JP2016212066A - 移動体端末、センサ値補間方法、センサ値補間プログラム、行動認識装置および行動認識システム - Google Patents

移動体端末、センサ値補間方法、センサ値補間プログラム、行動認識装置および行動認識システム Download PDF

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昌史 西田
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Abstract

【課題】行動認識の精度を向上させることを課題とする。【解決手段】移動体端末は、センサ値を測定する。そして、移動体端末は、測定された所定期間内におけるセンサ値の欠落を検出する。その後、移動体端末は、センサ値の欠落が検出された場合に、ガウス過程を用いて、欠落したセンサ値を補間する。クラウドサーバは、移動体端末から所定期間内のセンサ値を受信する。そして、クラウドサーバは、受信した所定期間内のセンサ値から移動体端末の利用者の行動を認識する。【選択図】図1

Description

本発明は、移動体端末、センサ値補間方法、センサ値補間プログラム、行動認識装置および行動認識システムに関する。
近年、加速度センサなどのセンサを搭載したスマートフォンなどの移動体端末が普及し、センサ値を用いたサービスが提供されている。例えば、移動体端末が、加速度センサを用いて加速度データを連続して取得し、移動体端末やクラウドサーバなどが、取得される加速度データを学習して行動認識を実行する。このように、移動体端末が測定した加速度データは、移動体端末のユーザの生活行動などの認識に利用される。
一方で、人間の動きに伴う加速度データを正確に測定することは困難であり、データが欠落する期間が発生する。また、欠落の頻度や欠落する時間の長さも状況によって変化する。このような欠落データの補間として線形補間が利用されている。例えば、200Hzのサンプリング精度で加速度データを取得したとして、データ欠落によってデータ数が1秒間に200サンプルに満たなかった場合に、1秒間のサンプル数が200になるように、線形補間によってデータを補間する。
特開2012−108748号公報
しかしながら、上記技術では、欠落データの補間精度が高くなく、行動認識の精度も劣化する。例えば、線形補間は、欠落期間の両端のデータを直線的に結んで欠落データを補間する。このため、欠落期間に本来存在したであろうデータを精度よく再現することができず、例えば加速度などの連続データとしての特徴が失われてしまう。したがって、線形補間されたデータを用いて行動認識を実行した場合、誤認識などが発生する。
1つの側面では、行動認識の精度を向上させることができる移動体端末、センサ値補間方法、センサ値補間プログラム、行動認識装置および行動認識システムを提供することを目的とする。
第1の案では、移動体端末は、センサ値を測定する測定部と、前記測定部によって測定された所定期間内における前記センサ値の欠落を検出する検出部と、を有する。移動体端末は、前記検出部によって前記センサ値の欠落が検出された場合に、ガウス過程を用いて、前記欠落したセンサ値を補間する補間部を有する。
一実施形態によれば、行動認識の精度を向上させることができる。
図1は、実施例1に係るシステムの機能構成を示す機能ブロック図である。 図2は、センサDBに記憶される加速度データの例を示す図である。 図3は、欠落期間の検出を説明する図である。 図4は、欠落期間の補間を説明する図である。 図5は、学習処理の流れを示すフローチャートである。 図6は、補間処理の流れを示すフローチャートである。 図7は、補間の比較例を説明する図である。 図8は、実施例2に係る学習処理の流れを示すシーケンス図である。 図9は、実施例3に係る学習処理の流れを示すシーケンス図である。 図10は、ハードウェア構成例を説明する図である。
以下に、本願の開示する移動体端末、センサ値補間方法、センサ値補間プログラム、行動認識装置および行動認識システムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、各実施例は、矛盾のない範囲内で、適宜組み合わせることができる。
[全体構成]
実施例1に係る行動認識システムは、移動体端末10とクラウドサーバ50を有し、これらは、無線通信や有線通信などを用いて相互に通信可能に接続される。なお、以下の実施例では、一例として、1台の移動体端末10と1台のクラウドサーバ50を例にして説明するが、これに限定されるものではなく、台数等は任意に変更することができる。
移動体端末10は、スマートフォンや携帯電話などの一例であり、加速度センサ、ジャイロセンサ、地磁気センサ、気圧センサなどの各種センサを有する。そして、移動体端末10は、測定したセンサ値をクラウドサーバ50に送信する。以下の実施例では、一例として加速度センサを用いた例を説明する。
クラウドサーバ50は、行動認識を実行するコンピュータであり、例えばサーバ装置の一例である。クラウドサーバ50は、移動体端末10からセンサ値を受信し、受信したセンサ値を用いて、移動体端末10のユーザの行動認識を実行する。例えば、クラウドサーバ50は、ユーザが走っている、歩いている、料理をしている、掃除をしているなどの行動を認識する。
このようなシステムにおいて、移動体端末10は、センサ値を測定し、測定された所定期間内におけるセンサ値の欠落を検出する。そして、移動体端末10は、センサ値の欠落が検出された場合に、ガウス過程を用いて、欠落したセンサ値を補間する。また、クラウドサーバ50は、移動体端末10から受信した所定期間内のセンサ値を用いて、移動体端末10の利用者の行動を認識する。
例えば、移動体端末10が、測定した加速度データに欠落期間がある場合、ガウス過程を用いて欠落期間の加速度データを補間することで、クラウドサーバ50が補間済みの加速度データによる行動認識を実行できる。この結果、移動体端末10は、クラウドサーバ50による行動認識の精度を向上させることができる。
[機能構成]
次に、図1を用いて、各装置の機能構成を説明する。図1は、実施例1に係るシステムの機能構成を示す機能ブロック図である。
(移動体端末の機能構成)
図1に示すように、移動体端末10は、通信部11、記憶部12、制御部15を有する。記憶部12は、例えばハードディスクやメモリなどの記憶装置の一例である。制御部15は、例えばCPU(Central Processing Unit)やDSP(Digital Signal Processor)などのプロセッサの一例である。
通信部11は、他の装置との通信を実行する処理部である。例えば、通信部11は、クラウドサーバ50に加速度センサが測定した加速度データを送信する。また、通信部11は、クラウドサーバ50から、加速度データの補間に使用するパラメータや行動認識結果などの各種情報を受信する。
記憶部12は、記憶装置の一例であり、センサDB12aとパラメータDB12bを記憶する。センサDB12aは、加速度センサが測定した加速度データを記憶するデータベースである。図2は、センサDB12aに記憶される加速度データの例を示す図である。図2に示すように、センサDB12aは、「時刻n、X軸加速度、Y軸加速度、Z軸加速度」を対応付けて記憶する。時刻nは、加速度データが測定された時刻であり、X軸加速度は、当該時刻におけるX軸方向の加速度データであり、Y軸加速度は、当該時刻におけるY軸方向の加速度データであり、Z軸加速度は、当該時刻におけるZ軸方向の加速度データである。図2の例では、時間1において、X軸データ、Y軸データ、Z軸データの加速度データが測定されたことを示す。
パラメータDB12bは、補間処理に使用されるパラメータを記憶するデータベースである。例えば、パラメータDB12bは、ガウス分布を表現できるパラメータとして、加速度データの平均(μ)および加速度データの分散(σ)などを記憶する。また、パラメータDB12bは、これら以外にも、例えば平均(μ)や分散(σ)の学習時に学習されるカーネル関数のハイパーパラメータや対数尤度関数のパラメータなどを記憶することもできる。なお、ここで例示した各パラメータは、クラウドサーバ50から受信する。
制御部15は、移動体端末10全体の処理を司る処理部であり、測定部16、欠落検出部17、補間部18、送信部19を有する。なお、測定部16、欠落検出部17、補間部18、送信部19は、例えばプロセッサが有する電子回路の一例やプロセッサが実行するプロセスの一例である。
測定部16は、図示しない加速度センサを用いて加速度データを測定する処理部である。具体的には、測定部16は、加速度センサが測定した加速度データを随時取得し、センサDB12aに格納する。なお、加速度センサは、X軸方向の加速度データ、Y軸方向の加速度データ、Z軸方向の加速度データを測定する。
欠落検出部17は、測定部16によって測定された所定期間内における加速度データの欠落を検出する処理部である。具体的には、欠落検出部17は、センサDB12aに記憶される加速度データをサンプリング期間ごとに読み出し、読み出した加速度データが欠落しているか否かを検出する。
図3は、欠落期間の検出を説明する図である。図3に示すように、欠落検出部17は、1秒間に測定された加速度データをセンサDB12aから読み出し、読み出した加速度データが200サンプル未満の場合に、欠落データの存在を検出する。なお、ここで例示したサンプリング期間やサンプル数は、一例であり、任意に設定変更することができる。
補間部18は、欠落検出部17によって加速度データの欠落が検出された場合に、ガウス過程を用いて、欠落した加速度データを補間する処理部である。具体的には、補間部18は、時間とともに変化する確率変数であるガウス過程を用いて、欠落期間の周辺のデータを考慮した補間を実行する。ガウス過程を用いることにより、欠落期間内の分布を高信頼度でモデル化することができる。
図4は、欠落期間の補間を説明する図である。図4に示すように、補間部18は、パラメータDB12bに記憶される平均(μ)と分散(σ)とを用いてガウス分布を導出する(図4のA)。そして、補間部18は、欠落期間の加速度データを、ガウス分布にしたがって補間する。その後、補間部18は、欠落期間が補間された、サンプリング期間の加速度データを送信部19に出力したり、記憶部12に格納したりする。
例えば、補間部18は、ガウス分布にしたがって、欠落した直前の加速度データから次の加速度データ、すなわち欠落した加速度データを予測し、予測した加速度データで補間する。このように、補間部18は、欠落した加速度データを直前の加速度データやガウス分布などを用いて予測して、欠落期間の加速度データを補間することで、曲線近似による補間を実現する。
送信部19は、補間部18によって補間された加速度データをクラウドサーバ50に送信する処理部である。例えば、送信部19は、欠落期間が補間された、サンプリング期間の加速度データを補間部18から受信して、クラウドサーバ50に送信する。また、送信部19は、移動体端末10の識別子を含めて送信することもできる。
[クラウドサーバの機能構成]
図1に示すように、クラウドサーバ50は、通信部51、記憶部52、制御部55を有する。記憶部52は、例えばハードディスクやメモリなどの記憶装置の一例である。制御部55は、例えばCPUやMPU(Micro Processor Unit)などのプロセッサの一例である。
通信部51は、他の装置との通信を実行する処理部である。例えば、通信部51は、移動体端末10から補間済みの加速度データを受信する。また、通信部51は、加速度データの補間に使用するパラメータや行動認識結果などの各種情報を、移動体端末10に送信する。
記憶部52は、記憶装置の一例であり、パラメータDB52a、測定結果DB52b、認識結果DB52cを記憶する。また、記憶部52は、初期学習に利用される加速度データ、つまり教師データを記憶する。
パラメータDB52aは、移動体端末10が補間に使用するパラメータを記憶するデータベースである。例えば、パラメータDB52aは、加速度データの平均(μ)および加速度データの分散(σ)などを記憶する。また、パラメータDB52aは、カーネル関数のハイパーパラメータや対数尤度関数のパラメータなどを記憶する。
なお、パラメータDB52aは、移動体端末10に識別子を付与し、各パラメータを識別子に対応付けて保持することで、移動体端末10ごとにパラメータを記憶することもできる。
測定結果DB52bは、移動体端末10から受信した加速度データを記憶するデータベースである。つまり、測定結果DB52bは、サンプリング期間内に測定された加速度データであって、移動体端末10によって欠落期間内の欠落データが補間された加速度データを記憶する。なお、測定結果DB52bは、移動体端末10ごとに測定結果を記憶することもできる。
認識結果DB52cは、行動認識の結果を記憶するデータベースである。例えば、認識結果DB52cは、認識された時刻、移動体端末10を識別する識別子、認識結果、認識に使用された加速度データ群または当該加速度データ群を特定する識別子などを対応付けて記憶する。
このような対応付けによって、各移動体端末10のユーザが、どの時間帯にどのような行動をしていたかを特定することができる。また、加速度データとユーザの対応付け、ユーザと行動の対応付け、行動と加速度データの対応付け、ユーザと行動と加速度データの対応付けなどを行うことができる。
制御部55は、クラウドサーバ50全体の処理を司る処理部であり、受信部56、特徴量算出部57、行動認識部58、学習部59を有する。なお、受信部56、特徴量算出部57、行動認識部58、学習部59は、例えばプロセッサが有する電子回路の一例やプロセッサが実行するプロセスの一例である。
受信部56は、移動体端末10から加速度データを受信する処理部である。例えば、受信部56は、移動体端末10から補間された加速度データ群を受信して、測定結果DB52bに格納する。このとき、受信部56は、加速度データ群とともに、移動体端末10を識別する識別子を受信した場合、識別子と加速度データ群とを対応付けて、測定結果DB52bに格納する。
特徴量算出部57は、受信部56によって受信された加速度データ群から特徴量を算出する処理部である。具体的には、特徴量算出部57は、行動認識を実行する指示を受け付けると、該当するユーザの加速度データを測定結果DB52bから取得する。そして、特徴量算出部57は、取得した加速度データに対して周波数解析などの一般的な特徴量算出処理を実行して、加速度データから特徴量を算出する。そして、特徴量算出部57は、算出した特徴量を行動認識部58に出力する。
例えば、特徴量算出部57は、加速度データの最大値と最小値の差、加速度データの分散値、加速度データの平均値、加速度データの最大振幅などを算出する。なお、特徴量の算出には公知の様々な手法を採用することができる。例えば、特徴量算出部57は、受信した加速度データの分布と、各行動に対応付けられる各分布とを比較して、受信した加速度データがどの行動の特徴を有するかを判定することもできる。
行動認識部58は、特徴量算出部57によって算出された特徴量にしたがって、移動体端末10のユーザの行動を特定する処理部である。例えば、行動認識部58は、各行動と特徴量とを対応付けた情報を記憶部52等に保持する。そして、行動認識部58は、特徴量算出部57から受信した特徴量に対応する行動を、当該情報から特定する。
このようにして、行動認識部58は、加速度データの特徴量から行動を特定する。その後、行動認識部58は、ユーザを識別する識別子や加速度データを識別する識別子などと、特定した行動とを対応付けて認識結果DB52cに格納する。また、行動認識部58は、認識結果を移動体端末10に送信することもできる。なお、ここで示した行動認識の手法は、あくまで一例であり、公知の様々な手法を採用することができる。
例えば、行動認識部58は、混合ガウスモデル(GMM:Gaussian Mixture Model)を用いて、行動認識を実行することもできる。具体的には、行動認識部58は、モデル学習用の加速度データから行動パターンごとにガウス分布のパラメータである重み「w」、平均ベクトル「μ」、分散共分散行列「Σ」を推定する。その際、行動認識部58は、いくつのガウス分布で行動をモデル化するかを設定した上で行う。
そして、行動認識部58は、認識時の加速度データがどの行動パターンに属するものかを識別する際、学習されたガウス分布と認識時の加速度データの特徴量との対数尤度を式(1)および式(2)のように計算し、最も対数尤度が高かった行動パターンに識別する。ここで、「i」は行動パターンの番号、「j」はガウス分布の番号、「M」はガウス分布数、「x」は認識時の加速度データの特徴量、「λ」は行動パターンのモデル、「d」は特徴量の次元数、「w」はガウス分布の重み、「μ」はガウス分布の平均ベクトル、「Σ」はガウス分布の分散共分散行列を表している。
Figure 2016212066
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学習部59は、移動体端末10が補間に使用するパラメータを学習する処理部である。また、学習部59は、学習した各種パラメータを、移動体端末10を識別する識別子などと対応付けてパラメータDB52aに格納する。
(学習処理の説明)
ここで、学習処理について具体的に説明する。学習部59は、ガウス過程に使用するカーネル関数のハイパーパラメータおよび対数尤度関数のパラメータを学習することで、平均(μ)や分散(σ)を学習する。具体的には、学習部59は、カーネル関数のハイパーパラメータと対数尤度関数のパラメータを初期値に設定し、加速度データを対数尤度関数に代入して値を求める。そして、学習部59は、算出した値が上昇しているならば、各パラメータを更新し、算出した値が上昇していないならば、その時のパラメータを学習値に設定する。
ここで、図5および各式を用いて具体的に説明する。図5は、学習処理の流れを示すフローチャートである。図5に示すように、学習部59は、学習処理を開始すると、加速度データを確認し(S101)、確認された加速度データに対応するカーネル関数を選択する(S102)。
ここで、カーネル関数の例を示す。式(3)は、ガウスカーネルであり、式(4)は、指数カーネルである。例えば、式(3)のxおよびx´は入力値であり、任意の時刻(フレーム)に観測された加速度データを示し、観測された異なる時刻の加速度データをそれぞれ表す。また、νおよびrがハイパーパラメータである。また、式(4)のxおよびx´は式(3)と同様であり、xTは上記xの加速度データがベクトルになり、これを横に並べた横ベクトル(いわゆる、ベクトルの転置)を表す。また、θ、θ、θ、θがハイパーパラメータである。
Figure 2016212066
Figure 2016212066
続いて、学習部59は、カーネル関数のハイパーパラメータに初期値を設定し(S103)、対数尤度関数のパラメータに初期値を設定する(S104)。ここで式(5)は、対数尤度関数の例である。式(5)のyが推定する値であり、Xが測定された加速度データであり、θが平均値や分散値であり、σがパラメータである。
Figure 2016212066
その後、学習部59は、X軸の加速度データと時間を記憶部52から抽出し(S105)、対数尤度関数に代入して値を計算する(S106)。そして、学習部59は、対数尤度関数の値が前回算出した値よりも上昇している場合(S107:Yes)、カーネル関数のハイパーパラメータを勾配法により更新し(S108)、対数尤度関数のパラメータを勾配法により更新する(S109)。その後、学習部59は、S106以降を繰り返す。なお、学習部59は、対数尤度関数の値が前回算出した値よりも上昇していない場合(S107:No)、学習を終了する。
同様に、学習部59は、Y軸の加速度データと時間を記憶部52から抽出し(S110)、対数尤度関数に代入して値を計算する(S111)。そして、学習部59は、対数尤度関数の値が前回算出した値よりも上昇している場合(S112:Yes)、カーネル関数のハイパーパラメータを勾配法により更新し(S113)、対数尤度関数のパラメータを勾配法により更新する(S114)。その後、学習部59は、S111以降を繰り返す。なお、学習部59は、対数尤度関数の値が前回算出した値よりも上昇していない場合(S112:No)、学習を終了する。
同様に、学習部59は、Z軸の加速度データと時間を記憶部52から抽出し(S115)、対数尤度関数に代入して値を計算する(S116)。そして、学習部59は、対数尤度関数の値が前回算出した値よりも上昇している場合(S117:Yes)、カーネル関数のハイパーパラメータを勾配法により更新し(S118)、対数尤度関数のパラメータを勾配法により更新する(S119)。その後、学習部59は、S116以降を繰り返す。なお、学習部59は、対数尤度関数の値が前回算出した値よりも上昇していない場合(S117:No)、学習を終了する。
[補間処理の流れ]
次に、補間処理について説明する。図6は、補間処理の流れを示すフローチャートである。なお、図6で説明する欠落の検出は一例である。
図6に示すように、補間部18は、補間処理を開始すると、1つ前の時間部分との時間差を確認し(S201)、サンプリング間隔より長いか否かを判定する(S202)。
そして、補間部18は、サンプリング間隔よりも長い場合(S202:Yes)、ガウス過程による補間を実施し(S203)、補間したデータでサンプリング間隔の加速度データを更新する(S204)。
その後、補間部18は、次の時間の加速度データを処理対象にし(S205)、最終データであれば(S206:Yes)、処理を終了する。一方、補間部18は、最終データではなく未処理のデータが残っている場合(S206:No)、次の時間の加速度データについてS201以降を実行する。
また、S202において、補間部18は、サンプリング間隔よりも短い場合(S202:No)、S205以降を実行する。
ここで、補間処理を詳細に説明する。一般的に、入力変数xに対する出力変数yがガウス過程に従うとき、出力変数全体からなるベクトルyは以下の多次元ガウス分布で表される(式(6))。
Figure 2016212066
ここで、Kは、Ki,j=k(xi,)を要素にもつグラム行列、k(xi,)は2変数間の相関を表すカーネル関数である。βは出力変数yのノイズの精度を表すハイパーパラメータである。
そして、補間部18は、X,Y,Z軸の加速度データをそれぞれ個別にガウス過程による補間処理を実行する。あらかじめ指定したサンプリングレイトで観測された加速度データの学習データ(データの欠落を含む)をy、yが観測されたフレームの時間をx、補間したいフレームの時間をx、補間したいフレームの加速度データをyで表すと、学習データ集合の加速度データyと補間したいフレームの加速度データyの同時分布は、式(7)で表される。
Figure 2016212066
このとき、補間したいフレームの加速度データyの予測分布は、式(8)および式(9)に示すような平均μと共分散σをもつガウス分布で表される。
Figure 2016212066
Figure 2016212066
そして、補間部18は、補間したい加速度データのフレームに対して直前までのフレームの加速度データを用いて、上記の予測分布により加速度データの補間を行う。
[効果]
このように、行動認識システムは、信頼性の高いガウス過程を用いたデータ補間を行うことにより、自然界の事象が基本的にガウス分布に従うという普遍的な原理を取り入れることができる。また、線形補間と異なり、ガウス過程を用いると欠落期間の周辺のデータも考慮して欠落期間内の分布を高信頼度でモデル化できる。したがって、従来例のように、補間有無により重み付けを変更するような処理を追加せずとも、行動認識装置の認識率を上げることができる。
図7は、補間の比較例を説明する図である。図7上図に示すように、線形補間を用いた場合、計測されたフレーム間の加速度データに対して直線近似を行い、平均値としての補間しか実施できない。これに対してガウス過程では、計測された加速度データから予測分布を学習することで曲線近似が可能となり、補間したいフレームの時間を設定し、その時間の加速度データを補間することができる。また、この予測分布の分散により補間された値の信頼度も把握することができる。なお、図7の○は、測定された加速度データを示し、□は、補間された加速度データを示す。
実施例1では、行動認識システムのクラウドサーバ50が、補間に使用するパラメータを学習する例を説明したが、パラメータの学習に使用する教師データも学習することで、パラメータの精度を向上させることができる。
図8は、実施例2に係る学習処理の流れを示すシーケンス図である。図8に示すように、クラウドサーバ50の学習部59は、予め用意された汎用的な教師データ(加速度データ)を取得し(S301)、当該教師データを用いたパラメータを学習し(S302)、学習したパラメータを移動体端末10に通知する(S303とS304)。
移動体端末10の測定部16は、受信したパラメータをパラメータDB12bに格納して、パラメータを保持する(S305)。その後、測定部16が、加速度データを測定し(S306)、補間部18が、パラメータを用いて、検出された欠落データを補間する(S307)。そして、送信部19は、補間済みの加速度データをクラウドサーバ50に送信する(S308とS309)。
続いて、クラウドサーバ50の特徴量算出部57や行動認識部58は、受信した補間済みの加速度データを用いて、行動認識を実行し、ユーザの行動を認識する(S310)。その後、学習部59は、補間済みの加速度データ、または、行動認識で認識された行動に対応する教師データで、学習対象の教師データを更新する(S311)。
そして、学習部59は、更新した教師データでパラメータを学習し(S312)、学習したパラメータを、移動体端末10に通知する(S313とS314)。
このようにすることで、行動認識結果や補間済みの加速度データから教師データを学習することができるので、パラメータについても、ユーザの行動や加速度データに追従して学習することができる。
図1に示した行動認識システムのクラウドサーバ50は、認識対象の行動ごとにパラメータを学習することで、パラメータの精度を向上させることができる。
図9は、実施例3に係る学習処理の流れを示すシーケンス図である。図9に示すように、クラウドサーバ50の学習部59は、予め用意された行動ごとの教師データ(加速度データ)を保持し(S401)、各教師データを取得する(S402)。例えば、学習部59は、記憶部52等から教師データを読み出す。そして、学習部59は、行動ごとの教師データを用いて、行動ごとにパラメータを学習する(S403)。
そして、移動体端末10は、ユーザ等によって指定された、認識対象の行動種別をクラウドサーバ50に通知する(S404とS405)。この通知を受信したクラウドサーバ50の学習部59は、通知された行動の種別に対応するパラメータを移動体端末10に通知する(S406とS407)。
移動体端末10の測定部16は、受信したパラメータをパラメータDB12bに格納して、パラメータを保持する(S408)。その後、測定部16が、加速度データを測定し(S409)、補間部18が、パラメータを用いて、検出された欠落データを補間する(S410)。そして、送信部19は、補間済みの加速度データをクラウドサーバ50に送信する(S411とS412)。
続いて、クラウドサーバ50の特徴量算出部57や行動認識部58は、受信した補間済みの加速度データを用いて、行動認識を実行し、ユーザの行動を認識する(S413)。その後、学習部59は、補間済みの加速度データ等で、学習対象の教師データを更新する(S414)。
そして、学習部59は、更新した教師データでパラメータを学習し(S415)、学習したパラメータを、移動体端末10に通知する(S416とS417)。
このようにすることで、行動ごとに教師データやパラメータを学習することができるので、汎用的な教師データを用いて学習する場合に比べて、パラメータの精度を向上させることができる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。
[個人ごとに学習]
実施例3では、行動ごとのパラメータを学習する例を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば個人ごとに教師データを用意し、個人ごとにパラメータを学習することもできる。具体的には、クラウドサーバ50は、ユーザIDごとに教師データを用意し、移動体端末10からユーザIDを受信する。そして、クラウドサーバ50は、受信したユーザIDに対応する教師データを用いてパラメータを学習して、移動体端末10に通知することもできる。また、クラウドサーバ50は、ユーザID、行動種別、教師データを対応付けて管理することで、各ユーザの行動ごとにパラメータを学習することもできる。
[機能の分担・統合]
実施例1では、移動体端末10は加速度データを補間し、クラウドサーバ50が行動認識を実行する例について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、移動体端末10が、加速度データの測定、補間、行動認識、学習を実行し、行動認識結果をクラウドサーバ50に送信することもできる。また、移動体端末10が、加速度データを測定してクラウドサーバ50に送信し、クラウドサーバ50は、加速度データの補間と行動認識を実行することもできる。このように、任意に処理を分散および統合することができる。
[システム]
また、図示した装置の各構成は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、任意の単位で分散または統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
[ハードウェア構成]
図10は、ハードウェア構成例を説明する図である。図10に示すように、移動体端末10は、無線部10a、オーディオ入出力部10b、記憶部10c、表示部10d、加速度センサ10e、プロセッサ10f、メモリ10gを有する。なお、ここで示したハードウェアは一例であり、例えば他のセンサなどの他のハードウェアを有していてもよい。
また、ここでは、一例として移動体端末10のハードウェア構成例について説明する。なお、クラウドサーバ50は、プロセッサやメモリを有する一般的な物理サーバであってもよく、仮想マシンで実現することもできる。
無線部10aは、アンテナを介して無線通信を実行し、例えばメールの送受信や発着信などを実行する。オーディオ入出力部10bは、スピーカから各種音声を出力し、マイクから各種音声を集音する。
記憶部10cは、各種情報を記憶する記憶装置であり、例えばハードディスクやメモリなどである。例えば、記憶部10cは、プロセッサ10fが実行する各種プログラムや各種データを記憶する。表示部10dは、各種情報を表示する表示部であり、例えばタッチパネルのディスプレイなどである。
プロセッサ10fは、移動体端末10全体の処理を司り、各種アプリケーションを実行する処理部であり、例えばCPUなどである。例えば、プロセッサ10fは、図1等に示した各処理部と同様の処理を実行するプログラムを記憶部10c等から読み出してメモリ10g等に展開することで、図1等で説明した各機能を実行するプロセスを動作させる。
すなわち、このプロセスは、移動体端末10が有する各処理部と同様の機能を実行する。具体的には、プロセッサ10fは、測定部16、欠落検出部17、補間部18、送信部19と同様の機能を有するプログラムを記憶部10c等から読み出す。そして、プロセッサ10fは、測定部16、欠落検出部17、補間部18、送信部19と同様の処理を実行するプロセスを実行する。
このように移動体端末10は、プログラムを読み出して実行することでセンサ値補間方法を実行する情報処理装置として動作する。なお、この他の実施例でいうプログラムは、移動体端末10によって実行されることに限定されるものではない。例えば、他のコンピュータまたはサーバがプログラムを実行する場合や、これらが協働してプログラムを実行するような場合にも、本発明を同様に適用することができる。
10 移動体端末
11 通信部
12 記憶部
12a センサDB
12b パラメータDB
15 制御部
16 測定部
17 欠落検出部
18 補間部
19 送信部
50 クラウドサーバ
51 通信部
52 記憶部
52a パラメータDB
52b 測定結果DB
52c 認識結果DB
55 制御部
56 受信部
57 特徴量算出部
58 行動認識部
59 学習部

Claims (9)

  1. センサ値を測定する測定部と、
    前記測定部によって測定された所定期間内における前記センサ値の欠落を検出する検出部と、
    前記検出部によって前記センサ値の欠落が検出された場合に、ガウス過程を用いて、前記欠落したセンサ値を補間する補間部と、
    を有することを特徴とする移動体端末。
  2. 前記補間部は、前記センサ値を用いた行動認識で認識される行動の種別に応じたカーネル関数を選択し、選択した前記カーネル関数にしたがったガウス過程を用いて、前記欠落したセンサ値を補間することを特徴とする請求項1に記載の移動体端末。
  3. 予め測定された測定値から前記ガウス過程を用いて分布関数を導出し、導出した前記分布関数から前記測定値のパラメータを算出する算出部をさらに有し、
    前記補間部は、前記算出部によって算出されたパラメータにしたがったガウス分布を用いて、前記欠落したセンサ値を補間することを特徴とする請求項1に記載の移動体端末。
  4. 前記算出部は、前記移動体端末のユーザに対応付けられる前記測定値から分布関数を導出し、導出した分布関数から前記パラメータを算出し、
    前記補間部は、前記ユーザに対応付けられる前記パラメータにしたがったガウス分布を用いて、前記欠落したセンサ値を補間することを特徴とする請求項3に記載の移動体端末。
  5. 前記算出部は、前記センサ値を用いて実行される行動認識の対象となる各行動に対応付けられる各測定値から、前記各行動に対して各分布関数を導出し、導出した各分布関数から、前記各行動に対応付けられる測定値ごとにパラメータを算出し、
    前記補間部は、認識対象である行動に対応付けられる前記パラメータにしたがったガウス分布を用いて、前記欠落したセンサ値を補間することを特徴とする請求項3に記載の移動体端末。
  6. コンピュータが
    センサ値を測定し、
    測定された所定期間内における前記センサ値の欠落を検出し、
    前記センサ値の欠落が検出された場合に、ガウス過程を用いて、前記欠落したセンサ値を補間する、
    処理を含むことを特徴とするセンサ値補間方法。
  7. コンピュータに
    センサ値を測定し、
    測定された所定期間内における前記センサ値の欠落を検出し、
    前記センサ値の欠落が検出された場合に、ガウス過程を用いて、前記欠落したセンサ値を補間する、
    処理を実行させることを特徴とするセンサ値補間プログラム。
  8. 移動体端末が測定したセンサ値を取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された所定期間内における前記センサ値の欠落を検出する検出部と、
    前記検出部によって前記センサ値の欠落が検出された場合に、ガウス過程を用いて、前記欠落したセンサ値を補間する補間部と、
    補間された前記センサ値を含む前記所定期間内の前記センサ値を用いて、前記移動体端末の利用者の行動を認識する認識部と
    を有することを特徴とする行動認識装置。
  9. 移動体端末とサーバ装置を有する行動認識システムにおいて、
    前記移動体端末は、
    センサ値を測定する測定部と、
    前記測定部によって測定された所定期間内における前記センサ値の欠落を検出する検出部と、
    前記検出部によって前記センサ値の欠落が検出された場合に、ガウス過程を用いて、前記欠落したセンサ値を補間する補間部と、
    前記補間部によって補間された前記所定期間内の前記センサ値を前記サーバ装置に送信する送信部と、を有し、
    前記サーバ装置は、
    前記移動体端末から受信した前記所定期間内の前記センサ値を用いて、前記移動体端末の利用者の行動を認識する認識部
    を有することを特徴とする行動認識システム。
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