JP2016209184A - 注射針の取り外し方法、そのために必要な構造、ならびに、医療廃棄用の容器のアタッチメント - Google Patents

注射針の取り外し方法、そのために必要な構造、ならびに、医療廃棄用の容器のアタッチメント Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の目的は操作の必要がない注射針の取り外し方法、そのために必要な構造、ならびに、医療廃棄用の容器のアタッチメントを提供することである。
【解決手段】針ユニット27をカバー20と共に取り外す方法であって、容器1のアタッチメント4に形成された長孔40の第1部41にカバー20の有底筒部22を押し込んだ状態で注射器3の本体ケース30を回転させて、本体ケース30に針ユニット27がネジ込まれているのを解除し、その後、本体ケース30と共にカバー20を長孔40に沿って長孔40の第1部41から第2部42に移動させ、カバー20の径大部21が第2部42に前記針25の軸線方向Sに係合している状態で、前記本体ケース30を前記軸線方向Sの上方に向かって引き上げることで、本体ケース30側に刺さっていた針ユニット27をカバー20と共に容器1内に落下させる。
【選択図】図8

Description

本発明は注射針の取り外し方法、そのために必要な構造、ならびに、医療廃棄用の容器のアタッチメントに関する。
前記容器の内蓋には注射針を注射器本体から抜き取る機能を設けている場合がある。
WO2010/122683
前記先行技術では容器にスライダ(移動部材)を設け、針の抜き取り時に前記スライダを指先等で操作する必要がある。この際、前記スライダが汚染され、指先が傷付いている場合が想定される。
したがって、本発明の目的は前述のような操作の必要がない注射針の取り外し方法、そのために必要な構造、ならびに、医療廃棄用の容器のアタッチメントを提供することである。
前記目的を達成するための本発明方法は、針25と当該針25の一部を囲繞するハウジング26を有する針ユニット27が注射器3の本体ケース30に着脱自在にネジ込まれ、径大部21に連なる有底筒部22を有し前記針ユニット27の先端側を包むカバー20が前記針ユニット27に装着された状態で前記針ユニット27を前記カバー20と共に取り外す方法であって、
医療廃棄用の容器1又は当該容器1のアタッチメント4に形成された長孔40の第1部41に前記カバー20の有底筒部22を押し込んだ状態で前記注射器3の本体ケース30を回転させて、前記本体ケース30に前記針ユニット27がネジ込まれているのを解除する解除工程と、
前記解除工程の後に前記本体ケース30と共に前記カバー20を前記長孔40に沿って前記長孔40の前記第1部41から第2部42に移動させる移動工程と、
前記カバー20の径大部21が前記第2部42に前記針25の軸線方向Sに係合している状態で、前記本体ケース30を前記軸線方向Sの上方に向かって引き上げることで、前記本体ケース30側に刺さっていた前記針ユニット27を前記カバー20と共に前記容器1内に落下させる抜け落ち工程と、を備える。
前記発明方法を実現するための本発明構造は、針25と当該針25の一部を囲繞するハウジング26を有する針ユニット27が注射器3の本体ケース30に着脱自在にネジ込まれ、前記針ユニット27の先端側を包むカバー20が前記針ユニット27に装着された状態で前記針ユニット27を前記カバー20と共に取り外す構造であって、
前記構造は医療廃棄用の容器1又は当該容器1のアタッチメント4を貫通する長孔40で形成されており、
前記長孔40は長手方向Lの一方の端部に形成され前記カバー20の有底筒部22に周方向に係合する第1部41と、前記長手方向Lの他方の端部に形成され前記カバー20の径大部21に軸方向Sに係合する第2部42とを有し、
前記径大部21の軸線方向Sの長さに相当する分以上に、前記第1部41よりも第2部42が高い位置に設けられていることを特徴とする。
前記発明構造の一例としての本アタッチメントは、針25と当該針25の一部を囲繞するハウジング26を有する針ユニット27が注射器3の本体ケース20に着脱自在にネジ込まれ、径大部21に連なる有底筒部22を有し前記針ユニット27の先端側を包むカバー20が前記針ユニット27に装着された状態で前記針ユニット27を前記カバー20と共に取り外すためのアタッチメント4であって、
前記アタッチメント4は医療廃棄用の容器1の投入開口16に装着され、
前記アタッチメント4は当該アタッチメント4を貫通する長孔40を有し、
前記長孔40は長手方向Lの一方の端部に形成され前記カバー20の前記有底筒部22に周方向に係合する第1部41と、前記長手方向Lの他方の端部に形成され前記カバー20の径大部21に軸方向Sに係合する第2部42とを有し、
前記長手方向Lに直交する方向の大きさが前記第1部41に比べ前記第2部42が大きいことを特徴とする。
これらの発明によれば、容器又はアタッチメントに形成された長孔内を第1部から第2部に向かって、注射器の本体ケースと共にカバーを移動させることで、針の抜き取りを行うことができる。したがって、汚染されている可能性のある容器の部位を手指で触れる必要がない。
更に、本発明構造においては、前記径大部21の軸線方向Sの長さに相当する分以上に、前記第1部41よりも前記第2部42が高い位置に設けられている。そのため、有底筒部が第1部において周方向に係合していたカバーを第2部に向かって水平に移動させると、径大部が第2部の真下に移動する。したがって、水平移動後に、径大部が第2部の軸方向に係合する。その結果、針の抜き取り操作を容易かつ迅速に行うことができる。
一方、本アタッチメントにおいては、第1部に比べ第2部が大きく、そのため、一般的なカバーの構造に応じて、径大部を第2部に引っ掛けることが可能となる。
本発明の一実施例を示すアタッチメント付の容器の斜視図である。 投入開口およびアタッチメントを示す斜視図である。 アタッチメントの平面図および斜視図である。 注射器、注射針およびカバーを示す縦断面図である。 同分解斜視図である。 同斜視図である。 カバーの装着方法を示す一部断面した側面図である。 針ユニットおよびカバーの抜き取り方法を示す側面図である。 外科手術用のメスの構造を示す斜視図である。 同メスの替刃の取り外し方法を示す一部断面した側面図である。 容器の他の例を示す斜視図である。
好ましい方法においては、前記移動工程において前記第1部41から第2部42に前記カバー20を水平方向に移動させることを特徴とする
この場合、図11の例と異なり注射器を上下に移動させる手間が省け至便である。
更に好ましい方法においては、前記針ユニット27に前記カバー20が装着されていない状態で、前記カバー20を前記長孔40の第1部41に置く工程と、
前記第1部41に置かれた前記カバー20内に、前記本体ケース30に装着された前記針ユニット27の先端側を挿入し前記針ユニット27に前記カバー20を装着する工程と、を更に備える。
この場合、針ユニットにカバーを装着する作業において、針で指先を刺すおそれがない。
好ましい構造においては、前記長手方向Lに直交する幅方向Wの大きさが前記第1部41に比べ前記第2部42が大きいことを特徴とする。
この場合、前述のように、一般的なカバーの構造に応じて、径大部を第2部に引っ掛けることが可能となる。
好ましいアタッチメントにおいては、前記径大部21の軸線方向Sの長さに相当する分以上に、前記第1部41よりも前記第2部42が高い位置に設けられていることを特徴とする。
この場合、前述のように、水平移動後に、本体ケース30を引き上げると径大部が第2部の軸線方向に係合する。その結果、図11の例と異なり針の抜き取り操作を容易かつ迅速に行うことができる。
更に好ましいアタッチメントにおいては、医療廃棄用の別の投入開口46を有することを特徴とする。
この場合、前記別の投入開口46から他の医療用廃棄物を容器内に投入できる。
1つの前記各実施態様または下記の実施例に関連して説明および/または図示した特徴は、1つまたはそれ以上の他の実施態様または他の実施例において同一または類似な形で、および/または他の実施態様または実施例の特徴と組み合わせて、または、その代わりに利用することができる。
本発明は、添付の図面を参考にした以下の好適な実施例の説明からより明瞭に理解されるであろう。しかし、実施例および図面は単なる図示および説明のためのものであり、本発明の範囲を定めるために利用されるべきものではない。本発明の範囲は請求の範囲によってのみ定まる。添付図面において、複数の図面における同一の部品番号は、同一または相当部分を示す。
以下、本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
図1〜図10は実施例1を示す。
容器1は、注射針、シリンジまたは注射器などの医療用廃棄物を廃棄するための容器であり、前記容器1には、図1および図2に示すように、内蓋13の投入開口16にアタッチメント4が取り付けられている。
図2に示すように、前記アタッチメント4は、蓋部材10および容器本体12(図8)とは別の樹脂パーツで形成されている。
前記アタッチメント4の説明に先立ち、まず、前記アタッチメント4が装着される前の容器1について説明する。
図1に示すように、前記容器1は方形状の容器であり、容器本体(収容部)12と、内蓋13および外蓋14からなる蓋部材10とを備えている。
蓋部材10:
前記蓋部材10を構成する内蓋13および外蓋14は一体に形成され、内蓋13と外蓋14の間にはヒンジ15が形成されている。内蓋13は、容器本体12の上部の開口部を覆うように嵌め込まれており、外蓋14は、前記ヒンジ15を中心に回転可能となっている。
前記内蓋13は、その上面に前記廃棄物が投入される投入開口16(図2)を備えている。前記廃棄物を投入開口16(図2)から容器1の内部に投入するには外蓋14を開状態に固定した状態で行う。
つぎに、本発明の針の取り外しに関するアタッチメント、構造および方法の説明に先立って、注射器3について説明する。
図4Aおよび図5に示すように、注射器3は本体ケース30、針ユニット27、カバー20および薬剤ケース5を備える。前記本体ケース30には、前記針ユニット27および薬剤ケース5が着脱可能に装着される。
本体ケース30にはロッド31が摺動自在に取り付けられている。ロッド31は薬剤ケース5内の薬液を押し出す。なお、前記薬液は針25の先端から吐出される。
図5に示すように、針ユニット27は針25と当該針25の一部を囲繞するハウジング26を有し、注射器3の本体ケース30に着脱自在にネジ込まれている。前記針25はハウジング26の軸線方向Sの両端から突出している。前記カバー20は径大部21に連なるテーパ状の有底筒部22を有し前記針ユニット27の先端側を包む。
本実施例の場合、ハウジング26の基端(本体ケース30)側にはハウジング26を本体ケース30にネジ込むための係合突条28が形成されている。未使用の状態では前記ハウジング26にカバー20が装着されて針25の先端がカバー20で包まれ、一方、針25の基端側が薬剤ケース5に刺さった状態となっている。
なお、注射器3は図4Bに示すような構造であってもよい。
つぎに、図2のアタッチメント4について説明する。
図2において、アタッチメント4は図8A〜図8Eのようにカバー20が前記針ユニット27に装着された状態で前記針ユニット27を前記カバー20と共に取り外すための構造を有する。
図1および図2に示すように、前記アタッチメント4は医療廃棄用の容器1の投入開口16に装着され複数の係合部44の樹脂弾性により係合して固定される。本実施例の場合、前記アタッチメント4は医療廃棄用の別の投入開口46を有する。
図3Aに示すように、前記アタッチメント4は当該アタッチメント4を貫通する長孔40を有する。前記長孔40は第1部41および第2部42を備える。
前記第1部41は前記長孔40の長手方向Lの一方の端部に形成され図8Aのカバー20の前記有底筒部22に周方向に係合する。図3Aの前記第2部42は前記長手方向Lの他方の端部に形成され図8Cのカバー20の径大部21に軸方向Sに係合する。
本実施例の場合、前記第1部41はカバー20が周方向に係合し易いように、図3Aの平面視が方形状である。一方、前記第2部42は図8Cの径大部21が軸線方向Sに係合し易いように、図3Aの平面視において半円状の部分を有する。
図3Aのアタッチメント4において、前記長手方向Lに直交する方向の大きさは前記第1部41に比べ前記第2部42が大きい。つまり、第1部41の幅W1は第2部42の幅W2よりも大きい。
本実施例のアタッチメントにおいて、図3Bおよび図8A〜図8Cに示すように、前記径大部21の軸線方向Sの長さに相当する分以上に、前記第1部41よりも前記第2部42が高い位置に設けられている。
本実施例の場合、図3Aの前記第1部41と第2部42とは、第3部43を介して前記長手方向Lに連なっている。前記第3部43は第1部41の幅W1および第2部42の幅W2よりも大きい。
つぎに、本注射器の周知の使用方法について説明する。
まず、図6Aの本体ケース30に薬剤ケース5を装填する。ついで、カバー20で覆われた針ユニット27(図6B)の基端側を前記薬剤ケース5に刺すと共に、ハウジング26(図6B)を本体ケース30にネジ込む。これにより、図5の係合突条28によって本体ケース30にハウジング26が固定される。
その後、図6Aのカバー20が取り外され、図6Bのように針25の先端が露出する。この状態で、患者に針25が穿刺され、図7のように、ロッド31が押されて薬剤ケース5内の薬液が患者に注入される。
使用後、前記針ユニット27に前記カバー20が装着されていない状態で、前記カバー20を前記長孔40の第1部41に置く。この後、前記第1部41に置かれた前記カバー20内に、前記本体ケース30に装着された前記針ユニット27の先端側を挿入し前記針ユニット27に前記カバー20を装着する。
つぎに、カバー20が前記針ユニット27に装着された状態で前記針ユニット27を前記カバー20と共に取り外す方法について説明する。
図8Aのように、アタッチメント4に形成された長孔40の第1部41に前記カバー20の有底筒部22を押し込んだ状態で前記注射器3の本体ケース30を回転させる。この回転により、前記本体ケース30に前記針ユニット27がネジ込まれているのを解除する解除工程が実行される。
すなわち、前記回転により、図8Bのように、ハウジング26および係合突条28が露出し、ハウジング26が本体ケース30に係合していた状態が解除される。
なお、この状態では前記針25の基端側は前記薬剤ケース5に刺さった状態が維持されている。
前記解除工程の後に、図8Bの前記本体ケース30と共に前記カバー20を前記長孔40の長手方向Lに沿って、図8Cのように、前記長孔40の前記第1部41から第2部42に移動させる移動工程が実行される。
この際、前記第1部41は第2部42よりも径大部21の軸線方向Sの長さに相当する分以上に高い位置に配置されており、そのため、前記移動工程において前記第1部41から第2部42に前記カバー20を水平方向に平行移動させることができる。
前記移動工程後、図8Cの本体ケース30を上方に引き上げると図8Dのように、前記カバー20の径大部21が前記第2部42に前記針25の軸線方向Sに係合する。この状態で、前記本体ケース30を前記軸線方向Sの上方に向かって更に引き上げることで、前記本体ケース30側に刺さっていた前記針ユニット27が、図8Eのように、前記カバー20と共に前記容器1内に落下する。
つぎに、図9の外科手術用メス6の替刃60の取り外しについて説明する。
外科手術用メス6はメス本体61の係合部62に替刃60の被係合部63が係合していることで、メス本体61に固定されている。
本例の場合、図10Aの前記アタッチメント4には替刃60の取り外し機構7が設けられている。前記取り外し機構7は外科手術用メス6の替刃60を含む先端部を挿入する挿入開口70と、替刃60の上端に係合する係合突部71とを有する。
替刃60を取り外す際には、まず、図10Aのように、外科手術用メス6の前記先端部を挿入開口70に鉛直に挿入する。ついで、図10Bのように、替刃60の上端が係合突部71に係合することが可能となるように、メス本体61および替刃60を傾ける。
その後、図10Cのように、替刃60の上端に係合突部71が係合した状態で、メス本体61を斜め上方に引き上げる。これにより、図10Dのように、メス本体61が係合部62から外れ、容器本体12(図1)内に落下する。
つぎに、図11の他の例について説明する。
本実施例の場合、長孔40はアタッチメントではなく、内蓋13に形成されている。また、第1部41と第2部42とは同一高さ(レベル)に設定されている。
なお、本例においては図を見易くするために、注射器3および前記長孔40を拡大して図示している。
つぎに、本例における針25の取り外し方法について説明する。
図11の矢印Aの方向に針ユニット27(図8)に装着されたカバー20を押し入れ、ついで矢印Bのように本体ケース30を回転させて、針ユニット27(図8)が本体ケース30にネジ込まれているのを解除する。
前記解除後、矢印Cのようにカバー20を第3部43までスライド(平行)移動させた後、カバー20を含む注射器3を矢印Dのように下方の容器本体12内に向かって若干移動させる。この移動により、カバー20の径大部21が長孔40の第2部42の高さよりも下方となる。
その後、矢印Eのようにカバー20を第2部42まで移動し、この後、矢印Fのように注射器3の本体ケース30を引き上げることで、カバー20付の針ユニット27(図8)が容器本体12内に落下する。
本発明は医療廃棄用の容器において注射器の針の取り外し技術に採用することができる。
1:容器 10:蓋部材 12:容器本体 13:内蓋 14:外蓋 15:ヒンジ
16:投入開口
20:カバー 21:径大部 22:有底筒部 25:針 26:ハウジング
27:針ユニット 28:係合突条
3:注射器 30:本体ケース 31:ロッド
4:アタッチメント 40:長孔 41:第1部 42:第2部 43:第3部
44:係合部 46:投入開口
5:薬剤ケース
L:長手方向 S:軸線方向
W:幅方向 W1,W2:幅

Claims (8)

  1. 針25と当該針25の一部を囲繞するハウジング26を有する針ユニット27が注射器3の本体ケース30に着脱自在にネジ込まれ、径大部21に連なる有底筒部22を有し前記針ユニット27の先端側を包むカバー20が前記針ユニット27に装着された状態で前記針ユニット27を前記カバー20と共に取り外す方法であって、
    医療廃棄用の容器1又は当該容器1のアタッチメント4に形成された長孔40の第1部41に前記カバー20の有底筒部22を押し込んだ状態で前記注射器3の本体ケース30を回転させて、前記本体ケース30に前記針ユニット27がネジ込まれているのを解除する解除工程と、
    前記解除工程の後に前記本体ケース30と共に前記カバー20を前記長孔40に沿って前記長孔40の前記第1部41から第2部42に移動させる移動工程と、
    前記カバー20の径大部21が前記第2部42に前記針25の軸線方向Sに係合している状態で、前記本体ケース30を前記軸線方向Sの上方に向かって引き上げることで、前記本体ケース30側に刺さっていた前記針ユニット27を前記カバー20と共に前記容器1内に落下させる抜け落ち工程と、を備える方法。
  2. 請求項1の方法において、
    前記移動工程において前記第1部41から第2部42に前記カバー20を水平方向に移動させることを特徴とする、方法。
  3. 請求項1の方法において、
    前記針ユニット27に前記カバー20が装着されていない状態で、前記カバー20を前記長孔40の第1部41に置く工程と、
    前記第1部41に置かれた前記カバー20内に、前記本体ケース30に装着された前記針ユニット27の先端側を挿入し前記針ユニット27に前記カバー20を装着する工程と、を更に備える方法。
  4. 針25と当該針25の一部を囲繞するハウジング26を有する針ユニット27が注射器3の本体ケース30に着脱自在にネジ込まれ、前記針ユニット27の先端側を包むカバー20が前記針ユニット27に装着された状態で前記針ユニット27を前記カバー20と共に取り外す構造であって、
    前記構造は医療廃棄用の容器1又は当該容器1のアタッチメント4を貫通する長孔40で形成されており、
    前記長孔40は長手方向Lの一方の端部に形成され前記カバー20の有底筒部22に周方向に係合する第1部41と、前記長手方向Lの他方の端部に形成され前記カバー20の径大部21に軸方向Sに係合する第2部42とを有し、
    前記径大部21の軸線方向Sの長さに相当する分以上に、前記第1部41よりも第2部42が高い位置に設けられていることを特徴とする、構造。
  5. 請求項4の構造において、
    前記長手方向Lに直交する幅方向Wの大きさが前記第1部41に比べ前記第2部42が大きいことを特徴とする、構造。
  6. 針25と当該針25の一部を囲繞するハウジング26を有する針ユニット27が注射器3の本体ケース20に着脱自在にネジ込まれ、径大部21に連なる有底筒部22を有し前記針ユニット27の先端側を包むカバー20が前記針ユニット27に装着された状態で前記針ユニット27を前記カバー20と共に取り外すためのアタッチメント4であって、
    前記アタッチメント4は医療廃棄用の容器1の投入開口16に装着され、
    前記アタッチメント4は当該アタッチメント4を貫通する長孔40を有し、
    前記長孔40は長手方向Lの一方の端部に形成され前記カバー20の前記有底筒部22に周方向に係合する第1部41と、前記長手方向Lの他方の端部に形成され前記カバー20の径大部21に軸方向Sに係合する第2部42とを有し、
    前記長手方向Lに直交する方向の大きさが前記第1部41に比べ前記第2部42が大きいことを特徴とするアタッチメント。
  7. 請求項6のアタッチメントにおいて、
    前記径大部21の軸線方向Sの長さに相当する分以上に、前記第1部41よりも前記第2部42が高い位置に設けられていることを特徴とするアタッチメント。
  8. 請求項6もしくは7のアタッチメントにおいて、
    医療廃棄用の別の投入開口46を有することを特徴とするアタッチメント。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023085919A1 (en) * 2021-11-11 2023-05-19 Tay Keng Kiong A medical sharps bin

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