JP2016203760A - ハイブリッド車 - Google Patents

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Abstract

【課題】高速走行時であっても、ロータコアの永久磁石による回転磁界の影響を抑制して鉄損を低減するようにした回転電機を備えたハイブリッド車を提供することにある。【解決手段】ケース14に回転可能に設けられるロータと、ケース14に設けられるステータ15とを有し、ケース14およびロータ内に設けられ、冷媒1が流れる冷媒通路20とを備える回転電機10と、冷媒通路20に設けられたバルブ25と、バルブ25の開閉を制御する制御装置50とを備え、制御装置50は、パラレル走行であり、かつ高速走行であるときに、バルブ25を制御し閉として、冷媒通路20内にて冷媒1の流れを停止するようにした。【選択図】図1

Description

本発明は、ロータ内部を冷媒で冷却する回転電機を備えたハイブリッド車に関する。
回転電機として、ロータ内部を冷媒で冷却する場合があり、冷却効率を向上させた装置が種々開発されている。
例えば、下記特許文献1には、回転シャフトとエンドプレートを備え、前記回転シャフトがシャフト冷却油通路を有し、前記エンドプレートが、第1冷却油通路と、第1冷却油通路よりも冷却面積が大きい第2冷却油通路と、ロータが低回転領域または低温領域では、前記シャフト冷却油通路から送り出される冷却油を前記第1冷却油通路に流し、ロータが高回転領域または高温領域では、前記シャフト冷却油通路から送り出される冷却油を前記第2冷却油通路に流すように、第1冷却油通路と第2冷却油通路とを切り替える通路切換機構とを有するロータが開示されている。
下記特許文献2には、冷媒通路を有するロータシャフトと、冷媒通路の外周開口を封止するシール部材と、シール部材を外周開口に対して押圧するバネ部材とを備え、ロータシャフトの低回転時に、バネ部材の付勢力によりシール部材を外周開口に押し付けて、ロータシャフト内から外周へ放出されるオイルの流れを遮断するようにした回転電機が開示されている。
下記特許文献3には、ロータを内部に収容し、コイルが装着された円筒状のステータと、ステータに外嵌された円筒状の冷却ジャケットと、冷却ジャケットに外嵌された円筒状のフレームとを備え、前記冷却ジャケットが所定形状の冷却溝を有する電動機が開示されている。
下記特許文献4には、冷媒が流通する中心孔と、中心孔と外面を連通する連通孔とを有するロータシャフトと、ロータシャフトの外面に固定されるロータコアと、ロータコアを軸方向に貫通する貫通孔と、前記連通孔と前記貫通孔とを連通する半径方向孔と、前記連通孔と前記半径方向孔とを開閉する冷却流路開閉機構とを備え、ロータの回転数に応じて、前記連通孔および前記半径方向孔を開または閉とした永久磁石モータが開示されている。
特許第5232088号公報 特開2009−118714号公報 特開2014−138542号公報 特開2013−55752号公報
ところで、駆動力源として内燃機関と回転電機とを併用し、4輪駆動走行が可能なハイブリッド車において、2輪駆動するときに、内燃機関の駆動をメインとし、必要に応じて回転電機の駆動によるアシストを行う「パラレル走行モード」を行う場合がある。このような車両において、上述の通り、冷媒により回転電機内部を冷却していることから、高速走行時に回転電機のロータコアが高回転すると、ロータコアの永久磁石による回転磁界の影響で鉄心に鉄損が発生し、その分燃費の低下に繋がっていた。即ち、鉄損は永久磁石の磁力の大きさによって変化する。磁力が大きいほど鉄損が大きい。永久磁石は温度が低いほど磁力が大きい。したがって、ロータコアを冷却するほど鉄損が大きくなる。
以上のことから、本発明は、上述したような課題を解決するために為されたものであって、高速走行時であっても、ロータコアの永久磁石による回転磁界の影響を抑制して鉄損を低減するようにした回転電機を備えたハイブリッド車を提供することを目的としている。
前述した課題を解決する第1の発明に係るハイブリッド車は、ケースに回転可能に設けられるロータと、前記ケースに設けられ前記ロータに対向して配置されるステータとを有し、前記ケースおよび前記ロータ内に設けられ、冷媒が流れる冷媒通路とを備える回転電機と、前記冷媒通路に設けられたバルブと、前記バルブの開閉を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、パラレル走行であり、かつ高速走行であるときに、前記バルブを制御し閉として、前記冷媒通路内にて前記冷媒の流れを停止することを特徴とする。
前述した課題を解決する第2の発明に係るハイブリッド車は、第1の発明に係るハイブリッド車において、前記制御手段は、長距離走行である、低燃費走行モードである、前記ロータの出力が所定値以下である、および、前記ロータの永久磁石が所定の温度以下である、のうち少なくとも何れか一つが成立しているときに、前記バルブを制御し閉として、前記冷媒通路内にて前記冷媒の流れを停止することを特徴とする。
前述した課題を解決する第3の発明に係るハイブリッド車は、第1または第2の発明に係るハイブリッド車において、ロータ冷却停止条件を満たし、かつ、所定速度以上が所定時間以上継続したときに、d軸電流を抑制することを特徴とする。
前述した課題を解決する第4の発明に係るハイブリッド車は、第3の発明に係るハイブリッド車において、d軸電流の発生開始車速を高くすることを特徴とする。
本発明に係るハイブリッド車によれば、制御手段が、パラレル走行であり、かつ高速走行であるときに、バルブを制御し閉として冷媒通路内にて冷媒の流れを停止したことにより、ロータに設けられる永久磁石の温度が上昇し、これに伴い前記永久磁石の磁力が低下することになる。これにより、永久磁石による回転磁界の影響を抑制して鉄損を低減することができる。
本発明の一実施形態に係るハイブリッド車が備える回転電機の概略構成図である。 前記回転電機の制御フローを示す図である。 前記回転電機におけるロータ冷却停止(ロータ暖気)時の制御フローを示す図である。 前記回転電機で用いられる電流テーブルの一例を示すグラフである。
本発明の一実施形態に係るハイブリッド車が備える回転電機について、図1〜図4を用いて説明する。
本実施形態に係る回転電機は、駆動力源として内燃機関と回転電機とを併用し、4輪駆動走行が可能なハイブリッド車において、2輪駆動するときに、内燃機関の駆動をメインとし、必要に応じて回転電機の駆動によるアシストを行う「パラレル走行モード」を行う場合に適用される。前記回転電機は、図1に示すように、内部を冷媒1で冷却する回転電機10に適用される。回転電機10は、ロータと、ステータ15とを備える。前記ロータのロータシャフト11は、円柱形状をなし、軸受13を介してケース14に回転可能に設けられる。ステータ15は、円筒形状をなすケース14に設けられ、ロータシャフト11に設けられるロータコア12と対向して配置される。なお、ロータコア12には、永久磁石(図示せず)が設けられる。
上述の回転電機10は、冷媒1が流通する冷媒通路20をさらに有する。冷媒通路20は、ケース周壁冷媒通路(第1冷媒通路)21とケース端壁冷媒通路(連通路)22とロータシャフト冷媒通路(第2冷媒通路)23とロータコア冷媒通路(第3冷媒通路)24とを備える。
ケース周壁冷媒通路21は、ケース14の周壁内に設けられる。ケース周壁冷媒通路21は、ケース14の周方向で延設すると共に、ケース14の両端部間で延設する形状をなしている。ケース周壁冷媒通路21内を冷媒1が流れることにより、ケース14およびステータ15が冷却されることになる。
ケース端壁冷媒通路22は、ケース14の端壁内に設けられる。ケース端壁冷媒通路22は、ケース周壁冷媒通路21およびロータシャフト冷媒通路23と連通している。このケース端壁冷媒通路22にバルブ25が設けられる。
ロータシャフト冷媒通路23は、ロータシャフト11の軸方向に延設する形状をなしている。ロータコア冷媒通路24は、ロータシャフト冷媒通路23と連通している。ロータコア冷媒通路24は、ロータコア12の径方向およびロータコア12の軸方向に延設する形状をなしている。ロータシャフト冷媒通路23およびロータコア冷媒通路24内を冷媒1が流れることにより、ロータシャフト11およびロータコア12が冷却されることになる。
ケース周壁冷媒通路21は、ケース14の内壁側に開口する開口部21aを有する。ロータシャフト冷媒通路23は、ロータシャフト11の外周側に開口する開口部23aを有する。これにより、ケース周壁冷媒通路21および開口部21aを通ってケース14内に冷媒1が供給されると共に、ロータシャフト冷媒通路23および開口部23aを通ってケース14内に冷媒1が供給されることになる。
さらに、上述したケース14には、内外を貫通すると共に、冷媒通路20のケース周壁冷媒通路21と連通する供給孔(供給部)14aが設けられている。ケース14には、内外を貫通する排出孔(排出部)14bが設けられている。供給孔14aは冷媒供給管31の先端側と接続している。排出孔14bは冷媒排出管33の基端側と接続している。
上述した回転電機10は、冷媒1を給排する冷媒給排装置30を備える。冷媒給排装置30は、冷媒供給管31とオイルポンプ32と冷媒排出管33とオイルクーラ34とを備える。冷媒供給管31の先端側は、ケース14の供給孔14aと接続している。冷媒供給管31の基端側は、オイルポンプ32の吐出口と接続している。冷媒排出管33の基端側は、ケース14の排出孔14bと接続している。冷媒排出管33の先端側は、オイルポンプ32の流入口と接続している。オイルクーラ34は、冷媒供給管31の途中に設けられる。これにより、オイルクーラ34で冷却された冷媒1が冷媒供給管31およびケース14の供給孔14aを介して冷媒通路20に供給されることになる。また、ケース14の排出孔14bから排出された冷媒1は、冷媒排出管33およびオイルポンプ32を介してオイルクーラ34へ送給されオイルクーラ34で冷却されることになる。
上述した回転電機10は、さらに制御装置(ECU)50を備える。制御装置50の入力側は、パラレル走行モードスイッチ51、エコスイッチ52、カーナビゲーションシステム53、車速センサ54、温度センサ55などと接続している。制御装置50の出力側は、バルブ25などと接続している。制御装置50の入出力側は、回転電機10と接続している。
ここで、上述した回転電機10の制御(ロータ冷却停止(ロータ暖機運転)制御)について、図2に基づき以下に説明する。
まず、図2に示すように、ロータを冷却する(ステップS11)。すなわち、制御装置50によりバルブ25を制御し開状態とし、ポンプ32の作動によりオイルクーラ34で冷却された冷媒1を回転電機10内の冷媒通路20に供給すると共に、回転電機10内の冷媒通路20から排出された冷媒1をオイルクーラ34へ送給する。これにより、回転電機10内は冷媒1により冷却されることになる。
続いて、ロータ冷却停止条件を満たすか判定する(ステップS12)。ロータ冷却停止条件として、以下の(1)および(2)の2つの項目を満たすか否かを判定する。全ての項目を満たす場合には、ステップS13に進み、1つの項目でも満たさない場合には、ステップS11に戻り、冷媒1により回転電機10を冷却することになる。
(1)パラレル走行であるか否かを判定する(第1判定項目)。パラレル走行とは、上述の通り、内燃機関の駆動をメインとし、必要に応じて回転電機の駆動によるアシストを行う場合である。例えば、パラレル走行モードスイッチ51がONとなっている場合には、パラレル走行であると判定し、前記パラレル走行モードスイッチ51がONとなっていない場合には、パラレル走行では無いと判定する。
(2)高速走行であるかを判定する(第2判定項目)。例えば、車速センサ54により得られた車速が所定速度以上であり、所定時間以上継続していれば高速走行であると判定し、この条件を満たさない場合には、高速走行では無いと判定する。
続いて、ステップS13にて、ロータの冷却を停止する。すなわち、制御装置50がバルブ25を制御し閉状態とし、冷媒1のロータコア12内への供給を停止する。
続いて、ステップS14にて、ロータ暖気停止条件を満たすか判定する。すなわち、上述したロータ停止条件の2項目全てを満たす場合には、ステップS13に戻り、上述したロータ停止条件の2項目の何れか一つを満たさない場合には、ロータを冷却するステップであるステップS11に戻ることになる。
したがって、本実施形態によれば、制御装置50は、パラレル走行であり、かつ高速走行であるときに、バルブ25を制御し閉として、冷媒通路20内にて冷媒1の流れを停止するようにしたことにより、ロータコア12に設けられる永久磁石の温度が上昇し、これに伴い前記永久磁石の磁力が低下することになる。これにより、永久磁石による回転磁界の影響を抑制して鉄損を低減することができる。その結果、高速走行時の燃費を改善することができる。
制御装置50は、ロータ冷却停止条件を満たすか判定するステップS12にて、上述の(1)および(2)の2つの項目に加え、以下の(3)から(6)のうち少なくとも何れか一つの項目が成立しているか否かをさらに判定することが好ましい。これは、(3)または(4)の項目が成立するときには、鉄損を低減した方が良い状況であるかどうかをより的確に判定できるからである。(5)または(6)の項目が成立するときには、回転電機10を所定の条件で動作させることをより的確に判定できるからである。
(3)長距離走行であるかを判定する(第3判定項目)。例えば、カーナビゲーションシステム53にて目的地が遠距離に設定されているか否かを判定する。
(4)低燃費走行であるかを判定する(第4判定項目)。例えば、低燃費で走行するモードを選択するエコスイッチ52がON状態であるか否かを判定する。
(5)ロータシャフト11(回転電機10)の出力が所定値以下であるかを判定する(第5判定項目)。
(6)ケース14内が所定の温度以下であるかを判定する(第6判定項目)。例えば、温度センサ55により得られた温度が所定の温度以下であるか否かを判定する。
制御装置50は、ロータ暖気停止条件を満たすか判定するステップS14にて、上述の(1)および(2)の2つの項目に加え、上述の(3)から(6)のうち少なくとも何れか一つの項目が不成立となっているかどうかも判定することが好ましい。これは、(3)または(4)の項目が不成立のときには、鉄損を低減した方が良い状況であるかどうかをより的確に判定できるからである。(5)または(6)の項目が不成立のときには、回転電機10を所定の条件で動作させることをより的確に判定できるからである。
上述したステップS13においては、以下の条件で電流テーブルを使い分けることが好ましい。
先ず、図3および図4に示すように、所定の速度を超えるとd軸電流を速度に応じて増加させる第一電流テーブルを用いて運転する(ステップS21)。
続いて、車速センサ54で得られた車速が所定速度以上であり、かつ前記車速が所定時間以上継続したかを判定する。この条件を満たさない場合には、ステップS21に戻り、第一電流テーブルを引き続き用いることなる。他方、前記条件を満たす場合には、ステップS23に進み、このステップS23にて、第一電流テーブルの代わりに、当該第一電流テーブルと比べて、車速に対してd軸電流が小さい第二電流テーブルを用いることになる。すなわち、d軸電流を抑制することになる。また、d軸電流の発生開始車速を、第一電流テーブルの場合と比べて高くすることになる。
続いて、ステップS24にて、所定速度以下が所定時間以上継続したかを判定する。この条件を満たさない場合には、ステップS23に戻り、第二電流テーブルを引き続き用いることになる。他方、前記条件を満たす場合には、第一電流テーブルを用いるステップであるステップS21に戻ることになる。
上述したように、制御装置50は、前記ロータ冷却停止条件を満たし、かつ、所定速度以上が所定時間以上継続したときに、第一電流テーブルの代わりに、第二電流テーブルを用いることにより、第一電流テーブルを用いる場合と比べて、使用電流を減らすことができ、燃費を向上させることができる。
なお、上記では、ロータ冷却停止条件の判定(ステップS12)や、ロータ暖気停止条件の判定(ステップS14)にて、パラレル走行であるか否かを判定項目として用いたハイブリッド車について説明したが、この判定項目の代わりに、4輪駆動車で2輪駆動モードがON状態であるか否かを判定項目として用いるハイブリッド車とすることも可能である。このようなハイブリッド車であっても、上述のハイブリッド車と同様な作用効果を備える。
上記では、ロータ冷却停止条件の判定(ステップS12)や、ロータ暖気停止条件の判定(ステップS14)にて、高速走行であるか否かと長距離走行であるか否かを判定項目として用いたハイブリッド車について説明したが、この判定項目の代わりに、所定の速度以上でクルーズコントロールスイッチがON状態であるか否かを判定項目として用いるハイブリッド車とすることも可能である。このようなハイブリッド車であっても、上述のハイブリッド車と同様な作用効果を備える。
本発明に係るハイブリッド車によれば、高速走行時であっても、ロータコアの永久磁石による回転磁界の影響を抑制して鉄損を低減することができるので、自動車産業などにおいて、極めて有益に利用することができる。
1 冷媒
10 回転電機
11 ロータシャフト
12 ロータコア
13 軸受
14 ケース
15 ステータ
20 冷媒通路
21 ケース周壁冷媒通路
22 ケース端壁冷媒通路
23 ロータシャフト冷媒通路
24 ロータコア冷媒通路
25 バルブ
30 冷媒給排装置
31 冷媒供給管
32 オイルポンプ
33 冷媒排出管
34 オイルクーラ
50 制御装置(ECU)
51 パラレル走行モードスイッチ
52 エコスイッチ
53 カーナビゲーションシステム
54 車速センサ
55 温度センサ

Claims (4)

  1. ケースに回転可能に設けられるロータと、前記ケースに設けられ前記ロータに対向して配置されるステータとを有し、前記ケースおよび前記ロータ内に設けられ、冷媒が流れる冷媒通路とを備える回転電機と、
    前記冷媒通路に設けられたバルブと、
    前記バルブの開閉を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、パラレル走行であり、かつ高速走行であるときに、前記バルブを制御し閉として、前記冷媒通路内にて前記冷媒の流れを停止する
    ことを特徴とするハイブリッド車。
  2. 請求項1に記載されたハイブリッド車において、
    前記制御手段は、長距離走行である、低燃費走行モードである、前記ロータの出力が所定値以下である、および、前記ロータの永久磁石が所定の温度以下である、のうち少なくとも何れか一つが成立しているときに、前記バルブを制御し閉として、前記冷媒通路内にて前記冷媒の流れを停止する
    ことを特徴とするハイブリッド車。
  3. 請求項1または請求項2に記載されたハイブリッド車において、
    ロータ冷却停止条件を満たし、かつ、所定速度以上が所定時間以上継続したときに、d軸電流を抑制する
    ことを特徴とするハイブリッド車。
  4. 請求項3に記載されたハイブリッド車において、
    d軸電流の発生開始車速を高くする
    ことを特徴とするハイブリッド車。
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