JP2016218779A - 撮像記録装置、撮像記録方法及びプログラム - Google Patents

撮像記録装置、撮像記録方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】セキュリティ上の問題となる可能性がある画像の記録を自動的に抑制させる。【解決手段】所定の位置情報を示すエリアを登録するメモリカード18と、現在位置が所定のエリア内であるか否かを判別し、所定のエリア内であると判別するとメモリカード18に記録する映像信号に対応した識別情報を付加し、所定のエリア内から当該エリア外へ出たと判別した後、識別情報が付加されている映像情報をメモリカード18から削除する制御部19を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、自動車に装着するドライブレコーダ等に好適な撮像記録装置、撮像記録方法及びプログラムに関する。
近年、車両に搭載し、事故の瞬間に何が起きたのかを事後に客観的に把握できる形で記録するドライブレコーダまたはイベントデータレコーダの重要性が高まっている。日本での普及率はまだ低いが、ロシアをはじめとして海外ではかなり普及してきており、米国では設置を義務付ける動きもある。
従来、必要なデータが削除されることを抑制可能なドライブレコーダを提供するために、車載カメラから取得した画像データの記録の有無を複数の動作モードによって切換えるようにした技術が提案されている。(例えば、特許文献1)
特開2013−196170号公報
上記特許文献に記載された記述を含めて、画像データの記録を設定しているモードでの動作中には、撮影画像が随時記録される。ドライブレコーダは、一般にエンジン始動時から録画が開始され、エンジンが停止するまで録画を継続する。そのため、例えば自宅からの出庫時や入庫時のガレージでの操作等を含めてレコーダに記録されることになる。
例えばガレージの扉を暗証番号をキー入力して開閉するようなセキュリティ対策をとっているユーザの場合、その操作の様子が自動的にレコーダに記録される可能性が高く、レコーダに装着された記録メディアが盗難され、盗難された記録メディアに上記の様子が他の画像に上書き記録されずに残っていると、セキュリティ上からは非常に大きな問題になり得る。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、セキュリティ上の問題となりそうな画像の記録を自動的に抑制させることが可能な撮像記録装置、撮像記録方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の一態様は、移動体の動作時に撮影する映像情報を記録媒体に記録する記録手段を備えた撮像記録装置において、所定の位置情報を示すエリアを登録するエリア登録手段と、現在位置が上記所定のエリア内であるか否かを判別する判別手段と、上記判別手段で上記所定のエリア内であると判別されているときに上記記録手段で記録する映像信号を、特定する特定手段と、上記判別手段での判別結果に基づき、上記所定のエリア内から当該エリアの外へ出たと判別した後、上記特定手段により特定された映像情報を上記記録手段から削除する削除手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、セキュリティ上の問題となる可能性がある画像の記録を自動的に抑制させることが可能となる。
本発明の一実施形態にかかるドライブレコーダの機能回路の構成を示すブロック図。 同実施形態に係る削除範囲登録の処理内容を示すフローチャート。 同実施形態に係る通常の撮像記録動作時の処理内容を示すフローチャート。 同実施形態に係るウエアラブルイベントレコーダに適用した場合の外観図。 同実施形態に係る分離型ウエアラブルイベントレコーダに適用した場合の外観図。 同実施形態に係る分離型ウエアラブルイベントレコーダに適用した場合の主として帽子側の動作を説明するフローチャート。
以下、本発明を乗用車のフロントウィンドの上端やルームミラー等に装着するドライブレコーダに適用した場合の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、同実施形態に係るドライブレコーダの機能回路の構成を示すブロック図である。同図で、レンズ光学系11、個体撮像素子であるCMOSイメージセンサ12、及び撮像部13により本装置の撮像系が構成される。
上記CMOSイメージセンサ12は、レンズ光学系11を介して合焦する光像に応じたアナログの映像信号を撮像部13に常時出力する。撮像部13は、CMOSイメージセンサ12からの映像信号をデジタル化し、バスBを介して画像処理/記録部16に送出する。
一方で、マイクロホン14により集音した当該レコーダ周囲の音声を音声処理部15がデジタル化し、やはりバスBを介して画像処理/記録部16に送出する。
画像処理/記録部16は、撮像部13からの映像信号と音声処理部15からの音声信号を用いて規定、例えばH.264(MPEG−4 AVC)規格に則ったデータ圧縮処理を実行し、作成した動画ファイルデータを上記バスBを介して順次メモリカード18に記録し続ける。
メモリカード18は、このドライブレコーダの記録媒体として、装置筐体に設けられたカードスロット17に装着されるものである。画像処理/記録部16は、バスB、カードスロット17を介してメモリカード18に常に少なくとも一定時間分の最新の動画データファイルが記録されるように、メモリカード18に帯する上書き記録を繰返し実行する。
メモリカード18に記録される一定時間分の動画ファイルは、装着するメモリカード18の記録容量や事前の登録設定によって可変できるものとする。
上記バスBに制御部19が接続され、この制御部19が当該ドライブレコーダ全体の制御動作を司る。制御部19は、電源コントローラ20とデータの送受を行なうことで、このドライブレコーダが装着された車両の電源状態等を認識する。
電源コントローラ20は、車両のACC(アクセサリ)電源として供給される直流12[V]の電力に基づいてドライブレコーダ内の各回路に必要な電圧に変換した電力を供給すると共に、内蔵バッテリ21に対する充放電制御を実施し、上記ACC電源が供給されていない状態で内蔵バッテリ21の電力により必要な電源バックアップを行なう。
上記バスBにはさらに、表示部22とGPS(Global Positioning System:全地球測位システム)レシーバ23が接続される。
表示部22は、バックライト照明付きの液晶表示パネルとその駆動回路、及びLEDインジケータで構成され、このドライブレコーダの各種動作状態や上記メモリカード18の記録容量、内蔵バッテリ21の残容量等を表示する。
GPSレシーバ23は、GPSアンテナ27により受信した、図示しない複数のGPS衛星からの到来電波に対するデコード処理と測位演算を行なうことで、現在位置の緯度/経度/高度情報と現在時刻とを算出し、バスBを介して制御部19及び画像処理/記録部16に送出する。
また制御部19には、加速度センサ24、磁気センサ25、及び操作部26が直接接続される。
加速度センサ24は、例えば3軸加速度センサで構成され、当該ドライブレコーダに加えられる、重力加速度を含む3次元空間内での加速度を検出して検出信号を制御部19に出力する。
磁気センサ25は、地磁気センサで構成され、当該ドライブレコーダの方位角(車両の進行方位)を示す磁気信号を検出して制御部19に出力する。
操作部26は、例えば電源キーやメニューキー、十字キーやエンターキーなど、このドライブレコーダの設定操作や強制電源投入/切断操作等を行なうためのキーを備え、その操作信号を制御部19へ出力する。
なお図示しないが、バスBにはさらにブルートゥース(登録商標)通信部等の近距離通信機能を有する回路部を備え、事前にペアリング設定をしておくことで、他の通信機器、例えば当該車両に別に装着されたカーナビゲーション装置等と連携して動作させることも可能であるものとする。
次に上記実施形態の動作について説明する。
図2は、初期設定の一項目として、特にアクシデントが発生していない状況では動画の記録を削除する範囲を登録する場合の処理内容を示す。当該処理は、例えばメニュー項目中から「初期設定」/「削除範囲登録」を順次表示部22に表示される項目名に応じて操作部26でのキー操作により選択することで実行可能とする。
その処理当初に、GPSレシーバ23で得られる現在位置を登録するか、または現在位置以外の地点を登録するかを選択する(ステップS101)。
ここで現在位置を登録すると選択した場合(ステップS101のYes)、制御部19はGPSレシーバ23により現在位置の緯度/経度情報を取得する(ステップS102)。
また上記ステップS101で現在位置を登録しないと選択されたと判断した場合(ステップS101のNo)、制御部19は自宅等の任意の位置情報に関する入力の受付け状態に移行する(ステップS103)。
この任意の位置情報の入力受付けに関しては、例えば「直接入力」「メモリカード入力」「ブルートゥース(登録商標)入力」が可能であるものとする。
「直接入力」では、操作部26による操作と表示部22での表示により緯度情報と経度情報の各数値を直接入力する。
「メモリカード入力」では、例えば外部のパーソナルコンピュータ等により緯度情報と経度情報の各数値を所定のフォーマットで入力したデータファイルをカードスロット17に装着することで、そのデータファイルから位置情報を読み取って入力する。
「ブルートゥース入力」では、事前にペアリング設定した外部機器、例えばカーナビゲーション装置等で、表示させている地図上のポイントを指定し、あるいは予め自宅登録している地点の位置情報を選択して送信させることで、当該ドライブレコーダ側ではそれを近距離通信によりその位置情報を入力する。
次いで制御部19は、入力された位置情報を中心地点として、削除を行なう範囲の規模の選択を受付ける(ステップS104)。この場合、登録地点を中心として例えば半径「10m」「25m」「50m」「100m」「200m」のいずれかを表示部22に表示される内容と操作部26でのキー操作による選択で受付ける。ここでは円形状のエリアを想定したが、矩形のエリアや道路に沿ったエリアを規定してもよい。
以上の入力及び選択操作により、制御部19は該当する範囲を規定する演算を実行し、算出した削除範囲を示すデータ群を予め設定されているフォーマット形式でデータファイル化して、メモリカード18に記録させる(ステップS105)。
なお、上記ステップS103において、「メモリカード入力」で位置情報の入力を行なった場合には、このステップS105での処理前に、表示部22で「実際に使用するメモリカードを装着して下さい」のようなガイドメッセージを表示してメモリカードの装着し直しを促し、メモリカード18の再装着を認識した上で、削除範囲を示すデータ群をファイル化したデータをメモリカード18に記録させる。
次に図3により通常の撮像記録時の動作について説明する。
なおこのドライブレコーダは、上述した如くレコーダ自体が内蔵バッテリ21を有し、装着した車両から直接電源が供給されていない状態でも、多少の動作を実行することが可能とする。これにより、例えば大きな事故等のアクシデントで動作途中で急激に車両側からの電源供給が途絶えた場合であっても、それまでの撮像記録動作を維持してメモリカード18への記録を短時間であれば続行し、アクシデント直後の撮像内容を確保できる。
その処理当初に制御部19は、スリープ状態から電源コントローラ20とのデータ通信によりACC電源がオンとなり、車両側から直流12[V]の供給がなされるのを繰返し判断することで(ステップS201)、ACC電源がオンとなるのを待機する。
ACC電源がオンとなったと判断した時点で(ステップS201のYes)、制御部19はそれまでのスリープ状態を解除し、撮影を開始させるものとして、上記CMOSイメージセンサ12、撮像部13を含む撮像系による画像の撮影とマイクロホン14及び音声処理部15による音声系による録音を平行して実施させ、画像処理/記録部16により動画像ファイルを作成してメモリカード18に記録させる(ステップS202)。
ここで、例えば動画像のフレームレートが30[フレーム/秒]、GOP(Group Of Pictures)の単位が15[ピクチャ]であれば、データ圧縮した15フレーム分を1つの動画像ファイルとしてメモリカード18に記録する。
合わせて制御部19は、GPSレシーバ23により現在位置の緯度情報と経度情報とからなる位置情報を取得し、直前のステップS202でメモリカード18に記録した動画像ファイルに位置情報を付加設定する(ステップS203)。
このとき同時に制御部19は、取得した現在位置が事前の上記図2で示した削除範囲登録でメモリカード18に登録した削除範囲内に該当するか否かを判断する(ステップS204)。
ここで取得した現在位置が事前の上記図2で示した削除範囲登録でメモリカード18に登録した削除範囲内に該当すると判断した場合(ステップS204のYes)、制御部19はその時点で直前にメモリカード18に記録した動画像ファイルに、削除対象となるマークの識別情報を付加設定する(ステップS205)。
また上記ステップS203において、取得した現在位置が事前の上記図2で示した削除範囲登録でメモリカード18に登録した削除範囲内に該当しないと判断した場合(ステップS204のNo)、制御部19はその時点でメモリカード18に記録されている全動画像ファイルに対し、削除対象となるマークの識別情報が付加設定されているものを、仮の削除処理として、例えばメモリカード18に設定される「ゴミ箱」フォルダに属するものとして記録位置を移動させる(ステップS206)。
上記ステップS205またはステップS206の処理後、制御部19は加速度センサ24からの検出結果により、アクシデントの発生として予め設定されている加速度以上の加速度が検出されたか否かを判断する(ステップS207)。
ここで加速度センサ24から予め設定されている加速度以上の加速度が検出され、アクシデントが発生したと判断した場合にのみ(ステップS207のYes)、制御部19は上記「ゴミ箱」フォルダに属する仮削除の状態の動画像ファイルも含めて、予め事前の設定により定められた一定時間内、例えば動画像ファイルのタイムスタンプが現時点から120[秒]の動画像ファイルをすべて保存するべきものとしてメモリカード18の「保存」フォルダに属するものとして記録位置を移動させる(ステップS208)。
なお上記ステップS207において、加速度センサ24から予め設定されている加速度以上の加速度が検出されず、アクシデントは発生していないと判断した場合には、上記ステップS208の処理は行なわない。アクシデント発生の検出は、音や衝撃、匂い、ブレーキペダル・アクセルペダル・ハンドル等の急操作、タイヤの空気圧の変化等を検出してもよい。
その後、制御部19はACC電源の供給が途絶えたか否かを判断する(ステップS209)。ACC電源の供給が途絶えていないと判断した場合には(ステップS209のNo)、再び上記の動作を繰返し実行するべく、上記ステップS202からの処理に戻る。
また上記ステップS209において、ACC電源の供給が途絶えたと判断した場合(ステップS209のYes)、制御部19はメモリカード18の「保存」フォルダに属する動画像ファイルを除いて、削除対象となるマークの識別情報が付加設定されている動画像ファイルを全てメモリカード18から削除した上で(ステップS209)、上記撮像と記録の動作を停止してスリープ状態に移行するべく、上記ステップS201からの処理に戻る。
なお上記ステップS206において、削除対象となるマークの識別情報が付加設定されている動画像ファイルを仮の削除処理としてメモリカード18の「ゴミ箱」フォルダに属するものとして記録位置を移動させる際、当該「ゴミ箱」フォルダ内に、上記ステップS208で動画像ファイルの保存に用いた一定時間、例えば現時点から120[秒]よりさらに古いタイムスタンプが付加された仮削除状態の動画像ファイルが存在した場合、制御部19は合わせて当該動画像ファイルを完全に削除するものとしても良い。
以上詳述した如く本実施形態によれば、セキュリティ上の問題となる可能性がある画像の記録を簡易な登録処理により自動的に抑制させることが可能となる。
特に上記実施形態では、任意に指定する1点の位置情報を指定することにより、その1点の位置情報を含む範囲を登録することで範囲登録が完了するため、登録に要する煩雑な手間を省いて取り扱いを簡略化できる。これにより、自宅や会社、特定の施設や特定の出張先等のセキュリティを保護したい位置周辺の動画像ファイルの記録が残らないという効果を奏する。
加えて上記実施形態では、現在位置以外の位置情報を指定できるものとしたので、登録したい位置に現在いない場合でも任意の位置情報を指定することができ、また外部の装置から指定するなど、さらに位置情報の登録が簡略化できる。
また上記実施形態では、登録した範囲から一定時間以上経過した時点で削除範囲内に該当する動画像ファイルをメモリカード18から完全に削除しても良いものとしたので、記録媒体であるメモリカード18の記録容量を有効に活用できる。
さらに上記実施形態では、電源供給が途絶えた時点で、削除範囲内に該当する動画像ファイルをメモリカード18から完全に削除するものとしたので、セキュリティ上の問題となる可能性のある動画像を確実に削除できる。
また上記実施形態では説明しなかったが、削除範囲から外に出たことを確認した後、電源供給が途絶えた場合に、あらためて削除範囲内に該当する動画像ファイルをメモリカード18から完全に削除するものとしても良く、やはりセキュリティ上の問題となる可能性のある動画像を確実に削除できる。
また上記実施形態では、削除範囲内に該当する動画像ファイルであっても、アクシデントに関連する可能性がある動画像ファイルに関してはその削除動作を制限するものとしたので、ドライブレコーダとしての本来の機能を低減させることなく、装置を運用できる。
また上記実施形態では説明しなかったが、削除範囲に入った時刻の情報と、データ時刻の情報を削除範囲内であることの情報と合わせて識別情報として動画像ファイルに付加設定し、その時刻帯域に基づいて対応する動画像ファイルをメモリカード18から削除するものとしても良く、削除範囲に入る/出る、の判断毎にファイル削除を実行するのではなく、例えば電源切断時などに削除動作を一括して実行させることで、制御部19の負担を軽減できる。
さらに上記実施形態では説明しなかったが、制御部19は内部のバッファ領域に動画像ファイルを随時蓄積保持し、その容量が一杯になる前に保持内容をメモリカード18に転送させると共に、所定の削除エリア内に入った時点でもメモリカード18への転送を実施し、以後、所定の削除エリア内に入ってから所定の削除エリア外に出るまでの動画像ファイルを保持可能な容量分だけ更新保持し、所定の削除エリアから出たと判断した時点で、当該バッファ領域の動画像ファイルを一括して削除するものとしても良く、こうすることで制御部19によるメモリカード18への動画像ファイルの転送と書込みに要する頻度を低減して、回路全体の動作電力を低減させることができる。
また上記実施形態では説明しなかったが、制御部19は所定の削除エリア内に入った時点と出た時点の各時刻情報を記憶し、当該時刻情報を用いて動画像ファイルを削除するものとしても良く、こうすることで本来画像と共に記録する属性情報の1つである時刻情報を有効に活用して、制御部19による処理負担を軽減できる。
なお上記実施形態ではメモリカード18に記録する動画像ファイルの規格等を具体的な名称を用いて説明したが、本発明はそれらを限定するものではない。
また上記実施の形態では車両に搭載するドライブレコーダに適用した場合を例にとって説明したが、これに限ることなく、眼鏡型、ウォッチ型、リストバンド型、携帯電話機型等のウエアラブルイベントレコーダにも適用できる。
図4は、ウエアラブルイベントレコーダに適用した場合の概観図を示す。図4(A)は眼鏡型イベントレコーダ30の例であり、装着者の右目に対応する部分に半透明の仮想スクリーン30Bがあり、さらにその外側にカメラ部30Aを配置している。
図4(B)は、ウォッチ型イベントレコーダ40であり、平板状の盤面上端部にカメラ部40Aを配すると共に、その他の盤面の大部分をモニタ画面40Bとしている。
図4(C)は、リストバンド型イベントレコーダ50であり、曲板状の盤面の大部分をモニタ画面50Bとし、そのうちの一部にカメラ部50Aを配置している。
図5は、帽子60とリスト端末70による分離型の例であり、図5(A)は装着したユーザ全体の外観を示す。帽子60とリスト端末70は、近距離通信技術、例えばクラス2(10[m]以内)対応のBluetooth(登録商標)で無線接続される。図5(B)に示すように帽子60の前面側に設けられたカメラ部60Aで撮像した画像をデータファイル化し、上記無線接続によりリスト端末70側に送信することで、リスト端末に設けられたモニタ画面(不図示)で撮影した画像に対応する表示等の処理を実行できる。
図6は、上記図5の帽子60とリスト端末70で実行される処理で、主として画像を撮影する帽子60側の動作を説明するフローチャートである。
その処理当初に帽子60側では、撮影を開始させるものとして、カメラ部60Aでの画像の撮影を行ない、動画像ファイルを作成する(ステップS401)。ここで、例えば動画像のフレームレートが30[フレーム/秒]、GOP(Group Of Pictures)の単位が15[ピクチャ]であれば、データ圧縮した0.5[秒]相当の15フレーム分を1つの動画像ファイルとして内部のバッファ領域に保持する。
合わせて帽子60側では、内部に備えるGPSレシーバにより現在位置の緯度情報と経度情報とからなる位置情報を取得し、直前のステップS401でバッファ領域に保持した動画像ファイルに位置情報を付加設定する(ステップS402)。
このとき同時に帽子60側では、取得した現在位置が事前に登録しておいた削除範囲内に該当するか否かを判断する(ステップS403)。
ここで取得した現在位置が事前に登録した削除範囲内に該当すると判断した場合(ステップS403のYes)、帽子60側ではその時点で直前にバッファ領域に保持した動画像ファイルに、削除対象となるマークの識別情報を付加設定する(ステップS404)。
また上記ステップS403において、取得した現在位置が事前に登録した削除範囲内に該当しないと判断した場合(ステップS403のNo)、帽子60側では直前にバッファ領域に保持した動画像ファイルに対する何らの追加処理も実行しない。
その後に帽子60側では、バッファ領域に保持した動画像ファイルがバッファ容量一杯になっているか否かを判断する(ステップS405)。
ここでバッファ領域に保持した動画像ファイルがバッファ容量一杯になっていると判断した場合にのみ(ステップS405のYes)、帽子60側はバッファ領域に保持されている、削除対象のマークが付加されていない動画像ファイルのみを全て選択してリスト端末70側に転送して記録させ(ステップS406)、それから当該バッファ領域をクリアする。
さらに帽子60側では、電源をオフする操作がなされたか否かを判断する(ステップS407)。電源オフの操作がなされていないと判断した場合には(ステップS407のNo)、再び上記の動作を繰返し実行するべく、上記ステップS401からの処理に戻る。
また上記ステップS407において、電源をオフする操作がなされたと判断した場合(ステップS407のYes)、帽子60側ではその時点でバッファ領域に保持されている、削除対象のマークが付加されていない動画像ファイルのみを全て選択してリスト端末70側に転送して記録させ(ステップS408)、それから当該バッファ領域をクリアし、以上でこの図6の動作を終了すると共に、リスト端末70側においても記録動作を停止させる。
このように、分離した装置間で転送する画像データを、削除対象となるマークの識別情報の有無により判断して、送受信するデータ量を必要なものに制限することで、無線接続でデータ送信に要する無駄な電力消費を抑えることができる。
なお上記実施形態では、現在位置以外の位置情報を指定できるものとしたので、登録したい位置に現在いない場合でも任意の位置情報を指定することができ、また外部の装置から指定することも考えられる。その場合、ウエアラブルイベントレコーダを身に付けるユーザと、セキュリティ管理者とは別であってもよく、セキュリティ管理者が記録を残したくないエリアを設定することができる。
加えて、上記のようなウエアラブルイベントレコーダを使用することにより、例えば徘徊老人や認知症の人が体に装着する物に適用することで、外出先で何があったのかを記録することができる。したがって、自宅の外部で装着者が保護された場合に、どこを歩いてきたのか、途中で誰と会ったのか、なぜ怪我をしたのか、など有効な画像情報を得ることができると同時に、自宅などの特定のエリア内の画像など第三者に見られたくない画像の記録を自動的に削除しておくことができる。
その他、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上述した実施形態で実行される機能は可能な限り適宜組み合わせて実施しても良い。上述した実施形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件による適宜の組み合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、効果が得られるのであれば、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[請求項1]
移動体の動作時に撮影する映像情報を記録媒体に記録する記録手段を備えた撮像記録装置において、
所定の位置情報を示すエリアを登録するエリア登録手段と、
現在位置が上記所定のエリア内であるか否かを判別する判別手段と、
上記判別手段で上記所定のエリア内であると判別されているときに上記記録手段で記録する映像信号を、特定する特定手段と、
上記判別手段での判別結果に基づき、上記所定のエリア内から当該エリアの外へ出たと判別した後、上記特定手段により特定された映像情報を上記記録手段から削除する削除手段と
を備えることを特徴とする撮像記録装置。
[請求項2]
上記特定手段は、上記記録手段で記録する映像信号に対応した識別情報を付加する識別情報付加手段を含み、
上記削除手段は、上記識別情報が付加されている映像情報を上記記録手段から削除する
ことを特徴とする請求項1記載の撮像記録装置。
[請求項3]
上記特定手段は、上記判別手段で上記所定のエリア内であると判別すると、上記記録手段で記録する映像信号を上記記録手段のバッファ領域に記録し、
上記削除手段は、上記判別手段で上記所定のエリア内から当該エリアの外へ出たと判別した後、上記記録手段のバッファ領域に記録されている映像信号を削除する
ことを特徴とする請求項1記載の撮像記録装置。
[請求項4]
上記特定手段は、上記所定のエリア内に入った時刻と当該エリアから出た時刻を記憶する時刻記憶手段を含み、
上記削除手段は、上記時刻記憶手段で記憶した上記所定のエリア内に入った時刻から当該エリアから出るまでの時刻に記録された映像情報を上記記録手段から削除する
ことを特徴とする請求項1記載の撮像記録装置。
[請求項5]
物理的に分離された撮像部と記録部を含む撮像記録装置において、
上記撮像部は、
移動体に装着され、上記移動体の動作時に撮影により得た映像信号を該撮像部内のバッファメモリに一時記憶する一時記憶手段と、
所定の位置情報を示すエリアを登録するエリア登録手段と、
現在位置が上記所定のエリア内であるか否かを判別する判別手段と、
上記判別手段で上記所定のエリア内であると判別されているときに上記一時記憶手段に記憶された映像信号を、特定する特定手段と、
上記特定手段により特定されている映像信号を除いて上記バッファメモリに一時記憶された映像信号を上記記録部に転送する転送手段と
を有し、
上記記録部は、
転送されてきた映像信号を記録媒体に記録する記録手段を有する
ことを特徴とする撮像記録装置。
[請求項6]
上記エリア登録手段は、所定の1点の位置情報を指定することにより、その所定の1点の位置情報を含むエリアを登録することを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載の撮像記録装置。
[請求項7]
当該撮像記録装置の外部から位置情報を入力する入力手段をさらに備え、
上記エリア登録手段は、上記入力手段で入力した位置情報を所定の1点の位置情報を指定することにより、その所定の1点の位置情報を含むエリアを登録する
ことを特徴とする請求項6記載の撮像記録装置。
[請求項8]
上記削除手段は、上記判別手段により上記所定のエリア内から当該エリアの外へ出たと判別してから一定時間後に、上記特定手段により特定されている映像情報を上記記録手段から削除することを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の撮像記録装置。
[請求項9]
上記削除手段は、当該撮像記録装置の電源切断を検出する電源切断検出手段を含み、上記電源切断検出手段が電源切断を検出した際は、現在位置が上記所定のエリア内でも、上記特定された映像情報を上記記録手段から削除することを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の撮像記録装置。
[請求項10]
上記削除手段は、当該撮像記録装置の電源切断を検出する電源切断検出手段を含み、上記判別手段での判別結果により上記所定のエリア内から当該エリアの外へ出たと判別した後、上記電源切断検出手段が電源切断を検出した時点で、上記特定された映像情報を上記記録媒体から削除することを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の撮像記録装置。
[請求項11]
上記削除手段の削除動作を制限する削除制限手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の撮像記録装置。
[請求項12]
上記特定手段は、上記所定のエリア内に入った時刻から当該エリアから出るまでの時刻を上記識別情報として映像情報に付加し、
上記削除手段は、上記付加された上記所定のエリア内に入った時刻から当該エリアから出るまでの時刻に記録された映像情報を上記記録媒体から削除する
ことを特徴とする請求項2記載の撮像記録装置。
[請求項13]
移動体の動作時に撮影する映像情報を記録媒体に記録する記録部を備えた装置の撮像記録方法であって、
所定の位置情報を示すエリアを登録するエリア登録工程と、
現在位置が上記所定のエリア内であるか否かを判別する判別工程と、
上記判別工程で上記所定のエリア内であると判別されているときに、上記記録部で記録する映像信号を、特定する特定工程と、
上記判別工程での判別結果に基づき、上記所定のエリア内から当該エリアの外へ出たと判別した後、上記特定工程で特定された映像情報を上記記録部から削除する削除工程と
を有することを特徴とする撮像記録方法。
[請求項14]
移動体の動作時に撮影する映像情報を記録媒体に記録する記録手段を備えた装置が内装するコンピュータが実行するプログラムであって、上記コンピュータを、
所定の位置情報を示すエリアを登録するエリア登録手段、
現在位置が上記所定のエリア内であるか否かを判別する判別手段、
上記判別手段で上記所定のエリア内であると判別されているときに、上記記録手段で記録する映像信号を、特定する特定手段、及び
上記判別手段での判別結果に基づき、上記所定のエリア内から当該エリアの外へ出たと判別した後、上記特定手段で特定された映像情報を上記記録手段から削除する削除手段
として機能させることを特徴とするプログラム。
11…レンズ光学系、
12…CMOSイメージセンサ、
13…撮像部、
14…マイクロホン、
15…音声処理部、
16…画像処理/記録部、
17…カードスロット、
18…メモリカード、
19…制御部、
20…電源コントローラ、
21…内蔵バッテリ、
22…表示部、
23…GPSレシーバ、
24…加速度センサ、
25…磁気センサ、
26…操作部、
27…GPSアンテナ、
30…眼鏡型イベントレコーダ、
30A…カメラ部、
30B…仮想スクリーン、
40…ウォッチ型イベントレコーダ、
40A…カメラ部、
40B…モニタ画面、
50…リストバンド型イベントレコーダ、
50A…カメラ部、
50B…モニタ画面、
60…帽子、
60A…カメラ部、
70…リスト端末、
B…バス。

Claims (14)

  1. 移動体の動作時に撮影する映像情報を記録媒体に記録する記録手段を備えた撮像記録装置において、
    所定の位置情報を示すエリアを登録するエリア登録手段と、
    現在位置が上記所定のエリア内であるか否かを判別する判別手段と、
    上記判別手段で上記所定のエリア内であると判別されているときに上記記録手段で記録する映像信号を、特定する特定手段と、
    上記判別手段での判別結果に基づき、上記所定のエリア内から当該エリアの外へ出たと判別した後、上記特定手段により特定された映像情報を上記記録手段から削除する削除手段と
    を備えることを特徴とする撮像記録装置。
  2. 上記特定手段は、上記記録手段で記録する映像信号に対応した識別情報を付加する識別情報付加手段を含み、
    上記削除手段は、上記識別情報が付加されている映像情報を上記記録手段から削除する
    ことを特徴とする請求項1記載の撮像記録装置。
  3. 上記特定手段は、上記判別手段で上記所定のエリア内であると判別すると、上記記録手段で記録する映像信号を上記記録手段のバッファ領域に記録し、
    上記削除手段は、上記判別手段で上記所定のエリア内から当該エリアの外へ出たと判別した後、上記記録手段のバッファ領域に記録されている映像信号を削除する
    ことを特徴とする請求項1記載の撮像記録装置。
  4. 上記特定手段は、上記所定のエリア内に入った時刻と当該エリアから出た時刻を記憶する時刻記憶手段を含み、
    上記削除手段は、上記時刻記憶手段で記憶した上記所定のエリア内に入った時刻から当該エリアから出るまでの時刻に記録された映像情報を上記記録手段から削除する
    ことを特徴とする請求項1記載の撮像記録装置。
  5. 物理的に分離された撮像部と記録部を含む撮像記録装置において、
    上記撮像部は、
    移動体に装着され、上記移動体の動作時に撮影により得た映像信号を該撮像部内のバッファメモリに一時記憶する一時記憶手段と、
    所定の位置情報を示すエリアを登録するエリア登録手段と、
    現在位置が上記所定のエリア内であるか否かを判別する判別手段と、
    上記判別手段で上記所定のエリア内であると判別されているときに上記一時記憶手段に記憶された映像信号を、特定する特定手段と、
    上記特定手段により特定されている映像信号を除いて上記バッファメモリに一時記憶された映像信号を上記記録部に転送する転送手段と
    を有し、
    上記記録部は、
    転送されてきた映像信号を記録媒体に記録する記録手段を有する
    ことを特徴とする撮像記録装置。
  6. 上記エリア登録手段は、所定の1点の位置情報を指定することにより、その所定の1点の位置情報を含むエリアを登録することを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載の撮像記録装置。
  7. 当該撮像記録装置の外部から位置情報を入力する入力手段をさらに備え、
    上記エリア登録手段は、上記入力手段で入力した位置情報を所定の1点の位置情報を指定することにより、その所定の1点の位置情報を含むエリアを登録する
    ことを特徴とする請求項6記載の撮像記録装置。
  8. 上記削除手段は、上記判別手段により上記所定のエリア内から当該エリアの外へ出たと判別してから一定時間後に、上記特定手段により特定されている映像情報を上記記録手段から削除することを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の撮像記録装置。
  9. 上記削除手段は、当該撮像記録装置の電源切断を検出する電源切断検出手段を含み、上記電源切断検出手段が電源切断を検出した際は、現在位置が上記所定のエリア内でも、上記特定された映像情報を上記記録手段から削除することを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の撮像記録装置。
  10. 上記削除手段は、当該撮像記録装置の電源切断を検出する電源切断検出手段を含み、上記判別手段での判別結果により上記所定のエリア内から当該エリアの外へ出たと判別した後、上記電源切断検出手段が電源切断を検出した時点で、上記特定された映像情報を上記記録媒体から削除することを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の撮像記録装置。
  11. 上記削除手段の削除動作を制限する削除制限手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の撮像記録装置。
  12. 上記特定手段は、上記所定のエリア内に入った時刻から当該エリアから出るまでの時刻を上記識別情報として映像情報に付加し、
    上記削除手段は、上記付加された上記所定のエリア内に入った時刻から当該エリアから出るまでの時刻に記録された映像情報を上記記録媒体から削除する
    ことを特徴とする請求項2記載の撮像記録装置。
  13. 移動体の動作時に撮影する映像情報を記録媒体に記録する記録部を備えた装置の撮像記録方法であって、
    所定の位置情報を示すエリアを登録するエリア登録工程と、
    現在位置が上記所定のエリア内であるか否かを判別する判別工程と、
    上記判別工程で上記所定のエリア内であると判別されているときに、上記記録部で記録する映像信号を、特定する特定工程と、
    上記判別工程での判別結果に基づき、上記所定のエリア内から当該エリアの外へ出たと判別した後、上記特定工程で特定された映像情報を上記記録部から削除する削除工程と
    を有することを特徴とする撮像記録方法。
  14. 移動体の動作時に撮影する映像情報を記録媒体に記録する記録手段を備えた装置が内装するコンピュータが実行するプログラムであって、上記コンピュータを、
    所定の位置情報を示すエリアを登録するエリア登録手段、
    現在位置が上記所定のエリア内であるか否かを判別する判別手段、
    上記判別手段で上記所定のエリア内であると判別されているときに、上記記録手段で記録する映像信号を、特定する特定手段、及び
    上記判別手段での判別結果に基づき、上記所定のエリア内から当該エリアの外へ出たと判別した後、上記特定手段で特定された映像情報を上記記録手段から削除する削除手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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