JP2016217105A - 蓋付地中埋込管 - Google Patents
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Abstract
【課題】蓋付地中埋込管において、地中の埋設物を照らしてバルブ開閉操作、点検などの操作性を向上させる。
【解決手段】地中の仕切弁3の上方を覆う、蓋部10を有する蓋付地中埋込管20において、埋込管本体11に、蓋部10が嵌め込まれる蓋嵌込枠部11aを設ける。開放センサ21と、照明部22と、照明部22に電力を供給する電池23とを設ける。開放センサ21が、蓋部10が開放されたのを検知したときに、仕切弁3の上方を照明部22で照らすようにする。
【選択図】図1
【解決手段】地中の仕切弁3の上方を覆う、蓋部10を有する蓋付地中埋込管20において、埋込管本体11に、蓋部10が嵌め込まれる蓋嵌込枠部11aを設ける。開放センサ21と、照明部22と、照明部22に電力を供給する電池23とを設ける。開放センサ21が、蓋部10が開放されたのを検知したときに、仕切弁3の上方を照明部22で照らすようにする。
【選択図】図1
Description
本発明は、仕切弁、消火栓、メータ類などの地中埋設物の上方を覆う、蓋部を有する蓋付地中埋込管に関する。
従来より、この種の蓋付地中埋込管として、例えば、特許文献1のように、弁筐を架台の上に重ね置いた状態で地中に埋設することによって、バルブハンドルの挿入用空間を水道管における仕切弁の上側に形成することが知られている。架台の長さは、水道管の設置状態によって異なり、一般的に50cm〜100cmとなっている。通常は、蓋が閉じられ、バルブ開閉操作時、点検時等に蓋部を明けてバルブハンドルを挿入し、仕切弁の操作を行えるようになっている。
しかしながら、従来の蓋付地中埋込管では、内径に比べて深さが深いために中が暗く、バルブハンドルの先端を差し込むための弁軸先端を見ることができないことが多い。
そこで、懐中電灯などで照らしながらバルブハンドルの操作をするという大変な作業となる。
また、場合によっては、土などで弁軸先端が埋まってしまって見えないときがある。そのような場合にはさらにバルブハンドルの操作がさらに大変となる。
このような問題は、消火栓、メータ類などのバルブ開閉操作時、点検時等でも発生している。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、地中の埋設物を照らしてバルブ開閉操作、点検等などの操作性を向上させることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、蓋付地中埋込管に蓋部が開放されたときに埋設物を照らす照明部を設けた。
具体的には、第1の発明では、地中の埋設物の上方を覆う、蓋部を有する蓋付地中埋込管を前提とし、
上記蓋付地中埋込管は、
上記蓋部が嵌め込まれる蓋嵌込枠部を有する埋込管本体と、
上記蓋部が開放されたのを検知する開放センサと、
上記開放センサが上記蓋部が開放されたのを検知したときに上記埋設物の上方を照らす照明部と、
上記照明部に電力を供給する電池とを備えている。
上記蓋付地中埋込管は、
上記蓋部が嵌め込まれる蓋嵌込枠部を有する埋込管本体と、
上記蓋部が開放されたのを検知する開放センサと、
上記開放センサが上記蓋部が開放されたのを検知したときに上記埋設物の上方を照らす照明部と、
上記照明部に電力を供給する電池とを備えている。
上記の構成によると、埋設物の操作時、点検時等に蓋部を開けると、開放センサは、蓋部が開放されたことを検知し、照明部に信号を送る。すると、照明部が電池の電力を用いて埋設物の上方を照らすので、作業者は手に懐中電灯を持つことなく、バルブ開閉操作、点検作業等を行うことができる。このため、作業性が極めて向上する。
第2の発明では、第1の発明において、
上記照明部は、上記埋込管本体に取り付けられている。
上記照明部は、上記埋込管本体に取り付けられている。
上記の構成によると、蓋嵌込枠部を有する埋込管本体に収容凹部を設けているので、開放センサも照明部の近くに設けることができ、照明部及び開放センサの設置や点検が容易となる。
第3の発明では、第2の発明において、
上記照明部は、上記埋込管本体に凹陥した収容凹部に嵌め込まれている。
上記照明部は、上記埋込管本体に凹陥した収容凹部に嵌め込まれている。
上記の構成によると、照明部が収容凹部に嵌め込まれるので、埋込管本体を地中に埋設する前に予め照明部を取り付けておくことができ、作業が容易となる。また、照明部を他の埋込管本体内面よりも出っ張らないようにすれば、照明部がバルブハンドル操作時などに損傷しにくくなる。
第4の発明では、第1から第3のいずれか1つの発明において、
上記埋込管本体に連結される少なくとも1つの連結管を備え、
上記照明部は、上記連結管に嵌め込まれている。
上記埋込管本体に連結される少なくとも1つの連結管を備え、
上記照明部は、上記連結管に嵌め込まれている。
上記の構成によると、照明部を設けるための専用の連結管を製造することにより、他の連結管は従来と同様の連結管を使用しながら、照明部を設ける位置にユニット構成した専用の連結管を設けることもでき、照明部の設置が容易となる。なお、深さが深いときなどには、埋込管本体と連結管と両方に照明部を設けてもよい。
第5の発明では、第1から第4のいずれか1つの発明において、
上記電池は、リチウム電池であり、上記照明部に内蔵されている。
上記電池は、リチウム電池であり、上記照明部に内蔵されている。
上記の構成によると、例えば、円柱状のリチウム電池は、電圧が3Vと高く、自己放電が少ないので、点検作業が長期スパンとなる埋設物を照らす照明部の電力として適している。
第6の発明では、第1から第4のいずれか1つの発明において、
上記電池は、二次電池であり、この二次電池は、上記蓋部又は上記蓋嵌込枠部に設けた太陽電池からの電力が充電されるように構成されている。
上記電池は、二次電池であり、この二次電池は、上記蓋部又は上記蓋嵌込枠部に設けた太陽電池からの電力が充電されるように構成されている。
上記の構成によると、太陽の光を受けた太陽電池から適宜充電が行われるので、二次電池に必要な電力が蓄えられ、バルブ開閉操作時、点検時に確実に埋設物を確実に照らすことができる。
第7の発明では、第6の発明において、
上記照明部は、上記蓋嵌込枠部に設けられ、
上記二次電池は、上記蓋部に設けた太陽電池からの電力が充電されるように構成されており、
上記太陽電池と上記二次電池とを結ぶ電線は、上記蓋部を上記蓋嵌込枠部に揺動可能に支持するヒンジピンの内部を通過している。
上記照明部は、上記蓋嵌込枠部に設けられ、
上記二次電池は、上記蓋部に設けた太陽電池からの電力が充電されるように構成されており、
上記太陽電池と上記二次電池とを結ぶ電線は、上記蓋部を上記蓋嵌込枠部に揺動可能に支持するヒンジピンの内部を通過している。
上記の構成によると、太陽電池が蓋部に設けられると共に、太陽電池が蓋部に設けられるので、蓋部と蓋嵌込枠部以外の構成部品は従来のものを流用できるメリットがある。また、太陽電池と二次電池とを電線で結ぶ場合には、取り回しが問題となるが、ヒンジピン内に電線を通すことで、蓋部を開閉しても電線が痛みにくい。
第8の発明では、第6の発明において、
上記照明部及び上記太陽電池は、上記蓋嵌込枠部において隣接して設けられている。
上記照明部及び上記太陽電池は、上記蓋嵌込枠部において隣接して設けられている。
上記の構成によると、照明部と太陽電池を蓋嵌込枠部において隣接して設けることにより、蓋嵌込枠部以外の構成部品は従来のものを流用できるメリットがある。また、太陽電池と二次電池とを電線で結ぶ場合には、取り回しが問題となるが、両者が隣接して設けられているので、電線の取り回しが極めて容易である。
第9の発明では、第1の発明において、
上記電池は、二次電池であり、この二次電池は、上記蓋部又は上記蓋嵌込枠部に設けた太陽電池からの電力が充電されるように構成されている。
上記電池は、二次電池であり、この二次電池は、上記蓋部又は上記蓋嵌込枠部に設けた太陽電池からの電力が充電されるように構成されている。
上記の構成によると、太陽の光を受けた太陽電池から適宜充電が行われるので、二次電池に必要な電力が蓄えられ、バルブ開閉操作時、点検時に確実に埋設物を確実に照らすことができる。
第10の発明では、第1から第9のいずれか1つの発明において、
上記開放センサは、赤外線センサであり、上記照明部に内蔵されている。
上記開放センサは、赤外線センサであり、上記照明部に内蔵されている。
上記の構成によると、赤外線センサよりなる開放センサが照明部に内蔵されていれば、設置が極めて容易であり、既存の蓋付き地中埋込管に取り付けることができる。また、赤外線センサであれば、蓋部を開けたときに赤外線センサが検知し、照明部を点灯させることができる。
以上説明したように、本発明によれば、蓋部が開放されたのを開放センサが検知したときに、照明部で埋設物の上方を照らすようにしたことにより、バルブ操作、点検などの操作性を極めて向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1は本発明の実施形態1の蓋付地中埋込管20を示し、この蓋付地中埋込管20は、地中の埋設物としての仕切弁3の上方を覆う、点検用の蓋部10を有する。仕切弁3は、水道管1に連結された弁箱2の内部に内蔵され、水道管1に流れる水道水の流れを止めたり、流れるようにしたり切換操作できるようになっている。埋設物としては、空気弁、ガス管の仕切弁などでもよい。
図1は本発明の実施形態1の蓋付地中埋込管20を示し、この蓋付地中埋込管20は、地中の埋設物としての仕切弁3の上方を覆う、点検用の蓋部10を有する。仕切弁3は、水道管1に連結された弁箱2の内部に内蔵され、水道管1に流れる水道水の流れを止めたり、流れるようにしたり切換操作できるようになっている。埋設物としては、空気弁、ガス管の仕切弁などでもよい。
蓋付地中埋込管20は、鉄筋コンクリート、レジンコンクリート、繊維強化プラスチック、ダクタイル鋳鉄などよりなる埋込管本体11を備え、この埋込管本体11は、蓋部10が嵌め込まれる蓋嵌込枠部11aを有し、この蓋嵌込枠部11aの少なくとも一部が地面Gから露出している。蓋部10の形状は、円板、楕円板、正方形板、長方形板など特に限定されず、その形状に合わせて蓋嵌込枠部11aの形状も決定される。
埋込管本体11には、例えば、埋込管本体11と内径がほぼ等しい、2つの連結管12を備えている。この連結管12の本数や、その長さ、内径等は特に限定されず、材質も埋込管本体11と同様とする。なお、後述する変形例1のように照明部22を専用連結管12’に設けないときには、図1における専用連結管12’は、通常の連結管12となる。そして、その連結管12の下端に円筒状の仕切弁カバー13が設けられている。
埋込管本体11の蓋嵌込枠部11a又は埋込管本体11の内面には、蓋部10が開放されたのを検知する開放センサ21が設けられている。開放センサ21の検知方式は特に限定されず、蓋部10が開かれたときに反応する接触式センサ、非接触式センサ、光センサ等でもよい。
そして、開放センサ21が、蓋部10が開放されたのを検知したときに、照明部22が仕切弁3の上方を照らすように構成されている。照明部22は、電力を供給する電池23を備えている。この電池23は、例えばリチウム電池であり、照明部22に内蔵されている。例えば、円柱状のリチウム電池であれば、電圧が3Vと高く、自己放電が少ないので、点検作業が長期スパンとなる仕切弁3を照らすのに適している。電池23は、他の乾電池でもよい。寿命の長い電池23を内蔵することで、交換の手間を省くことができ、設置時の配線も不要となる。
照明部22の構成は、特に限定されないが、この照明部22は、例えば、光源としてLEDを有し、埋込管本体11に凹陥した収容凹部11bに嵌め込まれており、防水構造であると有利である。埋込管本体11が、コンクリートレジン、強化繊維プラスチックなどの成型品からなる場合には、予め収容凹部11bを一体成形しておけば、照明部22を組み付けるのが容易となる。照明部22は、下方を照らしやすいように、予め照射方向が設定されている。照射方向を自由に設定できるようにしてもよい。照明部22は、埋込管本体11の内面から出っ張らない方がよいが、下方を照らしやすくするために、ある程度出っ張っていてもよい。開放センサ21と照明部22との信号のやり取りは、無線方式が取付が容易で便利であるが、電線による有線方式でもよい。
次に、本実施形態に係る蓋付地中埋込管20の作動について説明する。
水道管1の仕切弁3は、点検、工事のときなどに開閉操作が必要となる。その開閉操作は、頻繁ではなく、そのスパンは比較的長い。
仕切弁3の点検、バルブ開閉操作時等に蓋部10を開けると、開放センサ21が蓋部10が開放されたことを検知し、照明部22に信号を送る。
照明部22は、電池23を内蔵しているので、電池23の電力により、照明部22が仕切弁3の上方を照らす。
このため、作業者は手に懐中電灯を持つことなく、容易にバルブハンドルを埋込管本体11から差し込んで弁軸4の先端に挿入することができる。そして、バルブハンドルを操作して仕切弁3の開閉作業を行うことができる。最後に蓋部10を閉じれば開放センサ21が反応し、照明部22の照射が停止され、電池23からの電力供給も停止される。このように、本実施形態では、バルブ開閉操作、点検等の作業性が極めて向上している。
本実施形態では、蓋嵌込枠部11aを有する埋込管本体11に収容凹部11bを設けているので、蓋部10の開放を検知する開放センサ21も同じ埋込管本体11に設けることができ、照明部22及び開放センサ21の設置や点検が容易となる。
本実施形態では、照明部22が収容凹部11bに嵌め込まれるので、埋込管本体11を地中に埋設する前に予め照明部22を取り付けておくことができ、作業が容易となる。また、照明部22を他の埋込管本体11内面よりも出っ張らないようにすることで、照明部22がバルブハンドルなどで損傷しにくい。
したがって、本実施形態に係る蓋付地中埋込管20によると、地中の仕切弁3を明るく照らすことができるので、バルブハンドルを挿入して弁軸4の先端に差し込んで、バルブの開閉操作や点検作業を容易に行うことができる。
−変形例1−
上記実施形態1では、照明部22を埋込管本体11の収容凹部11bに設けたが、照明部22を専用連結管12’に設けてもよい。
上記実施形態1では、照明部22を埋込管本体11の収容凹部11bに設けたが、照明部22を専用連結管12’に設けてもよい。
その場合、上記実施形態と同様に専用連結管12’に収容凹部12bを設け、この収容凹部12bに照明部22を設けるとよい。
本変形例では、照明部22が蓋部10から離れた位置に設けられるので、蓋部10の近くに開放センサ21が設けられるのを考慮すれば、開放センサ21と照明部22との信号のやり取りは無線を用いれば配線がなくなって有利である。
本変形例では、照明部22を設けるための収容凹部12bを有する専用連結管12を製造することにより、他の連結管12は、従来と同様の連結管12を使用することができ、照明部22の設置も容易である。
図1に示すように、照明部22を埋込管本体11と専用連結管12’との両方に設けてもよい。そうすれば、仕切弁3が蓋部10から深い位置に設けられているときに有利である。専用連結管12’にのみ設ければ、埋込管本体11は、汎用品を用いることができる。
−変形例2−
上記実施形態1では、電池23をリチウム電池としたが、電池23を二次電池である例えば電気2重層コンデンサ、リチウムイオン電池等としてもよい。
上記実施形態1では、電池23をリチウム電池としたが、電池23を二次電池である例えば電気2重層コンデンサ、リチウムイオン電池等としてもよい。
その場合、この二次電池は、蓋部10又は蓋嵌込枠部11aに設けた太陽電池(図示せず)からの電力が充電されるように構成するとよい。
蓋部10が着脱式ではなく、開閉式であれば、太陽電池から電池23までの配線を設けても問題は少ないが、蓋部10が着脱式であると、配線が難しいので、太陽電池を蓋嵌込枠部11aに設けるとよい。
太陽電池は、強度の強いアクリル板などのカバーで覆い、その内部に太陽電池を設けて蓋部10又は蓋嵌込枠部11aに埋め込むことで、太陽光を得ることができる。
本変形例では、太陽電池から適宜充電が行われるので、二次電池である電池23に必要な電力が蓄えられ、バルブ操作時、点検時等に確実に仕切弁3を照らすことができる。
(実施形態2)
図2は本発明の実施形態2の蓋付地中埋込管120を示し、主として埋設物が消火栓103である点で上記実施形態1と異なる。なお、以下の各実施形態では、図1と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
図2は本発明の実施形態2の蓋付地中埋込管120を示し、主として埋設物が消火栓103である点で上記実施形態1と異なる。なお、以下の各実施形態では、図1と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
本実施形態のような消火栓103を収容する蓋付地中埋込管120は、上記実施形態1と比べると比較的浅い位置にある。また、埋込管本体111自体も浅いので、その埋込管本体111を支持する連結管112に照明部122が設けられている。
連結管112がダクタイル鋳鉄などの鉄製の場合、磁石124によって照明部122を着脱自在に取り付けることができる。本実施形態では、開放センサ121は、いわゆる人感センサであり、赤外線により、人等を検知する赤外線センサよりなる。開放センサ121が人等を検知したときに照明部122を点灯させ、所定時間点灯後に自動で消灯するように構成されている。この開放センサ121は、照明部122に内蔵されている。このため、取付が極めて容易であり、耐久性も高い。照明部122は、防水構造であるのが望ましい。
この場合、連結管112に収容凹部11b,12bを特別に成形する必要がなく、取付が容易である。また、すでに埋め込まれている蓋付地中埋込管120に取り付けることができて便利である。
この消火栓103のように比較的浅い位置にある埋設物であっても、災害時や夜間作業時などに内部が照らされると極めて作業性が向上する。
なお、上記実施形態1と同様に収容凹部12bを有する専用連結管12’に照明部22を嵌め込んでもよい。また、開放センサを磁石を利用した着脱式としてもよい。この場合、開放センサと照明部とは、電線で繋いでもよいが、無線式とすると断線の心配がなくてよく、すでに埋め込まれている蓋付地中埋込管120にも設置がしやすい。
(実施形態3)
図3は本発明の実施形態3の蓋付地中埋込管220を示し、主として埋設物が量水器203である点で上記実施形態1及び2と異なる。
図3は本発明の実施形態3の蓋付地中埋込管220を示し、主として埋設物が量水器203である点で上記実施形態1及び2と異なる。
本実施形態のような量水器203などのメータ類、電線類の場合、蓋付地中埋込管220は、上記実施形態1及び2に比べて浅く、ボックス形状であり、通常は、連結管12、専用連結管12’及び仕切弁カバー13が設けられないので、埋込管本体11に該当するボックス211に照明部122が設けられている。ボックス211が鋳鉄製であれば、上記実施形態2と同様の照明部122を着脱自在に設けることができる。
照明部として、上記実施形態1のような開放センサ21が別に設けられたものを設けてもよい。ボックス211が樹脂成形品であれば、上記実施形態1のように収容凹部11bを成形して嵌め込むようにしてもよい。
このようなボックス211に収容されるものとして、量水器以外のメータ類、水道・ガス・電気などのメータ類、電気や電話などの配線類などが考えられる。このボックス211のような浅いものであっても、懐中電灯等を用いることなくメータ類の確認をしたり、配線のメンテナンスができたりして便利である。
(実施形態4)
図4及び図5は、本発明の実施形態4に係る蓋付地中埋込管311の蓋部310及び蓋嵌込枠部311aを示し、主に太陽電池314の電力を利用した点で上記実施形態1〜3と異なる。
図4及び図5は、本発明の実施形態4に係る蓋付地中埋込管311の蓋部310及び蓋嵌込枠部311aを示し、主に太陽電池314の電力を利用した点で上記実施形態1〜3と異なる。
本実施形態では、蓋部310及び蓋嵌込枠部311aは、例えば鋳造品であり、照明部322は、蓋嵌込枠部311aに設けた収容凹部311bに収容されている。鋳造品であれば、照明部322を収容するための収容凹部311bなどを設けやすくて有利である。
一方、蓋部310には、太陽電池314が収容され、強化されたアクリル板などの透明カバー315で覆われている。蓋部310も鋳造品なので、太陽電池314や透光カバー315を嵌め込む部分を設けやすい。
照明部322は、内部に二次電池323を内蔵し、蓋部310に設けた太陽電池314からの電力が電線316を介して充電されるように構成されている。この電線316は、例えば、蓋部310を蓋嵌込枠部311aに揺動可能に支持するヒンジピン311cの内部を通過している。電線316を用いずに無線にて太陽電池314から二次電池323へ電力を供給できるようにしてもよい。
本実施形態では、照明部322が蓋嵌込枠部311aに設けられると共に、太陽電池314が蓋部310に設けられるので、蓋部310と蓋嵌込枠部311a以外の構成部品は従来のものを流用できるメリットがある。また、太陽電池314と二次電池323とを電線316で結ぶ場合には、取り回しが問題となるが、蓋部310の開閉時に動かないようにすることができるヒンジピン311c軸内に電線316を通すことで、蓋部310を開閉しても電線316が痛まない。
本実施形態でも、蓋部310を開けると、開放センサ21が検知し、二次電池323の電力を利用して照明部322をオンとし、蓋付き地中埋込管311内部が照らされるので、作業が極めて容易となる。
なお、二次電池323ではなく、リチウム電池等の一次電池を用いれば、太陽電池314は不要である。特に蓋部310が取り外し式の場合に適用が容易である。
−実施形態4の変形例−
詳しくは図示しないが、照明部322及び太陽電池314を蓋嵌込枠部311a内において隣接して設けてもよい。例えば、蓋嵌込枠部311aの少なくとも一部を上記実施形態4よりも半径方向に大きく膨出させて照明部322及び太陽電池314の設置場所を確保すればよい。
詳しくは図示しないが、照明部322及び太陽電池314を蓋嵌込枠部311a内において隣接して設けてもよい。例えば、蓋嵌込枠部311aの少なくとも一部を上記実施形態4よりも半径方向に大きく膨出させて照明部322及び太陽電池314の設置場所を確保すればよい。
このように、照明部322と太陽電池314を蓋嵌込枠部311aに隣接して設けることにより、蓋嵌込枠部311a以外の構成部品は従来のものを流用できるメリットがある。
また、太陽電池314と二次電池323とを電線316で結ぶ場合には、取り回しが問題となるが、両者が隣接して設けられているので、電線316の取り回しが極めて容易である。しかも、取り外し式の蓋部310であっても適用が容易である。なお、太陽電池314と二次電池323とをユニット構成してもよい。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記各実施形態では、埋設物は、水道管1の仕切弁3、消火栓103、量水器203としたが、これに限定されず、他のバルブ、メータ類、電線等でもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
1 水道管
2 弁箱
3 仕切弁(埋設物)
4 弁軸
10 蓋部
11 埋込管本体
11a 蓋嵌込枠部
11b 収容凹部
12 連結管
12’ 専用連結管
12b 収容凹部
13 仕切弁カバー
20 蓋付地中埋込管
21 開放センサ
22 照明部
23 電池(リチウム電池、二次電池)
103 消火栓(埋設物)
111 埋込管本体
112 連結管
120 蓋付地中埋込管
121 開放センサ
122 照明部
124 磁石
203 量水器(埋設物)
220 蓋付地中埋込管
211 ボックス(埋込管本体)
310 蓋部
311 蓋付地中埋込管
311a 蓋嵌込枠部
311b 収容凹部
311c ヒンジピン
314 太陽電池
315 透光カバー
316 電線
322 照明部
323 二次電池
G 地面
2 弁箱
3 仕切弁(埋設物)
4 弁軸
10 蓋部
11 埋込管本体
11a 蓋嵌込枠部
11b 収容凹部
12 連結管
12’ 専用連結管
12b 収容凹部
13 仕切弁カバー
20 蓋付地中埋込管
21 開放センサ
22 照明部
23 電池(リチウム電池、二次電池)
103 消火栓(埋設物)
111 埋込管本体
112 連結管
120 蓋付地中埋込管
121 開放センサ
122 照明部
124 磁石
203 量水器(埋設物)
220 蓋付地中埋込管
211 ボックス(埋込管本体)
310 蓋部
311 蓋付地中埋込管
311a 蓋嵌込枠部
311b 収容凹部
311c ヒンジピン
314 太陽電池
315 透光カバー
316 電線
322 照明部
323 二次電池
G 地面
Claims (10)
- 地中の埋設物の上方を覆う、蓋部を有する蓋付地中埋込管において、
上記蓋部が嵌め込まれる蓋嵌込枠部を有する埋込管本体と、
上記蓋部が開放されたのを検知する開放センサと、
上記開放センサが上記蓋部が開放されたのを検知したときに上記埋設物の上方を照らす照明部と、
上記照明部に電力を供給する電池とを備えている
ことを特徴とする蓋付地中埋込管。 - 請求項1に記載の蓋付地中埋込管において、
上記照明部は、上記埋込管本体に取り付けられている
ことを特徴とする蓋付地中埋込管。 - 請求項2に記載の蓋付地中埋込管において、
上記照明部は、上記埋込管本体に凹陥した収容凹部に嵌め込まれている
ことを特徴とする蓋付地中埋込管。 - 請求項1から3のいずれか1つに記載の蓋付地中埋込管において、
上記埋込管本体に連結される少なくとも1つの連結管を備え、
上記照明部は、上記連結管に嵌め込まれている
ことを特徴とする蓋付地中埋込管。 - 請求項1から4のいずれか1つに記載の蓋付地中埋込管において、
上記電池は、リチウム電池であり、上記照明部に内蔵されている
ことを特徴とする蓋付地中埋込管。 - 請求項1から4のいずれか1つに記載の蓋付地中埋込管において、
上記電池は、二次電池であり、該二次電池は、上記蓋部又は上記蓋嵌込枠部に設けた太陽電池からの電力が充電されるように構成されている
ことを特徴とする蓋付地中埋込管。 - 請求項6に記載の蓋付地中埋込管において、
上記照明部は、上記蓋嵌込枠部に設けられ、
上記二次電池は、上記蓋部に設けた太陽電池からの電力が充電されるように構成されており、
上記太陽電池と上記二次電池とを結ぶ電線は、上記蓋部を上記蓋嵌込枠部に揺動可能に支持するヒンジピンの内部を通過している
ことを特徴とする蓋付地中埋込管。 - 請求項6に記載の蓋付地中埋込管において、
上記照明部及び上記太陽電池は、上記蓋嵌込枠部において隣接して設けられている
ことを特徴とする蓋付地中埋込管。 - 請求項1に記載の蓋付地中埋込管において、
上記照明部及び上記開放センサは、磁石により着脱可能に構成されている
ことを特徴とする蓋付地中埋込管。 - 請求項1から9のいずれか1つに記載の蓋付地中埋込管において、
上記開放センサは、赤外線センサであり、上記照明部に内蔵されている
ことを特徴とする蓋付地中埋込管。
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