JP2016208492A - 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム - Google Patents

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由紀 松島
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Abstract

【課題】色調整を行う際のパッチ出力数を減らし、作業負荷を軽減すること。【解決手段】単色における基準色値に対する補正量を表す単色補正パラメータを算出する単色補正パラメータ算出部22と、混色における基準色値に対する補正量を表す混色補正パラメータを算出する混色補正パラメータ算出部23と、単色補正パラメータと混色補正パラメータと当該色材以外の色材の色値とに基づいて、使用する記録媒体における当該色材の色値を補正する色補正部と、を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法、およびプログラムに関するものである。
プリンタや複写機のカラーマネージメントでは、異なる用紙特性で出力する場合(非標準記録媒体=ユーザ用紙)であっても、理想的に標準記録媒体(=基準紙)と同じ色で出力することが求められる。そのため、ユーザ用紙特性に起因する色の差を補正する処理を行う。または、ユーザ用紙に対応したカラープロファイルを作成して適用する技術が知られている。
例えば、特許文献1には、用紙間の色差を補正する技術が開示されている。特許文献1では、所定の基準印刷媒体、基準インクに対し、RGBデータ値とCMYK各色のインク量との対応関係を基準テーブルとして記憶し、基準印刷媒体等と異なる印刷媒体、インクを用いて印刷を行う。具体的には、基準媒体等との差違による濃度、色相など色再現上の影響を表すパラメータで印刷媒体、インクの特性を特定し、そのパラメータを用いて基準テーブルを補正して、補正テーブルを生成している。
しかしながら、用紙間の色差を補正するカラープロファイルを作成するために、ユーザ用紙で単色と混色のパッチを大量に出力し、測色して色調整を行う必要があり、作業負荷が高くなるという問題点があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、色調整を行う際のパッチ出力数を減らし、作業負荷を軽減することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、単色における基準色値に対する補正量を表す単色補正パラメータを算出する単色補正パラメータ算出部と、混色における基準色値に対する補正量を表す混色補正パラメータを算出する混色補正パラメータ算出部と、前記単色補正パラメータと前記混色補正パラメータと当該色材以外の色材の色値とに基づいて、使用する記録媒体における前記当該色材の色値を補正する色補正部と、を備えることを特徴とする。
本発明は、色調整を行う際のパッチ出力数を減らすことにより、作業負荷を軽減することができるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態にかかる画像形成システムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施の形態にかかる画像形成装置の機能構成を示すブロック図である。 図3は、単色補正パラメータを説明するグラフである。 図4は、混色補正パラメータを説明するグラフである。 図5は、補正パラメータ算出部の構成を示すブロック図である。 図6は、本実施の形態にかかる色補正までの流れを示すフローチャートである。 図7は、シアンの単色補正パラメータを示すグラフである。 図8は、色補正処理例を示す説明図である。 図9は、図2における補正パラメータ設定部の動作手順を説明するフローチャートである。 図10は、ネットワークを介して接続された画像形成装置とサーバからなる画像形成システムの実施の形態について説明するブロック図である。 図11は、混色補正パラメータ算出時に、色差が最小となる基準紙色値の探索範囲を示す説明図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像処理装置、画像処理方法、およびプログラムの一実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
本実施の形態は、インクジェットプリンタ等、記録媒体にインクを吸収させて発色を促す画像形成装置において、発色特性の違いによる記録媒体間の色差補正に際して、複数の色材に対応した複数の色値を、それぞれ当該色材以外の色材値に応じて補正する。以下、具体例をあげて詳細に説明する。
図1は、本実施の形態にかかる画像形成システムの構成の一例を示すブロック図である。本システムは、バス上に、補正パラメータ設定部としてのオペレーションパネル1、パッチ画像出力部2、測色部3、補正パラメータ算出部4、記憶部5を有する。また、上記バス上には、CPU6、ROM7、RAM8、スキャナ9、画像処理部10、画像出力部11、PC12が接続されている。
オペレーションパネル1は、通常のプリント出力操作を行うための各種キー、パネルが設けられており、さらには後述する補正パラメータ設定を行うための入力および表示機能を有する。パッチ画像出力部2は、オペレーションパネル1を介して出力されるパッチ画像(色補正画像)のデータを出力する。測色部3は、画像出力部11でプリント出力されたパッチ画像(色補正画像)を測色する。補正パラメータ算出部4は、測色部3で測色されたパッチ画像から後述する補正パラメータを算出する。記憶部5は、例えばHDD(ハードディスクドライブ)などを用い、後述の補正パラメータ算出部4で算出した補正パラメータを記憶する。なお、パッチ画像出力部2で出力される複数の色材によって形成される色補正用画像は、当該色材以外の色材の色値が、後述するように一定値又は最大値である。
CPU(Central Processing Unit)6、ROM(Read Only Memory)7、RAM
(Random Access Memory)8は、画像処理部10、画像出力部11などの各部を制御する。スキャナ9は、プリント出力対象の原稿画像を光学的に読み取る。画像処理部10は、後述する画像データの取得、色変換、色補正といった処理機能を有する。画像出力部11は、インクジェット方式にしたがって所定の用紙に画像を形成する。PC(パーソナルコンピュータ)12は、本システムでプリント出力するための画像データなどを出力する。
図2は、本実施の形態にかかる画像形成装置の機能構成を示すブロック図である。図2に示すように、画像処理部10は、画像データ取得部13、第1色変換部14、第2色変換部15、色補正部16を有する。色補正部16は、C補正部17、M補正部18、Y補正部19、K補正部20を有する。なお、C補正部17、M補正部18、Y補正部19、K補正部20については適宜、単に補正部17から補正部20と記述する。
なお、画像処理部10の機能の一部または全部をソフトウェアまたはハードウェアで構成してもよい。
画像データ取得部13は、例えばスキャナ9、PC12からの入力画像の画像データを取得する。第1色変換部14は、入力画像をPCS(Profile Connection Space)と呼ばれるデバイス非依存の色空間の色値に変換する。第2色変換部15は、PCSから画像出力部11で使用する色材(インク)の色に対応したCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)各色に変換する。ここで変換後のCMYK値は基準紙の色値である。
なお、以下の説明において、CMYKの色を表すときはCMYK各色といい、単にCMYKというときはその色値を表す。また、C‘M’Y‘K’は色補正後の色値を表す。
補正パラメータ算出部4は、単色補正パラメータおよび混色補正パラメータTyc(c),Tmc(C),Tym(M),Tcm(M),Tmy(Y),Tcy(Y),Tck(K),Tmk(K),Tyk(K)を算出し、記憶部5に記憶する。
補正パラメータ算出部4には、後述する機能を有する色材探索部25が接続されている。なお、図2では、色材探索部25を補正パラメータ算出部4外に接続した構成で示しているが、補正パラメータ算出部4内に含む構成であってもよい。補正パラメータ算出部4および色材探索部25の機能の一部または全部をソフトウェアまたはハードウェアで構成してもよい。
オペレーションパネル1は、ユーザによる操作によりパッチ画像データを画像出力部11に送信する。
色補正部16は、CMYK各色の補正部17から補正部20を備えている。補正部17から補正部20は、補正パラメータ設定部21でCMYKの各階調値における変換後の値を表す単色補正パラメータおよび混色補正パラメータが設定された記憶部5に記憶されたデータを取得する。上記CMYKの各階調値における変換後の値を表す単色補正パラメータは、Tc(C),Tm(M),Ty(Y),Tk(K)である。また、混色補正パラメータは、Tyc(C),Tmc(C),Tym(M),Tcm(M),Tmy(Y),Tcy(Y),Tck(K),Tmk(K),Tyk(K)である。続いて、色補正部16は、基準紙に対するCMYKを補正して、ユーザ用紙に対するC‘M’Y‘K’を生成し、画像出力部11に送信する。画像出力部11は、受け取ったC‘M’Y‘K’に基づき、ユーザ用紙上に画像を出力形成する。
(理論説明)
次に、CMYKを補正する場合に前提となる事項について説明する。インクジェットプリンタでは、高画質を達成させるために、紙やプラスチックフィルムなどの基材にインク受容層を設けたシートを用紙として使用する。このような用紙では、受容層にてインクを浸透させ発色を促すため、電子写真プロセスによる用紙印刷と比較して、用紙構造の違いに起因する用紙間色差が大きい。また、同一用紙内でもインクの浸透度合いにより発色が異なる。つまり、色補正を行う際は用紙への浸透性を考慮した補正を行う必要がある。
例えば、マゼンタの色値を補正する場合は、単色では受容層にインクが浸透し易く発色が良い。しかし、混色を補正する場合は、例えばレッド域においてはマゼンタの他にイエローも打たれるため、マゼンタの適性補正量は単色のときと異なる。つまり、色補正の際は、マゼンタのインク量、および色値はマゼンタ以外の色材の色値で決定する。
ここで図3、図4を参照して理論概要について説明する。図3は、基準紙の色値(0〜255)をユーザ用紙の色値(0〜255)に変換するマゼンタ単色補正パラメータ:Tm(M)である。
図4は、混色補正パラメータを説明するグラフである。混色補正パラメータは単色補正パラメータの出力値を修正するための除算値:Tym(M)として設定する。図4はイエローからレッド域におけるマゼンタの例であり、横軸がマゼンタの色値:M(0〜255)、縦軸はTym(M)を示している。添え字であるymの意味は、イエローからイエロー+マゼンタ(つまりレッド)の色域を示している。
図4の例では、イエロー(M=0)ではTym(M=0)=1.0であり単色補正パラメータの出力値は補正されない。一方、M=40ではTym(M=40)=0.83であるため、補正後のマゼンタの値は単色補正パラメータの出力値に0.83を除算した値となる。Tym(M)は後述するように複数の制御点で算出し、間はスプラインや多項式の近似曲線で近似して算出する。また、実際の色補正処理では、後述する線形関係式を用いて単色に近づくにつれ混色補正パラメータの値が1.0となるように線形的に変化させる。これにより、単色は単色補正パラメータの変換結果に従い、混色は単色補正パラメータの変換結果が、混色パラメータで補正されるように構成する。
(補正パラメータ算出部4の説明)
まず、補正パラメータ算出部4の構成について説明する。補正パラメータは、単色の色値を変換する単色補正パラメータ:Tc(C),Tm(M),Ty(Y),Tk(K)、および混色時において単色補正パラメータを用いた補正結果を修正する混色パラメータ:Tyc(C),Tmc(C),Tym(M),Tcm(M),Tmy(Y),Tcy(Y),Tck(K),Tmk(K),Tyk(K)の2種類がある。よって、図5に示すように、補正パラメータ算出部4は、単色補正パラメータ算出部22、混色補正パラメータ算出部23、を備える。なお、上述の機能の全部または一部をハードウェアで構成してもよい。
(色補正までの流れ)
図6は、本実施の形態にかかる色補正までの流れを示すフローチャートである。本実施の形態では、図6に示すように、単色補正パラメータの算出処理(ステップS11)、混色補正パラメータの算出処理(ステップS12)、線形変換による色補正処理(ステップS13)を順に行う。
ステップS11では、単色補正パラメータ算出部22は、単色における基準色値に対する補正量を表す単色補正パラメータを算出する。ステップS12では、混色補正パラメータ算出部23は、混色における基準色値に対する補正量を表す混色補正パラメータを算出する。ステップS13では、色補正部16は、上記単色補正パラメータと上記混色補正パラメータと当該色材以外の色材の色値とに基づいて、使用する記録媒体における上記当該色材の色値を補正する。
また、色補正部16は、上記混色パラメータを当該色材以外の色材の色値に基づき線形的に補間演算して、当該色材の色値を補正する。
また、混色補正パラメータ算出部23は、単色補正パラメータと測色値および当該色材の色値に基づいて混色補正パラメータを算出する。以下、ステップS11〜S13それぞれの処理について詳細に説明する。
(単色補正パラメータ算出部22、ステップS11の説明)
基準紙とユーザ用紙とでは発色特性が異なるため、単色を同じ色値で打っても濃度差や彩度差が発生する。そこで、単色補正パラメータ算出部22は、基準紙データと比較することで、基準紙データとユーザ用紙の測色値から補正カーブを算出する。すなわち、単色補正パラメータ算出部22は、最初に記憶部5から基準紙データを読み出す。
ここで、基準紙データは、色再現範囲の大きい(つまり、ガマットが広い)用紙の一種類を基準紙として、この基準紙にパッチ画像を出力して測色した値(色値)であり、あらかじめ記憶部5に保持されている。また、単色補正パラメータ算出部22は、ユーザ用紙に出力(印刷)したパッチ画像の測色値を測色部3から得る。
パッチ画像出力部2が送信するパッチ画像データは、CMYK各色の単色の中間階調値と、べた画像のパッチを含んでいる。
測色部3は、出力したパッチを測色してパッチのL*a*b*値(均等色空間(例えば、CIE(国際照明委員会)L*a*b*色空間)値)を取得すると同時に、ユーザ用紙白を測色して用紙白のL*a*b*値を取得する。
単色補正パラメータ算出部22は、取得したL*a*b*値からCMYK各色毎に各単色パッチの用紙白との距離(色差)を求める。次に、単色補正パラメータ算出部22は、基準紙の同単色における用紙白との距離(色差)を算出し、ユーザ用紙の色値に対し、色差が最小となる基準紙の色値を算出する。
なお、上記の距離(色差)とは、単色パッチのL*a*b*値とユーザ用紙白のL*a*b*値との色差である。例えば、単色補正パラメータ算出部22は、ユーザ紙のM=100の距離に対し、基準紙の距離がほぼ一致するM値(例えばM=102)を算出する。ここで、基準紙の場合、距離はM=102のL*a*b*値と基準紙白のL*a*b*値との色差である。
図7は、シアンの単色補正パラメータ:Tc(C)であり、横軸に基準紙の色値、縦軸にユーザ用紙の色値を0〜255(8bit)で規格化して示している。実際の処理では、パッチ画像出力部2が送信する16〜32階調程度のシアン単色パッチを制御点とし、制御点の色値に対し、基準紙の色値を算出し、間を多項式近似で算出する。多項式近似で求めるのは、階調のがたつきによる変換カーブの不必要な変動を抑えるためである。単色補正パラメータはCMYK色毎に算出し、Tc(C),Tm(M),Ty(Y),Tk(K)として記憶部5に送信される。
このように、単色補正パラメータの算出処理(ステップS11)では、CMYKそれぞれに、基準紙の単色階調に変換するパラメータ(図3参照)を算出する。
(混色補正パラメータ算出部23、ステップS12の説明)
同一用紙内においてもインクの浸透の度合いによって発色が異なり濃度差や彩度差が発生するため、インク量と用紙への浸透性を考慮した色補正を行う必要がある。そこで、混色補正パラメータ算出部23は、基準紙データと比較することで混色補正パラメータを算出する。以下、イエローからレッド域におけるマゼンタの混色補正パラメータ:Tym(M)の設定について説明する。
混色補正パラメータ算出部23は、基準紙データとユーザ用紙の混色測色値から混色補正パラメータを算出する。すなわち、混色補正パラメータ算出部23は、最初に記憶部5からあらかじめ保持されている基準紙データを読み出す。また、混色補正パラメータ算出部23は、ユーザ用紙に出力(印刷)したパッチ画像の測色値を測色部3から得る。
パッチ画像出力部2が送信する混色補正パラメータ:Tym(M)算出用のパッチ画像データの例を表1に示す。Tym(M)はイエローからレッド域におけるマゼンタ色値の補正を行うため、ユーザ用紙において制御点となる色値を、C=K=0,Y=255に固定し、M=は16,32,48,64,128,255と設定する。ここで、パッチ数を減らしたければ、ハイライト(イエロー付近)は狭い間隔を保ち、レッドに近づくほど広い間隔で設定しても良い。
Figure 2016208492
次に、混色補正パラメータ算出部23は、制御点であるユーザ用紙の色値に対し、対応させる基準紙上の色値を、色差最小条件で算出する。色差が最小となる基準紙色値の算出方法は、前述の単色補正パラメータの場合と同じである。
次に、色材探索部25の動作について説明する。色材探索部25は、測色値と基準色値との差分が最小となる基準色における当該色材の色値を探索する。その後、混色補正パラメータ算出部23は、単色補正パラメータと当該色材の色値および基準色における当該色材の色値に基づいて混色補正パラメータを算出する。
また、色材探索部25における色材探索条件は、基準色における当該色材以外の色材の色値が一定値とするか、または、基準色における当該色材以外の色材の色値の最大値と前記単色補正パラメータにもとづいて決定する。以下、具体例をあげて説明する。
色材探索部25は、対応させる基準紙上の色値の探索範囲をC、Kは0に固定、Yは255に対し単色補正パラメータを用いて変換した値に固定し、Mは0から255の間とする。Yを255に対し単色補正パラメータを用いて変換した値とした理由は、混色補正パラメータによる補正精度をより良くするためである。つまり、上記補正により、ガマット(色域)の最外郭付近の基準紙との色差が良くなる。
上記色材探索部25の探索範囲について図11を用いて説明する。図11は、混色補正パラメータ算出時に、色差が最小となる基準紙色値の探索範囲を示す説明図であり、Lab色空間を用いて表現している。図11において、L1(実線)がユーザ用紙の制御点を結んだライン、L2(点線)が基準紙上の色値の探索ラインである。L3(一点鎖線)はY=255に固定した場合の基準紙探索ラインである。また、L1に図示するP1はユーザ紙におけるY=255,M=0、P2はY=255,M=64、P3はY=255,M=255について示している。
L3(一点鎖線)は、ユーザ紙制御ライン(L1)から離れている。これは色再現範囲が基準紙に比べてユーザ紙は狭いためである。この場合、色差の大きい色間で混色補正パラメータを生成することになり、補正精度が悪くなる。一方、L2(点線)は、Y=255に対して単色補正をかけた値に固定した場合の基準紙探索ラインである。この場合、色再現範囲の差の影響を抑えることができ、より色差の小さい色間で混色補正パラメータを生成できるため、補正精度をより良くできる。
次に、混色補正パラメータ算出部23は、これらの値から混色補正パラメータを算出する。以下、説明のため、ユーザ用紙における制御点の色値をMu、色差最小で算出した基準紙の色値をMsとする。混色補正パラメータTym(Ms)は、式(1)で算出される。
Tym(Ms)=Tm(Ms)/Mu ・・・式(1)
ここで、Tm(Ms)は、入力値である基準紙の色値Msに対する単色補正パラメータの出力値(変換結果)である。つまり、混色補正パラメータの算出には、各色の単色補正パラメータが必要となる。混色補正パラメータ算出部23は、全ての制御点に対して上記の処理を行い、間を多項式で近似し、図4の曲線を得る。
また、マゼンタに関しては、上述のイエローからレッド域で設定されるTym(M)のほか、シアンからブルー域でTcm(M)を設定する(この場合、ユーザ用紙、基準紙ともにY=K=0,C=255)。同様に、シアンにおいては、イエローからグリーン域でTyc(C)(M=K=0,Y=255)、マゼンタからブルー域でTmc(C)(C=K=0,M=255)を設定する。イエローにおいては、マゼンタからレッド域でTmy(Y)(C=K=0,M=255)、シアンからグリーン域でTcy(Y)(M=K=0,C=255)を設定する。ブラックにおいては、ブラック以外の単色との組み合わせでTck(K),Tmk(K),Tyk(K)をそれぞれ設定する。例えばTck(K)は、シアンからシアン+ブラックの色域で設定され、この場合ユーザ用紙、基準紙ともにY=M=0,C=255である。このようにして算出された混色補正パラメータは記憶部5に送信される。
このようにステップS12では、混色補正パラメータ算出部23は、混色時にステップS11で算出した単色補正パラメータの出力を修正する。Tym(Ms)を例にとると、混色補正パラメータ算出部23は、ガマット最外郭部の基準紙色とユーザ紙色の再現色が一致するように、Tym(M)を決める。
式(1)を変形すると下記式(2)となる。
Mu=1/Tym(Ms)・Tm(Ms) ・・・式(2)
上記式(2)における1/Tym(Ms)は、イエローとの混色時にTm(Ms)を補正する値である。また、式(2)のTm(Ms)は、基準紙の単色マゼンタ値:Msを単色補正して得たユーザ紙の単色マゼンタ値である。このように、混色補正パラメータ算出部23は、混色補正パラメータを式(1)により算出する。
(色補正部16、ステップS13の説明)
次に、色補正部16における色補正処理について説明する。色補正部16では、第2色変換部15の出力である基準紙CMYK値を補正して、ユーザ用紙のC‘M’Y‘K’値を生成する。具体的には、CMYK各色の補正部17〜20は、線形変換関数で定義されたそれぞれ異なる補正式を適用することにより補正を行う。インク受容層を設けた用紙では、前述に説明したとおり、当該色材以外の色材の色値に影響されるため、他色材の色値を使って補正する必要がある。
実際には、色補正部16は最初に第2色変換部15の出力値CMYKに対し255で除算し、補正後のC‘M’Y‘K’に対し255で乗算して画像出力部11に送信する。
このように混色補正パラメータは、単色補正パラメータの出力に対し、当該色材以外の色値に応じて線形的に関わる。このため、単色の場合は、単色補正パラメータの出力に従い、一方、混色の場合は、色差最小で決定される混色補正パラメータに従い、用紙の発色特性を反映した色補正を行うことができる。なお、ブラックの場合も概ね同様の色補正になる。
上述したように、色補正部16は、ステップS12においてガマット最外郭部の混色補正パラメータが決定したので、ガマット内の補正を線形式で行う。このステップS13の色補正処理について、さらにレッド域におけるマゼンタの補正について図8を参照しながら説明する。
色補正処理の手順としては、まず、色補正部16は、マゼンタ(M=40)の単色補正パラメータを求める。次に、色補正部16は、ガマット最外郭にあたる混色(レッドY=255,M=40)で単色補正パラメータの出力を補正するための混色補正パラメータを算出する。最後に、色補正部16は、両者(Y=0,M=40とY=255,M=40との間)を線形的に変化させて補間する。
すなわち、上記の例では、(Y=0,M=40)については、Mu=Tm(Ms)=Tm(40)により、単色補正パラメータに従う。一方、(Y=255,M=40)については、Mu=1/Tym(Ms)=1/Tymにより、前述の混色補正パラメータに従った処理を行う。つまり、基本は単色TRC補正を行い、混色時の補正パラメータを、ガマット最外郭部の色で決定する。このように、(Y=255,M=40)については、ガマット最外郭の色として補正が必要となり、(Y=0,M=40)については、混色補正が不要となり、この間を線形に補正を行う。
(パッチ数について)
次に、本実施の形態で必要なパッチ画像データ数について述べる。本実施の形態では、パッチ画像出力部2にて、ユーザ用紙用のパッチ画像データを予め保持しているが、その数は概ね以下の通りである。
(1)単色補正パラメータ用
各色毎に16パッチ程度。CMYK全色で64パッチ
(2)混色補正パラメータ
表1の例では一パラメータ当り7パッチ、ただし重複する単色や混色ベタを除くとCMY各色では11パッチ、Kでは18パッチとなる。
したがって、上記(1)(2)より、必要なパッチ数は多くて120個程度となり、測色等の負荷軽減の効果が高くなる。
(補正パラメータ設定部21の動作手順)
図9は、図2における補正パラメータ設定部21の動作手順を説明するフローチャートである。まず、補正パラメータ設定部21は、ユーザによるオペレーションパネル1の入力操作を受け付け、既知の用紙リストを表示させる(ステップS21)。続いて、補正パラメータ設定部21は、表示させた用紙リストに、出力に使用するユーザ用紙種(種類:銘柄であってもよい)があるか否か確認する(ステップS22)。補正パラメータ設定部21は、ステップS22において出力に使用するユーザ用紙種が用紙リストにあるときは(ステップS22,Yes)、オペレーションパネル1に表示された用紙リストから該当用紙を選択する(ステップS23)。続いて、補正パラメータ設定部21は、記憶部5から該当用紙の各色値の補正量を表す単色補正パラメータおよび混色補正パラメータを読み出し(ステップS29)、処理を終了する。
上記の単色補正パラメータは、Tc(C),Tm(M),Ty(Y),Tk(K)である。また、混色補正パラメータは、Tyc(C),Tmc(C),Tym(M),Tcm(M),Tmy(Y),Tcy(Y),Tck(K),Tmk(K),Tyk(K)である。
一方、補正パラメータ設定部21は、ステップS22において、用紙リストの出力に使用するユーザ用紙種がないと判断したときは(ステップS22,No)、上述の単色補正パラメータおよび混色補正パラメータを既に述べた方法で新規に算出する。
すなわち、ユーザは、オペレーションパネル1で「用紙データの新規作成」ボタン(不図示)を選択する(ステップS24)。これにより、補正パラメータ算出用のパッチ画像データは、パッチ画像出力部2によって画像出力部(プリンタ)11に送信され、画像出力部11から、出力に使用するユーザ用紙種の用紙上にパッチ画像がプリント出力される(ステップS25)。続いて、測色部3は、上記出力されたパッチ画像を測色する(ステップS26)。続いて、補正パラメータ算出部4は、測色部3で測色した色値に基づき、上述した単色補正パラメータおよび混色補正パラメータを算出する(ステップS27)。算出した単色補正パラメータおよび混色補正パラメータは、用紙リストに追加して次回から新規に算出せずに単色、および混色補正パラメータの設定ができるように記憶部5に記憶する(ステップS28)。続いて、補正パラメータ設定部21は、記憶部5から新規に記憶した単色補正パラメータおよび混色補正パラメータを読み出し(ステップS29)、本処理を終了する。
(画像形成システムの説明)
図10は、ネットワークを介して接続された画像形成装置とサーバからなる画像形成システムの実施の形態について説明するブロック図である。本システムは、ネットワーク100を介して、サーバ101と画像形成装置102が接続されている。
サーバ101は、ユーザ用紙データ(用紙に対応した補正パラメータを含む)を記憶する記憶部103(例えばHDD(ハードディスクドライブ))を備えている。ここで、画像形成装置102は図1に示した構成になっている。オペレーションパネル1には、画像形成装置102の記憶部5に記憶された用紙種だけでなく、サーバ101に設けられた記憶部103に記憶されている用紙種も表示することができ、ユーザはその中から出力に使用する用紙種と一致するものを選択する。サーバ101に設けられた記憶部103からユーザ用紙種が選択された場合は、ローカルの記憶手段である画像形成装置102の記憶部5にネットワーク100を介して用紙データをダウンロードする。その後、その単色、および混色補正パラメータを色補正部16で使用する。
記憶部103をネットワーク100上のサーバ101に設けて情報共有することは、メーカー側が用紙データを一元管理できるメリットがある。例えばメーカーが標準用紙を追加する場合は、サーバ101の記憶部103に標準用紙の用紙データを追加するだけでよい。サーバ101からネットワーク100を介して用紙データが提供されれば、ユーザがパッチ画像を出力、測色して補正パラメータを新規に算出しなければならないケースが減るためユーザの負担が軽減される。
以上、説明してきた実施の形態によれば、下記の効果(1)〜(5)を得ることができる。
(1)基準紙との発色特性差を反映した適切な色補正を行うことができる。
(2)出力パッチ数が従来よりも大幅に少なく、測色等の負荷を軽減できる。
(3)当該色材以外の色材の色値を反映した適切な色補正を、比較的簡単な変換式で行うことができる。
(4)一度、補正パラメータを設定した用紙種に関しては、記憶部5に記憶したものを読み出して使うことができ、パッチ画像を出力して測色して新規に補正パラメータを算出する際の手間や用紙および色材の消費が抑えられる。
(5)メーカー側が用紙データを一元管理でき、ユーザがパッチ画像を出力、測色して補正パラメータを新規に算出しなければならないケースが減るため、ユーザの負担が軽減される。
このように上述した実施の形態では、用紙の発色特性差に注目し、まず発色性が大きく影響する単色TRC変換カーブを決定し、次に発色性がほとんど影響しない混色ベタを用いて混色補正パラメータを決定する。混色補正パラメータは、単色TRC変換の結果を修正する。使用するのは、全色域のパッチデータではなく、発色の特性が大きく異なる色域のパッチデータのため、出力パッチ数を減らすことが可能となる。このため、色調整を行う際のパッチ出力数が減り、作業負荷を減らすことができる。
ところで、本実施の形態の情報処理装置で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。また、上記プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。
さらに、本実施の形態で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施の形態で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
本実施の形態で実行されるプログラムは、上述した各部を含むモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
1 オペレーションパネル
2 パッチ画像出力部
3 測色部
4 補正パラメータ算出部
5 記憶部
6 CPU
7 ROM
8 RAM
10 画像処理部
11 画像出力部
16 色補正部
21 補正パラメータ設定部
22 単色補正パラメータ算出部
23 混色補正パラメータ算出部
25 色材探索部
特開2001−061076号公報

Claims (11)

  1. 単色における基準色値に対する補正量を表す単色補正パラメータを算出する単色補正パラメータ算出部と、
    混色における基準色値に対する補正量を表す混色補正パラメータを算出する混色補正パラメータ算出部と、
    前記単色補正パラメータと前記混色補正パラメータと当該色材以外の色材の色値とに基づいて、使用する記録媒体における前記当該色材の色値を補正する色補正部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記色補正部は、前記混色パラメータを当該色材以外の色材の色値に基づき線形的に補間演算して、前記当該色材の色値を補正することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記記録媒体に色補正画像を出力する出力部と、
    出力された前記色補正画像を測色し、当該測色値を得る測色部と、
    を備え、
    前記混色補正パラメータ算出部は、前記単色補正パラメータと前記測色値および当該色材の色値に基づいて前記混色補正パラメータを算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記記録媒体に色補正画像を出力する出力部と、
    出力された前記色補正画像を測色し、当該測色値を得る測色部と、
    前記測色値と基準色値との差分が最小となる基準色における当該色材の色値を探索する色材探索部と、
    を備え、
    前記混色補正パラメータ算出部は、前記単色補正パラメータと当該色材の色値および前記基準色における当該色材の色値に基づいて前記混色補正パラメータを算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  5. 前記出力部で出力される複数の色材によって形成される色補正用画像は、当該色材以外の色材の色値が一定値であることを特徴とする請求項3又は4に記載の画像処理装置。
  6. 前記出力部で出力される複数の色材によって形成される色補正用画像は、当該色材以外の色材の色値が最大値であることを特徴とする請求項3又は4に記載の画像処理装置。
  7. 前記色材探索部における色材探索条件は、基準色における当該色材以外の色材の色値が一定値であることを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  8. 前記色材探索部における色材探索条件は、基準色における当該色材以外の色材の色値の最大値と前記単色補正パラメータにもとづいて決定されることを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  9. 前記単色補正パラメータおよび前記混色補正パラメータを、あらかじめ記憶した記録媒体の測色データと対応させて記憶する記憶部を備えることを特徴とする請求項1〜8の何れか一つに記載の画像処理装置。
  10. 単色における基準色値に対する補正量を表す単色補正パラメータを算出する単色補正パラメータ算出工程と、
    混色における基準色値に対する補正量を表す混色補正パラメータを算出する混色補正パラメータ算出工程と、
    前記単色補正パラメータと前記混色補正パラメータと当該色材以外の色材の色値とに基づいて、使用する記録媒体における前記当該色材の色値を補正する色補正工程と、
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  11. 単色における基準色値に対する補正量を表す単色補正パラメータを算出する単色補正パラメータ算出ステップと、
    混色における基準色値に対する補正量を表す混色補正パラメータを算出する混色補正パラメータ算出ステップと、
    前記単色補正パラメータと前記混色補正パラメータと当該色材以外の色材の色値とに基づいて、使用する記録媒体における前記当該色材の色値を補正する色補正ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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