JP2016220188A - 無線通信装置及び無線通信システム - Google Patents

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重紀 中村
典昭 齊藤
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典昭 齊藤
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泰司 秋月
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Abstract

【課題】ローカル信号の電力レベルが所望値から変動しても、所望電力の送信高周波信号を得ることができる無線通信装置を提供する。
【解決手段】無線通信装置20は、送信ベースバンド信号13a、13bを増幅するベースバンド可変利得増幅器7a、7bと、周波数変換回路4a、4bに入力されるローカル信号14を増幅するローカル可変利得増幅器5a、5b、9と、増幅された送信ベースバンド信号を増幅されたローカル信号と混合することにより送信高周波信号に周波数変換する周波数変換回路と、送信高周波信号出力端子1の電力を検出する第1の検出器10と、検出された送信高周波信号の電力に基づいて、検出された送信高周波信号の電力が所定値となるように、送信ベースバンド可変利得増幅器とローカル可変利得増幅器の各利得を制御する制御部12とを備える、
【選択図】図1

Description

本開示は、例えばマイクロ波、準ミリ波又はミリ波などの高周波の信号(以下、高周波信号という。)を送信する無線送信装置などの無線通信装置、並びに複数の無線通信装置を備えた無線通信システムに関する。
マイクロ波、ミリ波帯を用いた無線通信分野における高周波回路(以下、RF(Radio Frequency)回路という。)のCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)化が進められ、RF回路の商用化に向けて小型化、低消費電力化の検討が図られている。
例えば79GHz帯などのミリ波帯を用いた特定小電力無線通信装置では送信電波の強さ、すなわち送信信号の電力レベルが規定されている。例えばミリ波帯などの高周波領域では、集積回路チップ(以下、IC(Integrated Circuit)チップという。)を構成するトランジスタのしきい値電圧が、プロセスのばらつき、温度変動、又は電源電圧変動に応じて変化することで、高周波特性が大きく変動する。従って、送信信号の電力が変動することがあるので、送信信号の電力制御が必要となる。すなわち、送信信号の電力レベルを測定することで、送信電力レベルを一定値に制御する必要がある。
送信信号の電力レベルを一定に制御する無線通信装置に関する先行技術として、例えば特許文献1及び2が知られている。特許文献1に示す無線送信機は、高周波信号の電力レベルの測定結果に応じて、DA変換器に印加される基準電圧を変更することで、ベースバンド信号の電力レベルを変更し、高周波信号の送信電力レベルを一定に制御する。
また、特許文献2に示すRF電力増幅装置は、高周波信号の電力レベルの測定結果に応じて、負帰還回路とアッテネータとが接続された誤差増幅器が出力する自動パワー制御電圧をRF電力増幅器に印加することで、高周波信号の送信電力レベルを一定に制御する。
特開平5−122087号公報 特開2009−89202号公報
しかしながら、上述した特許文献2では、特許文献1の図1に示すように、ベースバンド信号と高周波信号との各送信電力レベルを一定に制御することは記載されているが、高周波信号を生成する周波数変換回路に入力される局所発振信号(以下、ローカル信号ともいう。)の電力レベルを測定する手段を有さず、前記電力レベルを一定に制御することは考慮されていない。
また、特許文献1では、特許文献1の図2に示すように、出力送信電力の検波出力に応じて、電力増幅器の自動パワー制御電圧を可変することにより、高周波信号の出力電力レベルを制御しており、電力増幅器の利得制御のみによって出力電力レベルの制御を行っている。
従って、ベースバンド信号の電力レベルを可変することで高周波信号の送信電力レベルが一定に制御されても、周波数変換回路に入力されるローカル信号の電力レベルがばらつくと、高周波信号の送信電力レベルを一定に制御することが困難であるという課題があった。
本開示の目的は以上の課題を解決するために、ローカル信号の電力レベルが変動しても、所望の電力レベルの送信高周波信号を得ることができる無線通信装置を提供することにある。
本開示の一態様に係る無線通信装置は、
送信ベースバンド信号を増幅するベースバンド可変利得増幅器と、
前記周波数変換回路に入力されるローカル信号を増幅するローカル可変利得増幅器と、
前記増幅された送信ベースバンド信号を上記増幅されたローカル信号と混合することにより、前記送信高周波信号に周波数変換する周波数変換回路と、
前記送信高周波信号の電力を検出する第1の検出器と、
前記検出された送信高周波信号の電力に基づいて、前記検出された送信高周波信号の電力が所定値となるように、前記送信ベースバンド可変利得増幅器と前記ローカル可変利得増幅器の各利得の少なくとも一方を制御する制御部とを備える。
本開示によれば、ローカル信号の電力レベルが変動しても、所望する電力レベルの送信高周波信号を得ることができる。
本開示の実施の形態1にかかる無線通信装置20の構成例を示すブロック図 本開示の実施の形態2にかかる無線通信システム30の構成例を示すブロック図 本開示の実施の形態3にかかる無線通信システム40の構成例を示すブロック図 本開示の実施の形態3の変形例にかかる無線通信システム40Aの構成例を示すブロック図
以下、本開示に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各実施形態において、同様の構成要素については同一の符号を付している。
(実施の形態1)
図1は、本開示の実施の形態1にかかる無線通信装置20の構成例を示すブロック図である。図1の無線通信装置20は、ベースバンド可変利得増幅器7a,7bと、周波数変換回路4a,4bと、ローカル可変利得増幅器9と、90度ハイブリッド移相器6と、ローカル可変利得増幅器5a,5bと、電力増幅器3と、結合器2,8と、パワー検出器10,11と、基準信号増幅器15と、レベル検出制御部12と、終端抵抗R1〜R4とを備えて構成される。
ベースバンド可変利得増幅器7a,7bは、ベースバンド信号入力端子13a、13bを介して、位相が互いに直交する、すなわち90度の位相差を有する同相アナログベースバンド信号と直交アナログベースバンド信号を入力して増幅する。ベースバンド可変利得増幅器7a,7bは、後述するレベル検出制御部12が生成した制御信号の制御値により利得が制御される。増幅された同相アナログベースバンド信号と直交アナログベースバンド信号はそれぞれ周波数変換回路4a,4bに入力される。ローカル可変利得増幅器9は、ローカル信号入力端子14を介して入力される、例えば79GHz帯のミリ波信号であるローカル信号を増幅して、結合器8の伝送線路8bを介して90度ハイブリッド移相器6に出力する。ここで、ローカル可変利得増幅器9は、後述するレベル検出制御部12が生成した制御信号の制御値により利得が制御される。
結合器8は方向性がない例えば両側出力のカプラを用いて構成され、互いに電磁的に結合される3つの伝送線路8a,8b,8cを備えて構成される。結合器8において、伝送線路8bの一端はローカル可変利得増幅器9の入力端子に接続され、その他端は90度ハイブリッド移相器6の入力端子に接続される。また、伝送線路8aの一端は基準信号増幅器15の出力端子に接続され、その他端は終端抵抗R3を介して接地される。さらに、伝送線路8cの一端はパワー検出器11の入力端子に接続され、その他端は終端抵抗R4を介して終端される。従って、結合器8は入力される増幅されたローカル信号の一部を検出してパワー検出器11に出力する。そして、パワー検出器11は、結合器8により検出されたローカル信号の一部を検波し、前記ローカル信号の電力レベルを検出してレベル検出制御部12に出力する。
90度ハイブリッド移相器6は、ローカル可変利得増幅器9により増幅されたローカル信号を結合器8を介して入力し、当該ローカル信号に基づいて、位相が互いに直交する、すなわち90度の位相差を有する同相ローカル信号と直交ローカル信号を生成し、同相ローカル信号をローカル可変利得増幅器5aを介して周波数変換回路4aに出力する一方、直交ローカル信号をローカル可変利得増幅器5bを介して周波数変換回路4bに出力する。なお、ローカル可変利得増幅器5a,5bは、90度ハイブリッド移相器6が生成した同相ローカル信号と、直交ローカル信号をそれぞれ増幅して、周波数変換回路4a,4bに出力する。
周波数変換回路4a,4bはそれぞれミキサと高域通過フィルタとを備えて構成される。周波数変換回路4aは増幅された同相アナログベースバンド信号を同相ローカル信号と混合することにより、アップコンバートされた高周波信号(所定の搬送波を同相ローカル信号に従って変調された信号である)を生成して電力増幅器3及び結合器2の伝送線路2bを介して送信信号出力端子1に出力する。また、周波数変換回路4bは増幅された直交アナログベースバンド信号を直交ローカル信号と混合することにより、アップコンバートされた高周波信号(所定の搬送波を直交ローカル信号に従って変調された信号である)を生成して電力増幅器3及び結合器2の伝送線路2bを介して送信信号出力端子1に出力する。
なお、当該無線通信装置20の動作時において、送信信号出力端子1にはアンテナが接続され、上記高周波信号がアンテナから送信されて放射される。また、無線通信装置20の非動作時においては、送信信号出力端子1に校正用基準信号発生器25が接続され、詳細後述されるように、校正用基準信号発生器25からの校正用基準信号を、基準信号増幅器15及び結合器8を介してパワー検出器11に出力して電力値の校正を行う。
結合器2は方向性がない例えば両側出力のカプラを用いて構成され、互いに電磁的に結合される3つの伝送線路2a,2b,2cを備えて構成される。結合器2において、伝送線路2bの一端は電力増幅器3の出力端子に接続され、その他端は送信信号出力端子1に接続される。また、伝送線路2aの一端は基準信号増幅器15の入力端子に接続され、その他端は終端抵抗R1を介して接地される。さらに、伝送線路2cの一端はパワー検出器10の入力端子に接続され、その他端は終端抵抗R2を介して接地される。
上述のように、結合器2の伝送線路2aと結合器8の伝送線路8aとを例えば利得0であるバッファアンプを構成する基準信号増幅器15を介して接続し、無線通信装置20を非動作状態とし(具体的には電力増幅器3及び周波数変換回路4a,4bを非動作状態とし)、基準信号増幅器15を動作状態とし、例えば送信信号出力端子1に校正用基準信号発生器25を接続し、所定の高周波信号である基準信号を入力することにより、結合器2、基準信号増幅器15及び結合器8を介してパワー検出器11で当該基準信号を検波することができるため、前記パワー検出器11の出力特性の校正を行うことができ、パワー検出器11の出力精度を向上させることができる。
また、変形例として、基準信号増幅器15の増幅方向を逆方向にすることで、結合器8で検出されるローカル信号の電力レベルを送信信号出力端子1にて測定するように構成してもよい。当該変形例については、実施の形態3において詳述する。
ローカル信号の電力レベルを送信信号出力端子1にて確認しない、もしくは送信信号出力端子1より基準信号を入力しない場合は、基準信号増幅器15を非動作状態としかつそれ以外の回路を動作状態にして当該無線通信装置20を動作状態にすることにより、電力増幅器3の出力端子における高周波信号にローカル信号が混ざることを回避する。
パワー検出器10は、結合器2により検出された送信高周波信号の一部を検波し、前記送信信号の電力レベルを検出してレベル検出制御部12に出力する。レベル検出制御部12は、パワー検出器10にて得られる送信高周波信号の電力レベル及びパワー検出器11にて得られるローカル信号の電力レベルに基づいて、送信信号出力端子1における送信電力が所定の電力レベルとなるように、ベースバンド可変利得増幅器7a,7bとローカル可変利得増幅器9のうちの少なくとも一つの利得を変更するように制御信号を生成して制御する。レベル検出制御部12は、利得変更対象ではない各可変利得増幅器5a,5b,9に対して、現在設定されている制御信号値を含む制御信号を生成して出力しても、しなくても構わない。
以上説明したように実施の形態1にかかる構成によれば、結合器2と結合器8との間に基準信号増幅器15を挿入して接続することにより、校正用基準信号発生器25により校正用基準信号を送信信号出力端子1に入力してパワー検出器11により電力レベルを校正し、もしくは変形例のごとく基準信号増幅器15の増幅方向を逆方向にすることでローカル信号の電力レベルを送信信号出力端子1において測定することができる。これにより、ローカル信号の電力レベルの検出精度を向上させ、可変利得増幅器5a,5b,9の利得調整精度も向上するため、レベル検出制御部12は送信信号出力端子1から所望の送信電力レベルを有する送信高周波信号を送信することができる。
本実施の形態においては、校正用基準信号の入力端子を送信信号出力端子1と共用しているが、必ずしも共用する必要はなく、独立した校正用基準信号を入力する端子を設けてもよい。また、基準信号増幅器15を介して結合器2と結合器8を接続しているが、前記基準信号増幅器15において必ずしも信号を増幅させる必要はなく、減衰もしくは通過させるだけでもよい。
なお、本実施の形態においては、ローカル信号入力端子14よりローカル信号を入力しているが、必ずしも外部より入力される必要はなく、例えば電圧制御発振器(以下、VCO(Voltage Controlled Oscillator)という。)に接続し、VCOよりローカル信号を入力してもよい。
なお、本実施形態の無線通信装置20は、ダイレクトコンバージョン方式を用いているが、特にこの方式に限定する必要は無く、ベースバンド可変利得増幅器7a,7bとローカル可変利得増幅器9とを有する方式であれば良く、例えばヘテロダイン方式でも同様の効果が得られる。
(実施の形態2)
図2は、本開示の実施の形態2にかかる無線通信システム30の回路構成を示す図である。図2において、図1と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。図2の無線通信システム30は、図1の無線通信装置20と以下の相違点を除いて同様の校正を有する第1の送信系統部(無線通信装置)21及び第2の送信系統部(無線通信装置)22を備えたことを特徴とする。図2においては、無線通信システム30は2つの送信系統部(無線通信装置)21,22を備えているが、同様に3個以上の無線通信装置を備えて構成してもよい。
(1)第1の送信系統部21において、基準信号増幅器15に代えて増幅方向が逆である参照用ローカル信号増幅器31を備えた。また、第2の送信系統部22において、基準信号増幅器15及び参照用ローカル信号増幅器31を備えない。
(2)第1及び第2の送信系統部21,22において、結合器8に代えて、結合器8Aを備える。ここで、結合器8Aは方向性がない例えば両側出力のカプラを用いて構成され、互いに電磁的に結合される2つの伝送線路8a,8bを備えて構成される。第1の送信系統部21において、伝送線路8aの一端は参照用ローカル信号増幅器31の入力端子に接続され、その他端は終端抵抗R3を介して接地される。また、第2の送信系統部22において、伝送線路8aの一端はパワー検出器11の入力端子に接続され、その他端は終端抵抗R4を介して接地される。
(3)パワー検出器10は無線通信システム30において1つのみ設けられる。第1の送信系統部21の結合器2の伝送線路2cの一端はパワー検出器10の入力端子に接続され、第2の送信系統部22の結合器2の伝送線路21aの一端はパワー検出器10の入力端子に接続される。なお、第2の送信系統部22の結合器2の伝送線路21aの一端はパワー検出器10の入力端子に接続される。また、3個以上の無線通信装置(送信系統部)を備えるときは、第2の送信系統部22の結合器2の伝送線路2cの一端を第3の送信系統部の結合器2の伝送線路2aの一端に接続すればよく、以下同様である。
(4)第1及び第2の送信系統部21,22の外側回路として、パワー検出器10、レベル検出制御部12及びローカル信号入力端子14を備える。当該ローカル信号入力端子14は、各送信系統部21,22のローカル信号入力端子をともに接続することで1つの端子とする。また、パワー検出器10は各送信系統部21,22の結合器2から送信高周波信号の一部を検出してその電力レベルを検出してレベル検出制御部12に出力する。レベル検出制御部12は、パワー検出器10からの送信高周波信号の電力レベル及びパワー検出器11からのローカル信号の電力レベルに基づいて、送信高周波信号の電力レベルが所定値となるように、各送信系統部21,22のローカル可変利得増幅器9及びベースバンド可変利得増幅器7a,7bの少なくとも1つを制御する。なお、各送信系統部21,22のローカル可変利得増幅器5a,5bの利得調整は動作前に事前にレベル検出制御部12により行われる。
以上のように構成された実施の形態2にかかる無線通信システムにおいて、送信系統部21において結合器2と結合器8との間に参照用ローカル信号増幅器31を挿入配置することで、電力増幅器3及び周波数変換回路4a,4bを非動作状態とすることで当該無線通信システム30を非動作状態とし、参照用ローカル信号増幅器31を動作状態とすることで、ローカル信号の電力レベルを送信信号出力端子1に接続したパワー検出器32により測定することができる。
ここで、ローカル信号の電力レベルを前記出力端子にて確認しない場合は、参照用ローカル信号増幅器31を非動作状態とすることにより、電力増幅器3の出力となる高周波信号にローカル信号が混ざることを回避する。
また、パワー検出器10は、各送信系統部21,22の結合器2により検出された送信高周波信号の一部を検波し、当該送信高周波信号の電力レベルを検出してレベル検出制御部12に出力する。レベル検出制御部12は、パワー検出器10にて得られる送信高周波信号の電力レベル及びパワー検出器11にて得られるローカル信号の電力レベルに基づいて、送信高周波信号の電力レベルが所望の電力レベルとなるよう、各送信系統部21,22のベースバンド可変利得増幅器7a,7b及びローカル可変利得増幅器9のうち少なくとも一つの利得を変更するように制御信号を生成して制御する。
なお、第2の送信系統部22では、結合器8の接続が第1の送信系統部21と異なり、パワー検出器11に接続し、ローカル可変利得増幅器9にて増幅されたローカル信号の一部を検出して、当該パワー検出器11にてローカル信号の電力レベルを検出する。
第1の送信系統部21と第2の送信系統部22のメイン信号経路の構成は同一であることから、送信系統が異なるものの、それぞれのローカル可変利得増幅器9の各可変増幅器において同一の制御を行った際における特性は同一となることから、第1の送信系統部21にてローカル信号の出力を測定し、第2の送信系統部22にてローカル信号の電力レベルを検波することで、パワー検出器10,11の校正が可能となる。
実施の形態2にかかる無線通信システムの構成によれば、ローカル信号の入力段及び出力段における各電力レベルの検出を異なる送信系統にて行うことにより、ローカル信号のパワー検出器の校正が可能となり、ローカル信号の電力レベルの検出精度を向上させ、可変利得増幅器7a,7b,9の調整精度も向上するため、送信信号出力端子1より所望の電力増幅器の出力電力レベルを得ることができる。
本実施の形態においては、参照用ローカル信号増幅器31の出力を送信信号出力端子1と共用しているが、必ずしも共用する必要はなく、独立したローカル信号を出力する端子を設けてもよい。
なお、パワー検出器10とレベル検出制御部12は、例えば両側カプラを用いて第1の送信系統部21と第2の送信系統部22とで共用しているが、必ずしも共用する必要はなく、それぞれの送信系統にて独立にパワー検出器11とレベル検出制御部12を設けてもよい。
なお、本実施の形態においても、実施の形態1と同様に、ローカル信号入力端子14よりローカル信号が入力されるが、必ずしも外部より入力される必要はなく、例えばVCOに接続し、当該VCOよりローカル信号を入力してもよい。
なお、本実施形態の無線通信システムの送信系統部21,22は、ダイレクトコンバージョン方式を用いているが、特にこの方式に限定する必要は無く、ローカル可変利得増幅器9とベースバンド可変利得増幅器7a,7bとを有する方式であればよく、例えばヘテロダイン方式でも同様の効果が得られる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3にかかる無線通信システム40の回路構成を示すブロック図である。図3において、図1と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
実施の形態1における構成においては、外部からの校正用基準信号を校正用基準信号発生器25から送信信号出力端子1に入力する必要がある。そのため、パワー検出器11を校正する際に追加の設備が必要となり、例えばミリ波帯の信号発生器だと非常に高価であり、コストが上がってしまうという課題を有している。
上記課題を解決するために、図3において、実施の形態3にかかる無線通信システム40は無線通信装置41を備え、無線通信装置41は、図1の無線通信装置20に比較して以下の点が異なる。
図1の基準信号増幅器15に代えて、増幅方向が逆方向である参照用ローカル信号増幅器42を備えたことを特徴としている。
ここで、無線通信システム40は、無線通信装置40と、パワー検出器43とを備えて構成される。
以下、相違点について説明する。
図3において、参照用ローカル信号増幅器42は、ローカル可変利得増幅器9の出力端子と送信信号出力端子1との間に設けられる。参照用ローカル信号増幅器42は、無線通信装置41の非動作時において、ローカル可変利得増幅器9の入力端子に入力される校正用基準信号としてのローカル信号を増幅して結合器2を介して送信信号出力端子に出力する。
かかる構成によれば、ローカル信号の電力レベルを送信信号出力端子1に接続されたパワー検出器43により検出することができる。そのため、パワー検出器43による検出結果を外部からレベル検出制御部12に入力すれば、レベル検出制御部12は、検出されたローカル信号の電力に基づいて、検出された送信高周波信号の電力が所定値となるように、ローカル可変利得増幅器9を制御することができ、ローカル信号の電力レベルの検出精度を向上させることが可能となる。その結果、ローカル可変利得増幅器9の利得調整精度も向上するため、無線通信装置41は送信信号出力端子1から所望の送信電力レベルを有する送信高周波信号を送信することができる。
また、レベル検出制御部12は、複数の制御テーブルを有しており、各パワー検出器10,11,43の測定結果に基づき、使用する制御テーブルを確定することにより、ローカル可変利得増幅器5a,5b,ベースバンド可変利得増幅器9の利得を制御することができる。
図4は、本発明の実施の形態3の変形例にかかる無線通信システム40Aの回路構成を示すブロック図である。図4の実施の形態3にかかる無線通信システム40Aは、図3の無線通信システム40に比較して、パワー検出器43とレベル検出制御部12との間に外部制御装置44を挿入したことを特徴としている。
図4において、レベル検出制御部12を制御する例えばマイクロコンピュータのような外部制御装置44を無線通信装置41の外部に設けている。外部制御装置44は、パワー検出器43から入力された検出結果信号に基づいて、レベル検出制御部12を制御する。その場合、制御テーブルはレベル検出制御部12に記憶せずに、外部制御装置44に設けられたフラッシュメモリに記憶してもよい。
なお、実施の形態3及びその変形例においては、参照用ローカル信号増幅器42の出力を送信信号出力端子1と共用しているが、必ずしも共用する必要はなく、独立したローカル信号を出力する端子を設けてもよい。
また、実施の形態3及びその変形例においても、実施の形態1と同様に、ローカル信号入力端子14よりローカル信号が入力されるが、必ずしも外部より入力される必要はなく、例えばVCOに接続し、当該VCOよりローカル信号を入力してもよい。
さらに、実施の形態3及びその変形例にかかる無線通信装置41は、ダイレクトコンバージョン方式を用いているが、特にこの方式に限定する必要は無く、ベースバンド可変利得増幅器7a,7bとローカル可変利得増幅器9とを有する方式であれば良く、例えばヘテロダイン方式でも同様の効果が得られる。
(実施の形態のまとめ)
本開示の第1の態様にかかる無線通信装置は、
送信ベースバンド信号を増幅するベースバンド可変利得増幅器と、
周波数変換回路に入力されるローカル信号を増幅するローカル可変利得増幅器と、
前記増幅された送信ベースバンド信号を前記増幅されたローカル信号と混合することにより、送信高周波信号に周波数変換する周波数変換回路と、
前記送信高周波信号の電力を検出する第1の検出器と、
前記検出された送信高周波信号の電力に基づいて、前記検出された送信高周波信号の電力が所定値となるように、前記ベースバンド可変利得増幅器と前記ローカル可変利得増幅器の各利得の少なくとも一方を制御する制御部とを備える。
本開示の第2の態様にかかる無線通信装置は、第1の態様にかかる無線通信装置において、前記ローカル信号に基づいて、互いに直交する同相ローカル信号と直交ローカル信号を生成する移相器をさらに備え、
前記ローカル可変利得増幅器は、
前記同相ローカル信号を増幅する第1の可変利得増幅器と、
前記直交ローカル信号を増幅する第2の可変利得増幅器とを含む。
本開示の第3の態様にかかる無線通信装置は、第1又は第2の態様にかかる無線通信装置において、前記ローカル信号の電力を検出する第2の検出器をさらに備え、
前記制御部は、前記検出された送信高周波信号の電力及び前記ローカル信号の電力に基づいて、前記検出された送信高周波信号の電力が所定値となるように、前記ベースバンド可変利得増幅器と前記ローカル可変利得増幅器の各利得の少なくとも一方を制御する。
本開示の第4の態様にかかる無線通信装置は、第3の態様かかる無線通信装置において、
前記周波数変換回路の出力端子に結合器を介して接続される送信出力端子と、
前記送信出力端子と前記第2の検出器との間に接続され、前記無線通信装置の非動作時において、前記送信出力端子に入力される校正用基準信号を増幅して前記第2の検出器に出力する基準信号増幅器とをさらに備え、
前記制御部は、前記第2の検出器により検出される基準信号の電力に基づいて前記制御部内の電力レベルを校正する。
本開示の第5の態様にかかる無線通信装置は、第1〜第3の態様のうちのいずれか1つに記載の無線通信装置において、
前記周波数変換回路の出力端子に結合器を介して接続される送信出力端子と、
前記ローカル可変利得増幅器の出力端子と前記送信出力端子との間に設けられ、前記無線通信装置の非動作時において、前記ローカル可変利得増幅器の入力端子に入力される校正用基準信号を増幅して前記結合器を介して送信出力端子に出力する参照用ローカル信号増幅器とを備え、
前記送信出力端子に接続される第3の検出器により、前記ローカル可変利得増幅器の出力端子からのローカル信号の電力を検出する。
本開示の第6の態様にかかる無線通信システムは、第1〜第4の態様のうちのいずれか1つに記載の無線通信装置をそれぞれ備える第1及び第2の送信系統部を備える。
本開示の第7の態様にかかる無線通信システムは、第6の態様にかかる無線通信システムにおいて、
前記第1及び第2の送信系統部においてそれぞれ設けられかつ互いに接続された送信出力端子であって、前記周波数変換回路の出力端子に結合器を介して接続される送信出力端子と、
前記第1の送信系統部において、前記ローカル可変利得増幅器の出力端子と前記送信出力端子との間に設けられ、前記無線通信装置の非動作時において、前記ローカル可変利得増幅器の入力端子に入力される校正用基準信号を増幅して前記結合器を介して送信出力端子に出力する参照用ローカル信号増幅器とを備え、
前記送信出力端子に接続される第3の検出器により、前記ローカル可変利得増幅器の出力端子からのローカル信号の電力を検出する。
本開示の第8の態様にかかる無線通信システムは、
送信ベースバンド信号を増幅するベースバンド可変利得増幅器と、
周波数変換回路に入力されるローカル信号を増幅するローカル可変利得増幅器と、
前記増幅された送信ベースバンド信号を前記
増幅されたローカル信号と混合することにより、送信高周波信号に周波数変換する周波数変換回路と、
前記周波数変換回路の出力端子に結合器を介して接続される送信出力端子と、
前記ローカル可変利得増幅器の出力端子と前記送信出力端子との間に設けられ、無線通信装置の非動作時において、前記ローカル可変利得増幅器の入力端子に入力される校正用基準信号としてのローカル信号を増幅して前記結合器を介して送信出力端子に出力する参照用ローカル信号増幅器と、
前記ローカル可変利得増幅器を制御する制御部とを備える無線通信装置と、
前記送信出力端子から出力されたローカル信号の電力を検出する第4の検出器とを備える無線通信システムであって、
前記制御部は、前記検出されたローカル信号の電力に基づいて、前記検出された送信高周波信号の電力が所定値となるように、前記ローカル可変利得増幅器を制御する。
以上、図面を参照して各種の実施の形態について説明したが、本開示はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
本開示は、高周波、特にミリ波帯を用いた送信機において、送信電力の変動を低減し、安定した送信電力を出力する送信機として有用である。
1…送信信号出力端子、
2,8,8A…結合器、
2a〜2c,8a〜8e…伝送線路、
3…電力増幅器、
4a,4b…周波数変換回路、
5a,5b…ローカル可変利得増幅器、
6…90度ハイブリッド移相器、
7a,7b…ベースバンド可変利得増幅器、
9…ローカル可変利得増幅器、
10,11…パワー検出器、
12…レベル検出制御部、
13a,13b…ベースバンド信号入力端子、
14…ローカル信号入力端子、
15…基準信号増幅器、
21…第1の送信系統部、
22…第2の送信系統部、
25…校正用基準信号発生器、
31…参照用ローカル信号増幅器、
32…パワー検出器、
20,41…無線通信装置、
30,40,40A…無線通信システム、
42…参照用ローカル信号増幅器、
43…パワー検出器、
44…外部制御装置、
R1〜R4…終端抵抗。

Claims (8)

  1. 送信ベースバンド信号を増幅するベースバンド可変利得増幅器と、
    周波数変換回路に入力されるローカル信号を増幅するローカル可変利得増幅器と、
    前記増幅された送信ベースバンド信号を前
    記増幅されたローカル信号と混合することにより、送信高周波信号に周波数変換する周波数変換回路と、
    前記送信高周波信号の電力を検出する第1の検出器と、
    前記検出された送信高周波信号の電力に基づいて、前記検出された送信高周波信号の電力が所定値となるように、前記ベースバンド可変利得増幅器と前記ローカル可変利得増幅器の各利得の少なくとも一方を制御する制御部とを備える、
    無線通信装置。
  2. 前記ローカル信号に基づいて、互いに直交する同相ローカル信号と直交ローカル信号を生成する移相器をさらに備え、
    前記ローカル可変利得増幅器は、
    前記同相ローカル信号を増幅する第1の可変利得増幅器と、
    前記直交ローカル信号を増幅する第2の可変利得増幅器とを含む、
    請求項1記載の無線通信装置。
  3. 前記ローカル信号の電力を検出する第2の検出器をさらに備え、
    前記制御部は、前記検出された送信高周波信号の電力及び前記ローカル信号の電力に基づいて、前記検出された送信高周波信号の電力が所定値となるように、前記ベースバンド可変利得増幅器と前記ローカル可変利得増幅器の各利得の少なくとも一方を制御する、
    請求項1又は2記載の無線通信装置。
  4. 前記周波数変換回路の出力端子に結合器を介して接続される送信出力端子と、
    前記送信出力端子と前記第2の検出器との間に接続され、前記無線通信装置の非動作時において、前記送信出力端子に入力される校正用基準信号を増幅して前記第2の検出器に出力する基準信号増幅器とをさらに備え、
    前記制御部は、前記第2の検出器により検出される基準信号の電力に基づいて前記制御部内の電力レベルを校正する、
    請求項3記載の無線通信装置。
  5. 前記周波数変換回路の出力端子に結合器を介して接続される送信出力端子と、
    前記ローカル可変利得増幅器の出力端子と前記送信出力端子との間に設けられ、前記無線通信装置の非動作時において、前記ローカル可変利得増幅器の入力端子に入力される校正用基準信号を増幅して前記結合器を介して送信出力端子に出力する参照用ローカル信号増幅器とを備え、
    前記送信出力端子に接続される第3の検出器により、前記ローカル可変利得増幅器の出力端子からのローカル信号の電力を検出する、
    請求項1〜3のうちのいずれか1つに記載の無線通信装置。
  6. 請求項1〜4のうちのいずれか1つに記載の無線通信装置をそれぞれ備える第1及び第2の送信系統部を備える、
    無線通信システム。
  7. 前記第1及び第2の送信系統部においてそれぞれ設けられかつ互いに接続された送信出力端子であって、前記周波数変換回路の出力端子に結合器を介して接続される送信出力端子と、
    前記第1の送信系統部において、前記ローカル可変利得増幅器の出力端子と前記送信出力端子との間に設けられ、前記無線通信装置の非動作時において、前記ローカル可変利得増幅器の入力端子に入力される校正用基準信号を増幅して前記結合器を介して送信出力端子に出力する参照用ローカル信号増幅器とを備え、
    前記送信出力端子に接続される第3の検出器により、前記ローカル可変利得増幅器の出力端子からのローカル信号の電力を検出する、
    請求項6記載の無線通信システム。
  8. 送信ベースバンド信号を増幅するベースバンド可変利得増幅器と、
    周波数変換回路に入力されるローカル信号を増幅するローカル可変利得増幅器と、
    前記増幅された送信ベースバンド信号を前記
    増幅されたローカル信号と混合することにより、送信高周波信号に周波数変換する周波数変換回路と、
    前記周波数変換回路の出力端子に結合器を介して接続される送信出力端子と、
    前記ローカル可変利得増幅器の出力端子と前記送信出力端子との間に設けられ、無線通信装置の非動作時において、前記ローカル可変利得増幅器の入力端子に入力される校正用基準信号としてのローカル信号を増幅して前記結合器を介して送信出力端子に出力する参照用ローカル信号増幅器と、
    前記ローカル可変利得増幅器を制御する制御部とを備える無線通信装置と、
    前記送信出力端子から出力されたローカル信号の電力を検出する第4の検出器とを備える無線通信システムであって、
    前記制御部は、前記検出されたローカル信号の電力に基づいて、前記検出された送信高周波信号の電力が所定値となるように、前記ローカル可変利得増幅器を制御する、
    無線通信システム。
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