JP2016207105A - 印刷システム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの画像形成装置での印刷実行指示を待って印刷が行われることによる待ち時間を発生させることなく、プルプリントを行える印刷管理システムを提供する。
【解決手段】画像形成装置側であらかじめプリントサーバからプリントジョブを受信してS404画像展開しておくS405ことで、ユーザが画像形成装置で印刷実行を指示してからの待ち時間を短縮する。このとき、プリントサーバはすべての画像形成装置ではなく、当該ユーザが利用する可能性の高い画像形成装置を選定してプリントジョブを送信し、印刷のスタンバイを指示する。
【選択図】図4
【解決手段】画像形成装置側であらかじめプリントサーバからプリントジョブを受信してS404画像展開しておくS405ことで、ユーザが画像形成装置で印刷実行を指示してからの待ち時間を短縮する。このとき、プリントサーバはすべての画像形成装置ではなく、当該ユーザが利用する可能性の高い画像形成装置を選定してプリントジョブを送信し、印刷のスタンバイを指示する。
【選択図】図4
Description
本発明は、プリントサーバに送ったデータを印刷する印刷システムに関する。
プリントサーバに送った印刷データを、ユーザが任意の画像形成装置から取り寄せて印刷できるプルプリントという印刷システムがある。この印刷システムによれば、ユーザが画像形成装置の場所に移動してから印刷を行うので、出した紙の放置や当人以外の持ち去りを防げる。このとき、ユーザが用いる画像形成装置をシステムが事前に判断できれば、前もって印刷データを適切な場所に移動しておくことができる。
特許文献1は、施設内のプライベートサーバに印刷データが保存されており、施設外からプライベートサーバにアクセスできないセキュリティインフラを想定して印刷データを移動する手法を提案している。ユーザが施設から退出したときに、印刷データをパ.ブリックサーバに移動することで、施設外からも印刷できるようにする。
しかしながら、特許文献1では、セキュリティ上の制限を緩和することは出来ても、プルプリントで待ち時間が多くかかる問題を解決することは出来ない。プルプリントはユーザが画像形成装置に到達し、印刷実行指示を出してから印刷データを取り寄せて画像展開するので、直接画像形成装置に印刷データを送る普通のプリントに比べて、余計な待ち時間が発生してしまう。
そこで、本発明は、ユーザの画像形成装置での印刷実行指示を待って印刷が行われることによる待ち時間を発生させることなく、プルプリントを行える印刷管理システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の印刷システムは、プリントサーバと画像形成装置とを有し、前記プリントサーバには、プリントジョブとユーザIDを対応付けて保存する第1の保存手段と、前記画像形成装置に前記プリントジョブと前記ユーザIDと共に印刷待機指示を送る印刷待機指示送信手段と、が設けられ、前記画像形成装置には、前記プリントサーバから送信されてきたプリントジョブとユーザIDを対応付けて保存する第2の保存手段と、前記第2の保存手段で保存したプリントジョブを印刷待機状態にする印刷待機手段と、ユーザの指示を受けて前記印刷待機手段で待機状態にしたプリントジョブを速やかに印刷する高速印刷手段と、が設けられていることを特徴とする。
本発明の印刷システムによれば、ユーザの画像形成装置での印刷実行指示を待って印刷が行われることによる待ち時間を発生させることなく、プルプリントを行える。
本発明では、画像形成装置側であらかじめプリントサーバからプリントジョブを受信して画像展開しておくことで、ユーザが画像形成装置で印刷実行を指示してからの待ち時間を短縮する。このとき、プリントサーバはすべての画像形成装置ではなく、当該ユーザが利用する可能性の高い画像形成装置を選定してプリントジョブを送信し、印刷のスタンバイを指示する。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
図1は本実施形態におけるプルプリントシステムの機器構成図である。ユーザPC101はユーザの指示を受けてネットワークを介してプリントサーバ104にプリントジョブを送る。同ネットワークには画像形成装置102や103などの一つ以上の画像形成装置が接続されており、ユーザの指示を受けてプリントサーバ104からプリントジョブを取り寄せ、印刷することが出来る。
図1は本実施形態におけるプルプリントシステムの機器構成図である。ユーザPC101はユーザの指示を受けてネットワークを介してプリントサーバ104にプリントジョブを送る。同ネットワークには画像形成装置102や103などの一つ以上の画像形成装置が接続されており、ユーザの指示を受けてプリントサーバ104からプリントジョブを取り寄せ、印刷することが出来る。
図2は画像形成装置102とプリントサーバ104の、本発明に必要な構成を示したものである。画像形成装置102の例と同じ構成を、本システムで利用可能な他の画像形成装置も含むものとする。プリントサーバ104は、プルプリントシステムを制御する制御部201、プルプリントシステムの状態を記憶する記憶部202、プルプリントシステム内のユーザPCや画像形成装置と通信を行うネットワークI/F203からなる。画像形成装置102は以下からなる。プリントジョブやユーザの指示を制御する制御部204、プリントジョブや展開画像を保存する記憶部205、プリントサーバと通信を行うネットワークI/F206、印刷を行う印刷部207、ユーザの指示を受け付ける入出力部208である。
図3はプリントジョブを送信したユーザが利用する可能性の高い画像形成装置を選定するために、ユーザIDごとに登録された画像形成装置の利用履歴であり、装置利用履歴301としてプリントサーバ104の記憶部202に保存されている。302、303、304の列がそれぞれ、ユーザ1、ユーザ2、ユーザ3の利用履歴であり、ユーザごとの最大登録個数は本実施形態では3とするが、3以外でも実現可能である。最近に利用された画像形成装置が上から順に並んでいるが、同じ画像形成装置を重複して記憶はしない。
図4はプリントサーバ104がユーザからプリントジョブを受け取ったときに、当該ユーザが利用する可能性の高い画像形成装置を選定してプリントジョブを送信し、印刷のスタンバイを指示する手順を示したものである。
S401において、プリントサーバ104はユーザPC101からプリントジョブを受け取る。S402において、プリントサーバ104は装置利用履歴301を確認し、当該ユーザが利用してきた画像形成装置を抽出する。S403において、プリントサーバ104は抽出した画像形成装置すべてにプリントジョブと印刷のスタンバイを指示する。S404においてプリントジョブと印刷のスタンバイ指示を受け取ったそれぞれの画像形成装置は、S405においてプリントジョブを展開し、記憶部205に保存する。
図5は本印刷管理システムにおいて画像形成装置がユーザのログインを受け付けてからプリントジョブの印刷を行い、プリントサーバが当該ユーザの装置利用履歴を登録するまでの手順を示したものである。S501において、画像形成装置102は、当該ユーザのログインを、入出力部208を介して受け付ける。S502において、画像形成装置102はプリントサーバ104に対して当該ユーザのジョブ一覧の送信を要求する。S503において当該ユーザのジョブ一覧の送信要求を受け取ったプリントサーバ104は、S504において画像形成装置102に当該ユーザのジョブ一覧を送る。
S505において当該ユーザのジョブ一覧を受け取った画像形成装置102は、S506において当該ユーザのジョブ一覧を入出力部208にて表示し、当該ユーザによる印刷指示を受け付け、印刷するジョブを決定する。S507において画像形成装置102は印刷するジョブがスタンバイ済であるか、すなわちS404、S405においてプリントサーバ102から受け取って展開済であるかを確認し、スタンバイ済ならS513、スタンバイ済でないならS508に処理を移す。
S508において画像形成装置102はプリントサーバ104に、印刷するジョブの送信を要求する。S509において印刷するジョブの要求を受け取ったプリントサーバ104は、S510において画像形成装置102に印刷するジョブを送る。S511において印刷するジョブを受け取った画像形成装置102は、S512において当該ジョブを画像展開する。S513において、画像形成装置102は当該ジョブを印刷し、S514においてプリントサーバ104に印刷完了通知を送る。S515において画像形成装置102から印刷完了通知を受け取ったプリントサーバ104は、S516において当該ユーザの装置利用履歴301を確認し、それぞれの画像形成装置に当該プリントジョブの削除通知を送る。
このとき、通知先に画像形成装置102自身は含めない。S517において当該プリントジョブの削除通知を受け取ったそれぞれの画像形成装置は、S518において当該プリントジョブを削除する。一方プリントサーバ104は、S519において画像形成装置102を当該ユーザが最後に利用した画像形成装置として装置利用履歴301に登録する。
図6はプリントサーバ104がS519においてあるユーザが最後に利用した画像形成装置を装置利用履歴301に登録する手順を示したものである。
たとえばユーザ1がデバイスCで印刷したとする。このとき302の列には順にデバイスB、デバイスC、デバイスAが登録されており、デバイスCが存在するので、S601において、同じ画像形成装置を用いた記録があると判定され、処理はS602に移る。S602において、302の列に含まれるデバイスCが削除される。S605において、デバイスCが302の先頭に挿入され、302の列に登録されているのは順にデバイスC、デバイスB、デバイスAとなる。
また、たとえばユーザ1がデバイスEで印刷したとする。このとき302の列には順にデバイスC、デバイスB、デバイスAが登録されており、デバイスEが存在しないので、S601において、同じ画像形成装置を用いた記録がないと判定され、処理はS603に移る。S603ではユーザ1の履歴登録数は最大の3と等しいと判定され、処理はS604に移り、末尾のデバイスAが削除される。S605において、デバイスEが302の先頭に挿入され、302の列に登録されているのは順にデバイスE、デバイスC、デバイスBとなる。
また、たとえばユーザ2がデバイスEで印刷したとする。このとき303の列には順にデバイスD、デバイスBが登録されており、デバイスEが存在しないので、S601において、同じ画像形成装置を用いた記録がないと判定され、処理はS603に移る。S603ではユーザ2の履歴登録数は最大の3に満たないので、処理はS605に移る。S605において、デバイスEが303の先頭に挿入され、303の列に登録されているのは順にデバイスE、デバイスD、デバイスBとなる。
以上のように本実施形態によれば、ユーザの画像形成装置での印刷実行指示を待って印刷が行われることによる待ち時間を発生させることなく、プルプリントを行うことが可能になる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態において、プリントサーバ104がプリントジョブとスタンバイ指示を送る画像形成装置の選定には装置利用履歴301を用いたが、プリントジョブを送ったユーザが利用する可能性の高い画像形成装置を選定する方法はこれに留まらない。そこで、本実施形態では画像形成装置の利用頻度を元に当該ユーザが利用する可能性の高い画像形成装置を選定する方法を示す。
第1の実施形態において、プリントサーバ104がプリントジョブとスタンバイ指示を送る画像形成装置の選定には装置利用履歴301を用いたが、プリントジョブを送ったユーザが利用する可能性の高い画像形成装置を選定する方法はこれに留まらない。そこで、本実施形態では画像形成装置の利用頻度を元に当該ユーザが利用する可能性の高い画像形成装置を選定する方法を示す。
図7は図3の代わりに本実施形態で用いる装置利用履歴である。702、703、704の列がそれぞれ、ユーザ1、ユーザ2、ユーザ3の利用履歴であり、ユーザごとの最大登録個数は本実施形態では10とするが、10以外でも実現可能である。最近に利用された画像形成装置が上から順に並んでいるが、図3と違って同じ画像形成装置も重複して記憶する。
図8は図6の代わりに本実施形態で用いる、プリントサーバ104がS519においてあるユーザが最後に利用した画像形成装置を装置利用履歴301に登録する手順を示したものである。
たとえばユーザ1がデバイスCで印刷したとする。このときS801ではユーザ1の履歴702の登録数は最大の10と等しいと判定され、処理はS802に移り、末尾のデバイスEが削除される。S803において、デバイスCが702の先頭に挿入される。
また、たとえばユーザ2がデバイスEで印刷したとする。このときS801ではユーザ2の履歴登録数は最大の10に満たないので、処理はS803に移る。S803において、デバイスEが703の先頭に挿入される。
図4のS402、および図5のS516では、単に登録されている画像形成装置すべてではなく利用回数の高い画像形成装置をプリントサーバ104による指示の対象に選ぶ。具体的には、画像形成装置ごとに利用回数をカウントし、上位3台を指示対象とする。例示のために3台としたが、これ以外の台数でも実現可能である。
たとえば、ユーザ1の装置利用履歴702を例にとった場合、デバイスBが2回、デバイスAが4回、デバイスCが2回、デバイスDが1回、デバイスEが1回なので、デバイスB、デバイスA、デバイスCを指示対象とする。
以上のように本実施形態によれば、ユーザの利用頻度に基づいて選んだ画像形成装置に、プリントジョブの送信と印刷の準備を指示することが可能になる。
101 ユーザPC、102、103 画像形成装置、104 プリントサーバ、
201 制御部、202 記憶部、203 ネットワークI/F、204 制御部、
205 記憶部、206 ネットワークI/F、207 印刷部、208 入出力部
201 制御部、202 記憶部、203 ネットワークI/F、204 制御部、
205 記憶部、206 ネットワークI/F、207 印刷部、208 入出力部
Claims (1)
- プリントサーバと画像形成装置とを有する印刷システムであって、
前記プリントサーバは、
プリントジョブとユーザIDを対応付けて保存する第1の保存手段と、
前記画像形成装置に前記プリントジョブと前記ユーザIDと共に印刷待機指示を送る印刷待機指示送信手段と、を有し、
前記画像形成装置は、
前記プリントサーバから送信されてきたプリントジョブとユーザIDを対応付けて保存する第2の保存手段と、
前記第2の保存手段で保存したプリントジョブを印刷待機状態にする印刷待機手段と、
ユーザの指示を受けて前記印刷待機手段で待機状態にしたプリントジョブを速やかに印刷する高速印刷手段と、
を有することを特徴とする印刷システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015090967A JP2016207105A (ja) | 2015-04-28 | 2015-04-28 | 印刷システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015090967A JP2016207105A (ja) | 2015-04-28 | 2015-04-28 | 印刷システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016207105A true JP2016207105A (ja) | 2016-12-08 |
Family
ID=57490029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015090967A Pending JP2016207105A (ja) | 2015-04-28 | 2015-04-28 | 印刷システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016207105A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11256819B2 (en) | 2018-05-14 | 2022-02-22 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Authorized printing |
-
2015
- 2015-04-28 JP JP2015090967A patent/JP2016207105A/ja active Pending
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