JP2016218756A - バイタル情報真正性証跡生成システム、バイタル情報真正性証跡生成方法、照合サーバ、バイタル情報測定装置、及び認証装置 - Google Patents

バイタル情報真正性証跡生成システム、バイタル情報真正性証跡生成方法、照合サーバ、バイタル情報測定装置、及び認証装置 Download PDF

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誠治 高橋
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Abstract

【課題】被測定者と被認証者とが同一であるか否かを正確に判定する。【解決手段】バイタル情報測定装置100は、被測定者の第1の容積脈波を測定する第1の脈波測定処理部103を備え、認証装置200は、被認証者の第2の容積脈波を測定する第2の脈波測定処理部203を備え、照合サーバ300は、第1の容積脈波を表す第1の容積脈波情報について時間に対する微分計算を2回行って計算した第1の加速度脈波情報と、第2の容積脈波を表す第2の容積脈波情報について時間に対する微分計算を2回行って計算した第2の加速度脈波情報とを計算する加速度脈波計算処理部306と、第1の加速度脈波情報と第2の加速度脈波情報とに基づいて、被測定者と被認証者とが同一であるか否かを照合する照合処理部308と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、バイタル情報真正性証跡生成システム、バイタル情報真正性証跡生成方法、照合サーバ、バイタル情報測定装置、及び認証装置に関する。
現在、血圧計、体重計などを用いて日々のバイタル情報を家庭で測定し、サーバに登録し、その結果に合わせて生活指導や、医療介入を受けることができるPHR(Personal Health Record)と呼ばれるシステムが提案されている。これらのシステムでは、登録者を認証するために、登録者がバイタル情報を登録する際に、ID/パスワード認証や、装置認証などを行っている(例えば、特許文献1及び非特許文献1参照)。
例えば、特許文献1には、利用者の認証処理に必要な利用者IDやパスワード等の認証情報が格納されており、認証部が認証情報を用いて利用者の携帯端末の認証処理を行う。そして、認証処理が行われた携帯端末が利用者の運動情報を取得し、その運動情報に基づいてサービス機能が選択されることが記載されている。また、非特許文献1には、端末が備えるバイタルセンサが測定したバイタルデータがサーバに送信され、一括管理されることが記載されている。
また、従来技術として、利用者を認証するための手段には、生体認証、知識認証、所有物認証など様々な方法が知られている。
特開2012−230503号公報
「クラウド型 遠隔健康相談サービス」、[online]、NTTアイティ株式会社、[平成27年5月11日検索]、インターネット<URL:http://www.hikari-kenkousoudan.com/>
しかしながら、上記の技術では、利用者(被認証者)を認証するタイミングと利用者(被測定者)のバイタル情報を測定するタイミングが異なるため、被認証者として認証した人物とは別の人物である被測定者のバイタル情報を測定及び送信すると、認証された被認証者のバイタル情報として別の被測定者のバイタル情報が記録されてしまうことになる。これによって、記録されたバイタル情報を見た管理者が、誤った生活指導や医療介入を行ってしまう危険性がある。このため、被認証者が被測定者と同一であるか否かを管理者が確認する運用負担を強いる必要があった。
また、この問題を回避するために、被認証者を認証した後、一定時間以内にバイタル情報を測定し、送信しないと認証を無効とするようなタイムアウト時間を設けることが考えられるが、タイムアウト時間を設けても一定時間以内に被認証者とは別の被測定者のバイタル情報を測定し、送信すると、上記と同様の問題が発生してしまうことがある。さらに、一定時間以内に被認証者のバイタル情報が測定及び送信されないと、再度、認証処理を行わなくてはならなくなるという操作負担を強いる必要があった。
したがって、かかる点に鑑みてなされた本発明の目的は、正確に被測定者と被認証者とが同一であるか否かを判定することが可能なバイタル情報真正性証跡生成システム、バイタル情報真正性証跡生成方法、照合サーバ、バイタル情報測定装置、及び認証装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、バイタル情報真正性証跡生成システムは、ネットワークを介して情報を互いに送受信するバイタル情報測定装置、認証装置、及び照合サーバを備えるバイタル情報真正性証跡生成システムであって、前記バイタル情報測定装置は、被測定者の第1の容積脈波を測定する第1の脈波測定処理部を備え、前記認証装置は、被認証者の第2の容積脈波を測定する第2の脈波測定処理部を備え、前記照合サーバは、前記第1の容積脈波を表す第1の容積脈波情報について時間に対する微分計算を2回行って計算した第1の加速度脈波情報と、前記第2の容積脈波を表す第2の容積脈波情報について時間に対する微分計算を2回行って計算した第2の加速度脈波情報とを計算する加速度脈波計算処理部と、前記第1の加速度脈波情報と前記第2の加速度脈波情報とに基づいて、前記被測定者と前記被認証者とが同一であるか否かを照合する照合処理部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係るバイタル情報真正性証跡生成方法は、ネットワークを介して情報を互いに送受信するバイタル情報測定装置、認証装置、及び照合サーバを備えるバイタル情報真正性証跡生成システムのバイタル情報真正性証跡生成方法であって、前記バイタル情報測定装置により、被測定者の第1の容積脈波を測定するステップと、前記認証装置により、被認証者の第2の容積脈波を測定するステップと、前記照合サーバにより、前記第1の容積脈波を表す第1の容積脈波情報について時間に対する微分計算を2回行って計算した第1の加速度脈波情報と、前記第2の容積脈波を表す第2の容積脈波情報について時間に対する微分計算を2回行って計算した第2の加速度脈波情報とを計算するステップと、前記第1の加速度脈波情報と前記第2の加速度脈波情報とに基づいて、前記被測定者と前記被認証者とが同一であるか否かを照合するステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る照合サーバは、ネットワークを介してバイタル情報測定装置及び認証装置と情報を送受信する照合サーバであって、前記バイタル情報測定装置によって取得された、被測定者の第1の容積脈波を表す第1の容積脈波情報について時間に対する微分計算を2回行って計算した第1の加速度脈波情報と、前記認証装置によって取得された、被認証者の第2の容積脈波を表す第2の容積脈波情報について時間に対する微分計算を2回行って計算した第2の加速度脈波情報とを計算する加速度脈波計算処理部と、前記第1の加速度脈波情報と前記第2の加速度脈波情報とに基づいて、前記被測定者と前記被認証者とが同一であるか否かを照合する照合処理部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係るバイタル情報測定装置は、ネットワークを介して照合サーバと情報を送受信するバイタル情報測定装置であって、被測定者の第1の容積脈波を取得する第1の脈波測定処理部と、前記第1の容積脈波を表す第1の容積脈波情報を、該第1の容積脈波情報について時間に対する微分計算を2回行って計算した第1の加速度脈波情報に基づいて、前記被測定者と、第2の容積脈波情報を取得する認証装置に係る被認証者とが同一であるか否かを照合する照合サーバに送信する通信部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る認証装置は、ネットワークを介して照合サーバと情報を送受信する認証装置であって、被認証者の第2の容積脈波を測定する第2の脈波測定処理部と、前記第2の容積脈波を表す第2の容積脈波情報について時間に対する微分計算を2回行って計算した第2の加速度脈波情報に基づいて、前記被認証者と、第1の容積脈波情報を取得するバイタル情報測定装置に係る被測定者とが同一であるか否かを照合する照合サーバに送信する通信部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、正確に被測定者と被認証者とが同一であるか否かを判定することが可能となる。
本発明の実施形態に係るバイタル情報真正性証跡生成システムの機能構成図である。 本発明の実施形態に係る測定IDデータの例を示す図である。 本発明の実施形態に係る血圧・脈波データの例を示す図である。 本発明の実施形態に係る脈波データの例を示す図である。 図1に示す認証装置の出力部が表示する血圧・照合結果の例を示す図である。 図1に示す脈波情報管理部が保持する情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る容積脈波情報、速度脈波情報、及び加速度脈波情報の時間変化を示す図である。 本発明の実施形態に係る加速度脈波情報の時間変化を示す図である。 本発明の実施形態に係る閾値設定情報の例を示す図である。 図1に示す照合処理部が行うピーク間隔に係る計算の例を示す図である。 図1に示す照合結果管理部が保持する情報の例を示す図である。 図1に示すログイン処理部が生成する検索画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る検索条件データの例を示す図である。 図1に示す照合結果参照装置の出力部が表示する照合結果画面の例を示す図である。 本発明の実施形態における被認証者と被測定者との照合に係る動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態における被認証者と被測定者との照合に係る動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態における照合結果データの確認に係る動作を示すシーケンス図である。
以下、本発明の実施形態について図1〜16を参照して説明する。
<バイタル情報真正性証跡生成システムの機能構成>
まず、図1を参照して本実施形態の全体構成について説明する。
図1に示されるように、バイタル情報真正性証跡生成システム1は、バイタル情報測定装置100、認証装置200、及び照合サーバ300を備え、これらはネットワーク500を介して接続される。また、バイタル情報真正性証跡生成システム1は、照合結果参照装置400を備え、ネットワーク500を介して接続されてもよい。
<バイタル情報測定装置の機能構成>
バイタル情報測定装置100は、バイタル情報測定部101、第1の測定制御部102、第1の脈波測定処理部103、脈波センサ104、及び通信部105を備える。バイタル情報測定装置100は、被測定者のバイタル情報を測定し、バイタル情報測定装置側における被測定者の容積脈波(以降、「第1の容積脈波」という)を表す情報(以降、「第1の容積脈波情報」という)を取得する。
バイタル情報測定部101は、被測定者の操作によって被測定者のバイタル情報を測定し、バイタル情報測定開始日時及びバイタル情報を第1の測定制御部102に渡す。バイタル情報とは、被測定者の人体に関する情報であって、例えば、血圧、体重、血中酸素飽和度、及び血糖値等である。
第1の測定制御部102は、認証装置200から送信されたバイタル情報に係る測定を一意に識別するための測定IDを含む、図2に示すような測定IDデータを受信し、第1の脈波測定処理部103に第1の容積脈波の測定開始指示を渡す。また、第1の測定制御部102は、バイタル情報測定部101からバイタル情報測定開始日時及びバイタル情報を取得する。また、第1の測定制御部102は、第1の脈波測定処理部103に第1の容積脈波の測定終了を指示する。また、第1の測定制御部102は、第1の脈波測定処理部103から第1の容積脈波を表す第1の容積脈波情報、及び第1の脈波取得開始日時を取得する。
また、第1の測定制御部102は、測定ID、バイタル情報測定開始日時、バイタル情報、第1の容積脈波情報、及び第1の脈波取得開始日時を含む、図3に示すような血圧・脈波データを、通信部105を介して照合サーバ300に送信する。また、第1の測定制御部102は、バイタル情報の測定が終了したことを表す測定終了情報を認証装置200に通信部105を介して送信する。
第1の脈波測定処理部103は、第1の測定制御部102から第1の容積脈波情報の測定開始指示を受けると、第1の脈波取得開始日時を取得するとともに、第1の測定制御部102から測定停止指示を受けるまで脈波センサ104による検出に基づいて第1の容積脈波を測定する。また、第1の脈波測定処理部103は、第1の容積脈波情報、及び取得した脈波取得開始日時を第1の測定制御部102に渡す。
脈波センサ104は、バイタル情報測定部101から物理的に分離できない、すなわち、バイタル情報測定部101によって測定されたバイタル情報に係る被測定者と同一の被測定者のみから脈波を測定できるような形状のハードウェアによって実現される。また、脈波センサ104は、血中ヘモグロビンが吸収する波長帯の光を発光ダイオードにより照射し、その反射光の強度を電子信号に変える等の方法により第1の容積脈波を検出する。第1の容積脈波は、数ミリ秒等の一定の脈波取得間隔で、例えば0から1023までの数値データとして検出される。
通信部105は、第1の測定制御部102の制御に基づいて、認証装置200及び照合サーバ300にデータを送信する。また、通信部105は、認証装置200、及び照合サーバ300からデータを受信する。また、通信部105は、HTTP又はHTTPSプロトコルを用いてデータを送信したり、受信したりする。
<認証装置の機能構成>
図1に示すように、認証装置200は、認証部201、第2の測定制御部202、第2の脈波測定処理部203、脈波センサ204、照合結果受信部205、出力部206、及び通信部207を備える。
認証部201は、被認証者の生体認証に用いられる特徴情報を読み取り、通信部207を介して照合サーバ300に送信する。特徴情報とは、被認証者が、照合サーバ300に登録されているいずれの登録者であるかを一意に特定するための情報であって、人物に固有の、例えば、指紋情報及び静脈情報などがある。
第2の測定制御部202は、照合サーバ300から送信された測定IDを受信し、第2の脈波測定処理部203に認証装置側における被認証者の容積脈波(以降、「第2の容積脈波」という)の測定開始指示を渡す。また、第2の測定制御部202は、測定IDを、通信部207を介してバイタル情報測定装置100に送信する。また、第2の測定制御部202は、バイタル情報測定装置100から通信部207が受信した測定終了情報を受け、第2の脈波測定処理部203に第2の容積脈波の測定終了指示を渡す。また、第2の測定制御部202は、測定ID、第2の脈波測定処理部203によって測定された第2の容積脈波を表す情報(以降、「第2の容積脈波情報」という)、及び第2の脈波取得開始日時を含む、図4に示すような脈波データを、通信部207を介して照合サーバ300に送信する。
第2の脈波測定処理部203は、第2の測定制御部202から測定開始指示を受けて、第2の脈波取得開始日時を取得するとともに、脈波センサ204による検出に基づいて第2の脈波を測定する。また、第2の脈波測定処理部203は、第2の測定制御部202から第2の容積脈波の測定停止指示を受けると、第2の容積脈波情報を測定することを停止する。また、第2の脈波測定処理部203は、第2の容積脈波情報及び第2の脈波取得開始日時を第2の測定制御部202に渡す。
脈波センサ204は、認証部201から物理的に分離できない、すなわち、認証部201による認証に係る被認証者と同一の被認証者のみから第2の脈波を測定できるような形状のハードウェアによって実現される。また、脈波センサ204は、血中ヘモグロビンが吸収する波長帯の光を発光ダイオードにより照射し、その反射光の強度を電子信号に変える等の方法により第2の容積脈波を検出する。第2の容積脈波は、数ミリ秒等の一定の脈波取得間隔で、例えば0から1023までの数値データとして検出される。
照合結果受信部205は、照合サーバ300から送信された測定ID、バイタル情報、後述する照合率、及び第1の容積脈波情報に係る被測定者と第2の容積脈波情報に係る被認証者とが同一であるか否かを表す照合結果を含む照合情報を受信する。照合結果は、被測定者と被認証者とが同一であると判定された場合に「OK」と表され、被測定者と被認証者とが同一でないと判定された場合に「NG」と表される。
出力部206は、照合結果受信部205によって受信された測定ID、最高血圧と最低血圧とを含むバイタル情報、照合率、及び照合結果を図5に示すように表示する。
通信部207は、第2の測定制御部202による制御に基づいて、バイタル情報測定装置100及び照合サーバ300にデータを送信する。また、通信部207は、バイタル情報測定装置100及び照合サーバ300からのデータを受信する。また、通信部207は、HTTPもしくはHTTPSプロトコルを用いて各種データを送信したり、受信したりする。
<照合サーバの機能構成>
図1に示すように、照合サーバ300は、生体認証処理部301、生体認証情報記憶部302、測定管理部303、脈波情報受信部304、脈波情報管理部305、加速度脈波計算処理部306、ピーク間隔計算処理部307、照合処理部308、閾値設定情報保持部309、照合結果管理部310、照合結果送信部311、ログイン処理部312、ログイン情報記憶部313、照合結果参照部314、及び通信部315を備える。
生体認証処理部301は、認証装置200から送信された被認証者の特徴情報を受信し、特徴情報と、生体認証情報記憶部302に予め登録されている登録者の生体認証特徴情報とを照合することによって、被認証者に対応する登録者を一意に識別するための登録者IDを特定する。
生体認証情報記憶部302は、登録者IDと当該登録者IDが表す登録者の生体認証特徴情報とを関連付けて保持する。
測定管理部303は、生体認証処理部301によって被認証者に対応する登録者IDが特定されると、バイタル情報の測定を一意に識別するための測定IDを生成する。また、測定管理部303は、測定IDを、通信部315を介して認証装置200に送信する。
脈波情報受信部304は、バイタル情報測定装置100から通信部315が受信した測定ID、最高血圧と最低血圧とを含むバイタル情報、バイタル情報(血圧)測定開始日時、第1の容積脈波情報、及び第1の脈波取得開始日時を含む測定情報を取得して、脈波情報管理部305に保持させる。また、脈波情報受信部304は、認証装置200から通信部315が受信した測定ID、第2の容積脈波情報、及び第2の脈波取得開始日時を含む認証情報を取得すると、脈波情報管理部305に保持させる。また、脈波情報受信部304は、通信部315が受信した測定情報及び認証情報を取得すると、測定管理部303から登録者IDを取得し、登録者ID、測定情報、及び認証情報を関連付けて脈波情報管理部305に保持させる。
脈波情報管理部305は、図6に示すように、登録者ID、測定ID、バイタル情報(血圧)、バイタル情報(血圧)測定開始日時、第1の脈波取得開始日時、第1の容積脈波情報、第2の脈波取得開始日時、及び第2の容積脈波情報を関連付けて保持する。
加速度脈波計算処理部306は、脈波情報受信部304が取得した測定情報に含まれる測定IDに関連して脈波情報管理部305に記憶されている登録者ID、バイタル情報(血圧)、バイタル情報(血圧)測定開始日時、第1の脈波取得開始日時、第1の容積脈波情報、第2の脈波取得開始日時、及び第2の容積脈波情報を取得する。また、加速度脈波計算処理部306は、第1の脈波取得開始日時から所定の日時、例えば血圧測定開始日時までの範囲、及び第2の脈波取得開始日時から所定の日時、例えば血圧測定開始日時までの範囲のうちのいずれにも含まれる日時の範囲である同一日時範囲を抽出する。
また、加速度脈波計算処理部306は、同一日時範囲内に含まれる第1の容積脈波情報を第1の部分容積脈波情報として抽出する。同様にして、加速度脈波計算処理部306は、同一日時範囲内に含まれる第2の容積脈波情報を第2の部分容積脈波情報として抽出する。また、加速度脈波計算処理部306は、第1の部分容積脈波情報及び第2の部分容積脈波情報それぞれについて時間に対する微分計算を2回行うことによって、第1の加速度脈波情報及び第2の加速度脈波情報を計算する。
具体的には、加速度脈波計算処理部306は、図7(a)に示す第1の部分容積脈波情報及び第2の部分容積脈波情報それぞれについて時間に対する1回目の微分計算を行うことによって、図7(b)に示す第1の速度脈波情報及び第2の速度脈波情報を計算し、さらに、第1の速度脈波情報及び第2の速度脈波情報それぞれについて時間に対する2回目の微分計算を行うことによって、図7(c)に示す第1の加速度脈波情報及び第2の加速度脈波情報を計算する。なお、加速度脈波計算処理部306は、容積脈波情報、部分容積脈波情報、及び加速度脈波情報のいずれか一つ以上に対して、ノイズ除去等のためトレンド除去やローパスフィルタなどのフィルタリング処理などを行ってもよい。
ピーク間隔計算処理部307は、第1の加速度脈波情報において時間に対して極大となるピークの間隔である第1のピーク間隔を計算し、第2の加速度脈波情報において時間に対して極大となるピークの間隔である第2のピーク間隔を計算する。
具体的には、ピーク間隔計算処理部307は、加速度脈波計算処理部306から登録者ID、測定ID、バイタル情報(血圧)測定開始日時、バイタル情報(血圧)、第1の加速度脈波情報、及び第2の加速度脈波情報を取得する。また、ピーク間隔計算処理部307は、加速度脈波計算処理部306によって計算された、図8(a)に示す第1の加速度脈波情報において、図8(b)の×印で示す、時間に対して極大となる点(以降、「ピーク」という)を抽出する。また、ピーク間隔計算処理部307は、図8(c)に示す、各ピークとなる時刻T1とその次のピークとなる時刻T1n+1との間隔である第1のピーク間隔ΔT1(n=1,2,3,・・・)をデータ列として計算する。
同様にして、ピーク間隔計算処理部307は、第2の加速度脈波情報において、時間に対して極大となる点(以降、「ピーク」という)を抽出し、各ピークとなる時刻T2とその次のピークとなる時刻T2n+1との間隔である第2のピーク間隔ΔT2(n=1,2,3,・・・)をデータ列として計算する。なお、ピーク間隔計算処理部307は、ピーク間隔を求める際に加速度脈波情報にトレンド除去やローパスフィルタなどのフィルタリング処理などの処理を行ってもよい。
また、ピーク間隔計算処理部307は、登録者ID、測定ID、バイタル情報(血圧)測定開始日時、バイタル情報(血圧)、第1のピーク間隔ΔT1のデータ列、及び第2のピーク間隔ΔT2のデータ列を照合処理部308に渡す。
照合処理部308は、第1の加速度脈波情報と第2の加速度脈波情報とに基づいて、被測定者と被認証者とが同一であるか否かを照合する。具体的には、照合処理部308は、第1のピーク間隔と第2のピーク間隔との差の絶対値に基づいて被測定者と被認証者とが同一であるか否かを照合する。
さらに詳しく説明すると、照合処理部308は、ピーク間隔計算処理部307から登録者ID、測定ID、バイタル情報測定開始日時、バイタル情報、第1のピーク間隔ΔT1のデータ列、及び第2のピーク間隔ΔT2のデータ列を取得し、図9に示す閾値設定情報保持部309に保持されている閾値設定情報から誤差閾値及び割合閾値を取得する。
また、照合処理部308は、各データ列における第1のピーク間隔ΔT1と対応する第2のピーク間隔ΔT2との差の絶対値|ΔT1−ΔT2|(すなわち、|ΔT1−ΔT2|、|ΔT1−ΔT2|、|ΔT1−ΔT2|、・・・)を計算する。
さらに、前記照合処理部308は、誤差閾値以下である絶対値の数の、絶対値の総数に対する割合である照合率が割合閾値を超える場合、被測定者と被認証者とが同一であるとし、照合率が割合閾値以下である場合、被測定者と被認証者とが同一でないとする。
具体的には、照合処理部308は、各絶対値を誤差閾値と比較して、絶対値が誤差閾値以下である場合に誤差閾値比較結果を「Yes」、絶対値が誤差閾値を超える場合に誤差閾値比較結果を「No」とする。そして、照合処理部308は、誤差閾値以下である絶対値の数の、絶対値の総数に対する割合、すなわち、誤差閾値比較結果が「Yes」となる数の、誤差閾値比較結果の総数に対する割合である照合率を算出する。照合処理部308は、照合率が割合閾値を超える場合、被測定者と被認証者とが同一であるとし、その旨を表す照合結果「OK」を出力する。また、照合処理部308は、照合率が割合閾値以下である場合、被測定者と被認証者とが同一でないとして、その旨を表す照合結果「NG」を出力する。
ここで、照合処理部308について、図10に示す例を参照して説明する。ピーク間隔計算処理部307が、第1のピーク間隔ΔT1をデータ列「0.915,0.935,0.955,0.930,・・・」として計算し、第2のピーク間隔ΔT2をデータ列「0.920,0.930,0.925,0.935,・・・」として計算した場合、照合処理部308は、各データ列におけるピーク間隔の差の絶対値をデータ列「0.005,0.005,0.030,0.005,・・・」と計算する。また、照合処理部308は、図9に示すように誤差閾値が0.016である場合、照合処理部308は、誤差閾値比較結果をそれぞれ「Yes,Yes,No,Yes,・・・」と出力する。
このようにして差の絶対値が誤差閾値を超える数、すなわち誤差閾値比較結果が「Yes」となった数が例えば46であり、各データ列における絶対値の総数が50であった場合、照合率は46÷50×100=92%と計算される。この照合率「92%」は図9に示す割合閾値「90%」を超えているため、照合処理部308は、照合結果を「OK」として出力する。
なお、ピーク間隔のデータ列の差の絶対値を計算において、n番目の第1のピーク間隔ΔT1と(n+1)番目の第2のピーク間隔ΔT2(n+1)との差の絶対値|ΔT1−ΔT2(n+1)|を計算し、この絶対値に基づいて照合率を計算してもよい。また、照合処理部308は、絶対値|ΔT1−ΔT2(n+k)|(k=1〜m)をそれぞれ計算して、それぞれの絶対値に基づいて照合率を計算してもよい。この場合、照合処理部308は、最も高い照合率を割合閾値と比較する。
また、照合処理部308は照合結果を出力すると、図11に示すように、登録者ID、測定ID、バイタル情報測定開始日時、バイタル情報、第1のピーク間隔ΔT1、第2のピーク間隔ΔT2、第1のピーク間隔ΔT1と対応する第2のピーク間隔ΔT2との差の絶対値|ΔT1−ΔT2|、照合率、及び照合結果を照合結果管理部310に保持させる。
閾値設定情報保持部309は、誤差閾値、割合閾値を保持する。
照合結果管理部310は、登録者ID、測定ID、バイタル情報測定開始日時、バイタル情報、第1のピーク間隔ΔT1、第2のピーク間隔ΔT2、第1のピーク間隔と対応する第2のピーク間隔との差の絶対値|ΔT1−ΔT2|、照合率、及び照合結果を保持する。
照合結果送信部311は、照合処理部308によって出力された照合結果を取得し、その照合結果に係る測定ID、バイタル情報、及び照合率とともに通信部315を介して認証装置200に送信する。
ログイン処理部312は、照合結果参照装置400から送信され、通信部315によって受信された、確認者を一意に識別するための確認者ID、及び確認者を認証するためのパスワード等の認証情報を含むログイン情報を、予めログイン情報記憶部313に登録されている確認者のログイン情報と照合する。照合によって通信部315によって受信されたログイン情報と予めログイン情報記憶部313に登録されている情報とが同一であった場合、ログイン処理部312は、図12に示すような検索画面を生成する。
ログイン情報記憶部313は、確認者のログイン情報を保持する。
照合結果参照部314は、照合結果参照装置400から送信された検索条件に基づいて、照合結果管理DBに保持されている登録者ID、測定ID、バイタル情報、バイタル情報測定開始日時、第1のピーク間隔ΔT1のデータ列、第2のピーク間隔ΔT2のデータ列、第1のピーク間隔ΔT1と対応する第2のピーク間隔ΔT2との差の絶対値|ΔT1−ΔT2|、照合率、及び照合結果を含む照合情報を抽出し、検索結果画面を生成し、照合結果参照装置400に通信部315を介して送信する。
通信部315は、測定管理部303、照合結果送信部311、ログイン処理部312、及び照合結果参照部314による制御に基づいて、認証装置200及び照合結果参照装置400にデータを送信する。また、通信部315は、バイタル情報測定装置100、認証装置200、及び照合結果参照装置400からのデータを受信し、データの種類に応じて、生体認証処理部301、脈波情報受信部304、ログイン処理部312、及び照合結果参照部314に処理を引き渡す。また、通信部315は、HTTPもしくはHTTPSプロトコルを用いてデータを送信したり、受信したりする。
<照合結果参照装置の機能構成>
図1に示すように、照合結果参照装置400は、入力部401、参照要求部402、出力部403、及び通信部404を備える。
入力部401は、ログイン情報の入力を受け付ける。また、入力部401は、確認者が照合結果管理DBに保持されている照合情報を取得するための検索条件の入力を受け付け、図13に示すような、検索条件が記載された検索条件データを参照要求部402に渡す。
参照要求部402は、入力部401からログイン情報を取得し、ログイン情報を照合サーバ300に通信部404を介して送信する。また、参照要求部402は、照合サーバ300によって生成され、通信部404によって受信された検索画面を表示するよう出力部403を制御する。また、参照要求部402は、入力部401によって受け付けた検索条件を、通信部404を介して照合サーバ300に送信する。また、参照要求部402は、通信部404が照合サーバ300から受信した照合結果を、図14に示すように照合結果画面として表示するよう出力部403を制御する。
出力部403は、参照要求部402による制御に基づいて、通信部404が照合サーバ300から受信した検索画面及び照合結果画面を表示する。
通信部404は、参照要求部402による制御に基づいて、照合サーバ300にデータを送信する。また、通信部404は、照合サーバ300からのデータを受信し、参照要求部402に処理を引き渡す。また、通信部404は、HTTP又はHTTPSプロトコルを用いてデータを送信したり、受信したりする。
<被測定者と被認証者との照合に係る動作>
図15A及び15Bを参照して、バイタル情報真正性証跡生成システム1における被測定者と被認証者との照合に係る動作を説明する。
まず、被測定者は、バイタル情報測定装置100である血圧計のカフを自らの腕に巻いて(ステップS1)、認証装置200である指紋認証装置に自らの指を置く(ステップS2)。ステップS2で、被測定者の指が置かれると、認証装置200の認証部201は特徴情報としての指紋情報を読み取り(ステップS3)、読み取った特徴情報を、通信部207を介して照合サーバ300に送信する(ステップS4)。
ステップS4で特徴情報が送信されると、照合サーバ300の通信部315は特徴情報を受信し、生体認証処理部301に特徴情報を渡し、生体認証処理部301は認証処理を行う(ステップS5)。具体的には、生体認証処理部301は、生体認証情報記憶部302に予め登録されている生体認証特徴情報と取得した特徴情報とを照合し、登録者ID(例えば「11111」)を特定する。そして、生体認証処理部301は、登録者IDを測定管理部303に渡す。
ステップS5で登録者IDを取得した測定管理部303は、一意の測定ID(例えば「123456789」)を生成する(ステップS6)。そして、測定管理部303は、測定IDが含まれる測定IDデータを認証装置200に通信部315を介して送信する(ステップS7)。
ステップS7で照合サーバ300から測定IDデータが送信されると、認証装置200の通信部207が測定IDデータを受信し、第2の測定制御部202に測定IDデータを渡す。測定IDデータを取得すると、第2の測定制御部202は、測定IDデータに含まれる測定IDを保持するとともに、測定IDデータを、通信部207を介してバイタル情報測定装置100に送信する(ステップS8)。また、測定IDデータを取得すると、第2の測定制御部202は、第2の脈波測定処理部203に第2の容積脈波の測定開始指示を渡す(ステップS9)。
第2の容積脈波の測定開始指示を受けた第2の脈波測定処理部203は脈波センサ204による検出に基づく被認証者の第2の容積脈波の測定を開始する(ステップS10)。一例として、第2の脈波測定処理部203は、8ミリ秒の一定間隔で0〜1023の数値データとして第2の容積脈波を取得する。また、第2の脈波測定処理部203は、脈波取得開始日時(例えば「2015/03/01 12:00:02」)を保持する。以降、第2の脈波測定処理部203は、第2の測定制御部202からの停止指示があるまで第2の容積脈波を測定し続け、測定された第2の容積脈波を保持する。
また、ステップS8で、バイタル情報測定装置100の通信部105が測定IDデータを受信すると、第1の測定制御部102に測定IDデータを渡す。そして、第1の測定制御部102は、測定IDを保持するとともに、第1の脈波測定処理部103に第1の容積脈波の測定開始指示を渡す(ステップS11)。第1の脈波測定処理部103は脈波測定開始指示を受けると、脈波センサ104の検出に基づいて第1の容積脈波を測定する(ステップS12)。第1の脈波測定処理部103は、一例として、8ミリ秒の一定間隔で第1の容積脈波を0〜1023の数値データとして取得する。また、第1の測定制御部102は、第1の脈波取得開始日時(例えば「2015/03/01 12:00:05」)を取得する。以降、第1の脈波測定処理部103は、第1の測定制御部102からの停止指示があるまで第1の容積脈波を測定し続け、測定された第1の容積脈波を保持する。
一方、ステップS1でカフを装着した被測定者がバイタル情報(血圧)測定開始ボタンを押下すると、バイタル情報測定部101は、バイタル情報(血圧)の測定を開始する(ステップS13)。バイタル情報(血圧)の測定が開始されると、バイタル情報測定部101は、バイタル情報(血圧)測定開始日時(例えば「2015/03/01 12:03:00」)を取得し、バイタル情報(血圧)の測定を開始する(ステップS14)。さらに、バイタル情報測定部101は、バイタル情報(例:最高血圧「133」、最低血圧「90」)を取得し(ステップS15)、バイタル情報(血圧)、バイタル情報(血圧)測定開始日時を第1の測定制御部102に渡す。
そして、第1の測定制御部102は、バイタル情報(血圧)、バイタル情報(血圧)測定開始日時を取得すると、第1の脈波測定処理部103に測定終了指示を渡し、測定終了指示を受けた第1の脈波測定処理部103は第1の容積脈波の測定を停止する(ステップS16)。さらに、第1の脈波測定処理部103は、保持していた第1の容積脈波情報及び第1の脈波取得開始日時を第1の測定制御部102に渡す。第1の容積脈波情報、第1の脈波取得開始日時を取得した第1の測定制御部102は、測定ID、バイタル情報(血圧)、バイタル情報(血圧)測定開始日時、第1の容積脈波情報、及び第1の脈波取得開始日時が記載された血圧・脈波データ(図3参照)を、通信部105を介して照合サーバ300に送信する。さらに、第1の測定制御部102は、測定終了情報を認証装置200に通信部105を介して送信する。
照合サーバ300の通信部315は血圧・脈波データを受信し、受信した血圧・脈波データを脈波情報受信部304に渡す。脈波情報受信部304は取得した測定IDが脈波情報管理部305に保持されているか否かを確認する。測定IDが保持されている場合、脈波情報受信部304は、測定IDをキーに登録者IDを取得し、登録者ID、測定ID、バイタル情報(血圧)、バイタル情報(血圧)測定開始日時、第1の容積脈波情報、及び第1の脈波取得開始日時を脈波情報管理部305(図6参照)に保持する(ステップS17)。
また、ステップS16で第1の脈波測定処理部103が第1の容積脈波の測定を停止すると、第1の測定制御部102は測定終了情報を認証装置200に通信部105を介して送信する(ステップS18)。ステップS18で通信部105から測定終了情報が送信されると、認証装置200の通信部207は測定終了情報を受信し、受信した測定終了情報を第2の測定制御部202に渡す。そして、測定終了情報を取得した第2の測定制御部202は、第2の脈波測定処理部203に測定終了指示を渡し、測定終了指示を受けた第2の脈波測定処理部203は第2の容積脈波の測定を停止する(ステップS19)。そして、第2の脈波測定処理部203は、第2の容積脈波情報、及び第2の脈波取得開始日時を第2の測定制御部202に渡す。そして、第2の測定制御部202は、測定ID、第2の容積脈波情報、及び第2の脈波取得開始日時が記載された脈波データ(図4参照)を、通信部207を介して照合サーバ300に送信する(ステップS20)。
通信部207から脈波データが送信されると、照合サーバ300の通信部315は脈波データを受信し、受信した脈波データを脈波情報受信部304に渡す。脈波情報受信部304は脈波データに含まれる測定IDが脈波情報管理部305に保持されているか否かを確認する。測定IDが保持されている場合、脈波情報受信部304は、測定IDに関連付けて第2の容積脈波情報及び第2の脈波取得開始日時を脈波情報管理部305に保持するとともに、加速度脈波計算処理部306に測定IDを渡す。
そして、加速度脈波計算処理部306は、測定IDをキーに登録者ID、第1の容積脈波情報、第1の脈波取得開始日時、バイタル情報(血圧)測定開始日時、及びバイタル情報を取得し、同一日時範囲にある第1の容積脈波情報を第1の部分容積脈波情報として抽出し、第1の部分容積脈波情報について時間に対する微分計算を2回行い(図7参照)、第1の加速度脈波情報として保持する。
続けて、加速度脈波計算処理部306は、第2の容積脈波情報及び第2の脈波取得開始日時を取得し、同一日時範囲にある第2の容積脈波情報を第2の部分容積脈波情報として抽出し、第2の部分容積脈波情報について時間に対する微分計算を2回行い、第1の加速度脈波情報として保持する。さらに、加速度脈波計算処理部306は、ピーク間隔計算処理部307に登録者ID、測定ID、血圧情報、血圧測定開始日時、第1の加速度脈波情報、及び第2の加速度脈波情報を渡す(ステップS21)。
登録者ID、測定ID、バイタル情報(血圧)、バイタル情報(血圧)測定開始日時、及び第1の加速度脈波情報を取得したピーク間隔計算処理部307は、第1の加速度脈波情報から第1の正のピークを検出し、第1のピーク間隔ΔT1のデータ列(例えば「0.915,0.935,0.955,0.930・・・(秒)」)を計算(図8参照)する(ステップS22)。さらに、ピーク間隔計算処理部307は、第2の加速度脈波情報から正のピークを検出し、第2のピーク間隔ΔT2のデータ列(例えば「0.920,0.930,0.925,0.935・・・(秒)」)を計算する(ステップS22)。そして、登録者ID、測定ID、血圧情報、血圧測定開始日時、第1のピーク間隔ΔT1のデータ列、及び第2のピーク間隔ΔT2のデータ列を照合処理部308に渡す。
そして、登録者ID、測定ID、血圧情報、血圧測定開始日時、第1のピーク間隔ΔT1のデータ列、及び第2のピーク間隔ΔT2のデータ列を取得した照合処理部308は、閾値設定情報保持部309(図9参照)が保持している閾値設定情報から誤差閾値(例えば「0.016(秒)」)、割合閾値(例えば「90(%)」)を取得し、第1のピーク間隔ΔT1のデータ列と第2のピーク間隔ΔT2のデータ列との各データの差の絶対値|ΔT1−ΔT2|を計算する(図10参照)。そして、照合処理部308は、差の絶対値|ΔT1−ΔT2|それぞれが誤差閾値内であるかを比較する。さらに、照合処理部308は、照合率を計算し、照合率が割合閾値を越えるか否かを判定する。その結果、照合処理部308は、照合率が割合閾値を越える場合に照合結果「OK」、照合率が割合閾値を超えない場合に照合結果「NG」と出力する(ステップS23)。
ステップS23で照合結果が出力されると、照合処理部308は、登録者ID、測定ID、血圧情報、血圧測定開始日時、第1のピーク間隔ΔT1のデータ列、第2のピーク間隔ΔT2のデータ列、各データの差の絶対値|ΔT1−ΔT2|、照合率、及び照合結果を照合結果管理部310(図11参照)に保持する。さらに、照合処理部308は、照合結果送信部311に測定ID、血圧情報、照合率、及び照合結果を渡す。
測定ID、血圧情報、照合率、及び照合結果を取得した照合結果送信部311は、測定ID、血圧情報、照合率、及び照合結果が記載された血圧・照合結果データ(図11参照)を、通信部315を介して認証装置200に送信する(ステップS24)。ステップS24で通信部315が血圧・照合結果データを送信すると、認証装置200の通信部207は、血圧・照合結果データを受信し、照合結果受信部205に血圧・照合結果データを渡す。照合結果受信部205は出力部206に測定ID、血圧情報、照合率、及び照合結果を表示(図5参照)し、被認証者は出力部206に表示された情報を確認する(ステップS25)。
<照合結果データの確認に係る動作>
続いて、図16を参照して、バイタル情報真正性証跡生成システム1における照合結果データの確認に係る動作について説明する。
まず、確認者は照合結果参照装置400の入力部401に確認者のログイン情報を入力する(ステップS26)。ステップS26でログイン情報を入力された入力部401は、参照要求部402にログイン情報を渡し、参照要求部402はログイン情報を照合サーバ300に通信部404を介して送信する(ステップS27)。そして、照合サーバ300の通信部315はログイン情報を受信し、ログイン処理部312にログイン情報を渡す。
ログイン処理部312は、通信部315によって受信したログイン情報と、ログイン情報記憶部313に予め登録されているログイン情報とが同一であるか否かを照合する(ステップS28)。同一であった場合、ログイン処理部312は、検索画面を生成し、検索画面を、通信部315を介して照合結果参照装置400に送信する(ステップS29)。ステップS29で、通信部315によって検索画面が送信されると、照合結果参照装置400の通信部404は、検索画面を受信して参照要求部402に検索画面を渡す。そして、検索画面を取得した参照要求部402は、出力部403に検索画面(図12参照)を表示する(ステップS30)。
ステップS30で検索画面が表示されると、確認者は検索画面を確認して入力部401に検索条件(例えば、測定ID「123456789」、登録者ID「11111」)を入力する(ステップS31)。検索条件が入力された入力部401は、参照要求部402に検索条件を渡し、参照要求部402は、検索条件が記載された検索条件データ(図13参照)を照合サーバ300に通信部404を介して送信する(ステップS32)。照合サーバ300の通信部315は検索条件データを受信し、照合結果参照部314に検索条件データを渡す。照合結果参照部314は、照合結果管理部310から検索条件に合う照合結果データ(登録者ID、測定ID、血圧情報、血圧測定開始日時、第1のピーク間隔ΔT1のデータ列、第2のピーク間隔ΔT2のデータ列、各データの差の絶対値|ΔT1−ΔT2|、照合率、及び照合結果)を取得する(ステップS33)。さらに、照合結果参照部314は、照合結果データを表示する検索結果画面を生成し、照合結果参照装置400に通信部315を介して送信する(ステップS34)。
ステップS34で通信部34によって検索結果画面が送信されると、照合結果参照装置400の通信部404は、照合結果画面を受信し、参照要求部402に照合結果画面を渡す。そして、照合結果画面を取得した参照要求部402は出力部403に照合結果画面を表示(図14参照)し、確認者は照合結果を確認する(ステップS35)。
以上のように、本実施形態に記載のバイタル情報真正性証跡生成システム1では、認証装置200が、被認証者を認証した後、第1の容積脈波情報を取得して照合サーバ300に送信する。また、バイタル情報測定装置100は、バイタル情報測定時に被測定者の第1の容積脈波を一定時間以上、測定し、バイタル情報とともに照合サーバ300に送信する。照合サーバ300は、第1の容積脈波情報及び第2の容積脈波情報それぞれから第1の加速度脈波情報、第2の加速度脈波情報を計算し、それらのピーク間隔を比較して、閾値誤差以下のピーク間隔が割合誤差を超えるか否かを判定する。ピーク間隔は、常に一定ではなくゆらいでおり、ゆらぎには個人差があるとともに、当該個人の運動、興奮、ストレスなどの生理状態にも依存するため、個人毎、測定毎に異なる値が計算されるため、ピーク間隔に基づいて被認証者と被測定者が同一であるか否かを正確に判定することができる。
上述の実施形態及び実施例は代表的な例として説明したが、本発明の趣旨及び範囲内で、多くの変更及び置換ができることは当業者に明らかである。したがって、本発明は、上述の実施形態及び実施例によって制限するものと解するべきではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。例えば、実施形態及び実施例に記載の複数の構成ブロックを1つに組み合わせたり、あるいは1つの構成ブロックを分割したりすることが可能である。
1 バイタル情報真正性証跡生成システム
100 バイタル情報測定装置
101 バイタル情報測定部
102 第1の測定制御部
103 第1の脈波測定処理部
104 脈波センサ
105 通信部
200 認証装置
201 認証部
202 第2の測定制御部
203 第2の脈波測定処理部
204 脈波センサ
205 照合結果受信部
206 出力部
207 通信部
300 照合サーバ
301 生体認証処理部
302 生体認証情報記憶部
303 測定管理部
304 脈波情報受信部
305 脈波情報管理部
306 加速度脈波計算処理部
307 ピーク間隔計算処理部
308 照合処理部
309 閾値設定情報保持部
310 照合結果管理部
311 照合結果送信部
312 ログイン処理部
313 ログイン情報記憶部
314 照合結果参照部
315 通信部
400 照合結果参照装置
401 入力部
402 参照要求部
403 出力部
404 通信部
500 ネットワーク

Claims (8)

  1. ネットワークを介して情報を互いに送受信するバイタル情報測定装置、認証装置、及び照合サーバを備えるバイタル情報真正性証跡生成システムであって、
    前記バイタル情報測定装置は、
    被測定者の第1の容積脈波を測定する第1の脈波測定処理部を備え、
    前記認証装置は、
    被認証者の第2の容積脈波を測定する第2の脈波測定処理部を備え、
    前記照合サーバは、
    前記第1の容積脈波を表す第1の容積脈波情報について時間に対する微分計算を2回行って計算した第1の加速度脈波情報と、前記第2の容積脈波を表す第2の容積脈波情報について時間に対する微分計算を2回行って計算した第2の加速度脈波情報とを計算する加速度脈波計算処理部と、
    前記第1の加速度脈波情報と前記第2の加速度脈波情報とに基づいて、前記被測定者と前記被認証者とが同一であるか否かを照合する照合処理部と、
    を備えることを特徴とするバイタル情報真正性証跡生成システム。
  2. 前記照合サーバは、
    前記第1の加速度脈波情報において時間に対して極大となるピークの間隔である第1のピーク間隔を計算し、前記第2の加速度脈波情報において時間に対して極大となるピークの間隔である第2のピーク間隔を計算するピーク間隔計算処理部を備え、
    前記照合処理部は、前記第1のピーク間隔と前記第2のピーク間隔との差の絶対値に基づいて前記被測定者と前記被認証者とが同一であるか否かを照合することを特徴とする、請求項1に記載のバイタル情報真正性証跡生成システム。
  3. 前記照合処理部は、誤差閾値以下である前記絶対値の数の、前記絶対値の総数に対する割合である照合率が割合閾値を超える場合、前記前記被測定者と前記被認証者とが同一であるとし、前記照合率が前記割合閾値以下である場合、前記前記被測定者と前記被認証者とが同一でないとすることを特徴とする、請求項2に記載のバイタル情報真正性証跡生成システム。
  4. 前記バイタル情報測定装置は、前記被測定者のバイタル情報を測定するバイタル情報測定部を備え、
    前記認証装置は、前記被認証者の生体認証に用いられる特徴情報を読み取る認証部を備え、
    前記照合サーバは、
    前記特徴情報を予め登録されている登録者の特徴情報と照合することによって、前記被認証者に対応する登録者IDを特定する生体認証処理部と、
    前記照合処理部によって照合された結果を表す照合結果を、前記登録者IDに関連付けて保持する照合結果管理部と、
    を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のバイタル情報真正性証跡生成システム。
  5. ネットワークを介して情報を互いに送受信するバイタル情報測定装置、認証装置、及び照合サーバを備えるバイタル情報真正性証跡生成システムのバイタル情報真正性証跡生成方法であって、
    前記バイタル情報測定装置により、
    被測定者の第1の容積脈波を測定するステップと、
    前記認証装置により、
    被認証者の第2の容積脈波を測定するステップと、
    前記照合サーバにより、
    前記第1の容積脈波を表す第1の容積脈波情報について時間に対する微分計算を2回行って計算した第1の加速度脈波情報と、前記第2の容積脈波を表す第2の容積脈波情報について時間に対する微分計算を2回行って計算した第2の加速度脈波情報とを計算するステップと、
    前記第1の加速度脈波情報と前記第2の加速度脈波情報とに基づいて、前記被測定者と前記被認証者とが同一であるか否かを照合するステップと、
    を含むことを特徴とするバイタル情報真正性証跡生成方法。
  6. ネットワークを介してバイタル情報測定装置及び認証装置と情報を送受信する照合サーバであって、
    前記バイタル情報測定装置によって取得された、被測定者の第1の容積脈波を表す第1の容積脈波情報について、時間に対する微分計算を2回行って計算した第1の加速度脈波情報と、前記認証装置によって取得された、被認証者の第2の容積脈波を表す第2の容積脈波情報について、時間に対する微分計算を2回行って計算した第2の加速度脈波情報とを計算する加速度脈波計算処理部と、
    前記第1の加速度脈波情報と前記第2の加速度脈波情報とに基づいて、前記被測定者と前記被認証者とが同一であるか否かを照合する照合処理部と、
    を備えることを特徴とする照合サーバ。
  7. ネットワークを介して照合サーバと情報を送受信するバイタル情報測定装置であって、
    被測定者の第1の容積脈波を取得する第1の脈波測定処理部と、
    前記第1の容積脈波を表す第1の容積脈波情報を、該第1の容積脈波情報について時間に対する微分計算を2回行って計算した第1の加速度脈波情報に基づいて、前記被測定者と、第2の容積脈波情報を取得する認証装置に係る被認証者とが同一であるか否かを照合する照合サーバに送信する通信部と、
    を備えることを特徴とするバイタル情報測定装置。
  8. ネットワークを介して照合サーバと情報を送受信する認証装置であって、
    被認証者の第2の容積脈波を測定する第2の脈波測定処理部と、
    前記第2の容積脈波を表す第2の容積脈波情報を、該第2の容積脈波情報について時間に対する微分計算を2回行って計算した第2の加速度脈波情報に基づいて、前記被認証者と、第1の容積脈波情報を取得するバイタル情報測定装置に係る被測定者とが同一であるか否かを照合する照合サーバに送信する通信部と、
    を備えることを特徴とする認証装置。
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