JP2016206706A - 健康管理機能付入退室管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】入退室管理システムで使用するシステム携帯端末を利用した、利用者の健康管理を行うことを可能にした健康管理機能付入退室管理システムを提供する。【解決手段】携帯する利用者の個人認証データを記憶した演算処理機能を有するシステム携帯端末の前記個人認証データを、入退室管理領域のドアの入口に設けられた入退室管理端末装置で読み取り、管理サーバで認証処理を行い認証成立の際に前記ドアのドア施錠解錠装置を解錠させる入退室管理システムにおいて、前記システム携帯端末が、搭載した活動量検知部で前記利用者の活動量を検知して記憶し、前記入退室管理端末装置が、前記システム携帯端末から前記個人認証データと共に前記活動量を読み取り、前記管理サーバが、読み取った前記活動量と予め設定された標準活動量との比較結果を報知する健康管理処理を行う。【選択図】図1

Description

この発明は、入退室管理と併せて利用者の健康管理を行うことを可能にする健康管理機能付入退室管理システムに関する。
従来、利用者の健康管理を行う運動支援システムとして、ユーザが装着するセンサ端末と、前記センサ端末と通信可能に接続された計算機とを備え、前記センサ端末は、少なくとも加速度センサを有し、前記計算機は、前記加速度センサが検出した加速度の時系列データに基づいて、当該センサ端末を装着したユーザの運動量の時系列データを計算し、運動量の時系列データをパラメータとした多変数解析によって、当該センサ端末を装着したユーザの1日の合計運動量を予測するものがある(例えば下記特許文献1参照)。
より具体的には、ユーザ側は、ユーザが装着するセンサデバイスと、センサデバイスと通信する携帯情報端末を備え、計算機側は、ネットワーク(例えば、インターネット)に接続された無線基地局を介して携帯情報端末と通信するサーバからなる。また解析結果は携帯情報端末に送られ、ユーザが確認することができる。
特開2013−239115号公報
上記のような従来の運動支援システムを利用する場合には、ユーザはセンサデバイスを装着すると共に、通信およびモニタ用の携帯情報端末を準備する必要があった。
センサデバイス等からなる活動量計などの健康管理機器は健康増進に有用である。しかしながら,通常身につけるものとは別の健康管理機器をいつも持ち歩く必要があり,日常生活において、さらには特に通勤時や勤務時にはこのような健康管理機器を持っていることは面倒であるという問題があった。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、勤務先等に設置された入退室管理システムで使用するICカード型のIDカード等からなるシステム携帯端末を利用した、利用者の健康管理を行うことを可能にした健康管理機能付入退室管理システムを提供することを目的とする。
この発明は、携帯する利用者の個人認証データを記憶した演算処理機能を有するICカード型のIDカード等からなるシステム携帯端末の前記個人認証データを、勤務先等に設置された入退室管理領域のドアの入口に設けられた入退室管理端末装置で読み取り、管理サーバで認証処理を行い認証成立の際に前記ドアのドア施錠解錠装置を解錠させる入退室管理システムにおいて、前記システム携帯端末が、搭載した活動量検知部で前記利用者の活動量を検知して記憶し、前記入退室管理端末装置が、前記システム携帯端末から前記個人認証データと共に前記活動量を読み取り、前記管理サーバが、読み取った前記活動量と予め設定された標準活動量との比較結果を報知する健康管理処理を行う、健康管理機能付入退室管理システムにある。
この発明では、入退室管理システムで使用するシステム携帯端末を利用した、利用者の健康管理を行うことを可能にした健康管理機能付入退室管理システムを提供できる。
この発明による健康管理機能付入退室管理システムの概略構成図である。 図1の利用者が携帯する社員証の構成の一例を示す構成図である。 図1の各入退室管理端末装置の構成の一例を示す構成図である。 図1の管理サーバの構成の一例を示す構成図である。 この発明による健康管理機能付入退室管理システムの概略的動作を示すフロチャートである。 図1の運動療法装置の構成の一例を示す構成図である。
以下、この発明による健康管理機能付入退室管理システムを各実施の形態に従って図面を用いて説明する。なお、各実施の形態において、同一もしくは相当部分は同一符号で示し、重複する説明は省略する。
また以下では一例として、職場に設置けられた近距離無線通信を行う形態の入退室管理システムの例について説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明による健康管理機能付入退室管理システムの概略構成図である。利用者3は通常、入退室管理システムが設置された職場で勤務している間、またはさらに家と職場の往復の通勤の間も含めて、システム携帯端末である社員証2を携帯している。社員証2は、演算処理機能を有する携帯端末であればよいが、例えば、非接触ICカード型IDカードからなるものとする。
職場の入退室管理領域に設けられたドア12の両方向のそれぞれの入口(入退室管理領域の外側の入口だけでもよい)付近には入退室管理端末装置11が設けられている。ドア12には、通常はドアをロック状態(施錠状態)とし、社員証2による個人認証が成立した場合に、ドアのロック状態を解除してアンロック状態(解錠状態)にするドア施錠解錠装置12aが設けられている。管理サーバ10は例えば、2つの入退室管理端末装置11、およびドア施錠解錠装置12aに接続されて、利用者3に対する入退室管理処理と共に健康管理処理も行う。
図2は図1の利用者3が携帯する社員証2の構成の一例を示す構成図である。
送受信アンテナ22は、後述する図3の入退室管理端末装置11の送受信アンテナ112等と近距離無線通信を行う。
加速度センサ23(活動量検知部)は、社員証2での加速度を検出する。
圧力センサ24(活動量検知部)は、社員証2における気圧を検出する。
電池25は、社員証2での電源であり、外部から充電可能な二次電池であってもよい。
制御部21は、ハードウェアとして例えばプロセッサと、プロセッサで実行するプログラムや処理に使用する情報やデータを格納したメモリとで構成され、図2はこれを機能ブロックで示したものである。21a−21eで示す各機能ブロックはプログラムに対応する。記憶部21eはメモリにも対応している。
図3は図1の各入退室管理端末装置11の構成の一例を示す構成図である。
送受信アンテナ22は、図2の社員証2の送受信アンテナ22と近距離無線通信を行う。
報知部113は、入退室管理処理や健康管理処理の結果等を利用者3に音や表示で知らせる表示器またはスピーカからなる。
制御部111は、ハードウェアとして例えばプロセッサと、プロセッサで実行するプログラムや処理に使用する情報やデータを格納したメモリとで構成され、図3はこれを機能ブロックで示したものである。111a−111cで示す各機能ブロックはプログラムに対応する。記憶部111cはメモリにも対応している。
図4は図1の管理サーバ10の構成の一例を示す構成図である。管理サーバ10は、各入退室管理端末装置11、ドア施錠解錠装置12a、運動療法装置4の運動療法制御部4aに接続されている。
制御部101は、ハードウェアとして例えばプロセッサと、プロセッサで実行するプログラムや処理に使用する情報やデータを格納したメモリとで構成され、図4はこれを機能ブロックで示したものである。101a−101cで示す各機能ブロックはプログラムに対応する。記憶部101cはメモリにも対応している。データベース102はシステム全体の個人認証データ、活動量、運動量、計測期間等を含む個人情報データを記憶管理する容量の大きいメモリである。
次に動作を説明する。最初の既存の入退室管理制御について説明する。
図1において、社員証2を携帯した利用者3が入退室管理端末装置11に近づくと、または利用者3が社員証2を入退室管理端末装置11に近づけると、入退室管理端末装置11の送受信アンテナ112が発生している電波に応答して社員証2が起動し、社員証2と入退室管理端末装置11との間で近距離無線通信が可能となる。
通信が可能となると、例えば図3の入退室管理端末装置11で、個人情報データ伝送制御部111aが、社員証2に対して個人認証データであるID番号の読み出し指令を送る。図2の社員証2は、個人情報データ伝送制御部21aが、読出し指令に応答して、記憶部21eに予め格納された社員証2の利用者3の個人認証データであるID番号を送受信アンテナ22から送信する。
なお、入退室管理端末装置11でのID番号の取得に関しては、社員証2と入退室管理端末装置11との間で通信が可能となると、社員証2の個人情報データ伝送制御部21aが自ら、記憶部21eに格納されたID番号を送受信アンテナ22から送信するようにしてもよい。
図3の入退室管理端末装置11では、社員証2からのID番号を送受信アンテナ112で受けて、個人情報データ伝送制御部111aが、ID番号を管理サーバ10へ伝送する。
図4の管理サーバ10では、入退室管理制御部101aが、記憶部101cまたはデータベース102に予め格納されている個人情報データのうちの、ドア12の通行が許可されている利用者のID番号群である個人認証データ群を検索して、社員証2からのID番号が個人認証データ群内に含まれていれば認証成立と判断する。認証成立であれば、入退室管理制御部101aが、ドア施錠解錠装置12aに解除指令を送る。解除指令を受けたドア施錠解錠装置12aはドア12のロックを解錠する。これによる利用者3はドア12を通行することが可能となる。
次に、健康管理制御について説明する。
(加速度センサ)
(歩数)
図2の社員証2では、活動量管理部21bの歩数計数部21b1は、利用者の活動量として、加速度センサ23の出力から利用者3の歩行による歩数を計数する。歩数は加速度センサ23の出力の計数値(歩行を判定するための予め設定された値以上の出力のカウント値)で得られる。そして個人情報データとして計数された歩数を、タイマ21dから得られる計測期間と共に、記憶部21eに記憶、蓄積する。
そして職場の入退室の際に、入退室管理端末装置11により社員証2からID番号と共に歩数、計測期間が読み出され、管理サーバ10へと送られる。図4の管理サーバ10では、例えば個人認証成立時に、健康管理制御部101bの管理処理部101baにより、読み出された歩数と予め記憶部101cに格納されていた各期間(例えば1日、1週間、10日間、1ヶ月間、3ヶ月間、…等)のそれぞれの標準歩数のうちの計測期間に対応する期間の標準歩数との比較を行い、比較結果の報知指令を入退室管理端末装置11へ送る。
比較結果の一例としては、計測された歩数が標準歩数の100%以上ならAランク、80%以上100%未満ならBランク、80%未満ならCランクとする。
図3の入退室管理端末装置11の報知制御部111bは、送られて来た報知指令の比較結果に従って、報知部113により利用者3に健康管理処理の結果を、音または表示で伝える。
(消費カロリー、歩行距離)
また、図4の管理サーバ10の健康管理制御部101bは、運動量算出部101bbを備える。運動量算出部101bbの消費カロリー算出部101bb1は、社員証2から読み出された歩数から
消費カロリー=歩数×1歩当りカロリー
により運動量として消費カロリーを求める。管理処理部101baは、例えば個人認証成立時に、求めた消費カロリーと、予め記憶部101cに格納されていた各期間(例えば1日、1週間、10日間、1ヶ月間、3ヶ月間、…等)のそれぞれの標準消費カロリーのうちの計測期間に対応する期間の標準消費カロリーとの比較を行い、比較結果の報知指令を入退室管理端末装置11へ送る。入退室管理端末装置11は報知を行う。なお、1歩当りカロリーは予め記憶部101cに格納しておいてもよい。
また運動量算出部101bbの歩行距離算出部101bb2は、社員証2から読み出された歩数から
歩行距離=歩数×歩幅
により運動量として歩行距離を求める。管理処理部101baは、例えば個人認証成立時に、求めた歩行距離と、予め記憶部101cに格納されていた各期間(例えば1日、1週間、10日間、1ヶ月間、3ヶ月間、…等)のそれぞれの標準歩行距離のうちの計測期間に対応する期間の標準歩行距離との比較を行い、比較結果の報知指令を入退室管理端末装置11へ送る。入退室管理端末装置11は報知を行う。なお、歩幅は予め記憶部101cに格納しておいてもよい。
(圧力センサ)
(上り、平坦、下り)
さらに図2の社員証2は気圧を検出するための圧力センサ24を備える。活動量管理部21bの昇降判定部21b2は、圧力センサ24の出力の気圧変化から、歩行が、上り歩行、平坦歩行、下り歩行のいずれであるかを判定する。そして個人情報データとして、歩数を上り歩数、平坦歩数、下り歩数として、タイマ21dから得られる計測期間と共に、記憶部21eに、記憶、蓄積する。
そして職場の入退室の際に、入退室管理端末装置11により社員証2からID番号と共に歩数(上り歩数、平坦歩数、下り歩数)、計測期間が読み出され、管理サーバ10へと送られる。
図4の管理サーバ10の運動量算出部101bbの消費カロリー算出部101bb1の場合は、例えば個人認証成立時に、社員証2から読み出された歩数(上り歩数、平坦歩数、下り歩数)から、例えば以下の式から消費カロリーを算出する。
消費カロリー=上り歩数×上り1歩当りカロリー
+平坦歩数×平坦1歩当りカロリー
+下り歩数×下り1歩当りカロリー
なお、上り1歩当りカロリー、平坦1歩当りカロリー、および下り1歩当りカロリーは予め記憶部101cに格納しておいてもよい。
また運動量算出部101bbの歩行距離算出部101bb2の場合は、例えば個人認証成立時に、例えば以下の式から歩行距離を算出する。
歩行距離=上り歩数×上り歩幅
+平坦歩数×平坦歩幅
+下り歩数×下り歩幅
なお、上り歩幅、平坦歩幅、および下り歩幅は予め記憶部101cに格納しておいてもよい。
そして上記と同様に、健康管理制御部101bの管理処理部101baにより、それぞれ、上り歩行、平坦歩行、下り歩行を考慮して求めた上記消費カロリー、歩行距離と、予め記憶部101cに格納されていた、標準消費カロリー、標準歩行距離の、計測期間に対応する期間の標準値との比較を行い、比較結果の報知指令を入退室管理端末装置11へ送り、入退室管理端末装置11で報知を行う。
なお、図4の管理サーバ10の運動量算出部101bbの機能を、図2に破線で示すように運動量管理部21cとして社員証2に持たせてもよい。この場合、社員証2の記憶部21eには、活動量である歩数の代わり、消費カロリー算出部21c1で算出された消費カロリー、歩行距離算出部21c2で算出された歩行距離、からなる運動量が記憶される。そして、運動量とこれに対応する計測期間が、個人認証データであるID番号と共に入退室管理端末装置11により読み出される。またこの際、記憶部21eには、1歩当りカロリー、上り1歩当りカロリー、平坦1歩当りカロリー、および下り1歩当りカロリー、また、歩幅、上り歩幅、平坦歩幅、および下り歩幅、等の運動量を求めるためのデータを格納しておく。
しかしながら、運動量を算出する機能は管理サーバ10側に設けた方が、社員証2での処理負荷が軽減できる。
図5は、この発明による健康管理機能付入退室管理システムの概略的動作を示すフロチャートである。上述のように管理サーバ10は、入退室管理処理を行い(ステップS1)、認証が成立したら(ステップS2)、健康管理処理を行う(ステップS3)。
なおこの発明による健康管理機能付入退室管理システムは図1に示すように、管理サーバ10は、特に病気や怪我を患っている利用者に適度な運動を行わせて体力の回復させるための運動療法装置4(例えばベダルを漕ぐエルゴメータまたはトレッドミル)にも接続され得る。
図6は図1の運動療法装置4の構成の一例を示す構成図である。
運動療法制御部4aにおいて、送受信アンテナ42は、図2の社員証2の送受信アンテナ22と近距離無線通信を行う。報知部43は、入退室管理処理や健康管理処理の結果等を利用者3に音や表示で知らせる表示器またはスピーカからなる。
制御部41は、ハードウェアとして例えばプロセッサと、プロセッサで実行するプログラムや処理に使用する情報やデータを格納したメモリとで構成され、図6はこれを機能ブロックで示したものである。41a−41dで示す各機能ブロックはプログラムに対応する。記憶部41dはメモリにも対応している。また機能ブロックとしてさらに、運動プログラム作成部41eを備える。
また、駆動部44は利用者に運動を実行させる機能を備える。例えば運動療法装置4が利用者にベダルを漕がせて運動負荷を与えるエルゴメータ等の場合、駆動部44はベダルに好ましい回転及び負荷を調節して与えることが可能なモータ等を含む。
運動療法制御処理部41aは、上述の利用者に体力の回復を目的とする運動をさせるために運動療法装置4を制御する。そしてその他の個人情報データ伝送制御部41b、報知制御部41c、記憶部41dでは図3の入退室管理端末装置11と同様な処理を行う。また41eは
すなわち社員証2が運動療法制御部4aに近づき、双方の送受信アンテナ22,42間で通信が可能になると、個人情報データ伝送制御部41bが、社員証2に対して記憶部21eに記憶されている個人認証データであるID番号、計測された活動量、運動量、計測期間等の個人情報データの読み出しを行う。読み出された個人情報データは管理サーバ10へ送られる。管理サーバ10では上述の認証成立の際にドア施錠解錠は行わずに健康管理処理が行われ、処理結果である報知指令が運動療法制御部4aに送られてくる。報知制御部41cは、送られて来た報知指令の比較結果に従って、報知部43により利用者3に健康管理処理の結果を、音または表示で伝える。
一方で、運動プログラム作成部41eは、報知指令に基づき利用者に必要な運動を行わせるための運動プログラムを作成する。そして作成した運動プログラムに従って駆動部44を制御することにより、利用者に適切な運動プログラムを実行させる。
なお図1では説明の便宜上、管理サーバ10に1つのドア12に対する入退室管理端末装置11およびドア施錠解錠装置12a、1つの運動療法装置4が接続されている場合を示しているが、この発明による健康管理機能付入退室管理システムでは、管理サーバ10には複数のドア12に対するそれぞれの入退室管理端末装置11およびドア施錠解錠装置12a、さらに複数の運動療法装置4が接続可能で、それぞれに対して上述の管理処理を行うことが可能である。
また、上記説明では社員証2と入退室管理端末装置11、社員証2と運動療法装置4の運動療法制御部4a、の間をデータの授受を非接触の近距離無線通信で行っていたが、双方にコネクタ等を設けて有線でデータの授受を行ってもよい。
また、運動療法装置4は一般に、エルゴメータやトレッドミルのことを指すが、利用者に運動を行わせる機能が備わった装置であれば、これに限定されるものではない。
なお、管理サーバ10の活動量と予め設定された標準活動量との比較結果の報知は、例えば管理サーバ10が有線または無線のネットワーク(図示省略)に接続されていて、該当利用者のネットワーク端末に比較結果を健康管理処理の結果として送る(例えばメール)ようにしてもよい。この場合、管理サーバ10は、利用者の個人認証データ、活動量、運動量、計測期間等を含む個人情報データにさらに、ネットワーク端末のアドレスを格納しておけばよい。
2 社員証、3 利用者、4 運動療法装置、4a 運動療法制御部、
10 管理サーバ、11 入退室管理端末装置、12 ドア、
12a ドア施錠解錠装置、21 制御部、21a 個人情報データ伝送制御部、
21b 活動量管理部、21b1 歩数計数部、21b2 昇降判定部、
21c 運動量管理部、21c1 消費カロリー算出部、21c2 歩行距離算出部、
21d タイマ、21e 記憶部、22 送受信アンテナ、23 加速度センサ、
24 圧力センサ、25 電池、41 制御部、41a 運動療法制御処理部、
41b 個人情報データ伝送制御部、41c 報知制御部、41d 記憶部、
41e 駆動部、42 送受信アンテナ、43 報知部、101 制御部、
101a 入退室管理制御部、101b 健康管理制御部、101ba 管理処理部、
101bb 運動量算出部、101bb1 消費カロリー算出部、
101bb2 歩行距離算出部、101c 記憶部、102 データベース、
111 制御部、111a 個人情報データ伝送制御部、111b 報知制御部、
111c 記憶部、112 送受信アンテナ、113 報知部。
この発明は、携帯する利用者の個人認証データを記憶した演算処理機能を有するシステム携帯端末の前記個人認証データを、入退室管理領域のドアの入口に設けられた入退室管理端末装置で読み取り、管理サーバで認証処理を行い認証成立の際に前記ドアのドア施錠解錠装置を解錠させる入退室管理システムにおいて、前記システム携帯端末が、搭載した活動量検知部で前記利用者の活動量を、前記利用者が前記システム携帯端末を携帯している期間、検知して記憶し、前記入退室管理端末装置が、前記システム携帯端末から前記個人認証データと共に前記活動量を読み取り、前記管理サーバが、読み取った前記活動量と前記活動量の計測期間に対応する予め設定された標準活動量との比較結果を報知する健康管理処理を行う、健康管理機能付入退室管理システムにある。

Claims (9)

  1. 携帯する利用者の個人認証データを記憶した演算処理機能を有するシステム携帯端末の前記個人認証データを、入退室管理領域のドアの入口に設けられた入退室管理端末装置で読み取り、管理サーバで認証処理を行い認証成立の際に前記ドアのドア施錠解錠装置を解錠させる入退室管理システムにおいて、
    前記システム携帯端末が、搭載した活動量検知部で前記利用者の活動量を検知して記憶し、
    前記入退室管理端末装置が、前記システム携帯端末から前記個人認証データと共に前記活動量を読み取り、
    前記管理サーバが、読み取った前記活動量と予め設定された標準活動量との比較結果を報知する健康管理処理を行う、
    健康管理機能付入退室管理システム。
  2. 前記システム携帯端末が社員証である、請求項1に記載の健康管理機能付入退室管理システム。
  3. 前記システム携帯端末がICカード型IDカードからなる、請求項1または2に記載の健康管理機能付入退室管理システム。
  4. 前記システム携帯端末が、前記活動量検知部として加速度センサを搭載し、活動量として利用者の歩数を計数し記憶し、
    前記管理サーバが、前記健康管理処理として、読み取った前記活動量である利用者の歩数から消費カロリーを運動量として算出し、予め設定された標準消費カロリーとの比較結果を報知する、請求項1から3までのいずれか1項に記載の健康管理機能付入退室管理システム。
  5. 前記システム携帯端末が、前記活動量検知部として加速度センサおよび圧力センサを搭載し、前記加速度センサの出力変化および前記圧力センサから得られる気圧の変化から、活動量として利用者の上り歩数、平坦歩数、下り歩数を判定してそれぞれ計数し記憶し、
    前記管理サーバが、前記健康管理処理として、読み取った前記活動量である利用者の上り歩数、平坦歩数、下り歩数に予め設定された上り、平坦、下りのそれぞれの1歩当りカロリーを掛けた後に加算した消費カロリーを運動量として算出し、予め設定された標準消費カロリーとの比較結果を報知する、請求項1から3までのいずれか1項に記載の健康管理機能付入退室管理システム。
  6. 前記管理サーバが、前記健康管理処理において比較結果を前記入退室管理端末装置から報知させる、請求項1から5までのいずれか1項に記載の健康管理機能付入退室管理システム。
  7. 前記管理サーバが、前記認証処理で認証が成立した時に前記健康管理処理を行う、請求項1から6までのいずれか1項に記載の健康管理機能付入退室管理システム。
  8. 前記管理サーバに、前記システム携帯端末から前記個人認証データおよび前記活動量を読み取り可能な運動療法制御部を備えた運動療法装置が接続され、前記運動療法装置に対して認証成立の際に前記健康管理処理を行う、請求項1から6までのいずれか1項に記載の健康管理機能付入退室管理システム。
  9. 前記運動療法装置が、前記健康管理処理の算出された運動量と標準消費カロリーとの比較結果に従った前記報知指令に基づき利用者に必要な運動を行わせるための運動プログラムを作成し、作成した運動プログラムに従って前記運動療法装置の駆動部を制御する運動プログラム作成部を備えた、請求項8に記載の健康管理機能付入退室管理システム。
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