間間隔で繰り返す。一方、マスターモジュール20は、センサーモジュール10から計測データを受信する度に、計測データの保存・表示を繰り返す。つまり、本実施形態の運動計測システム1は、表示部24に対する計測データの表示を、計測中に逐次に(リアルタイムで)行う。
ステップS201:ユーザーは、所望のタイミングで操作部23を操作して計測の終了指示をマスターモジュール20へ入力する(ユーザーからの終了指示)。終了指示を受信したマスターモジュール20は、計測終了コマンドをセンサーモジュール10へ送信する。
ステップS202:センサーモジュール10は、計測終了コマンドを受信すると、電力供給中のセンサーに対する電力供給を停止して計測を終了すると共に、計測終了コマンドへの応答をマスターモジュール20に対して行う。これによって、計測に関するセンサー
モジュール10及びマスターモジュール20の動作は終了する。
[セレクト画面]
図5は、ユーザー設定の際(ステップS103)に表示部24へ表示されるセレクト画面の一例を説明する図である。ユーザーは、このセレクト画面で、センサーモジュール10の用途、設置先、計測項目、計測パラメーターなどを指定する。
本実施形態のセレクト画面には、例えば、図5(A)に示すようなセンサーセレクト画面と、図5(B)に示すような用途セレクト画面と、図5(C)に示すような設置先セレクト画面と、図5(D)に示すような計測項目セレクト画面と、図5(E)に示すようなパラメーター種類セレクト画面と、図5(F)に示すようなパラメーターセレクト画面とがある。以下、各画面を説明する。
図5(A)に示すセンサーセレクト画面には、マスターモジュール20との間でコネクションの確立している1又は複数のセンサーモジュールの名称(識別番号)または識別用のアイコンが列記される(なお、図5ではアイコンは不図示)。
ユーザーは、このセンサーセレクト画面で、1つのセンサーモジュールを指定する。図5の例では、「識別番号1のセンサーモジュール」が指定された様子が描かれている。センサーモジュールの指定が完了すると、用途セレクト画面が呼び出される。
図5(B)に示す用途セレクト画面には、用途の選択肢、例えば、「スキー」、「ランニング」、「自転車」、「ウォーキング」、「テニス」、「スイミング」、「ダイエット」、「リハビリテーション」、「その他」などが列記される。
次に、ユーザーは、この用途セレクト画面で、センサーモジュールの用途を指定する。図5の例では、「スキー」が指定された様子が描かれている。用途の指定が完了すると、設置先セレクト画面が呼び出される。
図5(C)に示す設置先セレクト画面には、設置先の選択肢、例えば、「右手」、「左手」、「胸」、「腰」、「頭」、「スキー板」、「ストック」、「その他」などが列記されているのに対して、センサーセレクト画面または用途セレクト画面で指定済みの内容(ここでは「識別番号1のセンサーモジュール」、「スキー」)にとって不適切なもの(例えば「自転車のフレーム」、「自転車のペダル」)は、選択肢から除外されている。
このように、設置先セレクト画面における選択肢を、センサーモジュールの用途に応じて適切に制限しておけば、ユーザーによる選択の手間を省くことができる。
次に、ユーザーは、この設置先セレクト画面で、センサーモジュールの設置先を指定する。図5の例では、「胸」が指定された様子が描かれている。設置先の指定が完了すると、計測項目セレクト画面が呼び出される。
図5(D)に示す計測項目セレクト画面には、計測項目の選択肢、例えば、「回転計測」、「速度計測」、「位置計測」などが列記されているのに対して、指定済みの内容(ここでは「識別番号1のセンサーモジュール」、「スキー」、「胸」)にとって不適切なもの(「ストック突き計測」、「腕振り計測」など)は、選択肢から除外されている。
このようにして計測項目セレクト画面における選択肢を制限しておけば、センサーモジュールで実行される計測項目から不適切なものは除外される。つまり、マスターモジュール20は、センサーモジュールで実行される計測項目(使用センサーの種類と計測データ
の種類との組み合わせで決まる計測内容)を、センサーモジュールの用途及び設置先に応じて適切に切り替える。
ここで、図5(D)の例では、複数の計測項目が選択肢として列記されている。そこで、ユーザーは、自分にとって不要な計測項目を、計測項目セレクト画面で指定する。あるいは、ユーザーは、自分にとって必要な計測項目を、計測項目セレクト画面で指定する。因みに、本実施形態では、複数の項目を選択することができるように、計測項目セレクト画面ではチェックボックスを用いている。
このようにしてユーザーが自分の要求をマスターモジュールへ入力しておけば、センサーモジュールで実行される計測項目から不要なものは除外される。つまり、マスターモジュール20は、センサーモジュールで実行される計測項目を、ユーザーの要求に応じて更に制限する。
図5の例では、「回転計測」、「速度計測」が不要な計測項目としてチェックが外された様子が描かれている。不要な計測項目の指定(又は必要な計測項目の指定)が完了すると、パラメーター種類セレクト画面が呼び出される。
図5(E)に示すパラメーター種類セレクト画面には、計測パラメーターの種類の選択肢、例えば「計測頻度」、「その他」などが列記されている。
ユーザーは、計測パラメーターの種類を、パラメーター種類セレクト画面で指定する。図5の例では、「計測頻度(サンプリング時間間隔)」が指定された様子が描かれている。計測パラメーター種類の指定が完了すると、パラメーターセレクト画面が呼び出される。
図5(F)に示すパラメーターセレクト画面には、計測パラメーターの選択肢、例えば「1/60秒ごと」、「1/30秒ごと」、「1秒ごと」、「2秒ごと」などが列記されているのに対して、パラメータセレクト画面からは、指定済みの内容にとって不適切な選択肢は除外されている。
ユーザーは、所望する計測パラメーターの値を、パラメータセレクト画面で指定する。
図5の例では、「1/60秒ごと」が指定された様子が描かれている。計測パラメーターの指定が完了すると、ユーザー設定が完了する。
なお、ユーザー設定が完了すると、マスターモジュール20は、ユーザーの指定した計測項目(図5の例では「位置計測」)と、使用センサーの種類と、計測パラメーター(図5の例では「1/60秒のサンプリング時間間隔」)と含むユーザー設定情報を作成し、ユーザーの指定したセンサーモジュールへ送信する。
従って、センサーモジュールにおける計測は、ユーザー設定情報により定義される計測条件下で実行される。
[表示処理]
図6は、表示部24に対する計測データの表示形態の一例を説明するための図である。ここでは、以下の計測条件(1)〜(8)で計測が実行されたと仮定する。
(1)使用されたセンサーモジュール:識別番号1〜3。
(2)識別番号1〜3のセンサーモジュールの用途:「スキー」。
(3)識別番号1のセンサーモジュールの設置先:「右手」。
(4)識別番号2のセンサーモジュールの設置先:「左手」。
(5)識別番号3のセンサーモジュールの設置先:「胸」。
(6)識別番号1のセンサーモジュールの計測項目:「ストック突き計測」。
(7)識別番号2のセンサーモジュールの計測項目:「ストック突き計測」。
(8)識別番号3センサーモジュールの計測項目:「位置計測」。
図6において、矢印の向きは、ユーザーの進行方向を表している。また、図6において、符号D3で示すマークは、識別番号3のセンサーモジュールが生成した計測データを可視化したものであり、個々のマークD3は、各サンプリング時点におけるユーザーの位置を表している。
また、図6において、符号D1で示すマークは、識別番号1のセンサーモジュールが生成した計測データを可視化したものであり、個々のマークD1は、右手のストック突きが有った時点におけるセンサーモジュールの測位位置を表している。
また、図6において、符号D2で示すマークは、識別番号2のセンサーモジュールが生成した計測データを可視化したものであり、個々のマークD2は、左手のストック突きが有った時点におけるセンサーモジュールの測位位置を表している。
また、図6では、ユーザーが計測データの種類を区別できるように、マークの色、マークの明るさ、マークのハッチングパターン、マークの形状のうち少なくとも1つは、マークD1、D2、D3の間で相違している。
また、図6に示す例では、マークD1、D2、D3と共に、ユーザーの移動軌跡Qが表示されている。ユーザーの移動軌跡Qは、各サンプリング時点における測位位置(マークD3)を時系列順に連結してできる折れ線、又は、折れ線を近似してできる近似曲線である。
以上のとおり、本実施形態のマスターモジュール20は、2以上のセンサーモジュールが個別に生成した計測データを収集すると共に、収集した計測データを互いに関連付けて表示部24へ表示する。このような関連付けが可能となったのは、2以上のセンサーモジュールが互いに時刻同期しているからである。
1−3.実施形態の作用効果
以上説明したとおり、本実施形態のマスターモジュール20は、センサーモジュール10が生成する信号を用いて運動を計測する処理部21(上記の例では、センサーモジュール10の処理部11に計測を行わせる処理部21)を含み、処理部21は、センサーモジュール10の設置先に応じて計測の項目を切り替える。
具体的に、処理部21は、センサーモジュール10の設置先及び用途に適したものに計測の項目を設定し、センサーモジュール10の設置先及び用途に適さないものを計測の項目から除外する(図5を参照)。
従って、本実施形態のユーザーは、センサーモジュール10の設置先及び用途を自由に選べる。また、センサーモジュール10が無駄な動作をすることも無い。従って、本実施形態のセンサーモジュール10は、汎用性が高く、また効率的である。
また、本実施形態の処理部21は、複数のセンサーモジュール10の複数のセンサーが生成する信号を用いることが可能であり、かつ、複数のセンサーのうち当該項目の計測に用いられないセンサーを、電力の供給対象から除外する。従って、処理部21は、複数のセンサーの電力消費量を抑えることができる。
また、本実施形態の処理部21は、ユーザーの要求に応じて計測の項目を更に制限する。
具体的に、本実施形態の処理部21は、ユーザーが不要と判断した項目を計測の項目から除外する(図5を参照。)。
従って、本実施形態の運動計測システム1では、項目数の増大を防ぐことができる。このため、センサーモジュール10からマスターモジュール20へ転送される計測データのデータ量増大を防ぐこともできる。
従って、本実施形態のシステムでは、センサーモジュール10とマスターモジュール20との間に、いわゆる高速通信を適用する必要性は抑えられる。
また、本実施形態の運動計測システム1は、複数のセンサーを搭載した複数のセンサーモジュール10をマスターモジュール20とは別体のモジュールとして備える。
従って、本実施形態の運動計測システム1は、運動計測システム1に搭載され得る幾つかの機能(例えば入力機能や通知機能など)をマスターモジュール20の側へ搭載しておくことで、センサーモジュール10のサイズや重量を抑えることができる。
従って、本実施形態の運動計測システム1では、センサーモジュール10の装着先の自由度が高く、センサーモジュール10の用途も広い。
また、本実施形態の運動計測システム1では、センサーモジュール10の個数を2以上としている。
従って、本実施形態のユーザーは、2以上のセンサーモジュール10を身体又は運動具の互いに異なる部位へ個別に設置することにより(図1参照)、身体の各部位の運動をより詳細に知ることができる。
2.変形例
本発明は本実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば、上記の実施形態におけるマスターモジュール20は、センサーモジュール10の用途に応じた項目の切り替え(又は用途に応じた項目の制限)を行ったが、用途に応じた項目の切り替え(又は用途に応じた項目の制限)を行わない構成とすることも可能である。
また、上記の実施形態におけるマスターモジュール20の機能の少なくとも一部は、セ
ンサーモジュール10の側へ搭載されてもよい(つまり、センサーモジュール10を運動計測装置の一例として使用してもよい。)。
例えば、上記の実施形態におけるセンサーモジュール10は、マスターモジュール20を介してユーザーによる情報の入力を受け付けたが、マスターモジュール20を介さずに操作部13(入力部の一例)から直接的にユーザーによる情報の入力を受け付けてもよい。また、本実施形態のセンサーモジュール10は、マスターモジュール20を介して計測の結果をユーザーに通知したが、マスターモジュール20を介さずに表示部14(通知部の一例)から直接的に計測の結果をユーザーに通知してもよい。
また、例えば、センサーモジュール10の操作部13として、切り替えスイッチを使用してもよいし、センサーモジュール10の表示部14としてランプ(色付きのランプ等)を使用してもよい。また、その場合、スイッチの押下によってユーザーに設定内容を切り替えさせてもよいし、設定内容の切り替わりをランプの色でユーザーへ通知してもよい。
また、上記の実施形態におけるセンサーモジュール10の機能の一部は、マスターモジュール20の側へ搭載されてもよい。
例えば、上記の実施形態では、計測データの生成に関する処理を、センサーモジュール10の処理部11が行ったが、計測データの生成に関する処理の一部又は全部を、マスターモジュール20の処理部21が行ってもよい。
また、上記の実施形態では、取得された計測データの少なくとも一部がインターネットサーバーにアップロードされてもよい。その場合、必要なタイミングかつ所望の端末でユーザーが計測データを閲覧又はダウンロードすることができる。
また、上記の実施形態において取得された計測データの履歴は、システム内部又はネットワークサーバーに保存されてもよい。その場合、次の使用時にシステム(モジュール)が履歴をユーザーに提示してもよい。
また、上記の実施形態におけるソフトウエアは、アップデート可能であってもよい。例えば、センサーモジュール10のソフトウエア(運動計測プログラム190)は、計測項目が拡張されるよう適時にアップデートされることが望ましい。また、マスターモジュール20のソフトウエア(運動計測プログラム290)は、用途、設置先、計測項目等が拡張されるよう適時にアップデートされることが望ましい。
この場合、ユーザーは、センサーモジュール10(ハードウェア)を購入しておけば、プログラムをアップデートするだけで、新規なスポーツを用途の候補に追加したり、新規な項目を計測項目の候補に追加したりすることができる。また、ユーザーは、センサーモジュール10を追加購入して、既に保有している1又は複数のセンサーモジュールと共に使用すること(すなわち、センサーモジュールの個数を拡張すること)も可能である。
また、上記の実施形態では、マスターモジュール20がセンサーモジュール10の計測データをリアルタイムで収集したが、個々のセンサーモジュール10が計測データを保持し、何れか1つのセンサーモジュール10が後処理で計測データを収集してもよい。
また、上記の実施形態のシステムは、計測結果のユーザーへの通知を表示により(視覚を通じて)行ったが、表示の代わりに、又は表示に加えて、通知音又は振動により行ってもよい。また、通知音又は振動による通知をリアルタイムで行うことにより、リアルタイムコーチングを行うことも可能である。
また、上記の実施形態におけるマスターモジュール20の機能の少なくとも一部は、他の機器、例えば、リスト機器、ヘッドマウントディスプレイ、タブレットPC、ノートPC、デスクトップPC、ネットワークサーバーに搭載されてもよい。
また、上記の実施形態におけるセンサーモジュール10の機能の少なくとも一部は、他の携帯機器、例えば、リスト機器、ヘッドマウントディスプレイなどに搭載されてもよい。
例えば、センサーモジュール10の脈センサーは、ヘッドマウントディスプレイに搭載されてもよい。その場合、脈センサーのヘッド(計測窓)がユーザーのこめかみ部分に当接するように設けられることが望ましい。また、例えば、センサーモジュール10の脈センサーは、リスト機器に搭載されてもよい。その場合、脈センサーのヘッドがユーザーの手首部分に当接するように設けられることが望ましい。
また、上記の実施形態におけるセンサーモジュール10の用途、設置先、計測項目、使用センサーの組み合わせとしては、以下の組み合わせの何れかを想定してもよい。なお、以下に列記する最上位の概念は「用途」であり、次に上位の概念は「設置先」であり、次に上位の概念は「計測項目」であり、最下位の概念は「使用センサー」である。
・「ランニング」−「腕」−「腕振り計測」−「加速度センサー及び角速度センサー等」・「ランニング」−「腕」−「脈拍計測」−「脈センサー等」
・「ランニング」−「腰」−「着地時の傾き計測」−「加速度センサー等」
・「ランニング」−「腰」−「対空時間計測」−「加速度センサー等」
・「ランニング」−「腰」−「着地時の重心ポイント計測」−「加速度センサー等」
・「スキー」−「ブーツ」−「荷重計測」−「加速度センサー等」
・「スキー」−「ストック」−「ストック突き計測」−「加速度センサー等」
・「スキー」−「腰」−「傾き計測」−「加速度センサー等」
・「スキー」−「腰」−「上下動計測」−「加速度センサー等」
・「スキー」−「胸」−「上下動計測」−「加速度センサー等」
・「スキー」−「胸」−「脈拍計測」−「脈センサー等」
・「自転車」−「フレーム」−「傾き計測」−「加速度センサー等」
・「自転車」−「ペダル」−「回転数計測」−「角速度センサー等」
また、上記の実施形態において、センサーモジュール10の用途としては、スキー(クロスカントリーやスキージャンプも含む)、ランニング、自転車、ウォーキング、テニス、スイミング、ダイエット、リハビリテーションの他に、登山、スケート、ゴルフ、野球、サッカー、バイク、モータースポーツ、ボート(手漕ぎボート、モーターボート)、ヨット、トレイルランニング、パラグライダー、ダンス、格闘技、睡眠、カイト、犬ぞり、などが挙げられる。
また、上記の実施形態において、センサーモジュール10の設置先としては、ヒト、自転車、自動車、ラケットなどの運動具、その他の移動体、例えば、動物、歩行ロボットなどが挙げられる。
また、上記の実施形態では、全地球衛星測位システムとしてGPS(Global Positioning System)を利用したが、他の全地球航法衛星システム(GNSS:Global Navigation
Satellite System)を利用してもよい。例えば、EGNOS(European Geostationary-Satellite Navigation Overlay Service)、QZSS(Quasi Zenith Satellite System)、GLONASS(GLObal NAvigation Satellite System)、GALILEO、BeiDou(BeiDou Navigation Satellite System)、等の衛星測位システムのうち1又は2以
上を利用してもよい。また、衛星測位システムの少なくとも1つにWAAS(Wide Area Augmentation System)、EGNOS(European Geostationary-Satellite Navigation Overlay Service)等の静止衛星型衛星航法補強システム(SBAS:Satellite-based Augmentation System)を利用してもよい。
また、上述した各実施形態及び各変形例は一例であって、これらに限定されるわけではない。例えば、各実施形態及び各変形例を適宜組み合わせることも可能である。
また、本発明は、実施形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法及び結果が同一の構成、あるいは目的及び効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
10 センサーモジュール、20 マスターモジュール、11 処理部、13 操作部、14 表示部、171 加速度センサー、172 角速度センサー、173 GPSセンサー、174 気圧センサー、 175 脈センサー、18 通信部、19記憶部、21
処理部、23 操作部、24 表示部、28通信部、29 記憶部、30 ヘッドマウントディスプレイ、1 運動計測装置

Claims (13)

  1. センサーが生成する信号を用いて運動を計測する処理部を含み、
    前記処理部は、
    前記センサーの設置先に応じて前記計測の項目を切り替える、
    運動計測装置。
  2. 前記処理部は、
    複数の前記センサーが生成する信号を用いることが可能であり、かつ、複数の前記センサーのうち前記項目の計測に用いられないセンサーを、電力の供給対象から除外する、
    請求項1に記載の運動計測装置。
  3. 前記処理部は、
    前記センサーの用途に応じて前記項目を切り替える、
    請求項1又は2に記載の運動計測装置。
  4. 前記処理部は、
    ユーザーの要求に応じて前記項目を更に制限する、
    請求項1〜3の何れか一項に記載の運動計測装置。
  5. 前記設置先の情報の入力を受け付ける入力部を更に含む、
    請求項1〜4の何れか一項に記載の運動計測装置。
  6. 前記用途の情報の入力を受け付ける入力部を更に含む、
    請求項3に記載の運動計測装置。
  7. 前記要求の入力を受け付ける入力部を更に含む、
    請求項4に記載の運動計測装置。
  8. 前記計測の結果をユーザーへ通知する通知部を更に含む、
    請求項1〜7の何れか一項に記載の運動計測装置。
  9. 少なくとも1つの前記センサーを更に含む、
    請求項1〜8の何れか一項に記載の運動計測装置。
  10. 少なくとも1つの前記センサーからの前記信号を受信する通信部を更に含む、
    請求項1〜8の何れか一項に記載の運動計測装置。
  11. センサーが生成する信号を用いて運動を計測し、かつ、前記センサーの設置先に応じて前記計測の項目を切り替える処理部を含む運動計測装置と、
    少なくとも1つの前記センサーを含むセンサー装置と、
    を含む運動計測システム。
  12. センサーが生成する信号を用いて運動を計測することと、
    前記センサーの設置先に応じて前記計測の項目を切り替えることと、
    を含む運動計測方法。
  13. センサーが生成する信号を用いて運動を計測することと、
    前記センサーの設置先に応じて前記計測の項目を切り替えることと、
    をコンピューターに実行させる運動計測プログラム。
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